JP2008533868A - データ送信方法 - Google Patents

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Abstract

いくつかの実施形態には、スケジューラとターボ符号器との間のデータ通信を処理する送信ドライバが記載されている。送信ドライバはスーパーフレーム要求を受信し、該スーパーフレームを開始するのに十分な情報をそれが有しているかどうかを確認する。十分なデータが存在する場合、該スーパーフレームは適切なハードウェアレジスタに書込まれる。ダイレクトメモリアクセス(DMA)および非DMAハードウェアはともにその1以上の実施形態によりサポートされることができる。
【選択図】図8

Description

本願は一般に通信システムに関し、とくに、通信システムにおけるデータ送信に関する。
本願は、その全体がここにおいて参考文献とされている仮米国特許出願第60/660,906号(2005年3月10日出願、“通信システムにおける送信ドライバ”)に基づいて優先権を主張している。
複数の高レートデータ信号(たとえば、高フレームレートビデオ)を(複数のモビリティ(mobility)標準によって)同時通信する(broadcast)技術は、直交周波数分割多重化(OFDM)である。 OFDMは、高レートのデータストリームがそれより低いレートの多数のストリームで分けられ(split)、特定の周波数またはトーン(tones)における間隔をあけられたマルチプルの(multiple)副搬送波により同時に送信される並列送信通信方式である。複数の周波数の正確な間隔は複数のトーン間に直交性(orthogonality)を与える。直交周波数は、通信信号間におけるクロストーク(crosstalk)または妨害を最小化し、あるいはなくす。高い送信レートと、妨害に抗することに加えて、高いスペクトル効率を得ることができる。これは、周波数が相互に妨害することなく重複する(overlap)ことができるためである。
マルチメディアの送信のためのマルチキャスティング(multicasting)技術は、システム設計における最新の進歩を使用して最高品質の性能を達成するために無線通信サービスプロバイダの産業(industry)グループによって開発されてきている。フォワードリンクオンリー(Forward Link Only)(FLO)およびデジタルビデオプロードキャスト(Digital Video Broadcast)(DVB)のような産業界で受け入れられた技術は、移動マルチメディア環境向けのものであり、移動ユーザ装置による使用に適している。とくに、FLO技術は電力消費を犠牲にすることなく頑強な(robust)移動性能と大容量(high capacity)とを提供することができる。さらに、その技術は、配置される必要のある基地局送信機の数を減らすことによりマルチメディア内容を伝送する(deliver)ネットワークのコストを減少させる。さらに、FLO技術ベースのマルチメディアマルチキャスティングは、内容をその同じ移動装置に伝送する無線オペレータのセルラー(cellular)ネットワークデータおよび音声サービスと相補的なものである。
マルチキャストシステムは、実時間サービス、非実時間サービス、IPデータキャスト(datacast)サービス、および共通オーバーヘッドサービスのような種々のタイプのサービスをサポートする。実時間サービスには、媒体内容(たとえば、オーディオ、オーディオおよびビデオ等)のストリーミングが含まれる。非実時間サービスには、複数の媒体ファイル(クリップ)の伝送が含まれ、それらは計画されたアベイラビリティ(availability)期間中に装置に記憶され、ユーザによってアクセスされることができる。非実時間サービスは、クリップキャスト(clipcast)サービスと呼ばれることができる。IPデータキャストサービスは、広範囲にわたる適用向けの無線IPマルチキャストサービスである。共通オーバーヘッドサービスはシステムオーバーヘッドデータを伝送する。
さまざまなタイプのサービスはさまざまなサービス品質(QoS)を要求する。たとえば、実時間サービスには厳密な待ち時間(latency)要求があるが、しかしいくつかのパケットエラーを許容できる。非実時間サービスはその公示された(advertised)アベイラビリティ期間の前に装置で伝送されることを意図され、したがって関連する期限(deadline)がある。非実時間サービスは複数のファイル(たとえば、複数のクリップ)として伝送され、したがって厳密なパケットエラー緩和(mitigation)に従わなければならない。IPデータキャストサービスに必要なQoSは、そのサービスに関して意図された適用に依存する。共通オーバーヘッドサービスは、少ない獲得(acquisition)遅延により装置で受信されなければならない重要なシステムオーバーヘッド情報を伝送する。したがって、共通オーバーヘッドサービスは、待ち時間が短く、かつパケットエラーレート(rates)が低くなければならない。マルチキャストシステム中には、さまざまなサービスに必要なQoSを達成するために共同して働く(collaborate)種々の機能が存在する。これらの機能はまとめてリソース管理機能と呼ばれる。
効率的なデータ通信はシステム待ち時間とエラーレートを減少させる。それ故、無線ネットワークにおいて効率的なデータ通信を行うための技術が必要とされている。
[発明の概要]
1以上の実施形態のいくつかの観点を基本的に理解するために、以下にこのような実施形態の簡単な概要を示す。この概要は1以上の実施形態の広範囲にわたる概略ではなし、それら実施形態の重要なまたは重大な要素(elements)を識別することも、あるいはこのような実施形態の技術的範囲を詳細に述べることも意図されていない。その唯一の目的は、記載の実施形態のいくつかの概念を以下に与えられているさらに詳細な説明への序文として簡単化された形態で提供することである。
1以上の実施形態およびその対応した開示によると、種々の観点がデータ送信と関連して説明されている。データ送信方法は1実施形態による。この方法は、複数のターボグループの分類されたリストを維持することを含む。論理チャネル(LC)は、約4つまたはそれ以上のターボグループを有することができる。1つのターボグループは、約4つのターボパケットを有することができる。この方法はさらに、符号器からスーパーフレーム(super frame) の要求を受信し、複数のターボグループの該維持されたリストを解析することにより該スーパーフレームを処理するのに十分なデータが利用可能であるかどうかを確認することを含む。利用可能な十分なデータが存在する場合、該スーパーフレームは、ダイレクトメモリアクセス(direct memory access) ハードウェアコンポーネントまたは 非ダイレクト(non-direct)メモリアクセスハードウェアコンポーネントに関連する1以上のレジスタに送信される。
データ通信のための装置は別の観点による。この装置は、受信機、記憶媒体、アナライザ、およびライタを具備する。該受信機はスーパーフレームの要求を受信でき、記憶媒体は複数のターボグループのリストを維持できる。受信機による要求の受信時に、該アナライザは複数のターボグループの該維持されたリストを解析し、該受信された要求に基づいてスーパーフレームを始めるために利用可能なデータが存在するかどうかを判断することができる。利用可能なデータが存在する場合、該ライタは該スーパーフレームをハードウェアレジスタに書込む。
別の観点において、データ送信のためのコンピュータプログラムを有するコンピュータ可読媒体は、複数のターボグループのリストを維持する。このコンピュータプログラムはさらに、スーパーフレームの要求を受信し、該受信された要求に基づいてスーパーフレームを始めるためにデータが利用可能であるかどうかを判断するために、複数のターボグループの該維持されたリストを解析する。データが利用可能である場合、該スーパーフレームはハードウェアレジスタに書込まれる。
