JP2009521170A - 透かしによるスクリプト同期化方法 - Google Patents

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Abstract

本発明に従うと、コンテンツストリームへ、少なくとも、クロック値であって当該クロック値を埋め込む時間に関連するクロック値及び前記コンテンツストリームの開始を表わす初期クロック値を含む透かしが埋め込まれる。受信器は、コンテンツストリームから、クロック値を含む埋め込まれた透かしを抽出する。受信器は、コンテンツ及びクロック値に対応するスクリプトの一部を取得する。スクリプトは、効果制御器に対して効果信号において出力される1つ以上の感覚的効果を生成するように活用される。効果信号は、コンテンツストリームの再生と同期して生成される。ある実施例において、コンテンツ識別子が透かしへ埋め込まれ得る。受信器は、透かしからコンテンツ識別子を抽出し、コンテンツ識別子に対応するスクリプトを取得する。

Description

本発明は、マルチメディアシステムの分野に関し、特に、感覚的要素及びコンテンツストリームに関するスクリプトの同期化方法に関し、より具体的には、スクリプトストリーム及びスクリプトファイルなどとコンテンツストリームを同期化するための透かしに関する。
計算機技術の加速度的な進化に基づくホームエンターテイメントシステムの爆発的普及により、例えば光、振動、温度、風、音及び匂いなどを変更することを含むユーザの感覚的知覚に影響を及ぼす効果を発展させることによって、実際の出力においてより多くのユーザの関与を作成する要望が存在する。この要望は、多くのテーマパークが訪問者を魅了するために使用している大型寸法の乗り物、並びに、このような劇的な効果を、大型スクリーンテレビ、高精細テレビ及びビデオゲームなどに関連するような家庭における展開の可能性から進化してきた。
テレビ視聴に関するユーザ体験は、新しい技術が入手可能になるにしたがい急速に変化している。第1の兆候は、テレビ体験を強化するためのランプが付加された高性能テレビにおいて、既に見受けられる。現在、色出力及び時間動作を含むランプなどのこれらの効果の制御は、複雑なプログラム及び専用の装置を必要とするコンテンツのリアルタイム分析に基づく。あるシステムは、実際のコンテンツストリーム(例えば、ビデオ及び/又は音声)の一部から作成される事前規定スクリプトを用いる。しかし、課題は、このようなことには、放送又は事前記録(例えばDVDへの)に関わらず、コンテンツ提供者によるコンテンツ(MPEG及びMP3など)をストリーミングするための新しい標準化活動を必要とし、この標準化が、全ての標準化されたストリーミング種類に関して必要とされることである。
本文書において参照として組み込まれるBurnsによる"Method for Watermarking Computer Programs,"と題される米国特許第6,834,343号は、透かしに関する処理、すなわち、デジタル製品へ情報を埋め込むことを開示しており、このことは参照として組み込まれる。
本文書において両方とも参照として組み込まれる、Koninklijke Philips Electronicsによる"A Real-World Representation System and Language"と題される国際特許公報第02/092183号、及びEven等による"Dynamic Markup Language"と題される国際特許公報第03/100548号は、ユーザへ実世界体験を提供するためにマークアップ言語における記述に従い装置を駆動及び動作させる手段、及びフラグメントからマークアップ言語文書を生成する手段を開示しており、参照として組み込まれる。
