JP2008506429A - ボール表皮 - Google Patents

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Abstract

本発明は、ボール表皮(1)、特にサッカボール用のボール表皮(1)であって、該ボール表皮(1)が、互いに結合された、特に縫合された複数の区分を形成するパネル(2,3,4)を有する形式のものに関する。可能な限り少ないパネルを有し、且つ可能な限り少数の、複数の縫い目の集合個所を有するこのようなボール表皮を創作するために、本発明は、ほぼ互いに同一に成形されたパネル(2)の第1のグループが設けられていることを特徴とする。この第1のグループのパネル(2)は、ボール表皮(1)の球冠を形成するか又はカバーするほぼ円形の形状、又はボール表皮(1)の球帯を形成するか又はカバーするほぼ円環状の形状を有しており、第1のグループの夫々2つの互いに隣接するパネル(2)が、ほぼ互いに同一に成形された複数のパネルの第2のグループの夫々1つのパネル(3)を介して結合されており、該第2のグループのパネルが、隣接した第1のグループのパネル(2)の形状に適合された細長い形状を有している。

Description

本発明は、ボール表皮、特にサッカボール用のボール表皮であって、該ボール表皮が、互いに結合された、特に縫合された複数の区分を形成するパネルを有する形式のものに関する。
このような形式のボール表皮は従来技術において十分に知られており、例えばドイツ連邦共和国実用新案第20220150号明細書に開示されている。
図1には、公知のボール表皮が斜視図で示されており、このボール表皮は、例えば革やプラスチックから製造された複数のパネルから形成されている。これらのパネルを寄木張り式に張り合わせることにより、ボール表面、つまり球体表面や楕円体表面が形成される。図1に図示されているボール表皮1においては、六角形パネル19と五角形パネル20とが使用される。これらのパネルは互いに結合されている。各五角形パネル20を取り囲むように各五角形パネル20の側面に隣接して5つの六角形パネル19が配置されている。この場合、六角形パネル19若しくは五角形パネル20の各頂点には、3つの縫い目が合流している。つまり、これらの縫い目は合流個所21を形成している。例えば、このようなボール表皮1は32個のパネル(20個の六角形パネルと12個の五角形パネル)から構成されており、これらのパネルは各3つの縫い目の合流個所21を40個所有している。
従来の技術においては、さらに、ボール表皮を形成する表面パネルを成形するための多種多様な手段が記載されている。
ドイツ連邦共和国特許第19629727号明細書に記載の構成では、ボール表面が複数の円形のパネルから形成される。これら円形のパネルの間には、相応して裁断された結合パネルが配置されており、これらの結合パネルは夫々4つの円形パネルを結合している。
ドイツ連邦共和国特許出願公開第19535636号明細書に記載の構成では、多数の多角形パネルが寄木張り式に張り合わされてボール表面が形成される。この場合、円形に似た構造が、複数の、例えば10個の三角形によって形成される。これらの円形に似た構造のいくつかは別の多角形パネルによって互いに結合されている。
さらに、パネルの特別な構成を有するボール表皮が、例えばドイツ連邦共和国特許第418700号明細書、ドイツ連邦共和国特許第622592号明細書、ドイツ連邦共和国特許第682750号明細書、ドイツ連邦共和国特許出願公開第4408047号明細書及びドイツ連邦共和国実用新案第8908027号明細書によって公知である。
全ての公知のボール表皮の場合、優れた競技特性をも有するボールを経済的に製造することができるようにするために、3つの判断基準が考慮されなければならない。
まず第1に、寄木張り式に張り合わせて球体表面を形成するパネルの数が過大にならないように注意しなければならない。こうするだけで、ボール表皮の経済的な製造を達成することができる。例えば縫合により互いに結合されなければならないパネルの数が多すぎると、ボール表皮を製造するために大きな手間が必要となり、このことは製造コストを大きくさせてしまう。
さらに、縫い目の合流個所が多数存在していても不都合である。ボール表皮は、特に複数の縫い目が合流する個所において、雨天でのボールの使用時に水を吸収してしまう恐れがある。このことは競技特性に不都合な影響を与える。良質のボールはほとんど水を吸収せず、これによってその競技特性が、湿った環境での使用時においても変化されなくなることが望ましい。したがって、ボール表面が、複数の縫い目の合流個所をできるだけ少なく有するようにすることが目標とされる。
