JP2008537582A - 中空構造のロッドならびにその製造方法 - Google Patents

中空構造のロッドならびにその製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2008537582A
JP2008537582A JP2008503561A JP2008503561A JP2008537582A JP 2008537582 A JP2008537582 A JP 2008537582A JP 2008503561 A JP2008503561 A JP 2008503561A JP 2008503561 A JP2008503561 A JP 2008503561A JP 2008537582 A JP2008537582 A JP 2008537582A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
connecting rod
hollow
shanks
hollow structure
structure connecting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008503561A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4947604B2 (ja
Inventor
ヴァージニー・オダール−ノエル
マルク・カナダス
アライン・グレリール
ダニエル・オウドゥリ
Original Assignee
エアバス・フランス
プロタック
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by エアバス・フランス, プロタック filed Critical エアバス・フランス
Publication of JP2008537582A publication Critical patent/JP2008537582A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4947604B2 publication Critical patent/JP4947604B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C7/00Connecting-rods or like links pivoted at both ends; Construction of connecting-rod heads
    • F16C7/02Constructions of connecting-rods with constant length
    • B64D27/406
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/49Method of mechanical manufacture
    • Y10T29/49229Prime mover or fluid pump making
    • Y10T29/49288Connecting rod making
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/49Method of mechanical manufacture
    • Y10T29/49229Prime mover or fluid pump making
    • Y10T29/49288Connecting rod making
    • Y10T29/49291Connecting rod making including metal forging or die shaping
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/49Method of mechanical manufacture
    • Y10T29/49826Assembling or joining
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/49Method of mechanical manufacture
    • Y10T29/49826Assembling or joining
    • Y10T29/49893Peripheral joining of opposed mirror image parts to form a hollow body
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/49Method of mechanical manufacture
    • Y10T29/49972Method of mechanical manufacture with separating, localizing, or eliminating of as-cast defects from a metal casting [e.g., anti-pipe]
    • Y10T29/49975Removing defects
    • Y10T29/49977From center of ingot to leave hollow blank
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T74/00Machine element or mechanism
    • Y10T74/21Elements
    • Y10T74/2142Pitmans and connecting rods

Abstract

本発明は、中空の構造ロッド(1)に関するものであって、第1端部部材(8a)と、第2端部部材(8b)と、これら2つの端部部材の間に位置する主要な中空部分(10)と、を備えている。本発明においては、ロッドは、互いに堅固に連結された第1および第2ロッド部材(2a,2b)を備えている。第1ロッド部材(2a)は、第1端部部材に対して一体的なものとされた第1中空ボディ(6a)を備え、第2ロッド部材(2b)は、第2端部部材に対して一体的なものとされた第2中空ボディ(6b)を備えている。第1および第2ロッド部材は、ロッドの中央においてジョイント(4)によって、好ましくはフローターニングによって形成されたジョイントによって、連結されている。

Description

本発明は、一般に、中空構造の連結ロッドに関するものであり、連結ロッドは、第1端部取付部材と、第2端部取付部材と、これら2つの端部取付部材の間に位置した中空の主要部分と、を備えている。
さらに、本発明は、また、そのような連結ロッドを製造するための方法に関するものである。
中空構造の連結ロッドとは、例えば、構造の内部において牽引力および/または圧縮力を伝達し得るとともに、規定されたダイナミックな(あるいは、動的な)動作特性を備えているような、すべての連結ロッドを意味するものとして、理解される。
よって、本発明の1つの格別のなおかつ非限定的な応用は、エンジン取付構造とその関連エンジンとの間に配置されるアセンブリシステムの一部を構成することを意図した連結ロッドに関するものである。このような連結ロッドは、主に、エンジンによって生成されたスラスト力の受け取りを確保するという目的を有している。
しかしながら、当然のように、本発明の他の応用を想定することができる。例えば、使用されている連結ロッドが特定の剛性に対応しなければならないような任意の複合構造の中におけるを、想定することができる。
従来技術においては、例えば航空機エンジンアセンブリシステムの中の複合構造といったような過酷な熱環境の中の複合構造の中において使用することを意図した中空構造の連結ロッドとして、様々な実施形態のものが知られている。これら連結ロッドは、概して、最終状態において、中空の主要部分によって隔離された2つの端部取付部材を備えている。
従来技術において知られている第1タイプの実施形態においては、スチール製のまたは金属合金製の連結ロッドは、連結ロッドシャンクを備えている。このシャンクには、2つの端部取付部材のうちの一方が付設されており、シャンクは、中空の主要部分のほぼ全体を形成している。加えて、この連結ロッドは、第2端部取付部材を構成する他の部材を備えている。第2端部取付部材は、連結ロッドシャンク上へと組み付けられる、好ましくは、螺着ステムを介して、あるいは、他のネジ山付きジョイントを介して、連結ロッドシャンク上へと組み付けられる。
2つの部材の組み付けによって連結ロッドが構成されているという従来技術におけるこの特定の構成においては、通常は、連結ロッドシャンクを構成している部材が、連結ロッドの全長の80%を占める。
従来技術において知られている第2タイプの実施形態においては、スチール製または金属合金製の連結ロッドは、全体的にチューブ状とされた連結ロッドシャンクを備えている。この連結ロッドシャンクは、中空の主要部分のほぼ全体を構成する。さらに、連結ロッドシャンクには、第1端部取付部材をなす部材と、第2端部取付部材をなす部材と、が付設される。端部取付部材の各々は、連結ロッドシャンクのそれぞれ対応する端部に対して、好ましくは、ネジ山システムや、ネジ山付きジョイントや、あるいは、レーザー溶接や電子ビーム溶接やTIG/MIG等によって形成された周縁溶接シーム、によって、取り付けられる。
従来技術において知られているこれらの2つのタイプの実施形態における1つの主要な欠点は、連結ロッドの端部のところに1つまたは2つのジョイントを設ける必要があることであり、各ジョイントが、非一様な応力場の中に配置されることである。よって、ジョイントは、最大の応力レベルに応じた寸法のものとされなければならない。このため、ジョイントのサイズが、過度に大きなものとなり、したがって、性能的な損失を避けることができない。
さらに、この種の過度に大きなサイズのジョイントの場合には、不可避的に、局所的な応力過剰状況が発生してしまう。このことは、また、連結ロッドの全体的な性能を損なう。
他の重要な欠点は、過酷な熱的環境下において使用することを意図され応力に耐え得るように剛直さを有した寸法とされたような、従来技術における金属製の連結ロッドに関しても確認された。
この欠点は、使用されている製造技術に由来する。すべての場合において、通常は円形横断面形状のものとされた円筒形状の連結ロッドが得られる。必然的に、すべての設計基準と、これら連結ロッドに印加される機械的応力と、の間において、性能的に妥協することとなる。実際に、得られた円筒形状は、引っ張り応力に関して最適化し得るものであるけれども、他方においては、座屈や圧縮応力に関しては、最適化するのが困難である。
最後に、連結ロッドの中空の円筒形形状は、また、与えられた連結ロッド長さに関しては固有振動数が単にその外径と厚さとだけによって決まってしまうことのために特に固有振動数の選択という点において、連結ロッドの動的応答を最適化するのが困難であることが判明している。なお、本出願人の知る限りにおいて、本出願に関する関連文献は、存在していない。
したがって、本発明の目的は、従来技術の各種態様における上記様々な欠点を少なくとも部分的に克服し得るような、中空構造の連結ロッドならびにその製造方法を提供することである。
本発明のさらなる目的は、航空機エンジン取付構造とエンジンとの間に介装されることを意図したアセンブリシステムであるとともに、上記目的に適合しているようなスラスト力伝達用の連結ロッドを備えたアセンブリシステムを提供することである。
上記目的を達成し得るよう、本発明の目的は、とりわけ、中空構造の連結ロッドに関するものであって、第1端部部材と、第2端部部材と、これら2つの端部部材の間に位置する主要な中空部分と、を備えている。本発明においては、ロッドは、互いに堅固に連結された第1および第2ロッド部材を備えている。第1ロッド部材は、第1端部部材に対して一体的なものとされた第1中空ボディを備え、第2ロッド部材は、第2端部部材に対して一体的なものとされた第2中空ボディを備えている。第1および第2ロッド部材は、ロッドの中央においてジョイントによって、連結されている。
本発明においては、構造連結ロッドにおいては、従来技術の場合に発生するような性能損失を大幅に低減することができる。これは、特に、連結ロッドの中央のところにおける、すなわち、連結ロッドの中央部分のところにおける、2つの連結ロッド部材のジョイントの存在によって説明される。実際、中心部分のところにこのジョイントを特定的に位置決めすることにより、ジョイントを一定の領域内に配置することができる。したがって、最適応力の領域に配置することができる。これにより、従来技術の連結ロッドの場合に形成される中心を外れたジョイントとは異なり、寸法の過大化をこの単一のジョイントによって回避することができる。
さらにまた、他の利点は、各々の端部取付部材が、それぞれ関連する連結ロッドシャンクに対して一体部材として形成されることである。これにより、各連結ロッド部材に関し、端部取付部材と連結ロッドシャンクとの間の移行領域のところにおいて、非常に満足のいく構造的連続性を得ることができる。これについては、半分の連結ロッドの各々に関連した2つの連結ロッド部材を備えているという事実が、移行領域の内部を、機械加工によって容易に最適化し得ることを意味している。それは、連結ロッド部材の長さが短いことのために、器具のアクセス性が良好であるからである。特に、連結ロッドシャンクの長さが短いものとされている。詳細に後述するように、この利点は、中空シャンクがフローターンニング技法によって製造される際に、ことさらに顕著である。
よって、本発明により、好ましくは、金属製連結ロッドが、性能を改良し得るとともに、スレンダー比率を改良することができる。さらに、応力と剛性とのバランスを改良することができる。さらに、ダイナミック特性を制限することができる。さらに、意図した熱的環境に適合した環境下で機能することができる。
これらに基づき、上述したように、実際に、好ましくは、本発明による連結ロッドの第1および第2中空シャンクの各々は、フローターンニングによって形成することができる。
材料損失がほとんど皆無であるようなスポット押出を使用した冷間成形技術により、このような技法で形成した連結ロッドに対して、かなりの利点をもたらすことができる。特に、性能面で大幅な増強を行うことができる。
とりわけ、金属の冷間組成変形技法により、低コストでもって、複雑な形状の連結ロッドシャンクを得ることができる。これにより、例えば張力や圧縮力や座屈や動的な刺激等といったような様々な機械的応力基準に関して、容易にかつ完全に最適化することができる。
さらにまた、この特定の技術により、歪み硬化によって、特に硬さと強さに関して、材料の機械的特性を明確に増強させることができる。機械的増強の程度は、およそ15〜20%に達することができる。
中空シャンクの製造に関するこの好ましい技術は、従来技術による旋盤−機械加工方法を可能であれば代替し得るものではあるけれども、得ることができる改良の全体に関して、特にロッドの形状に関してまた材料の強度に関してまた重量に関してまた品質に関してまたコストに関して、フローターンニング技法を維持し得ることに、注意されたい。
最後に、フローターンニングによる中空シャンクの製造は、また、これら中空のシャンクの最終長さよりも短い長さを有した予備的成形体を使用して、行うことができる。よって、この技術は、実際に、将来的な移行領域の内部形状を最適化する目的で、予備的成形体の内部に挿入することを意図した機械加工手段に対しての容易なアクセス性をもたらす。これにより、各連結ロッド部材の2つの構成部分の間において最終的にはジョイントを形成する移行領域のところにおいて、非常に満足のいく構造的連続性を得ることができる。
2つの連結ロッド部材の中空シャンクの間のジョイントは、好ましくは、形成された溶接シームである。例えば、摩擦溶接によって形成された溶接シームである。この点に関して、互いに連結されることとなる2つの連結ロッド部材の各々をなす半体は、特に、現時点ではインコンシステントな性能レベルを有しているものとして認識されているような摩擦溶接による周縁溶接シームを構成する。
なおも好ましい態様においては、互いに協働して連結ロッドの中空主要部分を形成するような第1および第2中空シャンクの各々は、追加的肉厚材料部分を有したジョイント端部を備えている。よって、2つの中空シャンクの各々に対して与えられたこの構造強化により、連結ロッドを組み込んだ構造の互換性に関して、通過応力を低減することができる。
第1および第2中空シャンクの各々は、好ましくは、円筒形内表面と、円筒形外表面と、を備えている。
他の可能性においては、第1および第2中空シャンクの各々は、円筒形の内表面と、例えば実質的に円錐形といったような非円筒形の外表面と、を備えている。これは、フローターンニング技法によって、容易に製造される。
当然のことながら、本発明の範囲を逸脱することなく、中空シャンクの外表面として、他の任意の複雑な形状とすることことができる。これにより、特に、例えば張力や圧縮力や座屈や動的な刺激等といったような様々な機械的応力基準に関して、外表面を、完全に最適化することができる。
第1および第2連結ロッド部材の各々は、好ましくは、中空シャンクと、それぞれ関連する端部取付部材と、の間において、移行領域を備えている。移行領域は、円錐形という外形形状を有している。この格別の形状により、移行領域における局所的な過度の応力発生を最小化することができる。
他方においては、これに加えてまたはこれとは別に、移行領域は、内部に中空空間を形成する中空シャンクの内側面内に、凹所を備えることができる。その場合、凹所は、非動作部分に形成される。
他方においては、本発明の目的は、そのような中空構造の連結ロッドを製造する方法であって、この方法においては、
−第1連結ロッド部材のための予備的成形体と、第2連結ロッド部材のための予備的成形体と、を製造し;
−2つの予備的成形体のそれぞれから、第1および第2中空シャンクを、フローターンニングによって製造し;
−第1および第2中空シャンクを互いに組み立てる。
第1および第2中空シャンクの組立は、溶接によって、例えば摩擦溶接によって、行われる。
2つの予備的成形体を製造するというステップは、好ましくは、予備的成形体の各々がジョイント端部のところにおいて追加的肉厚材料部分を有しているようにして行われる。
その場合、追加的肉厚材料部分は、フローターンニング技法による第1および第2中空シャンクの製造ステップによっては、影響を受けないものとすることができる。これにより、追加的肉厚材料部分は、ジョイントのところにおける所望の機械的特性を維持することができる。
2つの予備的成形体を製造するというステップは、予備的成形体の各々が、第1および第2中空シャンクをフローターンニングによって製造するというステップの際に回転マンドレルを内部に挿入し得る円筒形内表面を有しているようにして、行われる。
さらにまた、2つの予備的成形体のそれぞれから第1および第2中空シャンクをフローターンニングによって製造するというステップは、予備的成形体の各々が、所望に応じて、円筒形外表面または非円筒形外表面を有しているようにして、行われる。後者の場合、例示するならば、非円筒形の形状として、実質的に、円錐形状を選択することができる。
第1および第2中空シャンクを互いに組み立てるというステップを行った後に、好ましくは、機械加工によって第1および第2端部取付部材を形成するというステップが行われる。この機械加工は、予備的成形体の各々の端部取付部材形成部分のところにおいて行われる。
これらに基づき、機械加工によって第1および第2端部取付部材を形成するというステップは、第1および第2連結ロッド部材の各々が、中空シャンクと、端部取付部材と、の間に、移行領域を備えているようにして行われ、移行領域は、円錐形外形形状を有したものとされる。
他方においては、第1および第2中空シャンクを互いに組み立てるというステップを行う前に、および好ましくは、第1および第2中空シャンクをフローターンニングによって製造するというステップを行う前に、2つの連結ロッド部材の各々に関し、予備的成形体の中空シャンク部の内側面のところに機械加工によって凹所を形成するというステップが行われ、内側面は、中空シャンク部の中空空間を形成するものとされる。
最後に、2つの予備的成形体を製造するというステップは、それぞれ、中実の円柱形状部材を使用して行われる。
さらにまた、本発明の目的は、航空機エンジン取付構造とエンジンとの間に介装されることを意図したアセンブリシステムであって、このアセンブリシステムは、複数のエンジンファスナーと、エンジンによって生成されたスラスト力を伝達するための連結ロッドと、を具備している。本発明においては、エンジンによって生成されたスラスト力を伝達するための連結ロッドの各々は、例えば上述したような中空構造連結ロッドとされる。
本発明の他の利点および特徴点は、非限定的な後述の詳細な説明により、明瞭となるであろう。
以下の説明においては、添付図面を参照する。
まず最初に、図1および図2には、への共同の言及で、本発明の好ましい実施形態による中空構造の連結ロッド1が示されている。この連結ロッド1は、限定するものではないけれども、好ましくは、航空機エンジン取付構造とエンジンとの間に介装されるアセンブリシステムの内部において使用することを意図したものである。
連結ロッド1は、全体的に、連結ロッド第1部材2aと、連結ロッド第2部材2bと、を備えている。これら部材2a,2bは、好ましくは、互いに同一のものとされ、連結ロッドの2つの半体を形成している。これらの2つの連結ロッド部材2a,2bは、ジョイント4を介して一体的に連結されたものである。連結ロッド第1部材2aは、第1中空シャンク6aを有しており、連結ロッド第2部材2bは、第2中空シャンク6bを有している。シャンク6aは、第1端部取付部材8aと一緒に、一体部材として形成されており、シャンク6bは、第2端部取付部材8bと一緒に、一体部材として形成されている。
2つの連結ロッド部材2a,2bは、互いに協働して、連結ロッド1の中空主要部分10を形成しているとともに、好ましくはフローターンニング(flow-turning)技法によって形成されている。連結ロッド部材2a,2bの各々は、連結ロッド1の全体長さLの半分に相当する長さL’を有している。このことは、ジョイント4が、連結ロッド1の長手方向中央位置に位置していることを意味している。
本発明のこの好ましい実施形態においては、中空シャンク6aは、好ましくは円形という横断面形状を有した円筒形内表面12aと、好ましくは円形という横断面形状を有した円筒形外表面14aと、を有している。これら表面12a,14aの各々は、連結ロッド1の共通の長手方向軸線16に沿って配置されている。
図2に最も明瞭に示されているように、中空シャンク6aは、ジョイント4と接触したジョイント端部18aを有している。ジョイント端部18aは、材料に対して付加的厚さ20aを追加している。この付加的厚さ20aにより、連結ロッド1に対して、局所的な構造的補強を導入することができる。
第1端部取付部材8aは、従来技術において当業者に公知であるような任意の従来的形状を有することができる。例えば、図示しているような2つの穿孔ヘッドを有してなる端部取付部材の形状を有することができる。端部取付部材は、好ましくは、機械加工によって形成される。
第1連結ロッド部材2aには、第1端部取付部材8aと第1中空シャンク6aとの間に、移行領域22aが設けられている。この移行領域22aは、この移行領域22aのところにおける局所的な応力過剰状況を最適に低減するという主要目的のために、円錐形という外形形状を有したものとして形成されている。加えて、凹所28aが、この移行領域の内部に、すなわち、中空空間26aを規定しているシャンク6aの内部の側面24aのところにおいて軸線16に対して実質的に直交して、形成されている。この凹所も、また、円形という横断面形状を有した円筒形状のものとされている。凹所は、共通の長手方向軸線16に沿って配置されている。
上述したのと同様にして、第2中空シャンク6bは、円筒形内表面12bと、円筒形外表面14bと、を有している。これら表面12b,14bの各々は、円形という横断面形状を有しているとともに、連結ロッド1の長手方向軸線16に沿って配置されている。
他方、第2中空シャンク6bは、ジョイント4と接触したジョイント端部18bを有している。ジョイント端部18bには、連結ロッド1に関して局所的な構造的補強を行う目的で、付加的な肉厚材料部分20bが設けられている。
ここでも、また、第2連結ロッド部材2bには、第2端部取付部材8bと第2中空シャンク6bとの間に、移行領域22bが設けられている。この領域22bは、前述の目的のために、円錐形の外形形状を有するものとして、形成されている。さらに、凹所28bが、この移行領域の内部に、すなわち、中空空間26bを規定しているシャンク6bの内部の側面24bのところにおいて軸線16に対して実質的に直交して、形成されている。この凹所も、また、円形という横断面形状を有した円筒形状のものとされている。凹所は、共通の長手方向軸線16に沿って配置されている。
ジョイント4は、2つの追加的肉厚材料部分20a,20bを付帯した2つのジョイント端部18a,18bを連結している周縁溶接シームという態様のものとされている。ジョイント4は、全体的にみて、連結ロッド1の中央平面に位置している、すなわち、連結ロッド1の対称横断平面に相当する中央平面に位置している。
図4には、本発明の他の好ましい実施形態をなす中空構造の連結ロッド100が、図示されている。
この連結ロッド100は、図1および図2に図示されていて上述した連結ロッドと、実質的に同様のものである。この点において、複数の図面にわたって、同一の部材または同様の部材には、同じ符号が付されている。
よって、連結ロッド1,100の間の唯一の相違点が、第1および第2中空シャンク6a,6bの外表面114a,114bの形状だけであることがわかる。
実際、表面114a,114bは、上述した表面14a,14bのような円筒形状ではなく、複雑な形状を有している。これにより、例えば張力や圧縮力や座屈や動的な刺激等といったような様々な機械的応力基準に関して、完全に最適化することができる。例示として、図4に図示された形状は、実質的に円錐形状であって、この円錐形状の断面積は、溶接シーム4に向かうにつれて増大するものとされている。当然のことながら、この場合にも、ジョイント端部18a,18bのところには、追加的肉厚材料部分20a,20bを設けることができる。これにより、この場合にも、連結ロッド1に関しての局所的な構造的補強を行うことができる。
次に、本発明の好ましい実施形態に基づく連結ロッド製造方法について、図3a〜図3gを参照して説明する。この方法の目的は、図1および図2に図示された中空構造の連結ロッド1の製造である。
まず最初に、第1連結ロッド部材2aの製造に関する様々なステップに関して、図3a〜図3eを参照して説明する。その後、第2連結ロッド部材2bに対しての一体的連結について説明する。ここで、図3eに示す第1連結ロッド部材2aを製造する手法により、同様にして、第2連結ロッド部材2bを製造し得ることに注意されたい。この理由のために、第2連結ロッド部材2bを製造するための手法については、説明を省略する。加えて、本発明の範囲を逸脱することなく、その後に互いに連結することを意図した2つの連結ロッド部材2a,2bを、順次的にあるいは同時に、製造し得ることは、理解されたい。
連結ロッド部材2aを製造するための開始段階は、図3aに示すように、好ましくは長手方向軸線31を有した円形横断面形状の、中実の円柱形状部材30を選択することによって、実行される。部材30の寸法は、所望の部材2aの製造に適したものとされる。この中実部材30は、好ましくは、スチールまたは金属合金から形成されている。本発明を理解する目的のために、図3aにおいては、連結ロッド部材2aの最終状態が、破線で示されている。これにより、製造の際に、初期的長さ(l)を有した中実部材30が延伸を受け、連結ロッド部材2aの最終長さに対応した長さ(L’)となることを、観測することができる。
以降のステップにおいては、第1連結ロッド部材2aのための予備的成形体32を製造する。これは、例えば、中実部材30の従来的な旋盤−機械加工によって行う。これにより、円筒形状の外表面34と、一端側において、予備的成形体32の端部取付部材形成部分38のところに位置した縮径部分36と、この同じ予備的成形体32の中空シャンク42の自由なジョイント端部のところに位置した拡径部分40と、を形成する。
例示するならば、部分40は、2つの連結ロッド部材2a,2bの組立までは、何らの修正をも受けることなく、維持することができる。すなわち、後述するフローターンニングステップによって影響を受けることなく、図3bで示される状態に維持することができる。
他方、予備的成形体32の端部取付部材形成部分38のところに形成された縮径部分36は、この縮径部分36と外表面34との間にフラッシュブレーク(flush break)44を形成し得るように、実質的に設けられている。フラッシュブレークは、フローターンニングステップの実施に際して使用される装置のギザギザ付き歯車によって、容易に係合することができる。
図3cに示すように、中空シャンク42は、次に、他の機械加工操作を受ける。これにより、円形横断面形状48と長手方向軸線31とを有してなる円筒形内表面によって形成された中空空間46が形成される。さらに、この中空空間46は、中空シャンク42において自由なジョイント端部がなす端面のところにおいては、開口している。それでもなお、この開口端面に対向しつつ、軸線31に直交した内側面50が形成されている。内側面50は、予備的成形体32の端部取付部材形成部分38と中空シャンク42との間のところに、位置している。
この内側面50上には、凹所52が形成される。凹所52は、また、円形横断面形状を有した円筒形状のものとされ、この同じ長手方向軸線31に沿って位置している。
フローターンニングステップの実行前であるこの時点においては、端部取付部材形成部分38の機械加工が未だ実行されていないことが好ましいこと、また、中空シャンク42が、当然のことながら、連結ロッド部材2aの中空シャンク6aの製造のために必要とされる材料の量に基づいた寸法とされていること、に注意されたい。さらにまた、円筒形表面48は、製造対象をなす中空シャンク6aの円筒形内表面12aに関する直径と同じ直径を有していることに注意されたい。
図3dに概略的に示されているように、その後、第1中空シャンク6aが、フローターンニング技法によって、予備的成形体32から製造される。
これを行うため、円筒形内表面48の直径と実質的に同じ直径を有した回転フローターンニングマンドレル54を、側面50に対して接触するまで、空間46内へと挿入する。これにより、空間を満たす。端部取付部材形成部分38に対して外面側から接触したテールストック56が、一方においては、マンドレル54上に予備的成形体32を保持するのに必要な圧力を印加し、他方においては、この予備的成形体32を回転駆動するのに必要な圧力を印加する。
フラッシュブレーク44をなす材料を中空シャンク42のジョイント端部に向けて押し戻す目的でもって従来的に実行されたこのフローターンニングステップの完了時点においては、第1連結ロッド部材2aが得られる。第1連結ロッド部材2aは、長手方向軸線31を有しているとともに、所望形状の、すなわちこの場合には円形横断面形状を有した円筒形状の、外表面14aを有した連結ロッドシャンク6aを備えている。
図3eに示すように、2つの長さ(L’,l)を図式的に比較することにより、フローターンニングステップによって、延伸が行われたことがわかるとともに、中空シャンク部42の厚さの低減化が行われたことがわかる。これにより、中空シャンク6aは、形成されたけれども、一方で、端部取付部材形成部分38に関しては、このステップの際には、何らの変形をも受けていない。このステップは、例えば、2つのパスにおいて実行され得ることに注意されたい。これにより、可能であれば最大で80%という薄肉化率(『(初期厚さ−最終厚さ)/初期厚さ』として定義される)を導入し得るとともに、歪み硬化によって15〜20%程度の機械的強度を増大させることができる。
フローターンニングステップの完了時点においては、予備的成形体32の円筒形内表面48は、変形されている。すなわち、同じ直径でより長い長さのものとされた円筒形内表面12aが形成されている。内表面12aは、中空空間26aを規定している。他方、予備的成形体32の凹所52の形は、変更を受けていない。凹所52は、この時点で、中空シャンク6aの凹所28aと対応している。同様に、そして上述したように、部分40は、いかなる変形をも受けることなく維持されており、この時点で、追加的肉厚材料部分20aに対応している。
上述のようにして、2つの連結ロッド部材2a,2bが得られた後においては、それらが、したがって、図3eに示す形状と同じ形状であることにより、これら連結ロッド部材2a,2bの第1および第2中空シャンク6a,6bを組み立てるためのステップを行う。好ましくは、溶接によって、行う。より好ましくは、摩擦溶接によって、行う。これにより、上記ジョイント4が、2つの追加的肉厚材料部分20a,20bを付帯した2つのジョイント端部18a,18bを連結する周縁溶接シームという態様のものとして、得られる。このジョイント4は、非常に高性能なレベルを得ることができる。
加工態様に由来する他の利点は、摩擦溶接によって組み立てられる2つの連結ロッド部材2a,2bが、それぞれの端部取付部材8a,8bが未だ機械加工されていない場合には、摩擦溶接に際して、向きの調節を行う必要がないことである。よって、2つの中空シャンク6a,6bを組み立てるためのステップの完了時点においては、2つの連結ロッド部材2a,2bを、これら2つの連結ロッド部材のそれぞれの長手方向軸線31を軸線16に対して一致させつつ、互いに同軸的に配置するだけで、十分である。
また、摩擦溶接が実際に好ましいものではあるけれども、本発明の範囲を逸脱することなく、例えば、レーザー溶接や、電子ビーム溶接や、TIG/MIG溶接、その他、といったような、当業者に公知の他の組み付け技術を実行し得ることに、注意されたい。
次に、図3gに示すように、第1連結ロッド部材2aに関し、破線によって図示された端部取付部材形成部分38に対して、機械加工操作が施される。これにより、所望形状の端部取付部材8aが形成される。この機械加工操作は、例えば、数値制御されたフライス盤によって実行することができる。加えて、この機械加工ステップ時には、円錐形の外形形状を有した移行領域22aも、また、形成される。これにより、予備的成形体32に初期的に形成されていたフラッシュブレーク44が除去される。
当然のことながら、これらの操作は、また、第2連結ロッド部材2bに関しても、同様にして行われる。
最後に、必要とされれば、例えば熱処理といったような、他の従来的ステップを実行することができる。あるいは場合によっては、連結ロッド1の互換性を保証するための機械的最終仕上げ操作を実行することができる。
図5には、アセンブリシステム60が、図示されている。このアセンブリシステム60は、航空機エンジン取付構造62と、エンジン64と、の間に介装されている。このアセンブリシステム60は、本発明の好ましい実施形態の一態様を構成している。
図5により明瞭に理解されるように、エンジン64と構造62をエンジン取付構造62の堅固な構造66との間に配置されたアセンブリシステム60は、従来技術と同様にかつ当業者に公知なように、フロントファスナー68と、リアファスナー70と、エンジンによって生成されたスラスト力を伝達するためのデバイス72と、を備えている。
アセンブリシステム60の特殊性は、したがって、スラスト力を伝達するためのデバイスの構成に基づくものである。このデバイスは、例えば上述したような2つの中空構造の連結ロッド1を備えている。
長尺の連結ロッドとも称されるようなこれら2つの連結ロッド1は、長さが2mを超え得るようなものであって、一方においては、エンジン64の伝達ケーシングのフロント部分に対して取り付けられており、また、リアファスナー70に対して取り付けられている。
当然のことながら、本発明の範囲を逸脱することなく、アセンブリシステム60は、代替的に、短い連結ロッドを有したスラスト力伝達デバイスを供えることができる。その場合、連結ロッドは、リアファスナーに代えて、フロントファスナーに対して連結される。したがって、このアセンブリシステム60の用途は、エンジン64が航空機のウィング74の直下に懸架されることを意図した図5の場合に限定されないことは、明らかである。
当然のことながら、当業者であれば、上述したような、連結ロッド1,100に関して、また、その製造方法に関して、さらに、アセンブリシステム60に関して、様々な変形を導入することができる。特に、上記方法は、とりわけフローターンニングによる第1および第2中空シャンクの製造ステップは、図4に示すような中空構造の連結ロッドを得るように、変形することができる。さらにまた、航空機エンジンのためのアセンブリシステムは、スラスト力の伝達デバイスが、図4に示すような中空構造の連結ロッドを備えるように、構成することもできる。
本発明の好ましい実施形態による中空構造の連結ロッドを示す斜視図である。 図1の連結ロッドを示す長手方向断面図である。 図1および図2の中空構造連結ロッドを製造することを目的とした本発明の製造方法の好ましい実施形態における様々なステップを示す図である。 図1および図2の中空構造連結ロッドを製造することを目的とした本発明の製造方法の好ましい実施形態における様々なステップを示す図である。 図1および図2の中空構造連結ロッドを製造することを目的とした本発明の製造方法の好ましい実施形態における様々なステップを示す図である。 図1および図2の中空構造連結ロッドを製造することを目的とした本発明の製造方法の好ましい実施形態における様々なステップを示す図である。 図1および図2の中空構造連結ロッドを製造することを目的とした本発明の製造方法の好ましい実施形態における様々なステップを示す図である。 図1および図2の中空構造連結ロッドを製造することを目的とした本発明の製造方法の好ましい実施形態における様々なステップを示す図である。 図1および図2の中空構造連結ロッドを製造することを目的とした本発明の製造方法の好ましい実施形態における様々なステップを示す図である。 本発明の他の好ましい実施形態による中空構造の連結ロッドを示す斜視図である。 航空機エンジン取付構造とエンジンとの間に介装されることを意図したアセンブリシステムを示す図であって、このアセンブリシステムは、本発明の好ましい実施形態の一態様であるとともに、図1および図2に示すのと同じような連結ロッドを備えている。
符号の説明
1 中空構造連結ロッド
2a 第1連結ロッド部材
2b 第2連結ロッド部材
4 ジョイント
6a 第1中空シャンク
6b 第2中空シャンク
8a 第1端部取付部材
8b 第2端部取付部材
10 中空の主要部分
18a ジョイント端部
18b ジョイント端部
20a 追加的な肉厚材料部分
20b 追加的な肉厚材料部分
22a 移行領域
22b 移行領域
100 中空構造連結ロッド

Claims (23)

  1. 中空構造の連結ロッド(1,100)であって、
    第1端部取付部材(8a)と、
    第2端部取付部材(8b)と、
    これら2つの端部取付部材(8a,8b)の間に配置された中空の主要部分(10)と、
    を具備してなり、
    互いに一体的に連結された第1および第2連結ロッド部材(2a,2b)を具備し、
    前記第1連結ロッドが、前記第1端部取付部材(8a)に対して一体的に形成された第1中空シャンク(6a)を備え、
    前記第2連結ロッドが、前記第2端部取付部材(8b)に対して一体的に形成された第2中空シャンク(6b)を備え、
    前記第1および第2連結ロッド部材(2a,2b)が、前記連結ロッドの長手方向中央位置に位置したジョイント(4)によって互いに一体的に連結されていることを特徴とする中空構造連結ロッド。
  2. 請求項1記載の中空構造連結ロッド(1,100)において、
    前記第1および第2中空シャンク(6a,6b)の各々が、フローターンニングによって形成されていることを特徴とする中空構造連結ロッド。
  3. 請求項1または2記載の中空構造連結ロッド(1,100)において、
    前記ジョイント(4)が、溶接シームであることを特徴とする中空構造連結ロッド。
  4. 請求項3記載の中空構造連結ロッド(1,100)において、
    前記ジョイント(4)が、摩擦によって形成された溶接シームであることを特徴とする中空構造連結ロッド。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の中空構造連結ロッド(1,100)において、
    前記第1および第2中空シャンク(6a,6b)の各々が、追加的な肉厚材料部分(20a,20b)を有したジョイント端部(18a,18b)を備えていることを特徴とする中空構造連結ロッド。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の中空構造連結ロッド(1)において、
    前記第1および第2中空シャンク(6a,6b)の各々が、円筒形の内表面(12a,12b)と、円筒形の外表面(14a,14b)と、を備えていることを特徴とする中空構造連結ロッド。
  7. 請求項1〜7のいずれか1項に記載の中空構造連結ロッド(100)において、
    前記第1および第2中空シャンク(6a,6b)の各々が、円筒形の内表面(12a,12b)と、非円筒形の外表面(114a,114b)と、を備えていることを特徴とする中空構造連結ロッド。
  8. 請求項7記載の中空構造連結ロッド(100)において、
    前記第1および第2中空シャンク(6a,6b)の前記非円筒形外表面(114a,114b)が、実質的に円錐形状であることを特徴とする中空構造連結ロッド。
  9. 請求項1〜8のいずれか1項に記載の中空構造連結ロッド(1,100)において、
    前記第1および第2連結ロッド部材(2a,2b)の各々が、前記中空シャンク(6a,6b)と、前記端部取付部材(8a,8b)と、の間に、移行領域(22a,22b)を備え、
    各移行領域が、円錐形の外形形状を有していることを特徴とする中空構造連結ロッド。
  10. 請求項1〜9のいずれか1項に記載の中空構造連結ロッド(1,100)において、
    前記第1および第2連結ロッド部材(2a,2b)の各々が、前記中空シャンク(6a,6b)と、前記端部取付部材(8a,8b)と、の間に、移行領域(22a,22b)を備え、
    各移行領域(22a,22b)が、前記中空シャンク(6a,6b)の内側面(24a,24b)に形成された凹所(28a,28b)を有し、
    前記中空シャンクが、内部に、中空空間(26a,26b)を形成していることを特徴とする中空構造連結ロッド。
  11. 請求項1〜10のいずれか1項に記載の中空構造連結ロッドを製造するための方法であって、
    −前記第1連結ロッド部材(2a)のための予備的成形体(32)と、前記第2連結ロッド部材(2b)のための予備的成形体(32)と、を製造し;
    −前記2つの予備的成形体(32)のそれぞれから、第1および第2中空シャンク(6a,6b)を、フローターンニングによって製造し;
    −前記第1および第2中空シャンク(6a,6b)を互いに組み立てる;
    ことを特徴とする方法。
  12. 請求項11記載の方法において、
    前記第1および第2中空シャンク(6a,6b)を互いに組み立てるという前記ステップを、溶接によって行うことを特徴とする方法。
  13. 請求項12記載の方法において、
    前記第1および第2中空シャンク(6a,6b)を互いに組み立てるという前記ステップを、摩擦溶接によって行うことを特徴とする方法。
  14. 請求項11〜13のいずれか1項に記載の方法において、
    前記2つの予備的成形体(32)を製造するという前記ステップを、前記予備的成形体の各々がジョイント端部のところにおいて追加的肉厚材料部分(40)を有しているようにして行うことを特徴とする方法。
  15. 請求項11〜14のいずれか1項に記載の方法において、
    前記2つの予備的成形体(32)を製造するという前記ステップを、前記予備的成形体の各々が、前記第1および第2中空シャンク(6a,6b)をフローターンニングによって製造するという前記ステップの際に回転マンドレル(54)を内部に挿入し得る円筒形内表面(48)を有しているようにして行うことを特徴とする方法。
  16. 請求項11〜15のいずれか1項に記載の方法において、
    前記2つの予備的成形体(32)のそれぞれから前記第1および第2中空シャンク(6a,6b)をフローターンニングによって製造するという前記ステップを、前記予備的成形体の各々が円筒形外表面(14a,14b)を有しているようにして行うことを特徴とする方法。
  17. 請求項11〜15のいずれか1項に記載の方法において、
    前記2つの予備的成形体(32)のそれぞれから前記第1および第2中空シャンク(6a,6b)をフローターンニングによって製造するという前記ステップを、前記予備的成形体の各々が非円筒形外表面(114a,114b)を有しているようにして行うことを特徴とする方法。
  18. 請求項17記載の方法において、
    前記2つの予備的成形体(32)のそれぞれから前記第1および第2中空シャンク(6a,6b)をフローターンニングによって製造するという前記ステップを、前記予備的成形体の各々が実質的に円錐形の外表面(114a,114b)を有しているようにして行うことを特徴とする方法。
  19. 請求項11〜18のいずれか1項に記載の方法において、
    前記第1および第2中空シャンク(6a,6b)を互いに組み立てるという前記ステップを行った後に、機械加工によって第1および第2端部取付部材(8a,8b)を形成するというステップを行い、
    前記機械加工を、前記予備的成形体(32)の各々の端部取付部材形成部分(38)のところにおいて行うことを特徴とする方法。
  20. 請求項19記載の方法において、
    前記機械加工によって前記第1および第2端部取付部材(8a,8b)を形成するという前記ステップを、
    前記第1および第2連結ロッド部材(2a,2b)の各々が、前記中空シャンク(6a,6b)と、前記端部取付部材(8a,8b)と、の間に、移行領域(22a,22b)を備えているようにして行い、
    前記移行領域(22a,22b)を、円錐形外形形状を有している有したものとすることを特徴とする方法。
  21. 請求項11〜20のいずれか1項に記載の方法において、
    前記第1および第2中空シャンク(6a,6b)を互いに組み立てるという前記ステップを行う前に、好ましくは、前記第1および第2中空シャンク(6a,6b)をフローターンニングによって製造するという前記ステップを行う前に、前記2つの連結ロッド部材(2a,2b)の各々に関し、前記予備的成形体(32)の中空シャンク部(42)の内側面(50)のところに機械加工によって凹所(52)を形成するというステップを行い、
    前記内側面(50)を、前記中空シャンク部(42)の中空空間(46)を形成するものとすることを特徴とする方法。
  22. 請求項11〜21のいずれか1項に記載の方法において、
    前記2つの予備的成形体(32)を製造するという前記ステップを、それぞれ、中実の円柱形状部材(30)を使用して行うことを特徴とする方法。
  23. 航空機エンジン取付構造(62)とエンジン(64)との間に介装されることを意図したアセンブリシステム(60)であって、
    複数のエンジンファスナー(68,70)と、
    前記エンジン(64)によって生成されたスラスト力を伝達するための連結ロッド(1,100)と、
    を具備し、
    前記エンジン(64)によって生成されたスラスト力を伝達するための前記連結ロッド(1,100)の各々が、請求項1〜10のいずれか1項に記載された中空構造連結ロッドとされていることを特徴とするアセンブリシステム。
JP2008503561A 2005-03-31 2006-03-30 中空構造のロッドならびにその製造方法 Expired - Fee Related JP4947604B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR0550840 2005-03-31
FR0550840A FR2883940B1 (fr) 2005-03-31 2005-03-31 Bielle structurale creuse et procede de fabrication d'une telle bielle
PCT/FR2006/050273 WO2006103372A1 (fr) 2005-03-31 2006-03-30 Bielle structurale creuse et procede de fabrication d'une telle bielle

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008537582A true JP2008537582A (ja) 2008-09-18
JP4947604B2 JP4947604B2 (ja) 2012-06-06

Family

ID=35094626

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008503561A Expired - Fee Related JP4947604B2 (ja) 2005-03-31 2006-03-30 中空構造のロッドならびにその製造方法

Country Status (9)

Country Link
US (1) US8156648B2 (ja)
EP (1) EP1864027B1 (ja)
JP (1) JP4947604B2 (ja)
CN (1) CN101151472B (ja)
BR (1) BRPI0607708B8 (ja)
CA (1) CA2603427C (ja)
FR (1) FR2883940B1 (ja)
RU (1) RU2372533C2 (ja)
WO (1) WO2006103372A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011030595A1 (ja) * 2009-09-09 2011-03-17 カヤバ工業株式会社 ピストンロッドの製造方法

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8205332B2 (en) * 2008-12-08 2012-06-26 Mahle International Gmbh Method of forming a connecting rod from two dissimiliar materials by providing material blanks of dissimiliar material, joining the material blanks and subsequently forming the connecting rod
FR2945847B1 (fr) * 2009-05-20 2011-12-02 Messier Dowty Sa Procede de fabrication d'une bielle en materiau composite et bielle obtenue par la mise en oeuvre dudit procede.
FR2964415B1 (fr) * 2010-09-08 2015-11-13 Snecma Treillis hyperstatique de suspension de moteur
FR2997142B1 (fr) * 2012-10-18 2014-12-05 Epsilon Composite Procede de realisation d'un embout goupille d'une piece longitudinale, embout ainsi obtenu
JP6071132B2 (ja) * 2013-03-28 2017-02-01 Kyb株式会社 接合体
CN103335013A (zh) * 2013-06-26 2013-10-02 苏州市吴中区欣鑫开关配件厂 一种拐臂连杆
FR3035605B1 (fr) * 2015-04-28 2021-08-27 Alain Toufine Procede d'obtention de poutre tubulaire creuse raidie en flexion, torsion et compression / flambement et ame de poutre et extremites de poutre obtenues par fusion de poudres et gradients metallurgiques
FR3114365B1 (fr) 2020-09-23 2022-09-09 Safran Aircraft Engines Bielle creuse

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5993975A (ja) * 1982-11-19 1984-05-30 Sanyo Electric Co Ltd トツプクリアランス設定装置
JPH03169799A (ja) * 1989-11-21 1991-07-23 Boeing Co:The 航空機の機体へエンジンを装着するための装置
JPH068890A (ja) * 1992-03-25 1994-01-18 General Electric Co <Ge> スラストマウント
JPH10296371A (ja) * 1997-04-24 1998-11-10 Kazuya Okamoto 転造盤
JPH11320120A (ja) * 1998-05-08 1999-11-24 Nittetsu Boshoku Kk 鋼管の現地接合法
US20030024494A1 (en) * 2001-06-21 2003-02-06 Franz Laimbock Push rod for use in a valve actuation device of an internal combustion engine

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR1452811A (fr) * 1965-08-03 1966-04-15 Rech S De Mecanique Appliquee Bielle ou tige de timonerie
JPS6059042B2 (ja) * 1981-04-10 1985-12-23 住友金属工業株式会社 継目無鋼管の製造方法
FR2541604A1 (fr) * 1983-02-25 1984-08-31 Skf Cie Applic Mecanique Procede de fabrication de bielles a extremites retreintes et bielles obtenues par ce procede
US5379507A (en) * 1988-04-11 1995-01-10 State Industries, Inc. Method of manufacturing a tank
US4850315A (en) * 1988-05-27 1989-07-25 The Budd Company Push rod
US5964117A (en) * 1994-10-13 1999-10-12 Luxfer Group Limited Backward extrusion method and product
US5505106A (en) * 1994-10-31 1996-04-09 Chrysler Corporation Adjustable tie-rod assembly for a motor vehicle
DE19532953A1 (de) * 1995-09-07 1997-03-13 Dynamit Nobel Ag Verfahren und Vorrichtung zur Herstellung von drückgewalzten Rohren mit inneren Wandverdickungen
US5644953A (en) * 1995-09-12 1997-07-08 Cyclone Precision, Inc. Crank assembly for a bicycle
FR2755044B1 (fr) * 1996-10-29 1999-01-08 Aerospatiale Procede de fabrication d'une piece creuse de revolution, par fluotournage, et piece obtenue par ce procede
DE19744713C1 (de) * 1997-10-10 1999-05-20 Daimler Chrysler Ag Verfahren zur Herstellung einer Pleuelstange
DE19801059A1 (de) * 1998-01-14 1999-07-15 Bosch Gmbh Robert Hebel
US6314834B1 (en) * 1999-01-25 2001-11-13 Truvativ International Co., Ltd. Hollow crank arm
JP4610721B2 (ja) * 2000-11-22 2011-01-12 株式会社ソミック石川 ボールジョイントおよびそのハウジングの製造方法
JP3964137B2 (ja) * 2001-01-16 2007-08-22 Ntn株式会社 トリポード型等速自在継手外輪の製造方法
FR2855495B1 (fr) * 2003-05-27 2006-11-24 Snecma Moteurs Dispositif d'accrochage avant de moteur d'avion

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5993975A (ja) * 1982-11-19 1984-05-30 Sanyo Electric Co Ltd トツプクリアランス設定装置
JPH03169799A (ja) * 1989-11-21 1991-07-23 Boeing Co:The 航空機の機体へエンジンを装着するための装置
JPH068890A (ja) * 1992-03-25 1994-01-18 General Electric Co <Ge> スラストマウント
JPH10296371A (ja) * 1997-04-24 1998-11-10 Kazuya Okamoto 転造盤
JPH11320120A (ja) * 1998-05-08 1999-11-24 Nittetsu Boshoku Kk 鋼管の現地接合法
US20030024494A1 (en) * 2001-06-21 2003-02-06 Franz Laimbock Push rod for use in a valve actuation device of an internal combustion engine

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011030595A1 (ja) * 2009-09-09 2011-03-17 カヤバ工業株式会社 ピストンロッドの製造方法
JP2011056531A (ja) * 2009-09-09 2011-03-24 Kyb Co Ltd ピストンロッドの製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
BRPI0607708B1 (pt) 2019-05-28
RU2007140307A (ru) 2009-05-20
JP4947604B2 (ja) 2012-06-06
CA2603427A1 (fr) 2006-10-05
CN101151472B (zh) 2011-03-23
EP1864027B1 (fr) 2013-01-30
WO2006103372A1 (fr) 2006-10-05
FR2883940B1 (fr) 2008-10-10
US8156648B2 (en) 2012-04-17
FR2883940A1 (fr) 2006-10-06
RU2372533C2 (ru) 2009-11-10
US20090100963A1 (en) 2009-04-23
CN101151472A (zh) 2008-03-26
EP1864027A1 (fr) 2007-12-12
BRPI0607708A2 (pt) 2010-03-16
CA2603427C (fr) 2013-04-30
BRPI0607708B8 (pt) 2019-11-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4947604B2 (ja) 中空構造のロッドならびにその製造方法
JP4978821B2 (ja) 特に航空機のための軽量構造構成部分および該軽量構造構成部分を製作する方法
JP4761781B2 (ja) 自転車の車輪のためのスポーク、そのようなスポークを備えた自転車の車輪、およびそのようなスポークの製造方法
US6817382B2 (en) Pile member
JP4801087B2 (ja) 旋回モータを備えた、分割された管形スタビライザを製造するための方法ならびに旋回モータを備えた、分割された管形スタビライザ
US7654165B2 (en) Composite steering rack
JP2008524044A (ja) 複合ステアリングラック
JP4856411B2 (ja) サスペンションリンク
AU2008220976B2 (en) Axle body
JP2005289166A (ja) 自転車用クランクとその製造方法
US6651477B2 (en) Process for forming tubular components
CN101981328A (zh) 金属材料部件和复合材料部件间的组装方法
US5423564A (en) Bicycle frame
JP2004353670A (ja) タービンエンジン用の中空ファンブレード、およびそのようなブレードの製造方法
JP6423492B1 (ja) 段付管部材及び段付管部材の製造方法
CN114475137A (zh) 汽车后悬架扭转梁总成
US1462467A (en) Drag link and process of making same
KR20140014505A (ko) 다단 단조공법을 이용한 스태빌라이저 바 아이부 가공방법
JP2009173155A (ja) 車両用サスペンションアーム及びその製造方法
KR102484990B1 (ko) 로워암 및 이의 제조방법
US20240123782A1 (en) Suspension arm
KR102417271B1 (ko) 쇽 업소버용 피스톤 로드 제조방법
JP5609322B2 (ja) チューブ部材の製造方法
KR101919284B1 (ko) 자동차의 조절 케이블용 조절 로드 제조방법
JP4787862B2 (ja) サスペンションリンク

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090326

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20100929

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20100929

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101220

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110210

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110726

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110908

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20120112

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120124

AA92 Notification that decision to refuse application was cancelled

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971092

Effective date: 20120214

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120228

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120229

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150316

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4947604

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees