JP2008507787A - 光ポインティング装置および個人携帯端末機 - Google Patents

光ポインティング装置および個人携帯端末機 Download PDF

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Abstract

本発明は、被写体として指の表面を用いてポインティングを可能にし、水平の光経路を形成して光学系の厚さを最小化しながら焦点距離を十分に提供できるようにする光ポインティング装置および個人携帯端末機を提供することを目的とする。前記した本発明に係る光ポインティング装置は、被写体と直接接触するカバーガラスと、前記カバーガラスの背面に光を照射する光源部と、前記カバーガラスを介して前記被写体によって反射された光の方向を所定方向に反射し、前記所定方向の光を集光し、前記集光された光を撮像する受光部と、を含む。このような本発明は、被写体として指の表面を用いてポインティングを可能にし、水平の光経路を形成して光ポインティング装置の光学系の厚さを最小化しながら焦点距離を十分に提供できるようにすることで、超薄型の個人携帯端末機の洗練された外観を保ちながらも便利なポインティングの実行を可

Description

本発明は、ユーザインターフェイス装置に関し、より詳細には、携帯電話のような超薄型の個人携帯端末機(Personal Portable Device)に装着可能な光ポインティング装置および光ポインティング装置を含んだ個人携帯端末機に関する。
一般的に、携帯電話やPDA(Personal Digital Assistants)などの個人携帯端末機は、キーパッドを用いたユーザインターフェイスを採用している。より詳しく説明すると、従来の個人携帯端末機は、数字および文字を入力するための複数のボタンで構成されたキーパッドを備えており、ユーザが前記キーパッドのボタンを押すことによって電話番号や文章などの入力が可能となる。
最近、WIBRO(Wireless Broadband)サービスなどの無線インターネットサービスの常用化に伴い、個人携帯端末機にもGUI(Graphical User Interface)をサポートするウィンドウズ(登録商標)運営体制が採用されるようになった。前記個人携帯端末機のためのウィンドウズ(登録商標)としては、WindowsCE(登録商標)などが挙げられる。また、技術の発達に伴い、個人携帯端末機は多様な付加サービスを備えるようになり、このような付加サービスをより便利に運用するためにも、GUIをサポートするウィンドウズ(登録商標)運営体制が採用された。
上述したように、個人携帯端末機のユーザインターフェイスとしてGUIの運営体制が採用されることにより、個人携帯端末機に適合したポインティング装置の開発が従来から切に求められてきた。
一般的に、GUIのためのポインティング装置としては、ボールマウス(Ball Mouse)、光学式マウス(Optical Mouse)、レーザーマウス(Laser Mouse)、タッチパッド(Touch Pad)、タブレット(Tablet)などがある。前記ポインティング装置はコンピュータに採用されており、理論的には個人携帯端末機のポインティング装置としても採用され得る。
しかし、個人携帯端末機は携帯することを目的とするため、本体と分離した別途のポインティング装置を個人携帯端末機のポインティング装置として採用には困難をきたす。また、トラックボール型(Track Ball-Type)あるいはジョイスティック型(Joy Stick-Type)のポインティング装置は、物理的に一定以上の空間を占有するため、薄型かつ小型の個人携帯端末機に採用し難いという問題があった。
ここで、前記ポインティング装置のうち、光学式マウスのポインティング原理を図面を参照して詳しく説明する。
図1は、一般的な光学式マウスのポインティング原理を説明するための光学系の断面図を示したものである。
前記光学式マウスの光学系100は、光源102と、光源ガイド104と、カバーガラス106と、集光レンズ108と、遮断膜110と、光イメージセンサ112と、で構成される。光源102は高輝度の発光ダイオード(Light-Emitting Diode;LED)であって、光源102から発光された光は光源ガイド104を介した後、カバーガラス106を介して地面Gに照射される。地面Gに照射された光は地面Gに反射し、再びカバーガラス106を介して集光レンズ108に照射される。集光レンズ108は地面Gに反射して照射される光を集光して光イメージセンサ112に照射し、光イメージセンサ112とレンズ108との間にはノイズ光を除去するための遮断膜110が形成される。光イメージセンサ112は、集光レンズ108を介して集光された光に対応するイメージを撮像する。前記撮像情報は、被写体である地面の動きを検出するためにイメージ処理部(未図示)に提供される。
前記従来の光学式マウスは、カバーガラス106、集光レンズ108および光イメージセンサ112が垂直の光軸方向に整列されているため、光学系の焦点深度の限界によって光学系の厚さが制限されていた。
ここで、前記光学式マウスの光学系の焦点深度の限界を、図2および図3を参照して説明する。前記図2および図3は、光学式マウスの光学系の厚さと焦点深度との関係を説明するための概略図である。
前記図2は焦点距離が短い光学系の概略図を示したものであり、集光レンズ202に光200が照射されると、光イメージセンサ204の表面に焦点が結ばれる。このように、焦点距離が短い場合、光イメージセンサ204の表面に入力される光200の角度が非常に大きくなるため、組立ての際に焦点距離が多少ずれただけでも光200の焦点スポット(Spot)が非常に大きくなってしまう。前記焦点スポットのサイズが光イメージセンサ204の画素サイズ(Pixel Size)より大きくなれば正常的なイメージ処理が不可能であるため、焦点距離が短い光学系は組立てが非常に困難であり不良率も高いという問題を有していた。
これと反対に、焦点距離が長い光学系の概略図を示した図3を参照すると、集光レンズ304に光300が照射されると、光イメージセンサ304の表面に焦点が結ばれる。
前記図3の光学系は、集光レンズ302から光イメージセンサ304の表面までの距離が十分長いため、光イメージセンサ304の表面が多少ずれたとしても小さな焦点スポットを維持することができる。これにより、ある程度の公差が生じたとしても、光イメージセンサ304の画素サイズより焦点スポットのサイズが大きくならないため、焦点距離が長い光学系は組立てが容易でありながら不良率も低いという利点がある。
前記のように、従来の光学式マウスは、カバーガラス、集光レンズおよびイメージセンサが光軸方向である垂直方向に整列されているため、光学系の焦点深度の限界によって光学系の厚さが制限されてしまう。
現在の技術水準によると、前記光学式マウスの光学系の最小厚さは約4〜5mmである。
よって、前記光学式マウスの形状を変形するとしても光学系の厚さの制限が原因となり、超薄型を追求する個人携帯端末機への採用は不可能であった。
これにより、超薄型および洗練された外観を追求する個人携帯端末機に採用可能な超薄型のポインティング装置の開発が切に求められている。
本発明は、上述した従来の問題点を解決するために案出されたものであって、被写体として指の表面を用いてポインティングを可能にし、水平の光経路を形成して光学系の厚さを最小化しながら焦点距離も十分に提供し得る光ポインティング装置および個人携帯端末機を提供することを目的とする。
また、本発明は、光経路上で光の消失を最小化し得る光ポインティング装置および個人携帯端末機を提供することを他の目的とする。
また、本発明は、水平の光経路を形成しても光イメージセンサを水平のPCBに安定して装着可能にする光ポインティング装置および個人携帯端末機を提供することをさらに他の目的とする。
前記目的を達成し、従来技術の問題点を解決するために、本発明に係る光ポインティング装置は、被写体と直接接触するカバーガラスと、前記カバーガラスに光を照射する光源部と、前記カバーガラスを介して被写体によって反射された光の方向を所定方向に反射し、前記所定方向の光を集光し、前記集光された光を撮像する受光部と、を含む。
本発明は、被写体として指の表面を用いてポインティングを可能にする光ポインティング装置を提供し、特に、光学系の厚さを約2mm以下に最小化しながら焦点距離も約15〜30mmと十分に提供することができる光ポインティング装置を提供する。
これにより、本発明は、超薄型の個人携帯端末機の洗練された外観を保ちながらも便利なポインティングを可能にする。
本発明は、被写体として指の表面を用いてポインティングを可能にし、水平の光経路を形成して光学系の厚さを最小化しながら焦点距離も十分に提供できるようにすることで、超薄型の個人携帯端末機の洗練された外観を保ちながら便利なポインティングの実行を可能にする。
また、本発明は、光経路上で光の消失を最小化できるようにするという利点を有する。
また、本発明は、水平の光経路を形成しても光イメージセンサを水平のPCBに安定して装着可能にできるという利点を有する。
このような本発明の好ましい実施形態に係る光ポインティング装置を図面を参照して詳細に説明する。
図4は本発明の好ましい第1実施形態に係る光ポインティング装置の断面図であり、図5は本発明の好ましい第1実施形態に係る光ポインティング装置の側面透視図であり、図6は図4の光ポインティング装置における光経路を示した図である。
前記図4ないし図6を参照して、本発明の好ましい第1実施形態を詳しく説明する。
前記本発明の好ましい第1実施形態に係る光ポインティング装置400は大きく分けて、光源部402と、カバーガラス410と、受光部412と、で構成される。
光ポインティング装置400の光源部402は、光源404と、光源ガイドとして光源404から発光された光を案内する第1および第2ガイド反射鏡406、408と、を含んでおり、光源404はSMD(Surface Mounted Device)タイプのLED(Light Emitting
Diode)やレーザーダイオード(Laser Diode)などとして高輝度の光を発光する。第1および第2ガイド反射鏡406、408は、光源404が発光した光を所定角度で反射させてカバーガラス410に照射する。特に、前記第1および第2ガイド反射鏡406、408の反射角度は、光源404からの光がカバーガラス410の背面に小さな角度で入射されるように設置されるが、これは指の表面を容易に走査するためである。また、第1および第2反射鏡406、408は、光源404の設置位置の変更や前記光源部402の組立ての便宜のためにその数や角度の変更が可能である。また、第1および第2ガイド反射鏡406、408の反射面は、面の精密度を高めるために研磨処理されており、光の反射時に発生する恐れのある光の損失および乱反射を防止する。
