JP2008502824A - グラウティング固定アッセンブリおよびグラウティング固定するための方法 - Google Patents

グラウティング固定アッセンブリおよびグラウティング固定するための方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2008502824A
JP2008502824A JP2007515804A JP2007515804A JP2008502824A JP 2008502824 A JP2008502824 A JP 2008502824A JP 2007515804 A JP2007515804 A JP 2007515804A JP 2007515804 A JP2007515804 A JP 2007515804A JP 2008502824 A JP2008502824 A JP 2008502824A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sleeve
anchor
grouting
fixing
shearing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007515804A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4723573B2 (ja
Inventor
ヤーコブ ライナー
ベルク ラルフ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fischerwerke Artur Fischer GmbH and Co KG
Original Assignee
Fischerwerke Artur Fischer GmbH and Co KG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fischerwerke Artur Fischer GmbH and Co KG filed Critical Fischerwerke Artur Fischer GmbH and Co KG
Publication of JP2008502824A publication Critical patent/JP2008502824A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4723573B2 publication Critical patent/JP4723573B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16BDEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
    • F16B13/00Dowels or other devices fastened in walls or the like by inserting them in holes made therein for that purpose
    • F16B13/14Non-metallic plugs or sleeves; Use of liquid, loose solid or kneadable material therefor
    • F16B13/141Fixing plugs in holes by the use of settable material
    • F16B13/146Fixing plugs in holes by the use of settable material with a bag-shaped envelope or a tubular sleeve closed at one end, e.g. with a sieve-like sleeve, or with an expandable sheath

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
  • Dowels (AREA)

Abstract

本発明は、グラウティング固定アッセンブリ(1)であって、アンカスリーブ(5,5a)とアンカロッド(6,6a)とが設けられており、アンカスリーブ(5,5a)が、該アンカスリーブ(5,5a)内にグラウティングされたモルタルの流出のための流出開口(10,10a)を備えたアンカ固定領域(9,9a)を有しており、当該グラウティング固定アッセンブリ(1)が、固定したい対象物(2)に対する対抗支承体としてのナット(7)を有している形式のものに関する。プリインサートマウンティングに用いられるこのような形式のグラウティング固定アッセンブリ(1)が知られている。本発明は、アンカスリーブ(5,5a)のアンカ固定領域(9,9a)に剪断力スリーブ(11,11a)が続いている、スルーインサートマウンティングに用いられるグラウティング固定アッセンブリ(1)を提案する。

