JP2008505236A - Mgdaを基礎とする混合粉末または混合顆粒 - Google Patents

Mgdaを基礎とする混合粉末または混合顆粒 Download PDF

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Abstract

(a)一般式(I):
MOOC−CHR−N(CHCOOM)2 (I)〔式中、Rは、C1〜C12−アルキルを表わし、Mは、アルカリ金属を表わす〕で示される少なくとも1つのグリシン−N,N−二酢酸誘導体5〜95質量%と(b)少なくとも1つのポリエチレングリコールまたは少なくとも1つの非イオン界面活性剤またはその混合物、またはポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン(PVP)、ポリアルキレングリコールおよびその誘導体からなる群から選択されたポリマー5〜95質量%からなる混合物少なくとも80質量%を含有する混合粉末または混合顆粒が記載されている。前記混合粉末または混合顆粒の製造法、前記混合粉末または混合顆粒の使用、ならびに本発明による混合粉末または混合顆粒を含有する固体の洗剤および固体の台所用品用清浄剤。

Description

本発明は、グリシン−N,N−二酢酸またはその誘導体を基礎とする混合粉末または混合顆粒に関する。
洗剤、殊に織物用洗剤または清浄剤、殊に食器用清浄剤の製造のために、固体または液状の配合物が選択されてよい。固体の配合物は、例えば粉末または顆粒として存在することができる。個々の粉末状または顆粒状の洗剤成分または成分混合物の製造は、成分の種類に応じて困難であるかまたは不可能である。粉末または顆粒は、薬剤の製造の場合、薬剤の混合の場合および薬剤の貯蔵の場合にケークになってはならないし、粉末または顆粒の散乱能または流動性を損ねてはならない。
洗剤中の固体の形でのキレート形成剤の使用は、公知である。WO 95/29216は、金属イオン−キレート錯体および陰イオン官能化ポリマーを含有する粉末状洗剤組成物に関する。粉末状洗剤は、キレート形成剤とマグネシウム、カルシウム、ストロンチウム、亜鉛およびアルミニウムから選択された金属イオンとからなる錯体ならびに殊にカルボキシル基を有するポリマーを含有する。粉末は、噴霧乾燥によって製造される。この場合、キレート形成剤は、多数の化合物から選択されていてよいが、しかし、グリシン−N,N−二酢酸誘導体は、述べられていない。使用可能なポリマーは、脂肪族カルボン酸のホモポリマーおよびコポリマーの水溶性塩を含有するポリカルボキシレートが記載されている。
また、欧州特許出願公開第0618289号明細書は、キレートおよびポリマーを含有する高活性の顆粒状洗剤組成物に関する。この組成物は、陰イオン界面活性剤、キレート形成剤およびポリマーまたはコポリマーを有する。また、キレート形成剤は、数多くの化合物から選択されていてよい。しかし、グリシン−N,N−二酢酸誘導体は、記載されていない。ポリマーの中で、殊にポリカルボキシレート、例えばポリアクリレートが記載される。
洗剤中および清浄剤中でのアルカリ土類金属イオンおよび重金属イオンのための錯形成剤としてのグリシン−N,N−二酢酸誘導体の使用は、欧州特許出願公開第0845456号明細書中に記載されている。この場合には、殊にグリシン−N,N−二酢酸誘導体(MGDA誘導体)からの結晶性固体の製造が記載される。この場合、カルボキシル基の40モル%までが中和されている、少なくとも1つのポリカルボキシレート30〜95質量%を含有するグリシン−N,N−二酢酸誘導体を基礎とする、特殊な結晶化法に使用される混合粉末または混合顆粒は、ドイツ連邦共和国特許出願公開第19937345号明細書A1中に記載されている。前記の混合粉末または混合顆粒は、粉末状洗剤または顆粒状洗剤の製造に使用されている。
本発明の課題は、グリシン−N,N−二酢酸誘導体を含有する混合粉末または混合顆粒を固体の洗剤および清浄剤への使用に提供することである。この場合、殊に粉末または顆粒の堆積能および流動性は、そのまま維持されている。
この課題は、本発明によれば、
(a)一般式(I)
MOOC−CHR−N(CH2COOM)2 (I)
〔式中、Rは、C1〜C12−アルキルを表わし、Mは、アルカリ金属を表わす〕で示される少なくとも1つのグリシン−N,N−二酢酸誘導体5〜95質量%
(b)少なくとも1つのポリエチレングリコールまたは少なくとも1つの非イオン界面活性剤またはその混合物、またはポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン(PVP)、ポリアルキレングリコールおよびその誘導体からなる群から選択されたポリマー5〜95質量%からなる混合物少なくとも80質量%を含有する混合粉末または混合顆粒によって解決される。
残留する量含分は、他の助剤、例えば常用の洗剤添加剤または充填剤を不用とすることができる。特に、前記混合物は、本質的に、特に有利に成分(a)と(b)とだけから成る。
1つの実施態様において、前記混合物は、少なくとも1つのポリエチレングリコールまたは少なくとも1つの非イオン界面活性剤またはその混合物5〜95質量%を成分(b)として含有する。
本発明によれば、グリシン−N,N−二酢酸誘導体と少なくとも1つのポリエチレングリコールとのアルカリ金属塩または少なくとも1つの非イオン界面活性剤またはその混合物、またはポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン(PVP)、ポリアルキレングリコールおよびその誘導体からなる群から選択されたポリマーの組合せ物は、僅かな吸湿性および良好な貯蔵挙動を有し、ひいては固体の洗剤中および清浄剤中で有利に使用されることができる粉末または顆粒を生じることが見い出された。前記薬剤は、極めて貯蔵安定性であり、長い時間後でもなお堆積能および流動性を有する。
グリシン−N,N−二酢酸誘導体とポリカルボキシレートとの混合物と比較して、上記の混合物は、改善された流動性示すという利点がある。
本発明により使用可能なグリシン−N,N−二酢酸誘導体は、例えば欧州特許出願公開第0845456号明細書中に記載されている。それによれば、適当なグリシン−N,N−二酢酸誘導体は、一般式(I)
Figure 2008505236
〔式中、Rは、C1〜C12−アルキルを表わし、
Mは、アルカリ金属を表わす〕で示される化合物である。
一般式(1)の化合物において、Mは、アルカリ金属、有利にナトリウムまたはカリウム、特に有利にナトリウムを表わす。
Rは、C1〜C12−アルキル、有利にC1〜C6−アルキル基、特に有利にメチル基またはエチル基である。特に好ましくは、成分(a)としてメチルグリシン二酢酸(MGDA)のアルカリ金属塩が使用される。特に有利には、メチルグリシン二酢酸のトリナトリウム塩が使用される。
この種のグリシン−N,N−二酢酸誘導体の製造は、公知である。欧州特許出願公開第0845456号明細書およびその中で引用された刊行物参照。
成分(b)として、少なくとも1つのポリエチレングリコールまたは少なくとも1つの非イオン界面活性剤またはその混合物、またはポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン(PVP)、ポリアルキレングリコールおよびその誘導体からなる群から選択されたポリマーが使用される。
成分(b)として、好ましくは、特に有利に500〜30000g/molの平均分子量(分子量の質量平均)を有するポリエチレングリコールが使用される。
1つの好ましい実施態様において、成分(b)として使用されるポリエチレングリコールは、OH末端基および/またはC1〜C6アルキル末端基を有する。特に好ましくは、本発明による混合物中には、成分(b)としてOH末端基および/またはメチル末端基を有するポリエチレングリコールが使用される。
特に、本発明による混合物中で使用されるポリエチレングリコールは、1000〜5000g/mol、特に有利に1200〜2000g/molの分子量(分子量の質量平均)を有する。
適当な化合物の場合、成分(b)として非イオン界面活性剤が使用されてよい。この非イオン界面活性剤は、有利にアルコキシル化された第1アルコール、アルコキシル化された脂肪アルコール、アルキルグリコシド、アルコキシル化された脂肪酸アルキルエステル、アミノオキシドおよびポリヒドロキシ脂肪酸アミドからなる群から選択されている。
非イオン界面活性剤としては、特に8〜18個のC原子を有しかつアルコール1モル当たり酸化エチレン(EO)平均で1〜12モルを有する、アルコキシル化、有利にエトキシル化された第1アルコールが使用され、この場合アルコール基は、線状または有利に2位でメチル分枝鎖状であってもよいし、通常オキソアルコール基中に存在するように線状基または分枝鎖状基は、混合物中に含有されていてよい。しかし、殊に12〜18個のC原子を有する天然に由来するアルコール、例えばヤシ油アルコール、パーム油アルコール、獣脂アルコールまたはオレイルアルコールからの線状基を有し、アルコール1モル当たりEO平均で2〜8個を有するアルコールエトキシレートが好ましい。好ましいエトキシル化アルコールには、例えばEO3個、EO4個またはEO7個を有するC12〜C14−アルコール、EO7個を有するC9〜C11−アルコール、EO3個、EO5個、EO7個またはEO8個を有するC13〜C15−アルコール、EO3個、EO5個またはEO7個を有するC12〜C18−アルコールおよびこれらの混合物、例えばEO3個を有するC12〜C14−アルコールとEO7個を有するC12〜C14−アルコールとからなる混合物が属する。記載されたエトキシル化度は、特殊な生成物のために整数または分数であってよい統計学的平均値である。好ましいアルコールエトキシレートは、狭くされた同族体分布を有する("狭い範囲のエトキシレート"、NRE)。
前記の非イオン界面活性剤と共に、12個を上廻るEOを有する脂肪アルコールが使用されてもよい。このための例は、EO14個、EO25個、EO30個またはEO40個を有する獣脂アルコールである。EO基およびPO基を一緒に分子中に含有する非イオン界面活性剤も本発明によれば、使用可能である。この場合には、EO−PO−ブロック単位を有するブロックコポリマーまたはPO−EO−ブロック単位を有するブロックコポリマーが使用されてよいが、しかし、EO−PO−EO−コポリマーまたはPO−EO−PO−コポリマーが使用されてもよい。勿論、混合されアルコキシル化された非イオン界面活性剤も使用可能であり、この場合には、EO単位およびPO単位は、ブロック状でなく、ランダムに分布している。このような生成物は、酸化エチレンおよび酸化プロピレンを同時に脂肪アルコールに作用させることによって得ることができる。
更に、他の非イオン界面活性剤として、一般式RO(G)のアルキルグリコシドが使用されてもよく、この場合Rは、8〜22個、特に12〜18個のC原子を有する、直鎖状またはメチルにより枝分かれされた、殊に2位でメチルにより枝分かれされた第1脂肪族基を表わし、Gは、5または6個のC原子を有するグリコース単位、特にグリコースを表わす符号である。モノグリコシドおよびオリゴグリコシドの分布を定めるオリゴマー化度xは、1〜10の任意の数であり、特にxは、1.2〜1.4である。
単独で非イオン界面活性剤として使用されるかまたは別の非イオン界面活性剤との組合せで使用される、有利に使用される非イオン界面活性剤の他の種類は、特にアルキル鎖中に1〜4個の炭素原子を有するアルコキシル化、有利にエトキシル化またはエトキシル化およびプロポキシル化された脂肪酸アルキルエステル、殊に脂肪酸メチルエステルである。
アミンオキシドの型の非イオン界面活性剤、例えばN−獣脂アルコール−N,N−ジヒドロキシエチルアミンオキシドおよび脂肪酸アルカノールアミドも適している。前記の非イオン界面活性剤の量は、特にエトキシル化脂肪アルコールの量を上廻らない、殊にその量の半分を上廻らない。
更に、非イオン界面活性剤は、式(II)
Figure 2008505236
〔式中、RC=Oは、6〜22個のC原子を有する脂肪族アシル基を表わし、R1は、水素、1〜4個のC原子を有するアルキル基またはヒドロキシアルキル基を表わし、(Z)は、3〜10個のC原子および3〜10個のヒドロキシル基を有する線状または分枝鎖状ポリヒドロキシアルキル基を表わす〕で示されるポリヒドロキシ脂肪酸アミドである。ポリヒドロキシ脂肪酸アミドは、通常、還元糖をアンモニア、アルキルアミンまたはアルカノールアミンで還元によりアミノ化し、次に脂肪酸、脂肪酸アルキルエステルまたは脂肪酸クロリドでアシル化することによって得ることができる公知の物質である。
ポリヒドロキシ脂肪酸アミドの群には、式(III)
Figure 2008505236
〔式中、Rは、7〜12個のC原子を有する線状または分枝鎖状のアルキル基またはアルケニル基を表わし、R2は、2〜8個のC原子を有する線状、分枝鎖状または環状のアルキル基またはアリール基を表わし、R3は、1〜8個のC原子を有する線状、分枝鎖状または環状のアルキル基またはアリール基またはオキシアルキル基を表わし、この場合には、C1〜C4−アルキル基またはフェニル基が好ましく、(Z)は、アルキル鎖が少なくとも2個のヒドロキシル基で置換されている線状ポリヒドロキシアルキル基を表わすかまたは前記基のアルコキシル化、特にエトキシル化またはプロポキシル化された誘導体を表わす〕で示される化合物も属する。(Z)は、特に糖、例えばグルコース、フラクトース、マルトース、ラクトース、ガラクトース、マンノースまたはキシロースを還元によりアミノ化することによって得ることができる。更に、N−アルコキシ置換またはN−アリールオキシ置換された化合物は、触媒としてのアルコキシドの存在での脂肪酸メチルエステルとの反応によって望ましいポリヒドロキシ脂肪酸アミドに変換することができる。
室温を上廻る融点を有する、有利に弱い発泡性の非イオン界面活性剤が使用される。その結果、好ましい混合物は、該混合物が20℃を上廻る、特に25℃を上廻る、特に有利に25〜100℃、殊に30〜50℃の融点を有する非イオン界面活性剤を含有することを示す。
記載された温度範囲内で融点および軟化点を有する適当な非イオン界面活性剤は、例えば室温で固体または高粘稠であってよい、発泡の乏しい非イオン界面活性剤である。室温で高粘稠な非イオン界面活性剤を使用する場合には、この非イオン界面活性剤は、20Pasを上廻る、特に35Pasを上廻る、殊に40Pasを上廻る粘度を有するのが好ましい。室温でロウ状の稠度を有する非イオン界面活性剤も好ましい。
室温で固体で使用することができる非イオン界面活性剤として好ましいのは、アルコキシル化された非イオン界面活性剤、殊にエトキシル化第1アルコールおよびこの界面活性剤と構造的に複雑化された構造を有する界面活性剤との混合物、例えばポリオキシプロピレン/ポリオキシエチレン/ポリオキシプロピレン(PO/EO/PO)界面活性剤の群に由来する。更に、このような非イオン(PO/EO/PO)界面活性剤は、良好な発泡制御を示す。
本発明の好ましい実施態様において、室温を上廻る融点を有する非イオン界面活性剤は、エトキシル化された非イオン界面活性剤であり、このエトキシル化された非イオン界面活性剤は、6〜20個のC原子を有するモノヒドロキシアルカノールまたはアルキルフェノールを、アルコールまたはアルキルフェノール1モル当たり酸化エチレン特に少なくとも12モル、特に有利に少なくとも15モル、殊に少なくとも20モルと反応させることにより得ることができる。
室温で固体の特に有利に知りようすることができる非イオン界面活性剤は、16〜20個のC原子を有する直鎖状脂肪アルコール(C16〜C20−アルコール)、特にC18−アルコールおよび酸化エチレン少なくとも12モル、特に少なくとも15モル、殊に少なくとも20モルから取得される。この中で、所謂"狭い範囲のエトキシレート"(上記参照)は、特に好ましい。
それによれば、特に好ましい本発明による混合物は、C6〜C20−モノヒドロキシアルカノールまたはC6〜C20−アルキルフェノールまたはC16〜C20−脂肪アルコールおよびアルコール1モル当たり12モルを上廻る、特に15モルを上廻る、殊に20モルを上廻る酸化エチレンから取得されたエトキシル化された非イオン界面活性剤を含有する。
非イオン界面活性剤は、特に付加的に分子中に酸化プロピレン単位を有する。特に、このようなPO単位は、非イオン界面活性剤の全分子量の25質量%まで、特に有利に20質量%まで、殊に15質量%までになる。特に好ましい非イオン界面活性剤は、付加的にポリオキシエチレン−ポリオキシプロピレンブロックコポリマー単位を有するエトキシル化されたモノヒドロキシアルカノールまたはアルキルフェノールである。この場合、このような非イオン界面活性剤分子のアルコール部分またはアルキルフェノール部分は、特にこのような非イオン界面活性剤の全分子量の30質量%超、特に有利に50質量%超、殊に70質量%超になる。好ましいすすぎ洗い剤(Klarspulmittel)は、分子中の酸化プロピレン単位が非イオン界面活性剤の全分子量の25質量%まで、有利に20質量%まで、殊に15質量%までになるようなエトキシル化非イオン界面活性剤およびプロポキシル化非イオン界面活性剤を含有することを示す。
更に、特に有利に使用することができる、室温を上廻る融点を有する非イオン界面活性剤は、酸化エチレン17モルおよび酸化プロピレン44モルを有するポリオキシエチレンおよびポリオキシプロピレンの反対のブロックコポリマー75質量%およびトリメチロールプロパンで開始されかつトリメチロールプロパン1モル当たり酸化エチレン24モルおよび酸化プロピレン99モルを含有する、ポリオキシエチレンおよびポリオキシプロピレンのブロックコポリマー25質量%を含有するポリオキシプロピレン/ポリオキシエチレン/ポリオキシプロピレンブロックコポリマー配合物40〜70%を含有する。
本発明による混合物は、他の好ましい非イオン界面活性剤として、式(IV)
4O[CH2CH(CH3)O]x[CH2CH2O]y[CH2CH(OH)R5 (IV)
〔式中、R4は、4〜18個のC原子を有する線状または分枝鎖状の脂肪族炭化水素基またはこれからなる混合物を表わし、R5は、2〜26個のC原子を有する線状または分枝鎖状炭化水素基またはこれからなる混合物を表わし、xは、0.5〜1.5の値を表わし、yは、少なくとも15の値を表わす〕で示される化合物を含有する。
更に、有利に使用可能な非イオン界面活性剤は、式(V)
5O[CHCH(R8)O]z[CH2kCH(OH)[CH2jOR7 (V)
〔式中、R6およびR7は、1〜30個のC原子を有する線状または分枝鎖状の飽和または不飽和の脂肪族または芳香族炭化水素基を表わし、R8は、水素またはメチル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、2−ブチル基または2−メチル−2−ブチル基を表わし、zは、1〜30の値を表わし、kおよびjは、1〜12、特に1〜5の値を表わす〕で示される末端基閉鎖されたポリ(オキシアルキル化)非イオン界面活性剤である。zの値が2以上である場合には、式(V)中のそれぞれのR8は、異なっていてよい。R6およびR7は、特に6〜22個のC原子を有する線状または分枝鎖状の飽和または不飽和の脂肪族または芳香族炭化水素基であり、この場合、8〜18個のC原子を有する基は、特に好ましい。基R8には、水素、メチル基またはエチル基が特に好ましい。zの特に好ましい値は、1〜20、殊に6〜15の範囲内にある。
前記したように、zが2以上である場合には、式(V)中のそれぞれのR8は、異なっていてよい。それによって、括弧内の酸化アルキレン単位は、変動してよい。zが例えば3を表わす場合には、それぞれの順序で繋ぎ合わせることができる酸化エチレン−(R8=H)単位または酸化プロピレン−(R8=CH3)単位、例えば(EO)(PO)(EO)、(EO)(EO)(PO)、(EO)(EO)(EO)、(PO)(EO)(PO)、(PO)(PO)(EO)および(PO)(PO)(PO)を形成するために、基R8を選択することができる。この場合、zのための値3は例示的に選択されており、さらによりいっそう大きくともよく、この場合変数の幅は、zの値が上昇するにつれて増加し、僅かな数のPO基と組み合わされたEO基の大きな数を含むかまたはその反対でもよい。
式(V)の殊に有利に末端基封鎖されたポリ(オキシアルキル化)アルコールは、k=1およびj=1の値を有し、式(V)は、式(VI)に対して簡易化されている:
6O[CH2CH(R8)]zCH2CH(OH)CH2OR7 (VI)
式(VI)中で、R6、R7およびR8は、式(V)中の定義と同様であり、zは、1〜30、特に1〜20、殊に6〜18の数を表わす。特に好ましいのは、基R6およびR7が9〜14個のC原子を有し、R8が水素を表わし、かつzが6〜15の値であるような界面活性剤である。
最後の記載を要約すると、R6およびR7が1〜30個のC原子を有する線状または分枝鎖状の飽和または不飽和の脂肪族炭化水素を表わし、R8が水素またはメチル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、2−ブチル基または2−メチル−2−ブチル基を表わし、zが1〜30の数を表わし、kおよびjが1〜12,特に1〜5の数を表わすような式(V)の末端基閉鎖されたポリ(オキシアルキル化)化合物を非イオン界面活性剤として含有する本発明による混合物が好ましく、この場合zが1〜30、特に1〜20、殊に6〜18の数を表わすような式(VI)の界面活性剤は、特に好ましい。
特に好ましくは、本発明による混合物中で成分(b)としてPluronicの商品名でBASF AGから入手することができる非イオン界面活性剤が存在する。
成分(a)の含量は、5〜95質量%、特に40〜60質量%である。成分(a)の例示的な含量は、50質量%である。相応して、成分(b)は、5〜95質量%、特に40〜60質量%の量で存在する。例示的には、50質量%の量である。
本発明による混合粉末または混合顆粒は、2つの成分を粉末として混合し、引続きこの混合物を、殊に成分(b)の融点または軟化点を上廻る温度に加熱することによって製造されてよい。この場合、成分(b)は、溶融し、成分(a)と緊密に混合される。引続き冷却工程および成形工程において、粉末特性、例えば粒径および嵩密度は、調節される。
また、本発明は、成分(a)および(b)を粉末として混合し、この混合物を加熱し、粉末特性を引続く冷却工程および成形工程で調節することによって本発明による混合粉末または混合顆粒を製造する方法に関する。
更に、成分(a)を既に溶融された成分(b)と一緒に造粒し、引続き冷却することも可能である。
適当な混合比(a)/(b)の場合には、成分(a)は、成分(b)の溶融液中に攪拌混入されてもよい。引続く凝固および成形は、溶融液を調製する公知方法に相応して、例えば造粒によって行なわれるかまたは冷却ベルト上で必要に応じて後接続された、粉末特性を調節するための工程、例えば微粉砕および篩別によって行なわれる。
本発明による混合粉末または混合顆粒は、成分(a)および(b)を溶剤中に溶解し、得られた混合物を噴霧乾燥することによって製造されてもよく、この場合には、造粒工程を続けることができる。この場合、成分(a)と(b)は、別々に溶解されてもよく、この場合、溶液は、次に混合されるかまたは前記成分の粉末混合物は、水中に溶解されてよい。溶剤としては、成分(a)および(b)を溶解することができる全ての溶剤を使用することができ、有利には、例えばアルコールおよび/または水、特に有利に水が使用される。
従って、本発明は、成分(a)および(b)を溶剤中に溶解し、得られた混合物を噴霧乾燥することによって本発明による混合粉末または混合顆粒を製造する方法にも関し、この場合には、造粒工程および/または融解造粒工程(所謂)を続けることができる。
また、本発明は、織物の洗濯または食器類の清浄化の場合に、固体の洗剤および清浄剤を製造するための本発明による混合粉末または混合顆粒の使用に関する。2つの成分は、混合粉末または混合顆粒として、洗剤おける作用を含み、例えば食器洗い機のための食器用清浄剤として清浄剤における作用を含む。
混合粉末または混合顆粒は、これら混合粉末または混合顆粒が団塊化することも焼き付くこともなく粉末状の洗剤および清浄剤中に混入されてよい。
また、本発明は、前記したような混合粉末または混合顆粒および場合によっては少なくとも1つの他の界面活性剤を含有する固体の洗剤に関する。適当な洗剤組成物は、公知であり、例えばWO 95/29216および欧州特許出願公開第0618289号明細書中に記載されている。
更に、本発明は、前記されているような混合粉末または混合顆粒を含有し、その上、場合によっては少なくとも1つ(他)の界面活性剤を含有する固体の食器用清浄剤に関する。この場合、前記薬剤は、特に粉末状または顆粒状で存在する。
本発明を次の実施例につき詳説する。
実施例
成分(a)として、メチルグリシン二酢酸(MGDA)を三ナトリウム塩の形で使用した。成分(b)として、約1500g/molの分子量を有するポリエチレングリコール(PEG 1500)を使用した。
本発明による混合物をMGDAとポリエチレングリコールとの混合物の融解混合後に製造した。
吸湿性および貯蔵挙動を測定するために、20℃および68%の相対湿度で24時間、質量の増加率を測定した。この場合には、生成物が流動性(R)で固体であるか、非流動性(F)であるか、または粘着質で非流動性(K)であるかを試験した。本発明による混合物の結果は、以下の表にまとめられている。略符号r.F.は、相対湿度を意味する。
Figure 2008505236
前記表の結果から、本発明による混合物は、成分(a)および(b)の記載された含量で極めて低い吸湿性を有し、よりいっそう長い貯蔵時間後にも流動性のままであることが明らかになる。

Claims (12)

  1. (a)一般式(I):
    MOOC−CHR−N(CH2COOM)2 (I)
    〔式中、Rは、C1〜C12−アルキルを表わし、Mは、アルカリ金属を表わす〕で示される少なくとも1つのグリシン−N,N−二酢酸誘導体5〜95質量%と
    (b)少なくとも1つのポリエチレングリコールまたは少なくとも1つの非イオン界面活性剤またはその混合物、またはポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン(PVP)、ポリアルキレングリコールおよびその誘導体からなる群から選択されたポリマー5〜95質量%からなる混合物少なくとも80質量%を含有する混合粉末または混合顆粒。
  2. 成分(a)がメチルグリシン二酢酸のアルカリ金属塩である、請求項1記載の混合粉末または混合顆粒。
  3. 成分(b)中のポリエチレングリコールが500〜30000g/molの平均分子量(分子量の質量平均)を有する、請求項1または2記載の混合粉末または混合顆粒。
  4. 成分(b)中のポリエチレングリコールがOH末端基および/またはC1〜C6−アルキル末端基を有する、請求項1から3までのいずれか1項に記載の混合粉末または混合顆粒。
  5. 成分(b)中の非イオン界面活性剤がアルコキシル化された第1アルコール、アルコキシル化された脂肪アルコール、アルキルグリコシド、アルコキシル化された脂肪酸アルキルエステル、アミンオキシドおよびポリヒドロキシ脂肪酸アミドからなる群から選択されている、請求項1から4までのいずれか1項に記載の混合粉末。
  6. 成分(b)中の非イオン界面活性剤が20℃を上廻る融点を有する、請求項1から5までのいずれか1項に記載の混合粉末。
  7. 請求項1から6までのいずれか1項に記載の混合粉末または混合顆粒を製造する方法において、成分(a)および(b)を溶剤中に溶解し、得られた混合物を噴霧乾燥し、引続き造粒工程を続けることができることを特徴とする、請求項1から6までのいずれか1項に記載の混合粉末または混合顆粒を製造する方法。
  8. 請求項1から6までのいずれか1項に記載の混合粉末または混合顆粒を製造する方法において、成分(a)および(b)を粉末として混合し、この混合物を加熱し、粉末特性をその後の冷却工程および成形工程で調節することを特徴とする、請求項1から6までのいずれか1項に記載の混合粉末または混合顆粒を製造する方法。
  9. 織物の洗濯または台所用品の清浄化の場合に、固体の洗剤および清浄剤を製造するための請求項1から6までのいずれか1項に記載の混合粉末または混合顆粒の使用。
  10. 請求項1から6までのいずれか1項に記載の混合粉末または混合顆粒および場合によっては少なくとも1つ(他)の界面活性剤を含有する固体の洗剤。
  11. 請求項1から6までのいずれか1項に記載の混合粉末または混合顆粒および場合によっては少なくとも1つの他の界面活性剤を含有する固体の台所用品用清浄剤。
  12. 粉末形または顆粒形の請求項10または11記載の洗剤。
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