JP2008502509A - ビードロック構造 - Google Patents

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Abstract

本発明は、タイヤ製造装置で用いるビードロック構造に関し、このようなビードロック構造を使用するタイヤ製造装置に関する。平行で同軸の軸方向に間隔をあけた、第1および第2のビードロック構造13,14を含み、各ビードロック構造は、ビードロック構造の半径方向に移動可能なセグメント33を取囲み、その半径方向最外面に周方向に延びるビードシート表面39を有する環状の伸張性のあるビードシートリング38と、各ビードシートリング38と同軸に配置され、対向するビードロック構造のビードシートリング38に向かって大略的に臨む各ビードシートシング38の側面に隣接して設けられる環状のシールリング42とをさらに有するビードロックアセンブリが開示される。ビードシートリング38と別個に形成されたシールリング42の使用は、従来のビードシートリングの使用を越える考慮すべき利点を有する。別個の伸張性のあるビードシートリングと拡張しないシールリングとの使用は、延長された耐用年数を有するより単純な品目の製造を可能にする。

Description

発明の詳細な説明
本発明は、タイヤ製造装置で用いるビードロック構造に関し、このようなビードロック構造を使用するタイヤ製造装置に関する。
車両用タイヤは、タイヤの内径を規定し、一対の円形の平行な同軸の実質的に延びない縁を提供するタイヤビードを含み、これによって、タイヤが使用時にホイールリムに着座される。従来、タイヤビードは実質的に延びない円形のビードリングによってそれぞれ規定されており、該ビードリングのまわりにタイヤカーカス材料が巻き付けられている。ビードリングは、従来鋼ワイヤから形成されているが、織物フィラメントから形成されてもよい。
多くの異なるタイヤ製造方法が存在するが、多くのものが、タイヤビードの形成およびカーカスの残余の構築中に、タイヤカーカスの残余に対して予め定める位置にタイヤビードを固定するために、共通の要求を共有している。この一般的な原理は、当業者によって充分に理解され、当業者が本発明を理解するために、タイヤ製造技術の詳細な開示は本願において必要とされない。
予め形成されたタイヤカーカスのビードを把持するために複数の金属セグメントが回転軸から半径方向外方に移動可能であるビードロックアセンブリを提供することが知られている。また、該セグメントとビードリングとの間にカーカス材料を捕捉することが、製造処理の初期の段階で、たとえば欧州特許第0654343号明細書から知られている。ビードロックが多くの異なるタイヤ製造システムの部分を形成することは理解されるべきである。
また、ビードロックアセンブリセグメントに、外側の伸張性のあるゴムバンドであって、ビードロックアセンブリの外表面を形成し、タイヤ製造操作の一部として、カーカスの膨張中に、タイヤカーカスのビードにおいて空気シールを提供する、ゴムバンドを設けることが知られている。本発明は、公知の構造を越える有意な改善を提供しようとしている。
本発明に従えば、タイヤ製造で用いるビードロックアセンブリであって、平行で同軸の軸方向に間隔をあけた第1および第2のビードロック構造を含み、各ビードロック構造は、潰れた安静位置と拡張した操作位置との間でビードロックアセンブリの長手方向軸に対して半径方向に移動可能な複数のビードロックセグメントを有し、各ビードロック構造は、環状の伸張性のあるビードシートリングであって、ビードロック構造の半径方向に移動可能なセグメントを取囲み、その半径方向最外面に周方向に延びるビードシート表面を有するビードシートリングをさらに有し、各ビードロック構造は、環状シールであって、各ビードシートリングと同軸に配置され、対向するビードロック構造のビードシートリングに向かって大略的に臨む各ビードシートシングの側面に隣接して設けられる環状シールをさらに有し、各環状シールはその各ビードシートリングと少なくともリングの操作位置において係合して、ビードシートリングとビードロックアセンブリの固定部品との間で空気シールを提供する、ビードロックアセンブリが提供される。
好ましくは、各環状シールは、円筒スリーブであって、ビードロックアセンブリの長手方向軸と同軸の長手方向軸を有して配置されるスリーブを有し、スリーブの自由端領域は、リングが操作位置にあるとき、各ビードシートリングと係合して、前記空気シールを提供する。
