JP2008532314A - 最適化されたフォトニッククリスタルエクストラクターを有する高性能な発光ダイオード(led) - Google Patents

最適化されたフォトニッククリスタルエクストラクターを有する高性能な発光ダイオード(led) Download PDF

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Abstract

高性能でそしてできれば指向性が高い最適化されたフォトニッククリスタルエクストラクター(64)を有する、発光ダイオード(LED)。上記LEDは、基板(28)、基板上に成長されたバッファ層(30)(そのような層が必要であれば)、発光種を含むアクティブ層(32)、LED内の導波モード(40)の構造を調整する1つ以上の光閉じ込め層、ならびに1つ以上の回折格子から構成されている。回折格子は、2次元のフォトニッククリスタルエクストラクターである。基板は除去され得、バッファ層、フォトニッククリスタル、およびアクティブ層の上に、金属層が堆積され得る。金属層(42)は、ミラー、電気的接触、および/または効率的な回折格子として機能し得る。

Description

(関連出願の引用)
本出願は、同一出願人による以下の同時継続出願に関連する:
米国特許出願第11/067,910号、2005年2月28日出願、Claude C.A.Weisbuch、Aurelien J.F.David、James S.Speck、およびSteven P.DenBaars、題名「SINGLE OR MULTI−COLOR HIGH EFFICIENCY LIGHT EMITTING DIODE(LED) BY GROWTH OVER A PATTERNED SUBSTRATE」、代理人管理番号第30794.122−US−01(2004−145−1)号;
米国特許出願第11/067,957号、2005年2月28日出願、Claude C.A.Weisbuch、Aurelien J.F.David、James S.Speck、およびSteven P.DenBaars、題名「HORIZONTAL EMITTING、VERTICAL EMITTING、BEAM SHAPED、DISTRIBUTED FEEDBACK(DFB) LASERS BY GROWTH OVER A PATTERNED SUBSTRATE」、代理人管理番号第30794.121−US−01(2005−144−1)号;ならびに
米国特許出願第10/938,704号、2004年9月10日出願、Carole Schwach、Claude C.A.Weisbuch、Steven P.DenBaars、Henri Benisty、およびShuji Nakamura、題名「WHITE、SINGLE OR MULTI−COLOR LIGHT EMITTING DIODES BY RECYCLING GUIDED MODES」、代理人管理番号第30794.115−US−01(2004−064−1)号
上記出願は、本明細書に参考のために援用される。
(委託研究開発に関する陳述)
本発明は、University of California、Santa Barbara Solid State Lighting and Display Centerのメンバーカンパニーからの支援のもとでなされたものであり、上記メンバーカンパニーは、Stanley Electric Co.、Ltd、Mitsubishi Chemical Corp.、Rohm Co.、Ltd.、Cree、Inc.、Matsushita Electric Works、Matsushita Electric Industrial Co.、およびSeoul Semiconductor Co.、Ltdを含む。
(本発明の背景)
(1.本発明の分野)
本発明は、発光ダイオード(LED)に関し、より詳細には、最適化されたフォトニッククリスタルエクストラクター(photonic crystal extractor)を有する高性能なLEDに関する。
(2.関連技術の記載)
発光ダイオード(LED)は、順方向に電気的にバイアスされたときに、誘導放出するように光を放出する半導体デバイスである。この効果は、エレクトロルミネセンスの一形態である。
LEDは、不純物で含浸またはドープされた半導性材料のチップから構成され、pn接合と称される構造を形成する。順方向にバイアスされると、n領域から接合に電子が射出され、p領域からはホールが射出される。電子およびホールは、それらが再結合する際に、光子の形態で、エネルギーを解放する。光の波長、そしてその色は、pn接合を形成する材料のバンドギャップエネルギーに依存する。
