JP2008523290A - 内燃機関用の2部分から成るピストン - Google Patents

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Abstract

本発明は、内燃機関用の2部分から成るピストン(1)であって、ピストン上側部分(2)とピストン下側部分(6)とが設けられており、ピストン上側部分(2)の、ピストン頂部とは反対の下側に、ピストン軸線(15)に対して同軸的に位置する円筒形の一体成形部(24)が配置されていて、該一体成形部(24)の、ピストン頂部とは反対側の端部に、互いに向かい合って位置していて半径方向外側に向かって突出した2つのフック状の突出部(27)が設けられており、ピストン下側部分(6)がピストン頂部側に開口(16)を有しており、該開口(16)に、ピストン下側部分(6)へのピストン上側部分(2)の組付け時に、突出部(27)を備えた円筒形の一体成形部(24)が導入されて回動され、これによって、突出部(27)が開口(16)の縁部に後ろから係合する。

Description

本発明は、内燃機関用の2部分から成るピストンであって、ピストン頂部を形成するピストン上側部分と、該ピストン上側部分に結合されたピストン下側部分とが設けられており、該ピストン下側部分の、ピストン頂部とは反対の側に、ピストンスカートと、各1つのピン孔を備えていて互いに向かい合って位置する2つのピンボスとが配置されている形式のものに関する。
DE4203384C2に基づいて公知の、ピストン頂部とピストンスカートとの2部分から成るピストンでは、ピストンの両部分は差込み式固定装置(Bajonettverschluss)を用いて互いに結合されている。この場合ピストン頂部には、ピストンスカートに係合する頚部が一体成形されており、この頚部の端部には、半径方向外側に向かって突出した4つのロックノーズが設けられており、これらのロックノーズは結合位置において、半径方向内側に向かって突出するピストンスカートのロック突起の下に係合する。差込み式固定装置の回動位置をロックするために、各ロック突起の下面にはそれぞれ係止突起が形成されており、これらの係止突起はそれぞれ、対応するロックノーズの係止切欠き内に係合する。この公知の構成における欠点としては、差込み式固定装置の複雑さを挙げることができ、このような複雑な構成に基づいて、従来技術に基づいて公知の2部分から成るピストンは著しく高価になってしまう。
本発明の課題は、上に述べた公知のピストンにおける欠点を排除することである。
この課題を解決するために本発明の構成では、冒頭に述べた形式のピストンにおいて、ピストン上側部分の、ピストン頂部とは反対の側に、ピストン軸線に対して同軸的に位置する円筒形の一体成形部が配置されていて、該一体成形部の、ピストン頂部とは反対側の端部に、互いに向かい合って位置していて半径方向外側に向かって突出したフック状の突出部が設けられており、ピストン下側部分がピストン頂部側において、ピストンスカート及びピンボスに結合された仕切り壁によって画成されており、該仕切り壁がピストン軸線に対して同軸的に開口を有しており、該開口の直径が、突出部の半径方向長さよりも小さく、仕切り壁における開口が、突出部の半径方向寸法よりも大きな半径方向寸法を備えた、半径方向において互いに向かい合って位置している2つの切欠きを有しており、さらに円筒形の一体成形部は、ピストン下側部分へのピストン上側部分の組付け時に切欠きへの突出部の導入とピストン上側部分の回動とによって突出部が開口の縁部に後ろから係合するような長さを有しているようにした。
本発明の別の有利な構成は、請求項2以下に記載されている。
本発明の構成では、ピストン上側部分とピストン下側部分とを結合するのに、同軸的に配置された円筒形の一体成形部だけが必要であり、この一体成形部の端部には、互いに向かい合って位置していて半径方向外側に向かって突出したフック状の2つの突出部が設けられており、両突出部は、両ピストン部分の組付け時に、ピストン下側部分に加工された開口の縁部に後ろから係合するようになっている。
ピストン下側部分の弾性的に可撓性の領域に開口が配置されていて、この開口の、ピストン頂部とは反対側の縁部に係止突起が設けられていると、ピストン上側部分とピストン下側部分との間において持続的に堅固な係止結合部が得られる。
次に図面を参照しながら本発明の実施例を説明する。
