JP2008312137A - 無線制御装置、無線通信システム、通信路設定方法 - Google Patents

無線制御装置、無線通信システム、通信路設定方法 Download PDF

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Abstract

【課題】通信開始時に呼毎に選択される伝送装置と無線基地局との間の伝送路コストのロス、ユーザデータの伝送遅延、伝送路の圧迫を抑える。
【解決手段】ネットワークトポロジーの観点を考慮した距離が近い伝送装置と無線基地局とに同一の識別子が付与されているテーブルを設けておく。通信路の設定の際に利用する伝送装置と無線基地局とを、その識別子に基づいて選択する。テーブルは、ネットワークトポロジーの観点を考慮した特定の装置からの距離に応じて付与された識別子と無線基地局との対応関係を示すテーブルAと、識別子と伝送装置との対応関係を示すテーブルBとから構成され、これらのテーブルを参照して、伝送装置を選択する。
【選択図】 図1

Description

本発明は無線制御装置、無線通信システム、通信路設定方法に関し、特に通信開始時に呼毎に選択される伝送装置と無線基地局とを利用して通信路を設定する無線制御装置、これを含む無線通信システム、通信路設定方法に関する。
近年、3GPP(3rd Generation Partnership Projects)により、符号分割多元接続(CDMA)技術に基づいたW−CDMAシステムと呼ばれる移動通信システムが提案され、非特許文献1に仕様化されている。
図8の移動体通信ネットワークは、コアネットワーク(以下、CNと呼ぶ)10に接続されている無線制御装置(Radio Network Controller;以下、RNCと呼ぶ)1と、ネットワーク(Network)20を介してRNC1に接続される無線基地局(以下、BTSと呼ぶ)31、32、33、34とを含んで構成されている。移動局(User Equipment;以下、UEと呼ぶ)41、42は、BTSによって実現される無線サービスエリアに位置している場合に移動無線通信サービスを利用することができる。すなわち、発信側UE41から呼が生起されると、着信側UE42との間に通信路が設定され、通話・通信が可能となる。
以上の構成は、3GPP準拠の移動無線通信システムである。この構成に加えて図8のネットワークには、同じくRNC1によって選択される伝送装置(Base Station−Data Transfer Module;以下、BS−DTMと呼ぶ)21、22が設けられている。これらBS−DTM21、22は、ユーザデータの終端転送機能を備え、通信開始時に無線制御装置によって呼毎に接続され無線基地局との通信路を設定する機能を有している。
このような構成からなるネットワークにおいては、BS−DTM21、22を用いることにより、RNC1を経由せずにBS−DTM21、22でユーザデータを折り返して通話・通信が可能になる。このため、図中の太線で示されているようにユーザデータの通信路(U−plane)を短縮できる。この点は、特許文献1に記載されている。
ここで、回線交換(Circuit Switching;CS)通信の場合における、BS−DTM回線設定のシーケンス例について、図9を参照して説明する。
同図において、発信側のUE41が通信開始要求を送信すると、まず、UE〜RNC間で無線Connection設定(RRC Connection設定)が行われる(S101)。次に、UE41から上位ノードに向けてサービス要求信号(MM CM Service Request)が送信され(S102)、UE〜上位ノード間の設定(秘匿設定等)に入る(S103)。
その後、CN10内の上位ノードからRNC1に無線アクセスベアラの設定要求(RAB Assignment Request)が送信されて(S104)、RNCにて発信側のBS−DTMの選択が実施される(S105)。なお、BS−DTMが複数存在する場合は、BTSとBS−DTMとの対応付けは呼生起時に実施される。
ここで、BS−DTMについての選択論理は、例えば、資源(この場合はBS−DTM)を順番に割り振る方法、Randomに割り振る方法等がある。なおBS−DTMの選択ができなかった場合は解放手順に進む(S105→S106)。
BS−DTMが選択された場合はBS−DTM〜RNC間のBS−DTM回線設定が実施される(S105→S107)。次に、BTS〜RNC間のBTS回線設定が実施される(S108)。さらに、無線アクセス設定が行われて(S109)、RNC1からCN10内の上位ノードに向けて無線アクセスベアラ設定応答(RAB Assignment Response)が送信される(S110)。そして、着信側の設定に移行する(S111)。なお、着信側のBS−DTM回線設定シーケンスは最初にPagingのシーケンスが入るが、それ以降のシーケンスは発信側のBS−DTM回線設定シーケンスと同一である。
ところで、CNを経由しないで通話を実現する点は、特許文献2にも記載されている。また、同一基地局を介して通信を確立した場合に、基地局を介さずに通信する状態に移行する点、その移行に際して端末同士が近接する位置関係にあるか判別する点が、特許文献3に記載されている。
特開2004−364054号公報 特開2006−108891号公報 特開平8−294168号公報 3GPP技術仕様書TS21.101
上述したシステムの構成において、BS−DTMが複数ある場合、必ずしもBTSに近いBS−DTMを選択するとは限らない。ここで、この場合の“遠近”は、物理的距離に限らずネットワークトポロジーの観点も含んだ距離を意味する。つまり、ネットワークトポロジーの観点も含んだ距離がBTSに近いBS−DTMと遠いBS−DTMとが存在する場合において、BTSに一番近いBS−DTMが呼生起時に選択されるとは限らない。これより、遠いBS−DTMが選択された場合、BS−DTMとBTSとの間の伝送路コストのロス、またユーザデータの伝送遅延、伝送路の圧迫といった問題が生じる。この問題は、特許文献1や特許文献2の記載内容によって解決することはできない。
特許文献3では、基地局のサービスエリア内における移動端末同士の位置関係を判別しており、上述したBS−DTMの選択の際に生じる問題を解決することはできない。
本発明は上述した背景技術の問題点を解決するためになされたものであり、その目的はBTSとBS−DTMとの間の伝送路コストのロス、ユーザデータの伝送遅延、伝送路の圧迫を抑えることのできる無線制御装置、無線通信システム、通信路設定方法を提供することである。
本発明の請求項1に記載の発明は、通信開始時に呼毎に選択される伝送装置と無線基地局とを利用して通信路を設定する無線制御装置であって、ネットワークトポロジーの観点を考慮した距離が近い伝送装置と無線基地局とを選択する選択手段を含み、前記選択手段によって選択された伝送装置と無線基地局とを利用して通信路を設定することを特徴とする無線制御装置を提供する。
請求項1に記載の発明によれば、適切な伝送装置を選択することができるので、無線基地局と伝送装置との間の伝送路コストのロス、ユーザデータの伝送遅延、伝送路の圧迫を抑えることができる。
本発明の請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の無線制御装置において、
ネットワークトポロジーの観点を考慮した距離が近い伝送装置と無線基地局とに同一の識別子が付与されているテーブルを更に含み、
前記選択手段は、通信路の設定の際に利用する伝送装置と無線基地局とを、前記識別子に基づいて選択することを特徴とする。
請求項2に記載の発明によれば、テーブル内の識別子を参照することにより、伝送装置と無線基地局とを適切に選択できる。
本発明の請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の無線制御装置において、
前記テーブルは、ネットワークトポロジーの観点を考慮した特定の装置からの距離に応じて付与された識別子と前記無線基地局との対応関係を示す第1のテーブルと、前記識別子と前記伝送装置との対応関係を示す第2のテーブルとから構成され、前記選択手段は、前記第1及び第2のテーブルを参照して、伝送装置を選択することを特徴とする。
請求項3に記載の発明によれば、第1及び第2のテーブルを用いているので、伝送装置、無線基地局と識別子との対応関係が複雑であっても、テーブル内の識別子を参照して、伝送装置と無線基地局とを適切に選択できる。
本発明の請求項4に記載の発明は、請求項2又は3に記載の無線制御装置において、
前記テーブルは、1つの伝送装置に複数の識別子が対応付けられており、前記選択手段は、対応付けられている識別子の数に基づいて、伝送装置を選択することを特徴とする。
請求項4に記載の発明によれば、対応付けられている識別子の数が最も少ない伝送装置を選択することができ、適切な伝送装置と無線基地局とを利用して通信路を設定できる。
本発明の請求項5に記載の発明は、請求項3に記載の無線制御装置において、
前記第2のテーブルは、前記第1のテーブルに含まれていない特別な識別子と、その識別子に対応付けられた伝送装置との対応関係を含み、
前記選択手段は、前記第1のテーブルの参照によって抽出された識別子が前記第2のテーブルに存在しない場合には、前記特別な識別子に対応付けられた伝送装置を選択することを特徴とする。
請求項5に記載の発明によれば、特別な識別子を例えば新設された伝送装置に対応付けておけば、その伝送装置は全国で共通的に使用でき、設備の増減が発生した際に識別子と伝送装置との対応情報が更新されていない状況でも伝送装置を選択することができ、保守稼動が削減できる。
本発明の請求項6に記載の発明は、伝送装置と無線基地局とを利用して通信路を設定する無線通信システムであって、ネットワークトポロジーの観点を考慮した距離が近い伝送装置と無線基地局とを選択する選択手段を含み、前記選択手段によって選択された伝送装置と無線基地局とを利用して通信路を設定することを特徴とする無線通信システムを提供する。
請求項6に記載の発明によれば、適切な伝送装置を選択することができるので、無線基地局と伝送装置との間の伝送路コストのロス、ユーザデータの伝送遅延、伝送路の圧迫を抑えることができる。
本発明の請求項7に記載の発明は、通信開始時に呼毎に選択される伝送装置と無線基地局とを利用して通信路を設定する通信路設定方法であって、ネットワークトポロジーの観点を考慮した特定の装置からの距離に応じて付与された識別子と前記無線基地局との対応関係を示す第1のテーブルを参照するステップ(例えば、図4中のステップS202に対応)と、前記識別子と前記伝送装置との対応関係を示す第2のテーブルを参照するステップ(例えば、図4中のステップS205に対応)と、前記第1及び第2のテーブルの参照結果に基づいて選択された伝送装置を利用して通信路を設定するステップ(例えば、図9中のステップS107、S108に対応)とを含むことを特徴とする通信路設定方法を提供する。
請求項7に記載の発明によれば、第1及び第2のテーブルを用いているので、伝送装置、無線基地局と識別子との対応関係が複雑であっても、テーブル内の識別子を参照して、通信路を適切に設定できる。
本発明によれば、無線制御装置を経由せずにユーザデータを伝送装置で折り返してユーザデータの通信路を短縮する無線通信システムを実現させる上で、課題となる伝送装置と無線基地局間の伝送路コストのロス、ユーザデータの伝送遅延、伝送路の圧迫を抑えることができるという効果がある。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。なお、以下の説明において参照する各図では、他の図と同等部分は同一符号によって示されている。
なお、本実施形態における無線通信システム全体の構成は、図8に示されている構成と同一である。また、本実施形態における発信時の全体的なシーケンスも、図9の場合と同一である。
(システムの概要)
BTSに近いBS−DTMと遠いBS−DTMとが存在する場合において、BTSにネットワークトポロジーの観点を含んだ距離として一番近いBS−DTMを優先的に選択できるようにする手段が必要になる。本システムでは、この手段の実現のために、ネットワークトポロジーの観点を含んだ距離として近いBTSとBS−DTMとに同一の識別子(以下、Location IDと呼ぶ)を予め付与しておく。
そして、呼生起時には、このLocation IDを用いてBS−DTMの選択を行う。すなわち本システムは、呼生起時にLocation IDを元に優先的に該当BTSと同一のLocation IDが付与されているBS−DTMを選択する点に特徴があり、この点で上述した背景技術とは異なる。
(RNCの主要構成例)
図1は、本例の無線通信システムにおけるRNC1の主要構成の一例を示すブロック図である。同図には、BS−DTM選択機能に関する構成部分が示されている。
同図において、RANAP信号送受信部11、対BS−DTM送受信部12、信号解析生成部13、BS−DTM選択部14は、既存にある機能部分である。本例のシステムにおいて特徴的なのは、BTS番号⇒Location ID抽出部15と、Location ID⇒BS−DTM番号抽出部16を具備している点である。さらに、スタティックメモリ17において、テーブル(Table)A及びテーブル(Table)Bを保持していることも特徴的な点である。
このような構成からなるRNC1における処理の流れは、以下の通りである。すなわち、上位ノードからの無線アクセス設定要求をRANAP信号送受信部11にて受信すると、信号解析生成部13に渡り、以下のBS−DTM選択手順に移行する。
BS−DTM選択手順では、信号解析生成部13で該当BTS番号が受け取られ、その該当BTS番号がBS−DTM選択信号に載せられてBS−DTM選択部14に渡される。そして、BTS番号⇒Location ID抽出部15によって、該当BTS番号からLocation IDが抽出される。
次に、Location ID⇒BS−DTM番号抽出部16によって、Location IDからBS−DTM番号が抽出される。抽出されたBS−DTM番号は、BS−DTM選択信号に載せられて信号解析生成部13に返却される。信号解析生成部13では、抽出されたBS−DTM番号がBS−DTM回線設定信号に載せられて対BS−DTM送受信部12に渡される。対BS−DTM送受信部12では、該当BS−DTMに向けてBS−DTM回線設定信号が送信される。
なお、ここでRNC1には、呼処理部や装置制御部などの機能部が含まれていることが一般的であるが、本実施形態に無関係の機能部についてはその記載及び説明を省略する。
なお、テーブルA、テーブルBについては、RNC内に設けずに、他の装置内に設けるという運用形態も考えられる。その場合、RNCから、他の装置内のテーブルA、テーブルBを参照することになる。
(テーブルの構成例)
本システムにおいて用いるテーブルA、テーブルBの構成例について、図2、図3を参照して説明する。
図2は、BTSの識別子であるBTS番号とLocation IDとの対応表(すなわち対応テーブル)の例を示す図である。同図において、BTS番号が「#0」の場合は対応するLocation IDは「#A」となる。同様に、BTS番号が「#1」の場合は対応するLocation IDは「#A」、BTS番号が「#2」の場合は対応するLocation IDは「#B」、BTS番号が「#3」の場合は対応するLocation IDは「#B」、BTS番号が「#4」の場合は対応するLocation IDは「#C」、BTS番号が「#5」の場合は対応するLocation IDは「#C」、BTS番号が「#6」の場合は対応するLocation IDは「#D」となる。
一方、図3は、Location IDとBS−DTMの識別子であるBS−DTM番号との対応表(すなわち対応テーブル)の例を示す図である。同図において、BS−DTM番号「#2」には、Location ID「#A」、BS−DTM番号「#1」には、Location ID「#C」が対応付けられている。
また、同図に示されているように、1つのBS−DTM番号に対して、複数のLocation IDを対応付けることができる。例えば、BS−DTM番号「#0」には、Location ID「#A」,「#B」,「#C」が対応付けられている。
さらに、Location ID「#*」という特別な識別子が設置されている。BTS番号から抽出されたLocation IDが図3の対応テーブル中に存在しない場合に、上述した特別な識別子「#*」にLocation IDを置換してBS−DTMを選択できるようにしている。例えば、Location IDが「#D」の場合は、Location IDを「#*」に置換してBS−DTM番号「#3」が選択されることになる。
(BS−DTMの選択処理)
図4は、本例における呼生起時のBS−DTMの選択論理の例を示すフローチャートである。同図は、上述した図9のシーケンス中にある、呼生起時のBS−DTM選択処理(S105)の内容を示している。
図4において、まず、通信開始時に用いられたBTS番号が抽出される(ステップS201)。次に、図2に示されている、BTS番号とLocation IDとの対応テーブルA(以下、TableAと呼ぶ)が用いられ、BTS番号からLocation IDが抽出される(ステップS202)。そして、BTS番号からLocation IDを抽出できたか判定が行われる(ステップS203)。Location IDを抽出できなかった場合は、解放手順に移行する(ステップS203→S204)。
一方、Location IDを抽出できた場合は次の手順に進む(ステップS203→S205)。そして、図3に示されている、Location IDとBS−DTM番号との対応テーブルB(以下、TableBと呼ぶ)が用いられ、Location IDからBS−DTM番号が抽出される(ステップS205)。次に、Location IDからBS−DTM番号を抽出できたか判定が行われる(ステップS206)。BS−DTMを抽出できた場合は、BTS番号からLocation IDを用いてBS−DTMを抽出することができたので処理が終了となる(ステップS206→S207)。Location IDをキー情報としてBS−DTMを抽出できなかった場合は、解放手順に移行する(ステップS206→S208)。
以上の選択論理を採用した場合、例えば、BTS番号「#2」については、ステップS202においてTableAが用いられ、Location ID「#A」となる。次に、このLocation ID「#A」については、ステップS205においてTableBが用いられ、BS−DTM番号「#1」となる。
(Location IDからBS−DTMの抽出)
図5は、Location IDからBS−DTMを抽出する処理(図4中のステップS205)の詳細を示すフローチャートである。同図において、まず、前のステップS203から受取ったLocation ID(BTS番号をキー情報としてTableAから抽出)がTableBにあるか判定が行われる(ステップS301)。該当Location IDがTableBにない場合は、Location IDが「#*」に読みかえられる(ステップS302)。この「#*」は上述した通り、BTS番号から抽出されたLocation IDがTableBにない場合に「#*」にLocation IDを置換してBS−DTMを選択できるようにするための特別な識別子である。
次に、Location ID「#*」をキー情報としてBS−DTMが選択できるか判定が行われる(ステップS303)。BS−DTMが選択できれば、Location IDからのBS−DTM抽出フローは終了となる(ステップS303→S304)。すなわち、BTS#6からBS−DTMが選択される際のフローに該当し、BS−DTM#3が選択される。一方、BS−DTMが選択不可の場合は解放手順に移行する(ステップS303→S305)。
次に、TableBに該当Location IDが存在する場合の処理について説明する。なお、以下に説明する処理は、図3に示されているような、1つのBS−DTMに複数のLocation IDが対応付けられているケースにも適用できる。該当Location IDがTableBに存在する場合、Location IDとBS−DTMが一対一対応になっているBS−DTMを選択可能かどうかの判定が行われる(ステップS301→S306)。この判定の結果、一対一対応になっているBS−DTMを選択可能な場合は、Location IDからのBS−DTM抽出フローは終了となる(ステップS301→S307)。すなわち、BTS「#0」、「#1」、「#4」、「#5」からBS−DTMが選択される際のフローに該当し、BTS「#0」、「#1」の場合はBS−DTM「#2」が選択され、BTS「#4」、「#5」の場合はBS−DTM「#1」が選択される。
次に、一対一対応になっているBS−DTMを選択できない場合は、以下のようになる。すなわち、BS−DTMに対して複数Location IDが対応付けられているBS−DTMが存在するか判定が行われる(ステップS306→S308)。そして、Location IDが複数対応付けられているBS−DTMが存在しない場合は、解放手順に移行する(ステップS308→S309)。
一方、BS−DTMに対して複数Location IDが対応付けられているBS−DTMが存在する場合は、BS−DTMに対応付けられているLocation IDの数が最も少ないBS−DTMが選択され(ステップS308→S310)、Location IDからのBS−DTM抽出フローは終了となる(ステップS310→S311)。すなわち、BTS「#2」、「#3」からBS−DTMが選択される際のフローに該当し、BS−DTM「#1」が選択される。
(Location IDの付与)
図6は、Location IDの付与イメージを示す図である。同図に示されているように、ネットワークトポロジーの観点を含んだ距離として近いBS−DTMとBTSとに対して同一のLocation IDを事前に付与しておく。そして、RNC1内部に、BTS番号とLocation IDとの対応テーブルであるTableA(例えば、図2)、Location IDと、BS−DTM番号の対応テーブルであるTableB(例えば、図3)とを保持しておく。
本例では、BTS「#0」、BTS「#1」にはLocation ID「ID1」を付与しておく。そして、これらBTS「#0」、BTS「#1」に近いBS−DTM「#0」には、BTS「#0」、BTS「#1」と同様のLocation ID「ID1」を付与しておく。
また、BTS「#2」、BTS「#3」にはLocation ID「ID2」を付与しておく。そして、これらBTS「#2」、BTS「#3」に近いBS−DTM「#1」には、BTS「#2」、BTS「#3」と同様のLocation ID「ID2」を付与しておく。
なお、同図に示されているように、BS−DTM「#2」にLocation ID「ID1」とLocation ID「ID2」とを付与して、共通的に使用可能なBS−DTMとして配備することも可能である。
さらには、新たに1台BS−DTMを設置して、特別な識別子であるLocation ID「#*」を新設BS−DTMに対応付けることもできる。こうすることにより、その新設されたBS−DTMは、全国で共通的に使用可能となる。このため、設備の増減が発生した際に、Location IDとBS−DTMとの対応情報が更新されていない状況でもBS−DTMを選択することができ、保守稼動が削減できる。
なお、もし特別な識別子「#*」を設定しない場合は、全国のLocation IDすべてと新設BS−DTMとを対応付ける作業が必要になる。つまり、本例では、この特別な識別子「#*」を設定しているので、そのような作業は必要ない。
(ネットワークトポロジーの観点を含んだ距離)
次に、図7を参照して、ネットワークトポロジーの観点を含んだ距離が近いと判断するための基準の例について説明する。同図には、4台のBS−DTM21〜24と、6台のBTS31〜36と、それらの間に設けられた8台のルータ50〜57とが示されている。同図中の各数値(100mなど)は、各装置間の物理的距離を示している。なお、各ルータの代わりにスイッチ(つまり交換機)が設けられていてもよい。
このようなネットワーク構成において、例えば、下記の(1)〜(3)のいずれかの基準を採用して、ネットワークトポロジーの観点を含んだ距離を判断する。
(1)ルータのホップ数を基準とする例
BTSとBS−DTMとの間のルータのホップ数が最小の経路を、ネットワークトポロジーの観点を含んだ距離が最も近いとする。この基準を採用する場合、BTS31またはBTS32の配下であればBS−DTM23(ルータ55→ルータ54経由)が、BTS33またはBTS34の配下であれば、BS−DTM22(ルータ56→ルータ53経由)が、BTS35またはBTS36の配下であれば、BS−DTM22(ルータ57→ルータ53経由)又はBS−DTM24(ルータ57→ルータ52経由)が、最も近いことになる。
(2)伝送路の全体距離を基準とする例
BTSとBS−DTMとの間の伝送路の距離が最も短い経路を最も近いとする。この基準を採用する場合、BTS33またはBTS34の配下であれば、BS−DTM21(ルータ56→ルータ53→ルータ51経由)が、最も近いことになる。
(3)直近の伝送路距離を基準とする例
次のルータ(またはスイッチ)までの伝送路の距離が最も短い経路を最も近いとする。この基準を採用する場合、BTS33またはBTS34の配下であれば、BS−DTM24(ルータ56→ルータ53→ルータ52経由)が、最も近いことになる。
なお、上記のような基準(ホップ数、距離)を元に、経路情報を固定的に予め登録しておき、登録しておいた経路情報に基づいてルーティングを行ってもよい。また、図7では、各ルータの配下にBTSが2台設けられているが、1台であってもよく、その台数は問わない。
(通信路設定方法)
上述した無線通信システムにおいては、以下の通信路設定方法が採用されている。すなわち、通信開始時に呼毎に選択される伝送装置と無線基地局とを利用して通信路を設定する通信路設定方法であり、ネットワークトポロジーの観点を考慮した特定の装置からの距離に応じて付与された識別子と上記無線基地局との対応関係を示す第1のテーブルを参照するステップ(例えば、図4中のステップS202に対応)と、上記識別子と上記伝送装置との対応関係を示す第2のテーブルを参照するステップ(例えば、図4中のステップS205に対応)と、上記第1及び第2のテーブルの参照結果に基づいて選択された伝送装置を利用して通信路を設定するステップ(例えば、図9中のステップS107、S108に対応)とを含む通信路設定方法が採用されている。
この通信路設定方法によれば、第1及び第2のテーブルを用いているので、伝送装置、無線基地局と識別子との対応関係が複雑であっても、テーブル内の識別子を参照して、通信路を適切に設定できる。
(まとめ)
以上説明したように本発明では、無線基地局と識別子との対応情報及び識別子と伝送装置との対応情報に基づいて、伝送装置を選択している。こうすることにより、無線制御装置のユーザデータ機能を切り出して、無線制御装置を経由せずにユーザデータを伝送装置で折り返してユーザデータの通信路を短縮できる移動通信ネットワークを実現させる上で、課題となる伝送装置と無線基地局との間の伝送路コストのロス、ユーザデータの伝送遅延、伝送路の圧迫を抑えることができる。
また、複数の識別子を1つの伝送装置に対応付けておき、対応付けられている識別子の数に基づいて伝送装置を選択することにより、共通的に伝送装置が利用でき、伝送装置の設備コストを抑えることができる。
さらに、特別な識別子を設けておき、無線基地局と識別子の対応情報から抽出された識別子が、識別子と伝送装置の対応情報に存在しなかった場合に特別な識別子に置換して、特別な識別子に対応付けられている伝送装置を選択できるようにすることにより、網構成の変更により識別子の変更があって、識別子と伝送装置との対応情報に抽出された識別子がない場合でも伝送装置を選択でき、識別子すべてが伝送装置に対応付いているかの確認・更新作業も削減でき、ネットワーク運用上の保守稼動を削減することができる。
本発明は、通信開始時に呼毎に選択される伝送装置と無線基地局とを利用して通信路を設定する場合に利用することができる。
本実施形態のシステムにおけるRNCの主要構成の一例を示すブロック図である。 BTSの識別子であるBTS番号とLocation IDとの対応テーブルの例を示す図である。 Location IDとBS−DTMの識別子であるBS−DTM番号との対応テーブルの例を示す図である。 本実施形態における呼生起時のBS−DTMの選択論理の例を示すフローチャートである。 Location IDからBS−DTMを抽出する処理(ステップS205)の詳細を示すフローチャートである。 Location IDの付与イメージを示す図である。 ネットワークトポロジーの観点を含んだ距離が近いと判断するための基準の例を示す図である。 移動体通信ネットワークの構成例を示す図である。 回線交換通信の場合における、BS−DTM回線設定のシーケンス例を示す図である。
符号の説明
1 無線制御装置
10 コアネットワーク
11 RANAP信号送受信部
12 対BS−DTM送受信部
13 信号解析生成部
14 BS−DTM選択部
15 BTS番号⇒Location ID抽出部
16 Location ID⇒BS−DTM番号抽出部
17 スタティックメモリ
21〜24 伝送装置
31〜36 無線基地局
41、42 移動局
50〜57 ルータ
A、B テーブル

Claims (7)

  1. 通信開始時に呼毎に選択される伝送装置と無線基地局とを利用して通信路を設定する無線制御装置であって、ネットワークトポロジーの観点を考慮した距離が近い伝送装置と無線基地局とを選択する選択手段を含み、前記選択手段によって選択された伝送装置と無線基地局とを利用して通信路を設定することを特徴とする無線制御装置。
  2. 請求項1に記載の無線制御装置において、
    ネットワークトポロジーの観点を考慮した距離が近い伝送装置と無線基地局とに同一の識別子が付与されているテーブルを更に含み、
    前記選択手段は、通信路の設定の際に利用する伝送装置と無線基地局とを、前記識別子に基づいて選択することを特徴とする無線制御装置。
  3. 請求項2に記載の無線制御装置において、
    前記テーブルは、ネットワークトポロジーの観点を考慮した特定の装置からの距離に応じて付与された識別子と前記無線基地局との対応関係を示す第1のテーブルと、前記識別子と前記伝送装置との対応関係を示す第2のテーブルとから構成され、前記選択手段は、前記第1及び第2のテーブルを参照して、伝送装置を選択することを特徴とする無線制御装置。
  4. 請求項2又は3に記載の無線制御装置において、
    前記テーブルは、1つの伝送装置に複数の識別子が対応付けられており、前記選択手段は、対応付けられている識別子の数に基づいて、伝送装置を選択することを特徴とする無線制御装置。
  5. 請求項3に記載の無線制御装置において、
    前記第2のテーブルは、前記第1のテーブルに含まれていない特別な識別子と、その識別子に対応付けられた伝送装置との対応関係を含み、
    前記選択手段は、前記第1のテーブルの参照によって抽出された識別子が前記第2のテーブルに存在しない場合には、前記特別な識別子に対応付けられた伝送装置を選択することを特徴とする無線制御装置。
  6. 伝送装置と無線基地局とを利用して通信路を設定する無線通信システムであって、ネットワークトポロジーの観点を考慮した距離が近い伝送装置と無線基地局とを選択する選択手段を含み、前記選択手段によって選択された伝送装置と無線基地局とを利用して通信路を設定することを特徴とする無線通信システム。
  7. 通信開始時に呼毎に選択される伝送装置と無線基地局とを利用して通信路を設定する通信路設定方法であって、ネットワークトポロジーの観点を考慮した特定の装置からの距離に応じて付与された識別子と前記無線基地局との対応関係を示す第1のテーブルを参照するステップと、前記識別子と前記伝送装置との対応関係を示す第2のテーブルを参照するステップと、前記第1及び第2のテーブルの参照結果に基づいて選択された伝送装置を利用して通信路を設定するステップとを含むことを特徴とする通信路設定方法。
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