JP2008510392A - コンピュータ・アプリケーションをリモート・サイトから制御するシステム及び方法 - Google Patents
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Abstract
リモート・クライアントであるデジタル・メディア・レシーバへリアルタイムで伝送されるビデオ・ストリーム及び制御ストリームを利用して、ホスト・コンピュータ上で実行されているアプリケーションのインターフェースをディスプレイに表示させまた制御するようにしたモジュール式のシステム及び方法を開示するものである。ホスト・コンピュータ上で実行されているアプリケーションのインターフェース・ウィンドウの、連続したグラフィカル・ディスプレイ・ピクセル及びオーディオを、所定長さのタイム・セグメントに分割する。続いて、分割したタイム・セグメントをコード化して、ビデオ・ストリーム及びオーディオ・ストリームを生成する。続いて、それらビデオ・ストリーム及びオーディオ・ストリームを、リモート・クライアントであるデジタル・メディア・レシーバへ送信し、それらストリームはこのデジタル・メディア・レシーバにおいてデコードされて、TVデバイスに表示され、或いはオーディオ・システムで再生される。ホスト・コンピュータ上で実行されているアプリケーションのインターフェースは、リモート・クライアントであるデジタル・メディア・レシーバで生成されるユーザ・コマンドによって制御される。生成されたユーザ・コマンドは、ホスト・コンピュータとデジタル・メディア・レシーバとの間に確立されている制御チャネルを介して送信される。
【選択図】 図1
【選択図】 図1
Description
本件特許出願は2005年2月28日付で出願された米国特許出願第11/068,612号の一部継続出願であり、同米国特許出願第11/068,612号の開示内容はこの言及をもって本願開示に組込まれたものとする。また、同米国特許出願第11/068,612号は2004年2月27日付で出願された米国仮特許出願第60/548,726号に基づく優先権を主張するものである。更に、同米国仮特許出願第60/548,726号は2004年8月13日付で出願された米国仮特許出願第60/601,244号に基づく優先権をも主張するものである。
本発明はコンピュータ・ネットワークに関し、より詳しくはコンテンツ・ストリーミングに関する。
あるデバイスから、そのデバイスにとってはリモート・サイトに存在するホスト・コンピュータ上で実行されているコンピュータ・アプリケーションの実行状態を制御できるようにし、しかも、そのデバイスによって、そのコンピュータ・アプリケーションの出力を提供できるようにすることを求める要望が、現在、明らかに存在している。このようなデバイスは、堅牢性(ロバストネス)に優れたものであることが望まれており、また、リモート・サイトに存在するホスト・コンピュータから送信されてくる暗号化されたデータを復号化する能力を備えたものであることが望まれている。かかる用途の具体例としては、例えば、リモート・サイトにあるメディア・プレーヤを制御して、そのメディア・プレーヤの出力を閲覧することなどが挙げられる。
本件特許出願が提供する方法及びシステムは、あるデバイスから、そのデバイスにとってはリモート・サイトで実行されているコンピュータ・アプリケーションを制御できるようにすることによって、そのコンピュータ・アプリケーションを実行するために必要とされる処理能力を、そのデバイスから分離するものである。これによって、かかるデバイスを、構造が簡明で安価なものとすることができる。
ここに開示するシステム及び方法は、その1つの好適な実施の形態においては、デジタル・メディア・レシーバ(DMR)デバイスが、リモート・コンピュータ上でホスティングされている任意のコンピュータ・オペレーティング・システムないしアプリケーション(例えば、Microsoft Windows(登録商標)、Apple MacOS(商標)、Microsoft Word(商標)、Microsoft Internet Explorer(商標)、PC Video Games(商標)、Microsoft Media Player(商標)、Real Networks Media Player(商標)等々)を実行させ、制御し、閲覧できるようにするものである。また、ここに開示するシステム及び方法は、ホスト・コンピュータ上で実行されているアプリケーションのデリバリ及び制御を同時的に行えるようにするものであり、オーディオ/ビデオ・ストリーム・チャネルとネットワーク制御チャネルとを介してそれらを行うものである。リアルタイムで伝送されるオーディオ/ビデオ・ストリームは、アプリケーション・インターフェース・メディア・ストリーム(AIMS)と呼ぶべきものである。このAIMSを、コンピュータ・ネットワークを介して、ホスト・コンピュータからDMRへ送信する。DMRは、AIMSを受信したならば、それをデコードして、TVデバイス上にディスプレイすることのできる形にする。また、ホスト・コンピュータ上で実行されているアプリケーションを、ユーザが操作するDMRの制御デバイスによって制御できるようにしている。DMRの制御デバイスが発生したコマンドは、コンピュータ・ネットワークを介して、ホスト・コンピュータ上で実行されているアプリケーションへ送信され、そして、そのコマンドに応答して、GUIアプリケーション及びビデオ画像表示の更新や、オーディオ関連アプリケーションのインターフェース出力の制御が行われる。
