JP2008501087A - 内燃機関の運転方法および制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】温度センサに関してエラーの確実な検出が可能な、内燃機関の運転方法、内燃機関および内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】エンジン温度(T_mot)および吸気温度(T_ans)が決定される、内燃機関(1)の運転方法において、エンジン温度(T_mot)の妥当性検査が吸気温度(T_ans)により、および/または吸気温度(T_ans)の妥当性検査がエンジン温度(T_mot)により実行される。
【選択図】図2
【解決手段】エンジン温度(T_mot)および吸気温度(T_ans)が決定される、内燃機関(1)の運転方法において、エンジン温度(T_mot)の妥当性検査が吸気温度(T_ans)により、および/または吸気温度(T_ans)の妥当性検査がエンジン温度(T_mot)により実行される。
【選択図】図2
Description
本発明は、エンジン温度および吸気温度が決定される、内燃機関の運転方法に関するものである。
さらに、本発明は、内燃機関および内燃機関の制御装置並びに内燃機関の制御装置用のコンピュータ・プログラムに関するものである。
さらに、本発明は、内燃機関および内燃機関の制御装置並びに内燃機関の制御装置用のコンピュータ・プログラムに関するものである。
エンジン温度の決定は内燃機関の正常な運転のモニタリングに使用され、この場合、特に、できるだけ低い有害物質エミッションが形成されるようなエンジン温度が保持されることが好ましい。この好ましいエンジン温度以外での運転は、特に、内燃機関の有害物質エミッションに対して法規制により要求された制限値を超過させることがある。
既知の運転方法は、通常、確かに温度センサの機能モニタリングの可能性を提供するが、例えば、エラーのある正のオフセット値を有しているかどうかの検出は、今日の運転方法によっては、追加温度センサを使用することなしには可能ではない。信号の、エラーを有するこのようなオフセット値は、例えば、当該温度センサの信号ライン内の寄生並列抵抗が原因となることがある。
さらに、通常の運転方法においては、特定の温度範囲においてエラーを「内蔵する」信号は、内燃機関の全温度範囲内においては検出されないことがあるので、実際のエンジン温度とは無関係に、常にほぼ同じ不正な温度が決定されることになる。
したがって、温度センサに関してエラーの確実な検出が可能な、内燃機関の運転方法、内燃機関および内燃機関の制御装置を提供することが本発明の課題である。
冒頭記載のタイプの運転方法において、この課題は、本発明により、エンジン温度の妥当性検査が吸気温度により、および/または吸気温度の妥当性検査がエンジン温度により実行されることによって解決される。
ここで、内燃機関においては通常2つの個別の温度センサが設けられ、この場合、これらの温度センサの1つがエンジン温度の決定のために使用され、第2の温度センサが吸気温度の決定のために設けられているということが利用される。
本発明により、決定されたそれぞれの温度値が妥当性検査に使用され、この場合、同様に、内燃機関の特定の運転状況のもとにおいては、吸気温度のエンジン温度への均等化またはその逆にエンジン温度の吸気温度への均等化が行われるという効果が利用されることがきわめて有利である。
本発明による運転方法は、内燃機関に追加のセンサまたはその他の部品が装着される必要がないという利点を有しているので、既存の内燃機関の改造は、例えば制御装置ソフトウェアの変更により可能である。これに対して、それぞれの制御装置ハードウェアの変更は、同様に、必要ではない。
特に、従来技術によっては検出可能ではない、オフセット値ないしは「エラーを内蔵する」信号の上記のエラーは、本発明の運転方法により検出可能である。
本発明の有利な実施形態により、エンジン温度が吸気温度と比較される。吸気温度とエンジン温度との間のきわめて大きな偏差に基づき、両方の温度センサの少なくとも1つのエラー機能が推測可能である。
