JP2008530042A - mGluR2アンタゴニストとしてのピラゾロピリミジン誘導体 - Google Patents

mGluR2アンタゴニストとしてのピラゾロピリミジン誘導体 Download PDF

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Abstract

本発明は、式(I)(式中、R〜R及びAは、本明細書に定義したとおりである)で示されるピラゾロピリミジン誘導体、その製造方法、代謝型グルタミン酸受容体媒介障害を処置又は予防するためのその使用、そのような障害を処置する医薬を製造するためのその使用、及び前記誘導体を含有する医薬組成物に関する。

Description

本発明は、式(I)で示されるピラゾロピリミジン誘導体、その製造方法、代謝型グルタミン酸受容体媒介障害を処置又は予防するためのその使用、そのような障害を処置する医薬を製造するためのその使用、及びそれを含有する医薬組成物に関する。
特に、本発明は、一般式(I):
Figure 2008530042
[式中、
Aは、
Figure 2008530042
(式中、Rは、H、ハロ、又はC1〜6アルキルである)
からなる群から選択され;
は、H、ハロ、C1〜6アルコキシ、C1〜6アルキル、C1〜6ハロアルキル、C1〜6ハロアルコキシであり;
は、ハロゲン、C1〜6ハロアルキルであり;
は、ヒドロキシにより場合により置換されたC1〜6アルキルであるか、
又はNR(式中、R及びRは、独立して、H、C3〜8シクロアルキル、アリール、5〜12個の環原子を有するヘテロアリール、及びC1〜6アルキルからなる群から選択され、ここで、C1〜6アルキルは、ハロ、ヒドロキシ、C3〜8シクロアルキル、アリール、5〜12個の環原子を有するヘテロアリール及び−NRb’c’からなる群から選択される1個以上の置換基で場合により置換されており、ここで、Rb’及びRc’は、独立して、H及びC1〜6アルキルからなる群から選択されるか、又は
及びRは、それらが結合する窒素原子と一緒になって、5〜12個の環原子を含む、場合により置換された複素環基を形成していてもよく、ここで、置換基は、ハロ、ヒドロキシ、C1〜6アルキル及びC1〜6ハロアルキルからなる群から選択される)であり;
は、H、直鎖状C1〜6アルキル、C1〜6ハロアルキル又はC3〜4シクロアルキルである]
で示されるピラゾロピリミジン誘導体、及び薬学的に許容され得るその塩に関する。
意外にも、一般式(I)で示される化合物が、代謝型グルタミン酸受容体アンタゴニストであることが見出された。式(I)で示される化合物は、価値ある治療的性質により特徴づけられる。
中枢神経系(CNS)において、刺激の伝播は、神経単位により送られる神経伝達物質と神経受容体との相互作用により起こる。
L−グルタミン酸は、CNSにおける最も一般的な神経伝達物質であり、多数の生理学的工程において重大な役割を担う。グルタミン酸依存性刺激受容体は、2つの主な群に分けられる。第1の主な群は、リガンドで制御されるイオンチャネルを形成する。代謝型グルタミン酸受容体(mGluR)は、第2の主な群を形成し、その上、G−蛋白質結合受容体の類に属する。
現在では、これらのmGluRのうち異なる8種が公知であり、これらのうちの一部はサブタイプを有する。構造的パラメータ、二次代謝産物の合成への異なる影響及び低分子量化学物質への異なる親和力に基づき、これら8種の受容体は、3つの亜群、つまり、群Iに属するmGluR1及びmGluR5、群IIに属するmGluR2及びmGluR3ならびに群IIIに属する、mGluR4、mGluR6、mGluR7及びmGluR8に再分割することができる。
群IIに属する代謝型グルタミン酸受容体のリガンドは、急性及び/又は慢性神経障害、例えば、精神病、精神分裂症、アルツハイマー病、認知障害及び記憶障害の処置又は予防のために用いることができる。
これに関連する他の処置可能な適応症は、バイパス手術又は移植により起こる、制限された脳機能、脳への血流不足、脊髄損傷、頭部損傷、妊娠による低酸素症、心停止及び低血糖である。更に処置可能な適応症は、慢性及び急性疼痛、ハンチントン(Huntington)病、筋萎縮性側索硬化症(ALS)、AIDSによる痴呆症、眼球傷害、網膜症、特発性パーキンソン病、医薬によるパーキンソン病、ならびにグルタミン酸欠乏性機能(glutamate-deficiency functions)をもたらす状態、例えば、筋痙攣、痙攣、片頭痛、尿失禁、ニコチン中毒、アヘン中毒、不安、嘔吐、運動異常、うつ及び神経膠腫(mGluR2アンタゴニストが、ヒト神経膠腫細胞の細胞増殖を低下させることが見出されたため(J. Neurochem. March 2003, 84(6): 1288-95))である。
本発明の目的は、式(I)で示される化合物及びその薬学的に許容され得る塩そのもの及び薬学的活性物質としてのもの、それらの製造、本発明の化合物を基にした医薬、それらの製造、及び前述の種類の疾病を抑制若しくは予防する際の、及び/又は対応する医薬を製造するための本発明の化合物の使用である。
式(I)で示される化合物は、プロドラッグの形態でも使用できる。例は、エステル、窒素酸化物、リン酸エステル、グリコアミドエステル、共役グリセリド(glyceride conjugates)などである。プロドラッグにより、吸収、分布における薬物動力学及び脳への輸送における利点が、本発明の化合物の価値に付加される。
他に断りがなければ、本明細書で用いた以下の用語は、以下に示す定義を有する。用語「アルキル」は、1〜6個、好ましくは、1〜4個の炭素原子を有する、直鎖又は分枝鎖飽和炭化水素残基、例えば、メチル、エチル、n−プロピル、i−プロピル、i−ブチル、t−ブチルなどを指す。
用語「アルコキシ」は、酸素原子を介して結合した、前述の定義を持つ低級アルキル残基を指す。「低級アルコキシ」残基の例は、メトキシ、エトキシ、イソプロポキシなどを含む。1個以上のハロゲンにより置換された低級アルコキシの例は、2,2,2−トリフルオロエトキシ基を含む。
用語「アリール」は、1個の単環、又は少なくとも1個の環が本質的に芳香族である、1個以上の縮合環からなる芳香族炭素環基を表す。好ましいアリール基は、フェニル又はナフチルである。
用語「ヘテロアリール」は、5〜12個の環原子を有し、窒素、酸素又は硫黄から選択される、1個以上のヘテロ原子を含む芳香族化合物を指す。特定の実施形態において、ヘテロアリール基は、1個以上の窒素を含む。好ましいヘテロアリールは、5又は6個の環原子を有する。そのようなヘテロアリール基の例は、ピリジニル、ピラジニル、ピリミジニル又はピリダジニルである。
用語「ハロゲン」は、フッ素、塩素、臭素、及びヨウ素を包含する。
用語「シクロアルキル」は、3〜12個、好ましくは、3〜8個、更に好ましくは、3〜6個の炭素原子を含むシクロアルキル基、例えば、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル又はシクロヘキシルを意味する。3〜4個の炭素原子を含むシクロアルキルが、最も好ましい。
用語「5〜12個の環原子を含む複素環基」は、環員として、少なくとも1個の窒素原子及びN、O又はSから選択される付加的なへテロ原子の環員を0、1、2又は3個含み、残りの環員が炭素原子である、5〜12個、好ましくは、5〜9個、より好ましくは、5〜6個の環員を有する複素環を示す。5又は6員複素環の例は、非限定的に、1H−テトラゾール;2H−テトラゾール;1,2,3−及び1,2,4−トリアゾール;イミダゾール;ピロール;1,2,3−、1,3,4−又は1,2,5−チアジアジン;1,4−オキサジン;1,2−又は1,4−チアジン;4−モルホリニル;1−ピロリジニル;1−ピペラジニル、好ましくは、4−モルホリニル;1−ピロリジニル又は1−ピペラジニルを含む。そのような5又は6員複素環のための置換基は、非限定的に、ハロ、アミノ、ニトロ、シアノ、ヒドロキシ、ヒドロキシにより場合により置換されたC1〜6アルキル、C1〜6アルコキシ、C1〜6アルケニル、C3〜8シクロアルキル、又はCF、好ましくはC1〜6アルキル又はCFを含む。
用語「薬学的に許容され得る付加塩」は、無機又は有機酸又は塩基から誘導される塩を指す。
本発明の好ましい化合物は、
Aが、
Figure 2008530042
(式中、Rは、H、ハロ(好ましくは、Cl)又はC1〜6アルキル(好ましくは、メチル)である)
からなる群から選択され;
が、H、ハロ(好ましくは、Cl)、C1〜6アルコキシ(好ましくは、MeO又はEtO)、C1〜6アルキル(好ましくは、メチル)、C1〜6ハロアルキル(好ましくは、CHF又はCF)、C1〜6ハロアルコキシ(好ましくは、CFCHO)であり;
が、ハロゲン(好ましくは、Cl)、C1〜6ハロアルキル(好ましくは、CF)であり;
が、NR(式中、R及びRは、独立して、H、C1〜6アルキル(好ましくは、メチル、エチル、i−プロピル、又はt−ブチル)からなる群から選択され、ここで、C1〜6アルキルは、ヒドロキシ及び−NRb’c’からなる群から選択される、1個以上の置換基で場合により置換されており、ここで、Rb’及びRc’は、独立して、H及びC1〜6アルキル(好ましくは、メチル)からなる群から選択される)であり;
が、C1〜6ハロアルキル(好ましくは、CHF又はCF)、C3〜4シクロアルキル(好ましくは、シクロプロピル)である、それらの化合物、及び薬学的に許容され得るその塩である。
同じく、式(I)で示される化合物に包含されるのは、式(Ia):
Figure 2008530042
(式中、R、R、R、R及びRは、式(I)に関して先に定義したとおりである)で示されるそれらの化合物、及び薬学的に許容され得るその塩である。式(Ia)で示される化合物の例は、
7−ジフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(2−クロロ−5−スルファモイル−チオフェン−3−イル)−アミド;
7−トリフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(2−クロロ−5−スルファモイル−チオフェン−3−イル)−アミド;
7−ジフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[2−クロロ−5−(2−ヒドロキシ−1,1−ジメチル−エチルスルファモイル)−チオフェン−3−イル]−アミド;
7−トリフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[2−クロロ−5−(2−ヒドロキシ−1,1−ジメチル−エチルスルファモイル)−チオフェン−3−イル]−アミド;
5−(4−クロロ−フェニル)−7−トリフルオロメチル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(2−クロロ−5−スルファモイル−チオフェン−3−イル)−アミド;
5−(3−エトキシ−4−トリフルオロメチル−フェニル)−7−トリフルオロメチル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(2−クロロ−5−スルファモイル−チオフェン−3−イル)−アミド;
5−(3−メチル−4−トリフルオロメチル−フェニル)−7−トリフルオロメチル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(2−クロロ−5−スルファモイル−チオフェン−3−イル)−アミド;
5−(4−クロロ−フェニル)−7−トリフルオロメチル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[2−クロロ−5−(2−ヒドロキシ−1,1−ジメチル−エチルスルファモイル)−チオフェン−3−イル]−アミド;
5−(3−エトキシ−4−トリフルオロメチル−フェニル)−7−トリフルオロメチル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[2−クロロ−5−(2−ヒドロキシ−1,1−ジメチル−エチルスルファモイル)−チオフェン−3−イル]−アミド;
5−(3−メチル−4−トリフルオロメチル−フェニル)−7−トリフルオロメチル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[2−クロロ−5−(2−ヒドロキシ−1,1−ジメチル−エチルスルファモイル)−チオフェン−3−イル]−アミド;
5−[3−(2,2,2−トリフルオロ−エトキシ)−4−トリフルオロメチル−フェニル]−7−トリフルオロメチル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[2−クロロ−5−(2−ヒドロキシ−1,1−ジメチル−エチルスルファモイル)−チオフェン−3−イル]−アミド;
5−(3−クロロ−4−トリフルオロメチル−フェニル)−7−トリフルオロメチル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[2−クロロ−5−(2−ヒドロキシ−1,1−ジメチル−エチルスルファモイル)−チオフェン−3−イル]−アミド;
7−ジフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[2−クロロ−5−(2−ヒドロキシ−1−ヒドロキシ−メチル−エチルスルファモイル)−チオフェン−3−イル]−アミド;
7−トリフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[2−クロロ−5−(2−ヒドロキシ−1−ヒドロキシメチル−エチルスルファモイル)−チオフェン−3−イル]−アミド;
7−ジフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸{5−[ビス−(2−ヒドロキシ−エチル)−スルファモイル]−2−クロロ−チオフェン−3−イル}−アミド;
7−トリフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸{5−[ビス−(2−ヒドロキシ−エチル)−スルファモイル]−2−クロロ−チオフェン−3−イル}−アミド;
7−トリフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[2−クロロ−5−(2−ヒドロキシ−エチルスルファモイル)−チオフェン−3−イル]−アミド;
7−ジフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[2−クロロ−5−(2−ヒドロキシ−1−ヒドロキシメチル−1−メチル−エチルスルファモイル)−チオフェン−3−イル]−アミド;
7−トリフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[2−クロロ−5−(2−ヒドロキシ−1−ヒドロキシメチル−1−メチル−エチルスルファモイル)−チオフェン−3−イル]−アミド;
7−ジフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[2−クロロ−5−(2−ヒドロキシ−エチルスルファモイル)−チオフェン−3−イル]−アミド;
7−トリフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(2−メチル−5−スルファモイル−チオフェン−3−イル)−アミド;
7−ジフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(2−メチル−5−スルファモイル−チオフェン−3−イル)−アミド;
7−トリフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[5−(2−ヒドロキシ−1,1−ジメチル−エチルスルファモイル)−2−メチル−チオフェン−3−イル]−アミド;
7−ジフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[5−(2−ヒドロキシ−1,1−ジメチル−エチルスルファモイル)−2−メチル−チオフェン−3−イル]−アミド;
7−ジフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[2−クロロ−5−(2−ジメチルアミノ−エチルスルファモイル)−チオフェン−3−イル]−アミド;
7−トリフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[2−クロロ−5−(2−ジメチルアミノ−エチルスルファモイル)−チオフェン−3−イル]−アミド;
5−(3−エトキシ−4−トリフルオロメチル−フェニル)−7−トリフルオロメチル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[2−クロロ−5−(2−ヒドロキシ−エチルスルファモイル)−チオフェン−3−イル]−アミド;
5−(4−クロロ−フェニル)−7−シクロプロピル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[2−クロロ−5−(2−ヒドロキシ−1,1−ジメチル−エチルスルファモイル)−チオフェン−3−イル]−アミド;
7−ジフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[5−(2−アミノ−エチルスルファモイル)−2−クロロ−チオフェン−3−イル]−アミド;
7−ジフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[(RS)−2−クロロ−5−(3−ヒドロキシ−ピロリジン−1−スルホニル)−チオフェン−3−イル]−アミド;
7−トリフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[(RS)−2−クロロ−5−(3−ヒドロキシ−ピロリジン−1−スルホニル)−チオフェン−3−イル]−アミド;
7−ジフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸{2−クロロ−5−[(2−ヒドロキシ−エチル)−メチル−スルファモイル]−チオフェン−3−イル}−アミド;
7−ジフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[2−クロロ−5−(4−メチル−ピペラジン−1−スルホニル)−チオフェン−3−イル]−アミド;
7−トリフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[2−クロロ−5−(4−メチル−ピペラジン−1−スルホニル)−チオフェン−3−イル]−アミド;
7−トリフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸{2−クロロ−5−[(2−ヒドロキシ−エチル)−メチル−スルファモイル]−チオフェン−3−イル}−アミド;及び
7−トリフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[5−(2−アミノ−エチルスルファモイル)−2−クロロ−チオフェン−3−イル]−アミド
からなる群から選択することができる。
同じく、式(I)で示される化合物に包含されるのは、式(Ib):
Figure 2008530042
(式中、R、R、R及びRは、式(I)に関して先に定義したとおりである)で示されるそれらの化合物、及び薬学的に許容され得るその塩である。式(Ib)で示される化合物の例は、
7−ジフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチルフェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(5−スルファモイル−[1,3,4]チアジアゾール−2−イル)アミド;及び
7−トリフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチルフェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(5−スルファモイル−[1,3,4]チアジアゾール−2−イル)アミド、
からなる群から選択することができる。
同じく、式(I)で示される化合物に包含されるのは、式(Ic):
Figure 2008530042
(式中、R、R、R、R及びRは、式(I)に関して先に定義したとおりである)で示されるそれらの化合物、及び薬学的に許容され得るその塩である。式(Ic)で示される化合物の例は、
7−ジフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(4−メチル−5−スルファモイル−チアゾール−2−イル)−アミド;
7−トリフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(4−メチル−5−スルファモイル−チアゾール−2−イル)−アミド;
7−トリフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[5−(2−ヒドロキシ−1,1−ジメチル−エチルスルファモイル)−4−メチル−チアゾール−2−イル]−アミド;
7−ジフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[5−(2−ヒドロキシ−1,1−ジメチル−エチルスルファモイル)−4−メチル−チアゾール−2−イル]−アミド;
5−(4−クロロ−フェニル)−7−トリフルオロメチル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(4−メチル−5−スルファモイル−チアゾール−2−イル)−アミド;
5−(3−エトキシ−4−トリフルオロメチル−フェニル)−7−トリフルオロメチル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(4−メチル−5−スルファモイル−チアゾール−2−イル)−アミド;
5−(3−メチル−4−トリフルオロメチル−フェニル)−7−トリフルオロメチル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(4−メチル−5−スルファモイル−チアゾール−2−イル)−アミド;
5−(4−クロロ−フェニル)−7−トリフルオロメチル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[5−(2−ヒドロキシ−1,1−ジメチル−エチルスルファモイル)−4−メチル−チアゾール−2−イル]−アミド;
5−(3−エトキシ−4−トリフルオロメチル−フェニル)−7−トリフルオロメチル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[5−(2−ヒドロキシ−1,1−ジメチル−エチルスルファモイル)−4−メチル−チアゾール−2−イル]−アミド;
5−(3−メチル−4−トリフルオロメチル−フェニル)−7−トリフルオロメチル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[5−(2−ヒドロキシ−1,1−ジメチル−エチルスルファモイル)−4−メチル−チアゾール−2−イル]−アミド;
5−(3−クロロ−4−トリフルオロメチル−フェニル)−7−トリフルオロメチル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(4−メチル−5−スルファモイル−チアゾール−2−イル)−アミド;
5−(3,4−ジクロロ−フェニル)−7−トリフルオロメチル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(4−メチル−5−スルファモイル−チアゾール−2−イル)−アミド;
5−[3−(2,2,2−トリフルオロ−エトキシ)−4−トリフルオロメチル−フェニル]−7−トリフルオロメチル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(4−メチル−5−スルファモイル−チアゾール−2−イル)−アミド;
5−(3−クロロ−4−トリフルオロメチル−フェニル)−7−トリフルオロメチル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[5−(2−ヒドロキシ−1,1−ジメチル−エチルスルファモイル)−4−メチル−チアゾール−2−イル]−アミド;
