JPH068890A - スラストマウント - Google Patents

スラストマウント

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JPH068890A
JPH068890A JP5060817A JP6081793A JPH068890A JP H068890 A JPH068890 A JP H068890A JP 5060817 A JP5060817 A JP 5060817A JP 6081793 A JP6081793 A JP 6081793A JP H068890 A JPH068890 A JP H068890A
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トーマス・ピーター・ジョセフ
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フレデリック・ワーリン・テガーデン
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Pivots And Pivotal Connections (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 スラストマウントの破損状態の際に、引張り
及び圧縮の両方の軸方向スラスト荷重を有効に伝えるこ
とのできる航空機用機関のスラストマウントを提供す
る。 【構成】 スラストマウント24は一端で第1の枠20
に、他端でレバー42に枢着されたスラストリンク30
及び32を含んでいる。プラットフォーム54がパイロ
ン16に固着されており、Uリンク58及び60と、そ
の間に中心Uリンク62とを含んでいる。中心Uリンク
は中心部48に枢着されており、通常の運転中、第1の
枠からの推力を両スラストリンクを介してプラットフォ
ーム及びパイロンに伝える。ピン50及び52が両スラ
ストリンクをレバーに枢着しており、両Uリンクにある
開口を通ってその間に所定のすき間を画定しており、レ
バーは中心Uリンクに対し所定の角度まで回転できる。
破損運転モードでは、両ピンが両Uリンクに接触してス
ラスト荷重を伝え、交代的なフェイルセーフ荷重通路を
もたらす。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は、全般的に航空機に搭載されるガ
スタービン機関に関し、更に具体的に言えば、機関を翼
又は尾翼のパイロンに支持するマウントに関する。
【0002】
【背景の技術】ガスタービン機関は典型的には、航空機
の翼の下方又は航空機の尾翼部内にパイロンによって取
り付けられている。典型的には、機関はその前端、中間
部及びその後端で取り付けられており、荷重をパイロン
に伝達する。荷重には、機関自体の重量のような垂直方
向荷重、機関によって発生される推力による軸方向荷
重、風のバッフェッティングのような側面荷重、及び機
関の回転によるころがり荷重又はトルクが含まれている
ことが典型的である。マウントは、支持しているパイロ
ンに対する機関の軸方向及び半径方向の両方の熱膨張及
び収縮にも対処しなければならない。
【0003】平面内荷重をパイロンに伝えるために、前
側及び後側マウントの両方を設けることが典型的であ
る。平面内荷重は、機関の縦軸線から垂直に外向きに伸
びている1つの軸平面内に発生する荷重であり、垂直方
向荷重及び水平方向荷重と、回転トルク又はモーメント
とを含んでいる。スラストマウントは、機関からの軸方
向の向きのスラスト荷重をパイロンに伝達するために設
けられており、こういう荷重は、航空機が前向きに推進
されるときの引張り荷重と、着地の際に航空機に制動を
かける際の機関の推力反転装置を用いるときに起こる圧
縮荷重とである。
【0004】一例として従来のスラストマウントを考え
ると、従来のスラストマウントは、円周方向に相隔たっ
ている一対の細長いスラストリンクを含んでおり、これ
ら一対のスラストリンクは、その前端では普通のファン
枠に枢着されており、反対側の後端では、ホイッフルト
リーとも呼ばれるレバーに枢着されている。2つのスラ
ストリンクはレバーの両端に枢着されており、レバーの
中心部は、パイロンに固着されたプラットフォームに枢
着されている。幾つかのスラストリンクの枢着継手は、
ユニボールとも呼ばれる従来公知の玉軸受を含んでお
り、これらの玉軸受は、ファン枠及びレバーに対して、
スラストリンクが直交する3平面内で若干回転すること
ができるようにしている。レバーの中心継手は、単一平
面内で回転できるように、ブッシングを通っているピン
を含んでいる。
【0005】航空機の前向きの推進の間、前向きの軸方
向の推力がスラストリンクを介して伝えられ、このとき
リンクは張力を受け、これからレバーの中心部を介して
プラットフォーム及びパイロンに伝えられる。レバー
は、その中心の周りに若干回転して、2つのスラストリ
ンクの間の軸方向荷重を均等にする。推力反転装置を展
開したときに、後向きの推力がスラストリンクを介して
伝えられ、このときリンクは圧縮作用を受け、これから
レバーの中心部及びプラットフォームを介してパイロン
に伝えられる。
【0006】スラスト荷重が適切に伝えられるように保
証するため、スラストマウントは、いずれかの部品に故
障があった場合、ファン枠とパイロンとの間の交代的な
荷重通路を付与するようにフェイルセーフ動作を必要と
する。設計の一例では、レバーがそのそれぞれの端に2
つの後側フェイルセーフ延長部を含んでおり、これらの
延長部は、プラットフォームから前向きに伸びているそ
れぞれのフェイルセーフUリンク内に位置決めされてい
る。普通のフェイルセーフ剪断ボルト又はピンが、これ
らのフェイルセーフUリンクを通り抜けていると共に、
レバーのフェイルセーフ延長部にある拡大開口を通り抜
けている。延長部の開口は、すき間を作るように、フェ
イルセーフピンの外径よりも所定の分だけ直径が一層大
きくなっており、レバーが所定の回転角度までその中心
の周りに回転することができるようにして、航空機にお
ける機関の正常な予想される運転中に、レバーの通常の
偏差があっても差支えないようにしている。しかしなが
ら、スラストリンク若しくはレバー、又はそれらの枢着
継手の1つに破損が起きても、その破損によりフェイル
セーフ延長部が運転中にフェイルセーフピンに接触する
ようになった場合、スラスト荷重がそれを介して且つフ
ェイルセーフUリンクを介してプラットフォームに伝え
られ、そこからパイロンに伝えられて、交代的な荷重通
路を付与する。
【0007】例えば、レバーの中心にある継手はひび割
