JP2008543462A - 練状充填材を投与するための歯科用ハンドピース - Google Patents

練状充填材を投与するための歯科用ハンドピース Download PDF

Info

Publication number
JP2008543462A
JP2008543462A JP2008517408A JP2008517408A JP2008543462A JP 2008543462 A JP2008543462 A JP 2008543462A JP 2008517408 A JP2008517408 A JP 2008517408A JP 2008517408 A JP2008517408 A JP 2008517408A JP 2008543462 A JP2008543462 A JP 2008543462A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
filler
handpiece
vibration
vibration generator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008517408A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5127705B2 (ja
Inventor
ヴァルタァ メースレ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kaltenbach and Voigt GmbH
Original Assignee
Kaltenbach and Voigt GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=37067402&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP2008543462(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Kaltenbach and Voigt GmbH filed Critical Kaltenbach and Voigt GmbH
Publication of JP2008543462A publication Critical patent/JP2008543462A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5127705B2 publication Critical patent/JP5127705B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05CAPPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05C17/00Hand tools or apparatus using hand held tools, for applying liquids or other fluent materials to, for spreading applied liquids or other fluent materials on, or for partially removing applied liquids or other fluent materials from, surfaces
    • B05C17/005Hand tools or apparatus using hand held tools, for applying liquids or other fluent materials to, for spreading applied liquids or other fluent materials on, or for partially removing applied liquids or other fluent materials from, surfaces for discharging material from a reservoir or container located in or on the hand tool through an outlet orifice by pressure without using surface contacting members like pads or brushes
    • B05C17/00593Hand tools of the syringe type
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61CDENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
    • A61C1/00Dental machines for boring or cutting ; General features of dental machines or apparatus, e.g. hand-piece design
    • A61C1/02Dental machines for boring or cutting ; General features of dental machines or apparatus, e.g. hand-piece design characterised by the drive of the dental tools
    • A61C1/07Dental machines for boring or cutting ; General features of dental machines or apparatus, e.g. hand-piece design characterised by the drive of the dental tools with vibratory drive, e.g. ultrasonic
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61CDENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
    • A61C3/00Dental tools or instruments
    • A61C3/02Tooth drilling or cutting instruments; Instruments acting like a sandblast machine
    • A61C3/03Instruments operated by vibration
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61CDENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
    • A61C5/00Filling or capping teeth
    • A61C5/50Implements for filling root canals; Methods or instruments for medication of tooth nerve channels
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61CDENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
    • A61C5/00Filling or capping teeth
    • A61C5/60Devices specially adapted for pressing or mixing capping or filling materials, e.g. amalgam presses
    • A61C5/62Applicators, e.g. syringes or guns
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61CDENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
    • A61C9/00Impression cups, i.e. impression trays; Impression methods
    • A61C9/0026Syringes or guns for injecting impression material; Mixing impression material for immediate use
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61CDENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
    • A61C17/00Devices for cleaning, polishing, rinsing or drying teeth, teeth cavities or prostheses; Saliva removers; Dental appliances for receiving spittle
    • A61C17/16Power-driven cleaning or polishing devices
    • A61C17/20Power-driven cleaning or polishing devices using ultrasonics