半導体材料が改良されるにつれて、半導体デバイスの効率もまた改良されてきており、新しい波長範囲もまた、用いられるようになった。窒化ガリウム(GaN)ベースの発光体は、おそらく、様々な用途に対して最も有望である。GaNは、例えば、可変濃度のインジウム(In)と混合されたときに、紫外線(UV)から黄色スペクトルまでの効率的な照射を提供する。
不都合にも、半導体LED材料内で発光された光は、半導体−空気の界面における全内反射が原因で、ほとんどが損失する。典型的な半導体材料は、高い屈折率を有しているので、Snellの法則にしたがうと、光のほとんどは、材料内に捕獲され得、その結果、効率が低減される。LEDに対して適切な幾何学的配置を選択することにより、高い抽出効率が達成され得る。
図1は、同質な発光材料10の断面図を示しており、これは、材料14内部で発光された光の一部12が、エスケープコーン16内に存在し、材料10から逃げ得る一方で、発光された光の大部分18が、材料10内に捕獲され、反射されることを示している。この状況において、反射された光18は、導波光モード(guided light mode)または導波モード(guided mode)と称される。なぜならば、この光18は、デバイス10内に閉じ込められ、材料10内において横方向にガイドされるからである。全内反射の影響を低減させるための1つの方法は、デバイスの表面のランダムなテクスチャを介して光の散乱または再分配を形成することであり、これは、デバイスの半導体−空気の界面における、複数の可変角度の入射を引き起こす。このアプローチは、高い内部効率と低い内部損失の結果として、発光効率を9〜30%向上させることが示されており、これは、光がデバイスから逃げる前に多数の光の経路を与える。
図2は、このコンセプトを示す半導体LED20の断面図であり、LED20の上面22は、テクスチャ加工されており、LED20の底面24は、反射体を備えており、空気は、屈折率n=1を有しており、LED20の半導体材料は、屈折率n=3.5を有している。LED20のテクスチャ加工された上面22は、幾何光学的アプローチで光の軌道をランダム化するために用いられる。
捕獲される光の割合を低減させるための別の方法は、共振キャビティLED(RCLED)またはマイクロキャビティLED(MCLED)を用いることである。MCLEDは、「伝統的な」LEDを用いる既存のシステムよりも高い効率を有する固体発光システムを形成する機会を提供する。共振キャビティ内に利得媒体を組み込む結果として、MCLEDは、非常にコンパクトで指向性の光線を発光する。これらのデバイスの比較的高い抽出効率と比較的強い明るさは、従来のLEDに対するこれらの技術の主要な利点である。
抽出効率とは、特定のシステムによって生成された光子が「有用」な照射としてシステムから実際に出る能力を意味する。しかしながら、マイクロキャビティ構造はまた、導波モードおよび漏れモードへの非常に有効な放出にもつながるので、この比較的高い抽出効率は、40%の範囲に制限される。したがって、これらの導波モードが抽出され得るならば、有用であり得る。
上述のように、導波モードは、構造層の間の屈折率の違いに起因してデバイス平面内にガイドされるモードである。漏れモードは、例えばDBRを介することにより、層を介して、空気または基板へと放射される。漏れモードは、それらのエネルギーが様々な損失機構(例えば、金属ミラー損失、自由キャリア吸収、再放射によってエネルギーをリサイクルするアクティブ層による再吸収等であるが、一部の損失を伴う)によって消散されるまでに、通常、界面において複数の全内反射を経て、デバイス内であちらこちらに動く際に、損失する。
図3は、放射モード、導波モード、漏れモードを示す半導体LED26の断面図であり、LED26は、基板28、バッファ層30、およびアクティブ層32を含んでおり、上記アクティブ層は、量子井戸(QW)34を含んでいる。放出された光の一部は、空気に向けて抽出36され、放射モード36を形成し、放出された光の一部は、デバイス26の様々な層を介することにより、基板28に漏れ38、漏れモード38を形成し、放出された光の一部は、アクティブ層32(またはアクティブ層32およびバッファ層30の両方)において反射され40、導波モード40を形成する。
高性能なLEDを得るためには、構造の外への直接モード放射36を最適化し、漏れモード放出を最小化することが必要であり、そのようなモードが存在し38、そして可能であれば、導波モード放出40を再放出することが必要である。本発明は、容易に製造できる構造により、この目的を満たすことを目標とする。
図4A〜図4Bおよび図5A〜図5Bは、マイクロキャビティ放出の構造(図4Aおよび図5A)およびシミュレーション(図4Bおよび図5B)を、窒化ガリウム(GaN)材料システムにおける、底部の金属または分布型ブラッグ反射体(DBR)ミラーと、上部における空気との単一の界面とによって、示している。図4Bおよび図5Bは、半導体内部の対数目盛りの角放出図(angular emission diagram)であり、図4Bは、図4Aの構造の放出を示しており、図5Bは、図5Aの構造の放出を示している。図4Bおよび図5Bの両方に対し、図の左半分は、TM(transverse magnetic)放出を示しており、右半分は、TE(transverse electric)偏向放出を示している。平面内のモノクロのダイポールのみが仮定されている。
図4Aにおいて、構造は、金属ミラー42およびアクティブ層44を含んでおり、上記アクティブ層は、量子井戸46を含んでおり、上記構造は、3λ/4のキャビティであり、量子井戸46は、金属ミラー42のλ/4(48)に配置されている。図4Bにおいて、矢印50は、空気に向けての放出を示しており、その一方で、矢印52は、基板に向けての放出を示している。また、図4Bにおいて、ブレース36は、抽出された光を示しており、ブレース40は、導波モードを示している。
図5Aにおいて、構造は、バッファ54、7周期DBRミラー56、およびアクティブ層58を含んでおり、上記アクティブ層は、量子井戸60を含んでいる。ここで、構造は、λのキャビティであり、量子井戸60は、7周期DBRミラー56のλ/2(62)に配置されている。図5Bにおいて、矢印64は、空気に向けての放出を示しており、その一方で、矢印66は、基板に向けての放出を示している。また、図5Bにおいて、ブレース36は、抽出された光を示しており、ブレース38は、漏れモードを示しており、ブレース40は、導波モードを示している。
これらの構造からの抽出効率は、それぞれ、図4Aにおいて、空中で31%および24%であり、図5Aにおいて、エポキシ内で44%および27%である。
LEDのマイクロキャビティ抽出に関し、大幅な改善を得ようと試みるときに、ほとんどの材料システムでは、困難に直面する。図4Bおよび図5Bは、放出図を示しており、最適化されたGaNマイクロキャビティLEDの期待される効率がこれらから抽出されるが、以下の問題点を示している:
(i)エピタキシャルに成長された材料に対する屈折率コントラストは、特に、非常に重要な窒化物材料に対し、かなり制限されている。これは、図5AのDBRミラー56の構造において多数の漏れモードへの放出が見られるからであり、これは、図5AのDBRミラー56の構造の効率を、図4Aの金属ミラー42の効率よりも低くする。
(ii)表示された効率は、非常に薄い構造が考えられ、下位キャビティ(以下では、参照番号10で記載されている)をもたらすからこそ可能である。そのような薄いアクティブ層を得ることは、困難である。例えば、通常は、アクティブ層のための良い品質の材料を成長させる前に、窒化物の薄い(数ミクロンの)バッファ層を基板上に成長させる必要がある。窒化物材料(バッファ層およびアクティブ層)を基板からリフトオフすることは、既にデリケートな操作であるが、それに加え、図4Aに示されている薄い金属ミラー構造の優れた性能をもたらし得る良好な金属ミラーによって囲まれた薄い層を得ることが(すなわちバッファ層の一部または全部をさらに除去することが)、極めて困難だからである。
したがって、当該技術においては、増大された光抽出効率を提供する改良されたLED構造を提供することに対する必要性が存在する。加えて、従来技術においては、構造の外への直接放出を最適化し、漏れモード放出を最小化し、導波モード放出を再放出する、改良されたLED構造に対する必要性が存在する。さらに、そのような改良されたLEDを提供する一方で、そのような構造を容易に製造できるようにするために、平面状の構造を維持することに対する必要性が存在する。本発明は、特に、多数の導波モードをサポートするLED(例えば、容易にはその厚さが唯1つまたは数個のモードをサポートするのに十分薄くされ得ないLED)の場合に、これらの必要性および目的を満たす。最後に、本発明は、光放出の指向性を向上させ得る。これは、例えばLCDディスプレイのような一部のアプリケーションに対しては、非常に望ましい性質である。
(本発明の概要)
本発明は、高性能でそしてできれば指向性が高い最適化されたクリスタルエクストラクターを有する、発光ダイオード(LED)を開示している。上記LEDは、基板、基板上に成長されたバッファ層(そのような層が必要であれば)、1つ以上の光学的閉じ込め層、放出種を含むアクティブ層、および1つ以上の回折格子から構成されており、回折格子は、2次元の光クリスタルエクストラクターである。基板は除去され得、バッファ層およびアクティブ層の上に金属層が堆積され得、上記金属層は、ミラー、電気的接触、および/または回折格子として、機能し得る。