Description

本発明は、請求項1の上位概念部の特徴を備えたグラウティング固定アッセンブリならびに請求項8の上位概念部の特徴を備えた、グラウティング固定するための方法に関する。この場合、グラウティング固定とは、組積造に設けられた穿孔穴内での、たとえばモルタルによるアンカロッドのアンカ固定を意味している。
グラウティング固定アッセンブリによる固定は数年来知られている。アンカ固定ベース、たとえば多孔質建築材料から成る組積造に穿孔穴が形成される。この穿孔穴内には、たとえばドイツ連邦共和国特許出願第20105013.7号に基づき公知であるようなアンカスリーブが挿入される。この公知のアンカスリーブは、スクリーン穴を備えた、たとえばプラスチックから成るスクリーンスリーブとして形成されている。組積造内への挿入後、モルタルがアンカスリーブ内にグラウティングされ、このアンカスリーブのスクリーン穴から流出する。次いで、アンカロッドがアンカスリーブ内に挿入される。このアンカロッドはモルタルを押し退けかつ圧縮し、モルタルの完全硬化後、組積造に設けられた孔内にアンカ固定されている。アンカロッドに固定対象物が被せ嵌められ、ナットと、場合により、対抗支承体として座金とによって位置固定される。
公知のアンカスリーブは、いわゆる「プリインサートマウンティング(予差込み組付け)」のためにしか適していないという欠点を有している。「プリインサートマウンティング」とは、組付け順序において、まず、アンカ固定点の位置がアンカ固定ベースにマーキングされることを意味している。これは、たとえば固定したい対象物の特定の孔パターンが組積造に転写されなければならないことを意味している。第2のステップでは、穿孔穴が形成され、その後、アンカがセットされ、最後に、固定したい対象物がアンカロッドにわたって案内され、ナットによって位置固定される。しかし、3つまたはそれ以上のアンカ固定点を備えた対象物の場合にはまさに、アンカ固定ベースへの転写に極めて手間がかかり得る。したがって、拡開力を介してアンカ固定するプラスチックプラグと金属アンカとの分野において、いわゆる「スルーインサートマウンティング(差通し組付け)」を可能にするプラグタイプが市場に確立された。この場合、固定したい対象物の穴が穿孔ステンシルとして使用される。なぜならば、後続の構成部材における穿孔穴直径が、少なくともアンカ固定ベースにおける穿孔穴直径と同じ大きさであるからである。対象物を再度アンカ固定ベースから取り外すことなしに、プラグを直接対象物を通してセットすることができ、拡開することができる。しかし、アンカスリーブによるグラウティング固定に対して、このように簡略化された組付け順序は従来不可能である。
2つのアンカ固定領域が設けられた、スルーインサートマウンティングのためのアンカスリーブしか知られていない。したがって、たとえばドイツ連邦共和国特許出願公開第10038801号明細書に基づき、化粧組積造を復元するためのアンカスリーブが公知である。この公知のアンカスリーブは、モルタルのための流出開口を備えた第1のアンカ固定領域を有している。この第1のアンカ固定領域によって、支持組積造内でのアンカロッドのアンカ固定が行われる。第1のアンカ固定領域には、アンカスリーブの挿入方向と逆方向に管片が続いている。この管片は、グラウティングされるモルタルのための接続通路を固定アッセンブリの第1のアンカ固定領域と第2のアンカ固定領域との間に提供するという役割しか有していない。化粧組積造内に位置する第2のアンカ固定領域は、アンカロッドとモルタルとによってしか形成されない。アンカスリーブの管片は僅かしか化粧組積造内に突入していないのに対して、アンカロッドはスリーブを越えて突出していて、モルタルによって取り囲まれている。しかし、アンカロッドもモルタルも、組付けが行われた後、化粧組積造を越えて突出していない。このことは、視覚的な理由から十分に所望されている。すなわち、化粧組積造が主として固定対象物であり得る限り、この固定対象物は、機械的に作用する対抗支承体としてのナットによって支持組積造に位置固定されず、第2の化学的な結合によって支持組積造に位置固定される。しかし、このような第2の化学的な結合は、モルタルとの安定した結合を可能にする相応に広幅の固定対象物を前提とする。これは、たとえば一般的にフランジを備えた、鋼から成る固定対象物の事例ではない。
したがって、本発明の課題は、固定したい対象物の位置固定が対抗支承体としてのナットによって行われるようなグラウティング固定時の組付け順序に対する簡略化が達成されるようにすることである。
この課題は、本発明によれば、請求項1の特徴を備えたグラウティング固定アッセンブリならびに請求項8の特徴を備えた方法によって解決される。本発明によるグラウティング固定アッセンブリはアンカスリーブを有している。このアンカスリーブのアンカ固定領域には、剪断力スリーブが続いている。このような形式のアンカスリーブは、グラウティング固定をナットによる対象物の位置固定によってスルーインサートマウンティングの方法で行うという可能性を提供する。剪断力スリーブの形成によって、アンカ固定ベースに設けられる穿孔穴と、固定したい対象物に設けられる穿孔穴とが同一の直径を有していることが可能となる。アンカ固定ベースに設けられる穿孔穴が、対象物の穿孔穴を通して穿孔されるようになっており、次いで、アンカスリーブが、対象物の取外しなしに、直接穿孔穴内に案内されるようになっている。次いで、アンカスリーブ内にモルタルがグラウティングされる。このモルタルは、アンカスリーブのスクリーン穴から部分的に流出する。アンカロッドがアンカスリーブ内に挿入され、これによって、少なくともアンカスリーブのアンカ固定領域でモルタルの完全硬化後にアンカ固定される。アンカロッドに固定対象物が被せ嵌められ、ナットと、場合により、対抗支承体として座金とによって位置固定される。アンカロッドが、この手段では、必然的に対象物の穿孔穴よりも小さな直径を有しているので、アンカロッドは、対象物とアンカ固定ベースとの間の剪断力の事例において、この移動を単に吸収することができない。しかし、このことは、本発明によれば、剪断力スリーブによって達成される。この剪断力スリーブは外径において、有利には、対象物の穿孔穴の直径に相当している。
