JP2008536550A - 側壁内に保管室を有する家具 - Google Patents

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Abstract

本発明は、家具(11)、特に、事務用家具および/または若者用家具に関し、本発明は、少なくとも1つの側壁(14,15)が設けられた本体(11)を備えている。前方が開放され、側壁内に延伸した、少なくとも1つの保管室(23,24)が、家具の使用者と対面する、少なくとも1つの側壁(14,15)の前部(42)に配置されている。この独創的な家具は、保管室(23)を閉鎖するためのカバー部材(26)を備えている。

Description

発明の詳細な説明
本発明は、家具、特に、1つの本体と、少なくとも1つの側壁とを有する、事務用家具および/または若年者用家具に関する。
側壁は、例えば、収納室を形成する、あるいは少なくとも1つの引き出し甲板を内部に配設可能な、内部空間を区切るものである。側壁とは、例えば収納家具、キャビネットなどにおける、外部の側壁、あるいは中央の側壁のことである。小物用具類を収納するため、例えば、本体の内部空間に配設可能な、いわゆる小物用引き出しが知られている。小物用引き出しは、例えば、クリップ、鉛筆などを内部に収容可能な受入部、受入皿などを有している。
しかしながら、この種の本体の内部空間の中にある、小物用引き出し、あるいはその他の収容部は、他の目的にもはや使用することができない場所を必要とする。
したがって、本発明の課題は、序文のところで述べた種類の家具において、物を収容する能力を最大限にすることである。
この課題を解決するために、序文のところで述べた種類の家具において、少なくとも1つの側壁は、前記家具の使用者と対面する前面側に、前面側に開放され、前記側壁内に延伸する少なくとも1つの保管室が配設され、該保管室は、該保管室を閉鎖するためのカバー部材を有するようにされている。
家具における収納室は、側壁の中に新たに確保される保管室の、補足的な収納能力によって損なわれることはない。追加の保管室を利用することができるようになる。カバー部材によって保管室は美観上の理由から閉鎖可能になるので、保管室に収納される物品は汚れることもなく、また目に触れることもない。側壁における追加の保管室は、使用者によって容易に手が届くことができるものである。特に好ましいのは、保管室を側壁の前側上方角部領域における、いわゆる使用者の主要把握範囲に配設することであり、保管室を使用者の主要把握範囲に配設することで、最適な人間工学が実現される。
前面側は狭い側であり、いわゆる側壁の狭い側であり、目的に応じて幅の狭い面を下にして延設される。垂直に延設される側壁にも、本発明に基づく方法にて、保管室、および保管室に割り当てられたカバー部材が具備されてもよい。側壁は、外部の側壁、あるいは中央の側壁であってもよく、いわゆる仕切り壁である。有利な方法として、側壁は、本体における引き出しのための、内部室、収納室、あるいは受入室を区切る。
本発明の好適な実施形態において、カバー部材は、揺動式カバーである。差し込み式部品、スライド式カバー、あるいはローラーシャッター部材の形態によるカバー部材も考えられる、と理解することができる。
好適には、例えば、さまざまな、および/または異なる色を有するカバー部材を家具に固定できるように、カバー部材は、交換可能である。
保管室の中には、目的に応じて、少なくとも1つの機能部が、配設され、好ましくは配設可能である。機能部は、家具から離脱可能であり、また目的に応じて、家具から離脱して使用することも可能である。その理由は、例えば、機能部の下面側は、設置面として床面上に適合しているからである。機能部は、家具の使用者の方を向いた側壁の狭い側に容易にアクセスできるため、直ちに使用することができる。機能部は、例えばテープカッター台、または鉛筆用削り器、または穴あけ器、またはバインダー、または修正テープローラー、またはレーザーポインター、または物差し、または消しゴム、または液体用ディスペンサー、または物品用ディスペンサーであってもよい。ディスペンサーとしては、例えばゴムバンド、または画鋲、またはメモ用紙、または特に粘着面または接着面を持ったものを用意すればよい。灰皿、または鉛筆用筒、またはハサミ用筒も、機能部として家具に具備してもよい。この関係において、複数の機能部、例えば家具の1つの側壁にそれぞれ1つの機能部があっても有効であることが強調される。
