JP2008544453A5 - - Google Patents

Claims (22)

1. 固体燃料先駆体を内包する反応室部と、
   液体燃料先駆体を内包する貯蔵部と、
   上記液体燃料先駆体を上記反応室部へ案内する流路とを有し、
   上記反応室部内の圧力に応じて、上記液体燃料先駆体の予め定められた部分であって、上記液体燃料先駆体のすべてより少ない部分が上記反応室部中の上記固体燃料先駆体へ案内されることを特徴とするガス発生装置。
2. 上記反応室部は上記貯蔵部および空の室部の間に配された可動室部である請求項１記載のガス発生装置。
3. 上記可動室部は上記貯蔵部の方向へバイアスされる請求項１記載のガス発生装置。
4. 上記可動室部はアームに結合される請求項１記載のガス発生装置。
5. 上記流路は、自由端を上記反応室部へ伸ばしたチューブ状部材を有し、少なくとも１つのポートが上記自由端に配され、
   かつ、上記固体燃料先駆体および芯材が上記自由端に結合されている請求項１記載のガス発生装置。
6. 上記芯材は多孔質マトリックス内にポリアクリレートナトリウム結晶を有する請求項５記載のガス発生装置。
7. 上記チューブ状部材内に配された流体制御バルブと、上記反応室部および上記チューブ状部材を連結する圧力伝達チューブとをさらに有し、上記流体制御バルブは上記反応室部内の圧力によりトリガーされるようになっている請求項５記載のガス発生装置。
8. 上記反応室部は、上記固体燃料先駆体および上記液体燃料先駆体の双方を内包する拡張可能ブラダーを有し、上記流路が上記固体燃料先駆体を上記液体燃料先駆体から分離するスリーブ内に形成され、上記拡張可能ブラダーがつぶれた状態のときに上記液体燃料先駆体が上記固体燃料先駆体に接触して上記液体燃料先駆体および上記固体燃料先駆体の間で反応が起こりガスを生成し、かつ、上記拡張可能ブラダーが予め定められた径まで膨れたときに上記液体燃料先駆体が上記固体燃料先駆体と接触せずに実質的にガスを生成しない請求項１記載のガス発生装置。
9. 上記反応室部内にスライド可能に配されて上記固体燃料先駆体と接触するメッシュピストンであって、上記固体燃料先駆体および上記液体燃料先駆体の間の反応により生成された副産物を通過させるように構成されているものと、
   上記メッシュピストンを通り、上記流路をなす可撓性チューブと、
   上記メッシュピストンを上記固体燃料先駆体の方向へバイアスするバネとをさらに有する請求項１記載のガス発生装置。
10. 上記反応室部および上記貯蔵部との間にスライド可能に配されたピストンをさらに有し、上記流路は上記ピストンを通じて伸びる小さな穴のチューブ状部材を有する請求項１記載のガス発生装置。
11. 上記反応室部内に上記ピストンに隣接して配された輪留めをさらに有し、上記輪留めは上記ピストンを上記貯蔵部への方向にのみ移動可能に構成される請求項１０記載のガス発生装置。
12. 上記貯蔵部内に配されたブラダーをさらに有し、上記ブラダーは、上記液体燃料先駆体を上記貯蔵部から追い出すために拡張するように構成される請求項１０記載のガス発生装置。
13. 上記チューブ状部材は、上記貯蔵部および上記反応室部の間の圧力差が閾値に至るまで、上記液体燃料先駆体が上記チューブ状部材を通じて流れないように阻止する大きさおよび形状を有する請求項１０記載のガス発生装置。
14. 上記貯蔵部は屈曲可能なブラダーであり、上記ブラダーの第1の端部に一定力バネを固定的に結合させ、上記一定力バネが上記ブラダーの上記第1の端部を上記ブラダーの第２の端部の方向に連続的に引いて上記流路を通じて上記液体燃料先駆体を追い出す請求項１記載のガス発生装置。
15. 圧力トリガーのスリーブをさらに有し、上記圧力トリガーのスリーブが、上記反応室部内の圧力が閾値圧力に到達するときに、上記一定力バネが巻かれるのを阻止する請求項１４記載のガス発生装置。
16. 上記流路は上記固体燃料先駆体の個別の複数の部分に上記液体燃料先駆体を供給する請求項１４記載のガス発生装置。
17. 上記流路は複数の流路を有し、上記複数の流路が流体的に結合されて上記液体燃料路が上記流路の各々を順次に流れるようになっている請求項１記載のガス発生装置。
18. 上記複数の流路の各々は異なる径を有する請求項１７記載のガス発生装置。
19. 上記反応室部に連結されて水素を消費して水素の過剰分を消費する装置をさらに有する請求項１記載のガス発生装置。
20. 水素を消費する上記装置は第２の燃料電池を有する請求項１９記載のガス発生装置。
21. 上記ガス発生装置が動作中であるときに、可動カバーが、上記第２の燃料電池のカソード側を被覆する請求項２０記載のガス発生装置。
22. 上記第２の燃料電池により生成された電気を消費する電気消費装置をさらに有する請求項２０記載のガス発生装置。