5−(3,4−ジクロロ−フェニル)−7−トリフルオロメチル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[5−(2−ヒドロキシ−1,1−ジメチル−エチルスルファモイル)−4−メチル−チアゾール−2−イル]−アミド;
5−[3−(2,2,2−トリフルオロ−エトキシ)−4−トリフルオロメチル−フェニル]−7−トリフルオロメチル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[5−(2−ヒドロキシ−1,1−ジメチル−エチルスルファモイル)−4−メチル−チアゾール−2−イル]−アミド;
7−ジフルオロメチル−5−(3−メチル−4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(4−メチル−5−スルファモイル−チアゾール−2−イル)−アミド;
7−トリフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[2−クロロ−5−(2−ヒドロキシ−1−ヒドロキシメチル−1−メチル−エチルスルファモイル)−チオフェン−3−イル]−アミド;
7−ジフルオロメチル−5−(3−メチル−4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[5−(2−ヒドロキシ−1,1−ジメチル−エチルスルファモイル)−4−メチル−チアゾール−2−イル]−アミド;
7−ジフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸{5−[ビス−(2−ヒドロキシ−エチル)−スルファモイル]−4−メチル−チアゾール−2−イル}−アミド;
7−トリフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸{5−[ビス−(2−ヒドロキシ−エチル)−スルファモイル]−4−メチル−チアゾール−2−イル}−アミド;
7−トリフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[5−(2−ヒドロキシ−1−ヒドロキシメチル−1−メチル−エチルスルファモイル)−4−メチル−チアゾール−2−イル]−アミド;
7−ジフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[5−(2−ヒドロキシ−1−ヒドロキシメチル−1−メチル−エチルスルファモイル)−4−メチル−チアゾール−2−イル]−アミド;
7−ジフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[5−(2−ヒドロキシ−エチルスルファモイル)−4−メチル−チアゾール−2−イル]−アミド;
7−トリフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[5−(2−ヒドロキシ−エチルスルファモイル)−4−メチル−チアゾール−2−イル]−アミド;
7−トリフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(5−スルファモイル−チアゾール−2−イル)−アミド;
7−ジフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(5−スルファモイル−チアゾール−2−イル)−アミド;
5−(3−エトキシ−4−トリフルオロメチル−フェニル)−7−トリフルオロメチル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[5−(2−ヒドロキシ−1−ヒドロキシメチル−1−メチル−エチルスルファモイル)−4−メチル−チアゾール−2−イル]−アミド;
7−ジフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[5−(2−ジメチルアミノ−エチルスルファモイル)−4−メチル−チアゾール−2−イル]−アミド;
7−トリフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[5−(2−ジメチルアミノ−エチルスルファモイル)−4−メチル−チアゾール−2−イル]−アミド;
7−ジフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[5−(2−ヒドロキシ−1,1−ジメチル−エチルスルファモイル)−チアゾール−2−イル]−アミド;
7−トリフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[5−(2−ヒドロキシ−1,1−ジメチル−エチルスルファモイル)−チアゾール−2−イル]−アミド;及び
5−(4−クロロ−フェニル)−7−シクロプロピル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[5−(2−ヒドロキシ−1,1−ジメチル−エチルスルファモイル)−4−メチル−チアゾール−2−イル]−アミド;
7−ジフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[5−(2−ヒドロキシ−1−ヒドロキシメチル−エチルスルファモイル)−4−メチル−チアゾール−2−イル]−アミド;
7−トリフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[5−(2−ヒドロキシ−1−ヒドロキシメチル−エチルスルファモイル)−4−メチル−チアゾール−2−イル]−アミド;
7−ジフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[4−メチル−5−(4−メチル−ピペラジン−1−スルホニル)−チアゾール−2−イル]−アミド;
7−トリフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[4−メチル−5−(4−メチル−ピペラジン−1−スルホニル)−チアゾール−2−イル]−アミド;
7−ジフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸{5−[(2−ヒドロキシ−エチル)−メチル−スルファモイル]−4−メチル−チアゾール−2−イル}−アミド;
7−トリフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸{5−[(2−ヒドロキシ−エチル)−メチル−スルファモイル]−4−メチル−チアゾール−2−イル}−アミド;
(RS)−7−ジフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[(RS)−5−(3−ヒドロキシ−ピロリジン−1−スルホニル)−4−メチル−チアゾール−2−イル]−アミド;及び
7−トリフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[(RS)−5−(3−ヒドロキシ−ピロリジン−1−スルホニル)−4−メチル−チアゾール−2−イル]−アミド
からなる群から選択することができる。
本発明の化合物は、式(VI):
Figure 2008530042
で示される化合物を式(VII):
Figure 2008530042
(式中、A、R、R、R及びRは、先の式(I)において定義したとおりである)で示される化合物と反応させて、式(I)で示される化合物を得て、所望なら、式(I)で示される化合物をその薬学的に許容され得る付加塩に変換することを含む方法により製造してもよい。
薬学的に許容され得る付加塩は、塩に変換される化合物の性質を考慮しながら、それ自体が公知の方法により容易に製造することができる。無機又は有機酸、例えば、塩酸、臭化水素酸、硫酸、硝酸、リン酸、クエン酸、ギ酸、フマル酸、マレイン酸、酢酸、コハク酸、酒石酸、メタンスルホン酸、p−トルエンスルホン酸などが、式(I)、(Ia)、(Ib)及び(Ic)で示される塩基性化合物の薬学的に許容され得る塩の形成に適している。
先の式(VI)で示される中間化合物の合成は、下のスキーム1に概説した、次の一般的手順Iにより行われうる。式(VII)で示される化合物と式(VI)で示される化合物との反応に関しては、例えば、下のスキーム2に概説した、次の一般的手順IIにより行われうる。これらのスキームにおいて、A、R、R、R及びRは、本明細書の先に定義したとおりである。手順I及びIIは、式(I)、(Ia)、(Ib)及び(Ic)で示される化合物全ての製造に適用できる。
Figure 2008530042
一般的手順I
工程1:
有機溶媒(例えば、tert−ブチルメチルエーテル)中の式(III)で示される化合物の撹拌した溶液に、メタノール中のナトリウム メタノラートの溶液、その後、有機溶媒(例えば、tert−ブチルメチルエーテル)中の式(II)で示される化合物の溶液を、室温で加える。反応混合物を室温で約19時間撹拌し、冷却し、酸性化し、抽出(例えば、ジエチルエーテルを用いて)する。合わせた有機層を洗浄し、乾燥して(例えば、MgSO)、蒸発し、式(IV)で示される化合物の粗生成物を得て、それを、更に精製しないで、用いることができる。
工程2
有機酸(例えば、酢酸)中の、市販の3−アミノ−4−エトキシカルボニルピラゾール(式(V)で示される化合物)と式(IV)で示される化合物との撹拌した混合物を、約1.5時間、還流条件下で加熱する。反応混合物を蒸発して、粗生成物を、濃縮した塩基の混合物(例えば、メタノール及び水中のKOH)に溶解する。反応混合物を約60℃で、約1.5時間撹拌し、冷却し、酸性化し、濃縮する。沈殿物を濾過により集め、更に精製して(例えば、ジエチルエーテル/メタノールからの結晶化による)、式(VI)で示される化合物を得る。
Figure 2008530042
一般的手順II
工程3
溶媒(例えば、THF)中の式(VI)で示される化合物の撹拌した溶液に、DMFを室温で加え、その溶液を約0℃に冷却して、塩化オキサリルを加える。反応混合物を室温で約3時間撹拌し、蒸発乾固する。沈殿物をピリジンに溶解し、室温で撹拌しながら、4−ジメチルアミノピリジン及び式(VII)で示される化合物を加える。反応混合物を室温で約16時間撹拌し、蒸発乾固し、粗生成物を精製して(例えば、シリカゲルのフラッシュクロマトグラフィーによる)生成物を得て、それを更に精製することができる(例えば、メタノール/へキサンからの結晶化による)。
式(I)で示される化合物及びその薬学的に許容され得る塩は、代謝型グルタミン酸受容体アンタゴニストであり、急性及び/又は慢性神経障害、例えば、精神病、精神分裂症、アルツハイマー病、認知障害及び記憶障害の処置又は予防のために用いることができる。他の処置可能な適応症は、バイパス手術又は移植により起こる、制限された脳機能、脳への血流不足、脊髄損傷、頭部損傷、妊娠による低酸素症、心停止、及び低血糖である。更に処置可能な適応症は、急性及び慢性疼痛、ハンチントン(Huntington)病、ALS、AIDSによる痴呆症、眼球傷害、網膜症、特発性パーキンソン病、医薬によるパーキンソン病、ならびにグルタミン酸欠乏性機能をもたらす状態、例えば、筋痙攣、痙攣、片頭痛、尿失禁、ニコチン中毒、精神病、アヘン中毒、不安、嘔吐、運動異常、うつ、及び神経膠腫である。
式(I)で示される化合物、及びその薬学的に許容され得る塩は、医薬として、例えば、医薬製剤の形態で用いることができる。該医薬製剤は、例えば、錠剤、コート錠、糖剤、ハード及びソフトゼラチンカプセル、溶液剤、乳濁液剤又は懸濁液剤の形態で、経口投与することができる。しかし、投与を経直腸的に(例えば、坐剤の形態で)又は非経口的に(例えば、注射溶液剤の形態で)実行することもできる。
式(I)で示される化合物及び薬学的に許容され得るその塩を、医薬製剤の製造用の、薬学的に不活性な無機又は有機担体と共に加工してもよい。ラクトース、コーンスターチ又はその誘導体、タルク、ステアリン酸又はその塩などを、例えば、錠剤、コート錠、糖剤及びハードゼラチンカプセル用の担体として、用いることができる。ソフトゼラチンカプセル用の適切な担体は、例えば、植物油、ワックス、脂肪、半固形及び液体ポリオールなどである。しかし、活性物質の性質によって、ソフトゼラチンカプセルの場合には、通常、担体は必要ない。溶液剤及びシロップの製造用の適切な担体は、例えば、水、ポリオール、スクロース、転化糖、グルコースなどである。佐剤、例えば、アルコール、ポリオール、グリセリン、植物油などを、式(I)で示される化合物の水溶性塩の水性注射溶液のために用いることができるが、基本的には必要ない。坐剤用の適切な担体は、例えば、天然油、硬化油、ワックス、脂肪、半液体ポリオール又は液体ポリオールなどである。
その上、該医薬製剤は、防腐剤、可溶化剤、安定化剤、湿潤剤、乳化剤、甘味剤、着色剤、着香剤、浸透圧を変動させる塩、緩衝液、マスキング剤又は抗酸化剤を含んでいてもよい。それは、他の治療的に価値ある物質を含んでいてもよい。
先に述べたとおり、式(I)で示される化合物又は薬学的に許容され得るその塩、及び治療的に不活性の賦形剤を含む医薬も、そのような医薬の製造方法と同様に本発明の目的であり、該製造方法は、1種以上の式(I)で示される化合物又は1種以上薬学的に許容され得る酸付加塩及び、所望なら、1種以上の、他の治療的に価値ある物質を1種以上の治療的に不活性の担体と共に生薬投与形態にすることを含む。
投与量は、広い限界内で変動してもよいが、もちろん、個々の症例の各要件に適合させる。一般に、経口又は非経口投与用の効果的な投与量は、0.01〜20mg/kg/日であり、0.1〜10mg/kg/日の投与量が、記載された適応症の全てに好ましい。従って、体重70kgの成人の日用量は、1日あたり0.7〜1400mg、好ましくは、1日あたり7〜700mgである。
本発明は、特に、前述の種類の急性及び/又は慢性神経障害を制御又は予防する医薬を製造するための、式(I)で示される化合物及びその薬学的に許容され得る塩の使用にも関する。
本発明の化合物は、群II mGu受容体アンタゴニストである。該化合物は、以下に記載したアッセイで測定すると、0.150μM以下、通常は、0.030μM以下、理想的には0.010μM以下の活性を示す。以下の表に、好ましい化合物の具体的なKi値を記載する。
Figure 2008530042
mGlu2をトランスフェクトしたCHO細胞膜に結合した[H]−LY354740
トランスフェクション及び細胞培養
pBluescript II中のラットmGlu2受容体蛋白質をコード化するcDNAを、Invitrogen Ltd(Paisley, UK)の真核細胞発現ベクター:pcDNA I-ampにサブクローニングした。このベクター構造(pcD1mGR2)を、Chen & Okayama (1988)により記載された修飾リン酸カルシウム法により、ネオマイシン耐性用の遺伝子をコード化するpsvNeoプラスミドを用いて、CHO細胞にコトランスフェクトした。細胞は、還元したL−グルタミン(最終濃度 2mM)及びGibco-Invitrogen (Carlsbad, CA, USA)の10%透析ウシ胎児(foetal calf)血清を含むDulbecco's Modified Eagle培地に保持した。G−418(最終濃度 1000μg/ml)及びMCPG??の存在下で、選別を行った。全RNA 5μgを逆転写し、その後、60mM Tris HCl(pH10)、15mM(NHSO、2mM MgCl、25単位/ml Taq Polymerase中のmGlu2受容体特異性プライマー:5’−atcactgcttgggtttctggcactg−3’及び5’−agcatcactgtgggtggcataggagc−3’を用い、60℃で1分間、アニーリングを30サイクル行い、72℃で30秒間伸長して、95℃で1分間変性させるPCRにより、クローンを同定した。
膜調製
先のとおり培養した細胞を取り入れ、冷PBSで3回洗浄して、−80℃で凍結させた。10mM EDTA(pH7.4)を含有する20mM 冷HEPES-NaOH緩衝液にペレットを再懸濁させて、ポリトロン(Kinematica, AG, Littau, Switzerland)を用いて、10000rpmで、10秒間均質化させた。4℃で、30分間遠心分離した後、ペレットを同緩衝液で1回、そして0.1mM EDTAを含有する20mM 冷HEPES-NaOH緩衝液(pH7.4)で1回洗浄した。標準として、ウシ血清アルブミンを用いるPierce-Perbio (Rockford, IL, USA)のミクロBCA法を用いて、蛋白質量を測定した。
H]−LY354740結合
解凍した後、2mM MgClを含有する、50mM 冷Tris-HCl緩衝液(結合緩衝液、pH7)中に、膜を再懸濁させた。アッセイ中の膜の最終濃度は、25μg蛋白質/mlであった。様々な濃度の被験化合物の存在下で、10nM [H]−LY354740と共に、室温で、1時間インキュベートした膜を用いて、阻害実験を実施した。インキュベーションの後、Whatmann GF/Bガラス繊維フィルターで膜を濾過し、冷の結合緩衝液で5回洗浄した。10μM DCG IVの存在下で、非特異的結合を測定した。Perkin-Elmer(Boston, MA, USA)のUltima-goldシンチレーション液10mlを含むプラスチックの小瓶に濾過物を移した後、Tri-Carb 2500 TRカウンタ(Packerd, Zurich, Switzerland)での液体シンチレーションにより、放射能を測定した。
データ解析
阻害曲線を4つのパラメータのロジスティック方程式に当てはめて、IC50値及びHill係数を得た。
実施例
出発物質の合成
一般手順I及びIIにおいて使用する出発物質の幾つかは市販されている。しかしながら、前記出発物質の幾つかは、以下に概説する手順に従って製造した。特記のない限り、本明細書に記載の中間体化合物は新規な化合物である。一般手順I及びIIにおいて有用なその他の出発物質は、下記の製造実施例を考慮して、既知の方法を用いて製造されうる。
A−式(II)のアセトフェノン誘導体の合成
実施例A.1
4−メチル−3−トリフルオロメチル−アセトフェノン
DMSO(3ml)中のカリウムtert−ブタノラート(1.39g、12mmol)の撹拌冷却(0℃)溶液に、マロン酸ジエチル(1.9ml、12mmol)を加え、反応混合物を室温で20分間撹拌した。白色の懸濁液に、室温で、4−フルオロ−3−トリフルオロメチル−アセトフェノン(1g、5mmol)及びDMSO(2ml)を加えた。反応混合物を60℃で6時間、室温で16時間撹拌した。反応混合物を冷却し(0℃)、水(2ml)中の水酸化カリウム(1.09g、19mmol)の溶液を加え、混合物を100℃で23時間撹拌した。混合物を氷/水(40ml)に注ぎ、ジエチルエーテル(2×40ml)で抽出した。合わせた有機層を、水(3×30ml)、ブライン(30ml)で洗浄し、乾燥し(MgSO)、蒸発した。粗生成物(0.92g)を更にシリカゲル上のカラムクロマトグラフィー(ヘプタン/酢酸エチル 3:1)により精製して、標記化合物(0.76g、77%)を淡黄色の液体として得た。MS(EI)202.0[M]。
実施例A.2
4−エトキシ−3−トリフルオロメチル−アセトフェノン
エタノール(30ml)中のカリウム エタノラート(2.36g、27mmol)の撹拌懸濁液に、室温で、エタノール(10ml)中の4−フルオロ−3−トリフルオロメチル−アセトフェノン(2.5g、12mmol)の溶液を加えた。反応混合物を60℃で2時間撹拌し、蒸発した。氷/2N HCl(50ml)を加え、水層をジエチルエーテル(2×100ml)で抽出した。合わせた有機層を氷水(50ml)、ブライン(50ml)で洗浄し、乾燥し(MgSO)、蒸発して、標記化合物(2.9g、98%)を褐色の固体として得て、それを更に精製しないで使用した。MS(EI)232.1[M]。
実施例A.3
4−(2,2,2−トリフルオロ−エトキシ)−3−トリフルオロメチル−アセトフェノン
DMSO(15ml)中の4−フルオロ−3−トリフルオロメチル−アセトフェノン(2.5g、12mmol)の撹拌溶液に、室温で、2,2,2−トリフルオロエタノール(1.7g、17mmol)及び水酸化カリウム(1.74g、27mmol)を加えた。反応混合物を40℃で30分間撹拌し、氷/2N HCl(50ml)を加え、水層をジエチルエーテル(2×100ml)で抽出した。合わせた有機層を氷水(50ml)、ブライン(50ml)で洗浄し、乾燥し(MgSO)、蒸発して、標記化合物(3.6g、98%)を褐色の固体として得て、それを更に精製しないで使用した。MS(EI)286.1[M]。
実施例A.4
3−メチル−4−トリフルオロメチル−アセトフェノン
1−(3−メチル−4−トリフルオロメチル−フェニル)−エタノンを下記の順序により製造した。
工程1:5−メチル−2−ニトロ−4−トリフルオロメチル−フェニルアミン
アルゴン雰囲気下、DMSO(150mL)中のカリウム tert−ブタノラート(71.6g、625mmol)の懸濁液を、機械式撹拌機を取り付けた1.5Lフラスコ内に置いた。次に、マロン酸 ジエチル(97.9mL、625mmol)を、氷浴による冷却下、20〜30℃で滴下した。粘ちょうな白色の懸濁液に、市販の固体5−クロロ−2−ニトロ−4−トリフルオロメチル−フェニルアミン[CAS-No.35375-74-7](60.14g、250mmol)を一度に加え、混合物をDMSO(100mL)で希釈し、赤色の溶液を60℃まで温め、60℃で20時間撹拌した。混合物を23℃に冷却し、水(100mL)中の水酸化カリウム(85%、65.24g、1mol)の溶液を滴下した。次に、混合物を100℃に加熱し、更に4時間撹拌した。混合物を23℃に冷却し、水(約1000mL)で希釈し、37%HCl 3でpH3に酸性化し、tert−ブチルメチルエーテル(TBME)で3回抽出した。有機層をブラインで洗浄し、MgSO上で乾燥し、蒸発して、褐色の固体を得て、それを高温ヘプタンでつき砕き、濾別し、ヘプタンで洗浄して、標記化合物を褐色の固体(50.0g、91%)として得て、それを更に精製しないで使用した。MS(ISN)218.9[M−H]。
工程2:1−ブロモ−5−メチル−2−ニトロ−4−トリフルオロメチル−ベンゼン
アセトニトリル(450mL)中の、亜硝酸 tert−ブチル(45.33mL、382mmol)及び臭化銅(II)(76.1g、341mmol)の速く撹拌した混合物に、65℃で、工程1の固体 5−メチル−2−ニトロ−4−トリフルオロメチル−フェニルアミン(50.0g、227mmol)を注意深く加えた。添加が完了した後、撹拌を65℃で更に1時間続けた。混合物を23℃に冷却し、1N HCl(1000mL)に注ぎ、TBMEで2回抽出し、有機層をブラインで洗浄し、MgSO上で乾燥した。真空下で溶媒を除去して、褐色の油状物を得て、それを、ヘプタン/酢酸エチル 9:1を用いるシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製して、標記化合物を黄色の液体(49.8g、77%)として得た。MS(EI)283.0[M]及び285.0[M2]。
工程3:5−メチル−2−ニトロ−4−トリフルオロメチル−ベンゾニトリル
1−メチル−2−ピロリドン(NMP)(180mL)中の、工程2の1−ブロモ−5−メチル−2−ニトロ−4−トリフルオロメチル−ベンゼン(49.80g、175mmol)及びシアン化銅(I)(16.5g、184mmol)の混合物を150℃まで加熱し、窒素雰囲気下、30分間撹拌した。混合物を23℃に冷却し、1N HClに注ぎ、TBMEで抽出し、ブラインで洗浄し、NaSO上で乾燥した。溶媒を真空下で除去して、褐色の油状物を得て、それをヘプタン/酢酸エチル 4:1−>2:1を用いるシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製して、標記化合物を淡黄色の固体として得た(35.48g、88%)。MS(EI)230.1[M]。
工程4:2−アミノ−5−メチル−4−トリフルオロメチル−ベンゾニトリル
鉄粉末(37.42g、670mmol)を少量ずつ、メタノール(75mL)及び37%HCl(93mL)中の、工程3の微粉砕した5−メチル−2−ニトロ−4−トリフルオロメチル−ベンゾニトリル(34.58g、150mmol)の撹拌懸濁液に加えた。内部温度を外側水浴で40〜60℃に保持した。得られた褐色の溶液を50℃で1時間撹拌して、緑色の懸濁液を得た。混合物を氷冷水(600mL)に注ぎ、沈殿した固体を濾別し、水で洗浄して、緑色の固体を得て、それを沸騰エタノール(700mL)に溶解し、活性炭(約10g)を加え、混合物を1時間還流した。高温溶液を濾過し、溶媒を真空下で蒸発して、標記化合物を褐色−黄色の固体(23.55g、78%)として得て、それを更に精製しないで使用した。MS(EI)200.1[M]。
工程5:3−メチル−4−トリフルオロメチル−ベンゾニトリル
乾燥THF(350mL)中の、工程4の2−アミノ−5−メチル−4−トリフルオロメチル−ベンゾニトリル(23.34。g、117mmol)の溶液に、亜硝酸 イソアミル(34.3mL、257mmol)を加え、混合物を20時間還流した。更に亜硝酸 イソアミル(16.6mL、129mmol)を加え、混合物を更に20時間還流した。混合物を23℃に冷却し、TBMEで希釈し、有機層を1N HCl、飽和NaHCO溶液及びブラインで洗浄し、NaSO上で乾燥した。溶媒を真空下で除去して、褐色の油状物(25.82g)を得て、それをクーゲルロール(bulb to bulb)蒸留により精製して、黄色の液体(20.11g)を得て、それを最後に蒸留により精製して、標記化合物を黄色の液体(17.10g、79%;沸点 0.8mbarで38〜42℃)。MS(EI)185.1[M]。
工程6:3−メチル−4−トリフルオロメチル−安息香酸
ジオキサン(90mL)中の、工程5の3−メチル−4−トリフルオロメチル−ベンゾニトリル(16.25g、88mmol)及び3N NaOH(88mL、264mmol)の混合物を18時間還流した。混合物を23℃に冷却し、TBMEで希釈し、1N HClでpH1に酸性化し、TBMEで2回抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、MgSO上で乾燥した。溶媒を真空下で除去して、標記化合物をオフホワイトの固体(14.46g、81%)として得て、それを更に精製しないで使用した。MS(ISN)203.1[M−H]。
工程7:N−メトキシ−3,N−ジメチル−4−トリフルオロメチル−ベンズアミド
DCM(230mL)中の、工程6の3−メチル−4−トリフルオロメチル−安息香酸(14.1g、69.1mmol)、N,O−ジメチルヒドロキシルアミン 塩酸塩(10.78g、111mmol)、N−メチルモルホリン(12.14mL、111mmol)及び4−DMAP(844mg、691mmol)の懸濁液に、0℃で、1−(3−ジメチルアミノプロピル)−3−エチルカルボジイミド 塩酸塩(EDC)(15.98g、82.9mmol)及びDMF(85mL)を加えた。混合物を23℃まで温め、窒素雰囲気下、18時間撹拌した。混合物をTBMEで希釈し、水で1回、及びブラインで2回洗浄し、NaSO上で乾燥した。溶媒を真空下で除去して、標記化合物を褐色の油状物(16.92g、99%)として得て、それを更に精製しないで使用した。MS(ISP)248.0[MH]。
工程8:1−[3−メチル−4−トリフルオロメチル−フェニル]−エタノン
THF(280mL)中の、工程7のN−メトキシ−3,N−ジメチル−4−トリフルオロメチル−ベンズアミド(16.90g、68.36mmol)の溶液に、−5℃で、ジエチルエーテル中の3M臭化メチルマグネシウム溶液(45.6mL、136.7mmol)を加えた。混合物を0℃で1時間撹拌し、次に、23℃まで温め、窒素雰囲気下、撹拌を23℃で更に1.5時間続けた。次に、1N HCl(100mL)を混合物に滴下し、撹拌を30分間続けた。混合物をEtOAcで希釈し、水層を分離し、有機層をブラインで洗浄し、MgSOで乾燥した。溶媒を真空下で除去して、標記化合物を淡褐色の液体(12.87g、93.1%)として得て、それを更に精製しないで使用した。MS(EI)202.1[M]。
実施例A.5
3−エトキシ−4−トリフルオロメチル−アセトフェノン
1−(3−エトキシ−4−トリフルオロメチル−フェニル)−エタノンを下記の順序により製造した。
工程1:5−エトキシ−2−ニトロ−4−トリフルオロメチル−フェニルアミン
EtOH(500mL)に、金属カリウム(約21g、約537mmol)を加え、激しい反応を氷浴で冷却しなければならなかった。全ての金属カリウムが溶解するまで、撹拌を続けた。市販の固体 5−クロロ−2−ニトロ−4−トリフルオロメチル−フェニルアミン[CAS-No.35375-74-7](57.74g、240mmol)を一度に加え、得られた暗赤色の混合物を55〜60℃で4日間撹拌した。温かい反応混合物をゆっくりとHO(約2000mL)に注ぎ、濃HClでpHをpH2に調整し、黄色の沈殿物を濾別し、HOで洗浄し、大気中で60℃にて乾燥して、黄色の固体(57.81g、96%)を得て、それを更に精製しないで使用した。MS(ISN)249[M−H]。
工程2:1−ブロモ−5−エトキシ−2−ニトロ−4−トリフルオロメチル−ベンゼン
工程1の固体 5−エトキシ−2−ニトロ−4−トリフルオロメチル−フェニルアミン(57.81g、231mmol)をゆっくりと15分間かけて、アセトニトリル(462mL)中の、亜硝酸 tert−ブチル(45.8mL、347mmol)及び無水臭化銅(II)(77.4g、347mmol)の速く撹拌した混合物に加え、それを油浴中で65℃に加熱した。65℃で撹拌を30分間続け、反応混合物を23℃に冷却し、1N HCに注ぎ、固体NaClで飽和し、TBMEで抽出し、MgSO上で乾燥した。溶媒を真空下で除去して、暗褐色の油状物(74.5g)を得た。ヘプタン/EtOAc 4:1を用いるシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付して、標記化合物を黄色の固体(63.03g、87%)として得た。MS(EI)313.0[M]及び315.0[M2]。
工程3:5−エトキシ−2−ニトロ−4−トリフルオロメチル−ベンゾニトリル
NMP(197mL)中の、工程2の1−ブロモ−5−エトキシ−2−ニトロ−4−トリフルオロメチル−ベンゼン(61.81g、197mmol)及びCuCN(18.51g、207mmol)の混合物を150℃に30分間加熱した。23℃に冷却し、1N HClに注ぎ、TBMEで抽出し、ブラインで洗浄し、NaSO上で乾燥した。溶媒を真空下で除去して、褐色の油状物を得た。ヘプタン/EtOAc 4:1を用いるシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付して、標記化合物を黄色の固体(46.73g、91%)として得た。MS(EI)260.1[M]。
工程4:2−アミノ−5−エトキシ−4−トリフルオロメチル−ベンゾニトリル
水浴による冷却により内部温度を40〜50℃に保持しながら、鉄粉末(40.96g、733mmol)を、MeOH(85mL)及び濃HCl(102mL)中の、工程3の微粉砕した5−エトキシ−2−ニトロ−4−トリフルオロメチル−ベンゾニトリル(42.79g、164.5mmol)の撹拌懸濁液に少量ずつ5分間かけて加えた。得られた混合物を約50℃で更に1時間撹拌し、次に、氷冷HO(700mL)に注いだ。沈殿物を濾過し、水で洗浄し、乾燥し、沸騰EtOH(800mL)中で溶解し、活性炭(約10g)を加え、混合物を45分間還流し、高温溶液を濾過し、蒸発乾固して、黄色の固体(31.81g、84%)を得て、それを更に精製しないで使用した。MS(EI)230.1[M]。
工程5:3−エトキシ−4−トリフルオロメチル−ベンゾニトリル
乾燥THF(410mL)中の、工程4の2−アミノ−5−エトキシ−4−トリフルオロメチル−ベンゾニトリル(31.62g、137.4mmol)の溶液に、亜硝酸 イソアミル(40.4mL、302mmol)を加え、混合物を16時間還流した。溶媒を真空下で除去して、橙色の油状物を得て、それを飽和NaHCO溶液に溶解し、ジエチルエーテルで3回抽出した。合わせた有機層を1N HCl及びブラインで洗浄し、NaSO上で乾燥した。溶媒を真空下で除去して、橙色の油状物を得て、それをダブルクーゲルロール(double Kugelrohr)蒸留(1.5mbarで160℃までの浴温度)により精製して、標記化合物を淡黄色の固体(25.06g、85%)として得た。MS(EI)185.1[M]。
工程6:1−(3−エトキシ−4−トリフルオロメチル−フェニル)−エタノン
乾燥THF(30mL)中の、工程5の3−エトキシ−4−トリフルオロメチル−ベンゾニトリル(5.00g、23.2mmol)、臭化銅(I)(100mg、0.7mmol)、tert−ブチルジメチルクロロシラン(4.20g、27.9mmol)の溶液に、−70℃で、ジエチルエーテル中の3M 臭化メチルマグネシウム溶液(13.2mL、39.6mmol)を滴下した。混合物を−70℃で10分間撹拌し、次に、0℃まで温め、撹拌を、窒素雰囲気下、0℃で更に2時間続けた。反応混合物を氷及び飽和NHCl溶液に注ぎ、ジエチルエーテルで3回抽出し、合わせた有機層をブラインで洗浄し、MgSO上で乾燥した。溶媒を真空下で除去して、褐色の油状物を得て、それをヘプタン/EtOAc 4:1を用いるシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製して、標記化合物を黄色の液体(1.84g、34%)として得た。MS(EI)232[M]。
実施例A.6
3−(2,2,2−トリフルオロ−エトキシ)−4−トリフルオロメチル−アセトフェノン
1−[3−(2,2,2−トリフルオロ−エトキシ)−4−トリフルオロメチル−フェニル]−エタノンを下記の順序により製造した。
工程1:2−ニトロ−5−(2,2,2−トリフルオロ−エトキシ)−4−トリフルオロメチル−フェニルアミン
市販の5−クロロ−2−ニトロ−4−トリフルオロメチル−フェニルアミン[CAS-No.35375-74-7](72.2g、300mmol)をDMSO(600mL)に溶解し、2,2,2−トリフルオロエタノール(270mL)を23℃で加え、僅かに発熱性の反応を氷浴で冷却した。KOH(85%、99.0g、1500mmol)をゆっくりと加え、暗赤色の反応混合物を23℃で4日間撹拌した。3Lフラスコに移し、氷浴による冷却下、HO 1500mLを加え、3N HClで酸性化し、23℃で3時間撹拌し、黄色の沈殿物を濾別し、HOで洗浄し、大気中で60℃にて乾燥して、標記化合物を黄色の固体(89.47g、98%)として得た。MS(ISN)303.1[MH]。
工程2:1−ブロモ−2−ニトロ−5−(2,2,2−トリフルオロ−エトキシ)−4−トリフルオロメチル−ベンゼン
工程1の固体 2−ニトロ−5−(2,2,2−トリフルオロ−エトキシ)−4−トリフルオロメチル−フェニルアミン(24.28g、80mmol)をゆっくりと15分間かけて、アセトニトリル(160mL)中の、亜硝酸 tert−ブチル(14.23mL、120mmol)及び無水臭化銅(II)(26.75g、120mmol)の速く撹拌した混合物に加え、それを油浴中で65℃に加熱した。65℃で2時間撹拌を続け、反応混合物を23℃に冷却し、1N HClに注ぎ、固体NaClで飽和し、TBMEで抽出し、MgSO上で乾燥した。溶媒を真空下で除去して、暗褐色の油状物(35.57g)を得た。ヘプタン/EtOAc 4:1を用いるシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付して、標記化合物を橙色の固体(30.54g、104%)として得て、それを更に精製しないで使用した。MS(EI)367[M]及び369[M2]。
工程3:2−ニトロ−5−(2,2,2−トリフルオロ−エトキシ)−4−トリフルオロメチル−ベンゾニトリル
NMP(83mL)中の、工程2の1−ブロモ−2−ニトロ−5−(2,2,2−トリフルオロ−エトキシ)−4−トリフルオロメチル−ベンゼン(30.54g、83.0mmol)及びCuCN(7.80g、87.1mmol)の混合物を150℃に30分間加熱した。23℃に冷却し、1N HClに注ぎ、EtOAcで抽出し、ブラインで洗浄し、NaSO上で乾燥した。溶媒を真空下で除去して、暗褐色の油状物(33.9g)を得た。ヘプタン/EtOAc 9:1−>4:1を用いるシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付して、標記化合物を黄色の固体(22.05g、85%)として得た。MS(EI)314[M]。
工程4:2−アミノ−5−(2,2,2−トリフルオロ−エトキシ)−4−トリフルオロメチル−ベンゾニトリル
水浴による冷却により内部温度を25〜35℃に保持しながら、鉄粉末(15.80g、283.0mmol)を、MeOH(32mL)及び濃HCl(40mL)中の微粉砕した工程3の2−ニトロ−5−(2,2,2−トリフルオロ−エトキシ)−4−トリフルオロメチル−ベンゾニトリル(19.93g、63.4mmol)の撹拌懸濁液に少量ずつ5分間かけて加えた。得られた混合物を約30℃で更に1時間撹拌し、次に、氷冷HO(400mL)に注いだ。沈殿物を濾過し、水で洗浄し、乾燥し、沸騰EtOH(400mL)中に溶解し、活性炭(約10g)を加え、混合物を45分間還流し、高温溶液を濾過し、蒸発乾固して、暗緑色の固体(15.96g、84%)を得て、それをヘプタン/EtOAc 4:1を用いるシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより更に精製して、標記化合物を黄色の固体(14.56g、81%)として得た。MS(ISN)283[M−H]。
工程5:3−(2,2,2−トリフルオロ−エトキシ)−4−トリフルオロメチル−ベンゾニトリル
乾燥THF(153mL)中の、工程4の2−アミノ−5−(2,2,2−トリフルオロ−エトキシ)−4−トリフルオロメチル−ベンゾニトリル(14.47g、50.9mmol)の溶液に、亜硝酸 イソアミル(15.0mL、112.0mmol)を加え、混合物を20時間還流した。溶媒を真空下で除去して、橙色の油状物を得て、それをTBMEに溶解し、1N HCl、飽和NaHCO溶液及びブラインで洗浄し、NaSO上で乾燥した。溶媒を真空下で除去して、褐色の固体(15.05g)を得て、それをクーゲルロール蒸留(1.2mbarで155℃までの浴温度)により精製して、標記化合物を明黄色の固体(10.83g、79%)として得た。MS(EI)269[M]。
工程6:3−(2,2,2−トリフルオロ−エトキシ)−4−トリフルオロメチル−安息香酸
ジオキサン(33mL)中の、工程5の3−(2,2,2−トリフルオロ−エトキシ)−4−トリフルオロメチル−ベンゾニトリル(8.75g、33mmol)及び3M NaOH(3.9g、HO 33mL中の98mmol)の混合物を7.5時間還流した。氷に注ぎ、濃HClでpH1に酸性化し、固体NaClで飽和し、TBMEで抽出し、MgSO上で乾燥した。溶媒を真空下で除去して、標記化合物をオフホワイトの固体(9.22g、98%)として得て、それを更に精製しないで使用した。MS(ISN)286.9[M−H]。
工程7:N−メトキシ−N−メチル−3−(2,2,2−トリフルオロ−エトキシ)−4−トリフルオロメチル−ベンズアミド
DCM(100mL)及びDMF(20mL)中の、工程6の3−(2,2,2−トリフルオロ−エトキシ)−4−トリフルオロメチル−安息香酸(9.22g、32mmol)、N,O−ジメチルヒドロキシルアミン 塩酸塩(5.00g、51mmol)、N−メチルモルホリン(5.62mL、51mmol)及び4−DMAP(391mg、3.2mmol)の混合物に、0℃で、1−(3−ジメチルアミノプロピル)−3−エチルカルボジイミド 塩酸塩(EDC)(7.36g、38mmol)を加え、混合物を23℃で18時間撹拌した。氷冷1N HClに注ぎ、TBMEで抽出し、飽和NaHCO溶液及びブラインで洗浄し、NaSO上で乾燥した。溶媒を真空下で除去して、標記化合物を褐色の油状物(10.555g、100%)として得て、それを更に精製しないで使用した。MS(EI)331.0[M]。
工程8:1−[3−(2,2,2−トリフルオロ−エトキシ)−4−トリフルオロメチル−フェニル]−エタノン
THF(100mL)中の、工程7のN−メトキシ−N−メチル−3−(2,2,2−トリフルオロ−エトキシ)−4−トリフルオロメチル−ベンズアミド(10.467g、32mmol)の溶液に、−5℃で、臭化メチルマグネシウム(EtO中3M、21.1mL、64mmol)を加えた。混合物を0℃で15分間撹拌し、次に、23℃まで温め、撹拌を23℃で更に1.5時間続けた。0℃に冷却し、1N HCl(150mL)を滴下し、撹拌を23℃で15分間続け、混合物をTBMEで希釈し、相を分離し、有機層を水及びブラインで洗浄し、MgSO上で乾燥した。溶媒を真空下で除去して、黄色の固体(9.021g、100%)を得て、それを更に精製しないで使用した。MS(EI)286.1[M]。
B−式(VII)のアミド誘導体
実施例B.I
4−アミノ−5−クロロ−チオフェン−2−スルホン酸 アミド
メタノール(140ml)中の5−クロロ−4−ニトロ−チオフェン−2−スルホンアミド[CAS-No.61714-46-3;市販](1.13g、4.66mmol)の撹拌溶液をラネーニッケル(1.13g)上で、室温にて3時間水素化することが、濾過による触媒の除去、蒸発、シリカゲル上のカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル/ヘキサン)後、標記化合物を淡褐色の固体として与えた。MS(ISP)211.0[(M−H)],融点138℃。
実施例B.2
4−アミノ−5−クロロ−チオフェン−2−スルホン酸(2−ヒドロキシ−1,1−ジメチル−エチル)−アミド
a)ジオキサン(21ml)中の2−アミノ−2−メチル−1−プロパノール(0.75g、8.39mmol)の撹拌溶液に、室温で、5−クロロ−4−ニトロチオフェン−2−スルホニルクロリド(2.0g、7.63mmol)及びトリエチルアミン(1.17ml、8.39mmol)を加えた。淡黄色の懸濁液を室温で17時間撹拌し、水(100ml)に注ぎ、ジクロロメタン(3×75ml)で抽出した。合わせた有機層を水(100ml)及びブライン(70ml)で洗浄し、乾燥し(MgSO)、蒸発した。粗生成物を更にシリカゲル上のカラムクロマトグラフィー(ヘプタン/酢酸エチル 1:1)により精製し、その後、酢酸エチル/ヘキサンから結晶化して、5−クロロ−4−ニトロ−チオフェン−2−スルホン酸(2−ヒドロキシ−1,1−ジメチル−エチル)−アミド(0.73g、30%)を淡褐色の固体として得た。MS(ISP)313.1[(M−H)],融点136℃。
b)メタノール(70ml)中の5−クロロ−4−ニトロ−チオフェン−2−スルホン酸(2−ヒドロキシ−1,1−ジメチル−エチル)−アミド(0.66g、2.1mmol)の撹拌溶液をラネーニッケル(0.66g)上で、室温にて3時間水素化することが、濾過による触媒の除去、蒸発及びシリカゲル上のカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル/ヘキサン)による粗生成物の精製後、続いての酢酸エチル/ヘキサンから結晶化後、標記化合物(0.41g、69%)を淡褐色の固体として与えた。MS(ISP)282.8[(M−H)],融点113℃。
実施例B.3
2−アミノ−4−メチル−チアゾール−5−スルホン酸(2−ヒドロキシ−1,1−ジメチル−エチル)−アミド
a)ジオキサン(20ml)中の2−アミノ−2−メチル−1−プロパノール(1.14g、13mmol)の撹拌溶液に、0℃で(氷水浴)、市販の2−アセトアミド−4−メチルチアゾール−5−スルホニルクロリド(2.95g、12mmol)及びトリエチルアミン(1.78ml、13mmol)を加えた。淡黄色の懸濁液を室温で17時間撹拌し、水(100ml)に注ぎ、ジクロロメタン(2×10ml)で抽出した。合わせた有機層を飽和NaHCO溶液(2×70ml)及びブライン(70ml)で洗浄し、乾燥し(MgSO)、蒸発した。粗生成物を更にシリカゲル上のカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル/MeOH 9:1)により精製し、その後結晶化して(酢酸エチル/MeOH/ヘプタン)、2−アセトアミド−4−メチル−チアゾール−5−スルホン酸(2−ヒドロキシ−1,1−ジメチル−エチル)−アミド(1.15g、32%)を淡褐色の固体として得た。MS(ISP)306.1[(M−H)];融点194℃。
b)6N塩酸(14ml)中の2−アセトアミド−4−メチル−チアゾール−5−スルホン酸(2−ヒドロキシ−1,1−ジメチル−エチル)−アミド(1.15g、3.58mmol)の撹拌懸濁液を80℃で2時間加熱し、蒸発し、飽和NaHCO溶液(30ml)を加えた。混合物を酢酸エチル(3×50ml)で抽出し、合わせた有機層をブライン(30ml)で洗浄し、乾燥し(MgSO)、蒸発した。粗生成物を更にシリカゲル上のカラムクロマトグラフィー(ジクロロメタン/MeOH/NHOH 80:10:1)により精製して、標記化合物(0.68g、71%)を白色の固体として得た。MS(ISP)264.0[(M−H)];融点146℃。
実施例B.4
4−アミノ−5−クロロ−チオフェン−2−スルホン酸(2−ヒドロキシ−1−ヒドロキシメチル−エチル)−アミド
a)水(2ml)中の2−アミノ−1,3−プロパンジオール(0.5g、5.49mmol)の撹拌溶液に、室温で、酸化マグネシウム(1.11g、27.5mmol)及びTHF(6ml)を加えた。懸濁液を室温で30分間撹拌し、THF(2ml)中の5−クロロ−4−ニトロチオフェン−2−スルホニルクロリド(2.88g、10.9mmol)の溶液を加えた。淡黄色の懸濁液を室温で1時間撹拌し、Dicalit上で濾過した後、蒸発した。水(60ml)を加え、混合物を酢酸エチル(3×50ml)で抽出した。合わせた有機層をブライン(70ml)で洗浄し、乾燥し(MgSO)、蒸発した。粗生成物を更にシリカゲル上のカラムクロマトグラフィー(ヘプタン/酢酸エチル 1:1)により精製し、その後酢酸エチル/ヘキサンから結晶化して、5−クロロ−4−ニトロ−チオフェン−2−スルホン酸(2−ヒドロキシ−1−ヒドロキシメチル−エチル)−アミド(0.76g、44%)を淡黄色の固体として得た。MS(ISP)314.9[(M−H)],融点142℃。
b)メタノール(67ml)中の5−クロロ−4−ニトロ−チオフェン−2−スルホン酸(2−ヒドロキシ−1−ヒドロキシメチル−エチル)−アミド(0.67g、2.12mmol)の撹拌溶液をラネーニッケル(0.67g)上で、室温にて2.5時間水素化することが、濾過による触媒の除去、蒸発及びシリカゲル上のカラムクロマトグラフィー(ジクロロメタン/MeOH)による粗生成物の精製後、続いての酢酸エチル/ヘキサンから結晶化後、標記化合物(0.47g、77%)を淡褐色の固体として与えた。MS(ISP)286.8[(M+H)],融点132℃。
実施例B.5
4−アミノ−5−クロロ−チオフェン−2−スルホン酸 ビス−(2−ヒドロキシ−エチル)−アミド
a)水(4ml)中のジエタノールアミン(1.16g、11mmol)の撹拌溶液に、室温で、酸化マグネシウム(2.22g、55mmol)及びTHF(16ml)を加えた。懸濁液を室温で30分間撹拌し、THF(4ml)中の5−クロロ−4−ニトロチオフェン−2−スルホニルクロリド(3.46g、13.2mmol)の溶液を加えた。淡黄色の懸濁液を室温で1時間撹拌し、Dicalit上で濾過した後、蒸発した。水(60ml)を加え、混合物を酢酸エチル(3×50ml)で抽出した。合わせた有機層をブライン(70ml)で洗浄し、乾燥し(MgSO)、蒸発した。粗生成物を更にシリカゲル上のフラッシュクロマトグラフィー(ヘプタン/酢酸エチル)により精製して、5−クロロ−4−ニトロ−チオフェン−2−スルホン酸 ビス−(2−ヒドロキシ−エチル)−アミド(0.48g、13%)を黄色の固体として得た。MS(ISP)331.2[(M+H)],融点113℃。
b)メタノール(40ml)中の5−クロロ−4−ニトロ−チオフェン−2−スルホン酸 ビス−(2−ヒドロキシ−エチル)−アミド(0.40g、1.21mmol)の撹拌溶液をラネーニッケル(0.40g)上で、室温にて4時間水素化することが、濾過による触媒の除去、蒸発及びシリカゲル上のフラッシュクロマトグラフィー(ジクロロメタン/MeOH)による粗生成物の精製後、標記化合物(0.19g、52%)を黄色の固体として与えた。MS(ISP)301.0[(M+H)],融点96℃。
実施例B.6
4−アミノ−5−クロロ−チオフェン−2−スルホン酸(2−ヒドロキシ−エチル)−アミド
