JPH1133115A - リキャップ機構付注射器ホルダー - Google Patents

リキャップ機構付注射器ホルダー

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JPH1133115A
JPH1133115A JP9226948A JP22694897A JPH1133115A JP H1133115 A JPH1133115 A JP H1133115A JP 9226948 A JP9226948 A JP 9226948A JP 22694897 A JP22694897 A JP 22694897A JP H1133115 A JPH1133115 A JP H1133115A
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cap
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needle
present
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JP9226948A
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Toru Jinbo
徹 神保
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】安全で且つ確実で誰でも簡単に注射器のリキャ
ップ作業を遂行し、運搬可能な器具の提供を目的とす
る。 【解決手段】支持基板1に仰角を持たせて一体成型で固
定したキャップ5と装着板16、さらに支持基板の側腕
2に敷設したガイド爪14と隣接するガイド溝15、後
部端板4で構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、薬液または採血時の血
液が注入された、あるいは使用済みの注射器(8)の注
射針(12)を手から離れた位置で支持基板(1)に取
り付けられたキャップ(5)に嵌挿し、外筒(10)を
支持基板(1)中央付近に敷設した装着板(16)に嵌
挿し、さらにフランジ(11)を支持基板(1)の側腕
(2)に敷設したガイド爪(14)に隣接するガイド溝
(15)に装着することで注射器(8)を上下方向並び
に前後方向で固定し、脱落させないで運搬することを可
能とする器具に関するものであり、更に導液チューブ
(25)やカテーテル(26)に接続された点滴や輸
血、献血等に使用する器具である点滴静脈内注射針(2
7)、翼付静脈内注射針(28)、静脈内留置針(2
9)、頭皮針(30)にも利用可能である。
【0002】
【従来の技術】従来、使用済みの注射針のリキャップ時
に医療従事者が樹脂製の細いキャップを直接手に持った
まま嵌挿していたので、誤って注射針を自らの手指に差
してしまう事故が日本全国におよぶ医療機関や病院、診
療所で多発し問題となっている。また、直接手指に注射
針を刺すのみならず、従来の細いキャップを誤って斜方
向に嵌挿させようとすると、針がキャップをつき抜けて
手指を差してしまう事故もある。現在、患者に薬液を注
射あるいは採血によって体液や血液の付着した注射器の
使用後に、誤って医療従事者が自分の手指に刺す事故に
より、B型やC型等の各種肝炎や他の日和見感染症を引
き起こすウィルス等の感染といった労働災害が発生し、
国民の保健という重要な医療業務の従事者が危険にさら
され、あるいは重篤な病を患ったり生命の危機に瀕する
深刻な状況にある。関係機関の調査では、実態は報告数
の数倍に及ぶ可能性があることから、具体的な改善方法
を模索し、医療従事者をリスクから救済し、肉体的、精
神的苦痛から解放することが急務であった。しかし、従
来のリキャップ作業に使用する注射器とキャップの物理
的な改良がされていないために、意識的な使用上の注意
を喚起することにとどまっており、且つ救急医療現場の
ような1秒を争う作業においては抜本的な解決に至って
いないのが現状であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題点
を解決するため、直接細いキャップを持たずに、安全で
且つ確実で誰でも簡単に注射針のリキャップ作業を遂行
し、運搬可能な器具の提供を目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、リキャップ機
