JP2008526355A - 皮膚の開口部の周りにシールを形成するためのコンポーネント - Google Patents

皮膚の開口部の周りにシールを形成するためのコンポーネント Download PDF

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Abstract

本発明は、皮膚(8)の開口部の周りにシールを形成するためのコンポーネント(1)に関する。本発明によれば、コンポーネント(1)は、柔らかく皮膚適合性を有する接着材の層間に封入された担持体(2)を備えている。

Description

本発明は、例えば腔器官への人工穴のような皮膚の開口部の周りにシールを形成するためのコンポーネントに関する。
1970年代の終わりから、親水コロイドを基にした接着材が、造孔術処置を受けた患者に人工穴バッグを固定するためのシステムにおいて使用されている。このようなシステムは多くの場合良好に機能しているが、皮膚の炎症又は皮膚の損傷が人工穴の周囲領域において生じることはまれではない。これは人工穴の最も近傍の領域に特に適用されるが、この領域は、目的が親水コロイドプレートと人工穴の基部の粘膜、例えば身体から突出している人工穴の部分との間の接触を避けることなので、保護することが難しい。人工穴の周りの領域における漏れ耐性を改善するために、プラスティックのシーリング成分と、例えばチューブの態様で入手可能な様々なタイプのペーストとを使用することが知られている。
欧州特許出願公開0300620号明細書 国際公開第02/28447号パンフレット 米国特許第5559165号明細書
本発明は、人工穴の周りの漏れ耐性を改善し、さらに人工穴バッグに固定することを容易にすることを可能とし、造孔術処置を受けた患者の人工穴の周りの領域に生じる皮膚の炎症又は皮膚の損傷の危険を排除するか、若しくは大幅に減少させるコンポーネントを提供することを目的としている。
本発明によれば、これら目的は、皮膚の開口部の周りのシールを形成するためのコンポーネントによって達成され、このコンポーネントは、柔らかく皮膚適合性を有する接着材の層間に封入された担持体を備えている。接着材が非常に柔らかいという事実によって、接着材は皮膚のすべての凹凸の中に侵入することができ、開口部から漏れる場合のある液体は、皮膚に亘って逃げることはできない。また、本発明によるコンポーネントは非常に形成容易であり、このことはコンポーネントの開口部の端部を、人工穴の基部における炎症又は粘膜の出血の危険無しに、人工穴の非常に近傍に適用することができるということを意味している。親水性の添加剤は考えられるが、本発明によるコンポーネントは本来は疎水性であり、親水性のコンポーネントと同じ程度にこの粘膜に影響を与えることはない。また、本発明によるコンポーネントは、皮膚とともに延伸することができ、皮膚と接着材との間の剪断作用の危険が大幅に少なくなる。この剪断作用は、皮膚への機械的損傷を与える場合があるものである。本発明によるコンポーネントのさらなる利点は、それが皮膚に対して粘着性を有し、取り外すときに皮膚細胞を一緒に引き剥がすことがほとんど無いので、再使用のために使用可能なコンポーネントの接合面を減少させることが無く、取り外しの後に再使用することができるということである。親水コロイド材料は、取り外しの際に、多くの皮膚細胞を引き剥がすので、再使用のために使用可能な表面領域は、取り外しの後には大幅に減少する。本発明によるコンポーネントは、毛を引き抜くことも無く、よって、このようなコンポーネントの使用から生じる毛嚢の炎症の危険がない。したがって、毛剃りの結果としての皮膚の炎症もまた本発明によるコンポーネントを使用することによって回避することができる。また、親水コロイドプレートとは反対に、本発明によるコンポーネントは透明にすることができる。これは、コンポーネントが不透明である場合より、コンポーネントを正しい場所に適用することを容易とし、コンポーネントを取り外すことなく皮膚の状況を監視することを容易とする。このコンポーネントは、様々なタイプ、例えば人工肛門形成、回腸ろう形成、及び尿管形成術による人工穴の周りに使用するためを意図されているが、皮膚の別の開口部の周り、例えば人工気管、カテーテル、チューブ、及び、皮膚を貫通する医療機器の別の品目の周りのシールを保護及び形成するために使用することもできる。