光ポインティング装置400のカバーガラス410は透明材質のガラスであって、光源部402からの光を背面で供給して上面に透過させる。また、カバーガラス410の上面に指の表面などが密着する場合に、前記カバーガラス410の上面に透過した光が前記指の表面によって反射されると、前記反射された光を上面で供給して背面に透過させる。前記背面に透過した光は光ポインティング装置400の受光部412に照射される。また、カバーガラス410の上面および背面は、面の精密度を高めるために研磨処理されており、光の入出射時に発生する恐れのある光の損失および乱反射を防止する。
光ポインティング装置400の受光部412は、第1反射鏡414と、集光レンズ416と、光イメージセンサ418と、で構成される。第1反射鏡414は、指の表面に反射されてカバーガラス410を透過した光を所定角度で反射して集光レンズ416に照射する。ここで、前記第1反射鏡414は、水平の光経路を形成するための反射角度を有する。また、第1反射鏡414と光イメージセンサ418との間の導波路(T1)は空気を媒体としており、前記導波路(T1)には集光レンズ416が挿入される。集光レンズ416は、前記水平の光経路上に対向して垂直に挿入され、受光部412の組立ての便宜を提供する。集光レンズ416は、第1反射鏡414を介して反射された光を集光して光イメージセンサ418に提供する。ここで、第1反射鏡414の反射面、集光レンズ416のレンズ面は、面の精密度を高めるために研磨処理されており、光の反射および入出射時に発生する恐れのある光の損失および乱反射を防止する。
前記光イメージセンサ418は、水平の光経路上に対向して垂直に設置されており、前記集光レンズ416によって集光された光を撮像し、その撮像情報の動きを検出するためのイメージ処理部(未図示)に提供する。前記イメージ処理部は、撮像情報を用いて指表面の動き方向、速度、距離を検出してポインタ情報として出力する。
前記受光部412の光経路は水平に形成されるため、光学系の厚さを2mmに最小化できることはもちろん、十分な焦点深度のための15〜30mmの光経路の提供も可能である。
前記した本発明の好ましい第1実施形態に係る光ポインティング装置400の光経路を、図6を参照して説明する。
光は光源404から第1ガイド反射鏡406に照射され(A1)、第1ガイド反射鏡406は前記光を第2ガイド反射鏡408に反射する(A2)。第2ガイド反射鏡408に照射された光は、小さな角度でカバーガラス410に照射されるように反射する(A3)。第2ガイド反射鏡408によって反射されてカバーガラス410に照射される光は、カバーガラス410を透過して指(H1)の表面に照射され、前記光は指(H1)の表面に反射して第1反射鏡414に照射される(A4)。第1反射鏡414に照射された光は、さらに所定角度で反射して水平に経路を変更し、前記水平の光は集光レンズ416に照射される(A5)。前記集光レンズ416に引入された光は、集光されて光イメージセンサ418に照射される(A6)。
前記した本発明の好ましい第1実施形態は、カバーガラス410からの光の移動経路(A5、A6)を水平に転換することで、十分な焦点深度のために15〜30mmの光経路を提供しながら受光部412の厚さを2mm以下と薄型にすることができる。
しかし、前記した本発明の好ましい第1実施形態によると、光イメージセンサ418が水平の光経路に対向して垂直設置されるため、水平のPCB(Printed Circuit Board)に光イメージセンサ418を安定して装着するのが困難であった。
このような問題を解消するための本発明の好ましい第2実施形態を、図7ないし図9を参照して詳細に説明する。
前記図7は本発明の好ましい第2実施形態に係る光ポインティング装置の断面図であり、前記図8は本発明の好ましい第2実施形態に係る光ポインティング装置の側面透視図であり、前記図9は図7の光ポインティング装置における光経路を示した図である。
前記本発明の好ましい第2実施形態に係る光ポインティング装置700は大きく分けて、光源部702と、カバーガラス710と、受光部712と、で構成される。
光ポインティング装置700の光源部702は、光源704と、第1および第2ガイド反射鏡706、708と、で構成されており、光源704はSMDタイプのLEDやレーザーダイオードなどとして高輝度の光を発光する。第1および第2ガイド反射鏡706、708は、光源704が発光した光を所定角度で反射させてカバーガラス710に照射する。特に、前記第1および第2ガイド反射鏡706、708の反射角度は、光源704からの光がカバーガラス710の背面に小さな角度で入射されるように定められるが、これは指の表面を容易に走査するためである。また、第1および第2ガイド反射鏡706、708は、光源704の設置位置の変更や前記光源部702の組立ての便宜のためにその数や角度の変更が可能である。また、第1および第2ガイド反射鏡706、708の反射面は、面の精密度を高めるために研磨処理されており、光の反射時に発生する恐れのある光の損失および乱反射を防止する。
