JP2008538776A - ペプチド脱ホルミル酵素(pdf)阻害剤として有用なイミダゾ[1,2−a]ピリジン誘導体 - Google Patents

ペプチド脱ホルミル酵素(pdf)阻害剤として有用なイミダゾ[1,2−a]ピリジン誘導体 Download PDF

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Abstract

本発明は、式(I):
【化1】
Figure 2008538776

の化合物に関する。これらの化合物は、新規のタイプのペプチド脱ホルミル酵素(PDF)阻害剤であり、従って特に新規の抗生物質として非常に興味深い。

Description

本発明は、新規のペプチド脱ホルミル酵素(PDF)阻害剤に関する。これらの化合物は、特に抗生物質として非常に興味深い。
ペプチド脱ホルミル酵素は、鉄を含有する細菌性金属酵素である。それは、全ての細菌において検出可能であり、細菌の代謝において生命維持に必須の役割を果たしている。タンパク質合成において、ペプチド脱ホルミル酵素は、細菌性タンパク質のN末端からのホルミル基の除去を触媒している。この酵素がなければ、細菌は何れの機能性タンパク質も生産できない。ペプチド脱ホルミル酵素は、新規のクラスの抗生物質の適応のポイントであり、該抗生物質はペプチド脱ホルミル酵素阻害剤と呼ばれる。
簡単な方法で合成して得られる新規のペプチド脱ホルミル酵素阻害剤を製造することが、本発明の目的である。
本発明は、式(I):
Figure 2008538776
[式中、
基R、R、RおよびRは、互いに独立して、水素原子、ハロゲン原子、ヒドロキシ、アミノ、ニトロまたはチオール基、アルキル、アルケニル、アルキニル、ヘテロアルキル、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、アルキルシクロアルキル、ヘテロアルキルシクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アラルキルまたはヘテロアラルキル基であり、ここで、これらの基はそれぞれ、互いに独立して置換されているか、または
基R、R、RおよびRのうちの2つが、一体となって、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリールまたはヘテロアリール環の一部であってもよく、ここで、これらの環はそれぞれ所望により置換されていており;
は、水素原子、ハロゲン原子、ヒドロキシ、アミノ、ニトロまたはチオール基、アルキル、アルケニル、アルキニル、ヘテロアルキル、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、アルキルシクロアルキル、ヘテロアルキルシクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アラルキルまたはヘテロアラルキル基であり、ここで、これらの基はそれぞれ、所望により置換されており;
基RおよびRは、互いに独立して、水素原子、またはアルキル、アルケニル、アルキニル、ヘテロアルキル、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、アルキルシクロアルキル、ヘテロアルキルシクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アラルキルまたはヘテロアラルキル基であり、ここで、これらの基はそれぞれ、互いに独立して、所望により置換されており;そして
Xは、式:−CS−NHOH、−CH−CO−CH−OH、−CO−CH−OH、−CO−NHOH、−CNH−NHOH、CH−NOH−CHS、−NOH−CHS、−NOH−CHO、−CH−NOH−CHO、−CH−CHOH−CHO、−CHOH−CHO、−CHOH−COOH、−CH(CH−OH)−COOH、−COOHまたは−CHCOOHの基であるか、または下記の式:
Figure 2008538776
{式中、Uは、結合、CH、NH、OまたはSであり、
Vは、O、S、NHまたはCHであり、
Wは、O、S、NHまたはCHであり、そして
Yは、OHまたはNHであり、
Eは、結合、CH、NH、OまたはSであり、そして
基D、GおよびMは、互いに独立して、NまたはCHである。}
から選択される。]
