JP2008511093A - メディアスキャニングシステムのフォーカスコントロール - Google Patents

メディアスキャニングシステムのフォーカスコントロール Download PDF

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Abstract

光ディスク装置及び方法は、放射線ビームを焦点合わせしつつ、放射線ビームを介してメディアをスキャニングし、特に、目に見えるラベルを作成するために放射線感知層が設けられるラベルサイドを有する記録キャリアに目に見えるラベルを書写する。装置は、メディアから反射された放射線から検出器信号(CA)を発生するためのビーム及び検出器を供給するためのヘッドを有する。フォーカスシステムは、メディアのスポットに放射線のビームを焦点合わせするため、フォーカス制御信号を発生するために提供される。フォーカス励起信号は、フォーカス制御信号に追加され、フォーカス補正信号は、検出器信号における重さの中心の検出に基づいて生成され、検出器信号の重みはフォーカス励起信号に依存して決定される。

Description

本発明は、放射線ビームを供給し、メディアから反射される放射線に依存して少なくとも1つの検出器信号を発生するためのヘッドと、放射線ビームをメディアのスポットに焦点を合わせるためのフォーカス制御信号を発生するためのフォーカス手段とを有する装置であって、放射線ビームによりメディアをスキャニングするための装置に関する。
さらに、本発明は、放射線ビームによりメディアをスキャニングする方法に関し、当該方法は、メディアから反射された放射線に依存して少なくとも1つの検出器信号を発生し、放射線ビームをメディアのスポットに焦点合わせするためのフォーカス制御信号を発生することを含んでいる。
本発明は、放射線ビームを焦点合わせする分野に関し、特に、ラベルベアリングメディア(label-bearing medium)のラベルサイドにラベルを書込み、ラベルベアリングメディアのラベルサイドにレーザを焦点合わせする方法及び装置に関する。
特許出願US2004/0037176号は、光ディスクにラベルをプリントする光ディスク装置及び方法を開示している。ラベルは、光ディスク装置のヘッドから出力されるレーザビームの利用により形成される。なお、本明細書では、単語「書写“scribing”」は、記録キャリアに目に見えるラベルを形成するための放射線感知レイヤの可視光特性を変化させるプロセスを示すために使用される。光記録装置では、情報は、トラックにマークを書き込むことで記録キャリアに記憶される。光記録装置は、記録キャリアの記録レイヤのトラックのスキャニングスポットにレーザビームを焦点合わせするためのヘッドが設けられている。記録の間、ヘッドは、記録キャリアから反射された放射線に基づいてヘッドにおける検出器から発生された検出器信号に基づいて半径方向のエラー信号に基づいて、サーボシステムを介してトラックに半径方向に配置される。
公知の文献では、ヘッドを介してラベルをプリントすることが記載されている。感光性材料又は感熱材料から形成される可視光特性を変えるレイヤは、光ディスクのラベル表面の一部から見ることができるロケーションに形成される。光ディスクのラベル表面が光ヘッドに向けられる間、光ディスクは、光ディスクユニットのターンテーブルにセットされる。光ディスク及びヘッドは、光ディスクの平面に沿ってラベルエリアをカバーするため、スキャニング動作において相互に移動される。スキャニングと同期して、光ピックアップから出力されるレーザビームの電力は、プリントされるべき文字又はグラフィック画像のような画像データに従って変調され、レーザビームは、可視光特性を変えるレイヤに放出される。可視光特性を変えるレイヤがレーザビームに露出される結果として、可視光特性を変えるレイヤの可視光の反射率が変化し、これによりラベル表面に画像データに対応する画像が形成される。
かかるスキャニングの間、レーザビームは、メディアのスポットに焦点合わせされる。たとえば「ブランク」書き換え可能なラベルといった放射線感知レイヤを有するディスクのブランクサイドに焦点合わせすることと、従来のデータ記録レイヤに焦点合わせすることとの違いは、ブランクサイドで、ラベル表面にレーザスポットを焦点合わせするために利用可能なフォーカスエラー信号がないことである。フォーカスは、メディアから反射された放射線の最大量を検出することに基づいている。スキャニングの公知のシステムの問題点は、かかる量を検出することによる焦点合わせが低速であって正確ではないことであり、一定ではないラベルの印刷品質となる場合がある。
したがって、本発明の目的は、信頼性高く焦点合わせしつつ、メディアをスキャニングする装置及び方法を提供することにある。
本発明の第一の態様によれば、上記目的は、開始節で定義されるような装置により達成され、この装置において、フォーカス手段は、フォーカス制御信号にフォーカス励起信号を含み、検出器信号における重さ(gravity)の中心を検出することに基づいてフォーカス補正信号を発生するために構成され、検出器信号の重み(weight)は、フォーカス励起信号に依存して決定される。
本発明の第二の態様によれば、上記目的は、開始節で定義される方法により達成され、この方法は、フォーカス制御信号にフォーカス励起信号を含み、検出器信号における重さの中心を検出することに基づいてフォーカス補正信号を発生することを含み、検出器信号の重さは、フォーカス励起信号に依存して決定される。
フォーカス補正信号は、放射線ビームのフォーカスポイントがスキャンされるべきメディアの表面に密に追従するように、フォーカスアクチュエータに印加されるべき信号であり、すなわち、フォーカス補正信号は、メディアの高さ変動に対応する。重さの中心を検出することは、フォーカス励起信号の値に基づいて検出器信号エレメントを結合すること、フォーカス励起信号の実際の値に依存して、検出器信号エレメントに重みを割り当てることを含む。重さの中心の位置は、フォーカスポイントと表面との間の差を示す。測定値は、フォーカス制御信号の信頼性を高める作用を有し、ノイズのような検出器信号の個々の部分の乱れは、相対的な重みが割り当てられ、結合される。これは、信頼できるフォーカス信号が形成されるという利点を有する。