a)水(4ml)中のエタノールアミン(0.67g、11mmol)の撹拌溶液に、室温で、酸化マグネシウム(2.22g、55mmol)及びTHF(12ml)を加えた。懸濁液を室温で30分間撹拌し、THF(4ml)中の5−クロロ−4−ニトロチオフェン−2−スルホニルクロリド(3.46g、13.2mmol)の溶液を加えた。淡黄色の懸濁液を室温で1時間撹拌し、Dicalit上で濾過した後、蒸発した。水(60ml)を加え、混合物を酢酸エチル(3×50ml)で抽出した。合わせた有機層をブライン(70ml)で洗浄し、乾燥し(MgSO)、蒸発した。粗生成物を更にシリカゲル上のフラッシュクロマトグラフィー(ヘプタン/酢酸エチル)により精製し、その後酢酸エチル/ヘキサンから結晶化して、5−クロロ−4−ニトロ−チオフェン−2−スルホン酸(2−ヒドロキシ−エチル)−アミド(1.39g、44%)を黄色の固体として得た。MS(ISP)284.8[(M−H)],融点99℃。
b)メタノール(120ml)中の5−クロロ−4−ニトロ−チオフェン−2−スルホン酸ビス−(2−ヒドロキシ−エチル)−アミド(1.28g、4.46mmol)の撹拌溶液をラネーニッケル(1.28g)上で、室温にて4時間水素化することが、濾過による触媒の除去、蒸発及びシリカゲル上のフラッシュクロマトグラフィー(ジクロロメタン/MeOH)による粗生成物の精製後、標記化合物(0.78g、68%)を黄色の固体として与えた。MS(ISP)254.9[(M−H)],融点100℃。
実施例B.7
4−アミノ−5−クロロ−チオフェン−2−スルホン酸(2−ヒドロキシ−1−ヒドロキシメチル−1−メチル−エチル)−アミド
a)THF(10ml)中の2−アミノ−2−メチル−1,3−プロパンジオール(0.44g、4.2mmol)の撹拌溶液に、室温で、5−クロロ−4−ニトロチオフェン−2−スルホニルクロリド(1.0g、3.82mmol)及びトリエチルアミン(0.58ml、4.2mmol)を加えた。淡黄色の懸濁液を室温で17時間撹拌し、水(100ml)に注ぎ、ジクロロメタン(3×75ml)で抽出した。合わせた有機層を水(100ml)及びブライン(70ml)で洗浄し、乾燥し(MgSO)、蒸発した。粗生成物を更にシリカゲル上のフラッシュクロマトグラフィー(ヘプタン/酢酸エチル)により精製し、その後、酢酸エチル/ヘキサンから結晶化して、5−クロロ−4−ニトロ−チオフェン−2−スルホン酸(2−ヒドロキシ−1−ヒドロキシメチル−1−メチル−エチル)−アミド(0.25g、20%)を淡褐色の固体として得た。融点133℃。
b)メタノール(30ml)中の5−クロロ−4−ニトロ−チオフェン−2−スルホン酸(2−ヒドロキシ−1−ヒドロキシメチル−1−メチル−エチル)−アミド(0.25g、0.76mmol)の撹拌溶液をラネーニッケル(0.26g)上で、室温にて5時間水素化することが、濾過による触媒の除去、蒸発及びシリカゲル上のフラッシュクロマトグラフィー(酢酸エチル/ヘプタン)による粗生成物の精製後、続いての酢酸エチル/ヘキサンから結晶化後、標記化合物(0.16g、68%)を淡褐色の固体として与えた。MS(ISP)299.1[(M−H)],融点136℃。
実施例B.8
2−アミノ−4−メチル−チアゾール−5−スルホン酸 ビス−(2−ヒドロキシ−エチル)−アミド
a)ジオキサン(20ml)中のジエタノールアミン(1.24g、11.8mmol)の撹拌溶液に、0℃で(氷水浴)、市販の2−アセトアミド−4−メチルチアゾール−5−スルホニルクロリド(1.0g、3.93mmol)及びトリエチルアミン(0.6ml、4.32mmol)を加えた。淡黄色の懸濁液を室温で17時間拌し、蒸発した。粗生成物を更にシリカゲル上のフラッシュクロマトグラフィー(ジクロロメタン/MeOH)により精製し、その後、結晶化して(ジクロロメタン/MeOH/ヘキサン)、2−アセトアミド−4−メチル−チアゾール−5−スルホン酸 ビス−(2−ヒドロキシ−エチル)−アミド(0.74g、58%)を白色の固体として得た。MS(ISP)324.0[(M+H)];融点204℃。
b)6N塩酸(8ml)中の2−アセトアミド−4−メチル−チアゾール−5−スルホン酸ビス−(2−ヒドロキシ−エチル)−アミド(0.7g、2.16mmol)の撹拌懸濁液を80℃で2時間加熱し、蒸発し、飽和NaHCO溶液(50ml)を加えた。混合物を酢酸エチル(3×50ml)で抽出し、合わせた有機層をブライン(30ml)で洗浄し、乾燥した(MgSO)。粗生成物を更に結晶化(ヘキサン)により精製して、標記化合物(0.45g、74%)を白色の固体として得た。MS(ISP)281.9[(M+H)];融点141℃。
実施例B.9
2−アミノ−4−メチル−チアゾール−5−スルホン酸(2−ヒドロキシ−1−ヒドロキシメチル−1−メチル−エチル)−アミド
a)ジオキサン(20ml)中の2−アミノ−2−メチル−1,3−プロパンジオール(1.86g、17.7mmol)の撹拌溶液に、0℃で(氷水浴)、市販の2−アセトアミド−4−メチルチアゾール−5−スルホニルクロリド(1.5g、5.89mmol)及びトリエチルアミン(0.9ml、6mmol)を加えた。淡黄色の懸濁液を室温で17時間拌し、蒸発した。粗生成物を更にシリカゲル上のフラッシュクロマトグラフィー(酢酸エチル/MeOH)により精製し、その後結晶化して(ジクロロメタン/MeOH/ヘキサン)、2−アセトアミド−4−メチル−チアゾール−5−スルホン酸(2−ヒドロキシ−1−ヒドロキシメチル−1−メチル−エチル)−アミド(0.33g、17%)を白色の固体として得た。MS(ISP)322.2[(M−H)];融点201℃。
b)6N塩酸(4ml)中の2−アセトアミド−4−メチル−チアゾール−5−スルホン酸(2−ヒドロキシ−1−ヒドロキシメチル−1−メチル−エチル)−アミド(0.33g、1.02mmol)の撹拌懸濁液を80℃で2時間加熱し、蒸発し、飽和NaHCO溶液(30ml)を加えた。混合物を酢酸エチル(3×50ml)で抽出し、合わせた有機層をブライン(30ml)で洗浄し、乾燥した(MgSO)。粗生成物を更に結晶化(ジクロロメタン/MeOH/ヘキサン)により精製して、標記化合物(0.11g、38%)を白色の固体として得た。MS(ISP)280.0[(M−H)];融点170℃。
実施例B.10
2−アミノ−4−メチル−チアゾール−5−スルホン酸(2−ヒドロキシ−エチル)−アミド
a)ジオキサン(20ml)中のエタノールアミン(1.08g、17.7mmol)の撹拌溶液に、0℃で(氷水浴)、市販の2−アセトアミド−4−メチルチアゾール−5−スルホニルクロリド(1.5g、5.89mmol)及びトリエチルアミン(0.9ml、6mmol)を加えた。淡黄色の懸濁液を室温で17時間撹拌し、蒸発した。粗生成物を更にシリカゲル上のフラッシュクロマトグラフィー(酢酸エチル/MeOH)により精製し、その後結晶化して(ジクロロメタン/MeOH/ヘキサン)、2−アセトアミド−4−メチル−チアゾール−5−スルホン酸(2−ヒドロキシ−エチル)−アミド(1.0g、61%)を白色の固体として得た。MS(ISP)278.0[(M−H)];融点211℃。
b)6N塩酸(13ml)中の2−アセトアミド−4−メチル−チアゾール−5−スルホン酸(2−ヒドロキシ−エチル)−アミド(0.95g、3.4mmol)の撹拌懸濁液を80℃で2時間加熱し、蒸発し、飽和NaHCO溶液(20ml)を加えた。混合物を酢酸エチル(3×50ml)で抽出し、合わせた有機層をブライン(50ml)で洗浄し、乾燥した(MgSO)。粗生成物を更に結晶化(ジクロロメタン/MeOH/ヘキサン)により精製して、標記化合物(0.51g、63%)を白色の固体として得た。MS(ISP)236.0[(M−H)];融点151℃。
実施例B.11
4−アミノ−5−メチル−チオフェン−2−スルホン酸アミド
a)THF(20ml)中の5−メチル−4−ニトロチオフェン−2−スルホニルクロリド[CASNo.61714-77-0](1.0g、4.14mmol)の撹拌溶液に、0℃で(氷水浴)、水酸化アンモニウム溶液(25%、5ml)を加えた。反応混合物を室温で1時間撹拌し、蒸発し、水(30ml)に注ぎ、酢酸エチル(2×50ml)で抽出した。合わせた有機層をブライン(2×30ml)で洗浄し、乾燥し(MgSO)、蒸発した。粗生成物を更に酢酸エチル/ヘキサンからの結晶化により精製して、5−メチル−4−ニトロ−チオフェン−2−スルホンアミド(0.75g、82%)を褐色の固体として得た。MS(ISP)221.0[(M−H)],融点120℃。
b)メタノール(15ml)中の5−メチル−4−ニトロ−チオフェン−2−スルホンアミド(0.50g、2.25mmol)の撹拌溶液をラネーニッケル(0.5g)上で、室温にて16時間水素化することが、濾過による触媒の除去、蒸発及び結晶化(メタノール/ジエチルエーテル/ヘキサン)後、標記化合物を淡褐色の固体として与えた。MS(ISP)191.0[(M−H)],融点175℃。
実施例B.12
4−アミノ−5−メチル−チオフェン−2−スルホン酸(2−ヒドロキシ−1,1−ジメチル−エチル)−アミド
a)ジオキサン(20ml)中の2−アミノ−2−メチル−1−プロパノール(1.11g、12.4mmol)の撹拌溶液に、0℃で(氷水浴)、5−メチル−4−ニトロチオフェン−2−スルホニルクロリド[CAS No.61714-77-0]及びトリエチルアミン(0.63ml、4.56mmol)を加えた。淡黄色の懸濁液を室温で17時間撹拌し、蒸発した。粗生成物を更にシリカゲル上のカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル/MeOH)により精製し、その後、結晶化して(酢酸エチル/ヘプタン)、5−メチル−4−ニトロ−チオフェン−2−スルホン酸(2−ヒドロキシ−1,1−ジメチル−エチル)−アミド(0.71g、58%)を淡褐色の固体として得た。MS(ISP)293.0[(M−H)];融点126℃。
b)メタノール(20ml)中の5−メチル−4−ニトロ−チオフェン−2−スルホン酸(2−ヒドロキシ−1,1−ジメチル−エチル)−アミド(0.60g、2.04mmol)の撹拌溶液をラネーニッケル(0.6g)上で、室温にて7時間水素化することが、濾過による触媒の除去、蒸発及び結晶化(ジエチルエーテル/ヘキサン)後、標記化合物をオフホワイトの固体として与えた。MS(ISP)262.9[(M−H)],融点118℃。
実施例B.13
2−アミノ−チアゾール−5−スルホン酸(2−ヒドロキシ−1,1−ジメチル−エチル)−アミド
a)ジオキサン(20ml)中の2−アミノ−2−メチル−1−プロパノール(1.11g、12.5mmol)の撹拌溶液に、0℃で(氷水浴)、2−アセトアミド−チアゾール−5−スルホニルクロリド[CAS No.69812-30-2;市販](1.0g、4.15mmol)及びトリエチルアミン(0.64ml、4.57mmol)を加えた。淡黄色の懸濁液を室温で17時間撹拌し、蒸発した。粗生成物を更にシリカゲル上のカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル)により精製して、2−アセトアミド−チアゾール−5−スルホン酸(2−ヒドロキシ−1,1−ジメチル−エチル)−アミド(0.72g、59%)を白色の固体として得た。MS(ISP)292.1[(M−H)];融点206℃。
b)6N塩酸(20ml)中の2−アセトアミド−チアゾール−5−スルホン酸(2−ヒドロキシ−1,1−ジメチル−エチル)−アミド(0.68g、2.32mmol)の撹拌懸濁液を80℃で2時間加熱し、蒸発し、飽和NaHCO溶液(30ml)を加えた。混合物を酢酸エチル(3×50ml)で抽出し、合わせた有機層をブライン(30ml)で洗浄し、乾燥し(MgSO)、蒸発した。粗生成物を更にシリカゲル(ジクロロメタン/MeOH/NHOH 80:10:1)上のカラムクロマトグラフィーにより精製して、標記化合物(0.42g、72%)を無色の油状物として得た。MS(ISP)250.0[(M−H)]。
実施例B.14
4−アミノ−5−クロロ−チオフェン−2−スルホン酸(2−ジメチルアミノ−エチル)−アミド
a)ジオキサン(25ml)中のN,N−ジメチルエチレンジアミン(0.67g、7.6mmol)の撹拌溶液に、室温で、5−クロロ−4−ニトロチオフェン−2−スルホニルクロリド(2.0g、7.64mmol)及びトリエチルアミン(1.17ml、8.4mmol)を加えた。淡黄色の懸濁液を室温で17時間拌し、蒸発した。粗生成物を更にシリカゲル上のフラッシュクロマトグラフィー(ジクロロメタン/メタノール)により精製し、その後酢酸エチルから結晶化して、5−クロロ−4−ニトロ−チオフェン−2−スルホン酸(2−ジメチルアミノ−エチル)−アミド(1.16g、48%)を淡褐色の固体として得た。MS(ISP)312.0[(M−H)],融点178℃。
b)メタノール(100ml)及びテトラヒドロフラン(30ml)中の5−クロロ−4−ニトロ−チオフェン−2−スルホン酸 ビス−(2−ジメチルアミノ−エチル)−アミド(1.09g、3.47mmol)の撹拌溶液をラネーニッケル(1.1g)上で、室温にて5時間水素化することが、濾過による触媒の除去、蒸発及び結晶化(酢酸エチル/MeOH)による組成生物の精製後、標記化合物(0.64g、65%)を褐色の固体として与えた。MS(ISP)282.0[(M−H)],融点184℃。
実施例B.15
2−アミノ−4−メチル−チアゾール−5−スルホン酸(2−ジメチルアミノ−エチル)−アミド
a)テトラヒドロフラン(14ml)中のN,N−ジメチルエチレンジアミン(1.04g、11.8mmol)の撹拌溶液に、0℃で(氷水浴)、市販の2−アセトアミド−4−メチルチアゾール−5−スルホニルクロリド(1.0g、3.93mmol)及びトリエチルアミン(0.6ml、4mmol)を加えた。淡黄色の懸濁液を室温で17時間撹拌し、蒸発した。粗生成物を更にシリカゲル上のカラムクロマトグラフィー(ジクロロメタン/MeOH/NHOH 80:10:1)により精製し、その後、結晶化(ジクロロメタン/ヘキサン)して、2−アセトアミド−4−メチル−チアゾール−5−スルホン酸(2−ジメチルアミノ−エチル)−アミド(1.07g、89%)を白色の固体として得た。MS(ISP)305.1[(M−H)];融点143℃。
b)6N塩酸(13ml)中の2−アセトアミド−4−メチル−チアゾール−5−スルホン酸(2−ジメチルアミノ−エチル)−アミド(1.0g、3.26mmol)の撹拌懸濁液を80℃で2時間加熱し、2N NaHCO溶液(100ml)を加えた。混合物を酢酸エチル(3×50ml)で抽出し、合わせた有機層をブライン(50ml)で洗浄し、乾燥した(MgSO)。粗生成物を更に結晶化(酢酸エチル)により精製して、標記化合物(0.68g、79%)を白色の固体として得た。MS(ISP)262.9[(M−H)];融点153℃。
実施例B.16
2−アミノ−4−メチル−チアゾール−5−スルホン酸(2−ヒドロキシ−1−ヒドロキシメチル−エチル)−アミド
a)THF(26ml)中の2−アミノ−1,3−プロパンジオール(2.15g、23.6mmol)の撹拌溶液に、0℃で(氷水浴)、市販の2−アセトアミド−4−メチルチアゾール−5−スルホニルクロリド(2.0g、7.85mmol)及びトリエチルアミン(1.2ml、8.64mmol)を加えた。淡黄色の懸濁液を室温で17時間撹拌し、蒸発した。粗生成物を更にシリカゲル上のカラムクロマトグラフィー(ジクロロメタン/MeOH/NHOH 80:10:1)により精製して、2−アセトアミド−4−メチル−チアゾール−5−スルホン酸(2−ヒドロキシ−1−ヒドロキシメチル−エチル)−アミド(1.46g、60%)を淡黄色の固体として得た。MS(ISP)308.1[(M−H)];融点217℃。
b)6N塩酸(22ml)中の2−アセトアミド−4−メチル−チアゾール−5−スルホン酸(2−ヒドロキシ−1−ヒドロキシメチル−エチル)−アミド(1.45g、4.69mmol)の撹拌懸濁液を80℃で2時間加熱し、蒸発し、飽和NaHCO溶液(50ml)を加えた。混合物を酢酸エチル(3×50ml)で抽出し、合わせた有機層をブライン(50ml)で洗浄し、乾燥し(MgSO)、蒸発した。粗生成物を更に結晶化(ジクロロメタン/MeOH/ヘキサン)により精製して、標記化合物(0.55g、44%)をオフホワイトの固体として得た。MS(ISP)266.0[(M−H)]。
実施例B.17
[2−(4−アミノ−5−クロロ−チオフェン−2−スルホニルアミノ)−エチル]−カルバミン酸 tert−ブチルエステル
a)THF(6ml)中のtert−ブチル N−(2−アミノエチル)−カルバマート(0.46g、2.87mmol)の撹拌溶液に、0℃(氷水浴)で、5−クロロ−4−ニトロチオフェン−2−スルホニルクロリド(0.5g、1.91mmol)及びトリエチルアミン(0.29ml、2.1mmol)を加えた。淡黄色の懸濁液を室温で17時間拌し、蒸発した。粗生成物を更にシリカゲル上のフラッシュクロマトグラフィー(酢酸エチル/ヘプタン)により精製し、その後、酢酸エチル/ヘキサンから結晶化して、[2−(5−クロロ−4−ニトロ−チオフェン−2−スルホニルアミノ)−エチル]−カルバミン酸 tert−ブチルエステル(0.53g、72%)を淡黄色の固体として得た。MS(ISP)384.1[(M−H)],融点147℃。
b)メタノール(40ml)中の[2−(5−クロロ−4−ニトロ−チオフェン−2−スルホニルアミノ)−エチル]−カルバミン酸 tert−ブチルエステル(0.47g、1.22mmol)の撹拌溶液をラネーニッケル(0.47g)上で、室温にて5時間水素化することが、濾過による触媒の除去、蒸発及び結晶化(ジクロロメタン/MeOH)による粗生成物の精製後、標記化合物(0.38g、88%)を淡褐色の固体として与えた。MS(ISP)354.1[(M−H)−],融点116℃。
実施例B.18
(RS)−1−(4−アミノ−5−クロロ−チオフェン−2−スルホニル)−ピロリジン−3−オール
a)THF(18ml)中の(RS)−3−ピロリジノール(0.75g、8.6mmol)の撹拌溶液に、室温で、5−クロロ−4−ニトロチオフェン−2−スルホニルクロリド(1.5g、5.72mmol)及びトリエチルアミン(0.88ml、6.3mmol)を加えた。淡黄色の懸濁液を室温で17時間拌し、蒸発した。粗生成物を更にシリカゲル上のカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル)により精製し、その後、ジクロロメタン/MeOH/ヘキサンから結晶化して、(RS)−1−(5−クロロ−4−ニトロ−チオフェン−2−スルホニル)−ピロリジン−3−オール(0.65g、36%)を黄色の固体として得た。MS(EI)312.0[(M)],融点96℃。
b)メタノール(90ml)中の(RS)−1−(5−クロロ−4−ニトロ−チオフェン−2−スルホニル)−ピロリジン−3−オール(0.92g、2.94mmol)の撹拌溶液をラネーニッケル(0.92g)上で、室温にて7時間水素化することが、濾過による触媒の除去、蒸発及びフラッシュクロマトグラフィー(酢酸エチル/ヘプタン)による粗生成物の精製後、その後の結晶化(ジクロロメタン/MeOH/ヘキサン)後、標記化合物(0.30g、36%)を黄色の固体として与えた。MS(EI)282.0[(M)],融点156℃。
実施例B.19
4−メチル−5−(4−メチル−ピペラジン−1−スルホニル)−チアゾール−2−イルアミン
a)THF(24ml)中の1−メチルピペラジン(1.18g、11.8mmol)の撹拌溶液に、0℃で(氷水浴)、市販の2−アセトアミド−4−メチルチアゾール−5−スルホニルクロリド(2.0g、7.85mmol)及びトリエチルアミン(1.2ml、8.6mmol)を加えた。淡黄色の懸濁液を室温で17時間撹拌し、蒸発した。粗生成物を更にシリカゲル上のカラムクロマトグラフィー(ジクロロメタン/MeOH 9:1)により精製し、その後、結晶化(ジクロロメタン/MeOH/ヘキサン)して、2−アセトアミド−4−メチル−チアゾール−5−スルホン酸(4−メチルピペラジニル)−アミド(1.85g、74%)を白色の固体として得た。MS(ISP)319.0[(M+H)];融点245℃。
b)6N塩酸(22ml)中の2−アセトアミド−4−メチル−チアゾール−5−スルホン酸(4−メチルピペラジニル)−アミド(1.73g、5.43mmol)の撹拌懸濁液を80℃で2時間加熱し、蒸発し、飽和NaHCO溶液(75ml)を加えた。混合物を酢酸エチル(3×50ml)で抽出し、合わせた有機層をブライン(50ml)で洗浄し、乾燥し(MgSO)、蒸発した。粗生成物を更に結晶化(酢酸エチル/MeOH/ヘキサン)により精製して、標記化合物(1.14g、76%)を白色の固体として得た。MS(ISP)277.0[(M+H)];融点188℃。
実施例B.20
2−アミノ−4−メチル−チアゾール−5−スルホン酸(2−ヒドロキシ−エチル)−メチル−アミド
a)THF(12ml)中の2−(メチルアミノ)−エタノール(0.44g、5.86mmol)の撹拌溶液に、0℃で(氷水浴)、市販の2−アセトアミド−4−メチルチアゾール−5−スルホニルクロリド(1.0g、3:92mmol)及びトリエチルアミン(0.6ml、4.32mmol)を加えた。淡黄色の懸濁液を室温で17時間撹拌し、蒸発した。粗生成物を更にシリカゲル上のフラッシュクロマトグラフィー(ジクロロメタン/MeOH)により精製し、その後、結晶化(ジクロロメタン/MeOH/ヘキサン)して、2−アセトアミド−4−メチル−チアゾール−5−スルホン酸(2−ヒドロキシ−エチル)−メチル−アミド(0.93g、81%)を白色の固体として得た。MS(ISP)294.0[(M+H)];融点189℃。
b)6N塩酸(13ml)中の2−アセトアミド−4−メチル−チアゾール−5−スルホン酸(2−ヒドロキシ−エチル)−メチル−アミド(0.85g、2.9mmol)の撹拌懸濁液を80℃で2時間加熱し、蒸発し、飽和NaHCO溶液(50ml)を加えた。混合物を酢酸エチル(3×50ml)で抽出し、合わせた有機層をブライン(50ml)で洗浄し、乾燥し(MgSO)、蒸発した。粗生成物を更に結晶化(ジクロロメタン/MeOH/ヘキサン)により精製して、標記化合物(0.49g、67%)を白色の固体として得た。MS(EI)251.1[(M)];融点118℃。
実施例B.21
4−アミノ−5−クロロ−チオフェン−2−スルホン酸(2−ヒドロキシ−エチル)−メチル−アミド
a)THF(4ml)及び水(1.4ml)中の、2−(メチルアミノ)−エタノール(0.29g、3.86mmol)及び酸化マグネシウム(0.77g、19.1mmol)の懸濁液を、室温で30分間撹拌し、THF(1.6ml)に溶解した5−クロロ−4−ニトロチオフェン−2−スルホニルクロリド(1.0g、3.81mmol)を室温で1時間かけて滴下し、反応混合物を更に1時間撹拌した。Decalite上で濾過し、蒸発して、粗生成物を得て、それを更にシリカゲル上のフラッシュクロマトグラフィー(酢酸エチル/ヘプタン)により精製して、5−クロロ−4−ニトロ−チオフェン−2−スルホン酸(2−ヒドロキシ−エチル)−メチル−アミド(0.4g、35%)を黄色の固体として得た。MS(EI)300.0[(M)],融点62℃。
b)メタノール(50ml)中の5−クロロ−4−ニトロ−チオフェン−2−スルホン酸(2−ヒドロキシ−エチル)−メチル−アミド(0.58g、1.93mmol)の撹拌溶液をラネーニッケル(0.58g)上で、室温にて6時間水素化することが、濾過による触媒の除去、蒸発及びフラッシュクロマトグラフィー(ジクロロメタン/MeOH)による粗生成物の精製後、標記化合物(0.15g、29%)を黄色の油状物として与えた。MS(ISP)。270.9[(M+H)]。
実施例B.22
2−クロロ−5−(4−メチル−ピペラジン−1−スルホニル)−チオフェン−3−イルアミン
a)THF(2.1ml)及び水(0.7ml)中の、1−メチル−ピペラジン(0.38g、3.79mmol)及び酸化マグネシウム(0.38g、9.43mmol)の懸濁液を、室温で30分間撹拌し、THF(0.7ml)に溶解した5−クロロ−4−ニトロチオフェン−2−スルホニルクロリド(0.5g、1.91mmol)を室温で1時間かけて滴下し、反応混合物を更に1時間撹拌した。Decalite上で濾過し、蒸発して、粗生成物を得て、それを更にシリカゲル上のフラッシュクロマトグラフィー(ジクロロメタン/MeOH)により精製して、5−クロロ−4−ニトロ−チオフェン−2−スルホン酸(4−メチル−ピペラジニル)−アミド(0.14g、23%)を黄色の固体として得た。MS(ISP)326.3[(M+H)],融点180℃。
