JP2008507346A5 - - Google Patents

Claims (21)

1. 端面及び中ぐりを有するボディ、及び
   前記ボディに固着され、前記中ぐりを通過して延びるシャフトであって、その末端領域が前記端面から外に延び、前記末端領域が、第一及び第二の突起を形成する、前記シャフトの末端に沿って延びる軸方向スロットを有し、前記第一及び第二の突起がそれぞれスパイクを有するシャフト
   を含むランセット。
2. 前記第一及び第二の突起を脱着可能に覆う保護キャップをさらに含む、請求項１記載のランセット。
3. 前記第一及び第二の突起が斜めにカットされて、前記第一及び第二の突起の前記スパイクそれぞれに尖端が形成されている、請求項２記載のランセット。
4. 前記シャフトがステンレス鋼管材である、請求項１記載のランセット。
5. 前記シャフトが皮下注射針用管材である、請求項４記載のランセット。
6. 前記シャフトが紫外線接着剤によって前記中ぐりに固着されている、請求項５記載のランセット。
7. 前記第一及び第二の突起が滑材でコートされている、請求項５記載のランセット。
8. 前記シャフトが２５ゲージ〜２９ゲージのサイズの管材から構成されている、請求項５記載のランセット。
9. ランセットを製造する方法であって、
   シャフトを用意する行為、
   前記シャフトの末端に軸方向スロットを形成して、第一の突起及び第二の突起が形成されるようにする行為、
   前記第一及び第二の突起を斜めにカットして、前記第一及び第二の突起がそれぞれスパイクを有するようにする行為、
   中ぐりを有するボディを用意する行為、及び
   前記シャフトを前記ボディに固着して、前記シャフトの前記末端が前記中ぐりから延びるように固着する行為
   を含む方法。
10. 前記第一及び第二の突起を脱着可能な保護キャップで覆うことをさらに含む、請求項９記載の方法。
11. 前記第一及び第二の突起を滑材でコートすることをさらに含む、請求項９記載の方法。
12. 端面及び中ぐりを有するボディ、
    前記ボディに固着され、前記中ぐりを通過して延びるシャフトであって、その末端領域が前記端面から外に延び、前記末端領域が、第一及び第二の突起を形成する、前記シャフトの末端に沿って延びる軸方向スロットを有し、前記第一及び第二の突起がそれぞれ、皮膚を穿刺して血滴を得ることができるスパイクを有するシャフト、及び
    前記第一及び第二の突起を脱着可能に覆う保護キャップ
    を含む、血液試験装置で使用するためのランセット。
13. 端面及び中ぐりを有するボディ、及び
    前記ボディに固着され、前記中ぐりを通過して延びるシャフトであって、第一の端部を第二の端部とで離間した配置で実質的に整合させて有し、前記第一及び第二の端部が斜めにカットされて、前記第一及び第二の端部それぞれにスパイクが形成されているシャフト
    を含むランセット。
14. 前記第一及び第二の突起を脱着可能に覆う保護キャップをさらに含む、請求項１３記載のランセット。
15. 前記シャフトが略Ｕ字形である、請求項１３記載のランセット。
16. ランセットを製造する方法であって、
    第一端及び第二端を有するシャフトを用意する行為、
    前記シャフトを曲げて前記シャフトの前記第一端と前記シャフトの前記第二端とを離間した配置で整合させる行為、
    前記第一端を斜めにカットして前記第一端に第一のスパイクを形成する行為、
    前記第二端を斜めにカットして前記第二端に第二のスパイクを形成する行為、
    端面を有するボディを用意する行為、及び
    前記シャフトを前記ボディに固着して前記第一端及び前記第二端が前記端面から外に延びるようにする行為
    を含む方法。
17. 前記第一端が前記第二端と実質的に同じ長さになるよう前記第一端をトリミングすることをさらに含む、請求項１６記載の方法。
18. 前記第一及び第二のスパイクを脱着可能な保護キャップで覆うことをさらに含む、請求項１６記載の方法。
19. 前記第一及び第二のスパイクを滑材でコートすることをさらに含む、請求項１６記載の方法。
20. 前記シャフトを曲げる行為中、略Ｕ字形を形成するように前記シャフトを曲げる、請求項１６記載の方法。
21. 前記シャフトを前記ボディに固着する行為中、前記ボディを前記シャフトの周囲に成形する、請求項１６記載の方法。