JP2009001689A - 高分子物質の圧電・焦電素子 - Google Patents

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【課題】高い圧電性及び剛性を有する高分子物質の圧電・焦電素子を提供すること。さらに、耐環境性、耐熱性に優れた安価な高分子物質の圧電・焦電素子を提供すること。
【解決手段】圧電・焦電素子1は、複数の独立気泡2を含有する高分子物質で成り、紫外線照射されつつ分極処理されている。これにより、紫外線が独立気泡内の放電をアシストし、該放電で発生した多くの電荷が独立気泡内壁に帯電することになるので、当該素子の圧電性を高めることができる。そして、素子内部に多数存在する気泡が全て独立しているので、圧縮応力が掛かっても潰れ難く、当該素子の剛性を高めることができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、高分子物質の圧電・焦電素子のうち、特に圧電性が高く、耐熱性、耐環境性に優れた高分子物質の圧電・焦電素子に関する。
従来、高分子物質を材料とした圧電・焦電素子としては、ポリ弗化ビニリデン(PVdF)、テトラフルオロエチレン−ヘキサフルオロプロピレン共重合体(FEP)、多孔質ポリプロピレン(E−PP)等を用いたものがある。これらの圧電・焦電素子は、無機材料の圧電・焦電素子には無い可撓性、柔軟性、耐摩耗性を有しており広く使用されている。
PVdFは、成形した無孔質のシートを延伸し、分極することによって、圧電・焦電素子として作成される(特許文献1)。FEPは、無極性のポリマーであるが、ポリマー表面に電荷がトラップされることによって圧電・焦電素子となることが知られており、FEPの無孔質のシートにコロナ放電等によって電荷をトラップさせることによって圧電・焦電素子として作成される。しかしながら、PVdF、FEPは、無機材料の圧電・焦電素子に比べて圧電性が低いという難点があった。
これに対し、E−PPは、ポリプロピレンのフィルムを延伸して、窒素などのガスを利用して独立する空孔が多数存在するフィルムに成形し、該フィルムの空孔の上下面に電荷をトラップさせることによって圧電・焦電素子として作成されたものである。E−PPは、多数の空孔が巨大な双極子を構成し、フィルム面に圧力が加わると空孔が圧縮されるため、フィルムの両面の電極に誘導される電荷も変化することになる。上記の仕組みにより、E−PPの圧電・焦電素子は高い圧電性を有している。
特開昭60−055034号公報
上述したE−PPは、耐環境性、耐熱性の面で問題があり、使用環境が限定される。そして、作成に手間が掛かるため高価である。
本発明は、上記のような種々の課題に鑑みなされたものであり、その目的は、高い圧電性を有する高分子物質の圧電・焦電素子を提供することにある。さらに、耐環境性、耐熱性に優れた安価な高分子物質の圧電・焦電素子を提供することにある。
上記目的達成のため、本発明の圧電・焦電素子では、複数の独立気泡を含有する高分子物質の圧電・焦電素子であって、紫外線照射されつつ分極処理されていることを特徴としている。これにより、紫外線が独立気泡内の放電をアシストし、該放電で発生した多くの電荷が独立気泡内壁に帯電することになるので、当該素子の圧電性を高めることができる。そして、素子内部に多数存在する気泡が全て独立しているので、圧縮応力が掛かっても潰れ難く、当該素子の剛性を高めることができる。
また、本発明の圧電・焦電素子では、前記高分子物質は、テトラフルオロエチレン−ヘキサフルオロプロピレン共重合体(FEP)であり、該FEPに発泡の核材を混合し、前記独立気泡を生成したことを特徴としている。これにより、耐環境性、耐熱性に優れた素子とすることができ、該素子に内包される独立気泡を簡易に生成することができる。
以下、本発明の実施形態を、図面を参照して説明する。尚、以下に説明する実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではなく、また実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが本発明の成立に必須であるとは限らない。
まず、本実施形態の圧電・焦電素子について図1を用いて説明する。
図1(A)は、本実施形態の圧電・焦電素子の平面図であり、図1(B)は、図1のα−α線断面図である。
この圧電・焦電素子1は、テトラフルオロエチレン−ヘキサフルオロプロピレン共重合体(FEP)を発泡させて成形した発泡FEP(F−FEP)のシートを図1(A)に示すように矩形状に切断し、本発明の特徴的な部分である紫外線(以下、UV光という)を照射しつつコロナ放電を加えて電荷をトラップ(分極)させることにより作成されている。