本発明の有利な実施形態により、エンジン温度が吸気温度と比較される。吸気温度とエンジン温度との間のきわめて大きな偏差に基づき、両方の温度センサの少なくとも1つのエラー機能が推測可能である。
エンジン温度と吸気温度との間の比較が、好ましくは内燃機関の停止後の、予め設定可能な時間区間内に実行されることがきわめて有利である。これにより、妥当性検査が本来有意義に可能であるときにはじめて、本発明による妥当性検査が実行されることが保証されている。これは、例えば、フレッシュ・エアが内燃機関の吸気管内に常に流入する内燃機関の運転中のケースではなく、その理由は、このフレッシュ・エアは、通常内燃機関それ自身よりも著しく低い温度を有しているからである。内燃機関の停止後にはじめて、フレッシュ・エアが連続して吸気管内に流入することはなく、内燃機関と吸気との間の温度の均等化が起こり得る。即ち、内燃機関の停止後においては、吸気温度とエンジン温度とはほぼ等しくなる。
本発明による運転方法の他の実施形態において、エンジン温度と吸気温度との間の比較が、エンジン温度と吸気温度との間の温度の均等化後に実行されることがきわめて有利である。
本発明による方法の実施が、特に自動車の内燃機関の制御装置用に設計されているコンピュータ・プログラムの形であることが特に重要である。この場合、コンピュータ・プログラムは、特にマイクロ・プロセッサにおいて実行可能であり且つ本発明による方法の実行に適している。即ち、この場合、本発明はコンピュータ・プログラムにより実行されるので、このコンピュータ・プログラムは、その実行に適している方法と同様に、本発明を示すものである。コンピュータ・プログラムは、電気記憶媒体、例えばフラッシュ・メモリまたはリード・オンリー・メモリに記憶されていてもよい。
本発明の課題の他の解決方法として、制御装置および内燃機関が与えられている。
本発明の他の特徴、利用可能性および利点が、図面の図に示されている本発明の実施例に関する以下の説明から得られる。この場合、記載または図示されている全ての特徴は、それ自身または任意の組み合わせにおいて、請求項内のその要約またはその引用とは独立に、並びに明細書ないしは図面内のその形式ないしは表示とは独立に、本発明の対象を形成している。
本発明の他の特徴、利用可能性および利点が、図面の図に示されている本発明の実施例に関する以下の説明から得られる。この場合、記載または図示されている全ての特徴は、それ自身または任意の組み合わせにおいて、請求項内のその要約またはその引用とは独立に、並びに明細書ないしは図面内のその形式ないしは表示とは独立に、本発明の対象を形成している。
図1に自動車の内燃機関1が示され、内燃機関1において、ピストン2がシリンダ3内を往復運動可能である。シリンダ3に燃焼室4が設けられ、燃焼室4は、特に、ピストン2、吸気弁5および排気弁6により囲まれている。吸気管7が吸気弁5と結合され、排気管8が排気弁6と結合されている。
吸気弁5および排気弁6の範囲内において、噴射弁9および点火プラグ10が燃焼室4内に突出している。噴射弁9を介して燃料を燃焼室4内に注入可能である。点火プラグ10により、燃焼室4内の燃料を点火可能である。
吸気管7内に旋回可能な絞り弁11が設けられ、絞り弁11を介して吸気管7に空気を供給可能である。供給空気量は絞り弁11の角度位置の関数である。排気管8内に触媒12が設けられ、触媒12は、燃料の燃焼により発生した排気ガスの浄化を行う。
噴射弁9は、圧力配管を介して燃料タンク13と結合されている。同様に、内燃機関1の他のシリンダの噴射弁もまた燃料タンク13と結合されている。燃料タンク13には供給配管を介して燃料が供給される。このために、電気式および/または機械式燃料ポンプが設けられ、燃料ポンプは、燃料タンク13内に希望の圧力を形成するのに適している。
さらに、燃料タンク13に圧力センサ14が配置され、圧力センサ14により燃料タンク13内の圧力が測定可能である。この圧力は、燃料に与えられる圧力であり、したがって、この圧力により、燃料は、噴射弁9を介して内燃機関1の燃焼室4内に噴射される。