Abstract

【課題】
【解決手段】
本発明は、振動エネルギーの供給によって粘度が減少する練状充填材(M)を投与するための特に歯科用のハンドピース(1)に関し、ハウジング(5)と、練状充填材(M)の容器(4)と、容器(4)に結合した吐出ノズル(11)と、振動発生器(3)と、練状充填材(M)に圧力を働かせる圧力生成手段(18)を有している。ハンドピースの領域における振動伝達を向上させるために、振動発生器(3)および容器(4)はハウジング(5)に対して移動可能に設けられており、互いに直接的に振動結合する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、請求項1から5の前文におけるハンドピースおよびその充填材容器に関するものである。
医療技術においては、動物や人体の空洞部に疾患部を除去した後に人工補綴物として充填材をつめて修復することは周知である。これには空洞部に治療用充填材を練状あるいは液体状で充填した後硬化させている。したがって、直接充填および間接充填の区別がある。直接充填の場合は、充填材を空洞部に充填するだけである。間接充填は特注の充填材が空洞部に配置され、充填材と空洞部の壁を結合するものである。ここで、空洞内の充填材は空洞の機械的な支えだけでなく空洞を密閉して汚染物や病原菌の滲入による炎症や調合物の破壊を防止する.
上記の調合物の典型的な応用は、ハンドピースの操作による患者の口腔内における歯科用の調合物および練習用ヘッドである。
歯科治療では、患者の口腔は比較的小さいのでハンドピースの構造的大きさに特別なものが要求され、したがって、構造上の大きさは可能な限り小さくすることが望まれる。
ドイツ公開公報10001513A1には、歯の空洞に合成樹脂による歯科用充填材を充填する方法およびそれを実行するハンドピースが記載されている。充填材の充填中、ハンドピースのノズルは音、特に超音波を出しながら駆動され、また、ハンドピースはノズルの供給充填材容器から充填材を運ぶ手段を有している。この周知の方法およびハンドピースは比較的大容量の充填材が利用でき、これにより充填材の強度を増加させて硬化時の収縮や空隙発生の危険性を減少させることができる。この周知のハンドピースにおいては、充填材を移送するためのレバーが設けられており、充填材供給の手動操作と同時にハンドピースの後部に設けられた圧電振動子などの超音波源のスイッチが投入される。充填材はハンドピースの前端部に配置されたカートリッジ内に収められている。レバーの手動操作によりレバーに結合されカートリッジの後端部に作用するパンチにより充填材は移送される。
EP特許公報0480472B1には、バインダまたは高粘性でそれ自体では歯科用としては使用できない材料を高比率で含有した歯科用充填材に、周波数が20Hzから50kHz、振幅が1μmから5μmの振動を加えながらフィラーを混合して粘度を実用的な値に減少させる歯科用充填材の製造方法が記載されている。
本発明は、請求項1の前文におけるハンドピースにおいて、ハンドピースにおける振動伝達を向上させることを目的とするものである。
この目的は、請求項1または2により達成される。発明の有用な展開は従属請求項に示されている。
本発明は振動発生器から発生した振動の充填材容器または充填材への伝達に対してハンドピース本体の適合性が低いという識見に基づくものである。
請求項1に記載の発明における構成によれば、振動発生器と充填材容器はハンドピースハウジングに対して移動可能に設けられており、互いに直接に振動結合している。
請求項2に記載の発明における構成によれば、振動結合した振動部がハンドピースハウジングにおいて軸方向および/または径方向または3次元方向に振動するように配置されて振動発生器から前方に延びており、また、充填材容器または充填材に対する前方から接近可能な受振部を有している。
請求項1および請求項2に記載のいずれの構成においては、ハンドピースハウジングは振動を直接伝達する部材ではなく、振動伝達にはほとんど関係しない。これにより、振動発生器からの振動エネルギーは充填材容器および充填材に良好に伝達される。このことは、振動発生器、充填材容器および振動部がハンドピースハウジングにおいて移動可能または振動可能に設けられており、ハンドピースハウジングには比較的小さい振動パワーが伝達されるだけである。したがって、この部分はむしろ弾力性の機能を有していると見なされ、(少なくとも径方向または3次元方向の振幅による)小さな振動エネルギーがハンドピースハウジングに必然的に伝達される。したがって、ハンドピースハウジングは振動伝達にはほとんど関係しない。これにより、本発明によるハンドピースはハンドピースの把持部にほとんど振動伝達がなく操作することができる。
本発明の範囲において、振動部は充填材容器、または、前部から利用できる充填材受容室と振動結合している。充填材容器が存在する場合、充填材容器を完全にまたは後部領域のみを充填材受容室内に延ばすことができる。
振動部から充填材容器への振動伝達における振動エネルギーの損失を可能な限り小さくするためには、充填材容器と振動部の結合を固くして振動結合が充填材容器と振動部および振動発生器の間にあるようにすることが好ましい。これによって直接伝達により振動エネルギーを最大限に利用することができる。これは、たとえば、結合をねじ結合するか、充填材容器の周辺面を振動部の内周面で支えるかの一方または両方により実現される。
本発明はさらに、請求項3の前置きによるハンドピースの充填機能を向上させる目的に基づくものである。
この目的は請求項3の特徴により達成される。
請求項3に記載の発明における構成では、振動エネルギーを充填材容器に伝達するための調整手段が設けられている。
本発明のこの構成は充填材容器が非常に大きな振動エネルギーで動作したとき、多量の充填材を吐出ノズルに残留させ非常に大きな粘性となるという知見に基づくものである。本発明は、さらに、吐出ノズルにおける多量の充填材は満たすべき非常に大きな空洞に好適であり、したがって、ハンドピースのノズル出口における望ましい残留量を選択できるだけでなく、種々の要求される充填量に適応させることができるという知見に基づくものである。小さな空洞あるいは難しい形状の空洞を充填するために、本発明のハンドピースは少量の充填材の投与および大きな空洞に多量の充填材の投与を調節することができる。多量あるいは少量の投与量を選択的には調節することは少なくとも1ステップあるいはステップなしで行うことができる。
本発明は、さらに、請求項4の前置きの構成によるハンドピースの駆動を簡単にする目的に基づくものである。
この目的は請求項4の特徴により達成される。有用な展開は関連する従属請求項により示される。
請求項4における構成について、本発明は2つの駆動機能があり、1つは振動発生器、他は圧力手段であるという見識に基づいている。
請求項4に記載の発明における構成では、圧力発生手段は空気作用で動作可能であり、充填材に作用する圧力ピストンを有しており、この圧力ピストンは空気圧で作用する振動発生器と圧力発生手段に共通の圧力供給を行うものである。このために、共通空気圧力供給が可能で有効かつ効率的、かつ、簡単な伝動機構が設けられる。空気圧は簡単な構成の1つまたは2つの圧力経路で供給される。
本発明は、さらに、請求項4の前置きによるハンドピースにおける可能な応用範囲を広げる目的に基づくものである。
この目的は請求項5の特徴により達成される。有用な展開は関連する従属請求項により示される。
請求項5における構成について、従来の歯科用プラーク除去装置においてプラーク除去に必要なエネルギー放出ボタンがあり、この振動エネルギーは練状充填材を投与するためにも適合するものである。
請求項5に記載の本発明における構成にでは、ハンドピースハウジングおよび振動発生器は振動ツール片を有する従来の歯科用プラーク除去装置の一部であり、圧力発生手段を有する充填材容器および吐出ノズルは振動ツールに固定可能である。この構成においては、ハンドピースは歯科用プラーク除去装置および充填材投与用のハンドピースのいずれにも選択的に利用することができる。充填材容器が振動ツールに固定可能であることにより、振動エネルギーは充填材容器に確実に伝達される。加えて、充填材容器はハンドピースの前端部に配置されているので、吐出ノズルも充填材を対象物に投与するのに好適な位置に配置される。
本発明はさらに、練状充填材を投与するハンドピースに適するように治療用充填材を収納する容器を形成する目的に基づくものである。
この目的は請求項18または請求項20で達成される。
請求項18に記載の発明における容器では、容器は反響物質、特にプラスチック製であり、医療用または歯科用ハンドピースの振動部に軸方向および/または径方向に固定結合するための留め具を有している。
請求項20に記載の発明の構成では、容器は端部を閉鎖具で締め付けたホース切片からなる受容体を有している。
本発明によるこれらの容器は振動エネルギーが容器へ良好に伝達される。請求項18の構成によれば、良好な伝達は留め具の圧力により確実化され、さらに、容器が耐振性または反響性であることにより確実化される。
請求項20に記載の構成では、良好な伝達は容器がホース切片からなる受容体を有していることにより達成される。このホース切片は断面形状および大きさがフレキシブルでありホース袋の収納室の断面の大きさに適合しやすい。これにより、圧力発生部による圧力がハンドピースにおいてホース袋に作用し、ホース袋を収納する収納室の壁に広範囲に作用する。