さらに、グラウティング固定アッセンブリを、それぞれ異なる厚さの対象物に対して使用することができるようにするために、本発明は、アンカスリーブの剪断力スリーブが少なくとも1つの目標分離箇所を有していることを提案する。これによって、使用者には、剪断力スリーブが、場合により短縮されるように、アンカスリーブを組付けの枠内で対象物の厚さに相応に適合させることが可能となる。目標分離箇所として、適切な簡単な折取りまたはその他の分離を可能にする構造部、すなわち、特に全周にわたって延びる溝が解されたい。しかし、基本的には、パーフォレーションまたは材料組成の変更による局所的な弱化部も可能である。この場合、分離が目標分離箇所で工具使用の有無にかかわらず行われ、分離が破断であるか、1つの溝が、たとえば1回の切断の容易な実施のためにしか働かないかは重要ではない。むしろ、使用者が、剪断力スリーブの適切な定尺切断を達成することにおいて助成されることが重要である。
穿孔穴内への挿入後、この穿孔穴と反対の側の端部が対象物の外面と同一平面を成して終わるまで、アンカスリーブがアンカ固定ベースもしくは対象物に差し込むことが望ましい。モルタルのグラウティングまたはアンカロッドの挿入によって、この軸方向の位置が変化させられないことが望ましい。したがって、アンカスリーブが、有利には、挿入方向と逆方向の端部に当接つばを有している。剪断力スリーブの長さが、肉薄の対象物に適合される必要がない限り、アンカスリーブは、対象物に対する当接つばの載置まで、穿孔穴内に導入され、これによって、さらなる押込みに対して防護される。目標分離箇所があろうとなかろうと、剪断力スリーブの長さの適合の事例では、アンカスリーブが、有利には、半径方向内側に向かって旋回可能な少なくとも1つのストッパを有している。全周にわたって分配された複数のストッパをそれぞれ1つの目標分離箇所の領域に配置することが有利である。この場合、ストッパは、アンカ固定前の状態で半径方向に剪断力スリーブを越えて突出している。穿孔穴内へのアンカスリーブの導入時には、このアンカスリーブが、まず、軸方向でアンカ固定領域に最も近いストッパで載置する。アンカスリーブが予めアンカ固定深さに対して定尺切断された場合には、アンカスリーブがこの位置にとどまり、ストッパが、当接つばに対して前述したように、軸方向の位置固定のために働く。しかし、仮にアンカスリーブが決して定尺切断されていないかまたは別の箇所で定尺切断されているような場合には、ストッパが半径方向内側に向かって旋回させられ得る。このためには、ある程度の力が必要となる。これは、ストッパが剪断力スリーブに結合されており、これによって、ストッパは、確かに、旋回させられることなしに、モルタルのグラウティング時にまたはアンカロッドの挿入時に生ぜしめられる力を吸収することができるが、しかし、結合の安定性に基づき、幾分高い力の場合には、結合部がヒンジのように機能するようになっていることを意味している。半径方向内側に向かってとは、少なくとも剪断力スリーブからの半径方向の著しい突出がもはや付与されていない、すなわち、ストッパが、たとえば剪断力スリーブの外側輪郭と同一平面を成していることを意味している。本発明の思想を逸脱することなしに、ストッパは、旋回させられる代わりに、折り取られてもよいし、移動させられてもよい。ストッパがストッパとして作用することができるものの、この作用を解消することができることしか重要ではない。こうして、穿孔穴内へのアンカスリーブのさらなる導入時には、穿孔穴と反対の側の端部が1つのストッパまたは1つの当接つばで接触するまで、複数のストッパが乗る越えられ得る。
内側に向かって旋回可能なストッパに対して択一的には、アンカスリーブが、軸方向に調節可能な当接つばを有していてよい。この軸方向の調節可能性は、付加的な部材によって形成することができる。この部材は、たとえばねじ山または係止装置によって軸方向のそれぞれ異なる位置に走行可能であり、この位置で少なくとも容易に位置固定可能である。さらに、アンカスリーブ自体に軸方向のフレキシビリティを、たとえばベローズ状の区分の形成によって付与することも可能である。このことも、当接つばの軸方向への調節可能性を生ぜしめるようになっている。
固定したい対象物と、ベースとの間の剪断力の伝達は、剪断力スリーブに基づいてしか行われ得ない。特に高い力を伝達することができるようにするためには、アンカロッドと剪断力スリーブの内面との間の環状のギャップも充填するほど多くのモルタルがアンカスリーブ内にグラウティングされる。これによって、モルタルの完全硬化後、剪断力をこのモルタルシェルとアンカロッドとを介しても伝達することができる。しかし、このためには、まさにアンカロッド直径がより小さい場合に、部分的に著しいモルタル量が必要となる。したがって、さらに、本発明は、アンカロッドと剪断力スリーブとの間の領域に補償スリーブが挿入されることを提案する。この補償スリーブはプラスチックから製作されていてよいものの、亜鉛ダイカストまたはこれに類するものから製造されていてもよい。補償スリーブはモルタルの代わりにこの領域に使用され、これによって、グラウティング固定アッセンブリを有利にし、グラウティング過程を短縮する。補償スリーブは円形管状であってよく、すなわち、たとえば全周にわたってコンスタントな肉厚を備えていてよいものの、有利には、円形とは異なる形状であり、軸方向に延びる曲折箇所を有している。これによって、補償スリーブが、それぞれ異なるアンカスリーブ直径に適合可能となる。小さな直径の場合のアンカロッドでは、補償スリーブが、たとえばほぼ正方形の横断面をとっていて、これによって、アンカロッドを剪断力スリーブの内部でセンタリングするのに対して、より大きな直径を備えたアンカロッドの場合には、補償スリーブはほぼ円形の横断面に適合することができる。
以下に、本発明を、図面に示した実施例につき詳しく説明する。
図1に示したグラウティング固定アッセンブリ1は、ウェブ4を備えた、多孔質建築材料から成るアンカ固定ベース3に対象物2を固定するために使用される。便宜上、モルタルなしの完全に組み付けられた状態が図示してある。グラウティング固定アッセンブリ1は、アンカスリーブ5と、アンカロッド6と、対象物2に対する対抗支承体としてのナット7と、座金8とから成っている。アンカスリーブ5は、グラウティングされたモルタルのための流出開口10を備えたアンカ固定領域9を有している。このアンカ固定領域9には、ほぼ閉鎖された剪断力スリーブ11が続いている。この剪断力スリーブ11の外径は、対象物2に設けられた孔12の直径にほぼ相当している。剪断力スリーブ11の領域では、2つの箇所に、それぞれ環列状に剪断力スリーブ11の周面に沿って配置された舌片状のストッパ13,14が配置されている。このストッパ13,14は半径方向内側に向かって旋回可能である。この旋回可能性は、ストッパ13,14を剪断力スリーブ11に結合する小さな横断面からしか得られない。この効果は、切込みまたはこれに類するものによって増幅させられてもよい。孔12内に配置されたストッパ13は、内側に向かって切欠き19内に旋回させられているのに対して、ストッパ14は実際にストッパとして働いている。