内燃機関1の運転中に、燃料タンク13内に燃料が供給される。この燃料は、個々のシリンダ3の噴射弁9を介して関連の燃焼室4内に噴射される。点火プラグ10により、燃焼室4内において燃焼が行われ、燃焼によりピストン2が往復運動させられる。この運動は、図示されていないクランク軸に伝達され且つクランク軸にトルクを与える。
制御装置15に、センサにより測定された内燃機関1の運転変数を示す入力信号16が供給される。例えば、制御装置15は、圧力センサ14、空気質量センサ、λセンサ、回転速度センサ等と結合されている。さらに、制御装置15は、吸気管7内の吸気温度の測定を可能にする温度センサ18と結合され、またエンジン温度ないしは内燃機関の冷却媒体の温度を測定するための温度センサ19と結合されている。温度センサ18は、絞り弁11の手前、即ち図1において絞り弁の左側に配置されていてもよい。
制御装置15は、アクチュエータないしは調節装置を介して内燃機関1の特性を調節可能な出力信号17を発生する。例えば、制御装置15は、噴射弁9、点火プラグ10および絞り弁11等と結合され且つそれらの操作に必要な信号を発生する。
特に、制御装置15は、内燃機関1の運転変数を操作および/または制御するように設計されている。例えば、噴射弁9から燃焼室4内に噴射される燃料量は、制御装置15により、特に少ない燃料消費量および/または低い有害物質の発生を考慮して操作および/または制御される。このために、制御装置15にマイクロ・プロセッサが設けられ、マイクロ・プロセッサは、記憶媒体、特にフラッシュ・メモリ内に、上記の操作および/または制御を実行するのに適しているコンピュータ・プログラムを記憶している。
図2は、制御装置15内に形成されているような論理回路からの部分図を示す。図示されている部分図は、温度センサ19により測定されたエンジン温度T_motおよび温度センサ18により測定された吸気温度T_ansの相互の妥当性検査のための本発明による運転方法の本質的なステップを表わしている。この場合、図2および図3に示されている論理回路要素の出力信号は、0(偽)および1(真)の2つの値のみをとる。
妥当性検査が負の結果を与えた場合、即ち妥当性検査エラーが検出されたとき、これは、ゲートG_6の出力端に存在するエラー信号E_tmtaにより示され、即ちゲートG_6の出力は値1をとる。他の場合、即ち妥当性検査エラーがない場合、ゲートG_6の出力は値0をとる。
図2から理解されるように、AND要素として形成されているゲートG_6の出力値は、信号QおよびS_BHEにより決定される。
信号Qは、RSフリップ・フロップFF内において、入力信号S、Rに基づき、次の関数表により形成され、この場合、数字『1』は論理1を、および数字『0』は論理0を意味する。
信号Qは、RSフリップ・フロップFF内において、入力信号S、Rに基づき、次の関数表により形成され、この場合、数字『1』は論理1を、および数字『0』は論理0を意味する。
次に、はじめに、AND要素として形成されているゲートG_3を説明するが、ゲートG_3の出口端は、フリップ・フロップFFのセット入口端と結合され、したがって信号Sを提供する。
ゲートG_3は2つの入力信号を有し、この場合、第1の入力信号B_diagは、主として本発明による妥当性検査のための運転条件が与えられているかどうかを与える。信号B_diagは、エンジン温度T_motおよび吸気温度T_ansの本発明による妥当性検査が有意義に実行可能であるときにのみ1である。このための条件は後に図3により説明する。
ゲートG_3の第2の入力信号は、同時に、OR要素として形成されているゲートG_2の出力信号であり、ゲートG_2は、一方で、比較器V_1およびAND要素として形成されているゲートG_1から入力信号を受け取る。