本件特許出願に係るシステム及び方法は、そのもう1つの別の局面として、DMRデバイスが、リモート・コンピュータ上でホスティングされているメディア・プレーヤ・アプリケーションを、実行させ、制御し、閲覧できるようにするものである。メディア・プレーヤ・アプリケーションは、その他のアプリケーションとは、以下の2つの点において異なっている。(1)メディア・フォーマットが、DMRがデコードできないフォーマットである場合には、そのフォーマットを、DMRがデコードできるフォーマットに変換するためのコンポーネントをリモート・コンピュータが備えている必要があること。(2)メディア・プレーヤ・アプリケーションが、TVディスプレイ画面上でファイル選択を容易にするGUIを、ユーザによって選ばれたビデオファイルに完全に切り換えるような、コンテキスト切換え機能を備えていること。
好適な実施の形態における動作の概要は以下の通りである。先ず、DMRとホスト・コンピュータとの間のセッションを確立する。続いて、ホスト・コンピュータ上で、オーディオとビデオとを同時的にエンコードして、タイム・スライス・ストリームとし、それをDMRへ送信する。一方、DMRは、ユーザから制御メッセージを受入れ、それをエンコードして、ホスト・コンピュータへ送信する。ホスト・コンピュータではその制御メッセージをデコードし、デコードした制御メッセージに従ってアプリケーションの実行が操作される。
また特に、その1つの局面として、コンピュータ・アプリケーションをリモート・サイトから制御する方法を開示するものであり、この方法は、ホスト・コンピュータ上でコンピュータ・アプリケーションを実行するアプリケーション実行ステップと、メディア・チャネルとアプリケーション制御チャネルとを介した前記ホスト・コンピュータとリモート・レシーバとの間の電子データ通信を確立する電子データ通信確立ステップと、前記メディア・チャネルを介して前記ホスト・コンピュータから前記リモート・レシーバへアプリケーション出力を送信するアプリケーション出力送信ステップと、前記リモート・レシーバにおいて前記アプリケーション出力を提供するアプリケーション出力提供ステップと、前記アプリケーション制御チャネルを介して前記リモート・レシーバから送信されてくる提供出力に関連したコマンドを前記ホスト・コンピュータにおいて受信するコマンド受信ステップとを含むことを特徴とする方法である。
また更に、リモート・ホスト・コンピュータ上で実行されているコンピュータ・アプリケーションの提供及び制御を行うレシーバを開示するものであり、このレシーバは、該レシーバと前記リモート・ホストとの間の1つまたは複数の通信チャネルを確立するためのデータ・ハンドリング手段と、前記リモート・ホストから受信したアプリケーション出力データをデコードするためのデータ処理手段と、該レシーバから前記リモート・ホストへ送信する制御信号をエンコードするためのデータ制御手段と、該レシーバを操作するユーザが制御コマンドを入力するための入力手段とを備えたことを特徴とするものである。
以下に提示する好適な実施の形態についての詳細な説明を図面と共に参照することによって、本件特許出願において説明しようとする実施の形態を更に明瞭に理解することができる。
図1に模式的回路図で示した本発明の第1の実施の形態は、デジタル・メディア・レシーバ(DMR)90を備えている(このDMR90は、例えば、ネットワークからイネーブルすることのできるDVDプレーヤや、DMRの諸機能をサポートするように特化したソフトウェアを実行しているパーソナル・コンピュータなどである)。DMR90はネットワーク・インターフェース260を備えており、このネットワーク・インターフェース260はホスト・コンピュータ91のネットワーク・インターフェース310と接続されている。それらネットワーク・インターフェース260及び310は、トランスミッション・コントロール・プロトコル/インターネット・プロトコル(TCP/IP)スタック100及び300の機能を備えたハードウェア・デバイスであって、有線接続方式のハードウェア・デバイス(例えばIEEE802.3規格のイーサネット(登録商標)・デバイスなど)としてもよく、或いは、無線接続方式のハードウェア・デバイス(例えばIEEE802.11規格のデバイスなど)としてもよい。TCP/IPスタック100及び300は、例えば、ソフトウェアが提供する通信サービス機能であって、少なくとも、標準規格であるTCP/IP方式及びUDP/IP方式の両方式に対応したパケット交換データ通信チャネルを、DMRと、ホスト・コンピュータ91のようにネットワーク上に存在する任意のTCP/IPデバイスとの間に提供することのできるものである。ただし、使用するネットワーク・インターフェースは、以上に例示したものに限られず、例えばUSB方式や、IEEE1394方式などの、更にその他の方式のネットワーク・インターフェースを用いることも可能である。
