JP2008522898A - 一体型バレルアセンブリカート - Google Patents

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Abstract

一体型バレルアセンブリカートは、左側アセンブリカート台部と接続される右側アセンブリカート台部と、アセンブリカート台部に取り付けられる少なくとも3つの安定リングとを含む。一体型バレルアセンブリカートは、テーパ状の硬化複合材バレル、たとえば7E7ボーイング航空機のような大型の新世代航空機の後部の大型胴体バレルを安定化するために使用されることができる。モジュールアセンブリカートは、少なくとも2つの同じモジュールを含む。これらの各モジュールは、カート台部と安定リングとを含む。安定リングの内面の直径は、必要に応じて異なることが可能である。胴体支持部を含むその他のモジュールが追加されることも可能である。モジュールアセンブリカートを設けることにより、あらゆる形状および大きさの一体型複合材バレルが、複合材料の硬化後に安定化されることができる。

Description

関連出願の相互参照
本出願は以下の同時継続の米国特許出願に関連する。2004年5月20日に出願された米国出願第10/851,381号、2004年4月12日に出願された米国出願第10/822,538号、2003年11月18日に出願された米国出願第10/717,030号、2003年8月22日に出願された米国特許第10/646,509号、2003年8月22日に出願された米国出願第10/646,392号、2003年8月22日に出願された米国出願第10/646,316号、2003年7月28日に出願された米国出願第10/630,594号、2002年11月22日に出願された米国出願第10/301,949号。
発明の背景
本発明は、全体としてアセンブリ設備、より詳細には、大型の一体型複合材胴体バレル用のアセンブリカート、および硬化された大型の複合材胴体バレルの安定化のための方法に関する。
近年では、ボーイング民間航空機会社は、新型の航空機を開発するにあたって、超高効率航空機であるボーイング7E7に力を注いできた。大型ジェット機を中型航空機と匹敵させる以外にも、無類の燃料効率を有する航空機を7E7によって提供し、これにより非常に優れた環境性能が得られる。この航空機は、その他のワイドボディ機に比べて使用する燃料が20%低減される。さらに、この航空機は、現在最も高速のワイドボディ機と同程度の速度、マッハ約0.85で飛行可能である。また、ワイドボディ機7E7では、貨物積載能力が40から60%増加する。この優れた性能の鍵となるのは、ボーイング社およびその国際的な技術開発チームによって開発されている一連の新技術である。たとえば、7E7における胴体および主翼を含む主要構造の大分部は、複合材料から製造される。構成材料としては以下が用いられることが可能である(重量比):複合材料が約57%、アルミニウムが約24%、チタンが約11%、鋼が約8%。容積に関しては、7E7では複合材料が約80%を占める。複合材料は、アルミニウムおよびアルミニウム合金、チタンおよびチタン合金および鋼のような従来の航空機材料より著しく軽量である。複合材料の使用により、7E7はその機能の割に非常に軽量な航空機になる。
複合材料は従来の航空機材料とは異なる材料特性を有するため、7E7の製造および組立てに既存の施設および設備を使用することは不可能である。たとえば、複合材料により製造され、一体型のバレル形状を有する大きな胴体部分は内側モールドラインマンドレルにおいて形成される。黒鉛/エポキシのような複合材料の硬化後に、内側モールドラインマンドレルは除去されなければならない。胴体部分はおよそ24フィートの長さを有し、約19.5フィートの直径を有するため、かなり大きいものとなる。さらに、後硬化状態の複合材料は、アルミニウムまたはチタンおよびそれらの合金のような胴体部分を製造するために従来使用されてきた材料に比べて剛性が低い。さらに、後硬化状態の複合材料は、移動させるには十分な剛性を備えていない。したがって、直径が約19フィートおよび長さが少なくとも24フィートである大型の胴体バレルは、胴体バレルを安定化または保持せずに内側モールドラインマンドレルを取り除いた場合、自身の重量によって崩壊してしまう。現在、7E7の胴体バレルのような大型の構造を保持または支持することが可能な設備は存在しない。さらに、7E7は、相互に結合されなければならない少なくとも3
つの胴体部分からなる。2つの隣接する胴体バレルを結合するため、バレルは相互に向かって動かされる必要があり、バレルの位置合わせが行われなくてはならない。現在では、大型の胴体バレルの移動および位置決めを可能にする設備は存在していない。7E7のような大型の新世代航空機の個別の胴体部分、たとえば後部、中心部および前部は、大きさ、形状および胴体の特徴が異なるため、各胴体部分の特徴に容易に適合させることが可能である、胴体部分を運搬、保持するための設備が必要である。
このように、たとえば7E7航空機の胴体バレルのような、直径約19フィートおよび長さが24フィートを超えるフレームのない大型胴体バレルを安定化、保持、運搬することが可能である新たな設備を開発することが必要である。さらに、7E7の胴体バレルのような大型の一体型複合材胴体バレルが、内側モールドラインマンドレルを取り外す際に、それ自体の重さによって崩壊してしまうことを回避しなくてはならない。また、7E7の胴体バレルのような大型の胴体バレルを保持し運搬するための新しい設備であり、胴体バレルの大きさおよび形状に容易に適合させることが可能である設備を提供することも必要である。加えて、直径が約19フィートで長さが24フィートを超える隣接する胴体バレルを結合することを可能にする設備を提供することも必要である。
したがって、約19フィートの直径および24フィートを超える長さを有する大型の一体型複合材胴体バレル用のアセンブリ構造を提供する必要性が生じている。さらに、大型の一体型複合材胴体バレルの形状および大きさに容易に適合可能であるモジュールコンポーネントを有するアセンブリ構造を提供する必要性も生じている。また、大型の硬化複合材胴体バレルを安定化するための方法も提供する必要がある。
発明の概要
本発明は、約19フィートの直径および24フィートを超える長さを有する一体型複合材胴体バレル用のアセンブリカート、および大型の一体型複合材胴体バレルを安定化させるための方法を提供する。本発明はさらに、ボーイング7E7航空機のような、大型の新世代航空機の複合材料からなる大型の一体型胴体バレルシェルを固定するのに適した、ただしこれに限定されない、マルチリングアセンブリからなる設備を提供する。さらに本発明は、一体型複合材胴体バレルの大きさおよび形状に容易に適合可能であるアセンブリ設備を含むモジュールアセンブリシステムを提供する。