図2には、短縮されていない長さにおける組付け前のアンカスリーブ5が示してある。アンカ固定領域9には、ストッパ13,14,15,16,17,18の6つの環列と、1つの当接つば20とを備えた剪断力スリーブ11が続いている。ストッパ13〜18は、それぞれ切欠き19内に旋回可能である。この切欠き19は、図示の実施例では、剪断力スリーブ11を完全に貫通しているものの、モルタルの万が一の流出を阻止するために、極めて肉薄の注型膜によって内側で閉鎖されていてもよい。ストッパ13〜18の各環列には、全周にわたって延びる溝の形の、全周にわたって延びる目標分離箇所21,22,23,24,25,26が対応配置されている。
以下に、組付け順序を図1および図2につき説明する。まず、対象物2(すでに存在していない限り)とアンカ固定ベース3とに、それぞれ1つの穿孔穴12:27が形成される。このことは、対象物2が所望の位置でアンカ固定ベース3に載着され、対象物2を貫いて穿孔穴12:27が形成されるように行うことができる。予めでも後にでもいいが、アンカスリーブ5がその長さにおいて対象物2の厚さに適合される、すなわち、図示の事例では、目標分離箇所22で折ら取られる。次いで、アンカスリーブ5が、対象物2に設けられた穿孔穴12を通して、アンカ固定ベース3に設けられた穿孔穴27にまで差し込まれる。導入時には、まず、ストッパ13が対象物2に当て付けられる。アンカスリーブ5に対する幾分強い押圧によって、ストッパ13が半径方向内側に向かって旋回し、アンカスリーブ5が、ストッパ14の当付けまで穿孔穴12:27内に押し込まれ得る。引き続き、モルタルがアンカスリーブ5のアンカ固定領域9内にグラウティングされる。アンカスリーブ5内へのアンカロッド6の導入によって、モルタルが押し退けられ、これによって、流出開口10から流出するだけでなく、部分的に剪断力スリーブ11内にも流入する。この場合、ストッパ14は、アンカ固定ベース3内へのアンカスリーブ5のさらなる進入を阻止する。流出開口10からの流出によって、モルタルが、完全硬化させられた状態で、その接着作用によってだけでなく、ウェブ4もしくはアンカロッド6のねじ山28への背後からの係合によっても、アンカ固定ベース3もしくはアンカロッド6との極めて良好な結合を形成している。次いで、対象物2を位置固定するために、座金8がアンカロッド6に被せ嵌められ、ナット7がねじ山28にねじ被せられ、締め付けられる。対象物2とアンカ固定ベース3との間に剪断力負荷が生ぜしめられるような場合には、この剪断力負荷は剪断力スリーブ11によって吸収することができる。この可能性は、剪断力スリーブ11とアンカロッド6との間の中間室29が部分的にモルタルで充填されている場合に改善される。なぜならば、この場合、アンカロッド6が同じく剪断力の一部を伝達することができるからである。
図3には、アンカスリーブ5aの1つの変化形が示してある。このアンカスリーブ5aも同じく、流出開口10aを備えたアンカ固定領域9aと、剪断力スリーブ11aとを有している。図1および図2に示したアンカスリーブ5と異なり、当接つば20aが軸方向に調節可能である。この当接つば20aは、雌ねじ山を備えた別個の部材として形成されている。この雌ねじ山は、剪断力スリーブ11aに設けられた雄ねじ山30に相応している。グラウティング固定アッセンブリの組付けのためには、当接つば20aが回転によって対象物の厚さに適合され、その後、剪断力スリーブ11aの、当接つば20を越えて突出した部分が切り取られる。次いで、アンカスリーブ5aがやはり、対象物に設けられた穿孔穴を通して、アンカ固定ベースに設けられた穿孔穴にまで差し込まれる。
たとえば図3から明確となるように、アンカロッド6aは、剪断力スリーブ11aの直径に比べて著しく縮径された外径を有している。アンカロッド6aと、剪断力を伝達するための剪断力スリーブ11aの内面との間の領域を充填するためには、この領域が同じくモルタルで充填されてもよいし、図4に示した補償スリーブ31が挿入されてもよい。この補償スリーブ31は、その長さにわたってほぼコンスタントな横断面を有している。この場合、このことは、必ずしも必要ではない。すなわち、補償スリーブ31が管状ではあるものの、全周にわたってコンスタントな肉厚を備えた円形ではなく、軸方向に延びる切欠きの形の曲折箇所32を備えたほぼ正方形である。
アンカロッド直径が小さい場合には、補償スリーブ31をこの形で剪断力スリーブ11a内に挿入することができ、次いで、モルタルがグラウティングされ、アンカロッド6aが挿入される。この場合、このステップは、これと異なる順序で行われてもよい。モルタルによって充填したい、アンカロッド6aと剪断力スリーブ11aの内面との間の容積は、補償スリーブ31の体積によって減少させられる。このことは、モルタルと、このモルタルのグラウティングのための時間とを節約する。さらに、補償スリーブ31は、剪断力スリーブ11aの内部でのアンカロッド6aのセンタリングの機能を有している。これによって、ベースへの均一な力導入ひいては高い保持値が生ぜしめられる。アンカロッド直径がより大きい場合には、補償スリーブ31の横断面が、曲折箇所32での変形に基づき、かなり円形に近づけられ得る。これによって、補償スリーブ31が、より大きなアンカロッド直径のためにも適していて、さらに、環状ギャップ容積の充填の機能と、剪断力スリーブ11aの内部でのアンカロッド6aのセンタリングの機能とを果たしている。
定尺切断されたアンカスリーブを備えた、完全に組み付けられた状態におけるグラウティング固定アッセンブリの断面図である。 組付け前の状態における同一のグラウティング固定アッセンブリのアンカスリーブの斜視図である。 組付け前の状態におけるアンカロッドと択一的なアンカスリーブとの斜視図である。 補償スリーブを示す図である。
符号の説明
1 グラウティング固定アッセンブリ、 2 対象物、 3 アンカ固定ベース、 4 ウェブ、 5,5a アンカスリーブ、 6,6a アンカロッド、 7 ナット、 8 座金、 9,9a アンカ固定領域、 10,10a 流出開口、 11,11a 剪断力スリーブ、 12 穿孔穴、 13,14,15,16,17,18 ストッパ、 19 切欠き、 20,20a 当接つば、 21,22,23,24,25,26 目標分離箇所、 27 穿孔穴、 28 ねじ山、 29 中間室、 30 雄ねじ山、 31 補償スリーブ、 32 曲折箇所