構付注射器ホルダーであって、上記問題を解決するため
に、直接細いキャップを手に持って注射針(12)を嵌
挿せずに支持基板(1)に仰角(D)を持たせて固定し
たキャップ(5)に注射針(12)を嵌挿することで手
指との物理的な距離を置き、安全かつ確実にリキャップ
作業を遂行し、外筒(10)を支持基板(1)中央付近
に敷設した装着板(16)に嵌挿し、さらにフランジ
(11)を支持基板(1)の側腕(2)に敷設したガイ
ド爪(14)に隣接するガイド溝(15)に装着するこ
とで注射器(8)を上下方向並びに前後方向で固定して
脱落を防ぎ、注射器(8)内に薬液や血液などの内容物
(18)などが注入された状態で支持基板(1)に収納
するときなど内筒(9)が突出した場合に、側腕(2)
後部端板(4)が接触しないように側方に折曲げて使用
する手段を講じるものである。
【0005】
【作用】本発明は、上記の手段を講じたもので、支持基
板(1)とキャップ(5)が一体化された構造をもつた
め、支持基板(1)に仰角(D)を持たせて固定したキ
ャップ(5)に注射針(12)を嵌挿させるため、作業
者が直接キャップ(5)を手に持つことなく、注射針
(12)とは物理的距離を置いた位置で支持基板(1)
を手に持って、現在どこの医療機関でも使用されている
通常の注射器のリキャップ作業を安全に遂行することを
可能にしている。
【0006】支持基板(1)に一体化されたキャップ
(5)は挿入口が放射状挿入口(6)の構造を有し、且
つ貫通を防止する厚みと固さを有するため、注射針(1
2)が斜方向より嵌挿させても貫通することなくキャッ
プ(5)内に挿入を可能にしている。
【0007】注射器(8)の固定はキャップ(5)のみ
ならず、注射器(8)をキャップに嵌挿した状態で支持
基板(1)と水平になるまで折曲げてから、外筒(1
0)を支持基板(1)中央付近に敷設した装着板(1
6)に嵌挿し、さらにフランジ(11)を支持基板
(1)の側腕(2)に敷設したガイド爪(14)に隣接
するガイド溝(15)に装着することで注射器(8)を
上下方向並びに前後方向で固定し、運搬中の脱落を防止
することを可能にしている。
【0008】注射器(8)に薬剤や血液などの内容物
(18)が注入された状態で支持基板(1)に収納する
と、内筒(9)が支持基板(1)よりも突出して長くな
り、側腕(2)後部端板(4)に接触してしまうため、
側腕(2)後部に切れ込み(3)を設け、後部端板
(4)を側方に折曲げることで内筒(9)との接触を回
避することを可能にしている。また、この後部端板
(4)は適当な広さを有しており、ここに各種の記号や
患者氏名、情報等の書き込みを可能とし、或いは各種識
別ラベルの張り付けを可能にしている。
【0009】点滴静脈内注射針(27)、翼付静脈内注
射針(28)、静脈内留置針(29)、頭皮針(30)
など導液チューブ(25)の接続された注射針のリキャ
ップ作業ではキャップ(5)と保持ブリッジ(19)を
一体化し、且つ本体を嵌合する小クリップ(21)、導
液チューブ(25)やカテーテル(26)を挟むチュー
ブクリップ(22)、更に点滴台のハンガー部に引掛け
るフック孔(23)を一体化しているので、リキャップ
作業終了後に容易に運搬することが可能である。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に従って説明す
る。
【0011】(第1A図)、(第1B図)に、本発明に
おける第1実施例としての器具の接続構成例を示す。本
発明における器具は、キャップ(5)と後方に切れ込み
(3)を有する側腕(2)と後部端板(4)が一体化さ
れた構造を有する合成樹脂材でできた支持基板(1)
と、その中央付近に敷設した装着板(16)、さらに支
持基板(1)の側腕(2)に敷設したガイド爪(14)
と隣接するガイド溝(15)で構成されている。
【0012】支持基板()は注射器(8)を収納するた
め注射器の各サイズに適合させ、また血液など付着物質
の様子を確認することの可能な無色透明か、透明に近い
合成樹脂材で製作し、使い捨てタイプの注射器同様に放
射線照射などの滅菌処理を十分にすることが望ましい。
【0013】(第1C図)、(第1D図)に、本発明に
おける第1実施例としての、装着板(16)付近におけ
る支持基板(1)の側腕(2)断面図を示す。装着板
(16)は注射器外筒(10)を嵌挿するためのクリッ
プ(17)があり、支持基板(1)の側腕(2)の両端
に一体成型されたものである。支持基板(1)の材質が
柔軟であり、クリップ(17)の入り口付近は幅を広く
し、外筒(10)を固定する帯状部分は細くすること
で、外筒(10)を嵌挿する時にクリップ(17)の両
端が押広げられ、嵌合した時点で形状が復元されて固定
されるので、注射器を着脱可能にしている。
【0014】(第2A図)、(第2B図)に、本発明に
おける第1実施例としての支持基板(1)の構成例を示
す。支持基板(1)の使用前の状態であり、キャップ
(5)の取り付けは支持基板(1)の水平基準線(P
2)とキャップ(5)の中心線(円)の交差する仰角
(D)をもって一体成型される。
【0015】(第2C図)に、本発明における第1実施
例としての支持基板(1)の部分拡大の構成例を示す。
注射器(8)をキャップ(5)に嵌挿後、キャップ
(5)の仰角(D)が0゜となるために簡単に折曲げら
れるような付け根部分の切れ込み(7)が必要である。
この切れ込み(7)を装備しないと、注射器(8)の外
筒(10)を支持基板(1)中央付近にに敷設した装着
板(16)に装着する際に、側腕(2)が湾曲し、注射
器(8)の固定が不安定になる可能性がある。
【0016】(第3A図)、(第3B図)に、本発明に
おける第1実施例としてのリキャップの作業例を示す。
支持基板(1)には仰角(D)を持たせてキャップ
(5)が配置され、作業者は注射針(12)を嵌挿する
際に針と離れた支持基板(1)の中心付近に敷設された
装着板(16)から後方を持って作業するので、直接細
いキャップを持つよりも安全にリキャップが可能であ
る。さらに、キャップ(5)の挿入口は放射状になって
いるので、注射針(12)が細いキャップよりも挿入し
やすい。
【0017】(第3C図)に、本発明における第1実施
例としてのリキャップ作業後の注射器(8)の収納例を
示す。この例では注射器(8)内部に薬剤や採血による
血液などの内容物(18)を注入しない状態を示す。注
射器(8)をキャップ(5)に嵌挿後、キャップ(5)
の仰角(D)が0゜の状態に折曲げ、外筒(10)を支
持基板(1)中央付近に敷設した装着板(16)に嵌挿
し、さらにフランジ(11)を支持基板(1)の側腕
(2)に敷設したガイド爪(14)に隣接するガイド溝
(15)に装着することで注射器(8)を上下方向並び
に前後方向で固定し、脱落を防ぐ。
【0018】(第4A図)、(第4B図)に、本発明に
おける第2実施例としてのリキャップ後の作業例を示
す。注射器(8)に薬剤や血液などの内容物(18)が
注入された状態で支持基板(1)に収納すると、内筒
(9)が支持基板(1)よりも突出して長くなり、側腕
(2)後部端板(4)に接触してしまうため、側腕
(2)後部に切れ込み(3)を設け、後部端板(4)を
側方に折曲げることで内筒(9)との接触を回避するこ
とを可能にしている。手順としては注射器(8)を嵌挿
する前に、後部端板(4)を側方に曲げておくことが望
ましい。
【0019】医療現場においては、注射器(8)に採血
した血液の特定を示すための患者氏名や、記号、あるい
は薬剤の名称などの記入されたラベルを貼ることがある
が、後部端板(4)は適度な広さがあるので、直接フェ
ルトペン等で記入することもできる。また識別用バーコ
ードラベルを平面の状態で貼ることもできるので、臨床
検査等の作業の省力化、合理化推進を計る上では便利で
ある。
【0020】(第5A図)に、本発明における第3実施
例としての器具の接続構成例を示す。点滴静脈内注射針
(27)、翼付静脈内注射針(28)、静脈内留置針
(29)、頭皮針(30)など導液チューブ(25)の
接続された注射器具のためのリキャップを行うため、保
持ブリッジ(19)のL型の係止部(20)とキャップ
(5)を一体化し、且つ本体を嵌合する小クリップ(2
1)、導液チューブ(25)やカテーテル(26)を挟
むチューブクリップ(22)、更に保持ブリッジ(1
9)を手で握る位置をわかりやすくするための耳部(2
4)と点滴台のハンガー部に引掛けるためのフック孔
(23)で構成されている。
【0021】(第5B図)に、本発明における第3実施
例としての保持ブリッジ(19)の構成例を示す。導液
チューブ(25)と接続された点滴静脈内注射針(2
7)、翼付静脈内注射針(28)、静脈内留置針(2
9)、頭皮針(30)などの各種注射器へのリキャップ