本発明の一態様では、一体型バレルアセンブリカートは、内面を有する右側アセンブリカート台部と、内面を有する左側カート台部と、少なくとも2つの安定リングと、複数のクランプとを備える。左側アセンブリカート台部は、内面で右側アセンブリカート台部と接続される。各安定リングは、右半分と左半分とに分けられている。右半分は右側アセンブリカート台部に取り付けられ、左半分は左側カート台部に取り付けられる。クランプは安定リングに取り付けられる。
本発明の別の態様では、後硬化されたアセンブリカートは、軌道と、軌道上に配置される右側スライド台部と、右側スライド台部と反対側に軌道上に配置される左側スライド台部と、内面と外面とを有し右半分と左半分とを含む安定リングと、安定リングの内面に取り付けられる複数のクランプとを備える。安定リングの右半分は右側スライド台部に取り付けられ、安定リングの左半分は左側スライド台部に取り付けられる。
本発明のさらに別の態様では、モジュールアセンブリカートは、第1カート台部と第1安定リングとを含む第1モジュールと、第2カート台部と第2安定リングとを有する第2モジュールと、第3カート台部と第3安定リングとを有する第3モジュールとを備える。第2カート台部は第1カート台部に接続される。第3カート台部は第2カート台部に接続
される。
本発明のさらなる態様では、モジュールアセンブリカートは、第1モジュールと第2モジュールとを備える。第1モジュールは、前部、後部、上部および底部を有するカート台部と、カート台部の上部に配置されるとともに前部から後部へ向かって対向する側で延伸する2つのレールと、下半分と上半分とを有する安定リングと、カート台部の上部に設置される胴体支持部とを含む。下半分はカート台部の前部の付近でレール上に取り付けられ、上半分は安定リングの下半分から取り外し可能である。第2モジュールは第1モジュールに接続される。第2モジュールは第1モジュールと同じである。第2モジュールの後部は第1モジュールの後部に取り付けられる。
本発明のさらに他の態様では、航空機の後部の胴体バレル用の後硬化アセンブリカートは、右側アセンブリカート台部と、右側アセンブリカート台部および左側アセンブリカート台部の底部に取り付けられるとともに外面および内面に沿って均等に配分されている複数のキャスタと、右側アセンブリカート台部および左側アセンブリカート台部の底部に取り付けられるとともにその外面および内面に沿って均等に配分されている複数の支持ジャッキアセンブリと、右側アセンブリカート台部および左側アセンブリカート台部の底部に取り付けられるとともにその外面および内面に沿って均等に配分されている複数のピッチ/ヨージャッキアセンブリと、右側アセンブリカート台部の外面と固定的に接続されている3つのリングガイドと、左側アセンブリカート台部の外面と固定的に接続されている3つのリングガイドと、3つの安定リングと、安定リングの内面に取り付けられている複数のクランプと、各安定リングの付近に取り付けられる複数のリング支持ジャッキアセンブリとを備える。右側アセンブリカート台部は、内面と外面と底部とを含む。左側アセンブリカート台部は、内面と外面と底部とを含む。左側アセンブリカート台部は、左側アセンブリカート台部と同じ寸法を有する。左側アセンブリカート台部は、内面で右側アセンブリカート台部と接続する。各安定リングは、内面と外面とを有する。各安定リングは、右半分と左半分とに分けられる。各安定リングの右半分は、右側アセンブリカート台部のリングガイドの1つに取り付けられる。各安定リングの左半分は、左側カート台部のリングガイドの1つに取り付けられる。安定リングの右半分および左半分は取り外すことが可能である。3つの安定リングの各外面の直径は同じである。第1安定リングの内面は第1直径を有する。第2安定リングの内面は第2直径を有する。第3安定リングの内面は第3直径を有する。
本発明のさらに別の態様では、硬化された複合材胴体バレルを安定化されるための方法が以下のステップを有する。複数のクランプと、第1半分と、第2半分とを含む少なくとも2つの安定リングを支持するアセンブリカートを提供することと、各安定リングの第1半分を第2半分から取り外すことにより安定リングを開放することと、胴体バレルを安定リング内に挿入することと、各安定リングの第1半分を第2半分と接続することにより安定リングを閉じることと、クランプを作動させ、胴体バレルを安定リングに取り付けること。
本発明の上記のおよびその他の特徴、態様および長所は、以下の図面、説明および請求項を参照することにより、さらに明らかになる。
発明の詳細な説明
以下の詳細な説明は、本発明を実施するために現時点で最良と思われる形態を示す。この説明は限定的なものではなく、単に本発明の一般的な原理を例示することを目的としており、発明の範囲は添付の請求項に最も適切に規定されている。
ボーイング社は、大型の複合構造を製造するための多様な方法およびツールを研究している。本出願は、この目的を達成するための一連の発明の1つである。本出願は以下の同時継続米国特許出願に関連する。2004年5月20日に出願され「航空機胴体およびその他の構造のための複合材バレル部分およびこのバレル部分を製造する方法およびシステム」と題された米国特許出願第10/851,381号、2004年4月12日に出願され「複合材構造の欠陥位置を示すために光を利用するシステムおよび方法」と題された米国特許出願第10/822,538号、2003年11月18日に出願され「大型の未硬化複合積層板の移動方法」と題された米国特許出願第10/717,030号、2003年8月22日に出願され「大型バレル構成部品の製造のためのマルチヘッド自動複合積層装置」と題された米国特許出願第10/646,509号、2003年8月22日に出願され「内側胴体マンドレルへの自動複合材積層」と題された米国特許出願第10/646,392号、2003年8月22日に出願され「一方向のマルチヘッド繊維配置機」と題された米国特許出願第10/646,316号、2003年7月28日に出願され「複合材胴体装置」と題された米国特許出願第10/630,594号、2002年11月22日に出願され「平行構成の複合材料組立て加工機」と題された米国特許出願第10/301,949号。これらは全て本発明の出願人に譲渡されており、本出願に参照により含まれるものとする。
本発明の実施形態は一般に、たとえば約19フィートの直径および24フィートを超える長さを有する大型の硬化複合材胴体バレルを安定させることが可能である一体型複合材胴体バレル用のアセンブリカートを提供する。従来技術による従来の航空機の胴体バレルは通常、複合材料からは製造されていないか、またはこれよりも小さいため、このような大型の硬化複合材胴体構造の組立てに使用可能であるアセンブリ設備は存在しない。本発明の一実施形態のような後硬化アセンブリカートが、ボーイング7E7航空機のような新世代航空機の大型の一体型胴体バレルの組立てに、これに限定されはしないが、使用可能である。さらに、キャスタおよびジャッキアセンブリを含むカート台部を提供することにより、本発明の一実施形態のようなアセンブリカートは、隣接する大型複合材胴体バレルを係合させるために使用可能である。本発明の一実施形態のようなモジュールアセンブリカートを提供することにより、アセンブリカートは、大型の硬化複合材構造の安定化が必要とされる航空機産業またはその他の分野における他の用途に使用されることができる。