比較器V_1は、その時点のエンジン温度T_motとその時点の吸気温度T_ansとの間の温度差delta_T_1が、内燃機関1(図1)の停止時点におけるエンジン温度T_mot_abと吸気温度T_ans_abとの間の温度差delta_T_3から、同様に比較器V_1に供給されるしきい値delta_T_2よりも大きい偏差を有しているかどうかの検査を実行する。エンジン温度T_motと吸気温度T_ansとの間の温度差は、図4に示す内燃機関1の冷却曲線のように、内燃機関1の停止(図4における時点t=0に対応する)の後に、内燃機関1と吸気管7内に存在する空気との間の熱交換により連続的に低下するので、温度センサ18、19が正確に機能しているときには、温度差delta_T_1−delta_T_3は、予め設定可能なしきい値delta_T_2を超えないことが期待される。
図4からわかるように、下記の温度差は約50℃の値を有し、
しきい値delta_T_2は、例えば内燃機関1上ないしは内燃機関1内における温度センサ18、19の配置および内燃機関1の冷却特性に影響を与える他の構成部品のような複数のパラメータの関数であるので、しきい値delta_T_2を適用可能にし且つそれぞれの内燃機関に適合させることが適切である。
エラーの場合、上記の温度差delta_T_1−delta_T_3は所定のしきい値delta_T_2を超えているので、比較器V_1の出力端に値1を有する信号が存在し、この信号はゲートG_2に供給され、且つOR要素としてのゲートG_2の形成に基づき、ゲートG_1の出力信号とは無関係に、ゲートG_2の出力信号が同様に1の値をとるようにさせる。
温度センサ18、19の機能が正確な場合、内燃機関1の上記の冷却特性に基づいてしきい値delta_T_2は超えられないので、比較器V_1の出力端に値0を有する信号が存在する。
ゲートG_2が1の出力値をとる他の可能性は、ゲートG_1の出力信号が1となることにある。ゲートG_1は、図2からわかるように、AND要素として形成されているので、このために、以下の条件の両方が満たされていなければならない。即ち、第1に、温度差delta_T_1′=T_mot−T_ansの絶対値が予め設定可能なしきい値delta_T_5より大きくなければならず、また第2に、その時点に支配している吸気温度T_ansが、内燃機関1の停止時点(図4におけるt=0)における吸気温度T_ans_abよりも、予め設定可能なしきい値delta_T_4以上小さくなければならない。即ち、診断は、吸気温度T_ansが内燃機関の停止時点における吸気温度T_ans_abよりも低下したときにのみ行われる。これにより、エンジン温度および吸気温度の均等化のために十分長い停止時間が保証される。
場合により、先行走行サイクルの間に決定された最小吸気温度が、その時点に支配している吸気温度T_ansに対する比較値として使用されてもよい。
比較器V_2、V_3は、それに対応して、それぞれのしきい値を超えたかないしは下回ったかを検査し、且つその出力端における対応の信号をゲートG_1の入力端に伝送する。比較器V_3の問い合わせは、上記のように、エンジン温度と吸気温度との比較のための有意義な時点を提供する。
比較器V_2、V_3は、それに対応して、それぞれのしきい値を超えたかないしは下回ったかを検査し、且つその出力端における対応の信号をゲートG_1の入力端に伝送する。比較器V_3の問い合わせは、上記のように、エンジン温度と吸気温度との比較のための有意義な時点を提供する。
ゲートG_1の両方の入力信号が1の値を有している場合、即ち、きわめて大きな温度差delta_T_1′が存在する場合、およびその時点の吸気温度T_ansが、内燃機関の停止時における吸気温度T_ans_abより、特に適用可能なしきい値delta_T_4だけ小さい場合、ゲートG_1はその出力端に1の値を出力する。これにより、OR要素G_2がその出力端に値1を出力可能にする第2の条件が定義されている。
したがって、上記の条件のもとで、フリップ・フロップFFは信号Sによりセット可能であるので、リセット信号Rが同時に存在しない場合、フリップ・フロップFFの出力端における信号は1の値をとることが可能であり、したがって、エラーE_tmtaの指示を可能にする。この場合、ブロック・ヒータ検出BHEとしても表わされ、且つ図2において破線で示されている機能は、ここでは考察されていない。