このような圧電・焦電素子1は、図1(B)に示すように、針状の独立気泡2を多数有している。この圧電・焦電素子1にUV光を照射しつつコロナ放電を加えると、素子上面11、素子下面12と、針状の独立気泡2の気泡上面21、気泡下面22とにそれぞれ電荷がトラップされる。本実施形態では、素子上面11と気泡下面22にプラスの電荷がトラップされ、素子下面12と気泡上面21にマイナスの電荷がトラップされている。そして、この電荷をトラップした針状の独立気泡2は、圧電・焦電素子1の内部に多数存在しているため、圧電・焦電素子1の内部で巨大な双極子を構成することになる。
次に、この圧電・焦電素子1の作成手順について説明する。
この圧電・焦電素子1は、第1の手順としてFEPベースのペレットを作成する。第2の手順としてそのFEPベースのペレットをシートとして成形して矩形状に切断し矩形シートを作成する。第3の手順としてその矩形シートにUV光を照射しつつコロナ放電を加えて電荷をトラップさせ圧電・焦電素子1を作成する。
先ず、第1の手順であるFEPベースのペレットの作成について説明する。
FEPに発泡の核材となるホウ酸アルミニウを混合し、二軸押出機により押し出すことによってFEPベースのペレットを作成する。FEPとホウ酸アルミニウムとの重量比は、FEPが100に対して、ホウ酸アルミニウムが5である。なお、本実施形態では発泡の核材にホウ酸アルミニウムを使用しているが、これに限定されるものではなく、例えば窒化ホウ素であっても構わない。
次に、第2の手順であるFEPを発泡させたF−FEPの矩形シートの作成について説明する。
窒素ガスをシリンダー途中から導入することが可能な押出機にT字型のダイを取り付け、この押出機に第1の手順で作成されたペレットをセットする。そして、一定の圧力で窒素ガスを加えながらペレットをシリンダーから押出し、ダイ温度より低い温度の熱ロールによって巻き取りながら冷却することにより、針状の独立気泡2を有するシートを成形する。そして、そのシートを矩形状に切断して矩形シートを作成する。なお、本実施形態では、FEPを発泡させた独立気泡2を有するシートは、幅150mm、厚さ200μm、発泡率40%で成形されている。また、矩形シートは、60mm×60mmの正方形に切断されている。
最後に、第3の手順であるUV光照射分極による圧電・焦電素子1の作成ついて説明する。
図2は、UV光照射分極に使用するコロナ放電装置を示す概略図である。
このコロナ放電装置4は、土台41、側板42、電極プレート43、グリッド電極44、複数のワイヤ電極45、高圧水銀ランプ46を備えている。土台41の左右両端に側板42が1枚づつ設けられており、中央上面に電極プレート43が置かれている。2枚の側板42間には、グリッド電極44と複数のワイヤ電極45が掛け渡されている。複数のワイヤ電極45は、側板42間に所定間隔をあけて平行に掛け渡されている。
グリッド電極44は、矩形シート3の表面を均一に帯電して分極させるため、矩形シート3の表面から上方に距離a(例えば3mm)を空けて配置されている。ワイヤ電極45は、矩形シート3の表面から上方に距離b(例えば35mm)を空けて配置されている。ワイヤ電極45には正電圧が印加され、グリッド電極44には負電圧が印加され、電極プレート43は接地されている。高圧水銀ランプ46は、矩形シート3の表面から上方に距離c(例えば300mm)を空けて配置されている。
そして、この度使用したコロナ放電装置4は、土台41、側板42はポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、電極プレート43はステンレス、グリッド電極44とワイヤ電極45はタングステンでそれぞれ作成されている。ただし、土台41、側板42の材質は、PTFEに限定されるものではなく、耐熱性があり電荷をトラップする際に影響を及ぼさないものであればかまわない。
このようなコロナ放電装置4の電極プレート43の上に矩形シート3を置いて、250Wの高圧水銀ランプ46を用いてUV光(波長は250nm〜440nm)を照射しながら、ワイヤ電極45に16kV〜20kVの正電圧を印加し、グリッド電極44に1.5kV〜3kVの負電圧を印加して分極し、矩形シート3に電荷をトラップさせて圧電・焦電素子1を作成する。なお、グリッド電極44によるUV光の減衰は30%以下である。
次に、UV光を照射したときと照射しないときの圧電・焦電素子1の準静的圧電率d33値の試験結果について図3を参照して説明する。
図3は、UV光を照射したときと照射しないときの圧電・焦電素子1の準静的圧電率d33値(pC/N)の比較図であり、図3(A)はグリッド電極44の電圧(Grid voltage(kV))を変化させたときの圧電・焦電素子1の準静的圧電率d33値を示したグラフ、図3(B)は分極時間(分)を変化させたときの圧電・焦電素子1の準静的圧電率d33値を示したグラフである。この試験は、圧電・焦電素子1に圧力を加えた時に発生する準静的圧電率d33値を測定したものである。
図3(A)に示すように、ワイヤ電極45の電圧(Corona voltage(kV))は20kV、分極時間は4分間と一定である。UV光を照射しない場合、グリッド電極44の電圧が1.5kVのときの準静的圧電率d33値は349pC/N±18pC/N、グリッド電極44の電圧が3kVのときの準静的圧電率d33値は298pC/N±89pC/Nであった。