(本発明の詳細な説明)
好適な実施形態に関する以下の記載では、本明細書の一部を形成する添付の図面に対する参照がなされる。図中では、例示のために、本発明が実施され得る特定の実施形態が示されている。その他の実施形態もまた用いられ得、本発明の範囲から逸れることなしに、構造の変更がなされ得ることが、理解されるべきである。
(概説)
本発明は、新しいLED構造を記載し、上記新しいLEDは、平面構造を維持しながらも、増加された光抽出効率を提供する。新しいLED構造は、構造外部への直接放出を提供し、加えて、回折格子を用いることにより、導波光を抽出光に変換する。この格子はアクティブ層の電流注入領域に配置され得るか、あるいは電流が格子領域に注入され得る。さらに、回折格子は、ホールの配列から構成され、上記ホールは、アクティブ層の放出種の中へと貫通され得るか、あるいはLEDのその他の層のみに貫通され得る。回折格子は、2次元のフォトニッククリスタルエクストラクターであり、本発明は、フォトニッククリスタルエクストラクターの従来のインプリメンテーションに対する改良を提供する。
LEDは、基板、基板上に成長されたバッファ層(そのような層が必要であれば)、放出種を含むアクティブ層、1つ以上の光閉じ込め層(LED内の導波モードの構造を調整する)、1つ以上の回折格子から構成されており、回折格子は、2次元のフォトニッククリスタルエクストラクターである。基板は除去され得、1つ以上の追加的な層(例えば、金属またはDBR)が、LEDの片側または両側に(例えば、バッファ層、フォトニッククリスタルおよびアクティブ層の上に)堆積され得る。ここで、追加的な層は、ミラー、電気的接触、および/または回折格子として機能し得る。
フォトニッククリスタルによって抽出され得るモードを効率的に励起するために、1つ以上の光閉じ込め層が、アクティブ層の周囲に配置される。新しいLED構造の効率性は、導波光がフォトニッククリスタルと相互作用する導波モードのみにおいて放出され(あるいは導波光のほとんどが導波モードにおいて放出され)、通常は損失され得る多くの導波モードがデバイスの外に回折されるという事実による。これは、多数の導波モードをサポートするLEDの場合、例えば、窒化物材料をベースとしたLED(これは、通常は、材料の成長を考慮して、数ミクロンの厚さでなければならない)の場合に、特に重要である。新しいLED構造は、平面状の単層構造を維持するので、低コストで容易に製造することができる。
一部の構成において、新しいLED構造はまた、高い指向性の光放出を示す。
(技術的記載)
図6および図7は、それぞれフォトニッククリスタルエクストラクター64の上面図および断面図であり、これは、そのようなエクストラクター64の動作の原理を示している。フォトニッククリスタルエクストラクター64は、アクティブ層または励起領域66と、2次元のフォトニッククリスタル68を含んでおり、2次元のフォトニッククリスタル68は、複数のホール70を有している。このエクストラクター64において、導波モード74の光抽出72は、2次元のフォトニッククリスタル68を用いた回折によって、実行される。
通常直面する問題は、良好な抽出効率を得るためには、良好な光閉じ込めを有する非常に薄いアクティブ層を用いる必要があるということである。これにより、わずか数モードのみが、励起領域66における発光種(典型的には、これは半導体の量子井戸であるが、例えば量子ドット、ポリマー、金属クラスタ等のその他の種でもあり得る)によって、励起される。その後、光は主に、フォトニッククリスタル68と強く相互作用するモードに放出される。それらは、フォトニッククリスタルと良好なオーバーラップを有するので、通常損失される導波モードは、LEDの外側に回折される。このことは、それらの材料を直接的に成長させることによって達成することが、特に困難であり、薄いバッファ層が、デバイスの高品質な材料(例えば、青色LED、緑色LED、紫外(UV)LEDに広く用いられている窒化物材料)の成長を達成させるために必要とされる。
その場合、光学的構造のマルチモード特性に由来する低減された抽出性能に対抗するために、いくつかのオリジナルな測定が必要とされる。これらの測定は、フォトニッククリスタルによって光が十分に抽出されるモードに、光が優先的に放出されることを保証することを目的としている。特に、マルチモード構造においては、通常、多数のモード(大きな実効屈折率を有する)が、フォトニッククリスタルとの小さなオーバーラップを有しているので、それらは弱く抽出される。
図8は、構造76を示す断面図であり、上記構造は、基板78、バッファ層80、光閉じ込め層82、アクティブ層84から構成されており、上記アクティブ層は、発光種86と、上部の金属的接触88、ならびに2次元のフォトニッククリスタル68を含んでおり、上記2次元のフォトニッククリスタル68は、複数のホール70を有している。構造は、様々な光学的モード90、92および94をサポートしている。モード90は、アクティブ層84の領域に局所化(localize)された導波モードを含んでおり、モード92は、バッファ層80の領域に局所化された導波モードを含んでおり、モード94は、非局所化(delocalize)された導波モードを含んでいる。この実施形態において、光閉じ込め層82(例えば、GaNにおけるAlGaN)の使用は、以下の助けになる:(1)光閉じ込め層82上で主に局所化されたモード(モード90およびモード94)のみを励起すること;(2)光閉じ込め層82の上で完全には局所化されていないが、それでもなお、光閉じ込め層82の上でかなり局所化されているモード(モード94)を励起すること。ここで、光閉じ込め層82は、LEDを形成している材料の光学的インデックスよりも小さな光学的インデックスを有し得る。光閉じ込め層82は、同質な材料またはヘテロ構造(例えば、超格子またはDBRでさえもある)を含み得る。
基板78を有する構造において、その他の一部のモードが、基板78の界面と光閉じ込め層82との間の構造にさらにガイドされるが、それらの放出種86とのオーバーラップは小さいので、弱く励起されるだけであり得る(例えば、モード92)。したがって、それらは、放出された光のほんの一部分を運ぶ。フォトニッククリスタル68によるそれらの抽出効率が極めて乏しいことを考慮すると、これは良い事実である。
典型的に、放出種86の上のアクティブ層84の一部分は、モード90のようなモードをサポートする導波管から、光路長1個〜数個ぶんの厚さであり得る(ここで光路長は、アクティブ層84の材料内の波長である)。このことは、層82にわたるこれらのモードのトンネリングが弱いということを意味している。フォトニッククリスタル68は、放出種86に十分近くなければならない。例えば、フォトニッククリスタル68は、アクティブ層84における発光種86と交差するか、フォトニッククリスタル68は、アクティブ層84における発光種86から光路長1個〜数個ぶんの範囲内に配置されていなければならない。そうすることにより、放出された光のほとんどを受信するモードが、フォトニッククリスタル68によって、強く抽出されるようになる。
ホール70のパターンおよびサイズに依存して、さらには基板76の上部または底部に配置されたミラー層(金属またはDBRのいずれか)の使用に依存して、デバイスの上部または底部に放出が起こり得る。フォトニッククリスタル68上における金属の堆積もまた、シンプルな誘電フォトニッククリスタルに関して、その回折特性を顕著に向上させ得る。
あるいは、図9に示されている構造96にあるように、電流注入されるアクティブ層の領域84は、フォトニッククリスタル68の領域と一致するかオーバーラップし得る。この場合は、光生成領域がフォトニッククリスタル68と一致するかオーバーラップするという利点を提供する。その結果、導波光は、フォトニッククリスタル68に適合されたモードにおいて直接的に放出されるか、フォトニッククリスタル68の領域の界面において、反射または散乱を被らなくなる。
フォトニッククリスタル68の穿孔に関して、様々な幾何学的形状が用いられ得る。最も単純な幾何学的形状は、正方形または長方形の配列であり、それぞれは、図10において98および100として示されている。図10において102として示されているアルキメデスタイリングのような、より複雑な幾何学的形状もまた、より効率的な光抽出をもたらし得る。最後に、波長に近い特性相関長(characteristic correlation length)を有するいくぶんランダムなパターンもまた、効率的な光散乱体として機能し得る。格子の性能指数は、広い範囲の入射方向(理想的には、全ての方向)に光を回折させ得る指数である。フォトニッククリスタル格子の選択は、この目的を満たすことに役立ち得る。