本発明は一実施形態では、テーパ状の一体型胴体バレルを支持することが可能であるリングを含む後硬化アセンブリカートを提供する。リングは、胴体バレルの周囲に適合するように寸法決めされることが可能である。さらに、胴体バレルの支持に使用されるリングの大きさおよびリングの数は、胴体バレルの形状および大きさに応じて選択可能である。したがって、本発明の一実施形態におけるアセンブリカートは、大型の胴体の後部、中心部および前部を組み立てるために用いられることが可能である。さらに、アセンブリカートは大型胴体バレルを容易に載せることを可能にするために、左右を分割することが可能である。現在では、たとえばボーイング7E7航空機の、直径が約19フィートおよび長さが24フィートを超える大型の一体型胴体バレルの周囲に適した構造は存在しない。
本発明の一実施形態はさらに、各リングの内側および各リングの径周囲に配置可能である、力を限定する複数の真空トグルクランプを提供する。このクランプの目的は、大型胴体バレルを支持し安定化することである。たとえばボーイング7E7の胴体バレルのような胴体バレルが製造される黒鉛エポキシのような硬化複合材料は、典型的な従来技術による胴体バレル材料ほど剛性が高くないことが考えられる。さらに、約19フィートの直径および24フィートを超える長さを有する胴体バレルは、あらゆる従来技術による複合材胴体バレルより大きいであろう。したがって、自身の重さで大型複合材胴体バレルが崩壊することを回避するためにクランプが必要である。クランプによる締め付け後、約19フィートの直径および24フィートを超える長さを有する胴体バレルは安定化され、バレル
シェルの非破壊試験の実施、胴体バレルフレームおよびフロアの設置、および必要に応じてシェルを加工するために、大きく重いマンドレル部分を取り外すことが可能になる。硬化された胴体バレルがリングに固定されると、回転されて、たとえば組立て、機械加工または検査のために胴体バレルの様々な領域に到達することが可能になる。従来技術では、ボーイング7E7航空機の一体型胴体バレルのような大型の硬化複合材構造を支持および回転させることが可能な設備はなかった。
本発明の一実施形態ではさらに、キャスタおよびジャッキアセンブリを含むカート台部が提供される。キャスタおよびジャッキアセンブリは、本発明の一実施形態のように、アセンブリカートを地上から持ち上げ、様々な箇所に到達しやすくし、アセンブリカートを工場床面で移動させ、胴体バレルを隣接する胴体バレルと係合させるために使用することができる。現在では、ボーイング7E7のような大型の一体型複合材胴体バレルの移動および位置合わせを可能にする設備は存在しない。
本発明の実施形態はさらにモジュールアセンブリカートを提供する。様々なモジュールを提供することにより、安定化が必要とされる硬化複合材構造の形状および大きさに応じてアセンブリカートが組み合わされることが可能である。硬化複合材構造は、たとえばボーイング7E7の後部、中心部または前部のような、直径が約19フィートであり長さが24フィートを超える、大型の一体型バレルであることが可能である。モジュールは必要に応じて組み合わせることが可能であるため、本発明の一実施形態のようなアセンブリカートは普遍的に使用可能である。
ここで図1を参照すると、本発明の一実施形態に係る後硬化(post-cure)アセンブリカート10の側面の斜視図が示されている。アセンブリカート10は、左側アセンブリカート台部220と、右側カート台部210と、リングガイド11と、リングガイド12と、リングガイド13と、リングガイド14と、リングガイド15と、リングガイド16と、安定リング17と、安定リング18と、安定リング19と、複数のクランプ21とを含むことが可能である。胴体バレル31がアセンブリカート10で安定化されることが可能である。胴体バレル31は、一体型バレルであることが可能である。左側アセンブリカート台部220は、内面22と外面23とを有することが可能である。リングガイド11、リングガイド12、リングガイド13は、左側カート台部220の外面23と固定的に接続されていることが可能である。リングガイド11は左側カート台部220の一方の端部に配置され、リングガイド12は左側カート台部220の中心に配置され、リングガイド13は左側カート台部220の反対側の端部に配置されることが可能である。右側アセンブリカート台部210は、内面24と外面25とを有することが可能である。リングガイド14、リングガイド15およびリングガイド16は、右側カート台部210の外面25と固定的に接続していることが可能である。リングガイド14は右側カート台部210の一端に、リングガイド15は右側カート台部210の中心に、そしてリングガイド16は右側カート台部210の反対側の端部に配置されることが可能である。
安定リング17は、左半分171と右半分172とに分けられることが可能である。安定リング18は、左半分181と右半分182とに分けられることが可能である。安定リング19は、左半分191と右半分192とに分けられることが可能である。安定リング17の左半分171はリングガイド11に取り付けられ、安定リング17の右半分172はリングガイド14に取り付けられることが可能である。安定リング18の左半分181はリングガイド12に取り付けられ、安定リング18の右半分182はリングガイド15に取り付けられることが可能である。安定リング19の左半分191はリングガイド13に取り付けられ、安定リング19の右半分192はリングガイド16に取り付けられることが可能である。安定リング17は、内面173と外面174とを有することが可能である。安定リング18は、内面183と外面184とを有することが可能である。安定リン
グ19は、内面193と外面194とを有することが可能である。安定リング17、18、19の外面174、184、194の直径はそれぞれ同じであることが可能である。内面173の直径は、内面183の直径と異なることが可能であり、両内面173および183の直径はさらに内面193と異なることが可能である。内面173、183、193の直径は、内面173、183、193が胴体バレル31周囲に合うように胴体バレル31の大きさに応じて選択可能である。胴体バレル31は、少なくとも19フィートの直径を有することが可能である。たとえば図1に示されるように、胴体の後部は、たとえばボーイング7E7の胴体のように、テーパ状であることが可能である。したがって、安定リング17の内面173の直径は、安定リング18の内面183より小さく、また安定リング18の内面183は安定リング19の内面193の直径より小さいことが可能である。さらに、安定リング17、18、19の内面173、183、193はそれぞれ、円形ではなく胴体の形状により画定される輪郭を有することが可能である。安定リング17、18、19は、(長手方向に)8インチ以下の幅を有することが可能である。複数のクランプ21が、リング17の内面173、リング18の内面183、およびリング19の内面193に取り付けられることが可能である。各安定リング17、18、19が胴体バレル31を保持するためのクランプ21の全体の設置数は、好適には41以上であるか、または胴体31のストリンガの数と同じであるべきである。
