JP2008507177A - 対話的アプリケーションをアクティブ化する装置および方法 - Google Patents

対話的アプリケーションをアクティブ化する装置および方法 Download PDF

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Abstract

アクティブ化装置(300)が、デジタル番組に関連付けられた対話的アプリケーションを条件付きでアクティブ化するよう構成される。アクティブ化装置(300)は、デジタル番組の番組情報および対話的アプリケーションに関するアプリケーション情報を受信するための受信手段(310)と、デジタル番組の番組モードを検出するための検出手段(320)と(番組モードはデジタル番組がどのように実行されているかを示すものである)、アプリケーション情報からアクティブ化パラメータを取得するための取得手段(330)をもつ。ここで、アクティブ化パラメータはその対話的アプリケーションが少なくとも二つの互いに異なる部分をもち、前記少なくとも二つの部分のうちの少なくとも一つが番組モードに依存して条件付きで実行されることを示している。

Description

本発明は、対話的アプリケーションをデジタル番組に関連付ける方法であって、該対話的アプリケーションの複数の設定を受信し、前記設定をもつ該対話的アプリケーションを生成し、該生成された対話的アプリケーションを前記デジタル番組に関連付けることを含む方法に関する。
本発明はさらに、デジタル番組に関連付けられた対話的アプリケーションをアクティブ化する方法であって、前記デジタル番組の番組情報および当該対話的アプリケーションに関するアプリケーション情報を受信し、前記デジタル番組がどのように実行されているかを示す前記デジタル番組の番組モードを検出することを含む方法に関する。
本発明はさらに、デジタル番組に関連付けられた対話的アプリケーションをアクティブ化するためのセットトップボックスであって、前記対話的アプリケーションに関連付けられたデジタル番組を受信するための受信機を有するセットトップボックスに関する。
本発明はさらに、デジタル番組に関連付けられた対話的アプリケーションをアクティブ化するためのテレビであって、前記対話的アプリケーションに関連付けられたデジタル番組を受信するための受信機と、前記デジタル番組を表示するためのディスプレイとを有するテレビに関する。
本発明はさらに、デジタル番組を保存し、前記デジタル番組に関連付けられたアプリケーションをアクティブ化するためのデジタルレコーダーであって、前記対話的アプリケーションに関連付けられたデジタル番組を受信するための受信機と、記憶媒体上に前記デジタル番組を保存し、前記対話的アプリケーションを条件付きで保存するための保存手段と、前記記憶媒体から前記対話的アプリケーションに関連付けられたデジタル番組を取り出すための取り出し手段とを有するデジタルレコーダーに関する。
本発明はさらに、デジタル番組に関連付けられた対話的アプリケーションをアクティブ化するためのコンピュータプログラムプロダクトであって、前記デジタル番組の番組情報および前記対話的アプリケーションに関するアプリケーション情報を受信するためのコードと、前記デジタル番組がどのように実行されているかを示す前記デジタル番組の番組モードを検出するためのコードとを有するコンピュータプログラムプロダクトに関する。
本発明はさらに、デジタル番組に関連付けられた対話的アプリケーションに関する。公開番号WO01/33852A1をもつPCT特許出願は、受信ステーションに放送される、一つまたは複数のデータオブジェクトを含むプッシュされるデータストリームを記録するためのシステムおよび方法を記載している。前記データストリームは、すぐの消費のために意図されており、その後は陳腐化する(become obsolete)ライブのデータオブジェクトのことを指すこともある。
上述したPCT特許出願におけるデータストリームは、ファイルテーブルおよびデータオブジェクトに対応するオブジェクト属性を含みうる。データストリームが受信ステーションに受信されると、個々のデータオブジェクトがデータストリームから抽出され、次いでデータオブジェクト、付随するオブジェクト属性および前記ファイルテーブルが記憶装置に保存される。ここで、ライブのデータオブジェクトは保存されず、これらのライブのデータオブジェクトへの参照が保存され、それにより番組が再び再生されるときには参照されたライブのデータオブジェクトの現行版が使用されることができる。
本発明の一つの目的は、対話的アプリケーションをデジタル番組に関連付ける方法であって対話的アプリケーションをデジタル番組に関連付けるより柔軟な機構をもたらす方法を提供することである。この目的は、本発明によれば、設定の一つが、前記対話的アプリケーションが前記デジタル番組がライブでなしに再生されているときにのみアクティブ化されるべきであることを示すアクティブ化パラメータであることを特徴とする方法において達成される。
公開番号WO01/33852A1をもつPCT特許出願から知られている方法において使われるアプリケーションモードには「ライブのみ」「ライブおよび保存」が含まれることを注意しておく。ここで、「ライブのみ」とは、そのアプリケーションが、番組がライブ再生されているときのすぐの消費のために意図されていることを意味し、「ライブおよび保存」はそのアプリケーションがその番組がライブ再生されているか非ライブ再生されているかに関わりなくアクティブ化されることを意味する。
本発明によれば、「保存のみ」というもう一つのアプリケーションモードがある。「保存のみ」は、そのアプリケーションが、番組が非ライブ再生されているときにのみアクティブ化されることを意味する。「保存のみ」アプリケーションの例は、マルチメディア遠隔教育番組における「問題」のアプリケーションで、ここではこのアプリケーションは生徒がこの番組を保存したあとでしか利用可能となることができない。この状況では、番組のライブ再生の間、生徒はこの「保存のみ」アプリケーションにアクセスすることができず、よって生徒は先生の話に集中することができ、先生の予定を狂わすこともできない。