光ポインティング装置700のカバーガラス710は透明材質のガラスであって、光源部702からの光を背面で供給して上面に透過させる。また、カバーガラス710の上面に指の表面などが密着する場合に、前記カバーガラス710の上面に透過された光が前記指の表面によって反射すると、前記反射した光を上面で供給して背面に透過させる。前記背面に透過された光は光ポインティング装置700の受光部712に供給される。また、カバーガラス710の上面および背面は、面の精密度を高めるために研磨処理されており、光の入出射時に発生する恐れのある光の損失および乱反射を防止する。
光ポインティング装置700の受光部712は、第1反射鏡714と、集光レンズ716と、第2反射鏡718と、光イメージセンサ720と、を含む。第1反射鏡714は、指の表面に反射してカバーガラス710を透過した光を所定角度で反射して集光レンズ716に照射する。ここで、第1反射鏡714は、水平の光経路を形成するための反射角度を有する。また、第1反射鏡714と第2反射鏡718との間、および第2反射鏡718と光イメージセンサ720との間の導波路(T2)は空気を媒体としており、前記導波路(T2)である第1反射鏡714と第2反射鏡718との間には集光レンズ716が挿入される。集光レンズ716は前記水平の光経路上に垂直に挿入され、受光部412の組立ての便宜を提供する。前記集光レンズ716は、前記第1反射鏡714を介して反射された光を集光して第2反射鏡718に提供する。第2反射鏡718は、水平に提供される集光された光を垂直に転換して光イメージセンサ720に供給する。ここで、前記第2反射鏡718は、水平の光を90゜で反射することで、水平の光が垂直に水平のPCBに設置された光イメージセンサ720に照射されるようにする。ここで、第1および第2反射鏡714、718の反射面と集光レンズ716のレンズ面は、面の精密度を高めるために研磨処理されており、光の反射時に発生する恐れのある光の損失および乱反射を防止する。前記光イメージセンサ720は水平のPCBに設置されており、第2反射鏡718によって垂直に反射された光を撮像し、その撮像情報の動きを検出するためのイメージ処理部(未図示)に提供する。
本実施形態では、第1および第2反射鏡714、718の間に一つの集光レンズ716が設置されているが、これと相違して2つ以上の集光レンズの設置も可能であり、設置される集光レンズの焦点距離、レンズ種類などの光学特性は同一または相違して特定され得る。
前記イメージ処理部は、撮像情報を用いて指表面の動き方向、速度、距離を検出してポイント情報として出力する。
前記受光部712の焦点深度のための光経路を水平に形成させることで、光学系の厚さを最小化しながら十分な焦点深度の提供が可能となる。また、前記水平の光をさらに垂直に転換して水平のPCBに設置された光イメージセンサ720に提供するため、光イメージセンサ720を安定して装着することができる。
前記した本発明の好ましい第2実施形態に係る光ポインティング装置700の光経路を、図9を参照して説明する。
光は光源704から第1ガイド反射鏡706に照射され(B1)、第1ガイド反射鏡706は前記光を第2ガイド反射鏡708に反射する(B2)。第2ガイド反射鏡708に照射された光は、小さな角度でカバーガラス710に照射されるように反射する(B3)。第2ガイド反射鏡708によって反射されてカバーガラス710に照射される光は、カバーガラス710を透過して指(H2)の表面に照射され、前記光は指(H2)の表面に反射されて第1反射鏡714に照射される(B4)。第1反射鏡714に照射された光は、さらに所定角度で反射されて水平に経路を変更し、前記水平の光は集光レンズ716に照射される(B5)。前記集光レンズ716に引入された光は、集光されて第2反射鏡718に照射される(B6)。第2反射鏡718に照射された光は、さらに垂直に経路を変更し、前記垂直の光は光イメージセンサ720に照射される(B7)。
前記した本発明の好ましい第2実施形態は、十分な焦点深度のための光経路(B5、B6)を水平に形成させることで、光学系の厚さを最小化しながら十分な焦点深度の提供が可能となる。また、前記水平の光をさらに垂直に転換することで(B7)、光イメージセンサ720を水平のPCBに設置できるようにする。
前記した本発明の好ましい第1および第2実施形態では、一つの集光レンズのみを採用する例を説明したが、集光の効率を高めるために前記集光レンズを多数備え得ることは自明である。
また、前記集光レンズは、MEMS(MICRO-ELECTRO-MECHANICAL SYSTEMS)、マイクロ射出成形、熱エンボス加工(HOT EMBOSSING)、紫外線硬化成形法などを用いて数十㎛の曲率半径を有するレンズの形成が可能となるに伴い、前記マイクロレンズをアレイ構造で構成して焦点距離を減少させることもで可能である。特に、前記マイクロレンズの配列は、画素(PIXEL)の数と同一に配列することで、それぞれがピクセルに該当するイメージを鮮明に撮像することができる。
また、前記した本発明の好ましい第1および第2実施形態では、空気を利用した導波路(T1、T2)を採用する例を説明したが、前記光経路上の光の消失を最小化するために光導波管を採用しても良い。