Claims (8)

  1. グラウティング固定アッセンブリ(1)であって、アンカスリーブ(5,5a)とアンカロッド(6,6a)とが設けられており、アンカスリーブ(5,5a)が、該アンカスリーブ(5,5a)内にグラウティングされたモルタルの流出のための流出開口(10,10a)を備えたアンカ固定領域(9,9a)を有しており、当該グラウティング固定アッセンブリ(1)が、固定したい対象物(2)に対する対抗支承体としてのナット(7)を有している形式のものにおいて、アンカスリーブ(5,5a)のアンカ固定領域(9,9a)に剪断力スリーブ(11,11a)が続いていることを特徴とする、グラウティング固定アッセンブリ。
  2. アンカスリーブ(5)の剪断力スリーブ(11)が、少なくとも1つの目標分離箇所(21,22,23,24,25,26)を有している、請求項1記載のグラウティング固定アッセンブリ。
  3. 剪断力スリーブ(11)が、アンカ固定領域(9)と反対の側の端部に当接つば(20)を有している、請求項1記載のグラウティング固定アッセンブリ。
  4. アンカスリーブ(5)の剪断力スリーブ(11)が、半径方向内側に向かって旋回可能なストッパ(13,14,15,16,17,18)を有しており、該ストッパ(13,14,15,16,17,18)が、アンカ固定前の状態で半径方向に剪断力スリーブ(11)を越えて突出している、請求項1記載のグラウティング固定アッセンブリ。
  5. アンカスリーブ(5a)の剪断力スリーブ(11a)が、軸方向に調節可能な当接つば(20a)を有している、請求項1記載のグラウティング固定アッセンブリ。
  6. アンカロッド(6,6a)と剪断力スリーブ(11,11a)との間に補償スリーブ(31)が配置されている、請求項1記載のグラウティング固定アッセンブリ。
  7. 補償スリーブ(31)が、軸方向に延びる曲折箇所(32)を有している、請求項6記載のグラウティング固定アッセンブリ。
  8. 特に請求項1記載のアンカスリーブ(5,5a)と、アンカロッド(6,6a)と、固定対象物(2)に対する対抗支承体としてのナット(7)とを用いてグラウティング固定するための方法において、組付けをスルーインサートマウンティングとして行うことを特徴とする、グラウティング固定するための方法。
JP2007515804A 2004-06-16 2005-05-21 グラウティング固定アッセンブリおよびグラウティング固定するための方法 Expired - Fee Related JP4723573B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE102004029018A DE102004029018A1 (de) 2004-06-16 2004-06-16 Injektionsbefestigungsanordnung und Verfahren zur Injektionsbefestigung
DE102004029018.0 2004-06-16
PCT/EP2005/005532 WO2005124163A1 (de) 2004-06-16 2005-05-21 Injektionsbefestigungsanordnung und verfahren zur injektionsbefestigung

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008502824A true JP2008502824A (ja) 2008-01-31
JP4723573B2 JP4723573B2 (ja) 2011-07-13

Family

ID=34969450

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007515804A Expired - Fee Related JP4723573B2 (ja) 2004-06-16 2005-05-21 グラウティング固定アッセンブリおよびグラウティング固定するための方法

Country Status (10)

Country Link
US (1) US20070274802A1 (ja)
EP (1) EP1756435B1 (ja)
JP (1) JP4723573B2 (ja)
CN (1) CN100575720C (ja)
BR (1) BRPI0512083A (ja)
DE (1) DE102004029018A1 (ja)
ES (1) ES2579429T3 (ja)
HK (1) HK1106815A1 (ja)
RU (1) RU2363864C2 (ja)
WO (1) WO2005124163A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010261492A (ja) * 2009-05-01 2010-11-18 Sekisui Jushi Co Ltd アンカーナット及び道路用標示体の設置方法

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102007043568A1 (de) 2007-09-13 2009-04-09 Ejot Baubefestigungen Gmbh Befestigungselement für Lochbaustoffe
DE102007055893A1 (de) * 2007-12-20 2009-07-30 Hilti Aktiengesellschaft Ankerrohr für einen Injektionsbefestigungsanker
SG181706A1 (en) 2009-12-18 2012-07-30 Fischerwerke Gmbh & Co Kg Anchor sleeve
DE102012203359A1 (de) * 2012-03-03 2013-09-05 Adolf Würth GmbH & Co. KG Siebhülse für einen Dübel
US9702154B2 (en) * 2013-03-27 2017-07-11 Wessendorf Systembeschichtungen GmbH Structural arrangement and method for securing scaffolding to a building wall
RU2580494C1 (ru) * 2014-12-25 2016-04-10 Федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего профессионального образования "Санкт-Петербургский государственный архитектурно-строительный университет" Способ установки анкерного крепления
CN107237646B (zh) * 2017-06-28 2019-04-26 山东科技大学 大变形恒阻支护注浆锚杆、锚索及巷道定量支护方法
AT522310B1 (de) * 2019-04-15 2020-10-15 Sihga GmbH Verankerungsmittel für die Befestigung von Gegenständen an einer Wand
EP3736552A1 (en) * 2019-05-08 2020-11-11 Hilti Aktiengesellschaft Shear sensor collar

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE7900490U1 (de) * 1979-01-10 1982-02-18 Fischer, Artur, Dr.H.C., 7244 Waldachtal Einsatzstück für einen Dübel
DE20105013U1 (de) * 2001-03-22 2002-08-01 Fischer Artur Werke Gmbh Ankerhülse zur Injektionsbefestigung
EP1286062A1 (de) * 2001-08-21 2003-02-26 HILTI Aktiengesellschaft Chemischer Spreizdübel

Family Cites Families (41)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US996397A (en) * 1909-04-02 1911-06-27 Underpinning Company Support for building-walls, &c.
US1354549A (en) * 1919-04-16 1920-10-05 John T Gilmer Dowel-pin
US1426044A (en) * 1919-12-09 1922-08-15 Ira E Clum Anchor for fences
US3312139A (en) * 1964-12-03 1967-04-04 Cristina George R Di Anchor bolt device securing joined members
US3621663A (en) * 1969-03-13 1971-11-23 Akemasa Otani Ribbed pile
DE2525579A1 (de) * 1975-06-09 1976-12-30 Hilti Ag Klebeanker
US4613264A (en) * 1982-04-16 1986-09-23 Mcintyre Douglas O Anchor bolt
ATE37403T1 (de) * 1983-09-29 1988-10-15 Sven Runo Vilhelm Gebelius Unterstuetzendes glied.
DE3426174A1 (de) * 1984-07-16 1986-01-23 Hilti Ag, Schaan Siebhuelse zur aufnahme von mittels aushaertender massen befestigbaren verankerungselementen
GB2167148B (en) * 1984-11-15 1988-02-03 Psm Fasteners Ltd Inserts
US4592178A (en) * 1985-04-09 1986-06-03 Lu Hsi H Ground anchor
US4712957A (en) * 1985-12-11 1987-12-15 Wayne Edwards Adhesively secured fastener
US4652193A (en) * 1986-02-03 1987-03-24 Hibbs Jerry M Adhesively secured anchor
US4659268A (en) * 1986-05-15 1987-04-21 Rockwell International Corporation Composite blind fasteners
DE3716703A1 (de) * 1987-05-19 1988-12-01 Hilti Ag Verbundanker mit elektrischer isolation
DE3812913A1 (de) * 1988-04-18 1989-10-26 Hilti Ag Duebel mit siebartiger huelse
US5082405A (en) * 1989-09-13 1992-01-21 Witten Donald W Potted insert for honeycomb panels
DE4010051C1 (ja) * 1990-03-29 1991-08-08 Upat Gmbh & Co, 7830 Emmendingen, De
US5108227A (en) * 1991-06-03 1992-04-28 Bergey Michael J Telescoping frostproofing sleeve expandable to frost depths of area
DE4121620A1 (de) * 1991-06-29 1993-01-07 Fischer Artur Werke Gmbh Ankerstange zur verankerung mittels kunstharz
US5226768A (en) * 1991-07-01 1993-07-13 Speer Lane L Anchor bolt construction
DE4221853A1 (de) * 1992-05-18 1993-11-25 Fischer Artur Werke Gmbh Anker zur Verankerung mittels einer Verbundmasse in einem Bohrloch eines Betonteils
US5263804A (en) * 1992-12-21 1993-11-23 Illinois Tool Works Inc. Adhesive anchor
DE4403131A1 (de) * 1994-02-02 1995-08-03 Fischer Artur Werke Gmbh Ankerbolzen zur Verankerung mittels einer Verbundmasse und Verfahren zu dessen Herstellung
US5483781A (en) * 1994-06-13 1996-01-16 Illinois Tool Works Inc. Construction fastener assembly
DE9410844U1 (de) * 1994-07-07 1995-11-09 Fischer Artur Werke Gmbh Dübel mit Ankerstange
US5562377A (en) * 1995-04-28 1996-10-08 Giannuzzi; Louis N. Anchor sleeve and bolt assembly
DE19519514A1 (de) * 1995-06-01 1996-12-05 Hilti Ag Einsatzelement für eine Aufnahmebohrung
US5653563A (en) * 1995-10-26 1997-08-05 Illinois Tool Works Inc. Anchor
US5993129A (en) * 1996-10-04 1999-11-30 Kabushiki Kaisha Youma Kohboh Bolt anchoring device with improved plug portion of bolt
US5975808A (en) * 1997-07-11 1999-11-02 Fujita; Yasuhiro Pile or pile assembly for engineering and construction works
DE19749571B4 (de) * 1997-11-10 2004-05-06 Fischerwerke Artur Fischer Gmbh & Co. Kg Ankervorrichtung zur Befestigung von dynamisch querbelasteten Gegenständen
US6256942B1 (en) * 1999-07-14 2001-07-10 Michael A. Schatz Stake system
DE19955684A1 (de) * 1999-11-19 2001-05-23 Hilti Ag Ankerstange für Verankerungen mit organischen und/oder anorganischen Mörtelmassen
US6663330B2 (en) * 2000-07-05 2003-12-16 Siemens Vdo Automotive, Inc. Roll pin compression limiter
DE10038801A1 (de) 2000-08-09 2002-02-21 Fischer Artur Werke Gmbh Injektionsbefestigungsanker
US6350093B1 (en) * 2000-10-02 2002-02-26 Cxt Incorporated Electrically insulated threaded fastener anchor
DE10052448A1 (de) * 2000-10-23 2002-05-02 Hilti Ag Befestigungselement
DE10143866A1 (de) * 2001-09-07 2003-03-27 Ritter Frank Kunststoff-Injektionsdübelhülse
DE20201927U1 (de) * 2002-02-08 2003-06-12 Fischer Artur Werke Gmbh Verbundanker
DE10220116A1 (de) * 2002-05-06 2003-11-20 Hilti Ag Verankerungselement

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE7900490U1 (de) * 1979-01-10 1982-02-18 Fischer, Artur, Dr.H.C., 7244 Waldachtal Einsatzstück für einen Dübel
DE20105013U1 (de) * 2001-03-22 2002-08-01 Fischer Artur Werke Gmbh Ankerhülse zur Injektionsbefestigung
EP1286062A1 (de) * 2001-08-21 2003-02-26 HILTI Aktiengesellschaft Chemischer Spreizdübel

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010261492A (ja) * 2009-05-01 2010-11-18 Sekisui Jushi Co Ltd アンカーナット及び道路用標示体の設置方法

Also Published As

Publication number Publication date
US20070274802A1 (en) 2007-11-29
ES2579429T3 (es) 2016-08-11
CN1969130A (zh) 2007-05-23
DE102004029018A1 (de) 2005-12-29
BRPI0512083A (pt) 2008-02-06
RU2363864C2 (ru) 2009-08-10
CN100575720C (zh) 2009-12-30
WO2005124163A1 (de) 2005-12-29
JP4723573B2 (ja) 2011-07-13
RU2006146945A (ru) 2008-07-27
HK1106815A1 (en) 2008-03-20
EP1756435A1 (de) 2007-02-28
EP1756435B1 (de) 2016-04-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4723573B2 (ja) グラウティング固定アッセンブリおよびグラウティング固定するための方法
CA1200409A (en) Anchor bolt assembly including a bolt and an expanding sleeve
JPH0643710B2 (ja) 固定装置およびその固定装置を設置する工具
US6450745B2 (en) Dowel with a weakened section adjoining the leading threaded end thereof
RU2005141565A (ru) Анкерный болт
GB2316728A (en) Expanding wall plug
US6185886B1 (en) Fixing element for reinforcement connection with a secondary action, especially for earthquake-resistant securement
AU759062B2 (en) Anchor with an expansible sleeve for hard material
RU2010130303A (ru) Закладная втулка
AU2005200804B2 (en) Improved resin groutable expansion anchor and method of installing same
WO2015022762A1 (ja) 後施工アンカー、後施工アンカーの施工方法および後施工アンカーシステム
US4516378A (en) Anchoring device
KR101607815B1 (ko) 단열재 내장 건축물용 파이프형 앵글지지대 셋트 앙카볼트
JP5622479B2 (ja) アンカースリーブ
JP6387310B2 (ja) ロックボルト用材料管
JP4235667B2 (ja) 軟質のまたは多孔質の建築材料のための、金属から成る拡張アンカ
EP0976933A1 (en) Improvements relating to masonry fittings
WO2005047652A1 (en) Self-drilling rock bolt
KR20060097166A (ko) 앵커볼트
JP2004339797A (ja) アンカー金具
SK17192002A3 (sk) Roztiahnuteľná kotva
TWI737886B (zh) 用於薄板的脹開錨
JP2010203097A (ja) 壁面ボルト固定部材とその取り付け工法
JP4659542B2 (ja) 枝管の接続装置
JPH10231583A (ja) 金属拡張型アンカ−付き異形棒鋼鉄筋及びその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080207

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101001

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101220

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20101227

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20101228

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110309

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110407

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140415

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees