JP2008517818A5 - - Google Patents

Claims (20)

1. 原動機と、座席配置と、少なくとも２つのロードホイールと、水線を画定する船体とを有する水陸両用車であって、２つのロードホイールが、少なくともプライマリ軸および各ホイールと各プライマリ軸との間の中間軸によって、前記原動機から駆動されるように各々配設され、前記ロードホイールの各従動輪を下降した地面係合位置から車両の水線より高い上昇位置へ上向きに移動させることができるように、各中間軸が各端に関着可能なトルク伝達継手を有し、各々の前記従動輪が中間サスペンション部材に回転自在に取り付けられ、前記中間サスペンション部材が上部サスペンションおよび下部サスペンション部材の中間でそれらに取り付けられ、車両の従動輪が上昇位置にあるときに、前記下部サスペンション部材が車両の船体の幅狭凹所内に収容されて成る水陸両用車において、前記ホイールが回転しているかあるいは前記ホイールにブレーキが掛かっているときに前記中間サスペンション部材に働く捩り力に耐えるように、前記中間軸が前記中間サスペンション部材と前記車両の前記船体との間に取り付けられたケージ手段によって密閉されることを特徴とする水陸両用車。
2. 前記ケージ手段が少なくとも主として中間軸を包囲するチューブである、請求項１に記載の水陸両用車。
3. 前記ケージ手段が前記下部サスペンション部材である、請求項１または２に記載の水陸両用車。
4. 前記船体の前記凹所の幅が前記車両の長手方向に、前記ロードホイールの半径未満である、請求項１ないし３のいずれかに記載の水陸両用車。
5. 前記上部サスペンション部材が前記車両の前記本体に枢着されたウィッシュボーンである、請求項１ないし４のいずれかに記載の水陸両用車。
6. 前記ウィッシュボーンが相互に略平行である２つのアームを含む、請求項５に記載の水陸両用車。
7. 前記船体が滑水用に構成される、請求項１ないし６のいずれかに記載の水陸両用車。
8. 前記トルク伝達継手が自在継手である、請求項１ないし７のいずれかに記載の水陸両用車。
9. 前記自在継手が等速継手である、請求項８に記載の水陸両用車。
10. 前記等速継手が固定内側継手および突入外側継手を配設された、請求項９に記載の水陸両用車。
11. 前記ホイールが後退したときに、各ロードホイールの回転軸が水平方向から少なくとも３０度である、請求項１ないし１０のいずれかに記載の水陸両用車。
12. 前記ホイールが後退したときに、各ロードホイールの回転軸が水平方向から少なくとも４０度である、請求項１１に記載の水陸両用車。
13. 各ロードホイールのばねおよびダンパユニットが、前記上部および下部サスペンション部材にそこから遠隔的に連結されるように装着される、請求項１ないし１２のいずれかに記載の水陸両用車。
14. 各ロードホイールの前記ばねおよびダンパユニットが前記車両の水密内部隔室内に装着される、請求項１３に記載の水陸両用車。
15. 前記ロードホイール用のサスペンション進退用のアクチュエータが、前記上部および下部サスペンション部材にそこから遠隔的に連結されるように装着される、請求項１ないし１４のいずれかに記載の水陸両用車。
16. 前記ロードホイール用の前記サスペンション進退手段が前記車両の水密内部隔室内に装着される、請求項１５に記載の水陸両用車。
17. 前記サスペンション進退アクチュエータが、両端にばねおよびダンパを装着した枢動アームに連結される、請求項１５または１６に記載の水陸両用車。
18. 前記座席配置が前記車両の長手軸に沿ってまたはそれと平行に構成される、請求項１ないし１７のいずれかに記載の水陸両用車。
19. 前記原動機が前記車両の長手軸に沿ってまたはそれと平行に配列される、請求項１ないし１８のいずれかに記載の水陸両用車。
20. 前記ケージ手段が水の浸入を防止するように密閉される、請求項１ないし１９のいずれかに記載の水陸両用車。