原則として、本発明による妥当性検査は、比較器V_1またはゲートG_1およびそれらのそれぞれの入力変数のみにより予め可能である。この場合、妥当性検査エラーを指示するために、予めそれぞれの出力信号が使用されてもよい。
比較器V_1およびゲートG_1により処理されたエラー条件はそれぞれ個別にまたは同時に発生してもよいので、エラー条件は、図2に示すように、OR結合のゲートG_2によりまとめられていることが有利である。
信号B_diagにより与えられる、本発明による妥当性検査のための、以下に説明される他の周辺条件と共に、さらにより確実な妥当性検査が可能である。それに対応して、妥当性検査エラーに対する指標として、ゲートG_3の出力信号が使用されてもよい。
しかしながら、内燃機関1(図1)がブロック・ヒータとも呼ばれる補助ヒータ(図示されていない)を備えていることがあり、補助ヒータは、内燃機関1を予熱するために使用され、且つ内燃機関の始動時における確実性および有害物質排出に関して、例えばきわめて低温の環境における内燃機関の低温始動を改善する。このために、ブロック・ヒータは、内燃機関の冷却水を加熱する電気加熱装置として形成されていてもよい。
このようなブロック・ヒータが存在する場合、本発明による妥当性検査は、場合により、もはや確実に実行可能ではなく、その理由は、ブロック・ヒータにより行われる内燃機関1の加熱が、特に、図4に示す冷却曲線から明らかな、エンジン温度T_motと吸気温度T_ansとの間の関係を乱すからである。
したがって、ブロック・ヒータ検出BHE(図2)から出力された信号S_BHEが同様にゲートG_6に作用し、この場合、ブロック・ヒータないしはブロック・ヒータ作動が検出され、したがって本発明による妥当性検査が可能ではないとき、信号S_BHEは0である。これに対して、ブロック・ヒータないしはブロック・ヒータ作動が検出されなかったとき、信号S_BHEは1であり且つフリップ・フロップFFの出力信号Qは上記のようにエラー信号E_tmtaに作用する。
さらに、ブロック・ヒータ検出BHEがゲートG_5を介してフリップ・フロップFFに影響を与えてもよく、このことはブロック・ヒータ検出BHEの一般機能と共に以下に詳細に説明する。
ブロック・ヒータ検出は、2つの入力信号B_BH、B_EBHEに基づいている。ブロック・ヒータが検出された場合、信号B_BHは1であり、またブロック・ヒータの検出が終了している場合、信号B_EBHEは1である。これから、上記のように、ブロック・ヒータ検出の過程が終了しているとき、即ちB_EBHEが1であり、且つ同時にブロック・ヒータが検出されていないとき、即ち信号B_BHが0であるときにのみ、フリップ・フロップFFの出力信号Qがエラー信号E_tmtaに作用可能であることがわかる。他の場合、即ちブロック・ヒータが検出されているとき、ないしはブロック・ヒータ検出がまだ終了されていないとき、信号S_BHEは0である。
ブロック・ヒータが検出され且つブロック・ヒータ検出が終了されていないとき、ブロック・ヒータ検出BHEから出力された信号S_BHE′は、OR要素として形成されているゲートG_5に作用し、これにより、フリップ・フロップFFのリセット入力Rは1にセットされる。フリップ・フロップFFの上記の関数表に補足して、フリップ・フロップFFのリセット入力端Rにおいて値1を有する信号は、セット信号Sに存在する信号とは無関係に、出力信号Qを0とする。この場合、ブロック・ヒータ検出BHEは、同様に、エラー信号E_tmtaのセットを阻止する。
ゲートG_5の他の入力信号は、AND要素として形成されているゲートG_4の出力信号により形成され、この出力信号は、図2に示すように、以下の条件下において値1をとる。即ち、ゲートG_2の出力信号は0でなければならず、信号B_diagは1でなければならず、また3番目に、その時点に支配している吸気温度T_ansが、内燃機関1の停止時点における吸気温度T_ans_abよりも、予め設定可能なしきい値delta_T_4以上小さくなければならない。これらの条件が満たされているとき、ゲートG_5の出力信号、したがってフリップ・フロップFFのリセット入力端Rに存在する信号は1となる。
フリップ・フロップFFの代わりに、原理的に、AND要素が使用されてもよい。しかしながら、ブロック・ヒータ検出と、ゲートG_3により表わされる妥当性検査とが時間的に別々に行われることがあるので、フリップ・フロップFFを有する、それぞれの状態の中間メモリが有利である。
補足態様として、図2に、さらに他のゲートG_7が与えられ、ゲートG_7は、本発明による妥当性検査が内燃機関1の現在のサイクル内で行われたかどうかを示すいわゆるサイクル・フラグZ_tmtaを出力する。エラー信号E_tmtaがセットされているとき、または比較器V_3から出力された信号と、信号B_EBHEと、内燃機関1の現在の運転サイクルにおいて信号B_diagがセットされているかどうかを示す信号とが同時に値1を有しているとき、サイクル・フラグは1である。ブロック・ヒータ検出は妥当性検査よりも時間的に遅れてはじめて終了されることがあるので、変数B_diagと、比較器V_3およびゲートG_7の出力変数とは中間記憶されなければならない。
以下に、図3により、エンジン温度T_motおよび吸気温度T_ansの本発明による妥当性検査がいかなる条件のもとで実行可能であるか、および信号B_diagがそれに対応していつ1にセットされるかを説明する。
図3から理解されるように、信号B_diagは、AND要素として形成されているゲートG_8の全ての入力信号が1であるときにのみ1にセットされる。
このために、信号B_errが1の値を有していなければならず、これは、エンジン温度T_motおよび吸気温度T_ansに関して予めエラーが特定されていないとき、即ち両方のエラー信号E_tm、E_taがそれぞれ0であるときのケースである。1つまたは両方のエラー信号E_tm、E_taが既に1であるとき、即ち温度信号エラーが既に他の方法で検出されたとき、本発明による妥当性検査は必要ではない。
このために、信号B_errが1の値を有していなければならず、これは、エンジン温度T_motおよび吸気温度T_ansに関して予めエラーが特定されていないとき、即ち両方のエラー信号E_tm、E_taがそれぞれ0であるときのケースである。1つまたは両方のエラー信号E_tm、E_taが既に1であるとき、即ち温度信号エラーが既に他の方法で検出されたとき、本発明による妥当性検査は必要ではない。
さらに、制御装置15(図1)が、例えばバッテリ電圧の一時的な遮断により発生するリセット状態内またはその直後に、またはソフトウェアにより制御されて適切に形成されてもよいリセット状態内またはその直後に存在していないときにのみ、信号B_diagは1にセットされる。制御装置15のこのリセット状態は信号B_pwfにより示される。
さらに、その時点の吸気温度T_ansと、内燃機関1の先行運転サイクルからの最小吸気温度T_ans_minとからの温度差の絶対値が、図3には詳細には示されていないしきい値よりも小さくなければならず、このことは比較器V_4により検査される。これにより、停止時間中、即ち内燃機関1の停止後における周囲温度の著しい変化が発生したとき、本発明による妥当性検査が阻止されることになる。
さらに、内燃機関1の点火が投入されているときにのみ、B_diagが1にセットされ、このことは、端子15(ドイツ規格DIN72552参照)の状態に対応する信号B_kl15により示される。信号B_kl15は、待ち時間だけ遅延されることが特に有利である。この待ち時間は、各内燃機関に対して個別に、温度信号の時間測定および温度信号の定数に関して、本発明による妥当性検査を実行するための最適時点を決定することを可能にする。このために、例えば、それぞれの温度が予め必ず測定されていなければならないが、内燃機関内において行われている燃焼により変更される必要はない。
信号B_diagが1にセットされるように、上記の条件に追加して、さらに、OR要素として形成されているゲートG_9から出力される信号が1でなければならない。
これは、一方で、内燃機関1の停止時点におけるエンジン温度T_mot_abが図示されていないしきい値を超えているとき、即ち内燃機関1が先行運転サイクルにおいてその正常なエンジン温度に到達しているときのケースである。この正常なエンジン温度は、例えば約80℃−85℃以上である。
これは、一方で、内燃機関1の停止時点におけるエンジン温度T_mot_abが図示されていないしきい値を超えているとき、即ち内燃機関1が先行運転サイクルにおいてその正常なエンジン温度に到達しているときのケースである。この正常なエンジン温度は、例えば約80℃−85℃以上である。
他方で、内燃機関1のスタートからの運転時間を与えるタイム・カウンタt_nseが、内燃機関1の先行運転サイクル内の投入時点から、図示されていないしきい値を超えているとき、および内燃機関1の先行運転サイクル内の投入時点からの積算空気質量流量imlatmが図示されていないしきい値を超えているとき、ゲートG_9は1の出力信号を出力可能である。
さらに、1の信号B_diagに対して、AND要素として形成されているゲートG_10内にまとめられている信号B_nachおよびB_windもまた値1を有していなければならず、この場合、信号B_nachは、制御装置15のアフタ・ランニングが終了していることを与え、また信号B_windは、図4の冷却曲線に影響を与え、したがって正確な妥当性検査を妨害することがある、かなり強い風および/または外部ファンが検出されていることを与える。
信号B_windによる風の検出は、内燃機関1の停止後の設定可能な時間の間作動されている、内燃機関1の制御装置15のアフタ・ランニングの間に行われる。全アフタ・ランニングの間に、風を検出するために、吸気温度T_ansの全上昇がモニタリングされる。
さらに、ブロックB_grad内において、内燃機関1の停止後の予め設定可能な時間範囲内における吸気温度T_ansの勾配が予め設定可能なしきい値を超えているかどうかが検査される。しきい値は内燃機関1の停止時点における吸気温度T_ans_abの関数であり且つ適用可能である。
図2および図3に関して説明されているその他のしきい値は、異なる内燃機関ないしは周囲条件等への単なる適合を達成するために、同様に適用可能であることが有利である。
さらに、他の変更態様は、その時点の吸気温度T_ansと内燃機関1の停止時点における吸気温度T_ans_abとの温度差T_ans−T_ans_abの、特に内燃機関1の停止時点における吸気温度T_ans_abの関数であるしきい値との比較を実行するように設計されている。
さらに、他の変更態様は、その時点の吸気温度T_ansと内燃機関1の停止時点における吸気温度T_ans_abとの温度差T_ans−T_ans_abの、特に内燃機関1の停止時点における吸気温度T_ans_abの関数であるしきい値との比較を実行するように設計されている。
吸気温度T_ansを測定するために設けられている温度センサ18を内燃機関1の上部範囲内に装着することはきわめて有利であり、その理由は、この場合、特に良好な温度均等化(図4)が保証されているからである。
要するに、本発明による妥当性検査は、例えば他の温度センサまたは制御装置15における追加の信号入力端のような追加ハードウェアの費用なしに、例えば温度センサ19のモニタリングに関する将来の法規制の順守を可能にする。既存の制御装置は、例えばそれまで制御装置を制御してきたコンピュータ・プログラムまたはその一部のみを本発明によるコンピュータ・プログラムと単に交換することにより、本発明による妥当性検査の機能を設けることができる。
本発明による方法の他の利点は、診断のための物理的な開始条件が満たされているとき、エラーないしはエラーの疑いの検出が、内燃機関のスタート前に予め可能であることにある。ブロック・ヒータ作動の検出のために使用される方法の関数として、最終的なエラー検出は、内燃機関のスタート後の数秒間で既に実行可能である。
Claims (16)
- エンジン温度(T_mot)および吸気温度(T_ans)が決定される、内燃機関(1)の運転方法において、
エンジン温度(T_mot)の妥当性検査が吸気温度(T_ans)により実行されること、および吸気温度(T_ans)の妥当性検査がエンジン温度(T_mot)により実行されること、の少なくともいずれかを実行すること、
