JP2008509300A5 - - Google Patents

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JP2008509300A5
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拡張性管状部材
関連出願の相互参照
本特許出願は、2004年7月2日に出願された米国特許仮出願第60/585,370号(代理人整理番号第25791.318号)の出願日の利益を請求するものであり、その開示はこの参照により本出願に組み込まれる。
本特許出願は、以下の同時係属出願に関するものである。(1)1998年12月7日に出願された米国特許仮出願第60/111,293号明細書に対し優先権を主張する1999年12月3日に出願された米国特許出願第09/454,139号明細書(代理人整理番号第25791.03.02号)として出願された米国特許第6,497,289号公報、(2)1999年2月25日に出願された米国特許仮出願第60/121,702号明細書に対し優先権を主張する2000年2月23日に出願された米国特許出願第09/510,913号明細書(代理人整理番号第25791.7.02号)、(3)1999年2月11日に出願された米国特許仮出願第60/119,611号明細書に対し優先権を主張する2000年2月10日に出願された米国特許出願第09/502,350号明細書(代理人整理番号第25791.8.02号)、(4)1998年11月16日に出願された米国特許仮出願第60/108,558号明細書に対し優先権を主張する1999年11月15日に出願された米国特許出願第09/440,338号明細書(代理人整理番号第25791.9.02号)として出願された米国特許第6,328,113号公報、(5)2000年2月18日に出願された米国特許仮出願第60/183,546号明細書に対し優先権を主張する2002年7月1日に出願された米国特許出願第10/169,434号明細書(代理人整理番号第25791.10.04号)、(6)1999年3月11日に出願された米国特許仮出願第60/124,042号明細書に対し優先権を主張する2000年3月10日に出願された米国特許出願第09/523,468号明細書(代理人整理番号第25791.11.02号)、(7)1999年2月26日に出願された米国特許仮出願第60/121,841号明細書に対し優先権を主張する2000年2月24日に出願された米国特許出願第09/512,895号明細書(代理人整理番号第25791.12.02号)として出願された米国特許第6,568,471号公報、(8)1999年2月26日に出願された米国特許仮出願第60/121,907号明細書に対し優先権を主張する2000年2月24日に出願された米国特許出願第09/511,941号明細書(代理人整理番号第25791.16.02号)として出願された米国特許第6,575,240号公報、(9)1999年6月7日に出願された米国特許仮出願第60/137,998号明細書に対し優先権を主張する2000年6月7日に出願された米国特許出願第09/588,946号明細書(代理人整理番号第25791.17.02号)として出願された米国特許第6,557,640号公報、(10)1998年11月16日に出願された米国特許仮出願第60/108,558号明細書に対し優先権を主張する1999年11月15日に出願された米国特許出願第09/440,338号明細書(代理人整理番号第25791.9.02号)として出願された米国特許第6,328,113号公報の一部継続出願として2001年10月18日に出願された米国特許出願第09/981,916号明細書(代理人整理番号第25791.18号)、(11)1999年4月26日に出願された米国特許仮出願第60/131,106号明細書に対し優先権を主張する2000年4月26日に出願された米国特許出願第09/559,122号明細書(代理人整理番号第25791.23.02号)として出願された米国特許第6,604,763号公報、(12)1999年7月29日に出願された米国特許仮出願第60/146,203号明細書に対し優先権を主張する2002年1月8日に出願された米国特許出願第10/030,593号明細書(代理人整理番号第25791.25.08号)、(13)1999年7月9日に出願された米国特許仮出願第60/143,039号明細書(代理人整理番号第25791.26号)、(14)1999年11月1日に出願された米国特許仮出願第60/162,671号明細書(代理人整理番号第25791.27号)に対し優先権を主張する2002年4月30日に出願された米国特許出願第10/111,982号明細書(代理人整理番号第25791.27.08号)、(15)1999年9月16日に出願された米国特許仮出願第60/154,047号明細書(代理人整理番号第25791.29号)、(16)2003年1月9日に出願された米国特許仮出願第60/438,828号明細書(代理人整理番号第25791.31号)、(17)1999年10月12日に出願された米国特許仮出願第60/159,082号明細書(代理人整理番号第25791.34号)に対し優先権を主張する2000年10月5日に出願された米国特許出願第09/679,907号明細書(代理人整理番号第25791.34.02号)として出願された米国特許第6,564,875号公報、(18)1999年10月12日に出願された米国特許仮出願第60/159,039号明細書(代理人整理番号第25791.36号)に対し優先権を主張する2002年3月27日に出願された米国特許出願第10/089,419号明細書(代理人整理番号第25791.36.03号)、(19)1999年10月12日に出願された米国特許仮出願第60/159,033号明細書(代理人整理番号第25791.37号)に対し優先権を主張する2000年10月5日に出願された米国特許出願第09/679,906号明細書(代理人整理番号第25791.37.02号)、(20)2000年6月19日に出願された米国特許仮出願第60/212,359号明細書(代理人整理番号第25791.38号)に対し優先権を主張する2002年11月22日に出願された米国特許出願第10/303,992号明細書(代理人整理番号第25791.38.07号)、(21)1999年11月12日に出願された米国特許仮出願第60/165,228号明細書(代理人整理番号第25791.39号)、(22)2003年3月14日に出願された米国特許仮出願第60/455,051号明細書(代理人整理番号第25791.40号)、(23)2001年7月6日に出願された米国特許仮出願第60/303,711号明細書(代理人整理番号第25791.44号)に対し優先権を主張する2002年6月26日に出願されたPCT(特許協力条約)特許出願第02/2477号明細書(代理人整理番号第25791.44.02号)、(24)2000年7月28日に出願された米国特許仮出願第60/221,443号明細書(代理人整理番号第25791.45号)に対し優先権を主張する2002年12月12日に出願された米国特許出願第10/311,412号明細書(代理人整理番号第25791.45.07号)、(25)2000年7月28日に出願された米国特許仮出願第60/221,645号明細書(代理人整理番号第25791.46号)に対し優先権を主張する2002年12月18日に出願された米国特許出願第10/号明細書(代理人整理番号第25791.46.07号)、(26)2000年9月18日に出願された米国特許仮出願第60/233,638号明細書(代理人整理番号第25791.47号)に対し優先権を主張する2003年1月22日に出願された米国特許出願第10/322,947号明細書(代理人整理番号第25791.47.03号)、(27)2000年10月2日に出願された米国特許仮出願第60/237,334号明細書(代理人整理番号第25791.48号)に対し優先権を主張する2003年3月31日に出願された米国特許出願第10/406,648号明細書(代理人整理番号第25791.48.06号)、(28)2001年2月20日に出願された米国特許仮出願第60/270,007号明細書(代理人整理番号第25791.50号)に対し優先権を主張する2002年2月14日に出願されたPCT(特許協力条約)特許出願第02/04353号明細書(代理人整理番号第25791.47.03号)、(29)2001年1月17日に出願された米国特許仮出願第60/262,434号明細書(代理人整理番号第25791.51号)に対し優先権を主張する2003年6月13日に出願された米国特許出願第10/465,835号明細書(代理人整理番号第25791.51.06号)、(30)2001年1月3日に出願された米国特許仮出願第60/259,486号明細書(代理人整理番号第25791.52号)に対し優先権を主張する2003年6月13日に出願された米国特許出願第10/465,831号明細書(代理人整理番号第25791.52.06号)、(31)2003年3月5日に出願された米国特許仮出願第60/452,303号明細書(代理人整理番号第25791.53号)、(32)1998年12月7日に出願された米国特許仮出願第60/111,293号明細書に対し優先権を主張する1999年12月3日に出願された米国特許出願第09/454,139号明細書(代理人整理番号25791.03.02号)として出願された米国特許第6,497,289号公報の分割出願として2001年5月7日に出願された米国特許出願第09/850,093号明細書(代理人整理番号第25791.55号)として出願された米国特許第6,470,966号公報、(33)1998年12月7日に出願された米国特許仮出願第60/111,293号明細書に対し優先権を主張する1999年12月3日に出願された米国特許出願第09/454,139号明細書(代理人整理番号25791.03.02号)として出願された米国特許第6,497,289号公報の分割出願として2001年5月9日に出願された米国特許出願第09/852,026号明細書(代理人整理番号第25791.56号)として出願された米国特許第6,561,227号公報、(34)1998年12月7日に出願された米国特許仮出願第60/111,293号明細書に対し優先権を主張する1999年12月3日に出願された米国特許出願第09/454,139号明細書(代理人整理番号25791.03.02号)として出願された米国特許第6,497,289号公報の分割出願として2001年5月9日に出願された米国特許出願第09/852,027号明細書(代理人整理番号第25791.57号)、(35)2001年9月7日に出願された米国特許仮出願第60/318,021号明細書(代理人整理番号第25791.58号)に対し優先権を主張する2002年8月13日に出願されたPCT(特許協力条約)特許出願第US02/25608号明細書(代理人整理番号第25791.58.02号)、(36)2001年8月20日に出願された米国特許仮出願第60/313,453号明細書(代理人整理番号第25791.59号)に対し優先権を主張する2002年8月2日に出願されたPCT(特許協力条約)特許出願第US02/24399号明細書(代理人整理番号第25791.59.02号)、(37)2001年10月3日に出願された米国特許仮出願第60/326,886号明細書(代理人整理番号第25791.60号)に対し優先権を主張する2002年9月19日に出願されたPCT(特許協力条約)特許出願第US02/29856号明細書(代理人整理番号第25791.60.02号)、(38)2001年7月6日に出願された米国特許仮出願第60/303,740号明細書(代理人整理番号第25791.61号)に対し優先権を主張する2002年6月26日に出願されたPCT(特許協力条約)特許出願第US02/20256号明細書(代理人整理番号第25791.61.02号)、(39)1999年3月11日に出願された米国特許仮出願第60/124,042号明細書に対し優先権を主張する2000年3月10日に出願された米国特許出願第09/523,468号明細書(代理人整理番号25791.11.02号)の分割出願である2001年9月25日に出願された米国特許出願第09/962,469号明細書(代理人整理番号第25791.62号)
、(40)1999年3月11日に出願された米国特許仮出願第60/124,042号明細書に対し優先権を主張する2000年3月10日に出願された米国特許出願第09/523,468号明細書(代理人整理番号25791.11.02号)の分割出願である2001年9月25日に出願された米国特許出願第09/962,470号明細書(代理人整理番号第25791.63号)、(41)1999年3月11日に出願された米国特許仮出願第60/124,042号明細書に対し優先権を主張する2000年3月10日に出願された米国特許出願第09/523,468号明細書(代理人整理番号25791.11.02号)の分割出願である2001年9月25日に出願された米国特許出願第09/962,471号明細書(代理人整理番号第25791.64号)、(42)1999年3月11日に出願された米国特許仮出願第60/124,042号明細書に対し優先権を主張する2000年3月10日に出願された米国特許出願第09/523,468号明細書(代理人整理番号第25791.11.02号)の分割出願である、2001年9月25日に出願された米国特許出願第09/962,467号明細書(代理人整理番号第25791.65号)、(43)1999年3月11日に出願された米国特許仮出願第60/124,042号明細書に対し優先権を主張する2000年3月10日に出願された米国特許出願第09/523,468号明細書(代理人整理番号第25791.11.02号)の分割出願である、2001年9月25日に出願された米国特許出願第09/962,468号明細書(代理人整理番号第25791.66号)、(44)2001年9月6日に出願された米国特許仮出願第60/317,985号明細書(代理人整理番号第25791.67号)および2001年9月10日に出願された米国特許仮出願第60/318,386号明細書(代理人整理番号第25791.67.02号)に対し優先権を主張する2002年8月14日に出願されたPCT(特許協力条約)特許出願第US02/25727号明細書(代理人整理番号第25791.67.03号)、(45)2001年12月27日に出願された米国特許仮出願第60/343,674号明細書(代理人整理番号第25791.68号)に対し優先権を主張する2002年12月10日に出願されたPCT(特許協力条約)特許出願第US02/39425号明細書(代理人整理番号第25791.68.02号)、(46)1998年11月16日に出願された米国特許仮出願第60/108,558号明細書に対し優先権を主張する