の化合物、もしくはその薬学的に許容される塩、溶媒和物、水和物、またはそれらの薬学的に許容される製剤に関する。
アルキルという記載は、飽和の、直鎖または分枝鎖の炭化水素基を言い、該基は、特に1から20個の炭素原子、好ましくは1から12個の炭素原子、最も好ましくは1から6個の炭素原子を有し、例えばメチル、エチル、プロピル、イソプロピル、n−ブチル、イソブチル、tert−ブチル、ペンチル、n−ヘキシル、2,2−ジメチルブチルまたはn−オクチル基である。
アルケニルおよびアルキニルという記載は、少なくとも部分的に不飽和の、直鎖または分枝鎖の炭化水素基を言い、該基は、特に2から20個の炭素原子、好ましくは2から12個の炭素原子、最も好ましくは2から6個の炭素原子を有し、例えばエテニル、アリル、アセチレニル、プロパルギル、イソプレニルまたはヘキサ−2−エニル基である。アルケニル基は、好ましくは1個または2個(最も好ましくは1個)の二重結合を有し、アルキニル基は、1個または2個(最も好ましくは1個)の三重結合を有する。
さらに、アルキル、アルケニルおよびアルキニルという記載は、例えば、1個以上の水素原子が、ハロゲン原子(好ましくはFまたはCl)、−COOH、−OH、−SH、−NH、−NO、=O、=S、=NH、例えば2,2,2−トリクロロエチルまたはトリフルオロメチル基によって置き換えられている基を言う。
ヘテロアルキルという記載は、1個以上(好ましくは1、2または3個)の炭素原子が、酸素、窒素、リン、ホウ素、セレン、ケイ素または硫黄原子(好ましくは酸素、硫黄または窒素)によって置き換えられているアルキル、アルケニルまたはアルキニル基を言う。ヘテロアルキルという記載は、さらに、カルボン酸またはカルボン酸から誘導される基を言い、例えばアシル、アシルアルキル、アルコキシカルボニル、アシルオキシ、アシルオキシアルキル、カルボキシアルキルアミドまたはアルコキシカルボニルオキシである。
ヘテロアルキル基の例は、式:R−O−Y−、R−S−Y−、R−N(R)−Y−、R−CO−Y−、R−O−CO−Y−、R−CO−O−Y−、R−CO−N(R)−Y−、R−N(R)−CO−Y−、R−O−CO−N(R)−Y−、R−N(R)−CO−O−Y−、R−N(R)−CO−N(R)−Y−、R−O−CO−O−Y−、R−N(R)−C(=NR)−N(R)−Y−、R−CS−Y−、R−O−CS−Y−、R−CS−O−Y−、R−CS−N(R)−Y−、R−N(R)−CS−Y−、R−O−CS−N(R)−Y−、R−N(R)−CS−O−Y−、R−N(R)−CS−N(R)−Y−、R−O−CS−O−Y−、R−S−CO−Y−、R−CO−S−Y−、R−S−CO−N(R)−Y−、R−N(R)−CO−S−Y−、R−S−CO−O−Y−、R−O−CO−S−Y−、R−S−CO−S−Y−、R−S−CS−Y−、R−CS−S−Y−、R−S−CS−N(R)−Y−、R−N(R)−CS−S−Y−、R−S−CS−O−Y−、R−O−CS−S−Y
{ここで、Rは、水素原子、C−C−アルキル、C−C−アルケニルまたはC−C−アルキニル基であり;
は、水素原子、C−C−アルキル、C−C−アルケニルまたはC−C−アルキニル基であり;
は、水素原子、C−C−アルキル、C−C−アルケニルまたはC−C−アルキニル基であり;
は、水素原子、C−C−アルキル、C−C−アルケニルまたはC−C−アルキニル基であり;そして
は、直接結合、C−C−アルキレン、C−C−アルケニレンまたはC−C−アルキニレンである。
(ここで、ヘテロアルキルはそれぞれ、少なくとも1個の炭素原子を含み、1個以上の水素原子は、フッ素または塩素原子によって置き換えられ得る。)}
の基である。ヘテロアルキル基の特定の例は、メトキシ、トリフルオロメトキシ、エトキシ、n−プロピルオキシ、イソプロピルオキシ、tert−ブチルオキシ、メトキシメチル、エトキシメチル、メトキシエチル、メチルアミノ、エチルアミノ、ジメチルアミノ、ジエチルアミノ、イソ−プロピルエチルアミノ、メチル−アミノメチル、エチルアミノメチル、ジ−イソ−プロピルアミノエチル、エノールエーテル、ジメチルアミノメチル、ジメチルアミノエチル、アセチル、プロピオニル、ブチリルオキシ、アセチルオキシ、メトキシカルボニル、エトキシ−カルボニル、N−エチル−N−メチルカルバモイルまたはN−メチルカルバモイルである。ヘテロアルキル基のさらなる例は、ニトリル、イソニトリル、シアネート、チオシアネート、イソシアネート、イソチオシアネート、およびアルキルニトリル基である。