を特徴とする内燃機関の運転方法。 - エンジン温度(T_mot)が吸気温度(T_ans)と比較されることを特徴とする請求項1に記載の運転方法。
- エンジン温度(T_mot)と吸気温度(T_ans)との間の比較が、内燃機関(1)の停止後の、予め設定可能な時間区間内に実行されることを特徴とする請求項2に記載の運転方法。
- エンジン温度(T_mot)と吸気温度(T_ans)との間の比較が、エンジン温度(T_mot)と吸気温度(T_ans)との間の温度の均等化後に、実行されることを特徴とする請求項2または3に記載の運転方法。
- エンジン温度(T_mot)と吸気温度(T_ans)との間の温度差(delta_T_1)が、内燃機関(1)の停止時点におけるエンジン温度(T_mot_ab)と吸気温度(T_ans_ab)との間の温度差(delta_T_3)から、予め設定可能なしきい値(delta_T_2)より大きい偏差を有するとき、エラーが検出されることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の運転方法。
- 吸気温度(T_ans)が、内燃機関(1)の停止時点における吸気温度(T_ans_ab)より、予め設定可能なしきい値(delta_T_4)以上に小さいとき、およびエンジン温度(T_mot)と吸気温度(T_ans)との間の温度差(delta_T_1′)が、予め設定可能なしきい値(delta_T_5)より大きいとき、エラーが検出されることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の運転方法。
- エンジン温度(T_mot)および吸気温度(T_ans)の少なくともいずれかに関してエラーが既に特定されていないときにのみ、妥当性検査が実行されることを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の運転方法。
- 内燃機関(1)が予め運転温度に到達しているときにのみ、妥当性検査が実行されることを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載の運転方法。
- 妥当性検査が、内燃機関(1)の冷却特性の関数として実行されることを特徴とする請求項1ないし8のいずれかに記載の運転方法。
- 妥当性検査が、周囲温度および周囲温度の変化の少なくともいずれかの関数として実行されることを特徴とする請求項1ないし9のいずれかに記載の運転方法。
- 内燃機関(1)の停止時間中における周囲温度の変化が予め設定可能なしきい値より大きいとき、妥当性検査が実行されないことを特徴とする請求項10に記載の運転方法。
- エンジン温度(T_mot)および吸気温度(T_ans)が決定可能な内燃機関(1)の制御装置(15)において、
エンジン温度(T_mot)の妥当性検査が吸気温度(T_ans)により実行可能であること、および吸気温度(T_ans)の妥当性検査がエンジン温度(T_mot)により実行可能であること、の少なくともいずれかであることを特徴とする内燃機関の制御装置。 - 請求項2ないし11のいずれかに記載の運転方法を実行するのに適していることを特徴とする請求項12の制御装置。
- 請求項1ないし11のいずれかに記載の運転方法を実行するのに適していることを特徴とする内燃機関(1)の制御装置(15)のためのコンピュータ・プログラム。
- 電気記憶媒体、特にフラッシュ・メモリまたはリード・オンリー・メモリに記憶されていることを特徴とする請求項14のコンピュータ・プログラム。
- エンジン温度(T_mot)および吸気温度(T_ans)が決定可能な内燃機関(1)において、
エンジン温度(T_mot)の妥当性検査が吸気温度(T_ans)により実行可能であること、および吸気温度(T_ans)の妥当性検査がエンジン温度(T_mot)により実行可能であること、の少なくともいずれかであることを特徴とする内燃機関。
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