JP2009001164A - 運転支援装置、運転支援方法及び運転支援プログラム - Google Patents

運転支援装置、運転支援方法及び運転支援プログラム Download PDF

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俊宏 森
Tomoyuki Kunitachi
智之 国立
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Abstract

【課題】駐車した自車両の周辺の他車両に対し、自車両から降車した乗員への注意を喚起することができる運転支援装置、運転支援方法及び運転支援プログラムを提供する。
【解決手段】自車両の周囲の路面に対して可視光ビームを照射し、路面にパターンを描画する各レーザ光照射装置31,32を制御するナビゲーションECU10は、乗員の降車の有無を判断し、駐車場の地図を示す駐車場地図データを記憶した駐車場データ記憶部12から駐車場マップを取得する。また、駐車場マップMに基づき、自車両が駐車した駐車位置を特定し、乗員が降車したと判断した際に、他車両の運転者に対し、該乗員に対する注意を喚起する描画パターンを、自車両の駐車位置に隣接する通路の路面に描画する。
【選択図】図1

Description

本発明は、運転支援装置、運転支援方法及び運転支援プログラムに関する。
最近、高度道路交通システム(Intelligent Transport Systems)の一環として、歩行
空間等において歩行者、車椅子使用者、自転車等の安全な通行を支援するシステムの検討及び実用化が進められている。
例えば、特許文献1には、夜間における車両ドア開放時であって、周囲が暗く、且つ自車位置が市街路又は主要道路上等にある等の条件下で、自車両のカーテシランプの輝度を上げる装置が記載されている。この装置では、後続車両に対し、車両ドアの開放をより確実に通知し、降車した乗員に対する注意を喚起する。
特開2005−138788号公報
上記した装置では、車両ドアが開放された状態において、乗員に対する注意喚起を促すことができるが、例えば、駐車場において、駐車車両や壁、柱等により、他車両の運転者が該乗員を確認し難いことがある。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、駐車した自車両の周辺の他車両に対し、自車両から降車した乗員への注意を喚起することができる運転支援装置、運転支援方法及び運転支援プログラムを提供することにある。
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、視認可能な描画パターンを路面に描画する路面描画装置を制御する運転支援装置において、駐車場の地図を示す駐車場地図データを取得する地図データ取得手段と、前記駐車場地図データに基づき、自車両が駐車した駐車位置を特定する駐車位置特定手段と、乗員の降車操作の有無を判断する降車判断手段と、前記降車判断手段が、前記降車操作が行われたと判断した際に、前記描画パターンを前記自車両の駐車位置に隣接する通路の路面に描画する描画制御手段とを備えたことを要旨とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の運転支援装置において、前記駐車場地図データに基づき、各通路の車両通行方向を取得する通行方向取得手段をさらに備え、前記描画制御手段は、前記自車両の駐車位置に隣接する通路において、車両の通行方向に基づく位置に前記描画パターンを描画することを要旨とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の運転支援装置において、障害物の位置を取得する障害物位置取得手段をさらに備えるとともに、前記描画制御手段は、障害物の位置に基づき、前記描画パターンを通路の路面に描画不可能であると判断した場合には、前記描画パターンの描画位置を変更することを要旨とする。
請求項4に記載の発明は、視認可能な描画パターンを路面に描画する路面描画装置を制御する運転支援方法において、駐車場の地図を示す駐車場地図データを取得し、該駐車場地図データに基づき自車両が駐車した駐車位置を特定するとともに、乗員の降車の有無を判断し、乗員が降車したと判断した際に、前記描画パターンを前記自車両の駐車位置に隣
接する通路の路面に描画することを要旨とする。
