JP2008517756A - 噴霧する液体を加圧する手段を備える噴霧器 - Google Patents

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Abstract

本発明は、液体(43)を放出する毛細管(40−1)および放出ノズル(40−2)を備える噴霧ヘッド(40)、噴霧ヘッドに液体(43)を供給するリザーバ(42)、液体の液滴を噴霧ジェットにして放出するために、噴霧ヘッドを振動する振動手段(44)を備える、液体を噴霧する装置(30)に関する。本発明によれば、装置(30)は、振動していない場合に、それより上で液体が噴霧ヘッドを通って流れる第1の閾値圧力より高く、振動している場合に、それより上で液体が噴霧ヘッドを通って流れる第2の閾値圧力より低い圧力を噴霧サイクル中に噴霧ヘッド(40)への入口のところで液体に加える手段を備える。上述のことは、噴霧流れを増加させ、姿勢および振動の変化に対する影響の受け易さを軽減する利点を有する。

Description

本発明は、液体を放出する毛細管およびノズルを備える噴霧ヘッドと、パイプによって噴霧ヘッドに連結された、噴霧ヘッドに液体を供給する液体供給タンクと、液体の液滴を噴霧ジェットで噴出するように噴霧ヘッドを振動駆動する振動手段と、振動手段に励振信号を加える励振手段とを備える、液体を噴霧する装置に関する。
上述のタイプの噴霧装置が、インクジェットプリントヘッドの製造と関連して国際出願第99/46126号パンフレット(米国特許第6,460,980号明細書)に記載されている。
そうした装置は、その他の様々な適用がなされる可能性があるが、たとえば、特に、欧州特許出願第0714709号、または国際出願第00/78467号ハンフレットに記載されるような、空気を加湿し、または冷却する目的で、あるいは浄化、脱臭、消毒をする製品、香水等を拡散させる目的で空気中に液体を噴霧することへの適用がなされる。本発明は、特にそのような用途に関連する。
図1は、そのような装置の典型的な構造を概略的に表す。装置10は、噴霧ヘッド20、噴霧される液体22を含む中間のタンク21、同様に液体22を含む主タンク24、タンク21を噴霧ヘッド20に連結するパイプ25、タンク21をタンク24に連結する、電気ポンプ27を備えるパイプ26を備える。実質的に水平な噴霧ヘッド20は、毛細管20−1および液体を放出する放出ノズル20−2を備える。それは、全体的に管状の針の形を有し、その内径は1ミリメートル以下であり、その長さは数センチメートルであり、その本体は毛細管20−1を形成し、その先細になった遠位端は放出ノズル20−2を形成する。噴霧ヘッド20は、一般的には共振する圧電型変換器28である振動手段に機械的に連結され、その変換器は、励振回路EXCTによって供給される交流信号Svにより電気的に動力供給される。励振回路EXCTは、噴霧サイクルを定める制御回路CNTCTによって駆動され、その継続時間は、意図される用途によって変わる。
通常の動作状態では、中間のタンク21の液体のレベルは、噴霧ヘッド20の長手方向軸からの高さH1にある。タンク21は、大気圧Patmに曝されるので、噴霧ヘッド20への入口のところのパイプ25内ある液体22は、大気圧に曝され、そこに高さH1の液柱によってかけられる静圧と等しい超過圧力Phlが加えられ、その場合Ph1=ρ*g*H1、ρは液体の密度、gは重力である。
励振信号Svが変換器28に加えられると、噴霧ヘッドは共振を開始し、腹がその端部20−2に現れる。液体22の液滴22−2は、噴霧ヘッドの先細になった区域の平面に実質的に垂直な方向に放出され、一種の液滴の霧または「噴霧ジェット」を形成する。噴霧の間、噴霧ヘッド20は、毛細管作用によって、および重力(静水学的な超過圧力の効果)によって液体を供給される。噴霧ジェットの範囲を増加させるために、ファン(図示されない)のような空気を循環させる空気循環手段を設けることができる。
空転している場合、噴霧ヘッドが振動駆動されないと、液体22は毛細管作用によって噴霧ヘッド内に保持され、液体に作用する表面張力のため、噴霧ヘッドの端部に液体22の凸メニスカス22−1が出現することにより静圧が相殺される。臨界超過圧力の閾値Sh1の上では、メニスカス22−1は壊れ、液体22は噴霧ヘッドを通って流れる。
それは上記のことから生じるので、中間タンク21の液体のレベルは、静圧が閾値Sh1の下に維持されるように正確に制御されなければならず、その圧力は、一般に非常に低く、50から150Pa程度である。
したがって、最適な高さH1は、閾値Sh1、および液体の物理化学的な性質、特に粘度、密度、表面張力、ならびに噴霧ヘッドの毛細管の内径に依存する。アルコール溶液または水溶液と噴霧ヘッドを用いると、この高さは、5mmから15mmの程度で全般的に低く、その噴霧ヘッドの毛細管は、0.6mm程度の内径を有する。高さH1は、回路CNTCTによって実質的に一定に保たれ、その回路は、タンク21に配置されたレベル検出器23によって液体のレベルを監視し、随時ポンプ27を作動させる。
図2に表された周知の改善によれば、ポンプを全く使用する必要がなく、装置は、連通管の原理に従ってパイプ26´によって主タンク24´に連結された中間のタンク21´を備える。タンク24´が密閉され、大気圧より低い圧力P1に曝される一方で、タンク21´が大気圧Patmに曝され、それによってタンク24´が完全に空になりタンク21´に入るのを防ぐ。静力学的な均衡が達成されると、タンク24´内の液体22のレベルは、タンク21´内の液体のレベルの上になる。タンク21´内の液体のレベルがパイプ26´の高レベルよりも低くなると、ある程度の空気がタンク24´に入り、ある程度の液体がタンク21´内に移される。空気がタンク24´の上方部分に入るように、補助パイプ27´を設けることもできる。したがって、タンク21´内の液体の高さは、自動的に調整される。