れを発生することがあり、それによりレバーが半分に分
断され、プラットフォームから完全に分離される。この
ような破損があると、スラスト荷重は、スラストリンク
からレバーの端を通り、その後、レバーのフェイルセー
フ延長部、フェイルセーフピン及びプラットフォームの
フェイルセーフUリンクを介して、プラットフォーム及
びパイロンに至る交代的な通路を介して伝えられる。
【0008】一層大型で一層重いスラストマウントを必
要とするような、望ましくない曲げ荷重及び応力を防止
するために、ファン枠からパイロンへの荷重通路は、で
きるだけ真直ぐで、各々のスラストリンクの中心軸線と
同軸に整合していることが望ましい。しかしながら、レ
バーの中心継手を含んでいない一方のスラストリンクの
荷重通路が破損した場合には、軸方向のスラスト荷重
は、他方のスラストリンクを介してプラットフォームに
伝達されると共に、レバーの中心部及びレバーのフェイ
ルセーフ延長部を介してプラットフォームに伝達され
る。従って、このような荷重通路は必然的に互いに異な
るので、それぞれの荷重通路の形状に妥協を取り入れな
ければ(折り合いをつけなければ)ならなくなり、荷重
通路に曲げを生ぜずに、引張り又は圧縮荷重を伝達する
ことは、あらゆる状況の下で可能ではなくなる。
【0009】更に、スラストリンク、レバー、レバーの
フェイルセーフ延長部及びそれらのUリンクの間の幾つ
かの継手は、利用される玉軸受及びすき間のために、必
然的にすき間を有していると共に種々の平面内で若干の
回転ができるようになっているので、破損が起こった事
態における推力反転運転の間、アセンブリの不安定な動
作が起こり得る。例えば、上に述べたように、レバーが
その中心継手を通る所で半分に分離した場合、スラスト
リンクが第1及び第2の丁番でファン枠及びレバーに結
合されていると共に、レバーのフェイルセーフ延長部が
3番目の丁番でプラットフォームのフェイルセーフUリ
ンクに結合されているという3つの丁番結合のチェーン
で、レバーのそれぞれの側は他方の側とは無関係に動作
する。航空機の前向きの推進中に、スラストリンクに張
力がかかっている状態では、スラストリンクを通る3つ
の丁番で結合されたそれぞれの荷重通路は、張力がかか
った状態のチェーンの場合と同じように、単に若干伸び
ているだけであるが、それでも引張り荷重が実質的に損
われないように拘束する能力がある。しかしながら、こ
のような破損時における推力反転動作の間に、スラスト
リンクが圧縮スラスト荷重を伝える場合、スラストリン
クと、レバーの端と、レバーのフェイルセーフ延長部
と、プラットフォームのフェイルセーフUリンクとの間
に生ずる2つの継手又は丁番は、1つ又は更に多くの平
面内での回転ができるようにする。これは、部品の整合
外れを招き、圧縮スラスト荷重を伝達することができな
くなることに通ずるが、このことは、上に述べた場合に
このチェーンを介して圧縮荷重を伝達しようとするのと
似ている。
【0010】従って、推力反転状態で破損時においてこ
ういう不安定性が生ずる惧れがあるため、レバーは、そ
の強度を高め、それに対応してスラストマウントの寸法
及び重量を増加するような1枚板の品目又はフェイルセ
ーフでない品目として設計することが必要になる。しか
しながら、スラストマウント全体に利用し得る空間、及
び特定の設計に対するスラストマウントの最大重量の条
件により、スラストマウントの設計には制限が加えられ
ている。現在の1つの適用例では、このような従来のス
ラストマウントを用いることは、所与の最大推力能力条
件に対して、空間及び重量の制限を越える点で望ましく
ない。
【0011】
【発明の目的】従って、本発明の1つの目的は、新規で
改良された航空機用機関のスラストマウントを提供する
ことである。本発明の他の目的は、スラストマウントの
破損状態の際、引張り及び圧縮の両方の軸方向スラスト
荷重を伝えるために有効な改良されたスラストマウント
を提供することである。
【0012】本発明の他の目的は、曲げ荷重を減少させ
て、スラスト荷重を伝えるために有効な改良されたスラ
ストマウントを提供することである。本発明の他の目的
は、フェイルセーフ能力を維持しながら、こじんまりし
た(コンパクトな)形状で、重量を減少させると共に構
造的な効率を高めた改良されたスラストマウントを提供
することである。
【0013】
【発明の要約】航空機用機関のスラストマウントは、一
端では機関の第1の枠に枢着されており、他端ではレバ
ーに枢着された相隔たっている一対のスラストリンクを
含んでいる。プラットフォームが航空機のパイロンに固
着されており、第1及び第2の相隔たっているUリンク
と、その間にある中心Uリンクとを含んでいる。中心U
リンクは、通常の運転中に第1の枠からの推力を両方の
スラストリンクを介してプラットフォーム及びパイロン
に伝えるように、レバーの中心部に枢着されている。一
対のピンがスラストリンクをレバーに枢着していると共
に、プラットフォームの第1及び第2のUリンクの間
に、レバーがプラットフォームの中心Uリンクに対して
所定の回転角度まで回転することができるようにする所
定のすき間を限定するように、プラットフォームの第1
及び第2のUリンクにある開口を通り抜けている。破損
動作モードにおいて、ピンは、引張り又は圧縮スラスト
荷重のいずれかをプラットフォームの第1及び第2のU
リンクに伝達し、交代的なフェイルセーフ荷重通路を付
与すべく、プラットフォームの第1及び第2のUリンク
に接触している。好ましい実施例では、プラットフォー
ムは更に、機関の第1の枠の後方に隔たっている機関の
第2の枠に結合されている後側マウントを含んでいる。
【0014】本発明に特有と考えられる新規な特徴は、
特許請求の範囲に具体的に記載してあるが、本発明の好
ましい実施例、並びにその他の目的及び利点は、以下図
面に関連して詳しく説明するところから更に明らかにな
ろう。
【0015】
【実施例】図1には中心縦軸線12を有している一例と
してのターボファンガスタービン機関10が概略的に示
されている。機関10は普通のパイロン16によって、
航空機の普通の翼14に取り付けられている。更に具体
的に言うと、機関10は普通のファン18を含んでお
り、ファン18は、機関10内に普通の方法で固着され
ている普通の環状のファン枠又は第1の枠20によって
支持されている。普通の前側マウント22がファン枠2
0をパイロン16に固着している。本発明の好ましい実
施例のスラストマウント24が、ファン枠20のハブと
パイロン16との間を伸びており、機関10によって発
生された推力をパイロン16に伝える。後で説明する他