請求項5に記載の発明は、視認可能な描画パターンを路面に描画する路面描画装置を制御する制御手段を備えた運転支援装置の運転支援プログラムにおいて、前記制御手段を、駐車場の地図を示す駐車場地図データを取得する地図データ取得手段と、前記駐車場地図データに基づき、自車両が駐車した駐車位置を特定する駐車位置特定手段と、乗員の降車の有無を判断する降車判断手段と、前記降車判断手段が、乗員が降車したと判断した際に、前記描画パターンを前記自車両の駐車位置に隣接する通路の路面に描画する描画制御手段として機能させることを要旨とする。
請求項1に記載の発明によれば、運転支援装置は、自車両の乗員が降車した際に、他車両の運転者に対し、描画パターンを自車両の駐車位置に隣接する通路に描画する。このため、該通路を走行する他車両の運転者が、描画パターンを視認することで、乗員が近くにいる可能性があると判断することができる。このため、他車両の運転者に自車両から降車した乗員に対する注意を促すことができる。
請求項2に記載の発明によれば、描画パターンは、自車両の駐車位置に隣接する通路であって、車両の通行方向に基づく位置に描画される。このため、不必要な領域に描画パターンを描画しないようにすることができる。
請求項3に記載の発明によれば、描画パターンは、障害物の位置を避けて描画されるので、不必要な領域に描画パターンを描画せず、確実に他車両に注意を促すことができる。
請求項4に記載の発明によれば、自車両の乗員が降車した際に、他車両の運転者に対し、乗員に対する注意を喚起する描画パターンを、自車両の駐車位置に隣接する通路に描画する。このため、該通路を走行する他車両の運転者が、該乗員が視認できなくても、該通路を横切るように表示された描画パターンを視認することで、乗員が近くにいる可能性があると判断することができる。このため、他車両の運転者に自車両から降車した乗員に対する注意を促すことができる。
請求項5に記載の発明によれば、運転支援プログラムにより、自車両の乗員が降車した際に、他車両の運転者に対し、乗員に対する注意を喚起する描画パターンを、自車両の駐車位置に隣接する通路に描画する。このため、該通路を走行する他車両の運転者が、該乗員が視認できなくても、該通路を横切るように表示された描画パターンを視認することで、乗員が近くにいる可能性があると判断することができる。このため、他車両の運転者に自車両から降車した乗員に対する注意を促すことができる。
以下、本発明を具体化した一実施形態を図1〜図13に従って説明する。図1は、自車両C(図3参照)に搭載された運転支援システム1のブロック図である。
運転支援システム1は、乗員が降車した後、駐車場内を歩行する乗員の安全を支援するシステムであって、ナビゲーションECU(Electronic control unit)10、ドアEC
U15、レーザECU30、地図データ記憶部11及び駐車場データ記憶部12、各種センサから構成されている。
ナビゲーションECU10は、自身に記憶された運転支援プログラムに従って、自車両Cに搭載されたGPS(Global Positioning System)受信部5が、GPS衛星から受信
した、緯度・経度等の座標を示す位置検出信号を入力して、電波航法により自車両Cの絶対位置を算出する。また、ナビゲーションECU10は、自車両Cに設けられた車速センサ6及びジャイロ7から車速パルス、角速度をそれぞれ入力する。ナビゲーションECU
10は、車速パルス及び角速度を用いる自律航法により、基準位置からの相対位置を算出し、電波航法で算出した絶対位置と組み合わせて自車位置を特定する。尚、ナビゲーションECU10は、運転支援装置、降車判断手段、地図データ取得手段、駐車位置特定手段、照射制御手段、通行方向取得手段、障害物位置取得手段に対応する。
また、ナビゲーションECU10は、地図データ記憶部11に記憶された経路データ11a及び地図描画データ11bを用いて、自車位置を特定する。地図データ記憶部11は、内蔵ハードディスク、又は光ディスク等の外部記憶媒体から構成される。
経路データ11aは、全国を区画したメッシュ内の道路に関するデータであって、メッシュID、道路の端点及び交差点等を示すノードに関するノードデータ、各ノードを接続するリンクのリンクID等を有している。
また、地図描画データ11bは、メッシュIDと、道路、市街地等を描画するための背景データと、ガソリンスタンド等の施設、店舗等の施設に併設した駐車場、公共駐車場等の施設の位置を表示するための施設描画データとを有している。また、形状補間データ、道路幅等の道路形状を示す道路データ、高速道路、国道等の道路種別を示す道路属性データ等を有している。
