JPH10225332A - 事務用整理箱 - Google Patents
事務用整理箱Info
- Publication number
- JPH10225332A JPH10225332A JP9047417A JP4741797A JPH10225332A JP H10225332 A JPH10225332 A JP H10225332A JP 9047417 A JP9047417 A JP 9047417A JP 4741797 A JP4741797 A JP 4741797A JP H10225332 A JPH10225332 A JP H10225332A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drawer
- auxiliary
- office
- extraction
- outer frame
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】従来の抽出し式の事務用整理箱は、その構造
上、書類やＣＤ、又はＦＤ等、一部の限られた定形的事
務用媒体の整理、保管には適するが、これらの事務処理
に専用される例えば眼鏡や筆記具、又はリモコン、マウ
ス等々の不定形の付属用品は、上記大小の抽出し内に収
納、保管した際に他の物品の整理に不都合が生ずる上、
互いに取り出し難いなどの理由から離れた別の箇所での
保管を余儀なくされ、屡々事務処理上、不便を来すとい
う課題があった。 【解決手段】規定の大きさを有する外枠に嵌合して抽出
し自在な、少なくとも１個の大抽出しを備えてなる事務
用整理箱において、上記大抽出しの１乃至２箇所に、そ
れ単独で出し入れ可能な補助抽出しを設けたものであ
る。
上、書類やＣＤ、又はＦＤ等、一部の限られた定形的事
務用媒体の整理、保管には適するが、これらの事務処理
に専用される例えば眼鏡や筆記具、又はリモコン、マウ
ス等々の不定形の付属用品は、上記大小の抽出し内に収
納、保管した際に他の物品の整理に不都合が生ずる上、
互いに取り出し難いなどの理由から離れた別の箇所での
保管を余儀なくされ、屡々事務処理上、不便を来すとい
う課題があった。 【解決手段】規定の大きさを有する外枠に嵌合して抽出
し自在な、少なくとも１個の大抽出しを備えてなる事務
用整理箱において、上記大抽出しの１乃至２箇所に、そ
れ単独で出し入れ可能な補助抽出しを設けたものであ
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、事務用整理箱に
関し、更に詳しくは抽出し式の整理箱における整理対象
物の多様化を図るようにしたものである。
関し、更に詳しくは抽出し式の整理箱における整理対象
物の多様化を図るようにしたものである。
【０００２】
【従来の技術】従来から、事務用品又は書類等の整理箱
として木製、金属製又はプラスチック製の抽出しを多段
に設けてなる、所謂、事務用整理箱（「メディアボック
ス」とも呼ばれる）は多くの種類のものが広く実用に供
されている。そして、その構造は幅や高さ等に大小の違
いはあるが、いづれも書類等の整理に適する形状の小抽
出し、又は上記小抽出しとＣＤ（コンパクトディスク）
ないしはＦＤ（フロッピーディスク）の収納に適した高
さを有する大抽出しとを組み合わせたものであった。
として木製、金属製又はプラスチック製の抽出しを多段
に設けてなる、所謂、事務用整理箱（「メディアボック
ス」とも呼ばれる）は多くの種類のものが広く実用に供
されている。そして、その構造は幅や高さ等に大小の違
いはあるが、いづれも書類等の整理に適する形状の小抽
出し、又は上記小抽出しとＣＤ（コンパクトディスク）
ないしはＦＤ（フロッピーディスク）の収納に適した高
さを有する大抽出しとを組み合わせたものであった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の事務用
整理箱は、その構造上、書類やＣＤ、又はＦＤ等、一部
の限られた定形的事務用媒体の整理、保管には適するも
のの、これらの事務処理に頻繁に使用される不定形の用
品、例えば眼鏡や筆記具、又はリモコン、マウス等々
は、上記大小の抽出し内に収納、保管した際に他の物品
の整理に不都合が生ずる上、互いに取り出し難いなどの
理由から、上記附属用品などの小物品は、離れた別の箇
所での保管を余儀なくされ、屡々事務処理上、不便を来
すという課題があった。
整理箱は、その構造上、書類やＣＤ、又はＦＤ等、一部
の限られた定形的事務用媒体の整理、保管には適するも
のの、これらの事務処理に頻繁に使用される不定形の用
品、例えば眼鏡や筆記具、又はリモコン、マウス等々
は、上記大小の抽出し内に収納、保管した際に他の物品
の整理に不都合が生ずる上、互いに取り出し難いなどの
理由から、上記附属用品などの小物品は、離れた別の箇
所での保管を余儀なくされ、屡々事務処理上、不便を来
すという課題があった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の実情を
改善する目的で案出されたものであって、具体的には従
来の大抽出しの一部に補助抽出しを設けたことにより、
叙述の課題を解決したものである。即ち、規定の大きさ
を有する外枠に嵌合して抽出し自在な、少なくとも１個
の大抽出しを備えてなる事務用整理箱において、上記大
抽出しの１乃至２箇所に、それ単独でも出し入れ可能な
補助抽出しを設けるという手段を講じたものである。
改善する目的で案出されたものであって、具体的には従
来の大抽出しの一部に補助抽出しを設けたことにより、
叙述の課題を解決したものである。即ち、規定の大きさ
を有する外枠に嵌合して抽出し自在な、少なくとも１個
の大抽出しを備えてなる事務用整理箱において、上記大
抽出しの１乃至２箇所に、それ単独でも出し入れ可能な
補助抽出しを設けるという手段を講じたものである。
【０００５】
【発明の実施の形態】以下、本発明の構成を図面に示す
実施の形態に基づいて更に詳述すると、図１において、
１は外枠、２は例えばＡ４版のコピー用紙又は書類等
（ａ）を収納する扁平状の小抽出し、３はＣＤ、又はＦ
Ｄ（ｂ）をホルダー（ｂ’）などに入れて収納可能とし
た大抽出し、又４は上記大抽出し３の一部にそれ単独で
出し入れ可能な補助抽出しを示し、この中に眼鏡、リモ
コン等の不定形の附属用品（ｃ）を収納し得るようにし
たものである。
実施の形態に基づいて更に詳述すると、図１において、
１は外枠、２は例えばＡ４版のコピー用紙又は書類等
（ａ）を収納する扁平状の小抽出し、３はＣＤ、又はＦ
Ｄ（ｂ）をホルダー（ｂ’）などに入れて収納可能とし
た大抽出し、又４は上記大抽出し３の一部にそれ単独で
出し入れ可能な補助抽出しを示し、この中に眼鏡、リモ
コン等の不定形の附属用品（ｃ）を収納し得るようにし
たものである。
【０００６】而して、本発明に係る書類整理箱の外枠１
に対する上記大小の抽出し２・３の嵌合構造等は、特に
限定されるものではなく、従来におけるこの種の書類整
理用抽出しの嵌合構造に準じて製作されればよいので、
本項では、特に図２・３について上記大抽出し３に対す
る補助抽出し４の嵌合構造の一例について説明すること
にする。即ち、主としてプラスチック成型体とされる大
抽出し３は、断面矩形の本体の上縁部に引き手３ａを備
え、底部は補助抽出し４の嵌合部を形成する内外の側壁
３ｂ・３ｃと下底面３ｄ及び上底面３ｅを段成し、更に
必要があれば内側壁３ｂを上方に延長して仕切り壁３ｆ
を一体に構成したものである。
に対する上記大小の抽出し２・３の嵌合構造等は、特に
限定されるものではなく、従来におけるこの種の書類整
理用抽出しの嵌合構造に準じて製作されればよいので、
本項では、特に図２・３について上記大抽出し３に対す
る補助抽出し４の嵌合構造の一例について説明すること
にする。即ち、主としてプラスチック成型体とされる大
抽出し３は、断面矩形の本体の上縁部に引き手３ａを備
え、底部は補助抽出し４の嵌合部を形成する内外の側壁
３ｂ・３ｃと下底面３ｄ及び上底面３ｅを段成し、更に
必要があれば内側壁３ｂを上方に延長して仕切り壁３ｆ
