JP2008511061A - データ、コマンド、およびアドレス信号をストローブするためのメモリシステムおよび方法 - Google Patents
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Abstract
メモリコントローラからのコマンド、アドレス、または書き込みデータ信号をメモリデバイスに、およびメモリデバイスからの読み出しデータ信号をメモリコントローラに接続するメモリシステムを開示する。メモリコントローラおよびメモリデバイスのそれぞれにおける個々のストローブ発生回路がそれぞれ、同相ストローブ信号および直交ストローブ信号を発生させる。メモリコントローラにおける個々の出力ラッチに格納される、コマンド、アドレス、または書き込みデータ信号が、内部ストローブ発生回路からの同相信号によりクロッキングされる。これらのコマンド、アドレス、または書き込みデータ信号は、メモリコントローラからメモリデバイスに接続された直交ストローブ信号により、メモリデバイスにおける入力ラッチ中にラッチされる。読み出しデータ信号は、実質的に同一の方法にて内部のストローブ発生回路により発生された同相および直交ストローブ信号を使用して、メモリデバイスからメモリコントローラに接続される。
Description
本願は、2004年8月31日に出願された米国特許出願番号10/931,472号、名称「MEMORY SYSTEM AND METHOD FOR STROBING DATA、COMMAND AND ADDRESS SIGNALS」の利益を主張するものであり、参照によりその開示内容を本明細書の一部とする。
本発明はメモリシステムおよび方法に、そしてより詳細には、メモリコントローラおよびメモリデバイスの間に接続されたデータ、コマンド、およびアドレス信号を正確にラッチするためのシステムおよび方法に関する。
コマンド、アドレス、および書き込みデータ信号は典型的には、メモリコントローラまたは他のデバイスからSDRAM(Synchronous Dynamic Random Access Memory)デバイスなどのメモリデバイスに接続される。これらのコマンド、アドレス、および書き込みデータ信号は典型的には、システムクロック信号に同期して送信される。同様に、読み出しデータ信号は典型的には、メモリデバイスからメモリコントローラまたは他のデバイスに、システムクロック信号に同期して接続される。いくつかの場合において、メモリデバイスまたはメモリコントローラは、コマンド、アドレス、およびデータ信号と共にメモリデバイスおよびメモリコントローラの間にストローブ信号を接続する場合がある。システムクロック信号、またはシステムクロック信号から得られたストローブ信号が、コマンド、アドレス、およびデータ信号を格納するラッチをクロッキング(clock)することにより、コマンド、アドレス、およびデータ信号を「捕捉(capture)する」ために使用される。メモリデバイスおよびメモリコントローラの間にストローブ信号を接続することの利点は、共に送信されるコマンド、アドレス、およびデータ信号に関して影響を受けることになるのと同じように、ストローブ信号が信号スキューおよび伝播遅延により影響を受けることになるということである。
システムクロック信号の遷移は典型的には、コマンド、アドレス、およびデータ信号の遷移に実質的にそろえられる。同様に受信されたストローブ信号の遷移は典型的には、コマンド、アドレス、およびデータ信号の遷移に実質的にそろえられる。これらの遷移の間の期間は、コマンド、アドレス、およびデータ信号は「有効(valid)」であり、コマンド、アドレス、およびデータ信号を捕捉せねばならないのは、「アイ(eye)」として知られているこの有効な期間の間である。通常は、システムクロック信号または受信されたストローブ信号の遷移は、コマンド、アドレス、およびデータ信号の遷移の間のアイではなく実質的にはむしろそれらの遷移と一致するため、コマンド、アドレス、およびデータ信号を直接捕捉するためには、このシステムクロック信号または受信されたストローブ信号を使用することはできない。その結果、システムクロックまたは受信されたストローブ信号から90度遅延された直交ストローブ信号が、システムクロック信号または受信されたストローブ信号から発生されねばならない。直交ストローブ信号は、コマンド、アドレス、またはデータ信号が有効である「アイ」の中間にて、コマンド、アドレス、およびデータ信号をメモリデバイス中にラッチすることができる。
メモリデバイスまたはメモリコントローラにおいてシステムクロック信号に基づき直交ストローブ信号を発生させるために様々な技法が使用されてきた。システムクロック信号の周波数が固定されている場合には、単純にシステムクロック信号の対応する遷移の後の一定時間にストローブ信号の遷移を発生させるタイミング回路により直交ストローブ信号を発生させることができる。しかしながら同期型(synchronous)メモリデバイスは典型的には、広い範囲のシステムクロック周波数に亘って動作するように設計され、かつ販売される。したがって、システムクロック信号から直交ストローブ信号を発生させるために固定タイミング回路を使用することは一般に実用的ではない。現実問題としては代わりに、様々な周波数を有するシステムクロック信号に自身を適合できる回路を使用しなければならない。
捕捉されたデジタル信号に対するストローブ信号の正しいタイミングを保証するために使用されてきた1つの技法は、「PLL(Phase-Lock Loop)」または「DLL(Delay-Lock Loop)」などの、閉ループ回路を使用して直交ストローブ信号を発生させることである。特に閉ループ回路は、直交ストローブ信号およびそのデジタル信号の有効なアイとの間の位相差を最小にするように、ストローブ信号のタイミングを調整することを可能とする。これら閉ループ回路は、かなりの範囲のシステムクロック信号の周波数に亘って、システムクロック信号に基づき直交ストローブ信号を正確に発生させることができるが、それらはその限界がないわけではない。例えば、メモリコントローラおよびメモリデバイスの間に接続された、コマンド、アドレス、およびデータ信号の伝播遅延が、システムクロックから発生された直交ストローブ信号がこれらの信号をそれらの有効な期間、すなわちアイの間に捕捉することが最早できないくらいの程度に変化する場合がある。メモリコントローラまたはメモリデバイスから送信されたコマンド、アドレス、またはデータ信号と共に接続されたストローブ信号から発生された直交ストローブ信号の方が、そのコマンド、アドレス、またはデータ信号の伝播時間における変動により良く追従することが可能である。しかしながら、送信されたコマンド、アドレス、またはデータ信号と共に接続されたストローブ信号から発生された直交ストローブ信号の位相は、送信されたコマンド、アドレス、またはデータ信号の伝播時間における変動に適切に追従できない場合がある。直交ストローブ信号は、直交ストローブを、ストローブ信号を発生させている閉ループ回路から、送信されたコマンド、アドレス、またはデータ信号を捕捉するために使用されることになるラッチに接続する際に、コマンド、アドレス、またはデータ信号に対してさらに遅延する場合がある。従って、コマンド、アドレス、またはデータ信号と共に送信されたストローブ信号から発生された直交ストローブ信号でさえ、これらの信号の有効な期間すなわちアイの間にそれらを捕捉し損なう場合がある。メモリデバイスの速度が増大し続けているために、その間にコマンド、アドレス、およびデータ信号が捕捉されねばならない「アイ(eye)」はどんどん小さくなり、その結果直交ストローブ信号のタイミングはなおさらにクリティカルになりつつある。アイの間にコマンド、アドレス、およびデータ信号を捕捉することは、それぞれのクロック期間に外部端子から並列に数ビットのデータが接続されるメモリデバイスおよびメモリコントローラにおいてはなおさらに困難になる。
従って、特に複数ビットのコマンド、アドレス、またはデータがそれぞれのクロック期間に送信される場合に、送信されたコマンド、アドレス、およびデータ信号を、それらのアイすなわち有効な期間の間に、より正確に捕捉するためのシステムおよび方法が必要とされている。
本発明は、メモリコントローラおよびメモリデバイスの間のコマンド、アドレス、またはデータ信号を接続するための方法およびシステムを対象とする。同相ストローブ信号および直交ストローブ信号が、メモリコントローラまたはメモリデバイスのいずれかにおいて発生される。直交ストローブ信号は、同相ストローブ信号の信号遷移から90度だけオフセットした信号遷移を有する。コマンド、アドレス、またはデータビットは、同相ストローブ信号および直交ストローブ信号を発生させたデバイス、すなわちメモリコントローラまたはメモリデバイスのいずれかから、同相ストローブ信号の遷移に対応して、そのデバイスからのコマンド、アドレス、またはデータビットをクロッキング(clock)することにより接続される。直交ストローブ信号は同相ストローブ信号および直交ストローブ信号を発生させていないデバイスと接続され、そしてそのデバイスにて、直交ストローブ信号の遷移に対応して、そのコマンド、アドレス、またはデータビットを捕捉(capture)するために使用される。
本発明の一実施形態によるメモリシステム10が図1に示される。メモリシステムには、同期型(Synchronous)DRAM(SDRAM)などの、メモリデバイス16に接続されたメモリコントローラ14が含まれる。メモリコントローラ14には、参照番号18によって指定される、従来のメモリコントローラにおいて通常見出される構成要素に加えて、同相ストローブ信号STROBEIN-PHおよび直交ストローブ信号STROBEQUADをシステムクロック信号CLKから発生させるストローブ信号発生回路20が含まれる。STROBEIN-PH信号はCLKと実質的に同相であり、一方、STROBEQUADはCLK信号から実質的に90度だけ遅延している。CLK信号は連続した自走信号であるが、STROBEIN-PH信号およびSTROBEQUAD信号は、コマンド、アドレス、または書き込みデータがメモリコントローラ14から接続されている場合にのみCLK信号から発生される。
STROBEIN-PH信号は、それぞれがメモリコントローラ回路18からのメモリコマンドのビットを受け取る複数のコマンドラッチ24のクロック入力に接続される。コマンドラッチ24は、STROBEIN-PH信号のそれぞれの立ち上がりエッジ遷移に対応して、コマンドバス26上にコマンドビットを出力する。同様にSTROBEIN-PH信号は、複数のアドレスラッチ30のクロック入力に、および複数の書き込みデータラッチ32のクロック入力に接続される。アドレスラッチ30のそれぞれは、メモリコントローラ回路18からのメモリアドレスのビットを受け取り、かつ書き込みデータラッチ32のそれぞれは、メモリコントローラ回路18からの書き込みデータの1ビットを受け取る。アドレスラッチ30は、STROBEIN-PH信号のそれぞれの立ち上がりエッジ遷移に対応して、アドレスバス36上にアドレスビットを出力し、かつ書き込みデータラッチ32は、STROBEIN-PH信号のそれぞれの立ち上がりエッジ遷移およびそれぞれの立ち下がりエッジ遷移に対応して、データバス38上に書き込みデータビットを出力する。ストローブ信号発生回路20からのSTROBEQUAD信号は、1組のストローブ信号ラッチ40(図1ではその1つのみを示す)のクロック入力に接続される。ラッチ40の1つは、VCCに接続されたそのデータ入力を含み、かつSTROBEQUAD信号の立ち上がりエッジでクロッキングされる。ラッチ40のもう片方は、そのデータ入力がグラウンドに接続され、かつSTROBEQUAD信号の立ち下がりエッジでクロッキングされる。両方のラッチ40の出力は、QUAD−STROBE信号がSTROBEQUAD信号に対応してハイおよびローの間で切り替わるように、互いに接続される。
図1は、単一のSTROBEIN-PH信号がラッチ24、30、32のすべてに接続されていることを示すが、別々の、個々のSTROBEIN-PHがラッチ24、30、32に接続される場合があり、そしてこれら個々のSTROBEIN-PH信号が同時にすべてアクティブとなる必要がないことが理解されるであろう。代わりに、メモリコントローラ14からコマンド信号が送信されようとしているときにのみ、STROBEIN-PH信号をラッチ24に接続する場合があり、メモリコントローラ14からアドレス信号が送信されようとしているときにのみ、STROBEIN-PH信号をラッチ30に接続する場合があり、そしてメモリコントローラ14から書き込みデータが送信されようとしているときにのみ、STROBEIN-PH信号を書き込みラッチ32に接続する場合がある。
コマンドバス26、アドレスバス36、およびデータバス38 42はメモリデバイス16の対応するバスに接続される。より詳しく述べると、コマンドバス26のビットは個々のコマンドラッチ50のデータ入力に接続され、アドレスバス36のビットは個々のアドレスラッチ52のデータ入力に接続され、そしてデータバス38のビットは個々の書き込みデータラッチ54のデータ入力に接続される。ラッチ40からのQUAD−STROBE信号は、コマンド、アドレス、および書き込みデータ信号と共にメモリデバイス16に接続され、かつ同一の型のラッチから接続されるため、それはそれらの信号と同一のタイミングを有する。QUAD−STROBE信号はラッチ50、52、54のクロック入力に接続され、コマンドビット、アドレスビット、および書き込みデータビットを個々に捕捉する。ラッチ50、52は、QUAD−STROBE信号の立ち上がりエッジでコマンドおよびアドレス信号を個々に捕捉し、そしてラッチ54はQUAD−STROBE信号の立ち上がりエッジおよび立ち下がりエッジの両方で書き込みデータ信号を捕捉する。コマンドラッチ50からの捕捉されたコマンドビット、アドレスラッチ52からの捕捉されたアドレスビット、および書き込みデータラッチ54からの捕捉された書き込みデータビットは、従来のメモリデバイスにおいて見出される、参照番号56により指定される回路に接続される。このメモリデバイス回路56には典型的には、メモリデバイス16の外部アドレス端子に印加された行アドレス信号(row address signals)を受け取りかつ解読する行アドレス回路(row address circuit)、およびメモリデバイス16の外部アドレス端子に印加された列アドレス信号(column address signals)を受け取りかつ解読する列アドレス回路(column address circuit)が含まれる。メモリデバイス回路56にはまた、解読された行アドレス信号および解読された列アドレス信号により決定された位置にて、書き込まれたデータを格納し、またはそのアレイから読み出す、1つまたは複数のメモリセルアレイが含まれる。データパス回路は、アレイからのデータに対応する読み出しデータ信号をメモリデバイス16のデータバス端子に、およびメモリデバイス16のデータバス端子からのデータに対応する書き込みデータ信号をアレイに接続する。最後にメモリデバイス回路56中に含まれるコマンド解読器が、メモリデバイス16の個々の外部コマンド端子に印加された複数のコマンド信号を解読し、メモリデバイスの動作を制御する。
ストローブ信号線42上で送信されるQUAD−STROBE信号は、コマンド、アドレス、および書き込みデータビットが有効である時間のほぼ中点にて生起する遷移を有することが重要である。結果として、コマンド、アドレス、および書き込みデータビットはそれらのアイ(eye)すなわち有効な期間の間に捕捉されることが可能である。特に、QUAD−STROBE信号がコマンド、アドレス、および書き込みデータビットと共に、そして同じようにして、メモリコントローラ14からメモリデバイス16へ送信されるため、コマンド、アドレス、および書き込みデータ信号の伝播時間における如何なる変動も、QUAD−STROBE信号の伝播時間における変動により整合されることになる。さらに、QUAD−STROBE信号が、コマンド、アドレス、および書き込みデータ信号が被らない遅延にさらされることがないようにするため、QUAD−STROBE信号を、CLK信号または、STROBEIN-PH信号などの、受け取られたストローブ信号を処理することにより発生させることはない。結果としてQUAD−STROBE信号は、メモリシステム10の非常に高い動作速度でさえも、コマンド、アドレス、および書き込みデータ信号を正確に捕捉することができる。
さらに図1を参照すると、メモリコントローラ14からのメモリ要求に対応して、メモリデバイス16中のメモリ回路56が読み出しデータ信号を出力する。読み出しデータのビットは、個々の読み出しデータラッチ60のデータ入力に接続される。また、メモリデバイス16にはストローブ発生回路62が含まれ、この回路はメモリコントローラ14におけるストローブ発生回路20と同一である場合がある。ストローブ発生回路62は、システムクロック信号CLKから同相ストローブ信号STROBEIN-PHおよび直交ストローブ信号STROBEQUADを発生させる。STROBEIN-PHはCLK信号と実質的に同相であり、一方STROBEQUADはCLK信号から実質的に90度だけ遅延している。STROBEIN-PH信号は、読み出しデータのビットがSTROBEIN-PH信号の立ち上がりおよび立ち下がりエッジの遷移に対応してデータバス38に接続されるように、読み出しデータラッチ60のクロック入力に接続される。ストローブ信号発生回路62からのSTROBEQUAD信号は、1組のストローブ信号ラッチ64(図1ではその1つのみを示す)のクロック入力に接続され、その1つはそのデータ入力がVccに接続され、そして他方はそのデータ入力がグラウンドに接続されている。ラッチ64の出力は、ストローブ信号ラッチ64がSTROBEQUAD信号に追随するQUAD−STROBE信号を発生させるように、互いに接続され、そしてQUAD−STROBE信号がストローブ信号線66を通してメモリコントローラ14に接続される。
メモリコントローラ14にはさらに、そのデータ入力がデータバス38に接続された読み出しデータラッチ70が含まれる。読み出しデータラッチ70のクロック入力はストローブ信号線66に接続され、メモリデバイス16からQUAD−STROBE信号を受け取る。上で説明されたように、メモリデバイス16においてコマンド、アドレス、および書き込みデータビットを捕捉するためにメモリコントローラ14からのQUAD−STROBE信号を使用する際に獲得されたのと同じように、かつ同じ優位性において、QUAD−STROBE信号は読み出しデータラッチ70中に読み出しデータのビットを捕捉する。捕捉された読み出しデータビットは次に、読み出しデータラッチ70からメモリコントローラ回路18に接続される。
図1で示されたメモリシステム10はメモリコントローラ14およびメモリデバイス16の両方から接続された個々のQUAD−STROBE信号を使用するが、そのようなことは必須でないことが理解されるべきである。QUAD−STROBE信号は代わりに、メモリコントローラ14のみから接続され、そしてコマンド、アドレス、および書き込みデータビットを捕捉するために使用されること、またはメモリデバイス16のみからで、そして読み出しデータビットを捕捉するために使用されることが可能である。さらに、メモリシステム中で複数のメモリデバイス16が使用される場合には、単一のQUAD−STROBE信号がメモリデバイスのすべてに対して使用できる場合、または個々のQUAD−STROBE信号をメモリデバイス16のそれぞれからメモリコントローラ14に接続する場合がある。あるいはまた、メモリデバイス16のそれぞれからの個々のQUAD−STROBE信号をメモリコントローラ14に接続されている単一のQUAD−STROBE信号に結合する場合がある。最後に、コマンド、アドレス、およびデータ信号がメモリコントローラ14またはメモリデバイス16のいずれかからSTROBEIN-PH信号に対応して送信され、かつメモリデバイス16またはメモリコントローラ14において個々に、STROBEQUAD信号に対応して捕捉されるが、STROBEIN-PHおよびSTROBEQUAD信号を逆の方法で使用する場合がある。つまり、コマンド、アドレス、およびデータ信号がメモリコントローラ14またはメモリデバイス16のいずれかからSTROBEQUAD信号に対応して送信され、かつメモリデバイス16またはメモリコントローラ14において個々に、STROBEIN-PH信号に対応して捕捉される場合がある。当業者にとっては他の変形は明らかであろう。
図1のメモリシステム10は、システムクロック信号CLKのそれぞれの期間に、コマンドバス26、アドレスバス36、およびデータバス38のそれぞれの線上に単一のビットを接続する。図2の別の実施形態においては、メモリシステム80は、システムクロック信号CLKのそれぞれの期間に、コマンドバス26およびアドレスバス36のそれぞれの線上に単一のビットを接続する。しかしながら、メモリシステム80のデータ帯域幅を増加させるために、メモリシステム80はシステムクロック信号CLKのそれぞれの期間に、データバス38のそれぞれの線上にいくつかのビットのデータを接続する。メモリシステム80は、図1のメモリシステム10において使用されているのと同一の構成要素の多くを使用する。したがって、簡略化するために、これらの同一の構成要素には同一の参照番号が提供され、その構造および動作に関する説明は繰り返されないであろう。
メモリシステム80は、メモリコントローラ86およびメモリデバイス88において個々に、CLK信号の連続した2回の期間毎に4つのSTROBEIN-PH信号および4つのSTROBEQUAD信号を発生させるストローブ発生回路82、84を使用することにより、図1のメモリシステム10と異なる。これらの4つのSTROBEIN-PH信号および4つのSTROBEQUAD信号はそれぞれ、個々の単一の出力線上に発生される4つのストローブパルス、または立ち上がりおよび立ち下がりエッジが使用される場合には、4つの別々の線の個々の組上に発生される4つのSTROBEIN-PHパルスおよび4つのSTROBEQUADパルスのいずれかであって良い。しかしながらデューティサイクル歪みを最小にするために、4つのSTROBEIN-PH信号および4つのSTROBEQUAD信号はそれぞれ、ストローブ発生器82、84から個々の線上に出力された別々のストローブパルスである。ラッチされた書き込みデータビットは次に、データバス38の個々の線に、4つのSTROBEIN-PH信号の個々の1つに対応して順番に接続される。その結果、順番に送信された4つの書き込みデータビットは、ストローブ信号ラッチ91により個々のSTROBEQUAD信号から順番に発生された4つのQUAD−STROBE信号と共に、システムクロック信号の連続した2回の期間毎に、メモリデバイス88に順番に接続される。
順番に送信された4つの書き込みデータビットは、メモリデバイス88にて書き込みデータラッチ92のデータ入力に印加され、そこではメモリコントローラ86中のストローブ信号ラッチ91から順番に送信された4つのQUAD−STROBE信号をクロック入力にて受け取る。それぞれのQUAD−STROBEパルスがハイに遷移するとき、書き込みデータラッチ92のデータ入力と接続されている書き込みデータビットが、ラッチ92中に捕捉される。それぞれの2回の連続したクロックの期間の終わりに、ラッチ92に格納された4つの書き込みデータビットは、並列にメモリデバイス回路56に接続される。
同じように、メモリデバイス88中のストローブ発生回路84は、CLK信号の連続した2回の期間毎に、4つのSTROBEIN-PH信号および4つのSTROBEQUAD信号を発生させる。メモリデバイス回路56からの4つの読み出しデータビットは、CLK信号の連続した2回の期間毎に、並列に読み出しデータラッチ94にラッチされる。ラッチされた読み出しデータビットは次に、またストローブ発生回路84により発生される個々のSTROBEIN-PH信号に対応して、データバス38の個々の線に順番に接続される。ストローブ発生回路84により発生される4つのSTROBEQUAD信号はまた、ストローブ信号ラッチ96の個々のクロック入力に接続され、メモリコントローラ86に接続された連続した2クロック周期毎に、4つのQUAD−STROBE信号を順番に出力する。送信された読み出しデータビットは読み出しデータラッチ90のデータ入力に印加され、そして個々のクロック入力に印加されている、ラッチ96から順番に送信された4つのQUAD−STROBE信号に対応して、ラッチ90中に捕捉される。2回の連続したCLK期間の終わりに、4ビットの読み出しデータは読み出しデータラッチ90からメモリコントローラ回路18に並列に接続される。