ナビゲーションECU10は、車速センサ6やジャイロ7に基づき算出される自車両Cの走行軌跡と、経路データ11aや地図描画データ11bが示す道路形状及び道路の接続関係とに基づき、自車位置を道路上にマッピングするマップマッチングを行う。マップマッチングの結果、自車両Cが駐車場に進入したと判断すると、ナビゲーションECU10は、駐車場データ記憶部12に記憶された駐車場地図データとしての駐車場マップMの中から、自車両Cが進入した駐車場の駐車場マップMがあるか否かを判断する。該当する駐車場マップMがある場合には、その駐車場マップMと自車両Cの走行軌跡とに基づき、駐車場内の自車位置を特定する。
図2は、駐車場マップMの概念図である。駐車場マップMは、駐車場P内に白線等で区画された各駐車枠Fの位置と、車両が走行する車両通路PSの位置と、車両通路PSに対して設定された車両通行方向Dとに関するデータを有している。また、車両が出入りする入口E1及び出口E2の位置、駐車場P内の柱、壁W等の障害物の位置データを有している。さらに、駐車場Pが隣接している施設等への出入口E3の位置を有している。ナビゲーションECU10は、この駐車場マップMを用いて、自車両Cの走行軌跡に基づき、自車両Cがどの駐車枠Fに駐車したのかを判断するとともに、自車両Cが駐車した位置(以下、自車駐車位置という)の周囲の車両通路PSの車両通行方向Dや、周囲の障害物の有無を判断する。
また、ナビゲーションECU10は、図1に示すドアECU15に基づき、ドアロック及びアンロックを検出する。ドアECU15は、ドアの開施錠を検出するドアロック検出スイッチ17からオン信号又はオフ信号を入力し、これらの信号を入力した際に、ドアロック検出信号又はアンロック検出信号を生成し、ナビゲーションECU10に出力する。ナビゲーションECU10は、乗員が降車してドアをロックすると、ドアロック検出信号を入力し、乗員が降車したと判断して、乗員に対する支援を開始する。
また、ドアECU15は、電子キーシステム8を構成している。電子キーシステム8は、電子キー18を所持した乗員が自車両C周辺の所定の検知範囲に進入すると、ロック状態のドアをアンロックスタンバイ状態とする。さらに、ドアに設けられたドアオープナースイッチが押釦操作されると、ドアをアンロック状態にする。また、ドアがアンロック状態である際に、電子キー18を検知範囲内において検出すると、ドアをロックスタンバイ
状態とし、ドアに設けられたドアロックスイッチが押釦操作されると、ドアをロック状態とする。
電子キーシステム8は、ドアECU15の他、照合ECU20を有している。照合ECU20は、車室内に設けられた車室内送信機19A及び車体外側等に設けられた車室外送信機19Bにリクエストコードを出力する。各送信機19A,19Bは、電子キー18に対するリクエスト信号を生成し、該リクエスト信号を車室内及び車室外にそれぞれ送信する。電子キー18は、リクエスト信号を受信すると、内蔵メモリに記憶された識別コードを自車両Cに設けられたコード受信機19Cに送信する。コード受信機19Cは、識別コードを照合ECU20に出力し、照合ECU20は、入力した識別コードを予め記憶した照合コードと照合する。照合に成功した場合には、ドアをアンロックスタンバイ状態又はロックスタンバイ状態とする。
ナビゲーションECU10は、上記したようにドアロック検出信号を入力した後、支援を開始し、電子キー18を所持した乗員が、自車両Cから所定距離以上離れた場合に支援を終了する。例えば、照合ECU20が、電子キー18からの応答を受信している間は、支援を行うようにしてもよい。また、照合ECU20が、電子キー18からの識別コードを受信できなくなるか、又はリクエスト信号を送信してから電子キー18からの応答を受信するまでにかかる時間が所定時間以上となると、乗員が自車両Cから所定距離以上離れたと判断し、歩行する乗員の支援を中止する。
自車両Cから降車した乗員の支援は、図1に示すレーザECU30の制御により、自車両周囲の路面にレーザ光を照射して、路面に描画パターンを表示することにより行われる。レーザECU30は、路面描画装置としての前方レーザ光照射装置31及び後方レーザ光照射装置32を制御する。
