JP2008504181A - パック詰め容器の改良およびパック詰め容器に関連している改良 - Google Patents
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Abstract
【課題】パック詰め容器の改良およびパック詰め容器に関連した改良を提供する。
【解決手段】感湿物質または揮発性内容物を含有する物質用のパック詰め容器は、このような物質を包囲するための内側の水不浸透性手段と、外側容器(1)とを備えており、この外側容器は基底パネルを備えており、この基底パネルから、前パネル(3)、後および側パネル(4、5)が上方に延びており、後パネル(4)の頂部に蓋(6)がヒンジで固定されて堅固な閉鎖をもたらす。容器は拡張のための備えをもたらす側ベント(11)または他の手段を有している。
【選択図】図1
【解決手段】感湿物質または揮発性内容物を含有する物質用のパック詰め容器は、このような物質を包囲するための内側の水不浸透性手段と、外側容器(1)とを備えており、この外側容器は基底パネルを備えており、この基底パネルから、前パネル(3)、後および側パネル(4、5)が上方に延びており、後パネル(4)の頂部に蓋(6)がヒンジで固定されて堅固な閉鎖をもたらす。容器は拡張のための備えをもたらす側ベント(11)または他の手段を有している。
【選択図】図1
Description
本発明は、感湿物質または揮発性成分を含有する物質、詳細には、水軟化剤または洗浄剤組成物のような消費者製品用のパック詰め容器に関する。
一般に、清浄剤物質、酵素、漂白系または水軟化活性剤のような感湿物質は消費者製品に見られ、例えば、サッシェ(サッシェは可溶性であるか、或はそうではない)に収容されてもよい粉末、グラニュール、タブレットまたは他の組成物は、内容物を大気からの水の吸収に対して保護するために、水不浸透性のシート材料のライニングを有する厚紙材料で製造されている容器にパック詰めされる。しかしながら、使用者は使用後にパック詰め容器が再び閉じられることを確かめなければならない。そうでなければ、感湿物質は化学的に劣化して成分の活性に潜在的に影響することがあり得、或はその物理的特性(すなわち、耐性、可溶性、外観など)に対するおもわしくない影響を受けることがあり得る。更に、容器がきつく閉じられない場合、材料からの香水のような揮発性物質の実質的な損失があることもある。
この湿分の進入のおもわしくない影響は一般に望ましくないが、この影響は、湿分隔離フィルムに個々にラップされない製品の場合、特に問題であり、或は水溶性の一回分のサッシェのような浸透性パック詰め容器、例えば、PVOHサッシェまたは不織製の水不溶性サッシェにパック詰めされる製品の場合、更に悪い。このような水溶性サッシェは大気から水を吸収するときに粘着性になることがあり得、従って、互いに付着することがあり得る。このような付着されたサッシェを分離しようと試みると、水溶性フィルム材が破壊されることがあり得る。しかも、或る製品の内容物が浸透性膜、例えばエアフレッシュナーを有する液体収容消費者製品のような水密パック詰め容器に収容されていないならば、これらの内容物からの水の望ましくない損失が他の問題であることもある。多くのこのような製品は単独で、或は内側の水不浸透性シートと共に厚紙ボックスに貯蔵されるが、ボックスが開かれると、ボックスを閉じるための手段がほとんど或はまったく無い。代表的には、存在するなら、ボックスの閉鎖体は、相互係合することができるものであって、すなわち、穀物ボックスのように、2つのフラップの形態である。
従って、本発明の目的は、消費者が閉じることができ、且つ幾つかの湿分バリア特性をもたらし得るパック詰め容器を提供することである。更なる目的は、内容物がぎっしり積み重ねられても、内容物への接近を容易にし得るパック詰め容器を提供することである。
本発明の第1の面によれば、感湿物質または揮発性成分を含有する物質用のパック詰め容器であって、前記物質を包囲する内側の水不浸透性の手段と、基底パネル、この基底パネルから上方に延びている前パネルおよび後および側パネル、および後パネルの頂部に支持されている蓋を備えている外側容器とを備えており、前パネルには、その上縁部のところに、可撓性フラップおよびリップのうちの一方が設けられており、蓋の前部には、起立している可撓性フラップおよびリップのうちの他方が設けられており、前記フラップは前記リップと係合して蓋を閉鎖位置に保持するように配置されている、パック詰め容器が提供される。
適切には、外側容器は後パネルおよび2つの側パネルを備えている。かくして、基底パネルは概ね矩形であってもよい。変更例として、外側容器は概ね三角形の基底パネルと、単一の側パネルとを備えて、「後」パネルが前パネルおよび側パネルに隣接するようにしてもよい。変更例として、外側容器は2つより多い側パネルを備えてもよい。
適切には、側パネルは、前パネルを、蓋により保持される閉鎖位置から、蓋が開けられると、閉鎖位置よりも後パネルから遠い開放位置へ移動させることができる拡張可能な部分を有している。
適切には、側パネルは、前パネルを、蓋により保持される閉鎖位置から、蓋が開けられると、閉鎖位置よりも後パネルから遠い開放位置へ移動させることができる拡張可能な部分を有している。
適切には、前パネルには、その上縁部のところに起立している可撓性フラップが設けられており、このフラップは蓋の全部におけるリップと係合して蓋を閉鎖位置に保持するように配置されている。
適切には、内側の水不浸透性手段は感湿物質を包囲するためのシートよりなる。
適切には、内側の水不浸透性手段はシートから形成されてもよい水不浸透性パックよりなる。
適切には、水不浸透性パックは取り外し可能なバッグよりなる。
適切には、パック詰め容器は、感湿物質用のパック詰め容器よりなり、また感湿物質を包囲するための内側の水不浸透性手段を備えている。
適切には、内側の水不浸透性手段は感湿物質を包囲するためのシートよりなる。
適切には、内側の水不浸透性手段はシートから形成されてもよい水不浸透性パックよりなる。
適切には、水不浸透性パックは取り外し可能なバッグよりなる。
適切には、パック詰め容器は、感湿物質用のパック詰め容器よりなり、また感湿物質を包囲するための内側の水不浸透性手段を備えている。
本発明の1つの実施形態によれば、感湿物質、詳細には、消費者製品用のパック詰め容器であって、感湿物質を包囲するための内側の水不浸透性シートと、基底パネル、この基底パネルから上方に延びている前パネル、後パネルおよび2つの側パネル、および後パネルの頂部により支持されている蓋を備えている外側容器とを備えており、側パネルは、前パネルを、蓋により保持される閉鎖位置から、蓋が開けられると、閉鎖位置よりも後パネルから遠い開放位置へ移動させることができる拡張可能な部分を有しており、前パネルには、その上縁部のところに起立している可撓性フラップが設けられており、この可撓性フラップは蓋の前部におけるリップと係合して蓋を閉鎖位置に保持するように配置されている、パック詰め容器が提供される。
本発明の他の実施形態によれば、感湿物質、詳細には、消費者製品用のパック詰め容器であって、感湿物質を包囲するための内側の水不浸透性シートと、基底パネル、この基底パネルから上方に延びている前パネル、後パネルおよび2つの側パネル、および後パネルの頂部により支持されている蓋を備えている外側容器とを備えており、前パネルには、その上縁部のところに起立している可撓性フラップが設けられており、この可撓性フラップは蓋の前部におけるリップと係合して蓋を閉鎖位置に保持するように配置されている、パック詰め容器が提供される。
適切には、フラップおよびリップの相互係合配置は、蓋が十分に閉じられると、消費者により感じられたり、聞こえられたりし得る「スナップ」閉鎖をもたらす。これは、適切には、蓋を閉じる必要を確実に強めるのに役立つ消費者にとっての快い感覚をもたらす。また、この機構は、適切には、蓋を適所に確実に保持するのに役立ち、それにより不慮の開放を防ぎ且つ湿分の進入の妨げをもたらす。可撓性側パネルの使用により、ボックスの前部を前方に引っ張り、それによりボックスの内部空間を増大し得る。これは、一般にボックスの内容物への改良接近をもたらし得、そしてパック詰め容器の内容物がぎっしり積み重ねられる場合に特に有用であり得る。
側パネルの拡張可能な部分は可撓性材料の別体のパネルの形態をとってもよい。しかしながら、好ましくは、これらの拡張可能な部分は、前パネルが前方に引っ張られると、開くように配置された折り畳み部分により設けられている。
適切には、外側容器は、フラップおよびリップを互いの係合から外して蓋を開けることができるように、前パネルを後パネルに向けて絞ってその上縁部を後パネルに向けて移動させることができるように、配置されている。
適切には、2つの側パネルを有する外側容器は、フラップおよびリップを互いの係合から外して蓋を開けることができるように、側パネルを互いに向けて絞ってその上縁部を後パネルに向けて移動させることができるように、配置されている。
適切には、外側容器は、フラップおよびリップを互いの係合から外して蓋を開けることができるように、前パネルを後パネルに向けて絞ってその上縁部を後パネルに向けて移動させることができるように、配置されている。
適切には、2つの側パネルを有する外側容器は、フラップおよびリップを互いの係合から外して蓋を開けることができるように、側パネルを互いに向けて絞ってその上縁部を後パネルに向けて移動させることができるように、配置されている。
適切には、外側容器は湾曲された側および/または前および/または後および/または基底パネルを備えてもよい。特に、この特徴は、容器が拡張性側部を有していないなら存在してもよい。
適切には、前、後、側または基底パネルのうちの1つまたはそれ以上には、1つまたはそれ以上の湾曲された縁部が設けられている。このような実施形態では、前パネルを2つの側パネルから分離する縁部が湾曲されていることが好適である。好ましくは、他の縁部はまっすぐである。
適切には、外側容器は前パネルを備えており、この前パネルは、その一部が基底パネルに隣接している前パネルの縁部よりも後パネルから遠くに位置するように湾曲している。
適切には、前、後、側または基底パネルのうちの1つまたはそれ以上には、1つまたはそれ以上の湾曲された縁部が設けられている。このような実施形態では、前パネルを2つの側パネルから分離する縁部が湾曲されていることが好適である。好ましくは、他の縁部はまっすぐである。
適切には、外側容器は前パネルを備えており、この前パネルは、その一部が基底パネルに隣接している前パネルの縁部よりも後パネルから遠くに位置するように湾曲している。
好ましくは、側パネルは、前パネルの縁部に隣接していて、容器の材料のゆがみにより引き起こされる傾斜された部分を有してもよい。
適切には、前パネルは特にその中間部分で外方に隆起させられてもよい。
適切には、前パネルは、基部からその中間部分に向けて減少しており、且つ基部に対向された前パネルの上縁部に向けて増大している左右方向の幅を有している。かくして、前パネルは「砂時計」の形状を有してもよい。かくして、側パネルは前パネルとのそれらの接合部で湾曲されてもよく、例えば、傾斜されてもよい。
適切には、前パネルは外側容器を形成するシート材料に生じられる折り線のところで各側パネルに隣接している。今述べたばかりの実施形態では、前パネルおよび側パネルに隣接している折り線は湾曲されており、これらの湾曲された折り線により、前パネルは隆起してもよく、そして折り線に隣接している各側パネルの領域は傾斜されてもよい。
適切には、前パネルは特にその中間部分で外方に隆起させられてもよい。
適切には、前パネルは、基部からその中間部分に向けて減少しており、且つ基部に対向された前パネルの上縁部に向けて増大している左右方向の幅を有している。かくして、前パネルは「砂時計」の形状を有してもよい。かくして、側パネルは前パネルとのそれらの接合部で湾曲されてもよく、例えば、傾斜されてもよい。
適切には、前パネルは外側容器を形成するシート材料に生じられる折り線のところで各側パネルに隣接している。今述べたばかりの実施形態では、前パネルおよび側パネルに隣接している折り線は湾曲されており、これらの湾曲された折り線により、前パネルは隆起してもよく、そして折り線に隣接している各側パネルの領域は傾斜されてもよい。
適切には、外側容器はカード材料よりなる。好ましくは、外側容器は中実の厚紙ボックスである。
適切には、外側容器は、使用にあたり、フラップおよびリップが離脱して蓋の開放を容易にするように、前パネルがへこまされる(すなわち、前パネルが後パネルに向けて絞られる)か、或は側壁部が互いに向けて絞られて容器を変形させるように配置されている。好ましくは、外側容器は、フラップおよびリップが離脱すると、蓋が自動的に、すなわち、何らそれ自身を握る必要なしに上昇するように設計されている。
湾曲された側および/または前および/または後パネルおよび/または縁部を設けることにより、内側の水不浸透性手段が外側容器内に容易に受入れられる。例えば、内側の水不浸透性手段は感水物質、任意には、保護ガスを収容する密封されたパケットよりなってもよい。外側容器の形状および設計は、矩形形状を有する対応する容器のより大きい程度の変形を許容し得、これにより、パケットを容器に挿入するのをより容易にすることができる。また、非矩形の形状は、パケットと容器の基部との間に空気が捕獲されて容器へのパケットの挿入を妨げる可能性を減じることができる。
適切には、外側容器は、使用にあたり、フラップおよびリップが離脱して蓋の開放を容易にするように、前パネルがへこまされる(すなわち、前パネルが後パネルに向けて絞られる)か、或は側壁部が互いに向けて絞られて容器を変形させるように配置されている。好ましくは、外側容器は、フラップおよびリップが離脱すると、蓋が自動的に、すなわち、何らそれ自身を握る必要なしに上昇するように設計されている。
湾曲された側および/または前および/または後パネルおよび/または縁部を設けることにより、内側の水不浸透性手段が外側容器内に容易に受入れられる。例えば、内側の水不浸透性手段は感水物質、任意には、保護ガスを収容する密封されたパケットよりなってもよい。外側容器の形状および設計は、矩形形状を有する対応する容器のより大きい程度の変形を許容し得、これにより、パケットを容器に挿入するのをより容易にすることができる。また、非矩形の形状は、パケットと容器の基部との間に空気が捕獲されて容器へのパケットの挿入を妨げる可能性を減じることができる。
蓋は、適切には、リップまたはフラップを支持する下方に垂下しているリムまたはスカートを有している。
好ましくは、蓋はリップが形成されている下方に垂下しているリムまたはスカートを有している。リップは、蓋に固定された追加の構成要素、または蓋に押し込まれた上昇部分のような任意の適当な手段により形成されてもよい。しかしながら、より好ましくは、リップは、蓋のリムを形成し、リップを形成する位置へ折られている1つまたはそれ以上の部分の延長部である1つまたはそれ以上のフラップにより形成されている。
好ましくは、フラップは、蓋を開放すると、蓋の更なる移動がリップから離脱を引き起こす前に、湾曲されたフラップがリップによりより平らな形状へ引っ張られるように配置されて、湾曲形状を有している。これにより、初めにリップの初めの移動で増大し、次いで素早く解放される蓋の開放に抗する力を与えることができる。閉鎖位置では、フラップは前パネルに対して蓋により適切に平坦化されており、フラップの通常湾曲性質により、フラップが保持力を蓋に及ぼし、それにより蓋がリップとのその係合を維持することを確保することができる。
好ましくは、蓋はリップが形成されている下方に垂下しているリムまたはスカートを有している。リップは、蓋に固定された追加の構成要素、または蓋に押し込まれた上昇部分のような任意の適当な手段により形成されてもよい。しかしながら、より好ましくは、リップは、蓋のリムを形成し、リップを形成する位置へ折られている1つまたはそれ以上の部分の延長部である1つまたはそれ以上のフラップにより形成されている。
好ましくは、フラップは、蓋を開放すると、蓋の更なる移動がリップから離脱を引き起こす前に、湾曲されたフラップがリップによりより平らな形状へ引っ張られるように配置されて、湾曲形状を有している。これにより、初めにリップの初めの移動で増大し、次いで素早く解放される蓋の開放に抗する力を与えることができる。閉鎖位置では、フラップは前パネルに対して蓋により適切に平坦化されており、フラップの通常湾曲性質により、フラップが保持力を蓋に及ぼし、それにより蓋がリップとのその係合を維持することを確保することができる。
適切には、パック詰め容器は感湿物質を収容する。
適切には、感湿物質は複数の別個の品目よりなる。感湿物質は例えばサッシェ内に設けられる感湿組成物よりなってもよい。
適切には、感湿物質は水軟化成分を含有している。
内側の水不浸透性手段は適切には密封されたパケットよりなる。使用にあたり、パケットを破って品目をパケットから取出すことができる。次いで、パケットは、水、特に大気湿分が浸透することができる開口部を有することができる。しかし、外側容器の構成はこの開口部まで移動することができる大気湿分の量を最小にし得る。これは、この構成が、消費者が蓋を閉じる可能性を増し、そして改良された閉鎖をもたらし得るからである。かくして、パケット内に残っている品目はそうでない場合よりも大気湿分から良好に保護されることができる。
適切には、感湿物質は複数の別個の品目よりなる。感湿物質は例えばサッシェ内に設けられる感湿組成物よりなってもよい。
適切には、感湿物質は水軟化成分を含有している。
内側の水不浸透性手段は適切には密封されたパケットよりなる。使用にあたり、パケットを破って品目をパケットから取出すことができる。次いで、パケットは、水、特に大気湿分が浸透することができる開口部を有することができる。しかし、外側容器の構成はこの開口部まで移動することができる大気湿分の量を最小にし得る。これは、この構成が、消費者が蓋を閉じる可能性を増し、そして改良された閉鎖をもたらし得るからである。かくして、パケット内に残っている品目はそうでない場合よりも大気湿分から良好に保護されることができる。
本発明の第2の面によれば、感湿物質または揮発性成分を含有する物質用のパック詰め容器であって、前記物質を包囲する内側の水不浸透性の手段と、基底パネル、この基底パネルから上方に延びている前パネルおよび後および側パネル、および後パネルの頂部のところの蓋を備えている外側容器とを備えており、前パネルはその上縁部と基底パネルとの間に内方に湾曲された縁部を有しており、前パネルは、少なくとも外側容器が前記物質を収容しているときに前方に隆起している、パック詰め容器が提供される。
好ましくは、蓋は、フリップトップ蓋であり、最も好ましくは(必須ではないが、この実施形態では)、以上で述べて定義したように前パネルに係合するように配置された蓋である。
他の点では、パック詰め容器の好適な特徴は前述のごとくである。
好ましくは、蓋は、フリップトップ蓋であり、最も好ましくは(必須ではないが、この実施形態では)、以上で述べて定義したように前パネルに係合するように配置された蓋である。
他の点では、パック詰め容器の好適な特徴は前述のごとくである。
本発明の第3の面によれば、第1の面によるパック詰め容器と、そこに収容された感湿物質または揮発性成分を含有する物質とを備えているパック詰め製品が提供される。
本発明の第4の面によれば、感湿物質または揮発性成分、特に消費者製品を含有する物質を保護する方法であって、感湿物質または揮発性成分を含有する物質をいずれか1つの先の面によるパック詰め容器に貯蔵することを備えている保護方法が提供される。
本発明の第4の面によれば、感湿物質または揮発性成分、特に消費者製品を含有する物質を保護する方法であって、感湿物質または揮発性成分を含有する物質をいずれか1つの先の面によるパック詰め容器に貯蔵することを備えている保護方法が提供される。
好ましくは、この方法は感湿物質を保護することよりなる。この方法は、例えば、水軟化成分を含有する物質を保護することよりなってもよい。
適切には、この方法は、感湿物質を包囲する内側の水不浸透性シートと、基底パネル、この基底パネルから上方に延びている前パネル、後パネルおよび2つの側パネル、および後パネルの頂部により支持されている蓋を備えている外側容器とを備えており、前パネルには、その上縁部のところに起立している可撓性フラップが設けられており、この可撓性フラップが蓋の前部におけるリップと係合して蓋を閉鎖位置に保持するように配置されているパック詰め容器に感湿物質を貯蔵することよりなる。
上記方法は、更に、前パネルを、蓋により保持される閉鎖位置から、蓋が開けられると、閉鎖位置よりも後パネルから遠い開放位置へ移動させることができる拡張可能な部分を側パネルが有しているパック詰め容器を利用してもよい。
適切には、この方法は、感湿物質を包囲する内側の水不浸透性シートと、基底パネル、この基底パネルから上方に延びている前パネル、後パネルおよび2つの側パネル、および後パネルの頂部により支持されている蓋を備えている外側容器とを備えており、前パネルには、その上縁部のところに起立している可撓性フラップが設けられており、この可撓性フラップが蓋の前部におけるリップと係合して蓋を閉鎖位置に保持するように配置されているパック詰め容器に感湿物質を貯蔵することよりなる。
上記方法は、更に、前パネルを、蓋により保持される閉鎖位置から、蓋が開けられると、閉鎖位置よりも後パネルから遠い開放位置へ移動させることができる拡張可能な部分を側パネルが有しているパック詰め容器を利用してもよい。
添付図面を参照して本発明によるパック詰め容器の例を以下に説明する。
本発明のパック詰め容器は図1に示されるような外側ボックス1を備えている。このパック詰め容器は、ボックスの内容物のすべてを収容するか、或はボックス内の個々の製品を収容する内側の水不浸透性容器を有している。変更例として、ボックスの内容物は多くの内側の包装部材間に分割されてもよい。例えば、洗浄機械に使用するための水軟化製品を収容するサッシェの場合、これらのサッシェは2つの水不浸透性パックに詰められて、パック詰め容器の内容物の半分が、他のパックの内容物が使用されている間、密封された不浸透性パック内に留まるようになってもよい。
本発明のパック詰め容器は図1に示されるような外側ボックス1を備えている。このパック詰め容器は、ボックスの内容物のすべてを収容するか、或はボックス内の個々の製品を収容する内側の水不浸透性容器を有している。変更例として、ボックスの内容物は多くの内側の包装部材間に分割されてもよい。例えば、洗浄機械に使用するための水軟化製品を収容するサッシェの場合、これらのサッシェは2つの水不浸透性パックに詰められて、パック詰め容器の内容物の半分が、他のパックの内容物が使用されている間、密封された不浸透性パック内に留まるようになってもよい。
ボックス1は図1で見えていない基底パネル2を備えており、ボックスがこの基底パネル上に起立しているようになっている。前パネル3、後パネル4および2つの側パネル5が基底パネル2から上方に延びていて、図示のように互いに接合されてボックスのボディを形成している。蓋6が後パネル4の頂部から垂下しており、連結部は蓋6と後パネル4との間の折り線により形成されたヒンジである。蓋は、前リムパネル7および2つの側リムパネル8を備えている下方に垂下しているリムまたはスカートを有している。側リムパネル8には、リムフラップ9が設けられており、これらのフラップ9は、(図2Bおよび図3Aに示されるように)それらの頂縁部がリップ10を形成するように、図示のように前リムパネル7の下に折られて固着されている。
側パネル5の各々には、それを上って延びている3つの折り線12により形成されたコンサーティーナ部分11が設けられている。これにより、前パネル3をその閉鎖位置から前方に引っ張ることができる。
側パネル5の各々には、それを上って延びている3つの折り線12により形成されたコンサーティーナ部分11が設けられている。これにより、前パネル3をその閉鎖位置から前方に引っ張ることができる。
可撓性フラップ13が前パネル3の頂部から上方および外方に湾曲している。
ボックスを閉じるために、前パネル3を後パネル4に向けて押してコンサーティーナ部分を圧縮する。次いで、蓋を閉じる。変更例として、蓋を閉じ、かくして前パネル3を後パネル4に向けて引き戻してもよい。いずれの場合にも、閉鎖が生じると、可撓性フラップ13の弾性が蓋10とのスナップ嵌めをもたらすときに、可撓性フラップ13の自由縁部14が蓋10を通るまで、前リムパネル7が可撓性フラップ13を前パネル3に向けて押す。これにより付勢力が蓋6を閉じた状態に保持する。
蓋を持ち上げて容器を開けると、可撓性フラップ13は、その自由縁部14がまだ蓋10と係合されているので、初めに蓋6と共に引き上げられる。この初めの移動により、自由縁部14が蓋10との係合から外れて、蓋が更に開放自在になるまで、可撓性フラップ13をその湾曲形状からより平らな形状まで変形させる。次いで、ボックスの内容物への接近を容易にするために、前パネル3が自発的に前方に移動するか、或は前パネル3を前方に引っ張ることができる。
ボックスを閉じるために、前パネル3を後パネル4に向けて押してコンサーティーナ部分を圧縮する。次いで、蓋を閉じる。変更例として、蓋を閉じ、かくして前パネル3を後パネル4に向けて引き戻してもよい。いずれの場合にも、閉鎖が生じると、可撓性フラップ13の弾性が蓋10とのスナップ嵌めをもたらすときに、可撓性フラップ13の自由縁部14が蓋10を通るまで、前リムパネル7が可撓性フラップ13を前パネル3に向けて押す。これにより付勢力が蓋6を閉じた状態に保持する。
蓋を持ち上げて容器を開けると、可撓性フラップ13は、その自由縁部14がまだ蓋10と係合されているので、初めに蓋6と共に引き上げられる。この初めの移動により、自由縁部14が蓋10との係合から外れて、蓋が更に開放自在になるまで、可撓性フラップ13をその湾曲形状からより平らな形状まで変形させる。次いで、ボックスの内容物への接近を容易にするために、前パネル3が自発的に前方に移動するか、或は前パネル3を前方に引っ張ることができる。
図2Aないし図2Cは本発明の第2の例を開示している。ほとんどの点で、この例は第1の例と同じであるが、側パネル5におけるコンサーティーナ部分11が折り線20により取って代わられており、これらの折り線20により、容器が開いているとき、側パネルが外方に隆起している。これにより、前パネルを前方に引っ張ると、ボックスの内容物への良好な接近をもたらすだけではなく、ボックスの幅の増大をもたらし、それにより接近を更に容易にする。図2Aに示されるように、側パネル5は蓋6を閉じるようにないほうに移動されることができる。また、図2Aに示されるように、前パネル3は外方に出っ張って目で見てわずかに凸形になっている。
図2Cはボックスを形成する素材を示している。図1の例がコンサーティーナ部分11の変更以外は同様な素材から形成されていることはわかるであろう。素材からのボックスの組立ては、ボックスが通常のようにして簡単に折られ、フラップ21が種々のパネルに接合されて仕上げられたボックスを形成するので、図2Cから容易にわかるであろう。
図2Cにおける重要性は、側リムパネル8から延びているリムフラップ9である。これらのフラップは図2Bに示されるように適所に折られてリップ10を形成している。これらの側リムパネル9の代わりとして、或いはそれらに加えて、前リムパネル7は、その自由縁部から(すなわち、図2Cに示されるようにパネル7の上方に)延びているリップパネルを備えることができ、このリップパネルが前蓋パネル7上に折り返されてリップ10を形成する。
図2Cにおける重要性は、側リムパネル8から延びているリムフラップ9である。これらのフラップは図2Bに示されるように適所に折られてリップ10を形成している。これらの側リムパネル9の代わりとして、或いはそれらに加えて、前リムパネル7は、その自由縁部から(すなわち、図2Cに示されるようにパネル7の上方に)延びているリップパネルを備えることができ、このリップパネルが前蓋パネル7上に折り返されてリップ10を形成する。
図3Aないし図3Dは本発明の第3の例を示している。ほとのどの点で、この例は第2の例と同じであるが、側パネルが同じ拡張特徴を共有していない。その代わりに、外側ボックス1は前パネル3および側パネル5を分離する湾曲折り線を備えている。
前パネル3と側パネル5との間の各接合部は、実際、湾曲折り線30および湾曲擬似折り線32により構成されている。線32は、折ることによるのではなく、容器の設計から生じる歪曲から形成されている。各対の湾曲折り線30および湾曲擬似折り線32は(基底パネルと一致している)それらの底部と、(前パネルおよび側パネルの頂部のいくらか手前の(その領域はパネル間のまっすぐな折り線34により構成されている))頂部とのところで合わさって隣接した前および側パネルに対して斜めの表面であるレンズ形のベベル36を構成している。
前パネル3と側パネル5との間の各接合部は、実際、湾曲折り線30および湾曲擬似折り線32により構成されている。線32は、折ることによるのではなく、容器の設計から生じる歪曲から形成されている。各対の湾曲折り線30および湾曲擬似折り線32は(基底パネルと一致している)それらの底部と、(前パネルおよび側パネルの頂部のいくらか手前の(その領域はパネル間のまっすぐな折り線34により構成されている))頂部とのところで合わさって隣接した前および側パネルに対して斜めの表面であるレンズ形のベベル36を構成している。
前パネル3の縁部を形成している折り線30はその基部からその中間部分まで収束し、またパネルの上縁部に向けて収束して前パネル3に図3Cに最も良く示されるような「砂時計」の形状を与えている。また、前パネルに隣接している側パネル5の縁部を形成している折り線32は前記側パネルの中間部分において内方に湾曲している。折り線30、32間のベベルは前パネル3および夫々の側パネル5に対して斜めである。これらの特徴の結果、前パネル3は、図3Dに最も良く示されるように、その中間部分のところで後パネル4から離れる方向に隆起している。
外側ボックス1は2つの水密パケットを備えている内側の水不浸透性の手段を有している。これらのパケットは感水性物質を収容する。外側ボックス1の湾曲形状は、パケットがボックス1に容易に位置決めされるように、外側ボックス1およびパケット(図示せず)の両方の変形度に対処してもよい。
使用にあたり、蓋が閉じられた前パネル3における隆起部をへこますことにより、フラップ13を、リップ10をなすリムフラップ9に対して移動させて、フラップ13およびリップ10が離脱して蓋6を開放位置まで有利に移動させる。
使用にあたり、蓋が閉じられた前パネル3における隆起部をへこますことにより、フラップ13を、リップ10をなすリムフラップ9に対して移動させて、フラップ13およびリップ10が離脱して蓋6を開放位置まで有利に移動させる。
Claims (17)
- 感湿物質または揮発性成分を含有する物質用のパック詰め容器であって、前記物質を包囲する内側の水不浸透性の手段と、基底パネル、この基底パネルから上方に延びている前パネルおよび後および側パネル、および後パネルの頂部にヒンジで支持されている蓋を備えている外側容器とを備えており、前パネルには、その上縁部のところに、可撓性フラップおよびリップのうちの一方が設けられており、蓋の前部には、起立している可撓性フラップおよびリップのうちの他方が設けられており、前記フラップは前記リップと係合して蓋を閉鎖位置に保持するように配置されており、前パネルは前方に隆起している、パック詰め容器。
- 前記物質の挿入時に拡張可能である請求項1に記載のパック詰め容器。
- 前パネルは、前方に隆起するように、或はもっと隆起するように、成分の挿入時に変位可能である、請求項2に記載のパック詰め容器。
- 前パネルはその上縁部と基底パネルとの間に内方に湾曲された縁部を有している、いずれか1つの先行請求項に記載のパック詰め容器。
- 側パネルは前パネルの内方に湾曲された縁部に隣接して傾斜されている、請求項4に記載のパック詰め容器。
- 蓋により保持される閉鎖位置にある前パネルは、蓋が変位される開放位置にあるときよりも後パネルに近い、請求項1に記載のパック詰め容器。
- 前パネルには、その上縁部のところにフラップが設けられており、蓋には、リップが設けられている、請求項1ないし6のいずれか1項に記載のパック詰め容器。
- 蓋は、リップが形成されている下方に垂下しているリムまたはスカートを有している、請求項7に記載のパック詰め容器。
- リップは、蓋のリムを形成している1つまたはそれ以上の部分の延長部であり、リップを形成する位置へ折られる1つまたはそれ以上のフラップにより形成されている、請求項8に記載のパック詰め容器。
- フラップは、蓋を開放すると、蓋の更なる移動がリップから離脱を引き起こす前に、湾曲されたフラップがリップによりより平らな形状へ引っ張られるように配置されている湾曲形状を有している、請求項1ないし9のいずれか1項に記載のパック詰め容器。
- 外側容器は、フラップおよびリップを互いとの係合から外して蓋が開くか、或は蓋を開けることができるように、前パネルを後パネルに向けて絞ってその上縁部を後パネルに向けて移動させることができるように配置されている、請求項1ないし10のいずれか1項に記載のパック詰め容器。
- 外側容器は、フラップおよびリップを互いとの係合から外して蓋が開くか、或は蓋を開けることができるように、側パネルを互いに向けて絞ることができるように配置されている、請求項1ないし11のいずれか1項に記載のパック詰め容器。
- 感湿物質または揮発性成分を含有する物質用のパック詰め容器であって、前記物質を包囲する内側の水不浸透性の手段と、基底パネル、この基底パネルから上方に延びている前パネルおよび後および側パネル、および後パネルの頂部のところの蓋を備えている外側容器とを備えており、前パネルはその上縁部と基底パネルとの間に内方に湾曲された縁部を有しており、前パネルは、少なくとも外側容器が前記物質を収容しているときに前方に隆起している、パック詰め容器。
- 請求項1ないし13のいずれか1項に記載のパック詰め容器と、そこに収容された感湿物質または揮発性成分を含有する物質とを備えているパック詰め製品。
- 感湿物質または揮発性成分を含有する物質をパック詰めするための請求項1ないし14のいずれか1項に記載のパック詰め容器の用途。
- 水軟化成分を収容するサッシェをパック詰めするための請求項1ないし13のいずれか1項に記載のパック詰め容器の用途。
- 感湿物質または揮発性成分を含有する物質を保護する方法であって、感湿物質または揮発性成分を含有する物質を請求項1ないし13のいずれか1項に記載のパック詰め容器に貯蔵することを備えている保護方法。
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