1999年11月15日に出願された米国特許出願第09/440,338号明細書(代理人整理番号第25791.9.02号)として出願された米国特許第6,328,113号公報の一部継続出願である2001年10月3日に出願された米国一般特許出願第09/969,922号明細書(代理人整理番号第25791.69号)、(47)1998年11月16日に出願された米国特許仮出願第60/108,558号明細書に対し優先権を主張する1999年11月15日に出願された米国特許出願第09/440,338号明細書(代理人整理番号第25791.9.02号)として出願された米国特許第6,328,113号公報の一部継続出願である2001年10月3日に出願された米国一般特許出願第09/969,922号明細書(代理人整理番号第25791.69号)の一部継続出願である2001年12月1日に出願された米国一般特許出願第10/516,467号明細書(代理人整理番号第25791.70号)、(48)2002年2月15日に出願された米国特許仮出願第60/357,372号明細書(代理人整理番号第25791.71号)に対し優先権を主張する2003年1月9日に出願されたPCT(特許協力条約)特許出願第US03/00609号明細書(代理人整理番号第25791.71.02号)、(49)1999年2月26日に出願された米国特許仮出願第60/121,841号明細書に対し優先権を主張する2000年2月24日に出願された米国特許出願第09/512,895号明細書(代理人整理番号第25791.12.02号)として出願された米国特許第6,568,471号公報の分割出願である2002年2月12日に出願された米国特許出願第10/074,703号明細書(代理人整理番号第25791.74号)(50)1999年2月26日に出願された米国特許仮出願第60/121,841号明細書に対し優先権を主張する2000年2月24日に出願された米国特許出願第09/512,895号明細書(代理人整理番号第25791.12.02号)として出願された米国特許第6,568,471号公報の分割出願である2002年2月12日に出願された米国特許出願第10/074,244号明細書(代理人整理番号第25791.75号)(51)1999年2月26日に出願された米国特許仮出願第60/121,841号明細書に対し優先権を主張する2000年2月24日に出願された米国特許出願第09/512,895号明細書(代理人整理番号第25791.12.02号)として出願された米国特許第6,568,471号公報の分割出願である2002年2月15日に出願された米国特許出願第10/076,660号明細書(代理人整理番号第25791.76号)、(52)1999年2月26日に出願された米国特許仮出願第60/121,841号明細書に対し優先権を主張する2000年2月24日に出願された米国特許出願第09/512,895号明細書(代理人整理番号第25791.12.02号)として出願された米国特許第6,568,471号公報の分割出願である2002年2月15日に出願された米国特許出願第10/076,661号明細書(代理人整理番号第25791.77号)、(53)1999年2月26日に出願された米国特許仮出願第60/121,841号明細書に対し優先権を主張する2000年2月24日に出願された米国特許出願第09/512,895号明細書(代理人整理番号第25791.12.02号)として出願された米国特許第6,568,471号公報の分割出願である2002年2月15日に出願された米国特許出願第10/076,659号明細書(代理人整理番号第25791.78号)、(54)1999年2月26日に出願された米国特許仮出願第60/121,841号明細書に対し優先権を主張する2000年2月24日に出願された米国特許出願第09/512,895号明細書(代理人整理番号第25791.12.02号)として出願された米国特許第6,568,471号公報の分割出願である2002年2月20日に出願された米国特許出願第10/078,928号明細書(代理人整理番号第25791.79号)、(55)1999年2月26日に出願された米国特許仮出願第60/121,841号明細書に対し優先権を主張する2000年2月24日に出願された米国特許出願第09/512,895号明細書(代理人整理番号第25791.12.02号)として出願された米国特許第6,568,471号公報の分割出願である2002年2月20日に出願された米国特許出願第10/078,922号明細書(代理人整理番号第25791.80号)、(56)1999年2月26日に出願された米国特許仮出願第60/121,841号明細書に対し優先権を主張する2000年2月24日に出願された米国特許出願第09/512,895号明細書(代理人整理番号第25791.12.02号)として出願された米国特許第6,568,471号公報の分割出願である2002年2月20日に出願された米国特許出願第10/078,921号明細書(代理人整理番号第25791.81号)、(57)1999年6月7日に出願された米国特許仮出願第60/137,998号明細書に対し優先権を主張する2000年6月7日に出願された米国特許出願第09/588,946号明細書(代理人整理番号第25791.17.02号)として出願された米国特許第6,557,640号公報の分割出願である2002年10月1日に出願された米国特許出願第10/261,928号明細書(代理人整理番号第25791.82号)、(58)1999年2月26日に出願された米国特許仮出願第60/121,841号明細書に対し優先権を主張する2000年2月24日に出願された米国特許出願第09/512,895号明細書(代理人整理番号第25791.12.02号)として出願された米国特許第6,568,471号公報の分割出願である2002年2月20日に出願された米国特許出願第10/079,276号明細書(代理人整理番号第25791.83号)、(59)1999年6月7日に出願された米国特許仮出願第60/137,998号明細書に対し優先権を主張する2000年6月7日に出願された米国特許出願第09/588,946号明細書(代理人整理番号第25791.17.02号)として出願された米国特許第6,557,640号公報の分割出願である2002年10月1日に出願された米国特許出願第10/262,009号明細書(代理人整理番号第25791.84号)、(60)1999年2月26日に出願された米国特許仮出願第60/121,841号明細書に対し優先権を主張する2000年2月24日に出願された米国特許出願第09/512,895号明細書(代理人整理番号第25791.12.02号)として出願された米国特許第6,568,471号公報の分割出願である2002年3月7日に出願された米国特許出願第10/092,481号明細書(代理人整理番号第25791.85号)、(61)1999年6月7日に出願された米国特許仮出願第60/137,998号明細書に対し優先権を主張する2000年6月7日に出願された米国特許出願第09/588,946号明細書(代理人整理番号第25791.17.02号)として出願された米国特許第6,557,640号公報の分割出願である2002年10月1日に出願された米国特許出願第10/261,926号明細書(代理人整理番号第25791.86号)、(62)2001年11月12日に出願された米国特許仮出願第60/338,996号明細書(代理人整理番号第25791.87号)に対し優先権を主張する2002年11月12日に出願されたPCT(特許協力条約)特許出願第US02/36157号明細書(代理人整理番号第25791.87.02号)、(63)2001年11月12日に出願された米国特許仮出願第60/339,013号明細書(代理人整理番号第25791.88号)に対し優先権を主張する2002年11月12日に出願されたPCT(特許協力条約)特許出願第US02/36267号明細書(代理人整理番号第25791.88.02号)、(64)2002年5月29日に出願された米国特許仮出願第60/383,917号明細書(代理人整理番号第25791.89号)に対し優先権を主張する2003年4月16日に出願されたPCT(特許協力条約)特許出願第US03/11765号明細書(代理人整理番号第25791.89.02号)、(65)2002年6月26日に出願された米国特許仮出願第60/391,703号明細書(代理人整理番号第25791.90号)に対し優先権を主張する2003年5月12日に出願されたPCT(特許協力条約)特許出願第US03/15020号明細書(代理人整理番号第25791.90.02号)、(66)2002年1月7日に出願された米国特許仮出願第60/346,309号明細書(代理人整理番号第25791.92号)に対し優先権を主張する2002年12月10日に出願されたPCT(特許協力条約)特許出願第US02/39418号明細書(代理人整理番号第25791.92.02号)、(67)2002年4月12日に出願された米国特許仮出願第60/372,048号明細書(代理人整理番号第25791.93号)に対し優先権を主張する2003年3月4日に出願されたPCT(特許協力条約)特許出願第US03/06544号明細書(
代理人整理番号第25791.93.02号)、(68)1999年10月12日に出願された米国特許仮出願第60/159,033号明細書(代理人整理番号第25791.37号)に対し優先権を主張する2000年10月5日に出願された米国特許出願第09/679,906号明細書(代理人整理番号第25791.37.02号)の分割出願である2002年12月30日に出願された米国特許出願第10/331,718号明細書(代理人整理番号第25791.94号)、(69)2002年3月13日に出願された米国特許仮出願第60/363,829号明細書(代理人整理番号第25791.95号)に対し優先権を主張する2003年2月29日に出願されたPCT(特許協力条約)特許出願第US03/04837号明細書(代理人整理番号第25791.95.02号)、(70)1999年6月7日に出願された米国特許仮出願第60/137,998号明細書に対し優先権を主張する2000年6月7日に出願された米国特許出願第09/588,946号明細書(代理人整理番号第25791.17.02号)として出願された米国特許第6,557,640号公報の分割出願である2002年10月1日に出願された米国特許出願第10/261,927号明細書(代理人整理番号第25791.97号)、(71)1999年6月7日に出願された米国特許仮出願第60/137,998号明細書に対し優先権を主張する2000年6月7日に出願された米国特許出願第09/588,946号明細書(代理人整理番号第25791.17.02号)として出願された米国特許第6,557,640号公報の分割出願である2002年10月1日に出願された米国特許出願第10/262,008号明細書(代理人整理番号第25791.98号)、(72)1999年6月7日に出願された米国特許仮出願第60/137,998号明細書に対し優先権を主張する2000年6月7日に出願された米国特許出願第09/588,946号明細書(代理人整理番号第25791.17.02号)として出願された米国特許第6,557,640号公報の分割出願である2002年10月1日に出願された米国特許出願第10/261,925号明細書(代理人整理番号第25791.99号)、(73)1998年12月7日に出願された米国特許仮出願第60/111,293号明細書に対し優先権を主張する1999年12月3日に出願された米国特許出願第09/454,139号明細書(代理人整理番号第25791.03.02号)として出願された米国特許第6,497,289号公報の継続出願である2002年7月19日に出願された米国特許出願第10/199,524号明細書(代理人整理番号第25791.100号)、(74)2002年4月15日に出願された米国特許仮出願第60/372,632号明細書(代理人整理番号第25791.101号)に対し優先権を主張する2003年3月28日に出願されたPCT(特許協力条約)特許出願第US03/10144号明細書(代理人整理番号第25791.101.02号)、(75)2002年9月20日に出願された米国特許仮出願第60/412,542号明細書(代理人整理番号第25791.102号)、(76)2002年5月6日に出願された米国特許仮出願第60/380,147号明細書(代理人整理番号第25791.104号)に対し優先権を主張する2003年5月6日に出願されたPCT(特許協力条約)特許出願第US03/14153号明細書(代理人整理番号第25791.104.02号)、(77)2002年7月19日に出願された米国特許仮出願第60/397,284号明細書(代理人整理番号第25791.106号)に対し優先権を主張する2003年6月24日に出願されたPCT(特許協力条約)特許出願第US03/19993号明細書(代理人整理番号第25791.106.02号)、(78)2002年6月10日に出願された米国特許仮出願第60/387,486号明細書(代理人整理番号第25791.107号)に対し優先権を主張する2003年5月5日に出願されたPCT(特許協力条約)特許出願第US03/13787号明細書(代理人整理番号第25791.107.02号)、(79)2002年6月12日に出願された米国特許仮出願第60/387,961号明細書(代理人整理番号第25791.108号)に対し優先権を主張する2003年6月11日に出願されたPCT(特許協力条約)特許出願第US03/18530号明細書(代理人整理番号第25791.108.02号)、(80)2002年7月24日に出願された米国特許仮出願第60/398,061号明細書(代理人整理番号第25791.110号)に対し優先権を主張する2003年7月1日に出願されたPCT(特許協力条約)特許出願第US03/20694号明細書(代理人整理番号第25791.110.02号)、(81)2002年7月29日に出願された米国特許仮出願第60/399,240号明細書(代理人整理番号第25791.111号)に対し優先権を主張する2003年7月2日に出願されたPCT(特許協力条約)特許出願第US03/20870号明細書(代理人整理番号第25791.111.02号)、(82)2002年9月20日に出願された米国米国特許仮出願第60/412,487号明細書(代理人整理番号第25791.112号)、(83)2002年9月20日に出願された米国特許仮出願第60/412,488号明細書(代理人整理番号第25791.114号)、(84)1998年12月7日に出願された米国特許仮出願第60/111,293号明細書に対し優先権を主張する1999年12月3日に出願された米国特許出願第09/454,139号明細書(代理人整理番号第25791.03.02号)として出願された米国特許第6,497,289号公報の分