DMR90とホスト・コンピュータ91との間の通信セッションを確立するために「セッションの設定及び制御」コンポーネントが用いられている。DMRに備える「セッションの設定及び制御」コンポーネント250は、例えばユニバーサル・プラグ・アンド・プレイ(UPnP)方式のものとすることができ、UPnP方式は、UPnPフォーラムによってアウトラインが規定された方式である。DMRに関しては、「セッションの設定及び制御」コンポーネント250は、基本的に以下の諸機能を提供するものである。
1.DMRのIPアドレスを取得する機能。このIPアドレスは、固定でもよく、また、動的ホスト構成プロトコル(DHCP)を用いた割り当てによるものでもよい。
2.DMRにとってのホストを務めるネットワーク上に存在するホスト・コンピュータを探索して接続する機能。
3.当該DMRと、当該DMRにとってのホストを務めるネットワーク上のホスト・コンピュータとの間のソケット・コネクションに基づくTCP/IP方式によるセッションのネゴシエーションを行い、そのセッションを確立し、また、そのセッションを切断する機能。かかるソケット・コネクションは、TCP/IP方式とUDP/IP方式との両方式を併用した接続チャネルである。また、かかるソケット・コネクションは、DMRとホスト・コンピュータとの間で、リアルタイムのビデオ、オーディオ、及び制御メッセージを伝送するものである。
4.更に、必要な場合には、セキュア・コミュニケーション・チャネル方式並びにデジタル著作権管理(DRM)方式のための暗号/復号キーについてのネゴシエーションを行う。「セッションの設定及び制御」コンポーネント250は、このネゴシエーションを完了したならば、その復号キーをDMR90の「復号化」コンポーネント120に供給する。好適な実施の形態においては、DMRとホスト・コンピュータの間で実行させるDRM方式は軽量デジタル著作権管理「Light Weight DRM」という名称の低複雑度のプロプライエタリなDRM方式とし、高複雑度の標準規格のDRMプラットフォームはホスト・コンピュータ内にとどめることを意図している。ただし、メディアの違法コピーを阻止するために、DMRとホスト・コンピュータとの間で、例えばデジタル・トランスミッション・コンテンツ・プロトコル(DTCP)などの標準規格の方式を実行させるようにしてもよい。
ホスト・コンピュータ91に関しては、「セッションの設定及び制御」コンポーネント305は、基本的に以下の機能を提供するものである。
1.ネットワーク上に存在するDMRデバイスを探索して接続する機能。
2.当該ホスト・コンピュータと、ネットワーク上のDMRとの間の、ソケット・コネクションに基づくTCP/IP方式によるセッションのネゴシエーションを行い、そのセッションを確立し、また、そのセッションを切断する機能。かかるソケット・コネクションは、TCP/IP方式とUDP/IP方式との両方式を併用した接続チャネルである。また、かかるソケット・コネクションは、DMRとホスト・コンピュータとの間で、リアルタイムのビデオ、オーディオ、及び制御メッセージを伝送するものである。
3.更に、必要な場合には、セキュア・コミュニケーション・チャネル方式並びにデジタル著作権管理(DRM)方式のための暗号/復号キーについてのネゴシエーションを行う。「セッションの設定及び制御」コンポーネント305は、このネゴシエーションを完了したならば、その復号キーをホスト・コンピュータ91の「暗号化」コンポーネント450に供給する。
以上に説明した交換動作は、セッション制御チャネル20を介して行われる。そして、これによってDMRとホスト・コンピュータとの間のセッションが確立されたならば、ホスト・コンピュータ91からDMR90へ、メディア・ストリーム・チャネル22を介してメディア・ストリームを送信することができるようになり、また、DMR90からホスト・コンピュータ91へ、アプリケーション制御チャネル24を介して制御メッセージを送信することができるようになる。