ストローブ発生回路82、84の一実施形態が、読み出しデータラッチ94および書き込みデータラッチ92と共に図3に示される。CLK信号およびその反転(complement)CLK*が、ストローブ発生回路82、84に接続され、そこでそれらは受信器100に印加される。同様の受信器102が、以下で記述されることになる方法で帰還クロック信号CLKFBおよびその反転CLKFB *を受け取る。受信器100、102は、それらのクロック信号を個々のクロック分配器(divider)106、108に印加し、クロックバッファ110の出力にて個々に、CLK信号の周波数の半分の周波数を有する単一の遅延線参照クロック信号DLLREF、およびCLKFB信号の周波数の半分の周波数を有する単一の遅延線帰還クロック信号DLLFBを発生させる。クロック分配器106、108は、ストローブ発生回路82、84の川下の構成要素における信号の周波数を下げ、それにより特に高速動作に対して、動作範囲を拡大する。DLLREFおよびDLLFB信号はDLL(Delay-Lock Loop)114に印加される。以下でより詳細に説明されるように、DLLFB信号はDLL114の出力にて発生された信号から得られる。DLL114はDLLREFを遅延させ、DLLREFおよびDLLFB信号が実質的に同一の同相を有するようにさせる遅延により出力信号を作り出す。
DLL114は、DLLREF信号の位相をDLLFB信号の位相と比較し、そしてその位相差に対応する出力信号を発生させる位相検出器116を含む。DLLREF信号はまた、それぞれが異なった遅延量によりDLLREFを遅延させる2つの精密遅延路120、122に、バッファ118を通して接続される。精密遅延路120、122の出力は、位相検出器116からの制御信号に基づき精密遅延制御回路126により制御される、多重化器124の入力に接続される。精密遅延制御回路126は、遅延路120、122の1つからの出力が、インバータ128を通して粗い遅延線130(図3の実施形態においては、20段の遅延段を有する)に接続する。位相検出器116からの粗い選択信号CSは、インバータ128の出力での信号が、DLLOUT信号として粗い遅延線130から出力されるまでに、通り抜ける遅延段の段数を選択する。以上で述べられたように、DLLFB信号はDLLOUT信号から得られ、そしてDLLFB信号の位相はDLLOUT信号の位相と同じように変化する。
動作としては、DLLREFおよびDLLFB信号の位相においていずれかの差異があれば、インバータ128の出力での信号が通り抜ける粗い遅延線130の段数を変更するCS信号を位相検出器116が出力する。より詳しく述べると、DLLFB信号の位相がDLLREF信号の位相より遅れると、粗い遅延線130の段数が減少し、その結果、DLLFB信号の位相を進めさせることになる。逆に、DLLFB信号の位相がDLLREF信号の位相より進むと、粗い遅延線130の段数が増加し、その結果、DLLFB信号の位相を減少させることになる。DLLREFおよびDLLFB信号の間の位相差をさらに減少させるために、精密遅延制御回路126は精密遅延路120、122を選択し、最小の位相差をもたらす。図3に示されたDLL114に代わって、他の従来の、または後に開発された遅延線、またはPLL(Phase-Lock Loop)のような他の閉ループ回線を使用する場合があることが理解されるべきである。
DLLOUT信号は、粗い遅延線130からクロックを単一から2倍にする回路134に接続され、CLLOUT信号からクロック回路CKおよびその反転CK*を発生させる。これらのCKおよびCK*信号は、位相発生回路140に接続され、CK信号の個々の位相を有する複数のクロック信号を発生させる。
位相発生回路140は、互いに直列に接続された9つの遅延回路1420〜l428を含む。遅延回路1420〜l428は、それぞれその入力に印加された信号から遅延制御信号DELCONにより決定された大きさだけ遅延された個々の出力信号STROBE<0>〜STROBE<8>を発生させる。また、STROBE<0>信号は遅延回路144により発生される。遅延回路144からのSTROBE<0>信号は、位相検出器および制御回路150(この回路はまた、遅延回路1428からSTROBE<8>信号を受け取る)の1つの入力に印加される。位相検出器および制御回路150は、STROBE<0>信号の位相をSTROBE<8>信号の位相と比較し、そしてSTROBE<0>およびSTROBE<8>信号の位相が互いに等しくなるように、DELCON信号の大きさを調整する。その結果、STROBE<1>〜STROBE<7>の位相は互いに等しい間隔で配置されることになる。より詳しく述べると、STROBE<0>〜STROBE<7>信号の位相は以下の表1に示される通りである:
表1
信号 位相(度)
ストローブ<0> 0
ストローブ<1> 45
ストローブ<2> 90
ストローブ<3> 135
ストローブ<4> 180
ストローブ<5> 225
ストローブ<6> 270
ストローブ<7> 315
表1
信号 位相(度)
ストローブ<0> 0
ストローブ<1> 45
ストローブ<2> 90
ストローブ<3> 135
ストローブ<4> 180
ストローブ<5> 225
ストローブ<6> 270
ストローブ<7> 315
しかしながら、STROBE<1>信号の45度の位相と言うことは、クロック分配器106、108の出力にてクロック信号の45度ということであり、受信器100、102の出力にてはクロック信号の90度であるということが理解されるべきである。他の信号STROBE<2>〜STROBE<7>のすべてに関して同様の関係が存在する。STROBE<0>〜STROBE<7>信号はクロックツリー(tree)として知られているクロック分配ネットワークを通して接続される。同相STROBE信号、すなわちSTROBE<0>、STROBE<2>、STROBE<4>、STROBE<6>は、それぞれ4ビットのデータを並列に受け取るデータラッチ164のクロック入力に接続される。直交STROBE信号、すなわちSTROBE<1>、STROBE<3>、STROBE<5>、STROBE<7>はデータラッチ164からのデータビットと共に送信される。メモリコントローラ86(図2)において使用されるデータラッチ164は、個々の同相STROBE信号の立ち上がりエッジに対応して、並列の4ビットの書き込みデータを受け取り、その4つの書き込みデータビットを順番に送信する。これらの書き込みデータビットは、メモリコントローラ86中で発生された直交STROBE信号と共にメモリデバイス88に送信される。同様にメモリデバイス88中で使用されているデータラッチ164は、個々の同相STROBE信号の立ち上がりエッジに対応して、読み出しデータの4つの並列ビットを受け取り、その4つの読み出しデータを順番に送信する。これらの読み出しデータビットは、メモリデバイス88中で発生される直交STROBE信号と共にメモリコントローラ86に送信される。データラッチ164およびメモリデバイス88中のデータラッチをクロッキングするために、周波数が半分の4つのストローブ位相を使用することは、出力ラッチ164およびメモリデバイス88中の出力ラッチに対して、デューティサイクル情報を維持し、かつシンボル間干渉(InterSymbol Interference:ISI)を削減するために役に立つ。
STROBE<0>〜STROBE<7>信号の内の1つまたは複数は、受け取られたSTROBE<0>〜STROBE<7>信号を、STROBE信号の2倍の周波数を有する帰還信号に変換する直列化(serializer)回路190に接続される。直列化回路190はまた、メモリコントローラ86およびメモリデバイス88のデータラッチ164からデータバス端子までの伝播遅延に相応する遅延だけ帰還信号を遅延させることが望ましい。
ストローブ発生回路82、84においてDLL114および位相発生回路140を使用することは、DLL114がDLLREFクロック信号より比較的低い周波数で動作することを可能としつつ、DLLREFクロック信号のいくつかの位相にてストローブ信号を発生させる利点を有する。対照的に、PLLがDLLREFクロック信号のいくつかの位相にてストローブ信号を発生させるために使用されると、実質的により高い周波数を有するクロック信号をPLLが発生させることが必要であろう。例えば、ストローブ信号が500MHzのクロック信号の45、90、135、180、225、270、および315度の位相における遷移を発生させるためには、PLLが少なくとも2GHzの周波数を有するクロック信号を発生させることが必要であろう。極めて高い周波数で動作するPLLを設計することは困難である可能性があり、かついずれの場合においても高い周波数で動作するPLLは、実質的により低い周波数にて動作するPLLまたはDLLと比較して、実質的により多くの電力を使用する。
図1および図2において個々に示されたメモリシステム10、80、または本発明によるメモリシステムのいずれかの他の実施形態は、図4に示されたコンピュータシステム200などの、プロセッサベースのシステムにおいて有利に使用することができる。コンピュータシステム200には、特定の計算またはタスクを実行するための特定のソフトウェアを実行することなどの、様々なコンピューティング機能を実行するためのプロセッサ202が含まれる。プロセッサ202には、通常アドレスバス、制御バス、およびデータバスを含むプロセッサバス204が含まれる。コンピュータシステム200にはさらに、操作者がコンピュータシステム200にインタフェースすることを可能とするために、プロセッサ202に接続された、キーボードまたはマウスなどの、1つまたは複数の入力装置214が含まれる。典型的には、コンピュータシステム200にはまた、プロセッサ202に接続された1つまたは複数の出力装置216が含まれ、そのような出力装置は典型的にはプリンタまたはビデオ端末である。また典型的には、1つまたは複数のデータ記憶装置218が、データを格納し、または外部記憶装置媒体(図示せず)からデータを検索するために、プロセッサ202に接続される。典型的な記憶装置218の例には、ハードおよびフロッピー(登録商標)ディスク、テープカセット、およびCD−ROM(Compact Disk Read-Only Memory)が含まれる。プロセッサ202は典型的にはまた、メモリコントローラ14(図1)、86(図2)を通して、通常SRAM(Static Random Access Memory)であるキャッシュメモリ226、およびメモリデバイス16(図1)、88(図2)に接続される。コンピュータシステム200には、メモリコントローラ14、86からメモリデバイス16、88へ、行アドレスおよび列アドレスを接続するためにアドレスバス230が含まれる。コンピュータシステム200にはまた、メモリコントローラ14、86からメモリデバイス16、88にコマンド信号を接続するコマンドバスが含まれる。最後にコンピュータシステム200には、メモリコントローラ14、86からメモリデバイス16、88へ書き込みデータ信号を、およびメモリデバイス16、88からメモリコントローラ14、86へ読み出しデータ信号を、接続するデータバス234が含まれる。上で説明されたように、メモリコントローラ14、86およびメモリデバイス16、88の間に接続された信号の1つまたは複数は、同相および直交ストローブ信号を使用して接続され、上で説明されたようにこれらのストローブ信号もまた、メモリコントローラ14、86およびメモリデバイス16、88の間に接続される。
開示された実施形態に関して本発明を記述してきたが、当業者は、本発明の精神および範囲から逸脱することなく、形態および詳細における変更ができることを認識するであろう。
Claims (41)
- メモリコントローラとメモリデバイスの間で、コマンド、アドレス、またはデータ信号を結合するためのメモリシステムであって、
前記メモリコントローラと前記メモリデバイスの間に接続された通信路、
前記メモリコントローラまたは前記メモリデバイスの1つにおける、周期的な第1のストローブ信号および周期的な第2のストローブ信号を発生する第1のストローブ発生回路であって、前記第1のストローブ信号が前記第2のストローブ信号の信号遷移から90度オフセットした信号遷移を有する第1のストローブ発生回路、
前記第1のストローブ発生回路を含む、前記メモリコントローラまたは前記メモリデバイスにおける出力ラッチであって、前記コマンド、アドレス、またはデータ信号を受け取るために接続された入力端子、前記通信路に接続された出力端子、および、前記第1のストローブ信号を受け取るために接続されたクロック端子を有する第1の出力ラッチ、
前記第1のストローブ発生回路を含まない、前記メモリコントローラまたは前記メモリデバイスにおける入力ラッチであって、前記通信路に接続された入力端子、出力端子、および、クロック端子を有する第1の入力ラッチ、および、
前記第2のストローブ信号を前記第1のストローブ発生回路から前記第1の入力ラッチの前記クロック端子に接続する第1のストローブ信号路
を備えることを特徴とするメモリシステム。 - 前記第1のストローブ発生回路および前記第1の出力ラッチが前記メモリコントローラ内にあり、前記第1の入力ラッチが前記メモリデバイス内にあることを特徴とする請求項1に記載のメモリシステム。
- 前記通信路がコマンドバスを含み、前記コマンド、アドレス、またはデータ信号がメモリコマンド信号を含むことを特徴とする請求項2に記載のメモリシステム。
- 前記通信路がアドレスバスを含み、前記コマンド、アドレス、またはデータ信号がメモリアドレス信号を含むことを特徴とする請求項2に記載のメモリシステム。
- 前記通信路がデータバスを含み、前記コマンド、アドレス、またはデータ信号が書き込みデータ信号を含むことを特徴とする請求項2に記載のメモリシステム。
- 前記メモリデバイスにおける、第3のストローブ信号および第4のストローブ信号を発生する第2のストローブ発生回路であって、前記第3のストローブ信号が前記第4のストローブ信号の信号遷移から90度だけオフセットした信号遷移を有する第2のストローブ発生回路、
前記メモリデバイスにおける出力ラッチであって、データ読み出し信号を受け取るために接続された入力端子、前記データバスに接続された出力端子、および、前記第4のストローブ信号を受け取るために接続されたクロック端子を有する第2の出力ラッチ、
前記メモリコントローラにおける入力ラッチであって、前記データバスに接続された入力端子、出力端子、およびクロック端子を有する第2の入力ラッチ、および、
前記第3のストローブ信号を前記第2のストローブ発生回路から前記第2の入力ラッチの前記クロック端子に接続する第2のストローブ信号路
を備えることを特徴とする請求項5に記載のメモリシステム。 - 前記第1のストローブ発生回路および前記第1の出力ラッチが前記メモリデバイス内にあり、前記第1の入力ラッチが前記メモリコントローラ内にあることを特徴とする請求項1に記載のメモリシステム。
- 前記通信路がデータバスを備え、前記コマンド、アドレス、またはデータ信号が読み出しデータ信号を含むことを特徴とする請求項6に記載のメモリシステム。
- 前記第1のストローブ発生回路が、お互いからN*180(Nは正の整数)度だけ異なる前記第1のストローブ信号の複数の位相を発生し、および、お互いからN*180度だけ異なる前記第2のストローブ信号の複数の位相を発生し、
前記第1の出力ラッチが、メモリコマンド、アドレス、またはデータの個々のビットをそれぞれ受け取って格納する複数の入力端子を備え、
前記第1の出力ラッチが、前記第1のストローブ信号の位相(複数)の個々の1つをそれぞれが受け取る複数のクロック端子を備え、
前記第1の出力ラッチが、該出力ラッチに格納された前記メモリコマンド、アドレス、またはデータのビットを該出力ラッチの前記出力端子に、該出力ラッチの前記クロック端子に接続された前記第1のストローブ信号の位相(複数)の1つのそれぞれの遷移に応答して接続し、
前記第1の入力ラッチが、前記第2のストローブ信号の位相(複数)の個々の1つを前記第1のストローブ信号路を通してそれぞれが受け取る複数のクロック端子を備え、および、