図8に示されているようなLEDの電流注入されるアクティブ層84の領域がフォトニッククリスタル68によって貫通されていない場合では、励起領域において放出された導波光を、抽出を行うフォトニッククリスタル68に最適に結合させるように、フォトニッククリスタル68のエクストラクターを設計することもまた、望ましい。穿孔されていない領域に再び入る光は、再び吸収される傾向があるので、光の反射は回避される。したがって、フォトニッククリスタル68は、可変のホールの並び(hole line)から構成されるテーパー(taper)を含み得、これは、抽出を行うフォトニッククリスタル68の領域の前面に配置され、遷移をスムースにし得る。図11に示されているように、テーパーは、1つ以上の周期の改変されたホールから構成されており、改変されたホールは、多様なホールの深度を有している。図11は、導波モード74に効果的なテーパーの断面の側面図であり、導波モードは、フォトニッククリスタルエクストラクター68の開始におけるホール70、または可変ホール70の周期、または可変ホール70の直径(エアフィリングファクター(air filling factor))の段階的な増加によって達成される。
ホール70のパラメータを調節することは、必要に応じ、デバイスが構造の上部または底部に向けて優先的に放出することを可能にする。加えて、デバイスの1つ以上の側に反射体が配置されることにより、デバイスが側方向から光を放出できないようにし、所望の方向に向けて光が放出されるようにし得る。
本発明の可能な改変は、以下を含む:
・放出種の位置は、構造内部で(光路長と比較して小さな長さのスケールで)精密に合わせられ得る。その結果、その放出特性(例えば指向性、スペクトルの線の形状、放射モードまたは導波モードにおいて放出される光の一部分など)が、正確に制御される。
・例えば、適切な材料層を用いることにより、電気的注入に関し、追加的な最適化が達成され得る。本発明は、光学的特性の向上のみを記載しており、適切な電気的特性の設計については、詳細に記載していない。
・構造にしたがって、フォトニッククリスタルの特徴は、変動し得る。それにより、フォトニッククリスタルの放出特性を局所的に変化させ得る。例えば、波長および抽出特性は、必要に応じて調整され得る。
・構造の上部に追加的な層が追加され得、その層に含まれる蛍光色素分子によるエネルギー変換により、マルチカラー放出または白色放出が達成される。このことは、上述で引用された出願において記載されている。
・いくつかの光閉じ込め層が追加され得、LEDの導波モードの構造をさらに調整し得る。これらの層は、LEDを形成する主な材料の光学的インデックスよりも小さいまたは大きい光学的インデックスを有し得る。上述のように、小さなインデックスは、LEDにおける分離した光学的領域を定義し得るが、高いインデックスは、放出種の放出パターンを改変し得る(このことは、以下に述べられる文献14に記載されている)。
実験結果が、図12および図13に示されている。図12は、角度分解されたフォトルミネセンスの実験を示しており、これは、多数の導波モードをサポートする導波管に形成されたフォトニッククリスタルエクストラクターの帯域構造を示している。図13は、シミュレーション(例えば、図13上のドット)との比較を示しており、これは、フォトニッククリスタルの一部の帯域が抽出されない(それらは、測定に現れない)ということを示している。本発明によって示された構造を用いると、これらの帯域において、わずかな光が放出される。
図12および図13に見ることができるように、回折の線の幅から、フォトニッククリスタルの回折は、所与のモードおよび波長に対し、非常に指向性がある。したがって、放出種の放出の線の形状が十分に狭い場合、導波モードの構造の適切な調整により、所与の範囲の方向において、フォトニッククリスタルによる光の回折が生じ得る。それにより、高い指向性の光源を形成し得る。
最後に、図14は、本発明の好適な実施形態にしたがって実効される製造ステップのフローチャートを示している。
ブロック104は、基板上にバッファ層を形成するステップを示している。
ブロック106は、バッファ層上にアクティブ層を形成するステップを示しており、アクティブ層は、1つ以上の発光種を含んでいる。
ブロック108は、アクティブ層の下または周囲に1つ以上の光閉じ込め層を形成するステップを示しており、光閉じ込め層は、LED内の導波モードの構造を調整する。
ブロック110は、光閉じ込め層上に1つ以上の回折格子を形成するステップを示しており、各回折格子は、2次元のフォトニッククリスタルであり、回折格子は、LEDの外部に放出を配向し、導波モードを抽出光に変換する。光閉じ込め層は、フォトニッククリスタルによる光の抽出を向上させ、光閉じ込め層の上で局所化されたモードを励起することを助ける。
ブロック112は、基板を除去する(オプションの)ステップを示している。
ブロック114は、バッファ層および/またはアクティブ層上に金属層を堆積する(オプションの)ステップを示しており、金属層は、ミラーおよび/または電気的接触の両方として機能し得る。