さらに別の観点において、データを通信する装置は、複数のターボグループのリストを維持するための手段、スーパーフレーム要求を受信するための手段、およびデータが該要求を完了するために利用可能であるかどうかを判断するために該維持されたリストを再検討するための手段を具備している。該データが該要求を完了するために利用可能である場合に1つのレジスタに該スーパーフレームを送信するための手段は、要求されたデータを出力する。
別の観点は、データ通信のために複数の命令(instructions)を実行するプロセッサである。該複数の命令は、複数のターボグループのリスト項目を分類することを含む;ここにおいて1つのターボグループは、4つのターボパケットの少なくとも4つのグループを含む1つの論理チャネル(LC)と少なくとも4つのターボパケットとを含み、複数のターボグループの該分類されたリストは記憶される。命令はさらに、スーパーフレームの要求を受信すること、および複数のターボグループの該記憶されたリストを解析することにより、該スーパーフレームを処理するのに十分なデータが利用可能であるかどうかを判断することを含む。十分なデータが利用可能である場合に、該スーパーフレームはハードウェアコンポーネントに出力される。
上述のおよび関連する目的を達成するために、1以上の 実施形態は、以下においてさらに詳細に説明され、とくに請求項に示されている複数の特徴を有する。以下の説明および添付図面はいくつかのある例示的な観点を詳細に示すとともに、実施形態の原理が使用されることのできる種々の方法のいくつかを示している。そのたの利点および新規の特徴は以下の詳細な説明および図面から明らかになるであろう。また、開示されている実施形態はこのような全ての観点およびそれらの等価なものを含むものである。
[発明の詳細な説明]
以下、図面を参照して種々の実施形態を説明する。以下の記載において、1以上の観点を完全に理解するために多数の特定の詳細が説明のために示されている。しかしながら、このような(複数の)実施形態は、これらの特定の詳細なしで実施されてもよいことが明白かもしれない。別の例においては、よく知られている構造および装置は、これらの実施形態の説明を容易にするためにブロック図の形態で示されている。
本願において使用されているように、「コンポーネント」、「モジュール」、「システム」等の用語は、ハードウェア、ファームウェア、ハードウェアとソフトウェアの組合せ、ソフトウェア、または実行中のソフトウェアのいずれかのコンピュータ関連エンティティを示すものである。たとえば、コンポーネントは、プロセッサでランするプロセス、プロセッサ、オブジェクト(object)、実行可能なもの(an executable)、実行のスレッド、プログラム、および、またはコンピュータであることができるが、それに制限されない。例示によって、計算装置でランするアプリケーションとその計算装置の両者はコンポーネントであることができる。1つのプロセスおよび、または実行のスレッド内に1以上のコンポーネントが存在していてもよく、1つのコンポーネントは1つのコンピュータ上に配置され(localized)てもよく、および、または2以上のコンピュータ間において分散されてもよい。同様に、これらのコンポーネントは、種々のデータ構造がその上に記憶されている種々のコンピュータ可読媒体から実行できる。これらのコンポーネントは、1以上のデータパケット(たとえば、信号によって、ローカルシステム、分離型システム中の、および、または、他のシステムとのインターネットのようなネットワークにおける別のコンポーネントと相互作用する(interact)1つのコンポーネントからのデータ)を有する該信号にしたがって、のようなローカル(local)および、または遠隔の複数のプロセスで通信することができる。
さらに、種々の実施形態はここでは1つのユーザ装置と関連して記載されている。ユーザ装置はまた、システム、加入者ユニット、加入者局、移動局、移動装置、遠隔局、アクセスポイント(access point)、基地局、遠隔端末、アクセス端末ハンドセット、ホスト、ユーザ端末、端末、ユーザエージェント、またはユーザ機器(equipment)と呼ばれることができる。ユーザ装置はセルラー(cellular)電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(SIP) 電話、無線ローカルループ(WLL)ステーション、PDA、無線接続能力を有するハンドヘルド(handheld)装置、または無線モデムに接続されている他の(複数の)処理装置であることができる。
さらに、ここに記載されている種々の観点または特徴は、標準的なプログラミングおよび、または工学技術を使用して方法、装置、または製造商品(article of manufacture)として実施できる。この“製造商品”という用語は、任意のコンピュータ可読媒体、キャリア、または媒体からアクセス可能なコンピュータプログラムを含むものである。たとえば、コンピュータ可読媒体には、磁気記憶装置(たとえば、ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、磁気ストリップ...)、光学ディスク(たとえば、コンパクトディスク(CD)、デジタルバーサタイルディスク(DVD)...)、スマートカード、およびフラッシュメモリ装置(たとえば、カード、スティック(stick)、キードライブ(key drive)...) が含まれるが、それに限定れない。
以下、多数のコンポーネント(components)、モジュール等を備えることのできるシステムに関する種々の実施形態を示す。種々のシステムは、追加のコンポーネント、モジュール等を備えることができ、および、または、図面との関連で説明されるコンポーネント、モジュール等の全てを備えていなくてもよいことを理解し認識すべきである。これらのアプローチの組合せも使用できる。
図面を参照すると、図1はデータ送信のためのシステム100を示している。システム100 は、時間の優先順位をつけられた方式(a time prioritized manner)での電波送信媒体による(over the air)送信のためにハードウェアにデータを供給するように構成され、ここにおいて該データは1つの開始記号にしたがって優先順位をつけられることができる。ここに開示されている1以上の実施形態を完全に正しく認識するために、以下に通信概念の簡単な概要を説明する。OFDM記号は最小の送信単位(unit)であり、そして、約833.33マイクロ秒の持続期間(duration) を有することができる。1つのフレームはデータの1つのパケットであり、そのデータチャネルは297のOFDM記号と7つのスロットからなる。1つの記号と1つのスロットとの間のインターセクション(intersection)は、“データスロット”と呼ばれ、フレーム当り2079のデータスロットが存在する。ターボパケットはデータの125バイトを有し、リード・ソロモン(Reed-Solomon)(RS)コードブロックは16のターボパケットを有する。論理チャネル(LC)は1以上の1以上のRSコードブロックを含むことができる。
1つのスーパーフレームは、ローカル(local)オーバーヘッド情報記号(LOI)、ワイド(wide) オーバーヘッド情報記号(WOI)、およびLCデータの約4つのフレームを含む。複数の媒体(Media)ストリームは、マルチプルのスーパーフレームで分けられた(distributed)複数のLCの1つのグループとして送信されることができる。送信のために、1つのLCの各RSコードブロックは4つのターボパケットの約4つのグループに分割される。1つの所定のRSコードブロックの1つのターボパケットグループがフレームごとに送信される。