望ましくは、各ビードシートリングの側面は、側面の少なくとも一部が円錐台を規定するように傾斜し、ビードシートリングの円錐台の円錐面は、その操作位置に向かうビードシートリングの半径方向の拡張の間、それらと協働するように、関連する環状シール内に突出している。
好ましくは、環状シールのスリーブは弾発性を有する。
好ましくは、各ビードシートリングおよびその関連する環状シールは、異なる材料、異なる組成の類似の材料および/または異なる硬さの材料から形成される。
好ましくは、各ビードロック構造の各セグメントは、揺動リンクによって軸方向に変位可能なピストンに接続され、使用時における流体圧力のピストンの1つの面への付与によって、ピストンが、セグメントを揺動リンクを介して安静位置から操作位置に変位させるように、軸方向に移動する。
好ましくは、流体圧力をピストンの対向する面に与えてピストンを待避させ、セグメントをその操作位置からその安静位置に待避させる手段が設けられる。
本発明は、上述のように規定されたビードロックアセンブリを組込んだタイヤ製造装置にさらに属する。
本発明の一実施形態が、添付図面に示される。
図面に示されるビードロックドラムは、ビードロック成形ドラムと呼ばれる場合もあり、それは、本発明をビードロックドラムに関連して説明するのに都合がよいが、本発明のビードロックアセンブリは、多くの他の形態のタイヤ製造装置においても利用可能であると理解されるべきである。
図面を参照して、ビードロックドラムは、予め形成された第1段階タイヤカーカス11を予め形成されたベルトパッケージおよびトレッドパッケージ(図示せず)に合体させるときに使用されることを企図している。このタイヤ製造方法は周知であるため、本発明のビードロックアセンブリと、該アセンブリを組込んだ本発明のタイヤ製造装置とを完全に理解するのに充分な程度に述べるのみに留める。
ビードロックドラムは、共通の駆動シャフトアセンブリ12上に同軸に配置された第1および第2のほぼ円筒形のビードロックユニット13,14を含む。ビードロックユニット13,14は、運転状態において実質的に相互に同一であり、シャフトアセンブリ12の長手方向軸に対して垂直な、該シャフトアセンブリの中点を通過する正中面に関して互のミラーイメージである。各ユニット13,14は、各ユニット13,14が相互に軸方向に最大隔離する状態を示す図1に示される停止位置と、各ユニット13,14がシャフトアセンブリ12に沿ってほぼ軸上の突出受け部まで移動した状態を示す図2に示される運転位置との間を、シャフトアセンブリ12上を軸方向に摺動するように設けられる。
シャフトアセンブリ12は、各ユニット13,14がその上を摺動可能な、中央ねじシャフト15と、外側の同心中空シャフト16とを含む。シャフト15は、隣接する一端に、左回りのねじ山を有する領域15aを有し、その反対端に、右回りのねじ山を有する同様なねじ山領域15bを有する。領域15a,15bとそれぞれ螺合し、シャフト15の外側とシャフト16の内側との隙間に収納されるように、各ナット17,18が、正反対に対向する各駆動ピン19,21によって、シャフト16の回転に抗して支持される。各駆動ピン19,21は、その内端部で、各ナット17,18にそれぞれ固定され、そこから、シャフト16の軸方向に延びるスロット22,23を通ってシャフト16の半径方向外方に向かって突出する。
前述のように、各ユニット13,14は、相互に鏡像であるため、本記載の以下においては全体を通して、各ユニット13,14の同様の構成要素は、同一の参照符号を有する。各ユニット13,14は、シャフト16の外側を摺動するように設けられ、各駆動ピン19,21に固く連結された支持スリーブ25を含む。したがって、各駆動ピンとこのように連結することによって、各支持スリーブは、シャフト16に関して軸方向に円滑に移動可能であり、シャフト16に関する各支持スリーブの軸方向の移動範囲は、各駆動ピン19,21がそれに沿って移動可能なシャフト16内の軸方向のスロットの長さによって決定される。
円筒形のシリンダライナ26と外部部材27とから構成される2部品シリンダハウジングが、その支持スリーブ25を同心円状に取囲み、使用中、支持スリーブ25に固定される。ライナ26と部材27とは、両者間で、環状空気圧シリンダ28を規定する。
シャフトアセンブリ12の長手方向軸と同軸の長手方向軸を有する環状ピストン29が、シリンダ28内に摺動可能に受容される。各ピストン29は、対応する各シリンダ28の壁を密封するような関係にある。