b)メタノール(40ml)中の5−クロロ−4−ニトロ−チオフェン−2−スルホン酸(4−メチル−ピペラジニル)−アミド(0.39g、1.2mmol)の撹拌溶液をラネーニッケル(0.39g)上で、室温にて4時間水素化することが、濾過による触媒の除去、蒸発及びフラッシュクロマトグラフィー(ジクロロメタン/MeOH)による粗生成物の精製後、標記化合物(0.26g、73%)を黄色の固体として与えた。MS(ISP)296.0[(M+H)],融点91℃。
実施例B.23
(RS)−1−(2−アミノ−4−メチル−チアゾール−5−スルホニル)−ピロリジン−3−オール
a)THF(12ml)中の(RS)−3−ピロリジノール(0.51g、5.85mmol)の撹拌溶液に、0℃で(氷水浴)、市販の2−アセトアミド−4−メチルチアゾール−5−スルホニルクロリド(1.0g、3.93mmol)及びトリエチルアミン(0.6ml、4.32mmol)を加えた。淡黄色の懸濁液を室温で17時間撹拌し、蒸発した。粗生成物を更にシリカゲル上のフラッシュクロマトグラフィー(ジクロロメタン/MeOH)により精製し、その後、結晶化(ジクロロメタン/MeOH/ヘキサン)して、(RS)−1−(2−アセトアミド−4−メチル−チアゾール−5−スルホニル)−ピロリジン−3−オール(0.82g、68%)を白色の固体として得た。MS(ISP)306.3[(M+H)];融点241℃。
b)6N塩酸(13ml)中の(RS)−1−(2−アセトアミド−4−メチル−チアゾール−5−スルホニル)−ピロリジン−3−オール(0.82g、2.68mmol)の撹拌懸濁液を80℃で2時間加熱し、蒸発し、飽和NaHCO溶液(20ml)を加えた。混合物を酢酸エチル(3×50ml)で抽出し、合わせた有機層をブライン(50ml)で洗浄し、乾燥し(MgSO)、蒸発した。粗生成物を更に結晶化(ジクロロメタン/MeOH/ヘキサン)により精製して、標記化合物(0.62g、88%)を白色の固体として得た。MS(ISP)263.8[(M+H)];融点165℃。
中間体化合物の合成
アセトフェノンからの式(VI)のピラゾロ−ピリミジンカルボン酸
中間体化合物の幾つか、例えば、一般手順I及びIIに従って使用することができるピラゾロ−ピリミジンカルボン酸誘導体は市販されている。しかしながら、前記中間体の幾つかは、以下に概説する手順に従って、アセトフェノンから製造した。特記のない限り、これらの化合物は新規である。当業者は、一般手順I及びIIにおいて、有用なその他のピラゾロ−ピリミジンカルボン酸誘導体を、下記の製造の実施例を考慮して、製造することができるだろう。
実施例C.1
7−ジフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸
a)tert−ブチル−メチル−エーテル(30ml)中のジフルオロ酢酸 エチル(5.0ml、21mmol)の撹拌溶液に、室温で、メタノール(4.65ml、25mmol)中のナトリウム メタノラートの5.4M溶液、続いて、tert−ブチル−メチル−エーテル(10ml)中の市販の4−トリフルオロメチル−アセトフェノン(4.0g、21mmol)の溶液を加えた。反応混合物を室温で19時間撹拌し、氷/水(50ml)に注ぎ、2N HCl(40ml)で酸性化し、ジエチルエーテル(2×100ml)で抽出した。合わせた有機層をブライン(2×50ml)で洗浄し、乾燥し(MgSO)、蒸発して、粗4,4−ジフルオロ−1−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ブタン−1,3−ジオン(5.87g)を黄色の液体として得て、それを更に精製しないで使用した。
b) 酢酸(45ml)中の、市販の3−アミノ−4−エトキシカルボニル−ピラゾール(3.38g、22mmol)及び4,4−ジフルオロ−1−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ブタン−1,3−ジオン(5.8g、22mmol)の撹拌混合物を、還流条件下、1.5時間加熱した。反応混合物を蒸発し、粗生成物(黄色の固体,8.5g、22mmol)を、メタノール(176.5ml、0.35mol)及び水(85ml)中の2M KOHの混合物に溶解した。反応混合物を60℃で1.5時間撹拌し、氷/水(200ml)に注ぎ、3N硫酸で酸性化し(pH=4)、室温で30分間撹拌した。沈殿物を濾過により集め、更にジエチルエーテル/メタノールからの結晶化により精製して、標記化合物(4.51g、57%)をオフホワイトの固体として得た。MS(ISP)356.1[(M−H)];融点261℃。
実施例C.2
7−トリフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸
標記化合物を、一般手順Iに従って、市販のトリフルオロ酢酸エチル、市販の4−トリフルオロメチル−アセトフェノン及び市販の3−アミノ−4−エトキシカルボニル−ピラゾールから製造した。
淡黄色の固体。MS(EI)374.9[M];融点248℃。
実施例C.3
5−(4−クロロ−フェニル)−7−ジフルオロメチル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸
標記化合物を、一般手順Iに従って、市販のジフルオロ酢酸エチル、市販の4−クロロ−アセトフェノン及び市販の3−アミノ−4−エトキシカルボニル−ピラゾールから製造した。オフホワイトの固体。MS(ISP)322.2[(M−H)];融点232℃。
実施例C.4
5−(4−クロロ−フェニル)−7−トリフルオロメチル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸
標記化合物を、一般手順Iに従って、市販のトリフルオロ酢酸エチル、市販の4−クロロ−アセトフェノン及び市販の3−アミノ−4−エトキシカルボニル−ピラゾールから製造した。オフホワイトの固体。MS(ISP)340.0[(M−H)];融点238℃。
実施例C.5
7−ジフルオロメチル−5−(3−メチル−4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸
標記化合物を、一般手順Iに従って、市販のジフルオロ酢酸エチル、3−メチル−4−トリフルオロ−アセトフェノン(実施例A.4)及び市販の3−アミノ−4−エトキシカルボニル−ピラゾールから製造した。オフホワイトの固体。MS(ISP)370.1[(M−H)];融点217℃。
実施例C.6
5−(4−クロロ−3−メチル−フェニル)−7−トリフルオロメチル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸
標記化合物を、一般手順Iに従って、市販のトリフルオロ酢酸エチル、市販の4−クロロ−3−メチル−アセトフェノン及び市販の3−アミノ−4−エトキシカルボニル−ピラゾールから製造した。オフホワイトの固体。MS(ISP)354.0[(M−H)];融点243℃。
実施例C.7
5−(3,4−ジクロロ−フェニル)−7−ジフルオロメチル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸
標記化合物を、一般手順Iに従って、市販のジフルオロ酢酸エチル、市販の3,4−ジクロロ−アセトフェノン及び市販の3−アミノ−4−エトキシカルボニル−ピラゾールから製造した。オフホワイトの固体。MS(ISP)356.0[(M−H)];融点263℃。
実施例C.8
5−(3−メチル−4−トリフルオロメチル−フェニル)−7−トリフルオロメチル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸
標記化合物を、一般手順Iに従って、市販のトリフルオロ酢酸エチル、3−メチル−4−トリフルオロ−アセトフェノン(実施例A.4)及び市販の3−アミノ−4−エトキシカルボニル−ピラゾールから製造した。オフホワイトの固体。MS(ISP)388.1[(M−H)];融点250℃。
実施例C.9
5−(3,4−ジクロロ−フェニル)−7−トリフルオロメチル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸
標記化合物を、一般手順Iに従って、市販のトリフルオロ酢酸エチル、市販の3,4−ジクロロ−アセトフェノン及び市販の3−アミノ−4−エトキシカルボニル−ピラゾールから製造した。淡黄色の固体。MS(ISP)374.1[(M−H)];融点264℃。
実施例C.10
5−[3−(2,2)2−トリフルオロ−エトキシ)−4−トリフルオロメチル−フェニル]−7−トリフルオロメチル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸
標記化合物を、一般手順Iに従って、市販のトリフルオロ酢酸エチル、3−(2,2,2−トリフルオロエトキシ−4−トリフルオロ−アセトフェノン(実施例A.6)及び市販の3−アミノ−4−エトキシカルボニル−ピラゾールから製造した。オフホワイトの固体。MS(ISP)471.9[(M−H)];融点264℃。
実施例C.11
5−(3−エトキシ−4−トリフルオロメチル−フェニル)−7−トリフルオロメチル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸
標記化合物を、一般手順Iに従って、市販のトリフルオロ酢酸エチル、3−エトキシ−4−トリフルオロ−アセトフェノン(実施例A.5)及び市販の3−アミノ−4−エトキシカルボニル−ピラゾールから製造した。オフホワイトの固体。MS(ISP)418.0[(M−H)];融点264℃。
実施例C.12
7−ジフルオロメチル−5−(3−エトキシ−4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸
標記化合物を、一般手順Iに従って、市販のジフルオロ酢酸エチル、3−エトキシ−4−トリフルオロ−アセトフェノン(実施例A.5)及び市販の3−アミノ−4−エトキシカルボニル−ピラゾールから製造した。黄色の固体。MS(ISP)400.2[(M−H)];融点247℃。
実施例C.13
5−(4−クロロ−3−メチル−フェニル)−7−ジフルオロメチル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸。
標記化合物を、一般手順Iに従って、市販のジフルオロ酢酸エチル、市販の4−クロロ−3−メチル−アセトフェノン及び市販の3−アミノ−4−エトキシカルボニル−ピラゾールから製造した。淡黄色の固体。MS(ISP)336.0[(M−H)];融点238℃。
実施例C.14
7−ジフルオロメチル−5−[3−(2,2,2−トリフルオロ−エトキシ)−4−トリフルオロメチル−フェニル]−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸
標記化合物を、一般手順Iに従って、市販のジフルオロ酢酸エチル、3−(2,2,2−トリフルオロエトキシ−4−トリフルオロ−アセトフェノン(実施例A.6)及び市販の3−アミノ−4−エトキシカルボニル−ピラゾールから製造した。オフホワイトの固体。MS(ISP)454.2[(M−H)];融点261℃。
実施例C.15
5−(3−クロロ−4−トリフルオロメチル−フェニル)−7−ジフルオロメチル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸
標記化合物を、一般手順Iに従って、市販のジフルオロ酢酸エチル、3−クロロ−4−トリフルオロメチル−アセトフェノン[CAS-No.129322-80-1]及び市販の3−アミノ−4−エトキシカルボニル−ピラゾールから製造した。
淡赤色の固体。MS(ISP)390.2[(M−H)];融点216℃。
実施例C.16
7−ジフルオロメチル−5−(3−フルオロ−4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸
標記化合物を、一般手順Iに従って、市販のジフルオロ酢酸エチル、市販の3−フルオロ−4−トリフルオロメチル−アセトフェノン及び市販の3−アミノ−4−エトキシカルボニル−ピラゾールから製造した。
淡褐色の固体。MS(ISP)374.1[(M−H)];融点233℃。
実施例C.17
5−(3−クロロ−4−トリフルオロメチル−フェニル)−7−トリフルオロメチル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸
標記化合物を、一般手順Iに従って、市販のトリフルオロ酢酸エチル、3−クロロ−4−トリフルオロメチル−アセトフェノン[CAS-No.129322-80-1]及び市販の3−アミノ−4−エトキシカルボニル−ピラゾールから製造した。
淡黄色の固体。MS(ISP)408.0[(M−H)];融点244℃。
実施例C.18
5−(3−フルオロ−4−トリフルオロメチル−フェニル)−7−トリフルオロメチル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸
標記化合物を、一般手順Iに従って、市販のトリフルオロ酢酸エチル、市販の3−フルオロ−4−トリフルオロメチル−アセトフェノン及び市販の3−アミノ−4−エトキシカルボニル−ピラゾールから製造した。
淡黄色の固体。MS(ISP)392.0[(M−H)];融点212℃。
実施例C.19
5−(4−クロロ−フェニル)−7−シクロプロピル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸
a)エチル 3−(4−クロロ−フェニル)−3−オキソ−プロピオナート(18.1g、0.080mol)及びエチル 5−アミノ−1H−ピラゾール−4−カルボキシラート(13.7g、0.088mol)の混合物を、160℃で3時間撹拌した。AcOEt(40mL)及びヘキサン(40mL)を、冷却した混合物に連続的に加え、撹拌を0℃で0.5時間続けた。結晶を濾過により単離し、固体を0.2N HCl(80mL)で1.2時間つき砕いた。固体を濾別し、水で洗浄し、乾燥して、エチル 5−(4−クロロ−フェニル)−7−ヒドロキシ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート(13.3g、52%)を得た。白色の固体。MS(ISN)316.3[(M−H)];融点190〜192℃。
b)5−(4−クロロ−フェニル)−7−ヒドロキシ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート(9.53g、0.03mol)、オキシ塩化リン(11.0mL、0.12mol)、及びN,N−ジメチルアニリン(1.3mL、0.01mol)の混合物を100℃で2時間撹拌した。混合物を真空下で蒸発し、残渣を水とジクロロメタンに分配した。有機相を水で洗浄し、乾燥し(NaSO)、真空下で蒸発した。残留固体をAcOEt/ヘキサンから結晶化して、7−クロロ−5−(4−クロロ−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン(6.80g、67%)を得た。淡黄色の固体。MS(ISP)336.0[(M+H)];融点133〜135℃。
c)THF(20mL)中の7−クロロ−5−(4−クロロ−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン(4.0g、12.0mmol)、テトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(1.15g、1.0mmol)の溶液に、20℃で、0.25Mシクロプロピル亜鉛塩化物/THF懸濁液(約192mL、48mmol;0.5Mシクロプロピルマグネシウムブロミド/THF96mL及び0.5M塩化亜鉛/THF(96mL)96mLの混合物を0℃で1時間、続いて20℃で1時間撹拌することにより新たに製造)を加え、混合物をアルゴン雰囲気下、2.5時間還流した。0℃で、飽和NHCl水溶液(30mL)をゆっくりと加えた後、混合物をAcOEtと10%塩化ナトリウム溶液に分配した。有機層を真空下で蒸発し、残渣を、溶離剤として、AcOEt/シクロヘキサン(1:4 v/v)を用いるシリカゲル上のクロマトグラフィーに付して、AcOEtからの結晶化の後、標記化合物(2.54g、62%)を得た。オフホワイトの固体。MS(ISP)342.1[(M+H)];融点141〜143℃。
d)MeOH(35mL)中の、エチル 5−(4−クロロ−フェニル)−7−シクロプロピル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(0.95g、2.8mmol)及び2N NaOH溶液(5.6mL)の混合物を80℃に0.5時間加熱した。混合物を冷却し、水(150mL)で希釈し、ジエチルエーテルで洗浄した。水層を、3N HClを加えて、pH2に酸性化した。形成された沈殿物を濾過により単離し、水で洗浄し、乾燥して、標記化合物(0.75g、86%)を得た。オフホワイトの固体。MS(ISN)312.3[(M−H)];融点256℃。
本発明の化合物の合成
実施例1
7−ジフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(2−クロロ−5−スルファモイル−チオフェン−3−イル)−アミド
標記化合物を、一般手順IIに従って、7−ジフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(実施例C.1)及び4−アミノ−5−クロロ−チオフェン−2−スルホン酸アミド(実施例B.1)から製造した。淡褐色の固体。MS(ISP)549.9[(M−H)];融点298℃。
実施例2
7−トリフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(2−クロロ−5−スルファモイル−チオフェン−3−イル)−アミド
標記化合物を、一般手順IIに従って、7−トリフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(実施例C.1)及び4−アミノ−5−クロロ−チオフェン−2−スルホン酸アミド(実施例B.1)から製造した。淡褐色の固体。MS(ISP)567.9[(M+H)];融点275℃。
実施例3
7−ジフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(5−スルファモイル−[1,3,4]チアジアゾール−2−イル)−アミド
標記化合物を、一般手順IIに従って、7−ジフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(実施例C.1)及び5−アミノ−[1,3,4]チアジアゾール−2−スルホン酸アミド[市販、CAS 14949-00-9]から製造した。淡黄色の固体。MS(ISP)518.0[(M−H)];融点284℃。
実施例4
7−トリフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(5−スルファモイル−[1,3,4]チアジアゾール−2−イル)−アミド
標記化合物を、一般手順IIに従って、7−トリフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(実施例C.1)及び5−アミノ−[1,3,4]チアジアゾール−2−スルホン酸アミド[市販、CAS 14949-00-9]から製造した。淡黄色の固体。MS(ISP)536.1[(M−H)];融点280℃
実施例5
7−ジフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[2−クロロ−5−(2−ヒドロキシ−1,1−ジメチル−エチルスルファモイル)−チオフェン−3−イル]−アミド
標記化合物を、一般手順IIに従って、7−ジフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(実施例C.1)及び4−アミノ−5−クロロ−チオフェン−2−スルホン酸(2−ヒドロキシ−1,1−ジメチル−エチル)−アミド(実施例B.2)から製造した。淡黄色の固体。MS(ISP)622.2[(M−H)];融点233℃。
実施例6
7−トリフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[2−クロロ−5−(2−ヒドロキシ−1,1−ジメチル−エチルスルファモイル)−チオフェン−3−イル]−アミド
標記化合物を、一般手順IIに従って、7−トリフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(実施例C.1)及び4−アミノ−5−クロロ−チオフェン−2−スルホン酸(2−ヒドロキシ−1,1−ジメチル−エチル)−アミド(実施例B.2)から製造した。淡黄色の固体。MS(ISP)640.1[(M+H)];融点223℃。
実施例7
7−ジフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(4−メチル−5−スルファモイル−チアゾール−2−イル)−アミド
標記化合物を、一般手順IIに従って、7−ジフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(実施例C.1)及び2−アミノ−4−メチル−チアゾール−2−スルホン酸アミド[CAS-No.187230-38-2]から製造した。淡黄色の固体。MS(ISP)531.0[(M−H)];融点284℃
実施例8
7−トリフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(4−メチル−5−スルファモイル−チアゾール−2−イル)−アミド
標記化合物を、一般手順IIに従って、7−トリフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(実施例C.1)及び2−アミノ−4−メチル−チアゾール−2−スルホン酸アミド[[CAS-No.187230-38-2]から製造した。黄色の固体。MS(ISP)549.0[(M−H)];融点303℃。
実施例9
5−(4−クロロ−フェニル)−7−トリフルオロメチル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(2−クロロ−5−スルファモイル−チオフェン−3−イル)−アミド
標記化合物を、一般手順IIに従って、5−(4−クロロ−フェニル)−7−トリフルオロメチル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(実施例C.4)及び4−アミノ−5−クロロ−チオフェン−2−スルホン酸アミド(実施例B.1)から製造した。黄色の固体。MS(ISP)534.0[(M−H)];融点329℃。
実施例10
5−(3−エトキシ−4−トリフルオロメチル−フェニル)−7−トリフルオロメチル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(2−クロロ−5−スルファモイル−チオフェン−3−イル)−アミド
標記化合物を、一般手順IIに従って、5−(3−エトキシ−4−トリフルオロメチル−フェニル)−7−トリフルオロメチル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(実施例C.10)及び4−アミノ−5−クロロ−チオフェン−2−スルホン酸アミド(実施例B.1)から製造した。黄色の固体。MS(ISP)612.2[(M−H)];融点281℃。
実施例11
5−(3−メチル−4−トリフルオロメチル−フェニル)−7−トリフルオロメチル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(2−クロロ−5−スルファモイル−チオフェン−3−イル)−アミド
標記化合物を、一般手順IIに従って、5−(3−メチル−4−トリフルオロメチル−フェニル)−7−トリフルオロメチル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(実施例C.8)及び4−アミノ−5−クロロ−チオフェン−2−スルホン酸アミド(実施例B.I)から製造した。黄色の固体。MS(ISP)581.8[(M−H)];融点283℃。
実施例12
5−(4−クロロ−フェニル)−7−トリフルオロメチル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[2−クロロ−5−(2−ヒドロキシ−1,1−ジメチル−エチルスルファモイル)−チオフェン−3−イル]−アミド