好ましい実施形態においては、乾燥した皮膚への接着材の接合強度は0.2〜3N/25mm、好ましくは1〜2.5N/25mmである。コンポーネントは、細長い形状を有することもでき、円形状とすることもできる。1つの変型体においては、担持体は、繊維材料、例えば紐を備え、又は薄い織物若しくは不織織物である。別の変型体においては、担持体は一以上のプラスティックフィルムの層を備える。担持体は、孔を有して有利に設けられ、接着材は担持体の孔を貫通して延在している。接着材は、好ましくは柔らかく皮膚適合性を有するシリコーンエラストマを備えている。コンポーネントの厚みは0.2〜20mm、好ましくは0.5〜10mmであり、接着材は8〜22mmの柔らかさ、好ましくは12〜17mmの柔らかさを有している。コンポーネントの使用に先立って除去される剥離部材の層は、コンポーネントの反対側に配置される。
また、1つ以上のスキンケア物質を、接着材の中に混合することもできる。
本発明は、添付の図面を参照して以下に記載される。
図1及び2は、人工穴の周りのシールを形成するためのコンポーネント1の第1の実施形態を示している。示された実施形態において、コンポーネント1は円形状であり、皮膚に接着する、例えばシリコーンエラストマのような柔らかく皮膚適合性を有する接着材からなる接着材層3に封入された、例えば織物若しくは合成繊維の網のような担持体2、例えばポリウレタンの連続気泡ポリマー発泡体、又は有孔のプラスティックフィルムを備えている。図からわかるように、接着材は担持体2の網又は孔を通じて延在している。担持体材料は、ポリアミド若しくはポリエステルからなる繊維、又は有孔のポリウレタンエラストマフィルムから作ることができる。担持体の孔のサイズは、大幅に変えることができ、材料が、接着材が製造中に材料を通じて侵入する事ができるのに十分に透過性である限り、薄い織物又は不織材を担持体として使用することができる。織られた織物もまた、担持体材料として機能する。また、コンポーネント1は貫通開口部4を有している。使用前に、接着材層3は剥離層5、6によって保護されており、この剥離層5、6は、シリコーンエラストマが接着材として使用される場合にはポリエチレン又はシリコーンでコーティングされた既存のタイプの、又は剥離層として使用される別のいかなる既知の材料の紙を備えることができ、コンポーネントの上面又は底面に配置されている。コンポーネント1の適用の時に剥離層5、6を取り外す場合に、剥離層5、6の取り外しを簡単にするために、剥離層5、6はコンポーネント1の外側に横方向に延在する部分を有している。
接着材層3は有利にシリコーン成分からなり、このシリコーン成分は、混合された後に架橋して柔らかいエラストマになる。特に好適であるのはRTV(室温加硫)シリコーンシステムであり、このRTVシリコーンシステムは付加硬化式であり、中程度の温度で架橋することができる。RTVシリコーンは柔らかく、積層することができ、自己接着性を有する。
付加硬化式シリコーンシステムの例は特許文献1に与えられており、この文献は、アルケニルで置換されたポリジオルガノシロキサン、シリコン原子のいくつかに結合した水素原子を含むオルガノシロキサン、及びプラチナ触媒を備える、いわゆる“ゲル形成成分”を記載している。
商業的に入手可能なRTVシリコーンシステムは、ドイツ、ミュンヘンのWacker−Chemie GmbHからのWacker SiIGeI 612である。これは2成分システムである。2つの成分A:Bの間の比率を、1.0:0.7から1.0:1.3へ変化させることによって、形成されるエラストマの柔らかさ及び接着度のレベルを変化させることができる。
乾燥した皮膚へ接合する、別の柔らかいシリコーンエラストマの例は、米国ジョージア州カーピンテリアのNuSiI TechnologyからのNuSiI MED−6340 、NuSiI MED3−6300、NuSiI MED12−6300、及び、米国ミッドランドのDow Corning CorporationからのDow Corning 7−9800である。