この改善にもかかわらず、直前に説明した噴霧装置は、様々なその他の欠点を有する。
特に装置は、液体を中間のタンクに移動させる釣合いの変化、ならびに、たとえば外部環境によって伝達される振動など、同様な効果を生じるその他の現象に非常に影響を受けやすい。そのような釣合いの変化または振動は、液滴が噴霧ヘッドの端部のところを流れるようにする可能性がある。実際に、高さH1が低いと、中間タンクの液体の表面の動きが臨界の閾値Sh1の超過を招くおそれがあり、したがって、噴霧ヘッドの端部にあるメニスカス22−1を壊す。
次に、本発明は、噴霧器搭載の車両(列車、コーチ、自動車等)の生産、または可搬式噴霧器の生産などの、そうした釣合いの変化、およびそうした振動が頻繁である用途を提供することを目標とする。
国際出願第99/46126号パンフレット(米国特許第6,460,980号明細書) 欧州特許出願第0714709号 国際出願第00/78467号パンフレット
したがって、本発明の第1の目的は、釣合いの変化、およびタンク内の液体のレベルに作用するその他の現象にほとんど影響を受けない噴霧装置をもたらすことである。
典型的な噴霧器装置の別の欠点は、その噴霧流れが、噴霧される液体の性質に依存することである。したがって、同じ噴霧ヘッドに対して、水溶液の液体とアルコール溶液の液体の間で2から10の範囲の割合で異なる流量が観察できる。例として、200kHzで振動駆動される内径が0.6mmで長さが27mmの噴霧ヘッドでは、(空気処理製品が溶かされる)本質的に水から作られる液体の場合、1分間当り1から3グラム程度の流量を得ることが可能になるが、水、エチルアルコール、およびジプロピレングリコールベースの溶液の場合、1分間当り0.1から0.6グラム程度の流量を得ることしか可能にならない。
したがって、本発明の別の目的は、ある種の溶液の、特にアルコール溶液の噴霧流れを大幅に増加させることである。
より一般的には、本発明の1つの目的は、噴霧ヘッドを交換せずに噴霧流れを増加または減少させることができるように噴霧流れを制御することである。
本発明の少なくとも1つの目的は、上述のタイプの噴霧装置を設けることによって達成され、その装置は、噴霧サイクル中に、噴霧ヘッドが振動駆動されない場合に噴霧ヘッドを通って液体がその上を流れる第1の圧力閾値より高く、噴霧ヘッドが振動駆動される場合に、噴霧ヘッドを通って液体がその上を流れる第2の圧力閾値より低い圧力を噴霧ヘッドの入口で液体に加える手段を備える。
1つの実施形態では、噴霧ヘッドへの入口で、大気圧に対して1,000Paから3,000Pa程度の超過圧力が液体に加えられる。
1つの実施形態によれば、その高さが、第1の閾値よりも高く、第2の閾値よりも低い圧力を加える手段は液柱を備え、その高さは、タンク内の液体の高さ、およびタンクの底部と噴霧ヘッドの間の高さの合計に等しい。
1つの実施形態によれば、タンクの形状は、タンク内の液体の最高の高さがタンクの底部と噴霧ヘッドの間の高さの5分の1より少なくなっている。
1つの実施形態によれば、第1の閾値よりも高く、第2の閾値よりも低い圧力を加える手段は、噴霧ヘッドに液体を供給するために、液体供給タンクにある液体を加圧する手段を備える。
噴霧ヘッドに液体を供給するタンクは、たとえば押しつぶされる変形可能なポケットである。
1つの実施形態によれは、装置は、タンクと噴霧ヘッドの間のパイプに配置された流れまたは圧力リミッタを備える。
1つの実施形態によれば、第1の閾値よりも高く、第2の閾値よりも低い圧力を加える手段は、噴霧ヘッドが振動駆動されない場合に弁を閉じ、噴霧ヘッドが振動駆動される場合に弁を開けるように、タンクと噴霧ヘッドの間のパイプに配置された弁、および弁制御手段を備える。
1つの実施形態によれば、流れまたは圧力リミッタは、弁に一体化できる。
1つの実施形態によれば、装置は、停止によって中断される噴霧サイクルを定めるように、励振手段を制御する制御手段を備え、停止中に励振信号は振動手段に加えられず、その場合に、制御手段は、噴霧サイクルを微小の停止によって分離される複数の噴霧の微小のサイクルに細分するように構成され、その微小の停止中に励振信号は振動手段に加えられない。
1つの実施形態によれば、励振手段を制御する制御手段は、100ミリ秒から数秒程度の継続時間の噴霧サイクルを定めるように構成され、1ミリ秒から数十ミリ秒程度の継続時間の噴霧の微小のサイクルを含む。
1つの実施形態によれば、励振手段を制御する制御手段は、噴霧サイクルの継続時間よりも長い継続時間の停止の間、噴霧サイクルを中断するように構成される。
1つの実施形態によれば、弁制御手段は、微小の停止中に弁を閉じない。
1つの実施形態では、弁制御手段は、噴霧ヘッドが振動を止める前に噴霧ヘッドが含む液体の全部または一部を空にするように、噴霧サイクルが終わる前に弁を閉じるように構成される。
1つの実施形態によれば、装置は、噴霧ヘッドを周期的に濡らすように、微小サイクルの継続時間よりも少なくとも1,000倍長い継続時間の停止によって分離される、噴霧の微小サイクルを含む作動待機モードに切り替えるスイッチ手段を備える。