以下に、本発明の有用な構成および展開を実施例および図面により詳細に説明する。
図1は本発明のハンドピースの縦断面図;
図2は本発明のハンドピースの変更例の縦断面図;
図3は本発明のハンドピースの他の変更例の側面図;
図4はハンドピースの練状充填材を収容する容器の縦断面図;
図5は充填材容器の変更例の側面図である。
符号1で全体を示したハンドピースの主要部は細長い棒状で実施例ではまっすぐに延びている。シャフト2は少なくとも前端領域が中空で好ましくはスリーブ状をしており、その内部に振動発生器3が配置されている。振動発生器3は振動エネルギーを与えると粘性が低下する練状充填材を収容する充填材容器4に結合されている。充填材容器4は振動発生器3に強固に結合されており、振動発生器3から伝達される振動エネルギーを吸収して振動する。このとき、振動の振幅が互いに対向する方向、すなわち、シャフト2の長さ方向、それに垂直方向または多くの方向に、したがって3次元に走るような振動をする。
充填材容器4は振動発生器3のハウジング5を形成するシャフトに対して独立に設置されており、ハウジング5またはシャフト2を独立に振動させることができる。これは、充填材容器4が振動発生器3の振動エネルギーが供給される振動部6に強固に結合されることにより達成される。
実施例において、振動部6はシャフト2内で軸方向に延びる細長い振動シャフトで、その前端はシャフト2の前端領域に延びている。充填材容器4は好ましくは同様に細長く構成されてその後端が結合器7により振動部6の後端に着脱自在に結合されている。この目的のために、シャフト2は受孔8を有し、振動部6がその前側の開口を通ってたとえばシャフト2より前方に延びるか振動部6の前端がその位置で終了する。いずれの場合でも、振動部6は充填材容器4に結合するために、前方から接近可能であり、したがって、充填材容器4は振動部6に結合可能で、妥当な場合、受孔8から導入することができる。
振動発生器3から供給される振動パワーを充填材容器4およびその中にある充填材に可能な限り損失が小さくなるように伝達するために、結合器7は遊びがないように構成する。これは、結合部、すなわち、振動部6および充填材容器4は長さ方向およびその径方向において広範囲に互いに影響しあい少なくとも一方向に固定されていることにより達成される。結合器7はねじ結合が好ましい。充填材容器4が振動部6の受孔9に導入されてねじ留されている図1の実施例の場合、充填材容器4はねじ山の張力で振動部6の反対側段差面7b上のほぼ放射状段差面7aに支えられており、また、振動部6の反対側周面上の一周面に支えられている。また、受孔9の内面に形成された振動部6の反対側周面7d上の一周面7cに支えられている。しかしながら、充填材容器4の外周と振動部6の内周において軸方向の内側に収束しかつぴったり合った円錐面により強固な支台を実現することができる。これにより軸方向および径方向の両方向において強固な結合を確実にすることができる。充填材容器4の後端側には後側に直立し、ねじ結合部にねじ込まれたスレッドピン7eを有している。
充填材容器4は長さ方向に直線に延びるスリーブで形成され、前端部には充填材Mの吐出口11を有している。人間工学的なそして美観を考慮した上で処理側に対するユーザ補助性を向上させるために、充填材容器4は前端領域が前方に先細くなる配管4aに形成されている。配管4aは曲線状または直線状であり、シャフト2の長さ方向中央軸12に対して横方向に、すなわち、斜め前方に、そして(長さ方向中央軸12の長さ方向に見えるが)シャフト2の周面を越えて延びている。
振動発生器3は好ましくは円筒形で中空の振動部6の後端部に配置されている。それは、たとえば、電気的な振動発生器3、特に圧電振動発生器3とすることができる。しかしながら、振動発生器3の後に延びている供給線から供給される圧縮空気で駆動される空気式振動発生器3も適している。
圧電振動発生器3によれば、振幅が反対方向の振動、すなわち、長さ方向中央軸12の長さ方向に走る振動を発生させることができる。なお、本発明においては振幅の方向は長さ方向中央軸12の横方向、すなわち、径方向であってもよい。
図1に示すように、振動発生器3は振動部6とシャフト2の中空室内に配置されている反対側振動部13の間に配置されており、振動部6と反対側振動部13を互いに結合する結合部材を形成している。たとえば円筒状の振動部6を放射状に取り付けるために、シャフトにたとえば円筒状の受孔8が設けられ、その受孔8に振動部6がわずかに径方向に動くように取り付けられる。振動部6の軸方向の位置決めに対しては、図示しない位置決め要素が設けられる。振動発生器3の領域、特に反対側振動部13における領域において、シャフト2の中空室2aが振動発生器3および/または反対側の振動部13より大きく形成される。
シャフト2の後部領域に、たとえば、バッテリ、特に外側から充電可能な蓄電池などのエネルギー源15が配置され、導線で振動発生器3および全体を符号16で示した制御装置に接続されて、振動発生器3から充填材容器4または充填材Mに与えられる振動エネルギーを変更および設定する。振動エネルギーを変更するために、制御装置16は移動可能に取り付けられた設定または制御要素17を有している。この要素17はハンドピース1の外部制御装置の一部で、たとえばフットスイッチやシャフト2に移動可能に取り付けられたスイッチで構成される。実施例では、制御要素17はシャフト2の前端領域における外周面に配置され、長さ方向中央軸12に対して長さ方向または横方向、たとえば周辺方向に移動可能である。したがって、制御要素17は図1に示すように、環状要素で構成される。制御要素17の正逆移動により振動エネルギーは選択的に増加、減少させることができる。
充填材Mは人間や動物の体の空洞に充填する物質で、特に、合成樹脂、たとえば歯科用充填材として知られている紫外線硬化性の合成樹脂である。硬化時の収縮による充填材Mの容積の減少を防ぐために、この合成樹脂はたとえば粉状の無機物質の混合物を含んでいる。充填材Mがこの有機物資を含めば含むほど充填材Mの稠度や粘度は大きくなり、硬化時の収縮は小さくなる。充填材Mに振動エネルギーを作用させると、充填材Mの粘性は小さくなって充填材容器4の吐出口11から吐出し、空洞を充填するとともに、空洞の小さな角部も埋め尽くすことができる。
このように、本発明の制御装置16は充填材Mの稠度や粘度を適合させるだけでなく、吐出口11から対象物である特定の場所へ供給される量を空洞の形状および/または大きさに適合させることもできる。制限された断面形状の、または、小さな角や隙間の空洞を充填するためには、振動パワーを増大させて充填材Mの粘度を減少させればよい。加えて、対象物である特定の場所に対するそれぞれの所望の供給量および充填の進行具合を調整することができる。大きな空洞に対しては供給量を増加し、小さな空洞に対しては減少させればよい。図1の実施例によれば、充填材Mの粘度、圧力装置18により充填材Mに与えられる圧力、振動パワー、および吐出口11の大きさを調整するのに好都合であるので、振動発生器3を止めることにより充填材Mは充填材容器4から出なくなってその中に留まり、振動発生器3をスイッチオンしたときだけ吐出口11から少量が吐出する。この吐出量は振動パワーを選択的に増減することにより増減することができる。
図2の実施例において、上記実施例と同一または対応する部分には同一の参照符号を付し、異なる部分にはそれぞれの番号を付している。
この実施例においても、圧力装置18は振動部と一体化されており、空気圧で作用する圧力ピストン22のような圧力要素19を有している。圧力ピストン22は振動部6内に配された充填材Mのための受容室23の後部に固定され、受容室23の前部は開口しており、後部からの空気圧により動作する。空気圧は、スリーブ状の振動部6の後端部に取り付けられ、かつ振動部6の後方に延びている空気圧経路24からパイプやホースの結合により形成された経路結合器25により伝達することができる。本実施例においては、ハンドピースの後端に、好ましくは弾力性の供給経路26により図示しないいわゆる空気供給装置が結合されている。空気供給装置は空気圧力源を有しており、そこから供給経路26を介して空気圧経路24が長さ方向に伸びている。
さらに、本実施例においては、好ましくは空気圧による振動発生器3が設けられている。この振動発生器3は、圧力ピストン22のストローク領域の後方に配置され、振動部6を径方向における空間を有して囲んだ振動スリーブ27により形成されている。振動部6においては、振動スリーブ27の長さ方向の領域に複数の径方向の孔28が設けられている。振動スリーブ27は適当な手段により振動部6の長さ方向に配置ないしは固定されている。これは、たとえば、プラスチックやゴム製の弾性物質によるリングを使用した位置制限リング29を振動部6の軸方向に固定したり、振動部6に弾性クランプを固定して形成すればよい。
圧力ピストン22は振動部6において少なくとも1つの、たとえば軸方向に互いに離れた2つのシールリング31により密閉されることが好ましい。シールリング31は圧力ピストン22のリング状溝内に配される。
本実施例においては、さらに、振動発生器3は振動部6の軸方向および/または径方向において互いに逆方向に方向付けられた振幅で振動する。この振動をさせるには、圧電振動発生器やその他の振動発生器などの振動発生器3を有していればよい。
空気振動発生器3が振動部6において主に径方向の振動振幅をする場合でも、軸方向の振動振幅が重畳して振動部6において3次元振動振幅をする結果になる。図2の実施例においては、振動部6がシャフト2内において互いに軸方向に離れているゴムやプラスチックなどの弾性圧縮可能な物質で作られた1つまたは2つのベアリング32により径方向に弾性発生的に取り付けられ、好ましくは、後側のベアリング32が振動発生器3の前に配されるようにして振動部6が径方向および軸方向の傾斜移動に反応できるようにしている。ベアリング32はリング状のシャフト2の内周面のリング状溝内に保持させることができる。本実施例では、振動部6と受孔8の壁との間において振動部6が振動可能なように径方向の遊びを設けている。
必ずしも必要ではないが検査を簡単にするために、充填材Mを直接受容室23に供給せずに、充填材Mを満たした整合容器4、いわゆるカートリッジを挿入して、圧力ピストン22の前方への移動により充填材Mを前方に押し出すようにする。このためには整合容器4は前端に吐出口33を有し、この吐出口33は受容室23に開口させるか、圧力ピストン22により供給される空気圧により弱い部分を自動的に開口させるようにする。
整合容器4は、前方からスリーブ状の振動部6内に摺動できる。図2の実施例では、振動部6に配管4aが着脱自在に、好ましくはねじ結合により結合されており、配管4aは振動部6に取り付ける前にははずされており、ねじ留めにより取り付けることができる。配管4aの形状は図1による実施例で説明した構成に対応する。
振動部6はシャフト2の前方位置において、一側または両側に、特に図4に示すホース袋形の構造において、充填剤Mの残量を確認することができる好ましくは細長い確認窓34を有している。
図2の実施例において、制御要素17は振動発生器3および圧力ピストン22を同時に作用させることに役立っており、同時に圧力経路24の圧力流体にも作用させることに役立っている。この場合、ハンドピース1の領域または前記した図示しない供給装置の領域に圧力経路24に関連した共通バルブを配置することができる。
図2の実施例において、充填材Mの粘度はどちらかというと大きいので、吐出口11の断面の大きさを考慮すると、圧力装置18および振動発生器3がスイッチされていない場合、充填材容器4の吐出口11または配管4aから流出せずに、振動部6内にと留まっている。
本発明の範囲では、充填材Mの粘度は非常に大きいが、圧力装置18がスイッチオンされると充填材Mは吐出口11から押し出される。圧力装置18は充填材Mをシャフト2から移送する目的に使用される。振動発生器3がさらにスイッチオンされると、充填材Mの粘度は減少して移送量は増加する。もしもこれを超えた場合、振動発生器3の振動パワーの増加、減少を調整すると充填材Mの粘度は減少、増加し、移送量は増加、減少する。
図1から図3の実施例において、充填材容器4は周面壁4bを有しており、少なくとも長さ方向後側は柱状に、特に円筒状の受容室4cで囲まれており、それは後端から挿入された適当な断面形状のピストンカバー4dで塞がれている。
図3の実施例において、周面壁4bは中空円筒状の壁で、前端は金属やプラスチックの箔による薄い終端壁4eで塞がれている。終端壁4eは周面壁4bの端面に接着されている。終端壁4eの少なくとも一側は周面壁4bを越えて横方向に延びている。そのように形成されたグリップエッジ4fにより終端壁4eを引き剥がすことができ、使用時に充填材容器4の前端を開くのに使用される。なお、開口は終端壁に貫通孔を開けて形成することもできる。
周面壁4bの外側断面径は適切な移動遊び量を考慮して円筒状受孔9の断面の寸法に調整され、これにより充填材容器4は前方から挿入することができる。
図4の実施例において、上記実施例と同一または対応する部分には同一の参照符号を付している。充填材容器4は一端または両端がリング状の狭窄部4iにより形成された閉鎖具4hで閉じられたホース袋4gで形成されている。リング状の狭窄部4iはホース袋4gのホースの終端部を囲み、かつ、狭窄するように圧縮している。さらに、本実施例においては、ホース袋4gの断面形状および径は円筒状受孔9の断面径に対して移動遊びするようにしているので、ホース袋4gは図2のように振動部6内に挿入することができる。練状の充填材Mの柔軟性によりホース袋4gの断面径も少し大きくすることができる。ホース袋4gはそれ自体を横方向に押圧することができるので、円筒状受孔9の断面径に対して調整可能である。
図1の実施例において、受容室4cの長さ方向の直線的な延び区域または周面壁4bの後方における直線的な延び区域の長さL1は円筒状受孔9の深さに調整されている。図3および図4の実施例の場合では、充填材容器4の全長は振動部6内の受容室23の有効な長さL2に調整されている。この長さL2はスリーブ状の振動部6の前端からの圧力ピストン22の移動空間により定まる所定の長さである。
目地装置で知られている通常のカートリッジとは異なって、本発明の充填材容器4の場合では、周面壁4bはかなり厚いばかりでなく、周面壁4bを通って充填材に伝わる移動騒音に対して適切である反響性物質で構成されている。ピストンカバー4もまたそのような物質で構成されている。そのような反響性物質としては、非常に軽いアルミニウムのような軽金属やプラスチックが適当である。
図5の実施例において、上記実施例と同一または対応する部分には同一の参照符号を付している。ハンドピース1たとえばドイツ公開公報10039198号に記載され知られているような歯科用プラーク除去装置である。この周知のハンドピース1の主要部分は同様に直線状に延びるシャフト2であり、その中に同様に棒状の振動部6がゴムまたはプラスチックのような弾性物質で作られたリング31により振動可能に取り付けられている。振動発生器3はシャフト2の中空室2a内に配されており、振動部6の後部長さ区域に固定されまたは振動部に一体化されて動作する。このハンドピース1は振動部6から実質的に前方に延びた、すなわち、かぎ形に曲がったけづめ形状の細長いツール35を有しており、実施例では前端領域が前方に収斂した円錐形に形成されている。
このハンドピース1においては、充填材Mを収納し圧力装置18を有する充填材容器4はツール35の前端領域に解除式固定装置36により着脱自在に固定されている。固定装置36は、固定装置36における互いに固定させる結合部材として、迅速に固定結合することができるように、充填材容器4に設けられた固定部36aとこれに対応してツール35に設けられた固定部36bを有している。これによって使いやすく迅速に扱うことができ、かつ、再び解除することができる。
本実施例によれば、固定装置36は、ツール35の収斂した円錐状端部領域35aのくさび効果を有効に使ったクランプ装置により形成される。容器4と結合された固定部36aは、充填材容器4の前端に向かって収斂する挿入凹部37によって充填材容器4の外周面の長さ方向の中間位置に配置することが好ましく、ツール35の前端領域35aの断面形状および径を調整することによって固定部36aを有する充填材容器4をツール35にクランプして挿入できるようにする。挿入凹部37は充填材容器4の外周面に固定された弓形38により形成され、その内面38aをツール35の断面径および収斂部に合わせることにより挿入によってクランプおよび固定させることができる。
図5の実施例によれば、圧力装置18はスプリング21と中空円筒状の周面壁4b内を移動可能に案内される圧力ピストンまたはピストンカバー4dで形成されている。圧縮スプリング21は充填材容器4または周面壁4bの後端にバヨネット結合またはねじ結合などの迅速に固定できる結合方法により結合され、充填材容器4の後部カバー4jを押している。圧縮スプリング21は好ましくはコイルスプリングで形成され、長さが緩和状態で偏倚し、ピストンカバー4dの初期位置において充填材容器4に充填材Mが満たされており、圧縮スプリング21が充填材容器4の後端位置を越えて延びるとカバー4jが軸方向に押されて偏倚し、この偏倚が図5にbで示されたピストンカバー4の圧力ストロークに十分の大きさであれば、ピストンカバー4dは圧縮スプリング21の偏倚によりストローク位置の前方に到達する。
すべての実施例において、閉鎖キャップ39などの閉鎖具を配管4aで構成された充填材容器4の前端に着脱自在に挿入して吐出口11を閉鎖具で閉鎖すると有益である。
本発明の一実施例による本発明のハンドピースの縦断面図 ハンドピースの変更例の縦断面図 本発明のハンドピースの他の変更例の側面図 ハンドピースの練状充填材を収納する容器の縦断面図 充填材容器の変更例の側面図
符号の説明
1 ハンドピース
2 シャフト
2a 中空室
3 振動発生器
4 充填材容器
4a 配管
4b 周面壁
4c 受容室
4d ピストンカバー
4e 終端壁
4f グリップエッジ
4g ホース袋
4h 閉鎖具
4i 狭窄部
4j 後部カバー
5 ハウジング
6 振動部
7 結合器
7a 放射状段差面
7b 反対側段差面
7c、7d 周面
7e スレッドピン
8、9 受孔
11 吐出口
12 長さ方向中央軸
13 反対側振動部
15 エネルギー源
16 制御装置
17 制御要素
18 圧力装置
19 圧力要素
21 スプリング
22 圧力ピストン
23 受容室
24 空気圧経路
25 経路結合器
26 供給経路
27 振動スリーブ
28 孔
29 位置制限リング
31 シールリング
32 ベアリング
33 吐出口
34 確認窓
35 ツール
35a 前方端部領域
36 固定装置
36a、36b 固定部
37 挿入凹部
38 弓形
38a 内面
39 閉鎖キャップ

Claims (20)

  1. ハウジング(5)と、練状充填材(M)の容器(4)と、容器(4)に結合した吐出ノズル(11)と、振動発生器(3)と、練状充填材(M)に圧力を働かせる圧力生成手段(18)を有し、
    振動エネルギーの供給によって粘度が減少することができる練状充填材(M)を投与するための特に歯科用のハンドピース(1)であって、
    振動発生器(3)および容器(4)はハウジング(5)に対して移動可能に設けられており、互いに直接的に振動結合することを特徴とするハンドピース。
  2. ハウジング(5)と、練状充填材(M)の容器(4)と、容器(4)に結合した吐出ノズル(11)と、振動発生器(3)と、練状充填材(M)に圧力を働かせる圧力生成手段(18)を有し、
    振動エネルギーの供給によって粘度が減少する練状充填材(M)を投与するための特に歯科用のハンドピース(1)であって、
    または請求項1に記載のハンドピース(1)において、 振動発生器(3)に振動結合した振動部(6)が振動発生器(3)から前方に延びており、振動部(6)はハウジング(5)内に軸方向および/または径方向または3次元に振動可能に取り付けられており、さらに、前方から接近可能な容器(4)または充填材(M)の受容室(23)を有することを特徴とするハンドピース。
  3. ハウジング(5)と、練状充填材(M)の容器(4)と、容器(4)に結合した吐出ノズル(11)と、振動発生器(3)と、練状充填材(M)に圧力を働かせる圧力生成手段(18)を有し、
    振動エネルギーの供給によって粘度が減少する練状充填材(M)を投与するための特に歯科用のハンドピース(1)であって、
    または請求項1または請求項2に記載のハンドピース(1)において、 容器(4)に伝達される振動エネルギーを調整する設定手段を有することを特徴とするハンドピース。
  4. ハウジング(5)と、練状充填材(M)の容器(4)と、容器(4)に結合した吐出ノズル(11)と、振動発生器(3)と、練状充填材(M)に圧力を働かせる圧力生成手段(18)を有し、
    振動発生器(3)は空気圧で操作可能であり、
    振動エネルギーの供給によって粘度が減少する練状充填材(M)を投与するための特に歯科用のハンドピース(1)であって、または前記のいずれかの請求項に記載のハンドピース(1)において、 圧力生成手段(18)は、空気作用で動作可能であり充填材(M)に作用する圧力ピストン(22)を有し、さらに、空気作用で操作可能な振動発生器(3)と圧力生成手段(18)に共通に圧力を供給することを特徴とするハンドピース。
  5. ハウジング(5)と、練状充填材(M)の容器(4)と、容器(4)に結合した吐出ノズル(11)と、振動発生器(3)と、練状充填材(M)に圧力を働かせる圧力生成手段(18)を有し、
    振動エネルギーの供給によって粘度が減少する練状充填材(M)を投与するための特に歯科用のハンドピース(1)であって、
    または前記のいずれかの請求項に記載のハンドピース(1)において、 ハウジング(5)および振動発生器(3)は振動ツール片を有する従来の歯科用プラーク除去装置(1)の一部であり、容器(4)は圧力生成手段(18)および吐出ノズル(11)とともにツール(35)に取り付け可能であることを特徴とするハンドピース。
  6. 振動部(6)が容器(4)および振動発生器(3)間に振動結合して配列されていることを特徴とする前記のいずれかの請求項に記載のハンドピース。
  7. 振動部(6)はハウジング(5)内において軸方向および/または径方向または3次元方向に振動するように取り付けられていることを特徴とする請求項6に記載のハンドピース。
  8. 振動部(6)が前方から接近可能である容器(4)の受容室(23)を有していることを特徴とする請求項6または請求項7に記載のハンドピース。
  9. 容器(4)が振動部(6)の前端に着脱自在に結合されていることを特徴とする請求項6から請求項8のいずれかに記載のハンドピース。
  10. 容器(4)が振動部(6)にねじ結合で結合されていることを特徴とする請求項6から請求項9のいずれかに記載のハンドピース。
  11. 振動部(6)がハウジング(5)を越えて前方に延びていることを特徴とする請求項6から請求項10のいずれかに記載のハンドピース。
  12. 圧力生成手段(18)が振動部(6)に配置された圧縮スプリング(21)を有しており、前記スプリングは容器(4)の後端領域に配置されたピストンカバー(4d)を軸方向の前方に偏倚させるとともに、容器(4)内に挿入可能であることを特徴とする請求項9から請求項11のいずれかに記載のハンドピース。
  13. 振動発生器(3)の一側が容器(4)に、他側が反対側の振動体(13)に振動結合していることを特徴とする前記のいずれかの請求項に記載のハンドピース。
  14. 振動ピストン(22)が振動部(6)における前方に開口した受容室(23)内で移動可能に設けられており、それによって充填材(M)または容器(4)が前方から受容室(23)内に運ばれることを特徴とする請求項3から請求項13のいずれかに記載のハンドピース。
  15. 空気作用により操作可能な振動発生器(3)は、振動部(6)に振動可能に取り付けられた振動スリーブ(27)を有しており、このスリーブに圧力ピストン(22)の後に配置された振動部(6)の内部室の空気圧が供給されることを特徴とする請求項14に記載のハンドピース。
  16. 設定手段が、好ましくはハンドピース(1)に、特に、シャフト(2)の前部領域の周面に、移動可能に配置された制御要素(17)を有することを特徴とする請求項4から請求項15のいずれかの請求項に記載のハンドピース。
  17. 容器(4)が振動部(6)またはツール(35)に固定するための固定要素(7e、36)を有することを特徴とする前記のいずれかの請求項に記載のハンドピース。
  18. 医療用の、特に歯科用の、人間または動物の体の自然なまたは人工的な部位における空洞を満たす充填材(M)を受ける容器(4)であって、
    前端における閉鎖可能な吐出ノズル(11)と、容器(4)と医療用または歯科用のハンドピース(1)の振動部(6)を軸方向または径方向に固定結合するための固定要素(7e、36)を有しており、前記容器(4)は耐振性で反響性の物質、特にプラスチックで作られていることを特徴とする容器。
  19. 固定要素(36a)がツール(35)の前方端部領域(35a)、特に収斂した位置に固定可能であることを特徴とする請求項5から請求項18のいずれかに記載のハンドピースまたは請求項18に記載の容器。
  20. 医療用の、特に歯科用の、人間または動物の体の自然なまたは人工的な部位における空洞を満たす充填材(M)を受ける容器(4)であって、
    両端が閉鎖具でそれぞれのケースに締め付けられたホース切片で構成され、充填材(M)を収容する受容体を有することを特徴とする容器。
JP2008517408A 2005-06-22 2006-06-21 練状充填材を投与するための歯科用ハンドピース Active JP5127705B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE102005028925.8 2005-06-22
DE102005028925A DE102005028925A1 (de) 2005-06-22 2005-06-22 Handgerät, insbesondere für dentale Zwecke, zur Abgabe einer pastösen Füllmasse
PCT/EP2006/005973 WO2006136398A2 (de) 2005-06-22 2006-06-21 Handgerät, insbesondere für dentale zwecke, zur abgabe einer pastösen füllmasse