前方レーザ光照射装置31は、例えば車両前端や、車室内であってルーフの前端付近に設けられ、自車両Cの前方及び前側方の路面に対してレーザ光を照射できるように取り付けられている。後方レーザ光照射装置32は、例えば車室内であって、ルーフの後端付近や、バックドア等に設けられ、自車両Cの後方及び後側方の路面に対してレーザ光を照射できるように取り付けられている。
各レーザ光照射装置31,32は、レーザ光発生装置と、走査機構等(いずれも図示せず)を備えている。レーザ光発生装置は、半導体レーザを備え、可視領域の波長を有するレーザ光を発生する。また、走査機構は、ガルバノミラー、MEMSミラー等から構成され、レーザ光発生装置が生成したレーザ光を、ナビゲーションECU10が要求した位置及び方向に走査する。
また、描画パターンを表示する描画領域は、自車両Cの前側方、後側方に予め設定されている。具体的には、前方レーザ光照射装置31及び後方レーザ光照射装置32は、図3(a)に示すように、自車両Cの前方左側、前方右側、後方左側、後方右側に設定された第1〜第4縦型描画領域A1〜A4に、描画パターンとしての縦型描画パターンPA1〜PA4をそれぞれ描画可能になっている。
本実施形態では、各縦型描画パターンPA1〜PA4は、長方形状であって、その車長方向(図中y方向)と平行な方向の長さが、車幅方向(図中x方向)と平行な方向の長さよりも長く描画されている。この縦型描画パターンPA1〜PA4は、自車駐車位置の前方又は後方に位置し、車幅方向(図中x方向)に延びる車両通路PSがある場合に、その車両通路PSを走行する他車両の運転者に、自車両Cから降車した乗員に対する注意を促すために、該車両通路PSの長さ方向に直交する方向に描画される。例えば、乗員が自車
両Cから降車した後、自車両前方又は後方の車両通路PSに歩いて進入しようとした際、該車両通路PSを走行する他車両の運転者が、該乗員を視認できなくても、該車両通路PSを横切るように表示された各縦型描画パターンPA1〜PA4を視認することで、乗員が近くにいる可能性があると判断することができる。
また、図3(b)に示すように、前方レーザ光照射装置31及び後方レーザ光照射装置32は、自車両Cの前方左側、前方右側、後方左側、後方右側に設定された第1〜第4横型描画領域B1〜B4に描画パターンとしての第1〜第4横型描画パターンPB1〜PB4を描画可能になっている。本実施形態では、各横型描画パターンPB1〜PB4は、長方形状であって、その車幅方向(図中x方向)と平行な方向の長さが、車長方向(図中y方向)と平行な方向の長さよりも長く描画されている。この横型描画パターンPB1〜PB4は、自車両Cが駐車している際に、自車両Cの左側又は右側であって、車長方向(図中y方向)に延びる車両通路PSがある場合に、その車両通路PSを走行する他車両に対し、乗員に対する注意を促すために、該車両通路PSの長さ方向に直交する方向に描画される。例えば、乗員が自車両Cから降車した後、右側又は左側の車両通路PSに歩いて進入しようとした際、該車両通路PSを走行する他車両の運転者が、該乗員が視認できなくても、該車両通路PSを横切るように表示された各横型描画パターンPB1〜PB4を視認することで、乗員が近くにいる可能性があると判断することができる。尚、各縦型描画パターンPA1〜PA4、各横型描画パターンPB1〜PB4は、各レーザ光照射装置31,32の走査機構により、その幅、長さ等の形状を調整可能になっている。
次に、本実施形態の処理手順について図4〜図8に従って説明する。ナビゲーションECU10は、乗員の降車の有無を判断する(ステップS1)。具体的には、ドアECU15から出力されたドアロック検出信号の入力の有無を判断する。
ドアロック検出信号を入力した場合には、ナビゲーションECU10は、乗員が降車したと判断して(ステップS1においてYES)、自車両Cの周辺状況を取得する(ステップS2)。この周辺状況取得の処理について、図5に従って説明する。まず、ナビゲーションECU10は、自車位置に対応する駐車場マップMがあるか否かを判断する(ステップS2−1)。即ち、ナビゲーションECU10が、自車位置を駐車場マップM上にマッピングできているか否かを判断する。又は駐車場データ記憶部12を検索して、自車位置に対応する駐車場マップMがあるか否かを判断する。
自車両Cが道路上に駐車した場合や、駐車場マップMがない駐車場Pに駐車した場合には、自車位置に対応する駐車場マップMが無いと判断して(ステップS2−1においてNO)、処理を終了する。ナビゲーションECU10が、自車位置を駐車場マップM上にマッピングしている場合には、その駐車場マップMを取得する(ステップS2−2)。駐車場マップMを取得すると、ナビゲーションECU10は、走行軌跡に基づき駐車場マップM上にマッピングした自車位置を、自車駐車位置として特定する(ステップS2−3)。