また、シリコーンエラストマ層3は、例えばレオロジーを制御するためのパラフィン又はZnO、皮膚の乾燥を軽減するための尿素、ハイドロコルチゾンのような消炎調合剤、抗菌調合剤、pH中性の水のpH値を3.5〜6.0へ、好ましくは4.5〜5.8へ、特に好ましくは4.9〜5.5へ下げるための緩衝添加剤のような、別の目的のための多くの添加剤を備えることができる。このようなpH緩衝添加剤は、特許文献2に記載されており、この文献への参照はさらに詳細にすることができる。
図3は、従来の構成の人工穴用絆創膏7を患者の人工穴8の周りに固定するためのシステムにおけるコンポーネント1の使用を示している。領域8は、図3に図示されているように、患者の身体の外側に延在している患者の腸9の部分である。人工穴用絆創膏7は、開口部を有するバッグ部分及びこの開口部の周りでバッグ部分に固定される固定部10を備えている。固定部10は、親水コロイドの接着材層12でコーティングされたプラスティック層11を備えている。また、本発明によるコンポーネント1は、人工穴にぴったりと順応し、そのシリコーンエラストマの層3は、人工穴8の周りの皮膚に固定されている。人工穴バッグ7の固定部10の接着材層12は、コンポーネント1に、人工穴に最も近い領域で固定されており、コンポーネント1の外側の領域の患者の皮膚に固定されている。
シリコーンエラストマは非常に柔らかく、低い表面エネルギーを有しているので、皮膚に非常に良く濡れる。すなわち、シリコーンエラストマは、皮膚の凹凸の中に広がり、皮膚とシリコーンエラストマとの間に大きな接触面を生成する。この大きな接触面は、シリコーンエラストマの皮膚への結合力が本来は大きくないにもかかわらず、シリコーンエラストマが効果的に皮膚に固着するのを補助している。接着力は、皮膚から接着材層を分離/引き剥がすのに必要とされるエネルギーの大きさを示している。かなりのエネルギー、よってかなりの引き剥がし力が、比較的弱い結合力にもかかわらず、なぜ皮膚からシリコーンエラストマを取り外すのに必要であるかを説明する寄与要因は、大量のエネルギーが、シリコーンエラストマが皮膚からはがれる前に、柔らかいシリコーンエラストマを延伸するのに費やされるということである。シリコーンエラストマの層が柔らかければ柔らかいほど、また厚ければ厚いほど、より多くの力/エネルギーが皮膚からエラストマを取り外すのに必要とされる。
より硬い接着材が使用される場合、引き剥がし力が、より柔らかい接着材と同じくらい大きいということを簡単に保証するために、より強い結合力が必要である。皮膚と接着材との間の強い結合力は、接着材が取り外されるときに、皮膚から皮膚細胞を容易に引き剥がす結果となる。
硬い接着材の別の不利点は、時間の経過に伴って外側に広がり、よって皮膚との接触面を増加させ、時間とともに引き剥がし力を増加させる結果となる場合があることであり、これは、これら接着材が結局は皮膚から除去しにくくなることを意味する。親水コロイドのような硬い接着材とは反対に、シリコーンエラストマのような柔らかい接着材は、接着力の全力を一時に達成し、時間に亘って引き剥がし力が一定に維持される。本発明において使用される接着材は、8〜22mmの柔らかさを有し、一方、従来使用されている人工穴プレートに存在する親水コロイド接着材は、2〜5mmの柔らかさしか有していない。
既に説明したように、コンポーネント1の層3の中のシリコーンエラストマは非常に柔らかいので、皮膚の中のすべての凹凸の中に侵入し、よって人工穴開口部から逃げた液体は皮膚全体に広がることができない。人工穴バッグのための固定システムに現在使用されている親水コロイド材料12のプレートは、比較的曲がりにくく、人工穴に接触して人工穴8の基部の粘膜に炎症又は損傷を起こさせることの無いように、人工穴から離隔しておかなければならない。このために、本発明による柔らかいコンポーネントを人工穴の近傍に配置することが適切である。コンポーネント1は、皮膚との良好なシールを保証し、人工穴から排出される液体はコンポーネントの下を流れることはできない。さらに、本発明によるコンポーネントは形成容易であり、コンポーネントの開口部の端部を、人工穴の形状に容易に順応させることができ、よって人工穴の非常に近くに適用することができる。また、記載された実施形態によるコンポーネントは、液体との接触に際して完全性を維持している。この記載において、コンポーネント1の開口部があまりにも小さい場合には、この開口部はパンチ若しくは切開によって大きくすることができ、人工穴のサイズに合わせることができることに注意する必要がある。人工穴バッグのための従来の固定装置は多くの場合、例えばらせん状の線の形態の切開マークを有して設けられ、この種の順応を容易にしている。このようなサイズの順応は、人工穴の周りの皮膚の最も小さい可能な領域しか、人工穴用絆創膏に収集された腸の内容物に接触しない、ということを保証するために重要である。既に記述したように、コンポーネント1の形成容易性は、コンポーネント1が、円形状からずれる場合のある人工穴8の断面形状と一致するように、開口部4の形状を微調整することが容易であるということを意味している。
