JP2008545839A - 低い熱膨張率を有する樹脂組成物およびそれから製造された物品 - Google Patents
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Abstract
Description
本出願は、2005年5月27日に出願された米国仮特許出願第60/685,370号明細書の利益を主張する。
(a)ポリイミド、ポリエステルイミド、ポリエステルアミドイミド、ポリアミドイミド、ポリエーテルケトン、ポリエーテルエーテルケトン、ポリエーテルケトンケトン、ポリアミド、液晶ポリエステル、ポリオキシメチレン、ポリベンズイミダゾール、フルオロポリマー、ポリイミドのコポリマー、ポリエステルイミドのコポリマー、ポリエステルアミドイミドのコポリマー、ポリアミドイミドのコポリマー、ポリエーテルケトンのコポリマー、ポリエーテルエーテルケトンのコポリマー、ポリエーテルケトンケトンのコポリマー、ポリアミドのコポリマー、液晶ポリエステルのコポリマー、ポリオキシメチレンのコポリマー、ポリベンズイミダゾールのコポリマー、フルオロポリマーのコポリマー、およびそれらの相溶性ブレンドからなる群から選択されるポリマーと、
(b)黒鉛添加材料であって、前記黒鉛添加材料が約1.0m2/g〜約10m2/gの範囲の比表面積を有し、前記添加材料が約100ミクロン未満の平均粒度を有し、前記黒鉛添加材料の粒子が丸い形状を有し、前記黒鉛添加材料の重量パーセントが組成物の全重量の約35%〜約70%の範囲である、黒鉛添加材料と、
(c)任意選択的に、アラミド繊維、ガラス、繊維、炭素繊維、およびそれらの混合物からなる群から選択される繊維であって、前記繊維の重量パーセントが約0%〜約10%の範囲である繊維とを含む組成物に関する。
(a)ポリイミド、ポリエステルイミド、ポリエステルアミドイミド、ポリアミドイミド、ポリエーテルケトン、ポリエーテルエーテルケトン、ポリエーテルケトンケトン、ポリアミド、液晶ポリエステル、ポリオキシメチレン、ポリベンズイミダゾール、フルオロポリマー、ポリイミドのコポリマー、ポリエステルイミドのコポリマー、ポリエステルアミドイミドのコポリマー、ポリアミドイミドのコポリマー、ポリエーテルケトンのコポリマー、ポリエーテルエーテルケトンのコポリマー、ポリエーテルケトンケトンのコポリマー、ポリアミドのコポリマー、液晶ポリエステルのコポリマー、ポリオキシメチレンのコポリマー、ポリベンズイミダゾールのコポリマー、フルオロポリマーのコポリマー、およびそれらの相溶性ブレンドからなる群から選択されるポリマーと、
(b)黒鉛添加材料であって、前記黒鉛添加材料が約1.0m2/g〜約10m2/gの範囲の比表面積を有し、前記添加材料が約100ミクロン未満の平均粒度を有し、前記黒鉛添加材料の粒子が丸い形状を有し、前記黒鉛添加材料の重量パーセントが組成物の全重量の約35%〜約70%の範囲である、黒鉛添加材料と、
(c)任意選択的に、アラミド繊維、ガラス、繊維、炭素繊維、およびそれらの混合物からなる群から選択される繊維であって、前記繊維の重量パーセントが約0%〜約10%の範囲である繊維とを含む組成物を有する物品に関する。
(a)ポリイミド、ポリエステルイミド、ポリエステルアミドイミド、ポリアミドイミド、ポリエーテルケトン、ポリエーテルエーテルケトン、ポリエーテルケトンケトン、ポリアミド、液晶ポリエステル、ポリオキシメチレン、ポリベンズイミダゾール、フルオロポリマー、ポリイミドのコポリマー、ポリエステルイミドのコポリマー、ポリエステルアミドイミドのコポリマー、ポリアミドイミドのコポリマー、ポリエーテルケトンのコポリマー、ポリエーテルエーテルケトンのコポリマー、ポリエーテルケトンケトンのコポリマー、ポリアミドのコポリマー、液晶ポリエステルのコポリマー、ポリオキシメチレンのコポリマー、ポリベンズイミダゾールのコポリマー、フルオロポリマーのコポリマー、およびそれらの相溶性ブレンドからなる群から選択されるポリマーと、