標記化合物を、一般手順IIに従って、5−(4−クロロ−フェニル)−7−トリフルオロメチル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(実施例C.4)及び4−アミノ−5−クロロ−チオフェン−2−スルホン酸(2−ヒドロキシ−1,1−ジメチル−エチル)−アミド(実施例B.2)から製造した。黄色の固体。MS(ISP)605.8[(M−H)];融点272℃。
実施例13
7−トリフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[5−(2−ヒドロキシ−1,1−ジメチル−エチルスルファモイル)−4−メチル−チアゾール−2−イル]−アミド
標記化合物を、一般手順IIに従って、7−トリフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(実施例C.1)及び2−アミノ−4−メチル−チアゾール−5−スルホン酸(2−ヒドロキシ−1,1−ジメチル−エチル)−アミド(実施例B.3)から製造した。黄色の固体。MS(ISP)621.0[(M−H)];融点257℃。
実施例14
7−ジフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[5−(2−ヒドロキシ−1,1−ジメチル−エチルスルファモイル)−4−メチル−チアゾール−2−イル]−アミド
標記化合物を、一般手順IIに従って、7−ジフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(実施例C.1)及び2−アミノ−4−メチル−チアゾール−5−スルホン酸(2−ヒドロキシ−1,1−ジメチル−エチル)−アミド(実施例B.3)から製造した。黄色の固体。MS(ISP)603.0[(M−H)];融点268℃。
実施例15
5−(3−エトキシ−4−トリフルオロメチル−フェニル)−7−トリフルオロメチル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[2−クロロ−5−(2−ヒドロキシ−1,1−ジメチル−エチルスルファモイル)−チオフェン−3−イル]−アミド
標記化合物を、一般手順IIに従って、5−(3−エトキシ−4−トリフルオロメチル−フェニル)−7−トリフルオロメチル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(実施例C.10)及び4−アミノ−5−クロロ−チオフェン−2−スルホン酸(2−ヒドロキシ−1,1−ジメチル−エチル)−アミド(実施例B.2)から製造した。黄色の固体。MS(ISP)684.3[(M−H)];融点234℃。
実施例16
5−(3−メチル−4−トリフルオロメチル−フェニル)−7−トリフルオロメチル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[2−クロロ−5−(2−ヒドロキシ−1,1−ジメチル−エチルスルファモイル)−チオフェン−3−イル]−アミド
標記化合物を、一般手順IIに従って、5−(3−メチル−4−トリフルオロメチル−フェニル)−7−トリフルオロメチル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(実施例C.8)及び4−アミノ−5−クロロ−チオフェン−2−スルホン酸(2−ヒドロキシ−1,1−ジメチル−エチル)−アミド(実施例B.2)から製造した。黄色の固体。MS(ISP)654.2[(M−H)];融点207℃。
実施例17
5−[3−(2,2,2−トリフルオロ−エトキシ)−4−トリフルオロメチル−フェニル]−7−トリフルオロメチル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[2−クロロ−5−(2−ヒドロキシ−1,1−ジメチル−エチルスルファモイル)−チオフェン−3−イル]−アミド
標記化合物を、一般手順IIに従って、5−[3−(2,2,2−トリフルオロ−エトキシ)−4−トリフルオロメチル−フェニル]−7−トリフルオロメチル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(実施例C.10)及び4−アミノ−5−クロロ−チオフェン−2−スルホン酸(2−ヒドロキシ−1,1−ジメチル−エチル)−アミド(実施例B.2)から製造した。黄色の固体。MS(ISP)738.3[(M−H];融点264℃。
実施例18
5−(3−クロロ−4−トリフルオロメチル−フェニル)−7−トリフルオロメチル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[2−クロロ−5−(2−ヒドロキシ−1,1−ジメチル−エチルスルファモイル)−チオフェン−3−イル]−アミド
標記化合物を、一般手順IIに従って、5−(3−クロロ−4−トリフルオロメチル−フェニル)−7−トリフルオロメチル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(実施例C.17)及び4−アミノ−5−クロロ−チオフェン−2−スルホン酸(2−ヒドロキシ−1,1−ジメチル−エチル)−アミド(実施例B.2)から製造した。黄色の固体。MS(ISP)674.3[(M+H)];融点254℃。
実施例19
5−(4−クロロ−フェニル)−7−トリフルオロメチル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(4−メチル−5−スルファモイル−チアゾール−2−イル)−アミド
標記化合物を、一般手順IIに従って、5−(4−クロロ−フェニル)−7−トリフルオロメチル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(実施例C.4)及び2−アミノ−4−メチル−チアゾール−2−スルホン酸アミド[CAS-No.187230-38-2]から製造した。黄色の固体。MS(ISP)515.0[(M−H)];融点305℃。
実施例20
5−(3−エトキシ−4−トリフルオロメチル−フェニル)−7−トリフルオロメチル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(4−メチル−5−スルファモイル−チアゾール−2−イル)−アミド
標記化合物を、一般手順IIに従って、5−(3−エトキシ−4−トリフルオロメチル−フェニル)−7−トリフルオロメチル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(実施例C.10)及び2−アミノ−4−メチル−チアゾール−2−スルホン酸アミド[CAS-No.187230-38-2]から製造した。黄色の固体。MS(ISP)595.4[(MH)];融点300℃。
実施例21
5−(3−メチル−4−トリフルオロメチル−フェニル)−7−トリフルオロメチル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(4−メチル−5−スルファモイル−チアゾール−2−イル)−アミド
標記化合物を、一般手順IIに従って、5−(3−メチル−4−トリフルオロメチル−フェニル)−7−トリフルオロメチル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(実施例C.8)及び2−アミノ−4−メチル−チアゾール−2−スルホン酸アミド[CAS-No.187230-38-2]から製造した。黄色の固体。MS(ISP)563.3[(M−H)];融点309℃。
実施例22
5−(4−クロロ−フェニル)−7−トリフルオロメチル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[5−(2−ヒドロキシ−1,1−ジメチル−エチルスルファモイル)−4−メチル−チアゾール−2−イル]−アミド
標記化合物を、一般手順IIに従って、5−(4−クロロ−フェニル)−7−トリフルオロメチル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(実施例C.4)及び2−アミノ−4−メチル−チアゾール−5−スルホン酸(2−ヒドロキシ−1,1−ジメチル−エチル)−アミド(実施例B.3)から製造した。黄色の固体。MS(ISP)587.1[(M+H)];融点274℃。
実施例23
5−(3−エトキシ−4−トリフルオロメチル−フェニル)−7−トリフルオロメチル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[5−(2−ヒドロキシ−1,1−ジメチル−エチルスルファモイル)−4−メチル−チアゾール−2−イル]−アミド
標記化合物を、一般手順IIに従って、5−(3−エトキシ−4−トリフルオロメチル−フェニル)−7−トリフルオロメチル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(実施例C.10)及び2−アミノ−4−メチル−チアゾール−5−スルホン酸(2−ヒドロキシ−1,1−ジメチル−エチル)−アミド(実施例B.3)から製造した。淡黄色の固体。MS(ISP)665.2[(M−H)];融点276℃。
実施例24
5−(3−メチル−4−トリフルオロメチル−フェニル)−7−トリフルオロメチル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[5−(2−ヒドロキシ−1,1−ジメチル−エチルスルファモイル)−4−メチル−チアゾール−2−イル]−アミド
標記化合物を、一般手順IIに従って、5−(3−メチル−4−トリフルオロメチル−フェニル)−7−トリフルオロメチル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(実施例C.8)及び2−アミノ−4−メチル−チアゾール−5−スルホン酸(2−ヒドロキシ−1,1−ジメチル−エチル)−アミド(実施例B.3)から製造した。黄色の固体。MS(ISP)635.0[(M+H)];融点272℃。
実施例25
5−(3−クロロ−4−トリフルオロメチル−フェニル)−7−トリフルオロメチル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(4−メチル−5−スルファモイル−チアゾール−2−イル)−アミド
標記化合物を、一般手順IIに従って、5−(3−クロロ−4−トリフルオロメチル−フェニル)−7−トリフルオロメチル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(実施例C.17)及び2−アミノ−4−メチル−チアゾール−2−スルホン酸アミド[CAS-No.187230-38-2]から製造した。淡褐色の固体。MS(ISP)585.1[(M+H)];融点299℃。
実施例26
5−(3,4−ジクロロ−フェニル)−7−トリフルオロメチル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(4−メチル−5−スルファモイル−チアゾール−2−イル)−アミド
標記化合物を、一般手順IIに従って、5−(3,4−ジクロロ−フェニル)−7−トリフルオロメチル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(実施例C.9)及び2−アミノ−4−メチル−チアゾール−2−スルホン酸アミド[CAS-No.187230-38-2]から製造した。黄色の固体。MS(ISP)549.2[(M−H)];融点307℃。
実施例27
5−[3−(2,2,2−トリフルオロ−エトキシ)−4−トリフルオロメチル−フェニル]−7−トリフルオロメチル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(4−メチル−5−スルファモイル−チアゾール−2−イル)−アミド
標記化合物を、一般手順IIに従って、5−[3−(2,2,2−トリフルオロ−エトキシ)−4−トリフルオロメチル−フェニル]−7−トリフルオロメチル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(実施例C.10)及び4−アミノ−5−クロロ−チオフェン−2−スルホン酸(2−ヒドロキシ−1−ヒドロキシメチル−エチル)−アミド(実施例B.4)から製造した。黄色の固体。MS(ISP)649.1[(M+H+];融点264℃。
実施例28
7−ジフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[2−クロロ−5−(2−ヒドロキシ−1−ヒドロキシメチル−エチルスルファモイル)−チオフェン−3−イル]−アミド
標記化合物を、一般手順IIに従って、7−ジフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(実施例C.1)及び4−アミノ−5−クロロ−チオフェン−2−スルホン酸(2−ヒドロキシ−1−ヒドロキシメチル−エチル)−アミド(実施例B.4)から製造した。淡黄色の固体。MS(ISP)624.2[(M−H)];融点241℃。
実施例29
7−トリフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[2−クロロ−5−(2−ヒドロキシ−1−ヒドロキシメチル−エチルスルファモイル)−チオフェン−3−イル]−アミド
標記化合物を、一般手順IIに従って、7−トリフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(実施例C.1)及び4−アミノ−5−クロロ−チオフェン−2−スルホン酸(2−ヒドロキシ−1−ヒドロキシメチル−エチル)−アミド(実施例B.4)から製造した。黄色の固体。MS(ISP)642.2[(M−H)];融点225℃。
実施例30
5−(3−クロロ−4−トリフルオロメチル−フェニル)−7−トリフルオロメチル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[5−(2−ヒドロキシ−1,1−ジメチル−エチルスルファモイル)−4−メチル−チアゾール−2−イル]−アミド
標記化合物を、一般手順IIに従って、5−(3−クロロ−4−トリフルオロメチル−フェニル)−7−トリフルオロメチル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(実施例C.17)及び2−アミノ−4−メチル−チアゾール−5−スルホン酸(2−ヒドロキシ−1,1−ジメチル−エチル)−アミド(実施例B.3)から製造した。黄色の固体。MS(ISP)655.1[(M−H)];融点274℃。
実施例31
5−(3,4−ジクロロ−フェニル)−7−トリフルオロメチル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[5−(2−ヒドロキシ−1,1−ジメチル−エチルスルファモイル)−4−メチル−チアゾール−2−イル]−アミド
標記化合物を、一般手順IIに従って、5−(3,4−ジクロロ−フェニル)−7−トリフルオロメチル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(実施例C.9)及び2−アミノ−4−メチル−チアゾール−5−スルホン酸(2−ヒドロキシ−1,1−ジメチル−エチル)−アミド(実施例B.3)から製造した。黄色の固体。MS(ISP)621.0[(M−H)];融点265℃。
実施例32
5−[3−(2,2,2−トリフルオロ−エトキシ)−4−トリフルオロメチル−フェニル]−7−トリフルオロメチル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[5−(2−ヒドロキシ−1,1−ジメチル−エチルスルファモイル)−4−メチル−チアゾール−2−イル]−アミド
標記化合物を、一般手順IIに従って、5−[3−(2,2,2−トリフルオロ−エトキシ)−4−トリフルオロメチル−フェニル]−7−トリフルオロメチル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(実施例C.10)及び2−アミノ−4−メチル−チアゾール−5−スルホン酸(2−ヒドロキシ−1,1−ジメチル−エチル)−アミド(実施例B.3)から製造した。黄色の固体。MS(ISP)719.3[(M−H];融点275℃。
実施例33
7−ジフルオロメチル−5−(3−メチル−4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(4−メチル−5−スルファモイル−チアゾール−2−イル)−アミド
標記化合物を、一般手順IIに従って、7−ジフルオロメチル−5−(3−メチル−4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(実施例C.5)及び2−アミノ−4−メチル−チアゾール−2−スルホン酸アミド[CAS-No.187230-38-2]から製造した。黄色の固体。MS(ISP)545.1[(M−H)];融点307℃。
実施例34
7−ジフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸{5−[ビス−(2−ヒドロキシ−エチル)−スルファモイル]−2−クロロ−チオフェン−3−イル}−アミド
標記化合物を、一般手順IIに従って、7−ジフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(実施例C.1)及び4−アミノ−5−クロロ−チオフェン−2−スルホン酸 ビス−(2−ヒドロキシ−エチル)−アミド(実施例B.5)から製造した。淡黄色の固体。MS(ISP)640.3[(M+H)];融点216℃。
実施例35
7−トリフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸{5−[ビス−(2−ヒドロキシ−エチル)−スルファモイル]−2−クロロ−チオフェン−3−イル}−アミド
標記化合物を、一般手順IIに従って、7−トリフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(実施例C.1)及び4−アミノ−5−クロロ−チオフェン−2−スルホン酸 ビス−(2−ヒドロキシ−エチル)−アミド(実施例B.5)から製造した。黄色の固体。MS(ISP)658.4[(M+H)];融点217℃。
実施例36
7−トリフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[2−クロロ−5−(2−ヒドロキシ−エチルスルファモイル)−チオフェン−3−イル]−アミド
標記化合物を、一般手順IIに従って、7−トリフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(実施例C.1)及び4−アミノ−5−クロロ−チオフェン−2−スルホン酸(2−ヒドロキシ−エチル)−アミド(実施例B.6)から製造した。黄色の固体。MS(ISP)612.0[(M−H)];融点191℃。
実施例37
7−ジフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[2−クロロ−5−(2−ヒドロキシ−1−ヒドロキシメチル−1−メチル−エチルスルファモイル)−チオフェン−3−イル]−アミド
標記化合物を、一般手順IIに従って、7−ジフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(実施例C.1)及び4−アミノ−5−クロロ−チオフェン−2−スルホン酸(2−ヒドロキシ−1−ヒドロキシメチル−1−メチル−エチル)−アミド(実施例B.7)から製造した。淡黄色の固体。MS(ISP)638.0[(M−H)];融点237℃。
実施例38
7−トリフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[2−クロロ−5−(2−ヒドロキシ−1−ヒドロキシメチル−1−メチル−エチルスルファモイル)−チオフェン−3−イル]−アミド
標記化合物を、一般手順IIに従って、7−トリフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(実施例C.1)及び4−アミノ−5−クロロ−チオフェン−2−スルホン酸(2−ヒドロキシ−1−ヒドロキシメチル−1−メチル−エチル)−アミド(実施例B.7)から製造した。黄色の固体。MS(ISP)656.0[(M−H)];融点201℃。
実施例39
7−ジフルオロメチル−5−(3−メチル−4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[5−(2−ヒドロキシ−1,1−ジメチル−エチルスルファモイル)−4−メチル−チアゾール−2−イル]−アミド
標記化合物を、一般手順IIに従って、7−ジフルオロメチル−5−(3−メチル−4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(実施例C.8)及び2−アミノ−4−メチル−チアゾール−5−スルホン酸(2−ヒドロキシ−1,1−ジメチル−エチル)−アミド(実施例B.3)から製造した。黄色の固体。MS(ISP)617.2[(M−H)];融点271℃。
実施例40
7−ジフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸{5−[ビス−(2−ヒドロキシ−エチル)−スルファモイル]−4−メチル−チアゾール−2−イル}−アミド
標記化合物を、一般手順IIに従って、7−ジフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(実施例C.1)及び2−アミノ−4−メチル−チアゾール−5−スルホン酸 ビス−(2−ヒドロキシ−エチル)−アミド(実施例B.8)から製造した。淡黄色の固体。MS(ISP)621.1[(M+H)];融点191℃。
実施例41
7−トリフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸{5−[ビス−(2−ヒドロキシ−エチル)−スルファモイル]−4−メチル−チアゾール−2−イル}−アミド
標記化合物を、一般手順IIに従って、7−トリフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(実施例C.1)及び2−アミノ−4−メチル−チアゾール−5−スルホン酸 ビス−(2−ヒドロキシ−エチル)−アミド(実施例B.8)から製造した。黄色の固体。MS(ISP)639.1[(M+H)];融点214℃。
実施例42
7−トリフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[5−(2−ヒドロキシ−1−ヒドロキシメチル−1−メチル−エチルスルファモイル)−4−メチル−チアゾール−2−イル]−アミド
標記化合物を、一般手順IIに従って、7−トリフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(実施例C.1)及び2−アミノ−4−メチル−チアゾール−5−スルホン酸(2−ヒドロキシ−1−ヒドロキシメチル−1−メチル−エチル)−アミド(実施例B.9)から製造した。黄色の固体。MS(ISP)637.0[(M−H)];融点250℃。
実施例43
7−ジフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[5−(2−ヒドロキシ−1−ヒドロキシメチル−1−メチル−エチルスルファモイル)−4−メチル−チアゾール−2−イル]−アミド
標記化合物を、一般手順IIに従って、7−ジフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(実施例C.1)及び2−アミノ−4−メチル−チアゾール−5−スルホン酸(2−ヒドロキシ−1−ヒドロキシメチル−1−メチル−エチル)−アミド(実施例B.9)から製造した。黄色の固体。MS(ISP)619.2[(M−H)];融点248℃。
実施例44
7−ジフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[2−クロロ−5−(2−ヒドロキシ−エチルスルファモイル)−チオフェン−3−イル]−アミド
標記化合物を、一般手順IIに従って、7−ジフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(実施例C.1)及び4−アミノ−5−クロロ−チオフェン−2−スルホン酸(2−ヒドロキシ−エチル)−アミド(実施例B.6)から製造した。黄色の固体。MS(ISP)594.1.2[(M−H)];融点209℃。
実施例45
7−ジフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[5−(2−ヒドロキシ−エチルスルファモイル)−4−メチル−チアゾール−2−イル]−アミド
標記化合物を、一般手順IIに従って、7−ジフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(実施例C.1)及び2−アミノ−4−メチル−チアゾール−5−スルホン酸(2−ヒドロキシ−エチル)−アミド(実施例B.10)から製造した。黄色の固体。MS(ISP)575.1[(M−H)];融点134℃。
実施例46
7−トリフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[5−(2−ヒドロキシ−エチルスルファモイル)−4−メチル−チアゾール−2−イル]−アミド
標記化合物を、一般手順IIに従って、7−トリフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(実施例C.1)及び2−アミノ−4−メチル−チアゾール−5−スルホン酸(2−ヒドロキシ−エチル)−アミド(実施例B.10)から製造した。黄色の固体。MS(ISP)593.1[(M−H)];融点166℃。
実施例47
7−トリフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(2−メチル−5−スルファモイル−チオフェン−3−イル)−アミド
標記化合物を、一般手順IIに従って、7−トリフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(実施例C.1)及び4−アミノ−5−メチル−チオフェン−2−スルホン酸アミド(実施例B.11)から製造した。黄色の固体。MS(ISP)548.1[(M−H)];融点297℃。
実施例48
7−ジフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(2−メチル−5−スルファモイル−チオフェン−3−イル)−アミド
標記化合物を、一般手順IIに従って、7−ジフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(実施例C.1)及び4−アミノ−5−メチル−チオフェン−2−スルホン酸アミド(実施例B.11)から製造した。黄色の固体。MS(ISP)530.0[(M−H)];融点313℃。
実施例49
7−トリフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[5−(2−ヒドロキシ−1,1−ジメチル−エチルスルファモイル)−2−メチル−チオフェン−3−イル]−アミド
標記化合物を、一般手順IIに従って、7−トリフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(実施例C.1)及び4−アミノ−5−メチル−チオフェン−2−スルホン酸(2−ヒドロキシ−1,1−ジメチル−エチル)−アミド(実施例B.12)から製造した。黄色の固体。MS(ISP)620.3[(M−H)];融点225℃。
実施例50
7−ジフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[5−(2−ヒドロキシ−1,1−ジメチル−エチルスルファモイル)−2−メチル−チオフェン−3−イル]−アミド
標記化合物を、一般手順IIに従って、7−ジフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(実施例C.1)及び4−アミノ−5−メチル−チオフェン−2−スルホン酸(2−ヒドロキシ−1,1−ジメチル−エチル)−アミド(実施例B.12)から製造した。黄色の固体。MS(ISP)602.2[(M−H)];融点180℃。
実施例51
7−トリフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(5−スルファモイル−チアゾール−2−イル)−アミド
標記化合物を、一般手順IIに従って、7−トリフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(実施例C.1)及び2−アミノ−チアゾール−5−スルホン酸アミド[CAS-No.63735-95-5]から製造した。黄色の固体。MS(ISP)535.2[(M−H)];融点309℃。
実施例52
7−ジフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(5−スルファモイル−チアゾール−2−イル)−アミド
標記化合物を、一般手順IIに従って、7−ジフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(実施例C.1)及び2−アミノ−チアゾール−5−スルホン酸アミド[CAS-No.63735-95-5]から製造した。淡黄色の固体。MS(ISP)517.2[(M−H)];融点311℃。
実施例53
5−(3−エトキシ−4−トリフルオロメチル−フェニル)−7−トリフルオロメチル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[5−(2−ヒドロキシ−1−ヒドロキシメチル−1−メチル−エチルスルファモイル)−4−メチル−チアゾール−2−イル]−アミド
標記化合物を、一般手順IIに従って、5−(3−エトキシ−4−トリフルオロメチル−フェニル)−7−トリフルオロメチル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(実施例C.10)及び2−アミノ−4−メチル−チアゾール−5−スルホン酸(2−ヒドロキシ−1−ヒドロキシメチル−1−メチル−エチル)−アミド(実施例B.9)から製造した。淡明黄色の固体。MS(ISP)681.2[(M−H)];融点220℃。
実施例54
7−ジフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[2−クロロ−5−(2−ジメチルアミノ−エチルスルファモイル)−チオフェン−3−イル]−アミド
標記化合物を、一般手順IIに従って、7−ジフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(実施例C.1)及び4−アミノ−5−クロロ−チオフェン−2−スルホン酸(2−ジメチルアミノ−エチル)−アミド(実施例B.14)から製造した。黄色の固体。MS(ISP)623.1[(M−H)];融点162℃。
実施例55
7−トリフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[2−クロロ−5−(2−ジメチルアミノ−エチルスルファモイル)−チオフェン−3−イル]−アミド
標記化合物を、一般手順IIに従って、7−トリフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(実施例C.1)及び4−アミノ−5−クロロ−チオフェン−2−スルホン酸(2−ジメチルアミノ−エチル)−アミド(実施例B.14)から製造した。黄色の固体。MS(ISP)639.1[(M−H)];融点198℃。
実施例56
5−(3−エトキシ−4−トリフルオロメチル−フェニル)−7−トリフルオロメチル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[2−クロロ−5−(2−ヒドロキシ−エチルスルファモイル)−チオフェン−3−イル]−アミド
標記化合物を、一般手順IIに従って、5−(3−エトキシ−4−トリフルオロメチル−フェニル)−7−トリフルオロメチル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(実施例C.10)及び4−アミノ−5−クロロ−チオフェン−2−スルホン酸(2−ヒドロキシ−エチル)−アミド(実施例B.6)から製造した。淡黄色の固体。MS(ISP)656.0[(M−H)];融点250℃。
実施例57
7−ジフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[5−(2−ジメチルアミノ−エチルスルファモイル)−4−メチル−チアゾール−2−イル]−アミド
標記化合物を、一般手順IIに従って、7−ジフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(実施例C.1)及び2−アミノ−4−メチル−チアゾール−5−スルホン酸(2−ジメチルアミノ−エチル)−アミド(実施例B.15)から製造した。黄色の固体。MS(ISP)602.1[(M−H)];融点217℃。
実施例58
7−トリフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[5−(2−ジメチルアミノ−エチルスルファモイル)−4−メチル−チアゾール−2−イル]−アミド
標記化合物を、一般手順IIに従って、7−トリフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(実施例C.1)及び2−アミノ−4−メチル−チアゾール−5−スルホン酸(2−ジメチルアミノ−エチル)−アミド(実施例B.15)から製造した。黄色の固体。MS(ISP)620.2[(M−H)];融点235℃。
実施例59
7−トリフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[5−(2−ヒドロキシ−1,1−ジメチル−エチルスルファモイル)−チアゾール−2−イル]−アミド
標記化合物を、一般手順IIに従って、7−トリフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(実施例C.1)及び2−アミノ−チアゾール−5−スルホン酸(2−ヒドロキシ−1,1−ジメチル−エチル)−アミド(実施例B.13)から製造した。黄色の固体。MS(ISP)607.0[(M−H)];融点292℃。
実施例60
7−ジフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[5−(2−ヒドロキシ−1,1−ジメチル−エチルスルファモイル)−チアゾール−2−イル]−アミド
標記化合物を、一般手順IIに従って、7−ジフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(実施例C.1)及び2−アミノ−チアゾール−5−スルホン酸(2−ヒドロキシ−1,1−ジメチル−エチル)−アミド(実施例B.13)から製造した。黄色の固体。MS(ISP)589.2[(M−H)];融点280℃。
実施例61
5−(4−クロロ−フェニル)−7−シクロプロピル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[2−クロロ−5−(2−ヒドロキシ−1,1−ジメチル−エチルスルファモイル)−チオフェン−3−イル]−アミド
標記化合物を、一般手順IIに従って、5−(4−クロロ−フェニル)−7−シクロプロピル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(実施例C.19)及び4−アミノ−5−クロロ−チオフェン−2−スルホン酸(2−ヒドロキシ−1,1−ジメチル−エチル)−アミド(実施例B.2)から製造した。淡黄色の固体。(ISN)580.0[(M−H)];融点238〜241℃。
実施例62
5−(4−クロロ−フェニル)−7−シクロプロピル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[5−(2−ヒドロキシ−1,1−ジメチル−エチルスルファモイル)−4−メチル−チアゾール−2−イル]−アミド
標記化合物を、一般手順IIに従って、5−(4−クロロ−フェニル)−7−シクロプロピル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(実施例C.19)及び2−アミノ−4−メチル−チアゾール−5−スルホン酸(2−ヒドロキシ−1,1−ジメチル−エチル)−アミド(実施例B.3)から製造した。淡黄色の固体。MS(ISN)559.0[(M−H)];融点293〜294℃。
実施例63
7−ジフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[5−(2−ヒドロキシ−1−ヒドロキシメチル−エチルスルファモイル)−4−メチル−チアゾール−2−イル]−アミド
標記化合物を、一般手順IIに従って、7−ジフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(実施例C.1)及び2−アミノ−4−メチル−チアゾール−5−スルホン酸(2−ヒドロキシ−1−ヒドロキシメチル−エチル)−アミド(実施例B.16)から製造した。淡黄色の固体。MS(ISP)604.8[(M−H)];融点217℃。
実施例64
7−トリフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[5−(2−ヒドロキシ−1−ヒドロキシメチル−エチルスルファモイル)−4−メチル−チアゾール−2−イル]−アミド
標記化合物を、一般手順IIに従って、7−トリフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(実施例C.1)及び2−アミノ−4−メチル−チアゾール−5−スルホン酸(2−ヒドロキシ−1−ヒドロキシメチル−エチル)−アミド(実施例B.16)から製造した。淡黄色の固体。MS(ISP)623.1[(M−H)];融点215℃。
実施例65
7−ジフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[5−(2−アミノ−エチルスルファモイル)−2−クロロ−チオフェン−3−イル]−アミド
標記化合物を、一般手順IIに従って、7−ジフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(実施例C.1)及び[2−(4−アミノ−5−クロロ−チオフェン−2−スルホニルアミノ)−エチル]−カルバミン酸tert−ブチルエステル(実施例B.17)から製造し、その後、0℃で、3時間、ジクロロメタン中でトリフルオロ酢酸を用いて保護基を除去した。橙色の固体。MS(ISP)595.0[(M+H)];融点150℃。
実施例66
7−ジフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[(RS)−2−クロロ−5−(3−ヒドロキシ−ピロリジン−1−スルホニル)−チオフェン−3−イル]−アミド
標記化合物を、一般手順IIに従って、7−ジフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(実施例C.1)及び(RS)−1−(4−アミノ−5−クロロ−チオフェン−2−スルホニル)−ピロリジン−3−オール(実施例B.18)から製造した。黄色の固体。MS(ISP)622.2[(M+H)];融点274℃。
実施例67
7−トリフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[(RS)−2−クロロ−5−(3−ヒドロキシ−ピロリジン−1−スルホニル)−チオフェン−3−イル]−アミド
標記化合物を、一般手順IIに従って、7−トリフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(実施例C.1)及び(RS)−1−(4−アミノ−5−クロロ−チオフェン−2−スルホニル)−ピロリジン−3−オール(実施例B.18)から製造した。黄色の固体。MS(ISP)640.2[(M+H)];融点270℃。
実施例68
7−ジフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[4−メチル−5−(4−メチル−ピペラジン−1−スルホニル)−チアゾール−2−イル]−アミド
標記化合物を、一般手順IIに従って、7−ジフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(実施例C.1)及び4−メチル−5−(4−メチル−ピペラジン−1−スルホニル)−チアゾール−2−イルアミン(実施例B.19)から製造した。黄色の固体。MS(ISP)616.2[(M+H)];融点269℃。
実施例69
7−トリフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[4−メチル−5−(4−メチル−ピペラジン−1−スルホニル)−チアゾール−2−イル]−アミド
標記化合物を、一般手順IIに従って、7−トリフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(実施例C.1)及び4−メチル−5−(4−メチル−ピペラジン−1−スルホニル)−チアゾール−2−イルアミン(実施例B.19)から製造した。黄色の固体。MS(ISP)634.1[(M+H)];融点273℃。
実施例70
7−ジフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸{5−[(2−ヒドロキシ−エチル)−メチル−スルファモイル]−4−メチル−チアゾール−2−イル}−アミド
標記化合物を、一般手順IIに従って、7−ジフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(実施例C.1)及び2−アミノ−4−メチル−チアゾール−5−スルホン酸(2−ヒドロキシ−エチル)−メチル−アミド(実施例B.20)から製造した。淡黄色の固体。MS(ISP)591.1[(M+H)];融点216℃。
実施例71
7−トリフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸{5−[(2−ヒドロキシ−エチル)−メチル−スルファモイル]−4−メチル−チアゾール−2−イル}−アミド
標記化合物を、一般手順IIに従って、7−トリフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(実施例C.1)及び2−アミノ−4−メチル−チアゾール−5−スルホン酸(2−ヒドロキシ−エチル)−メチル−アミド(実施例B.20)から製造した。黄色の固体。MS(ISP)609.0[(M+H)];融点266℃。
実施例72
7−ジフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸{2−クロロ−5−[(2−ヒドロキシ−エチル)−メチル−スルファモイル]−チオフェン−3−イル}−アミド
標記化合物を、一般手順IIに従って、7−ジフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(実施例C.1)及び4−アミノ−5−クロロ−チオフェン−2−スルホン酸(2−ヒドロキシ−エチル)−メチル−アミド(実施例B.21)から製造した。淡褐色の固体。MS(ISP)607.8[(M−H)];融点231℃。
実施例73
7−ジフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[2−クロロ−5−(4−メチル−ピペラジン−1−スルホニル)−チオフェン−3−イル]−アミド
標記化合物を、一般手順IIに従って、7−ジフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(実施例C.1)及び2−クロロ−5−(4−メチル−ピペラジン−1−スルホニル)−チオフェン−3−イルアミン(実施例B.22)から製造した。黄色の固体。MS(ISP)635.3[(M+H)];融点293℃。
実施例74
7−トリフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[2−クロロ−5−(4−メチル−ピペラジン−1−スルホニル)−チオフェン−3−イル]−アミド
標記化合物を、一般手順IIに従って、7−トリフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(実施例C.1)及び2−クロロ−5−(4−メチル−ピペラジン−1−スルホニル)−チオフェン−3−イルアミン(実施例B.22)から製造した。黄色の固体。MS(ISP)653.3[(M+H)];融点301℃。
実施例75
(RS)−7−ジフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[(RS)−5−(3−ヒドロキシ−ピロリジン−1−スルホニル)−4−メチル−チアゾール−2−イル]−アミド
標記化合物を、一般手順IIに従って、7−ジフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(実施例C.1)及び(RS)−1−(2−アミノ−4−メチル−チアゾール−5−スルホニル)−ピロリジン−3−オール(実施例B.23)から製造した。淡黄色の固体。MS(ISP)603.0[(M+H)];融点286℃。
実施例76
7−トリフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[(RS)−5−(3−ヒドロキシ−ピロリジン−1−スルホニル)−4−メチル−チアゾール−2−イル]−アミド
標記化合物を、一般手順IIに従って、7−トリフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(実施例C.1)及び(RS)−1−(2−アミノ−4−メチル−チアゾール−5−スルホニル)−ピロリジン−3−オール(実施例B.23)から製造した。淡黄色の固体。MS(ISP)621.0[(M+H)];融点300℃。
実施例77
7−トリフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸{2−クロロ−5−[(2−ヒドロキシ−エチル)−メチル−スルファモイル]−チオフェン−3−イル}−アミド
標記化合物を、一般手順IIに従って、7−トリフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(実施例C.1)及び4−アミノ−5−クロロ−チオフェン−2−スルホン酸(2−ヒドロキシ−エチル)−メチル−アミド(実施例B.21)から製造した。黄色の固体。MS(ISP)628.1[(M+H)];融点221℃。
実施例78
7−トリフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[5−(2−アミノ−エチルスルファモイル)−2−クロロ−チオフェン−3−イル]−アミド
標記化合物を、一般手順IIに従って、7−トリフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(実施例C.1)及び[2−(4−アミノ−5−クロロ−チオフェン−2−スルホニルアミノ)−エチル]−カルバミン酸 tert−ブチルエステル(実施例B.17)から製造し、その後、0℃で3時間、ジクロロメタン中でトリフルオロ酢酸を用いて保護基を除去した。黄色の固体。MS(ISP)611.0[(M−H)];融点195℃。
本発明の化合物を含む医薬組成物の製造:
実施例I
以下の組成の錠剤を常法により製造する。
mg/錠剤
活性成分 100
粉末乳糖 95
白色トウモロコシデンプン 35
ポリビニルピロリドン 8
カルボキシメチルデンプンナトリウム 10
ステアリン酸マグネシウム 2
錠剤重量 250
実施例II
以下の組成の錠剤を常法により製造する。
mg/錠剤
活性成分 200
粉末乳糖 100
白色トウモロコシデンプン 64
ポリビニルピロリドン 12
カルボキシメチルデンプンナトリウム 20
ステアリン酸マグネシウム 4
錠剤重量 400
実施例III
以下の組成のカプセル剤を製造する。
mg/カプセル
活性成分 50
結晶質乳糖 60
微晶質セルロース 34
タルク 5
ステアリン酸マグネシウム 1
カプセル充填重量 150
適切な粒径の活性成分、結晶質乳糖及び微晶質セルロースを、互いに均質に混合し、ふるい分けし、その後、タルク及びステアリン酸マグネシウムを混合する。最終混合物を、適切なサイズの硬ゼラチンカプセルに充填する。

