JP2008511208A - 多重キャリア波形及び単一キャリア波形のための一元化されたパルス整形 - Google Patents

多重キャリア波形及び単一キャリア波形のための一元化されたパルス整形 Download PDF

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Abstract

【課題】多重キャリア波形及び単一キャリア波形のための一元化されたパルス整形。
【解決手段】多重キャリア信号を伝送するために、送信機は、ガード副帯域に対してゼロ・シンボルを与え、OFDM変調を実行し、そしてパルス整形フィルタを用いて結果としての時間ドメイン・サンプルをフィルタする。単一キャリア信号を伝送するために、送信機は、単一キャリア信号をセグメントに区分する。各セグメントは、K個までのサンプルを含み、もし必要であれば、OFDMシンボルの長さにパディングされる。各パディングされたセグメントは、時間ドメインから周波数ドメインに変換されて、K個のシンボルを有する対応する周波数ドメイン・セグメントを発生する。各周波数ドメイン・セグメントに関して、ガード副帯域に対応するシンボルは、ゼロに設定される。各周波数ドメイン・セグメントは、その後、周波数ドメインから時間ドメインに変換されて、対応する時間ドメイン・セグメントを発生する。巡回プリフィックスは、各時間ドメイン・セグメントに付け加えられることもあるし、付け加えられないこともある。各時間ドメイン・セグメントは、同じパルス整形フィルタを用いてフィルタされて、単一キャリア信号に対する出力波形を発生する。
【選択図】図1

Description

本出願は、米国特許仮出願番号第60/603,346号、名称“多重キャリア波形及び単一キャリア波形のための一元化されたパルス整形(Unified Pulse Shaping For Multi-Carrier And Single-Carrier Waveform)”、2004年8月20日出願、に優先権を主張する。
本発明は、一般に通信に係り、そして特に通信チャネルを介した伝送のために信号を処理するための技術に関する。
多重キャリア通信システムは、データ伝送のために複数のキャリアを利用する。これらの複数のキャリアは、直交周波数分割多重化(OFDM:orthogonal frequency division multiplexing)、離散型マルチ・トーン(DMT:discrete multi-tone)、ある種の他の多重キャリア変調体系、又はある種の他の構成を用いて得られることができる。OFDMは、全体のシステム帯域幅を複数の(K個の)直交副帯域に効果的に区分する、これらの副帯域は、同様に一般的にトーン、サブキャリア、ビン、及び周波数チャネルとも呼ばれる。OFDMを用いて、各副帯域は、データとともに変調されるそれぞれのサブキャリアに関係付けられる。データは、それゆえ多重キャリア信号上で周波数ドメインに伝送されると多くの場合に考えられている。以下の記載において、用語“信号”及び“波形”は、同意語であり、そして互換的に使用される。
多重キャリア・システム内の送信機は、一般的に、通信チャネルを介した伝送の前に多重キャリア信号にパルス整形(pulse shaping)又はウィンドーイング(windowing)を実行する。このパルス整形は、多重キャリア信号をフィルタし、その結果その周波数成分がそのシステムに指定されたスペクトル・マスクに一致する。パルス整形は、多重キャリア信号が、隣接する周波数帯域又は無線周波数(RF:radio frequency)チャネル上に伝送され得る別の信号と無視できる程度の干渉しか生じさせないことを確実にする。
これは、時には多重キャリア・システムにおいて単一キャリア信号を伝送するために有用である。単一キャリア信号は、ある種の望ましい特性を有することができ、そして各種の技術、例えば、スペクトル拡散技術、を使用して発生されることができる。送信機は、一般的に、通信チャネルを介した伝送の前に単一キャリア信号にパルス整形を同様に実行する。残念ながら、単一キャリア信号に対するパルス整形は、以下に記載されるように、多重キャリア信号に対するパルス整形とは非常に異なることがある。この相違は、送信機の設計を複雑にすることがあり、そして、例えば、システムが異なるスペクトル・マスクを満足させるように要求されている場合に、問題を誘起することがある。
したがって、通信チャネルを介した伝送のために単一キャリア信号及び多重キャリア信号を効率的に処理する技術に対するこの分野における必要性がある。
[サマリー]
“一元化された”パルス整形を使用する効率的な方法で単一キャリア信号及び多重キャリア信号を処理するための技術が、本明細書中に記載される。送信局は、多重キャリア・システムに対する通常の方法で多重キャリア信号を処理する。この多重キャリア処理は、ある指定された副帯域(これはガード副帯域と呼ばれる)をゼロに設定すること、多重キャリア(例えば、OFDM)変調を実行すること、そしてパルス整形フィルタを用いて多重キャリア変調によって生成された時間ドメイン・サンプルをフィルタすることを含むことができる。ガード副帯域及びパルス整形フィルタ応答は、システムに対して要求されるスペクトル・マスクを満足するように選択される。
単一キャリア信号を伝送するために、送信局は、最初に単一キャリア信号を多重キャリア・フォーマットに変換し、そしてその後、変換された単一キャリア信号に多重キャリア変調を実行して出力信号を発生する。OFDMAシステムに関して、送信局は、単一キャリア信号を入力セグメントに区分する。各入力セグメントは、K個までのサンプルを含み、長さKのパディングされたセグメントを得るために、もし必要であれば、パディングされる。各パディングされたセグメントは、その後、(例えば、K点FFTを用いて)時間ドメインから周波数ドメインに変換され、K個のシンボルを有する対応する周波数ドメイン・セグメントを発生する。各周波数ドメイン・セグメントに関して、ガード副帯域に対応するシンボルは、ゼロに設定される。ガード副帯域に対してゼロを有する各周波数ドメイン・セグメントは、その後、(例えば、K点IFFTを用いて)周波数ドメインから時間ドメインに変換され、対応する時間ドメイン・セグメントを発生する。巡回プリフィックスは、システム設計に応じて、各時間ドメイン・セグメントに付け加えられることができ、付け加えられないこともできる。時間ドメイン・セグメントは、多重キャリア信号に対して使用された同じパルス整形フィルタを用いてフィルタされて、単一キャリア信号に対する出力信号を発生する。
受信局は、以下に記載されるように、送信局によって伝送された単一キャリア信号及び多重キャリア信号を受信するために相補的な処理を実行する。本発明の種々の態様及び実施形態が、同様に以下にさらに詳細に記載される。
[詳細な説明]
本発明の特徴及び本質は、図面とともに以下に述べる詳細な説明から、さらに明確になるであろう。図面では、同じ参照符号は全体を通して対応するものを識別する。
用語“具体例の”は、“例、事例、又は実例として働くこと”を意味するように本明細書中では使用される。“具体例の“として本明細書中で記載されたいずれかの実施形態又は設計が、その他の実施形態又は設計に対して好ましい又は優位であるとして解釈される必要はない。