(b)黒鉛添加材料であって、前記黒鉛添加材料が約1.0m2/g〜約10m2/gの範囲の比表面積を有し、前記添加材料が約100ミクロン未満の平均粒度を有し、前記黒鉛添加材料の粒子が丸い形状を有し、前記黒鉛添加材料の重量パーセントが組成物の全重量の約35%〜約70%の範囲である、黒鉛添加材料と、
(c)任意選択的に、アラミド繊維、ガラス、繊維、炭素繊維、およびそれらの混合物からなる群から選択される繊維であって、重量パーセントが約0%〜約10%の範囲である繊維とを含む組成物を有し、
前記物品が、粉末圧縮、圧縮成形、押出成形、射出成形および反応射出成形からなる群から選択される方法によって製造される。
一般に、樹脂組成物は、エンジニアリングポリマーなどの高温ポリマー材料を含む。本発明のために有用なポリマー材料には、ポリイミド、ポリエステルイミド、ポリエステルアミドイミド、ポリアミドイミド、ポリエーテルケトン、ポリエーテルエーテルケトン、ポリエーテルケトンケトン、ポリアミド、液晶ポリエステル、ポリオキシメチレン、ポリベンズイミダゾールおよびフルオロポリマーのホモポリマーおよびコポリマーなどがある。
充填材料は、有用な物品を作製するために、樹脂を形成する間および/または樹脂組成物を加工する間に樹脂組成物と混合される。
上に記載された充填材料に加えて、前記樹脂組成物材料から作製された物品は、強化または他の目的のためにそのマトリックス中に繊維を含んでもよい。この用途のために用いられた繊維は、アラミド繊維、ガラス繊維、炭素繊維およびそれらの混合物から選択される。このような物品中の前記繊維の重量パーセントは、物品の全重量の約0%〜約10%の範囲である。
より低い熱膨張率を有する物品を本発明の方法によって作製することができる。一般に、上に記載された黒鉛充填材料は、当業者に公知のこのような物品を製造する従来のプロセスの間、例えば粉末圧縮、圧縮成形、押出成形、射出成形、反応射出成形等の間、樹脂組成物と混合される。アラミド、ガラスおよび/または炭素などの繊維は、物品を加工する間または樹脂を形成する間に添加されてもよい。時々、樹脂の形成と物品を製造する工程とは1つで同じであってもよい。
低い熱膨張率を有する物品を本発明に開示された組成物および方法によって製造することができる。本発明の2つの例示的な実施形態、すなわち、有用な物品は以下に説明される。低い熱膨張率が望ましい他の物品を本発明の組成物および方法を用いて製造することができる。
1つの実施形態において、有用な物品はシールリングまたはガスケットである。このようなシールリングを一般に可動部分がない静的環境の装置内で使用することができる。また、このようなリングを可動部分または運動、例えば、往復運動または回転運動を伴う装置内で使用することができる。また、このようなリングを流体圧力がこのようなリングに加えられる用途のために使用することができる。プロセスの間に液体または気体が発生するときに加えられた圧力は、このようなリングを使用することができる。また、自動的またはポンプ作用で変速機油漏れなど、圧力下での油漏れを避けるためにシールが必要とされる場合、このようなリングを使用することができる。
(日本黒鉛によってLB−CG黒鉛として製造された)20ミクロンの平均直径を有する球形黒鉛添加材料、約57重量%を含有するPMDA−ODA(ピロメリト酸二無水物および4,4’−オキシジアニリン)ポリイミド樹脂粒子を、米国特許公報(特許文献6)(その内容を参照により本明細書に援用する)に記載された手順に実質的に従う手順を用いて調製および試験片に成形した。
比較例については、樹脂組成物および様々な試験片を実施例1に記載された同じ方法によって製造した。しかしながら、様々なタイプの黒鉛添加材料を添加した。表1は、樹脂組成物に添加された様々なタイプおよび量の黒鉛添加材料を示す。比較例C1〜3、C5、およびC6の黒鉛添加材料は日本黒鉛によって製造され、比較例C4、C7、C8、およびC9の黒鉛添加材料はアスバリー・カーボンズ(Asbury Carbons)によって製造された。
(熱膨張率)
熱膨張率をサーマル・アナリスト(Thermal Analyst)2000熱分析装置(デュポン・インストルメンツ(DuPont Instruments))を用いて測定した。熱膨張率をシールリングの周方向において測定した。
三点曲げ試験を幅3mm、高さ3mm、および長さ40mmの試料で実施した。試験条件は以下の通りであった。支持体の間の距離は20mmであり、支持スタンドの半径は3.2mm(1/8インチ)であり、加圧ウェッジの半径は3.2mm(1/8インチ)であり、試験速度は2mm/分であった。島津製作所(Shimadzu Manufacturing)によって製造されたオートグラフAG−100KG装置を曲げ歪を測定するために使用した。破損時間においての曲げ強さ(破壊係数)を応力−歪曲線から計算した。
破壊時間においての最大曲げ歪を応力−歪曲線から計算した。
スラスト荷重および滑り速度を調節することができる摩擦摩耗試験装置を使用した。シールリングの試験試料は、内径φ30mm(幅2mm、厚さ4mm、接合2mm)であった。嵌め合い材料は、ダイキャスティング用のアルミニウム合金、ADC12であった。2MPaの表面圧力および6m/sの速度を室温において維持した。
スラスト荷重および滑り速度を調節することができる摩擦摩耗試験装置を使用した。シールリングの試験試料は、内径φ30mm(幅2mm、厚さ4mm、接合2mm)であった。嵌め合い材料は、ダイキャスティング用のアルミニウム合金、ADC12であった。2MPaの表面圧力および6m/sの速度を室温において維持した。
φ60mm(幅2.3mm、厚さ2.3mm、接合0.5mm)のシールリングを、アルミニウム(ダイキャスティング用のアルミニウム合金、ADC12)から製造されたシャフトを有し筐体もまたアルミニウム(ダイキャスティング用のアルミニウム合金、ADC12)から製造された自動変速機組立体に付着し、自動変速機油を1MPaの圧力下で油として使用し、23℃〜150℃の油温度において漏れの速度(ml/分)を測定した。
Claims (19)
- (a)ポリイミド、ポリエステルイミド、ポリエステルアミドイミド、ポリアミドイミド、ポリエーテルケトン、ポリエーテルエーテルケトン、ポリエーテルケトンケトン、ポリアミド、液晶ポリエステル、ポリオキシメチレン、ポリベンズイミダゾール、フルオロポリマー、ポリイミドのコポリマー、ポリエステルイミドのコポリマー、ポリエステルアミドイミドのコポリマー、ポリアミドイミドのコポリマー、ポリエーテルケトンのコポリマー、ポリエーテルエーテルケトンのコポリマー、ポリエーテルケトンケトンのコポリマー、ポリアミドのコポリマー、液晶ポリエステルのコポリマー、ポリオキシメチレンのコポリマー、ポリベンズイミダゾールのコポリマー、フルオロポリマーのコポリマー、およびそれらの相溶性ブレンドからなる群から選択されるポリマーと、
(b)黒鉛添加材料であって、前記黒鉛添加材料が約1.0m2/g〜約10m2/gの範囲の比表面積を有し、前記添加材料が約100ミクロン未満の平均粒度を有し、前記黒鉛添加材料の粒子が丸い形状を有し、前記黒鉛添加材料の重量パーセントが組成物の全重量の約35%〜約70%の範囲である、黒鉛添加材料と、
(c)任意選択的に、アラミド繊維、ガラス繊維、炭素繊維、およびそれらの混合物からなる群から選択される繊維であって、前記繊維の重量パーセントが約0%〜約10%の範囲である繊維とを含むことを特徴とする組成物。 - 前記ポリマーがポリイミドであり、
前記ポリイミドが芳香族テトラカルボン酸二無水物またはその誘導体、およびジアミンまたはその誘導体の縮合重合反応によって調製され、
前記芳香族テトラカルボン酸二無水物が、ピロメリト酸二無水物、ビフェニルテトラカルボン酸二無水物、ベンゾフェノンテトラカルボン酸二無水物、およびそれらの組合せからなる群から選択され、
前記ジアミンが、4,4’−ジアミノジフェニルエーテル、3,4’−ジアミノジフェニルエーテル、p−フェニレンジアミン、m−フェニレンジアミン、およびそれらの組合せからなる群から選択され、
または、
前記ポリイミドが、ピロメリト酸二無水物(PMDA)および4,4’−オキシジアニリン(ODA)から製造され、