また、本発明は、以下の認識に基づいている。フォーカシングシステムでは、フォーカスセットポイントは、フォーカス制御信号を変え、検出器信号における反射された放射線の最大量を検出することで検出される。たとえば、スローランプ信号は、フォーカス制御信号としてはじめに使用される。しかし、反射された放射線の量と必要とされるフォーカス補正信号の量との間に公知の関係が存在しないので、かかるフォーカス制御システムでは、検出されるセットポイントを制御又は検証することは困難である。本発明者は、予め決定されたフォーカス励起信号をフォーカス制御信号に含むこと、検出器信号における重さの中心を検出し、検出器信号の重みがフォーカス励起信号に依存して決定され、重さの中心の位置がフォーカス励起信号の振幅に直接的に関連されることを認識している。これにより、信号値として要求される補正量は、かかる計算から導出可能である。フォーカスの変位の実際の量は、フォーカスアクチュエータの伝達関数のような、各種の未知のパラメータのために未知のままである。しかし、有利なことに、必要とされるフォーカス補正信号の値は、検出された重さの中心と予め定義されたフォーカス励起信号との関係により直接従う。
実施の形態では、装置は、ラベルモードでは、目に見えるラベルをメディアに書写し、メディアは、放射線ビームにより目に見えるラベルを形成するための放射線感光層が設けられるラベル側を有し、ヘッドは、目に見えるラベルを書写するための放射線感光層にスポットを生成する。
なお、光ディスクにユーザデータを記録する装置では、光ヘッド及び検出器は、公知の光特性の基板レイヤを介してデータ記録レイヤにスキャニングスポットを生成するために必要的に設計される。たとえば、光エレメントは、基板により生じた球面収差の公知の量を補償するために設計される。フォーカスを制御するための検出器信号は、かかる埋め込まれた記録レイヤのトラックに追従するために設計される。しかし、ラベル書写では、ラベル表面はトラックを有さず、ビームは、基板レイヤを通過しない。しかしながら、本発明者は、書写スポットがフラットなラベル感知レイヤで生成される間に生じる検出器信号は、先に記載されたように、突然に焦点合わせを検出するために使用するようになる。これは、ソフトウェア及び制限された回路により、更なる回路なしに、従来の記録装置が信頼できるラベル書写機能でエンハンスされるという利点を有する。
装置の実施の形態では、フォーカス励起信号は、周期的なフォーカス励起信号であり、特定のケースでは、周期的なフォーカス励起信号は、実質的に正弦波信号である。これは、重さの中心の値がたとえば周期的なフォーカス励起信号のフランクで周期的に決定されるという作用を有する。実質的な正弦波信号は、アクチュエータのような高い次数のダイナミックレスポンスを固有に有するフォーカスエレメントが、フォーカス励起信号に従って実質的に移動し、したがって重さの中心の正確な値を提供するという利点を有する。
実施の形態の装置では、重さの中心を検出することは、励起信号のインターバルに基づいており、このインターバルは、励起信号のゼロクロスに関して対称である。対称なインターバルは、フォーカス励起信号の正及び負の部分について検出器信号エレメントの等しい重みとなる。これは、ランダムな乱れの要素が抑圧されるという利点を有する。
本発明に係る装置及び方法の更なる好適な実施の形態は、特許請求の範囲で与えられ、この特許請求の範囲の開示は、引用により本明細書に盛り込まれる。
本発明のこれらの態様及び他の態様は、以下の記載における例を介して記載される実施の形態を参照して、添付図面を参照して更に明らかにされるであろう。図面において、既に記載されたエレメントに対応するエレメントは、同じ参照符号を有する。
図1aは、ディスク状の記録キャリアを示す。図1bには断面図が示されており、図1cは記録キャリアのラベルサイドを示している。記録キャリア11は、情報レイヤのトラック9及びセントラルホール10を有する。トラック9は、情報レイヤで実質的に平行のトラックを構成する螺旋又は同心状の回転パターンに従って構成される。記録キャリアは、記録可能なタイプの情報レイヤを有する光ディスクである。記録可能なディスクの例は、CD−R及びCD−RWであり、及びDVD−R又はDVD+RW、及び/又はBD(Blu−ray Disc)である。記録キャリアの記録可能なタイプのトラック9は、
たとえば案内溝といった、ブランク記録キャリアの製造の間に設けられる前もって型押しされたトラック構造により示される。記録された情報は、トラックに沿って記録される光学的に検出可能なマークにより情報レイヤに表現される。マークは、たとえば光ディスクドライブにおける光ヘッドで生成されるレーザビームといった放射線ビームを介して、読み取られ、光学的に書き込まれる。マークは、たとえば、ダイ、合金又は相変化材料のような材料への記録のときに得られる反射におけるバリエーション、又は光磁気材料における記録のときに得られる偏光の方向におけるバリエーションといった、1以上の物理的なパラメータのバリエーションにより構成され、それらの周囲とは異なる光特性を有する。
図1bは、記録可能なタイプの記録キャリア11のラインb−bに沿って取られる断面図であり、透明な基板15には、記録レイヤ16及び保護レイヤ17が設けられる。トラック構造は、たとえば、スキャニングの間に光ヘッドがトラック9を追従するのを可能にする案内溝14により構成される。案内溝14は、ぎざぎざ又は上昇として実現されるか、若しくは異なる光学特性を有する材料からなる場合がある。また、トラック構造は、サーボ信号が周期的に生じさせる規則的に拡散されたサブトラックにより形成される場合がある。記録キャリアは、たとえばビデオ又はオーディオ情報、若しくはコンピュータデータのような他の情報といったリアルタイム情報を保持することが意図される。保護層17の上で、目に見えるラベルを書写するために放射線に感度の高いラベルレイヤ18が提供される。書写は、目に見えるラベルを形成するために放射線感知層18の可視光特性を変化させるプロセスである。