番組が非ライブ再生されているときにのみアプリケーションがアクティブ化されるべきであることを示すアクティブ化パラメータを使うことによって、前記のアプリケーションモードはより豊富になり、番組制作者はアプリケーションのためのより多くの選択肢をもつ。
本発明のあるさらなる目的は、対話的アプリケーションをデジタル番組に関連付けるもう一つの方法であって対話的アプリケーションをデジタル番組に関連付けるより柔軟な機構をもたらす方法を提供することである。この目的は、本発明によれば、設定の一つが、その対話的アプリケーションが少なくとも二つの互いに異なる部分をもつことを示すアクティブ化パラメータであって、前記少なくとも二つの部分のうち少なくとも一つが番組モードに依存して条件付きで実行されることを特徴とする方法において達成される。番組モードは、そのデジタル番組がどのように実行されているかを示すものである。
公開番号WO01/33852A1をもつPCT特許出願から知られている方法において使われるアプリケーションモードはアプリケーション全体に適用されることも注意しておく。
本発明によれば、アプリケーションの少なくとも二つの部分がある。ここで「ハイブリッド」アプリケーションと呼ばれるものであり、少なくとも一つの部分は他の部分とは異なる部分モードを有する。「ハイブリッド」アプリケーションの例は、マルチメディア遠隔教育番組における「練習」のアプリケーションである。これは30の練習を含んでおり、このアプリケーションの20の練習は生徒がこの番組を保存し終わったあとでしか生徒に利用可能とならず、このアプリケーションの残りの練習は番組がライブ再生されているときにしか生徒に利用可能とならない。換言すれば、20の練習の部分モードは「保存のみ」であり、残りの練習の部分モードは「ライブのみ」である。この状況では、番組のライブ再生の間、生徒はアプリケーションのこの「ライブのみ」部分にのみアクセスでき、それにより生徒は先生の話に集中でき、先生の予定を乱すこともない。
アプリケーションが少なくとも二つの部分をもつことを示すアクティブ化パラメータを使い、前記少なくとも二つの部分のうちの少なくとも一つが番組モードに依存して実行され、少なくとも一つの部分が他の部分とは異なる部分モードを有することによって、新しい種類のアプリケーションが創り出された。このアプリケーションのアプリケーションモードはハイブリッドである。したがって、アプリケーションモードはより豊富になり、番組制作者はアプリケーションのためのより多くの選択肢をもつ。
本発明に基づく方法の一つの実施形態が請求項3に記載されている。そのような実施形態では、アプリケーションは少なくとも二つの部分をもち、前記少なくとも二つの部分のうちの少なくとも一つは番組が非ライブ再生されているときにのみ実行される。これは、その番組のライブ再生の間はこの部分は実行できないということを意味している。
本発明に基づく方法の一つの実施形態が請求項4に記載されている。そのような実施形態では、アプリケーションは少なくとも二つの部分をもち、前記少なくとも二つの部分のうちの少なくとも一つは番組がライブ再生されているときにのみ実行される。これは、その番組の非ライブ再生の間はこの部分は実行できないということを意味している。
本発明のあるさらなる目的は、デジタル番組に関連付けられた対話的アプリケーションをアクティブ化する方法であって、デジタル番組に関連付けられた対話的アプリケーションをアクティブ化するより柔軟な機構をもたらす方法を提供することである。この目的は、本発明によれば、当該方法がアプリケーション情報からアクティブ化パラメータを取得するステップを有し、該アクティブ化パラメータが、その番組が非ライブ再生されているときにのみそのアプリケーションがアクティブ化されるべきであることを示すことを特徴とする方法において達成される。
前記アクティブ化パラメータを使うことによって、この番組のライブ再生の間、受信側ではアプリケーションは、視聴者に呈示されるのではなく、保存目的のためにのみスケジュールされることができ、さらにこの番組が「非ライブ再生」モードで再生されるときには、このアプリケーションがアクティブ化され、視聴者に呈示されることになる。
この発明の例は、マルチメディア遠隔教育番組における、アクティブ化パラメータ「保存のみ」をもつ「問題」のアプリケーションを受信機が受信するときである。番組がライブ再生される場合、受信機はこのアプリケーションを生徒に呈示する代わりに保存のために送る。番組が非ライブ再生されるときには、受信機はこのアプリケーションを生徒に呈示する。
本発明のあるさらなる目的は、デジタル番組に関連付けられた対話的アプリケーションをアクティブ化するもう一つの方法であって、デジタル番組に関連付けられた対話的アプリケーションをアクティブ化するより柔軟な機構をもたらす方法を提供することである。この目的は、本発明によれば、当該方法がアプリケーション情報からアクティブ化パラメータを取得するステップを有し、該アクティブ化パラメータが、その対話的アプリケーションが少なくとも二つの互いに異なる部分をもち、前記少なくとも二つの部分のうちのすくなくとも一つが番組モードに依存して条件付きで実行されることを示すことを特徴とする方法において達成される。
本発明に基づく方法は、アプリケーションの異なる部分に対して異なる基準を適用し、それにより異なる部分が異なる番組モードで実行されるようにすることを可能にする。
この発明の例は、マルチメディア遠隔教育番組における、アクティブ化パラメータ「ハイブリッド」をもつ「練習」のアプリケーションを受信機が受信するときである。番組がライブ再生される場合、受信機はこのアプリケーションの「保存のみ」部分を呈示しないようブロックし、このアプリケーションの「ライブのみ」部分を生徒に呈示する。