シクロアルキルという記載は、飽和または部分的に不飽和(例えばシクロアルケニル)の環状基を言い、該基は、特に3から14個の環炭素原子、好ましくは3から10個(特に3、4、5、6または7個)の環炭素原子を有する、1個以上(好ましくは1個または2個)の環を含む。シクロアルキルという記載は、さらに、1個以上の水素原子が、フッ素、塩素、臭素またはヨウ素原子、または−COOH、−OH、=O、−SH、=S、−NH、=NHまたは−NO基によって置き換えられている基を言い、例えば、環状ケトン、例えばシクロヘキサノン、2−シクロへキセノンまたはシクロペンタノンである。さらに、シクロアルキル基の特定の例は、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、スピロ[4,5]デカニル、ノルボルニル、シクロヘキシル、シクロペンテニル、シクロヘキサジエニル、デカリニル、キュバニル、ビシクロ[4.3.0]ノニル、テトラリン、シクロペンチルシクロヘキシル、フルオロシクロヘキシルまたはシクロヘキサ−2−エニル基である。
ヘテロシクロアルキルという記載は、1個以上(好ましくは1、2または3個)の環炭素原子が、酸素、窒素、ケイ素、セレン、リンまたは硫黄原子(好ましくは酸素、硫黄または窒素)によって置き換えられている、上記で定義したシクロアルキルを言う。ヘテロシクロアルキル基は、好ましくは、3から10個(特に3、4、5、6または7個)の環原子を有する、1個または2個の環を有する。ヘテロシクロアルキルという記載は、さらに、1個以上の水素原子が、フッ素、塩素、臭素またはヨウ素原子、または−COOH、−OH、=O、−SH、=S、−NH、=NHまたは−NO基によって置き換えられている基を言う。この例は、ピペリジル、モルホリニル、ウロトロピニル、ピロリジニル、テトラヒドロチオフェニル、テトラヒドロピラニル、テトラヒドロ−フリル、オキサシクロプロピル、アザシクロプロピルまたは2−ピラゾリニル基、ならびにラクタム類、ラクトン類、環状イミド類および環状酸無水物である。
アルキルシクロアルキルという記載は、シクロアルキルと、アルキル、アルケニルもしくはアルキニル基の両方を含む上記定義に従う基を言い、例えばアルキルシクロアルキル、アルキルシクロアルケニル、アルケニルシクロアルキルおよびアルキニルシクロアルキル基である。アルキルシクロアルキル基は、好ましくは、3から10個(特に3、4、5、6または7個)の環炭素原子を有する1または2個の環を有するシクロアルキル基、ならびに1または2から6個の炭素原子を有する、1または2個のアルキル、アルケニルもしくはアルキニル基を含む。
ヘテロアルキルシクロアルキルという記載は、1個以上(好ましくは1、2または3個)の環炭素原子および/または炭素原子が、酸素、窒素、ケイ素、セレン、リンまたは硫黄原子(好ましくは酸素、硫黄または窒素)によって置き換えられている、上で定義したアルキルシクロアルキルを言う。ヘテロアルキルシクロアルキル基は、好ましくは、3から10個(特に3、4、5、6または7個)の環原子を有する1個または2個の環、ならびに1または2から6個の炭素原子を有する1個または2個のアルキル、アルケニル、アルキニルまたはヘテロアルキル基を有する。このような基の例は、アルキルヘテロシクロアルキル、アルキルヘテロシクロアルケニル、アルケニルヘテロシクロアルキル、アルキニルヘテロシクロアルキル、ヘテロアルキルシクロアルキル、ヘテロアルキルヘテロシクロアルキル、およびヘテロアルキルヘテロシクロアルケニルであり、ここで、該環状の基は、飽和であるか、またはモノ−、ジ−またはトリ不飽和である。
アリールまたはArという記載は、特に6から14個の環炭素原子、好ましくは6から10個(特に6個)の環炭素原子を有する、1個以上の環を有する芳香族性の基を言う。アリール(またはAr)という記載は、さらに、1個以上の水素原子がフッ素、塩素、臭素またはヨウ素原子、または−COOH、−OH、−SH、−NH、または−NO基によって置き換えられている基を言う。例は、フェニル、ナフチル、ビフェニル、2−フルオロフェニル、アニリニル、3−ニトロフェニルまたは4−ヒドロキシフェニル基である。
ヘテロアリールという記載は、特に5から14個の環原子、好ましくは5から10個(特に5または6個)の環原子、ならびに1個以上(好ましくは1、2、3または4個)の酸素、窒素、リンまたは硫黄環原子(好ましくはO、SまたはN)を有する、1個以上の環を含む芳香族性の基を言う。ヘテロアリールという記載は、さらに、1個以上の水素原子が、フッ素、塩素、臭素またはヨウ素原子、または−COOH、−OH、−SH、−NHまたは−NO基によって置き換えられている基を言う。例は、4−ピリジル、2−イミダゾリル、3−フェニルピロリル、チアゾリル、オキサゾリル、トリアゾリル、テトラゾリル、イソオキサゾリル、インダゾリル、インドリル、ベンゾイミダゾリル、ピリダジニル、キノリニル、プリニル、カルバゾリル、アクリジニル、ピリミジル、2,3'−ビフリル、3−ピラゾリル、およびイソキノリニル基である。
アラルキルという記載は、上記定義に従うアリール、ならびにアルキル、アルケニル、アルキニルおよび/またはシクロアルキル基の両方を含む基を言い、例えばアリールアルキル、アルキルアリール、アリールアルケニル、アリールアルキニル、アリールシクロアルキル、アリールシクロアルケニル、アルキルアリールシクロアルキルおよびアルキルアリールシクロアルケニル基である。アラルキルの特定の例は、トルエン、キシレン、メシチレン、スチレン、塩化ベンジル、o−フルオロトルエン、1H−インデン、テトラリン、ジヒドロナフタレン、インダノン、フェニルシクロペンチル、クメン、シクロヘキシルフェニル、フルオレンおよびインダンである。アラルキル基は、好ましくは、6から10個の環炭素原子を有する1または2個の芳香環、ならびに1または2個から6個の炭素原子を有する1または2個のアルキル、アルケニルおよび/またはアルキニル、および/または5または6個の環炭素原子を有するシクロアルキルを含む。
ヘテロアラルキルという記載は、1個以上(好ましくは1、2、3または4個)の環炭素原子および/または炭素原子が、酸素、窒素、ケイ素、セレン、リン、ホウ素または硫黄原子(好ましくは酸素、硫黄または窒素)によって置き換えられている、上で定義したアラルキル基を言い、すなわち、上記の定義に従う、アリールまたはヘテロアリール、およびアルキル、アルケニル、アルキニル基、および/またはヘテロアルキルおよび/またはシクロアルキルおよび/またはヘテロシクロアルキル基の両方を含む基を言う。ヘテロアラルキル基は、好ましくは、5または6から10個の環炭素原子を有する1個または2個の芳香環、ならびに1もしくは2から6個の炭素原子を有する1または2個のアルキル、アルケニルおよび/またはアルキニル基、および/または5もしくは6個の環炭素原子を有するシクロアルキル基を含み、ここで、これらの炭素原子のうち1個、2個、3個または4個は、酸素、硫黄または窒素原子によって置き換えられている。
例は、アリールヘテロアルキル、アリールヘテロシクロアルキル、アリールヘテロシクロアルケニル、アリールアルキルヘテロシクロアルキル、アリールアルケニルヘテロシクロアルキル、アリールアルキニルヘテロシクロアルキル、アリールアルキルヘテロシクロアルケニル、ヘテロアリールアルキル、ヘテロアリールアルケニル、ヘテロアリールアルキニル、ヘテロアリールヘテロアルキル、ヘテロアリールシクロアルキル、ヘテロアリールシクロアルケニル、ヘテロアリールヘテロシクロアルキル、ヘテロアリールヘテロシクロアルケニル、ヘテロアリールアルキルシクロアルキル、ヘテロアリールアルキルヘテロシクロアルケニル、ヘテロアリールヘテロアルキルシクロアルキル、ヘテロアリールヘテロアルキルシクロアルケニル、およびヘテロアリールヘテロアルキルヘテロシクロアルキル基であり、ここで、環状の基は、飽和またはモノ−、ジ−もしくはトリ不飽和である。特定の例は、テトラヒドロイソキノリニル、ベンゾイル、2−または3−エチルインドリル、4−メチルピリジノ、2−、3−または4−メトキシフェニル、4−エトキシフェニル、2−、3−または4−カルボキシフェニルアルキル基である。
シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アルキルシクロ−アルキル、ヘテロアルキルシクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキルおよびヘテロアラルキルという記載は、さらに、1個以上の水素原子が、フッ素、塩素、臭素またはヨウ素原子、またはOH、=O、SH、=S、NH、=NHまたはNO基によって置き換えられている基を言う。