または、
前記ポリイミドが、3,3’,4,4’−ビフェニルテトラカルボン酸二無水物と、p−フェニレンジアミンおよび/またはm−フェニレンジアミンとから誘導されたポリイミドのコポリマーであることを特徴とする請求項1に記載の組成物。 - 前記黒鉛添加材料の嵩密度が少なくとも約0.20g/cm3であることを特徴とする請求項1に記載の組成物。
- 前記黒鉛添加材料の前記平均粒度の範囲が、95ミクロン未満、90ミクロン未満、85ミクロン未満、80ミクロン未満、75ミクロン未満、70ミクロン未満、65ミクロン未満、60ミクロン未満、55ミクロン未満、50ミクロン未満、45ミクロン未満、40ミクロン未満、35ミクロン未満、30ミクロン未満、25ミクロン未満、20ミクロン未満、15ミクロン未満、および10ミクロン未満からなる群から選択されることを特徴とする請求項1に記載の組成物。
- 前記繊維がアラミド繊維であることを特徴とする請求項1に記載の組成物。
- 前記アラミド繊維がポリ(p−フェニレンテレフタルアミド)であることを特徴とする請求項5に記載の組成物。
- マトリックス樹脂材料を含む製品であって、前記マトリックス樹脂材料が、
(a)ポリイミド、ポリエステルイミド、ポリエステルアミドイミド、ポリアミドイミド、ポリエーテルケトン、ポリエーテルエーテルケトン、ポリエーテルケトンケトン、ポリアミド、液晶ポリエステル、ポリオキシメチレン、ポリベンズイミダゾール、フルオロポリマー、ポリイミドのコポリマー、ポリエステルイミドのコポリマー、ポリエステルアミドイミドのコポリマー、ポリアミドイミドのコポリマー、ポリエーテルケトンのコポリマー、ポリエーテルエーテルケトンのコポリマー、ポリエーテルケトンケトンのコポリマー、ポリアミドのコポリマー、液晶ポリエステルのコポリマー、ポリオキシメチレンのコポリマー、ポリベンズイミダゾールのコポリマー、フルオロポリマーのコポリマー、およびそれらの相溶性ブレンドからなる群から選択されるポリマーと、
(b)黒鉛添加材料であって、前記黒鉛添加材料が約1.0m2/g〜約10m2/gの範囲の比表面積を有し、前記添加材料が約100ミクロン未満の平均粒度を有し、前記黒鉛添加材料の粒子が丸い形状を有し、前記黒鉛添加材料の重量パーセントが組成物の全重量の約35%〜約70%の範囲である、黒鉛添加材料と、
(c)任意選択的に、アラミド繊維、ガラス繊維、炭素繊維、およびそれらの混合物からなる群から選択される繊維であって、前記繊維の重量パーセントが約0%〜約10%の範囲である繊維
とを含む組成物を有することを特徴とする物品。 - 前記ポリマーがポリイミドであり、
前記ポリイミドが、芳香族テトラカルボン酸二無水物またはその誘導体、およびジアミンまたはその誘導体の縮合重合反応によって調製され、
前記芳香族テトラカルボン酸二無水物が、ピロメリト酸二無水物、ビフェニルテトラカルボン酸二無水物、ベンゾフェノンテトラカルボン酸二無水物、およびそれらの組合せからなる群から選択され、
前記ジアミンが、4,4’−ジアミノジフェニルエーテル、3,4’−ジアミノジフェニルエーテル、p−フェニレンジアミン、m−フェニレンジアミン、およびそれらの組合せからなる群から選択され、
または、
前記ポリイミドが、ピロメリト酸二無水物(PMDA)および4,4’−オキシジアニリン(ODA)から製造され、
または、
前記ポリイミドが、3,3’,4,4’−ビフェニルテトラカルボン酸二無水物と、p−フェニレンジアミンおよび/またはm−フェニレンジアミンとから誘導されたポリイミドのコポリマーであることを特徴とする請求項6に記載の物品。 - 前記黒鉛添加材料の嵩密度が少なくとも約0.20g/cm3であることを特徴とする請求項7に記載の物品。
- 前記黒鉛添加材料の前記平均粒度の範囲が、95ミクロン未満、90ミクロン未満、85ミクロン未満、80ミクロン未満、75ミクロン未満、70ミクロン未満、65ミクロン未満、60ミクロン未満、55ミクロン未満、50ミクロン未満、45ミクロン未満、40ミクロン未満、35ミクロン未満、30ミクロン未満、25ミクロン未満、20ミクロン未満、15ミクロン未満、および10ミクロン未満からなる群から選択されることを特徴とする請求項7に記載の物品。