各ユニットは、ドラムの正中面に臨む端部に、スリーブ25、ライナ26および外部部材27のアセンブリに強固に固定され、環状ディスクの形状をした端部プレート31を有する。端部プレート31の外径は、それぞれのユニットの外部部材27の外径に実質的に等しいが、各外部部材27は、軸方向において、各プレート31に達するまでに終了し、各ユニットは、側壁が平行で円周状に延びるチャネルを有する。このチャネルは、1つの側壁がプレート31によって規定され、反対側の平行な側壁が各ハウジング外部部材27に固定された環状の支持板32によって規定され、基部が各シリンダライナ26によって規定される。
各ユニット14,15の円周状チャネル内に、対応するビードロックセグメント33のセットが受容される。ビードロックセグメント33の各セットは、成型および/または機械加工で形成された環状部材を、放射状に切断して同等な複数のセグメントに分離することによって作成されている。各ロックセグメント33は対応するユニットの円周状チャネル内に摺動可能に受容されており、以下でより詳細に説明するように、ロックセグメント33は、チャネルの円周長に沿う動きに対しては固定されているが、チャネル内で半径方向には可動であり、図4に示す安静位置から、外側に向かって図5に示す操作位置まで、移動し得る。各ロックセグメント33は、端部プレート31および支持板32とそれぞれ摺動係合する平行な対向面と、中空の内部34と、半径方向最外面の凹角溝35とを有する。
環状の支持板32は、シリンダライナ26の外径よりも有意に大きい内径を有し、ピストン29がライナ26に対して軸方向に移動すると、ピストン29のスリーブ様の延長部36が、プレート32を通って円周状のチャネル内に突出するようになっている。複数の硬い金属リンク37が、ピストン延長部36の前端部に回動可能に取り付けられており、各リンク37は、延長部36から遠い端部において、対応するロックセグメント33に回動可能に連結されている。リンク37は、各ロックセグメント33の1つの壁の開口部を通って、対応するロックセグメント33の中空内部34内に延びる。したがって、対応する端部プレート31へ向かうピストン29の軸方向の変位は、リンク37に仲介されて、ロックセグメント33を半径方向に、図4に示す収縮安静位置から図5に示す拡張操作位置まで、変位させる。同様に、ピストン29の後退は、ロックセグメント33を半径方向に収縮させて、操作位置から安静位置へと戻す。各ロックセグメント33を1つ以上のリンク37に結合して、リンク37が対応するチャネルにおける周方向の動きに対して各ロックセグメント33を固定するようにしてもよい。
1つの環状のビードシートリング38が、ロックセグメント33の半径方向最外面を取り巻いている。リング38は、60〜75ショアAタイプに分類されるショア硬さを有するポリウレタン材料で形成されている。リング38は、したがって比較的硬いが、ロックセグメント33が安静位置から操作位置へと半径方向に拡張するのを許容するに足る程度には、弾性的に伸張し得る。リング38は、ロックセグメント33の半径方向最外面の溝の凹角領域35内に受容される略「鳩尾」形の領域を有しており、半径方向外側に、所定の湾曲断面のビードシート溝39を現出している。さらに、対応する端部プレート31に臨む各ロックセグメント33の半径方向最外端領域は、傾斜して円錐台表面を現出しており、リング38は、ロックセグメント33のこの表面に重なる一体的円錐台領域41を有している。
弾性的可撓性を有する一体的円筒状スリーブ43が、端部プレート31の半径方向最外端部に固定されており、スリーブ43は、ドラムの正中面から離れるように軸方向に延びて、ビードシートリング38の表面41に重なる。
図4および図5から明らかなように、ロックセグメント33の収縮安静位置において、シールリング42のスリーブ43の自由端は、ビードシートリング38の表面41に近接しているが、リング38が拡張する間、ロックセグメント33が半径方向に移動するにつれて、リング38の表面41はスリーブ43の内面と係合して、リング38およびリング42間にシールが形成されるように、スリーブ43を外側に引き延ばす。
シールリング42もポリウレタン材料で形成されているが、シールリング42はリング38のポリウレタン材料よりも弾性的で硬さも低い。リング42は、Aタイプショア硬さ30〜35を有するポリウレタン材料で形成するのが好都合である。
ドラムの操作は以下のとおりである。図1のようにユニット13, 14が相互に変位し、かつ図3および図4のようにセグメント33およびリング38が安静位置にある状態で、通常は図1の態様の予め成形された第1段階タイヤカーカスが、公知の方法によって、ドラムと同軸になるように位置付けられる。第1段階タイヤカーカス11には、タイヤビード11a, 11bが既に形成されており、カーカス11は、ビード11aのビードリングがユニット13のビードシートリング38と重なり、同様に、ビード11bのビードリングがユニット14のビードシートリング38と重なるように、ドラムに対して軸方向に位置付けられる。
次に、加圧した空気をユニット13, 14のライン45からシリンダ28に向けて導入すると、ピストン29がドラムの中間板方向前方に駆動される。このようなピストン29の前進運動によって、ピストン延長部36はユニットの周方向のチャネルに突出し、セグメント33が半径方向外方に変位して操作位置となる。セグメント33が半径方向外方に移動されるのに伴って、リング38が伸び、各リング38の半径方向最外面にある外溝39がカーカス11のビード11a, 11bをそれぞれ受容する。セグメント33の半径方向外方の移動とは、タイヤカーカスビード11a, 11bのビードリングの直径に関して半径方向外方へ移動するものであり、リング38の溝39にビードが強固に収まると、ビード11a, 11bのゴム製の外層が各リング38の外溝39を塞ぐ移動である。なお、セグメント33がその操作位置に向かって半径方向外方に変位するとき、シールリング42のスリーブ43がリング38の円錐面41を覆うことによって、プレート31とリング38との界面が封止される。
加圧された空気は、次に、ユニット13の端板31とユニット14の端板31との間にあるカーカス11内の空洞に到達する。従来、この空気は、中間板に隣接する半径方向の穴が1個以上ある軸16を通過してカーカス11内の空洞に入っていた。この段階では、リング38はビード11a, 11bを強固に把持しシールしており、各封止スリーブ43が各円錐面41とシール状態にある。このように、カーカス11a内の空洞に加圧された空気が入ることによって、カーカス11aは、プレート31間において半径方向外方に変形する。
次の操作段階では、部分的に拡張したカーカス11の長さ方向の中間点上に、予め成形された環状のベルトおよびトレッド一式を同軸になるように配置する。部分的に拡張した第1段階カーカスにベルトおよびトレッド一式を配置することは、本発明特有のことではなく、この目的に合った移動装置が存在することが分かるであろう。
部分的に拡張した第1段階カーカスにベルトおよびトレッド一式を配置する際、軸15は軸16に対して回転するので、ねじ15a, 15bが各ナット17, 18に対して回転し、ナット17, 18が同時にドラムの中間板方向に駆動され、駆動ピン19, 21は、軸16の各スロット22, 23内を摺動する。このように、ユニット13, 14が互いに対して駆動されるので、カーカス11は、内部で気圧が上昇する影響を受けて更に伸長することが可能になる。カーカス11は、取巻いたベルトおよびトレッド一式の内面と係合するまで内部の気圧の影響を受けながら半径方向外方に伸長する。そして、従来の成形方法によって、第1段階カーカス11と連結したベルトおよびトレッド一式とを結合させる。この方法において、軸アセンブリ12の長手方向軸まわりをドラムが回転してもよい。
最後に、「グリーン」タイヤ(加硫前の組立タイヤを通常このように呼ぶ)の形成後、ピストン29を前方に駆動することによってセグメント33をその操作位置まで広げていた気圧を下げる。空気はライン46を通り、ピストン29の反対側のシリンダ28まで到達してピストン29は安静位置まで引戻される。こうすることによって、セグメント33は、ユニット13, 14の各周溝内に落ち、「グリーン」タイヤのビード11a, 11bからリング38が外れる。その後、公知の加硫方法によって、ドラムから「グリーン」タイヤを外し、必要であれば他の処置を経て、完成品に仕上げることが可能である。このとき、軸15は、軸16と反対方向に回転し、ユニット13, 14を相互に反対方向に駆動して、図1の安静位置に戻す。
ビードシートリング38および別に形成されたシールリング42を使用することは、従来のビードシートリングを使用するよりもはるかに有利である。従来は、ビードシートリングおよびシールを単一の部品として製造しようとしていたので、ビードの取付け要件とシール要件との間で妥協しており、かつ加圧成形された高価なリングを使用する必要があった。伸縮自在のビードシートリングおよび非拡張シールリングを別々に用いれば、より長寿命でより単純な製品の製造が可能になる。特に、ポリウレタン、ゴムまたは同様の材料から成る異なった配合材を使用して各部品を形成することができる。ビードシートリングは、半剛性配合材および/またはショア硬さが高い配合材から成り、ビード配置が向上し、かつカーカスまたは部品成形時の制御が向上する反面、相対的に単純な輪郭が提供されることによって、リングは、その硬さにもかかわらず充分な弾性を有するので、効果的に機能し、長寿命が可能になるという利点がある。このような改良によって、タイヤ製造中におけるタイヤのビード配置の効率および精度が向上し、より均一化なタイヤ製造となる。シールリング42は、ビードシートリング38と比較して、相対的に柔らかな配合材および/またはショア硬さの低い配合材から成り、封止性が向上し、寿命が長くなる。なお、当然ながら、シールリングは、使用中、スリーブ部43の遊端部域を除き、伸長する必要はない。
ビードシートリングに半剛性および/またはショア硬さが高い材料を使用できることによって、相対的に単純な成形作業でリングを製造することが可能となり、切削工程を経て、ビードシート外形39が正確に製造される。切削工程は、リング38が操作位置まで拡張した状態で行うことができるので、リング38を削ってビードシート外形39を完成させ得るということは非常に重要な利点であると考えられる。このように、ビードシート溝39の操作外形を正確に仕上げることが可能である。さらに、ビードシート外形の切削を変えれば、成形された単一の部品であっても、様々なタイヤの形状に合わせ、幅広く様々なビードシートリングの基礎を形成することができる。これに付帯する利点として、新たなタイヤを設計開発中、特定のビードシートリングの製造において工具費および関連費を追加する必要がなく、設計上の柔軟性が高いということが挙げられる。
別々に成形したビードシートリングを使用すると、成型する際、ビードシートリングの材料は離型剤または添加剤を含んでいてもよく、封止面の封止機能または寿命について妥協することなく、主にリング42によって封止が達成されると解される。別々に成形したシールリング42は、ビードシートリング38の安静位置にあるビードシートリング(図4参照)と接触しないので、シールリング42, 43は、事前に伸縮することも応力を受けることもない。したがって、シールリングは、先行技術の複合シールリングと比較して、一貫した優れた成形圧封止性能を実現し、より寿命が長い。スリーブ43と表面41との円錐状界面によって、リング38が拡張した操作位置にあるとき、プレート31とリング38とは確実に初期封止され、当然ながら、加圧された空気を使用中カーカス11内の空洞に入れると、円錐面41に対してスリーブ43の変形領域に負荷がかかるので、プレート31とリング38との間の封止が(ひいてはプレート31とカーカス11との間の封止が)、さらに向上する。したがって、高い初期成形圧を利用することができ、成形圧が高ければ高いほど、リング42とリング38とのシール状態は良くなる。
別個のビードシートリング38を形成し得る精度には、リング38の内面と各セグメント33における凹角溝35の基礎との間に制御された空隙を形成できるというさらなる利点がある。この領域に空隙があることによって、ビードシートリング38とタイヤビードとが整合し、タイヤビード11a, 11bの外形および直径のばらつきを少なくすることができる。空隙がなければ、タイヤビード11a, 11bは、ドラムの軸に対して丸ごと変位することがあり、ビードとビードシートリングとの封止が悪影響を受け、かつ完成品のタイヤの寸法精度について、「ビードランアウト(bead run-out)」として公知の不正確な状況が生じる。
各ユニット13, 14に各ビードロック構造を組込んだ上記ビードロックアセンブリは、たとえば、ビードロック構造間に伸縮性のドラムセグメントを組込み、製造の各段階またはタイヤ製造の後半の段階で、タイヤカーカスを支持するものなど、より複雑なタイヤ成型ドラムに使用することも可能である。
予め形成された第1段階タイヤカーカスを、予め形成されたベルトパッケージおよびトレッドパッケージに装着する際に使用するビードロックドラムを示す概略縦断面図で、その運転位置におけるビードロック部で示されている。 第1段階カーカスのベルトパッケージおよびトレッドパッケージへの組立てにおける後段での、「グリーン」タイヤを後続の処理のために開放する場合の停止位置におけるビードロックアセンブリのビードロック構成を示す、図1と同様の図である。 図1に示す段階より前の段階において、ビードロックアセンブリ(図3に一方のみ図示)がその停止位置にあることを示す図1と同様の図である。 図1に示すビードロック構成の一方の拡大図で、その停止位置におけるビードロック構成を示す。 図2に示すビードロック構成の一方の拡大図で、その運転位置におけるビードロック構成を示す。 図1〜図5に示すビードロック構成の環状シールを示す概略斜視図である。 図1〜図5に示すビードロック構成の環状ビードシートリングを示す概略斜視図である。

Claims (8)

  1. タイヤ製造で用いるビードロックアセンブリであって、平行で同軸の軸方向に間隔をあけた、第1および第2のビードロック構造を含み、各ビードロック構造は、潰れた安静位置と拡張した操作位置との間でビードロックアセンブリの長手方向軸に対して半径方向に移動可能な複数のビードロックセグメント(33)を有し、各ビードロック構造は、環状の伸張性のあるビードシートリング(38)であって、ビードロック構造の半径方向に移動可能なセグメントを取囲み、その半径方向最外面に周方向に延びるビードシート表面を有するビードシートリング(38)をさらに有し、各ビードロック構造は、環状シール(42)であって、各ビードシートリング(38)と同軸に配置され、対向するビードロック構造のビードシートリング(38)に向かって大略的に臨む各ビードシートシング(38)の側面(41)に隣接して設けられる環状シール(42)をさらに有し、各環状シール(42)はその各ビードシートリング(38)と少なくとも該リング(38)の操作位置において係合して、ビードシートリング(38)とビードロックアセンブリの固定部品との間で空気シールを提供することを特徴とするビードロックアセンブリ。
  2. 各環状シール(42)は、円筒スリーブ(43)であって、ビードロックアセンブリの長手方向軸と同軸の長手方向軸を有して配置されるスリーブ(43)を有し、スリーブ(43)の自由端領域は、前記リング(38)が操作位置にあるとき、各ビードシートリング(38)と係合して、前記空気シールを提供することを特徴とする請求項1記載のビードロックアセンブリ。
  3. 各ビードシートリング(38)の側面(41)は、側面(41)の少なくとも一部が円錐台を規定するように傾斜し、ビードシートリング(38)の円錐台の円錐面(41)が関連する環状シール(42)内に突出して、その操作位置に向かうビードシートリング(38)の半径方向の拡張の間、それらと協働することを特徴とする請求項1または2記載のビードロックアセンブリ。
  4. 環状シール(42)のスリーブ(43)は弾発性を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のビードロックアセンブリ。
  5. 各ビードシートリング(38)およびその関連する環状シール(42)は、異なる材料、異なる組成の類似の材料および/または異なる硬さの材料から形成されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のビードロックアセンブリ。
  6. 各ビードロック構造の各セグメントは、揺動リンク(37)によって軸方向に変位可能なピストン(39)に接続され、使用時における流体圧力のピストン(39)の1つの面への付与は、セグメント(33)を揺動リンク(37)を介して安静位置から操作位置に変位させるように、ピストン(39)を軸方向に移動させることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のビードロックアセンブリ。
  7. 流体圧力をピストン(39)の対向する面に与えてピストン(39)を待避させ、セグメント(33)をその操作位置からその安静位置に待避させる手段が設けられることを特徴とする請求項6記載のビードロックアセンブリ。
  8. 請求項1〜7のいずれか1項に記載のビードロックアセンブリを組込んだタイヤ製造装置。
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