図1は、本発明によるターンロック固定装置を介してピストン下側部分と結合されたピストン上側部分を備えた、2部分から成るピストンを示す断面図であり、
図2は、図1のII−II線に沿って断面して、ターンロック固定装置の一部である開口を示す平面図であり、
図3は、別の実施例によるターンロック固定装置を介してピストン上側部分とピストン下側部分とが互いに結合されている、2部分から成るピストンを示す断面図であり、
図4は、ターンロック固定装置の一部である、ピストン下側部分に設けられた開口の領域を拡大して示す図である。
図1は、2つの半部から成る断面図であって、その左半部はピストンピン軸線12の方向における断面図であり、右半部は左半部に対して垂直な平面で断面された断面図である。この図1に示された2部分から成る冷却されるピストン1は、ピストン頂部13を備えたピストン上側部分2と、ピストン下側部分6とから成っている。ピストン上側部分2は、ピストン頂部13に成形された燃焼凹部3と、半径方向外側に位置していてリング部分5を備えたリング壁4とを有している。
ピストン下側部分6はボックス形のピストンスカート7と、このピストンスカート7に結合された2つのピンボス8とを有しており、両ピンボス8にはそれぞれ、図示されていないピストンピンを受容するためのピン孔9が設けられている。ピストン頂部側においてピストン下側部分6は、仕切り壁14によって画成され、この仕切り壁14はピストン軸線15の近傍において、弾性的に可動性の薄壁の仕切り壁領域14′を有しており、この仕切り壁領域14′には、真ん中に開口16が設けられており、この開口16は、ピストン上側部分2をピストン下側部分6と結合するターンロック固定装置(Drehverschluss)のエレメントである。
ピストン頂部13とは反対の下側において、半径方向外側にはピストン上側部分2に、外側の冷却通路10,10′が成形されており、この外側の冷却通路10,10′は、半径方向外側においてリング壁4によって画成され、半径方向内側において一部をピストン頂部13によって、かつ一部を、ピストン頂部側において仕切り壁14に設けられたリング状の支持リブ17によって画成されており、この支持リブ17はピストン上側部分2のためのリング状の載設部18を形成している。
外側の冷却通路10の、ピストン頂部とは反対の下側は、図1の断面図の左半部に示されているように、支持リブ17に一体成形された円板形をした環状のカバー19によって閉鎖されている。冷却通路10′の下側を閉鎖するための別の可能性としては、図1の断面図の右半部に示されているように、リング状の皿ばね20を支承することが可能であり、この皿ばね20は予負荷されて、その半径方向内側で、支持リブ17の半径方向外側に設けられた環状の載設部21に接触し、かつ半径方向外側で切欠き22に接触しており、この切欠き22は、リング壁4の、ピストン頂部3とは反対側の端面23に成形されている。カバー19及び皿ばね20は、図示されていないオイル供給兼排出開口を有しておりこれらのオイル供給兼排出開口を介して冷却オイルが冷却通路10,10′に供給され、かつ再びそこから排出される。
冷却通路10を貫流するオイルの冷却作用を改善するために、冷却通路10の上側は、断面図の左半部に示されているように冷却リブ25を有している。さらに、冷却通路10′を流れる冷却オイルの冷却作用を改善するために、冷却通路10′の上側に複数の孔26(図1の右半部参照)を設けることも可能である。
半径方向内側に向かって支持リブ17には内側の冷却通路11が接続しており、この冷却通路11の上側はピストン頂部13によって形成され、下側は仕切り壁領域14′によって形成されている。半径方向外側において、内側の冷却通路11は支持リブ17によって画成され、かつ半径方向内側においては、ピストン軸線15に対して同軸的に位置している円筒形の成形部24によって画成されており、この成形部24はピストン頂部13の下側に一体成形されている。外側の冷却通路10,10′と内側の冷却通路11との間には、図示されていない複数のオーバフロー通路が配置されており、これらのオーバフロー通路を介して冷却オイルは外側の冷却通路から内側の冷却通路に導かれる。内側の冷却通路11における冷却オイルは開口16を介してピストン内部に排出される。