“所望により置換されている”という記載は、1個以上の水素原子が、例えばフッ素、塩素、臭素またはヨウ素原子、または−COOH、−OH、=O、−SH、=S、−NH、=NHまたは−NO基によって置き換えられている基を言う。この記載は、さらに、非置換C−Cアルキル、C−Cアルケニル、C−Cアルキニル、C−Cヘテロアルキル、C−C10シクロアルキル、C−Cヘテロシクロアルキル、C−C10アリール、C−Cヘテロアリール、C−C12アラルキルまたはC−C11ヘテロアラルキル基によって置換されている基を言う。
式(I)の化合物は、その置換に依存して、1個以上のキラル中心を含み得る。本発明は、従って、全ての純粋なエナンチオマーおよび全ての純粋なジアステレオマー、ならびに全ての比率のその混合物の両方を含む。さらに、本発明はまた、一般式(I)の化合物の全てのcis/trans異性体、ならびにその混合物を含む。さらに、本発明は、式(I)の化合物の全ての互変異性体の形態を含む。
WがNHであり、そしてVがO、SまたはNHである式(I)の化合物が望ましい。
基D、GおよびMのうちの1、2個または3個が窒素原子である式(I)の化合物がさらに望ましい。
Xが、式:−CH−CO−NHOH、−CO−NHOH、−CH−NOH−CHS、−NOH−CHS、−CH−NOH−CHO、−NOH−CHO、−CH−CO−CHOH、−CO−CHOH、−CH−CHOH−CHO、−CHOH−CHOの基であるか、または以下:
Figure 2008538776
の何れか1つの式を有する基である、式(I)の化合物が特に望ましい。
Xは、最も好ましくは、式:−CO−NHOHの基である。
さらに、Rは、好ましくは、水素原子、塩素原子、臭素原子、アミノ基、メチル基またはエチル基であり;特に水素原子またはアミノ基である。
は、より好ましくは、水素原子、塩素原子、臭素原子、メチル基またはエチル基であり;特に水素原子である。
さらに、RおよびRは、好ましくは同時に水素原子ではない。
は、より好ましくは、水素原子、塩素原子、臭素原子、アミノ基、メチル基、エチル基またはプロピル基であり、特に塩素原子、臭素原子またはアミノ基である。
は、順次、好ましくは塩素原子、臭素原子、メチル基、エチル基またはプロピル基であり;特に塩素原子または臭素原子である。
が臭素原子であって、かつRがメチル基であるか、またはRが水素原子であって、かつRが塩素原子または臭素原子である式(I)の化合物が特に望ましい。
より好ましくは、基R、R、RおよびRのうちの2つが、一体となって、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリールまたはヘテロアリール環の一部であり、ここで、これらの環はそれぞれ所望により置換されていている。
は、順次、好ましくはtert−ブチル基、イソプロピル基、ネオペンチル基またはn−ヘキシル基であり;特にtert−ブチル、ネオペンチルまたはn−ヘキシル基である。
より好ましくは、基RおよびRは、互いに独立して、水素原子、ヒドロキシメチルまたはメチル基である。
式(I)の化合物の薬理学的に許容される塩の例は、薬理学的に許容される鉱酸(例えば塩酸、硫酸もしくはリン酸)の塩;または有機酸(例えばメタンスルホン酸、p−トルエンスルホン酸、乳酸、蟻酸、酢酸、トリフルオロ酢酸、クエン酸、コハク酸、フマル酸、マレイン酸もしくはサリチル酸)の塩である。式(I)の化合物は、溶媒和していてもよく、特に水和していてもよい。水和は、例えば、製造段階の過程で、または当初水を含まない式(I)の化合物の吸湿性によって起こり得る。
本発明による医薬組成物は、活性成分として少なくとも1種の式(I)の化合物、ならびに所望により担体および/またはアジュバントを含む。
プロドラッグ(定義および例については、例えば R. B. Silverman, Medizinische Chemie, VCH Weinheim, 1995, chapter 8, pp 361ffを参照のこと)は、同様に、本発明の目的であり、これは、式(I)の化合物、ならびに生理学的条件下で切断される少なくとも1個の薬理学的に許容される保護基(例えばヒドロキシ、アルコキシ、アラルキルオキシ、アシルまたはアシルオキシ基(例えばメトキシ、エトキシ、ベンジルオキシ、アセチルまたはアセチルオキシ基))を含む。
式(I)の化合物、その薬理学的に許容される塩もしくは溶媒和物および水和物、ならびに製剤および医薬組成物の治療的使用は、同様に、本発明の目的である。