ホスト・コンピュータ上で実行されている「アプリケーション(イベント・ループ)」410は、全ての制御事象のハンドリング及び処理を行うアプリケーションである。このアプリケーション410は、全てのアプリケーション・サブシステムに対する直接的アクセス権と、GUIインターフェースに対する直接的アクセス権とを保持している。「アプリケーション:サウンド」コンポーネント430は、個々のアプリケーションに固有のオーディオを生成するアプリケーションであり、例えばオペレーティング・システムのビープ音や、GUIの聴覚支援として生成される音響インジケータなどを生成する。「オーディオ・エンコーダ」420は、それらのオーディオ・ストリームを、DMRデバイスに用いられている圧縮コードに対してコンパチブルな圧縮コードを用いて圧縮する。「アプリケーション:ウィンドウ(GUI)」490は、実際のウィンドウないしウィンドウ群並びにダイアログ・ボックスであり、アプリケーションのユーザ・インターフェースを構築するものである。「ウィンドウ・ビデオ・エンコーダ」480は、ホスト・コンピュータ91においてアプリケーションのGUIウィンドウが占有しているメモリ領域内のビデオ・バッファをサンプリングして、生ビデオ・ストリームを生成する。続いて、こうして生成された生ビデオ・ストリームの解像度及びスキャン構造の再サンプリングが行われて、最適ディスプレイ・フォーマットにされる。この最適ディスプレイ・フォーマットは、先にDMRがセッションの設定を行った際にネゴシエーションが行われてサポートされているフォーマットである。ビデオ解像度フォーマットの典型的な具体例を挙げるならば、例えば、インターレース走査方式とプログレッシブ走査方式とのいずれについても720×480ピクセルの解像度とすることができ、これは、標準解像度のNTCS−TV方式にも、また、720p、1080i、1080pのHDTV方式にも用いられる解像度である。続いて、その生ビデオのフレーム・レートの再サンプリングが行われて、DMRのハードウェアによってサポートされている最適ディスプレイ・レートにされる。以上の処理が施された生ビデオは、「ビデオ・エンコーダ」470に供給される。「ビデオ・エンコーダ」470は、その生ビデオ・ストリームを、DMRデバイスに用いられている圧縮コードに対してコンパチブルな圧縮コードを用いて圧縮する。続いて、以上によって生成された2つの圧縮ストリーム、即ち、圧縮オーディオ・ストリーム及び圧縮ビデオ・ストリームが、「オーディオ/ビデオ(A/V)メディア」コンポーネント460に供給される。この「A/Vメディア」コンポーネント460は、アプリケーション410が実行された結果として生成されたオーディオ・ストリームとビデオ・ストリームとの間のシステムタイム同期に関する情報を保存する。この「A/Vメディア」コンポーネント460は更に、リアルタイム・トランスファー・プロトコル(RTP)セッションが実行されるときに用いられるオーディオ/ビデオ・ストリームのフォーマットを構築する。続いて、こうして生成されたオーディオ/ビデオ・メディア・パケットが、「暗号化」コンポーネント450によって暗号化される。この暗号化に用いられる暗号キーは、セッションの設定の過程で「セッションの設定及び制御」コンポーネント305によってネゴシエーションが行われた暗号キーである。
「RTPストリーミング・エンジン」440は、RTPに従ってA/Vデータをパケット化すると共に、それによって作成したパケットをIPネットワークを介してDMRへ送信し、この送信はネットワーク・インターフェース310を介して、また更にメディア・ストリーム・チャネル22を介して行われ、またその際には、「TCP/IP」スタック300が、そのパケットに適当なヘッダを付加する。RTPの替わりにハイパー・テキスト・トランスファー・プロトコル(HTTP)を用いてもよく、また更に、パケット化したメディアを送信するための更にその他のメディア・ストリーミング・フォーマットを用いてもよい。
DMRは、その「ネットワーク・インターフェース」260においてメディア・ストリームを受取り、そして、受取ったメディア・ストリームのパケットに対して、その「TCP/IP」スタック100において処理を施してペイロードを抽出する。「A/Vジッタ・バッファ」110は、リアルタイムでDMRへ送信されてくる全てのメディア・パケットについての、受信、同期、及びシーケンシングを管理する。この「A/Vジッタ・バッファ」110は、パケットをストリーム・タイプごとに(オーディオ・ストリームとビデオ・ストリームとに)分別し、各々のメディア・ストリームのジョイント・インターアライバル・タイムに基づいて最適ジッタ・バッファ長さを管理する。「復号化」コンポーネント120は、「セッションの設定及び制御」コンポーネント250がセッションの設定を実行する過程でDMRに供給する復号キーを用いて、DMRへ送信されてくる全ての暗号化されたメディア・パケットを復号化する。「A/Vフレーマ」130は、「A/Vジッタ・バッファ」110から供給される復号化されたオーディオ・パケットとビデオ・パケットとを分別し、ハードウェア・ディペンデントなメディア・ストリーム・フォーマットにカプセル化する。続いて、そのビデオ・ストリームが「ビデオ・デコーダ」140に供給される。「ビデオ・デコーダ」140は「A/Vフレーマ」130からビデオ・フレームを受取ってデコードすることにより、それを生ビデオ・ストリームに戻す。続いて、その生ビデオ・ストリームが「NTSC/PALエンコーダ」150に供給される。「NTSC/PALエンコーダ」150は、指定された適用国に合わせて、その生ビデオ・ストリームをNTSCフォーマットとPALフォーマットとのいずれかにフォーマット化する。続いて、アナログ・ビデオ信号であるそのNTSC/PAL信号が「TVビデオ出力」コンポーネント160へ供給される。この「TVビデオ出力」コンポーネント160は、「NTSC/PALエンコーダ」150からアナログ・ビデオ信号を受取って電力増幅し、そして、その電力増幅した信号を、標準規格のインターフェースである「TV出力インターフェース」へ出力し、この「TV出力インターフェース」は、例えば、コンポジット信号、インターレース方式コンポーネント信号またはプログレッシブ方式コンポーネント信号である。
一方、オーディオ・ストリームは「オーディオ・デコーダ」170に供給される。「オーディオ・デコーダ」170は、「A/Vフレーマ」130から圧縮オーディオ信号チャネルを受取って圧縮の解凍をすることにより、それをリニアpcmチャネルにする。続いて、そのリニアpcmチャネルが「5.1D/Aコンバータ」180に供給される。この「5.1D/Aコンバータ」180は、「オーディオ・デコーダ」コンポーネント170から供給されるリニアpcmオーディオ信号チャネルを、アナログ・オーディオ信号チャネルに変換する。「オーディオ出力」コンポーネント190は、アナログ動作モードとデジタル動作モードとの両方のモードで、インターフェース動作を行うことができる。アナログ動作モードにおいては、「5.1D/Aコンバータ」180から低レベルのオーディオ・アナログ信号を受取り、そのオーディオ信号を電力増幅した上で、それを標準規格のマルチ・チャネル・インターフェースである「RCA(Radio Corporation of America)オーディオ出力インターフェース」として送出する。一方、デジタル動作モードにおいては、「5.1D/Aコンバータ」180から生デジタル・チャネルを受取り、それを光または電気のインターフェース・フォーマットである「S/PDIFインターフェース・フォーマット(Sony/Philips Digital Interface Format)」として出力する。
ホスト・コンピュータ91からDMR90へオーディオ・データ及びビデオ・データが伝送されることにより、DMR90のユーザが、ホスト・コンピュータ91上のアプリケーションの実行状態を制御することができるようになる。「制御の受入れ」コンポーネント230は、物理インターフェースであり、この「制御の受入れ」コンポーネント230によって、様々な制御デバイス(例えば、キーボード231、マウス232、ジョイスティック233、赤外線(IR)リモコン端末240など)からDMR90へ情報が送られる。DMRのユーザは、それら制御デバイスを用いて、DMRのディスプレイに表示されるアプリケーション・インターフェースの操作並びにナビゲーションを行うことができ、また更に、DMRに再生させる任意の種類のメディア・ストリーム(種類としては、ビデオ、オーディオ、フォトがある)の再生動作を制御し、また操作することができる。
「制御のデコード」コンポーネント210は、「制御の受入れ」コンポーネント230が制御デバイス231、232、233、及び240から受信した電気信号である制御メッセージをデコードして、それをデータ制御コードにするものである。例えば、IRリモコン端末240の釦のうちの1つを押下したならば、この「制御の受入れ」コンポーネント230において電気信号が生成される。この電気信号は、IRリモコン端末240に備えられている物理的な釦のうちの、押下された釦に対応した電気信号である。そして、電気信号が発生すると、「制御のデコード」コンポーネント210がマッピングを行って、その電気信号を、押下された物理的な釦に対応したデータ制御コードに変換する。デコードされた制御メッセージは、続いて、「カプセル化」コンポーネント200によってカプセル化される。この「カプセル化」コンポーネント200で用いる制御プロトコルは様々なものとすることができる。その典型的な具体例を挙げるならば、RTSP(リアル・タイム・ストリーミング・プロトコル)や、HTTPなどを用いることができる。カプセル化された制御メッセージは「ネットワーク・インターフェース」コンポーネント260を介して、また更に、TCP/IPアプリケーション制御チャネル24を介して、ホスト・コンピュータ91へ送信される。ホスト・コンピュータ91は、その「ネットワーク・インターフェース」310において、送信されてきたパケットを受取り、そして、受取ったパケットに対して、その「TCP/IPスタック」300において処理を施す。続いて、その処理が施されパケットのペイロードが「デコーダ」400に供給され、この「デコーダ」400が、DMRから送られてきた制御メッセージをデコードして、ホスト・コンピュータ上で実行されている対応するアプリケーションに供給する。尚、対応するアプリケーションをサポートする上でもし必要であるならば、送られてきた制御メッセージに用いられている制御プロトコルを別の制御プロトコルに変換する。例えば、送られてきた制御メッセージに用いられている制御プロトコルが、メモリ使用量が少なくしかも低複雑度のプロプライエタリな制御プロトコルであり、一方、対応するアプリケーションが、DHWG(Digital Home Working Group)に準拠したホスティング・アプリケーションである場合には、そのアプリケーションをサポートするために、そのプロプライエタリな制御プロトコルをRTSPやHTTPなどの制御プロトコルに変換する。続いて、「デコーダ」400が、その制御メッセージを「アプリケーション(イベント・ループ)」410に供給し、このアプリケーション410が、全ての制御事象のハンドリング及び処理を行う。