ダイレクトメモリアクセス(DMA)ハードウェアに関して、符号化の相違のために、ターボグループ(4つのターボ パケット)当り最小で3つのスロット(16−QAM 2/3)からターボグループ(4つのターボ パケット)当り最大で12のスロット(QPSK 1/3)が可能となる。16−QAM 2/3符合化に基づいて、フレーム当りのターボグループの最大数は693である。フレーム当り256のターボグループの限界が維持される場合、ほぼ3.8メガビット/秒の最大データレートが得られる。非ダイレクトメモリアクセス(非DMA)ハードウェアに関して、複数のターボグループパターンは、データを種々のハードウェアコンポーネントに供給するのに十分な時間を中央処理装置(CPU)に与える(allow)ために、単一の記号およびマルチプルなスロットの代わりに少なくとも2つの記号に及ぶ(span)ようにスケジュールされるべきである。
図1を再び参照すると、システム100 は実質的に同時に少なくとも2つのスーパーフレーム分のデータをバッファすることができる。たとえば、システム100 は、次のスーパーフレームを作成し(build)ながら、1つのスーパーフレームのデータを送信することができる。非ダイレクトメモリアクセス(非DMA)ハードウェアに関して、複数のLCは、少なくとも2つの記号に及ぶようにスケジュールされるべきである。システム100 は、スーパーフレーム当り約256のLCとLC当りほぼ256のターボグループとをサポートするように構成されることができる。約7つのターボパケットからなる1つのローカルオーバーヘッド情報データグループと、約7つのターボパケットからなる1つのワイド(wide)オーバーヘッド情報データグループとは、そのオーバーヘッド情報記号(OIS)が256までのLCsに関する情報を含むことのできるスーパーフレームごとにサポートされるべきである。
システム100 は、パーソナルコンピュータのようなコンピュータ上で動作することのできる送信ドライバ102を含む。送信ドライバ102 は、スケジューラ(scheduler)104とターボ符号器106との間のインターフェースとして動作するように構成されることができる。
ターボ符号器106 とスケジューラ104 とはコンピュータ内に存在するアプリケーションであることができ、たとえば、周辺制御相互接続(peripheral control interconnect)(PCI)インターフェースバスによりアクセスされることができる。しかしながら、これらのコンポーネントにアクセスする別の技術が使用可能であることを理解および認識すべきである。スケジューラ104 は複数のLCデータストリームを送信ドライバ102に供給することができ、それは、たとえば、1以上の機能呼出し(function calls)によりその複数のLCデータストリームをターボ符号器106 に伝達する(communicate)ことができる。ターボ符号器106 は該複数のLCデータストリームを受取って電波送信媒体による(たとえば、無線)送信のためにそれらを符号化することができる。
スケジューラ104(送信(Tx)ドライバクライアントとも呼ばれる)は、TxOpen 機能呼出し、TxClose 機能呼出し、TxSuperFrameSend 機能呼出し、および、またはTxDiagnostic 機能呼出しを含む種々の機能呼出しにより、送信ドライバ102 と相互作用(interact)することができる。スケジューラ104 は、TxOpen機能を呼出すことにより送信ドライバ102を割当るか、あるいは指定する(designate)ことができる。その機能呼出し(埋込まれた、あるいは分離したいずれかの)と共に、コールバック(callback) 機能ポインタが供給されることができる。コールバック機能は、スーパーフレームが完了したこと、エラー状態(たとえば、送信ドライバはスーパーフレーム要求するが、タイムアウトの終了(expiration)の前にそれを受信していない等)をクライアントまたはスケジューラ104に通知するために使用されることができる。ターボ符号器106 は、エラー(たとえば、データ送信エラー等)が発生したことを送信ドライバ102 を通じてスケジューラ104 に通知することができる。送信ドライバ102 の割当てを解除する(deallocate)ために、スケジューラ104 はTxClose 機能呼出しを呼出すことができる。
Txドライバクライアントまたはスケジューラ104 は、TxSuperFrameSend 機能呼出しを呼出すことにより一時に1つのスーパーフレームで送信ドライバ102 へ媒体を提供することができる。スケジューラ104 は、そのスーパーフレームの期間中に送信され得るLCsのリスト、WOIデータおよびLOIデータを供給することができる。送信ドライバ102 はそれらスーパーフレームを二重(double)バッファし、そして1つのスーパーフレームバッファが利用可能である時をスケジューラ104 に通知することができる。診断機能は、スケジューラ104 がTxDiagnostic 機能を呼出して、このような診断機能を行うために適切な診断データを供給すると、行われることができる。
ターボ符号器106 はシステム100 と相互作用することができ、そして任意の与えられた記号に関するスロット当り1つの、約7つのデータスロットを同時に送信することができる。ターボ符号器106 は、それぞれが2つのターボグループを記憶することができる7つのLCsのためのピンポン(ping pong)バッファとしてとして構成されることができる。開始記号、スロット、スロットの数(高さ)および符号化モードを特定する各バッファの複数の制御レジスタはまた、ターボ 符号器106によって提供されることができる。ターボ符号器106 はさらに、該バッファがアイドルであるか、あるいは使用中であるかを示す各バッファのステータス(status)レジスタとして構成されることができ、そしてアイドルバッファをシグナルする(signal)ために複数の割込み(interrupts)を発生することができる。
送信ドライバ102 はコンピュータ上で動作している最中であってよく、そのコンピュータはやはりスケジューリング、リード・ソロモン符号化および、または他のロジスティックアクティビティ(logistical activities)を行っている最中であってもよい。したがって、その処理はCPU時間に関して可能な限り効率的でなければならない。コンピュータ環境においてはメモリは最小コストで追加可能であり、したがって、このような使用の結果、CPU使用が減少するときに、メモリを使用することができる。データをコピーすることは、データの単一のインスタンス(instance)へのポインタをパスする(pass)することによって最小化されることができ、それはさらに多くのメモリ使用になる可能性がある。何故ならそれは、データの少なくとも2つのスーパーフレームが該クライアントによってバッファされることが必要になる可能性があるためである。
非DMAハードウェアに関して、ターボ 符号器106 は複数の小さいバッファを使用し、データストリームを供給するために送信ドライバ102 との連続的な相互作用(interaction)を有することができる。これは、短い待ち時間、高い優先順位(priority)の割込み処理により行われることができる。セマフォー(semaphore)アクセスガード(guards)を使用しないスレッド安全設計を使用することができる。いくつかの実施形態によると、クライアントはデータバッファリング(buffering) の大部分を提供することができ、したがって、約1キロバイト未満の静的に割当てられたRAMが使用されてもよい。
ここに開示されている1以上の実施形態の関係をさらによく理解するために、図2は、1つの送信ドライバサブシステムを含む多重サーバ(MUX)外部インターフェースを示すシステム200 のブロック図である。システム202 はcan include a 1つのMUX 202 、1つのトランスコーダ・サービング・ノード(transcoder Serving Node) (FSN)204 、1つの実時間媒体サーバ(RTMS)206 、1つのネットワークオペレーションズセンタ(Network Operations Center)(NOC)208 、ロギングコンポーネント(Logging Component)210 および送信ドライバ(TxD)サブシステム212を含むことができる。TxDサブシステム212 は、スケジューラ、送信ドライバおよび、またはターボ符号器を含む、その機能を完全なものにする(complete)ための種々のコンポーネントを含むことができる。送信ドライバ サブシステム212 は、電波送信媒体による通信を出力するように構成された送信機214 とインターフェースすることができる。FSN204 およびRTMS206 は、TxDサブシステム212 がデータを消費するあいだに、データを生成することができる。NOC208 およびロギング210 は、MUX202への別々のインターフェースを備えている。
MUX202 はマルチキャストネットワークに属するコンポーネントであり、1つの送信機サブシステムに関するエアインターフェース(air interface stack)を実施することができ、そして毎秒ベース(“スーパーフレーム”)で送信されるデータを得るために他のコンポーネント(例えば、トランスコーダ・サービング・ノード)と相互作用することができる。スケジューリングは、フローの特性とそれらの瞬間の帯域幅要求とに依存する個々のフローの許容サイズを決定するためにMUX202によって行われることができる。その後、MUX202 は電波送信媒体による(たとえば、無線)将来の送信または出力のためにそのデータおよびメッセージをフォーマット化し、このようなデータおよびメッセージを送信ドライバサブシステム212 にパスすることができる。
MUX202 は、FSNサブシステム204との操作可能なインターフェースおよびTxDサブシステム212との操作可能なインターフェースを有している。管理インターフェースは、NOC208 との1つのインターフェースと、ロギング210 のための1つのインターフェースとを含むことができる。各インターフェースは異なる通信メカニズムを使用できる。たとえば、NOC208 はシンプル(Simple)ネットワーク管理プロトコル(SNMP)を使用してMUX202と通信することができる。ロギングパケットは、送信制御プロトコル(TCP)を使用して送信されることができる。RTMS206 およびFSN204 のインターフェース内のシグナリング(signaling) およびベアラ(bearer)データは、通信するためにメッセージトランスポート層(MTL)(または送信制御プロトコル/インターネットプロトコル(TCP/IP))メッセージを使用できる。TxDサブシステム212 のインターフェースは、複数の機能呼出しからなることができる。このような複数の機能呼出しは、MUX202 から複数のスーパーフレームを要求するために使用されることができる。その後、TxDサブシステム212 はスーパーフレームを直接ターボ符号器にパスしてもよいし、あるいは、たとえば、ASIによる送信のためにMPEG2トランスポートストリームフォーマットを使用してそれらをフォーマット化してもよい。
TxDサブシステム212 は、1つの機能呼出し(SF CMD)を介して1つのスーパーフレームを伝送することをMUX202 に要求することによりインターフェースすることができる。MUX202 は答として(in reply)1つのSF INDメッセージによりTxDサブシステム212にスーパーフレームを転送することができる。MUX202 は複数のスーパーフレームを、それらがTxDサブシステム212により処理されるのと実質的に同時にバッファすることができ、そして、MUX202 がSF CMDを受信するたびに、それはそのTxDサブシステム212によって処理されたばかりのスーパーフレームを解放することができる。
図3は、送信ドライバを開くための相互作用を表すフロー図300 である。示されているように、送信ドライバ302は、スケジューラ304 とターボ符号器306との間にインターフェースを提供する。スケジューラ304 はLCデータストリームを送信ドライバ302に供給し、それは電波送信媒体による(たとえば、無線)送信のためにそのLCデータストリームを受取ってそれらを符号化する。
クライアントまたはスケジューラ304 は、TxOpen 機能呼出し308 を呼出すことによって送信ドライバ302 を割当てるか、あるいは指定する。コールバック機能ポインタは、TxOpen 機能308の一部として含まれる(あるいは実質的に同時に送信される)ことができる。コールバック機能ポインタは、1つのスーパーフレームが完了したとき、および、またはエラー状態が存在しているときをスケジューラ304 に知らせるために、送信ドライバ302 によって使用されることができる。メモリ割当ての失敗は、エラーが発生したことをスケジューラ504 に知らせることにより処理される。
TxOpen機能308 の受信の後に、あるいはそれと実質的に同時に、送信ドライバ302 はそれがインターフェースしているターボ符号器306 で初期診断テスト310を開始およびランその診断テストが行われるのと実質的に同時に、あるいはそのテストの完了後、送信ドライバ302 はターボ符号器306と関連するハードウェアを構成する(312)。ターボ符号器は準備が整うと、通知(notification)314 が送信ドライバ302に送られ、送信ドライバ302 は、それがスーパーフレームを受信する準備が整った(316)ことをスケジューラ304に通知する。
図4は、送信ドライバを閉じるための複数の相互作用を表すフロー図400 である。TxClose 機能呼出し408 の受信時に、送信ドライバ402 はスケジューラ404 により割当てを解除されるか、あるいは選択を解除される(deselected)ことができる。TxClose 機能呼出し408 の受信と実質的に同時に、送信ドライバ 402 はハードウェアまたはターボ符号器406 をアイドル状態にし、そして内部リソースを解放するためにアイドル信号410 を送信する。
図5は、ここに開示されている1以上の実施形態にしたがって1つのスーパーフレームを送信するための複数の相互作用を表すフロー図500 である。送信ドライバ502 は、スケジューラ504 とターボ符号器506 との間にインターフェースを提供する。スケジューラ504 はデータのスーパーフレームを送信ドライバ502 に送るためにTxSuperFrameSend 508 を呼出す。スケジューラ504 は、TxSuperFrameSend 機能呼出し508 を呼出すことにより一時に1つのスーパーフレームで送信ドライバ502 へ媒体を供給することができる。スケジューラ504 は、そのスーパーフレーム期間中に送信されることとなる複数のLCのリスト、WOIデータ、およびLOIデータを供給できる。送信ドライバ502 はOISデータをハードウェアまたはターボ符号器506 に書く(510)。送信ドライバ502 はまた1以上のターボグループをターボ 符号器506 に書く(512)。たとえば、送信ドライバ502 は512 でLC1 フレーム1 ターボグループ1 を書くことができる。送信ドライバ502は、そのバッファが空であることを示す信号(514)をターボ符号器506 から受信するために待つ。送信ドライバ502 はそれら複数のスーパーフレームを二重バッファすることができ、そして、そのスーパーフレームが消費あるいは処理されるまで、複数のターボグループを書き続けることができる。1つのスーパーフレームが処理されると、送信ドライバ502 はバッファが利用可能である(516)ことを示すことにより、次のスーパーフレームの準備ができていることをスケジューラ504 に知らせる。
図6は、開示されている実施形態による診断シーケンスを表すフロー図600 である。周期的に、自動的に、あるいは手動により、診断テストは、システムコンポーネントが正しく動作していることを保証するために行われることができる。診断シーケンスを呼出すために、スケジューラ604 は診断テストを開始するためにTxDiagnostic 機能呼出しを送信ドライバ602 に送信する。TxDiagnostic機能呼出し608 は適切な診断データを含むことができる。送信ドライバ602 は、ハードウェアまたはターボ 符号器606に関する診断テスト610 を行う。
図7は、データ送信システム700 を示している。システム700 は、送信ドライバ702 、スケジューラまたは送信クライアント704 、およびターボ符号器706を含んでいる。送信ドライバ702 は、スケジューラ704 とターボ符号器706 との間にインターフェースを提供することができる。システムコンポーネント702 、704 および706 は、たとえば、コンピュータ上に存在していることができる。その種々の機能を行うために、送信ドライバ702 は、受信機/送信機708 、記憶媒体710 、アナライザ712 、およびライタ714 を含むことができる。
受信機/送信機708 は、送信ドライバ702 を割当てるための開シーケンス、送信ドライバ702 の割当てを解除するための閉シーケンス、データのスーパーフレームを送信するためのおよび、または診断テストを行うための呼出しを開始するためにスケジューラから機能呼出しを受信するように構成されることができる。受信機/送信機708 はさらに、ターボ符合器706 にデータを書込むことができ、ここにおいて、書込まれるこのようなデータは、スケジューラ704 から受信された機能呼出しに関する。ターボ符合器706 からの情報は、電波送信媒体による送信のためのその後の処理および出力のために送信機716 に送信されることができる。受信機/送信機708 はさらに、ターボ符合器706 からスーパーフレームの要求を受信することができる。
記憶媒体710 は複数のターボグループの1つのリスト項目を維持または記憶するように構成されることができ、さらに、データ送信システム700 に関する他の適切な情報およびそれらの開始記号にしたがってこのような複数のターボグループを分類することができる。その代わりに、この機能は、送信ドライバ702に関連するプロセッサ(示されていない)によって行われることができる。記憶媒体710 は、たとえば、送信ドライバ702に動作するように結合されたメモリであることができる。ここに記載されている複数のデータ記憶(たとえば、複数のメモリ、(複数の)記憶媒体)コンポーネントは、揮発性メモリまたは不揮発性メモリのいずれかであることができ、あるいは揮発性および不揮発性メモリを共に含むことができることを認識すべきである。限定ではなく例示として、不揮発性メモリには、読取り専用メモリ(ROM)、プログラマブルROM(PROM)、電気プログラマブルROM(EPROM)、電気消去可能ROM(EEPROM)、またはフラッシュメモリが含まれることができる。揮発性メモリには、外部キャッシュ(cache)メモリとして動作するランダムアクセスメモリ(RAM)が含まれることができる。限定ではなく例示として、RAMは同期RAM(SRAM)、ダイナミックRAM(DRAM)、同期DRAM(SDRAM)、二重データレート(double data rate)SDRAM(DDR SDRAM)、強化(enhanced)SDRAM(ESDRAM)、Synchlink DRAM(SLDRAM)、およびダイレクト Rambus RAM(DRRAM)のような多数の形態で利用可能である。開示されている実施形態の記憶媒体710 はこれらおよびその他の適切なタイプのメモリを、それらに限定されずに、備えることを意図されている。
ターボ符号器706 からの要求が受信機708 によって受信され、ターボ符号器706 が別のスーパーフレームを受取ることができることが示されると、アナライザ712 は記憶媒体710 にアクセスすることにより、たとえば、それが別のスーパーフレームを開始するために十分なデータを有しているかどうかを解析でき、あるいは判断することができる。そのデータが利用可能である場合、ドライバ702 は、ライタ714を介して、ターボ符号器706上の(複数の)適切なハードウェアレジスタに該スーパーフレームを書込む。ターボ符号器706 は約7つまでのユニークな(unique)LCsに関する複数のピンポンバッファのアベイラビリティを示すことができる。送信ドライバ702 はLCsの分類されたリストをトラバースし(traverse)し、そして、たとえば、そのリスト中に見出される7つまでのLCsに関する第1のターボグループを書くことができる。各ターボグループについて、適切な制御情報(たとえば、開始記号、開始スロット、高さ、符号化モード等)が書かれることができる。バッファアベイラビリティをチェックして複数のターボグループを書くこのプロセスは、スーパーフレームが完了するか、あるいは処理されるまで繰返されることができる。
いくつかの実施形態によると、非ダイレクトメモリアクセス(非DMA)ハードウェアコンポーネントが使用できる。ハードウェアは割込みによってバッファアベイラビリティを送信ドライバ702 に通知することができる。割込みの処理は、もし存在するなら、所定のフレームに関するLCの次のターボグループを転送することを含むことができる。該所定のフレームに関するLCが完了した場合、該所定のフレームに関する次のLCは記憶媒体710中において維持されている複数のLCの該分類されたリストから選択されることができる。1つのフレーム全体が処理されると、次のフレームを開始することができ、類似のプロセスに従って該次のまたは後の(複数の)フレームを完了する。1つのスーパーフレーム全体が処理されると、次のスーパーフレームが開始でき、類似のプロセスに従う。
いくつかの実施形態においては、ハードウェアはPCIバスによってDMAをサポートする。このような実施形態において、該ハードウェアは、1つの所定のフレームに関する約7つまでのLCの全てのターボグループを読取るようにプログラムされることができる。ハードウェアは割込みによって、1つの所定のフレームに関するLCが消費されたことを送信ドライバ702に通知することができる。該所定のフレームに関する次のLCは複数のLCの該分類されたリストから選択されることができ、該DMA転送を開始できる。1つのフレーム全体が処理されると、次のフレームを開始でき、類似のプロセスに従うことができる。1つのスーパーフレーム全体が処理されると、次のスーパーフレームを開始でき、実質的に類似のプロセスに従うことできる。いくつかの実施形態において、送信ドライバ702は、1つの特定のLCと関連する1つの特定のフレーム中の複数のターボグループの全てが隣接する(contiguous)メモリ中にあるように該複数のターボグループを一時バッファ中にコピーしてもよい。
上記に説明され図示されている零時的なシステムを考慮して、種々の実施形態の1以上の特徴にしたがって実施されることのできる方法は、図8の図を参照することによりさらによく認識されるであろう。この方法は説明を観点にするために一連の機能ブロックとして図示および説明されているが、いくつかのブロックは、これらの方法によると、ここに説明および図示されているものとは異なった順序でおよび、または他の複数のブロックと同時に発生するため、その方法はブロックの順序によって制限されないことを理解および認識すべきである。さらに、開示されている実施形態の1以上の観点にしたがって1つの方法を実施するために、示されているブロックの全てが必要とされるわけではないことがある。種々のブロックは、ソフトウェア、ハードウェア、その組合せ、あるいはそれらブロックに関連した機能を実行するための任意の他の適切な手段(たとえば、デバイス、システム、プロセス、コンポーネント)により実施され得ることを認識すべである。これらのブロックは、ここに与えられているある観点を簡単化された形で例示しているに過ぎず、そして、これらの観点はもっと少ないおよび、またはもっと多くのブロックによって例示され得るもまた認識すべきである。さらに、以下の方法を実施するために、示されているブロックの全てが必要とされないかもしれない。その代わりに、1つの方法を、状態図におけるような一連の相互関連のある状態または事象として表すことができることが当業者により理解および認識されるであろう。
図8はここに開示されている実施形態によるデータ通信方法800 である。方法は802 において始まり、ここで、(複数の)ターボグループのリストが維持される。これら複数のターボグループはメモリ又は他の記憶媒体において維持または記憶されることができ、要求時に検索可能(retrievable)でなければならない。ターボグループは、4つのターボパケットのグループに分割された16のターボパケットを含む1つの論理チャネル(LC)と4つのターボパケットとを含むことができる。804 において、1つのスーパーフレーム要求が受信される。この要求は、たとえば、その後の処理と電波送信媒体による(たとえば、無線)送信のために1つのターボ符号器から受信されることができる。
804 で受信された要求に応答して、1つのスーパーフレームを開始させるために利用可能なデータが存在するかどうかが806 において判断される。このような判断は、送信ドライバに関連した記憶媒体中に記憶されている情報に基づいて行われることができる。利用可能な十分な情報が存在しない(“ノー”の)場合、この方法800 は終了する。利用可能な十分な情報が存在すると判断される(“イエス”の)場合、808 においてそのスーパーフレームは適切なハードウェアレジスタに書込まれる。その後のフレームは、類似の方法800 を使用して処理されることができることを理解すべきである。
非DMAハードウェアは、割込みを通じてバッファアベイラビリティをドライバに通知することにより1つのスーパーフレームを要求することができる。割込みの処理には、与えられたフレームに関する1つのLCの次のターボグループ(もしあれば)の転送が含まれることができる。DMAをサポートするハードウェアについて、1つのスーパーフレームを要求するために、そのハードウェアは割込みによって、1つの与えられたフレームの1つのLCが消費されたときをドライバに通知することができる。LCsの分類されたリストから、そのフレームのLCの次のターボグループが選択される。したがって、割込みは、ハードウェアコンポーネントはダイレクトメモリアクセスハードウェアコンポーネントであるか、あるいは非ダイレクトメモリアクセスハードウェアコンポーネントであるかに応じて、選択的に処理をすることが可能である。
次に図9を参照すると、開示されている実施形態の1以上のものによる無線通信環境において送信ドライバとユーザ装置との間のデータ通信を容易にするシステム900が示されている。システム900 はアクセスポイントおよび、またはユーザ装置に存在することができる。システム900 は、たとえば、受信機アンテナから信号を受信できる受信機902を有している。受信機902 は、その受信信号の濾波、増幅、ダウンコンバート(downconverting)等の、典型的な動作をそこで行うことができる。受信機902 はまた調節された(conditioned)信号をデジタル化して、複数のサンプルを得ることができる。復調器904 は受信された記号をプロセッサ906 に供給するだけでなく、各記号期間のあいだに受信された記号を得ることができる。
プロセッサ906 は、受信機コンポーネント902 によって受信された情報の解析および、または送信機916 による送信のための情報の生成に専用のプロセッサであることができる。プロセッサ906 は、受信機コンポーネント902 によって受信された情報を解析し、送信機916 による送信のための情報を生成し、そしてユーザ装置900 の1以上のコンポーネントを制御するプロセッサ 906、および、またはユーザ装置900 の1以上のコンポーネントを制御する。プロセッサ 906 はまた、追加の複数のユーザ装置との通信を調整することのできる制御装置コンポーネントを含んでいてもよい。
ユーザ装置900 はさらに、プロセッサ906 に動作するように結合され、通信の調整に関する情報および任意の他の適切な情報を記憶するメモリ908 を備えることができる。メモリ908 はさらに、通信の調整に関連した複数のプロトコルを記憶することができる。ここに記載されている複数のデータ記憶(たとえば、複数のメモリ)コンポーネントは、揮発性メモリまたは不揮発性メモリのいずれかであることができ、あるいは揮発性および不揮発性メモリを共に含むことができることを認識すべきである。限定ではなく例示として、不揮発性メモリには、読取り専用メモリ(ROM)、プログラマブルROM(PROM)、電気プログラマブルROM(EPROM)、電気消去可能ROM(EEPROM)、またはフラッシュメモリが含まれることができる。揮発性メモリには、外部キャッシュメモリとして動作するランダムアクセスメモリ(RAM)が含まれることができる。限定ではなく例示として、RAMは同期RAM(SRAM)、ダイナミックRAM(DRAM)、同期DRAM(SDRAM)、二重データレートSDRAM(DDR SDRAM)、強化SDRAM(ESDRAM)、Synchlink DRAM(SLDRAM)、およびダイレクトRambusRAM(DRRAM)のような多くの形態で利用可能である。本発明のシステムおよび、または方法のメモリ908は、これらおよびその他の適切なタイプのメモリを、それらに限定されずに、備えることを意図されている。ユーザ装置900 はさらに、記号変調器910 と、変調された信号を送信する送信機912とを備えている。
図10は、種々の観点による通信プロトコルの調整を容易にするシステム1000を示している。システム1000 は基地局またはアクセスポイント1002 を備えている。示されているように、基地局は粗新アンテナ1008 によって1以上のユーザ装置1004 に送信する。
基地局1002 は、受信された情報を復調する復調器1012 を備えている。復調された記号は、コードクラスタ(code clusters)、ユーザそうち割当て、それに関するルックアップテーブル、ユニークなスクランブリング(scrambling)シーケンス等に関する情報を記憶しているメモリ1016 に結合されているプロセッサ1014によって解析される。変調器1018 は、送信機1020によるユーザ装置1004 への送信アンテナ1008を介する送信のために信号を多重化することができる。
図11は例示的な無線通信システム1100を示している。無線通信システム1100 には簡潔にするために1つの基地局と1つの端末とが示している。しかしながら、システム1100 は2以上の基地局またはアクセスポイントおよび、または2以上の端末またはユーザ装置を含むことができ、ここにおいて、追加の複数の基地局およびまたは端末は下記に示されている例示的な基地局および端末について実質的に類似していることができ、あるいは異なっていることができることを認識すべきである。さらに、基地局および、または端末は、それらの間の無線通信を容易にするためにここに記載されている複数のシステムおよび、または方法を使用することができることを認識すべきである。
次に図11を参照すると、ダウンリンク上において、アクセスポイント1105 で、送信(TX)データプロセッサ1110 はトラヒックデータを受信し、フォーマット化し、符号化し、インタリーブし(interleaves)、そして変調し(あるいは記号マップし)、そして複数の変調記号(“複数のデータ記号”)を供給する。記号変調器1115 はそれらのデータ記号およびパイロット記号を受信および処理し、複数の記号のストリームを供給する。記号変調器1115 は複数のデータおよびパイロット記号を多重化し、一組のNの送信記号を得る。各送信記号はデータ記号、パイロット記号、あるいはゼロの信号値であることができる。複数のパイロット記号は各記号期間において連続して送信されてもよい。パイロット記号は周波数分割多重化(FDM)され、直交周波数分割多重化(OFDM)され、時分割多重化(TDM)され、周波数分割多重化(FDM)され、あるいは符号分割多重化(CDM)されることができる。
送信ユニット(TMTR)1120 は、記号のストリームを受信してそれを1以上のアナログ信号に変換し、そしてそのアナログ信号をさらに調整する(たとえば、増幅し、濾波し、そして無線チャネルによる送信に適したダウンリンク信号を生成するために周波数アップコンバートする(upconverts))。その後、そのダウンリンク信号はアンテナ1125 により複数の端末に送信される。端末1130 において、アンテナ1135 はダウンリンク信号を受信し、受信信号を受信機ユニット(RCVR)1140 に供給する。受信機ユニット(RCVR)1140 はその受信信号を調整し(たとえば、濾波し、増幅し、そして周波数ダウンコンバートし)、複数のサンプルを得るためにその調整された信号をデジタル化する。記号復調器1145 はNの受信された記号を獲得し、チャネル推定のために受信されたパイロット記号をプロセッサ1150 に供給する。記号復調器1145 はさらに、ダウンリンクに関する周波数応答推定をプロセッサ1150 から受信し、複数のデータ記号推定(複数の送信されたデータ記号の推定である)を獲得するためにそれら受信データ記号に関してデータ復調を行い、そして、データ記号推定をRXデータプロセッサ1155 に供給し、それは送信されたトラヒックデータを復元(recover)するためにデータ記号推定を復調し(すなわち、記号デマップし(demaps))、デインタリーブし(deinterleaves)、そして復号する。記号復調器1145 およびRXデータプロセッサ1155 のそれぞれによる処理は、アクセスポイント 1105 での記号変調器1115 およびTXデータプロセッサ1110 のそれぞれによる処理と相補的である。
アップリンク上において、TXデータプロセッサ1160 はトラヒックデータを処理し、複数のデータ記号を供給する。記号変調器1165 はそれらデータ記号を受信し、それらを複数のパイロット記号と多重化し、変調を行い、そして記号のストリームを供給する。その後、送信機ユニット1170 は記号のストリームを受信して処理し、アップリンク信号を生成し、それはアンテナ1135 によりアクセスポイント1105 に送信される。
プロセッサ1190 および1150 はアクセスポイント1105 および端末1130 のそれぞれにおける動作を命令する(direct)(たとえば、制御する、調整する、管理する等)。各プロセッサ1190 および1150 は、プログラムコードおよびデータを記憶するメモリユニット(示されていない)と関連付けられることができる。プロセッサ1190 および1150 はまたダウンリンクに関する周波数およびインパルス応答推定を得る(derive)ために計算(computations)を行うことができる。
多元接続システム(たとえば、FDMA、OFDMA、CDMA、TDMA等)に関して、マルチプルな端末はアップリンク上で同時に送信することができる。このようなシステムについて、パイロットサブバンド(subbands)は異なる端末間で共用されることができる。チャネル推定技術は、各端末のパイロットサブバンドが動作(operating)帯域全体(もしかすると、帯域のエッジ(edges)を除く)に及んでいる(span)場合に使用されることができる。このようなパイロットサブバンド構造は、各端末に関して周波数ダイバーシティを達成することが望ましい。ここに記載されている技術は、種々の手段により実施されることができる。たとえば、これらの技術はハードウェア、ソフトウェア、またはその組合せで実施されることができる。ハードウェアインプリメンテーションについて、チャネル推定のために使用される処理ユニットは、1以上の特定用途向け集積回路(ASICs)、デジタル信号プロセッサ(DSPs)、デジタル信号処理装置(DSPDs)、プログラム可能論理装置(PLDs)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGAs)、プロセッサ、制御装置、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、ここに記載されている機能を行うように設計された他の電子ユニット、あるいはその組合せ内において実現されることができる。ソフトウェアに関しては、インプリメンテーションはここに記載されている機能を行うモジュール(たとえば、手順、関数等)によることができる。ソフトウェアコードはメモリユニット中に記憶され、プロセッサ1190 および1150 によって実行されることができる。
次に図12を参照すると、データ通信システム1200 が示されている。システムは、複数のターボグループのリストを維持するための手段1202 を備え、ここにおいて、1つのターボグループは4つのターボパケットの少なくとも4つのグループを含む1つの論理チャネル(LC)と、4つのターボパケットとを有している。複数のターボグループのリストを維持するための手段1202 は、スーパーフレーム要求を受信するための手段1204 とインターフェースする。スーパーフレーム要求はダイレクトメモリアクセスハードウェアコンポーネントまたは非ダイレクトメモリアクセスハードウェアコンポーネントから受信されることができる。要求の受信時に、維持されているリストを再検討するための手段1206はその維持されているリストにアクセスし、要求を完了するために利用可能なデータが存在するかどうかを判断する。利用できる十分なデータが存在する場合、スーパーフレームを送信するための手段1208 は要求を送信したハードウェアコンポーネントと関連している(複数の)レジスタにスーパーフレームを通信または送信する。
ここに記載されている実施形態は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア(middleware)、マイクロコード(microcode)、またはその任意の組合せによって実施されることができることを認識すべきである。システムおよび、または方法がソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェアまたはマイクロコード、プログラムコードまたはコードセグメント(code segments)で実施されると、それらは記憶コンポーネントのような機械可読媒体中に記憶されることができる。1つのコードセグメントは1つの手順、1つの関数、1つのサブプログラム、1つのプログラム、1つのルーチン、1つのサブルーチン、1つのモジュール、1つのソフトウェアパッケージ、1つのクラス、あるいは命令、データ構造、またはプログラムステートメント(statements)の任意の組合せを表すことができる。1つのコードセグメントは、情報、データ、引き数(arguments)、パラメータ、またはメモリ内容をパスすることおよび、または受信することによって、別のコードセグメントまたは1つのハードウェア回路に結合されることができる。情報、引き数、パラメータ、データ等は、メモリ共用(sharing)、メッセージパッシング(passing)、トークンパッシング、ネットワーク送信(transmission)等を含む任の適切な手段を使用してパスされ、転送され、あるいは送信されることができる。
ソフトウェアインプリメンテーションに関して、ここに記載されている技術はここに記載された機能を行う複数のモジュール(たとえば、手続き、機能等)により実施されてもよい。ソフトウェアコードはメモリユニット中に記憶され、プロセッサによって実行されてもよい。メモリユニットはプロセッサ内において実施されてもよいし、あるいはプロセッサの外部で実施されてもよく、その場合それは、技術的に知られているように種々の手段を介してプロセッサに通信するように(communicatively)結合されることができる。
上記の記載には例示的な1以上の実施形態が含まれる。当然ながら、上述の実施形態を説明するためにコンポーネントまたは方法の考えられるあらゆる組合せを説明することは不可能であるが、しかし当業者は種々の実施形態の多くの別の組合せおよび置換が可能であることを認識できる。したがって、記載された実施形態は、添付されている請求項の技術的範囲内にある全てのこのような変更、修正および変化を含む(embrace)ものである。さらに、詳細な説明および請求項の両方において“含む(includes)”という用語が使用されるという点で、このような用語は、“有する(comprising)”という用語と同様に包括的であることを意図されている。これは、“有する(comprising)”が請求項の中で使用されるときに前後を接続させる語の意味と解釈されるからである。