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008543462A true JP2008543462A (ja) 2008-12-04
JP5127705B2 JP5127705B2 (ja) 2013-01-23

Family

ID=37067402

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008517408A Active JP5127705B2 (ja) 2005-06-22 2006-06-21 練状充填材を投与するための歯科用ハンドピース

Country Status (5)

Country Link
US (4) US8926323B2 (ja)
EP (4) EP1893122B1 (ja)
JP (1) JP5127705B2 (ja)
DE (1) DE102005028925A1 (ja)
WO (1) WO2006136398A2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012520097A (ja) * 2009-03-13 2012-09-06 カルテンバッハ ウント ホイクト ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ペースト状充填材料を調合するためのハンドヘルドツール
JP2012532637A (ja) * 2009-07-09 2012-12-20 カルテンバッハ ウント ホイクト ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 手動器具と共に使用するためのペースト状の充填コンパウンドを放出する容器および手動器具
WO2013081297A1 (ko) * 2011-11-28 2013-06-06 주식회사 허머 치과 기공용 왁스 디스펜서 및 이를 이용한 치과 기공용 왁스 디스펜서 시스템
KR101312932B1 (ko) 2011-11-28 2013-10-01 주식회사 허머 탄성 튜브를 이용한 치과 기공용 왁스 디스펜서
KR101312930B1 (ko) * 2011-11-28 2013-10-01 주식회사 허머 공기압을 이용한 치과 기공용 왁스 디스펜서
KR101358887B1 (ko) 2011-11-28 2014-02-06 주식회사 허머 공기 주입식 치과 기공용 왁스 디스펜서