1つの実施形態によれば、装置は、噴霧ヘッドに液体を供給するタンクの下に配置された主タンク、および主タンクからの液体を、噴霧ヘッドに液体を供給するタンクに注ぐ手段を備える。
1つの実施形態によれば、装置は、空気を加湿しまたは冷却する目的で、あるいは浄化、脱臭、もしくは消毒する製品、または香水、またはこれらの製品の組合せを拡散させる目的で、空気内への液体の噴霧に適用される。
1つの実施形態によれば、装置は、噴霧ジェットを拡散させる通気手段を備える。
本発明のこれらの目的およびその他の目的、特徴、ならびに利点は、それには限定されないが添付の図に関連して与えられる本発明の様々な態様および本発明による噴霧装置の以下の説明により詳細に説明されるであろう。
(本発明の第1の実施形態)
本発明の第1の実施形態は、噴霧ヘッドへの入口で加えられる液体を、上述のタイプの噴霧ヘッドが動作している際に、すなわち振動駆動される際に、噴霧ヘッドが空転している場合に液体が流れるのを防ぐ超過されない限度として、以前の手法で考察された閾値Sh1よりも明らかに高い超過圧力に曝すことができるという所見に基づいている。これに反して、噴霧ヘッドの超過圧力の上昇は、毛細管内の液体の移動を促進することにより噴霧された液体の流量を有利に増加させ、次いでそれは、それより上で液体が噴霧ヘッドから再び流れ始める第2の超過圧力閾値Sh2を超過しないことを条件として、「圧力パイプライン」のような働きをする。次に、噴霧ヘッドが振動駆動される間、それより上で液体が流れる第2の超過圧力の閾値Sh2は、第1の超過圧力の閾値Sh1よりも明らかに高い。第1の閾値は、ほぼ約50から150Pa程度、すなわち大気圧の約0.05から0.15%である一方で、閾値Sh2はほぼ1,000から3,000Pa(すなわち大気圧の約1から3%)程度であり、噴霧ヘッドの寸法および噴霧される液体の性質に依存することが実験から分かった。
したがって、本発明によれば、
1)第1の超過圧力の閾値Sh1は、噴霧ヘッドが空転している場合、超過してはならない値に定められる。
2)第2の超過圧力の閾値Sh2は、噴霧ヘッドが振動駆動される場合、超過してはならない値に定められる。
3)噴霧ヘッドが振動駆動される場合、噴霧ヘッドの液体は、閾値Sh1よりも高いが閾値Sh2よりも低い超過圧力に曝される。
4)噴霧ヘッドが空転している場合、噴霧ヘッドの液体は、0の超過圧力または少なくとも閾値Sh1よりも低い超過圧力に曝される。
本発明の第1の実施形態は、様々な様式で実施できる。たとえば、噴霧ヘッドに供給する液体のタンクは、噴霧ヘッドが振動駆動される場合にガスカートリッジまたは小型圧縮機によって超過圧力をかけられ、次いで噴霧ヘッドが空転状態の場合に減圧される。タンクは、液体の上に位置する空気またはガスを加熱することによって、または液体の上に位置する空気またはガスを加熱するようにタンク全体を加熱することによって、または液体の一部分のみを加熱することによって超過圧力をかけることもできる。液体のタンクは、求められる超過圧力を液体にかけるばねで駆動される機械システムによって超過圧力をかけられることも可能である。
第1の好ましい実施形態によれば、液体供給タンクは、ばねまたは任意のその他の手段によって加えられる耐力に曝され、定められた表面積のプレートによって押しつぶされる変形可能なポケットである。
さらに、噴霧ヘッドが空転している場合に液体のタンクを減圧する代わりに、タンクと噴霧ヘッドを連結するパイプ内に弁を配置することができる。この場合、噴霧ヘッドが空転している場合に弁が閉鎖されることを条件として、タンク内で超過圧力を一定に保つことができる。
図3は、第2の好ましい実施形態に一致する噴霧装置30を概略的に表し、超過圧力Sh2は、液柱によってかけられる静圧であり、その高さH2は、導入部に表現された典型の高さH1よりも高い。
装置30は、たとえば管状の針などの典型的な噴霧ヘッド40を備え、その本体40−1は毛細管を形成し、その毛細管の遠位端40−2は放出ノズルを形成するように先細になっている。噴霧ヘッド40は、パイプ41を介して単一のタンク42に連結され、そのタンク42は、噴霧される液体43を含む。タンク42は、大気圧Patmに曝され、ここでは、装置の主タンクと噴霧ヘッドに供給する供給タンクの両方を形成する。噴霧ヘッドは、200kHzで振動する信号などの信号Svによって励振される、共振する圧電型変換器44などの振動手段に機械的に連結される。励振信号Svは、制御回路CNTCTによって駆動される励振回路EXCTによって供給される。
本発明によれば、タンク42は、タンク内の液体43の表面が噴霧ヘッドの長手方向軸線から高さH2にあるように配置され、高さH2は、噴霧ヘッドへの入口でパイプ41内の液体が、大気圧Patmに関連してp*g*H2に等しい超過圧力ph2を
Sh1< Ph2 < Sh2
となるように、すなわち圧力Pr2に
Patm + Shl <Pr2 < Patm + Sh2
となるように曝されるように選択され、
Sh1およびSh2は、上述の第1および第2の超過圧力の閾値であり、Patm+Sh1は、第1の超過圧力閾値Sh1に対応する第1の圧力閾値であり、Patm+Sh2は、第2の超過圧力閾値Sh2に対応する第2の圧力閾値であり、Pr2は、噴霧ヘッドへの入口での液体の圧力であり、Ph2は、大気圧に関連して加えられる超過圧力である(または、一般的に言って、噴霧ヘッドの出口で支配する圧力に関連して加えられる超過圧力はここでは大気圧である)。