円筒形の一体成形部24の、ピストン頂部13とは反対側の端部には、半径方向外側に向かって互いに反対側に突出しているフック状の2つの突出部が設けられており、両突出部は、フック状の一体成形部27として円筒形の一体成形部24に形成されていて、ピストン下側部分6にピストン上側部分2を固定するために、ターンロック固定装置の形式で開口16の縁部に後ろから係合する。図1には、両一体成形部27のうちの1つだけしか見えない。それというのは、図1の右半部は図1の左半部の断面に対して垂直に位置している断面を示しているからであり、従って図1の右半部では、突出部27は視線方向で円筒形の一体成形部24の後ろに配置されており、該一体成形部24によって隠されている。以下において詳しく述べるように、内側の仕切り壁領域14′の弾性は、このターンロック固定装置を固定するために働く。
図1のII−II線に沿った断面図である図2には、仕切り壁領域14′に成形された開口16が平面図で示されており、この開口16は、図1にも示されているように、互いに向かい合っている2つの切欠き30を有している。図2には、円筒形の一体成形部24が断面されて示されており、この一体成形部24の、ピストン頂部とは反対側の端部に配置されたフック状の一体成形部27が、一部は平面図で、かつ一部は破線で示されている。図2においてフック状の一体成形部27は、該一体成形部27が開口16の縁部に後ろから係合している位置を占めている。ピストン下側部分6へのピストン上側部分2の組付け時に両部分2,6は、互いに次のような位置、すなわちフック状の一体成形部27が図2に示された位置に対して90°だけ回動された相対位置を占めているので、フック状の一体成形部27は切欠き30を貫通することができる。これによってピストン上側部分2がピストン下側部分6の載設部18に接触し、フック状の一体成形部27が開口16内に十分に導入されると、ピストン上側部分2は90°だけ回動させられ、そしてフック状の一体成形部27は図2に示されてポジションを占め、このポジションにおいて一体成形部27は開口16の縁部に後ろから係合し、これによってピストン上側部分2をピストン下側部分6と結合させる。
図3には、ターンロック固定装置の別の実施形態が示されており、このターンロック固定装置では、円筒形の一体成形部24の、ピストン頂部13とは反対側の端部に、互いに反対側に位置している2つの突出部28′が設けられており、両突出部28′は1つの嵌合ピン28によって形成され、この嵌合ピン28は、円筒形の一体成形部24の球形の端部24′における貫通孔内に配置されていて、両側においてこの貫通孔を越えて突出して突出部28′を形成している。ピストン1が完全に組み立てられている場合、突出部28′は開口16の縁部に後ろから係合する。図3では、右半部は図3の左半部における断面に対して垂直に断面された図であるので、嵌合ピン28は、図3の左半部では側面図で、かつ図3の右半部では横断面図で示されている。
図4の部分的な拡大断面図に示された開口16の下縁部は、図4には示されていない突出部27,28′のためのガイドとして形成されている。開口16の両側には切欠き30が配置されており、この切欠き30は、突出部27,28′の半径方向寸法よりも大きな半径方向寸法を有しているので、切欠き30に突出部27,28′が向いている場合における、ピストン下側部分6に対するピストン上側部分2のいかなるポジションにおいても、突出部27,28′を備えた円筒形の一体成形部24は問題なく開口16内に導入されることができる。次いで、ピストン上側部分2が回動されるので、突出部27,28′は、半径方向において互いに向かい合って位置している2つの係止突起31,31′を、切欠き30の両側に配置された係止突子31,31′によって克服することを強いられており、この場合内側の仕切り壁領域14′は短時間ピストン頂部13に向かって変向される。係止突起31,31′はこの場合ターンロック固定装置の解離を防止する防止装置として働く。
ピストン上側部分2がさらに回動させられると、突出部27,28′は、ガイド29の、係止突起31,31′の間に位置する領域32と接触し、この領域32は、厚さXの載設部33を有しており、この載設部33の厚さは、係止突起31,31′の軸方向における最大寸法よりも小さい。そして載設部33によって、仕切り壁領域14′は持続的にXの値だけピストン頂部13に向かって変向され、これにより円筒形の一体成形部24ひいてはピストン上側部分2に対しては持続的な予負荷が加えられ、この予負荷によって、本発明によるターンロック固定装置の極めて良好な強度が得られる。
