JP2008524459A - 工業用布のための多重ピン継ぎ目 - Google Patents

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Abstract

3つ以上のクロス機械CDピン又はピントル(18)の周りでループ(16)が形成される織り布の連結に用いられる多重ピン・ピン継ぎ目が示される。利点としては、この配置は、布本体のそれに、布本体のものに比べより緊密に一致する織りパターンを有する継ぎ目領域に帰着し、そして、シートを印すリスク及び/又は継ぎ目領域の布摩耗は減少又は除去される。

Description

本発明は、工業用布に関する。より詳しくは、発明は、布本体中の織りパターンに継ぎ目領域の織りパターンがより緊密に一致する、織布のための多重ピン継ぎ目に関する。
不織布の生産は、当技術において良く知られている。そのような布は、従来の紡糸、織り又は編みの作業が不要な繊維から直接生産されていた。代わりに、それらは、新しく押し出された繊維がまだ熱い間の、押し出し後のべとつく状態は、それによって完全な不織布のウェブを産出するためにそれらは互いに接着され、ウェブを形成するのに下に置かれる紡糸ボンィング又は溶融ブロー工程によって生産されてもよい。
繊維のウェブが、ニードリング又は水力絡み合わせによって不織布製品中への堆積後に統合される場合、不織布製品は更に生成された空気レイ又はカード操作により形成されてもよい。後者、高圧水ジェットは、ウェブ上に互いに繊維をもつれさせるように垂直に下へ向かう。ニードリングでは、絡み合わせはウェブへの針の進入ストローク中に、ウェブの表面に繊維を更に押し込み、逆刺のついた針の往復運動するベッドの使用を通じて機械的に達成される。
エンドレス工業用布は、これらの工程に重要な役割を果たす。一般に、これらの布は、プラスチック単繊維から織ってあるが、例えば、不織布製造工程中の温度条件がプラスチック単繊維使用に非実用的又は不可能な場合にはプラスチック単繊維の代わりに金属ワイヤが使用されてもよい。抄紙機布のような他の工業用布の場合には、そのような工業用布は、上述された方法によってウェブが下へ置かれ、かつ連続的に統合される運搬方法の中で更に機能する。
かつての工業用布、特に不織の生産で、かつ製紙のいくつかの局面に使用されたエンドレス形状でのみ供給されたものはリコールされるべきである。これは、生産されている繊維ウェブが、布又は複数布の中のいくつかの不均一によってその様に印を付けるような欠陥に非常に敏感である。エンドレス織りとして知られている工程によって生産されたもののようなエンドレスのシームレス布は、その縦(機械)方向と、横軸(クロス機械)方向の両方に均一構造を持っている。機械上への設置中にエンドレス形状へ布を閉じるために使用されるかもしれない継ぎ目のような継ぎ手は、布の均一構造に不連続を表わす。その後、継ぎ目の使用は、セルロース又は合成繊維のウェブが、例えば印を付けられるという可能性を大幅に増加させる。
更に、不織布のようないくつかの工業用機械を生産する製品は固体の骨格を持っている。これは、機械の重要な部分は分離又は分解されるどちらか意味し、又はエンドレス布を設置する;あるいは、継ぎ目を閉じることによりエンドレスに設置することができる継ぎ手を有する布の開発を要求することの両方を意味する。初期の先行技術布は、様々なタイプの継ぎ目を有しており、それらのすべては布中に顕著な不連続を形成した。
工業用布のいくつかの種類は、生産機械の設置中にエンドレス形状へ閉じることを目指している。例えば、製紙用乾燥布は、紙を生産する機械の乾燥箇所への設置中にエンドレスループ形状へ連結されてもよい。乾燥布は、ピン継ぎ目により連結されてよい。不織製造用の前述された布、加えて波形ベルト、パルプ形成布、及びスラッジ脱水布及びDNT脱水布のような他の工業用布は、同様の方法で継ぎ合わせられる。
この理由は、布の継ぎ目領域によって製造されている製品の周期的な印を防止するために、布の残りの個所のように、いくつかの使用可能の機械上で継ぎ合わせ可能な布の継ぎ目領域のために最良のものとして作用するはずである。
これらの要件によって示された相当な技術的な障害にもかかわらず、依然として機械上で継ぎ合わせ可能な布の改良を発展することは非常に望ましいままである。結局、これらの障害は、布の2つの端部の反対側の端部上で提供される継ぎ合わせループにより継ぎ目を形成する布の開発で克服された。継ぎ合わせループはそれ自体、布の機械方向(MD)糸によって形成されてもよい。継ぎ目は布の2つの端部を共に集めることによって、布の2つの端部で継ぎ合わせループを組み合わせることによって、及び、布の2つの端部を共にロックするように組み合わせた継ぎ合わせループによって定義された通路を通じていわゆるピン又はピントルを誘導することによって閉じられる。言うまでもなく、それが機械上にエンドレス布を設置することより、機械上で継ぎ合わせ可能な布を設置する方がより簡単で、かつはるかに時間が短い。
機械上でそのような継ぎ目に連結することができる布を生産する1つの方法は、布を平織りすることである。この場合、経糸は布の機械方向(MD)糸である。継ぎ合わせループを形成するために、布の両端の経糸は背面に折り返され、そして経糸と平行方向へ布本体の背面にある距離織られる。
ある実例では、多重ピン又はピントル継ぎ目が所望されるかもしれない。この点では、図1B(平面図)、図2B、及び図3A及び3B(断面図)は、非対称の単一層布10上の2連ピン継ぎ目の先行技術水準を例証する。図1Bで見られるように、布10は、CD糸12の単一層と織り交ぜられたMD糸14の複数の列を含む。継ぎ目領域で、各MD糸14は、2つの連結ピン又はピントル18の周りに継ぎ合わせループ16を形成する。このように、2連ピン継ぎ目は布10の2つの端部を連結するために使用される。図3A及び3Bの各々は、機械上に設置中のこの布10の断面図を示す(明瞭だけのために、左と右の布端部は分離されているように見え、かつ2つのピン18が2度現われる)。ピンはループを組み合わせた布端部から除去され、そして継ぎ目を形作るピンが再挿入されて、布をエンドレスに作製する。見ることができるように、MD糸14の第1列は形成され、その後第2列が、そして十分な幅の布10を形成するために第1列と第2列がこの順序で何度も繰り返される。
図3A及び3Bの各々の中で例証されるように、布本体中の織りパターン(つまり非継ぎ目領域)は、MD糸14が布前面上のCD糸12に関する長いフロート、かつ布10の背面の短い折れ角を定義するような状態である。しかしながら、継ぎ目領域の織りパターンは布本体中のものと異なる。継ぎ目領域では、MD糸14は、単に布端部でピン18の周りにループ16を形成するだけである。布本体の織りと継ぎ目領域のものとの間のこの相違は、布表面上での不連続に帰着する。この不連続は更に図2B(断面図)中で示され、不都合にも、布の上で運ばれた製品の印に結びつくか又は使用している間は据え付けられたエレメント10によって継ぎ目領域の摩耗に結びつくことになる。
この不連続は、更に対称な2重層布上の標準2連ピン継ぎ目の場合にも存在する。図4D及び4Eは、2つのピン18を使用して連結された布端部の断面図を示す(図4Eで、明瞭だけのために、左と右の布端部は分離されているように見え、かつ2つのピン18が2度現われる)。見ることができるように、MD糸14の第1列は形成され、その後第2列が、そして十分な幅の布10を形成するために第1列と第2列がこの順序で何度も繰り返される。
図4D及び4Eの各々の中で例証されるように、MD糸14が布の前面と背面の両面上に折り角を定義するように布本体中に織られる。しかしながら、継ぎ目領域の織りパターンは布本体中のものと異なる。継ぎ目領域で、MD糸14は、再びただ布端部でピン18の周りにループ16を形成する。いくつかの実例では、MD糸14の代替列は、継ぎ目と布本体との間の相違に帰着する異なるループ長と幾何図形的配列を形成することができる。上述されたように、布本体の織りと継ぎ目領域のものとの間のこの相違は、布表面上での不連続に帰着する。前述されたように、この不連続は、布の上で運ばれた製品の印に結びつくか又は、据え付けられた物体によって布継ぎ目自体の摩耗に結びつくことになる。
先のものを考慮して、布の残り部分の織りパターンに、より緊密に一致する織りパターンを有する継ぎ目の必要が存在する。
従って、本発明は、継ぎ合わせループが3つ以上のピンあるいはピントルの周りで作られる、織り布を連結するために使用される多重ピン・ピン継ぎ目に関係する。利点として、この配置は、不連続を減少又は最小限するため、そして継ぎ目領域での摩耗のリスクが減少又は除去された製品のその上での印を減少又は最小限にするために、布本体により緊密に一致する織りパターンを有する継ぎ目領域に帰着する。
この点では、本発明の布は、布の2つの対向する端部の間に拡がる、複数の機械方向(MD)糸で織られた複数のクロス機械方向(CD)糸を含む。布両端は、CD方向へ配列された3つ以上のピンあるいはピントルによって継ぎ目領域で連結される。継ぎ目領域が、布の残り部分の織りパターンにより緊密に一致するように、各MD糸はそのような方法の中で布の各端において、1つ以上のCDピンあるいはピントルの周りをループする。
本発明は、下記に識別される表記された図面で言及されている頻繁な参照により完全に詳細され、今記述される。
下記の詳述は実施例経由で与えられ、単独で本発明を制限するとは意図しておらず、それに部材及び部分を参照数字で示すことを伴う図面は密接に関係し、最も理解されるであろう。
今より明確に図面を参照すると、発明の一実施例は、図1A(平面図)、図2(断面図)及び図3C−3E(断面図)で示される。一般に、先行技術の2連ピン継ぎ目と比較して、これらの図中で例証された3連ピン継ぎ目は、布10の表面上の不連続がより少ない数量に帰着する。これは、図2Aと図2Bとの比較で明白に例証され、図2Aで継ぎ合わせループが一列にとどまらせているのを示し、図2Bで継ぎ合わせループが布前面から逸脱しているのを示す。従って、図2Aでは、継ぎ目領域の織りパターンは、先行技術中で実行されたものより布10の残り部分のものに、より緊密に一致する。従って、布10上で輸送された製品の印、及び使用中の場合に据え付けられた部材の上方を通過する時の継ぎ目領域の布の摩耗は、減少又は除去される。
図1Aで見られるように、発明によって布10は、CD糸12の単一層と織り交ぜられたMD糸14の複数の列を含む。継ぎ目領域内で、各MD糸14は、1つ以上の3連CDピン又はピントル18の周りに継ぎ合わせループ16を形成する。このように、3連ピン継ぎ目は布10の2つの端部を連結するために使用される。この布10は、図3C、3D及び3Eの各々の中で的断面が示される(明瞭だけのために、左と右の布端部は分離されているように見え、かつ3つのピン18が2度現われる)。図3C−3Dでは、CD糸12の層と織り交ぜられた、MD糸14の第1、第2及び第3列が見られる。MD糸の第1、第2及び第3列のこの順序は、十分な幅の布10を形成するために何度も繰り返される。ところで、MD糸14、CD糸12、及びCDピンあるいはピントル18は、円形断面形状でよく、非円形のような他の断面部分形状であることも考慮される。本実施では、CDピンあるいはピントル18は本質的にCD糸12と同一直径であるが、それに制限されるわけでなく、利用しだいで異なってもよい。更に、ピンあるいはピントルは、適切なポリマー、金属又は目的や用途に適した他の材料のようなMD糸やCD糸と同じ材料で作られてもよいし、あるいは異なってもよい。
図3C−3Eの各々で例証されたように、非継ぎ目領域又は布本体の織りパターンは、MD糸14が布前面上のCD糸12に関する長いフロート及び布10の背面の短い折り角を定義するような状態である。より明確には、MD糸14は、3つの連続するCD糸12を覆うフロートを定義する。布前面上の各フロートの後に、CD平面を経るMD糸14の通過は背面上の短い折り角を定義する単一のCD糸12の周りに織られ、そしてその後布前面上の他の長いフロートを定義するために織られる。
長所として、継ぎ目領域の織りパターンが布本体中のものより緊密に一致する。すなわち継ぎ目領域では、MD糸14は、布前面上で連続するCD糸及びピン18に関する長いフロートを形成し、布背面上に短い折り角を形成する。この類似性あるいは布本体中の織りと継ぎ目領域のものとの間の一致の結果、従来のピン継ぎ目が有する先行技術布と比較して、布10の前面上により大きな連続性がある。布本体のものは本質的に継ぎ合わせループが一列にとどまる布前面上のこの一致も、図2A(断面図)で明白であり、そして言及されるように、布によって運ばれた製品に印すリスク又は使用間の継ぎ目領域の布の摩耗を減少させる。
布前面上のこの一致も、本発明の別の実施例によれば、対称な2重層の布10上の4連ピン継ぎ目の場合に提供される。図4A−4Cの各々は、4連ピン18を使用して連結されたこの布10の断面図を示す(図4Bでは、明瞭だけのために、左と右の布端部は分離されているように見え、かつ4つのピン18が2度現われる)。図4A−4Cでは、MD糸の第1列14とMD糸の第2列14がCD糸12の2重層と織り交わっているのが見られる。MD糸の第1列と第2列のこの順序は、十分な幅の布10を形成するために何度も繰り返される。
図4A−4Cの各々の中で例証されるように、布本体中の織りは、MD糸14が布前面及び布背面の両面上に短い折り角を定義するような状態である。したがって、この継ぎ目領域のパターンは、布本体中のものより密接に一致する。すなわち継ぎ目領域では、更にMD糸14は布前面上と背面上のピン18に関係する折り角を定義する。上述されたように、布本体の織りと継ぎ目領域のものとの間のこの一致は、従来の先行技術の2連ピン継ぎ目に関連した製品の印及び/又は布の摩耗を減少又は除去する。
当業者は容易に、本発明が、不織生産用の布、波形ベルト、パルプ形成布、スラッジ脱水布、DNT脱水布、加えて抄紙製品、特に乾燥布に用いてもよい他の布又はベルトに限定されず、種々様々の工業用布に適用可能であることを理解するであろう。
更に、本発明の好ましい実施例及びその修正形はここに詳細に記述されたが、この発明はそれらの寸分たがわない実施例及び修正形に制限されないことは理解されるはずであり、また、他の修正形及び変化形は添付の特許請求の範囲によって定義されるような発明の意図及び範囲から逸脱することのなく当業者によって達成されるかもしれない。
図1Aは本発明による3連ピン継ぎ目の平面図であり、図1Bは先行技術水準の2連ピン継ぎ目の平面図である。 図2Aは本発明による3連ピン継ぎ目の断面図であり、図2Bは先行技術水準の2連ピン継ぎ目の断面図である。 図3A及び3Bは先行技術水準の非対称の単一層上の2連ピン継ぎ目の断面図であり、図3C−3Eは本発明による非対称の単一層上の3連ピン継ぎ目の断面図である。 図4A−4Cは本発明による対称な布の2重層上の4連ピン継ぎ目の断面図であり、図4D及び4Eは先行技術水準の対称な布の2重層上の2連ピン継ぎ目の断面図である。
符号の説明
10 布
12 CD糸
14 MD糸
16 ループ
18 ピン又はピントル

Claims (18)

  1. 布の2つの対向する端部間に拡がる複数のクロス機械方向(CD)糸及び複数の機械方向(MD)糸から作られる織りパターンを有する布本体を含み、
    該布本体での布の織りパターンのものより更に緊密に一致する継ぎ目領域の織りパターンのような継ぎ目を作成するために、継ぎ目領域で3つ以上のCDピン又はピントルの周りをループするMD糸を含む織り布。
  2. CD糸の単一層を含む請求項1の布。
  3. 織りパターンが、非対称又は対称である請求項1の布。
  4. MD糸は、布前面上の長いフロート及び背面上の短い折り角を定義し、あるいは布背面上の長いフロート及び前面上の短い折り角に定義し、あるいは一方又は他方又は両方を定義する請求項1の布。
  5. 前記布は、不織布製品の生産に使用される工業用布である請求項1の布。
  6. ピントルはCD糸と同一直径又は非同一である請求項1の布。
  7. MD糸とCD糸は、円形断面又は非円形断面である請求項1の布。
  8. 布本体から逸脱する継ぎ目領域のループを減少させる請求項1の布。
  9. MD糸の第1列であって、各布の端部で前記ピントルの2番目の周りをループするMD糸の第1列;
    前記第1列に隣接しているMD糸の第2列であって、各布の端部で前記ピントルの1番目の周りをループするMD糸の第2列;及び
    前記第2列に隣接しているMD糸の3列であって、各布の端部で前記ピントルの3番目の周りをループするMD糸の第3列、
    を含む請求項1の布。
  10. 布本体を作製するために布の2つの対向する端部間に拡がる複数のクロス機械方向(CD)糸の2つの層及び複数の機械方向(MD)糸を含み、
    布の織りパターンにより緊密に一致する継ぎ目領域の織りパターンのような継ぎ目を作成するために、継ぎ目領域の少なくとも3つのピントルの周りをループするMD糸を含む織り布。
  11. 2つのピンドルがCD糸の第1層の方向及び平面の付近に配置され、そして2つのピントルがCD糸の第2層の方向及び平面の付近に配置され、少なくとも4つのピントルを含んでいる請求項10の布。
  12. 織りパターンが、対称である請求項10の布。
  13. MD糸は、布前面上又は背面上、あるいは一方又は他方又は両方の上に、長いフロート又は短い折り角を定義する請求項10の布。
  14. 前記布は、不織布製品の生産に使用される工業用布である請求項10の布。
  15. ピントルは、CD糸と同一直径又は非同一直径である請求項10の布。
  16. MD糸とCD糸は、円形断面又は非円形断面である請求項10の布。
  17. 布本体から逸脱する継ぎ目領域のループを減少させる請求項10の布。
  18. MD糸の第1列であって、一方の布の端部で前記ピントルの1番目と2番目の周りをループするMD糸、そして他方の布の端部で前記ピントルの3番目と4番目の周りをループするMD糸の第1列;及び
    MD糸の第2列であって、一方の布の端部で前記ピントルの3番目と4番目の周りをループするMD糸の第2列、そして他方の布の端部で前記ピントルの1番目と2番目の周りをループするMD糸の第2列;
    を含む請求項11の布。
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