の変形例では、スラストマウント24は又、スラストマ
ウント24と結合している後側マウント26を含んでい
ることが好ましい。後側マウント26は、機関10に固
着されている普通の第2の枠又はタービン後枠28を支
持している。ファン枠20及びタービン後枠28は、中
心軸線12の周りに同軸に配置されている。
【0016】スラストマウント24は図2及び図3に更
に具体的に示されており、この実施例では、スラストマ
ウント24と結合している後側マウント26を含んでい
るが、他の実施例では、後側マウント26はスラストマ
ウント24と別個であってもよい。スラストマウント2
4はファン枠20を含んでおり、図2にはファン枠20
のハブの一部のみが示されている。円周方向に相隔たっ
ている第1及び第2の細長いスラストリンク又は管30
及び32が、ファン枠20から伸びている。各々のスラ
ストリンク30及び32は、ファン枠20に普通のよう
に枢着されている前端又は末端34及び36と、反対側
の後側の端又は近端38及び40と、スラストリンク3
0及び32の間をそれぞれ伸びている中心縦軸線30a
及び32aとを含んでいる。ホイフルトリーとも呼ばれ
るが、一層平坦なはり又はレバー42が、横方向又は円
周方向に相隔たっている第1及び第2の端又は両端44
及び46と、それらの間の中心部48とを含んでいる。
レバーの第1及び第2の端44及び46は、第1及び第
2のレバーピン又は剪断ピン50及び52によって、第
1及び第2のスラストリンクの近端38及び40にそれ
ぞれ枢着されている。
【0017】支持又は取り付けプラットフォーム54
が、普通の取り付けボルト56によってパイロン16に
固着されている。取り付けボルト56は、プラットフォ
ーム54の相補的な孔を通り抜けていると共に、普通の
ナットによって固定されており、この実施例では、図示
の8つの孔を通り抜けている8つのボルト56が用いら
れている。
【0018】プラットフォーム54は、横方向又は円周
方向に相隔たっている第1及び第2のフェイルセーフU
リンク58及び60と、フェイルセーフUリンク58及
び60の間の等距離の所に配置されている中心Uリンク
62とを含んでいる。レバーの中心部48は図5に更に
詳しく示すように、プラットフォームの中心Uリンク6
2の2つの脚の間のU字形の溝孔の内側に普通の方法で
枢着されており、通常の運転中、図2及び図5に示すよ
うに、ファン枠20からのスラスト荷重又は推力Fを第
1及び第2のスラストリンク30及び32の両方を介し
て、プラットフォーム54及びパイロン16に伝える。
推力Fを双方向の矢印で示してあるが、これは、推力F
が機関10の推進運転の際は前向きであって、そのため
にスラストリンク30及び32に張力がかかることがあ
り、又は機関10の通常の推力反転装置を展開したとき
には推力Fが後向きであって、そのためにスラストリン
ク30及び32に圧縮がかかることがあるからである。
【0019】通常の運転中、両方のリンク30及び32
を通る推力Fは、一般的に等しく、第1及び第2のレバ
ーピン50及び52を介して平等にレバー42に伝えら
れる。普通の中心ボルト又はピン64が図5に更に詳し
く示されており、中心Uリンク62を通り抜けていると
共に、レバーの中心部48を通り抜けている普通のブッ
シング66を通り抜けており、レバー42を中心Uリン
ク62に結合している。通常の運転中、両方のスラスト
リンク30及び32からの軸方向推力Fは、レバー42
に伝えられ、その後、中心ボルト64のみを介してプラ
ットフォーム54の中心Uリンク62に伝えられ、そし
てパイロン16に伝えられる。図2に戻って説明する
と、このため、レバー42は通常の運転中に、第1及び
第2のリンク30及び32の間で通常通りに推力Fの釣
合いをとるように、中心Uリンク62に対して、中心ボ
ルト64の周りに必要に応じて回転することが許され
る。
【0020】明細書の冒頭に述べたが、スラストリンク
30及び32からパイロン16への普通のフェイルセー
フの荷重通路又は追加の荷重通路を設けるために、レバ
ーのフェイルセーフ延長部(図示してない)が、レバー
42の両端でレバー42から後方に伸びており、プラッ
トフォーム54から伸びている相補形のUリンク(図示
してない)に受け入れられている。しかしながら、前に
述べたようにレバー42はフェイルセーフではない要素
として扱わなければならないから、今述べたような構成
は、破損状態が起こったときに、予想されるスラスト荷
重に対処するためには比較的大型で重くなる。本発明に
よれば、この問題点を解決するために、又は軽減するた
めに、第1のスラストリンクの近端38及びレバーの第
1の端44の両方と、第2のスラストリンクの近端40
及びレバーの第2の端46の両方とに直接的に結合され
ている第1及び第2のプラットフォームUリンク又はフ
ェイルセーフUリンク58及び60が設けられている。
【0021】第1及び第2のプラットフォームUリンク
58及び60は、互いに同一であって、それぞれのピン
50及び52と同軸に、レバーのそれぞれの端44及び
46、並びにスラストリンクの端38及び40と重なっ
ていることが好ましい。第1のプラットフォームUリン
ク58における継手の詳細については後で説明するが、
第2のプラットフォームUリンク60に対する継手が同
一であることを承知されたい。図4について説明する
と、第1及び第2のプラットフォームUリンク58及び
60の各々は、相隔たっている第1及び第2の脚68及
び70を含んでおり、脚68及び70の各々は、それぞ
れのピン50及び52の中心軸線と両方とも同軸に整合
している開口72及び74を有している。第1及び第2
の脚68及び70は上側及び下側の脚68及び70とも
呼ぶが、これらは一般的に、中心軸線12に対して半径
方向に隔たっており、その間に傾斜したU字形Uリンク
溝孔76を画定している。上側の脚68は下側の脚70
よりも一層高い接線平面内にある。
【0022】図4に示すように、第1のスラストリンク
の近端38及びレバーの第1の端44は、第1のUリン
ク58の溝孔76内に配置され又は捕捉されており、第
1のピン50は、上側及び下側の開口72及び74を同
軸に通るように配置されており、その間に所定の第1の
環状のすき間Gを画定している。すき間Gは、図6
に破線で示すように、反時計回りの向きには所定の回転
角度Rまで、そして時計回りの向きには所定の回転角
度Rまで、レバー42がプラットフォームの中心Uリ
ンク62及びレバーの中心部48に対して、中心ボルト
64の周りに回転することができるようにする。同様
に、第2のスラストリンクの近端40及びレバーの第2
