JP2008540566A5

JP2008540566A5 -

Info

Publication number: JP2008540566A5
Application number: JP2008511394A
Authority: JP
Filing date: 2006-05-12
Publication date: 2009-06-25

Claims

治療上有効な用量の２−デオキシ−Ｄ−グルコース（２−ＤＧ）を含む、がん患者のがんを治療するための組成物であって、
該組成物は、該患者に投与されて、各回投与後に少なくとも約１２５μｇ／ｍＬの２−ＤＣのＣ _ｍａｘをもたらすことを特徴とする、組成物。
前記Ｃ_ｍａｘが約２５０μｇ／ｍＬを超えないことを特徴とする、請求項１記載の組成物。
前記Ｃ_ｍａｘが約１７５μｇ／ｍＬを超えないことを特徴とする、請求項１記載の組成物。
がん患者のがんを治療する組成物であって、
治療上有効用量の２−ＤＧ
を含み、
該組成物は、患者の体重１ｋｇ当り６０ｍｇよりも多い２−ＤＧ日用量で該患者に経口投与され、少なくとも約１２５μｇ／ｍＬの２−ＤＧのＣ_ｍａｘをもたらすことを特徴とする、組成物。
約９０ｍｇ／ｋｇの２−ＤＧ日用量で経口投与されて、少なくとも約１５０μｇ／ｍＬの２−ＤＧのＣ_ｍａｘを達成させることを特徴とする、請求項４記載の組成物。
少なくとも３週間にわたって、１週間当り少なくとも５日間連続して毎日投与されることを特徴とする、請求項４記載の組成物。
少なくとも１ヶ月間毎日投与されることを特徴とする、請求項４記載の組成物。
前記組成物を最初に投与してから０．５時間以内には前記Ｃ_ｍａｘに達しないことを特徴とする、請求項１記載の組成物。
前記組成物を最初に投与してから約０．５時間から約２時間以内に血清中で前記Ｃ_ｍａｘに達することを特徴とする、請求項１記載の組成物。
前記がんが、非小細胞肺がん、非ホジキンリンパ腫、甲状腺がん、気管の腺様嚢胞がん、乳がん、および頭頸部がんからなる群から選択される、請求項１〜９のいずれか記載の組成物。
前記がんが多剤耐性がんである、請求項１０記載の組成物。
非小細胞肺がん、非ホジキンリンパ腫、甲状腺がん、気管の腺様嚢胞がん、乳がん、および頭頸部がんからなる群から選択されるがんを治療するための組成物であって、
２−デオキシ−Ｄ−グルコース（２−ＤＧ）
を含み、
該組成物は、複数回投与されて、各回投与後に少なくとも約１２５μｇ／ｍＬの２−ＤＧのＣ_ｍａｘを達成することを特徴とする、組成物。
ドセタキセルと同時に投与されることを特徴とする、請求項１２記載の組成物。