本文書において参照として組み込まれるLimayeによる米国特許第6,642,966号は、ビデオ及びマルチメディアデータの再生制御及び/又は制御データに含まれる命令の実行を、ビデオ信号における埋め込みキーを使用することにより、同期化する手段を開示している。このキーは、制御データ及び関連するファイルを取得するためのアドレスと、制御データファイルからのメタデータがビデオとともに再生されるべき場合に、キーを含む現在のフレームから将来時間への指示との両方を提供し、これにより、制御データに含まれる命令が、将来においていつ実行されるべきかを特定する。将来時間は、現在の時間を示すクロックとともに使用され、データが再生されるべき時間を決定する。しかし、将来において将来フレームに関連されるデータがいつ再生されるべきかの指示の使用は、しばしば、再生されるビデオが、例えば休止、巻き戻し、及び早送りなど、ランダムにアクセスされるという問題を有する。したがって、将来フレームが、キーデータにおいて特定される将来時間において実際に再生されることを保証されない。
本発明の目的は、従来技術におけるこれら及び他の不利な点を克服することである。
効果(光、音及び他の効果)を記述するスクリプトが、例えば、テレビを視聴する又はビデオゲームをするなどの、コンテンツ体験を強化するのに使用され得る。
本発明は、ビデオ/音声コンテンツのリアルタイム分析の代わりに、アンビエント照明テレビなどの、感覚的装置を駆動/制御するために、コンテンツストリームに関する事前設定スクリプトを提供する。スクリプトは、実際のコンテンツストリーム(例えばビデオ又は音声)に埋め込まれるようにされ得る。しかし、実際のコンテンツストリームのスクリプト部分は、家庭での使用に関するマルチメディアシステムの費用を増加し得る標準化を必要とし得、現在のレガシー装置における変更を必要とし得る。したがって、別の実施例において、スクリプトは、コンテンツストリームとは異なるソースから配布される及び/又は入手可能であり得る。
本発明のシステムは、コンテンツストリームとスクリプトとの同期化を促進するために、コンテンツストリームを消費する(例えば、観る、聴く等)ユーザにとって識別可能でない情報をコンテンツストリームに埋め込む、透かし技術などの技術を使用する。スクリプトストリームは、テレビ視聴など、コンテンツを消費する一方で、ユーザの体験を強化するために、光又は送風機などを制御するのに使用され得る。
要約すると、本発明のシステムは、コンテンツストリームに埋め込まれた透かし情報などの埋め込みデータを有する、提供者からのコンテンツストリームを提供する。クロック値は、例えば、コンテンツストリームの1つ以上のフレームにおいて埋め込まれた透かし情報に含まれる。クロック値は、コンテンツストリームの開始における時間、及びコンテンツストリームへ透かしを埋め込む時間、に関連される。埋め込まれた透かしを含むコンテンツストリームは、透かし抽出サブシステムによって受信される。コンテンツストリームに埋め込まれた透かしから抽出されたクロック値は、コンテンツストリームの該当部分に対応するスクリプトストリームの場所を識別するために、スクリプト出力生成器によって使用される。透かしから抽出されるクロック値に基づき、スクリプトストリームは、コンテンツストリームの再生と同期させて効果出力を生成するために、スクリプト出力生成器によって位置決めされる。
コンテンツストリームとマルチメディアシステムにおける1つ以上の感覚的効果を出力するためのスクリプトとを同期化するシステム及び方法が提供される。当該システム及び方法は、前記コンテンツストリームへ少なくとも1つの透かしを埋め込むことを含む。この透かしは、少なくとも1つのクロック値であってこのクロック値を埋め込む時間に関する少なくとも1つのクロック値と、クロック値及び前記コンテンツストリームの開始を表わす初期クロック値と、に関する。受信器は、各コンテンツストリームから前記クロック値を含む埋め込まれた透かしを抽出する。この受信器は、前記コンテンツ及び前記クロック値に対応する前記スクリプトストリームの一部分を取得する。前記スクリプトストリームは、効果制御器に対して効果信号において出力されるべき1つ以上の感覚的効果を生成するように活用される。この効果信号は、コンテンツストリームの再生と同期して生成される。
1つの実施例において、コンテンツ識別子が、透かしに埋め込まれる。受信器は、透かしから、コンテンツ識別子を抽出し、コンテンツ識別子に対応するスクリプトストリームを受信する。