本発明のあるさらなる目的は、デジタル番組をもつ対話的アプリケーションをアクティブ化するより柔軟な機構をもたらす、冒頭部に従った装置を提供することである。この目的は、本発明によれば、当該装置がさらにアプリケーション情報からアクティブ化パラメータを取得する取得手段を有し、該アクティブ化パラメータが、その対話的アプリケーションが少なくとも二つの互いに異なる部分をもち、前記少なくとも二つの部分のうちのすくなくとも一つが番組モードに依存して条件付きで実行されることを示すことを特徴とする装置において達成される。
本発明に基づくアクティブ化装置では、アプリケーションが受信されると、アプリケーションのアクティブ化パラメータが取得される。該アクティブ化パラメータは、そのアプリケーションが少なくとも二つの部分をもつことを示し、するとそのアプリケーションはアプリケーションマネージャの立ち上げ可能リストに送られ、そのアプリケーションの各部分が番組モードに従って処理される。こうして番組制作者はこのアプリケーションに対するより多くの制御をもつ。
本発明に基づくセットトップボックスは、冒頭部に従ったセットトップボックスがさらに、デジタル番組に関連付けられた対話的アプリケーションをアクティブ化するための請求項13に記載されるようなアクティブ化装置を有することにおいて達成される。
本発明に基づくテレビは、冒頭部に従ったテレビがさらに、デジタル番組に関連付けられた対話的アプリケーションをアクティブ化するための請求項13に記載されるようなアクティブ化装置を有することにおいて達成される。
本発明に基づくデジタルレコーダーは、冒頭部に従ったデジタルレコーダーがさらに、デジタル番組に関連付けられた対話的アプリケーションをアクティブ化するための請求項13に記載されるようなアクティブ化装置を有することにおいて達成される。
本発明のあるさらなる目的は、デジタル番組をもつ対話的アプリケーションをアクティブ化するより柔軟な機構をもたらす、冒頭部に従ったコンピュータプログラムプロダクトを提供することである。この目的は、本発明によれば、当該コンピュータプログラムがさらにアプリケーション情報からアクティブ化パラメータを取得するコードを有し、該アクティブ化パラメータが、その対話的アプリケーションが少なくとも二つの互いに異なる部分をもち、前記少なくとも二つの部分のうちのすくなくとも一つが番組モードに依存して条件付きで実行されることを示すことを特徴とするコンピュータプログラムプロダクトにおいて達成される。
本発明のあるさらなる目的は、デジタル番組に関連付けられた対話的アプリケーションであって、コードを含む少なくとも二つの部分を有する。そのデジタル番組の番組モードを検出するためのコード(番組モードはそのデジタル番組がどのように実行されているかを示す)と、当該アプリケーションの少なくとも一つの部分を前記番組コードに依存して条件付きで実行するためのコード、とを有する対話的アプリケーションを提供することである。
本発明に基づく対話的アプリケーションでは、少なくとも二つの部分がある。アプリケーションが走っているとき、そのアプリケーションの各部分は番組モードに従って処理される。よって、番組制作者はこのアプリケーションに対してより多くの制御をもつ。
本発明およびそれに付随する利点について例示的な実施形態および付属の概略的な図面を援用してさらに解説する。
さまざまな図における対応する特徴は同じ参照符号によって示されている。
本発明に基づく、対話的アプリケーションをデジタル番組に関連付けるフローチャートを示している。ここで、対話的アプリケーションというのはこのアプリケーションがそのデジタル番組のユーザーの関与をもって走らされる必要があるということは意味しない。状況によっては対話的アプリケーションはそれ自身で走ることができる。たとえば、サッカー試合のゴールといったある種のできごとがトリガーとなって対話的アプリケーションがゴールのスポーツマンの導入を呈示することができる。
デジタル番組はオーディオ部分、ビデオ部分およびデータ部分を含みうる。対話的アプリケーションに比べ、このオーディオ、ビデオおよびデータ部分はユーザーにとって受動的な方法で再生される。DVB(Digital Video Broadcasting[デジタルビデオ放送])規格においては、デジタル番組は0個以上のビデオサブストリーム、すなわちMPEG PES(Motion Picture Experts Group Packetized Elementary Stream[動画像専門家グループ・パケット化基本ストリーム])、0個以上のオーディオサブストリーム、0個以上のデータサブストリームおよびサービス情報を含みうる。デジタル番組の極端な例は、サービス情報しか含まないデジタル番組である。
DVB MHP(Multimedia Home Platform[マルチメディアホームプラットフォーム])規格においては、対話的アプリケーションは、プライベートセクションにおいてモジュールの状態としてエンコードされ、トランスポートストリームに多重化される。カルーセルをなすモジュールは繰り返して放送されることになる。さらに、DVB MHP規格は下記のようにプライベートセクションにおけるアプリケーション情報テーブル(AIT: application information table)を定義している。これはそのアプリケーションの関係した情報を提供するために使われる。このAITテーブルも繰り返し放送され、各AITテーブルについての最小反復レートは10秒である。

表1 AITのシンタックス
Figure 2008507177

上記のAITテーブルにはapplication_control_codeという名のフィールドがある。これは対話的アプリケーションのライフサイクルを動的に制御するために使われる。対話的アプリケーションは4つの種類の異なるアプリケーション制御コードをもちうる:
・オートスタート(autostart):アプリケーションは自動的に開始される;