図2に、本発明の第2の実施の形態を模式的回路図で示した。この実施の形態には「メディア・プレーヤ」を備えたホスト・コンピュータ92が用いられている。この実施の形態では、ホスト・コンピュータ92が、第1の実施の形態のホスト・コンピュータ91に備えられているコンポーネントに加えて、更に幾つかのコンポーネントを備えている。即ち、「メディア・プレーヤ」を備えたホスト・コンピュータ92は、「メディア・ロケーション・データベース(DB)」570を備えており、この「メディア・ロケーションDB」570には、ホスト・コンピュータがアクセスすることのできる全てのオーディオ・ファイル、ビデオ・ファイル、及びフォト・ファイルについての、タイプ、フォーマット、名前、及び、当該ファイルにホスト・コンピュータがアクセスするためのファイル・アドレス・ロケーションに関する情報が保持されている。また、この「メディア・ロケーションDB」570は「A/Vアーカイブ」520及び「フォト・アーカイブ」560とインターフェースしている。「A/Vアーカイブ」520は、オーディオ・ファイル及びビデオ・ファイルが物理的に格納されているロケーションであり、ホスト・コンピュータはそれらのファイルをここから取出す。一方、「フォト・アーカイブ」560は、フォト・ファイルが物理的に格納されているロケーションであり、ホスト・コンピュータはフォト・ファイルをここから取出す。「A/Vアーカイブ」520及び「フォト・アーカイブ」560は、ホスト・コンピュータ92のローカル・デバイスとしてもよく、或いは、ホスト・コンピュータ92に接続したネットワーク・デバイス(IPデバイス、IEEE1394デバイス、USBデバイスなど)として格納してもよい。「メディア・ロケーションDB」570は、「アプリケーション」410との間で情報交換を行って、データベースのコンテンツをDMR90へ送信する。DMR90を操作しているユーザが再生を望むファイルを選択して、その情報がDMR90から「アプリケーション」410へ送信された場合に、2つの状況があり得る。その1つは、選択されたファイルがオーディオ・ファイルまたはビデオ・ファイルであった場合であり、もう1つは、それが静止画のファイル即ちフォト・ファイルであった場合である。DMR90のユーザが要求したファイルがオーディオ・ファイルまたはビデオ・ファイルであった場合には、「アプリケーション」410が、「A/Vパーサ」530にアクセスする。「A/Vパーサ」530は、オーディオ・ファイル及びビデオ・ファイルを、シーク可能なパケット化したメディア・ストリームに変換するものである。「A/Vパーサ」510は、一般的なメディア制御コマンドをサポートしており、サポートしているメディア制御コマンドには、再生、一時停止、停止、早送り、巻戻し、それに、シーク可能速度に関するコマンドなどがあり、シーク可能速度は可変であることもある。これらの制御コマンドは、ファイルのシーク及び読出しに関する基本的コマンド群によってサポートされている。「A/Vパーサ」510は、DMRから要求された絶対時刻に対応したインデクスの位置をファイル中で特定したならば、続いて、オーディオのフレームを、或いは、互いに同期したオーディオ及びビデオのフレームを、対応するトランスコーダ・コンポーネントに送信し、その際には、メディアの各パケットに完全リアルタイム方式のタイムスタンプを付して供給する。尚、パケットに完全リアルタイム方式のタイムスタンプを付すのは、早送り及び巻戻しのコマンドを識別できるようにするためであり、これらのコマンドは、このシステムにおいて後続の処理を行うコンポーネントにより、時間内に再サンプリングを行うことをメディアに要求する。
「オーディオ・トランスコーダ」500は、DMR90がサポートしているフォーマットとは異なったフォーマットで格納されているオーディオ・チャネルに対して、再フォーマットを施すためのものである。この再フォーマットを行うには、先ず、そのオーディオ・チャネルの圧縮を解凍し、それを生オーディオ・チャネルに戻し、続いて、DMR90がサポートしている圧縮フォーマットを用いて再フォーマットする。DMRがサポートしているオーディオ圧縮フォーマットについては、セッションの設定の過程で、ネゴシエーションが完了している。また、完全リアルタイム方式のタイムスタンプとサンプリングの周波数とが異なっている場合には、そのオーディオ・パケットに対して、オリジナルのサンプリング周波数のタイムスケール変換を施す。このタイムスケール変換は、連続方式(ピッチスケール変換を伴う場合と伴わない場合との両方がある)で行うこともでき、ディスクリート方式で行うこともできる。どちらの方式を採用するかはユーザが選択することができる。
「ビデオ・トランスコーダ」530は、DMR90がサポートしているフォーマットとは異なったフォーマットで格納されているビデオ・チャネルに対して、再フォーマットを施すためのものである。この再フォーマットを行うには、先ず、そのビデオ・チャネルの圧縮を解凍し、それを生ビデオ・チャネルに戻し、続いて、DMR90がサポートしている圧縮フォーマットを用いて再フォーマットする。DMRがサポートしているビデオ圧縮フォーマットについては、セッションの設定の過程で、ネゴシエーションが完了している。また、完全リアルタイム方式のタイムスタンプとサンプリングの周波数とが異なっている場合には、そのビデオ・パケットに対して、オリジナルのサンプリング周波数のタイムスケール変換を施す。このタイムスケール変換は、連続方式で行うこともでき、ディスクリート方式で行うこともできる。どちらの方式を採用するかはユーザが選択することができる。尚、ユーザが選択したファイルがオーディオ・ファイルであった場合には、ビデオ・チャネルは存在しないため「ビデオ・トランスコーダ」530は使用されない。
ユーザが再生させようとして選択したものがデジタル写真であった場合には、「フォト・パーサ」550が、その選択された写真を生ビデオ・ストリームに変換する。この変換を行うには、先ず、写真の圧縮を解凍し生スチル画像フレームにする。続いて、このスチル画像フレームを再サンプリングして、DMR90がサポートしているビデオ解像度及びスキャン構造にする。DMR90がサポートしているビデオ解像度及びスキャン構造については、セッションの設定の過程で既にネゴシエーションが完了している。ビデオ解像度フォーマットの典型的な具体例を挙げるならば、例えば、インターレース走査方式とプログレッシブ走査方式とのいずれについても720×480ピクセルの解像度とすることができ、これは、標準解像度のNTCS−TV方式にも、また、720p、1080i、1080pのHDTV方式にも用いられる解像度である。続いて、そのビデオ・フレームが、DMRのハードウェアがサポートしているフレーム・レートで再生される。例えば、DMRがNTSCデバイスをサポートしていることが分かっている場合には、最適なNTSCフレーム・レートが選択される。続いて、その生ビデオが、「ビデオ・エンコーダ」470と同様の構成の「ビデオ・エンコーダ」540に供給され、そこから更に「ビデオ・トランスコーダ」530に供給される。
「オーディオ・トランスコーダ」500の出力と「ビデオ・トランスコーダ」530の出力とは、いずれも「A/Vメディア」コンポーネント460に供給され、そして、第1の実施の形態に関連して先に説明した方法と同様にして、そこで処理されてDMR90へ送信される。また、DMR90のユーザが、ホスト・コンピュータ92に対してメディア・ファイルを要求したときには、コンテキストの切換えが行われる。即ち、ユーザに対して表示されていたGUIがビデオファイルに完全に切換えられる。また、ユーザがコンテキストを元に戻すように要求したならばいつでも、その選択ファイルの再生が中断されて、コンテキストを元に戻すための切換えが行われる。
以上に説明しまた特許請求の範囲に記載した本発明は、以上に開示した具体的な実施の形態のみに範囲が限定されるものではなく、なぜならば、以上に開示した実施の形態は、本発明の幾つかの局面を、具体的に提示することを意図したものにすぎないからである。これらの実施形態と均等であると見なされる実施の形態は、本発明の範囲に包含されるべきものである。実際のところ、当業者であれば、以上の説明に基づいて、図面に示して以上に説明した実施の形態ばかりでなく、更にその他の様々な変更形態にも想到するのは当然のことである。そのような変更形態もまた、特許請求の範囲に記載した本発明の範囲に包含されるべきものである。
Claims (18)
- コンピュータ・アプリケーションをリモート・サイトから制御する方法において、
ホスト・コンピュータ上でコンピュータ・アプリケーションを実行するアプリケーション実行ステップと、
(1)メディア・チャネルと(2)アプリケーション制御チャネルとを介した前記ホスト・コンピュータとリモート・レシーバとの間の電子データ通信を確立する電子データ通信確立ステップと、
前記メディア・チャネルを介して前記ホスト・コンピュータから前記リモート・レシーバへアプリケーション出力を送信するアプリケーション出力送信ステップと、
前記リモート・レシーバにおいて前記アプリケーション出力を提供するアプリケーション出力提供ステップと、
前記アプリケーション制御チャネルを介して前記リモート・レシーバから送信されてくる提供出力に関連したコマンドを、前記ホスト・コンピュータにおいて受信するコマンド受信ステップと、
を含むことを特徴とする方法。 - 受信した前記コマンドに応答して前記リモート・レシーバにおける前記アプリケーション出力の提供状態を変更する提供状態変更ステップを更に含んでいることを特徴とする請求項1記載の方法。