本明細書中に説明される一元化されたパルス整形技術は、各種の多重キャリア変調体系とともに使用されることができる。明確化のために、これらの技術は、OFDMを利用している技術について説明される。これらの技術が別の無線通信システムに適用可能であり得ることを、Hは予想している。そのような多元接続システムの例は、符号分割多元接続(CDMA:Code Division Multiple Access)システム、多重キャリアCDMA(MC−CDMA:Multiple-Carrier CDMA)、広帯域CDMA(W−CDMA:Wideband CDMA)、高速ダウンリンク・パケット接続(HSDPA:High-Speed Downlink Packet Access)、時分割多元接続(TDMA:Time Division Multiple Access)システム、周波数分割多元接続(FDMA:Frequency Division Multiple Access)システム、及び直交周波数分割多元接続(OFDMA:Orthogonal Frequency Division Multiple Access)システムを含む。
下記の説明では、“k”は、一般に周波数副帯域に関するインデックスとして使用され、そして“n”は、一般にサンプル・ピリオドに関するインデックスとして使用される。
図1(a)は、無線通信システム内の送信局110のブロック図を示す。送信局110において、多重キャリアTXデータ・プロセッサ120は、第1の処理体系にしたがってデータを受信しそして処理して、そしてデータ・シンボルを与える。第1の処理体系は、符号化すること、インターリーブすること、シンボル・マッピングすること、及びその他を含むことができる。本明細書中で使用されるように、データ・シンボルは、データに対する変調シンボルであり、パイロット・シンボルは、パイロット(これは送信局及び受信局の両者によって事前に知られている)に対する変調であり、そして変調シンボルは、変調体系(例えば、M−PSK、M−QAM、及びその他)についての信号コンステレーション中のある点に対する複素値である。OFDMを用いて、1つのデータ・シンボルは、各OFDMシンボル・ピリオドにおいてデータ伝送のために使用される各副帯域上に送られることができる。TXデータ・プロセッサ120は、しかも以下に説明されるように、データ・シンボルに追加の処理を実行し、そして伝送シンボルを与える、これはx(k)と表示される。各伝送シンボルは、1つのOFDMシンボル・ピリオドにおいて1つの副帯域上に送られようとしている複素値である。TXデータ・プロセッサ120の出力は、多重キャリア信号であり、それは周波数ドメイン信号として考えられることができる。
単一キャリアTXデータ・プロセッサ122は、第2の処理体系にしたがってデータを受信しそして処理し、そしてデータ・サンプルを与える、これはd(n)と表示される。第2の処理体系は、符号化すること、インターリーブすること、シンボル・マッピングすること、及びその他、又は全く処理しないことを含むことができる。データ・サンプルは、1つのサンプル・ピリオドにおいて送られようとしている実数値又は複素値である。サンプル・ピリオド及びOFDMシンボル・ピリオドは、以下に説明されるように関係する。TXデータ・プロセッサ122の出力は、単一キャリア信号であり、それは時間ドメイン信号として考えられることができる。単一キャリアから多重キャリアへの(SCからMCへの)変換器124は、TXデータ・プロセッサ122からデータ・サンプルd(n)を受け取り、データ・サンプルを時間ドメインから周波数ドメインに変換し、以下に説明されるような他の直接関係のある処理を実行し、そして周波数ドメインに変換されたシンボルを与える、これはc(k)と表示される。マルチプレクサ(Mux)126は、プロセッサ120からの伝送シンボルx(k)を、そしてSCからMCへの変換器124からの変換されたシンボルc(k)を受け取り、そしてコントローラ140によって提供されるMC/SC制御に基づいてこれらのシンボルを多重化する。例えば、マルチプレクサ126は、ある複数の指定されたOFDMシンボル・ピリオドのあいだに多重キャリア変調器128に変換されたシンボルc(k)を与えることができ、そして残りのOFDMシンボル・ピリオドのあいだに多重キャリア変調器128に伝送シンボルx(k)を与えることができる。あるいは、シンボル・ピリオド内で各副帯域に対して、マルチプレクサ126は、変換されたシンボルc(k)と伝送シンボルx(k)とを加算することができ、そして多重キャリア変調器128に統合されたシンボルを与えることができる。
多重キャリア変調器128は、多重化された伝送シンボルx(k)及び変換されたシンボルc(k)にOFDM変調を実行してOFDMシンボルを生成し、そして以下に説明されるように、さらにOFDMシンボルにパルス整形を実行する。一般に、多重キャリア変調器128は、システムによって使用される多重キャリア変調体系にしたがって変調を実行する。送信機ユニット(TMTR)132は、変調器128からOFDMシンボルを受け取り、OFDMシンボルを1又はそれより多くのアナログ信号に変換し、そして(複数の)アナログ信号を調整して(例えば、増幅し、フィルタし、そして周波数アップコンバートして)変調された信号を発生する。送信局110は、その後、アンテナ134を介して変調された信号を伝送する。
コントローラ140は、送信局110における動作を管理する。メモリ・ユニット142は、コントローラ140によって使用されるプログラム・コード及びデータを記憶する。
図1(b)は、無線通信システム内の受信局150のブロック図を示す。受信局150において、送信局110によって伝送された変調済み信号は、アンテナ152により受信され、そして受信機ユニット(RCVR)154に与えられる。受信機ユニット154は、受信した信号を調整し(例えば、フィルタし、増幅し、そして周波数ダウンコンバートし)そして調整された信号をディジタル化して、受信したサンプルを発生する、これはr(n)と表示される。多重キャリア復調器(Demod)160は、受信サンプルr(n)にOFDM復調を実行し、そしてデマルチプレクサ(Demux)162に受信シンボルを与える。デマルチプレクサ162は、多重キャリアTXデータ・プロセッサ120によって発生された伝送シンボルx(k)に対応する受信シンボルx(k)を多重キャリアRXデータ・プロセッサ170に与える。デマルチプレクサ162は、同様に、SCからMCへの変換器124によって発生された変換済みシンボルc(k)に対応する受信シンボルc(k)を多重キャリアから単一キャリアへの(MCからSCへの)変換器172に与える。
多重キャリアRXデータ・プロセッサ170は、多重キャリアTXデータ・プロセッサ120により実行された処理に相補的な方法で受信シンボルx(k)を処理し、そして復号されたデータを与える。多重キャリアRXデータ・プロセッサ170は、以下に説明されるように、データ検出、シンボル・デマッピング、デインターリービング、復号化、及びその他を実行できる。
MCからSCへの変換器172は、送信局110においてSCからMCへの変換器124により実行された処理に相補的な方法で受信シンボルc(k)を処理し、そして変換されたサンプルd^(n)を与える、それは送信局110において単一キャリアTXデータ・プロセッサ122によって発生されたデータ・サンプルd(n)の推定値である。単一キャリアRXデータ・プロセッサ174は、単一キャリアTXデータ・プロセッサ122により実行された処理に相補的な方法で変換されたサンプルd^(n)を処理する。RXデータ・プロセッサ174による処理は、一般的に、単一キャリア信号中で送られるデータのタイプ(例えば、トラフィック・データ、シグナリング、パイロット、及びその他)に依存する。代わりに又はその上に、RXデータ・プロセッサ174は、図1(b)に破線で示されたように、受信機ユニット154から受信されたサンプルr(n)を得ることができ、そしてこれらの受信サンプルに時間ドメイン処理を実行でき、所望の出力を得ることができる。
コントローラ180は、受信局150における動作を管理する。メモリ・ユニット182は、コントローラ180によって使用されるプログラム・コード及びデータを記憶する。
明確化のために、図1(a)及び(b)は、送信局110において2つのTXデータ・プロセッサ120と122により実行され、そして受信局150において2つのRXデータ・プロセッサ170と174により処理される単一キャリア信号及び多重キャリア信号に対するデータ処理を示す。単一キャリア信号及び多重キャリア信号に対するデータ処理は、そのうえ、送信局110及び受信局150の各々において1つのデータ・プロセッサによって実行されることもできる。
図2Aは、このシステムのために使用されることができるOFDM副帯域構造を示す。システムは、W MHzの全体システム帯域幅を有し、それはOFDMを使用してK個の直交副帯域に区分される。複数の隣接する副帯域間の間隔は、W/K MHzである。スペクトル的に整形されたOFDMシステムでは、K個の全副帯域のうちのU個だけが、データ伝送及びパイロット伝送のために使用されることができ、そしてこれらのU個の副帯域は、利用可能な副帯域と呼ばれる、ここで、U<Kである。残りのG個の副帯域は、データ伝送又はパイロット伝送のために使用されず、そしてガード副帯域として働く、ここで、K=U+Gである。
図2Bは、破線により示されたガード副帯域を有するOFDM副帯域構造を示す。U個の利用可能な副帯域は、一般的にシステム動作帯域の中央に集められる。G個のガード副帯域は、DCにある1又はそれより多くの副帯域と2つの帯域端にあるほぼ同じ数の副帯域を含む。帯域端にあるガード副帯域は、システムがそのスペクトル・マスク要求を満たすことを可能にする。
図3は、送信局110における多重キャリア送信TXデータ・プロセッサ120及び多重キャリア変調器128の実施形態のブロック図を示す。TXデータ・プロセッサ120の内部で、符号器/インターリーバ310は、選択されたコーディング体系に基づいてデータを符号化し、そしてコード・ビットを発生する。符号器/インターリーバ310は、インターリービング体系に基づいてコード・ビットをさらにインターリーブして、時間ダイバーシティ及び/又は周波数ダイバーシティを実現する。シンボル・マッピング・ユニット312は、選択された変調体系に基づいてインターリーブされたビットをマッピングし、そしてデータ・シンボルを与える、それはs(k)と表示される。直列から並列への変換器314は、データ・シンボルを受け取り、そしてこれらのデータ・シンボルをデータ伝送のために使用可能なU個の副帯域上へとマッピングする。ゼロ挿入ユニット318は、G個のガード副帯域の各々に対してゼロ・シンボル(それはゼロの信号値である)を挿入し、そして各OFDMシンボル・ピリオドのあいだにK個の伝送シンボルx(k)を与える。各伝送シンボルは、データ・シンボル、パイロット・シンボル、又はゼロ・シンボルであり得る。マルチプレクサ126は、多重キャリア信号が伝送される場合に、TXデータ・プロセッサ120から多重キャリア変調器128へ伝送シンボルを渡す。
多重キャリア変調器128の内部で、逆高速フーリエ変換(IFFT:inverse fast Fourier transform)ユニット320は、各OFDMシンボル・ピリオドにおいてK個の全副帯域に対してK個の伝送シンボルを受け取り、K点IFFTを用いてK個の伝送シンボルを時間ドメインに変換し、そしてK個の時間ドメイン・サンプルを含んでいる変換されたシンボルを与える。各時間ドメイン・サンプルは、1つのサンプル・ピリオドにおいて送信されるべき複素値である。並列から直列への変換器322は、各変換されたシンボルについてK個のサンプルを順番に並べる。巡回プリフィックス発生器324は、各変換されたシンボルの一部(すなわち、C個のサンプル)を繰り返して、K+C個のサンプルを含んでいるOFDMシンボルを生成する。巡回プリフィックスは、周波数選択的フェーディングによって生じるシンボル間干渉(ISI:inter-symbol interference)を克服するために使用される。周波数選択的フェーディングは、全体のシステム帯域幅にわたって変化する周波数応答である。OFDMシンボル・ピリオドは、1つのOFDMシンボルの期間であり、そしてK+C個のサンプル・ピリオドに等しい。IFFTユニット320、並列から直列への変換器322、及び巡回プリフィックス発生器324は、多くの場合にOFDM変調器と呼ばれる。
パルス整形フィルタ326は、巡回プリフィックス発生器324からOFDMシンボルを受け取り、g(n)のインパルス応答にしたがってOFDMシンボルをフィルタし、そして出力サンプルを与える、それはy(n)と表示される。フィルタ326は、パルス整形又はウィンドウイングを実行し、その結果、出力サンプルはシステムにより課せられるスペクトル・マスクに適合される。フィルタ326は、有限インパルス応答(FIR:finite impulse response)フィルタ、無限インパルス応答(IIR:infinite impulse response)フィルタ、又はある種の他のタイプのフィルタを用いて与えられることができる。
図4は、SCからMCへの変換器124及び多重キャリア変調器128の1実施形態のブロック図を示し、それは多重キャリア変調を用いて単一キャリア信号を伝送するための1実施形態を表示する。この実施形態に関して、SCからMCへの変換器124内部の区分ユニット410は、単一キャリア信号についての時間ドメイン・データ・サンプルd(n)を受け取り、そしてこれらのデータ・サンプルをセグメントに区分する。各セグメントは、1つのOFDMシンボル・ピリオドにおいて送られようとしているK個までのデータ・サンプルを含む。K個より少ないデータ・サンプルを有する各セグメントに関して、区分ユニット410は、十分な数のゼロ・サンプル(これはゼロのサンプル値である)を挿入して、そのセグメントに対するK個の全サンプルを取得する。単一キャリア信号は、そのようにセグメントに分解され、その各々がOFDMシンボルと矛盾のない長さを有する。各セグメントは、1つのOFDMシンボルで送られる。1つのセグメントは、しかも、ブロック、サブブロック、又はある種の他の用語で呼ばれることがある。
直列から並列への変換器414は、各OFDMシンボル・ピリオドにおいて送られようとしているK個の時間ドメイン・サンプルを受け取り、そして並列形式のサンプルを与える。高速フーリエ変換(FFT:fast Fourier transform)ユニット416は、各OFDMシンボル・ピリオドのあいだにK個のサンプルを受け取り、K点FFTを用いてK個のデータ・サンプルを周波数ドメインに変換し、そしてK個の全副帯域に対してK個の周波数ドメイン・シンボルを与える。K個の周波数ドメイン・シンボル及びK個の時間ドメイン・サンプルは、単一キャリア信号中に送られた同じ情報の別の表記である。しかしながら、周波数ドメイン表記は、単一キャリア信号を多重キャリア変調のために適しているフォーマットにする。
各セグメントに対する時間ドメイン・データ・サンプルd(n)は、2つの帯域端にあるガード副帯域上にある種のエネルギーを有する可能性がある。OFDM伝送と矛盾のないようにするために、ガード副帯域にある時間ドメイン・データ・サンプルの周波数成分は、これらのガード副帯域をゼロに設定することによって削除されることができる。ゼロ挿入ユニット418は、K個の全副帯域に対するK個の周波数ドメイン・シンボルを受け取り、U個の利用可能な副帯域に対するU個の周波数ドメイン・シンボルを通し、G個のガード副帯域に対するG個の周波数ドメイン・シンボルをゼロ・シンボルで置き換え、そして各OFDMシンボル・ピリオドのあいだにK個の変換されたシンボルc(k)を与える。各変換されたシンボルは、周波数ドメイン・シンボル又はゼロ・シンボルであり得る。G個のガード副帯域に対するゼロ挿入は、単一キャリア信号及び多重キャリア信号の両者に対して同じ方法で実行されることができる。単一キャリア信号に対してSCからMCへの変換器124によって発生された変換済み波形は、それゆえ多重キャリア信号に対してTXデータ・プロセッサ120によって発生されたOFDM波形と一致する、すなわち、2つの波形は、同じスペクトル特性を有する。変換された波形は、その後、OFDM波形と同じ方法で処理されることができる。マルチプレクサ126は、単一キャリア信号が伝送されようとしている場合に、変換されたシンボルc(k)をSCからMCへの変換器124から多重キャリア変調器128に渡す。
第1の実施形態では、多重キャリア変調器128は、多重キャリア信号の伝送シンボルx(k)に対して上に説明された方法で単一キャリア信号の変換されたシンボルc(k)を処理する。各OFDMシンボル・ピリオドのあいだにK個の変換されたシンボルは、IFFTユニット320によりK点IFFTを用いて時間ドメインに変換され、並列から直列への変換器322によって順番に並べられ、巡回プリフィックス発生器324によってC個のサンプルの巡回プリフィックスを付け加えられ、そしてパルス整形フィルタ326によってフィルタされて単一キャリア信号に対する出力サンプルを発生する。第2の実施形態では、ユニット320,322及び326は、第1の実施形態におけるように変換されたシンボルc(k)を処理するが、巡回プリフィックス発生器324は、単一キャリア信号に対していかなる巡回プリフィックスも付け加えない。第3の実施形態では、ユニット320,322及び326は、第1の実施形態におけるように変換されたシンボルc(k)を処理するが、巡回プリフィックス発生器324は単一キャリア信号に対して異なる長さの(例えば、短縮された又は拡張された)巡回プリフィックスを付け加える。一般に、単一キャリア信号は、何の巡回プリフィックスも付け加えられないこと、C個のサンプルよりも小さな短縮された巡回プリフィックス、C個のサンプルを有する通常の巡回プリフィックス、又はC個のサンプルよりも大きい拡張された巡回プリフィックスを付け加えられることがある。もし単一キャリア信号が時間ドメイン中の連続する信号である場合に、各OFDMシンボルに対して挿入されることができるいずれかの巡回プリフィックスを考慮するために、単一キャリア信号は、適切な方法でサンプリングされることができる。
多重キャリア信号に関して、システムに対するスペクトル・マスクは、(1)2つの帯域端にあるガード副帯域に対するゼロ挿入、及び(2)パルス整形フィルタ326の周波数応答、の組み合わせによって満足される。もしデータ・サンプルd(n)が同じスペクトル・マスクを満足させることができる単一キャリア・パルス整形フィルタに直接適用されるならば、この単一キャリア・パルス整形フィルタは、ガード副帯域に対するゼロ挿入の利点を伴わないでスペクトル・マスクだけを満足させることができる周波数応答を有する必要があるはずである。単一キャリア・パルス整形フィルタは、そのときには、ガード副帯域に対してゼロ挿入の利点を有するパルス整形フィルタ326よりも、もっともっと複雑になることがある。その上に、異なる地理的な地域(別の市又は国)内のシステムの異なる配置は、異なるスペクトル・マスク要求を有することがある。これらの異なるスペクトル・マスクは、単一キャリア・パルス整形フィルタに対して別の係数を要求することがあり、それは送信機設計をさらに複雑にすることがある。
一元化されたパルス整形技術を使用して、IFFTユニット320、並列から直列への変換器322、巡回プリフィックス発生器324、及びパルス整形フィルタ326による処理は、多重キャリア信号に対する伝送シンボルx(k)及び単一キャリア信号に対する変換されたシンボルc(k)の両者に対して同一であり得る。パルス整形は、そのように、単一キャリア波形及び多重キャリア波形の両者に対して一元化された方法で実行されることができる。これは両方のタイプの信号に対するパルス整形を非常に単純化し、そして多重キャリア波形を用いて任意の波形を容易に多重化することを可能にする。一元化されたパルス整形は、特に、複数のスペクトル・マスクを満足させなければならない場合に、送信機の複雑性を減少させ、そして送信機設計を単純化する。例えば、(1)ガード副帯域の数を変更しそして同じパルス整形フィルタを利用することにより、又は(2)同じ数のガード副帯域を維持しそしてパルス整形フィルタを変更することにより、異なるスペクトル・マスクを容易に満足させることができる。いずれの場合でも、1つのパルス整形フィルタは、単一キャリア信号及び多重キャリア信号の両者に対して使用されることができる。
単一キャリア信号は、トラフィック・データ、シグナリング、パイロット、及びその他のような任意のタイプのデータを搬送できる。例えば、単一キャリア信号は、パイロットであることができ、それは、時間同期、周波数エラー推定、送信機識別、チャネル推定、及びその他、又はこれらの任意の組み合わせのような、種々の機能に対して使用されることができる。単一キャリア信号は、ある種の好ましい一時的な特性を有することができ、それは、捕捉、システム・アクセス、及びその他のために有効な信号にすることができる。単一キャリア信号は、同様に、受領通知(ACK:acknowledgement)、パワー制御命令、レート情報又は信号対ノイズ比(SNR:signal-to-noise ratio)情報、リソース要請、及びその他のようなシグナリングを搬送するために使用されるオーバーヘッド・チャネルに対して使用されることができる。
図3及び図4は、単一キャリア信号が多重キャリア信号とともに時分割多重化(TDM)され、そして2つのタイプの信号が別のOFDMシンボル・ピリオドにおいて伝送される実施形態を示す。単一キャリア信号及び多重キャリア信号は、同様に、別の方法で多重化される又は統合されることができる。例えば、単一キャリア信号は、多重キャリア信号とともに周波数分割多重化(FDM)されることができ、その結果、2つのタイプの信号は、同じOFDMシンボル・ピリオドにおいて別の副帯域上で送られる。単一キャリア信号は、同様に、多重キャリア信号とともにコード分割多重化(CDM)されることができ、その結果、両方のタイプの信号が同じOFDMシンボル・ピリオドにおいて同時に伝送されることができる。このケースでは、単一キャリア信号に対するデータは、直交コード(すなわち、擬似ランダム数(PN:pseudo-random number)コード)で乗算され、単一キャリア信号に対して使用されるパワーの量を決定するゲインでスケーリングされ、そして多重キャリア信号と加算されることができる。一般に、単一キャリア信号及び多重キャリア信号は、各種の体系を使用して多重化されることができる又は統合されることができる。別の多重化体系が、単一キャリア信号上で送られようとしている別のタイプのデータに対してより適していることがある。パイロットは、TDM、FDM、及び/又はCDMを使用して単一キャリア信号上で送られることができる。
図5は、受信局150における多重キャリア復調器160及び多重キャリアRXデータ・プロセッサ170の1実施形態のブロック図を示す。多重キャリア復調器160の内部で、巡回プリフィックス削除ユニット510は、各OFDMシンボル・ピリオドのあいだにK+C個の受信サンプルを取得し、巡回プリフィックスを削除し、そして各受信した変換済みシンボルに対してK個の受信サンプルを与える。直列から並列への変換器512は、K個の受信サンプルを並列形式で与える。FFTユニット514は、K点FFTを用いてK個の受信サンプルを周波数ドメインに変換し、そしてK個の全副帯域に対するK個の受信シンボルx(k)を与える。デマルチプレクサ162は、多重キャリア信号が受け取られようとしている場合に、受信シンボルを多重キャリア復調器160から多重キャリアRXデータ・プロセッサ170に渡す。
RXデータ・プロセッサ170の内部で、ゼロ削除ユニット520は、ガード副帯域に対する受信シンボルを削除し、そして利用可能な副帯域に対する受信シンボルを与える。並列から直列への変換器524は、ユニット520からの受信シンボルを順番に並べる。シンボル・デマッパ/検出器526は、チャネル推定を用いて受信シンボルにデータ検出(例えば、整合フィルタリング、イコライゼーション、及びその他)を実行し、そして検出されたシンボルs^(k)を与える、これは送信局110によって発生されたデータ・シンボルs(k)の推定値である。デインターリーバ/復号器528は、その後、検出されたシンボルs^(k)をデインターリーブしそして復号化し、そして多重キャリア信号に対する復号化されたデータを与える。
図6は、受信局150におけるMCからSCへの変換器172の1実施形態のブロック図を示す。多重キャリア復調器160は、図5に対して上に説明されたように受信サンプルを処理し、そしてK個の全副帯域に対する受信シンボルc(k)を与える。しかしながら、ユニット510による巡回プリフィックス削除は、もしあるならば、送信局110により単一キャリア信号に対して挿入された巡回プリフィックスに依存する。例えば、ユニット510は、巡回プリフィックスが単一キャリア信号に対して付け加えられていないのであれば、巡回プリフィックス削除を省略できる。ユニット510は、同様に、送信局110によって付け加えられた巡回プリフィックスの長さに応じて、各受信OFDMシンボルに対する短縮された巡回プリフィックス、通常の巡回プリフィックス、又は拡張された巡回プリフィックスを削除できる。一般に、ユニット510は、単一キャリア信号に対する受信機処理に応じて単一キャリア信号に対する巡回プリフィックスを削除できることがある又は削除できないことがある。デマルチプレクサ162は、単一キャリア信号が受け取られようとしている場合には、受信シンボルを多重キャリア復調器160からMCからSCへの変換器172に渡す。
MCからSCへの変換器172の内部で、ゼロ置換ユニット620は、G個のガード副帯域に対する受信シンボルをゼロ・シンボルで置き換え、そしてK個の全副帯域に対して受信シンボルとゼロ・シンボルとを与える。IFFTユニット622は、各OFDMシンボル・ピリオドのあいだにK個のシンボルを取得し、K点IFFTを用いてこれらのK個のシンボルを時間ドメインに変換し、そしてK個の時間ドメインに変換されたサンプルを与える。並列から直列への変換器624は、IFFTユニット622からのK個の変換されたサンプルを順番に並べ、そして変換されたサンプルのセグメントを与える。アセンブリー・ユニット626は、単一キャリア信号がその中で伝送される各OFDMシンボル・ピリオドのあいだに変換されたサンプルのセグメントを取得し、そして送信局110によって挿入されたパディングに対応するセグメント中の変換されたサンプルを削除する。アセンブリー・ユニット626は、しかも、もし適切であるならば、異なるOFDMシンボル・ピリオドのあいだに取得された変換済みサンプルのセグメントをつなぐことができ、そして単一キャリア信号に対する変換されたサンプルd^(n)を与える。この変換されたサンプルd^(n)は、送信局110によって送られたデータ・サンプルd(n)の推定値である。
単一キャリアRXデータ・プロセッサ174は、送信局110において単一キャリアTXデータ・プロセッサ122によって実行された処理に相補的である方法で単一キャリア信号に対する変換されたサンプルd^(n)を処理する。例えば、RXデータ・プロセッサ174は、単一キャリア信号がシグナリング又はトラフィック・データを搬送する場合には、データ検出、デインターリービング、及び復号化を実行できる。RXデータ・プロセッサ174は、単一キャリア信号がパイロットを搬送する場合には、同様に、時間同期化、周波数推定、チャネル推定、及びその他を実行できる。
図7は、単一キャリア信号中で送られたパイロットを処理する単一キャリアRXデータ・プロセッサ174の1実施形態のブロック図を示す。プロセッサ174は、具体例のパイロット伝送体系に対してであり、それによってパイロットはL個のデータ・サンプルの複数の同じ系列から構成される。これらの複数のサンプル系列は、(1)1つのOFDMシンボル・ピリオドにおいてm番目毎の副帯域上にL個のパイロット・シンボルを伝送することにより、ここで、m>1そしてL=K/mである、又は(2)複数のOFDMシンボル・ピリオドにおいてパイロット・シンボルの同じセットを伝送することにより、ここで、L=Kである、取得されることができる。単一キャリア信号は、この例では多重キャリア信号とともに時分割多重化される。
図7に示されたように、RXデータ・プロセッサ174は、受信機ユニット154から直接受信サンプルr(n)を取得することができる。RXデータ・プロセッサ174の内部で、遅延コリレータ712は各サンプル・ピリオドのあいだに遅延した受信サンプルr(n−L)と、受信サンプルr(n)との間の相関付けを実行し、そしてそのサンプル・ピリオドのあいだの受信パイロットのエネルギーを示す相関結果を発生する。フレーム検出器714は、異なるサンプル・ピリオドのあいだの相関結果を受け取り、そして単一キャリア信号中のパイロットの存在を検出する。もし、パイロットが(例えば、各フレームの開始において)定期的に送られるのであれば、フレーム検出器714は、検出したパイロットに基づいてフレーム・タイミングを与える。
チャネル推定器716は、受信機ユニット154から直接受信サンプルr(n)をそして検出器714からフレーム・タイミングを同様に取得できる。チャネル推定器716は、フレーム・タイミングによって示されるように、パイロットに対する受信サンプルに基づいてチャネル応答の推定値を導出する。チャネル推定は、この技術において公知のように、種々の方法で実行されることができる。チャネル推定器716は、図5のRXデータ・プロセッサ170内部でシンボル・デマッパ/検出器526によるデータ検出のために使用するチャネル推定値を与える。
しかも図7に示されたように、遅延コリレータ712及びチャネル推定器716は、受信機ユニット154からの受信サンプルr(n)の代わりにMCからSCへの変換器172からの変換されたサンプルd^(n)を受け取ることができそして処理することができる。遅延コリレータ712及びチャネル推定器716は、デマルチプレクサ162からの受信シンボルc(k)又は図6のゼロ置換ユニット622からの受信シンボルを同様に処理できる。
一般に、単一キャリア信号に関して、受信局150は、受信機ユニット154からの受信サンプルr(n)、デマルチプレクサ162からの受信シンボルc(k)、又はMCからSCへの変換器172からの変換されたサンプルd^(n)を処理できる。単一キャリア信号に対して受信局150によって実行される処理は、この信号上に送られるデータのタイプ(例えば、トラフィック・データ、シグナリング、又はパイロット)に依存する。もし、受信局150が受信シンボルc(k)又は変換されたサンプルd^(n)を処理するのであれば、多重キャリア復調器160内部の巡回プリフィックス削除ユニット510は、(もしあるならば)送信局110において多重キャリア変調器128により単一キャリア信号の各OFDMシンボルに付け加えられている巡回プリフィックスを削除する。
図8は、多重キャリア変調及び一元化されたパルス整形技術を使用して単一キャリア信号/波形を伝送するためのプロセス800を示す。単一キャリア/入力波形は、少なくとも1つの入力セグメントに区分され、各入力セグメントはK個までのサンプルを含む(ブロック812)。各入力セグメントは、もし必要であれば、十分な数のゼロ・サンプルを用いてパディングされて、K個のサンプルを含んでいる対応するパディングされたセグメントを生成する(ブロック814)。各パディングされたセグメントは、(例えば、K点FFTを用いて)時間ドメインから周波数ドメインに変換されて、K個のシンボルを有する対応する周波数ドメイン・セグメントを発生する(ブロック816)。各周波数ドメイン・セグメントに対して、ガード副帯域に対応するシンボルは、ゼロに設定される(ブロック818)。ガード副帯域に対してゼロを有する各周波数ドメイン・セグメントは、(例えば、K点IFFTを用いて)周波数ドメインから時間ドメインに変換されて、対応する時間ドメイン・セグメントを発生する、これは同様に変換されたシンボルと呼ばれる(ブロック820)。巡回プリフィックスは、システム設計に応じて、各時間ドメイン・セグメントに付け加えられることがある又は付け加えられないことがある(ブロック822)。各時間ドメイン・セグメントは、その後、パルス整形応答を用いてフィルタされて、出力信号/波形を発生する(ブロック824)。パルス整形応答は、そのシステムに対するスペクトル・マスクを満足させるように選択される。
図9は、多重キャリア変調及び一元化されたパルス整形技術を使用して送られた単一キャリア信号/波形を受信するためのプロセス900を示す。少なくとも1つの受信されたOFDMシンボルが取得される。もし巡回プリフィックスが各受信OFDMシンボルに付け加えられているのであれば、この巡回プリフィックスは、対応する受信した変換済みシンボルを得るために削除される(ブロック912)。各受信した変換済みシンボルは、(例えば、K点FFTを用いて)時間ドメインから周波数ドメインに変換されて、K個のシンボルを有する対応する周波数ドメイン・セグメントを発生する(ブロック914)。各周波数ドメイン・セグメントに対して、ガード副帯域に対応するシンボルは、ゼロに設定される(ブロック916)。ガード副帯域に対してゼロを有する各周波数ドメイン・セグメントは、(例えば、K点IFFTを用いて)周波数ドメインから時間ドメインに変換されて、対応する時間ドメイン・セグメントを発生する(ブロック918)。もし送信局が何らかのセグメントをパディングしたのであれば、パディングに対応する各時間ドメイン・セグメント中のサンプルは、削除される(ブロック920)。(複数の)受信したOFDMシンボルに対する(複数の)時間ドメイン・セグメントは、アセンブルされて、伝送された単一キャリア信号/波形に対して受信された信号/波形を発生する(ブロック922)。
図9は、多重キャリア変調を使用して送られた単一キャリア信号を処理する一方法を示す。この単一キャリア信号は、別の方法でも同様に処理されることができる。受信機は、(図9に示されたように)周波数ドメイン及び時間ドメインの両方で単一キャリア信号を処理できる。受信機は、同様に完全に時間ドメインで単一キャリア信号を処理することもでき、そして巡回プリフィックスは、受信機処理に応じて削除されることがある、又は削除されないことがある。
本明細書中で説明された複数の一元化されたパルス整形技術は、図1(a)に示されたような1つのアンテナを装備する送信局に対して使用されることができる。これらの技術は、同様に複数のアンテナを装備する送信局に対して使用されることもできる。このケースでは、1つの多重キャリア変調器128が、多重アンテナ局において各アンテナに対して使用されることができる。
本明細書中で説明された一元化されたパルス整形技術は、種々の手段により提供されることができる。例えば、これらの技術は、ハードウェアにおいて、ソフトウェアにおいて、又はこれらの組み合わせで提供されることができる。ハードウェア実施(implementation)に関して、送信局において、単一キャリア信号を処理するためそして一元化されたパルス整形を実行するために使用する処理ユニットは、1又はそれより多くの用途特定集積回路(ASICs:application specific integrated circuits)、ディジタル信号プロセッサ(DSPs:digital signal processors)、ディジタル信号処理デバイス(DSPDs:digital signal processing devices)、プログラマブル論理デバイス(PLDs:programmable logic devices)、フィールド・プログラマブル・ゲートアレイ(FPGAs:field programmable gate arrays)、プロセッサ、コントローラ、マイクロ−コントローラ、マイクロプロセッサ、本明細書中に記載した機能を実行するように設計された他の電子ユニット、又はこれらの組み合わせの中で与えられることができる。受信局において、一元化されたパルス整形を使用して送られた信号を処理するために使用する処理ユニットは、同様に、1又はそれより多くのASIC、DSP、プロセッサ、及びその他の中で与えられることができる。
ソフトウェア実施に関して、一元化されたパルス整形技術は、本明細書中に記載された機能を実行するモジュール(例えば、手順、機能、及びその他)を用いて実施されることができる。ソフトウェア・コードは、メモリ・ユニット(例えば、図1(a)のメモリ・ユニット142又は図1(b)のメモリ・ユニット182)中に記憶されることができ、そしてプロセッサ(例えば、コントローラ140又は180)によって実行されることができる。メモリ・ユニットは、プロセッサの内部に、又はプロセッサの外部に与えられることができる。
開示された複数の実施形態のこれまでの記載は、本技術分野に知識のあるいかなる者でも、本発明を作成し、使用することを可能にするために提供される。これらの実施形態に対する種々の変形は、当業者に容易に明らかになるであろう。そして、本明細書中に規定された一般的な原理は、本発明の精神又は範囲から逸脱することなく、他の実施形態に適用されることができる。それゆえ、本発明は、本明細書中に示された複数の実施形態に限定されるように意図されたものではなく、本明細書中に開示された原理及び新規な機能と整合する最も広い範囲に適用されるべきである。
図1(a)は、送信局のブロック図を示し、(b)は、受信局のブロック図を示す。 図2Aは、ガード副帯域のないOFDM副帯域構造を示す。 図2Bは、ガード副帯域のあるOFDM副帯域構造を示す。 図3は、送信局にける多重キャリア送信(TX)データ・プロセッサ及び多重キャリア変調器のブロック図を示す。 図4は、送信局における単一キャリアから多重キャリアへの(SCからMCへの)変換器のブロック図を示す。 図5は、受信局における多重キャリア復調器及び多重キャリア受信(RX)データ・プロセッサのブロック図を示す。 図6は、受信局における多重キャリアから単一キャリアへの(MCからSCへの)変換器のブロック図を示す。 図7は、パイロットに対する単一キャリアRXデータ・プロセッサのブロック図を示す。 図8は、単一キャリア信号を伝送するためのプロセスを示す。 図9は、単一キャリア信号を受信するためのプロセスを示す。
符号の説明
110…送信局,150…受信局,174…単一キャリアRXデータ・プロセッサ。

Claims (43)

  1. 通信システムにおいて入力波形を処理する方法、該方法は下記を具備する:
    該入力波形を少なくとも1つの入力セグメントに区分すること;
    少なくとも1つの周波数ドメイン・セグメントを発生させるために該少なくとも1つの入力セグメントを時間ドメインから周波数ドメインに変換すること;
    少なくとも1つの時間ドメイン・セグメントを発生させるために該少なくとも1つの周波数ドメイン・セグメントを該周波数ドメインから該時間ドメインに変換すること;及び
    出力波形を発生させるために該少なくとも1つの時間ドメイン・セグメントをフィルタすること。
  2. 請求項1の方法、該方法は下記をさらに具備する:
    少なくとも1つのガード副帯域に対する各周波数ドメイン・セグメント中の少なくとも1つのシンボルをゼロに設定すること。
  3. 請求項1の方法、該方法は下記をさらに具備する:
    各時間ドメイン・セグメントに巡回プリフィックスを付け加えること。
  4. 請求項1の方法、ここにおいて、該入力波形を少なくとも1つの入力セグメントに該区分することは、下記を備える、
    該入力波形を少なくとも1つの入力セグメントに区分すること、ここにおいて、各入力セグメントはK個までのサンプル含む、ここで、Kは副帯域の全数である。
  5. 請求項4の方法、該方法は下記をさらに具備する:
    必要であれば、各入力セグメントをパディングして、長さKの対応するパディングされたセグメントを生成すること。
  6. 請求項4の方法、ここにおいて、該少なくとも1つの入力セグメントを該時間ドメインから該周波数ドメインに該変換することは、下記を備える、
    各入力セグメントにK点高速フーリエ変換(FFT)を実行して、対応する周波数ドメイン・セグメントを発生させること。
  7. 請求項4の方法、ここにおいて、該少なくとも1つの周波数ドメイン・セグメントを該周波数ドメインから該時間ドメインに該変換することは、下記を備える、
    各周波数ドメイン・セグメントにK点逆高速フーリエ変換(IFFT)を実行して、対応する時間ドメイン・セグメントを発生させること。
  8. 請求項1の方法、ここにおいて、該少なくとも1つの時間ドメイン・セグメントを該フィルタすることは、下記を備える、
    該システムについてのスペクトル・マスクを満足させるように選択されたパルス整形応答を用いて該少なくとも1つの時間ドメイン・セグメントをフィルタすること。
  9. 通信システム内の装置、該装置は下記を具備する:
    入力波形を少なくとも1つの入力セグメントに区分するように動作し、及び少なくとも1つの周波数ドメイン・セグメントを発生させるために該少なくとも1つの入力セグメントを時間ドメインから周波数ドメインに変換するように動作する変換器;
    少なくとも1つの時間ドメイン・セグメントを発生させるために該少なくとも1つの周波数ドメイン・セグメントを該周波数ドメインから該時間ドメインに変換するように動作する変調器;及び
    出力波形を発生させるために該少なくとも1つの時間ドメイン・セグメントをフィルタするように動作するフィルタ。
  10. 請求項9の装置、ここにおいて、該変換器は、少なくとも1つのガード副帯域に対する各周波数ドメイン・セグメント中の少なくとも1つのシンボルをゼロに設定するように動作する。
  11. 請求項9の装置、ここにおいて、該変調器は、各時間ドメイン・セグメントに巡回プリフィックスを付け加えるようにさらに動作する。
  12. 通信システム内の装置、該装置は下記を具備する:
    入力波形を少なくとも1つの入力セグメントに区分するための手段;
    少なくとも1つの周波数ドメイン・セグメントを発生させるために該少なくとも1つの入力セグメントを時間ドメインから周波数ドメインに変換するための手段;
    少なくとも1つの時間ドメイン・セグメントを発生させるために該少なくとも1つの周波数ドメイン・セグメントを該周波数ドメインから該時間ドメインに変換するための手段;及び
    出力波形を発生させるために該少なくとも1つの時間ドメイン・セグメントをフィルタするための手段。
  13. 請求項12の装置、該装置は下記をさらに具備する:
    少なくとも1つのガード副帯域に対する各周波数ドメイン・セグメント中の少なくとも1つのシンボルをゼロに設定するための手段。
  14. 請求項12の装置、該装置は下記をさらに具備する:
    各時間ドメイン・セグメントに巡回プリフィックスを付け加えるための手段。
  15. 通信システムにおいて波形を処理するための方法、該方法は下記を具備する:
    単一キャリア波形を多重キャリア・フォーマットに変換すること;及び
    第1の出力波形を発生させるために該変換された単一キャリア波形に多重キャリア変調を実行すること。
  16. 請求項15の方法、ここにおいて、該単一キャリア波形を該多重キャリア・フォーマットに該変換することは、下記を備える、
    該単一キャリア波形を少なくとも1つの入力セグメントに区分すること、及び
    該少なくとも1つの入力セグメントを時間ドメインから周波数ドメインに変換すること。
  17. 請求項15の方法、ここにおいて、該変換された単一キャリア波形に多重キャリア変調を該実行することは、下記を備える、
    少なくとも1つの時間ドメイン・セグメントを発生させるために該変換された単一キャリア波形に対する少なくとも1つの周波数ドメイン・セグメントを周波数ドメインから時間ドメインに変換すること、及び
    該第1の出力波形を発生させるために該少なくとも1つの時間ドメイン・セグメントをフィルタすること。
  18. 請求項15の方法、該方法は下記をさらに具備する:
    第2の出力波形を発生させるために多重キャリア波形に多重キャリア変調を実行すること。
