JP2008503575A5 - - Google Patents

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Claims (26)

  1. 遊離塩基又は医薬として許容し得る塩、溶媒和物又は塩の溶媒和物としての式I:
    Figure 2008503575
    の化合物。
    式中、
    Pはフェニル、若しくはN、O又はSから選択される1又はそれ以上のヘテロ原子を含有する5−又は6−員へテロ芳香環であり、そして該フェニル若しくは5−又は6−員ヘテロ芳香環は、C、N、O又はSから選択される1又はそれ以上の原子を含有する5−又は6−員の飽和、部分飽和又は不飽和環と場合により縮合していてもよく;
    QはC1-6アルキル、C2-6アルケニル又はC2-6アルキニルから独立して選択されるか、又はQは存在せず;
    XはN又はOから独立して選択され、そしてXがOである場合、Q及びR4は存在せず;
    Rは水素、CN、NO2、OH、NH2、COOH、CONH2、COCH3、ハロゲン、C1-6アルキル、C1-6アルコキシ、フルオロメチル、ジフルオロメチル、トリフルオロメチル、フルオロメトキシ、ジフルオロメトキシ、トリフルオロメトキシから独立して選択され;
    1はC1-6アルキルC3-6シクロアルキル、OR5、SR5、NR67、CO25、COR5、(SO2)R5、(SO)R5、(SO2)NR67、NR8(SO2)R5、CONR67、NR8COR5、NR8CONR67、NR8CO25、(SO)NR67、NR8(S
    O)R5、C1-6アルキルOR5、C1-6アルキルSR5、C1-6アルキルNR67、C1-6アルキルCO25、C1-6アルキルCOR5、C1-6アルキル(SO2)R5、C1-6アルキル(SO)R5、C1-6アルキル(SO2)NR67、C1-6アルキルNR8(SO2)R5、C1-6アルキルCONR67、C1-6アルキルNR8COR5、C1-6アルキルNR8CONR67、C1-6アルキルNR8CO25、C1-6アルキル(SO)NR67又はC1-6アルキルNR8(SO)R5から独立して選択され;そして、ここで、該C1-6アルキル基は、1又はそれ以上のAにより場合により置換され;
    2は水素、C1-6アルキル、CN、ニトロ、ハロゲン、OR13、フルオロメチル、ジフルオロメチル、トリフルオロメチル、フルオロメトキシ、ジフルオロメトキシ及びトリフルオロメトキシから独立して選択され;
    3は水素、C1-6アルキル、C2-6アルケニル、C2-6アルキニル及びC0-6アルキルC3-6シクロアルキルから独立して選択され、ここで、該C1-6アルキル、C2-6アルケニル、C2-6アルキニル及びC0-6アルキルC3-6シクロアルキル基は、1又はそれ以上のAにより場合により置換され;
    4は水素、ハロゲン、ニトロ、CHO、CN、OC1-6アルキルCN、OR13、OC1-6アルキルOR13、フルオロメチル、ジフルオロメチル、トリフルオロメチル、フルオロメトキシ、ジフルオロメトキシ、トリフルオロメトキシ、NR1314、OC1-6アルキルNR1314、NR13OR14、CO213、OC1-6アルキルCO213、CONR1314、OC1-6アルキルCONR1314、OC1-6アルキルNR13(CO)R14、NR13(CO)R14、O(CO)NR1314、NR13(CO)OR14、NR13(CO)NR1314、O(CO)OR13、O(CO)R13、COR13、OC1-6アルキルCOR13、NR13(CO)(CO)R14、NR13(CO)(CO)NR1314、SR13、(SO2)NR1413、OC1-6アルキルNR13(SO2)R14、NR5(SO2)R13、OC0-6アルキル(SO2)NR1314、(SO)NR1314、OC1-6アルキル(SO)NR1314、SO313、NR5(SO2)NR1314、NR13(SO)R14、OC1-6アルキルNR13(SO)R14、OC0-6アルキルSO213、SO213、SOR13、C3-6シクロアルキル、アリール、N、O又はSから独立して選択される1又はそれ以上のヘテロ原子を含有する5−又は6−員へテロ芳香環、N、O又はSから独立して選択される1又はそれ以上のヘテロ原子を含有する5−又は6−員複素環式環から独立して選択され、該複素環式基は飽和していても不飽和であってもよく、そして、ここで、任意の該C3-6シクロアルキル、アリール、5−又は6−員ヘテロ芳香環又は5−又は6−員複素環式環は1又はそれ以上のAにより場合により置換されるか、又はR4は存在しなくてもよく;
    5はC3-6シクロアルキル、C1-6アルキルC3-6シクロアルキル、C2-6アルキルNR910、C2-6アルキルOC2-6アルキルNR910、C2-6アルキル(SO2)NR910、C2-6アルキル(SO)NR910、C2-6アルキルNR11(SO)R12、C2-6アルキルNR9(SO2)R10、C2-6アルキル(SO2)C2-6アルキルNR910、C2-6アルキル(SO)C2-6アルキルNR910、C2-6アルキルSC2-6アルキルNR1112、C2-6アルキルCONR910、C2-6アルキルNR9COR10、ヘテロアリール又はC1-6アルキルヘテロアリールから独立して選択され、ここで、任意のC2-6アルキル又はヘテロアリールは1又はそれ以上のAにより場合により置換され;
    6はC2-6アルケニル、C2-6アルキニル、C0-6アルキルC3-6シクロアルキル、C1-6アルキルNR910、C1-6アルキルOC1-6アルキルNR910、C0-6アルキル(SO2)NR910、C1-6アルキル(SO)NR910、C1-6アルキルNR11(SO)R12、C1-6アルキルNR9(SO2)R10、C0-6アルキル(SO2)C1-6アルキルNR910、C1-6アルキル(SO)C1-6アルキルNR910、C2-6アルキルSC2-6アルキルNR1112、C1-6アルキルCONR910、C0-6アルキルNR9COR10、C1-6アルキルアリール又はC0-6アルキルヘテロアリールから独立して選択され、ここで、任意のC1-6アルキル、C2-6アルケニル、C2-6アルキニル、C0-6アルキルC3-6シクロアルキル、C1-6アルキルアリール、C0-6アルキルヘテロアリールは1又はそれ以上のAにより場合により置換され;
    7は水素及びC1-6アルキルから独立して選択され;
    6及びR7は一緒になってN、O又はSから選択される1又はそれ以上のヘテロ原子を含有する5−又は6−員複素環式環を形成してもよく、ここで、該複素環式環は1又はそれ以上のAにより場合により置換され;
    8は水素、C1-6アルキル、C2-6アルケニル、C2-6アルキニル、C0-6アルキルC3-6シクロアルキルから独立して選択され;
    9はC1-6アルキル−B、C2-6アルケニル、C2-6アルキニル、C3-6シクロアルキル、C1-6アルキルC3-6シクロアルキル、アリール、C1-6アルキルアリール、ヘテロアリール、C1-6アルキルヘテロアリールから独立して選択され、ここで、任意のC3-6シクロアルキル、C2-6アルケニル、C2-6アルキニル、C1-6アルキルC3-6シクロアルキル、アリール、C1-6アルキルアリール、ヘテロアリール、C1-6アルキルヘテロアリールは1又はそれ以上のAにより場合により置換され;
    10は水素及びC1-6アルキルから独立して選択され;
    9及びR10は一緒になってN、O又はSから選択される1又はそれ以上のヘテロ原子を含有する5−又は6−員複素環式環を形成してもよく、ここで、該複素環式環は1又はそれ以上のAにより場合により置換され;
    11及びR12は水素、C1-6アルキル、C2-6アルケニル、C2-6アルキニル、C3-6シクロアルキル、C1-6アルキルC3-6シクロアルキル、アリール、C1-6アルキルアリール、ヘテロアリール、C1-6アルキルヘテロアリールから独立して選択され、ここで、任意のC3-6シクロアルキル、C2-6アルケニル、C2-6アルキニル、C1-6アルキルC3-6シクロアルキル、アリール、C1-6アルキルアリール、ヘテロアリール、C1-6アルキルヘテロアリールは1又はそれ以上のAにより場合により置換され;
    11及びR12は一緒になってN、O又はSから選択される1又はそれ以上のヘテロ原子を含有する5−又は6−員複素環式環を形成してもよく、ここで、該複素環式環は1又はそれ以上のAにより場合により置換され;
    13及びR14は水素、C1-6アルキル、C2-6アルケニル、C2-6アルキニル、C3-6シクロアルキル、C1-6アルキルC3-6シクロアルキル、C1-6アルキルNR1516、アリール、C1-6アルキルアリール、ヘテロアリール、C1-6アルキルヘテロアリールから独立して選択され、ここで任意の該C3-6シクロアルキル、C2-6アルケニル、C2-6アルキニル、C1-6アルキルC3-6シクロアルキル、アリール、C1-6アルキルアリール、ヘテロアリール、C1-6アルキルヘテロアリールは1又はそれ以上のAにより場合により置換され;
    13及びR14は一緒になってN、O又はSから選択される1又はそれ以上のヘテロ原子を含有する5−又は6−員複素環式環を形成してもよく、ここで、該複素環式環は1又はそれ以上のAにより場合により置換され;
    15及びR16は水素及びC16アルキルから独立して選択され;
    15及びR16は一緒になって、N、O又はSから選択される1又はそれ以上のヘテロ原子を含有する5−又は6−員複素環式環を形成してもよく、ここで該複素環式環は1又はそれ以上のAにより場合により置換され;
    mは1であり;
    nは1又は2であり;
    Aはハロゲン、ニトロ、オキソ(=O)、CHO、CN、OR15、C1-6アルキル、C2-6アルケニル、C2-6アルキニル、C0-6アルキルC3-6シクロアルキル、フルオロメチル、ジフルオロメチル、トリフルオロメチル、フルオロメトキシ、ジフルオロメトキシ、トリフルオロメトキシ、C0-6アルキルNR1516、OC1-6アルキルNR1516、CO215、CONR1516、NR15(CO)R16、O(CO)R15、COR15、SR15、(SO2)NR1516、(SO)NR1516、SO315、SO215又はSOR15から選択され;
    Bはニトロ、オキソ(=O)、CHO、CN、OR15、C1-6アルキル、C2-6アルケニル、C2-6アルキニル、C0-6アルキルC3-6シクロアルキル、フルオロメチル、ジフルオロメチル、トリフルオロメチル、フルオロメトキシ、ジフルオロメトキシ、トリフルオロメトキシ、C0-6アルキルNR1516、OC1-6アルキルNR1516、CO215、CON
    1516、NR15(CO)R16、O(CO)R15、COR15、SR15、(SO2)NR1516、(SO)NR1516、SO315、SO215又はSOR15である。
  2. Pがフェニルである請求項1記載の化合物。
  3. Rが水素、ハロゲン、C1-6アルキル、トリフルオロメチル及びトリフルオロメトキシから選択される請求項1又は2に記載の化合物。
  4. Rが水素及びトリフルオロメトキシから選択される請求項3に記載の化合物。
  5. 1がNR67、C1-6アルキルNR67、CONR67、(SO2)NR67及びOR5から選択される請求項1〜4のいずれか1項に記載の化合物。
  6. 2が水素である請求項1〜4のいずれか1項に記載の化合物。
  7. 3が水素又はC1-6アルキルである請求項1〜6のいずれか1項に記載の化合物。
  8. 3は水素である請求項7に記載の化合物。
  9. 4がOR13、NR1314、CN、SOR13、SO213、及びN、O又はSから独立して選択される1又はそれ以上のヘテロ原子を含有する5−又は6−員へテロ芳香環、又はN、O又はSから独立して選択される1又はそれ以上のヘテロ原子を含有する5−又は6−員複素環式環から独立して選択され、該複素環式基は飽和していても不飽和であってもよく、そして、ここで、該5−又は6−員ヘテロ芳香環又は該5−又は6−員複素環式環は1又はそれ以上のAにより場合により置換される、請求項1〜8のいずれか1項に記載の化合物。
  10. 13及びR14は一緒になってN、O又はSから選択される1又はそれ以上のヘテロ原子を含有する5−又は6−員複素環式環を形成し、ここで、該複素環式環は1又はそれ以上のAにより場合により置換されている、請求項1〜9のいずれか1項に記載の化合物。
  11. AがC1-6アルキル、OR15及びSO215から選択される請求項9又は10に記載の化合物。
  12. QはC1-6アルキルであるか又はQは存在しない請求項1〜11のいずれか1項に記載の化合物。
  13. XがNである請求項1〜12のいずれか1項に記載の化合物。
  14. Rは水素及びトリフルオロメトキシから選択され;R1はNR67、C1-6アルキルNR67、CONR67、(SO2)NR67及びOR5から選択され;R2及びR3は水素であり;R4はOR13、NR1314、SO213、及びN、O又はSから独立して選択される1又はそれ以上のヘテロ原子を含有する5−又は6−員へテロ芳香環、N、O又はSから独立して選択される1又はそれ以上のヘテロ原子を含有する5−又は6−員複素環式環(複素環式基は飽和していても不飽和であってもよい)から独立して選択され、そして、ここで、該5−又は6−員ヘテロ芳香環若しくは5−又は6−員複素環式環は、1又はそれ以上のAにより場合により置換され;R13及びR14は水素及びC1-6アルキルから独立して選択され;R13及びR14は一緒になってN、O又はSから選択される1又はそれ以上のヘテロ原子を含有する5−又は6−員複素環式環を形成し、ここで該複素環式環はAから選択される基により場合により置換され;R15はC1-6アルキルであり;QはC1-6アルキル
    であるか又はQは存在せず;AはC1-6アルキル、SO315又はOR15である、請求項1に記載の化合物。
  15. 以下の化合物:
    N−(3−メトキシプロピル)−5−{4−[(4−メチルピペラジン−1−イル)スルホニル]フェニル}−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸
    塩;
    5−{4−[(4−メチルピペラジン−1−イル)スルホニル]フェニル}−N−ピリジン−3−イル−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩;
    N−(2−メトキシエチル)−5−{4−[(4−メチルピペラジン−1−イル)スルホニル]フェニル}−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩;
    N−(2−メトキシエチル)−5−[4−[(4−メチルピペラジン−1−イル)スルホニル]−3−(トリフルオロメトキシ)フェニル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩;
    N−(3−メトキシプロピル)−5−[4−[(4−メチルピペラジン−1−イル)スルホニル]−3−(トリフルオロメトキシ)フェニル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩;
    5−[4−[(4−メチルピペラジン−1−イル)スルホニル]−3−(トリフルオロメトキシ)フェニル]−N−ピリジン−3−イル−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩;
    5−{4−[(4−メチルピペラジン−1−イル)スルホニル]フェニル}−N−[2−(メチルスルホニル)フェニル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩;
    N−(2−メトキシエチル)−5−[4−(モルホリン−4−イルメチル)フェニル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩;
    N−(3−メトキシプロピル)−5−[4−(ピペリジン−1−イルメチル)フェニル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩;
    5−{4−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]フェニル}−N−[2−(メチルスルホニル)フェニル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩;
    5−{4−[2−(4−メチルピペラジン−1−イル)エトキシ]フェニル}−N−ピリジン−3−イル−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩;
    N−(3−メトキシプロピル)−5−[4−(2−モルホリン−4−イルエトキシ)フェニル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩;
    N−(3−メトキシプロピル)−5−{4−[2−(4−メチルピペラジン−1−イル)エトキシ]フェニル}−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩;
    N−(3−メトキシフェニル)−5−[4−(2−モルホリン−4−イルエトキシ)フェニル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩;
    N−(2−メトキシフェニル)−5−[4−(2−モルホリン−4−イルエトキシ)フェニル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩;
    5−{4−[2−(4−メチルピペラジン−1−イル)エトキシ]フェニル}−N−(2−モルホリン−4−イルエチル)−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩;
    5−[4−(2−モルホリン−4−イルエトキシ)フェニル]−N−ピリジン−3−イル−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩;
    N−[2−(メチルスルホニル)エチル]−5−[4−(ピペリジン−1−イルスルホニル)フェニル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩;
    5−[4−(モルホリン−4−イルメチル)フェニル]−N−[2−(2−チエニル)
    エチル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩;
    N−メチル−5−[4−[(4−メチルピペラジン−1−イル)スルホニル]−3−(トリフルオロメトキシ)フェニル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩;
    N−メチル−5−{4−[(4−メチルピペラジン−1−イル)スルホニル]フェニル}−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩;
    N−メチル−5−[4−(ピペリジン−1−イルスルホニル)フェニル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩;
    N−(2−モルホリン−4−イルエチル)−5−(4−モルホリン−4−イルフェニル)−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩;
    N−(2−モルホリン−4−イルエチル)−5−[4−(ピロリジン−1−イルカルボニル)フェニル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩;
    5−[4−(モルホリン−4−イルカルボニル)フェニル]−N−(2−モルホリン−4−イルエチル)−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩;
    又は
    5−[4−(モルホリン−4−イルメチル)フェニル]−N−ペンチル−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−3−カルボキサミド塩酸塩。
  16. 以下の化合物:
    メチル 5−{4−[(4−メチルピペラジン−1−イル)スルホニル]フェニル}−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−3−カルボキシレート;
    メチル 5−[4−[(4−メチルピペラジン−1−イル)スルホニル]−3−(トリフルオロメトキシ)フェニル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−3−カルボキシ
    レート;
    メチル 5−[4−(モルホリン−4−イルメチル)フェニル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−3−カルボキシレート;
    メチル 5−{4−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]フェニル}−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−3−カルボキシレート;
    メチル 5−[4−(ピペリジン−1−イルメチル)フェニル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−3−カルボキシレート;
    メチル 5−[4−(2−モルホリン−4−イルエトキシ)フェニル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−3−カルボキシレート;
    メチル 5−{4−[2−(4−メチルピペラジン−1−イル)エトキシ]フェニル}−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−3−カルボキシレート;又は
    メチル 5−[4−(ピペリジン−1−イルスルホニル)フェニル]−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−3−カルボキシレート。
  17. 活性成分として治療有効量の請求項1〜16のいずれか1項に記載の化合物を医薬として許容し得る賦形剤、担体又は希釈剤と共に含有する医薬製剤。
  18. グリコーゲンシンターゼキナーゼ−3が関与する身体状態の予防及び/又は治療に使用するための請求項17に記載の医薬製剤。
  19. グリコーゲンシンターゼキナーゼ−3が関与する身体状態の予防及び/又は治療のための医薬の製造における、請求項1〜16のいずれか1項に記載の化合物の使用。
  20. 痴呆、アルツハイマー病、パーキンソン病、前頭側頭型認知症パーキンソン型、Guamのパーキンソン痴呆症候群、HIV痴呆、神経原線維のもつれの病理と関係がある疾患及びボクサー痴呆の予防及び/又は治療のための医薬の製造における請求項1〜16のいずれか1項に記載の化合物の使用。
  21. 疾患がアルツハイマー病である請求項20に記載の化合物の使用。
  22. 筋萎縮性側索硬化症、大脳皮質基底核変性症、ダウン症候群、ハンチントン病、脳炎後パーキンソン症候群、進行性核上麻痺、ピック病、ニーマン−ピック病、卒中、頭部外傷及び他の慢性神経変性疾患、双極性疾患、情動障害、うつ病、統合失調症、認知障害、脱毛症及び避妊薬適用の予防及び/又は治療のための医薬の製造における、請求項1〜16のいずれか1項に記載の化合物の使用。
  23. 前痴呆状態、軽度の認知障害、加齢に伴う記憶障害、加齢に関連する認識力低下、非痴呆性認知障害、軽度の認識力低下、軽度の神経認識力低下、高齢期の健忘症、記憶障害及び認知障害、血管性痴呆、レビー小体痴呆、前頭側頭認知症及びアンドロゲン性脱毛症及びI型及びII型糖尿病、糖尿病性神経障害及び糖尿病関連障害の予防及び/又は治療のための医薬の製造における、請求項1〜16のいずれか1項に記載の化合物の使用。
  24. 骨関連障害の予防及び/又は治療のための医薬の製造における、請求項1〜16のいずれか1項に記載の化合物の使用。
  25. 式Iの化合物(式中、X、P、Q、R、R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7、R8、R9、R10、R11、R12、R13、R14、R15、R16、A、m及びnは特に記載のない限り請求項1に記載の式Iにおいて定義されるとおりである)の製造方法であって:
    Figure 2008503575
    溶媒なしで又は適切な溶媒を用いて予め形成したアミン、HN(R3)QR4を用いて、場合により塩基又は酸を加えて、式Vの化合物を処理することにより式Vの化合物をアミド化して式Iの化合物を得ることからなる上記方法。
  26. 式Iの化合物(式中、X、P、Q、R、R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7、R8、R9、R10、R11、R12、R13、R14、R15、R16、A、m及びnは特定の記載のない限り請求項1に記載の式Iにおいて定義されるとおりである)の製造方法であって:
    Figure 2008503575
    式VIIIの化合物を、適切な溶媒中で適切なアリール化合物種を用いて脱ハロゲンカップリングして式Iの化合物を得ることからなる上記方法。
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