一方、UV光を照射した場合、グリッド電極44の電圧が1.5kVのときの準静的圧電率d33値は452pC/N±18pC/N、グリッド電極44の電圧が3kVのときの準静的圧電率d33値は375pC/N±45pC/Nであった。このように、準静的圧電率d33値は、UV光を照射した方がUV光を照射しない方に比べ、約25%から約30%上昇しており、UV光による効果は大であると考えられる。
図3(B)に示すように、ワイヤ電極45の電圧(Corona voltage(kV))は16kV、グリッド電極44の電圧は1.5kVと一定である。UV光を照射しない場合、分極時間が8分のときの準静的圧電率d33値は266pC/N±40pC/Nであった。
一方、UV光を照射した場合、分極時間が2分のときの準静的圧電率d33値は388pC/N±50pC/N、分極時間が8分のときの準静的圧電率d33値は420pC/N±37pC/Nであった。このように、準静的圧電率d33値は、UV光を照射した方がUV光を照射しない方に比べ、約60%上昇しており、UV光による効果は大であると考えられる。
ここで、UV光の照射による準静的圧電率d33値の上昇は次のように推測される。UV光のエネルギは約2eV〜6eVであり、圧電・焦電素子1のエネルギバンドに比べるとやや小さい。このため、圧電・焦電素子1の表面にてUV光が吸収されることなく、圧電・焦電素子1の独立気泡2内部にまでUV光が届く。これにより以下の効果が期待できる。すなわち、独立気泡2近傍部で発生したキャリアが放電をアシストする。独立気泡2内に達したUV光が独立気泡2内のガスを励起し放電の発生を容易にする。圧電・焦電素子1の抵抗率を減少させ、独立気泡2に印加される電圧を相対的に上昇させる。これらの効果により、圧電・焦電素子1の分極処理が進行し、圧電性が向上したと推測される。
図4は、本実施形態と従来の圧電・焦電素子の性能差を示す図である。図4では、UV光を照射したときのF−FEPを使用した圧電・焦電素子、UV光を照射しないときのF−FEPを使用した圧電・焦電素子、ソリッドのFEPを使用した圧電・焦電素子、ポリ弗化ビリニデン(PVdF)を使用した圧電・焦電素子、多孔質ポリプロピレン(E−PP)を使用した圧電・焦電素子それぞれの準静的圧電率d33値、剛性、耐環境性、耐熱性について記載した。
図4に示されているように、本実施形態のUV光を照射したときのF−FEPの圧電・焦電素子1は、準静的圧電率d33値では上から2番目となっており、最も高い値を示しているのはE−PPの圧電・焦電素子である。しかしながら、E−PPは剛性、耐環境性、耐熱性に難点がある。したがって、本実施形態のUV光を照射したときのF−FEPの圧電・焦電素子1が、圧電性及び剛性が高く、耐環境性、耐熱性に優れていることが分かる。
以上のように、本実施形態の圧電・焦電素子1によれば、複数の独立気泡2を含有する高分子物質で成り、UV光照射されつつ分極処理されているので、UV光が独立気泡2内の放電をアシストし、該放電で発生した多くの電荷が独立気泡2内壁に帯電することになり、当該素子1の圧電性を高めることができる。そして、素子1内部に多数存在する気泡2が全て独立しているので、圧縮応力が掛かっても潰れ難く、当該素子1の剛性を高めることができる。
また、上記高分子物質は、FEPであり、該FEPにホウ酸アルミニウムや窒化ホウ素等の発泡の核材を混合し、独立気泡2を生成しているので、耐環境性、耐熱性に優れた素子1とすることができ、該素子1に内包される独立気泡2を簡易に生成することができる。
可撓性を有する圧電・焦電素子を備えた機器であれば、どのような機器でも適応可能である。例えば、計算機、コンピュータ、携帯電話等の電子機器でも適用可能であり、さらに、自動車、飛行機等の制御機器を狭小部に搭載する必要のある機械の制御回路にも適応可能である。
本実施形態の圧電・焦電素子を説明する図である。 図1の圧電・焦電素子を分極するコロナ放電装置の図である。 UV光を照射したときと照射しないときの圧電・焦電素子の準静的圧電率d33値の比較図である。 本実施形態と従来の圧電・焦電素子の性能差を示す図である。
符号の説明
1 圧電・焦電素子
2 独立気泡
3 矩形シート
4 コロナ放電装置
11 素子上面
12 素子下面
21 気泡上面
22 気泡下面
41 土台
42 側板
43 電極プレート
44 グリッド電極
45 ワイヤ電極

Claims (2)

  1. 複数の独立気泡を含有する高分子物質の圧電・焦電素子であって、
    紫外線照射されつつ分極処理されていることを特徴とする高分子物質の圧電・焦電素子。
  2. 前記高分子物質は、テトラフルオロエチレン−ヘキサフルオロプロピレン共重合体(FEP)であり、該FEPに発泡の核材を混合し、前記独立気泡を生成したことを特徴とする高分子物質の圧電・焦電素子。
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