最後に、ボール若しくはボール表皮の真球度が極めて重要となる。ボールは、可能な限り真球に成形されていることが望ましく、すなわち、球体又は楕円体のできる限り正確な形状を有することが望ましい。このことは、個々のパネルがほぼ平坦であり、そして、ボール内の内圧によってその弾性の枠内で球状に変形されるにすぎないので、近似的に達成され得るにすぎない。
冒頭で述べた形式のボール、つまり六角形パネルと五角形パネルとから構成されるボールについては、そのコンセプトに基づきある程度の非真球度が生ぜしめられる(図10参照)。図10には、図1に図示されているボール表皮を大円に沿って且つボール円周の1/4に亘って1つの五角形パネル20と2つの六角形パネル19との中心を通って断面した図が図示されている。ボール中心22と各パネルの中心との間の間隔、またはボール中心22と2つのパネルの合流個所との間の間隔が書き込まれている。この場合、各パネルは平坦に描かれており、つまり、ボール内部の圧力に基づく球面状の変形は考慮されていない。
半径r01は、ボール中心22から五角形パネル20の中心までの間隔であり、この間隔は一実施例においては103.3mmである。半径r02は、ボール中心22と六角形パネル19の中心との間の距離を表しており、本従来例においてはこの半径は106.1mmである。半径r03は、ボール中心22から、五角形パネル20と六角形パネル19との間の結合個所までの間隔を表しており、本従来例においては108.7mmである。半径r04は、ボール中心22と2つの六角形パネル19の間の結合個所との間の距離であり、この値は本従来例においては約110.2mmである。これらの半径のうち、最大半径と最小半径との間の比は、つまり本従来例の場合においは半径r04と半径r01との間の比は、ボール表皮1の非真球度を示しており、本従来例においてこの比は1.067である。
目標としなければならないことは、上記比を可能な限り1に近づけて、ボール表皮の真球度を可能な限り大きくすることである。
公知のボール表皮の構成に対して、本発明の根底をなす課題は冒頭で述べた形式のボール表皮を改良して、上記3つの判断基準の全てが可能な限り良好に満たされている、すなわち、ボール表皮の、縫い合わされなければならないパネルの数が可能な限り少なく、複数の縫目の合流個所の数が可能な限り少なく、しかもボールの真球度が可能な限り大きく形成されているようなボール表皮を提供することである。
上記課題を解決するために本願発明の構成では、ほぼ互いに同一に成形された複数のパネルの第1グループが設けられており、第1のグループのパネルが、ボール表皮の球冠を形成するか又はカバーするほぼ円形の形状、又はボール表皮の球帯を形成するか又はカバーするほぼ円環状の形状を有しており、第1のグループの夫々2つの互いに隣接するパネルが、ほぼ互いに同一に成形された複数のパネルの第2グループの夫々1つのパネルを介して結合されており、第2のグループのパネルが、隣接する第1のグループのパネルの形状に適合された細長い形状を有するようにした。
ボール表皮の表面に、第1のグループの少なくとも4つのパネルが均一に配分されて配置されていると有利である。この場合、更に有利な実施形態では、ボール表皮の表面に、第1のグループの6つのパネルが均一に配分されて配置されている。
本願発明に係るボール表皮の更に別の有利な形態では、第1のグループのパネルの少なくとも一部、有利には第1のグループの全てのパネルが、ほぼ円環状の形状を有しており、円環体の内部に同心的に、ほぼ円形の形状を有する第3のグループのパネルが配置されている。この場合、第1グループのパネルの少なくとも一部、有利には第1のグループの全てのパネルが、周方向の唯1個所で中断された各1つの円環部分から製作されており、この円環部分の、中断個所に面した側が特に縫合により互いに結合されている。さらに、この中断個所が、第1のグループのパネルの平坦で且つ応力なしの展開状態において、20°〜130°の角度領域に、第1のグループの6つのパネルの場合には有利には40°〜50°の角度領域に、また、第1のグループの4つのパネルの場合は有利には60°〜70°の角度領域に亘って延びていてもよい。
これとは択一的な構成では、第1のグループのパネルの少なくとも一部、有利には第1のグループの全てのパネルが、複数の、有利には3つ又は4つの周方向個所において中断された各1つの円環部分から製作されており、この円環部分の、中断個所に面した側が特に縫合により互いに結合されている。すなわち、上述のような、円環部分の唯1つの中断個所の端部の接合による円環部分の製作に相応して、セグメント状に形成された、有利には等大の複数の円環部分エレメントを互いに結合し、これにより円環部分全体を形成することができる。この際、ボール表皮が第1のグループの6つのパネルを備えている場合には、4つの同一の大きさの円環部分セグメントが使用され、ボール表皮が第1のグループの4つのパネルを備えている場合には、有利には3つの同じ大きさの円環部分セグメントが使用されると有利である。
第1のグループのパネルにより形成された円環部分の外側の半径は、この円環部分の内側の半径の少なくとも2倍であると有利である。
細長い形状を有する第2のグループのパネルに関しては、以下の形態が有利であることが判明している。
まず第一に、第2のグループのパネルは細長い形状に形成されていてよい。この場合、第2のグループの各パネルは、第2のパネルの最大幅の少なくとも2倍に相当する長さを有していてよい。第2のグループの各パネルは、さらに、2つの互いに直交する軸線に関して対称的に形成されていてよい。
本発明の更に別の改良形では、第2のグループの各パネルの両短辺側が2つの直線又は2つの円弧から形成された先端を有しており、これによりボール表皮の表面へパネルを寄木張り式に張り合わせるための良好な可能性が促進される。この場合、2つの直線又は円弧は、両軸線のうちの一方の軸線に対して35°〜110°、有利は40°〜60°、特に有利には第1のグループの4つのパネルの場合に47°〜49°、第1のグループの6つのパネルの場合には56°〜59°の角度を成していてよい。
第2のグループの各パネルの両長辺側の輪郭を制限する輪郭制限部は、円弧又は楕円弧により形成され得る。さらに、第2のグループのパネルの端領域は、該パネルの中央領域の幅よりも大きな幅を有していてよい。第2のグループの各パネルの最大幅が、このパネルの最小幅の少なくとも2倍に相当していると有利である。
ボール表皮若しくはその一部分は、有利には、プラスチック、特に熱可塑性又は熱硬化性の材料、又はゴムから成る。プラスチックとしては、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリブタン、ポリアミド、ポリウレタン、ポリ塩化ビニル、ポリオレフィン、エチレンビニルアセテート又はこれらのプラスチックの少なくとも2種から成る混合物が挙げられる。ボール表皮若しくはその一部分は皮や人工皮革から成っていてもよい。さらに、ボール表皮のためには、合成材料、例えばナイロン又は木綿から成る織布も適している。
本発明に係るボール表皮は、ボール表面に寄木張り式に張り合わされるパネルの数が比較的少ないことにより優れている。さらに、縫い目の合流個所の数も比較的少ない。これにより、ボール表皮の良好な真球度が提供される。
さらに、あまり重要ではないが、ボール表面に寄せ木張り式に張り合わせるために必要とされるパネルは、比較的単純な輪郭を有している。このことは、製造及び加工の際の取り扱いを容易にする。
本発明に係るボール表皮は、極めて高い形状安定性をも有しているので有利である。
図面には、本発明の一実施例が図示されている。
図1は、従来の技術に係るボール表皮を示す斜視図であり、
図2は、本発明に係るボール表皮の一実施例を示す斜視図であり、
図3は、図2に示すボール表皮の拡大図であり、
図4は、平坦に展開されている第1のグループのパネルの平面図であり、
図5は、平坦に展開されている第2のグループのパネルの平面図であり、
図6は、平坦に展開されている第3のグループのパネルの平面図であり、
図7は、図5の平面図の拡大図であり、
図8は、第1のグループの1つのパネルによって形成されるか又はカバーされるようなボール表皮の1つの球帯を示す図であり、
図9は、第3のグループの1つのパネルによって形成されるか又はカバーされるボール表皮の1つの球冠を示す図であり、
図10は、図1に示す従来の技術に係るボール表皮を大円に沿って且つ1つの五角形パネルと2つの六角形パネルとの中心を通って断面した断面図であり、
図11は、図2に示すボール表皮の、図10に対応する断面図である。
図2には、本発明に係るボール表皮1の一実施例が示されている。図3は、ボール表皮1を拡大して示す。図面から分かるように、ボール表面は、3種類の互いに異なる形状に成形された区分、つまりパネル2,3,4を備えており、この場合、全てのパネルは互いに縫い合わされている。縫合に代えて、これらのパネルを接着や溶着により互いに結合することも考えられる。
ボール表皮1は、サッカボール又はバレーボール並びに任意の他のボールのためにも使用され得る。
第1のグループのパネル2は、ほぼ円環状の形状を有している。パネル2は夫々ボール表皮1の球帯を形成しているか、若しくはカバーしている。図8には1つの球帯23が図示されている。球帯23は図8に斜視図で示された球台の表面である。本実施例においては、第1のグループの6つのパネル2がボール表皮の表面に亘って規則正しく配分されて配置されている。他の好ましい実施の形態(不図示)では、4つのパネル2しか設けられていない。
パネル2によって形成された切り抜きの内部には、第3のグループのパネル4が同心的に配置されている。この第3のグループのパネル4は、ほぼ円形の形状を有しており、パネル4は夫々ボール表皮1の球冠を形成しているか、若しくはカバーしている。図9には1つの球冠24が図示されている。球冠24は、図9に斜視図で示されている球欠の表面である。本実施例においては、第3のグループの6つのパネル4がパネル2の内部に配置されている。
2つのパネル2の結合は第2のグループのパネル3を介して形成される。パネル3は隣接した第1のグループのパネル2の形状に適合された形状を有している。また、パネル3は、細長く形成されているか、若しくはストリップ状に形成されている。図示のボール表皮の場合、合計12個の第2のグループのパネル3が用いられている。この場合、図3から判るように、合流個所21が存在しており、これらの合流個所21において夫々3つの縫い目が合流している。本発明の図示の実施例においては、このような合流個所が20個所しか存在していないのに対して、公知先行技術によるボール表皮はこのような合流個所を32箇所有しており、このような数の合流個所は水吸収性の点で不都合となる。このことは本願発明に係るボール表皮の競技特性の持続性を改善する。
図4、図5及び図6には、パネル2,3,4の3つのグループが夫々別個に図示されている。図示の各パネル2,3,4は、平坦に広げられた状態、若しくは展開された状態の平面であり、これら面は縫合後にはじめて図3に図示した形状をとる。
図4からは、基本部分の外観が判る。この基本部分から円環状のパネル2(図3参照)が形成される。1つの円環部分は周方向の1個所5に中断部を有している。この中断部は、角度βに亘って延びており、この角度βは20°〜130°の間であることが好ましく、パネル2が6個設けられている場合には特に約45°である。中断個所に面した側6,7は次いで縫い合わされ、これによりパネル2が形成される。この場合、一方の側6;7又は両方の側6,7は、まっすぐに形成されているか、又は円弧を備えていてよい。図4から判るように、両方の側6,7は軽度に円形に形成されているので、両方の側6,7の縫合の後にパネル2はほぼ球帯23(図8参照)の形状を有している。また、円環部分の形状は半径R1及びR2によって規定される。本実施例においては、外側の半径R1は78.2mmであり、内側の半径R2は28.2mmである。
第2のグループのパネル3は、図3に図示されており、更に図7にその詳細図が図示されている。パネル3は細長く、若しくはストリップ状に形成されている。この場合、パネル3の長さLは、パネル3の最大幅Bの少なくとも2倍である。パネル3は更に、互いに直交する2つの軸線8,9に関して対称的に形成されている。パネル3の両短辺側10には、夫々先端状拡幅部、つまり先端13が設けられており、この先端13は2つの直線11,12若しくは2つの円弧によって形成される。本実施例においては、軸線8に対して夫々57°の角度αを成す2つの直線11,12が設けられている。
パネル3の長辺側15の範囲においてパネル3の側方輪郭を制限する輪郭制限部14は、楕円弧によって、場合によっては円弧によっても形成される。この円弧の大きさは、パネル2との縫合の際にパネル2の外側の半径Rによって規定される円形状に対して嵌合するように設定されている。6つのパネル2を有する本実施例においては、円弧の長さsは、円環状のパネル2の外縁によって規定される円周の夫々4分の1である。パネル2が4つの場合は、この円弧の長さは上記円周の3分の1となる。
さらに、図面から判るように、こうして、パネル3の両端領域16,17が、符号bで示した幅を有する中央領域18よりも大きな幅Bを有しているパネル3の形状が得られる。この場合、各パネル3の最大幅Bは、最小幅bの少なくとも2倍に相当していると有利である。本実施例においては、幅bは14mmである。
図1に図示されたボール表皮と比べて云えることは、パネル3の長さLは六角形のパネル19の直径より大きく、これにより、提案されたボール表皮の方がより高い形状安定性を有することが達成されることである。
図6には、第3のグループのパネル4が図示されている。パネル4は1つの円形部分から成っている。この円形部分の半径Rは、本実施例においては約24.0mmである。この半径は、これよりも著しく大きく設定されてもよく、30mmより大きくてもよい。このことは、特に、パネル4のうちの1つにプラダ形チューブを充填するためのバルブが組み込まれなければならない場合に云える。
これによってボール表皮1は、比較的少数のパネル(つまり、図1に示したボール表皮の32個と比較して24個)を有するだけではなく、3つの縫い目の合流個所の数も20個所となっていて、32個所である図1に示したボール表皮の場合よりも著しく少なくない。
さらに、コンセプトの面から見ても、本発明の解決手段におけるボール表皮1の真球度は、図1に示したボールの場合よりも高くなっている。既に述べたように(図10に関する説明参照)、図1に示したボールの場合、103.3mmの最小半径r01に対して最大半径r04は110.2mmである。すなわち、最大半径は、最小半径の106.7%である。
本発明の実施例に係るボールにおけるこのような半径の比が図11に図示されている。
図2若しくは図3に示したボール表皮1について、図11には、ボール表皮を最大円に沿って断面した断面図が示されており、この場合、軸線9(図7参照)はこの断面に沿って延びている。図11にはボール中心22と各パネル2,3,4との間隔が書き込まれており、この場合、各パネルは平坦に描かれている。つまり、ボール内部の圧力に基づく球面状の変形が考慮されていない。
半径r11はボール中心22からパネル4(円パネル)の中心までの間隔であり、この間隔は本実施例においては107.5mmである。半径r12はボール中心22とパネル2(円環)の中心との間の距離を表しており、本実施例においてはこの半径は107.2mmである。半径r13はボール中心22からパネル3の中心までの間隔を表しており、本実施例においては109.0mmである。半径r14はボール中心22と、パネル2とパネル4との間の結合部との間の距離であり、その値は、本実施例においては、109.8mmである。最大半径と最小半径との間の比、つまり本実施例の場合においては半径r14と半径r12との間の比は、ボール表皮1の(最大の)非真円度を示しており、本実施例においは、この比は1.024である。つまり、ボールの最大半径は最小半径の102.4%となる。これによって、ボールの真球度は、図1に示した従来のボールの場合(106.7%)よりも著しく大きくなる。
有利な構成では、パネル4の半径Rがボール表皮1の半径(平均半径)の15%〜45%である。このボール表皮1の平均半径とは、図11に挙げた4つの半径の算術平均値を意味する。
この場合、パネル2の内側の半径Rは、6個のパネル2を使用する前記本実施例において、パネル4の半径Rの110%〜130%、有利には113%〜117%であると有利である。パネル2が4つ設けられている場合には、この値は、上で挙げた半径(R)の118%〜122%であると有利である。
パネル2の外側の半径Rは、有利には、ボール表皮1の半径(平均半径)の60%〜90%、特に有利には70%〜80%である。
パネル3の長さLは、パネル2が6つ設けられている実施例において有利には、ボール表皮1の半径(平均半径)の90%〜220%、特に有利には100%〜120%である。パネル2が4つしか設けられていない場合は、この長さLは、有利には上記ボール表皮1の半径の180%〜220%である。
パネル3の最小幅bは、有利にはパネル3の長さLの10%〜20%、特に有利には12%〜17%である。
上に挙げた数値データはもちろん例示的であり、別の実施例おいては変化することができる。
従来の技術に係るボール表皮を示す斜視図である。 本発明に係るボール表皮の一実施例を示す斜視図である。 図2に示すボール表皮の拡大図である。 平坦に展開されている第1のグループのパネルの平面図である。 平坦に展開されている第2のグループのパネルの平面図である。 平坦に展開されている第3のグループのパネルの平面図である。 図5の平面図の拡大図である。 第1のグループの1つのパネルによって形成されるか又はカバーされるようなボール表皮の1つの球帯を示す図である。 第3のグループの1つのパネルによって形成されるか又はカバーされるボール表皮の1つの球冠を示す図である。 図1に示す従来の技術に係るボール表皮を大円に沿って且つ1つの五角形パネルと2つの六角形パネルとの中心を通って断面した断面図である。 図2に示すボール表皮の、図10に対応する断面図である。
符号の説明
1 ボール表皮
2 パネル
3 パネル
4 パネル
5 1個所
6 側
7 側
8 軸線
9 軸線
10 短辺側
11 直線又は円弧
12 直線又は円弧
13 先端
14 輪郭制限部
15 長辺側
16 端領域
17 端領域
18 中央領域
19 六角形パネル
20 五角形パネル
21 縫合合流個所
22 ボール中心
23 球帯
24 球冠
α 角度
β 角度
パネル2の外径
パネル2の内径
パネル4の半径
L パネル3の長さ
B パネル3の最大幅
b パネル3の最小幅
01 半径
02 半径
03 半径
04 半径
11 半径
12 半径
13 半径
14 半径
s 円弧の長さ

Claims (16)

  1. ボール表皮(1)、特にサッカボール用のボール表皮(1)であって、該ボール表皮(1)が、互いに結合された、特に縫合された複数の区分を形成するパネル(2,3,4)を有する形式のものにおいて、
    ほぼ互いに同一に成形されたパネル(2)の第1のグループが設けられており、該第1のグループのパネル(2)が、ボール表皮(1)の球冠を形成するか又はカバーするほぼ円形の形状、又はボール表皮(1)の球帯を形成するか又はカバーするほぼ円環状の形状を有しており、第1のグループの夫々2つの互いに隣接するパネル(2)が、ほぼ互いに同一に成形された複数のパネルの第2のグループの夫々1つのパネル(3)を介して結合されており、該第2のグループのパネルが、隣接した第1のグループのパネル(2)の形状に適合された細長い形状を有することを特徴とするボール表皮。
  2. ボール表皮(1)の表面に第1のグループの少なくとも4つのパネル(2)が均一に配分されて配置されている、請求項1記載のボール表皮。
  3. ボール表皮(1)の表面に第1のグループの6つのパネル(2)が均一に配分されて配置されている、請求項2記載のボール表皮。
  4. 第1のグループのパネル(2)の少なくとも一部、有利には第1のグループの全てのパネル(2)が、ほぼ円環状の形状を有しており、円環体の内部に同心的に、ほぼ円形の形状を有する第3のグループのパネル(4)が配置されている、請求項1から3までのいずれか1項記載のボール表皮。
  5. 第1のグループのパネル(2)の少なくとも一部、有利には第1のグループの全てのパネル(2)が、周方向の1個所(5)で中断された各1つの円環部分から製作されており、該円環部分の、中断個所に面した側(6,7)が、互いに結合されており、特に縫合されている、請求項4記載のボール表皮。
  6. 前記中断個所が、第1のグループのパネル(2)の平坦で且つ応力なしの展開状態において、第1のグループの6つのパネル(2)の場合には20°〜130°、有利には40°〜50°の角度領域(β)に亘って延びており、第1のグループの4つのパネル(2)の場合には、60°〜70°の角度領域(β)に亘って延びている、請求項5記載のボール表皮。
  7. 第1のグループのパネル(2)の少なくとも一部、有利には第1のグループの全てのパネル(2)が、複数の、有利には3つ又は4つの周方向個所において中断された各1つの円環部分から製作されており、該円環部分の、中断個所に面した側が、互いに結合されており、特に縫合されている、請求項4記載のボール表皮。
  8. 第1のグループのパネル(2)によって形成された円環部分の外側の半径(R)が、該円環部分の内側の半径(R)の少なくとも2倍である、請求項5から7までのいずれか1項記載のボール表皮。
  9. 細長い形状を有する第2のグループのパネル(3)が、ストリップ状に形成されている、請求項1から8までのいずれか1項記載のボール表皮。
  10. 第2のグループの各パネル(3)が、該パネル(3)の最大幅(B)の少なくとも2倍に相当する長さ(L)を有している、請求項1から9までのいずれか1項記載のボール表皮。
  11. 第2のグループの各パネル(3)が、互いに直交する2つの軸線(8,9)に関して対称的である、請求項1から10までのいずれか1項記載のボール表皮。
  12. 第2のグループの各パネル(3)の短辺側(10)が、2つの直線又は2つの円弧(11,12)から形成された先端(13)を有している、請求項1から11までのいずれか1項記載のボール表皮。
  13. 前記直線又は円弧(11,12)が、両軸線のうちの一方の軸線(8)に対して、35°〜110°、有利には40°〜60°、特に有利には第1のグループの4つのパネル(2)の場合に47°〜49°、第1のグループの6つのパネル(2)の場合に56°〜59°の角度(α)を成している、請求項12記載のボール表皮。
  14. 第2のグループの各パネル(3)の両長辺側(15)の輪郭制限部(14)が、楕円弧又は円弧によって形成されている、請求項1から13までのいずれか1項記載のボール表皮。
  15. 第2のグループのパネル(3)の端領域(16,17)が、該パネル(3)の中央領域(18)の幅より大きい幅(B)を有する、請求項1から14までのいずれか1項記載のボール表皮。
  16. 第2のグループの各パネル(3)の最大幅(B)が、該パネル(3)の最小幅(b)の少なくとも2倍に相当する、請求項15記載のボール表皮。
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