図1cは、記録キャリアのラベルを示す図である。記録キャリア11は、ラベルサイドから示されており、ビジュアルラベル19は、放射線感知装置で書写される。たとえばブラックドットといったビジュアルラベルエレメントは、放射線ビームの電力を変調する間に、書写スポットを利用し、半径方向及び角度的な位置においてラベルレイヤをスキャニングすることで、ラベルレイヤ18で書写される。目に見えるラベルを書写するシステムは、たとえばUS2002/0191517から知られている。
なお、この例は、情報を記録及び読み取りするエントリサイドとは異なる記録キャリアのサイドの放射線感知ラベルレイヤを有する記録キャリアに基づいている。しかし、適切な材料のラベルレイヤは、エントリサイドで位置されている。かかるラベルレベルは、トラックにおけるマークから情報を記録及び読み取りするため、放射線に対して少なくとも部分的に透明である必要がある。さらに、ラベルレイヤは、ラベルサイドの一部に適用される。明らかに、ラベルエレメントは、ラベルレイヤによりカバーされる部分で書写される。
図2は、ラベル書写を有する記録装置を示す。装置は、記録キャリア11をスキャニングするための手段が設けられており、この手段は、記録キャリア11を回転する駆動ユニット21、ヘッド22、ヘッド22を半径方向に配置するためのサーボユニット25及び制御ユニット20を含む。ヘッド22は、OPU(Optical Pickup Unit)とも呼ばれ、放射線スポット23に焦点合わせされる光エレメントを通してガイドされる放射線ビーム24を発生する公知のタイプの光学系を有する。放射線ビーム24は、たとえばレーザダイオードといった放射線源により発生される。
データ記録モードで、放射線スポットは、記録キャリアの情報レイヤのトラックで生成される。ラベル書写モードで、放射線スポットは、メディア11のラベルサイドの放射線感知レイヤに焦点合わせされる。ヘッドは、放射線ビームの光軸に沿って放射線ビーム24の焦点を移動させることでビームを放射線スポットに焦点合わせするフォーカスアクチュエータ36と、たとえば光エレメントを半径方向に移動するためのコイルといった、半径方向におけるスポット23の精密な位置合わせのためのラジアルアクチュエータ(図示せず)を更に有する。
メディアから反射された放射線は、ヘッド22における通常のタイプの検出器により検出される。フロントエンドユニット31は、トラックから反射された放射線に基づいて検出器信号を供給するために検出器に結合される。検出器信号は、マーク及びサブ検出器信号を読み取るためのメインスキャニング信号33を含んでおり、たとえば、サブ検出器信号は、トラックの左及び右サイドから反射される放射線に基づくプッシュプルサブ検出器信号、及び/又は、トラックの中心の左及び右サイドに位置される個別のサテライトスポットから反射される放射線に基づくサテライトサブ検出器信号である。
焦点合わせのための検出器信号は、以下に記載されるフォーカス制御信号35を介して前記フォーカシングアクチュエータ36を制御するためにフォーカスユニット32に結合される。メインスキャニング信号33は、復調器、デフォーマッタ、情報を検索するための出力ユニットを含む通常のタイプの読み取り処理ユニット30により処理される。ラベルモードについて、焦点合わせのための検出器信号は、全体の反射された放射線を示す合計の反射信号を含む。たとえば、合計信号について、中央開口信号(CA)と呼ばれる、メインスキャニング信号が使用されるか、若しくは全てのサブ検出器信号の組み合わせが使用される場合がある。
制御信号20は、情報の記録及び検索を制御し、ユーザ又はホストコンピュータからのコマンドを受信するために構成される。制御ユニット20は、装置における他のユニットにたとえばシステムバスといった制御ライン26を介して接続される。制御ユニット20は、たとえば、以下に記載されるような手順及び機能を実行するためのマイクロプロセッサ、プログラムメモリ及びインタフェースといった制御回路を有する。制御ユニット20は、また、ロジック回路におけるステートマシンとしても実現される。
フォーカスユニット32の実現について、機能の一部がマイクロプロセッサで実現される場合に、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)のようなハードウェア及び/又はプログラマブルシグナルプロセッサが使用される。
装置には、書込み可能又は再書き換え可能なタイプの記録キャリアに情報を記録するための記録手段が設けられる。記録手段は、放射線の書込みビームを生成するためのヘッド22及びフロントエンドユニット31と協働し、入力情報を処理して、ライト信号を発生し、ヘッド22を駆動するための書込み処理手段を有しており、この書込み処理手段は、入力ユニット27、フォーマッタ28及び変調器29を有する。情報を書き込むため、放射線ビームの電力は、変調器29により制御され、記録レイヤに光学的に検出可能なマークを作成する。
実施の形態では、入力ユニット27は、アナログオーディオ及び/又はビデオ、若しくはデジタル非圧縮オーディオ/ビデオのような入力信号の圧縮手段を有する。適切な圧縮手段は、MPEG規格におけるビデオについて記載され、MPEG−1は、ISO/IEC11172で定義され、MPEG−2は、ISO/13818で定義される。入力信号は、係る規格に従って既に代わる代わるエンコードされる。
制御ユニット20は、記録モードでの記録を制御する。制御ユニットは、ラベルモードにおける書写を制御するためのラベル制御ユニット33を有する。書写すべきラベルデータは、ホストインタフェースを介して、又はユーザ入力により、ラベル制御ユニットに供給される。実施の形態では、スキャニング装置は、ラベル書込みについて構成される。装置は、記録のために先の装置に類似するが、データ記録及び検索のエレメントが省略される。
ラベルモードで、記録キャリアは、光ヘッドに向かうラベルサイドにより装置に挿入され、放射線ビームが放射線感知レイヤの書写スポットに焦点合わせされるのを可能にする記録キャリアが挿入されたとき、ユーザは、ラベルモードに従事するためにコマンドを与える。代替的に、装置は、たとえば記録キャリアの予め定義された位置の指定されたマークを検出することで、ラベル書込みのための適切な記録キャリアが入力されたかを自動的に検出する。
実際に、ラベルモードにおける考えは、CD又はDVDディスクの非データサイドでラベルをプリントすることである。両方のケースでは、光ヘッドにおけるCDレーザは、ラベルを書き込むために使用される。CDスポットは、1.2mmポリカーボネート基板が光経路の一部ではないため、球面収差で強く収差される(aberrated)。半径方向及びフォーカス制御の両者は、開ループで実行される。
ヘッドの角度的な位置は、既知の基準位置からの記録キャリアの回転の正確な制御及び測定に基づいて測定される。記録キャリアは、バーコードのようなラベルサイドに更なるマークを有し、これは、ヘッドによるか又は更なるセンサにより検出される。また、たとえば、角度的な位置は、本出願(PHNL040725)の係属中の出願で記載されるように、ターンテーブルモータに結合されるHallセンサからの信号に基づく。ヘッドの半径方向の位置は、等しいサイズ、番号、ステップについてステッピングモータに基づいているか、スピンドルに沿ってスレッジを移動するためのモータに結合するための回転センサに基づく場合がある。
ラベルへの焦点合わせは、反射率を最大にすることに基づく方法を使用して実行され、この反射率は、いわゆる中央開口(CA)から測定される。この信号は、合計信号と呼ばれることがある。基本的に、これは、ディスクから反射された光の量を示す信号である。信号は、メインスポットのみに対応する検出器セグメントの合計から生成される。しかし、3スポットシステムでは、メインスポットに対応する検出器セグメントの合計にサテライトスポットに対応する検出器セグメントの合計に基づいている。かかるCAの品質は低く、多量の雑音が信号に存在する。したがって、再生可能な結果を得るため、多数のサンプリング又はフィルタリングが必要とされる。オプションは、CAをフィルタリングし、最大値を発見することである。残念なことに、フィルタリングにより、フィルタリングされたCA信号において遅延が生じ、これは最大値を発見するときに補償されるべきである。
本発明に係る方法及び装置では、CA信号は「時間領域」で直接フィルタリングされないが、フォーカス励起信号は、フォーカス制御信号に含まれ、CA信号の偏差は、重さの中心を計算するために相応して検出される。
図3は、重さの中心の検出を示している。垂直軸に沿った図では、検出器信号CAは、zの関数CA(z)として与えられ、水平軸では、焦点zの変位が与えられる。たとえば、変位zは、フォーカス制御信号35に含まれるフォーカス励起信号により制御される。基本的に、CA信号の重さの中心が測定され、結果はz0と呼ばれる。重さの中心は、z0の両方のサイドの重み付けされた表面(weighted surface)は等しいことを意味し、表面Sは、以下の式に従って、距離l〜z0で乗算される表面dAを積分することで計算される。
Figure 2008511093
これは以下のようになる。
Figure 2008511093
フォーカス励起信号について、周期信号が適用され、特に実質的に正弦波信号が適用される。このケースでは、以下のようになる。
Figure 2008511093
たとえばz>A又はz<−Aの大きな焦点外れの値についてCA(z)=0であることが想定される場合、時間領域における測定原理は、(“complete center of gravity formula COG”と呼ばれる)以下に従うものである。
Figure 2008511093
Pは周期的なフォーカス励起信号の周期に関連する測定周期であり、たとえば、正弦波励起信号の周期の0.5倍である。信号全体が集積されるため、ノイズ成分を含んだ、フィルタリングされていない、したがって高速な、CA信号を使用することが許容される。このアルゴリズムは、DSP及びマイクロプロセッサの実現の努力、キャリブレーション速度及び簡単さに関して利点を有する。ドライブにおけるかかる測定を実行するため、フォーカスアクチュエータがディスクに関して移動される。本発明の実施の形態では、線形の鋸波が使用される。そのように、時間領域でzにわたる積分を実行するのを可能にする、zと時間との間の線形の関係が得られる。しかし、鋸波は、アクチュエータ応答において高次の高調波につながり、これは測定の精度及び速度に否定的な影響力を有する。したがって、別の好適な実施の形態では、フォーカスアクチュエータの移動を駆動するために高調波の側面が使用される。結果として、時間とzの間の関係はもはや線形ではない。空間の代わりに時間にわたる積分を実行するため、積分は、先に説明されたように更なる高調波sin(2πfNt)で補償される。しかし、本発明者は、この補償が良好な集束について常に必要とされないことを発見しており、したがって重さの中心の検出は以下に基づく(simplified center of gravity formula SCOGと呼ばれる)。
Figure 2008511093
図4は、重さの中心の検出用の信号を示す。図の第一のセクション41では、曲線44は、Td/Nmの周期による周波数Nm/Tdの余弦波形状の励起信号により、水平軸で時間tに関してドライブにおけるフォーカスエレメントの変位zを与え、すなわち係る周期は、1回転における周期的なフォーカス励起信号の周期数を示す数Nmにより分割されたディスク状のメディアの回転周期Tdである。TPは、周期的なフォーカス励起信号の周期の0.5倍の測定周期、すなわちTP=0.5・Td/Nmである。第二のセクション42は、検出器信号CAを示し、特に、第一の対称なインターバル45において、周期的なフォーカス励起信号の側面に対応することは、CA信号の第一の曲線46を示す、セクション41における変位z1に対応する時間t1で値CA(z1)を含むことが示される。さらに、第三のセクション43は、図3に対応して示される。
図5は、検出器信号処理部分を示す。図は、ドライブで実現されるべきCA処理原理を示している。先の式SCOGに対応する分子及び分母を決定するための積分器51,52は、明らかに見ることができる。フォーカス励起信号は、以下のように生成される余弦波である。同期信号kは、たとえば、センサに沿って通過するメディアにバーコードにより生成されるタコ信号又はセンサ信号といった、メディアの回転に対応して生成される(図6参照)。スケーリングユニット53では、同期信号kは、好適なレンジを取得するためにスケーリングされ、たとえば0..1023は、Nm(周期的なフォーカス励起信号の周期数)により乗算され、8で除算されることで0..(128*Nm−1)にスケーリングされる。論理ユニット54では、信号は、7F(hex)と論理積され、Nm=8の鋸歯状のパルスの系列を得て、この系列は、たとえば、ユニット53及び54で前に印加された論理的なスケーリングに対応する128値のテーブルに基づいて、SINユニット55及びCOSユニット56を使用して正弦波信号(sin及びcosineのそれぞれ)に変換される。
セクション50では、図面は、たとえばTd/3である周期、すなわちフォーカス励起信号のNm=3周期を有する回転周期の3分の1といった測定周期503を示している。正弦波信号504は、(正弦波信号504のゼロ値501,502間の)測定インターバルを検出し、積分器51,52をリセットし、ユニット59,60を保持するために印加される。余弦波信号505は、乗算器58に入力され、この乗算器は、低域通過フィルタ関数を有する、ゲインユニット57を介して検出器信号CAを更に受ける。乗算器58の出力は、積分器51で積分され、ホールドユニット59でサンプリングされて分子を生成し、検出器信号CAは、第二の積分器52で積分され、第二の積分器52で積分され、ホールドユニット60でサンプリングされて分母を生成する。したがって、同じ周波数の正弦波におけるゼロクロス501,502は、積分器をリセットし、ゼロ次のホールドユニット59,60に結果を記憶する。積分器がリセットされたとき、割り込みがマイクロプロセッサに発生される。この割り込みは、マイクロプロセッサが分子及び分母をサンプリングすることができることを示している。
測定が上手く実行された場合、すなわち、CAピークが側面(flank)にある場合、分子を分母で除算することで結果z0が与えられる。なお、フォーカスセットポイントがフォーカス励起信号のレンジ内にない場合、CA信号はゼロに関する。これは、除算の前にマイクロプロセッサにより個別的に検査される場合があり、フォーカス励起信号の大きな振幅又は異なるグローバルフォーカス発見手順が選択される。なお、この除算は、DSPにおいてではなく、マイクロプロセッサで実行されることが好ましく、かかる除算は、非常に複雑である。
実施の形態では、1回転での多数の測定が必要とされ、測定の高調波は、ディスク回転速度よりも高い周波数を有する。信号処理を更に簡略化するため、測定の高調波は、ディスク回転速度Fdの整数である。このケースでは、この整数がN=8であるように選択する。それぞれのコサインについて、2つの測定フランクが利用可能である。結果として、1回転にわたり均等に分散されるz0について16値を得る。これら16値により、FFT手順によりDC値及び7つの高調波を得ることが可能である。
図6は、タココンバータを示す。タコセンサからのタコ信号61は、乗算ユニット62及び除算ユニット63でスケーリングされ、検出器の信号処理部分の入力に結合される同期信号kを発生する(図5参照)。したがって、(検出器の信号処理部分で生成される)正弦波及び余弦波は、ディスクの角度的な位置に対応するタコ信号にロックされる。タコ信号は、回転当たり800ビットを生成する、いわゆるLightScribeディスクのパターンにより生成されるべきである。更なる処理を簡略化するため、「800ビット」タコ信号は、図6に示されるように、“1024”ビットのタコ信号にはじめに変換される。
図7は、フィードフォワードブロックを示す。フィードフォワードブロックは、フォーカス制御信号にフォーカス補正信号として含まれるべきフィードフォワード信号を生成する。回転するメディアについて、出力は、同期信号kによりメディアの回転にロックされる。フィードフォワードブロックは、多数のブランチを有し、それぞれのブランチは、回転周波数の特定の高調波に同調される。最も低いブランチは、乗算ユニット71(k*3/8)、これに続いて論理積ユニット72(&7Fhex)で開始し、第三高調波N=3を供給する。この第三高調波は、SIN及びCOSユニット73を使用して正弦及び余弦信号に変換される。これら正弦波信号及び余弦波信号は、それぞれの高調波成分について測定及び計算された振幅を含むユニット74によりスケーリングされる。スケーリングされた成分は、加算器チェイン76で加算され、フォーカス補正信号zを生成する。なお、フォーカス補正信号のDC値のブランチは、定数値ユニット75によってのみ実施される。フィードフォワードブラックでは、プログラマブルな振幅及び位相をもつディスク回転速度高調波を発生可能である。先に記載されたサンプルz0の計算に基づいたFFT手順の結果は、対応する高調波の振幅レジスタに含まれる。なお、ゲインコンバータはここでは必要とされず、z0サンプルに関するFFTに基づいて結果的に得られる振幅は、全ての「z信号は同じ領域にある」ため、フィードフォワードテーブルに追加される。
図8は、ゲインモデルを示す。ゲインモデルは、デジタル(計算)領域における値rをフォーカス(mm)の動きzへの変換に例示する。上のセクションでは、フォーカス制御システムのエレメントの実際のチェインのモデルが与えられる。値rは、出力電圧Uoutにユニット81におけるゲイン81におけるゲインGzにより増幅され、この出力電圧は、駆動増幅器82によりアクチュエータの駆動電圧UactにGaにより後続して増幅され、最終的に、アクチュエータと感度DCに従ってmmにおける動きzに変換される。下のセクションでは、対応するゲインモデルは、シングルゲインステージGを使用して与えられ、ゲインG=DC・Ga・Gz,したがってz=G・rを有する。なお、一般に、Gはドライブで使用されるコンポーネントに依存し、温度に依存する。実施の形態では、zはデジタル信号r=Rcos(2πfNt)によりデジタル領域で生成される。結果として、z=G・r=G・R・cos(2πfNt)であり、ここでRはR=A/Gに等しい振幅である。先に与えられたz0についての式COGは、以下のようになる。
