JP2008518645A - 薬剤用クリップ - Google Patents

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Abstract

アンプル(13)および注射器(11)に着脱可能に係合するクリップ(10)。クリップ(10)は、アンプル係合部(19)と、凹部の形態を有した注射器係合部(17)とを備えている。アンプル係合部(19)は、アンプル(13)のネック部(21)に挿入されるとき、当該アンプル係合部(19)がアンプル(13)との係合を補助すべく圧縮されるように、弾性材料から形成されている。
【選択図】図5

Description

本発明は、医療分野で用いられる装置に関するものであり、さらに詳細には予防可能な薬剤有害事象(ADE)の如き投薬ミスを防止または減少させるための装置に関するものである。
投薬ミスは、病院や救急治療の現場で頻発し、しばしば悲劇的な結果を生じることがある。このようなミスには、誤薬投与、薬剤の過量投与、薬物相互作用および薬物アレルギーの見落としなどが含まれる。これらのミスは、判読困難な手書きの処方箋や小数点間違いなど、多くの理由で生じる。
1999年の医学研究所(IOM)レポートによると、投薬ミスのみによる死亡件数は年間7,000件である。
投薬ミスによって毎年およそ250,000件の非致命的な事故が起きている(ハーバード医療行為調査(Harvard Medical Practice Study))。米国内の病院では、毎年100万件を超える重大な投薬ミスが発生している。
薬物有害反応によって生じる防止可能な事故によって、米国では1回の入院につき入院費用が4,700USドル増加し(米国医師会誌(Journal of the American Medical Association))、ニュージーランドでは2,000NZドルを超える増加であった。さらに、この金額は、医療過誤保険料や医療従事者の生産性損失の如き、投薬ミスによる他の重要な費用を除外している。
投薬ミスを大幅に減少させると標榜するコンピュータ情報システムが開発されている。医師向けオーダーエントリー(CPOE)システムは、最もミスが発生しやすい薬剤指示の際にミスを阻止する電子処方システムである。CPOEを使用して、医師は、書類ではなくコンピュータに指示を入力することとなる。指示は、臨床検査データや処方データなどの患者情報と統合される。次いで、指示に潜在的なミスや問題がないか自動的に検証される。
自動薬剤入力システムの導入によって、1998年の調査では重大な投薬ミスが55パーセント減少したことが示され、1999年の調査では重大な投薬ミスが86パーセント減少したことが示された(JAMA)。
ミスを阻止する電子処方システムである、医師向けのコンピュータオーダエントリ(CPOE)を所有しているのは、米国内の病院の2パーセント未満であり、医師によるその使用が求められている(米国医療情報学会(AMIA))。
しかしながら、CPOEシステムは、薬剤が既に吸引されている注射器を誤認することによって起こるADEを防止することはできない。救急医療の現場や、手術の如き時間割の決まった行事においては、既に注射器に吸引された調剤がしばしば用いられ、手術中に必要となる薬剤が手術開始まえに準備され、調剤を吸引済みの注射器がトレー上に置かれている。
あらゆる薬剤の中でも、静脈内注射用薬剤がひとたび注射器に吸引されてしまうと最も識別が困難な薬剤の一つである。静脈内注射用薬剤のほとんどは、注射器の側壁を通して見ると透明な液体のように見え、実質的に、ひとたび吸引された薬剤を識別する方法は無い。
利用可能な一つの従来技術の装置が米国特許出願第20020083564号に記載されている。このクリップは、耐久性とともに可撓性を備えた単一成形プラスチック片から構成されており、2つの半円状のC字形リングが短い間隔を置いて並設されている。開口部は上方を向いており、基部は隣接ブリッジより取り付けられている。注射器およびバイアルをC字形リングの開口部に平行に設置することにより、注射器およびバイアルを容易に開始位置に配置することができる。弱い圧力を加えると、リングは注射器またはバイアルの外周に沿って僅かに外側に向かって撓む。バイアルまたは注射器は、両方のC字形リングの基部に圧入されると、最終位置に配置され、リングの湾曲部分および端部がバイアルまたは注射器を適切な位置にしっかりと保持するようになっている。
上述の特許明細書に記載の装置は、医療関係機関において普及していない。実際、薬剤注射器を識別するために用いられている別の方法は、アンプルを注射器の本体に固定する接着テープを用いた接着ラベルに手書きすることである。クイーンズランド州救急車サービス臨床実践マニュアル(the Queenland Ambulance Service Clinical Practice Manual)では、使用アンプルを注射器に装着するために接着テープを使用するようメンバーに指示している。
これらの両方の方法には、注射器本体の計量表示(用量目盛り)がしばしば不明瞭となるため、調合された注射器内に吸引されている用量を読み取るユーザの働きに影響を与えるという共通の欠点がある。
使用するアンプルを接着テープを用いて注射器本体部分に装着する方法の他の主要な欠点は、破損したアンプルが装着されている注射器を取り扱うときに徹底した注意を払わないユーザに対して、破損したアンプルが鋭利器材による損傷を与える危険性があることである。
本発明の目的は、上述の欠点のうちの少なくとも1つを克服または著しく改善することにある。
本明細書において開示しているのは、ネック通路を取り囲んでいるネック部を有している薬剤アンプルに注射器を固定するためのクリップであって、基部と、前記基部から突出しているアンプル係合部と、前記注射器を前記クリップに着脱可能に装着するための注射器係合部とを備えており、前記アンプル係合部が、前記通路内に受容される突起部であり、前記アンプルを前記クリップに装着するために、前記ネック部と弾性的に係合するよう前記ネック部により弾性的に圧縮されるようになっている。
好ましくは、前記注射器係合部は、前記注射器のうちの一部分が着脱可能に保持されるように設置される前記基部内の凹部である。
好ましくは、前記凹部は一対の弾性アームの間の位置に設けられ、前記弾性アームは前記注射器を前記凹部内に設置できるように弾性的に離れるよう付勢されている。
好ましくは、前記凹部は、前記突起部から離れる方向に向かって開口されている。
好ましくは、前記基部は、前記突起部が近接する第一の端部と、該第一の端部から間隔をおいて設けられている第二の端部を有し、該第二の端部は前記凹部を有している。
好ましくは、前記基部は長手方向の軸線を有し、前記突起部および前記凹部は前記長手方向の軸線上に配置されている。
好ましくは、前記基部は長手方向の軸線を有し、前記凹部は前記長手方向の軸線に対して直角かつ離れる方向に向かって面している。
好ましくは、前記突起部は、該突起部が前記ネック部にしっかりとかつ着脱可能に係合することを補助するための複数のかぎ状突起を有している。
好ましくは、前記突起部は、前記ネック部との係合により互いの方向に向かって弾性的に押圧される2本の細長いアームを形成するように長手方向に沿って二股に分けられている。
好ましくは、前記突起部は、前記ネック部により弾性的に押圧されてひとつに集まる複数の細長いアームにより形成されている。
好ましくは、前記注射器係合部は、前記注射器のうちの一部分が設置される円弧状のソケットである。
好ましくは、前記ソケットは、付勢により前記注射器と接触することによって前記クリップに着脱可能に装着されている前記注射器の保持を補助するために、前記注射器により弾性的に変形されるようになっている。
好ましくは、前記突起部は最初の突起部であり、前記クリップは少なくとも1つのさらなる突起部を備えている。
好ましくは、前記凹部は前記クリップの2つの突起部の間の位置に設けられている。
好ましくは、前記クリップが前記ネック部を外から係合する複数のアームを備えている。
好ましくは、前記アームは、付勢により前記ネック部と接触することによって前記アンプルを前記クリップに着脱可能に装着することを補助するように前記ネック部と係合するとき、弾性的に変形されるようになっている。
好ましくは、前記基部はおおむね平坦であり、前記突起部は前記基部に対しておおむね直角方向に向かって延びている。
ここで、添付の図面を参照しながら本発明の好適な実施形態を例示を目的として説明する。
添付の図面では、アンプル13を注射器11に固定するために用いられるクリップ10が概略的に示されている。注射器11は、前端を先端部16で終端している中空の円筒状本体15を備えている。先端部16は、針基部20を固定するように、針基部20に摩擦係合している。プランジャ14は、本体15に摺動可能に配置され、本体15に液体を吸引し針12を通じて液体を排出するために、本体15に対して移動可能となっている。一般的に、使用において、注射器11は、アンプル13内から液体を吸引し、次いで、その液体を注入するように動作するようになっている。
一般的に、クリップ10は廃棄される。
アンプル13は、ガラスから形成されてもよいしまたはプラスチックから形成されてもよく、また、アンプル13の内部にから液体が通過して流れるネック開口部22を取り囲むネック部21を備えている。このネック部21を通って、ネック通路が開口部22から内方に延びている。
一般的に、クリップ10は、使い捨て可能であり、成形プラスチック材料、さらに詳細には弾性プラスチック材料から一体成形されている。
クリップ10は、長手方向の軸線23を有するように細長くなっている基部18を備えている。基部18は両端部24および25を有し、端部24に、アンプル係合部19が設けられている。この実施形態では、係合部19は、基部18から末端26に向かって先細になっていく円錐台形状の突起部である。係合部19は、当該係合部19が基部18に対しておおむね直角に延びるように、軸線23に対しておおむね直角になっている長手方向の軸線27を有している。そのため、基部18はおおむね平坦な構造を有している。
クリップ10の作用においては、係合部19は、アンプル13をクリップ10に着脱可能に装着するために、ネック部21に当該係合部19を圧縮させてネック部21の内面をしっかりと摩擦係合するように、アンプル13のネック通路に挿入される。係合部19は、弾性的に圧縮されることによって、ネック部21と係合するよう付勢されるようになっている。
端部25には、注射器11の先端部16が受容される凹部17が設けられている。凹部17は、一対の弾性アーム28の間の位置に設けられ、これらの一対の弾性アームは弾性的に曲げて離れさせられ、先端部16を凹部17に挿入することを可能とするようになっている。したがって、アーム28は、先端部16を凹部17に着脱可能に保持し、注射器11がクリップ10に着脱可能に装着されるようになっている。アーム28は、弾性的に変形されることにより、注射器11と係合するよう付勢されるようになっている。
好ましくは、凹部17は係合部19から離れて、突出するように開放されている。
好ましくは、各アーム28の末端部に、先端部16を凹部17に保持することを補助するためのリップ部または突起部が設けられている。
図6の実施形態では、クリップ10に、2つのアンプル13を注射器11に着脱可能に装着することを補助するための一対のアンプル係合部19が設けられている。本実施形態では、係合部19は基部18の両端部24に設けられ、凹部17がそれらの間の位置に設けられている。本実施形態では、凹部17は長手方向の軸線23から離れて延びている。また、本実施形態では、凹部17は先細状の入口通路29を備えている。
図7の実施形態では、係合部19は、全体的な構造が円錐台形状となっているものの、長細い中央スロットを一対のアーム31の間に形成するように、二股に分けられている。これらのアーム31は、末端26において結合されている。図8の実施形態では、アーム31は末端26において結合されていない。さらに詳細にいえば、図8のクリップ10の使用においては、これらのアーム31は、ネック部21に挿入されると、弾性的に曲がってくっつくようになっている。
図9の実施形態では、複数の弾性アーム32が設けられているとともに、基部18から延びている。アーム32は、基部18から離れたとこで一つにまとまり、ランプ部33で終端するようになっている。ランプ部33は、分かれてアーム32がアンプルの外面と係合することを補助する。たとえば、アンプルは、アーム32がアンプル13をクリップ10に着脱可能に装着して保持することを補助するように、アンプルのネック部に隣接するリップ部を備えていてもよい。
図10の実施形態では、係合部19は、ネック部21に挿入されると、弾性的に変形して同時に動く複数の弾性アーム34を備えている。本実施形態はアーム32をさらに備えている。
図11には、図7のクリップ10の変形例が示されている。本実施形態では、クリップ10は、長手方向の軸線23に対しておおむね直角になっている長手方向の軸線36を有するソケット35を備えている。ソケット35は、横断面がおおむね円弧状となっており、軸線36におおむね平行に延びている側壁37を有している。ソケット35は、本体15を受容する形状に形成され、注射器11をクリップ10に着脱可能に装着することを補助するために、弾性により付勢されて本体15と接触するようになっている。
図12の実施形態では、図9のクリップが、図11のソケット35を備えるように変形されている。
上述の薬剤用クリップ10の好適な使用手順は以下の通りである:
1.適切なサイズの注射器11を選択する(1ml、2ml、10ml、20ml、50ml)。
2.吸引針12/注射管を選び、注射器11に装着する。
3.薬剤用クリップ10を注射器11の先端部16の基部に嵌める。
4.薬剤アンプルまたは薬剤バイアルを選択する。
5.薬剤および/または混合溶液を注射器11内に吸引し、アンプルおよびバイアルを薬剤用クリップ10に直接連結する。(認可を受けた医療技官/医療管理官による薬剤および使用期限の確認のために、アンプルおよびバイアルが注射器に装着されたままであることを確認すること。)
6.薬剤用クリップ10を装着した状態で、アンプルを注射器11にテープで貼らないこと(この行為は、正確な薬剤投与/照合確認のために常に判読可能でなくてはならない薬剤名および薬剤の使用期限の詳細を覆い隠すことになる)。
7.投与完了後、全ユニットを適切な鋭利機材用のコンテナ内に廃棄する。
クリップに着脱可能に取り付けられている注射器およびアンプルを概略的に示す側面図である。 図1の注射器、アンプルおよびクリップを概略的に示す平面図である。 図1の注射器、アンプルおよびクリップを概略的に示す端面図である。 クリップから注射器を取り外した状態にある、図1の注射器、アンプルおよびクリップを概略的に示す端面図である。 図1の注射器、アンプルおよびクリップの部品を概略的にかつ分解した状態で示す斜視図である。 注射器と2つのアンプルと一緒に、図1のクリップの変形例を概略的にかつ部品を分解した状態で示す斜視図である。 図1のクリップの変形例を概略的に示す斜視図である。 図1のクリップの変形例を概略的に示す斜視図である。 図1のクリップの変形例を概略的に示す斜視図である。 図1のクリップの変形例を概略的に示す斜視図である。 図1のクリップの変形例を概略的に示す斜視図である。 図1のクリップの変形例を概略的に示す斜視図である。

Claims (17)

  1. ネック通路を取り囲んでいるネック部を有している薬剤アンプルに注射器を固定するためのクリップであって、
    基部と、
    前記基部から突出しているアンプル係合部と、
    前記注射器を前記クリップに着脱可能に装着するための注射器係合部とを備えており、
    前記アンプル係合部が、前記通路内に受容される突起部であり、前記アンプルを前記クリップに装着するために、前記ネック部により弾性的に圧縮されて前記ネック部と係合するように構成されてなる、クリップ。
  2. 前記注射器係合部が、前記注射器のうちの一部分が着脱可能に保持されるように設置される前記基部内の凹部である、請求項1記載のクリップ。
  3. 前記凹部が一対の弾性アームの間の位置に設けられ、前記弾性アームが、前記注射器を前記凹部内に設置できるように弾性的に離れるように付勢されてなる、請求項2記載のクリップ。
  4. 前記凹部が前記突起部から離れる方向に開口されてなる、請求項2または3記載のクリップ。
  5. 前記基部が、前記突起部が近接する第一の端部と、該第一の端部から間隔をおいて設けられている第二の端部を有し、該第二の端部が前記凹部を有してなる、請求項4記載のクリップ。
  6. 前記基部が長手方向の軸線を有し、前記突起部と前記凹部が前記長手方向の軸線上に配置されてなる、請求項2記載のクリップ。
  7. 前記基部が長手方向の軸線を有し、前記凹部が前記長手方向の軸線に対して直角かつ離れる方向に向かって面するように構成されてなる、請求項2記載のクリップ。
  8. 前記突起部は、該突起部が前記ネック部にしっかりとかつ着脱可能に係合することを補助するための複数のかぎ状突起を有してなる、請求項1乃至7のうちのいずれか一つに記載のクリップ。
  9. 前記突起部が、前記ネック部との係合により互いの方向に向かって弾性的に押圧される2本の細長いアームを形成するように長手方向に沿って二股に分けられてなる、請求項1乃至8のうちのいずれか一つに記載のクリップ。
  10. 前記突起部が、前記ネック部により弾性的に押圧されてひとつに集まる複数の細長いアームにより形成されてなる、請求項1乃至8のうちのいずれか一つに記載のクリップ。
  11. 前記注射器係合部が、前記注射器のうちの一部分が設置される円弧状のソケットである、請求項1記載のクリップ。
  12. 前記ソケットが、付勢により前記注射器と接触することによって前記クリップに着脱可能に装着されている前記注射器の保持を補助するために、前記注射器により弾性的に変形されるように構成されてなる、請求項11記載のクリップ。
  13. 前記突起部が最初の突起部であり、前記クリップが少なくとも1つのさらなる突起部を備えてなる、請求項1記載のクリップ。
  14. 前記凹部が前記クリップの2つの突起部の間の位置に設けられてなる、請求項12記載のクリップ。
  15. 前記クリップが前記ネック部を外から係合する複数のアームを備えてなる、請求項1乃至14のうちのいずれか一つに記載のクリップ。
  16. 前記アームが、付勢により前記ネック部と接触することによって前記アンプルを前記クリップに着脱可能に装着することを補助するように前記ネック部と係合するとき、弾性的に変形されるように構成されてなる、請求項15記載のクリップ。
  17. 前記基部がおおむね平坦であり、前記突起部が前記基部に対しておおむね直角方向に向かって延びてなる、請求項1乃至16のうちのいずれか一つに記載のクリップ。
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