- 前記アプリケーション出力がユーザ・インターフェースとサウンドとを含んでいることを特徴とする請求項1記載の方法。
- 前記電子データ通信確立ステップが、
前記リモート・レシーバのネットワーク・アドレスを取得するステップと、
前記メディア・チャネル及び前記アプリケーション制御チャネルに付随するパラメータについてのネゴシエーションを行うネゴシエーション・ステップと、
を含んでいることを特徴とする請求項1記載の方法。 - 前記電子データ通信確立ステップがユニバーサル・プラグ・アンド・プレイ規格に則ったステップであることを特徴とする請求項1記載の方法。
- 前記ホスト・コンピュータと前記リモート・レシーバとがIPコンピュータ・ネットワークを介して接続されていることを特徴とする請求項4記載の方法。
- 前記ネゴシエーション・ステップが前記リモート・レシーバと前記ホスト・コンピュータとの間で暗号キー及び復号キーを交換するステップを含んでいることを特徴とする請求項6記載の方法。
- 前記ホスト・コンピュータ上で前記アプリケーションの出力を暗号化するステップと、
前記リモート・レシーバ上で前記アプリケーションの出力を復号化するステップと、
を更に含むことを特徴とする請求項7記載の方法。 - 前記アプリケーション出力送信ステップが更に、
ユーザ・インターフェースをエンコードして、前記リモート・レシーバがデコードすることのできるビデオ・フォーマットにするステップと、
サウンドをエンコードして、前記リモート・レシーバがデコードすることのできるオーディオ・フォーマットにするステップと、
エンコードされたビデオとエンコードされたオーディオとを結合して、オーディオ/ビデオ・ストリームにするステップと、
前記オーディオ/ビデオ・ストリームをフォーマット化してデータ・パケットにするステップと、
を含んでいることを特徴とする請求項6記載の方法。 - 前記アプリケーション出力提供ステップが更に、
前記リモート・レシーバへパケットを送信するステップと、
前記リモート・レシーバ上で前記パケットから前記オーディオ/ビデオ・ストリームを復元するステップと、
前記エンコードされたオーディオと前記エンコードされたビデオとを分別するステップと、
グラフィカル・ユーザ・インターフェースのビデオをデコードするステップと、
グラフィカル・ユーザ・インターフェースのビデオをビデオ出力デバイスに送信するステップと、
アプリケーション・サウンドのオーディオをデコードするステップと、
アプリケーション・サウンドのオーディオをオーディオ出力デバイスに送信するステップと、
を含んでいることを特徴とする請求項6記載の方法。 - 前記ホスト・コンピュータが実行するアプリケーションがメディア・プレーヤであり、
前記ホスト・コンピュータがアクセス可能な1つまたは複数のメディア・ファイルをブラウズするためのユーザ・インターフェースを前記リモート・レシーバにおいてディスプレイに表示するステップと、
前記リモート・レシーバにおいてなされた1つまたは複数のメディア・ファイルの選択の選択結果を前記ホスト・コンピュータにおいて受信するステップと、
選択された1つまたは複数のメディア・ファイルを前記ホスト・コンピュータから前記リモート・レシーバへ送信するステップと、
を更に含むことを特徴とする請求項6記載の方法。 - デジタル・ライト・マネジメント(DRM)プラットフォームによってメディア・ファイルをパッケージ化するステップを更に含むことを特徴とする請求項11記載の方法。
- デジタル・ライト・マネジメント(DRM)プラットフォームの標準実行機能によってメディア・ファイルの暗号化を実行することを特徴とする請求項12記載の方法。
- デジタル・ライト・マネジメント(DRM)プラットフォームの限定実行機能によってメディア・ファイルの復号化を実行することを特徴とする請求項11記載の方法。
- リモート・ホスト・コンピュータ上で実行されているコンピュータ・アプリケーションの提供及び制御を行うレシーバにおいて、
該レシーバと前記リモート・ホストとの間の1つまたは複数の通信チャネルを確立するためのデータ・ハンドリング手段と、
前記リモート・ホストから受信したアプリケーション出力データをデコードするためのデータ処理手段と、
該レシーバから前記リモート・ホストへ送信する制御信号をエンコードするためのデータ制御手段と、
該レシーバを操作するユーザが制御コマンドを入力するための入力手段と、
を備えたことを特徴とするレシーバ。 - コンピュータ・ネットワーク・アドレスを自動的に取得する機能を有することを特徴とする請求項16記載のレシーバ。
- 前記リモート・ホストから受信した暗号化されたアプリケーション出力データを復号化する手段を備えたことを特徴とする請求項16記載のレシーバ。
- デジタル・ライト・マネージメント(DRM)プラットフォームによってパッケージ化されたデータを復号化する手段を備えたことを特徴とする請求項16記載のレシーバ。
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