左側カート台部220は、右側カート台部210と同じ幅26および同じ長さ27を有することが可能である。右側カート台部210および左側カート台部220の幅26は、左側カート台部の内面22が右側カート台部210の内面24(図1に示されるように)と接続されると、安定リング17、18、19の左半分171、181、191がそれぞれ、安定リング17、18、19の右半分172、182、192と結合されるように選択されることが可能である。左半分171と右半分172は、必要に応じて開閉可能であるクランプ器具を使用して安定リング17を共に形成するように結合可能である。安定リング18、19に関しても同様である。左側カート台部220および右側カート台部210の長さ27は、安定化されるべき胴体バレル31の長さに応じて選択されることが可能である。胴体バレル31は、少なくとも24フィートの長さを有することが可能である。左側カート台部220は、右側カート台部210と同じ高さ28を有することが可能である。高さ28は、胴体バレル31の組立てに必要な工場の高さに応じて選択可能である。
図1に示される胴体バレル31は、たとえばボーイング7E7航空機のような大型航空機の後部のテーパ状のバレルであることが可能である。バレル31は、たとえば硬化された黒鉛エポキシのような複合材料から製造されることができる。胴体バレル31は、約24フィートの長さ(長手方向への延伸)および約19.5フィートの直径を有することが可能である。胴体バレル31全体は、内側モールドラインマンドレルで一体的に製造可能である。積層には黒鉛テープBMS8−276、等級190の多層プライが使用可能である。さらに、胴体バレル31は、長手方向の補強材として作用するストリンガ(図示せず)を含むことが可能である。クランプ21は、各クランプ21が長手方向補強材の位置で胴体バレル31の外側に取り付けられるように安定リング17、18、19上に配置されることが可能である。胴体バレル31を後硬化アセンブリカート10に設置するために、左側カート台部220は、胴体バレル31を置くために十分な場所を開けて右側カート台部210から離間して配置されることが可能である。胴体バレル31は、安定リング17、18、19の右半分172、182、192内に配置可能である。その後、左側カート台部220は、左側カート台部220の内面22が右側カート台部210の内面24に合うまで右側カート台部210へ向かって動かされることが可能である。安定リング17、18、19は閉じられることができる。安定リング18は、胴体バレル31の中央に配置可能である。安定リング17および19は、対向して安定リング18の両側に、安定リング18から等間隔で配置されることが可能である。好適には、安定リング17、18は胴体バレル31の各端部の付近に配置されることが可能である。ここでクランプ21が、胴
体バレル31の外側に付くよう作動されることが可能である。クランプ21はたとえば、自動的に作動されて力を制限する、胴体バレルを保持可能である真空トグルクランプであることが可能である。このようなクランプ21は、手動での調節または過度な力を用いることなく、胴体バレル31の新たな位置で固定を行うことが可能である。胴体バレル31を安定リング17、18、19に固定した後、胴体バレル31は回転されることができる。胴体バレル31を安定リング17、18、19に固定することにより、硬化された剛性材胴体バレル31は、たとえば積層マンドレル部分の取り外しおよび除去、硬化された胴体バレル31の非破壊検査、胴体の内部構造の設置または組み立てられた胴体部分の相互結合のような作業を実施するために安定化されることができる。
ここで図2を参照すると、アセンブリカート台部220が本発明の一実施形態に係り示されている。アセンブリカート台部220は、キャスタ29と、リング支持ジャッキアセンブリ32と、支持ジャッキアセンブリ33と、ピッチ/ヨージャッキアセンブリ34とを含むことができる。キャスタ29は、カート台部220の底部281に取り付けられることが可能である。キャスタ29は、外面23および内面22の隣に長手方向に均等に配分されることができる。キャスタ29は回転可能であり、カート台部220を工場の床面に沿って移動させるために使用できる。これにより、図1に示されるように、胴体バレル31の安定リング17、18、19への挿入を可能にする。リング支持ジャッキアセンブリ32は、安定リング17、18、19の下部でカート台部220に取り付けられることが可能である。リング支持ジャッキアセンブリ32は、安定リング17、18、19の位置合わせおよび回転を可能にすることができる(図1に示す)。支持ジャッキアセンブリ33は、カート台部220の底部281に取り付けられることが可能である。支持ジャッキアセンブリ33は、外面23および内面22の隣に配置可能である。支持ジャッキアセンブリ33は、カート台部220の上下運動、したがって図1に示されるアセンブリカート10の上下運動を行うことができる。支持ジャッキアセンブリ33は、油圧アクチュエータであり得る。ピッチ/ヨージャッキアセンブリ34は、カート台部220の底部281に取り付けられ、外面および内面22の隣に配置されることが可能である。ピッチ/ヨージャッキアセンブリ34は、胴体バレル31(図1に示す)を隣接する胴体アセンブリと係合させるために位置合わせを行うために使用できる。
ここで図3を参照すると、スライド台後硬化アセンブリカート30が、本発明の一実施形態に係り示されている。スライド台アセンブリカート30は、軌道35と、左側スライド台部36と、右側スライド台部37と、安定リング38の左半分381と、安定リング38の右半分382とを含むことができる。左側スライド台部36および右側スライド台部37は、軌道35の対向する端部に配置可能である。安定リング38の左半分381は、左側スライド台部36に取り付け可能である。安定リング38の右半分382は、右側スライド台部37に取り付け可能である。安定リング38の組立て前には、胴体バレル39が安定リング38の右半分382と左半分381との間に配置されることが可能である。左側スライド台部36および右側スライド台部を軌道35の中央へ摺動した後、右半分382と左半分381とは安定リング38を形成する。安定リング38は、胴体バレル39を囲むよう寸法決めされることが可能である。安定リング38は、内面383と外面384とを有することができる。図1に示されるようなクランプ21が、内面383に取り付けられ、胴体バレル39を安定リング38に固定するために使用されることができる。複数の左側スライド台部36および複数の右側スライド台部37が、複数の軌道35上に配置されることができる。左側スライド台部36の総数は、右側スライド台部37の総数および軌道35の総数に等しい。各右側スライド台部37には安定リング38の右半分382が取り付けられており、各左側スライド台部36には安定リング38の左半分381が取り付けられている。軌道35は、図3に示されるように長手方向に伸びるように接続されることが可能である。全ての安定リング38の外面の直径は同じであることが可能である。各安定リング38の内面383の直径は異なることができ、胴体バレル39の大き
さおよび形状に応じていることが可能である。たとえば図3は、ボーイング7E7航空機のような新世代航空機の前部の大型胴体バレル39を示している。ここで見られるように、安定リング38の内面383の直径は、前部から後部へ長手方向に増大するが、その際安定リングの外面384の直径は同じままである。これにより、スライド台アセンブリカートは、あらゆる形状の大型の一体型円筒形硬化複合材構造、たとえばボーイング7E7航空機のような大型の新世代航空機の前部胴体バレル39を安定化するために必要とされるとおりに組み立てられることが可能である。
次に図4を参照すると、本発明の一実施形態に係り、3リング式のモジュールアセンブリカート40の上面斜視図が示されている。3リング式モジュールアセンブリカート40は、3つの同じモジュール41を含むことができる。3つのモジュール41のそれぞれは、カート台部42と、安定リング43とを含むことが可能である。安定リング43は、下半分431と上半分432とを含むことが可能である。下半分431は、安定リング43の下半分431の開口部が上を向くように、カート台部42に取り付けられることが可能である。カート台部は、V溝車輪45と、図2に示され上に説明されたようなジャッキアセンブリ32、33、34とを含むことができる。3つのモジュール41は、モジュールアセンブリカート40を形成するよう接続されることが可能である。モジュールアセンブリカート40は、V軌道44の上を移動することができる。大型の一体型胴体バレル、たとえば約19フィートの直径および24フィートを超える長さを有する胴体バレル31が、安定リング43の下半分431に挿入可能である。これに付随して、安定リング43の上半分432を安定リング43の下半分431に取り付け可能である。安定リング43は、胴体バレル31のような胴体バレルを安定リング43に固定するために、図1に示されるような複数のクランプ21を含むことができる。安定リング43の上半分432が下半分431に取り付けられると、安定リング43が、したがって胴体バレル(31)が回転できる。各カート台部42は分割されるよう設計されており、図4に示されるように右半分421と左半分422とを含むことが可能である。安定リング43を90度回転させた後、カート台部42の右半分421と左半分422との固定を解除し、右半分421と左半分422とを離すことができる。必要に応じて、たとえば胴体バレル31に比べて長い胴体バレル、3つより多いモジュール41が、モジュールアセンブリカートを形成するために使用されることが可能である。
次に図5を参照すると、本発明の一実施形態に係る2リング式モジュールアセンブリカート50の正面斜視図が示されている。2リング式モジュールアセンブリカート50は、モジュール51とモジュール52とを有することができる。モジュール51とモジュール52は同じであることが可能である。モジュール51およびモジュール52はいずれもカート台部53と安定リング54とを有することが可能である。
カート台部53は、前部531と、後部532と、上部533と、底部534と、左側535と、右側536とを有することが可能である。カート台部53はさらに2つのレール55を有することができる。2つのレール55は、上部533に配置され、図5に示されるように、カート台部53の左側535および右側536に沿って長手方向に延伸することが可能である。カート台部53はさらに、カート台部53の底部534に取り付けられる少なくとも4つのキャスタ29(図2にも示される)を含むことができる。1つのキャスタ29は、前部531付近で左側535に配置され、別のキャスタ29は、後部532付近で左側535に配置され、別のキャスタ29は、前部531の付近で右側536に配置され、別のキャスタ29は、後部532の付近で右側536に配置されることが可能である。キャスタ29は回転可能であり、モジュール51またはモジュール52を工場床面に沿って移動させるために使用することができる。カート台部53はさらに、少なくとも4つのジャッキシリンダ58を含むことができる。ジャッキシリンダ58は、モジュール51およびモジュール52の垂直の並進運動を提供することが可能である。1つのジャ
ッキシリンダ58は、前部531の付近で左側535に配置され、別のジャッキシリンダ58は、後部532の付近で左側535に配置され、別のジャッキシリンダ58は、前部531の付近で右側536に配置され、別のジャッキシリンダ58は、後部532の付近で右側536に配置されることが可能である。ジャッキシリンダ58は、カート台部53を垂直に上下運動させるために使用することができる。ジャッキシリンダ58は、胴体バレル56の移動時に過度に負荷がかからないように、一斉に作動される必要がある。胴体バレル56の水平面は、安定リング54により支持される際にずらされてはならない。カート台部53はさらに、胴体支持部59を含むことができる。胴体支持部59は、カート台部53の上部533に設置可能である。胴体支持部59はさらに、好適にはカート台部53の前部531から約5フィートの位置で設置され、これにより安定リング54の内側位置に設置されることが可能である。胴体支持部59は、胴体バレル56が安定リング54に搭載されている間、または安定リング54において回転している際には、作動位置にないように設置されることができる。さらに、胴体支持部59は、搭載または回転の完了後、胴体バレル56を支持するために作動位置に上昇されることができる。胴体支持部59は、たとえばロードセルにより制御されて作動位置へ上昇されることが可能である。胴体支持部59は、胴体バレル56の様々な曲線に適合することができるよう設計可能である。胴体支持部59の胴体バレル56との面接触領域は、胴体支持部59が胴体バレル56の全重量を支えているとき、たとえば安定リング54の1つを再配置している間に、フレームが設けられている胴体バレル56の弾性限界を超過しないようにされることが可能である。たとえば、胴体支持部59は、図5または6に示されるローラ構造、または図7に示されるストラップ構造であることが可能である。
安定リング54は、下半分541と上半分542とを含むことが可能である。安定リング54の下半分541は、カート台部53の前部531の隣に配置可能である。上半分542は、安定リング53の下半分531から取り外し可能である。安定リング54の上半分542は、胴体バレル56の挿入後(図5aに示される)、下半分541と上半分542とが安定リング54を形成するように下半分541に取り付けられることができる。図5aに示される胴体バレル56は、全長562にわたって一定の輪郭を有する、たとえばボーイング7E7航空機のような大型の新世代航空機の中央部分の硬化複合材胴体バレルであり得る。大型の一体型複合材胴体バレル56は、約19フィートの直径561および24フィートを超える長さ562を有することができる。この場合、図5および5aに示される両安定リング54は、同じ直径543を有する。さらに、モジュール52に使用されることができる安定リング54の直径543とは異なる直径543を有する安定リング54をモジュール51に備えることが可能である。安定リングは取り外し可能である。さらに、安定リング54は、前部531から後部532へ向かって、またその逆方向に約36インチの移動を可能にするレール55上に取り付けられることができる。リングの移動は機械的に補助されることが可能であるが、正確に制御または自動的に作動させる必要はない。モジュール51とモジュール52とは、モジュール51のカート台部53の後部をモジュール52のカート台部53の後部と結合することにより、2リング式モジュールアセンブリカート50を形成するように接続可能である。図5に示されるように、2つの安定リング54は、胴体バレル56を支持するモジュールアセンブリカート50の対向するそれぞれの端部に配置されることができる。図5aに示されるように、搭載位置は外側で、約23フィートのリング間の間隔57であることが可能である。リング間の間隔57は胴体バレル56の長さ562に応じて調整されることができる。安定リング54はさらに、図1および7に示されるとともに上に説明されるような複数のクランプ21を含むことが可能である。
次に図6を参照すると、本発明の別の実施形態に係り、2リング式モジュールアセンブリカート50の正面斜視図が示されている。さらに、アセンブリカート50は、モジュール51およびモジュール52(図5に示される)に加えてモジュール61を含むことがで
きる。モジュール61は、上部621と底部622とを有するカート台部62を含むことが可能である。カート台部62は、底部622に取り付けられる複数のキャスタ29を含むことが可能である。キャスタ29は回転可能であり、モジュール61を工場の床面上を移動させるために使用されることができる。胴体支持部59(上述のとおり)が、カート台部62の上部621、好適にはカート台部62の中央に取り付けられることができる。必要に応じて、たとえば図5aに示される胴体バレル56より長さ562が大きい胴体バレル56を支持するために、モジュール51および52は相互に離れるように移動され、2リング式モジュールアセンブリカート50を形成するためにモジュール51とモジュール52との間にモジュール61が挿入されることが可能である。図5および6に示されるように、モジュール51、52、61を設けることにより、2リング式モジュールアセンブリカート50は、必要に応じてあらゆる形状の胴体バレルを支持するために組み立てられることが可能である。これはたとえば、ボーイング7E7航空機のような大型の新世代航空機の後部の胴体バレル31(図1に示される)、ボーイング7E7航空機のような大型の新世代航空機の前部の胴体バレル39(図3に示される)、またはボーイング7E7航空機のような大型の新世代航空機の中央部の胴体バレル56(図5aに示される)である。1つまたはそれ以上の追加のモジュール51、52、61を使用することが可能である。さらに、モジュール61を設けることにより、胴体バレル56は、安定リング54の1つを取り外す際にも支持されることができる。安定リング54を胴体バレル56から取り外すことは、たとえば機械加工、材料試験または組立て作業のために、再配置を行う際に必要であることがある。
次に図7を参照すると、本発明の別の実施形態に係り、ストラップ式胴体支持部71を備える2リング式アセンブリカート70の正面斜視図が示されている。2リング式アセンブリカート70は、前部721と後部722と、上部723と底部724とを有するカート台部72を含むことができる。第1安定リング54が、カート台部72の前部721の付近および上部723に取り付けられることが可能である。第2安定リング54が後部722の付近およびカート台部72の上部に取り付けられることが可能である。安定リング54は、下半分541と上半分542と、上述のような複数のクランプ21とを含むことができる。安定リング54も胴体バレル56の挿入後に回転されることが可能である。複数のV溝車輪45がカート台部72の底部724に取り付けられることが可能であり、これはアセンブリカート70がV軌道40(図4にも示される)に沿って移動することを可能にする。キャスタ車輪58が一体化される複数のジャッキシリンダが、カート台部の前部721および後部722に取り付けられることができ、アセンブリカート70の上下運動を可能にする。さらに、ストラップ胴体支持部71が、カート台部の上部723、好適には第1安定リング54と第2安定リング54との間の中央部に取り付けられることが可能である。ストラップ胴体支持部71は、一体型胴体バレル56を追加的に支持することができる。さらに、ストラップ胴体支持部71を設けることにより、2つの安定リング54の一方を取り外し、取り外した安定リング54を再配置することが可能である。ストラップ胴体支持部71は、上からクレーン(図示せず)により支持されることができるスリングとして設計されることも可能である。
図8を参照すると、本発明の別の実施形態に係る、大型の硬化複合材胴体バレル31を安定化するための方法80のフローチャートが示されている。この方法80は以下のステップを含むことが可能である。直径約19フィートおよび長さが24フィートを超える大型の硬化複合材一体型胴体バレル、たとえば胴体バレル31(図1に示される)、胴体バレル39(図3に示される)、胴体バレル56(図5aに示される)を設けることと(ステップ81)、少なくとも2つの安定リングを含む後硬化アセンブリカート、たとえばアセンブリカート10(図1に示される)、アセンブリカート30(図3に示される)、アセンブリカート40(図4に示される)、アセンブリカート50(図5および6に示される)、アセンブリカート70(図7に示される)を設けること(ステップ82)。方法8
0はさらに以下のステップを含むことが可能である。安定リング17、18、19(図1)、安定リング38(図3)、安定リング43(図4)または安定リング54(図5、6、7)を開放することと(ステップ83)、開放した安定リング54へ胴体バレルを挿入し(ステップ84)安定リング54を閉じることと(ステップ84)、安定リングの内面に取り付けられることができるクランプ21を作動させ(ステップ85)、これにより胴体バレルを安定リングに取り付けること。ここで、胴体バレルから積層マンドレル部分を取り外し、除去することが可能である(ステップ86)。ステップ87では、安定リング17、18、19(図1)のような安定リングが、胴体バレル31が依然取り付けられている状態で回転されることができる。これにより、胴体バレル31の様々な部分に到達可能であり、さらにステップ88で更なる組立てまたは試験作業が行われる。追加の胴体バレル31が提供され(ステップ89)、ステップ91として追加のアセンブリカート10(図1)と共に安定化されると、2つを合わせて両アセンブリカート10を適合させ(ステップ92)、2つの隣接する胴体バレル31を係合することができる(ステップ93)。アセンブリカート40(図4)またはアセンブリカート50(図5、5aおよび6)のようなモジュールアセンブリカートを設けることにより、複合材バレルのあらゆる形状および大きさ、たとえばボーイング7E7航空機のような大型の新世代航空機の後部、中央部または前部が、複合材料の硬化後に安定化されることができる。
当然、上記は本発明の例示的な実施形態に関するものであり、添付の請求項に記載される発明の精神および範囲から逸脱することなく修正が可能であることは自明である。
本発明の一実施形態に係る後硬化アセンブリカートの斜視図である。 本発明の一実施形態に係るアセンブリカート台部の詳細な側面斜視図である。 本発明の一実施形態に係るスライド台部後硬化アセンブリカートの前面斜視図である。 本発明の一実施形態に係る3リング式モジュールアセンブリカートの上面斜視図である。 本発明の一実施形態に係る2リング式モジュールアセンブリカートの正面斜視図である。 本発明の別の実施形態に係る2リング式モジュールアセンブリカートの正面斜視図である。 本発明の別の実施形態に係る2リング式モジュールアセンブリカートの正面斜視図である。 本発明の別の実施形態に係る、ストラップ式胴体支持部を有する2リング式アセンブリカートの正面斜視図である。 本発明の別の実施形態に係る、硬化複合材胴体バレルの安定化方法のブロック図である。

Claims (38)

  1. 内面を有する右側アセンブリカート台部と、
    内面を有する左側アセンブリカート台部であって、前記左側アセンブリカート台部が前記内面で前記右側アセンブリカート台部と結合される、左側アセンブリカート台部と、
    少なくとも2つの安定リングであって、各安定リングが右半分と左半分とに分けられ、前記右半分が前記右側アセンブリカート台部に取り付けられ、前記左半分が前記左側カート台部に取り付けられる、安定リングと、
    前記安定リングに取り付けられている複数のクランプとを備える、一体型バレルアセンブリカート。
  2. 前記右側アセンブリカートが外面と底部とをさらに含み、前記左側アセンブリカート台部が外面と底部とをさらに含む、請求項1に記載の一体型バレルアセンブリカート。
  3. 少なくとも6つのリングガイドであって、前記リングガイドの少なくとも3つは前記右側アセンブリカート台部の前記外面と固定的に接続されており、前記リングガイドの少なくとも3つは前記左側アセンブリカート台部の前記外面と固定的に接続されており、前記安定リングの前記右半分および前記左半分が前記リングガイドに取り付けられるリングガイドをさらに備える、請求項2に記載の一体型バレルアセンブリカート。
  4. 前記右側アセンブリカート台部が、左側アセンブリカート台部と同じ寸法を有する、請求項1に記載の一体型バレルアセンブリカート。
  5. 前記安定リングがそれぞれ、直径を有する内面と、直径を有する外面とを含む、請求項1に記載の一体型バレルアセンブリカート。
  6. 前記内面が、少なくとも19フィートの直径を有する胴体バレルの周囲に適合する、請求項5に記載の一体型バレルアセンブリカート。
  7. 前記クランプが、前記安定リングの前記内面に取り付けられる、請求項5に記載の一体型バレルアセンブリ。
  8. 前記底部に取り付けられるとともに前記右側アセンブリカート台部および前記左側アセンブリカート台部の前記外面および前記内面に沿って均等に配分される複数のキャスタと、
    前記底部に取り付けられるとともに前記右側アセンブリカート台部および前記左側アセンブリカート台部の前記外面および前記内面に沿って均等に配分される複数の支持ジャッキアセンブリと、
    前記底部に取り付けられるとともに前記右側アセンブリカート台部および前記左側アセンブリカート台部の前記外面および前記内面に沿って均等に配分される複数のピッチ/ヨージャッキアセンブリと、
    前記各安定リングの付近に取り付けられる複数のリング支持ジャッキアセンブリとをさらに含む、請求項1に記載の一体型バレルアセンブリカート。
  9. テーパ状の形状と外側とを有し、長手方向の剛性材を含む硬化複合材料からなる胴体バレルを前記安定リングが受け、前記クランプが前記バレルの前記外側に、前記長手方向剛性材の場所で取り付けられる、請求項1に記載の一体型バレルアセンブリカート。
  10. 前記右側アセンブリカート台部、前記左側アセンブリカート台部および前記安定リングが、少なくとも24フィートの長さを有する複合材胴体バレルを安定化させる、請求項1
    に記載の一体型バレルアセンブリカート。
  11. 軌道と、
    前記軌道上に配置される右側スライド台部と、
    前記軌道上に前記右側スライド台部と反対側に配置される左側スライド台部と、
    内面と外面とを有し、右半分と左半分とを含む安定リングであって、前記右半分が前記右側スライド台部に取り付けられ、前記左半分が前記左側スライド台部に取り付けられる、安定リングと、
    前記安定リングの内面に取り付けられる複数のクランプとを備える、後硬化アセンブリカート。
  12. 少なくとも1つの追加的な軌道と、少なくとも1つの追加的な右側スライド台部と、少なくとも1つの追加的な左側スライド台部と、外面と内面を有する少なくとも1つの追加的な安定リングとをさらに備え、右側スライド台部の総数は左側スライド台部の総数、軌道の総数および安定リングの総数に等しい、請求項11に記載の後硬化アセンブリカート。
  13. 前記軌道および前記追加的な軌道が、長手方向に拡張するように接続される、請求項11に記載の後硬化アセンブリカート。
  14. 前記安定リングの前記外面が、前記追加的な安定リングの前記外面の直径と同じである、請求項11に記載の後硬化アセンブリカート。
  15. 前記安定リングの前記内面の直径は、前記追加的な安定リングの前記内面の直径より小さい、請求項11に記載の後硬化アセンブリカート。
  16. 前記安定リングが、航空機の前部の胴体バレルを受け、前記クランプが前記胴体バレルに取り付けられる、請求項11に記載の後硬化アセンブリカート。
  17. 第1カート台部と第1安定リングとを含む第1モジュールと、
    第2カート台部と第2安定リングとを含む第2モジュールであって、前記第2カート台部が前記第1カート台部と接続している、第2モジュールと、
    第3カート台部と第3安定リングとを含む第3モジュールであって、前記第3カート台部が前記第2カート台部と接続している、第3モジュールとを備える、モジュールアセンブリカート。
  18. 前記第1モジュール、前記第2モジュールおよび前記第3モジュールが同じである、請求項17に記載のモジュールアセンブリカート。
  19. 追加的なカート台部と追加的な安定リングとを含む少なくとも1つの追加的なモジュールをさらに備え、前記追加的なカート台部が前記第3カート台部と接続している、請求項17に記載のモジュールアセンブリカート。
  20. 前記追加的なモジュールが前記第1モジュールと同じである、請求項19に記載のモジュールアセンブリカート。
  21. 前記第1カート台部が右半分と左半分とを含み、前記右半分と前記左半分とが接続している、請求項17に記載のモジュールアセンブリ。
  22. 前記第1安定リングが、複数のクランプと、下半分と、上半分とを含み、前記下半分が
    開口部を上に向けて前記第1カート台部に取り付けられており、前記上半分が前記下半分に取り付けられる、請求項17に記載のモジュールアセンブリカート。
  23. 前記第1安定リングが90度回転する、請求項17に記載のモジュールアセンブリカート。
  24. 前記第1カート台部の前記右半分と前記左半分が、開放されて離間するように移動され、前記安定リングの下半分が前記第1カート台部の前記左半分に取り付けられ、前記安定リングの上半分が前記第1カート台部の前記右半分に取り付けられる、請求項17に記載のモジュールアセンブリカート。
  25. 前記第1モジュール、前記第2モジュールおよび前記第3モジュールが、V溝車輪を含み、V軌道に沿って可動である、請求項17に記載のモジュールアセンブリカート。
  26. 前部と後部と底部とを有するカート台部と、
    前記カート台部の上部に配置されるとともに前記前部から後部へ対向する側で長手方向に延伸する2つのレールと、
    下半分と上半分とを有する安定リングであって、前記下半分が前記カート台部の前記前部の付近で前記レールに取り付けられ、前記上半分が前記下半分から取り外し可能である、安定リングと、
    前記カート台部の上部に設置される胴体支持部と、
    を含む第1モジュールと、
    前記第1モジュールと接続する第2モジュールであって、前記第2モジュールが前記第1モジュールと同じであり、前記第2モジュールの前記後部が前記第1モジュールの前記後部に取り付けられる、第2モジュールとを備える、モジュールアセンブリカート。
  27. 前記第1および第2モジュールが、前記カート台部の前記底部に取り付けられる複数のキャスタを含む、請求項26に記載のモジュールアセンブリカート。
  28. 前記カート台部がさらに少なくとも4つのジャッキシリンダを含み、前記ジャッキシリンダが前記第1および第2モジュールを垂直に動かす、請求項26に記載のモジュールアセンブリカート。
  29. 前記安定リングがさらに複数のクランプを含み、前記クランプが硬化複合材胴体バレルに取り付けられる、請求項26に記載のモジュールアセンブリカート。
  30. 上部と底部とを有するカート台部と、
    前記カート台部の前記上部に取り付けられる胴体支持部と、
    前記カート台部の前記底部に取り付けられる複数のキャスタと、
    を備える第3モジュールが、前記第1モジュールと前記第2モジュールとの間に挿入される、請求項26に記載のモジュールアセンブリカート。
  31. 前記胴体支持部がローラ構造を有する、請求項30に記載のモジュールアセンブリカート。
  32. 前記胴体支持部がストラップ構造を有する、請求項30に記載のモジュールアセンブリカート。
  33. 内面と外面と底部とを含む右側アセンブリカート台部と、
    内面と外面と底部とを含む左側アセンブリカート台部であって、前記左側アセンブリカ
    ート台部が左側アセンブリカート台部と同じ寸法を有し、前記左側アセンブリカート台部が、前記内面で前記右側アセンブリカート台部と結合される、左側アセンブリカート台部と、
    前記底部に取り付けられるともに前記右側アセンブリカート台部および前記左側アセンブリカート台部の前記外面および前記内面に沿って均等に配分される複数のキャスタと、
    前記底部に取り付けられるともに前記右側アセンブリカート台部および前記左側アセンブリカート台部の前記外面および前記内面に沿って均等に配分される複数の支持ジャッキアセンブリと、
    前記底部に取り付けられるともに前記右側アセンブリカート台部および前記左側アセンブリカート台部の前記外面および前記内面に沿って均等に配分される複数のピッチ/ヨージャッキアセンブリと、
    前記右側アセンブリカート台部の前記外面と固定的に接続されている3つのリングガイドと、
    前記左側アセンブリカート台部の前記外面と固定的に接続されている3つのリングガイドと、
    3つの安定リングであって、
    各安定リングが内面と外面とを有し、
    各安定リングが右半分と左半分とに分けられ、
    各安定リングの前記右半分が、前記右側アセンブリカート台部の前記リングガイドの1つに取り付けられており、
    各安定リングの前記左半分が、前記左側カート台部の前記リングガイドの1つに取り付けられており、
    前記安定リングの前記右半分および前記左半分が取り外し可能であり、
    前記3つの安定リングの前記外面が同じ直径を有し、
    第1安定リングの前記内面が第1直径を有し、
    第2安定リングの前記内面が第2直径を有し、
    第3安定リングの前記内面が第3直径を有する、安定リングと、
    前記安定リングの前記内面に取り付けられる複数のクランプと、
    前記各安定リングの下部に取り付けられている複数のリング支持ジャッキアセンブリとを備える、航空機の後部の胴体バレル用の後硬化アセンブリカート。
  34. 前記安定リングが前記胴体バレルを受け、前記クランプが前記胴体バレルに取り付けられ、前記リング支持ジャッキアセンブリが前記安定リングを回転させる、請求項33に記載の後硬化アセンブリカート。
  35. 前記クランプが力を制限する真空トグルクランプであり、前記クランプが自動的に作動する、請求項33に記載の後硬化アセンブリカート。
  36. 複数のクランプと第1半分と第2半分とを含む少なくとも2つの安定リングを支持するアセンブリカートを設けるステップと、
    前記各安定リングの前記第1半分を前記第2半分から取り外すことにより、前記安定リングを開放するステップと、
    前記安定リング内に胴体バレルを挿入するステップと、
    前記各安定リングの前記第1半分を前記第2半分に接続することにより、前記安定リングを閉じるステップと、
    クランプを作動させ、前記胴体バレルを前記安定リングに取り付けるステップとを備える、硬化複合材胴体バレルの安定化方法。
  37. 前記胴体バレルが取り付けられた状態で前記安定リングを回転させるステップをさらに備える、請求項36に記載の硬化複合材胴体バレルの安定化方法。
  38. 追加的な胴体バレルを安定化する追加的なアセンブリカートを設けるステップと、
    前記アセンブリカートと前記追加的なアセンブリカートをジャッキアセンブリを用いて合わせるステップと、
    前記胴体バレルを前記追加的な胴体バレルと係合させるステップとをさらに備える、請求項36に記載の硬化複合材胴体バレルの安定化方法。
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