・プレゼント(present):アプリケーションはユーザーによって開始されることができるが、自動的に開始されることはできない;
・破壊(destroy):アプリケーションが自身をキルする(kill)よう要求される;
・キル(kill):アプリケーションは無条件にキルされる
すべてのアプリケーションはアプリケーションマネージャによって開始および停止される。アプリケーションマネージャによって管理されるアプリケーションの立ち上げ可能リストがある。
本発明によれば、4つのアプリケーションモードのアプリケーションカテゴリーが次のように導入される:
・ライブのみ(live only):アプリケーションは番組がライブ再生されているときにのみアクティブ化される;
・保存のみ(storage only):アプリケーションは番組が非ライブ再生されているときにのみアクティブ化される;
・ライブ&保存(live & storage):アプリケーションはデジタル番組がどのように実行されているかに関わりなくアクティブ化される;
・ハイブリッド(hybrid):アプリケーションは少なくとも二つの互いに異なる部分をもち、前記少なくとも二つの部分のうち少なくとも一つが番組モードに依存して条件付きで実行される。ここで、番組モードはデジタル番組がどのように実行されているかを示すものである。ハイブリッドのアプリケーションについてはさらに詳細に解説する。
アプリケーションモードは、対話的アプリケーションに対するアクティブ化パラメータとして加えられる。たとえば、DVB MHP規格では、アプリケーションモードのアクティブ化パラメータは、AIT中の記述子として定義される(表1のイタリック体のフィールドを参照)。本発明のある実施形態では、アプリケーションモード記述子のシンタックスは表2に示されるように定義され、アプリケーションモード値の意味内容は表3に示すように定義されている。

表2:アプリケーションモード記述子のシンタックス
Figure 2008507177
表3:アプリケーションモード値の意味内容
Figure 2008507177
本発明に基づくアプリケーションモードとアプリケーション制御コードとの間の相違は、アプリケーションモードは主として、アプリケーション立ち上げ可能リストに送られる対話的アプリケーションがアクティブ化されるかどうかを決定することであるのに対し、アプリケーション制御コードはアプリケーション立ち上げ可能リストに挙げられているアプリケーションのライフサイクルを制御するということである。
アプリケーションは4ないし255の数値を使いうるより多くの選択肢を有していてもよいことを注意しておくべきであろう。さらに、アプリケーションモードはAIT内の記述子以外の他の領域に加えられてもよい。たとえば、AIT内のリザーブされているフィールドの一つにである。
さらに、アプリケーションモードのアクティブ化パラメータは、デジタル番組が再生/保存される際にアプリケーションモードが抽出されうる限り、他の方法でデジタル番組に関連付けられることもできることを注意しておくべきであろう。
上述した番組モードは「ライブ再生」と「非ライブ再生」の二つの型がある。番組モードは、デジタル番組のソースによって検出される。番組がチューナーから受け取られたとしたら、それはライブ再生されている。番組が記憶媒体から受け取られているとしたら、それは非ライブ再生されている。
番組モードの検出は、デジタル番組に関連付けられた番組属性を検出することによっても達成されうる。番組モードの番組属性は、その番組がどのように実行されているかを示す。たとえば、DVD規格では、番組モードの番組属性はPMT(Program Mapping Table[番組マッピングテーブル])における記述子として導入されうる。番組がつくられているときに、番組モードのその番組属性は「ライブ再生」に設定され、番組が放送され、記録されているときには記録プロセスの間に番組モードの番組属性は「非ライブ再生」に設定される。
図1のフローチャートは、本発明に基づいて、どのように対話的アプリケーションをデジタル番組に関連付けるかを示している。このプロセスは、Coral MHPのようなさまざまな現行の番組製作ツールの一つによって完了させることができる。
まず、デジタル番組が取得される(ステップS110)。デジタル番組は、上記したようないくつかのA/Vまたはデータのサブストリームおよびサービス情報を含みうる。
第二に、そのデジタル番組に対話的アプリケーションを関連付ける要求が受信される(ステップS120)。そして、その対話的アプリケーションの複数の設定が受信される(ステップS130)。設定の一つはアクティブ化パラメータで、これはその対話的アプリケーションがデジタル番組がどのように実行されているかに依存して条件付きでアクティブ化されることを示すものである。
アクティブ化パラメータは上に定義したアプリケーションモードの一つを示す。たとえば、アクティブ化パラメータのアプリケーションモード値が2だと、これはそのアプリケーションモードが「保存のみ」であることを意味する。「保存のみ」の対話的アプリケーションは、デジタル番組が非ライブ再生されるときにのみアクティブ化されるものであって、デジタル番組がライブ再生されるときにはアクティブ化されない。この発明の例は、マルチメディア遠隔教育番組における、アクティブ化パラメータ「保存のみ」をもつ「問題」のアプリケーションを受信機が受信するときである。番組がライブ再生される場合、番組が記録されていない場合には受信機このアプリケーションを無視し、番組が記録されている場合には受信機はこのアプリケーションを生徒に呈示する代わりに保存のために送るべきである。番組が非ライブ再生される場合は、受信機はこのアプリケーションを生徒に呈示する。