本発明によるターンロック固定装置を介してピストン下側部分と結合されたピストン上側部分を備えた、2部分から成るピストンを示す断面図である。 図1のII−II線に沿って断面して、ターンロック固定装置の一部である開口を示す平面図である。 別の実施例によるターンロック固定装置を介してピストン上側部分とピストン下側部分とが互いに結合されている、2部分から成るピストンを示す断面図である。 ターンロック固定装置の一部である、ピストン下側部分に設けられた開口の領域を拡大して示す図である。
符号の説明
1 ピストン
2 ピストン上側部分
3 燃焼凹部
4 リング壁
5 リング部分
6 ピストン下側部分
7 ピストンスカート
8 ピンボス
9 ピン孔
10,10′ 外側の冷却通路
11 内側の冷却通路
12 ピストンピン軸線
13 ピストン頂部
14 仕切り壁
14′ 仕切り壁領域
15 ピストン軸線
16 開口
17 支持リブ
18 載設部
19 カバー
20 皿ばね
21 載設部
22 切欠き
23 リング壁4の端面
24 円筒形の一体成形部
24′ 一体成形部24の球形の端部
25 冷却リブ
26 孔
27 突出部、フック状の一体成形部
28 嵌合ピン
29 ガイド
30 切欠き
31,31′ 係止突起
32 ガイド29の領域
33 載設部

Claims (4)

  1. 内燃機関用の2部分から成るピストン(1)であって、
    ピストン頂部(13)を形成するピストン上側部分(2)と、該ピストン上側部分(2)に結合されたピストン下側部分(6)とが設けられており、
    該ピストン下側部分(6)の、ピストン頂部とは反対の側に、ピストンスカート(7)と、各1つのピン孔(9)を備えていて互いに向かい合って位置する2つのピンボス(8)とが配置されている形式のものにおいて、
    ピストン上側部分(2)の、ピストン頂部とは反対の側に、ピストン軸線(15)に対して同軸的に位置する円筒形の一体成形部(24)が配置されていて、該一体成形部(24)の、ピストン頂部とは反対側の端部に、互いに向かい合って位置していて半径方向外側に向かって突出したフック状の突出部(27,28′)が設けられており、
    ピストン下側部分(6)がピストン頂部側において、ピストンスカート(7)及びピンボス(8)に結合された仕切り壁(14)によって画成されており、該仕切り壁(14)がピストン軸線(15)に対して同軸的に開口(16)を有しており、該開口(16)の直径が、突出部(27,28′)の半径方向長さよりも小さく、該仕切り壁(14)における開口(16)が、突出部(27,28′)の半径方向寸法よりも大きな半径方向寸法を備えた、半径方向において互いに向かい合って位置している2つの切欠き(30)を有しており、
    さらに円筒形の一体成形部(24)は、ピストン下側部分(6)へのピストン上側部分(2)の組付け時に切欠き(30)への突出部(27,28′)の導入とピストン上側部分(2)の回動とによって突出部(27,28′)が開口(16)の縁部に後ろから係合するような長さを有していることを特徴とする、内燃機関用の2部分から成るピストン。
  2. 仕切り壁(14)が半径方向内側に、ピストン軸線(15)に対して同軸的に位置している弾性的に可撓性の仕切り壁領域(14′)を有しており、該仕切り壁領域(14′)に開口(16)が配置されていて、仕切り壁領域(14′)が、ピストン上側部分(2)とピストン下側部分(6)とよって形成された内側の冷却通路(11)の、ピストン頂部とは反対の側を画成しており、開口(16)の、ピストン頂部とは反対側の縁部が、切欠き(30)の両側に係止突起(31,31′)を有していて、該係止突起(31,31′)の、切欠き(30)とは反対の側に載設部(33)を有していて、該載設部(33)の厚さ(X)が、係止突起(31,31′)の軸方向における最大寸法よりも小さく設定されている、請求項1記載のピストン。
  3. 突出部が、円筒形の一体成形部(24)に配置されていて該円筒形の一体成形部(24)と一体的なフック状の一体成形部(27)として形成されている、請求項1又は2記載のピストン。
  4. 円筒形の一体成形部(24)の、ピストン頂部とは反対側の端部に、嵌合ピン(28)が配置されていて、該嵌合ピン(28)の端部が両側において、一体成形部(24)を越えて半径方向に延びていることによって、突出部(28′)を形成している、請求項1又は2記載のピストン。
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