また、本発明によれば、電磁弁45の入力部をタンク42に連結する第1のパイプ区域41−1と電磁弁45の出力部を噴霧ヘッド40への入口に連結する第2のパイプ区域41−2との間に、電磁弁45がパイプ41内に配置される。電磁弁40は「常時閉」のタイプであり、制御回路CNTCTによって供給される開閉信号Sgによって駆動される。電磁弁がその間に開いたままになる、非常に短い停止を含む変換器44の励振モードと関連して下記に述べられるものに従って、電磁弁は、噴霧ヘッドが空転状態である場合に閉じられ(噴霧ヘッドがタンクから分離される)、噴霧ヘッドが振動駆動される場合に回路CNTCTによって開かれる。
空転している場合、噴霧ヘッド40への入口で液体の超過圧力は0であり、電磁弁は、装置がスイッチを切られていても、下記に述べられる作動待機モードになっていてもタンクに含まれる液体が流れるのを防ぐ。
噴霧ヘッド40が振動駆動されている場合、噴霧ヘッドへの入口で液体に加えられる超過圧力Ph2により、たとえば、水溶液またはアルコール溶液など様々な液体に関する噴霧流量を毛細管作用および閾値Sh1の下の静水学的な超過圧力だけに基づいた動作と比較して大幅に増加させることが可能になる。
別の利点として、超過圧力Ph2により、液滴の出口速度を、すなわち噴霧ジェットの運動エネルギを上昇させることが可能になり、それは、長さを増加させ、したがって噴霧ジェットの範囲を増加させる効果がある。したがって、5から30cm、またはさらにそれ以上の長さを有する噴霧ジェットが得られる。ある種の用途では、これによって、噴霧ジェットを運び、分散させるために、(たとえばファンによって供給される)空気流れを使用しないことが可能になる。
超過圧力Ph2、液体の粘度、および噴霧ヘッドの性質の範囲に応じて、図3に概略的に点線で表された流れリミッタまたは圧力リミッタ46を電磁弁45と噴霧ヘッド40への入口の間に配置できる。
1つの実施形態では、流れまたは圧力リミッタは、電磁弁と一体化されて、マイクロエンジニアリングの技術によって製造される電磁弁リミッタブロック(solenoid valve-limiter block)を形成する。
これは、調整可能な内径を有する毛細管、または液体の流れが流量を制限する圧力損失を生じる動的制御の流量調整器などの、調整され、またはパラメータで表すことのできる毛細管効果の流れリミッタであることができる。これは、たとえば、噴霧ヘッドへの入口での超過圧力を閾値Sh2の下に維持することを可能にするニードルおよびばね調整器などの圧力調整器であることもできる。
そのような流れまたは圧力リミッタにより、パイプの中の流れを噴霧ヘッドの噴霧容量に対応する値に調整することが可能になり、タンクと噴霧ヘッドの間に、非常に小さくない内径と、同様に非常に小さくない電磁弁の開口表面(それは、どのような流れリミッタまたは圧力リミッタもない場合にあまりにも大きくなる)とを有するパイプを設けることが可能になる。別の利点は、流量が噴霧ヘッドによって確立された制限を超えることなく電磁弁が開くとすぐに、噴霧ヘッドに存在する液体に超過圧力が急速に及ぼされることである。
液体の加圧および流量の調整は、噴霧ヘッド40の噴霧容量に適合されなければならない。これらの条件が満たされる場合、得られる噴霧流量は、典型的な液体供給によって得られる流量よりも10から20倍大きくすることができる。例として、0.6mmの内径、200 kHzでの振動駆動、および1,200Pa(すなわち大気圧の約1.2%)の超過圧力Ph2の噴霧ヘッドの場合、噴霧流量は、単純な毛細管作用による0.5mg/sの代わりに50mg/sに達する可能性がある。噴霧された滴は、下記に述べられるより速い流量のある種の条件で10から50マイクロメートル程度、またはそれ以上の直径を有する。
本発明の別の利点は、停止した場合および動作中の両方において、タンク内の液体の動き(タンクの傾斜または振動)に耐える噴霧器を製造することが可能になることである。実際に、液体の高さH2は、タンク42の底部と噴霧ヘッド40の長手方向軸との間の高さh1と、タンク42の液高さh2の合計と等しいことが図3で理解できる。次に、閾値Sh1とSh2の間の超過圧力、たとえば、1,000Paから3,000Pa程度の超過圧力を得ることは、水溶液またはアルコール溶液の場合に100から300mm程度の高さH2を有することを意味する。これらの条件において、液体の動きおよび液体の漸進的な消費による高さh2の変動によって、超過圧力Ph2が閾値Sh2をこえることにならないように、どのような場合においても、そのような変動が高さh1に関して無視できるように、タンクの形状は、その高さよりも大きくなるように選択できる。実際には、高さh2は、高さh1の1/5よりも低くなることが好ましい。
ここで、流れまたは圧力リミッタを設けることから生じる別の利点は、たとえば液体がタンク内に移動する場合の高さh2の変動、または液体が温度上昇に曝される場合のタンク内の液の拡張による超過圧力の変動が、液体に及ぼされる超過圧力に関してよりいっそう無視できるように、噴霧ヘッドへの入口での超過圧力閾値Sh2を超えることなく、流れまたは圧力リミッタから上流の、パイプへの入口での超過圧力をたとえば、3,000Paから5,000Paのよりいっそう高い値にできることであることが留意されるであろう。