Claims (15)

  1. 式(I):
    Figure 2008530042

    [式中、
    Aは、
    Figure 2008530042

    (式中、Rは、H、ハロ又はC1〜6アルキルである)
    からなる群から選択され;
    は、H、ハロ、C1〜6アルコキシ、C1〜6アルキル、C1〜6ハロアルキル、C1〜6ハロアルコキシであり;
    は、ハロゲン、C1〜6ハロアルキルであり;
    は、ヒドロキシにより場合により置換されたC1〜6アルキルであるか、
    又はNR(式中、R及びRは、独立して、H、C3〜8シクロアルキル、アリール、5〜12個の環原子を有するヘテロアリール、及びC1〜6アルキルからなる群から選択され、ここで、C1〜6アルキルは、ハロ、ヒドロキシ、C3〜8シクロアルキル、アリール、5〜12個の環原子を有するヘテロアリール及び−NRb’c’からなる群から選択される1個以上の置換基に場合により置換されており、ここで、Rb’及びRc’は、独立して、H及びC1〜6アルキルからなる群から選択されるか、又は
    及びRは、それらが結合する窒素原子と一緒になって、5〜12個の環原子を含む、場合により置換された複素環基を形成していてもよく、ここで、置換基は、ハロ、ヒドロキシ、C1〜6アルキル及びC1〜6ハロアルキルからなる群から選択される)であり;
    は、H、直鎖状C1〜6アルキル、C1〜6ハロアルキル又はC3〜4シクロアルキルである]
    で示される化合物、及び薬学的に許容され得るその塩。
  2. Aが、
    Figure 2008530042

    (式中、Rは、H、ハロ又はC1〜6アルキルである)
    からなる群から選択され;
    が、H、ハロ、C1〜6アルコキシ、C1〜6アルキル、C1〜6ハロアルキル、C1〜6ハロアルコキシであり;
    が、ハロゲン、C1〜6ハロアルキルであり;
    が、NR(式中、R及びRは、独立して、H、C1〜6アルキルからなる群から選択され、ここで、C1〜6アルキルは、ヒドロキシ及び−NRb’c’からなる群から選択される1個以上の置換基に場合により置換されており、ここで、Rb’及びRc’は、独立して、H及びC1〜6アルキルからなる群から選択される)であり;
    が、C1〜6ハロアルキル又はC3〜4シクロアルキルである、請求項1記載の式(I)で示される化合物、及び薬学的に許容され得るその塩。
  3. 請求項1又は2のいずれか1項記載の式(Ia):
    Figure 2008530042

    (式中、R、R、R、R及びRは、請求項1又は2のいずれか1項に定義したとおりである)で示される化合物、及び薬学的に許容され得るその塩。
  4. 化合物が、
    7−ジフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(2−クロロ−5−スルファモイル−チオフェン−3−イル)−アミド;
    7−トリフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(2−クロロ−5−スルファモイル−チオフェン−3−イル)−アミド;
    7−ジフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[2−クロロ−5−(2−ヒドロキシ−1,1−ジメチル−エチルスルファモイル)−チオフェン−3−イル]−アミド;
    7−トリフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[2−クロロ−5−(2−ヒドロキシ−1,1−ジメチル−エチルスルファモイル)−チオフェン−3−イル]−アミド;
    5−(4−クロロ−フェニル)−7−トリフルオロメチル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(2−クロロ−5−スルファモイル−チオフェン−3−イル)−アミド;
    5−(3−エトキシ−4−トリフルオロメチル−フェニル)−7−トリフルオロメチル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(2−クロロ−5−スルファモイル−チオフェン−3−イル)−アミド;
    5−(3−メチル−4−トリフルオロメチル−フェニル)−7−トリフルオロメチル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(2−クロロ−5−スルファモイル−チオフェン−3−イル)−アミド;
    5−(4−クロロ−フェニル)−7−トリフルオロメチル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[2−クロロ−5−(2−ヒドロキシ−1,1−ジメチル−エチルスルファモイル)−チオフェン−3−イル]−アミド;
    5−(3−エトキシ−4−トリフルオロメチル−フェニル)−7−トリフルオロメチル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[2−クロロ−5−(2−ヒドロキシ−1,1−ジメチル−エチルスルファモイル)−チオフェン−3−イル]−アミド;
    5−(3−メチル−4−トリフルオロメチル−フェニル)−7−トリフルオロメチル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[2−クロロ−5−(2−ヒドロキシ−1,1−ジメチル−エチルスルファモイル)−チオフェン−3−イル]−アミド;
    5−[3−(2,2,2−トリフルオロ−エトキシ)−4−トリフルオロメチル−フェニル]−7−トリフルオロメチル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[2−クロロ−5−(2−ヒドロキシ−1,1−ジメチル−エチルスルファモイル)−チオフェン−3−イル]−アミド;
    5−(3−クロロ−4−トリフルオロメチル−フェニル)−7−トリフルオロメチル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[2−クロロ−5−(2−ヒドロキシ−1,1−ジメチル−エチルスルファモイル)−チオフェン−3−イル]−アミド;
    7−ジフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[2−クロロ−5−(2−ヒドロキシ−1−ヒドロキシメチル−エチルスルファモイル)−チオフェン−3−イル]−アミド;
    7−トリフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[2−クロロ−5−(2−ヒドロキシ−1−ヒドロキシメチル−エチルスルファモイル)−チオフェン−3−イル]−アミド;
    7−ジフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸{5−[ビス−(2−ヒドロキシ−エチル)−スルファモイル]−2−クロロ−チオフェン−3−イル}−アミド;
    7−トリフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸{5−[ビス−(2−ヒドロキシ−エチル)−スルファモイル]−2−クロロ−チオフェン−3−イル}−アミド;
    7−トリフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[2−クロロ−5−(2−ヒドロキシ−エチルスルファモイル)−チオフェン−3−イル]−アミド;
    7−ジフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[2−クロロ−5−(2−ヒドロキシ−1−ヒドロキシメチル−1−メチル−エチルスルファモイル)−チオフェン−3−イル]−アミド;
    7−トリフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[2−クロロ−5−(2−ヒドロキシ−1−ヒドロキシメチル−1−メチル−エチルスルファモイル)−チオフェン−3−イル]−アミド;
    7−ジフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[2−クロロ−5−(2−ヒドロキシ−エチルスルファモイル)−チオフェン−3−イル]−アミド;
    7−トリフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(2−メチル−5−スルファモイル−チオフェン−3−イル)−アミド;
    7−ジフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(2−メチル−5−スルファモイル−チオフェン−3−イル)−アミド;
    7−トリフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[5−(2−ヒドロキシ−1,1−ジメチル−エチルスルファモイル)−2−メチル−チオフェン−3−イル]−アミド;
    7−ジフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[5−(2−ヒドロキシ−1,1−ジメチル−エチルスルファモイル)−2−メチル−チオフェン−3−イル]−アミド;
    7−ジフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[2−クロロ−5−(2−ジメチルアミノ−エチルスルファモイル)−チオフェン−3−イル]−アミド;
    7−トリフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[2−クロロ−5−(2−ジメチルアミノ−エチルスルファモイル)−チオフェン−3−イル]−アミド;
    5−(3−エトキシ−4−トリフルオロメチル−フェニル)−7−トリフルオロメチル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[2−クロロ−5−(2−ヒドロキシ−エチルスルファモイル)−チオフェン−3−イル]−アミド;
    5−(4−クロロ−フェニル)−7−シクロプロピル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[2−クロロ−5−(2−ヒドロキシ−1,1−ジメチル−エチルスルファモイル)−チオフェン−3−イル]−アミド;
    7−ジフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[5−(2−アミノ−エチルスルファモイル)−2−クロロ−チオフェン−3−イル]−アミド;
    7−ジフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[(RS)−2−クロロ−5−(3−ヒドロキシ−ピロリジン−1−スルホニル)−チオフェン−3−イル]−アミド;
    7−トリフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[(RS)−2−クロロ−5−(3−ヒドロキシ−ピロリジン−1−スルホニル)−チオフェン−3−イル]−アミド;
    7−ジフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸{2−クロロ−5−[(2−ヒドロキシ−エチル)−メチル−スルファモイル]−チオフェン−3−イル}−アミド;
    7−ジフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[2−クロロ−5−(4−メチル−ピペラジン−1−スルホニル)−チオフェン−3−イル]−アミド;
    7−トリフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[2−クロロ−5−(4−メチル−ピペラジン−1−スルホニル)−チオフェン−3−イル]−アミド;
    7−トリフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸{2−クロロ−5−[(2−ヒドロキシ−エチル)−メチル−スルファモイル]−チオフェン−3−イル}−アミド;及び
    7−トリフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[5−(2−アミノ−エチルスルファモイル)−2−クロロ−チオフェン−3−イル]−アミド
    からなる群から選択される、請求項3記載の式(Ia)で示される化合物。
  5. 請求項1又は2のいずれか1項記載の式(Ib):
    Figure 2008530042

    (式中、R、R、R及びRは、請求項1又は2のいずれか1項に定義したとおりである)で示される化合物、及び薬学的に許容され得るその塩。
  6. 化合物が、
    7−ジフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチルフェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(5−スルファモイル−[1,3,4]チアジアゾール−2−イル)アミド;及び
    7−トリフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチルフェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(5−スルファモイル−[1,3,4]チアジアゾール−2−イル)アミド
    からなる群から選択される、請求項5記載の式(Ib)で示される化合物。
  7. 請求項1又は2のいずれか1項記載の式(Ic):
    Figure 2008530042

    (式中、R、R、R、R及びRは、請求項1又は2のいずれか1項に定義したとおりである)で示される化合物、及び薬学的に許容され得るその塩。
  8. 化合物が、
    7−ジフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(4−メチル−5−スルファモイル−チアゾール−2−イル)−アミド;
    7−トリフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(4−メチル−5−スルファモイル−チアゾール−2−イル)−アミド;
    7−トリフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[5−(2−ヒドロキシ−1,1−ジメチル−エチルスルファモイル)−4−メチル−チアゾール−2−イル]−アミド;
    7−ジフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[5−(2−ヒドロキシ−1,1−ジメチル−エチルスルファモイル)−4−メチル−チアゾール−2−イル]−アミド;
    5−(4−クロロ−フェニル)−7−トリフルオロメチル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(4−メチル−5−スルファモイル−チアゾール−2−イル)−アミド;
    5−(3−エトキシ−4−トリフルオロメチル−フェニル)−7−トリフルオロメチル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(4−メチル−5−スルファモイル−チアゾール−2−イル)−アミド;
    5−(3−メチル−4−トリフルオロメチル−フェニル)−7−トリフルオロメチル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(4−メチル−5−スルファモイル−チアゾール−2−イル)−アミド;
    5−(4−クロロ−フェニル)−7−トリフルオロメチル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[5−(2−ヒドロキシ−1,1−ジメチル−エチルスルファモイル)−4−メチル−チアゾール−2−イル]−アミド;
    5−(3−エトキシ−4−トリフルオロメチル−フェニル)−7−トリフルオロメチル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[5−(2−ヒドロキシ−1,1−ジメチル−エチルスルファモイル)−4−メチル−チアゾール−2−イル]−アミド;
    5−(3−メチル−4−トリフルオロメチル−フェニル)−7−トリフルオロメチル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[5−(2−ヒドロキシ−1,1−ジメチル−エチルスルファモイル)−4−メチル−チアゾール−2−イル]−アミド;
    5−(3−クロロ−4−トリフルオロメチル−フェニル)−7−トリフルオロメチル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(4−メチル−5−スルファモイル−チアゾール−2−イル)−アミド;
    5−(3,4−ジクロロ−フェニル)−7−トリフルオロメチル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(4−メチル−5−スルファモイル−チアゾール−2−イル)−アミド;
    5−[3−(2,2,2−トリフルオロ−エトキシ)−4−トリフルオロメチル−フェニル]−7−トリフルオロメチル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(4−メチル−5−スルファモイル−チアゾール−2−イル)−アミド;
    5−(3−クロロ−4−トリフルオロメチル−フェニル)−7−トリフルオロメチル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[5−(2−ヒドロキシ−1,1−ジメチル−エチルスルファモイル)−4−メチル−チアゾール−2−イル]−アミド;
    5−(3,4−ジクロロ−フェニル)−7−トリフルオロメチル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[5−(2−ヒドロキシ−1,1−ジメチル−エチルスルファモイル)−4−メチル−チアゾール−2−イル]−アミド;
    5−[3−(2,2,2−トリフルオロ−エトキシ)−4−トリフルオロメチル−フェニル]−7−トリフルオロメチル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[5−(2−ヒドロキシ−1,1−ジメチル−エチルスルファモイル)−4−メチル−チアゾール−2−イル]−アミド;
    7−ジフルオロメチル−5−(3−メチル−4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(4−メチル−5−スルファモイル−チアゾール−2−イル)−アミド;
    7−トリフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[2−クロロ−5−(2−ヒドロキシ−1−ヒドロキシメチル−1−メチル−エチルスルファモイル)−チオフェン−3−イル]−アミド;
    7−ジフルオロメチル−5−(3−メチル−4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[5−(2−ヒドロキシ−1,1−ジメチル−エチルスルファモイル)−4−メチル−チアゾール−2−イル]−アミド;
    7−ジフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸{5−[ビス−(2−ヒドロキシ−エチル)−スルファモイル]−4−メチル−チアゾール−2−イル}−アミド;
    7−トリフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸{5−[ビス−(2−ヒドロキシ−エチル)−スルファモイル]−4−メチル−チアゾール−2−イル}−アミド;
    7−トリフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[5−(2−ヒドロキシ−1−ヒドロキシメチル−1−メチル−エチルスルファモイル)−4−メチル−チアゾール−2−イル]−アミド;
    7−ジフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[5−(2−ヒドロキシ−1−ヒドロキシメチル−1−メチル−エチルスルファモイル)−4−メチル−チアゾール−2−イル]−アミド;
    7−ジフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[5−(2−ヒドロキシ−エチルスルファモイル)−4−メチル−チアゾール−2−イル]−アミド;
    7−トリフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[5−(2−ヒドロキシ−エチルスルファモイル)−4−メチル−チアゾール−2−イル]−アミド;
    7−トリフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(5−スルファモイル−チアゾール−2−イル)−アミド;
    7−ジフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(5−スルファモイル−チアゾール−2−イル)−アミド;
    5−(3−エトキシ−4−トリフルオロメチル−フェニル)−7−トリフルオロメチル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[5−(2−ヒドロキシ−1−ヒドロキシメチル−1−メチル−エチルスルファモイル)−4−メチル−チアゾール−2−イル]−アミド;
    7−ジフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[5−(2−ジメチルアミノ−エチルスルファモイル)−4−メチル−チアゾール−2−イル]−アミド;
    7−トリフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[5−(2−ジメチルアミノ−エチルスルファモイル)−4−メチル−チアゾール−2−イル]−アミド;
    7−ジフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[5−(2−ヒドロキシ−1,1−ジメチル−エチルスルファモイル)−チアゾール−2−イル]−アミド;
    7−トリフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[5−(2−ヒドロキシ−1,1−ジメチル−エチルスルファモイル)−チアゾール−2−イル]−アミド;
    5−(4−クロロ−フェニル)−7−シクロプロピル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[5−(2−ヒドロキシ−1,1−ジメチル−エチルスルファモイル)−4−メチル−チアゾール−2−イル]−アミド;
    7−ジフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[5−(2−ヒドロキシ−1−ヒドロキシメチル−エチルスルファモイル)−4−メチル−チアゾール−2−イル]−アミド;
    7−トリフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[5−(2−ヒドロキシ−1−ヒドロキシメチル−エチルスルファモイル)−4−メチル−チアゾール−2−イル]−アミド;
    7−ジフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[4−メチル−5−(4−メチル−ピペラジン−1−スルホニル)−チアゾール−2−イル]−アミド;
    7−トリフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[4−メチル−5−(4−メチル−ピペラジン−1−スルホニル)−チアゾール−2−イル]−アミド;
    7−ジフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸{5−[(2−ヒドロキシ−エチル)−メチル−スルファモイル]−4−メチル−チアゾール−2−イル}−アミド;
    7−トリフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸{5−[(2−ヒドロキシ−エチル)−メチル−スルファモイル]−4−メチル−チアゾール−2−イル}−アミド;
    (RS)−7−ジフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[(RS)−5−(3−ヒドロキシ−ピロリジン−1−スルホニル)−4−メチル−チアゾール−2−イル]−アミド;及び
    7−トリフルオロメチル−5−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸[(RS)−5−(3−ヒドロキシ−ピロリジン−1−スルホニル)−4−メチル−チアゾール−2−イル]−アミド
    からなる群から選択される、請求項7記載の式(Ic)で示される化合物。
  9. 式(VI):
    Figure 2008530042

    で示される化合物を、式(VII):
    Figure 2008530042

    (式中、A、R、R、R及びRは、式(I)において定義したとおりである)で示される化合物と反応させて、式(I)で示される化合物を得、そして、所望により、式(I)で示される化合物をその薬学的に許容され得る付加塩に変換する工程を含む、式(I)で示される化合物の製造方法。
  10. 請求項9により製造される化合物。
  11. mGluR2活性化が役割を担うか又は関係する、疾患又は状態の予防又は処置のための、請求項1〜8のいずれか1項記載の化合物を含有する医薬組成物。
  12. 急性及び/又は慢性神経障害、例えば、精神病、精神分裂症、アルツハイマー病、認知障害、記憶障害及び神経膠腫の予防又は処置のための、請求項11記載の医薬組成物。
  13. mGluR2活性化が役割を担うか又は関係する、疾患又は状態の処置又は予防用の医薬を製造するための、請求項1〜8のいずれか1項記載の式(I)、(Ia)、(Ib)又は(Ic)で示される化合物の使用。
  14. 精神病、精神分裂症、アルツハイマー病、認知障害、記憶障害及び神経膠腫を含む、急性及び/又は慢性神経障害の処置及び/又は予防のための、請求項13記載の使用。
  15. 先に記載した発明。
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