割出願として2001年5月7日に出願された米国特許出願第09/850,093号明細書(代理人整理番号第25791.55号)として出願された米国特許第6,470,966号公報の継続出願である2002年10月25日に出願された米国特許出願第10/280,356号明細書(代理人整理番号第25791.115号)、(85)2002年9月20日に出願された米国特許仮出願第60/412,177号(代理人整理番号第25791.117号)、(86)1999年9月20日に出願された米国特許仮出願第60/412,653号明細書(代理人整理番号第25791.118号)、(87)2002年8月23日に出願された米国特許仮出願第60/405,610号明細書(代理人整理番号第25791.119号)、(88)2002年8月23日に出願された米国特許仮出願第60/405,394号明細書(代理人整理番号第25791.120号)、(89)2002年9月20日に出願された米国特許仮出願第60/412,544号明細書(代理人整理番号第25791.121号)、(90)2002年8月30日に出願された米国特許仮出願第60/407,442号明細書(代理人整理番号第25791.125号)に対し優先権を主張する2003年8月8日に出願されたPCT(特許協力条約)特許出願第US03/24779号明細書(代理人整理番号第25791.125.02号)、(91)2002年12月10日に出願された米国特許仮出願第60/423,363号明細書(代理人整理番号第25791.126号)、(92)2002年9月20日に出願された米国特許仮出願第60/412,196号明細書(代理人整理番号第25791.127号)、(93)2002年9月20日に出願された米国特許仮出願第60/412,187号明細書(代理人整理番号第25791.128号)、(94)2002年9月20日に出願された米国特許仮出願第60/412,371号明細書(代理人整理番号第25791.129号)、(95)1999年6月7日に出願された米国特許仮出願第60/137,998号明細書に対し優先権を主張する2000年6月7日に出願された米国特許出願第09/588,946号明細書(代理人整理番号第25791.17.02号)として出願された米国特許第6,557,640号公報の継続出願である2003年3月5日に出願された米国特許出願第10/382,325号明細書(代理人整理番号第25791.145号)(96)1999年2月11日に出願された米国特許仮出願第60/119,611号明細書に対し優先権を主張する2000年2月10日に出願された米国特許出願第09/502,350号明細書(代理人整理番号第25791.8.02号)の分割出願である2003年7月22日に出願された米国特許出願第10/624,842号明細書(代理人整理番号第25791.151号)、(97)2002年12月5日に出願された米国特許仮出願第60/431,184号明細書(代理人整理番号第25791.157号)、(98)2003年2月18日に出願された米国特許仮出願第60/448,526号明細書(代理人整理番号第25791.185号)、(99)2003年4月9日に出願された米国特許仮出願第60/461,539号明細書(代理人整理番号第25791.186号)、(100)2003年4月14日に出願された米国特許仮出願第60/462,750号明細書(代理人整理番号第25791.193号)、(101)2002年12月23日に出願された米国特許仮出願第60/436,106号明細書(代理人整理番号第25791.200号)、(102)2003年1月27日に出願された米国特許仮出願第60/442,942号明細書(代理人整理番号第25791.213号)、(103)2003年1月27日に出願された米国特許仮出願第60/442,938号明細書(代理人整理番号第25791.225号)、(104)2003年4月18日に出願された米国特許仮出願第60/418,687号明細書(代理人整理番号第25791.228号)、(105)2003年3月14日に出願された米国特許仮出願第60/454,896号明細書(代理人整理番号第25791.236号)、(106)2003年2月26日に出願された米国特許仮出願第60/450,504号明細書(代理人整理番号第25791.238号)、(107)2003年3月9日に出願された米国特許仮出願第60/451,152号明細書(代理人整理番号第25791.239号)、(108)2003年3月17日に出願された米国特許仮出願第60/455,124号明細書(代理人整理番号第25791.241号)、(109)2003年3月11日に出願された米国特許仮出願第60/453,678号明細書(代理人整理番号第25791.253号)、(110)1999年3月11日に出願された米国特許仮出願第60/124,042号明細書に対し優先権を主張する2000年3月10日に出願された米国特許出願第09/523,468号明細書(代理人整理番号第25791.11.02号)の継続出願である2003年4月23日に出願された米国特許出願第10/421,682号明細書(代理人整理番号第25791.256号)、(111)2003年3月27日に出願された米国特許仮出願第60/457,965号明細書(代理人整理番号第25791.260号)、(112)2003年3月18日に出願された米国特許仮出願第60/455,718号明細書(代理人整理番号第25791.262号)、(113)2001年3月19日に出願された米国特許出願第09/811,734号明細書として出願された米国特許第6,550,821号公報、(114)1999年4月26日に出願された米国特許仮出願第60/131,106号明細書に対し優先権を主張する2000年4月26日に出願された米国特許出願第09/559,122号明細書(代理人整理番号第25791.23.02号)として出願された米国特許第6,604,763号公報の継続出願である2003年5月12日に出願された米国特許出願第10/436,467号明細書(代理人整理番号第
25791.268号)(115)2003年4月2日に出願された米国特許仮出願第60/459,776号明細書(代理人整理番号第25791.270号)、(116)2003年4月8日に出願された米国特許仮出願第60/461,094号明細書(代理人整理番号第25791.272号)、(117)2003年4月7日に出願された米国特許仮出願第60/461,038号明細書(代理人整理番号第25791.273号)、(118)2003年4月17日に出願された米国特許仮出願第60/463,586号明細書(代理人整理番号第25791.277号)、(119)2003年5月20日に出願された米国特許仮出願第60/472,240号明細書(代理人整理番号第25791.286号)、(120)1998年11月16日に出願された米国特許仮出願第60/108,558号明細書に対し優先権を主張する1999年11月15日に出願された米国特許出願第09/440,338号明細書(代理人整理番号第25791.9.02号)として出願された米国特許第6,328,113号公報の一部継続出願である2001年10月3日に出願された米国一般特許出願第09/969,922号明細書(代理人整理番号第25791.69号)の一部継続出願である2003年7月14日に出願された米国特許出願第10/619,285号明細書(代理人整理番号第25791.292号)、(121)1999年3月11日に出願された米国特許仮出願第60/124,042号明細書に対し優先権を主張する2000年3月10日に出願された米国一般特許出願第09/523,468号明細書(代理人整理番号第25791.11.02号)の分割出願である2003年4月18日に出願された米国一般特許出願第10/418,688号明細書(代理人整理番号第25791.257号)、(122)2004年2月26日に出願されたPCT(特許協力条約)特許出願第PCT/US04/06246号明細書(代理人整理番号第25791.238.02号)、(123)2004年3月15日に出願されたPCT(特許協力条約)特許出願第PCT/US04/08170号明細書(代理人整理番号第25791.40.02号)、(124)2004年3月15日に出願されたPCT(特許協力条約)特許出願第PCT/US04/08171号明細書(代理人整理番号第25791.236.02号)、(125)2004年3月18日に出願されたPCT(特許協力条約)特許出願第PCT/US04/08073号明細書(代理人整理番号第25791.262.02号)、(126)2004年3月11日に出願されたPCT(特許協力条約)特許出願第PCT/US04/07711号明細書(代理人整理番号第25791.253.02号)、(127)2004年3月26日に出願されたPCT(特許協力条約)特許出願第PCT/US04/009434号明細書(代理人整理番号第25791.260.02号)、(128)2004年4月2日に出願されたPCT(特許協力条約)特許出願第PCT/US04/010317号明細書(代理人整理番号第25791.270.02号)、(129)2004年4月6日に出願されたPCT(特許協力条約)特許出願第PCT/US04/010712号明細書(代理人整理番号第25791.272.02号)、(130)2004年4月6日に出願されたPCT(特許協力条約)特許出願第PCT/US04/010762号明細書(代理人整理番号第25791.273.02号)、(131)2004年4月15日に出願されたPCT(特許協力条約)特許出願第PCT/2004/011973号明細書(代理人整理番号第25791.277.02号)、(132)2003年8月14日に出願された米国特許仮出願第60/495,056号明細書(代理人整理番号第25791.301号)、(133)2004年8月11日に出願された米国特許仮出願第60/600,679号明細書(代理人整理番号第25791.194号)。これらの開示は参照により組み込まれる。
本発明は石油およびガスの探査に関し、具体的には、石油およびガスの探査を促進する抗井ケーシングの形成と修理に関するものである。
まず図1を参照すると、拡張性管状アセンブリ10の実施例は第2の拡張性管状部材14に連結された第1の拡張性管状部材12を含む。いくつかの実施例において、前記第1、第2の拡張性管状部材12、14の端は、例えば従来の機械的結合、溶接、ロウ付け接続、ネジ接続、および/または締まりばめ接続を用いて連結される。1つの実施例において、前記第1の拡張性管状部材12は、塑性降伏点YPを有し、前記第2の拡張性管状部材14は、塑性降伏点YPを有する。1つの実施例において、前記拡張性管状アセンブリ10は、例えば地層18を横切る抗井16のような既存構造物内に配置される。
図2が示すように、次に、拡張装置20を前記第2の拡張性管状部材14内に配置することができる。いくつかの実施例において、前記拡張装置20は、例えば以下の従来の拡張装置を1若しくはそれ以上含むことができる。a)拡張錐体、b)回転拡張装置、c)ハイドロフォーミング拡張装置、d)推進力式拡張装置、e)Weatherford International、Baker Hughes、Halliburton Energy Services、Shell Oil Co.、Schlumberger、および/またはEnventure Global Technology L.L.C.の任意の公開済み特許出願または取得済み特許のもとに市販若しくは開示されている任意の拡張装置。いくつかの実施例において、前記拡張装置20は、前記既存構造物16内への前記拡張性管状アセンブリ10の配置前、配置中、または配置後に、前記第2の拡張性管状部材14内に配置される。
図3が示すように、次に、前記拡張装置20を動作することによって、前記第2の拡張性管状部材14の少なくとも一部を径方向拡張および塑性変形し、釣鐘形のセクションを形成することができる。
図4が示すように、次に、前記拡張装置20を動作することによって、前記第2の拡張性管状部材14の残りの部分および前記第1の拡張性管状部材12の少なくとも一部を径方向拡張および塑性変形することができる。
1つの実施例において、前記第1、第2の拡張性管状部材12、14の少なくとも1つの少なくとも一部の少なくとも一部を径方向拡張し、前記既存構造物16の内面と密に接触させる。
1つの実施例において、図5が示すように、前記塑性降伏点YPは、前記塑性降伏点YPより大きい。このような方法で、1つの実施例において、前記第2の拡張性管状部材14を径方向拡張するために必要な仕事率および/またはエネルギーの量は、前記第1の拡張性管状部材12を径方向拡張するために必要な仕事率および/またはエネルギーの量より小さい。
1つの実施例において、図6が示すように、前記第1の拡張性管状部材12および/または前記第2の拡張性管状部材14は、径方向拡張および塑性変形前に、延性DPEおよび降伏強度YSPEを有し、径方向拡張および塑性変形後に、延性DAEおよび降伏強度YSAEを有する。1つの実施例において、DPEはDAEより大きく、YSAEはYSPEより大きい。このような方法で、前記第1の拡張性管状部材12および/または前記第2の拡張性管状部材14は、前記径方向拡張および塑性変形プロセス中に変形する。更に、このような方法で、1つの実施例において、前記第1および/または第2の拡張性管状部材12および14の各単位長を径方向拡張するために必要な仕事率および/またはエネルギーの量は減少する。更に、YSAEはYSPEより大きいので、前記第1の拡張性管状部材12および/または前記第2の拡張性管状部材14のコラプス強度は、前記径方向拡張および塑性変形プロセス後に増す。
1つの実施例において、図7が示すように、図1〜4を参照して説明した前記拡張性管状アセンブリ10の径方向拡張および塑性変形が完了した後、前記第2の拡張性管状部材14の少なくとも一部は、少なくとも前記第1の拡張性管状部材12の内径より大きい内径を有する。このような方法で、釣鐘形のセクションが、前記第2の拡張性管状部材14の少なくとも一部を用いて形成される。次に、第1の拡張性管状部材24および第2の拡張性管状部材26を含む別の拡張性管状アセンブリ22を、前記第1の拡張性管状アセンブリ10と重なるように配置し、図1〜4を参照して上述した方法を用いて径方向拡張および塑性変形することができる。1−4.更に、前記拡張性管状アセンブリ20の径方向拡張および塑性変形の完了後、1つの実施例において、前記第2の拡張性管状部材26の少なくとも一部が有する内径は、少なくとも前記第1の拡張性管状部材24の内径より大きい。このような方法で、釣鐘形のセクションが、前記第2の拡張性管状部材26の少なくとも一部を用いて形成される。更に、このような方法で、単一径管状アセンブリが形成され、このアセンブリは、実質的に一定の断面積および/または内径を有する内部通路28の輪郭を定める。