機能部は、保管室に対して可動式、例えば揺動可能、またはスライド式とすることが好適であり、機能部が保管室に対して揺動可能、またはスライド式であることで、機能部を、保管室から使用のために回動して取り出し、および/またはスライドして引き出し、また使用しない場合には、機能部を、保管室に回動させて収容し、および/またはスライドして押し入れることができる。例えば、受入室内の筒は、スライド式に、および/または揺動可能に配設されているので、機能部を使用しない場合には、機能部を受入室内にスライドして押入れ、もしくは使用時には、機能部を受入室から引き出すことができる。
本発明の好適な実施形態では、機能部は、例えば電動式制御ユニットを含んでいる。制御ユニットは、例えば操作部、特に、遠隔操作装置である。好適には事務机、あるいはその他の機能家具のような家具の場合には、前記制御ユニットにて、例えば、机の板面などの高さ調整、傾斜位置の調整が可能となる。
保管室の近傍、または保管室の中、またはカバー部材によって閉鎖可能な保管室の開口部には、好適な方法で機能部のための保持具が配設されている。前記保持具は、分割され、保管室の中に配設された保持具であってもよい。特に好ましくは、カバー部材が、保持具を形成するということであり、例えば揺動式カバーとして構成されるということである。前記機能部は、好適な方法で保持具に交換可能に配設されている。例えば、機能部は、保持具に差し込み可能であり、保持具と係合可能、または同等の形となる。ボルト、接着剤などを用いて保持具に固定することも、好適であると理解される。
実施例の範囲内では、開示されていない本発明の変形例として、機能部の下面側にカバー部材を形成させることも可能である。前記機能部は、例えば逆向きに受入室内に挿入される。さらに機能部は、いわゆる揺動部とすることができ、機能部の下面側は、機能部が保管室内部に回動し入り込んだ状態で、カバー部材を形成、または保管室を閉鎖する。
カバー部材は、好ましくは、少なくとも1つの側壁の前面側の基部本体に取り付けられた、補強金具の構成部材を形成する。前記補強金具は、側壁の一体構成部材を形成し、この一体構成部材は、基部本体と補強金具とからなる。この種の複数の補強金具は、本発明に基づく家具において、異なる側壁部、あるいは同一の側壁部にあってもよいと理解される。
受入室は、好適には、全部、または少なくとも一部が、補強金具のハウジングによって形成される。少なくとも一部が補強金具のハウジングによって形成される形態の場合には、保管室の前側部分は、補強金具、または補強金具のハウジングによって、また後側部分は、例えば、合板、または木質繊維板、またはその他の板状部材の、基部本体における袋状の受け部によって形成されている。基部本体は、板状であることが好ましい。
補強金具は、少なくとも1つの側壁の前面側、または狭幅側の幅に、ほぼ一致する幅を有している。補強金具が少なくとも1つの側壁の前面側、または狭幅側の幅にほぼ一致する幅を有していることにより、補強金具が側壁の一体型構成部材として見えるような、好適な外観とすることができる。
カバー部材は、好適には、閉鎖した状態で、側壁の隣り合う前方側面とほぼ一直線に並んでいるが、例えば、前記前方側面とカバー部材とが、ほぼ同一面にあり、互いに角度をなして配設されていないような場合のことである。前記前方側面とカバー部材は、調和して互いに重なり合う。
本発明の特に好ましい変形例においては、保管室は、角部領域において、特に少なくとも1つの側壁の、2つの前方側面の間にある角部にまたがって配設されているように設定されている。前記角部領域は、好適には、使用者の主要把握範囲における、前方、上方角部領域である。例えば、補強金具は、前記角部領域を形成し、または少なくとも前記角部領域に配設されている。前記補強金具は、例えば家具の前面側に配備された受け樋を、側面方向に区切ることができる。
前記カバー部材は、好適には、側壁の隣り合う前方側面の間に、斜めの、または円形の渡し部を形成している。前記カバー部材は、例えば側壁の隣り合う前方側面に連続する、斜め、または丸い輪郭を持っている。