Families Citing this family (36)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102005028925A1 (de) 2005-06-22 2007-01-04 Kaltenbach & Voigt Gmbh Handgerät, insbesondere für dentale Zwecke, zur Abgabe einer pastösen Füllmasse
US10835355B2 (en) 2006-04-20 2020-11-17 Sonendo, Inc. Apparatus and methods for treating root canals of teeth
AU2007240780B2 (en) 2006-04-20 2014-01-16 Sonendo, Inc. Apparatus and methods for treating root canals of teeth
US7980854B2 (en) 2006-08-24 2011-07-19 Medical Dental Advanced Technologies Group, L.L.C. Dental and medical treatments and procedures
EP2301472B1 (de) * 2006-11-16 2013-01-23 W & H Dentalwerk Bürmoos GmbH Dentaler Handgriff
NL1033434C2 (nl) * 2007-02-21 2008-08-22 Multilevelcontrol B V Medisch-tandheelkundige instrumenten.
DE102007022205A1 (de) 2007-05-11 2008-11-13 Kaltenbach & Voigt Gmbh Handgerät zur Abgabe eines pastösen Füllungsmaterials
AU2008352692A1 (en) * 2008-03-13 2009-09-17 Compulz B.V. Dispenser for paste-like mass
EP2140829A1 (de) 2008-07-04 2010-01-06 W & H Dentalwerk Bürmoos GmbH Medizinisches Handstück zur Abgabe von Füllmasse
EP3384870B1 (en) 2009-11-13 2020-12-23 Sonendo, Inc. Liquid jet apparatus for dental treatments
US9452027B2 (en) * 2009-12-10 2016-09-27 Kerrhawe Sa Dental composite applicator and related methods
CN103764230A (zh) 2010-04-21 2014-04-30 迪斯卡斯牙科有限责任公司 同时清洁和美白牙齿的方法
US20150342839A1 (en) 2010-04-21 2015-12-03 Oraceutica LLC Compositions and methods for whitening teeth
WO2012054905A2 (en) 2010-10-21 2012-04-26 Sonendo, Inc. Apparatus, methods, and compositions for endodontic treatments
USD751898S1 (en) 2012-03-26 2016-03-22 Abzac Canada Inc. Cover for a container
US11173019B2 (en) 2012-03-22 2021-11-16 Sonendo, Inc. Apparatus and methods for cleaning teeth
US10631962B2 (en) 2012-04-13 2020-04-28 Sonendo, Inc. Apparatus and methods for cleaning teeth and gingival pockets
US20140050043A1 (en) * 2012-08-15 2014-02-20 Kerr Corporation Universal impression material, delivery device and system
US8888489B2 (en) 2012-10-23 2014-11-18 Oraceutical Llc Method of simultaneously cleaning and whitening teeth
US10363120B2 (en) 2012-12-20 2019-07-30 Sonendo, Inc. Apparatus and methods for cleaning teeth and root canals
EP3943042B1 (en) 2012-12-20 2024-03-13 Sonendo, Inc. Apparatus for cleaning teeth and root canals
US9320580B2 (en) 2013-04-21 2016-04-26 Oraceutical Llc Hand-held tooth whitening instrument with applicator reservoir for whitening composition and methods of using same
EP2801335B1 (de) * 2013-05-07 2018-03-14 Ivoclar Vivadent AG Spritze
JP6417596B2 (ja) * 2013-06-05 2018-11-07 株式会社サンギ 粉体噴射用ハンドピース
CA2911415A1 (en) * 2013-06-26 2014-12-31 Sonendo, Inc. Apparatus and methods for filling teeth and root canals
RU2545410C1 (ru) * 2013-10-23 2015-03-27 Меликсет Литвинович Меликян Способ вибрационной механоактивации композитных материалов по меликяну м.л. и устройство для его осуществления
US9925026B2 (en) 2014-07-21 2018-03-27 Kerr Corporation Adapters, tips, and dental assemblies
US10201398B2 (en) 2015-03-20 2019-02-12 Kaltenbach & Voigt Gmbh Dispensing material from a dental handpiece
KR102555053B1 (ko) * 2015-06-29 2023-07-14 아이엠이씨 브이제트더블유 유기층의 고해상도 패턴화 방법
US9937968B2 (en) 2015-07-13 2018-04-10 Michael Goren Stackable vehicle
US10202141B2 (en) 2015-07-13 2019-02-12 Hurdler Motors Vehicle, vehicle drive assembly and vehicle steering assembly
US10912632B2 (en) 2018-03-21 2021-02-09 Practicon, Inc. Motor-driven dispensing gun for and method of dispensing fluid or semi-fluid material
WO2020147885A1 (de) * 2019-01-15 2020-07-23 Blue Safety Gmbh Mehrfunktionsspritze und verfahren zu deren aufbereitung
CN110179559A (zh) * 2019-06-20 2019-08-30 上海市浦东新区周浦社区卫生服务中心 一种口腔手术光固化树脂填充工具
DE102020102413A1 (de) * 2020-01-31 2021-08-05 Laslo Gmbh Auftragschweißverfahren, Auftragmaterial und Auftragvorrichtungen
USD997355S1 (en) 2020-10-07 2023-08-29 Sonendo, Inc. Dental treatment instrument

Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4994188A (ja) * 1972-09-27 1974-09-06
JPS6399855A (ja) * 1986-09-26 1988-05-02 株式会社ミクロン エア駆動式歯科用歯石除去装置
US4768955A (en) * 1985-09-19 1988-09-06 Hirdes Ruediger Dental appliance for introducing a filler material into a tooth cavity
JPH0488923U (ja) * 1990-01-16 1992-08-03
JPH0558116U (ja) * 1991-11-25 1993-08-03 ミネソタ マイニング アンド マニュファクチャリング カンパニー 薬剤調合及び注出用アセンブリ
JPH05317334A (ja) * 1992-05-20 1993-12-03 Mitsubishi Materials Corp リン酸カルシウムセメントの練和用容器及び充填装置
JP2000005194A (ja) * 1998-06-22 2000-01-11 Yoshiyuki Saito 歯科用練和物の流し込み装置
JP2003508151A (ja) * 1999-09-09 2003-03-04 ティルセ,レイナー 合成樹脂ベース上の歯の充填物を歯の窩洞内に満たす手持ち器具及び方法
WO2004082508A1 (en) * 2003-03-14 2004-09-30 Dentsply International Inc. Delivery device for applying dental materials to the oral cavity
JP2007512918A (ja) * 2003-12-04 2007-05-24 デンツプライ インターナショナル インコーポレーテッド 粘性歯科材料用のカートリッジ
JP2008125613A (ja) * 2006-11-17 2008-06-05 Chubu Shoji Kk 充填形成器

Family Cites Families (31)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB934235A (en) * 1961-06-12 1963-08-14 Donald George Smith Improvements in or relating to dental instruments
FR2190176A5 (en) 1972-06-20 1974-01-25 Soulie Jacques Pneumatic operated hypodermic syringe - for viscous medicaments etc., esp. filling amalgam for dentistry
US3811190A (en) * 1973-05-29 1974-05-21 A Sertich Air-vibrator dental scaler
FR2255041B1 (ja) * 1973-12-24 1977-06-10 Hirdes Rudigar
US4330282A (en) * 1979-11-05 1982-05-18 Syntex (U.S.A.) Inc. Rotor driven vibratory device having rotor centralization means and vibrational mode selection means associated therewith
US4344458A (en) * 1980-08-13 1982-08-17 Greer Hydraulics, Incorporated Accumulator device with improved bladder seal
US4391590A (en) * 1981-04-09 1983-07-05 Dentsply Research & Development Corp. Cartridge for viscous material
US4673353A (en) * 1986-05-30 1987-06-16 Nevin Donald M Apparatus for applying a light-curable dental composition
US5125837A (en) * 1988-01-06 1992-06-30 Dentsply Management Corp. Apparatus and method for therapeutic lavage and scaling of teeth
US4972969A (en) * 1988-09-19 1990-11-27 Minnesota Mining And Manufacturing Company Assembly for storing mixing and dispensing preparations such as dental materials
US5083921A (en) * 1989-02-06 1992-01-28 Dragan William B Dental syringe tip
DE8904429U1 (ja) 1989-04-08 1989-11-23 Arndt, Helge, 3007 Gehrden, De
US5015237A (en) * 1989-11-13 1991-05-14 Poke, Inc. Pneumatic powered animal injector
CA2053400A1 (en) * 1990-10-12 1992-04-13 Stefan Eidenbenz Dental compositions which can be prepared and worked by the action of oscillations and methods for the preparation thereof
US5232363A (en) * 1991-06-11 1993-08-03 Eran Meller Scaler with improved vibration characteristics
CH684618B5 (fr) * 1992-06-18 1995-05-15 Tiffany & Co Pièce d'horlogerie à affichage simultané de l'heure pour au moins deux fuseaux horaires.
DE29517958U1 (de) 1995-11-13 1997-03-20 Muehlbauer Ernst Kg Gerät für den inkrementalen Aufbau einer Zahnfüllung
JPH10337292A (ja) * 1997-06-09 1998-12-22 Nakanishi:Kk 歯科用ハンドピース
DE10001513B4 (de) 1999-09-09 2007-07-12 Tilse, Rainer, Dr.med.dent. Verfahren zum Aufbereiten und Handgerät zum Einfüllen einer Zahnfüllmasse auf Kunstharzbasis in eine Kavität eines Zahnes
US6799968B2 (en) * 1999-10-15 2004-10-05 Ix Research Ltd. Dental abrading tool
NL1014480C2 (nl) * 2000-02-24 2001-08-28 Megadent Endo Products B V Inrichting voor het uitvoeren van een endodontische behandeling.
DE10039198B4 (de) 2000-08-10 2015-03-19 Kaltenbach & Voigt Gmbh Medizinisches oder dentalmedizinisches Behandlungsinstrument mit einem insbesondere pneumatischen Schwingantrieb
US6375039B1 (en) * 2000-09-13 2002-04-23 Howmet Research Corporation Material transfer device
US6305934B1 (en) * 2000-10-11 2001-10-23 Bill H. Hatley, Jr. Multifunction syringe for repairing teeth
DE10060614A1 (de) * 2000-12-05 2002-06-20 Heraeus Kulzer Gmbh & Co Kg Spitze zum dosierten Abgeben von dentalen Werkstoffen
US20050026106A1 (en) * 2003-02-13 2005-02-03 Jefferies Steven R. Application of dental materials to the oral cavity
CA2559849C (en) * 2004-03-08 2013-06-18 Dentsply International Inc. Energy assisted delivery of dental materials from a cartridge
CA2573744A1 (en) * 2004-07-22 2006-03-02 Ondine International Ltd. Sonophotodynamic therapy for dental applications
WO2006013698A1 (ja) 2004-08-02 2006-02-09 Nec Corporation 窒化物半導体素子、及びその製造方法
DE102005028925A1 (de) 2005-06-22 2007-01-04 Kaltenbach & Voigt Gmbh Handgerät, insbesondere für dentale Zwecke, zur Abgabe einer pastösen Füllmasse
US7857621B2 (en) * 2006-11-16 2010-12-28 W&H Dentalwerk Burmoos Gmbh Dental handgrip