また、図10に示されたように、集光レンズ716および第2反射鏡718の間に遮断膜717が設置されることがある。遮断膜717は、経路を通過する正常な光以外のノイズ光を遮断するものであって、クリアな映像を形成することができるように補助する。
前記光導波管を採用した本発明の好ましい第3実施形態を、図10ないし図12を参照して説明する。
前記図11は本発明の好ましい第3実施形態に係る光ポインティング装置の断面図であり、前記図12は本発明の好ましい第3実施形態に係る光ポインティング装置の側面透視図であり、前記図13は図11の光ポインティング装置における光経路を示した図である。
前記本発明の好ましい第3実施形態に係る光ポインティング装置1000は大きく分けて、光源部1002と、カバーガラス1010と、受光部1012と、で構成される。
光ポインティング装置1000の光源部1002は、光源1004と、第1および第2ガイド反射鏡1006、1008と、で構成されており、光源1004はSMDタイプのLEDやレーザーダイオードなどとして高輝度の光を発光する。第1および第2ガイド反射鏡1006、1008は、光源1004が発光した光を所定角度で反射させてカバーガラス1010に照射する。特に、前記第1および第2ガイド反射鏡1006、1008の反射角度は、光源1004からの光がカバーガラス1010の背面に小さな角度で入射されるように設置される。また、第1および第2ガイド反射鏡1006、1008は、光源1004の設置位置の変更や前記光源部1002の組立ての便宜のためにその数や角度の変更が可能である。また、第1および第2ガイド反射鏡1006、1008の反射面は、面の精密度を高めるために研磨処理されており、光の反射時に発生する恐れのある光の損失および乱反射を防止する。
光ポインティング装置1000のカバーガラス1010は透明材質のガラスであって、光源部1002からの光を背面で供給して上面に透過させる。また、カバーガラス1010の上面に指の表面などが密着する場合に、カバーガラス1010の上面に透過された光が前記指の表面によって反射すると、前記反射した光を上面で供給して背面に透過させる。前記背面に透過された光は、光ポインティング装置1000の受光部1012に照射される。また、カバーガラス1010の上面および背面は、面の精密度を高めるために研磨処理されており、光の反射時に発生する恐れのある光の損失および乱反射を防止する。
光ポインティング装置1000の受光部1012は、第1反射鏡1014と、集光レンズ1016と、光イメージセンサ1018と、で構成される。第1反射鏡1014は、指の表面に反射してカバーガラス1010を透過した光を所定角度で反射して第1導波管1016に供給する。ここで、前記第1反射鏡1014は、水平の光経路を形成するための反射角度を有する。第1導波管1016は透明な光学用プラスチックまたはガラスを材質とする光導波管であり、水平の光経路上に対向して水平に設置されると共に、光入射面および出射面がふくらんで形成されており、入射された光を導波しながら第1次集光して第2導波管1018に出射する。第2導波管1018は透明な光学用プラスチックまたはガラスを材質とする光導波管であり、水平の光経路上に対向して水平に設置されると共に、光入射面および出射面がふくらんで形成されており、入射した光を導波しながら第2次集光して光イメージセンサ1020に出射する。また、前記第1反射鏡1014の反射面、第1および第2導波管1016、1018の入出射面は、面の精密度を高めるために研磨処理されており、光の反射時に発生する恐れのある光の損失および乱反射を防止する。前記光イメージセンサ1020は水平の光経路上に対向して垂直に設置され、第1および第2導波管1016、1018によって集光された光を撮像し、その撮像情報の動きを検出するためのイメージ処理部(未図示)に提供する。前記イメージ処理部は、撮像情報を用いて指表面の動き方向、速度、距離を検出してポイント情報として出力する。
前記受光部1012の光経路は水平に形成されるため、光学系の厚さを2mmに最小化できることはもちろん、十分な焦点深度のための15〜30mmの光経路を提供できるようになる。また、前記受光部1012の光経路には光導波のために多数の導波管が備わるため、光経路上の光の損失を最小化することができる。
前記した本発明の好ましい第3実施形態に係る光ポインティング装置1000の光経路を、図13を参照して説明する。
光は光源1004から第1ガイド反射鏡1006に照射され(C1)、第1ガイド反射鏡1006は前記光を第2ガイド反射鏡1008に反射する(C2)。第2ガイド反射鏡1008に照射された光は、小さな角度でカバーガラス1010に照射されるように反射する(C3)。第2反射鏡1008によって反射されてカバーガラス1010に照射される光は、カバーガラス1010を透過して指(H3)の表面に照射され、前記光は指(H3)の表面に反射して第1反射鏡1014に照射される(C4)。第1反射鏡1014に照射された光は、さらに所定角度で反射されて水平に経路を変更し、前記水平の光は第1導波管1016に照射される(C5)。前記第1導波管1016を通過して第1次集光された光は、第2導波管1018に照射される(C6)。前記第2導波管1018を通過して第2次集光された光は、光イメージセンサ1020に照射される(C7)。
前記した本発明の好ましい第3実施形態は、カバーガラス1010からの光の経路(C5、C6、C7)を水平に転換することで、十分な焦点深度のために15〜30mmの光経路を提供しながら受光部412の厚さを2mm以下と薄型にする。また、前記光経路に第1および第2光導波路1016、1018を備えることで、光経路上の光の損失を最小化することができる。
しかし、前記した本発明の好ましい第3実施形態によると、光イメージセンサ1020が水平の光経路に対向して垂直に設置されているため、水平のPCBに光イメージセンサ1020を安定して装着するのが困難であるという点を有していた。
このような問題を解消するための本発明の好ましい第4実施形態を、図14ないし図16を参照して詳細に説明する。
前記図14は本発明の好ましい第4実施形態に係る光ポインティング装置の断面図であり、前記図15は本発明の好ましい第4実施形態に係る光ポインティング装置の側面透視図であり、前記図16は図14の光ポインティング装置における光経路を示した図である。
前記した本発明の好ましい第4実施形態に係る光ポインティング装置1300は大きく分けて、光源部1302と、カバーガラス1310と、受光部1312と、で構成される。
光ポインティング装置1300の光源部1302は、光源1304と、第1および第2ガイド反射鏡1306、1308と、で構成されており、光源1304はSMDタイプのLEDやレーザーダイオードなどとして高輝度の光を発光する。第1および第2反射鏡1306、1308は、光源1304が発光した光を所定角度で反射させてカバーガラス1310に照射する。特に、前記第1および第2ガイド反射鏡1306、1308の反射角度は、光源1304からの光がカバーガラス1310の背面に小さな角度で入射されるように定められるが、これは指の表面を容易に走査するためである。また、第1および第2ガイド反射鏡1306、1308は、光源1304の設置位置の変更や前記光源部1302の組立ての便宜のためにその数や角度の変更が可能である。また、第1および第2ガイド反射鏡1306、1308の反射面は、面の精密度を高めるために研磨処理されており、光の反射時に発生する恐れのある光の損失および乱反射を防止する。
光ポインティング装置1300のカバーガラス1310は透明材質のガラスであって、光源部1302からの光を背面で供給して上面に透過させる。また、カバーガラス1310の上面に指の表面などが密着する場合に、前記カバーガラス1310の上面に透過された光が前記指の表面によって反射されると、前記反射された光を上面に供給して背面に透過させる。前記背面に透過された光は、光ポインティング装置1300の受光部1312に照射される。また、カバーガラス1310の上面および背面は、面の精密度を高めるために研磨処理されており、光の入出射時に発生する恐れのある光の損失および乱反射を防止する。
光ポインティング装置1300の受光部1312は、第1反射鏡1314と、第1および第2導波管1316、1318と、第2反射鏡1320と、光イメージセンサ1322と、を含む。第1反射鏡1314は、指の表面に反射してカバーガラス1310を透過した光を所定角度で反射して第1導波管1316に照射する。ここで、第1反射鏡1314は、水平の光経路を形成するための反射角度を有する。第1導波管1316は透明な光学用プラスチックまたはガラスを材質とする光導波管であって、水平の光経路上に対向して水平に設置されると共に、入射面および出射面がふくらんで形成されており、入射した光を導波しながら第1次集光して第2導波管1318に出射する。第2導波管1318は水平の光経路上に対向して水平に設置されると共に、入射面および出射面がふくらんで形成されており、入射した光を導波しながら第2次集光して第2反射鏡1320に出射する。第2反射鏡1320は、第2反射鏡1320から出射された光を垂直に転換して光イメージセンサ1322に照射する。ここで、前記第2反射鏡1320は、水平の光を90゜で反射して水平の光が垂直に水平のPCBに設置された光イメージセンサ1322に照射されるようにする。また、第1および第2反射鏡1314、1320の反射面と第1および第2導波管1316、1318の入出射面は、面の精密度を高めるために研磨処理されており、光の反射時または入出射時に発生する恐れのある光の損失および乱反射を防止する。前記光イメージセンサ1322は水平のPCBに設置されており、第2反射鏡1320によって垂直に反射した光を撮像し、その撮像情報の動きを検出するためのイメージ処理部(未図示)に提供する。前記イメージ処理部は、撮像情報を用いて指表面の動き方向、速度、距離を検出してポインタ情報として出力する。
前記受光部1312の焦点深度のための光経路を水平に形成させて多数の導波管を備えることで、光学系の厚さを最小化しながら十分な焦点深度の提供が可能であることはもちろん、光経路上の光の損失も最小化する。また、前記水平の光をさらに垂直に転換して水平のPCBに設置された光イメージセンサ1322に提供するため、光イメージセンサ1322も安定して装着できるようになる。