式(I)の化合物は、メタロプロテイナーゼ(特にPDF)阻害剤として非常に興味深い。疾患、特にPDFによって発症する疾患を予防するおよび/または処置する医薬の製造における、これらの活性成分の使用もまた、本発明の目的である。一般的に、式(I)の化合物は、既知の許容される方法を用いて、単独で、または他の何れかの治療薬と組み合わせて投与される。投与は、例えば下記の方法の1つで行われ得る:経口で、例えばドラジェ、被覆錠剤、丸薬、半固体、軟もしくは硬カプセル、溶液、エマルジョンまたは懸濁液として;非経腸で、例えば注射可能な溶液として;直腸で、坐剤として;吸入によって、例えば粉末製剤またはスプレーとして;経皮で、または鼻腔内で。このような錠剤、丸薬、半固体、被覆錠剤、ドラジェおよび硬ゼラチンカプセルを製造するために、治療的に用いられ得る製剤は、医薬のための薬理学的に不活性な無機または有機担体と、例えばラクトース、スクロース、グルコース、ゼラチン、マルトース(malt)、シリカゲル、澱粉またはその誘導体、タルク、ステアリン酸またはその塩、乾燥スキムミルクなどと混合してもよい。軟カプセルを製造するために、医薬のための担体、例えば野菜油、石油、動物油または合成油脂、ろう、脂肪、ポリオールを用いてもよい。液体溶液およびシロップを製造するために、医薬のための担体、例えば水、アルコール、塩水溶液、水性デキストロース、ポリオール、グリセロール、野菜油、石油、動物油または合成油脂を用いてもよい。坐剤のために、医薬のための担体、例えば野菜油、石油、動物油または合成油脂、ろう、脂肪およびポリオールを用いてもよい。エアゾール製剤のために、この目的に適した圧縮ガス、例えば酸素、窒素および二酸化炭素を用いてもよい。薬学的に許容される薬剤はまた、保存料および安定剤、乳化剤、甘味料、香料、浸透圧を修飾するための塩、緩衝剤、コーティング剤、および抗酸化剤を含んでもよい。
X=−COOCHである式(I)の化合物は、式(II)、(III)および(IV)の化合物を反応させることによって製造され得る。
Figure 2008538776
該反応生成物をメタノール中のヒドロキシルアミンと反応させることによって、X=−CO−NHOHである式(I)の化合物が製造され得る。
一般的手順:
50μlのメタノール中0.2M溶液のアミン(II)を、96ウェル・プレートに入れた(メタノールに不溶のアミンは手作業で入れた)。50μlのメタノール中0.2M溶液のアルデヒド(III)を加えた。プレートを室温で2時間振盪した。次に、50μlのメタノール中0.2M溶液のイソシアニド(IV)、および50μlのメタノール中0.4M 酢酸溶液を入れた。プレートを室温で終夜振盪し、溶媒を蒸発させ、残渣を150μlのメタノール中0.5M NHOH溶液に溶解させた。プレートを再度室温で終夜振盪した。
下記の化合物を、適切な出発物質を用いて、一般的な手順に従って製造し、質量分析によって同定した。全ての化合物を、そのPDF阻害剤としての活性について調べ(アッセイについては D. Chen et al. Antimicrobial Agents and Chemotherapy, Jan. 2004, pp. 250-261を参照のこと)、それらは1nmolから50μmolの範囲でIC50値を有した。






















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Claims (16)

  1. 式(I):
    Figure 2008538776
    [式中、
    基R、R、RおよびRは、互いに独立して、水素原子、ハロゲン原子、ヒドロキシ、アミノ、ニトロまたはチオール基、アルキル、アルケニル、アルキニル、ヘテロアルキル、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、アルキルシクロアルキル、ヘテロアルキルシクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アラルキルまたはヘテロアラルキル基であり、ここで、これらの基はそれぞれ、互いに独立して置換されているか、または
    基R、R、RおよびRのうちの2つが、一体となって、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリールまたはヘテロアリール環の一部であってもよく、ここで、これらの環はそれぞれ所望により置換されていており;