  19. 請求項18の方法、該方法は下記をさらに具備する:
    該第1の出力波形と該第2の出力波形とを多重化すること。
  20. 通信システム内の装置、該装置は下記を具備する:
    単一キャリア波形を多重キャリア・フォーマットに変換するように動作する変換器;及び
    第1の出力波形を発生させるために該変換された単一キャリア波形に多重キャリア変調を実行するように動作する変調器。
  21. 請求項20の装置、ここにおいて、該変調器は、第2の出力波形を発生させるために多重キャリア波形に多重キャリア変調を実行するようにさらに動作する。
  22. 請求項21の装置、該装置は下記をさらに具備する:
    該第1の出力波形と該第2の出力波形とを多重化するように動作するマルチプレクサ。
  23. 請求項20の装置、該装置は下記をさらに具備する:
    スペクトル・マスクによって決定されるパルス整形応答に基づいて該変調器の出力にフィルタリングを実行するように動作するパルス整形フィルタ。
  24. 請求項20の装置、ここにおいて、該単一キャリア波形は、パイロットに対してである。
  25. 請求項20の装置、ここにおいて、該システムは、直交周波数分割多重化(OFDM)を利用する、そしてここにおいて、各入力セグメントは、OFDMシンボルと一致する長さを有する。
  26. 通信システム内の装置、該装置は下記を具備する:
    単一キャリア波形を多重キャリア・フォーマットに変換するための手段;及び
    第1の出力波形を発生させるために該変換された単一キャリア波形に多重キャリア変調を実行するための手段。
  27. 請求項26の装置、該装置は下記をさらに具備する:
    第2の出力波形を発生させるために単一キャリア波形に多重キャリア変調を実行するための手段。
  28. 請求項26の装置、該装置は下記をさらに具備する:
    該第1の出力波形と該第2の出力波形とを多重化するための手段。
  29. 通信システムにおいて波形を受信するための方法、該方法は下記を具備する:
    少なくとも1つの周波数ドメイン・セグメントを発生させるために少なくとも1つの受信した変換済みシンボルを時間ドメインから周波数ドメインに変換すること;
    少なくとも1つの時間ドメイン・セグメントを発生させるために該少なくとも1つの周波数ドメイン・セグメントを該周波数ドメインから該時間ドメインに変換すること;及び
    受信波形を発生させるために該少なくとも1つの時間ドメイン・セグメントをアセンブルすること。
  30. 請求項29の方法、該方法は下記をさらに具備する:
    少なくとも1つのガード副帯域に対する各周波数ドメイン・セグメント中の少なくとも1つのシンボルをゼロに設定すること。
  31. 請求項29の方法、該方法は下記をさらに具備する:
    少なくとも1つの受信したOFDMシンボルの各々の中の巡回プリフィックスを削除して対応する受信した変換済みシンボルを取得すること。
  32. 請求項29の方法、ここにおいて、該少なくとも1つの時間ドメイン・セグメントを該アセンブルすることは、下記を備える、
    各時間ドメイン・セグメントに対して、パディングに対応するサンプルを削除すること。
  33. 通信システム内の装置、該装置は下記を具備する:
    少なくとも1つの周波数ドメイン・セグメントを発生させるために少なくとも1つの受信した変換済みシンボルを時間ドメインから周波数ドメインに変換するように動作する復調器;及び
    少なくとも1つの時間ドメイン・セグメントを発生させるために該少なくとも1つの周波数ドメイン・セグメントを該周波数ドメインから該時間ドメインに変換するように動作し、そして受信波形を発生させるために該少なくとも1つの時間ドメイン・セグメントをアセンブルするように動作する変換器。
  34. 請求項33の装置、ここにおいて、該変換器は、少なくとも1つのガード副帯域に対する各周波数ドメイン・セグメント中の少なくとも1つのシンボルをゼロに設定するように動作する。
  35. 請求項33の装置、ここにおいて、該復調器は、少なくとも1つの受信したOFDMシンボルの各々の中の巡回プリフィックスを削除して対応する受信した変換済みシンボルを取得するようにさらに動作する。
  36. 通信システム内の装置、該装置は下記を具備する:
    少なくとも1つの周波数ドメイン・セグメントを発生させるために少なくとも1つの受信した変換済みシンボルを時間ドメインから周波数ドメインに変換するための手段;
    少なくとも1つの時間ドメイン・セグメントを発生させるために該少なくとも1つの周波数ドメイン・セグメントを該周波数ドメインから該時間ドメインに変換するための手段;及び
    受信波形を発生させるために該少なくとも1つの時間ドメイン・セグメントをアセンブルするための手段。
  37. 請求項36の装置、該装置は下記をさらに具備する:
    少なくとも1つのガード副帯域に対する各周波数ドメイン・セグメント中の少なくとも1つのシンボルをゼロに設定するための手段。
  38. 請求項36の装置、該装置は下記をさらに具備する:
    少なくとも1つの受信したOFDMシンボルの各々の中の巡回プリフィックスを削除して対応する受信した変換済みシンボルを取得するための手段。
  39. 通信システムにおいて波形を受信するための方法、該方法は下記を具備する:
    多重キャリア・フォーマットに変換されていてそして多重キャリア変調を用いて処理されている単一キャリア波形を備える入力波形を受信すること;及び
    該単一キャリア波形を再生するために該入力波形を処理すること。
  40. 請求項39の方法、ここにおいて、該入力波形を該処理することは、下記を備える、
    多重キャリア波形を発生させるために該入力波形に多重キャリア復調を実行すること、及び
    該単一キャリア波形を取得するために該多重キャリア波形を処理すること。
  41. 請求項40の方法、ここにおいて、該多重キャリア復調を実行することは、下記を備える、
    少なくとも1つの受信した直交周波数分割多重化(OFDM)シンボルの各々の中の巡回プリフィックスを削除して対応する受信した変換済みシンボルを取得すること、
    少なくとも1つの周波数ドメイン・セグメントを発生させるために少なくとも1つの受信した変換済みシンボルを時間ドメインから周波数ドメインに変換すること、及び
    各周波数ドメイン・セグメント中の少なくとも1つのシンボルをゼロに設定すること。
  42. 請求項41の方法、ここにおいて、該多重キャリア波形を該処理することは、下記を備える、
    少なくとも1つの時間ドメイン・セグメントを発生させるために各周波数ドメイン・セグメントに対して少なくとも1つのゼロを有する該少なくとも1つの周波数ドメイン・セグメントを該周波数ドメインから該時間ドメインに変換すること、及び
    該単一キャリア波形を再生するために該少なくとも1つの時間ドメイン・セグメントをアセンブルすること。
  43. 請求項39の方法、ここにおいて、該入力波形を該処理することは、該単一キャリア波形を再生するために完全に時間ドメインにおいて該入力波形を処理すること。
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