JP2009001333A - 開閉栓機能を持つリサイクルに資する液体容器及び口栓キャップ - Google Patents

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Abstract

【課題】 ペットボトル及び紙容器又は金属容器に用いられるネジ式口栓キャップに、容器本体より分離することなく、内容物の飲料又注出することを可能とする機能をもたせる。
【解決手段】 ネジ式口栓キャップが口栓部と可動部に分離し、可動部が開栓動作により下方向に移行するに従い、口栓部が開口する機能を持っていることを特徴とする。
【選択図】図3

Description

本発明は液体容器及びその口栓キャップに関する
従来ペットボトルに代表される液体等の容器の口栓のネジ式キャップは、容器より、口栓のネジ式キャップを完全に分離しなければ、内容物を飲料又は注出することが出来なかった。
従前の液体等の容器の口栓キャップは、不正目的で改栓した後でも、相当の咬合させる力を持って締め込むことにより、不正開栓が判別しにくい点がある。
従前の口栓のネジ式キャップは開栓後において、容器側にリング状の形態で残存する部分が出来る。容器本体と口栓のネジ式キャップは材質が異なるが、開栓後に残存部を分離すことは容易に出来ず、何らかの工具もしくは機器が必要である。
上述の如く、従来のネジ式口栓キャップをもつ液体容器は、運搬及び嵌着・密閉性に主眼をおくあまり、飲料及び抽出の際の利便性や、不正開栓の防止に対応していない状況があり、リサイクルの為の分別にも視点が向けられていない。
本発明はこのような点に鑑みて成されたものであり、その目的は従来のネジ式口栓キャップ及び液体容器の若干の構成の変更により、口栓のネジ式キャップを容器本体より分離しなくとも、内容物の液体を飲料及び注出することが出来、リサイクルの為に材質別の分別を容易にし、また、不正開栓に対しての安全性の担保を持たせることである。
課題を解決する為の手段
上述の目的を達成する本発明のネジ式口栓キャップを持つ液体容器は、ネジ式口栓キャップを若干の力をもって回転作用を加えることにより、口栓キャップの可動部が下方向に移行することに伴い、ネジ式口栓キャップが可動部と口栓部に破断分離し、ネジ式キャップを容器より分離しなくとも内容物を飲料又は注出できる構成になっている。口栓キャップの可動部の内側には縦の溝が設けてあり、口栓を引き千切ることにより破断し、容器より分離させることを可能としている。また、キャップ可動部の下部は開栓動作でキャップ本体可動部が下方向に移行する際に収縮し、その時点で横スジが発生し、以降開栓されたことが容易に識別される。
発明の効果
上述の本発明により、口栓キャップが容器本体より分離することがないので、キャップを紛失することがなくなり、また、口栓キャップを引き千切ることにより、本体から分離できる対応もなされ、リサイクルにも資するし、不正開栓の防止も期待できる。
発明を実施する為の最良の形態
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき詳細に説明する。
図1〜図8は本発明の実施の形態に係り、図1はネジ式口栓キャップの外観図 図3はネジ式口栓キャップが口栓部と可動部に破断され、開栓されている状態を示した図。図4は閉栓動作によりキャップ上部が閉栓された状態を示した図である。図5は容器本体の口部の外観図である。図6及び図8はネジ式口栓キャップの断面図。
ネジ式口栓キャップ1は口栓部2と可動部3が破断される連結部10により結合されている。開栓は可動部3の握り部分9に所定の回転動作を及ぼすことにより、連結部10が破断され、口栓部2と可動部3が分離する。
上述の回転動作をさらに加えると可動部3は、雌ネジ部6が容器本体口部20の雄ネジ部23に沿って回転を伴って下方向に移行する。開栓の動作により可動部3が下方向に移行するに従って口栓部2は逆に結合部12により引っ張られて上方向に向かう。
回転動作の始点より約180度移行した時点で、可動部3の回転動作が終了せられる。同時に口栓部2の開栓保持ステー8は容器本体口部20のb部を支持するようになり、口栓部2は充分に開口する。
開栓動作と逆方向に可動部3に回転動作を加えることにより、閉栓動作が開始する。
閉栓動作により可動部3が上方向に移行するに伴い、結合部12で支持された口栓部2も上方向に移行する。閉栓動作を継続して及ぼすと口栓部2の開栓保持ステー8も上方向に移行し、間もなく容器口部20のb部を乗り越え、容器口部内に収まると同時に口栓部2のa側も一気に下方向に移行する。閉栓動作の開始時点より約180度閉栓動作を及ぼした時点で口栓部2のはc面より所定の力を加えることにより容器口部20の突起部21に嵌合密着し閉栓に至たる