以下は、後続の図面と組み合わせて考慮される場合に、上述の、及び更なる実施例の特徴及び有利な点を例証する例示的な実施例の説明である。以下の説明において、制限することよりも説明の目的のために、例示のための特定の詳細が開示される。しかし、当業者にとって、これらの特定の詳細から外れる他の実施例も、なお、添付の請求項の範囲にあると理解されることは明らかである。更に、明瞭性の目的のために、本発明の説明を不明瞭にしないように、周知の装置、回路及び方法の詳細な説明は省略される。
図面は例示的な目的に関するものであり、本発明のシステムの範囲を表わしていないことは明示的に理解されるべきである。添付の図面において、異なる図面における類似の参照符号は、類似の要素を指定する。
コンテンツに同期化情報を埋め込むことによるスクリプト/コンテンツ同期化の本発明のシステム10は、図1及び2に例示的に示され、以下において説明される。例示的である一方で、以下の説明は、当業者が直ちに理解し得るような、スクリプトストリームを用いた本発明のシステムを説明し、当該システムは、データファイルを含むスクリプトストリームのいずれの形式にも適用可能である。したがって、ここで使用されるように、「スクリプトストリーム」という用語は、スクリプトコンテンツのこれらの他の形式のそれぞれを包含するように理解されるべきことを意図している。
図1を参照すると、(例えば、放送者による、又はDVD製作者などによる)コンテンツストリーム12の配布前又は伝送において、クロック値14は、コンテンツを消費する(観る、又は聴く等)ユーザによって識別可能でない形式で、コンテンツストリーム12へ埋め込まれる。例えば、クロック値14をコンテンツへ埋め込むために、透かしが活用され得る。コンテンツを消費するコンテンツを再生する装置は、透かしを検出して、透かしに埋め込まれたデータに従い実行することが可能であり得るものの、ユーザは透かしの存在を感知可能に検出することが可能であるべきでない。例えば、透かしは、コンテンツの再生を制御するために活用され得る。コンテンツが再生される場合、透かしは、透かしのないコンテンツの同じものと比較される場合、ユーザの視点から、コンテンツを識別可能であるように変更させるべきでない。
このようにして、クロック値14はコンテンツの再生を変更させることなく、コンテンツに埋め込まれ得る。本発明のシステムに従うと、クロック値14は、コンテンツストリームの開始及び透かしがコンテンツに埋め込まれる時間に関する指示である。
図3Aは、コンテンツストリーム60及び対応するスクリプトストリーム50の例である。示されるように、コンテンツストリーム60は、コンテンツ部分へ分割される。コンテンツ部分は、このコンテンツ部分と同期して実行されるように意図されるスクリプト部分に対応する。各コンテンツ部分は、各コンテンツ部分へ埋め込まれる透かしであって、タイミング参照値(例えば、T0,T1など)を含む透かしを有し、同一の対応するタイミング参照値T0及びT0などに関連するスクリプト部分は、コンテンツ部分と同期して再生されるように意図される。言い換えると、埋め込まれた透かしにT0を含むコンテンツ60の部分が再生される場合、このコンテンツ部分に対応するスクリプト部分が同期して実行される。
この実施例において、クロック値14は、コンテンツストリームの開始において、0に設定される。クロック値14は、クロック値14がコンテンツストリームに埋め込まれている時間を示し、またコンテンツストリームの開始以来の時間にも関する。所与のコンテンツ部分の透かしに含まれるこのクロック値14を用いて、本発明のシステムは、スクリプトストリームのどの部分が、コンテンツストリームの現在の部分に対応するかを識別し得、これにより、スクリプトストリームの識別された部分が、コンテンツストリーム部分と同期して再生され得るようにされる。