も、第1実施例と同様に保持ブリッジ(19)と仰角
(D)を付けてキャップ(5)と一体化することで、直
接細いキャップを持つことなく安全に作業できる。導液
チューブ(25)付の注射器は、内筒(9)及び外筒
(10)の構造をもつ注射器(8)よりも小さく、かつ
導液チューブ(25)を固定して作業性を高めるため
に、支持基板(1)を簡略化した構造を有し、チューブ
クリップ(22)を設けている。
【0022】(第5C図)に、本発明における第3実施
例としての、小クリップ(21)付近における保持ブリ
ッジ(19)の正面断面図を示す。小クリップ(21)
の取り付け位置は、作業性を考慮して保持ブリッジ(1
9)の中央付近に突起する耳部(24)と同じ位置に配
置した。また、小クリップ(21)は導液チューブ(2
5)に接続された注射器が容易に脱落しない固さがある
ことが望ましい。
【0023】(第5D図)に、本発明における第3実施
例としての、チューブクリップ(22)付近における保
持ブリッジ(19)の正面断面図を示す。チューブクリ
ップ(22)には導液チューブ(25)の他、静脈内留
置針(29)に接続するカテーテル(26)の保持も行
うため、保持ブリッジ(19)後部に配置した。このチ
ューブクリップ(22)の溝の間隙を、チューブ外径よ
りも狭窄させることでチューブクリップ(22)及び各
種チューブの接触面での摩擦が大きいことから、保持効
果があり、且つチューブ内に残留した点滴液や輸血血液
の流出を阻止する効果がある。
【0024】(第5E図)に、本発明における第3実施
例としての、係止部(20)付近における保持ブリッジ
(19)の正面断面図を示す。係止部(20)とキャッ
プ(5)を仰角(D)をもって一体化し、嵌挿した後に
水平にして小クリップ(21)に嵌合するため、係止部
(20)は保持ブリッジ(19)よりも底上げしたL型
構造を有する。また、キャップ(5)に嵌挿する場合に
係止部(20)に相当な荷重がかかる可能性があるた
め、L型構造の内方の厚みを増加させることで破損の危
険を防止している。
【0025】(第6A図)、(第6B図)に、本発明に
おける第3実施例としての点滴静脈内注射針(27)の
構成例の斜視図を示す。点滴静脈内注射針(27)はタ
コ管(31)を上方に向けて小クリップ(21)で固定
することが望ましい。
【0026】(第6C図)、(第6D図)に、本発明に
おける第3実施例としての翼付静脈内注射針(28)の
構成例の斜視図を示す。翼付静脈内注射針(28)は注
射器本体の太さが点滴静脈内注射針(27)よりも外径
が細い場合があるが、小クリップ(21)のみならず、
チューブクリップ(22)で導液チューブ(25)を固
定することにより安定性が向上する。
【0027】(第6E図)、(第6F図)に、本発明に
おける第3実施例としての静脈内留置針(29)の構成
例の斜視図を示す。静脈内留置針(29)はカテーテル
(26)と接続する際に、多くは接続部を医療用粘着テ
ープなどで針基に巻付けて使用する。しかし、針基の長
さが他の注射器に比して著しく短いことから、小クリッ
プ(21)とチューブクリップ(22)にはカテーテル
(26)を嵌合する。チューブクリップ(22)で挟め
ば安定性があるが、救急医療などで使用する際に安定性
が得られない場合には、保持ブリッジ(19)とカテー
テル(26)を補助的に医療用粘着テープで一巻すれば
完全に固定可能である。
【0027】(第6G図)、(第6H図)に、本発明に
おける第3実施例としての頭皮針(30)の構成例の斜
視図を示す。頭皮針(30)は翼付静脈内注射針(2
8)と同様な構造を有し、注射器本体と鉛直方向に翼状
の樹脂板が敷設されており、その翼部を下方にして小ク
リップに嵌合すると固定状態が安定する。
【0028】(第6I図)に、本発明における第3実施
例としてのリキャップの作業例を示す。保持ブリッジ
(19)を持って作業することは、第1実施例の支持基
板(1)を使用することと同意である。キャップ(5)
と手の物理的距離を離すことで安全にリキャップ作業が
可能である。
【0029】
【発明の効果】以上述べたように本発明は、直接細いキ
ャップを手に持って注射針(12)を嵌挿せずに支持基
板(1)に仰角(D)を持たせて固定したキャップ
(5)に注射針(12)を嵌挿することで注射針(1
2)と手指との物理的な距離を離して作業できることに
効果を発揮した。また外筒(10)を支持基板(1)中
央付近に敷設した装着板(16)に嵌挿し、さらにフラ
ンジ(11)を支持基板(1)の側腕(2)に敷設した
ガイド爪(14)に隣接するガイド溝(15)に装着す
ることで注射器(8)を上下方向並びに前後方向で固定
して脱落を防ぎ、注射器(8)内に薬液や血液などの内
容物(18)などが注入された状態で支持基板(1)に
収納するときなど内筒(9)が突出した場合に、側腕
(2)後部端板(4)が接触しないように側方に折曲げ
て使用するので、誰でも安全かつ確実にリキャップ作業
を遂行することに著しい効果を発揮し、且つ導液チュー
ブ(25)やカテーテル(26)と接続された各種の静
脈注射針のリキャップ作業の安全性向上に効果を発揮
し、何よりも国民の保健という重要な業務に携わる医療
従事者達の肉体的リスクを改善するのみならず、彼等の
精神的不安の緩和に多大な効果を発揮した。さらに、使
用する注射器は一切構造的改造を必要としないため、現
在多くの医療機関で採用され、作業者が慣れている既存
の注射器を使用するので精神的、経済的負担が小さいこ
とも普及促進の要素として効果を発揮した。
【図面の簡単な説明】
【第1A図】本発明における第1実施例としての器具の
接続構成例の上面図である。
【第1B図】本発明における第1実施例としての器具の
接続構成例の側面図である。
【第1C図】本発明における第1実施例としての装着板
(16)付近における支持基板(1)の側腕(2)断面
図である。
【第1D図】本発明における第1実施例としての装着板
(16)付近における支持基板(1)の側腕(2)断面
図である。
【第2A図】本発明における第1実施例としての支持基
板(1)の構成例の斜視図である。
【第2B図】本発明における第1実施例としての支持基
板(1)の構成例の側面図である。
【第2C図】本発明における第1実施例としての支持基
板(1)の構成例の側面図である。
【第3A図】本発明における第1実施例としてのリキャ
ップ作業例の斜視図である。
【第3B図】本発明における第1実施例としてのリキャ
ップ作業例の斜視図である。
【第3C図】本発明における第1実施例としてのリキャ
ップ作業例後の注射器(8)の収納例の斜視図である。
【第4A図】本発明における第2実施例としてのリキャ
ップ作業例後の注射器(8)の収納例の斜視図である。
【第4B図】本発明における第2実施例としてのリキャ
ップ作業例後の注射器(8)の収納例の側面図である。
【第5A図】本発明における第3実施例としての器具の
接続構成例の上面図である。
【第5B図】本発明における第3実施例としての器具の
接続構成例の側面図である。
【第5C図】本発明における第3実施例としての小クリ
ップ(21)付近における保持ブリッジ(19)の正面
断面図である。
【第5D図】本発明における第3実施例としてのチュー
ブクリップ(22)付近における保持ブリッジ(19)
の正面断面図である。
【第5C図】本発明における第3実施例としての係止部
(20)付近における保持ブリッジ(19)の正面断面
図を示す。
【第6A図】本発明における第3実施例としての点滴静
脈内注射針(27)における保持ブリッジ(19)の構
成例の斜視図である。
【第6B図】本発明における第3実施例としての点滴静
脈内注射針(27)のリキャップ作業後の収納例の斜視
図である。
【第6C図】本発明における第3実施例としての翼付静
脈内注射針(28)における保持ブリッジ(19)の構
成例の斜視図である。
【第6D図】本発明における第3実施例としての翼付静
脈内注射針(28)のリキャップ作業後の収納例の斜視
図である。
【第6E図】本発明における第3実施例としての静脈内
留置針(29)における保持ブリッジ(19)の構成例
の斜視図である。
【第6F図】本発明における第3実施例としての静脈内
留置針(29)のリキャップ作業後の収納例の斜視図で
ある。
【第6G図】本発明における第3実施例としての頭皮針
(30)における保持ブリッジ(19)の構成例の斜視
図である。
【第6H図】本発明における第3実施例としての頭皮針
(30)のリキャップ作業後の収納例の斜視図である。
【第6I図】本発明における第3実施例としての導液チ
ューブ(25)と接続された点滴静脈内注射針(27)
のリキャップ作業例の斜視図である。
【符号の説明】
1・・・・支持基板 2・・・・側腕 3・・・・切れ込み 4・・・・後部端板 5・・・・キャップ 6・・・・放射状挿入口 7・・・・切れ込み 8・・・・注射器 9・・・・内筒 10・・・・外筒 11・・・・フランジ 12・・・・注射針 13・・・・針基 14・・・・ガイド爪 15・・・・ガイド溝 16・・・・装着板 17・・・・クリップ 18・・・・内容物 19・・・・保持ブリッジ 20・・・・係止部 21・・・・小クリップ 22・・・・チューブクリップ 23・・・・フック孔 24・・・・耳部 25・・・・導液チューブ 26・・・・カテーテル 27・・・・点滴静脈内注射針 28・・・・翼付静脈内注射針 29・・・・静脈内留置針 30・・・・頭皮針 31・・・・タコ管 D・・・・仰角 P1・・・・中心線 P2・・・・水平基準線
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年11月19日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【第1A図】本発明における第1実施例としての器具の
接続構成例の上面図である。
【第1B図】本発明における第1実施例としての器具の
接続構成例の側面図である。
【第1C図】本発明における第1実施例としての装着板
(16)付近における支持基板(1)の側腕(2)断面
図である。
【第1D図】本発明における第1実施例としての装着板
(16)付近における支持基板(1)の側腕(2)断面
図である。
【第2A図】本発明における第1実施例としての支持基
板(1)の構成例の斜視図である。
【第2B図】本発明における第1実施例としての支持基
板(1)の構成例の側面図である。
【第2C図】本発明における第1実施例としての支持基
板(1)の構成例の側面図である。
【第3A図】本発明における第1実施例としてのリキャ
ップ作業例の斜視図である。
【第3B図】本発明における第1実施例としてのリキャ
ップ作業例の斜視図である。
【第3C図】本発明における第1実施例としてのリキャ
ップ作業例後の注射器(8)の収納例の斜視図である。
【第4A図】本発明における第2実施例としてのリキャ
ップ作業例後の注射器(8)の収納例の斜視図である。
【第4B図】本発明における第2実施例としてのリキャ
ップ作業例後の注射器(8)の収納例の側面図である。
【第5A図】本発明における第3実施例としての器具の
接続構成例の上面図である。
【第5B図】本発明における第3実施例としての器具の
接続構成例の側面図である。
【第5C図】本発明における第3実施例としての小クリ
ップ(21)付近における保持ブリッジ(19)の正面
断面図である。
【第5D図】本発明における第3実施例としてのチュー
ブクリップ(22)付近における保持ブリッジ(19)
の正面断面図である。
【第5E図】本発明における第3実施例としての係止部
(20)付近における保持ブリッジ(19)の正面断面
図を示す。
【第6A図】本発明における第3実施例としての点滴静
脈内注射針(27)における保持ブリッジ(19)の構
成例の斜視図である。
【第6B図】本発明における第3実施例としての点滴静
脈内注射針(27)のリキャップ作業後の収納例の斜視
図である。
【第6C図】本発明における第3実施例としての翼付静
脈内注射針(28)における保持ブリッジ(19)の構
成例の斜視図である。
【第6D図】本発明における第3実施例としての翼付静
脈内注射針(28)のリキャップ作業後の収納例の斜視
図である。
【第6E図】本発明における第3実施例としての静脈内
留置針(29)における保持ブリッジ(19)の構成例
の斜視図である。
【第6F図】本発明における第3実施例としての静脈内
留置針(29)のリキャップ作業後の収納例の斜視図で
ある。
【第6G図】本発明における第3実施例としての頭皮針
(30)における保持ブリッジ(19)の構成例の斜視
図である。
【第6H図】本発明における第3実施例としての頭皮針
(30)のリキャップ作業後の収納例の斜視図である。
【第6I図】本発明における第3実施例としての導液チ
ューブ(25)と接続された点滴静脈内注射針(27)
のリキャップ作業例の斜視図である。
【符号の説明】 1・・・・支持基板 2・・・・側腕 3・・・・切れ込み 4・・・・後部端板 5・・・・キャップ 6・・・・放射状挿入口 7・・・・切れ込み 8・・・・注射器 9・・・・内筒 10・・・・外筒 11・・・・フランジ 12・・・・注射針 13・・・・針基 14・・・・ガイド爪 15・・・・ガイド溝 16・・・・装着板 17・・・・クリップ 18・・・・内容物 19・・・・保持ブリッジ 20・・・・係止部 21・・・・小クリップ 22・・・・チューブクリップ 23・・・・フック孔 24・・・・耳部 25・・・・導液チューブ 26・・・・カテーテル 27・・・・点滴静脈内注射針 28・・・・翼付静脈内注射針 29・・・・静脈内留置針 30・・・・頭皮針 31・・・・タコ管 D・・・・仰角 P1・・・・中心線 P2・・・・水平基準線

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 注射針(12)と嵌合するキャップ
    (5)と、収納するための支持基板(1)を一体化し、
    直接キャップ(5)を持たずに安全性の高いリキャップ
    作業を実施することができる構造を有する器具。
  2. 【請求項2】 キャップ(5)の挿入口は放射状挿入口
    (6)の構造を有し、また注射針(12)の貫通を防ぐ
    厚みと固さを持ち、且つキャップ(5)を支持基板
    (1)の水平基準線(P2)に対し仰角(D)を持たせ
    て固定し、注射器(8)嵌挿後は支持基板(1)と水平
    の位置に折曲げられる構造を有する器具。
  3. 【請求項3】 側腕(2)中央付近に注射器(8)を脱
    着するための、クリップ(17)をもつ装着板(16)
    を設け、外筒(10)を嵌挿することで上下方向の脱落
    を防ぎ、また側腕(2)の後方にガイド爪(14)とガ
    イド溝(15)を設け、注射器(8)のフランジ(1
    1)をガイド溝(15)に装着することで注射器(8)
    を固定し、前後方向の脱落を防ぐことで運搬の安全性を
    高めた構造を有する器具。
  4. 【請求項4】 支持基板(1)の側腕(2)後方に切れ
    込み(3)を設け、注射器(8)内に薬液や血液など内
    容物(18)が注入された状態で支持基板(1)に収納
    するときなど内筒(9)が突出した場合に、側腕(2)
    後部端板(4)が接触しないように側方に折曲げられる
    構造を有する器具。
  5. 【請求項5】 導液チューブ(25)の接続された注射
    器具である点滴静脈内注射針(27)、翼付静脈内注射
    針(28)、静脈内留置針(29)、頭皮針(30)な
    どの注射針を直接キャップを持たずに安全性の高いリキ
    ャップ作業が可能な可能なキャップ(5)と、本体を嵌
    合する小クリップ(21)、導液チューブ(25)やカ
    テーテル(26)を挟むチューブクリップ(22)、更
    に耳部(24)、及び点滴台のハンガー部に引掛けるフ
    ック孔(23)を保持ブリッジ(19)と一体化した構
    造を有し、容易に運搬することができる器具。
JP9226948A 1997-07-22 1997-07-22 リキャップ機構付注射器ホルダー Pending JPH1133115A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2834217A1 (fr) * 2002-01-03 2003-07-04 Michel Lenois Dispositif a usage unique permettant sans risque de piqure accidentelle de remettre en place le capuchon des aiguilles medicales usagees
CN107530494A (zh) * 2015-03-27 2018-01-02 希普罗特克有限公司 具有存储区室的注射系统

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2834217A1 (fr) * 2002-01-03 2003-07-04 Michel Lenois Dispositif a usage unique permettant sans risque de piqure accidentelle de remettre en place le capuchon des aiguilles medicales usagees
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