前記した本発明の好ましい第4実施形態に係る光ポインティング装置1300の光経路を、図16を参照して説明する。
光は光源1304から第1ガイド反射鏡1306に照射され(D1)、第1ガイド反射鏡1306は前記光を第2ガイド反射鏡1308に反射する(D2)。第2ガイド反射鏡1308に照射された光は、小さな角度でカバーガラス1310に照射されるように反射する(D3)。第2ガイド反射鏡1308によって反射されてカバーガラス1310に照射される光は、カバーガラス1310を透過して指(H4)の表面に照射され、前記光は指(H4)の表面に反射して第1反射鏡1314に照射される(D4)。第1反射鏡1314に照射された光は、さらに所定角度で反射されて水平に経路を変更し、前記水平の光は第1導波管1316に照射される(D5)。第1導波管1316を通過して第1次集光された光は、第2導波管1318に照射される(D6)。第2導波管1318を通過して第2次集光された光は、第2反射鏡1320に照射される(D7)。第2反射鏡1320に照射された第2次集光された光は、所定角度で反射されて垂直に経路を変更し、前記垂直の光は、水平のPCBに装着された光イメージセンサ1322に照射される(D8)。
前記した本発明の好ましい第4実施形態は、カバーガラス1310からの光の移動経路(D5、D6、D7)上に水平に多数の導波管を備えることで、十分な焦点深度のために15〜30mmの光経路を提供しながら受光部1312の厚さを2mm以下と薄型にし、光経路上の光の損失を最小化することができる。また、前記水平の光をさらに垂直に転換することで(D8)、光イメージセンサ1322を水平のPCBに安定して設置できるようにする。
また、図17に示されたように、第1導波管1316および第2導波管1318の間に遮断膜1317が設置されることがある。遮断膜1317は正常な経路を通過する光以外のノイズ光を遮断するものであって、クリアな映像を形成することができるように補助する。図17で、遮断膜1317は、第1導波管1316および第2導波管1318の間に位置しているが、第2導波管1318および第2反射鏡1320の間にも追加的に設置されることもある。
前記した本発明の好ましい第1ないし第4実施形態に係る光ポインティング装置は、個人携帯端末機に装着可能である。
以下、個人携帯端末機のうち、携帯電話に本発明の好ましい実施形態に係る光ポインティング装置を装着した例を説明する。
前記光ポインティング装置を装着した携帯電話の外観を示した図18を参照すると、前記携帯電話1600の所定部分には本発明の好ましい第1ないし第4実施形態に係る光ポインティング装置を備えることができ、前記携帯電話1600のキーパッド1602の所定部分には前記第1ないし第4実施形態に係るカバーガラス1604が備わっており、ユーザが被写体として指の表面を移動させてポインティングを行うことができる。
前記携帯電話の構成を、図19を参照して説明する。
前記携帯電話の制御部1700は、前記携帯電話の制御を全般的に行うものであり、本発明によってイメージ処理部1712が提供する被写体である指の動き速度、方向、距離に対する情報の提供を受け、それに従って表示装置1706に表示されるポインタを変化させるように表示装置駆動部1704を制御する。また、制御部1700は、キーパッド1708に備わったクリックボタンの操作による動作を実行する。メモリ部1702は、制御部1700の処理プログラムを含む多様な情報を保存する。表示装置駆動部1704は、制御部1700の制御による画面を表示装置1706に表示し、本発明によって前記画面に表示されるポインタの位置を変化させる。キーパッド1708は多数のキーを備えており、キー入力による信号を制御部1700に提供し、本発明によってポインティング時に用いられるクリックボタンなどをさらに備える。光ポインティング装置1710は、被写体である指を撮像してイメージ処理部1712に提供する。イメージ処理部1712は、前記撮像情報を用いて被写体である指の動き速度、方向、距離に対するポインタ情報を生成して制御部1700に提供する。
前記したように、携帯電話は被写体である指の動き速度、方向、距離によってポインティングを実行する。
上述したように、本発明の好ましい実施形態を参照して説明したが、該当の技術分野において熟練した当業者にとっては、特許請求の範囲に記載された本発明の思想および領域から逸脱しない範囲内で、本発明を多様に修正および変更させることができることを理解することができるであろう。
すなわち、本発明の技術的範囲は、特許請求の範囲に基づいて定められ、発明を実施するための最良の形態により制限されるものではない。