これらのステップの最終結果は、最適化されたフォトニッククリスタルエクストラクターを有する高性能なLEDである。
(文献)
以下の文献は、参考のために本明細書に援用される。
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(結論)
本発明の好適な実施形態の記載を終了する。本発明の1つ以上の実施形態に関する上述の記載は、例示および記載を目的として、示されてきた。網羅的であること、あるいは本発明を開示された形に限定することは、意図されていない。上述の教示を踏まえると、多くの改変およびバリエーションが可能である。本発明の範囲は、この詳細な説明によってではなくむしろ、本明細書に添付された請求の範囲によって限定されることが、意図されている。
ここで図面を参照すると、図中では、複数の図面を通して、同様の参照番号は、対応する部分を表している。
図1は、半導体発光ダイオード(LED)の断面図である。 図2は、半導体発光ダイオード(LED)の断面図である。 図3は、半導体発光ダイオード(LED)の断面図である。 図4A〜図4Bは、窒化ガリウム(GaN)材料システムにおける、底部の金属または分布型ブラッグ反射体(DBR)ミラーと、上部における空気との単一の界面とによって、マイクロキャビティ放出の構造(図4A)およびシミュレーション(図4B)を示している。 図5A〜図5Bは、窒化ガリウム(GaN)材料システムにおける、底部の金属または分布型ブラッグ反射体(DBR)ミラーと、上部における空気との単一の界面とによって、マイクロキャビティ放出の構造(図5A)およびシミュレーション(図5B)を示している。 図6は、本発明の好適な実施形態にしたがう、フォトニッククリスタルエクストラクターの上面図である。 図7は、本発明の好適な実施形態にしたがう、フォトニッククリスタルエクストラクターの断面図である。 図8は、本発明の好適な実施形態にしたがう、光閉じ込め層とフォトニッククリスタル領域外の電流注入とを有している構造を示す断面の側面図であり、サポートされている様々な導波モードの性質を示している。 図9は、本発明の好適な実施形態にしたがう、光閉じ込め層とフォトニッククリスタル領域内の電流注入とを有している構造を示す断面の側面図である。 図10は、本発明の好適な実施形態にしたがう、フォトニッククリスタルにおけるパターンとして用いられ得る様々な幾何学的形状を示している。 図11は、本発明の好適な実施形態にしたがう、1つ以上の周期の改変されたホールから構成されているテーパー効果の断面の側面図である。 図12は、角度分解されたフォトルミネセンスの実験を示しており、これは、フォトニッククリスタルエクストラクターの帯域構造を示している。 図13は、シミュレーションとの比較を示しており、これは、フォトニッククリスタルの帯域の一部が抽出されないということを示している。 図14は、本発明の好適な実施形態にしたがって実行される、製造ステップを示すフローチャートである。

Claims (33)

  1. 発光ダイオード(LED)であって、
    (a)基板と、
    (b)該基板上に形成されたアクティブ層であって、該アクティブ層は、1つ以上の発光種を含んでいる、アクティブ層と、
    (c)該アクティブ層の下または周囲に形成された1つ以上の光閉じ込め層であって、該光閉じ込め層は、該LED内の導波モードの構造を調整する、光閉じ込め層と、
    (d)該光閉じ込め層上に形成された1つ以上の回折格子であって、該回折格子は、該LEDから光を抽出する2次元のフォトニッククリスタルである、回折格子と
    を備える、LED。
  2. 前記基板上に形成されたバッファ層をさらに備えており、前記アクティブ層は、該バッファ層上に形成されている、請求項1に記載のLED。
  3. 前記回折格子は、前記LEDの外に放出を配向し、導波モードを抽出光に変換する、請求項1に記載のLED。
  4. 前記LEDの1つの側または両側の上に堆積された1つ以上の層をさらに備えており、該層は、ミラー、電気的接触、および/または回折格子として機能する、請求項1に記載のLED。
  5. 前記光閉じ込め層は、前記フォトニッククリスタルによる光抽出を向上させる、請求項1に記載のLED。
  6. 前記光閉じ込め層は、該光閉じ込め層の上に局所化された前記モードを励起することを助ける、請求項5に記載のLED。
  7. 光は主に、前記フォトニッククリスタルと相互作用するモードに放出され、その結果、通常は損失される導波モードは、前記LEDの外に回折される、請求項1に記載のLED。
  8. 前記フォトニッククリスタルは、前記アクティブ層における前記発光種と交差する、請求項1に記載のLED。