の端46は、図2及び図6に示すように、プラットフォ
ームの第2のUリンク60のそれぞれのUリンク溝孔内
に配置され又は捕捉されており、第2のレバーピン52
は、第2のUリンク60の上側及び下側の脚の開口を同
軸に通るように配置されており、その間に好ましくは第
1のすき間Gと等しい所定の第2の環状すき間G
画定しており、レバー42は中心ボルト64に対して、
所定の回転角度R及びRまで旋回することができる
ようにしている。
【0023】この構成により、スラストリンク30及び
32、並びにそれに結合されているレバー42は、通常
の運転中には、2つのスラストリンクと、レバーとから
成っている普通のアセンブリと同様に動作し、破損の事
態の際には、推力Fがプラットフォームの中心リンク6
2に伝達され、そこからパイロン16へと、フェイルセ
ーフ動作ができるように、これから説明するように改良
された方法で動作する。プラットフォームの第1及び第
2のUリンク58及び60を第1及び第2のピン50及
び52の真上にそれぞれ積み重ねることにより、フェイ
ルセーフとしては改良された結果が得られる。
【0024】例えば、図2について説明すると、ひび割
れが軸方向にレバー42を横方向に伝搬して、中心ボル
ト64の所で幅方向にレバー42を半分に分断するよう
な破損があった場合、レバー42の各々半分は中心Uリ
ンク62の所では支持されず、追加の荷重通路又はフェ
イルセーフの荷重通路が、それぞれピン50及び52の
上にある積み重ねられた第1及び第2のUリンク58及
び60によって付与される。推力Fが前向きであって、
リンク30及び32に引っ張りがかかるときには、2つ
のピン50及び52は前向きに移動させられて、それぞ
れのすき間G及びGを閉じると共に、それぞれの開
口、即ち参照番号72及び74の前端と接触し、こうし
て、推力Fを両方のUリンク58及び60に直接的に伝
達する。同様に、推力Fが後向きであって、リンク30
及び32に圧縮がかかるときには、それぞれのピン50
及び52は後向きに駆動されて、すき間G及びG
閉じると共に、それぞれの開口、即ち参照番号72及び
74の後端に接触し、こうして、推力FをそれぞれのU
リンク58及び60に直接的に伝達する。この結果得ら
れるUリンク58及び60を通るフェイルセーフの荷重
通路又は交代的な荷重通路は、明細書の冒頭で述べたよ
うに、リンクの近端38及び40の後方に隔たっている
追加のUリンク継手を利用している従来の構成よりも、
プラットフォーム54に対する一層直接的な荷重通路を
もたらす。従って、このような継手を除去したことによ
り、前に述べたような圧縮時の不安定性の問題がなくな
ると共に、今度は、フェイルセーフでない又は1枚板の
品目として設計される代わりに、レバー42がフェイル
セーフ荷重通路から除外される。従って、今度はレバー
42をそれ程目標寿命の厳しくないものとして設計する
ことができ、そのために重量が軽くなるが、これは重要
な利点であり、それと共に交代的なフェイルセーフの荷
重通路が、ピン50及び52からそれぞれの積み重ねら
れたUリンク58及び60へと直接的に付与される。
【0025】推力Fをリンク30及び32からプラット
フォーム54に伝える構造的な効率を更に改善するため
に、図6に示すように、プラットフォームの中心Uリン
ク62は、円周方向に相隔たっている第1及び第2のは
り78及び80によってプラットフォーム54に結合さ
れていることが好ましい。はり78及び80は、中心ボ
ルト64からはり78及び80の間の鋭角の内角Bで後
向きに発散する形となって、第1及び第2のリンク30
及び32、レバー42、並びに中心ピン64から、プラ
ットフォームの中心Uリンク62、並びに第1及び第2
のはり78及び80の両方を介して推力Fをプラットフ
ォーム54に伝えることが好ましい。図6に示すよう
に、はり78及び80の各々は中心縦軸線78a及び8
0aを有している。中心縦軸線78a及び80aは、中
心Uリンク62の中心ボルト64の中心で交差している
と共に内角Bで拡がっており、はり78及び80はプラ
ットフォーム54と共に三角形を形成しており、その真
中に開口が設けられている。この開口は、プラットフォ
ーム54の重量を減少させると共に、中心Uリンク62
からプラットフォーム54への構造的に効率のよい荷重
通路を依然として付与する。
【0026】図2及び図6に示すように推力Fをプラッ
トフォーム54からパイロン16に伝えるために、横方
向に相隔たっている第1及び第2のプラットフォーム剪
断ピン82及び84が、プラットフォーム54及びパイ
ロン16の相補的な開口の間を伸びており、推力Fをは
り78及び80の後端からより直接的にパイロン16へ
じかに伝える。図6に示すように、はり78及び80は
機関の中心軸線12、並びにスラストリンク30及び3
2に対して円周方向に対称的に配置されていると共に、
剪断ピン82及び84は共通の軸平面内で互いに円周方
向に隔たっており、図示の水平平面又は円周方向の平面
内において、それぞれのはりの中心軸線78a及び80
aと同一直線上でそれぞれ整合している。このようにし
て、通常の運転中に中心Uリンク62を介して伝えられ
る推力Fは、それぞれのはり78及び80に沿って直線
状に、はり78及び80と直接的に整合しているそれぞ
れの剪断ピン82及び84へ直接的に伝達され、ピン8
2及び84がそれぞれのはり78及び80と直線状に整
合していないで、それからずれた場合に起こるような余
分な曲げ荷重を発生することがない。
【0027】好ましい実施例では、スラストリンクの中
心軸線30a及び32aは、ピン50及び52より後方
に同軸の延長部を有しており、それぞれの剪断ピン82
及び84は、それらの延長部にできるだけ近付けて配置
されている。具体的に言うと、例えば第2のはりの中心
軸線80aは後方に伸びており、参照番号86と記した
位置で、やはり後方に伸びている第2のリンクの中心軸
線32aと交わっている。本発明の好ましい実施例で
は、それぞれの剪断ピン82及び84は、それぞれの交
点86に配置されており、通常の運転中及びフェイルセ
ーフの運転中に、推力Fの作用線が推力Fを直線方向に
剪断ピン82及び84に向けて、曲げを減少させ又は余
分な曲げを全く生じさせないようにすることができる。
図6に示すように、すき間G及びGが、推力Fがピ
ン50及び52からプラットフォームのUリンク58及
び60に直接的に伝達されることを防止するので、通常
の運転中、推力Fは、はりの中心軸線78a及び80a
に沿ってのみ、剪断ピン82及び84に伝達される。し
かしながら、ピン50及び52の一方がそのそれぞれの
すき間G及びGを閉じると共に、それぞれのUリン
ク58及び60と接触するフェイルセーフ状態の間、推
力Fは今度は、それぞれのリンクの中心軸線30a及び
32aに沿って伝えられ得ると共に、それぞれの剪断ピ
ン82及び84と全体的に同一直線上で、それぞれのプ
ラットフォームのUリンク58及び60を介して同軸に
伝えられ得る。図6に示す特定の設計では空間の制約が
あると共に、後側マウント26が好ましい実施例で組み
合わされているので、リンクの中心軸線30a及び32
aに対する剪断ピン82及び84の位置には、ある折り
合いがつけられている。剪断ピン82及び84は、はり
78及び80とそれぞれ同一直線上にあることが好まし
いが、空間が許すならば、リンクの中心軸線30a及び
32aの延長部にできるだけ接近させて、そしてできれ
ば、例えば位置86で示すように、中心軸線30a及び
32aと一直線上に配置されていることが好ましい。
【0028】図1に示すように、スラストリンク30及
び32は、従来公知のように、ファン枠20のハブから
後向きには、半径方向外向きに傾斜しているのが典型的
である。機関の中心軸線12に対するリンクの中心軸線
30a及び30bの鋭角の内角Aが、図4及び図5に示
されている。しかしながら、それぞれのピン50及び5
2の上にプラットフォームのUリンク58及び60を積
み重ねて配置しているため、これにより、更に効率のよ
い荷重伝達通路が得られる。
【0029】更に具体的に言うと、第1及び第2のプラ
ットフォームのUリンク58及び60は、傾斜角Aで傾
斜していると共に、例えば図4に示すように、第1及び
第2のスラストリンク30及び32と同軸に整合してい
る。図5に示すように、第1及び第2のはりの中心軸線
78a及び80aも同様に、機関の中心軸線12に対し
て傾斜角Aで、半径方向外向きに同じように傾斜してお
り、3つのプラットフォームのUリンク58、60及び
62のすべてが、傾斜角Aで同じく傾斜していることが
好ましい。第1及び第2のスラストリンクの中心軸線3
0a及び32aは、図4及び図5に示す垂直平面内で、
それぞれの第1及び第2のプラットフォーム剪断ピン8
2及び84と全体的に一直線上に剪断ピン82及び84
に向けられており、推力Fから曲げ応力をなくし又は減
らすために、剪断ピン82及び84に対する直線荷重通
路をもたらすことが好ましい。
【0030】従って、スラストリンクの中心軸線30a
及び32aは、図4及び図5に示す垂直平面内でも、図
6に示す水平平面又は円周方向に伸びている平面内で
も、できるだけそれぞれの剪断ピン82及び84に向け
る向きにして、剪断ピン82及び84に推力Fを更に効
率よく伝達することが好ましい。更に、図2、図4及び
図6に示すように、剪断ピン82及び84は、プラット
フォーム54の軸方向の中心の近くに配置されていると
共に、対の取り付けボルト56の間に軸方向に配置され
ていることが好ましく、パイロン16に伝達される推力
Fから異質の曲げ荷重を更に減少させることが好まし
い。図6に更に明瞭に示すように、剪断ピン82及び8
4、並びに取り付けボルト56に対して、このようにス
ラストリンク30及び32、並びにはり78及び80を
好ましい形で整合させると、対称的な配置になり、推力
Fは、それぞれの対の取り付けボルト56の間で剪断ピ
ン82及び84に向けられる。この配置は、プラットフ
ォーム54が水平平面内で取り付けボルト56、並びに
ピン82及び84の周りに捩れることを減少させ又はな
くし、従って、取り付けボルト56、並びに剪断ピン8
2及び84に対する荷重を減少させる。
【0031】第1及び第2のレバーピン50及び52
は、Uリンク58及び60にそれぞれのすき間G及び
をもたらすために、普通のボルト及びナットを含ん
でいる幾つかの他の形状で構成することができる。図4
に示す好ましい実施例では、レバーピン50及び52の
各々は、第1及び第2のスラストリンクの近端38及び
40、レバーの第1及び第2の端44及び46、並びに
プラットフォームの第1及び第2のUリンク58及び6
0の下側の脚の開口74をそれぞれ通り抜けている第1
の外径ODを有している管状軸部88を含んでいる。
ピン50及び52の各々は又、拡大管状頭部90を含ん
でおり、拡大管状頭部90は、第1の外径ODよりも
大きい第2の外径ODを有しており、例えば、軸部8
8と一体に形成されることにより軸部88に固着されて
いる。頭部90は、それぞれのリンクの近端38及び4
0からそれぞれのプラットフォームのUリンク58及び
60の上側の脚の開口72を上向きに通り抜けている。
【0032】図4に示す好ましい実施例では、第1及び
第2のスラストリンクの近端38及び40の各々は、U
リンクの形状を成しており、このUリンクは、全体的に
半径方向に隔たっている上側及び下側の脚92及び94
を有している。脚92及び94はそれらの間に、レバー
の第1及び第2のの端44及び46をそれぞれ受け入れ
る溝孔96を画定している。脚92及び94の各々は、
それぞれのピン50及び52をその中に受け入れるよう
に、それぞれのピン50及び52の周りに同心に整合し
ている上側及び下側の孔98及び100を含んでいる。
【0033】環状上側ブッシング102が上側の脚の孔
98に普通のようにプレスばめになっており、その半径
方向のフランジが下向きにレバー42の方を向いてい
る。環状下側ブッシング104が下側の脚の孔100内
に摺動自在に配置されており、その半径方向のフランジ
が上向きにレバー42の方を向いている。組み立ての
際、ブッシング102及び104を最初にそれぞれの孔
に挿入し、次にレバー42を溝孔96の内側でブッシン
グ102及び104の間に配置することができる。次
に、それぞれのピン50及び52をブッシング102及
び104に挿入して、上側ブッシング102が頭部90
とレバー42の上部との間で軸部88の上端の周りに配
置されるようにすると共に、下側ブッシン104が軸部
88の下端とレバー42との間で軸部88の下端の周り
に配置されるようにする。椀形捕捉ブッシング106
が、それぞれのピンの軸部88の周りにそれぞれのUリ
ンクの下側の脚の開口74内に通されて設けられている
と共に、下側ブッシング104に対向して設けられてい
る。ピン50及び52の各々は、通り抜けの普通のタイ
ボルト108を有しており、タイボルト108は、上側
及び下側ブッシング102及び104がレバー42に圧
接されるように、又は更に具体的に言えば、レバー42
内に普通に配置されている普通の玉軸受又はユニボール
110の縁に接するように、頭部90及び捕捉ブッシン
グ106を圧着している。タイボルト108は、Uリン
クの開口72及び74内の場所で、ピン50及び52を
リンクの端38及び40に固定しており、ピンの寿命を
伸ばすために、軸受110の縁に予備荷重を加えてい
る。軸受110は、レバー42内の相補形の開口に普通
のようにプレスばめになっている普通の外レースと、外
レース内にあって、ピンの軸部88を取り巻いている截
頭玉軸受要素とを含んでいる。軸受要素は、普通のよう
に黒鉛コンパウンドによって潤滑されているか、又はポ
リテトラフルオロエチレンのような普通の減摩材料で適
当に被覆されているか若しくはライニング(内張り)さ
れており、レバー42とスラストリンク30及び32の
各々との間で回転できるようなっている。好ましくは直
径に段を付けたピン50及び52が、玉軸受の締め付け
を改善すると共に、それぞれのリンクの近端38及び4
0内でのレバー42の保持作用を改善する。タイボルト
108のナットを捕捉ブッシング106に締め付けたと
き、ピンの頭部90は上側の脚92に圧接し、上側及び
下側ブッシング102及び104を軸受110の軸受要
素に対して締め付ける。
【0034】第1及び第2のピン50及び52は、それ
ぞれの玉軸受110によってレバーの端44及び46に
同様にして結合されている。リンクの末端34及び36
(図2)は、通常のようにして、同じような玉軸受11
0を用いてファン枠20に同様に枢着されている。ピン
の頭部90の外径ODを、Uリンクの上側の脚の開口
72の内径よりも適当に一層小さくして、頭部90に沿
って全体的に一様にそれぞれのすき間G及びGを付
与している。軸部の直径OD及び捕捉ブッシング10
6の厚さTは、各々のピン50及び52の周りでその間
に環状の下側のすき間G、好ましくはそれぞれのすき
間G及びGと同一のすき間を付与するように、Uリ
ンクの下側の脚の開口74の内径よりも小さい直径とな
るよう同様に選ばれている。すき間G、G及びG
は、例えばスラストマウント24の正常な動作にとって
適当なすき間を付与するためには、約5mmであってよ
い。レバー42はすき間Gによって、通常の運転中、図
6に示すように所定の回転角度R及びRまで、中心
ボルト64の周りに回転することができる。ピン50及
び52がすき間G、G及びGを閉じて、プラット
フォームのそれぞれのUリンク58及び60と接触する
破損が起こった場合、それぞれのスラストリンク30及
び32からプラットフォーム54への交代的なフェイル
セーフ荷重通路が直接的に付与される。
【0035】図2、図3、図4及び図6に示すように、
スラストマウント24は好ましくは、共通のプラットフ
ォーム54を共有している後側マウント26をも含んで
おり、取り付けボルトを一層少なくすると共に、取り外
す必要のある部品を少なくすることにより、保守時間を
短縮して、構造的な効率及び保守能力を改善する。スラ
ストリンク30及び32は、タービンの後枠28に達す
るように、適当に長さを伸ばさなければならないが、ス
ラストマウント24の共通のプラットフォーム54に後
側マウント26を組み合わせることによる正味の重量の
減少が、本来であれば後側マウント26に必要であった
別個のプラットフォームを省略したことにより、特定の
設計で達成できる。後側マウント26は任意の普通の形
式であってよく、共通のプラットフォーム54より半径
方向内向きに、レバー42の後方に伸びていることが好
ましい。後側マウント26は普通の方法でタービンの後
枠28に結合されており、後枠28からの平面内荷重を
プラットフォーム54を介してパイロン16に従来のよ
うに伝達する。平面内荷重は普通のものであって、図2
及び図6に図式的に示すように、半径方向又は垂直方向
荷重L、側面荷重L、及び機関の中心軸線12の周
りのモーメント又はトルクTを含んでいる。
【0036】図6に更に明瞭に示すように、後側マウン
ト26は好ましくは、プラットフォーム54の下方を円
周方向に伸びていると共に、共通の横平面又は軸平面内
で、第1及び第2のプラットフォーム剪断ピン82及び
84と全体的に一直線上で整合しており、従って、側面
荷重Lは、機関10から、第1及び第2のプラットフ
ォーム剪断ピン82及び84と全体的に一直線上で、剪
断ピン82及び84と平行な方向にプラットフォーム5
4へ伝達される。このようにして、剪断ピン82及び8
4がファン枠20からの推力Fと、後枠28からの側面
荷重Lとの両方に反作用して、水平平面内でのプラッ
トフォーム54の捩れを減少させるか、又はなくすこと
ができる。垂直方向荷重L及びトルク荷重Tは、従来
と同じく、パイロン16までプラットフォーム54を通
り抜けている幾つかの取り付けボルト56によって抵抗
される。
【0037】後側マウント26は普通の構成であっても
よいが、例えば図2及び図3に示す本発明の好ましい実
施例では、後側マウント26は第1及び第2の能動リン
ク112及び114を含んでおり、第1及び第2の能動
リンク112及び114は、プラットフォーム54から
半径方向内向きにそれぞれ伸びている外側のUリンク1
16及び118と、後枠28から半径方向外向きにそれ
ぞれ伸びている内側のUリンク120及び122とに、
その両端が普通のように枢着されている。(図4に示す
玉軸受110のような)普通の玉軸受がそれぞれのリン
ク112及び114で用いられており、これらのリンク
を普通の通り抜けのボルトを用いて、それぞれのUリン
クに結合している。両方の外側のUリンク116及び1
18は、それぞれのリンク112及び114の中央まで
半径方向内向きに伸びており、それぞれのリンク112
及び114を通り抜けているボルトを固定している。リ
ンク112の中央部は競馬場(レーストラック)のよう
な細長い開口(図2)を含んでおり、Uリンク116と
第1のリンク112の中央部とを通り抜けている普通の
取り付けボルトの周りに普通のブッシングを受け入れて
いる。これにより、第1のリンク112の中心ボルトは
一方向に移動できる。
【0038】これに対応して、第2のリンク114の中
央部も、若干一層小さいブッシングを受け入れている競
馬場形の開口(図2)を含んでおり、ブッシングを通り
抜けているボルトが第2のリンク114の中央部を外側
のUリンク118に結合している。ブッシングの周りに
所定のすき間が設けられており、外側のUリンク118
に対する第2のリンク114の中央部の垂直方向の移動
及び側面方向の移動の両方が可能である。
【0039】このようにして、両方のリンク112及び
114は、正常な運転中には、後枠28からの垂直方向
荷重L、側面荷重L及びトルクTを一緒にプラット