を一体に構成したものである。
【０００７】次に図２に見られるように、上記大抽出し
３に形成された嵌合部〔Ａ〕に収容される補助抽出し４
は、それ単独で前後に摺動自在であり、前面に引き手４
ａを備えてなり、その奥行長は上記大抽出し３の奥行と
同長として外枠１の奥面まで達して停止するようにして
もよく、又、奥行長の短い補助抽出しでは、その後面が
大抽出しの内外両側面３ｂ・３ｃの底受板〔Ｂ〕の適宜
な箇所に突設されるストッパー４ｂに衝止させるように
してもよい。尚、図２では内外の側壁３ｂ・３ｃの下縁
に底受板〔Ｂ〕を屈成した構成を示したが、大抽出し３
の下底面３ｄを補助抽出し４側に全面的に延長して底受
板としたものであってもよい。
３に形成された嵌合部〔Ａ〕に収容される補助抽出し４
は、それ単独で前後に摺動自在であり、前面に引き手４
ａを備えてなり、その奥行長は上記大抽出し３の奥行と
同長として外枠１の奥面まで達して停止するようにして
もよく、又、奥行長の短い補助抽出しでは、その後面が
大抽出しの内外両側面３ｂ・３ｃの底受板〔Ｂ〕の適宜
な箇所に突設されるストッパー４ｂに衝止させるように
してもよい。尚、図２では内外の側壁３ｂ・３ｃの下縁
に底受板〔Ｂ〕を屈成した構成を示したが、大抽出し３
の下底面３ｄを補助抽出し４側に全面的に延長して底受
板としたものであってもよい。
【０００８】但し、上記後者の場合の補助抽出し４は、
それ単独で出入可能であることは勿論であるが、大抽出
し３の出し入れの際にも小抽出しが随動することは避け
られない。他方、外枠１に底板１ａが設けられており、
且つ、底受板〔Ｂ〕が図２のように構成されている場合
には、該底板１ａ上の適宜な箇所に上記ストッパー４ｂ
に代わるストッパー４ｃ（図２の点線視参照）を突成す
ることにより、大抽出し３との随動のない独立した補助
抽出し４とすることも可能である。尚、図中３ｇは抽出
し底部の下面に設けられる下段スリップ用又は段板スリ
ップ用のリブ、又３ｈは滑り止め用のローレットを示
し、これらは、いづれも必要に応じて設けられるものと
する。
それ単独で出入可能であることは勿論であるが、大抽出
し３の出し入れの際にも小抽出しが随動することは避け
られない。他方、外枠１に底板１ａが設けられており、
且つ、底受板〔Ｂ〕が図２のように構成されている場合
には、該底板１ａ上の適宜な箇所に上記ストッパー４ｂ
に代わるストッパー４ｃ（図２の点線視参照）を突成す
ることにより、大抽出し３との随動のない独立した補助
抽出し４とすることも可能である。尚、図中３ｇは抽出
し底部の下面に設けられる下段スリップ用又は段板スリ
ップ用のリブ、又３ｈは滑り止め用のローレットを示
し、これらは、いづれも必要に応じて設けられるものと
する。
【０００９】この他、本発明の補助抽出し４は、図４
（イ）（ロ）に示した他の実施形態とすることも任意で
ある。即ち、図４（イ）は補助抽出し４’を大抽出し３
の下方両側部に設けた実施例であって、附属用品等の小
物品を多数収納するのに適当であり、更に同図（ロ）は
比較的深い補助抽出４”を大抽出し３の中央部に設ける
ことにより、この部分に小物品だけでなく書類やリーフ
レット等を立状に収納可能とする他、該補助抽出しの両
側に収納されるＣＤやＦＤ等の中仕切りの役割を果た
し、これらの整理に好都合である。
（イ）（ロ）に示した他の実施形態とすることも任意で
ある。即ち、図４（イ）は補助抽出し４’を大抽出し３
の下方両側部に設けた実施例であって、附属用品等の小
物品を多数収納するのに適当であり、更に同図（ロ）は
比較的深い補助抽出４”を大抽出し３の中央部に設ける
ことにより、この部分に小物品だけでなく書類やリーフ
レット等を立状に収納可能とする他、該補助抽出しの両
側に収納されるＣＤやＦＤ等の中仕切りの役割を果た
し、これらの整理に好都合である。
【００１０】
【発明の効果】以上詳述した通り、本発明に係る抽出し
式の書類整理箱によれば、従来のこの種書類整理箱のよ
うに洋紙や書類又はＣＤやＦＤ等、定形的な用品類の収
納、保管に適するだけでなく、大抽出しの一部に補助抽
出しを設けたことにより、収納された用品類の事務処理
上、必要な附属物品、特に不定形な小物品の収納、整理
にも適し、事務能率の向上に大きく功献し得るものであ
る。
式の書類整理箱によれば、従来のこの種書類整理箱のよ
うに洋紙や書類又はＣＤやＦＤ等、定形的な用品類の収
納、保管に適するだけでなく、大抽出しの一部に補助抽
出しを設けたことにより、収納された用品類の事務処理
上、必要な附属物品、特に不定形な小物品の収納、整理
にも適し、事務能率の向上に大きく功献し得るものであ
る。
【００１１】更に深い補助抽出しを大抽出しの中央部に
設けたものは、該補助抽出しが中仕切の役割を果たすた
め、両側に収納されるＣＤやＦＤの区分け整理などにも
顕著な利使を齎らすなど、従来の書類整理箱には期待で
きなかった実用上の効果が得られるものである。
設けたものは、該補助抽出しが中仕切の役割を果たすた
め、両側に収納されるＣＤやＦＤの区分け整理などにも
顕著な利使を齎らすなど、従来の書類整理箱には期待で
きなかった実用上の効果が得られるものである。
【図１】本発明の書類整理箱の斜視図と各抽出しの利用
状態を例示する内容図
状態を例示する内容図
【図２】大抽出しの中央部縦断面図
【図３】大抽出しの上底面を取り除いて示す平面図
【図４】（イ）（ロ）は大抽出し内における補助抽出し
の配置の変形例を示す略示正面図
の配置の変形例を示す略示正面図
１ 外枠 ２ 小抽出し ３ 大抽出し ４ 補助抽出し
Claims (2)
- 【請求項１】規定の大きさを有する外枠に嵌合して抽出
し自在な、少なくとも１個の大抽出しを備えてなる事務
用整理箱において、上記大抽出しの１乃至２箇所に、そ
れ単独で出し入れ可能な補助抽出しを設けたことを特徴
とする事務用整理箱。 - 【請求項２】補助抽出しを大抽出しの中央に設けた請求
項１記載の事務用整理箱。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9047417A JPH10225332A (ja) | 1997-02-13 | 1997-02-13 | 事務用整理箱 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9047417A JPH10225332A (ja) | 1997-02-13 | 1997-02-13 | 事務用整理箱 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10225332A true JPH10225332A (ja) | 1998-08-25 |
Family
ID=12774587
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9047417A Pending JPH10225332A (ja) | 1997-02-13 | 1997-02-13 | 事務用整理箱 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10225332A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102005017701B3 (de) * | 2005-04-07 | 2006-11-30 | Moll System- und Funktionsmöbel GmbH | Möbel |
-
1997
- 1997-02-13 JP JP9047417A patent/JPH10225332A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102005017701B3 (de) * | 2005-04-07 | 2006-11-30 | Moll System- und Funktionsmöbel GmbH | Möbel |
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