Patent Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4994188A (ja) * 1972-09-27 1974-09-06
US4768955A (en) * 1985-09-19 1988-09-06 Hirdes Ruediger Dental appliance for introducing a filler material into a tooth cavity
JPS6399855A (ja) * 1986-09-26 1988-05-02 株式会社ミクロン エア駆動式歯科用歯石除去装置
JPH0488923U (ja) * 1990-01-16 1992-08-03
JPH0558116U (ja) * 1991-11-25 1993-08-03 ミネソタ マイニング アンド マニュファクチャリング カンパニー 薬剤調合及び注出用アセンブリ
JPH05317334A (ja) * 1992-05-20 1993-12-03 Mitsubishi Materials Corp リン酸カルシウムセメントの練和用容器及び充填装置
JP2000005194A (ja) * 1998-06-22 2000-01-11 Yoshiyuki Saito 歯科用練和物の流し込み装置
JP2003508151A (ja) * 1999-09-09 2003-03-04 ティルセ,レイナー 合成樹脂ベース上の歯の充填物を歯の窩洞内に満たす手持ち器具及び方法
WO2004082508A1 (en) * 2003-03-14 2004-09-30 Dentsply International Inc. Delivery device for applying dental materials to the oral cavity
JP2007512918A (ja) * 2003-12-04 2007-05-24 デンツプライ インターナショナル インコーポレーテッド 粘性歯科材料用のカートリッジ
JP2008125613A (ja) * 2006-11-17 2008-06-05 Chubu Shoji Kk 充填形成器

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012520097A (ja) * 2009-03-13 2012-09-06 カルテンバッハ ウント ホイクト ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ペースト状充填材料を調合するためのハンドヘルドツール
JP2012532637A (ja) * 2009-07-09 2012-12-20 カルテンバッハ ウント ホイクト ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 手動器具と共に使用するためのペースト状の充填コンパウンドを放出する容器および手動器具
WO2013081297A1 (ko) * 2011-11-28 2013-06-06 주식회사 허머 치과 기공용 왁스 디스펜서 및 이를 이용한 치과 기공용 왁스 디스펜서 시스템
KR101312932B1 (ko) 2011-11-28 2013-10-01 주식회사 허머 탄성 튜브를 이용한 치과 기공용 왁스 디스펜서
KR101312930B1 (ko) * 2011-11-28 2013-10-01 주식회사 허머 공기압을 이용한 치과 기공용 왁스 디스펜서
KR101358887B1 (ko) 2011-11-28 2014-02-06 주식회사 허머 공기 주입식 치과 기공용 왁스 디스펜서

Also Published As

Publication number Publication date
US20150086940A1 (en) 2015-03-26
EP1893122B1 (de) 2012-09-12
US8827701B2 (en) 2014-09-09
US20080206706A1 (en) 2008-08-28
US20120028216A1 (en) 2012-02-02
JP5127705B2 (ja) 2013-01-23
EP2535016B1 (de) 2016-02-03
WO2006136398A2 (de) 2006-12-28
EP2535016A2 (de) 2012-12-19
US20120094251A1 (en) 2012-04-19
EP1893122A2 (de) 2008-03-05
EP2535014A3 (de) 2014-02-12
EP2535015A2 (de) 2012-12-19
US8944814B2 (en) 2015-02-03
EP2535015A3 (de) 2014-02-12
DE102005028925A1 (de) 2007-01-04
EP2535016A3 (de) 2014-04-23
EP2535014B1 (de) 2015-03-25
EP2535015B1 (de) 2016-02-03
US8926323B2 (en) 2015-01-06
WO2006136398A3 (de) 2007-05-18
EP2535014A2 (de) 2012-12-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5127705B2 (ja) 練状充填材を投与するための歯科用ハンドピース
JP4914444B2 (ja) 骨造成装置
RU2481081C2 (ru) Медицинские стоматологические инструменты
US9693835B2 (en) Manual device for dispensing a pasty filler
FI116362B (fi) Laite ja sen käyttö ihmisen tai eläimen kova- tai pehmytkudosten ja hampaan tai luun korvaavien materiaalien valmistamiseksi ultraäänen avulla
JP5391195B2 (ja) 超音波ハンドピース
JP3704489B2 (ja) 振動ロッドの形態の器具保持部を有する医療用または歯科医療用治療機器
US8770973B2 (en) Medical handpiece for dispensing filling material
JPH0318356A (ja) 歯科用ハンドピース
JP2002113019A (ja) 特に空気式の振動駆動機構を有する医療用または歯科医療用の治療機器
JP2000245836A (ja) 液体の高圧放出のための放出装置
JP5639133B2 (ja) 真空セメンティングシステムのための真空を生成する装置および方法
JPH11216397A (ja) 高粘性流動物質の送出用手動操作装置
US20040191720A1 (en) Vibrating dental device and method
JP2003510161A (ja) ねじ連結部により連結すべき部品、特に医療器具の部品
JP2008125613A (ja) 充填形成器
CN113425432B (zh) 一种可促进骨结合的种植体周围炎治疗装置
KR101161576B1 (ko) 진동 노즐 및 이를 이용한 진동파운데이션

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090619

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111024

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111101

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20120120

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20120127

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20120228

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20120306

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120330

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121002

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121030

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5127705

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151109

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250