フォーム54へ、そしてプラットフォーム54からパイ
ロン16に伝えるために有効である。しかしながら、こ
れらの1つの部品が破損したときのフェイルセーフ運転
では、第1のリンク112又は第2のリンク114のい
ずれかが側面荷重Lを受け、プラットフォーム54に
対する1つのフェイルセーフ形の荷重通路をもたらす。
図3に示す中心突片124がプラットフォーム54から
半径方向内向きに後枠28に向かって伸びており、プラ
ットフォーム54に対する他のフェイルセーフ荷重通路
となるが、両方の荷重通路は包括的に両荷重L及びL
とトルクTとに反作用する。中心突片124は、ボル
トが通り抜けている普通の中心Uリンク126内に受け
入れられており、このボルトは、中心突片124内にあ
る対応する開口よりも直径が一層小さく、従って、通常
の運転中には、ボルトと中心突片124との間で接触が
起こらず、それらの間で荷重の伝達もない。しかしなが
ら、破損が発生した場合、中心Uリンク126のボルト
は中心突片124に接触して、交代的な荷重通路を付与
する。
【0040】以上説明した本発明のスラストマウント2
4は、レバー42とプラットフォーム54との間の従来
の余分の継手を省略して、そのフェイルセーフ運転を改
善するだけでなく、一層構造的に効率のよいアセンブリ
となり、これにより従来の設計に比べて、所与の推力を
伝達するために、重量を減少させた一層こじんまりとし
た(コンパクトな)構成にすることができる。それぞれ
のピン50及び52の上方にプラットフォームの第1及
び第2のUリンク58及び60を積み重ねた配置として
いるため、スラストリンク30及び32とプラットフォ
ーム54との間に一層直接的なフェイルセーフ時の荷重
通路が付与され、推力反転装置が動作したときの前に述
べた不安定性の状態がなくなる。レバー42はもはや1
枚板の要素として設計する必要がなく、従って、重量を
一層軽くして、スラストマウント24の全体的な構造的
な効率を改善することができる。相隔たっている2つの
剪断ピン82及び84と、中心Uリンクのはり78及び
80とを用いることにより、推力Fに対する構造的に効
率のよい荷重通路を付与しながら、プラットフォーム5
4の重量が更に減少する。剪断ピン82及び84、並び
に取り付けボルト56に対するはり78及び80と、ス
ラストリンク30及び32との好ましい向きにより、そ
れによる異質の曲げ荷重を減らしながら、推力を伝達す
るスラストマウント24の構造的な効率が更に改善さ
れ、これにより、スラストマウントは所与の推力Fを伝
えるために、重量を減少させて更に効率よく設計するこ
とができる。
【0041】本発明の好ましい実施例と考えられるもの
を説明したが、以上の説明から、当業者には本発明のこ
の他の変形例も容易に考えられよう。従って、これらす
べての変形は、本発明の範囲内に属するものと承知され
たい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるスラストマウントによ
って航空機の翼のパイロンに装着された一例のターボフ
ァンガスタービン機関の概略図である。
【図2】図1に示すスラストマウントの後方側面を見た
簡略斜視図である。
【図3】図2に示すスラストマウントの前方側面を見た
斜視図である。
【図4】図2に示すスラストマウントの一部を線4−4
で切った部分的な軸断面図である。
【図5】図2に示すスラストマウントの一部を線5−5
で切った部分的な軸断面図である。
【図6】図2に示すスラストマウントの一部を全体的に
線6−6で切って半径方向内向きに見た図である。
【符号の説明】
10 ターボファンガスタービン機関 16 パイロン 20 第1の枠 24 スラストマウント 30、32 スラストリンク 42 レバー 48 中心部 50、52 ピン 54 プラットフォーム 58、60 フェイルセーフUリンク 62 中心Uリンク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ドナルド・リー・ベリア アメリカ合衆国、オハイオ州、ウエスト・ チェスター、クウェイル・ラン、7364番 (72)発明者 トーマス・ピーター・ジョセフ アメリカ合衆国、オハイオ州、ウエスト・ チェスター、アレンダール・ドライブ、 8473番 (72)発明者 グレッグ・ハント・ウィルソン アメリカ合衆国、オハイオ州、シンシナテ ィ、エプワース・アベニュー、3242番 (72)発明者 ジェームス・エドワード・センキュラ アメリカ合衆国、オハイオ州、ミドルタウ ン、キャッスル・ヒル・ドライブ、6380番 (72)発明者 フレデリック・ワーリン・テガーデン アメリカ合衆国、オハイオ州、グレンダー ル、イースト・ファウンテン・アベニュ ー、170番 (72)発明者 マイケル・ハーヴィ・シュナイダー アメリカ合衆国、オハイオ州、ラブラン ド、ブライドル・レーン、100番

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガスタービン機関を航空機のパイロンに
    支持するスラストマウントであって、 前記機関内に該機関の中心縦軸線の周りに同軸に設けら
    れている環状の第1の枠と、 それぞれが前記第1の枠に枢着されている末端を有して
    いる共に、それぞれが対向している近端を含んでいる相
    隔たった第1及び第2のスラストリンクと、 第1及び第2のレバーピンにより前記第1及び第2のス
    ラストリンクの近端にそれぞれ枢着されている第1及び
    第2の端と、該第1及び第2の端の間にある中心部とを
    含んでいるレバーと、 相隔たっている第1及び第2のUリンクと、該第1及び
    第2のUリンクの間にある中心Uリンクとを含んでお
    り、前記パイロンに固着されているプラットフォームと
    を備えており、 前記レバーの中心部は、前記第1の枠からの推力を前記
    第1及び第2のスラストリンクの両方と前記プラットフ
    ォームとを介して前記パイロンに伝えるように前記プラ
    ットフォームの中心Uリンクに枢着されており、 前記プラットフォームの第1及び第2のUリンクの各々
    は、相隔たっている上側及び下側の脚を含んでおり、該
    上側及び下側の脚は、その間に溝孔を画定しており、該
    上側及び下側の脚の各々は、同軸に整合している開口を
    含んでおり、 前記第1のスラストリンクの近端と、前記レバーの第1
    の端とは、前記プラットフォームの第1のUリンクの溝
    孔内に設けられており、前記第1のピンは、前記第1の
    Uリンクの上側及び下側の脚の開口を通って設けられて
