JP2008534179A - 自動格納式注射器における注射針の格納コントロール - Google Patents
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Abstract
自動格納可能な安全注射器の格納をコントロールしてスプラッシュバック又は飛び散りを最小限にするための手段が開示されている。中空のプランジャ(11)の端部がシーリング部材(14)によってカバーされており、格納時に、注射針アッセンブリ及びシールが中空のプランジャに入るように外れる。自動格納をコントロールする3つの方法が開示されている。第1の方法は、中空のプランジャの中にテーパが設けられていて、シーリング部材に変化する移動抵抗を与える。第2の方法は、プランジャの上端部に抜き穴(15)が設けられており、空気を逃がすことができる。第3の方法は、空気を解放できるようにプランジャのシールの周りに溝部(16)が設けられており、プランジャの中の圧力を減らし、スプラッシュバックの可能性を減らす。
【選択図】図3
【選択図】図3
Description
本発明は、医師、外科医又は注射針を使用する他の者を、使用後に注射針による負傷から保護するように、医療従事者又は歯科医療従事者又は個人的な薬剤投与において使用する、自動格納式注射針を有する安全注射器に関する。特に、本発明は、自動格納が起きる速さをコントロールしていわゆるスプラッシュバック(splash back)を最小限にするための手段に関する。
職務で自然に注射針を使用する医療施術者が負傷したりHIV又はB型肝炎ウイルスに感染する可能性が、よく報告される。このため、針刺し負傷から医療スタッフを保護する必要性がある。血液によって感染する多くの病気があることが知られているため、このような病気から医療従事者を保護することがより重要になっている。
また、患者もこのような病気に対して同じような保護を受けるべきである。注射する前に医療施術者が針刺し負傷を受けると、医療施術者が有している血液の病気が患者に移る可能性がある。
さらに、自身に薬剤を投与する習慣のある者は、一度使用した注射針を消毒しない状態で再使用する場合、特定のウイルス、又は他のウイルスに接触する深刻な危険を冒している。
いわゆる針刺し負傷の数を減らすことを目的としている多くの提案があり、一度使用した注射針を処理するための安全システムを提供する様々な試みがなされているが、このような従前の提案は、欠陥を有している。
自動格納式注射器が市販されていることが知られているが、これらの注射器は多くの場合、注射針を引っ込めることによりスプラッシュバック(splash back)又は飛び散りが生じる可能性があるという不利益に悩まされている。
このため、格納の速さを十分にコントロールしないと、注射針に含まれている流体の望ましくないスプラッシュバックの可能性がある。初めは、針を格納するのに有用な手段であるバネの強さを単に減らすのが有用であると思われたが、実際には、必要とするプランジャシールとともに注射針及び関連するハブをプランジャの中に戻すためにバネが十分でなければならないため、それは適していない。
自動格納式注射器に関する別の主要な問題は、自動格納を動作させるために、注射するのに通常要する圧力に抗して注射器のプランジャをより強く押すことが一般に必要なことである。このため、注射器の注射針を自動格納を行う前に患者から引く場合、初めの反発がどの程度激しいかといったことは、あまり大したことではない。これに対して、注射器の注射針の自動格納が、注射針が患者の中にある状態で偶然に又は故意に動作する場合、それは非常に不快感があり、又は注射針が挿入されている組織を傷付ける原因となる。このため、注射針の初めの移動又は反発を本当に緩和する、自動格納可能な注射針に関連する改善方法があれば好ましい。
本発明の目的
このため、本発明の目的は、自動格納式注射器の注射針の移動速さを、少なくともスプラッシュバック又は飛び散りを最小限にする範囲内でコントロールする手段を提供することである。さらに、本発明の目的は、注射針が未だ患者の中にある状態で注射針がコントロール不可能に引っ込んだ場合に不快感又は負傷の原因となる、自動格納式注射器に見られる上述の不利な点を改善することである。
このため、本発明の目的は、自動格納式注射器の注射針の移動速さを、少なくともスプラッシュバック又は飛び散りを最小限にする範囲内でコントロールする手段を提供することである。さらに、本発明の目的は、注射針が未だ患者の中にある状態で注射針がコントロール不可能に引っ込んだ場合に不快感又は負傷の原因となる、自動格納式注射器に見られる上述の不利な点を改善することである。
少なくとも、本発明は、自動格納式注射器を与える代替的な手段を提供して、使用前及び一度注射器を使用した後に、露出した注射針との望ましくない接触によって起きる偶発的な負傷から保護する。
以下の記載は従来のサイズの注射器について一般に言及するが、限定を意図するものではないため、注射器への言及は、適切な適応によって本発明を有効に適用する可能性のある薄型の注射器を含む他の注射針/注射器の組み合わせ又は注射器単体を含むことを意図する。
本発明の開示
本発明は、広い態様では、自動格納可能な注射針を格納する速さをコントロールして、スプラッシュバック又は飛び散りを最小限にするための手段を提供する。
本発明は、広い態様では、自動格納可能な注射針を格納する速さをコントロールして、スプラッシュバック又は飛び散りを最小限にするための手段を提供する。
本発明を適用可能な自動格納可能な注射針を具えた注射器の例は、共に継続中の我々の国際特許出願番号PCT/AU2005/000510、PCT/AU2005/001132及びPCTAU/2006/000331に記載されて各々が参照することにより全体として本書に盛り込まれているものを含んでいる。しかしながら、本発明は、これらの注射器のみに限定されるものと解釈すべきではなく、適切な改良によって本発明をも有効に含む、全ての注射器を含んでいる。
飛び散りがあまり起きそうにない速さに少なくとも最初に格納を遅くするために、全て注射針等を格納する際のプランジャ内の気流をコントロールする原理に応じた、3つの方法が有用であると思われる。このため、自動格納の際に針ハブを外すと、バネの圧力が針ハブを押し上げてプランジャの中の既に外した内部シールを押す。
気流をコントロールするための1つの方法は、針ハブが初めの大きな抵抗によりゆっくりとその移動を開始するように、中空のプランジャの中にテーパを設けることである。
第2の方法は、プランジャの上端部に抜き穴を設けることによって、空気を逃がすことができるようにして、このようにしなければ注射針自身のみを通って解放されるしかないプランジャの中の圧力が増加して飛び散る可能性を減らすことである。
第3の方法は、空気を解放できるように、プランジャシールの周囲に1又はそれ以上の溝部を設けて、プランジャの中の圧力を減らしスプラッシュバックの可能性を減らすことである。
このように、好適な実施例におけるプランジャを密閉する内部シールは、切り抜かれた空気溝を有しており、注射した後の自動的な注射針の格納の際にプランジャの中で注射針をゆっくりと戻すことができ、血液の飛び散りをなくす。
より高度な解決方法は、プランジャの中のテーパの付いた穴を使用する。注射の後に注射器の圧力によって内部シールを格納すると、増加する空気をテーパ穴により内部シールの周りに逃がすことができる。これにより、注射針の格納がゆっくりと開始することができるが、注射針の速さが増加する。
本発明に適用可能な自動格納式注射器の一例は、中空のプランジャが設けられた注射器バレルを具え、プランジャがこれに付随してバレルの中を密閉しながら摺動可能なピストン手段を有し、さらに、注射器がバレルの中に設けられた注射針カートリッジアッセンブリを有し、注射針カートリッジアッセンブリが針ハブを有する注射針を収納するカートリッジを具え、さらに、注射針カートリッジアッセンブリが自動格納可能な手段を有しており、自動格納可能な手段の動作の際に、注射針を注射針カートリッジアッセンブリから引き出して完全に中空のプランジャの中に格納し、注射針カートリッジアッセンブリが、使用前のバレルの中の格納状態で初めにプランジャの端部に解放可能に係合し、注射を行うために使用位置にある注射針が延びるバレルの端部に移動且つ係合可能であり、その間に既知の方法でプランジャを機能させてバレルの中に流体を入れ患者の中に注射するように、プランジャを注射針カートリッジアッセンブリとの係合から引き出して、注射の完了の後にプランジャをさらに押し下げることにより、注射針カートリッジアッセンブリが、注射針が中空のプランジャに格納されるように自動格納可能な手段を動作させることによって、注射針カートリッジアッセンブリから注射針を引き出す。
好適には、このような型の自動格納式安全注射器が有する中空プランジャは、プランジャの端部にわたるシールの形を取るディスクによって初めに密閉されており、自動格納の際にこのシールを壊したり破ったりする。好適にはシールを柔軟なゴム又はゴム状の材料で作ってもよい。
代替的に、本発明に適用可能な安全注射器は、取り外し可能な自動格納式交換注射針アッセンブリを組み込んだ安全注射器の形式を取り、安全注射器が、摺動可能に設けられた中空のプランジャを有する注射器バレルを有し、中空のプランジャが、近位端及び遠位端を有して、バレルの中で密閉しながら摺動可能となるように遠位端に関連するピストン手段を具えており、針アッセンブリが、バレルの端部に取り外し可能に取り付けるための手段を有し、針アッセンブリが、押さえナットと、注射針と、使用前に注射針を保護するための針キャップとを具え、押さえナットに、注射針の針ハブ及び針ハブの上に配置されて針ハブと押さえナットとの間で作用するバネを保持するための凹部が形成されており、バネが使用の際に圧縮された状態にあり、針ハブが、針ハブと押さえナットとの間の漏れを阻止するための関連するシーリング手段を有し、ハウジングが押さえナットの片側に配置されてダボピンと適合し、針ハブがその周部に溝部を有し、この周部においてダボピンの端部が、使用の際にバネの圧縮動作に抗して針ハブを押さえナットの中に保持するように一致しており、中空のプランジャの遠位端がシーリングストッパを有し、プランジャが、注射が完了した第1の段階で針アッセンブリと接触しており、さらに押し下げると針ハブの自動格納が開始され、溝部からダボピンの端部が外れて第2の段階に達することによって針ハブを解放するように針アッセンブリが動作し、シーリングストッパが、それが第2の段階に達するとプランジャの遠位端から外れることにより針ハブを解放して、注射針及びバネがバネの作用を受けて中空のプランジャの中に引っ込むことができる。
代替的に、本発明に適用可能な自動格納式安全注射器のさらなる実施例は、自動格納可能な注射針アッセンブリを組み込んだ自動格納式安全注射器の形式であり、安全注射器が摺動可能に設けられた中空のプランジャを有する注射器バレルを有し、中空のプランジャが、近位端及び遠位端を有して、バレルの中で密閉しながら摺動可能となるように遠位端に関連するピストン手段を具えており、針アッセンブリが、注射針と、針ハブとを具え、バレルの端部に、注射針の針ハブ及び針ハブの上に配置されて針ハブとバレルの端部との間で作用するバネを保持するための凹部が形成されており、バネが使用の際に圧縮された状態にあり、針ハブが、針ハブとバレルの端部との間の漏れを阻止するための関連するシーリング手段を有し、針ハブが、その周部に溝部又は凹部を有し、この周部においてロック手段が、使用の際にバネの圧縮動作に抗して針ハブを注射器バレルの端部に保持するように一致しており、中空のプランジャの遠位端がシーリングストッパを有し、プランジャが、注射が完了した第1の段階で針アッセンブリと接触しており、さらに押し下げると針ハブの自動格納が開始され、溝部又は凹部からロック手段が外れて第2の段階に達することによって針ハブを解放するようにロック手段が動作し、シーリングストッパが、それが第2の段階に達するとプランジャの遠位端から外れることにより針ハブを解放して、注射針及びバネがバネの作用を受けて中空のプランジャの中に引っ込むことができる。
好適には、注射針及び針ハブが、注射器のバレルに交互に取り付けられる針押さえの中に収容される。より好適には、針アッセンブリをバレルに取り外し可能に取り付けるための手段が、ネジ手段によってバレルの端部に固定されるグランドブッシュ(gland bush)を有することによって与えられる。これは、標準的なねじ込み継手又はいわゆるルアーロック継手(luer−lock fitting)を含む。
本発明は、好適な実施例に係る以下の非限定的な記載からより一層理解されるであろう。
図1から図3を各々全体として参照すると、自動格納式注射器用のプランジャ11及び注射針の組み合わせ(完全に図示していない)を示している。
プランジャ11は、中空で、注射器のバレル12の中を摺動する。ピストン部材13が、プランジャ11とバレル12との間に設けられている。各プランジャ11がシール部材14を具え、使用時に自動格納の前にプランジャを正常に機能させることができる。
特に図1を参照すると、プランジャ11の壁のテーパを示しており、プランジャ11の上端部の近くの、より大きい寸法「D」で示すように、シール14から延びるようにテーパが付いているため、自動格納の際にシール14が内部に(ライン「A」に沿って)移動するときに、高い初期抵抗のために初めに空気をゆっくりと動かすことができ、その後、シール11がプランジャ11を上動するにつれて広がった壁から移動するシール14に対する抵抗が減る。このため、注射針(図示せず)の端部が使用位置、すなわち注射器のバレル12の外側に留まっている間に、最初にスプラッシュバック又は飛び散りが起きる可能性が少ない。
図2を参照すると、プランジャ11の端部の部分の詳細を示す。同じような形態に図1に示すのと同じ符号を用いている。このケースでは、内部シール14が、その周囲に切り欠かれた空気溝16を有しており、空気の出口が自動格納の際に上記のような作用をコントロールできる。
図3を参照すると、図1及び図2に示すのと同じような形態に同じ符号を用いており、このケースでは、プランジャ11が内部シール14の部分から離れて設けられた抜き穴15を有している。さらに、このような形態により、空気が、自動格納の初期段階の際にプランジャ11の内部から通過でき、特にこのケースでは、このようにしなければ中空の注射針(図示せず)だけを通り抜けることによって解放される圧力が増加するのではなく、明らかに空気がこのような手段から抜け出るようにする。この方法を取れば、飛び散りの原因となる圧力を注射針を介して解放する必要がない。
当業者にとって当然のことながら、本発明の精神又は範囲から逸脱せずに、多くの改良及び変更を上記の実施例に行ってもよい。
本明細書を通して「具える」という用語及びその派生語は、文脈が別のことを要しない限り、一つだけのという意味ではなく含むという意味を有することを意図する。
Claims (18)
- 自動格納可能な注射針を有する自動格納式安全注射器であって、
前記自動格納可能な注射針を格納するための速さを、スプラッシュバック又は飛び散りを最小限にするようにコントロールすることを特徴とする自動格納式安全注射器。 - 中空のプランジャの端部をシーリング部材によって初めに覆い、注射針又は注射針を含む注射針アッセンブリの自動格納が生じると、前記注射針又は注射針アッセンブリがシールとともに前記中空のプランジャの中に入るように、前記シールを除去し、前記注射針又は注射針を含む注射針アッセンブリの格納を、少なくとも初めに、飛び散りが生じそうにない速さに遅くするために、前記注射針又は注射針アッセンブリを格納する際の前記プランジャ内の気流をコントロールすることによって前記注射針の自動格納の速さのコントロールを実現することを特徴とする請求項1に記載の自動格納式安全注射器。
- 前記シールの部分の近くの前記中空のプランジャの初めのより短い直径によって与えられる初めの大きな抵抗により、前記針ハブがゆっくりとその移動を開始するように、前記中空のプランジャの内部にテーパが設けられていることを特徴とする請求項2に記載の自動格納式安全注射器おける気流コントロール方法。
- 前記プランジャの上端部に空気を逃がすことのできる抜き穴が設けられており、
このようにしなければ前記注射針自身のみを通って解放されるしかない前記プランジャの中の圧力が増加して飛び散る可能性を減らすことを特徴とする請求項2に記載の自動格納式安全注射器おける気流コントロール方法。 - 空気を解放できるように前記プランジャの周囲に1又はそれ以上の溝部が設けられているため空気を解放可能であり、前記プランジャの中の圧力を減らすことによってスプラッシュバックの可能性を減らすことを特徴とする請求項2に記載の自動格納式安全注射器おける気流コントロール方法。
- 前記プランジャを密閉する内部のシールが、注射をした後の自動的な注射針の格納時に前記プランジャの中で注射針をゆっくりと戻して血液が飛び散らないようにする切り抜かれた空気溝を有することを特徴とする請求項5に記載の自動格納式安全注射器おける気流コントロール方法。
- 本発明を適用した自動格納式注射器であって、
自動格納式安全注射器が、中空のプランジャが設けられた注射器バレルを具え、前記プランジャがこれに付随して前記バレルの中を密閉しながら摺動可能なピストン手段を有し、
さらに、前記注射器が前記バレルの中に設けられた注射針カートリッジアッセンブリを有し、前記注射針カートリッジアッセンブリが針ハブを有する注射針を収納するカートリッジを具え、さらに、前記注射針カートリッジアッセンブリが自動格納可能な手段を有しており、
前記自動格納可能な手段の動作の際に、前記注射針を前記注射針カートリッジアッセンブリから引き出して完全に前記中空のプランジャの中に格納し、前記注射針カートリッジアッセンブリが、使用前に前記バレルの中の格納状態で初めにプランジャの端部に解放可能に係合し、注射を行うために使用位置にある前記注射針が延びる前記バレルの端部に移動且つ係合可能であり、その間に既知の方法でプランジャを機能させて前記バレルの中に流体を入れ患者の中に注射するように、前記プランジャを前記注射針カートリッジアッセンブリとの係合から引き出して、注射の完了の後に前記プランジャをさらに押し下げることにより、前記注射針カートリッジアッセンブリが、前記注射針が前記中空のプランジャに格納されるように前記自動格納可能な手段を動作させることによって、前記注射針カートリッジアッセンブリから前記注射針を引き出して、前記中空のプランジャが前記プランジャの端部にわたってディスクによって初めに密閉されるようシールの形式を取る前記シールを自動格納の際に壊すか又は破り、スプラッシュバック又は飛び散りを最小限にするように自動格納可能な注射針を格納するための速さをコントロールすることを特徴とする自動格納式安全注射器。 - 前記注射針の自動格納の速さのコントロールが、前記注射針又は注射針アッセンブリを格納する際に前記プランジャの中の気流をコントロールすることによって実現することを特徴とする請求項7に記載の自動格納式安全注射器。
- 請求項3から6のいずれか1項の方法が、前記注射針又は注射針アッセンブリの自動格納の速さのコントロールを使用することを特徴とする請求項8に記載の自動格納式安全注射器。
- 取り外し可能で自動格納可能な交換針アッセンブリを組み込んだ自動格納式安全注射器であって、
前記安全注射器が、摺動可能に設けられた中空のプランジャを有する注射器バレルを有し、
前記中空のプランジャが、近位端及び遠位端を有して、前記バレルの中で密閉しながら摺動可能となるように前記遠位端に関連するピストン手段を具えており、
前記針アッセンブリが、前記バレルの端部に取り外し可能に取り付けるための手段を有し、
前記針アッセンブリが、押さえナットと、注射針と、使用前に前記注射針を保護するための針キャップとを具え、前記押さえナットに、前記注射針の針ハブ及び前記針ハブの上に配置されて前記針ハブと前記押さえナットとの間で作用するバネを保持するための凹部が形成されており、
前記バネが使用の際に圧縮された状態にあり、
前記針ハブが、前記針ハブと前記押さえナットとの間の漏れを阻止するための関連するシーリング手段を有し、
ハウジングが前記押さえナットの片側に配置されてダボピンと適合し、
前記針ハブがその周部に溝部を有し、この周部において前記ダボピンの端部が、使用の際に前記バネの圧縮動作に抗して前記針ハブを前記押さえナットの中に保持するように一致しており、
前記中空のプランジャの遠位端がシーリングストッパを有し、
前記プランジャが、注射が完了した第1の段階で前記針アッセンブリと接触しており、さらに押し下げると前記針ハブの自動格納が開始され、前記溝部から前記ダボピンの端部が外れて第2の段階に達することによって前記針ハブを解放するように前記針アッセンブリが動作し、
前記シーリングストッパが、それが前記第2の段階に達すると前記プランジャの遠位端から外れることにより前記針ハブを解放して、前記注射針及びバネが前記バネの作用を受けて前記中空のプランジャの中に引っ込むことができて、前記中空のプランジャが前記プランジャの端部にわたってディスクによって初めに密閉されるようシールの形式を取る前記シールを自動格納の際に壊すか又は破り、スプラッシュバック又は飛び散りを最小限にするように自動格納式注射針を引っ込める速さをコントロールすることを特徴とする自動格納式安全注射器。 - 前記注射針の自動格納の速さのコントロールが、前記注射針又は注射針アッセンブリを格納する際の前記プランジャ内の気流をコントロールすることによって実現することを特徴とする請求項10に記載の自動格納式安全注射器。
- 請求項3から6のいずれか1項の方法が、前記注射針又は注射針アッセンブリの自動格納の速さのコントロールを使用することを特徴とする請求項11に記載の自動格納式安全注射器。
- 自動格納可能な注射針アッセンブリを組み込んだ自動格納式安全注射器であって、
前記安全注射器が、摺動可能に設けられた中空のプランジャを有する注射器バレルを有し、
前記中空のプランジャが、近位端及び遠位端を有して、前記バレルの中で密閉しながら摺動可能となるように前記遠位端に関連するピストン手段を具えており、
前記針アッセンブリが、注射針と、針ハブとを具え、前記バレルの端部に、前記注射針の針ハブ及び前記針ハブの上に配置されて前記針ハブと前記バレルの端部との間で作用するバネを保持するための凹部が形成されており、
前記バネが使用の際に圧縮された状態にあり、
前記針ハブが、前記針ハブと前記バレルの端部との間の漏れを阻止するための関連するシーリング手段を有し、
前記針ハブが、その周部に溝部又は凹部を有し、この周部においてロック手段が、使用の際に前記バネの圧縮動作に抗して前記針ハブを前記注射器バレルの端部に保持するように一致しており、
前記中空のプランジャの遠位端がシーリングストッパを有し、
前記プランジャが、注射が完了した第1の段階で前記針アッセンブリと接触しており、さらに押し下げると前記針ハブの自動格納が開始され、前記溝部又は凹部から前記ロック手段が外れて第2の段階に達することによって前記針ハブを解放するように前記ロック手段が動作し、
前記シーリングストッパが、それが前記第2の段階に達すると前記プランジャの遠位端から外れることにより前記針ハブを解放して、前記注射針及びバネが前記バネの作用を受けて前記中空のプランジャの中に引っ込むことができて、前記注射針及び針ハブが、前記注射器の前記バレルに交互に取り付けられる針押さえの中に収容され、
前記中空のプランジャが前記プランジャの端部にわたってディスクによって初めに密閉されるようシールの形式を取る前記シールを自動格納の際に壊すか又は破り、スプラッシュバック又は飛び散りを最小限にするように自動格納式注射針を引っ込める速さをコントロールすることを特徴とする自動格納式安全注射器。 - 前記注射針の自動格納の速さのコントロールが、前記注射針又は注射針アッセンブリの格納の際に前記プランジャの中の気流をコントロールすることによって実現することを特徴とする請求項13に記載の自動格納式安全注射器。
- 請求項3から6のいずれか1項の方法が、前記注射針又は注射針アッセンブリの自動格納の速さのコントロールを使用することを特徴とする請求項14に記載の自動格納式安全注射器。
- 図1とともに実質的にここに記載された、自動格納の速さをコントロールするための手段を有することを特徴とする自動格納式安全注射器。
- 図2とともに実質的にここに記載された、自動格納の速さをコントロールするための手段を有することを特徴とする自動格納式安全注射器。
- 図3とともに実質的にここに記載された、自動格納の速さをコントロールするための手段を有することを特徴とする自動格納式安全注射器。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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