1つの実施形態では、タンク42は、たとえばラックピニオンシステムなどの高さ調整可能な固定システムによって維持され、それによって、(個々の液体の密度が異なる可能性があるので)製造者によって設けられた高さh1を調整するために調整用の計算盤を参照することにより、使用者が使用される液体に応じて高さH2を調整できるようにする。高さh1の調整は、意図された用途による定められた流量をプログラムできるように電気的に制御されたラックを設けることにより、マイクロプロセッサによって制御することもできる。この場合、高さ/流量比率の計算盤が、各タイプの液体に関してマイクロプロセッサのプログラムメモリに保存することができる。1つの実施形態では、タンクは機械的または電子的に調整可能な検出閾値を有するレベル検出装置を備える。最後に、本発明により、噴霧ヘッドに供給する中間のタンクを設けることがもはや必須ではないので、噴霧器の構造を単純化することも可能になる。しかし、当業者は、本発明が、特に液体を再充填するカートリッジを使用することを可能にするために、中間のタンクを設けることを排除せず、それによって、装置の構造を合理化する目的で、またはさらに、これらのタンクを装置の構造そのものの外側に置くために、噴霧ヘッドに液体を供給する液体供給タンクと別個の主タンクを形成することに留意するであろう。したがって、1つの実施形態では、噴霧ヘッドに供給するタンクの下に外部タンクが配置され、噴霧ヘッドに供給するタンクは、ポンプまたは液体を注ぐ任意のその他の手段によって(たとえば、外部タンクを加圧することによって)液体を再充填される。
(本発明の第2の実施形態)
浄化、脱臭、もしくは消毒する製品、または香水を噴霧することを伴う用途では、長い停止によって分離された短い噴霧サイクルが一般に定められる。噴霧サイクルの継続時間は一般に、約百ミリ秒から数百ミリ秒のものであり、数秒以上であることはほとんどない。停止の継続時間は一般に、サイクルの継続時間よりもはるかに長く、しばしば数十秒から数十分である。
この目的のために、典型的な噴霧器の制御回路は、図3Aに表わされるテンプレート信号Seを定め、それはたとえば、噴霧ヘッドが振動駆動されなければならない場合に噴霧サイクルの継続時間を表す時間t1の間、1の状態であり、噴霧ヘッドが空転しなければならない場合に停止の継続時間を表す時間t2の間0の状態になる。また、以前の手法では、図3Bに示されるように、励振信号Svが噴霧サイクルの継続時間t1の間全体に、変換器44に加えられ、したがってそのサイクルは「連続的な噴霧サイクル」に本質がある。
本発明は、ここで、同じく非常に短い空転期間によって分離された、非常に短い噴霧期間を提供することにより、噴霧される液体、特に様々なにおいおよび芳香で活性の物質を拡散するのに使用される平均噴霧流量、特にアルコール溶液の平均噴霧流量を大幅に増加させることが可能になるという所見に基づいている。したがって、本発明によれば、噴霧サイクルは、励振信号Saのパルス列を変換器44に加えることによって、複数の非常に短い噴霧期間に細分される。用語を単純化するために、非常に短い噴霧期間を噴霧の「微小のサイクル」(または変換器励振の微小のサイクル)と呼び、それに対応する非常に短い空転期間を「微小の停止」と呼ぶ。
噴霧サイクルおよび微小のサイクルの継続時間を制御するために、本発明(図3)による装置30の回路CNTCTおよびEXCTは、図4Aに表わされるテンプレート信号Se、および図4Bに表されるサブテンプレート信号Sseを使用する。噴霧サイクルの時間t3の間、信号Seは1の状態であり、停止の時間t4の間、0の状態である。信号Sseは、信号Seが0の状態の場合0の状態であり、信号Seが1の状態の場合1の状態の一連の方形波を有する。1の状態の方形波は、噴霧の微小のサイクルの継続時間に対応する継続時間t5を有し、時間間隔t6によって分離され、その間、信号Sseは微小の停止に対応して0の状態である。継続時間t5およびt6は同一であり、たとえば、それぞれ50ミリ秒であることができる。図4cに示されるように、励振信号Svは、信号Sseが1の状態の場合に変換器44に加えられ、信号Sseが0の状態の場合に変換器に加えられない。それぞれの継続時間t6の微小の停止の間、液体43は、噴霧ヘッドが再び駆動される場合、噴霧ヘッドが流れの限界まで液体を大幅に「最充填」され、次の噴霧の微小のサイクルの間、噴霧される液体の量が、以前の手法による連続的な噴霧サイクルにわたって同じ時間間隔の間、噴霧される量よりも多くなるように、噴霧ヘッドに流れ込み続ける。
したがって、そのような細分された噴霧が、低い表面張力の液体(たとえば、エタノール)、または水よりも高い粘度を有する、パイプ内でより遅く伝わる(特にジプロピレングリコールなどの重質のアルコールなどの)液体の場合に特に有利である。
一般的に言って、この噴霧方法により、流量および液滴の寸法の減少の両方の点から噴霧プロセスの効率を向上させることが可能になる。
したがって、変換器44の所与の励振時間の間に噴霧される液体の量は、この励振時間が噴霧ヘッドに連続的に適用された場合よりも、この励振時間が微小なサイクルに細分された場合に高くなる。当業者は、微小な停止が所与の量の液体を噴霧するための全体の時間を延長するので、単位時間当たりの平均流量が必ずしも増加しないことに留意するであろう。しかし、「励振時間の単位」当りの平均流量、すなわち変換器44の同じ励振時間の間に噴霧される液体の量が上昇する。
より良く理解するために、図4Aから図4Cに表されるように、継続時間t3の細分された噴霧サイクル中に噴霧される液体の量が、図3A、3Bに表されるように、継続時間t1の典型的な連続的な噴霧サイクル中に噴霧される液体の量と同一になるように、本発明による噴霧方法を実施することが望まれることが想定されるであろう。この場合、比率t3/t1は、下記の関係によって与えられる。
t3/tl = [ (t5+t6) /t5] / (D2/D1)
その場合、項「(t5+t6) /t5」は、サブテンプレート信号Sseの継続時間t5+t6と微小サイクルの継続時間t5との間の比率であり、微小のサイクル中の液体の平均流量が連続的な噴霧サイクル中の液体の平均の流量に等しい場合、微小の停止を考慮に入れるようになされる必要があるサイクル時間の修正を表す。項D2/D1は、微小のサイクル中の「励振時間の単位」当りの平均流量D2と、連続的な噴霧サイクル中の「励振時間の単位」当り平均流量D1との間の比率であり、本発明によってもたらされる利点を示す。
したがって、たとえば、継続時間t1の連続的な噴霧サイクルを1(t5=t6)のデューティーサイクルを有する微小サイクルに細分することは、原則的に、細分された噴霧サイクルの継続時間t3が、2*t1に等しくなるようにサイクルの継続時間に2をかけることによって相殺される。しかし、噴霧ヘッドの流量が改善されると、項D2/D1が、たとえば1.5に等しくなるなど、1より大きくなり、同じ容量の液体が噴霧されるように、細分された噴霧サイクルの継続時間t3が、(2/1.5) *t1に等しくなる。
さらに、噴霧される液体の量が、多くの噴霧サイクルをカバーする長期間にわたって一定になるように望まれることを想定すると、サイクルの周期性が一定(tl+t2 = t3+t4)に保たれるように、最初の継続時間t2に関連してt3−t1に等しい継続時間によって、細分された噴霧サイクルの間の停止の継続時間t4が短縮される。
最後に、消費される電気の量が噴霧ヘッドの励振時間に比例するので、本発明による噴霧方法により、噴霧ヘッドの性能、すなわち所与の消費される電気の量に関して噴霧される液体の量を改善することが可能になる。したがって、本発明は噴霧装置がバッテリまたは単電池(cell)駆動の場合、その装置の自立性を向上させることが可能になる。
本発明による噴霧方法の別の利点は、細分されたサイクルでの所与の量の液体の噴霧中の変換器44の平均の温度上昇が、連続的なサイクルでの同じ量の液体の噴霧のための変換器の温度上昇よりも明らかに低くなるように、微小の停止により変換器44を冷却することが可能になることである。
本発明のこの第2の実施形態が、本発明の第1の実施形態から独立に、すなわち噴霧ヘッドへの入口で液体に超過圧力Ph2を加えることなく、実施できることが当業者によって理解されるであろう。実験に基づく所見によれば、細分された噴霧の平均流量は、水/アルコールの組合せ(たとえば、水/エタノールまたは水/ジプロピレングリコールなど)によって、および噴霧ヘッドに水を供給する典型的な条件において、連続的な噴霧での平均流量と比較して20%から50%だけ増加される。
しかし、この本発明の第2の実施形態は、それぞれの利点を結びつけるように、本発明の第1の態様と有利に結びつけることができる。この場合、電磁弁45は、微小の停止中に開いたままになり、液体43が微小の停止中に噴霧ヘッドに流れ込むことができるように、細分された噴霧サイクルの最後にのみ再び閉じられ、その停止の継続時間は、液体に加えられた超過圧力によりさらに短くなるように選択される。
図5は、制御回路CNTCTおよび励振回路EXCTの実施形態の例を概略的に示す。
回路CNTCTは、マイクロプロセッサMP、アプリケーションプログラムがその中に保存されるプログラムメモリPMEM、クロック信号発生装置CKGEN、およびたとえば噴霧器を始動または停止するためにマイクロプロセッサMPと外界との間を接続する回路ICTを備える。発生装置CKGENは、マイクロプロセッサにクロック信号H0を供給する。ここで回路ICTは、手動の入/切スイッチSW1、および本発明の第3の態様によれば、噴霧器を下記に述べる作動待機状態に切り替えるのに使用される手動スイッチSW2を備える。回路ICTから来る信号は、マイクロプロセッサのポートP1、P2に加えられる。後者は、電磁弁45を制御する制御信号Sgを供給するポートP3、およびテンプレート信号Se(図4A)を供給するポートP4も備える。マイクロプロセッサの別のポートはさらに、噴霧ジェットを分散させるために供給される(図示されない)ファンを制御する制御信号を供給する働きをすることもできる。
回路EXCTは、2つの周波数分割器回路DIV1、DIV2、2つの入力A1、A2を備えるAND論理ゲート、およびここでは、圧電変換器44(図3)の仕様に一致する電圧V1およびV2によって電源供給される演算増幅器AMPである電圧アダプタを備える。周波数分割器DIV1、DIV2は、出力周波数およびデューティーサイクルの両方においてマイクロプロセッサによってプログラム可能である(マイクロプロセッサに伴う機能リンクは、点線での矢印によって図式化されている)。分割器DIV1は、クロック信号HOを受け取り、たとえば200kHzで変換器44を励振するための励振周波数で振動する信号Hvを供給するマイクロプロセッサによってプログラムされる。信号Hvは、ゲートA2の入力に加えられ、分割器DIV2の入力のところで加えられる。後者は、ロジック方形波によって形成される信号Hseを供給するためのマイクロプロセッサによってプログラムされ、その継続時間およびデューティーサイクルの性質は、サブテンプレート信号Sse(図4B)に対して所望された性質と同一である。信号Hseおよびテンプレート信号Seは、ゲートA1の入力に加えられ、その出力は、サブテンプレート信号Sseを供給する。したがって、信号Sseは、信号Seが1の状態の場合に信号Hseをコピーし、信号Seが0の状態の場合に0にされる。信号Sseは、ゲートA2の第2の入力に加えられ、その出力は、論理信号Sv1を供給する。信号Sv1は、増幅器AMPの入力に加えられ、その出力は、信号Svを供給する。したがって、信号Svは、信号Hvの周波数で振動する信号であり、そのエンベロープ(envelope)はサブテンプレート信号Sseに従い、その増幅度は、信号Hvが1の状態の場合V1に等しく、信号Hvが0の状態の場合V2に等しい。一般に、電圧V1およびV2は、使用される圧電変換器のタイプに応じて、+20Vおよび−20V、または+40Vおよび0V(グランド)である。
スイッチSW2が作動待機位置に切り替えられた場合、マイクロプロセッサMPは、たとえば30分の非常に長い停止によって分離される、変換器44にたとえば50から100ミリ秒の非常に短い励振の微小サイクルを加える。そのような作動待機モードの利点は、それによって大量の液体を消費せず、かつ多くのエネルギを使用せずにそれが噴霧ヘッド40の端部(図3の放出ノズル40−2)が周期的に濡れるようにすることが可能になることである。それによって、噴霧ヘッドの乾燥が防止され、液体の消費の点で噴霧器の自立性を保つことが可能になるが、消費される電気エネルギの点でも噴霧器がバッテリまたは単電池によって電力供給される場合、この点は重要である。
図6A、図6B、および図6Cは、電磁弁の制御に関連する本発明の1つの態様を示し、それぞれ、テンプレート信号Se、サブテンプレート信号Sse、および電磁弁を制御する制御信号Sgを表し、ここでは電磁弁を開かなければならない場合に1に設定される。本発明のこの態様によれば、制御回路CNTCTは、テンプレート信号Seによって定められるような噴霧サイクルの終わりの前に、すなわちテンプレート信号Seが0に変わる前に、経過時間dt1の間電磁弁を閉じる(信号Sgは0に設定される)。経過時間dt1は、たとえば、最後の噴霧の微小サイクル(信号Sseが1の状態)が行われる間パイプがこれ以上液体を供給されないように、10から100ミリ秒程度である。そのような早期の閉鎖の効果は、少なくとも部分的に噴霧ヘッドを空にし、かつ変換器の励振が止まった場合に誤った滴が形成されるのを防ぐことであり、本発明の第2の態様とは独立に、すなわち噴霧サイクルが細分されたかどうかにかかわらずもたらされる。
同様にして、噴霧サイクルの始めには、電磁弁を開く前に、制御回路CNTCTによって、経過時間dt2が経過できるようにする。これによって、液体が励振の開始のところで流れるのを防ぐように、液体が噴霧ヘッドに達する前に、噴霧ヘッドを安定した振動状態にもっていくことが可能になる。
本発明の様々なその他の別の実施形態が可能であることが、当業者によって理解されるであろう。特に、噴霧の微小のサイクルおよび微小の停止の継続時間は、1ミリ秒から数十ミリ秒に変えることができる。これらの継続時間は、使用者が噴霧器に導入される液体の性質および所望の噴霧流量を特定することを使用者に示唆するように、製造業者によってプログラムメモリPMEM内に保存された計算盤に従って制御回路CNTCTのマイクロプロセッサMPによってプログラムすることができる。この目的のために、インターフェース回路ICTは、上述されたものよりも複雑であり、単純なスイッチでなく電子インターフェース手段を備えることができる。この回路は、たとえばモデムを介して遠隔式に動作させることもできる。最後に、内部制御信号として上記に述べられた信号SeおよびSseは、サイクルの継続時間がサブプログラムによって計測される場合、ソフトウェア変数であることができる。
たとえば、欧州特許出願第EP0714709号に記載されるような液体を噴霧する噴霧装置の生産、またはオドピーク(odor peaks)を放出する数個の噴霧ヘッドの組合せを備える、国際出願第00/78467号パンフレットに記載された装置の生産などの、本発明の異なる適用を行うことができる。
上述した典型的な噴霧装置を概略的に示す図である。 図1の装置の上述した周知の別の実施形態を示す図である。 本発明による噴霧装置を概略的に示す図である。 以前の慣例による噴霧サイクルの制御に伴う電気信号を表す図である。 以前の手法による噴霧サイクルの制御に含まれる電気信号を表す図である。 本発明による噴霧サイクルの制御に伴う電気信号を表す図である。 本発明による噴霧サイクルの制御に伴う電気信号を表す図である。 本発明による噴霧サイクルの制御に伴う電気信号を表す図である。 図3のブロック形式に表される制御および励振回路の構造を概略的に表す図である。 図4Aと同様の図である。 図4Bと同様の図である。 本発明による噴霧サイクルの制御に伴う電気信号を表す図である。
符号の説明
10 装置
20 噴霧ヘッド
20−1 毛細管
20−2 放出ノズル
21 中間のタンク
21´ 中間のタンク
22 噴霧される液体
22−1 メニスカス
22−2 液滴
23 レベル検出器
24 主タンク
24´ 主タンク
25 パイプ
26 パイプ
26´ パイプ
27 電気ポンプ
27´ 補助パイプ
28 圧電型変換器
30 装置
40 噴霧ヘッド
40−1 本体
40−2 遠位端
41 パイプ
41−1 第1のパイプ区域
41−2 第2のパイプ区域
42 タンク
43 液体
44 圧電型変換器
45 電磁弁
46 圧力リミッタ

Claims (18)

  1. 液体を噴霧する装置であって、
    液体を放出する毛細管およびノズル、ならびにパイプによって噴霧ヘッドに連結された、前記噴霧ヘッドに液体を供給する液体供給タンクを備える噴霧ヘッドと、
    前記噴霧ヘッドが噴霧ジェットで液体の液滴を放出するように、前記噴霧ヘッドを振動駆動する振動手段、および前記振動手段に励振信号を加える励振手段と、
    前記噴霧ヘッドが振動駆動されない場合に、それより上で前記液体が前記噴霧ヘッドを通って流れる第1の圧力閾値より高く、前記噴霧ヘッドが振動駆動される場合に、それより上で前記液体が前記噴霧ヘッドを通って流れる第2の圧力閾値より低い圧力を噴霧サイクル中に前記噴霧ヘッドへの入口で前記液体に加える手段と、を備えることを特徴とする装置。
  2. 前記噴霧ヘッドへの入口で、大気圧に対して1,000Paから3,000Pa程度の超過圧力が前記液体に加えられることを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  3. 前記第1の閾値よりも高く、前記第2の閾値よりも低い圧力を加える前記手段が液柱を備え、その高さが、前記タンク内の液体の高さ、および前記タンクの底部と前記噴霧ヘッドの間の高さの合計に等しいことを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の装置。
  4. 前記タンクの形状が、前記タンク内の前記液体の最高の高さが前記タンクの前記底部と前記噴霧ヘッドの間の高さの5分の1より少ないようになっていることを特徴とする、請求項3に記載の装置。
  5. 前記第1の閾値よりも高く、前記第2の閾値よりも低い圧力を加える前記手段が、前記噴霧ヘッドに液体を供給するために、前記液体供給タンクに存在する前記液体を加圧する手段を備えることを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の装置。
  6. 前記噴霧ヘッドに液体を供給する前記タンクが、押しつぶされる変形可能なポケットであることを特徴とする、請求項5に記載の装置。
  7. 前記タンクと前記噴霧ヘッドの間のパイプに配置された流れまたは圧力リミッタを備えることを特徴とする、請求項1から請求項6までのいずれか1項に記載の装置。
  8. 前記第1の閾値よりも高く、前記第2の閾値よりも低い圧力を加える前記手段が、
    前記タンクと前記噴霧ヘッドの間の前記パイプ内に配置された弁と、
    前記噴霧ヘッドが振動駆動されない場合に前記弁を閉じ、前記噴霧ヘッドが振動駆動される場合に前記弁を開けるように前記弁を制御する制御手段と、を備えることを特徴とする、請求項1から請求項7までのいずれか1項に記載の装置。
  9. 前記流れまたは圧力リミッタが、前記弁に一体化されることを特徴とする、請求項7または請求項8に記載の装置。
  10. 停止によって中断される噴霧サイクルを定めるように、励振手段を制御する制御手段を備え、その停止中には前記励振信号が前記振動手段に加えられず、その場合に前記制御手段が、噴霧サイクルを微小の停止によって分離される複数の噴霧の微小のサイクルに細分するように構成され、その微小の停止中には前記励振信号が前記振動手段に加えられないことを特徴とする請求項1から9のいずれか一項に記載の装置。
  11. 前記励振手段を制御する前記制御手段が、100ミリ秒から数秒程度の継続時間の噴霧サイクルを定めるように構成され、1ミリ秒から数十ミリ秒程度の継続時間の噴霧の微小サイクルを含むことを特徴とする、請求項10に記載の装置。
  12. 前記励振手段を制御する前記制御手段が、前記噴霧サイクルの前記継続時間よりも長い継続時間の停止のために前記噴霧サイクルを中断するように構成されることを特徴とする、請求項10または請求項11に記載の装置。
  13. 前記弁を制御する前記制御手段が、前記微小の停止中に前記弁を閉じないことを特徴とする請求項8、および請求項10から請求項12までのいずれか1項に記載の装置。
  14. 前記弁を制御する前記制御手段が、前記噴霧ヘッドが振動を止める前にその手段が含む前記液体の全部または一部を空にするように、噴霧サイクルが終わる前に前記弁を閉じるように構成されていることを特徴とする請求項8、および請求項10から13のいずれか一項に記載の装置。
  15. 前記噴霧ヘッドを周期的に濡らすように、前記微小サイクルの前記継続時間よりも少なくとも1,000倍長い継続時間の停止によって分離される、噴霧の微小サイクルを含む作動待機モードに切り替えるスイッチ手段を備えることを特徴とする、請求項1から請求項14までのいずれか1項に記載の装置。
  16. 前記噴霧ヘッドに液体を供給する前記タンクの下に配置された主タンク、および前記主タンクからの液体を、前記噴霧ヘッドに液体を供給するタンクに注ぐ手段を備えることを特徴とする、請求項1から請求項15までのいずれか1項に記載の装置。
  17. 空気を加湿または冷却する目的で、あるいは浄化、脱臭、もしくは消毒する製品、または香水、またはこれらの製品の組合せを空気内に拡散させる目的で、空気内に液体を噴霧するように装置が構成されることを特徴とする、請求項1から請求項16までのいずれか1項に記載の装置。
  18. 前記噴霧ジェットを拡散させる通気手段を備えることを特徴とする、請求項1から請求項17までのいずれか1項に記載の装置。
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