    いると共に、前記レバーが前記プラットフォームの中心
    Uリンクに対して所定の回転角度まで回転することがで
    きるように所定の第1のすき間を前記第1のUリンクの
    上側及び下側の脚の開口の間に画定しており、 前記第2のスラストリンクの近端と、前記レバーの第2
    の端とは、前記プラットフォームの第2のUリンクの溝
    孔内に設けられており、前記第2のピンは、前記第2の
    Uリンクの上側及び下側の脚の開口を通って設けられて
    いると共に、前記レバーが前記プラットフォームの中心
    Uリンクに対して前記所定の回転角度まで回転すること
    ができるように所定の第2のすき間を前記第2のUリン
    クの上側及び下側の脚の開口の間に画定しているスラス
    トマウント。
  2. 【請求項2】 前記プラットフォームの中心Uリンク
    は、該プラットフォームの中心Uリンクを前記レバーの
    中心部に枢着している中心ピンを含んでおり、前記プラ
    ットフォームの中心Uリンクは、相隔たっている第1及
    び第2のはりにより前記プラットフォームに結合されて
    おり、前記第1及び第2のはりは、前記第1及び第2の
    スラストリンク、前記レバー並びに前記中心ピンから前
    記推力を前記プラットフォームの中心Uリンクと、該第
    1及び第2のはりの両方とを介して前記プラットフォー
    ムに伝えるように、該第1及び第2のはりの間の内角が
    鋭角をなして前記中心ピンから遠去かる向きに発散して
    いる請求項1に記載のスラストマウント。
  3. 【請求項3】 前記第1及び第2のはりからの前記推力
    を前記パイロンに伝えるべく前記プラットフォームと前
    記パイロンとの間を伸びており、相隔たっている第1及
    び第2のプラットフォームの剪断ピンを含んでいる請求
    項2に記載のスラストマウント
  4. 【請求項4】 前記第1及び第2のスラストリンクと、
    前記第1及び第2のはりとの各々は、中心縦軸線を有し
    ており、前記第1及び第2のプラットフォームの剪断ピ
    ンは、前記第1及び第2のはりの中心軸線とそれぞれ整
    合していると共に、前記第1及び第2のスラストリンク
    の中心軸線の延長部に接近して設けられている請求項3
    に記載のスラストマウント。
  5. 【請求項5】 前記第1及び第2のスラストリンクは、
    前記第1及び第2のスラストリンクの中心軸線にそれぞ
    れ沿って前記第1及び第2のプラットフォームのUリン
    クとそれぞれ同軸に整合しており、 前記第1及び第2のスラストリンクの中心軸線と、前記
    第1及び第2のはりの中心軸線とは、前記機関の中心軸
    線に対して鋭角の内角で半径方向外向きに傾斜してお
    り、 前記第1及び第2のスラストリンクの中心軸線は、前記
    第1及び第2のプラットフォームの剪断ピンの方にそれ
    ぞれ向けられている請求項4に記載のスラストマウン
    ト。
  6. 【請求項6】 前記第1及び第2のレバーピンの各々
    は、 前記第1及び第2のスラストリンクの近端、前記レバー
    の第1及び第2の端、並びに前記第1及び第2のプラッ
    トフォームのUリンクの下側の脚の開口のそれぞれ1つ
    を通り抜けており、第1の外径を有している管状軸部
    と、 前記第1の外径より大きい第2の外径を有していると共
    に前記軸部に固着されており、前記第1及び第2のプラ
    ットフォームのUリンクの上側の脚の開口のそれぞれ1
    つを通り抜けている管状頭部とを含んでいる請求項1に
    記載のスラストマウント。
  7. 【請求項7】 前記第1及び第2のスラストリンクの近
    端の各々は、相隔たっている上側及び下側の脚を有して
    いるUリンクの形状を成しており、前記上側及び下側の
    脚は、前記レバーの第1及び第2の端をそれぞれ受け入
    れる溝孔を該上側及び下側の脚の間に画定しており、前
    記スラストリンクの近端の脚の各々は、前記第1及び第
    2のレバーピンをそれぞれ受け入れるように同軸に整合
    している孔を含んでおり、 更に、前記第1及び第2のレバーピンの各々の周りに、 前記それぞれのレバーピンの頭部と前記レバーとの間で
    それぞれのレバーピンの軸部の周りで前記上側の脚の孔
    内に設けられている環状の上側ブッシングと、 前記それぞれのレバーピンの軸部の周りで前記下側の脚
    の孔内に設けられている環状の下側ブッシングと、 前記レバーピンの軸部の周りで前記下側の脚の孔に通し
    て設けられていると共に、前記下側ブッシングに対向し
    て設けられている捕捉ブッシングと、 前記第1及び第2のレバーピンをそれぞれ通り抜けてお
    り、前記レバーと前記第1及び第2のスラストリンクと
    の間で回転ができるよう前記上側及び下側ブッシングが
    前記レバーに向かって圧縮されるように、前記レバーピ
    ンの頭部及び前記捕捉ブッシングを共に圧縮するタイボ
    ルトとを含んでいる請求項6に記載のスラストマウン
    ト。
  8. 【請求項8】 前記レバーの第1及び第2の端の各々
    は、玉軸受をそれぞれ含んでおり、それぞれ1つのレバ
    ーピンの軸部は、前記玉軸受を通り抜けており、前記上
    側及び下側ブッシングは、前記軸受の両側に圧接されて
    いる請求項7に記載のスラストマウント。
  9. 【請求項9】 前記機関内で前記第1の枠より後方に隔
    たっている環状の第2の枠と、 前記プラットフォームから半径方向内方に伸びていると
    共に前記レバーの後方に伸びている後側マウントとを更
    に含んでおり、 該後側マウントは、前記第2の枠からの平面内荷重を前
    記プラットフォームを介して前記パイロンに伝達するよ
    うに前記第2の枠に結合されている請求項1に記載のス
    ラストマウント。
  10. 【請求項10】 前記後側マウントは、前記プラットフ
    ォームの下方を円周方向に伸びていると共に、前記機関
    から前記プラットフォームに伝達された側面荷重が前記
    第1及び第2のプラットフォームの剪断ピンの両方と全
    体的に一直線上の向きになるように、前記第1及び第2
    のプラットフォームの剪断ピンと全体的に整合している
    請求項9に記載のスラストマウント。
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