自車駐車位置を特定すると、ナビゲーションECU10は、駐車場マップMに基づいて、柱PL、壁W等の障害物の位置を取得する(ステップS2−4)。また、ナビゲーションECU10は、自車駐車位置に面する、車両通路PSの位置を取得するとともに(ステップS2−5)、各車両通路PSの車両通行方向Dを取得する(ステップS2−6)。
例えば、図8(a)に示すように、自車両Cが一列に並んだ複数の駐車枠Fのうち、最も端となる駐車枠F以外の位置に駐車している場合、自車駐車位置に面する車両通路PSは、前方の車両通路PSのみである。このため、ナビゲーションECU10は、その自車駐車位置に面する前方の車両通路PS(以下、隣接通路PS1という)の車両通行方向Dを取得する。車両通行方向Dを取得すると、ステップS3に進む。尚、隣接通路PS1と
は、自車両Cが駐車した駐車枠Fの前方、後方又は側方の車両通路PSであって、駐車枠Fの長さ又は幅に相当する区間の通路をいう。
図4に示すように、ステップS3では、描画領域を決定する。この描画領域決定処理について、図6及び図7に従って説明する。図6に示すように、ナビゲーションECU10は、自車駐車位置に面する隣接通路PS1が一つであるか否かを判断する(ステップS3−1)。図8(a)に示すように、隣接通路PS1が一つであると判断した場合には(ステップS3−1においてYES)、その隣接通路PS1が一方通行であるか否かを判断する(ステップS3−2)。
ナビゲーションECU10は、ステップS2−6で取得した車両通行方向Dに基づき、隣接通路PS1が一方通行であるか否かを判断する。図8(a)に示すように、隣接通路PS1が一方通行であると判断した場合には(ステップS3−2においてYES)、車両通行方向Dの上流側の描画領域を選択する(ステップS3−3)。図8(a)では、自車駐車位置前方の隣接通路PS1の車両通行方向Dが、左側から右側に向かう一方通行であるため、自車駐車位置の前方左側の第1縦型描画領域A1を描画領域として選択する。尚、自車駐車位置の前方とは、駐車した自車両Cの向きを基準として自車両Cの前方の方向を指し、自車駐車位置の後方は、駐車した自車両Cの後方の方向を指す。
一方、図8(b)に示すように、隣接通路PS1が一方通行ではなく、対面通行であると判断した場合には(ステップS3−2においてNO)、ナビゲーションECU10は、自車駐車位置の両側の描画領域を選択する(ステップS3−4)。図8(b)に示す隣接通路PS1が自車駐車位置の前方である場合には、前方左側の第1縦型描画領域A1と、前方右側の第2縦型描画領域A2とを描画領域として選択する。
また、ステップS3−1において、隣接通路PS1が一つではないと判断すると(ステップS3−1においてNO)、図7に示すステップS3−5に進む。ステップS3−5では、隣接通路PS1が複数である場合に、各隣接通路PS1の車両通行方向Dに応じて、該車両通行方向Dの上流側の描画領域を選択する。
まず図9(a)〜(c)に示すように、前方の隣接通路PS1と、左側の隣接通路PS1とが互いに直交し、各隣接通路PS1が交差する交差点に他の車両通路PSに接続せず、L字型をなしている場合について説明する。例えば図9(a)に示すように、前方の隣接通路PS1の車両通行方向Dが自車駐車位置の右側から左側に向かう一方通行であって、左側の隣接通路PS1の車両通行方向Dが前方から後方に向かう一方通行である場合、各隣接通路PS1の車両通行方向Dは連続している。このため、選択可能な描画領域のうち、連続する各車両通行方向Dの最も上流側にあたる前方右側の第2縦型描画領域A2を選択する。尚、自車両Cが、車体前方を駐車枠Fの奥側とし、車体後方を進入口側にした状態で、図9(a)の駐車方向と反対方向に駐車している場合、路面に対する描画位置は変わらないが、自車両Cからみた描画領域は変更となり、第3縦型描画領域A3を選択する。
図9(b)に示すように、前方の隣接通路PS1の車両通行方向Dが自車駐車位置の左側から右側に向かう一方通行であって、左側の隣接通路PS1の車両通行方向Dが前方に向かう一方通行である場合、各車両通行方向Dは連続している。このため、選択可能な描画領域のうち、連続する各車両通行方向Dの最も上流側にあたる後方左側の第3横型描画領域B3を選択する。
また、図9(c)に示すように、自車駐車位置の前方の隣接通路PS1及び左側の隣接通路PS1の車両通行方向Dが対面通行である場合、各車両通行方向Dは連続し、前方右
側から前方左側を介して後方左側に向かう通行方向と、後方左側から前方右側に向かう通行方向とが他車両が走行し得る方向である。このため、各通行方向の最も上流側となる前方右側の第2縦型描画領域A2と、後方左側の横型描画領域B3とを選択する。
次に、例えば図11に示すように、前方の隣接通路PS1と側方の隣接通路PS1とが交差する交差点に、他の車両通路PSが接続し、各隣接通路PS1及び車両通路PSがT字型をなしているとともに、自車両Cが各駐車枠Fの列の最も端に駐車している場合について説明する。この場合、各隣接通路PS1と接続する車両通路PS(以下、接続通路PS2という)の車両通行方向Dを加味して描画領域を選択する。このとき、ナビゲーションECU10は、描画領域として、前方左側及び前方右側の第1及び第2縦型描画領域A1,A2と、前方左側(又は前方右側)及び後方左側(又は後方右側)の第1横型描画領域(又は第2横型描画領域)、及び第3横型描画領域B3(又は第4横型描画領域B4)の4つの描画領域のうち少なくとも1つを選択する。図11では、自車駐車位置が駐車枠Fの最も左側であるため、前方右側及び後方右側の第2及び第4横型描画領域B2,B4は選択しない。
例えば図12(a)に示すように、接続通路PS2の車両通行方向Dが自車駐車位置に向かう方向であって、接続通路PS2の車両通行方向Dと、前方の隣接通路PS1の車両通行方向Dとが連続する場合、選択可能な描画領域のうち、最も上流側にあたる第1縦型描画領域A1を選択する。また、左側の隣接通路PS1の車両通行方向Dが前方に向かう方向であって、前方の隣接通路PS1の車両通行方向Dが右向きである場合、各車両通行方向は連続するため、選択可能な描画領域のうち、最も上流側にあたる第3横型描画領域B3を選択する。
図12(b)に示すように、接続通路PS2の車両通行方向Dが自車駐車位置に向かう方向と反対方向であって、前方の接続通路PS2の車両通行方向Dが左向きである場合、各車両通行方向Dは連続するため、選択可能な描画領域のうち、最も上流側にあたる第2縦型描画領域A2を選択する。また、左側の隣接通路PS1の車両通行方向Dが前方に向かう方向である場合、この車両通行方向Dと前方の車両通行方向Dは連続しない。従って左側の隣接通路PS1の車両通行方向Dに対しては、選択可能な描画領域のうち、最も上流側にあたる第3横型描画領域B3を選択する。尚、各隣接通路PS1及び接続通路PS2の車両通行方向Dが、図12(a)及び(b)以外の方向であった場合でも、その車両通行方向Dと、各車両通行方向の連続性とに基づいて、描画領域を選択する。
描画領域を選択すると、ナビゲーションECU10は、ステップS2−4で取得した障害物の位置に基づき、選択した描画領域に描画パターンを描画可能か否かを判断する(ステップS3−6)。選択した描画領域又はその周辺に、例えば壁Wといった障害物等がなく、描画可能であると判断した場合には(ステップS3−6においてYES)、選択した描画領域を、描画対象の領域として決定する(ステップS3−8)。
一方、例えば、図10(a)に示すように、ステップS3−6において、後方左側の第3横型描画領域B3を選択した際に、自車駐車位置と左側の隣接通路PS1との間に壁W等の障害物を検出し、描画パターンを描画不可能であると判断した場合(ステップS3−6においてNO)、次の描画領域を選択する(ステップS3−7)。即ち、図10(a)の場合では、選択可能な描画領域のうち、既に選択した第3横型描画領域B3の次に車両通行方向Dの上流側となる第1縦型描画領域A1を選択する。図10(b)のように、各隣接通路PS1が対面通行である場合、後方左側の第3横型描画領域B3と、前方右側の第2縦型描画領域A2が選択されているが、この場合にも、第3横型描画領域B3を第1縦型描画領域A1に変更する。
また、図13(a)に示すように、第1縦型描画領域A1及び第3横型描画領域B3を選択し、自車駐車位置と左側の隣接通路PS1との間に壁W等の障害物を検出した場合に、第3横型描画領域B3の選択を取り消す。このとき、車両通行方向Dにおいて第3横型描画領域B3の次の上流側にあたる領域は、第1縦型描画領域A1であるが、第1縦型描画領域A1は既に選択されているので、第3横型描画領域B3を取り消すのみで終了する。図13(b)のように、第2縦型描画領域A2と第3横型描画領域B3とを選択し、自車駐車位置と左側の隣接通路PS1との間に壁W等の障害物を検出した場合、第3横型描画領域B3を次の上流側の描画領域にあたる第1縦型描画領域A1に変更する。次の描画領域の選択が終了すると、ステップS3−8に進み描画領域を決定する。
このように描画領域を設定すると、図4に示すように、ナビゲーションECU10は、レーザECU30を制御して、描画を行う(ステップS4)。具体的には、選択された描画領域の位置と、パターン形状とをレーザECU30に出力する。レーザECU30は、入力した描画領域に応じて駆動するレーザ光照射装置31,32を選択する。また、障害物の位置に応じて、その幅や長さ等を調整する。そして、レーザ光照射装置31,32を駆動して、指定されたパターン形状に応じたレーザ光を、指定された描画領域に照射する。その結果、図8〜図13に示すように各縦型描画パターンPA、横型描画パターンPBが路面に描画される。
描画パターンPA,PBを描画すると、処理を終了するか否かを判断する(ステップS5)。例えば、照合ECU20が、電子キー18からの応答が受信しなくなるか、又はドアロックから所定時間経過した場合に、乗員が自車両Cから十分に離れたと判断し、レーザ描画を終了すると判断して(ステップS4においてYES)、処理を終了する。
上記実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)上記実施形態では、ナビゲーションECU10は、駐車場データ記憶部12に記憶された駐車場マップMに基づき、自車両Cが駐車した駐車位置を特定するようにした。また、ドアECU15に基づき、乗員が降車したと判断した際に、レーザECU30を制御して、他車両の運転者に対し、該乗員への注意を喚起する描画パターンPA,PBを自車駐車位置に隣接する隣接通路PS1の路面に描画するようにした。このため、隣接通路PS1を走行する他車両の運転者が、降車した乗員が視認できなくても、隣接通路PS1を横切るように表示された描画パターンPA,PBを視認することで、乗員が近くにいる可能性があると判断することができる。このため、他車両の運転者に自車両から降車した乗員に対する注意を促すことができる。
(2)上記実施形態では、ナビゲーションECU10は、駐車場マップMに基づき、各通路の車両通行方向Dを取得し、選択可能な描画領域のうち、車両通行方向Dの上流側にあたる位置を描画領域として選択するようにした。このため、不必要な領域に描画パターンPA,PBを描画せず、必要最小限の位置に描画パターンPA,PBを描画することができる。
(3)上記実施形態では、ナビゲーションECU10は、駐車場マップMに基づき障害物の位置を取得し、選択した描画領域と障害物の位置とが重複する場合には、該障害物を避け、選択可能な描画領域のうち、車両通行方向において次に上流側となる描画領域を選択するようにした。このため、不必要な領域にも描画パターンPA,PBを描画しないようにするとともに、他車両又は周囲の歩行者の誤解を招くような描画をしないようにすることができる。
尚、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
・上記実施形態では、自車位置と駐車場マップMとを照合して、自車両が駐車した駐車
枠を特定するようにしたが、自車両に搭載したカメラから画像データを取得し、該画像データを画像処理して、自車両が駐車した駐車枠Fを特定するようにしても良い。
・上記実施形態では、ドアロック検出スイッチ17のオン信号に基づき、ドアがロックされたと判断し、パターン描画を行う支援を開始するようにしたが、ドアの開扉を検出して、ドアが開いたと判断した際に支援を開始するようにしてもよく、乗員の降車に伴って行われた操作を検出した際に支援を開始するようにしてもよい。
・上記実施形態では、自車駐車位置に面する車両通路PSの向きに応じて、描画領域を縦型又は横型にしたが、同じ形状の領域にしてもよい。また、描画領域は長方形状としたが、線状の描画パターンでもよい。
・上記実施形態では、図11のようにT字型通路の角に自車両Cが駐車した場合、第1及び第2縦型描画領域A1,A2、及び第3横型描画領域B3のうち少なくとも一つを選択するようにしたが、他の描画領域を加えてもよい。又は上記した3つの描画領域のうち、いずれか一つ又は複数の描画領域を、選択可能な描画領域から外してもよい。
・上記実施形態では、隣接通路PS1のうち、車両通行方向Dの上流側にあたる描画領域を選択するようにしたが、全ての描画領域を選択するようにしてもよい。
・上記実施形態ではビーム照射装置を、各レーザ光照射装置31,32として具体化したが、赤外線を路面に照射する照射装置でもよく、ビームが路面に照射された際に、人間が安全に視認できるビーム照射装置であればよい。
・上記実施形態では駐車場マップMを参照して、駐車場の入口の位置情報に基づき、入口方向の路面に描画パターンを描画するようにしてもよい。
本実施形態の運転支援システムの概略を示すブロック図。 駐車場マップの概略図。 (a)はレーザ光を照射する縦型描画領域、(b)は横型描画領域の説明図。 本実施形態の処理手順を説明するフロー。 周辺状況取得処理のフロー。 描画領域決定処理のフロー。 描画領域決定処理のフロー。 (a)は一方通行、(b)は対面通行の場合の描画領域を示す説明図。 (a)及び(b)は一方通行、(c)は対面通行の場合の描画領域を示す説明図。 (a)及び(b)は障害物がある場合の描画領域を示す説明図。 通路がT字型である場合の描画領域を示す説明図。 (a)及び(b)は通路がT字型である場合の描画領域を示す説明図。 通路がT字型である場合の描画領域を示す図であって、(a)及び(b)は障害物がある場合の説明図。
符号の説明
1…運転支援システム、10…運転支援装置、降車判断手段、地図データ取得手段、駐車位置特定手段、照射制御手段、通行方向取得手段、障害物位置取得手段としてのナビゲーションECU、31…ビーム照射装置としての前方レーザ光照射装置、32…ビーム照射装置としての後方レーザ光照射装置、C…自車両、D…車両通行方向、M…駐車場地図データとしての駐車場マップ、P…駐車場、PA1〜PA4,PA…描画パターンとして
の縦型描画パターン、PB1〜PB4,PB…描画パターンとしての横型描画パターン、PS…通路。

Claims (5)

  1. 視認可能な描画パターンを路面に描画する路面描画装置を制御する運転支援装置において、
    駐車場の地図を示す駐車場地図データを取得する地図データ取得手段と、
    前記駐車場地図データに基づき、自車両が駐車した駐車位置を特定する駐車位置特定手段と、
    乗員の降車操作の有無を判断する降車判断手段と、
    前記降車判断手段が、前記降車操作が行われたと判断した際に、前記描画パターンを前記自車両の駐車位置に隣接する通路の路面に描画する描画制御手段と
    を備えたことを特徴とする運転支援装置。
  2. 請求項1に記載の運転支援装置において、
    前記駐車場地図データに基づき、各通路の車両通行方向を取得する通行方向取得手段をさらに備え、
    前記描画制御手段は、前記自車両の駐車位置に隣接する通路において、車両の通行方向に基づく位置に前記描画パターンを描画することを特徴とする運転支援装置。
  3. 請求項1又は2に記載の運転支援装置において、
    障害物の位置を取得する障害物位置取得手段をさらに備えるとともに、
    前記描画制御手段は、障害物の位置に基づき、前記描画パターンを通路の路面に描画不可能であると判断した場合には、前記描画パターンの描画位置を変更することを特徴とする運転支援装置。
  4. 視認可能な描画パターンを路面に描画する路面描画装置を制御する運転支援方法において、
    駐車場の地図を示す駐車場地図データを取得し、該駐車場地図データに基づき自車両が駐車した駐車位置を特定するとともに、乗員の降車の有無を判断し、乗員が降車したと判断した際に、前記描画パターンを前記自車両の駐車位置に隣接する通路の路面に描画することを特徴とする運転支援方法。
  5. 視認可能な描画パターンを路面に描画する路面描画装置を制御する制御手段を備えた運転支援装置の運転支援プログラムにおいて、
    前記制御手段を、
    駐車場の地図を示す駐車場地図データを取得する地図データ取得手段と、
    前記駐車場地図データに基づき、自車両が駐車した駐車位置を特定する駐車位置特定手段と、
    乗員の降車の有無を判断する降車判断手段と、
    前記降車判断手段が、乗員が降車したと判断した際に、前記描画パターンを前記自車両の駐車位置に隣接する通路の路面に描画する描画制御手段として機能させることを特徴とする運転支援プログラム。
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