例えば、テレビディスプレイに関して意図されるコンテンツストリームに関して、コンテンツストリームの1つ以上のフレームが、コンテンツストリームの開始において初期化される、クロック値14を用いて透かし付けされ得る。各コンテンツ部分が透かし抽出サブシステム16によって受信されると、埋め込まれたクロック値は、このコンテンツ部分に埋め込まれた透かしから抽出される。コンテンツ部分から抽出された埋め込まれたクロック値は、この場合、このコンテンツ部分に対応するスクリプト部分を識別するのに活用される。このようにして、例えば、T2の時間値を含む透かしを有するコンテンツ部分が再生に関してアクセスされると、シリアルなアクセスによるか又はユーザによるランダムなアクセスによるか(例えば、早送り、及び巻き戻し等)に関わらず、この時間(例えば、T2に対応するように示されるスクリプト部分)において開始されるべきスクリプト部分、又はこれらの特定の部分は、スクリプト出力生成器28によって取得され、変換され、そして効果制御器18へ供給され得、この効果制御器18は、実際に、コンテンツ部分T2の再生へ同期される効果を再生するための1つ以上の効果制御器であり得る。
この実施例において、コンテンツ60に挿入されるコマーシャル部分が示される。しかし、特記されるべきこととして、コマーシャル部分は、何の埋め込まれたクロック値14も有さず、したがって、透かし抽出サブシステム16は、コマーシャル部分から透かしを抽出せず、スクリプト出力生成器は、スクリプトサーバ20からスクリプト部分を取得する。それにも関わらず、コマーシャル部分は、再生用に、テレビなどのコンテンツ再生装置32へ供給される。この実施例において、コンテンツストリームのコマーシャル部分の伝送において、クロック24は停止され得、その後コマーシャル部分の後に再開され得る。このようにして、コマーシャル部分の後に続くコンテンツ部分は、このコマーシャル部分が挿入されていなかったならコンテンツ部分が受信していたであろう時間値と同一の時間値を、埋め込み用に受信する。その後、時間値T3を含む透かしを有するコンテンツ部分がアクセスされる場合、この時間に開始されるべきスクリプト部分(例えば、T3に対応するように示されるスクリプト部分)が、スクリプト出力生成器28によって取得され、コンテンツ部分T3の再生に同期される効果を再生するための効果制御器18へ供給され得る。
クロック24がコンテンツの開始において初期化されないような別の実施例において、コンテンツ部分に埋め込まれた透かしは、ランニングクロック値(例えば、コンテンツストリームの開始において時間=T0で開始しないクロック値)、及びコンテンツの開始時間を示すオフセット、を含み得る。図3Bはこのようなコンテンツ70を示し、コンテンツ70の各フレーム又はフレームの群に関して埋め込まれた透かしが示される。本発明のシステムに従うと、埋め込まれた透かしは、2つの異なる時間参照、すなわちコンテンツ70が開始するランニングクロックを参照する時間(例えば、TF0)、及び特定のコンテンツ部分が開始するランニングクロックを参照する時間(例えば、TR0,TR1等)、を含む。このようにして、本発明のシステムは、上述の実施例と類似して、常に、時間的に、いかに現在のコンテンツ部分がコンテンツ70のランニング開始時間に関連するかを決定し得る。この決定を用いて(例えば、TR0引くTF0)、スクリプト出力生成器28は、もう一度、スクリプトサーバ20から取得するために、適切なスクリプト部分を決定し得る。この実施例において、クロック24は、コマーシャルに続くコンテンツ部分に関して、コマーシャル持続時間がスクリプト出力生成器28によって考慮され得る限りは、コマーシャルシーケンスを通過し続け得る。例えば、コマーシャル部分に続くコンテンツ部分(例えば、TF0)の開始時間は、コマーシャル部分(例えば、TF0+TC)の持続時間を加えたランニングクロックを参照にして、元のコンテンツ開始時間である新しいコンテンツ開始時間を反映させるために更新され得る。このようにして、コマーシャル部分の持続時間部分は、例えば、コンテンツ部分TR3及びこれ以後に対応するスクリプト部分の識別を可能にするために、スクリプト出力生成器28によって無効にされ得る。
コンテンツストリーム12は、放送チャネル及びインターネット、又はデジタル多機能ディスク(DVD)などの光学媒体を介する態様を含む特定の配布/伝送チャネルによって配布され得、このようにして、透かし情報を含むコンテンツストリーム12は、エンドユーザへ提供される。