  9. 前記フォトニッククリスタルは、前記アクティブ層における前記発光種から、光路長1個〜数個ぶんの範囲内に配置されている、請求項1に記載のLED。
  10. 前記LEDは、平面状の単層構造を維持している、請求項1に記載のLED。
  11. 前記フォトニッククリスタルは、可変のホールの並びから構成されたテーパーを含んでいる、請求項1に記載のLED。
  12. 前記テーパーは、1つ以上の周期の改変されたホールを備えており、該改変されたホールは、可変のホールの深度、可変のホールの周期、または可変のホールの直径を有している、請求項11に記載のLED。
  13. 前記フォトニッククリスタルの特徴は、その構造にしたがって変動し、その結果、該フォトニッククリスタルの特性を改変する、請求項1に記載のLED。
  14. 光生成領域が、前記フォトニッククリスタルと一致するかまたはオーバーラップし、その結果、導波光は、フォトニッククリスタル領域の界面において、反射または散乱を受けない、請求項1に記載のLED。
  15. 前記発光種の位置は、精密に合わせられ、その結果、その放出特性を正確に制御する、請求項1に記載のLED。
  16. 導波モードの構造を適切に調整することにより、前記フォトニッククリスタルによる光の回折が、所与の範囲の方向で発生し、その結果、高い指向性の光源を形成する、請求項1に記載のLED。
  17. 発光ダイオード(LED)を製造する方法であって、
    (a)基板上にアクティブ層を形成することであって、該アクティブ層は、1つ以上の発光種を含んでいる、ことと、
    (b)該アクティブ層の下または周囲に1つ以上の光閉じ込め層を形成することであって、該光閉じ込め層は、該LED内の導波モードの構造を調整する、ことと、
    (c)該光閉じ込め層上に1つ以上の回折格子を形成することであって、該回折格子は、該LEDから光を抽出する2次元のフォトニッククリスタルである、ことと
    を包含する、方法。
  18. 前記基板上にバッファ層を形成することをさらに包含し、前記アクティブ層は、該バッファ層上に形成される、請求項17に記載の方法。
  19. 前記回折格子は、前記LEDの外に放出を配向し、導波モードを抽出光に変換する、請求項17に記載の方法。
  20. 前記LEDの1つの側または両側の上に1つ以上の層を堆積することをさらに包含し、該層は、ミラー、電気的接触、および/または回折格子として機能する、請求項17に記載の方法。
  21. 前記光閉じ込め層は、前記フォトニッククリスタルによる光抽出を向上させる、請求項17に記載の方法。
  22. 前記光閉じ込め層は、該光閉じ込め層の上に局所化された前記モードを励起することを助ける、請求項21に記載の方法。
  23. 光は主に、前記フォトニッククリスタルと相互作用するモードに放出され、その結果、通常は損失される導波モードは、前記LEDの外に回折される、請求項17に記載の方法。
  24. 前記フォトニッククリスタルは、前記アクティブ層における前記発光種と交差する、請求項17に記載の方法。
  25. 前記フォトニッククリスタルは、前記アクティブ層における前記発光種から、光路長1個〜数個ぶんの範囲内に配置されている、請求項17に記載の方法。
  26. 前記LEDは、平面状の単層構造を維持している、請求項17に記載の方法。
  27. 前記フォトニッククリスタルは、可変のホールの並びから構成されたテーパーを含んでいる、請求項17に記載の方法。
  28. 前記テーパーは、1つ以上の周期の改変されたホールを備えており、該改変されたホールは、可変のホールの深度、可変のホールの周期、または可変のホールの直径を有している、請求項27に記載の方法。
  29. 前記フォトニッククリスタルの特徴は、その構造にしたがって変動し、その結果、該フォトニッククリスタルの特性を改変する、請求項17に記載の方法。
  30. 光生成領域が、前記フォトニッククリスタルと一致するかまたはオーバーラップし、その結果、導波光は、フォトニッククリスタル領域の界面において、反射または散乱を受けない、請求項17に記載の方法。
  31. 前記発光種の位置は、精密に合わせられ、その結果、その放出特性を正確に制御する、請求項17に記載の方法。
  32. 導波モードの構造を適切に調整することにより、前記フォトニッククリスタルによる光の回折が、所与の範囲の方向で発生し、その結果、高い指向性の光源を形成する、請求項17に記載の方法。
  33. 請求項17に記載の方法にしたがって製造されたデバイス。
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