    は、水素原子、ハロゲン原子、ヒドロキシ、アミノ、ニトロまたはチオール基、アルキル、アルケニル、アルキニル、ヘテロアルキル、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、アルキルシクロアルキル、ヘテロアルキルシクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アラルキルまたはヘテロアラルキル基であり、ここで、これらの基はそれぞれ、所望により置換されており;
    基RおよびRは、互いに独立して、水素原子、またはアルキル、アルケニル、アルキニル、ヘテロアルキル、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、アルキルシクロアルキル、ヘテロアルキルシクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アラルキルまたはヘテロアラルキル基であり、ここで、これらの基はそれぞれ、互いに独立して、所望により置換されており;そして
    Xは、式:−CS−NHOH、−CH−CO−CH−OH、−CO−CH−OH、−CO−NHOH、−CNH−NHOH、−CH−NOH−CHS、−NOH−CHS、−NOH−CHO、−CH−NOH−CHO、−CH−CHOH−CHO、−CHOH−CHO、−CHOH−COOH、−CH(CH−OH)−COOH、−COOHまたは−CHCOOHの基であるか、または下記の式:
    Figure 2008538776
    {式中、Uは、結合、CH、NH、OまたはSであり、
    Vは、O、S、NHまたはCHであり、
    Wは、O、S、NHまたはCHであり、そして
    Yは、OHまたはNHであり、
    Eは、結合、CH、NH、OまたはSであり、そして
    基D、GおよびMは、互いに独立して、NまたはCHである。}
    から選択される。]
    の化合物、その薬学的に許容される塩、溶媒和物、水和物、またはそれらの薬学的に許容される製剤。
  2. が、水素原子、塩素原子、臭素原子、アミノ基、メチル基またはエチル基である、請求項1に記載の化合物。
  3. が、水素原子、塩素原子、臭素原子、メチル基またはエチル基である、請求項1または2に記載の化合物。
  4. およびRが、同時に水素原子ではない、請求項1、2または3に記載の化合物。
  5. が、水素原子、塩素原子、臭素原子、アミノ基、メチル基、エチル基またはプロピル基である、請求項1、2、3または4に記載の化合物。
  6. が、塩素原子、臭素原子、メチル基、エチル基またはプロピル基である、請求項1、2、3、4または5に記載の化合物。
  7. が臭素原子であって、かつRがメチル基であるか、またはRが水素原子であって、かつRが塩素原子または臭素原子である、請求項1、2または3に記載の化合物。
  8. が、tert−ブチル基、イソプロピル基、ネオペンチル基またはn−ヘキシル基である、請求項1、2、3、4、5、6または7に記載の化合物。
  9. 基RおよびRが、互いに独立して、水素原子、ヒドロキシメチル基またはメチル基である、請求項1、2、3、4、5、6、7または8に記載の化合物。
  10. Xが式:−CO−NH−OHの基である、請求項1、2、3、4、5、6、7、8または9に記載の化合物。
  11. 請求項1から10の何れか1項に記載の化合物および所望により担体および/またはアジュバントを含む医薬組成物。
  12. メタロプロテイナーゼの阻害のための、請求項1から11の何れか1項に記載の化合物または医薬組成物の使用。
  13. ペプチド脱ホルミル酵素(PDF)の阻害のための、請求項1から11の何れか1項に記載の化合物または医薬組成物の使用。
  14. メタロプロテイナーゼ活性によって発症する疾患の予防および/または処置における、請求項1から11の何れか1項に記載の化合物または医薬組成物の使用。
  15. ペプチド脱ホルミル酵素(PDF)活性によって発症する疾患の予防および/または処置における、請求項1から11の何れか1項に記載の化合物または医薬組成物の使用。
  16. 抗生物質としての請求項1から11の何れか1項に記載の化合物または医薬組成物の使用。
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