さらに、本発明によるコンポーネント1は、皮膚と接着材との間の剪断作用の危険を大幅に減少するように、皮膚とともに延伸させることができる。この剪断作用は皮膚の機械的損傷を生じさせる。本発明によるコンポーネントのさらなる利点は、このコンポーネントが取り外されるときに皮膚細胞を一緒に引き剥がすことが無く、再使用のために使用可能なコンポーネントの接合面領域を減少させることがないので、皮膚からの取り外しの後に再使用することができるということである。親水コロイド材料は、多くの皮膚細胞を一緒に引き剥がすので、再使用のために使用可能な面が取り外しの後に著しく減少する。よって、必要に応じて、コンポーネント1の位置を人工穴に対して調整することが可能である。本発明によるコンポーネント1は、毛を引き抜くことも無く、よって、このようなコンポーネントの使用は、毛嚢における炎症の危険を引き起こすことがない。よって、人工穴の近傍領域の繰り返される毛剃りの結果としての皮膚の炎症もまた、本発明によるコンポーネントを使用する場合には回避することができる。また、本発明によるコンポーネントは透明とすることができる。これは、新しい人工穴バッグが固定される前に、コンポーネントを取り外すことなく、皮膚の状態を監視することができるということを意味している。
皮膚の特性は人によって異なるので、皮膚に接着させるための接着材のコーティング3の能力もまた、もちろん患者によって異なっている。また、接着力は接着材の厚み及び担持体の機械的特性に依存する。現在採用されている接着度を測定する標準的な方法は、例えば鋼性又はガラス製のような、様々なタイプのプレートを使用し、皮膚への接着度の測定に対して適切な値を提供しない。以下に特定されている接着材の皮膚への接着度の値は、図6に示されている、出願人によって開発された方法によって測定されている。担持体の材料、つまりその力が測定される接着材でコーティングされた、25+5マイクロメータの厚みを有し、幅が25mmであるポリウレタンフィルムのストリップAが、異なる年齢及び性別の少なくとも10人の健康な検体の背中の皮膚に配置され、2分間、皮膚上に保持される。接着材の単位面積当たりの重量は、100g/mである。ストリップAはその後25mm/secの速度で取り外され、引き剥がし力FIが測定される。引き剥がし角度、すなわち、皮膚表面とストリップの引き剥がされる部分との間に形成される鈍角は135度である。接着材の測定された皮膚への接着力は、測定された力FIの平均値によって示される。本発明によるコンポーネントに使用することができる接着材は、この方法による0.2〜3N/25mmの接着力を有することができる。接着力は、好ましくは1〜2.5N/25mmである。
本発明による接着材は、ASTM D937及びASTM D51580に基づく方法によって測定された8mmを超える柔らかさを有している。後述に示す所定の変更が、この方法に行われている。図7及び8は、接着材の柔らかさを測定するこの変更された方法を図示しており、この方法においては、62.5gの重量を有する円錐状部材Bが重力によって、30mm厚みの、柔らかさが決定される接着材の試験片Cの中に侵入することを可能にしている。試験片は、60mmの内径と、35〜40mmの内側高さを有し、30mmの高さまで接着材で充填された円筒状のガラス製容器によって供されている。シリコーンエラストマに対しては、硬化されていないシリコーンポリマー前駆体が容器の中に導入され、次いでガラス製円筒状部材の中で架橋してエラストマになっている。使用される円錐状部材は、図7に示されるとともに、寸法、a=65mm、b=30mm、及びd=8.5mmを有している。柔らかさを測定する方法を実施する場合、円錐状部材Bは、最初に図8において破線で示される位置Iまで降下され、この位置では円錐状部材の頂点は試験片Cの表面にちょうど接触している。次いで、円錐状部材Bは開放され、よって重力の力によって試験片Cの中に侵入することができる。5秒後に円錐状部材Bの先端が試験片Cの中に侵入したmm数が測定され、侵入値Pとして示されている。この値が高ければ高いほど、試験片は柔らかい。侵入値Pは、本発明において使用される柔らかさの測定値を代表している。この方法を実施する場合、独国、Sommer & Runge KGからのペネトメータPNR10が使用された。コンポーネント1に使用される接着材の柔らかさは、好ましくは8〜22mm、特に好ましくは12〜17mmである。
低い適用力しか、本発明によるコンポーネント1を適用するために必要とされないということを保障するために、採用される柔らかく皮膚適合性を有する接着材の柔らかさは好ましくは12mmより大きい。接着材が柔らかければ柔らかいほど、接着材は皮膚の凹凸の中によりすばやく広がる。これは本発明によるコンポーネント1が適用の直後に漏れ耐性を有するということを意味している。
本発明によるコンポーネント1の別の重要な特性は、コンポーネントが皮膚に固定されている間には、使用される柔らかく皮膚適合性を有する接着材は、時間とともに変化しない、又は時間とともに少ししか変化しないということである。
また、コンポーネント1は滅菌することができ、このことはコンポーネント1を必要に応じて滅菌パックの中に入れて提供することができるということを意味している。
図4及び5は、本発明によるコンポーネント13の第2の好ましい実施形態を示している。このコンポーネントは、図1〜3を参照して記載されたコンポーネント1と同様の構造を有するが、円形状ではなく細長い形状であることにおいてコンポーネント1とは異なっている。このように、コンポーネントは、図1〜3による実施形態における担持体2と同様のタイプの細長い担持体2’から形成されており、この担持体2’は、図1〜3による実施形態におけるシリコーンエラストマと同様のタイプのシリコーンエラストマ3’中に封入されている。図5は、コンポーネント13がどのように人工穴8’の周りに巻きつけられることによって人工穴8’の周りに適用されているかを図示している。コンポーネント13の長さは、剥離層が取り除かれる前に切断されることによって適切に適用され、よって、切断端部が最初に適用された端部を支持するようになっている。シリコーンエラストマはそれ自身に接着するので、前記端部間の強固な接続を簡単に得ることができる。皮膚が、凹部を形成するように人工穴の周りの領域の中に押し込まれている場合には、コンポーネント13を1回以上人工穴の周りに巻きつけることが適切であり、このようにすると、人工穴バッグの固定装置がコンポーネントを支持するとともに固定し、液体は、コンポーネント13と、この固定装置の上に存在する親水コロイドプレートとの間で、コンポーネント13の上面に亘って流れることができない。
また、本発明に使用される接着材は、接着材が協働するように意図されている人工穴用絆創膏に接着し、この事実はさらに漏れ耐性を保障することに貢献している。本発明による柔らかく、皮膚適合性を有する接着材として機能することのできるシリコーンエラストマとは別の接着材の例は、所定の熱溶融接着材であり、例えば特許文献3に記載されているタイプの接着材である。
ここに示されている実施形態においては、担持体はコンポーネントの端部へと外側へ延在している。これは本質的ではなく、常に望ましいわけではない。担持体の機能は、コンポーネントの展延性及び形成容易性を限定すること、及び柔らかい接着材を結合しコンポーネント全体を1つの部分として取り外すことを可能とすることである。既に説明されたように、柔らかい接着材の使用は、本発明によるコンポーネントが、粘膜と接触したときに、粘膜に炎症を起こさせる、又は粘膜を損傷する危険を顕著に減少させることを意味している。よって、接着材層が担持体の端部の周りに延在する場合が有利である。
この関係においては、人工穴の周りのシールを形成するために今日使用されているペースト及びプラスティックのシール成分が、一度に取り外すことができない粘性を有する液体と同種であることに注意されたい。
記載された実施形態は、本発明の技術的範囲から離れることなく変型することがもちろん可能である。例えば、コンポーネント1は、円形状以外の外形を有することができ、コンポーネント13は、長方形以外の断面を有することができ、例えばコンポーネント13は、直角三角形状の形状を有することができる。また、コンポーネント1は、プロファイルされることができ、例えば、開口部4の内側端部においてより厚くすることができる。実施形態においてはコンポーネントはただ1つの担持体を有して示されているが、特に厚いコンポーネントの場合には、接着剤の層間に封入された、いくつかの担持体をもちろん有することができる。さらに、剥離層は、少なくとも外側端部において、これらコンポーネントの端部を越えて延在するように構成することができ、粘着性を有する接着材のどの部分も使用前に外側に露出することはない。したがって、本発明は添付の特許請求の範囲の内容によって限定されるものではない。
本発明の第1の好ましい実施形態による構成部品の平面図である。 図1のII−II線に沿った断面図である。 図1による構成部品が含まれている、人工穴バッグのための固定システムの図である。 本発明の第2の好ましい実施形態によるコンポーネントの断面図である。 人工穴の周りに適用された図4の実施形態によるコンポーネントの図である。 皮膚への接着度の力の測定を示す図である。 柔らかさの測定のために使用される円錐部材を示す図である。 柔らかさの測定のための方法を示す図である。
符号の説明
1、13・・・コンポーネント
2、2’・・・担持体
3、3’・・・接着材、シリコーンエラストマ
4・・・貫通開口部
5、6・・・剥離材料の層
7・・・人口穴用絆創膏
8、8’・・・人工穴(皮膚)
10・・・固定部
11・・・プラスティック層
B・・・円錐状部材
C・・・試験片

Claims (12)

  1. 柔らかく、皮膚適合性を有する接着材(3、3’)の層間に封入されている担持体(2、2’)を備え、前記接着材は8〜22mmの柔らかを有していることを特徴とする、皮膚(8、8’)の開口部、例えば人工穴の周りにシールを形成するためのコンポーネント(1、13)。
  2. 前記接着材の乾燥した皮膚への接着強度は、0.2〜3N/25mm、好ましくは1〜2.5N/25mmであることを特徴とする請求項1に記載のコンポーネント。
  3. 前記コンポーネント(13)は、細長い形状を有していることを特徴とする請求項2に記載のコンポーネント。
  4. 前記コンポーネント(1)は、円形状であることを特徴とする請求項2に記載のコンポーネント。
  5. 前記担持体(2、2’)は、繊維材料を備えていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載のコンポーネント。
  6. 前記担持体は、紐状部材を備えていることを特徴とする請求項5に記載のコンポーネント。
  7. 前記担持体(2、2’)は、一以上のプラスティックフィルムの層を備えていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載のコンポーネント。
  8. 前記担持体(2、2’)は、孔を有して設けられ、前記接着材(3、3’)は、前記担持体の孔を通じて延在していることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載のコンポーネント。
  9. 前記接着材は、柔らかく、皮膚適合性を有するシリコーンエラストマ(3、3’)を備えることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載のコンポーネント。
  10. 前記コンポーネントの厚みは、0.2〜20mm、好ましくは0.5〜10mmであることを特徴とする請求項9に記載のコンポーネント。
  11. 前記接着材は、12〜17mmの柔らかさを有していることを特徴とする請求項1〜10のいずれか一項に記載のコンポーネント。
  12. 前記コンポーネント(1、13)の使用に先立って取り外される剥離材料の層(5、6)が、前記コンポーネントの反対側に配置されていることを特徴とする請求項1〜11のいずれか一項に記載のコンポーネント。
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