データ送信システムのブロック図。 送信ドライバサブシステムを含むマルチプレクスサーバ(MUX)外部インターフェースを示すシステムのブロック図。 送信ドライバを開くための相互作用を表すフロー図。 送信ドライバを閉じるための相互作用を表すフロー図。 ここに開示されている1以上の実施形態による、スーパーフレームを送信するための相互作用を表すフロー図。 開示されている実施形態による診断シーケンスを表すフロー図。 送信ドライバを使用するデータ通信用システムの概略図。 ここに開示されている実施形態によるデータ通信方法を示すフローチャート。 開示されている1以上の実施形態による、無線通信環境において送信ドライバとユーザ装置との間のデータ通信を容易にするシステムの概略図。 種々の観点による、無線通信環境における通信を調整するシステムの概略図。 ここに開示されている種々のシステムおよび方法と共に使用されることができる無線通信環境を示す概略図。 種々実施形態によるデータ通信システムを示す概略図。

Claims (20)

  1. 下記を具備するデータ送信方法:
    複数のターボグループの分類されたリストを維持すること、ここにおいて、1つのターボグループは、4つのもののグループに分割された少なくとも16のターボパケットを含む1つの論理チャネル(LC)と4つのターボパケットとを有する;
    スーパーフレームの要求を符号器から受信すること;
    複数のターボグループの該維持されたリストを解析することによりスーパーフレームを処理するのに十分なデータが利用可能であるかどうかを確認すること;
    利用可能な十分なデータが存在する場合、スーパーフレームを送信すること。
  2. 下記をさらに具備する請求項1記載の方法:
    複数のターボグループの該分類されたリストを再検討すること;
    関連する制御情報とともに該分類されたリスト中の少なくとも7つのデータスロットを1つのハードフェアに書込むこと。
  3. 下記をさらに具備する請求項1記載の方法:
    バッファが利用可能である場合に非ダイレクトメモリアクセスハードウェアコンポーネントから割込みを受信すること;
    複数のターボグループの該リストから論理チャネルの次のターボグループを選択すること;
    1つのフレームのために次のターボグループを転送すること。
  4. 下記をさらに具備する請求項1記載の方法:
    ダイレクトメモリアクセスハードウェアコンポーネントから割込みを受信すること、該割込みは、論理チャネルが消費されたことを示す;
    複数のターボグループのリストから論理チャネルの次のターボグループを選択すること;
    ダイレクトメモリアクセス転送を開始すること。
  5. 一時バッファに複数のターボグループをコピーすること、をさらに具備する請求項4記載の方法。
  6. 下記を具備するデータ送信のための装置:
    スーパーフレームの要求を受信する受信機;
    複数のターボグループのリストを維持する記憶媒体;
    該受信された要求に基づいてスーパーフレームを始めるために利用可能なデータが存在するかどうかを判断するために、複数のターボグループの該維持されたリストを解析するアナライザ;
    データが利用可能である場合にハードウェアレジスタにスーパーフレームを書込むライタ。
  7. 該受信機は機能呼出しをスケジューラから受信する;
    該書込まれたスーパーフレームは電波送信媒体による送信のためにターボ符号器によって出力される、請求項6記載の装置。
  8. 該機能呼出しは、開シーケンス、閉シーケンス、スーパーフレーム送信シーケンス、および診断シーケンスのうちの1つである、請求項7記載の装置。
  9. 該受信機はさらに、論理チャネルが処理されていることを示す割込みをダイレクトメモリアクセスハードウェアコンポーネントから受信する、請求項6記載の装置。
  10. 該アナライザは複数のターボグループの該リストから次の論理チャネルを選択し、該ライタはダイレクトメモリアクセスハードウェアコンポーネントへのダイレクトメモリアクセス転送を処理する、請求項9記載の装置。
  11. 該受信機はさらに、バッファが利用可能である場合に、非ダイレクトメモリアクセスハードウェアコンポーネントから割込みを受信する、請求項6記載の装置。
  12. 該アナライザは複数のターボグループの該リストから次の論理チャネルを選択し、ライタは1つのフレームのために次のターボグループを非ダイレクトメモリアクセスハードウェアコンポーネントに送信する、請求項11記載の装置。
  13. 下記を行うコンピュータプログラムを有するコンピュータ可読媒体:
    スーパーフレームの要求を受信すること;
    複数のターボグループのリストを維持すること;
    該受信された要求に基づいてスーパーフレームを始めるためにデータが利用可能であるかどうか判断するために、複数のターボグループの該維持されたリストを解析すること;
    データが利用可能である場合にハードウェアレジスタに該スーパーフレームを書込むこと。
  14. 下記をさらに具備する請求項13記載のコンピュータ可読媒体:
    開シーケンス、診断シーケンス、スーパーフレーム送信シーケンス、および閉シーケンスの1つを行うために機能呼出しを受信すること;
    ハードウェアコンポーネントを制御するために該機能呼出しを処理すること。
  15. 下記をさらに具備する請求項14記載のコンピュータ可読媒体:
    割込みを受信すること;
    該ハードウェアコンポーネントがダイレクトメモリアクセスハードウェアコンポーネントであるか、非ダイレクトメモリアクセスハードウェアコンポーネントであるかで、該割込みを選択的に処理すること。
  16. 該ハードウェアコンポーネントがダイレクトメモリアクセスハードウェアコンポーネントである場合に該割込みを選択的に処理することは、さらに下記を具備する、請求項15記載のコンピュータ可読媒体:
    複数のターボグループの該リストから次の論理チャネルを選択すること;
    ダイレクトメモリアクセス転送を該ダイレクトメモリアクセスハードウェアコンポーネントに送信すること。
  17. 該ハードウェアコンポーネントが非ダイレクトメモリアクセスハードウェアコンポーネントである場合に該割込みを選択的に処理することは、さらに下記を具備する、請求項15記載のコンピュータ可読媒体:
    複数のターボグループの該リストから次の論理チャネルを選択すること;
    該次の論理チャネルを送信すること。
  18. 下記を具備する、データを通信するための装置:
    複数のターボグループのリストを維持するための手段;
    スーパーフレーム要求を受信するための手段;
    データが該要求を完了するために利用可能であるかどうかを判断するために、該維持されたリストを再検討するための手段;
    該データが該要求を完了するために利用可能である場合に少なくとも1つのレジスタに該スーパーフレームを送信するための手段。
  19. 下記をさらに具備する請求項18記載の装置:
    複数の論理チャネルに関する該維持されたリストを解析するための手段;
    複数の論理チャネルおよび関連する制御情報をハードウェアコンポーネントに書込むための手段。
  20. 下記を具備する複数の命令をデータ通信のために実行するプロセッサ:
    複数のターボグループのリスト項目を分類すること、ここにおいて、1つのターボグループは、4つのターボパケットの少なくとも4つのグループを含む1つの論理チャネル(LC)と4つのターボパケットとを有する;
    複数のターボグループの該分類されたリストを記憶すること;
    スーパーフレームの要求を受信すること;
    複数のターボグループの該記憶されたリストを解析することにより該スーパーフレームを処理するのに十分なデータが利用可能であるかどうかを判断すること;
    十分なデータが利用可能である場合に該スーパーフレームを出力すること。
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