Figure 2008511093
値r0は、デジタル領域におけるドライブで計算され、GRは時間的に測定周期の制限を表す。r0→r0[1..16](N=16)であるNをとる。振幅zの対応する数が計算される。
0(1..16)=FFT(z0[1..16])=FFT(G・r0[1..16])
=G・FFT(r0[1..16])=G・R0(1..16)
ここでFFTは高速フーリエ変換であり、Z0(1..16)及びR0(1..16)は、周波数領域で高調波を示す(ミラー周波数を含む、16サンプルに基づく16高調波)。ここで、振幅R0(1..16)に基づく信号、すなわちFFT-1(R0(1..16))を発生し、FFT-1は逆FFTである。
これは幸いにも、信号z=FFT-1(R0(1..16))・Gとなる。したがって、フォーカス補正信号を発生するとき、デジタル領域で値が計算され、フィードフォワード信号rとして直接的に利用可能であるため、値Gを考慮する必要がない。さらに、実際にフォーカス補正信号を発生するため、たとえば4の高調波といった少数の高調波が使用される。
たとえばLightScribeメディアといった、書写されるべきメディアの反射率は、1〜10%に変化する。この変動に対処するため、フォーカス測定の間にフロントゲインをスケーリングすることが好ましい。このスケーリングは、(少なくとも)2つの理由のために必要とされ、DSPで内部的に量子化エラーにつながり、不適切なスケーリングは測定ポイントの誤った「有効性チェック」につながる(CAにわたり整数である、分母に関するレベルチェック)。好ましくは、このフロントスケーリングは、たとえば、従来の反射率測定及び対応するフロントゲインの設定を使用した、ディスク認識の間に一度実行される。
図9は、フォーカスシステムの概観図を示している。図は、ドライブのシミュレーションモデルに基づいており、クロックジェネレータ91は、クロック信号を提供し、コンバータ92は、クロック信号を変換して、シミュレートされたタコシステム93を介して、たとえば光書写メディアといったメディアを回転する駆動制御信号をシミュレートする。タコシステム93は、フォーカス励起信号(zm)に関して検出器信号(CA)の重さの中心を検出するため、フィードフォワード信号ジェネレータ94とCA処理ユニット96とを同期させるために信号kを供給する。フィードフォワードジェネレータ94は、図7を参照して先に記載されたように実現され、CA処理ユニット96は、図5を参照して先に記載されたように実現される。スイッチ97は、一定の値又は、加算ユニット98を介して、フィードフォワード信号発生器94から光学システム95へのフォーカス補正信号(zff)及びCA処理ユニット96から光学システム95へのフォーカス励起信号(zm)を設定するのを可能にする。光学システムは、メディアに焦点合わせされるメディア及びヘッド光学系を含む。
図10は、フィードフォワードブランチのデジタル実現の図である。フィードフォワードブランチは、図9のシミュレーションモデルにおけるフィードフォワード信号発生器94に対応し、フォーカス補正信号(zff)を発生する。Kユニット101は、フロアユニット102、フォーマットユニット103、及び、7Ffexとのビット毎の論理積を実行するANDユニット104、第二のフォーマットユニット105及び2*π/128と乗算するコンバータユニット106との組み合わせで高調波を発生する。その後、信号は、コサインに変換されるべき余弦ユニット107、サインに変換されるべき正弦ユニット111に結合され、このコサインは、第一のパラメータ値により乗算されるべきCユニット108に結合され、サインは、第二のパラメータ値により乗算されるSユニット112に結合され、パラメータ値は、先に説明されるように逆FFT変換によりそれぞれの高調波について計算される。乗算されたコサイン及びサイン信号は、Gユニット109及びG1ユニット113により変換され、ユニット110で加算され、フォーカス補正信号(zff)を発生する。なお、フィードフォワードブランチは、フォーカスエラー信号に含まれる他の高調波について同様に構築されるか、選択された高調波を含むベクトルを計算するために構築される。
図11は、CA処理はデジタル実現の図を示す。図は、フォーカス励起信号(zm)に関して検出器信号(CA)における重さの中心を検出するためのCA処理ユニット96に対応する。メディア回転位置に関して生成される同期信号kから、コサイン及びサイン信号は、先の図10と同様に生成され、たとえば先に記載されたフォーカス励起信号の8周期を提供するためにNm/8により乗算される、第一のユニット115により決定されるメディアの1つの回転における周期数を有する。その後、コサイン信号は、乗算器ユニット116によりフォーカス励起信号(zm)に変換され、この乗算器は、定数値Cmで乗算する。サイン信号は、飽和信号120及びsignユニット121に結合され、サイン信号がゼロクロスを有するときにトリガ信号を提供する。2つの異なる実施の形態は、以下のように示している。乗算器ユニット117は、サイン信号又は1の定数値のいずれか受け(すなわち、効果的に乗算器が省略される)、CA入力信号がサイン信号により乗算されることを達成するか(重さの中心を計算するコンプリートCOGフォーミュラが必要であるので)、又は、CA信号を直接印加する(シンプリファイドフォーミュラSCOGが必要であるので)。最後の実施の形態は、実際に、十分なレベルのフォーカスに変換する。(サインで乗算された)CA信号は、(COG又は)SCOGフォーミュラの分母を提供するため下の離散時間の積分器123で積分される。さらに、(サインで乗算された)CA信号は、乗算器119でコサインにより乗算され、上の離散時間の積分器122で積分され、(COG又は)SCOGフォーミュラの分子を提供する。両方の離散時間の積分器122,123は、重さの中心の計算が分子及び分母の値に関して実行されるべきことを示すトリガ信号によりリセットされる。
図12aは、1つの繰り返し後の最初のシミュレーションの結果を示す。図12bは、2つの繰り返し後の最初のシミュレーション結果を示す。
図12cは、4つの繰り返し後の最初のシミュレーション結果、及びファクタ2.5でのフォーカス励起信号の振幅の低減後を示す。図12a−12cは、上のセクションは、(z領域で)フォーカス信号の値を示す。第二のセクションは、検出器信号135(CA)を示しており、第三のセクションは、増幅された検出器信号ca*zm*10の実際の測定された値140、及びフォーカス励起信号zmeansの値141を示す。第三のセクションは、SCOG
(外1)
Figure 2008511093
の分子の積分された値150、及びSCOG
(外2)
Figure 2008511093
の分母の積分された値151、並びに、重さの中心のそれぞれの検出のために積分器をリセットするトリガ信号を示す。下のセクションは、SCOG
(外3)
Figure 2008511093
の結果の値160、シミュレーションにおけるディスク表面に関する焦点の残りにエラー信号を示すアップデート後のエラー値161を示す。2つの直線が追加され、残りのエラーにターゲット値を示している。
図12aでは、第一の曲線131は、フォーカス制御信号を示し、すなわちフォーカス励起信号及びフィードフォワード信号を含むフォーカス制御信号(すなわちフォーカス補正信号)である。なお、フィードフォワード信号は、最初の繰り返しのためになおゼロである(すなわち、最初のメディアの回転)。第二の曲線133は、メディアのz方向における実際の偏差zdisc、すなわち必要とされるフォーカス補正を示す。第三の曲線132は、フォーカスエラー、すなわちフォーカス制御信号131と実際の偏差133の差を示す。図12bでは、同じ信号が示され、更にフォーカス励起曲線130が個別に見ることができ、フィードフォワード信号曲線134はメディアzdiscの実際の偏差曲線133に密に追従する。なお、フォーカスエラー曲線132は、フォーカス励起信号に実質的に相補的なフォーカスエラーを示す。図12b及び図12cの更なるセクションは、それぞれの繰り返し量の後に、図12aと同じ信号を示す。図12cでは、フォーカス励起信号zmeansの振幅が低減されず、残りのフォーカスエラーの更なる改善を引き起こす。(中間のセクションを除いては)大部分のセクションのスケールは、図12a及び図12bに関して図12cで二重にされる。フォーカス励起信号zmeansの下の振幅は、大雑把に正しいフィードフォワード信号がメディアの大きな実際のz偏差に追従する先の繰り返しから利用可能な状況で、大きな振幅(すなわちよりフォーカス外)でのCA信号値が非常に関連する信号エレメントを含まないが、実質的にノイズのみを含む事実による更に正確なサンプル値を生じさせる。図12a〜図12cでは、第四のセッションは、分子150の値は更なる繰り返しで低減され、分母151の値は減少し、明らかに、フィードフォワード信号及びメディアの実際の偏差の密なる整合を示す。
図13は、フォーカス補正信号により高調波の振幅における変化を示す。高調波の振幅は、水平軸での10の繰り返しにわたり与えられる。上のセクションは、コサイン高調波の様々な振幅181を示し、第二のセクションは、サイン高調波の振幅182を示す。第三のセクションは、実際の偏差と生成されるフィードフォワード信号との間の計算された残りの二乗平均平方根(RMS)誤差183を示し、RMS値はμmで表されている。下のセクションは、μmでの値としてフォーカス励起信号zmeansの振幅184を示す。フォーカス励起信号の振幅は、2度低減され、最終的に約10%である。比較的な大きな最初の値がメディアの大きな偏差を常に検出するために効果的であり、更なる繰り返しにおける実質的に低減された振幅値は、正確なフィードフォワード信号となる。
本発明は先に記載された実施の形態を参照して明らかにされたが、他の実施の形態が同じ目的を達成するために代替的に使用されることが明らかである。本発明の範囲は、先に記載された実施の形態に限定されず、CA信号に基づくフォーカス方法の全てのタイプにも適用される。さらに、本発明は、特例のタイプのラベルベアリングメディアに限定されない。
本発明に係る方法及び装置では、制御スキームは、焦点を制御するためにCA信号を使用する。CA信号は、「時間領域」で直接フィルタリングされず、代わりにCA信号の重さの中心が測定される。これにより、信号全体がzにわたり積分されるため、ノイズ性の高い、フィルタリングされていない、したがって高速なCA信号の使用が可能である。このアルゴリズムは、DSP及びマイクロプロセッサ実現の試み、キャリブレーション速度、シンプリシティ、及び、ラベルプリンティング時間を低減する高速な収束に関する利点を有する。
本発明に係るフォーカス制御アルゴリズムは、ディスクに焦点を当てる前にディスクの形状を学習するため、従来の、非ラベルベアリングメディアに焦点を当てるために使用される。これは、(いわゆるフライトハイトと呼ばれる)非常に低い自由作業の距離によりシステムで有利である。感光プリンティングレイヤを有する光ディスクにビジュアルラベルを書写することに加え、本発明のフォーカスアレンジメントは、矩形の光カード、光磁気ディスク、又は放射線ビームを介してメディアをスキャニングすることを適用する他のシステムのような他のメディアに放射線ビームを焦点合わせするのに適している。なお、本明細書では、単語「有する“comprising”」は、列挙された以外のエレメント又はステップの存在を排除するものではなく、本発明は、ハードウェア及びソフトウェアの両者により実現され、幾つかの「手段“means”」又は「ユニット“unit”」は、ハードウェア又はソフトウェアの同一アイテムにより表される。さらに、本発明の範囲は、実施の形態に限定されず、本発明は、先に記載された新たな特徴又は特徴の組み合わせにある。
図1aはディスク状の記録キャリアを示す図であり、図1bは記録キャリアの断面図であり、図1cは記録キャリアのラベルを示す図である。 ラベル書写を有する記録装置を示す図である。 重さの中心を検出するステップを示す図である。 重さの中心を検出する信号を示す図である。 検出器信号処理部分を示す図である。 タココンバータを示す図である。 フィードフォワードブロックを示す図である。 ゲインモデルを示す図である。 フォーカスシステムの外観図である。 フィードフォワードブランチのデジタル実現を示す図である。 CA処理のデジタル実現を示す図である。 図12aは1つの繰り返し後の最初のシミュレーション結果を示す図であり、図12bは2つの繰り返し後の最初のシミュレーション結果を示す図であり、図12cは4つの繰り返し後、ファクタ2によりフォーカス励起信号の振幅の低減後の最初のシミュレーション結果を示す図である。 高調波の振幅における変化を示す図である。

Claims (12)

  1. 放射線ビームを介してメディアをスキャニングする装置であって、
    前記放射線ビームを供給し、前記メディアから反射された放射線に依存して少なくとも1つの検出器信号を発生するヘッドと、
    前記メディアのスポットに放射線ビームの焦点を合わせるためのフォーカス制御信号を発生するフォーカス手段と、
    前記フォーカス制御信号にフォーカス励起信号を含ませ、前記検出器信号における重さの中心の検出に基づいてフォーカス補正信号を発生するために構成されるフォーカス手段とを有し、
    前記検出器信号の重みは、前記フォーカス励起信号に依存して決定される、装置。
  2. 当該装置は、ラベルモードで、前記放射線ビームを介して目に見えるラベルを形成する放射線感知層が設けられるラベルサイドを有するメディアに目に見えるラベルを書写する手段を有し、前記ヘッドは、前記目に見えるラベルを書写するための放射線感知層でスポットを発生する、
    請求項1記載の装置。
  3. 前記フォーカス励起信号は、周期的なフォーカス励起信号であり、特定のケースでは、前記周期的なフォーカス励起信号は、正弦波信号である、
    請求項1又は2記載の装置。
  4. 当該装置は、前記メディアを回転的にスキャニングする手段を有し、
    前記フォーカス手段は、前記回転に依存して周波数及び/又は位相を有する前記周期的なフォーカス励起信号を加算するために構成され、特定のケースでは周波数が前記回転の周波数の8倍である、
    請求項3記載の装置。
  5. 前記重さの中心の検出は前記励起信号のインターバルに基づいており、前記インターバルは、前記励起信号のゼロクロスに関して対称である、
    請求項1記載の装置。
  6. 重さの中心の前記検出に基づいて前記フォーカス補正信号を生成するステップは、
    Figure 2008511093
    を計算するステップを含み、
    前記z0は前記フォーカス補正信号を計算する値であり、前記z=A・cos(2πfNt)は前記フォーカス励起信号であり、前記Aは前記フォーカス励起信号の振幅であり、前記fNは前記周期的なフォーカス励起信号の周波数であり、前記TPは前記周期的なフォーカス励起信号の周期に関連する測定周期であり、前記CA(t)は前記検出器信号である、
    請求項1記載の装置。
  7. 重みの中心の検出に基づいて前記フォーカス補正信号を生成するステップは、
    Figure 2008511093
    を計算するステップを含み、
    前記z0は前記フォーカス補正信号を計算する値であり、前記z=A・cos(2πfNt)は前記フォーカス励起信号であり、前記Aは前記フォーカス励起信号の振幅であり、前記fNは前記周期的なフォーカス励起信号の周波数であり、前記TPは前記周期的なフォーカス励起信号の周期に関連する測定周期であり、前記CA(t)は前記検出器信号である、
    請求項1記載の装置。
  8. 前記フォーカス手段は、
    反復的に、繰り返しにおいて、前記メディアをスキャニングし、
    それぞれの繰り返しの間、前記重さの中心の検出に基づいて多数のサンプル値を決定し、
    前記サンプル値に基づいて周期的なフォーカス補正信号を発生する、
    ことに基づいて前記フォーカス補正信号を発生するために構成される、
    請求項1記載の装置。
  9. 前記周期的なフォーカス補正信号を発生するステップは、
    前記サンプル値の変換を介してDC値及び高調波周期的信号を発生し、
    前記DC値及び高調波周期的信号に基づいて前記周期的なフォーカス補正信号を発生し、
    特定のケースでは前記変換は高速フーリエ変換である、
    ことに基づく、
    請求項8記載の装置。
  10. 前記反復的にメディアをスキャニングするステップは、
    前記フォーカス励起信号の第一の振幅に基づいて前記フィードフォワード信号の最初の繰り返しを決定するステップと、
    前記フォーカス励起信号の第二の振幅に基づいて前記周期的なフォーカス補正信号の少なくとも1つの更なる繰り返しを後続して決定するステップとを含み、
    前記第二の振幅は、前記第一の振幅に関して実質的に低減される、
    請求項8記載の装置。
  11. 放射線ビームを介してメディアをスキャニングする方法であって、
    当該方法は、
    前記メディアから反射された放射線に依存して少なくとも1つの検出器信号を発生するステップと、
    前記メディアのスポットに前記放射線ビームの焦点を合わせるためのフォーカス制御信号を発生するステップと、
    前記フォーカス制御信号にフォーカス励起信号を含むステップと、
    前記検出器信号における重さの中心の検出に基づいてフォーカス補正信号を発生するステップを含み、
    前記検出器信号の重みは、前記フォーカス励起信号に依存して決定される、
    請求項11記載の方法。
  12. 前記スキャニングは、前記メディアに目に見えるラベルを書写するステップを含み、前記メディアは、前記放射線ビームを介して目に見えるラベルを形成する放射線感知層が設けられるラベルサイドを有し、前記スポットは前記目に見えるラベルを書写するために放射線感知層に焦点が合わせられる、
    請求項10記載の方法。


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