前記第1の入力ラッチが、該入力ラッチの前記入力端子に前記通信路を通して接続された前記メモリコマンド、アドレス、またはデータのビットを、該入力ラッチの前記クロック端子に接続された前記第2のストローブ信号の位相(複数)の1つのそれぞれの遷移に応答して格納する
ことを特徴とする請求項1に記載のメモリシステム。 - 前記第1の出力ラッチおよび前記第1の入力ラッチに格納されるビット数は4ビットであることを特徴とする請求項9に記載のメモリシステム。
- 前記第1のストローブ発生回路が、
入力クロック信号を受け取る遅延ロックループ(delay-lock loop)であって、前記入力クロック信号を受け取る第1の入力端子と帰還クロック信号を受け取る第2の入力端子を有しており出力端子において前記入力クロック信号と前記帰還クロック信号の間の位相差に応じた大きさの位相制御電圧を発生する位相検出器、および、前記入力クロック信号を受け取るために接続された入力を有しており前記入力クロック信号の位相に対して前記位相制御電圧により制御される位相を有する遅延クロック信号を出力する遅延線を備える遅延ロックループ、
前記遅延線から前記遅延クロック信号を受け取るために接続されており、前記遅延クロック信号から前記第1のストローブ信号および前記第2のストローブ信号を発生する位相発生回路、および、
前記第1のストローブ信号を前記位相検出器の前記第2の入力端子に前記帰還クロック信号として接続するフィードバック経路
を備えることを特徴とする請求項1に記載のメモリシステム。 - 前記位相発生回路が、
第1および第2の信号を個々の入力に接続されて該第1および第2の信号間の位相差に応じた遅延制御信号を発生する第2の位相検出器、および、
最初の遅延要素から最後の遅延要素まで互いに順番に接続されており、それぞれの遅延要素が、その入力に接続された信号を前記遅延制御信号で制御される遅延分だけ遅延させる複数の遅延要素を備え、
前記遅延クロック信号が前記最初の遅延要素に接続されて該要素が前記第2の位相検出器の第1の入力に接続された前記第1の信号を発生し、前記最後の遅延要素が、前記第1および第2の信号の位相が互いに等しく且つ第2および第1のストローブ信号の個々の位相が前記複数の遅延要素の個々の出力において発生するように、前記第2の位相検出器の第2の入力に接続された前記第2の信号を発生させることを特徴とする請求項11に記載のメモリシステム。 - 前記複数の遅延要素が、個々に0、45、90、135、180、225、270、および315度の位相を有する第1および第2のストローブ信号を発生する8つの遅延要素を含むことを特徴とする請求項12に記載のメモリシステム。
- ストローブ信号を発生するためのストローブ信号発生回路であって、
入力クロック信号を受け取る遅延ロックループ(delay-lock loop)であって、前記入力クロック信号を受け取る第1の入力端子と帰還クロック信号を受け取る第2の入力端子を有しており出力端子において前記入力クロック信号と前記帰還クロック信号の間の位相差に応じた大きさの位相制御電圧を発生する位相検出器、および、前記入力クロック信号を受け取るために接続された入力を有しており前記入力クロック信号の位相に対して前記位相制御電圧により制御される位相を有する遅延クロック信号を出力する遅延線を備える遅延ロックループ、
前記遅延線から前記遅延クロック信号を受け取るために接続されており、前記遅延クロック信号から第1のストローブ信号および第2のストローブ信号を発生する位相発生回路であって、前記第2のストローブ信号が前記第1のストローブ信号から90度だけオフセットした位相を有する位相発生回路、および、
前記第1のストローブ信号を前記位相検出器の前記第2の入力端子に前記帰還クロック信号として接続するフィードバック経路
を備えることを特徴とするストローブ信号発生回路。 - 前記位相発生回路が、
第1および第2の信号を個々の入力に接続されて該第1および第2の信号間の位相差に応じた遅延制御信号を発生する第2の位相検出器、および、
最初の遅延要素から最後の遅延要素まで直列に接続されており、それぞれの遅延要素が、その入力に接続された信号を前記遅延制御信号で制御される遅延分だけ遅延させる複数の遅延要素を備え、
前記遅延クロック信号が前記最初の遅延要素に接続されて該要素が前記第2の位相検出器の第1の入力に接続された前記第1の信号を発生し、前記最後の遅延要素が、前記第1および第2の信号の位相が互いに等しく且つ第2および第1のストローブ信号の個々の位相が前記複数の遅延要素の個々の出力において発生されるように、前記第2の位相検出器の第2の入力に接続された前記第2の信号を発生することを特徴とする請求項14に記載のストローブ信号発生回路。 - 前記複数の遅延要素が、個々に0、45、90、135、180、225、270、および315度の位相を有する第2および第1のストローブ信号を発生する8つの遅延要素を含むことを特徴とする請求項15に記載のストローブ信号発生回路。
- メモリデバイスにおいて、
本メモリデバイスの外部アドレス端子に印加された行アドレス信号を受け取って解読する行アドレス回路、
前記外部アドレス端子に印加された列アドレス信号を受け取って解読する列アドレス回路、
メモリセルアレイであって、該解読された行アドレス信号および列アドレス信号により決定された位置において該アレイに書き込まれまたは該アレイから読み出されるデータを格納するメモリセルアレイ、
周期的な第1のストローブ信号および周期的な第2のストローブ信号を発生するストローブ発生回路であって、前記第2のストローブ信号が前記第1のストローブ信号の信号遷移から90度だけオフセットした信号遷移を有し、前記第2のストローブ信号が本メモリデバイスの外部ストローブ信号出力端子に接続されるストローブ発生回路、
前記メモリセルアレイとデータバス端子の間で前記データに対応するデータ信号を接続するデータパス回路であって、出力ラッチおよび入力ラッチを備えたデータパス回路、および、
本メモリデバイスの個々の外部コマンド端子に印加された複数のコマンド信号を解読し、該解読されたコマンド信号に対応する制御信号を発生するコマンド解読器を備え、
前記出力ラッチが、前記メモリセルアレイに接続された入力端子、前記データバス端子に接続された出力端子、および、前記第1のストローブ信号を前記ストローブ発生回路から受け取るために接続されたクロック端子であって、前記第1のストローブ信号の信号遷移に応答して、読み出しデータビットを前記出力ラッチから前記データバス端子に接続するために接続されたクロック端子を有し、および、
前記入力ラッチが、前記データバス端子に接続された入力端子、前記メモリセルアレイに接続された出力端子、および、ストローブ信号入力端子から前記第2のストローブ信号を受け取るために接続されたクロック端子を有する
ことを特徴とするメモリデバイス。 - 前記ストローブ発生回路が、お互いからN*180(Nは正の整数)度だけ異なる前記第1のストローブ信号の複数の位相を発生し、および、お互いからN*180度だけ異なる前記第2のストローブ信号の複数の位相を発生し、
前記出力ラッチが、読み出しデータの個々のビットをそれぞれ前記メモリセルアレイから受け取って格納する複数の入力端子、および、前記第1のストローブ信号の位相(複数)の個々の1つをそれぞれが受け取る複数のクロック端子を備え、且つ、該格納された読み出しデータの個々のビットを、該出力ラッチが該出力ラッチの前記出力端子に、該出力ラッチの前記クロック端子に接続された前記第1のストローブ信号の位相(複数)の1つのそれぞれの遷移に応答して接続し、および、
前記入力ラッチが、前記第2のストローブ信号の個々の位相をストローブ信号入力端子から受け取るためにそれぞれが接続された複数のクロック端子を備え、且つ、前記入力ラッチが、本メモリデバイスの前記データバス端子に接続された書き込みデータのビットを、該入力ラッチの前記クロック端子に接続された前記第2のストローブ信号の位相(複数)の1つのそれぞれの遷移に応答して格納し、および、書き込みデータの個々のビットを前記メモリアレイに接続する複数の出力端子を有する
ことを特徴とする請求項17に記載のメモリデバイス。 - 前記出力ラッチおよび前記入力ラッチに格納されるビット数は4ビットであることを特徴とする請求項18に記載のメモリデバイス。
- 前記ストローブ発生回路が、
入力クロック信号を受け取る遅延ロックループ(delay-lock loop)であって、前記入力クロック信号を受け取る第1の入力端子と帰還クロック信号を受け取る第2の入力端子を有しており出力端子において前記入力クロック信号と前記帰還クロック信号の間の位相差に応じた大きさの位相制御電圧を発生する位相検出器、および、前記入力クロック信号を受け取るために接続された入力を有しており前記入力クロック信号の位相に対して前記位相制御電圧により制御される位相を有する遅延クロック信号を出力する遅延線を備える遅延ロックループ、
前記遅延線から前記遅延クロック信号を受け取るために接続されており、前記遅延クロック信号から前記第1のストローブ信号および前記第2のストローブ信号を発生する位相発生回路、および、
前記第1のストローブ信号を前記位相検出器の前記第2の入力端子に前記帰還クロック信号として接続するフィードバック経路
を備えることを特徴とする請求項17に記載のメモリデバイス。 - 前記位相発生回路が、
第1および第2の信号を個々の入力に接続されて該第1および第2の信号間の位相差に応じた遅延制御信号を発生する第2の位相検出器、および、
最初の遅延要素から最後の遅延要素まで互いに順番に接続されており、それぞれの遅延要素が、その入力に接続された信号を前記遅延制御信号で制御される遅延分だけ遅延させる複数の遅延要素を備え、
前記遅延クロック信号が前記最初の遅延要素に接続されて該要素が前記第2の位相検出器の第1の入力に接続された前記第1の信号を発生し、前記最後の遅延要素が、前記第1および第2の信号の位相が互いに等しく且つ第2および第1のストローブ信号の個々の位相が前記複数の遅延要素の個々の出力において発生されるように、前記第2の位相検出器の第2の入力に接続された前記第2の信号を発生することを特徴とする請求項20に記載のメモリデバイス。 - 前記複数の遅延要素が、個々に0、45、90、135、180、225、270、および315度の位相を有する第2および第1のストローブ信号を発生する8つの遅延要素を含むことを特徴とする請求項21に記載のメモリデバイス。
- DRAM(Dynamic Random Access Memory)アレイを含むことを特徴とする請求項17に記載のメモリデバイス。
- コンピュータシステムであって、
プロセッサバスを有するプロセッサ、
前記プロセッサバスを通して前記プロセッサに接続されており、本コンピュータシステムにデータを入力するための入力装置、
前記プロセッサバスを通して前記プロセッサに接続されており、本コンピュータシステムからデータを出力するための出力装置、
前記プロセッサバスを通して前記プロセッサに接続されており、大容量記憶装置からデータを読み出すためのデータ記憶装置、
前記プロセッサバスを通して前記プロセッサに接続されたメモリコントローラ、および、
前記メモリコントローラに接続されたメモリデバイスを備え、
前記メモリコントローラは、
第1のストローブ信号および第2のストローブ信号を発生するストローブ発生回路であって、前記第2のストローブ信号が前記第1のストローブ信号の信号遷移から90度だけオフセットした信号遷移を有し、前記第2のストローブ信号が前記メモリコントローラのストローブ信号出力端子に接続される第1のストローブ発生回路、および、
読み出しデータ信号を前記メモリコントローラのデータバス端子から前記プロセッサに接続し、書き込みデータ信号を前記プロセッサから前記データバス端子に接続するデータパス回路であって、第1の出力ラッチおよび第1の入力ラッチを含む第1のデータパス回路を備え、
前記第1の出力ラッチが、前記プロセッサに接続された入力端子、前記メモリコントローラの前記データバス端子に接続された出力端子、および、前記第1のストローブ発生回路から前記第1のストローブ信号を受け取るために接続されたクロック端子を有し、該出力ラッチが、前記第1のストローブ信号の遷移に応答して読み出しデータビットを該出力ラッチから前記データバス端子に接続するように動作し、
前記第1の入力ラッチが、前記データバス端子に接続された入力端子、前記プロセッサに接続された出力端子、および前記メモリコントローラのストローブ信号入力端子に接続されたクロック端子を有しており、および、
前記メモリデバイスが、
前記メモリデバイスの外部アドレス端子に印加された行アドレス信号を受け取って解読する行アドレス回路、
前記外部アドレス端子に印加された列アドレス信号を受け取って解読する列アドレス回路、
メモリセルアレイであって、該解読された行アドレス信号および列アドレス信号により決定された位置において該アレイに書き込まれまたは該アレイから読み出されるデータを格納するメモリセルアレイ、
周期的な第3のストローブ信号および周期的な第4のストローブ信号を発生するストローブ発生回路であって、前記第4のストローブ信号が前記第3のストローブ信号の信号遷移から90度だけオフセットした信号遷移を有し、前記第4のストローブ信号が前記メモリコントローラのストローブ信号出力端子に接続される第2のストローブ発生回路、
前記メモリセルアレイと前記データバス端子の間で前記データに対応するデータ信号を接続するデータパス回路であって、第2の出力ラッチおよび第2の入力ラッチを含む第2のデータパス回路、および、
前記メモリデバイスの個々の外部コマンド端子に印加された複数のコマンド信号を解読し、該解読されたコマンド信号に対応する制御信号を発生するコマンド解読器を備え、
前記第2の出力ラッチが、前記メモリセルアレイに接続された入力端子、前記データバス端子に接続された出力端子、および、前記第3のストローブ信号を前記第2のストローブ発生回路から受け取るために接続されたクロック端子であって、前記第3のストローブ信号の信号遷移に応答して、読み出しデータビットを該出力ラッチから前記データバス端子に接続するために接続されたクロック端子を有し、および、
前記第2の入力ラッチが、前記データバス端子に接続された入力端子、前記メモリセルアレイに接続された出力端子、および、前記メモリコントローラの前記ストローブ信号出力端子から前記第2のストローブ信号を受け取るために接続されたクロック端子を有する
ことを特徴とするコンピュータシステム。 - 前記第1および第2のストローブ発生回路が、個々にお互いからN*180(Nは正の整数)度だけ異なる前記第1および第3のストローブ信号の複数の位相を発生し、および、個々にお互いからN*180度だけ異なる前記第2および第4のストローブ信号の複数の位相を発生し、
前記第1の出力ラッチが、読み出しデータの個々のビットをそれぞれ前記プロセッサから受け取って格納する複数の入力端子、および、前記第1のストローブ発生回路により発生された前記第1のストローブ信号の位相(複数)の個々の1つをそれぞれが受け取る複数のクロック端子を備え、且つ、該格納された読み出しデータの個々のビットを、該出力ラッチが該出力ラッチの前記出力端子に、該出力ラッチの前記クロック端子に接続された前記第1のストローブ信号の位相(複数)の1つのそれぞれの遷移に応答して接続し、
前記第1の入力ラッチが、前記第4のストローブ信号の個々の位相を前記第2のストローブ発生回路から受け取るためにそれぞれが接続された複数のクロック端子を備え、且つ、該入力ラッチが、前記メモリコントローラの前記データバス端子に接続された書き込みデータのビットを、該入力ラッチの前記クロック端子に接続された前記第4のストローブ信号の位相(複数)の1つのそれぞれの遷移に応答して格納し、および、書き込みデータの個々のビットを前記プロセッサに接続する複数の出力端子を有し、
前記第2の出力ラッチが、読み出しデータの個々のビットをそれぞれ前記メモリセルアレイから受け取って格納する複数の入力端子、および、前記第2のストローブ発生回路により発生された前記第3のストローブ信号の位相(複数)の個々の1つをそれぞれが受け取る複数のクロック端子を備え、且つ、該格納された読み出しデータの個々のビットを、該出力ラッチが該出力ラッチの前記出力端子に、該出力ラッチの前記クロック端子に接続された前記第3のストローブ信号の位相(複数)の1つのそれぞれの遷移に応答して接続し、および、