特に好ましくは、前記カバー部材は、保管室を閉鎖する閉鎖位置において、前記少なくとも1つの側壁の、隣り合う前方側面に対して、鈍角に連続しているということである。前記カバー部材は、隣り合う前方側面に対して、斜めに、または湾曲して配設されることも可能であると理解される。
本発明に基づく家具は、好ましくは、事務用家具、例えば、収納家具、またはローラー付きキャビネット、または事務机である。特に好ましい範囲は、若年者用家具、または子供用家具である。
以下に本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図1に基づく家具10は、例えば大人用、若年者用、あるいは子供用の事務(勉強)机であり、家具10において、支持枠11は、傾斜調整が可能な、および/または高さ調整が可能な机の板面を好適に搭載している。家具10は、3つの側壁13,14,15を有する。側壁13は、例えば支持枠11の構成部材を形成する一方、側壁14,15は、下方構造部17のケース16の構成部材であり、机の板面12の下半部の支持枠11部に配設されたものである。また概して、支持枠11が本発明に基づく家具フレーム用の支持具ということもできるが、その理由は、全ての側壁13〜15が、原則的に本発明に基づく方法によって、保管室、およびカバー部材を配設することができるからである。しかしながら、実施例においては、本発明に基づいて、下方部材12の側壁14,15だけしか配設されていない。側壁13,15は、外部側壁を形成し、側壁14は、中央側壁を形成する。尚、中央側壁は、中間壁とも称される。
側壁14,15の他に、上方、および下方壁18,19は、下方構造部17の内部空間20を区切り、その中には、例えば、箱、あるいは実施例の場合のように、引き出し21を配設することができる。引き出し21は閉鎖可能なものにすることができる。引き出し21はグリップバーを用いて、短い押圧操作、あるいは図2に示されたグリップ53を利用し、ケース16から引き出すことが可能である。引き出し21の上半部を、側壁14,15によって、側面側が区切られたトレイ、例えば、受け樋22が連続する。家具10の使用者は、引き出し21、および受け樋22に物品を保管することができるだけでなく、補足的に側壁14,15の上方斜めの前方側面42に開口している、側壁14,15における保管室23,24にも保管することができる。保管室23,24は、カバー部材26、例えばカバー27を用いて閉鎖することが可能であるので、保管室23,24に保管されている物品は、目に触れることなく、また汚れからも保護されている。
カバー27は、揺動軸28を中心に揺動可能な揺動カバー、またははね開き式カバーである。回動し入り込んだ状態において、カバー27は、保管室23,24に通じている開口部29を閉じる。回動しきった状態において、カバー27は、開口部29を開放する。
カバー27の前方には、ピン状の揺動突起部37が側面方向に突出しており、関連しながら、図面中に図示されていない受け部が、補強金具35のケーシング38に着座し、またそれにより揺動軸受構造が形成される。揺動軸28は揺動突起部37を貫通している。
回動しきった状態、すなわち開放状態において、カバー27は、同時に機能部30、すなわち鉛筆用削り器31、およびテープカッター台32用のトレイを形成する。しかしながら、カバー27は、はね上がった状態において、側壁14,15の下面33にて自身を支えている。カバー27における波状溝34は、扱い易さ、すなわちカバー27のはね上がりを容易にする。
機能部30は、カバー27に交換可能に、例えば差し込み可能、および/または係合可能、および/またはクランプ可能に配設されており、機能部30は、図5a〜5cに図示されている。カバー27は、好適な形で、機能部30のための保持具25、および/またはガイドを形成する。
カバー27は、板状の基部本体36に、例えば、合板、または木質繊維板、または同類のものが配設された補強金具35の構成部材である。補強金具35は、例えば基部本体36に接着されており、ネジ止め、またはその他の方法にて強固に基部本体36に連結されている。補強金具35、および基部本体36は、統合ユニット、および全体として側壁14,15を形成している。
機能部30を取り外した場合に、カバー27が補強金具35から外れないように、補強金具35に確実に留まっているように、例えば係合等により、強固に取り付いていることが好ましい。しかしながら、カバー27が、例えば補強金具35のケーシング38から、取り外し可能になるような形で、本発明の一実施形態とすることもできる。
補強金具35は、側壁14,15の前方側面の輪郭に調和しながら融合する。補強金具35、特にそのカバー27は、側壁14,15の狭い前面、および上方側にて、隣り合う、上方、および前方側面39,40間の、傾斜した通路を形成する。斜めに連続するカバー27、ならびにケーシング38の前方壁部分41は、それぞれのカバー27、すなわちカバー27の上半部、および下半部を除いて、側壁14,15の前方、上方角部領域54において、全体として斜めの前方側面42を形成する。
補強金具35、もしくはケーシング38の幅は、板状基部本体36の幅とほぼ一致しているので、調和したユニットが生まれる。例えば、ケーシング38の側方壁面部分43は、板状基部本体36の平坦側に、ほぼ一直線に並べることができる。
壁面部分43は、基部本体36の平坦側44手前の、例えば、0.2〜2mmだけ側方に立設することができ、および/または平坦側44は、例えば壁面部分43の外部周辺領域に、カバーすることができると理解される。壁面部分43は、周辺領域にて、基部本体36に向かって丸みがつけられており、丸みがつけられていることにより異なる形状のものでも、別段の処置なしに形成することが可能となる。ケーシング38は、特に、閉鎖状態におけるカバー27が、側壁14,15の、隣り合う前方側面39,40に対して、鈍角に連続する。
補強金具35のケーシング38は、保管室23,24を形成し、すなわち基部本体36内部には、分離した、補足的な受入室は形成されない。補強金具35は、それに従い、基本的に任意の、一致した幅を有する全ての板部材の前方側面に、全体として本発明に基づく側壁を形成するために、配設されることができる。
変形例は、その側壁15’に基本的に補強金具35と同じ形式の補強金具35’を、また側壁14’に基本的に補強金具35と同じ補強金具46を持った、図6に基づく下方構造部17’によって実現されるが、しかしこれとは異なり、基部本体36’の方を向いている前方側面は開放されているので、保管室23’は、一方においては補強金具46により、また他方においては基部本体36’により形成される。保管室23’は、すなわち補強金具46のケーシング38’により、また袋状受け部47により、全体が形成される。保管室23’は、側壁14’の前方、上方角部領域54から、斜めに後方、下方に延びるので、例えば、物差しのような、あるいは実施例の場合のように、機能部30を形成している筒48のような長い物品の保管も可能になる。
鉛筆用ブロック、または筒48は、鉛筆50、ハサミなどを受けるための受け部、あるいは穴49を持っている。筒48は保管室23’に、いわゆる沈み込ませることが可能で、すなわちカバー27’を開けた後に、基部本体36の厚さより狭い筒48は、例えば筒48のところの取っ手51、例えば横桟、突起部、あるいはその他の操作装置をつかむことによって、保管室23’から斜めに上方に向かって引き出すことができる。使用していない場合には、家具11の使用者は、筒48を保管室24の中に、すなわち斜め下方に向かって戻し込み、そしてカバー27’を、例えばその閉鎖位置に回動させることにより閉めることができる。
鉛筆用削り器31は、好適には、略平坦状の設置面、例えば略平坦状の設置面に相当する下方側面52を持っているので、例えば、机の板面12上に、あるいは家具10から離脱させても設置可能、および使用可能である。
図7に基づくローラー付きキャビネット60の場合、側壁61、カバー62、ならびに図示されていない下方壁は、ローラーシャッター63により閉鎖が可能なケース68の内部室64を区切る。斜め上方手前、すなわちカバー壁面62とローラーシャッター63との間に、ローラー付きキャビネット60の横方向に延伸しているのが受け樋65である。受け樋65の横近傍における側壁61の角部領域69に、補強金具35が配設されているので、ローラー付きキャビネット60も、カバーによって閉鎖することが可能なそれぞれの保管室を側壁61に配設された、本発明に基づく家具を形成する。補強金具35は、例えば機能部30を受けることができる。
図1〜6、および図7に基づく実施例では、本発明に基づく家具の側壁内の角部に、それぞれ1つずつ配設された保管室が記載されている。他の狭い前方側面にも、相応した受入室が、例えば側壁61の前側の前方側面66、および/または上方前方側面67にも基本的には配設されることが可能である。
側壁14,15の前方側面42が、斜めに連続することによって、下方構造部17の前方、上方領域における、鋭い前面角部が回避される。意味上は同じことがローラー付きキャビネット60にも当てはまる。
下方構造部を有する事務机の形態における本発明に基づく家具であり、その側壁にはそれぞれ、本発明に基づいて構成された、カバー部材にて閉鎖が可能な保管室が配設されている図である。 カバー部材が閉鎖された、図1における下方構造部の斜視図である。 カバー部材が開放された、図2における下方構造部の斜視図である。 開放したカバー部材、および前記カバー部材内部に配設されている2つの機能部を有する、図2,3における下方構造部の図である。 図3における前記カバー部材から全体が離間した機能部、一部が離間した機能部、および離間していない機能部の図である。 代わりの機能部を有する図2,3における下方構造部の図である。 本発明に基づく保管室、およびカバー部材を側壁に有する、本発明に基づく家具の第2実施例としてのローラー付きキャビネットの図である。

Claims (22)

  1. 1つの本体(11)と、少なくとも1つの側壁(14,15;14',15';61)とを有する家具、特に、事務用家具および/または若年者用家具であって、
    前記家具(11;60)の使用者と対面する前面側(42)には、少なくとも1つの側壁が、少なくとも1つの前面側に開放され、前記側壁(14,15;14’,15’;61)内に延伸する保管室(23,24,23’)が配設され、該保管室は、該保管室(23,24,23’)を閉鎖するためのカバー部材(26)を有する
    ことを特徴とする家具。
  2. 請求項1に記載の家具であって、
    前記カバー部材(26)は、揺動式カバーである
    ことを特徴とする家具。
  3. 請求項1または請求項2に記載の家具であって、
    前記保管室(23,24,23’)には、少なくとも1つの機能部(30)が配設されている、あるいは配設可能である
    ことを特徴とする家具。
  4. 請求項3に記載の家具であって、
    前記少なくとも1つの機能部(30)は、前記保管室(23,24,23’)に対して揺動可能に配設されており、使用されていない場合には、前記保管室(23,24,23’)内にたたみ入れられ、使用されるときには、前記保管室(23,24,23’)から取り出されることが可能である
    ことを特徴とする家具。
  5. 請求項3または請求項4に記載の家具であって、
    前記少なくとも1つの機能部(30)は、前記保管室(23,24,23’)に対してスライド可能に配設されており、使用されていない場合には、前記保管室(23,24,23’)内に押し込まれ、使用されるときには、前記保管室(23,24,23’)から引き出されることが可能である
    ことを特徴とする家具。
  6. 請求項3乃至請求項5のいずれかに記載の家具であって、
    前記保管室(23,24,23’)には、前記少なくとも1つの機能部(30)のための保持具(25)が配設されている
    ことを特徴とする家具。
  7. 請求項6に記載の家具であって、
    前記保持具(25)は、前記カバー部材(26)により形成されている
    ことを特徴とする家具。
  8. 請求項6または請求項7に記載の家具であって、
    前記少なくとも1つの機能部(30)は、前記保持具(25)にて交換可能に配設されている
    ことを特徴とする家具。
  9. 請求項3乃至請求項8のいずれかに記載の家具であって、
    前記少なくとも1つの機能部(30)は、略平坦状の設置面(52)を有し、前記家具から離脱して使用可能である
    ことを特徴とする家具。
  10. 請求項3乃至請求項9のいずれかに記載の家具であって、
    前記少なくとも1つの機能部(30)の1つの面、特に、下面は、前記カバー部材(26)の機能部(30)を形成している
    ことを特徴とする家具。
  11. 請求項3乃至請求項10のいずれかに記載の家具であって、
    前記少なくとも1つの機能部(30)は、テープカッター台(32)、および/または鉛筆用削り器(31)、および/または穴あけ器、および/またはバインダー、および/または修正テープローラー、および/またはレーザーポインター、および/または物差し、および/または消しゴム、および/または液体用ディスペンサー、または、特に、ゴムバンド、画鋲、メモ用紙等の物品用ディスペンサー、および/または灰皿、および/または鉛筆、あるいはハサミ用筒(48)を含む
    ことを特徴とする家具。
  12. 請求項1乃至請求項11のいずれかに記載の家具であって、
    前記カバー部材(26)は、交換可能である
    ことを特徴とする家具。
  13. 請求項1乃至請求項12のいずれかに記載の家具であって、
    前記カバー部材(26)は、前記少なくとも1つの側壁(14,15;14',15';61)の基部本体(36;36’)の前面側に配設されている補強金具(35,35’,46)の構成部材である
    ことを特徴とする家具。
  14. 請求項13に記載の家具であって、
    前記受入室は、全体、または少なくとも一部が、前記補強金具(35,35’,46)のハウジング(38,38’)により形成されている
    ことを特徴とする家具。
  15. 請求項14に記載の家具であって、
    前記保管室(23,24,23’)の前側部分は、前記補強金具(35,35’,46)により形成され、後側部分は、前記基部本体(36;36’)における袋状受け部(47)により形成されている
    ことを特徴とする家具。
  16. 請求項13乃至請求項15のいずれかに記載の家具であって、
    前記補強金具(35,35’,46)は、前記少なくとも1つの側壁(14,15;14',15';61)の前記前面側(42)の幅にほぼ一致した幅を有する
    ことを特徴とする家具。
  17. 請求項1乃至請求項16のいずれかに記載の家具であって、
    前記カバー部材(26)は、閉鎖した状態では、前記少なくとも1つの側壁(14,15;14',15';61)の、隣り合う前方側面(39,40)と、ほぼ一直線に並んでいる
    ことを特徴とする家具。
  18. 請求項1乃至請求項17のいずれかに記載の家具であって、
    前記保管室(23,24,23’)は、角部領域(54,69)において、特に、角部上方において、前記少なくとも1つの側壁(14,15;14',15';61)の、2つの前方側面(39,40)の間に配設されている
    ことを特徴とする家具。
  19. 請求項13乃至請求項18のいずれかに記載の家具であって、
    前記補強金具(35,35’,46)は、角部領域(54,69)において、前記少なくとも1つの側壁(14,15;14',15';61)の、2つの前方側面(39,40)の間に配設されており、または前記角部領域(54,69)を形成している
    ことを特徴とする家具。
  20. 請求項1乃至請求項19のいずれかに記載の家具であって、
    前記カバー部材(26)は、前記少なくとも1つの側壁(14,15;14',15';61)の、隣り合う前方側面(39,40)の間に、斜めの、および/または円形の渡し部を形成している
    ことを特徴とする家具。
  21. 請求項1乃至請求項20のいずれかに記載の家具であって、
    前記補強金具(35,35’,46)のハウジング(38,38’)、および/または前記カバー部材(26)は、前記保管室(23,24,23’)を閉鎖する閉鎖位置において、前記少なくとも1つの側壁(14,15;14',15';61)の、隣り合う前方側面(39,40)に対して、鈍角に、または斜めに、または湾曲して連続している
    ことを特徴とする家具。
  22. 請求項1乃至請求項21のいずれかに記載の家具であって、
    事務用家具、特に、ローラー付きキャビネット、または事務机を形成する
    ことを特徴とする家具。
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