図8を参照すると、拡張性管状アセンブリ100の実施例は、管状連結器104に連結された第1の拡張性管状部材102を含む。前記管状連結器104は、管状連結器106に連結されている。前記管状連結器106は、第2の拡張性管状部材108に連結されている。いくつかの実施例において、前記管状連結器104、106は、前記第1、第2の拡張性管状部材102、108を1つに連結するための、例えば従来の機械的結合、溶接、ロウ付け接続、ネジ接続、および/または締まりばめ接続を含む場合がある管状連結器アセンブリを提供する。1つの実施例において、前記第1、第2の拡張性管状部材12は塑性降伏点YPを有し、前記管状連結器104、106は塑性降伏点YPを有する。1つの実施例において、前記拡張性管状アセンブリ100は、例えば地層112を横切る抗井110のような既存構造物内に配置される。
図9が示すように、次に、拡張装置114を前記第2の拡張性管状部材108内に配置することができる。いくつかの実施例において、前記拡張装置114は、例えば以下の従来の拡張装置を1若しくはそれ以上含むことができる。a)拡張錐体、b)回転拡張装置、c)ハイドロフォーミング拡張装置、d)推進力式拡張装置、e)Weatherford International、Baker Hughes、Halliburton Energy Services、Shell Oil Co.、Schlumberger、および/またはEnventure Global Technology L.L.C.の任意の公開済み特許出願または取得済み特許のもとに市販若しくは開示されている任意の拡張装置。いくつかの実施例において、前記拡張装置114は、前記既存構造物110内への前記拡張性管状アセンブリ100の配置前、配置中、または配置後に、前記第2の拡張性管状部材108内に配置される。
図10が示すように、次に、前記拡張装置114を動作することによって、前記第2の拡張性管状部材108の少なくとも一部を径方向拡張および塑性変形し、釣鐘形のセクションを形成することができる。
図11が示すように、次に、前記拡張装置114を動作することによって、前記第2の拡張性管状部材108の残りの部分および前記第1の拡張性管状部材102の少なくとも一部を径方向拡張および塑性変形することができる。
1つの実施例において、前記第1、第2の拡張性管状部材102、108の少なくとも1つの少なくとも一部の少なくとも一部を径方向拡張し、前記既存構造物110の内面と密に接触させる。
1つの実施例において、図12が示すように、前記塑性降伏点YPは、前記塑性降伏点YPより低い。このような方法で、1つの実施例において、前記第1、第2の拡張性管状部材102、108の各単位長を径方向拡張するために必要な仕事率および/またはエネルギーの量は、前記管状連結器104、106の各単位長を径方向拡張するために必要な仕事率および/またはエネルギーの量より小さい。
1つの実施例において、図13が示すように、前記第1の拡張性管状部材12および/または前記第2の拡張性管状部材14は、径方向拡張および塑性変形前に、延性DPEおよび降伏強度YSPEを有し、径方向拡張および塑性変形後に、延性DAEおよび降伏強度YSAEを有する。1つの実施例において、DPEはDAEより大きく、YSAEはYSPEより大きい。このような方法で、前記第1の拡張性管状部材12および/または前記第2の拡張性管状部材14は、前記径方向拡張および塑性変形プロセス中に変形する。更に、このような方法で、1つの実施例において、前記第1および/または第2の拡張性管状部材12および14の各単位長を径方向拡張するために必要な仕事率および/またはエネルギーの量は減少する。更に、YSAEはYSPEより大きいので、前記第1の拡張性管状部材12および/または前記第2の拡張性管状部材14のコラプス強度は、前記径方向拡張および塑性変形プロセス後に増す。
図14を参照すると、拡張性管状アセンブリ200の実施例は、径方向開口部204a、204b、204c、204dの輪郭を定める第2の拡張性管状部材204に連結された第1の拡張性管状部材202を含む。いくつかの実施例において、前記第1、第2の拡張性管状部材202、204の端は、例えば従来の機械的結合、溶接、ロウ付け接続、ネジ接続、および/または締まりばめ接続を用いて連結される。1つの実施例において、1若しくはそれ以上の開口部204a、204b、204c、204dは、円形の、楕円形の、正方形の、および/または不規則な断面を有し、および/または前記第2の拡張性管状部材204のどちらかの端まで延長して接触する部分を含む。1つの実施例において、前記拡張性管状アセンブリ200は、例えば地層208を横切る抗井206のような既存構造物内に配置される。
図15が示すように、次に、拡張装置210を前記第2の拡張性管状部材204内に配置することができる。いくつかの実施例において、前記拡張装置210は、例えば以下の従来の拡張装置を1若しくはそれ以上含むことができる。a)拡張錐体、b)回転拡張装置、c)ハイドロフォーミング拡張装置、d)推進力式拡張装置、e)Weatherford International、Baker Hughes、Halliburton Energy Services、Shell Oil Co.、Schlumberger、および/またはEnventure Global Technology L.L.C.の任意の公開済み特許出願または取得済み特許のもとに市販若しくは開示されている任意の拡張装置。いくつかの実施例において、前記拡張装置210は、前記既存構造物206内への前記拡張性管状アセンブリ200の配置前、配置中、または配置後に、前記第2の拡張性管状部材204内に配置される。
図16が示すように、次に、前記拡張装置210を動作することによって、前記第2の拡張性管状部材204の少なくとも一部を径方向拡張および塑性変形し、釣鐘形のセクションを形成することができる。
図16が示すように、次に、前記拡張装置20を動作することによって、前記第2の拡張性管状部材204の残りの部分および前記第1の拡張性管状部材202の少なくとも一部を径方向拡張および塑性変形することができる。
1つの実施例において、前記第1、第2の拡張性管状部材の異方性比(「AR」)は、以下の等式によって定義される。
AR=ln(WT/WT)/ln(D/D
ここで、AR=異方性比、
WT=前記拡張性管状部材の径方向拡張および塑性変形後の、前記拡張性管状部材の最終壁厚、
WT=前記拡張性管状部材の径方向拡張および塑性変形前の、前記拡張性管状部材の最初の壁厚、
=前記拡張性管状部材の径方向拡張および塑性変形後の、前記拡張性管状部材の最終内径、
=前記拡張性管状部材の径方向拡張および塑性変形前の、前記拡張性管状部材の最初の内径である。
1つの実施例において、前記第1および/または第2の拡張性管状部材202、204の異方性比ARは1より大きい。
1つの実験的実施例において、前記第2の拡張性管状部材204は1より大きい異方性比ARを有し、前記第2の拡張性管状部材の径方向拡張および塑性変形の結果として204a、204b、204c、204dの開口部は一切亀裂せず、前記第2の拡張性管状部材の残りの部分の破砕もなかった。これは意外な結果であった。
図18を参照すると、1つの実施例において、1若しくはそれ以上の前記拡張性管状部材12、14、24、26、102、104、106、108、202、および/または204は、最初の状態の管状部材を工程302で熱機械加工する方法300を用いて加工される。1つの実施例において、前記熱機械加工302は、1若しくはそれ以上の熱処理加工および/または機械成形加工を含む。前記熱機械加工302の結果、前記管状部材は中間状態に変形される。次に、前記管状部材は、工程304において更に熱機械加工される。1つの実施例において、前記熱機械加工304は、1若しくはそれ以上の熱処理加工および/または機械成形加工を含む。前記熱機械加工304の結果、前記管状部材は最終状態に変形される。
1つの実施例において、図19が示すように、前記方法300の動作中、前記管状部材は、工程304の最終熱機械加工前に延性DPEと降伏強度YSPEを有し、最終熱機械加工の後に延性DAEと降伏強度YSAEを有する。1つの実施例において、DPEはDAEより大きく、YSAEはYSPEより大きい。このような方法で、前記管状部材を変形するために必要なエネルギーおよび/または仕事率の量は、機械成形加工を用いることで、工程304における最終熱機械加工中に減少する。更に、このような方法で、YSAEはYSPEより大きいため、前記管状部材のコラプス強度は、工程304の最終熱機械加工後に増す。
1つの実施例において、前記拡張性管状部材12、14、24、26、102、104、106、108、202、および/または204の1若しくはそれ以上は、以下の特徴を有する。
Figure 2008509300
1つの実施例において、前記拡張性管状部材12、14、24、26、102、104、106、108、202、および/または204の1若しくはそれ以上は、拡張性係数fによって特徴付けられ、
i.f=r X nであり、
ii.ここで、f=拡張性係数、
1.r=異方性係数、
2.n=ひずみ硬化指数である。
1つの実施例において、1若しくはそれ以上の前記拡張性管状部材12、14、24、26、102、104、106、108、202、および/または204の異方性係数は、1より大きい。1つの実施例において、1若しくはそれ以上の前記拡張性管状部材12、14、24、26、102、104、106、108、202、および/または204のひずみ硬化指数は、0.12より大きい。1つの実施例において、1若しくはそれ以上の前記拡張性管状部材12、14、24、26、102、104、106、108、202、および/または204の拡張性係数は、0.12より大きい。
1つの実施例において、より高い拡張性係数を有する管状部材は、各単位長を径方向拡張および塑性変形するために、より低い拡張性係数を有する管状部材よりも低い仕事率および/またはエネルギーを必要とする。1つの実施例において、より高い拡張性係数を有する管状部材が径方向拡張および塑性変形するために単位長当たりに必要とする仕事率および/またはエネルギーは、より低い拡張性係数を有する管状部材より低い。
いくつかの実施例において、前記拡張性管状部材12、14、24、26、102、104、106、108、202、および/または204の1若しくはそれ以上は、以下の組成のうちの1つを有する合金鋼である。
Figure 2008509300
実験的実施例において、図20が示すように、アロイAを有する拡張性管状部材のサンプルは、径方向拡張および塑性変形前に降伏点YPBEを、径方向拡張および塑性変形後に約16%の降伏点YPAE16%を、径方向拡張および塑性変形後に約24%の降伏点YPAE24%を示した。1つの実験的実施例において、YPAE24%>YPAE16%>YPBEであった。更に、1つの実験的実施例において、アロイAを有する拡張性管状部材のサンプルの延性は、径方向拡張および塑性変形前に、径方向拡張および塑性変形後より高い延性を示した。これらは意外な結果であった。
1つの実験的実施例において、アロイAを有する拡張性管状部材のサンプルは、径方向拡張および塑性変形前および後に、以下の引っ張り特性を示した。
Figure 2008509300
実験的実施例において、図21が示すように、アロイBを有する拡張性管状部材のサンプルは、径方向拡張及び塑性変形前に降伏点YPBEを、径方向拡張及び塑性変形後に約16%の降伏点YPAE16%を、径方向拡張及び塑性変形後に約24%の降伏点YPAE24%を示した。1つの実施例において、YPAE24%>YPAE16%>YPBEであった。更に、1つの実験的実施例において、アロイBを有する拡張性管状部材のサンプルの延性は、径方向拡張および塑性変形前に、径方向拡張および塑性変形後より高い延性を示した。これらは意外な結果であった。
1つの実験的実施例において、アロイBを有する拡張性管状部材のサンプルは、径方向拡張および塑性変形前後に、以下の引っ張り特性を示した。
Figure 2008509300
1つの実験的実施例において、アロイA、B、C、Dを有する拡張性チューブラーのサンプルは、径方向拡張および塑性変形前に、以下の引っ張り特性を示した。
Figure 2008509300
1つの実施例において、前記拡張性管状部材12、14、24、26、102、104、106、108、202、および/または204の1若しくはそれ以上は、0.12より大きいひずみ硬化指数を有し、降伏比は0.85未満である。
1つの実施例において、0.12%以下の炭素含有量(重量百分率による)を有する管状部材の炭素等価Cは、以下の式によって表される。
Figure 2008509300
ここで、Ce=炭素等価値、
b.C=炭素の重量百分率
c.Mn=マンガンの重量百分率
d.Cr=クロムの重量百分率
e.Mo=モリブデンの重量百分率
f.V=バナジウムの重量百分率
g.Ti=チタニウムの重量百分率
h.Nb=ニオビウムの重量百分率
i.Ni=ニッケルの重量百分率
j.Cu=銅の重量百分率である。
1つの実施例において、0.12重量%以下の炭素含有量を有する管状部材では、1若しくはそれ以上の前記拡張性管状部材12、14、24、26、102、104、106、108、202、および/または204の炭素等価値Cは0.21未満である。
1つの実施例において、0.12%より高い炭素含有量(重量百分率による)を有する管状部材の炭素等価Cは、以下の式によって表される。
Figure 2008509300
ここで、C=炭素等価値、
k.C=炭素の重量百分率
l.Si=ケイ素の重量百分率
m.Mn=マンガンの重量百分率
n.Cu=銅の重量百分率
o.Cr=クロムの重量百分率
p.Ni=ニッケルの重量百分率
q.Mo=モリブデンの重量百分率
r.V=バナジウムの重量百分率
s.B=ホウ素の重量百分率である。
1つの実施例において、0.12%(重量百分率による)より大きい炭素含有量を有する管状部材では、1若しくはそれ以上の前記拡張性管状部材12、14、24、26、102、104、106、108、202、および/または204の炭素等価値Cは0.36未満である。
いくつかの実施例において、図1〜21を参照して上述した第1、第2の管状部材は、従来の方法において前記拡張装置を用いて、および/または以下の1若しくはそれ以上において開示される方法およびアパレータスを1若しくはそれ以上用いて、径方向拡張および塑性変形される。本特許出願は、以下に関するものである。(1)1999年12月3日に出願された米国特許出願第09/454,139号(代理人整理番号25791.03.02)、(2)2000年2月23日に出願された米国特許出願第09/510,913号(代理人整理番号25791.7.02)、(3)U.S.(6)2000年2月10日に出願された米国特許出願第09/502,350(代理人整理番号25791.8.02)、(4)1999年11月15日に出願された米国特許出願第09/440,338号(代理人整理番号25791.9.02)、(5)2000年3月10日に出願された米国特許出願第09/523,460号(代理人整理番号25791.11.02)、(6)2000年2月24日に出願された米国特許出願第09/512,895号、代理人整理番号09/512,895、(7)2000年2月24日に出願された米国特許出願第09/511,941号(代理人整理番号25791.16.02)、(8)2000年6月7日に出願された米国特許出願第09/588,946号(代理人整理番号25791.17.02)、(9)2000年4月26日に出願された米国特許出願第09/559,122号(代理人整理番号25791.23.02)、(10)2000年7月9日に出願されたPCT特許出願第PCT/US00/18635号(代理人整理番号25791.25.02)、(11)1999年11月1日に出願された米国特許仮出願第60/162,671号(代理人整理番号25791.27)、(12)1999年9月16日に出願された米国特許仮出願第60/154,047号(代理人整理番号25791.29)、(13)1999年10月12日に出願された米国特許仮出願第60/159,082号(代理人整理番号25791.34)、(14)1999年10月12日に出願された米国特許仮出願第60/159,039号(代理人整理番号25791.36)、(15)1999年10月12日に出願された米国特許仮出願第60/159,033号(代理人整理番号25791.37)、(16)2002年6月19日に出願された米国特許仮出願第60/212,359号(代理人整理番号25791.38)、(17)1999年11月12日に出願された米国特許仮出願第60/165,228号、(代理人整理番号25791.39)、(18)2002年7月28日に出願された米国特許仮出願第60/221,443号(代理人整理番号25791.45)、(19)2000年7月28日に出願された米国特許仮出願第60/221,645号(代理人整理番号25791.46)、(20)2000年9月18日に出願された米国特許仮出願第60/233,638号(代理人整理番号25791.47)、(21)2000年10月2日に出願された米国特許仮出願第60/237,334号(代理人整理番号25791.48)。これらの開示は参照により本出願に組み込まれる。
図22aを参照すると、拡張性管状アセンブリ3500の実施例は、第1の管状領域3502と第2の管状部分3504を含む。1つの実施例において、前記第1、第2の管状領域3502、3504の材料特性は異なる。1つの実施例において、前記第1、第2の管状領域3502、3504の降伏点は異なる。1つの実施例において、前記第1の管状領域3502の降伏点は、前記第2の管状領域3504の降伏点より低い。いくつかの実施例において、前記拡張性管状部材12、14、24、26、102、104、106、108、202、および/または204の1若しくはそれ以上は、前記管状部材3500を組み込む。
図22bを参照すると、1つの実施例において、前記拡張性管状部材3502の第1、第2の管状領域3502a、3502b内の降伏点は、前記拡張性管状部材内の動径位置の関数として変動する。1つの実施例において、前記降伏点は、前記拡張性管状部材3502内の動径位置の関数として増す。1つの実施例において、前記拡張性管状部材3502内の降伏点と動径位置の関係は線形である。1つの実施例において、前記拡張性管状部材3502内の降伏点と動径位置の関係は非線形である。1つの実施例において、前記降伏点は、前記拡張性管状部材3502内の動径位置の関数として、前記第1、第2の管状領域3502a、3502b内において異なる比率で増す。1つの実施例において、前記拡張性管状部材3502の第1、第2の管状領域3502a、3502b内の降伏点の関数関係および値は、前記拡張性管状部材の径方向拡張および塑性変形によって加減される。
いくつかの実施例において、前記拡張性管状部材12、14、24、26、102、104、106、108、202、204および/または3502の1若しくはそれ以上は、径方向拡張および塑性変形前に微細構造を含むものであって、この微細構造は、マルテンサイトのような硬相と、フェライトのような軟相と、残留オーステナイトのような遷移相との組み合わせである。このような方法で、前記硬相は高強度を供し、前記軟相は延性を供し、前記遷移相は径方向拡張および塑性変形中にマルテンサイトのような硬相に遷移する。更に、このような方法で、前記管状部材の降伏点は、前記径方向拡張および塑性変形の結果として増す。更に、このような方法で、前記管状部材は、前記径方向拡張および塑性変形前に延性を有するため、前記径方向拡張および塑性変形を促進する。1つの実施例において、2相拡張性管状部材の組成は(重量百分率により)約0.1%のCと1.2%のMnと0.3%のSiとを含む。
1つの実験的実施例において、図23a〜23cが示すように、前記拡張性管状部材12、14、24、26、102、104、106、108、202、204および/または3502の1若しくはそれ以上は、方法3600にしたがって加工され、以下の材料組成(重量百分率による)を有する合金鋼である拡張性管状部材3602が工程3602で提供される。Cを0.065%、Mnを1.44%、Pを0.01%、Sを0.002%、Siを0.24%、Cuを0.01%、Niを0.01%、Crを0.02%、Vを0.05%、Moを0.01%、Nbを0.01%、Tiを0.01%。1つの実験的実施例において、工程3602において提供される前記拡張性管状部材3602aは、45ksiの降伏強度および69ksiの引張り強度を有する。
1つの実験的実施例において、図23bが示すように、前記拡張性管状部材3602aは、マルテンサイトと、パーライトと、V(バナジウム)、Ni(ニッケル)、および/またはTi(チタン)のカーバイドとを含む微細構造を含む。
1つの実施例において、前記拡張性管状部材3602aは、次に、工程3604において790℃で約10分間加熱される。
1つの実施例において、前記拡張性管状部材3602aは、次に、工程3606において水で急冷される。
1つの実験的実施例において、図23cが示すように、工程3606の完了後、前記拡張性管状部材3602aは、新フェライトと、粒パーライトと、マルテンサイトと、フェライトとを含む微細構造を含む。1つの実験的実施例において、工程3606の完了後、前記拡張性管状部材3602aは、67ksiの降伏強度および95ksiの引張り強度を有する。
1つの実施例において、前記拡張性管状部材3602aは、次に、上述の方法およびアパレータスの1若しくはそれ以上を用いて径方向拡張および塑性変形される。1つの実施例において、前記拡張性管状部材3602aの径方向拡張および塑性変形後に、前記拡張性管状部材の降伏強度は約95ksiである。
1つの実験的実施例において、図24a〜24cが示すように、前記拡張性管状部材12、14、24、26、102、104、106、108、202、204および/または3502の1若しくはそれ以上は、方法3700にしたがって加工され、工程3702において、以下の材料組成(重量百分率による)を有する合金鋼である拡張性管状部材3702aが提供される。Cを0.18%、Mnを1.28%、Pを0.017%、Sを0.004%、Siを0.29%、Cuを0.01%、Niを0.01%、Crを0.03%、Vを0.04%、Moを0.01%、Nbを0.03%、Tiを0.01%。1つの実験的実施例において、工程3702において提供される前記拡張性管状部材3702aは、60ksiの降伏強度および80ksiの引張り強度を有する。
1つの実験的実施例において、図24bが示すように、工程3702において、前記拡張性管状部材3702aは、パーライトとパーライト・ストライエーションとを含む微細構造を含む。
1つの実施例において、前記拡張性管状部材3702aは、次に、工程3704において790℃で約10分間加熱される。
1つの実施例において、前記拡張性管状部材3702aは、次に、工程3706において水で急冷される。
1つの実験的実施例において、図24cが示すように、工程3702aの完了後、前記拡張性管状部材3702aは、フェライトと、マルテンサイトと、ベイナイトとを含む微細構造を含む。1つの実験的実施例において、工程3706の完了後、前記拡張性管状部材3702aは、82ksiの降伏強度および130ksiの引張り強度を有する。
1つの実施例において、前記拡張性管状部材3702aは、次に、上述の方法およびアパレータスの1若しくはそれ以上を用いて径方向拡張および塑性変形される。1つの実施例において、前記拡張性管状部材3702aの径方向拡張および塑性変形後に、前記拡張性管状部材の降伏強度は約130ksiである。
1つの実験的実施例において、図25a〜25cが示すように、前記拡張性管状部材12、14、24、26、102、104、106、108、202、204および/または3502の1若しくはそれ以上は、方法3800にしたがって加工され、工程3802において、以下の材料組成(重量百分率による)を有する合金鋼である拡張性管状部材3802aが提供される。Cを0.08%、Mnを0.82%、Pを0.006%、Sを0.003%、Siを0.30%、Cuを0.06%、Niを0.05%、Crを0.05%、Vを0.03%、Moを0.03%、Nbを0.01%、Tiを0.01%。1つの実験的実施例において、工程3802において提供される前記拡張性管状部材3802aは、56ksiの降伏強度および75ksiの引張り強度を有する。
1つの実験的実施例において、図25bが示すように、工程3802において、前記拡張性管状部材3802aは、粒パーライトと、ウィドマンシュテッテン・マルテンサイトと、V(バナジウム)、Ni(ニッケル)、および/またはTi(チタン)のカーバイドとを含む微細構造を含む。
1つの実施例において、前記拡張性管状部材3802aは、次に、工程3804において790℃で約10分間加熱される。
1つの実施例において、前記拡張性管状部材3802aは、次に、工程3806において水で急冷される。
1つの実験的実施例において、図25cが示すように、工程3806の完了後、前記拡張性管状部材3802aは、ベイナイトと、パーライトと、新フェライトとを含む微細構造を含む。1つの実験的実施例において、工程3806の完了後、前記拡張性管状部材3802aは、60ksiの降伏強度および97ksiの引張り強度を有する。
1つの実施例において、前記拡張性管状部材3802aは、次に、上述の方法およびアパレータスの1若しくはそれ以上を用いて径方向拡張および塑性変形される。1つの実施例において、前記拡張性管状部材3802aの径方向拡張および塑性変形後に、前記拡張性管状部材の降伏強度は約97ksiである。
いくつかの実施例において、本明細書の開示内容は、参照により本明細書に組み込まれる2002年6月28日に出願され2004年1月2日に公開された第FR2841626号の開示内容の1若しくはそれ以上と組み合わされる。
1つの実施例において、本発明の管状部材は、以下の特徴を1若しくはそれ以上含む。径方向拡張および塑性変形の間および後に最適な特徴を提供するための、高バースト性およびコラプス性、約40%を上回る径方向拡張性、高破壊靱性、耐欠陥性、華氏150度でのひずみ回復、優れた曲げ疲労強度、最適な残留応力、HSに対する耐腐食性。
1つの実施例において、前記管状部材は、前記拡張性管状部材の径方向拡張および塑性変形の間および後に強化された特徴を提供するために、最低限約90ft−lbsのシャルピーエネルギーを有する合金鋼から作られる。
1つの実施例において、前記管状部材は、前記拡張性管状部材の径方向拡張および塑性変形の間および後に強化された特徴を提供するために、約0.08重量%未満の炭素を有する合金鋼から作られる。
1つの実施例において、前記管状部材は、水素によって引き起こされる亀裂を最小限に留めるために、低硫黄含有量の合金鋼から作られる。
1つの実施例において、前記管状部材は、前記拡張性管状部材の径方向拡張および塑性変形の間および後に強化された特徴を提供するために、約0.20重量%未満の炭素および最低限約6ジュールのシャルピーVノッチ衝撃靭性を有する合金鋼から作られる。
1つの実施例において、前記管状部材は、強靭性、延性、溶接性、シェルフエネルギー、水素による亀裂に対する耐性を強化するために、低い重量百分率の炭素を有する合金鋼から作られる。
いくつかの実施例において、前記管状部材は、前記拡張性管状部材の径方向拡張および塑性変形の間および後に強化された特徴を提供するために、以下の百分率組成を有する合金鋼から作られる。
Figure 2008509300
1つの実施例において、前記管状部材の壁厚tに対する前記管状部材の外径Dの比率は、径方向拡張および塑性変形される管状部材のコラプス強度を強化するために、約12〜22である。
1つの実施例において、径方向拡張および塑性変形される管状部材の壁厚の外側部分は、径方向拡張および塑性変形後のコラプス強度を強化するために、引っ張り残留応力を含む。
いくつかの実施例において、径方向拡張および塑性変形前の前記管状部材サンプルの残留応力の低下は、径方向拡張および塑性変形された管状部材のコラプス強度を増した。
いくつかの実施例において、径方向拡張および塑性変形された前記チューブラーサンプルのコラプス強度の測定は、受け取ったそのままのサンプルについて、残留応力を下げるために華氏250度で5時間ひずみ時効した後、および残留応力を下げるために華氏350度で14日間ひずみ時効した後、以下のように行った。
Figure 2008509300
上記表が示すように、前記管状部材の残留応力を、径方向拡張および塑性変形の前に下げることにより、拡張後に結果的に得られるコラプス強度が有意に増した。
拡張性部材の径方向拡張および塑性変形により構造物を完成するために用いられる拡張性部材製造方法であり、少なくとも約90ft−lbsのシャルピーエネルギーを有する合金鋼から前記拡張性部材を形成する工程を含む前記拡張性部材製造方法について上述した。
径方向拡張および塑性変形により構造物を完成するために用いられる拡張性部材であり、少なくとも約90ft−lbsのシャルピーエネルギーを有する合金鋼を含む前記拡張性部材について上述した。
構造物内に配置される構造完成物であり、前記構造物内に配置される1若しくはそれ以上の径方向拡張および塑性変形される拡張性部材を含む前記構造完成物について上述したが、この構造完成物において、1若しくはそれ以上の前記径方向拡張および塑性変形される拡張性部材は、少なくとも約90ft−lbsのシャルピーエネルギーを有する合金鋼から作られる。
拡張性部材の径方向拡張および塑性変形により構造物を完成するために用いられる拡張性部材製造方法であり、約0.08重量%未満の炭素を有する合金鋼から前記拡張性部材を形成する工程を含む前記拡張性部材製造方法について上述した。
抗井内のダウンホール位置で前記拡張性部材を径方向拡張および塑性変形することによって前記抗井を完成するために用いられる拡張性部材であり、約0.08重量%未満の炭素を有する合金鋼を含む前記拡張性部材について上述した。
前記抗井内に配置された1若しくはそれ以上の径方向拡張および塑性変形される拡張性部材を含む構造完成物について上述したが、この構造完成物において、1若しくはそれ以上の前記径方向拡張および塑性変形される拡張性部材は、約0.08重量%未満の炭素を有する合金鋼から作られる。
拡張性部材の径方向拡張および塑性変形により構造物を完成するために用いられる拡張性部材製造方法であり、約0.20重量%未満の炭素および少なくとも約6ジュールのシャルピーVノッチ衝撃靭性を有する合金鋼から前記拡張性部材を形成する工程を含む前記拡張性部材製造方法について上述した。
拡張性部材の径方向拡張および塑性変形により構造物を完成するために用いられる拡張性部材であり、約0.20重量%未満の炭素および少なくとも約6ジュールのシャルピーVノッチ衝撃靭性を有する合金鋼を含む前記拡張性部材について上述した。
1若しくはそれ以上の径方向拡張および塑性変形される拡張性部材を含む構造完成物について上述したが、この構造完成物において、1若しくはそれ以上の前記径方向拡張および塑性変形される拡張性部材は、約0.20重量%未満の炭素および少なくとも6ジュールのシャルピーVノッチ衝撃靭性を有する合金鋼から作られる。
拡張性部材の径方向拡張および塑性変形により構造物を完成するために用いられる拡張性部材製造方法であり、以下の範囲の重量百分率を有する合金鋼から前記拡張性部材を形成する工程を含む前記拡張性部材製造方法について上述した。Cは約0.002〜約0.08、Siは約0.009〜約0.30、Mnは約0.10〜約1.92、Pは約0.004〜約0.07、Sは約0.0008〜約0.006、Alは最大約0.04、Nは最大約0.01、Cuは最大約0.3、Crは最大約0.5、Niは最大約18、Nbは最大約0.12、Tiは最大約0.6、Coは最大約9、Moは最大約5。
径方向拡張および塑性変形により構造物を完成するために用いられる拡張性部材であり、以下の範囲の重量百分率を有する合金鋼を含む前記拡張性部材について上述した。Cは約0.002〜約0.08、Siは約0.009〜約0.30、Mnは約0.10〜約1.92、Pは約0.004〜約0.07、Sは約0.0008〜約0.006、Alは最大約0.04、Nは最大約0.01、Cuは最大約0.3、Crは最大約0.5、Niは最大約18、Nbは最大約0.12、Tiは最大約0.6、Coは最大約9、Moは最大約5。
1若しくはそれ以上の径方向拡張および塑性変形される拡張性部材を含む構造完成物について上述したが、この構造完成物において、1若しくはそれ以上の前記径方向拡張および塑性変形される拡張性部材は、次の範囲の重量百分率を有する合金鋼から作られる。Cは約0.002〜約0.08、Siは約0.009〜約0.30、Mnは約0.10〜約1.92、Pは約0.004〜約0.07、Sは約0.0008〜約0.006、Alは最大約0.04、Nは最大約0.01、Cuは最大約0.3、Crは最大約0.5、Niは最大約18、Nbは最大約0.12、Tiは最大約0.6、Coは最大約9、Moは最大約5。
拡張性管状部材の径方向拡張および塑性変形により構造物を完成するために用いられる拡張性管状部材製造方法であり、前記拡張性管状部材の壁厚に対する前記拡張性管状部材の外径の比率の範囲が約12〜22である前記拡張性管状部材を形成する工程を含む前記拡張性管状部材製造方法について上述した。
拡張性管状部材の径方向拡張および塑性変形により構造物を完成するために用いられる拡張性部材であり、前記拡張性管状部材の壁厚に対する前記拡張性管状部材の外径の比率の範囲が約12〜22である拡張性管状部材を含む拡張性部材について上述した。
前記構造物内に配置される1若しくはそれ以上の径方向拡張および塑性変形される拡張性部材を含む構造完成物について上述したが、この構造完成物において、前記径方向拡張および塑性変形される拡張性部材の1若しくはそれ以上は、前記管状部材の壁厚に対する前記拡張性管状部材の外径の比率の範囲が12〜22である拡張性管状部材から作られる。
拡張性部材を径方向拡張および塑性変形する工程を含む構造物建築方法について上述したが、この構造物建築方法において、前記径方向拡張および塑性変形される拡張性部材の壁厚の外側部分は引っ張り残留応力を有する。
1若しくはそれ以上の径方向拡張および塑性変形される拡張性部材を含む構造完成物について上述したが、この構造完成物において、1若しくはそれ以上の径方向拡張および塑性変形される拡張性部材の壁厚の外側部分は引っ張り残留応力を有する。
拡張性管状部材を用いた構造物の建築方法であり、前記拡張性部材をひずみ時効する工程と、それに続いて前記拡張性部材を径方向拡張および塑性変形する工程とを含む前記建築方法について上述した。
抗井の完成に用いられる管状部材を、前記抗井内のダウンホール位置で前記管状部材を径方向拡張して形成する製造方法であり、合金鋼の約0.002重量%〜0.08重量%の炭素濃度を有する合金鋼を形成する工程を含む前記製造方法について上述した。1つの実施例において、前記方法は更に、前記合金鋼の約0.015重量%〜0.12重量%のニオビウム濃度を有する合金鋼を形成する工程を含む。1つの実施例において、前記方法は更に、低濃度のニオビウムおよびチタニウムを有する前記合金鋼を形成する工程と、ニオビウムおよびチタニウムの総濃度を前記合金鋼の約0.6重量%未満に制限する工程とを含む。
前記合金鋼の約0.002重量%〜0.08重量%の炭素濃度を有する合金鋼から作られる拡張性管状部材について上述した。
地層を横切る抗井内の抗井完成物の完成に用いられる拡張性管状部材を、前記抗井内で前記拡張性管状部材を径方向拡張および塑性変形することによって形成する製造方法であり、前記拡張性管状部材を少なくとも約90ft−lbsのシャルピーエネルギーを有する合金鋼から形成する工程と、前記拡張性部材を少なくとも約6ジュールのシャルピーVノッチ衝撃靭性を有する合金鋼から形成する工程と、前記拡張性部材を以下の括弧内の範囲の重量百分率を有する合金鋼から形成する工程と、(Cは約0.002〜約0.08、Siは約0.009〜約0.30、Mnは約0.10〜約1.92、Pは約0.004〜約0.07、Sは約0.0008〜約0.006、Alは最大約0.04、Nは最大約0.01、Cuは最大約0.3、Crは最大約0.5、Niは最大約18、Nbは最大約0.12、Tiは最大約0.6、Coは最大約9、Moは最大約5)、前記拡張性管状部材の壁厚に対する前記拡張性管状部材の外径の比率が約12〜22である前記拡張性管状部材を形成する工程と、前記抗井内の前記拡張性管状部材の径方向拡張および塑性変形の前に前記拡張性管状部材をひずみ時効する工程とを含む前記製造方法について上述した。
抗井内の拡張性管状部材を径方向拡張および塑性変形することにより、地層を横切る前記抗井内の抗井完成物を完成するために用いる前記拡張性管状部材であり、少なくとも90ft−lbsのシャルピーエネルギーを有する合金鋼と、少なくとも6ジュールのシャルピーVノッチ衝撃靭性を有する合金鋼と、以下の括弧内の重量百分率の範囲を有する合金鋼とを含み、(Cは約0.002〜約0.08、Siは約0.009〜約0.30、Mnは約0.10〜約1.92、Pは約0.004〜約0.07、Sは約0.0008〜約0.006、Alは最大約0.04、Nは最大約0.01、Cuは最大約0.3、Crは最大約0.5、Niは最大約18、Nbは最大約0.12、Tiは最大約0.6、Coは最大約9、Moは最大約5)、前記拡張性管状部材の壁厚に対する前記拡張性管状部材の外径の比率は約12〜22であり、前記抗井内の前記拡張性管状部材の径方向拡張および塑性変形の前に前記拡張性管状部材をひずみ時効する前記拡張性管状部材について上述した。
地層を横切る抗井内に配置された抗井完成物であり、前記抗井完成物内に配置された1若しくはそれ以上の径方向拡張および塑性変形される拡張性管状部材を含む前記抗井完成物であり、前記抗井完成物において、1若しくはそれ以上の前記径方向拡張および塑性変形される拡張性管状部材は、少なくとも約90ft−lbsのシャルピーエネルギーを有する合金鋼と、少なくとも6ジュールのシャルピーVノッチ衝撃靭性を有する合金鋼と、以下の括弧内の重量百分率の範囲を有する合金鋼から作られるものであり((Cは約0.002〜約0.08、Siは約0.009〜約0.30、Mnは約0.10〜約1.92、Pは約0.004〜約0.07、Sは約0.0008〜約0.006、Alは最大約0.04、Nは最大約0.01、Cuは最大約0.3、Crは最大約0.5、Niは最大約18、Nbは最大約0.12、Tiは最大約0.6、Coは最大約9、Moは最大約5)、前記拡張性部材の少なくとも一つは前記拡張性管状部材の壁厚に対する前記拡張性管状部材の外径の比率が約12〜22であり、前記径方向拡張および塑性変形される拡張性部材は引っ張り残留応力を有し、前記拡張性管状部材の少なくとも一つは前記抗井内での拡張性管状部材の径方向拡張および塑性変形の前にひずみ時効される前記抗井完成物について上述した。
本発明の範囲から逸脱することなく、上述のものに変化を施すことが可能なものと理解されるべきである。例えば、抗井ケーシング、パイプライン、または構造支持体を与えるために本発明の実施例の開示を用いることが可能である。更に、上述の実施例の一部若しくは全てに、様々な実施例の要素および開示の全体若しくは一部を組み合わせて用いることが可能である。加えて、上述の様々な実施例の要素および開示の1若しくはそれ以上を少なくとも部分的に省略すること、および/または、上述の様々な実施例の要素および開示の1若しくはそれ以上を少なくとも部分的に組み合わせることが可能である。
本発明の実施例を示し説明をしてきたが、上述の開示について広範な修正、変更、および置換が考慮される。いくつかの例においては、本発明の一部の特徴を、それに対応するその他の特徴を用いることなく採用することが可能である。従って、添付の請求項は広範に、且つ本発明の範囲と一致した方法で解釈されるべきである。
図1は、既存構造物内に配置された拡張性管状部材の実施例の部分断面図である。 図2は、前記拡張性管状部材内に拡張装置を配置した後の、図1の拡張性管状部材の部分断面図である。 図3は、前記拡張性管状部材の一部を径方向拡張および塑性変形するために前記拡張性管状部材内で前記拡張装置を動作した後の、図2の拡張性管状部材の部分断面図である。 図4は、前記拡張性管状部材の別の部分を径方向拡張および塑性変形するために前記拡張性管状部材内で前記拡張装置を動作した後の、図3の拡張性管状部材の部分断面図である。 図5は、図1〜4の拡張性管状部材のいくつかの部分の応力/ひずみ曲線の実施例を図示する。 図6は、図1〜4の拡張性管状部材の少なくとも一部の降伏強度対延性曲線の実施例を図示する。 図7は、重なり合った一連の拡張性管状部材の実施例の部分断面図である。 図8は、既存構造物内に配置された拡張性管状部材の実施例の部分断面図である。 図9は、前記拡張性管状部材内に拡張装置を配置した後の、図8の拡張性管状部材の部分断面図である。 図10は、前記拡張性管状部材の一部を径方向拡張および塑性変形するために前記拡張性管状部材内で前記拡張装置を動作した後の、図9の拡張性管状部材の部分断面図である。 図11は、前記拡張性管状部材の別の部分を径方向拡張および塑性変形するために前記拡張性管状部材内で前記拡張装置を動作した後の、図10の拡張性管状部材の部分断面図である。 図12は、図8〜11の拡張性管状部材のいくつかの部分の応力/ひずみ曲線の実施例を図示する。 図13は、図8〜11の拡張性管状部材の少なくとも一部の降伏強度対延性曲線の実施例を図示する。 図14は、既存構造物内に配置された拡張性管状部材の実施例の部分断面図である。 図15は、前記拡張性管状部材内に拡張装置を配置した後の、図14の拡張性管状部材の部分断面図である。 図16は、前記拡張性管状部材の一部を径方向拡張および塑性変形するために前記拡張性管状部材内で前記拡張装置を動作した後の、図15の拡張性管状部材の部分断面図である。 図17は、前記拡張性管状部材の別の部分を径方向拡張および塑性変形するために前記拡張性管状部材内で前記拡張装置を動作した後の、図16の拡張性管状部材の部分断面図である。 図18は、拡張性管状部材の加工方法の実施例を示す工程図である。 図19は、図18の方法の動作中の前記拡張性管状部材の少なくとも一部の降伏強度対延性曲線の実施例を図示する。 図20は、拡張性管状部材の実施例の応力/ひずみ曲線を図示する。 図21は、拡張性管状部材の実施例の応力/ひずみ曲線を図示する。 図22aは、拡張性管状部材の実施例を図示する部分断面図である。 22bは、図22aの拡張性管状部材の降伏点の変動の実施例を図示する。 23aは、管状部材の加工方法の実施例を示す工程図である。 23bは、熱加工前の管状部材の実施例の微細構造を図示する。 23cは、熱加工後の管状部材の実施例の微細構造を図示する。 24aは、管状部材の加工方法の実施例を示す工程図である。 24bは、熱加工前の管状部材の実施例の微細構造を図示する。 24cは、熱加工後の管状部材の実施例の微細構造を図示する。 25aは、管状部材の加工方法の実施例を示す工程図である。 25bは、熱加工前の管状部材の実施例の微細構造を図示する。 25cは、熱加工後の管状部材の実施例の微細構造を図示する。

Claims (25)

  1. 構造物を完成させるのに用いられる、径方向拡張および塑性変形が可能な拡張性部材の製造方法であって、
    前記拡張性部材を、少なくとも約90ft−lbsのシャルピーエネルギーを有する合金鋼から形成する工程、
    前記拡張性部材を、約0.08重量%未満の炭素を有する合金鋼から形成する工程、
    前記拡張性部材を、約0.20重量%未満の炭素および少なくとも約6ジュールのシャルピーVノッチ衝撃靭性を有する合金鋼から形成する工程、
    前記拡張性部材を、
    Cは約0.002〜約0.08、
    Siは約0.009〜約0.30、
    Mnは約0.10〜約1.92、
    Pは約0.004〜約0.07、
    Sは約0.0008〜約0.006、
    Alは最大約0.04、
    Nは最大約0.01、
    Cuは最大約0.3、
    Crは最大約0.5、
    Niは最大約18、
    Nbは最大約0.12、
    Tiは最大約0.6、
    Coは最大約9、
    Moは最大約5
    の重量百分率の範囲を有する合金鋼から形成する工程、
    前記拡張性管状部材を、前記拡張性管状部材の壁厚に対する前記拡張性管状部材の外径の比率が約12〜22の範囲となるように形成する工程、および
    約0.002重量%〜0.08重量%の炭素濃度を有する合金鋼を形成する工程
    のうちの少なくとも1つの工程を有する製造方法。
  2. 請求項1記載の方法であって、この方法は、さらに、
    前記拡張性部材を、少なくとも約90ft−lbsのシャルピーエネルギーを有する合金鋼から形成する工程、
    前記拡張性部材を、約0.08重量%未満の炭素を有する合金鋼から形成する工程、
    前記拡張性部材を、約0.20重量%未満の炭素および少なくとも約6ジュールのシャルピーVノッチ衝撃靭性を有する合金鋼から形成する工程、
    前記拡張性部材を、
    Cは約0.002〜約0.08、
    Siは約0.009〜約0.30、
    Mnは約0.10〜約1.92、
    Pは約0.004〜約0.07、
    Sは約0.0008〜約0.006、
    Alは最大約0.04、
    Nは最大約0.01、
    Cuは最大約0.3、
    Crは最大約0.5、
    Niは最大約18、
    Nbは最大約0.12、
    Tiは最大約0.6、
    Coは最大約9、
    Moは最大約5
    の重量百分率の範囲を有する合金鋼から形成する工程、
    前記拡張性管状部材を、前記拡張性チューブ状部材の壁厚に対する前記拡張性管状部材の外径の比率が約12〜22の範囲となるように形成する工程、および
    約0.002重量%〜0.08重量%の炭素濃度を有する合金鋼を形成する工程
    のうちの少なくとも1以上の工程を有するものである。
  3. 請求項1記載の方法であって、この方法は、さらに、
    前記拡張性部材を、少なくとも約90ft−lbsのシャルピーエネルギーを有する合金鋼から形成する工程、
    前記拡張性部材を、約0.08重量%未満の炭素を有する合金鋼から形成する工程、
    前記拡張性部材を、約0.20重量%未満の炭素および少なくとも約6ジュールのシャルピーVノッチ衝撃靭性を有する合金鋼から形成する工程、
    前記拡張性部材を、
    Cは約0.002〜約0.08、
    Siは約0.009〜約0.30、
    Mnは約0.10〜約1.92、
    Pは約0.004〜約0.07、
    Sは約0.0008〜約0.006、
    Alは最大約0.04、
    Nは最大約0.01、
    Cuは最大約0.3、
    Crは最大約0.5、
    Niは最大約18、
    Nbは最大約0.12、
    Tiは最大約0.6、
    Coは最大約9、
    Moは最大約5
    の重量百分率の範囲を有する合金鋼から形成する工程、
    前記拡張性管状部材を、前記拡張性管状部材の前記拡張性管状部材の壁厚に対する外径の比率が約12〜22の範囲となるように形成する工程、および
    約0.002重量%〜0.08重量%の炭素濃度を有する合金鋼を形成する工程
    のうちの少なくとも2以上の工程を有するものである。
  4. 請求項1記載の方法であって、この方法は、さらに、
    前記拡張性部材を、少なくとも約90ft−lbsのシャルピーエネルギーを有する合金鋼から形成する工程、
    前記拡張性部材を、約0.08重量%未満の炭素を有する合金鋼から形成する工程、
    前記拡張性部材を、約0.20重量%未満の炭素および少なくとも約6ジュールのシャルピーVノッチ衝撃靭性を有する合金鋼から形成する工程、
    前記拡張性部材を、
    Cは約0.002〜約0.08、
    Siは約0.009〜約0.30、
    Mnは約0.10〜約1.92、
    Pは約0.004〜約0.07、
    Sは約0.0008〜約0.006、
    Alは最大約0.04、
    Nは最大約0.01、
    Cuは最大約0.3、
    Crは最大約0.5、
    Niは最大約18、
    Nbは最大約0.12、
    Tiは最大約0.6、
    Coは最大約9、
    Moは最大約5
    の重量百分率の範囲を有する合金鋼から形成する工程、
    前記拡張性管状部材を、前記拡張性チューブ状部材の壁厚に対する前記拡張性管状部材の外径の比率が約12〜22の範囲となるように形成する工程、および
    約0.002重量%〜0.08重量%の炭素濃度を有する合金鋼を形成する工程
    のうちの少なくとも3以上の工程を有するものである。
  5. 請求項1の方法であって、この方法は、さらに、
    前記拡張性部材を、少なくとも約90ft−lbsのシャルピーエネルギーを有する合金鋼から形成する工程、
    前記拡張性部材を、約0.08重量%未満の炭素を有する合金鋼から形成する工程、
    前記拡張性部材を、約0.20重量%未満の炭素および少なくとも約6ジュールのシャルピーVノッチ衝撃靭性を有する合金鋼から形成する工程、
    前記拡張性部材を、
    Cは約0.002〜約0.08、
    Siは約0.009〜約0.30、
    Mnは約0.10〜約1.92、
    Pは約0.004〜約0.07、
    Sは約0.0008〜約0.006、
    Alは最大約0.04、
    Nは最大約0.01、
    Cuは最大約0.3、
    Crは最大約0.5、
    Niは最大約18、
    Nbは最大約0.12、
    Tiは最大約0.6、
    Coは最大約9、
    Moは最大約5
    の重量百分率の範囲を有する合金鋼から形成する工程、
    前記拡張性管状部材を、前記拡張性チューブ状部材の壁厚に対する前記拡張性管状部材の外径の比率が約12〜22の範囲となるように形成する工程、および
    約0.002重量%〜0.08重量%の炭素濃度を有する合金鋼を形成する工程
    のうちの少なくとも4以上の工程を有するものである。
  6. 請求項1記載の方法であって、この方法は、
    前記拡張性部材を、少なくとも約90ft−lbsのシャルピーエネルギーを有する合金鋼から形成する工程、
    前記拡張性部材を、約0.08重量%未満の炭素を有する合金鋼から形成する工程、
    前記拡張性部材を、約0.20重量%未満の炭素および少なくとも約6ジュールのシャルピーVノッチ衝撃靭性を有する合金鋼から形成する工程、
    前記拡張性部材を、
    Cは約0.002〜約0.08、
    Siは約0.009〜約0.30、
    Mnは約0.10〜約1.92、
    Pは約0.004〜約0.07、
    Sは約0.0008〜約0.006、
    Alは最大約0.04、
    Nは最大約0.01、
    Cuは最大約0.3、
    Crは最大約0.5、
    Niは最大約18、
    Nbは最大約0.12、
    Tiは最大約0.6、
    Coは最大約9、
    Moは最大約5
    の重量百分率の範囲を有する合金鋼から形成する工程、
    前記拡張性管状部材を、前記拡張性チューブ状部材の壁厚に対する前記拡張性管状部材の外径の比率が約12〜22の範囲となるように形成する工程、および
    約0.002重量%〜0.08重量%の炭素濃度を有する合金鋼を形成する工程
    の全ての工程を有するものである。
  7. 請求項1記載の方法であって、この方法は、
    約0.002重量%〜0.08重量%の炭素濃度を有する合金鋼を形成する工程を有し、
    前記方法は、さらに、
    約0.015重量%〜0.12重量%のニオビウム濃度を有する合金鋼を形成する工程を有するものである。
  8. 請求項1の方法であって、この方法は、
    約0.002重量%〜0.08重量%の炭素濃度を有する合金鋼を形成する工程を有し、
    前記方法は、さらに、
    低濃度のニオビウムおよびチタニウムを有する合金鋼を形成する工程と、
    ニオビウムおよびチタニウムの総濃度を前記合金鋼の約0.6重量%未満に制限する工程とを有するものである。
  9. 地層を横切る抗井内の抗井を完成するために用いられる、径方向拡張および塑性変形が可能な拡張性管状部材の製造方法であって、
    前記拡張性管状部材を、少なくとも約90ft−lbsのシャルピーエネルギーを有する合金鋼から形成する工程と、
    前記拡張性部材を、少なくとも約6ジュールのシャルピーVノッチ衝撃靭性を有する合金鋼から形成する工程と、
    前記拡張性部材を、
    Cは約0.002〜約0.08、
    Siは約0.009〜約0.30、
    Mnは約0.10〜約1.92、
    Pは約0.004〜約0.07、
    Sは約0.0008〜約0.006、
    Alは最大約0.04、
    Nは最大約0.01、
    Cuは最大約0.3、
    Crは最大約0.5、
    Niは最大約18、
    Nbは最大約0.12、
    Tiは最大約0.6、
    Coは最大約9、
    Moは最大約5
    の重量百分率の範囲を有する合金鋼から形成する工程と、
    前記拡張性管状部材を、前記拡張性チューブ状部材の壁厚に対する前記拡張性管状部材の外径の比率が約12〜22の範囲となるように形成する工程と、
    前記拡張性管状部材を、前記抗井内で前記拡張性管状部材の径方向拡張および塑性変形の前にひずみ時効する工程と
    を有する製造方法。
  10. 構造物を完成するのに用いられる、径方向拡張および塑性変形が可能な拡張性部材であって、
    少なくとも約90ft−lbsのシャルピーエネルギーを有するスチール、
    約0.08重量%未満の炭素を有する合金鋼、
    約0.20重量%未満の炭素および少なくとも約6ジュールのシャルピーVノッチ衝撃靭性を有する合金鋼、
    合金鋼であって
    Cは約0.002〜約0.08、
    Siは約0.009〜約0.30、
    Mnは約0.10〜約1.92、
    Pは約0.004〜約0.07、
    Sは約0.0008〜約0.006、
    Alは最大約0.04、
    Nは最大約0.01、
    Cuは最大約0.3、
    Crは最大約0.5、
    Niは最大約18、
    Nbは最大約0.12、
    Tiは最大約0.6、
    Coは最大約9、
    Moは最大約5
    の重量百分率の範囲を有する合金鋼、
    前記拡張性管状部材の壁厚に対する前記拡張性管状部材の外径の比率は約12〜22の範囲、および
    約0.002重量%〜0.08重量%の炭素濃度を有する合金鋼
    のうちの少なくとも1つを有する拡張性部材。
  11. 請求項10記載の拡張性部材であって、この拡張性部材は、さらに、
    少なくとも約90ft−lbsのシャルピーエネルギーを有する合金鋼、
    約0.08重量%未満の炭素を有する合金鋼、
    約0.20重量%未満の炭素および少なくとも約6ジュールのシャルピーVノッチ衝撃靭性を有する合金鋼、
    合金鋼であって
    Cは約0.002〜約0.08、
    Siは約0.009〜約0.30、
    Mnは約0.10〜約1.92、
    Pは約0.004〜約0.07、
    Sは約0.0008〜約0.006、
    Alは最大約0.04、
    Nは最大約0.01、
    Cuは最大約0.3、
    Crは最大約0.5、
    Niは最大約18、
    Nbは最大約0.12、
    Tiは最大約0.6、
    Coは最大約9、
    Moは最大約5
    の重量百分率の範囲を有する合金鋼、
    前記拡張性管状部材の壁厚に対する前記拡張性管状部材の外径の比率は約12〜22の範囲、および
    約0.002重量%〜0.08重量%の炭素濃度を有する合金鋼
    のうちの少なくとも1以上を有するものである。
  12. 請求項10記載の拡張性部材であって、この拡張性部材は、さらに、
    少なくとも約90ft−lbsのシャルピーエネルギーを有する合金鋼、
    約0.08重量%未満の炭素を有する合金鋼、
    約0.20重量%未満の炭素および少なくとも約6ジュールのシャルピーVノッチ衝撃靭性を有する合金鋼、
    合金鋼であって
    Cは約0.002〜約0.08、
    Siは約0.009〜約0.30、
    Mnは約0.10〜約1.92、
    Pは約0.004〜約0.07、
    Sは約0.0008〜約0.006、
    Alは最大約0.04、
    Nは最大約0.01、
    Cuは最大約0.3、
    Crは最大約0.5、
    Niは最大約18、
    Nbは最大約0.12、
    Tiは最大約0.6、
    Coは最大約9、
    Moは最大約5
    の重量百分率の範囲を有する合金鋼、
    前記拡張性管状部材の壁厚に対する前記拡張性管状部材の外径の比率は約12〜22の範囲、および
    前記合金鋼の約0.002重量%〜0.08重量%の炭素濃度を有する前記合金鋼
    のうちの少なくとも2以上を有するものである。
  13. 請求項10記載の拡張性部材であって、この拡張性部材は、さらに、
    少なくとも約90ft−lbsのシャルピーエネルギーを有する合金鋼、
    約0.08重量%未満の炭素を有する合金鋼、
    約0.20重量%未満の炭素および少なくとも約6ジュールのシャルピーVノッチ衝撃靭性を有する合金鋼、
    合金鋼であって
    Cは約0.002〜約0.08、
    Siは約0.009〜約0.30、
    Mnは約0.10〜約1.92、
    Pは約0.004〜約0.07、
    Sは約0.0008〜約0.006、
    Alは最大約0.04、
    Nは最大約0.01、
    Cuは最大約0.3、
    Crは最大約0.5、
    Niは最大約18、
    Nbは最大約0.12、
    Tiは最大約0.6、
    Coは最大約9、
    Moは最大約5
    の重量百分率の範囲を有する合金鋼、
    前記拡張性管状部材の壁厚に対する前記拡張性管状部材の外径の比率は約12〜22の範囲、および
    約0.002重量%〜0.08重量%の炭素濃度を有する合金鋼
    のうちの少なくとも3以上を有するものである。
  14. 請求項10記載の拡張性部材であって、この拡張性部材は、さらに、
    少なくとも約90ft−lbsのシャルピーエネルギーを有する合金鋼、
    約0.08重量%未満の炭素を有する合金鋼、
    約0.20重量%未満の炭素および少なくとも約6ジュールのシャルピーVノッチ衝撃靭性を有する合金鋼、
    合金鋼であって
    Cは約0.002〜約0.08、
    Siは約0.009〜約0.30、
    Mnは約0.10〜約1.92、
    Pは約0.004〜約0.07、
    Sは約0.0008〜約0.006、
    Alは最大約0.04、
    Nは最大約0.01、
    Cuは最大約0.3、
    Crは最大約0.5、
    Niは最大約18、
    Nbは最大約0.12、
    Tiは最大約0.6、
    Coは最大約9、
    Moは最大約5
    の重量百分率の範囲を有する合金鋼、
    前記拡張性管状部材の壁厚に対する前記拡張性管状部材の外径の比率は約12〜22の範囲、および
    約0.002重量%〜0.08重量%の炭素濃度を有する合金鋼
    のうちの少なくとも4以上を有するものである。
  15. 請求項10記載の拡張性部材であって、この拡張性部材は、
    少なくとも約90ft−lbsのシャルピーエネルギーを有する合金鋼、
    約0.08重量%未満の炭素を有する合金鋼、
    約0.20重量%未満の炭素および少なくとも約6ジュールのシャルピーVノッチ衝撃靭性を有する合金鋼、
    合金鋼であって
    Cは約0.002〜約0.08、
    Siは約0.009〜約0.30、
    Mnは約0.10〜約1.92、
    Pは約0.004〜約0.07、
    Sは約0.0008〜約0.006、
    Alは最大約0.04、
    Nは最大約0.01、
    Cuは最大約0.3、
    Crは最大約0.5、
    Niは最大約18、
    Nbは最大約0.12、
    Tiは最大約0.6、
    Coは最大約9、
    Moは最大約5
    の重量百分率の範囲を有する合金鋼、
    前記拡張性管状部材の壁厚に対する前記拡張性管状部材の外径の比率は約12〜22の範囲、および
    約0.002重量%〜0.08重量%の炭素濃度を有する合金鋼
    の全てを有するものである。
  16. 地層を横切る抗井内の抗井を完成するために用いられる、径方向拡張および塑性変形が可能な張性管状部材であって、
    少なくとも約90ft−lbsのシャルピーエネルギーを有する合金鋼と、
    少なくとも約6ジュールのシャルピーVノッチ衝撃靭性を有する合金鋼と、
    合金鋼であって
    Cは約0.002〜約0.08、
    Siは約0.009〜約0.30、
    Mnは約0.10〜約1.92、
    Pは約0.004〜約0.07、
    Sは約0.0008〜約0.006、
    Alは最大約0.04、
    Nは最大約0.01、
    Cuは最大約0.3、
    Crは最大約0.5、
    Niは最大約18、
    Nbは最大約0.12、
    Tiは最大約0.6、
    Coは最大約9、
    Moは最大約5
    の重量百分率の範囲を有する合金鋼と
    を有し、
    前記拡張性管状部材の壁厚に対する前記拡張性管状部材の外径の比率は約12〜22であり、
    前記抗井内で前記拡張性管状部材の径方向拡張および塑性変形の前に、前記拡張性管状部材がひずみ時効されるものである、
    拡張性管状部材。
  17. 構造物内に配置される構造完成物であって、
    前記構造物内に配置される1若しくはそれ以上の径方向拡張および塑性変形される拡張性部材を有し、
    前記径方向拡張および塑性変形される拡張性部材の1若しくはそれ以上は、
    少なくとも約90ft−lbsのシャルピーエネルギーを有する合金鋼、
    約0.08重量%未満の炭素を有する合金鋼、
    約0.20重量%未満の炭素および少なくとも約6ジュールのシャルピーVノッチ衝撃靭性を有する合金鋼、
    拡張性管状部材の壁厚に対する前記拡張性管状部材の外径の比率の範囲が約12〜22である拡張性管状部材、
    合金鋼であって
    Cは約0.002〜約0.08、
    Siは約0.009〜約0.30、
    Mnは約0.10〜約1.92、
    Pは約0.004〜約0.07、
    Sは約0.0008〜約0.006、
    Alは最大約0.04、
    Nは最大約0.01、
    Cuは最大約0.3、
    Crは最大約0.5、
    Niは最大約18、
    Nbは最大約0.12、
    Tiは最大約0.6、
    Coは最大約9、
    Moは最大約5
    の重量百分率の範囲を有する合金鋼、および
    壁厚を有する、1若しくはそれ以上の径方向拡張および塑性変形される拡張性部材であって、前記壁厚は引っ張り残留応力を有する外側部分を有するものである、前記1若しくはそれ以上の径方向拡張および塑性変形される拡張性部材
    のうちの少なくとも1つから製造されるものである、
    構造完成物。
  18. 請求項17記載の構造完成物において、前記径方向拡張および塑性変形される拡張性部材の1若しくはそれ以上は、
    少なくとも約90ft−lbsのシャルピーエネルギーを有する合金鋼、
    約0.08重量%未満の炭素を有する合金鋼、
    約0.20重量%未満の炭素および少なくとも約6ジュールのシャルピーVノッチ衝撃靭性を有する合金鋼、
    前記拡張性管状部材の壁厚に対する前記拡張性管状部材の外径の比率は約12〜22の範囲である拡張性管状部材、
    合金鋼であって
    Cは約0.002〜約0.08、
    Siは約0.009〜約0.30、
    Mnは約0.10〜約1.92、
    Pは約0.004〜約0.07、
    Sは約0.0008〜約0.006、
    Alは最大約0.04、
    Nは最大約0.01、
    Cuは最大約0.3、
    Crは最大約0.5、
    Niは最大約18、
    Nbは最大約0.12、
    Tiは最大約0.6、
    Coは最大約9、
    Moは最大約5
    の重量百分率の範囲を有する合金鋼、および
    壁厚を有する、1若しくはそれ以上の径方向拡張および塑性変形される拡張性部材であって、前記壁厚は引っ張り残留応力を有する外側部分を有するものである、前記1若しくはそれ以上の径方向拡張および塑性変形される拡張性部材
    のうちの少なくとも1以上から製造されるものである。
  19. 請求項17記載の構造完成物であって、前記径方向拡張および塑性変形される拡張性部材の1若しくはそれ以上は、
    少なくとも約90ft−lbsのシャルピーエネルギーを有する合金鋼、
    約0.08重量%未満の炭素を有する合金鋼、
    約0.20重量%未満の炭素および少なくとも約6ジュールのシャルピーVノッチ衝撃靭性を有する合金鋼、
    前記拡張性管状部材の壁厚に対する前記拡張性管状部材の外径の比率が約12〜22の範囲である拡張性管状部材、
    合金鋼であって
    Cは約0.002〜約0.08、
    Siは約0.009〜約0.30、
    Mnは約0.10〜約1.92、
    Pは約0.004〜約0.07、
    Sは約0.0008〜約0.006、
    Alは最大約0.04、
    Nは最大約0.01、
    Cuは最大約0.3、
    Crは最大約0.5、
    Niは最大約18、
    Nbは最大約0.12、
    Tiは最大約0.6、
    Coは最大約9、
    Moは最大約5
    の重量百分率の範囲を有する合金鋼、および
    壁厚を有する、1若しくはそれ以上の径方向拡張および塑性変形される拡張性部材であって、前記壁厚は引っ張り残留応力を有する外側部分を有するものである、前記1若しくはそれ以上の径方向拡張および塑性変形される拡張性部材
    のうちの少なくとも2以上から製造されるものである。
  20. 請求項17記載の構造完成物であって、前記径方向拡張および塑性変形される拡張性部材の1若しくはそれ以上は、
    少なくとも約90ft−lbsのシャルピーエネルギーを有する合金鋼、
    約0.08重量%未満の炭素を有する合金鋼、
    約0.20重量%未満の炭素および少なくとも約6ジュールのシャルピーVノッチ衝撃靭性を有する合金鋼、
    前記拡張性管状部材の壁厚に対する前記拡張性管状部材の外径の比率が約12〜22の範囲である拡張性管状部材、
    合金鋼であって
    Cは約0.002〜約0.08、
    Siは約0.009〜約0.30、
    Mnは約0.10〜約1.92、
    Pは約0.004〜約0.07、
    Sは約0.0008〜約0.006、
    Alは最大約0.04、
    Nは最大約0.01、
    Cuは最大約0.3、
    Crは最大約0.5、
    Niは最大約18、
    Nbは最大約0.12、
    Tiは最大約0.6、
    Coは最大約9、
    Moは最大約5
    の重量百分率の範囲を有する合金鋼、および
    壁厚を有する、1若しくはそれ以上の径方向拡張および塑性変形される拡張性部材であって、前記壁厚は引っ張り残留応力を有する外側部分を有するものである、前記1若しくはそれ以上の径方向拡張および塑性変形される拡張性部材
    のうちの少なくとも3以上から製造されるものである。
  21. 請求項17記載の構造完成物であって、前記径方向拡張および塑性変形される拡張性部材の1若しくはそれ以上は、
    少なくとも約90ft−lbsのシャルピーエネルギーを有する合金鋼、
    約0.08重量%未満の炭素を有する合金鋼、
    約0.20重量%未満の炭素および少なくとも約6ジュールのシャルピーVノッチ衝撃靭性を有する合金鋼、
    前記拡張性管状部材の壁厚に対する前記拡張性管状部材の外の比率が約12〜22の範囲である前記拡張性管状部材、
    合金鋼であって
    Cは約0.002〜約0.08、
    Siは約0.009〜約0.30、
    Mnは約0.10〜約1.92、
    Pは約0.004〜約0.07、
    Sは約0.0008〜約0.006、
    Alは最大約0.04、
    Nは最大約0.01、
    Cuは最大約0.3、
    Crは最大約0.5、
    Niは最大約18、
    Nbは最大約0.12、
    Tiは最大約0.6、
    Coは最大約9、
    Moは最大約5
    の重量百分率の範囲を有する合金鋼、および
    壁厚を有する、1若しくはそれ以上の径方向拡張および塑性変形される拡張性部材であって、前記壁厚は引っ張り残留応力を有する外側部分を有するものである、前記1若しくはそれ以上の径方向拡張および塑性変形される拡張性部材
    のうちの少なくとも4以上から製造されるものである。
  22. 請求項17記載の構造完成物であって、前記径方向拡張および塑性変形される拡張性部材の1若しくはそれ以上は、
    少なくとも約90ft−lbsのシャルピーエネルギーを有する合金鋼、
    約0.08重量%未満の炭素を有する合金鋼、
    約0.20重量%未満の炭素および少なくとも約6ジュールのシャルピーVノッチ衝撃靭性を有する合金鋼、
    前記拡張性管状部材の壁厚に対する前記拡張性管状部材の外径の比率が約12〜22の範囲である前記拡張性管状部材と、
    Cは約0.002〜約0.08、
    Siは約0.009〜約0.30、
    Mnは約0.10〜約1.92、
    Pは約0.004〜約0.07、
    Sは約0.0008〜約0.006、
    Alは最大約0.04、
    Nは最大約0.01、
    Cuは最大約0.3、
    Crは最大約0.5、
    Niは最大約18、
    Nbは最大約0.12、
    Tiは最大約0.6、
    Coは最大約9、
    Moは最大約5
    の重量百分率の範囲を有する合金鋼、および
    壁厚を有する、1若しくはそれ以上の径方向拡張および塑性変形される拡張性部材であって、前記壁厚は引っ張り残留応力を有する外側部分を有するものである、前記1若しくはそれ以上の径方向拡張および塑性変形される拡張性部材
    の全てから製造されるものである。
  23. 地層を横切る抗井内に配置される抗井完成物であって、
    前記抗井完成物内に配置される1若しくはそれ以上の径方向拡張および塑性変形される拡張性管状部材を有し、
    前記径方向拡張および塑性変形される拡張性管状部材の1若しくはそれ以上は、
    少なくとも約90ft−lbsのシャルピーエネルギーを有する合金鋼と、
    少なくとも約6ジュールのシャルピーVノッチ衝撃靭性を有する合金鋼と、
    合金鋼であって
    Cは約0.002〜約0.08、
    Siは約0.009〜約0.30、
    Mnは約0.10〜約1.92、
    Pは約0.004〜約0.07、
    Sは約0.0008〜約0.006、
    Alは最大約0.04、
    Nは最大約0.01、
    Cuは最大約0.3、
    Crは最大約0.5、
    Niは最大約18、
    Nbは最大約0.12、
    Tiは最大約0.6、
    Coは最大約9、
    Moは最大約5
    の重量百分率の範囲を有する合金鋼とから製造され、
    前記拡張性部材の少なくとも1つは、約12〜22の範囲の、前記拡張性部材の壁厚に対する前記拡張性部材の外径の比率を有し、
    前記径方向拡張および塑性変形される拡張性部材の少なくとも1つの壁厚の外側部分は引っ張り残留応力を有し、
    前記拡張性管状部材の少なくとも1つは、前記抗井内の拡張性管状部材の径方向拡張および塑性変形前にひずみ時効されるものである、
    抗井完成物。
  24. 構造物の構築方法であって、
    拡張性部材を径方向拡張および塑性変形する工程を有し、
    前記工程は、
    前記径方向拡張および塑性変形される拡張性部材の壁厚の外側部分が引っ張り残留応力を有するよう、前記拡張性部材を径方向拡張および塑性変形する工程、および
    前記拡張性部材をひずみ時効した後、前記拡張性部材を径方向拡張および塑性変形する工程
    のうちの一方を有するものである構築方法。
  25. 請求項24の方法において、前記拡張性部材を径方向拡張および塑性変形する工程は、
    前記径方向拡張および塑性変形される拡張性部材の壁厚の外側部分が引っ張り残留応力を有するよう、前記拡張性部材を径方向拡張および塑性変形する工程、および
    前記拡張性部材をひずみ時効した後、前記拡張性部材を径方向拡張および塑性変形する工程
    のうちの他方を更に有するものである。
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