前記第2の入力ラッチが、前記第2のストローブ信号の個々の位相を前記第1のストローブ発生回路から受け取るためにそれぞれが接続された複数のクロック端子を備え、且つ、該入力ラッチが、前記メモリコントローラの前記データバス端子に接続された書き込みデータのビットを、該入力ラッチの前記クロック端子に接続された前記第2のストローブ信号の位相(複数)の1つのそれぞれの遷移に応答して格納し、および、書き込みデータの個々のビットを前記メモリアレイに接続する複数の出力端子を有する
ことを特徴とする請求項24に記載のコンピュータシステム。 - 前記第1および第2の出力ラッチおよび前記第1および第2の入力ラッチに格納されたビット数が4ビットであることを特徴とする請求項25に記載のコンピュータシステム。
- 前記第1および第2のストローブ発生回路がそれぞれ、
入力クロック信号を受け取る遅延ロックループ(delay-lock loop)であって、入力クロック信号を受け取る第1の入力端子と帰還クロック信号を受け取る第2の入力端子を有しており出力端子において前記入力クロック信号と前記帰還クロック信号の間の位相差に応じた大きさの位相制御電圧を発生する位相検出器、および、前記入力クロック信号を受け取るために接続された入力を有しており前記入力クロック信号の位相に対して前記位相制御電圧により制御される位相を有する遅延クロック信号を出力する遅延線を備える遅延ロックループ、
前記遅延線から前記遅延クロック信号を受け取るために接続されており、前記遅延クロック信号から個々に前記第1または第3のストローブ信号、および個々に前記第2または第4のストローブ信号を発生する位相発生回路、および、
前記第1または第3のストローブ信号を前記位相検出器の前記第2の入力に前記帰還クロック信号として接続するフィードバック経路
を備えることを特徴とする請求項24に記載のコンピュータシステム。 - 前記位相発生回路が、
第1および第2の信号を個々の入力に接続されて該第1および第2の信号間の位相差に応じた遅延制御信号を発生する第2の位相検出器、および
最初の遅延要素から最後の遅延要素まで互いに順番に接続されており、それぞれの遅延要素が、その入力に接続された信号を前記遅延制御信号で制御される遅延分だけ遅延させる複数の遅延要素を備え、
前記遅延クロック信号が前記最初の遅延要素に接続されて該要素が前記第2の位相検出器の第1の入力に接続された前記第1の信号を発生し、前記最後の遅延要素が、前記第1および第2の信号の位相が互いに等しく且つ前記ストローブ信号の個々の位相が前記複数の遅延要素の個々の出力において発生されるように、前記第2の位相検出器の第2の入力に接続された前記第2の信号を発生する
ことを特徴とする請求項27に記載のコンピュータシステム。 - 前記複数の遅延要素が、個々に0、45、90、135、180、225、270、および315度の位相を有するストローブ信号を発生する8つの遅延要素を含むことを特徴とする請求項28に記載のコンピュータシステム。
- 前記メモリデバイスがDRAM(Dynamic Random Access Memory)アレイを含むことを特徴とする請求項24に記載のコンピュータシステム。
- コマンド、アドレス、またはデータ信号をメモリコントローラとメモリデバイスの間で接続する方法であって、
前記メモリコントローラまたは前記メモリデバイスの一方において第1のストローブ信号を発生するステップ、
前記第1のストローブ信号を発生した前記メモリコントローラまたは前記メモリデバイスにおいて、前記第1のストローブ信号の信号遷移から90度だけオフセットした信号遷移を有する第2のストローブ信号を発生するステップ、
前記コマンド、アドレス、またはデータビットを前記第1第2のストローブ信号を発生した前記メモリコントローラまたは前記メモリデバイスから前記第1のストローブ信号の信号遷移に応答して接続するステップ、
前記メモリコントローラまたは前記メモリデバイスの他方に前記第2のストローブ信号を接続するステップ、および、
前記メモリコントローラまたは前記メモリデバイスの他方に接続された前記第2のストローブ信号の信号遷移に応答して、該他方において前記コマンド、アドレス、またはデータビットを捕捉するステップ
を含むことを特徴とす方法。 - 前記第1のストローブ信号および前記第2のストローブ信号が前記メモリコントローラにおいて発生され、前記コマンド、アドレス、またはデータビットが前記メモリコントローラから前記メモリデバイスに接続され且つ前記メモリデバイス内に捕捉されることを特徴とする請求項31に記載の方法。
- 前記メモリコントローラから前記メモリデバイスに接続された前記コマンド、アドレス、またはデータビットがメモリコマンドビットを含むことを特徴とする請求項32に記載の方法。
- 前記メモリコントローラから前記メモリデバイスに接続された前記コマンド、アドレス、またはデータビットがメモリアドレスビットを含むことを特徴とする請求項32に記載の方法。
- 前記メモリコントローラから前記メモリデバイスに接続された前記コマンド、アドレス、またはデータビットが書き込みデータビットを含むことを特徴とする請求項32に記載の方法。
- 前記メモリデバイスにおいて第3のストローブ信号を発生させるステップ、
前記メモリデバイスにおいて、前記第3のストローブ信号の信号遷移から90度だけオフセットした信号遷移を有する第4のストローブ信号を発生するステップ、
前記第3のストローブ信号の遷移に応答して、前記メモリデバイスから前記メモリコントローラに読み出しデータビットを接続するステップ、
前記第4のストローブ信号を前記メモリコントローラに接続するステップ、および
前記メモリコントローラに接続された前記第4のストローブ信号の遷移に応答して前記メモリコントローラにおいて前記読み出しデータビットを捕捉するステップ
をさらに含むことを特徴とする請求項35に記載の方法。 - 前記第1および第2のストローブ信号が前記メモリデバイスにおいて発生され、前記メモリコントローラまたは前記メモリデバイスから接続された前記コマンド、アドレス、またはデータビットが、前記メモリデバイスから前記メモリコントローラに接続され,且つ前記メモリコントローラにおいて捕捉された読み出しデータを含むことを特徴とする請求項31に記載の方法。
- 前記第1のストローブ信号を発生する前記ステップが、お互いからN*180(Nは正の整数)度だけ異なる前記第1のストローブ信号の複数の位相を発生するステップを含み、前記第2のストローブ信号を発生させる前記ステップが、お互いからN*180度だけ異なる前記第2のストローブ信号の複数の位相を発生するステップを含むことを特徴とする請求項31に記載の方法。
- 前記第1のストローブ信号の信号遷移に応答して接続する前記ステップが、前記第1のストローブ信号の位相(複数)の1つのそれぞれの遷移に応答して、前記メモリコントローラまたは前記メモリデバイスから前記メモリコマンド、アドレス、またはデータのビットを接続することを含み、前記コマンド、アドレス、またはデータビットを捕捉する前記ステップが、前記メモリコントローラまたは前記メモリデバイスの他方に接続された前記第2のストローブ信号の位相(複数)の1つのそれぞれの遷移に応答して、該他方に接続された前記メモリコマンド、アドレス、またはデータのビットを格納することを含むことを特徴とする請求項38に記載の方法。
- 前記第1のストローブ信号の位相(複数)の1つのそれぞれの遷移に応答して、前記メモリコントローラまたは前記メモリデバイスから接続された前記メモリコマンド、アドレス、またはデータのビット数、および前記第2のストローブ信号の位相(複数)の1つのそれぞれの遷移に応答して、前記メモリコントローラまたはメモリデバイスの他方において格納された前記メモリコマンド、アドレス、またはデータのビット数が、4ビットであることを特徴とする請求項39に記載の方法。
- 前記第1のストローブ信号の複数の位相を発生させる前記ステップが個々に0および180度の位相を有するストローブ信号を発生することを含み、前記第2のストローブ信号の複数の位相を発生させる前記ステップが個々に90および270度の位相を有するストローブ信号を発生することを含むことを特徴とする請求項38に記載の方法。
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