一般的な光学式マウスの光学系を示した図である。 集光レンズの焦点深度を示した図である。 集光レンズの焦点深度を示した図である。 本発明の好ましい第1実施形態に係る光ポインティング装置の断面図である。 本発明の好ましい第1実施形態に係る光ポインティング装置の側面透視図である。 本発明の好ましい第1実施形態に係る光ポインティング装置における光経路を示した図である。 本発明の好ましい第2実施形態に係る光ポインティング装置の断面図である。 本発明の好ましい第2実施形態に係る光ポインティング装置の側面透視図である。 本発明の好ましい第2実施形態に係る光ポインティング装置における光経路を示した図である。 第2実施形態と類似した他の実施形態に係る光ポインティング装置の断面図である。 本発明の好ましい第3実施形態に係る光ポインティング装置の断面図である。 本発明の好ましい第3実施形態に係る光ポインティング装置の側面透視図である。 本発明の好ましい第3実施形態に係る光ポインティング装置における光経路を示した図である。 本発明の好ましい第4実施形態に係る光ポインティング装置の断面図である。 本発明の好ましい第4実施形態に係る光ポインティング装置の側面透視図である。 本発明の好ましい第4実施形態に係る光ポインティング装置における光経路を示した図である。 第4実施形態と類似した本発明の他の実施形態に係る光ポインティング装置の断面図である。 本発明の好ましい第1ないし第4実施形態に係る光ポインティング装置を採用した個人携帯端末機の外観を示した図である。 図18の個人携帯端末機のブロック構成図である。

Claims (11)

  1. 薄型の個人携帯端末機に装着可能な光ポインティング装置において、
    被写体と直接接触するカバーガラスと、
    前記カバーガラスに光を照射する光源部と、
    前記カバーガラスを介して被写体によって反射された光の方向を所定方向に反射し、前記所定方向の光を集光し、前記集光された光を撮像する受光部と、
    を含む光ポインティング装置。
  2. 前記光源部は、光を発光する光源、および前記光源から発光された光を前記カバーガラスに案内する光源ガイドを含むことを特徴とする請求項1に記載の光ポインティング装置。
  3. 前記受光部は、
    前記カバーガラスを介して被写体によって反射された光を水平方向に反射するための反射鏡と、
    前記反射鏡によって前記反射された光の経路上に設置されて前記光を集光する少なくとも一つの集光レンズと、
    前記集光レンズを通過した前記集光された光を撮像する光イメージセンサと、
    を含むことを特徴とする請求項1に記載の光ポインティング装置。
  4. 前記受光部は、
    前記カバーガラスを介して被写体によって反射された光を水平方向に反射するための第1反射鏡と、
    前記第1反射鏡によって反射された光の経路上に設置されて前記光を集光する少なくとも一つの集光レンズと、
    前記集光レンズを通過した前記集光された光を下方に反射するための第2反射鏡と、
    前記第2反射鏡によって反射された光を撮像する光イメージセンサと、
    を含むことを特徴とする請求項1に記載の光ポインティング装置。
  5. 前記受光部は、
    前記カバーガラスを介して反射された光を所定方向に反射するための反射鏡と、
    前記所定方向に対向するように設置されて前記光を導波しながら集光する一つまたは一つ以上の導波管と、
    前記所定の方向に対向して設置されて前記集光された光を撮像する光イメージセンサと、
    で構成されることを特徴とする請求項1に記載の光ポインティング装置。
  6. 前記受光部は、
    前記カバーガラスを介して反射された光を第1所定方向に反射するための第1反射鏡と、
    前記第1所定方向に対向して設置されて前記光を導波しながら集光する一つまたは一つ以上の導波管と、
    前記集光された光を第2所定方向に反射するための第2反射鏡と、
    前記第2所定方向に対向して設置されて前記集光された光を撮像する光イメージセンサと、
    で構成されることを特徴とする請求項1に記載の光ポインティング装置。
  7. 前記導波管は、
    入射面および出射面がふくらんで形成された光導波管であることを特徴とする請求項5または6に記載の光ポインティング装置。
  8. 前記所定方向の光経路が十分な焦点深度を提供するための長さ以上であることを特徴とする請求項1に記載の光ポインティング装置。
  9. 前記受光部は、
    前記光の経路上に設置されて前記光のノイズ成分を除去するための遮断膜を含むことを特徴とする請求項1に記載の光ポインティング装置。
  10. 光ポインティング装置を備える個人携帯端末機において、
    被写体と直接接触するカバーガラスと、
    前記カバーガラスの背面に光を照射する光源部と、
    前記カバーガラスを介して被写体によって反射された光の方向を所定方向に反射し、前記所定方向の光を集光し、前記集光された光を撮像する受光部と、で構成される光ポインティング装置と、
    多様な情報を表示するための画面およびポインタを表示する表示装置と、
    前記表示装置を駆動する表示装置駆動部と、
    前記光ポインティング装置が撮像した情報に基づいて被写体の動き速度、方向および距離を検出するイメージ処理部と、
    前記被写体の動き速度、方向および距離に従って前記ポインタの位置を変化するように前記表示装置駆動部を制御する制御部と、
    を備えることを特徴とする光ポインティング装置を備える個人携帯端末機。
  11. クリックボタンを備えるキーパッドをさらに備え、
    前記制御部が前記クリックボタンの操作による動作を実行することを特徴とする請求項10に記載の光ポインティング装置を備える個人携帯端末機。
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