本発明のネジ式口栓キャップは開栓時に完全に開口を担保する為に、口栓部2に開栓保持ステー8を設けていることを特徴としている。
本発明のネジ式口栓キャップは開栓動作及び閉栓動作において、容器口部20の雄ネジ23の保持性及び動作安定性を持たせる為に、雄ネジ23を挟み込む構造を雌ネジ部6にもたせている事を特徴としている。
本発明のネジ式口栓キャップは開栓動作により可動部3が下方向に移行するに伴って収縮部7が内方向に収縮させる機能をもたせているが、収縮部7が充分に収縮出来る様に容器本体口部20にくびれ部24を設け、スペースを担保していることを特徴としている。
可動部3の収縮部7は一旦、開栓動作により収縮した後は平行方向に横スジが発生し未開栓のものと、識別が容易に出来るような構造を持たせている。
本発明のネジ式口栓キャップは閉栓時に容器の密閉性を高める為に、口栓部2内側に突起部11を設け、容器本体口部に溝25を設けて、密着性を持たせ機密性を高めていることを特徴としている。
容器本体口部20にストッパー21を設けている。これにより、ネジ式口栓キャップが規定より上部に移行しない構造になっている。
本発明のネジ式口栓キャップには可動部3の内側に縦溝4を設けている。
これは開栓動作の後、口栓部2を結合部12を始点として、引き千切ることを可能としている。この動作によりネジ式口栓キャップ1を容器本体から分離することが出来、材質別に分別することを容易にしている。
ネジ式口栓キャップ1の可動部3には握り部9を設け、開・閉栓動作を及ぼす力をかけ易い様に工夫をもたせている。
本発明のネジ式口栓キャップは主にペットボトル及び紙容器または金属製の容器に用いられることが出来る。
本発明のネジ式口栓キャップは主に液体等の容器に用いられるが、開栓後においては長期保管に適さない恐れがある。
本発明はペットボトル及び紙容器または金属性容器のネジ式口栓キャップとして広く利用することが可能である。
本発明の実施の形態に係るネジ式口栓キャップを装着した容器の外観図である。 図1のネジ式口栓キャップの上部外観図である。 ネジ式口栓キャップが開栓動作により口栓部と可動部に破断分離し、口栓部が開栓保持ステー8によって開口している様子を示した図である。 一旦、開栓した後、閉栓動作によりネジ式口栓キャップが閉栓されている様子を示した図である。収縮部7がくびれ、横スジが発生いる様子を示している。 容器口部の一部断面図と外観図である。 ネジ式口栓キャップの断面図である。 ネジ式口栓キャップを容器本体より分離する様子を示した図である。 図6より90度向きを変えた、ネジ式口栓キャップの断面図である。
符号の説明
1 ネジ式口栓キャップ
2 口栓部
3 可動部
4 縦ミゾ
6 雌ネジ
7 収縮部
8 開栓保持ステー
10 連結部(破断部)
12 結合バンド
20 容器本体口栓部
22 ストッパー
23 雄ネジ
24 くびれ部

Claims (2)

  1. ペットボトルや紙容器又は金属容器に使用する、開閉栓機能を持つねじ式口栓キャップ及び、その容器である。キャップ部を容器本体より分離することなく、容器の内容物を注出又は、飲料することを可能とするものである。口栓キャップに開栓動作を加える事により、キャップが口栓部と可動部に分離し、可動部が開栓動作により下方に移行するに従って口栓部が開口する構造を持っている事を特徴とする。
  2. 前記の口栓キャップの可動部には開栓動作で、可動部が下方に移行することにより、収縮する部分があり、収縮によって出来る横スジにより不正に開栓された場合、容易に判別出来る事を特徴とする請求項1記載の開閉栓機能をもつ、ネジ式口栓キャップ及びその容器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017149486A (ja) * 2017-05-01 2017-08-31 株式会社Tarama 容器のキャップ構造及び容器
US10582787B2 (en) 2012-08-22 2020-03-10 Ptm Packaging Tools Machinery Pte. Ltd. Paper-based container lids and methods for making the same

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US11497330B2 (en) 2012-08-22 2022-11-15 Ptm Packaging Tools Machinery Pte. Ltd. Paper-based container lids and methods for making the same
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