スクリプトは、ある実施例においては、インターネットなどを介して、コンテンツと同一の配布システムを介してスクリプトを配布するスクリプトサーバ20によって提供され得る。スクリプトは、コンテンツと一緒に配布され得る、又は、コンテンツとは分離して提供され得、例えばコンテンツに関して指定されるスクリプトを提供する別のソースによって提供され得る。例えば、コンテンツは、スクリプトの配布に関しても活用され得るテレビチャネルなどの放送チャネルによって提供され得る。代替的に、コンテンツが放送チャネルによって提供される一方で、スクリプトは、インターネットを介してサーバ20によって提供される。更に別の実施例において、サーバ20は、ローカルのDVD再生機又はユーザにとってローカルであるメディア可能化パソコンによってアクセスされ得るスクリプトを含む単なるDVDであり得る。本発明のシステムに従うと、如何にコンテンツ及びスクリプトが受信されるかに関わらず、本発明のシステムは、スクリプトと同期してコンテンツを再生することを可能にされる。
例示的な実施例において、事前規定スクリプトは、効果制御器18を駆動させるためにスクリプトサーバ20によって提供される。これらのスクリプトは、スクリプトがコンテンツ材料のみに基づく必要は無く、むしろ専門スクリプト設計者の芸術的な創造性に基づき得るので、リアルタイムコンテンツ分析よりもより優れた効果を可能にするという有利な点を有する。
スクリプトによって制御される効果は音、温度風及び振動などに関連付けられ得、設計者の想像力及びユーザに入手可能な効果装置によってのみ制限されることを明らかに理解されるべきである。本発明のシステムに従うと、適切な効果は、スクリプトの制御の下に、効果制御器18によってコンテンツと同期して出力される。
図1に示されるように、コンテンツ配布装置22において、クロック値14は、上述されるようにクロック24によってコンテンツストリームにおける透かし情報へ挿入される。コンテンツ配布ネットワーク22によって出力されるコンテンツストリーム26は、コンテンツストリーム26にクロック値14を含む。コンテンツストリーム26は、配布装置22によって伝送され、透かし抽出サブシステム16によって受信される。透かし抽出サブシステム16は、コンテンツ部分から透かし及びクロック値14を抽出し、クロック値14をスクリプト出力生成器28へ伝送する。コンテンツ部分から受信されたクロック値14は、どのスクリプト効果が、当該コンテンツ部分の再生においてスクリプト出力生成器28から効果制御器18へ出力されるべきかを決定する。
適切なバッファ装置は、透かし抽出サブシステム16及び/又はスクリプト出力生成器28の一部として、いずれかの装置における処理遅延による伝送時間を調整する目的に関して含まれる。このようにして、適切なスクリプト部分が所与のコンテンツ部分と一緒に再生するために識別されると、コンテンツ部分及びスクリプト部分の両方は同期して再生される。動作において、スクリプト出力生成器28によって出力される効果信号34と同期している遅延された時間で、コンテンツ再生装置32として示されるコンテンツ再生装置へコンテンツを提供するために、標準バッファ時間がいずれかの装置に関連付けられ得る、及び/又はスクリプト出力生成器は透かし抽出サブシステム16を制御し得る。別の実施例において、透かし抽出サブシステム16は、コンテンツ再生装置32へコンテンツを提供することと同期した遅延された時間で、効果制御器18へ効果信号34を提供するためにスクリプト出力生成器を制御し得る。別の実施例において、コンテンツ再生パイプライン及びスクリプト再生パイプラインにおいて固定された遅延が存在し得る。このような場合、スクリプト出力生成器におけるオフセット(例えば、バッファ)が十分であり得る。このオフセットは、導入される実際の遅延を分析することによって較正され得る。しかし、オフセットは、正又は負のいずれかであり得る。負の場合、コンテンツは、幾分遅延され得る。いずれにおいても、コンテンツは、効果の再生と同期して連続的に又はランダムな形式で再生され得る。
図2を参照すると、スクリプト出力生成器28は、時間ベース調整手段38及びスクリプトエンジン40を含む。スクリプトエンジン40は、スクリプトストリームを分析し、感覚的効果を出力する1つ又は複数の実世界の装置を制御し得る1つ以上のフラグメントを含むスクリプト信号34を出力する。図2において確認されるように、時間値は、コンテンツ部分における埋め込まれた透かしから除去される。この時間値は、時間ベース調整手段38によって受信され、この場合、補正因数が、現在の時間値と組合され得、更新されたクロック値になり得る。ビデオにおける更新されたクロック値及び現在の時間値は比較され、ストリームは、スクリプトエンジン40及び/又は(上述の)透かし抽出サブシステム16におけるバッファによって適切に調整され、これにより、コンテンツ及びスクリプトの両方は再生において同期化される。
透かし抽出サブシステム16がコンテンツ部分に透かしを検出しない場合、システムは、コマーシャル部分が検出される場合などには光効果が生成されないモードに、又は光効果がコンテンツ部分のローカルのリアルタイムコンテンツ分析に基づき得るモードに入り得る。
1つの実施例において、透かし抽出サブシステム16及びスクリプト出力生成器28は、図1に示されるモジュール30に含まれ得る。このようにして、モジュールは、コンテンツのソースと動作に関するコンテンツ再生装置との間において単純に挿入され得る。他の実施例において、示される本発明のシステムの部分は、他の態様に関して、単純にレガシー装置である装置に含まれ得、このレガシー装置に本発明のシステムに従い動作させるようにさせる。
本発明のシステムは、ユーザに対するコンテンツ体験を強化させるために、コンテンツストリーム(例えば、音声、ビデオ)とスクリプトストリームの同期化に関して使用され得る。本発明のシステムは、光又は他の強化機能がコンテンツのストリームに結び付けられる全ての種類のコンテンツに関する全ての種類の再生装置において使用され得る。例えば、本発明のシステムは、スクリプトエンジンによって運ばれ得る追加的な効果と一緒にユーザへ再生される、音声、ビデオ、音声/ビデオ、及びゲームなどのコンテンツと活用され得る。1つの実施例において、透かし化された時間ベースは、1つ以上の圧縮及び解凍サイクルの後でさえもコンテンツストリームに残ることが所望である。この実施例において、透かしは、耐久性のある透かしであり得、これにより、この透かし及び埋め込まれた時間値は、デジタルからアナログへの変換、圧縮等の後においても、コンテンツから取得可能であり得る。この態様において、スクリプトに基づくコンテンツ強化(例えば、コンテンツと同期された、スクリプトに応答して色及び強度を変化させる光)は、レガシーセットトップボックス、DVD再生機/録画機などのレガシー装置を置き換える必要なく、且ついかにコンテンツが操作又は配布され得るかに関する追加的な制限を通知する必要なく、活用され得る。図1の透かし抽出サブシステム16及びスクリプト出力生成器28は、したがって、セットトップボックス及びDVD再生機などを含む標準装置、及びテレビを含むコンテンツ再生装置の間において挿入され得る。
本発明のシステムは、コンテンツと同期して提供されるべき可能性のある複数のスクリプトのうちの1つの供給も可能にする。例えば、提供されるコンテンツは、コンテンツの提供において含まれる基本スクリプトを有し得る。このスクリプトは、本文書で説明されるように動作され得る。しかし、強化されたスクリプト(例えば、追加的及び/又は強化された効果を含むスクリプト)は、別個のチャネルを介して入手可能であり得る、又は有料で入手可能であり得る。本発明のシステムに従うと、この追加的なスクリプトがいかに及びどこで入手可能である及び/又は提供されるかに関わらず、基本スクリプトと置換して、追加スクリプトも、コンテンツと同期して再生され得る。
加えて、コンテンツと対応するスクリプトの選択は、ユーザの判断次第であり得る。ある実施例において、コンテンツ部分に埋め込まれる透かしは、コンテンツ(コンテンツID)を識別するために、スクリプト出力生成器によっても活用され得る。このようにして、スクリプト出力生成器は、コンテンツIDを用いて、可能性のある複数のスクリプトから、スクリプトサーバ20において入手可能な対応するスクリプトを識別し得、これらのスクリプトのうちのいくつかは、他のコンテンツに対応し得る。コンテンツIDに応答して、本発明のシステムは、ユーザにスクリプトサーバから入手可能でありコンテンツに対応する複数のスクリプトのうちから、潜在的に、スクリプトを選択及び/又は購入する選択肢を提供し得る。
加えて、コマーシャル部分は、上述の他のコンテンツ部分と同じに取り扱われ得る。このようにして、効果は、コマーシャル部分の再生を強化させるために、コマーシャル部分と同期して再生され得る。
本発明は、添付の図面を参照にして、本発明の実施例の形式で開示されているが、本発明は、本文章において記載される実施例に制限されず、添付の請求項に記載の精神又は範囲から逸脱することなく、多数の変更態様及び修正態様が当業者によってなされ得ることを理解され得る。
添付の請求項を理解するに当たり、以下のことを理解されるべきである。
a)「有する・備える」という動詞及びその活用形の使用は、請求項に記載される以外の要素又はステップの存在を排除しない。
b)単数形の構成要素は、複数個の斯様な構成要素の存在を排除しない。
c)請求項における如何なる参照符号も請求項の範囲を制限するように解釈されてはならない。
d)いくつかの「手段」は、同一の項目、すなわちハードウェア、又はソフトウェア実施構造若しくは機能によって表わされ得る。
e)いくつかの開示される要素は、(例えば、個別及び集積電子回路を含む)ハードウェア部分、(例えば、計算機プログラム)ソフトウェア部分、及びこれらの組合せからなり得る。
f)ハードウェア部分は、アナログ及びデジタルのいずれか又は両方からなり得る。
g)開示される装置又はその部分のいずれかは、具体的に述べられていない場合、一緒に組み合わせられ得る又は更なる部分へ分割され得る。
h)何の動作又はステップの特定のシーケンスも、具体的に示されない場合必要とされないように意図される。
図1は、本発明のシステムの実施例に従い、透かし時間情報を用いてスクリプトストリームとコンテンツストリームを同期する手段を例示する。 図2は、本発明のシステムの実施例に従う、透かし抽出サブシステムとスクリプト出力生成器との間において時間同期化装置を介した、スクリプトストリームとコンテンツストリームを同期する手段を例示する。 図3Aは、本発明のシステムの実施例に従う、コンテンツストリーム及び対応するスクリプトストリームの例示図である。 図3Bは、本発明のシステムの実施例に従う、コンテンツストリーム及び対応するスクリプトストリームの更なる例示図である。

Claims (19)

  1. コンテンツストリームとマルチメディアシステムにおける1つ以上の感覚的効果を出力するためのスクリプトとを同期化する方法であって、
    少なくとも1つの透かしを前記コンテンツストリームへ埋め込むステップであって、前記透かしが、少なくとも1つのクロック値であって当該クロック値を埋め込む時間に関連するクロック値及び前記コンテンツストリームの開始を表わす初期クロック値を含むような、ステップと、
    各コンテンツストリームの各透かしから、各クロック値を抽出するステップと、
    前記コンテンツ及び前記クロック値に対応する前記スクリプトを取得するステップであって、前記スクリプトが、効果制御器に関する効果信号において出力されるべき1つ以上の感覚的効果を表わす、ステップと、
    を含む方法。
  2. 請求項1に記載の方法であって、取得される前記スクリプトとの同期した再生のために、前記コンテンツストリームをコンテンツ再生装置へ供給するステップを含む、方法。
  3. 請求項2に記載の方法であって、前記スクリプトが取得され再生されるのに準備が出来るまで、前記コンテンツストリームを供給するステップを遅延させるステップを含む、方法。
  4. 請求項2に記載の方法であって、前記コンテンツストリームから何のクロック値も抽出されない場合、デフォルトの動作モードが何のスクリプトも提供しない、方法。
  5. 請求項2に記載の方法であって、
    前記コンテンツストリームから何のクロック値も抽出されない場合、前記コンテンツストリームを分析するステップと、
    分析された前記コンテンツストリームに基づき追加的な効果を提供するステップと、
    を含む、方法。
  6. 請求項1に記載の方法であって、
    コンテンツ識別子を前記透かしへ埋め込むステップと、
    前記コンテンツ識別子を前記透かしから抽出するステップと、
    を含む方法であって、前記スクリプトを取得するステップが、前記コンテンツ識別子に対応するスクリプトを取得するステップを含む、方法。
  7. 請求項1に記載の方法であって、各コンテンツストリームに関して、複数のスクリプトが入手可能であり、当該方法が、取得に関して入手可能な前記複数のスクリプトのうちの1つを選択するステップを含む、方法。
  8. 請求項1に記載の方法であって、取得に関して入手可能な前記複数のスクリプトのうちの1つを選択するために、ユーザへ選択肢を提供するステップを含む、方法。
  9. 受信されるコンテンツストリームとマルチメディアシステムにおける1つ以上の感覚的効果を出力するためのスクリプトとを同期化する受信器であって、
    透かしであって、当該透かしを前記コンテンツへ埋め込む時間に関する及び前記コンテンツストリームの開始に関する少なくとも1つのクロック値を含む透かしを、前記コンテンツストリームから抽出するように構成される透かし抽出器と、
    前記コンテンツ及び前記クロック値に対応する前記スクリプトを提供するように構成されるスクリプト同期化器であって、前記スクリプトが、効果制御器に対して前記スクリプト同期化器からの効果信号において出力されるように構成される1つ以上の感覚的効果を表わし、前記スクリプト同期化器が、前記コンテンツの再生との同期した前記出力の生成するように構成される、スクリプト同期化器と、
    を備える受信器。
  10. 請求項9に記載の受信器であって、前記透かし抽出器によって何のクロック値も抽出されない場合、前記スクリプト同期化器が何のスクリプトも提供しないように構成される、受信器。
  11. 請求項9に記載の受信器であって、前記コンテンツストリームから何のクロック値も抽出されない場合、前記スクリプト同期化器が、前記コンテンツストリームを分析し、分析された前記コンテンツストリームに基づき追加的な効果を提供するように構成される受信器。
  12. 請求項9に記載の受信器であって、前記スクリプト同期化器が、前記透かしからコンテンツ識別子を抽出ように構成され、前記コンテンツ識別子に対応するスクリプトを取得するように構成される、受信器。
  13. 請求項9に記載の受信器であって、各コンテンツストリームに関して、複数のスクリプトが入手可能であり、前記スクリプト同期化器が、取得に関して入手可能な前記複数のスクリプトのうちの1つを選択するように構成される、受信器。
  14. 請求項9に記載の受信器であって、各コンテンツストリームに関して、複数のスクリプトが入手可能であり、前記スクリプト同期化器が、取得に関して入手可能な前記複数のスクリプトのうちの1つを選択するために、ユーザへ選択肢を提供するように構成される、受信器。
  15. 請求項9に記載の受信器であって、前記スクリプト同期化器の出力が、光、音、振動、温度、風、匂い及び流体の群から選択される1つ以上の感覚的効果を制御するように構成される受信器。
  16. 請求項9に記載の受信器であって、前記スクリプト同期化器が、スクリプトサーバからスクリプトを取得するように構成される、受信器。
  17. スクリプトとの同期に関してコンテンツストリームを提供する送信器であって、
    クロック値を生成するように構成されるクロックと、
    少なくとも、前記クロックからのクロック値であって当該透かしを前記コンテンツへ埋め込む時間に関する及び前記コンテンツストリームの開始に関するクロック値を含む透かしを前記コンテンツストリームへ挿入するように構成される透かし挿入器と、
    を含む送信器。
  18. 請求項17に記載の送信器であって、前記透かし挿入器が、コンテンツ識別子を前記透かしへ埋め込むように構成される、送信器。
  19. 請求項17に記載の送信器であって、前記クロックが、前記コンテンツストリームの開始における初期クロック値を生成するように構成される、送信器。
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