第三に、DVB MHP規格に従った受信された設定をもつアプリケーションが生成され(ステップS140)、生成されたアプリケーションはデジタル番組に関連付けられる(ステップS150)。アプリケーションの内容はモジュール内の一つまたは複数のファイル内にあり、これらは最終的にプライベートセクションに多重化される。アクティブ化パラメータのような関係した属性情報はデジタル番組に付随するAIT内にある。
前記の生成および関連付けプロセスは、現行または将来のほかのデジタル番組製作技術に基づいて達成されることもできることを注意しておくべきであろう。
最後に、デジタル番組が放送される(ステップS160)。それは衛星放送、地上波放送またはケーブル放送でありうる。
図2は、本発明に基づく対話的アプリケーションを示す概略図である。この対話的アプリケーションは「ハイブリッド」である。これは、この対話的アプリケーションが少なくとも二つの互いに異なる部分をもつことを示している。この二つの部分の一つが番組モードに依存して条件付きで実行される。ここで、番組モードは、そのデジタル番組がどのように実行されているかを示すものである。アクティブ化パラメータのアプリケーションモード値は、上記の表3に記載されているように、3である。
対話的アプリケーション200は二つの部分をもつ。第一の部分230および第二の部分240である。第一の部分230は、「ライブのみ」という部分モードを有しており、これはこの部分が、番組がライブ再生されるときにのみ実行されることを示す。第二の部分240は、「保存のみ」という部分モードを有しており、これはこの部分が、番組が非ライブ再生されるときにのみ実行されることを示す。
「ハイブリッド」アプリケーションの例は、マルチメディア遠隔教育番組における「練習」のアプリケーションである。これは30の練習を含んでおり、このアプリケーションの20の練習は生徒がこの番組を保存し終わったあとでしか生徒に利用可能とならず、このアプリケーションの残りの練習は番組がライブ再生されているときにしか生徒に利用可能とならない。換言すれば、20の練習の部分モードは「保存のみ」であり、残りの練習の部分モードは「ライブのみ」である。この状況では、番組のライブ再生の間、生徒はアプリケーションのこの「ライブのみ」部分にのみアクセスでき、それにより生徒は先生の話に集中でき、先生の予定を乱すこともない。
「ハイブリッド」対話的アプリケーションが3つ以上の部分を有していてもよいことを注意しておくべきであろう。各部分の部分モードは次の3つの型:「ライブのみ」「保存のみ」および「ライブ&保存」の一つでありうる。これらは上記のアプリケーションモードと同様の意味をもち、たとえば「ライブ&保存」の部分モードは、この部分が、番組がどのように実行されているかにかかわりなく実行されることを示す。「ハイブリッド」な対話的アプリケーションの一つの実施形態は、すべての部分が同じ部分モードをもたないというものである。
対話的アプリケーション200は、デジタル番組の番組モードを検出するためのコード210、デジタル番組がどのように実行されているかを示す番組モードおよび該番組モードに依存してそのアプリケーションの少なくとも一つの部分を条件付きで実行するためのコード220をも有している。
対話的アプリケーション200がセットトップボックスで実行されるとき、コード210はセットトップボックスのミドルウェアから番組コードを得る。たとえば、番組モードが「非ライブ再生」なら、コード220は部分240を、コード210の実行結果に従って実行することを決める。下記は、ジャバ言語に基づくハイブリッド対話的アプリケーションの例示的なフレームである。
Figure 2008507177
図2に示されたコード部分の順序は、コード210が第一に実行され、コード220が第二に実行される限りは変更してもよい。
図3は、本発明に基づくアクティブ化装置の最も重要ないくつかの構成要素を示す概略図である。アクティブ化装置300は受信手段310、検出手段320および取得手段330をもつ。
受信手段310は、デジタル番組の番組情報および対話的アプリケーションに関するアプリケーション情報を受信するために使用される。例としては、受信手段310は、デジタル番組の番組情報を含むデジタル番組のPMTと、対話的アプリケーションのアプリケーション情報を含むAITとを受信する。AITは上に定義したようなアクティブ化パラメータを含んでいる。
検出手段320は、デジタル番組の番組モードを検出するために使われる。ここで、番組モードはデジタル番組がどのように実行されているかを示すものである。受信ユニット310がデジタル番組の番組情報を受信しているとき、検出手段はデジタル番組の番組モードを検出する。そのような検出の一つの選択肢は、番組のソースを検出することである。もし番組がチューナーからであればその番組はライブ再生されており、もし番組が記憶媒体からであればその番組は非ライブ再生されている。上述したそのような検出のもう一つの選択肢は、そのデジタル番組に付随されている番組モードの番組属性を検出することである。
取得手段330はアプリケーション情報からアクティブ化パラメータを取得するためのものである。ここで、該アクティブ化パラメータはその対話的アプリケーションが少なくとも二つの互いに異なる部分をもち、前記少なくとも二つの部分のうちの少なくとも一つが番組モードに依存して条件付きで実行されることを示している。
例としては、取得手段330は受信手段310によって受信されたAITテーブルからアクティブ化パラメータを抽出し、このアプリケーションを検出手段320によって検出された番組コードに依存して処理する。いくつかの状況について以下の通り解説する:
一つの状況は、取得手段330によって取得されたアクティブ化パラメータが「保存のみ」で、検出手段320によって検出された番組モードが「非ライブ再生」であるというものである。すると、対話的アプリケーションはアクティブ化される。ここではこのことは、対話的アプリケーションがアプリケーション立ち上げ可能リストに送られることを意味している。
もう一つの状況は、取得手段330によって取得されたアクティブ化パラメータが「保存のみ」で、検出手段320によって検出された番組モードが「ライブ再生」であるというものである。すると、番組が記録されている場合には対話的アプリケーションは記憶媒体に送られ、そうでなければ対話的アプリケーションは無視される。
さらにもう一つの状況は、取得手段330によって取得されたアクティブ化パラメータが「ハイブリッド」というものである。すると、対話的アプリケーションはアクティブ化される。ここではこのことは対話的アプリケーションがアプリケーション立ち上げ可能リストに送られることを意味している。アクティブ化パラメータ「ハイブリッド」は、その対話的アプリケーションが、部分モードを異にする少なくとも二つの部分をもつことを示している。アプリケーション立ち上げ可能リスト上の「ハイブリッド」アプリケーションが実行されているとき、検出手段320によって検出された番組モードに依存して異なる部分が実行される。番組モードが「ライブ再生」の場合には、「ライブのみ」の部分が実行される。番組モードが「非ライブ再生」の場合には、「保存のみ」の部分が実行される。
この状況の例は、マルチメディア遠隔教育番組における「練習」のアプリケーションである。これは30の練習を含んでおり、このアプリケーションの20の練習は生徒がこの番組を保存し終わったあとでしか生徒に利用可能とならず、このアプリケーションの残りの練習は番組がライブ再生されているときにしか生徒に利用可能とならない。換言すれば、20の練習の部分モードは「保存のみ」であり、残りの練習の部分モードは「ライブのみ」である。この状況では、番組のライブ再生の間、生徒はアプリケーションのこの「ライブのみ」部分にのみアクセスでき、それにより生徒は先生の話に集中でき、先生の予定を乱すこともない。
上記で解説されていないより多くの状況がありうることを注意しておくべきであろう。
また、アプリケーション立ち上げ可能リスト上のすべての対話的アプリケーションが自動的に実行されるのではないことも注意しておくべきであろう。それはまだアプリケーション制御コードに依存して決定されるべきものである。
本発明はまた、デジタル番組に関連付けられた対話的アプリケーションをアクティブ化するためのコンピュータプログラムを与えられた好適にプログラムされたコンピュータによっても実装できる。デジタル番組に関連付けられた対話的アプリケーションをアクティブ化するためのコンピュータプログラムプロダクトは、デジタル番組の番組情報および対話的アプリケーションに関するアプリケーション情報を受け取るためのコードと、デジタル番組の番組モードを検出するためのコードと、ここで番組モードはそのデジタル番組がどのように実行されているかを示すものであり、および該アプリケーション情報からアクティブ化パラメータを取得するためのコードとを有する。ここで、アクティブ化パラメータは、その対話的アプリケーションが少なくとも二つの互いに異なる部分をもち、前記少なくとも二つの部分のうちの少なくとも一つが前記番組モードに依存して条件付きで実行されることを示すものである。そのようなコンピュータプログラムプロダクトは記憶担体に記憶されていてもよい。
プログラムコードのこれらの部分は、プロセッサに与えられて機械を生成することができる。プロセッサ上で実行されるコードが上で述べたような諸機能を実装するための手段を創り出すのである。
図4は、本発明に基づくセットトップボックスを示す概略図である。セットトップボックス400は、デジタル番組および該デジタル番組に関連付けられた対話的アプリケーションを受信するための受信機410を含んでいる。デジタル番組および対話的アプリケーションをセットトップボックスに送信できる方法はいろいろある。たとえばケーブル放送によって、地上波放送によって、あるいは衛星放送によって、などである。受信されたデジタル番組および対話的アプリケーションはセットトップボックス内で処理ユニット420により処理され、その後、表示または記録のために送出される。セットトップボックス400はさらに上記のようなアクティブ化装置300を含んでいる。アクティブ化装置は、受信機410によって受信されたデジタル番組の番組モードを検出し、受信機410によって受信された対話的アプリケーションのアプリケーション情報からアクティブ化パラメータを取得する。次いで、アクティブ化装置は、対話的アプリケーションを条件付きでスケジューリングするために処理ユニット420を制御する。アクティブ化パラメータがハイブリッドであれば、その対話的アプリケーションの部分の少なくとも一つが、前記番組モードに依存して条件付きで実行される。
図5は、本発明に基づくテレビを示す概略図である。テレビ500はデジタル番組および該デジタル番組に関連付けられた対話的アプリケーション対話的アプリケーションを受信するための受信機510を含んでいる。デジタル番組および対話的アプリケーションをテレビ500に送信できる方法はいろいろある。たとえばケーブル放送によって、地上波放送によって、あるいは衛星放送によって、などである。受信されたデジタル番組および対話的アプリケーションはテレビ内で処理ユニット520により処理され、呈示ユニット530、たとえばCRT上で表示される。テレビ500はさらに上記のようなアクティブ化装置300を含んでいる。アクティブ化装置300は、受信機510によって受信されたデジタル番組の番組モードを検出し、受信機510によって受信された対話的アプリケーションのアプリケーション情報からアクティブ化パラメータを取得する。次いで、アクティブ化装置は、対話的アプリケーションを条件付きでスケジューリングするために処理ユニット520を制御する。アクティブ化パラメータがハイブリッドであれば、その対話的アプリケーションの部分の少なくとも一つが、前記番組モードに依存して条件付きで実行される。
図6は、本発明に基づくデジタルビデオレコーダーを示す概略図である。デジタルレコーダー600は、デジタル番組および該デジタル番組に関連付けられた対話的アプリケーションを受信するための受信機610を含んでいる。デジタル番組および対話的アプリケーションをデジタルレコーダー600に送信できる方法はいろいろある。たとえばケーブル放送によって、地上波放送によって、あるいは衛星放送によって、などである。デジタルレコーダー600は、デジタル番組および対話的アプリケーションを記憶媒体630上に保存するための保存ユニット620をもつ。この記憶媒体630はハードディスクであるが、CD-RWのような他の好適な媒体が使われてもよい。
デジタルレコーダー600は任意的に、対話的アプリケーションのアクティブ化パラメータを取得できる取得手段650を含んでいる。対話的アプリケーションがファイルのモードに保存されるとき、「ライブのみ」のアクティブ化パラメータをもつ対話的アプリケーションは保存のためにはブロックされ、よって取得手段650は、このブロックによって、保存ユニット620が対話的アプリケーションを条件付きで保存するよう制御する。対話的アプリケーションがトランスポートストリームのモードで保存する場合、それは取得手段にとっての必要性ではない。取得手段650は、上記した取得手段330と同じ機能をもつ。
さらに、デジタルレコーダー600は、記憶媒体630から対話的アプリケーションに関連付けられたデジタル番組を取り出すための取り出し(retrieving)ユニット640をもつ。デジタルレコーダー600はさらに、上記のようなアクティブ化装置300を含んでいる。アクティブ化装置300は、取り出しユニット640によって取り出されたデジタル番組の番組モードを検出し、取り出しユニット640によって取り出された対話的アプリケーションのアプリケーション情報からアクティブ化パラメータを取得する。次いで、アクティブ化装置は、対話的アプリケーションを条件付きでスケジューリングするために取り出しユニット640を制御する。アクティブ化パラメータがハイブリッドであれば、その対話的アプリケーションの部分の少なくとも一つが、前記番組モードに依存して条件付きで実行される。
上記の諸実施形態が、本発明を限定するのではなくむしろ解説するものであり、当業者は付属の特許請求の範囲から外れることなく数多くの代替的な実施形態を考案することができるであろうことを注意しておくべきであろう。請求項において、括弧内に参照符号があったとしてもその請求項を限定するものと解釈してはならない。「有する」の語は請求項に挙げられているもの以外の要素またはステップの存在を排除しない。要素の単数形の表現はそのような要素の複数の存在を排除しない。本発明は、いくつかの相異なる要素を有するハードウェアによって、および好適にプログラミングされたコンピュータによって実装されることもできる。いくつかの手段を列挙している装置請求項においては、それらの手段のいくつかが同一のハードウェア項目によって具現されてもよい。
本発明に基づく、対話的アプリケーションをデジタル番組に関連付けるフローチャートを示している。 本発明に基づく対話的アプリケーションを示す概略図である。 本発明に基づくアクティブ化装置の最も重要ないくつかの構成要素を示す概略図である。 本発明に基づくセットトップボックスを示す概略図である。 本発明に基づくテレビを示す概略図である。 本発明に基づくデジタルビデオレコーダーを示す概略図である。
符号の説明
S110 デジタル番組を取得
S120 アプリケーションをデジタル番組に関連付ける要求を受け取る
S130 そのアプリケーションの、アクティブ化パラメータを含む複数の設定を受け取る
S140 DVB MHP規格に従って受け取った設定をもつアプリケーションを生成
S150 生成されたアプリケーションを番組に関連付け
S160 番組を放送
300 アクティブ化装置
310 受信ユニット
320 検出ユニット
330 取得ユニット
410 受信機
420 処理ユニット
500 受信機
520 処理ユニット
530 呈示ユニット
610 受信機
620 保存ユニット
630 記憶媒体
640 取り出しユニット
650 取得手段

Claims (19)

  1. 対話的アプリケーションをデジタル番組に関連付ける方法であって:
    該対話的アプリケーションの複数の設定を受信し、
    前記設定をもつ該対話的アプリケーションを生成し、
    該生成された対話的アプリケーションをデジタル番組に関連付ける
    ことを含んでおり、
    前記複数の設定の一つがアクティブ化パラメータであり、該アクティブ化パラメータは、前記対話的アプリケーションが、前記デジタル番組が非ライブ再生されているときにしかアクティブ化されないことを示すことを特徴とする方法。
  2. 対話的アプリケーションをデジタル番組に関連付ける方法であって:
    対話的アプリケーションの複数の設定を受信し、
    前記設定をもつ該対話的アプリケーションを生成し、
    該生成された対話的アプリケーションをデジタル番組に関連付ける
    ことを含んでおり、
    前記複数の設定の一つがアクティブ化パラメータであり、該アクティブ化パラメータは、前記対話的アプリケーションが少なくとも二つの互いに異なる部分を有しており、前記少なくとも二つの部分のうちの一つが番組モードに依存して条件付きで実行されることを示しており、ここで番組モードはデジタル番組がどのように実行されているかを示すものであることを特徴とする方法。
  3. 前記少なくとも二つの部分のうちの一つが、前記番組が非ライブ再生されているときにしか実行されない、請求項2記載の方法。
  4. 前記少なくとも二つの部分のうちの一つが、前記番組がライブ再生されているときにしか実行されない、請求項2記載の方法。
  5. 前記デジタル番組がデジタルビデオ放送(Digital Video Broadcasting)規格に準拠したデジタルテレビ番組である、請求項2記載の方法。
  6. デジタル番組に関連付けられた対話的アプリケーションをアクティブ化する方法であって:
    前記デジタル番組の番組情報および当該対話的アプリケーションに関するアプリケーション情報を受信し、
    前記デジタル番組がどのように実行されているかを示す前記デジタル番組の番組モードを検出する、
    ことを含んでおり、当該方法が:
    前記アプリケーション情報からアクティブ化パラメータを取得するステップを有しており、該アクティブ化パラメータは、前記アプリケーションが、前記デジタル番組が非ライブ再生されているときにしかアクティブ化されないことを示すことを特徴とする方法。
  7. デジタル番組に関連付けられた対話的アプリケーションをアクティブ化する方法であって:
    前記デジタル番組の番組情報および当該対話的アプリケーションに関するアプリケーション情報を受信し、
    前記デジタル番組がどのように実行されているかを示す前記デジタル番組の番組モードを検出する、
    ことを含んでおり、当該方法が:
    前記アプリケーション情報からアクティブ化パラメータを取得するステップを有しており、該アクティブ化パラメータは、前記対話的アプリケーションが少なくとも二つの互いに異なる部分を有しており、前記少なくとも二つの部分のうちの一つが番組モードに依存して条件付きで実行されることを示すことを特徴とする方法。
  8. 前記番組モードが、前記デジタル番組がライブ再生されているというものである、請求項7記載の方法。
  9. 前記番組モードが、前記デジタル番組が非ライブ再生されているというものである、請求項7記載の方法。
  10. 前記少なくとも二つの部分のうちの少なくとも一つが、前記デジタル番組がライブ再生されているときにしか実行されない、請求項7記載の方法。
  11. 前記少なくとも二つの部分のうちの少なくとも一つが、前記デジタル番組が非ライブ再生されているときにしか実行されない、請求項7記載の方法。
  12. 前記デジタル番組がデジタルビデオ放送(Digital Video Broadcasting)規格に準拠したデジタルテレビ番組である、請求項7記載の方法。
  13. デジタル番組に関連付けられた対話的アプリケーションをアクティブ化するアクティブ化装置であって:
    デジタル番組の番組情報および対話的アプリケーションに関するアプリケーション情報を受信するための受信手段と、
    デジタル番組の、該デジタル番組がどのように実行されているかを示す番組モードを検出するための検出手段とを有しており、
    アプリケーション情報からアクティブ化パラメータを取得するための取得手段をさらに有し、該アクティブ化パラメータは前記対話的アプリケーションが少なくとも二つの互いに異なる部分をもち、前記少なくとも二つの部分のうちの少なくとも一つが番組モードに依存して条件付きで実行されることを示している、ことを特徴とする装置。
  14. デジタル番組に関連付けられた対話的アプリケーションをアクティブ化するためのセットトップボックスであって:
    前記対話的アプリケーションに関連付けられたデジタル番組を受信するための受信機を有しており、
    当該セットトップボックスがさらに:
    請求項13に記載のデジタル番組に関連付けられた対話的アプリケーションをアクティブ化するアクティブ化装置を有することを特徴とするセットトップボックス。
  15. デジタル番組に関連付けられた対話的アプリケーションをアクティブ化するためのテレビであって:
    前記対話的アプリケーションに関連付けられたデジタル番組を受信するための受信機と、
    前記デジタル番組を表示するためのディスプレイ、
    とを有しており、
    当該テレビがさらに:
    請求項13に記載のデジタル番組に関連付けられた対話的アプリケーションをアクティブ化するアクティブ化装置を有することを特徴とするテレビ。
  16. デジタル番組を保存し、前記デジタル番組に関連付けられたアプリケーションをアクティブ化するためのデジタルレコーダーであって:
    前記対話的アプリケーションに関連付けられたデジタル番組を受信するための受信機と、
    記憶媒体上に前記デジタル番組を保存し、前記対話的アプリケーションを条件付きで保存するための保存手段と、
    前記記憶媒体から前記対話的アプリケーションに関連付けられた前記デジタル番組を取り出すための取り出し手段、
    とを有しており、さらに:
    請求項13に記載のデジタル番組に関連付けられた対話的アプリケーションをアクティブ化するアクティブ化装置を有することを特徴とするデジタルレコーダー。
  17. デジタル番組に関連付けられた対話的アプリケーションをアクティブ化するためのコンピュータプログラムであって:
    前記デジタル番組の番組情報および前記対話的アプリケーションに関するアプリケーション情報を受信するためのコードと、
    前記デジタル番組がどのように実行されているかを示す前記デジタル番組の番組モードを検出するためのコード、
    とを有しており、さらに:
    前記アプリケーション情報からアクティブ化パラメータを取得するためのコードを有しており、該アクティブ化パラメータが、前記対話的アプリケーションが少なくとも二つの互いに異なる部分を有しており、前記少なくとも二つの部分のうちの少なくとも一つが番組モードに依存して条件付きで実行されることを示していることを特徴とする、コンピュータプログラム。
  18. 請求項17記載のコンピュータプログラムを含む記憶担体。
  19. デジタル番組に関連付けられた対話的アプリケーションであって、
    コードを含む少なくとも二つの部分と、
    そのデジタル番組の番組モードを検出するためのコードと、
    当該アプリケーションの少なくとも一つの部分を前記番組コードに依存して条件付きで実行するためのコード、
    とを有する対話的アプリケーション。
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