- 前記繊維がアラミド繊維であることを特徴とする請求項7に記載の組成物。
- 前記アラミド繊維がポリ(p−フェニレンテレフタルアミド)であることを特徴とする請求項11に記載の組成物。
- シールリングであることを特徴とする請求項7に記載の物品。
- 前記シールリングが、円筒部材の半径方向溝と内径を形成する筐体との間の間隔に配置され、前記円筒部材は前記内径中に可動可能に配置され、前記シールリングは、係合してシールを形成する対向した面を形成する分離線を有することを特徴とする請求項13に記載の物品。
- スコーリングのない外面を有する前記シールリングが分離線を有し、前記分離線が、粗くて互いにかみ合う対向した面を形成する前記リングの厚さにわたる破壊部を含み、その結果、前記面が接触させられるときに前記面がかみ合わせられることを特徴とする請求項13に記載の物品。
- 前記分離線が前記シールリングにおいて破壊接合、突合せ接合、ステップ接合またはスカーフ接合を含むことを特徴とする請求項15に記載の物品。
- 物品を製造するための方法であって、前記物品が、マトリックス樹脂材料を含み、前記マトリックス樹脂材料が、
(a)ポリイミド、ポリエステルイミド、ポリエステルアミドイミド、ポリアミドイミド、ポリエーテルケトン、ポリエーテルエーテルケトン、ポリエーテルケトンケトン、ポリアミド、液晶ポリエステル、ポリオキシメチレン、ポリベンズイミダゾール、フルオロポリマー、ポリイミドのコポリマー、ポリエステルイミドのコポリマー、ポリエステルアミドイミドのコポリマー、ポリアミドイミドのコポリマー、ポリエーテルケトンのコポリマー、ポリエーテルエーテルケトンのコポリマー、ポリエーテルケトンケトンのコポリマー、ポリアミドのコポリマー、液晶ポリエステルのコポリマー、ポリオキシメチレンのコポリマー、ポリベンズイミダゾールのコポリマー、フルオロポリマーのコポリマー、およびそれらの相溶性ブレンドからなる群から選択されるポリマーと、
(b)黒鉛添加材料であって、前記黒鉛添加材料が約1.0m2/g〜約10m2/gの範囲の比表面積を有し、前記添加材料が約100ミクロン未満の平均粒度を有し、前記黒鉛添加材料の粒子が丸い形状を有し、前記黒鉛添加材料の重量パーセントが組成物の全重量の約35%〜約70%の範囲である、黒鉛添加材料と、
(c)任意選択的に、アラミド繊維、ガラス繊維、炭素繊維、およびそれらの混合物からなる群から選択される繊維であって、前記繊維の重量パーセントが約0%〜約10%の範囲である繊維とを含む組成物を有し、
前記物品が、粉末圧縮、圧縮成形、押出成形、射出成形および反応射出成形からなる群から選択される方法によって製造されることを特徴とする方法。 - 前記ポリマーがポリイミドであり、
前記ポリイミドが、芳香族テトラカルボン酸二無水物またはその誘導体、およびジアミンまたはその誘導体の縮合重合反応によって調製され、
前記酸無水物が、ピロメリト酸二無水物、ビフェニルテトラカルボン酸二無水物、ベンゾフェノンテトラカルボン酸二無水物、およびそれらの組合せからなる群から選択され、
前記ジアミンが、4,4’−ジアミノジフェニルエーテル、3,4’−ジアミノジフェニルエーテル、p−フェニレンジアミン、m−フェニレンジアミン、およびそれらの組合せからなる群から選択され、
または、
前記ポリイミドが、ピロメリト酸二無水物(PMDA)および4,4’−オキシジアニリン(ODA)から製造され、
または、
前記ポリイミドが、2,3,3’,4’−ビフェニルテトラカルボン酸二無水物と、p−フェニレンジアミンおよび/またはm−フェニレンジアミンとから誘導されたポリイミドのコポリマーであることを特徴とする請求項17に記載の方法。 - 前記物品がシールリングであることを特徴とする請求項17に記載の方法。
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