JP2008310866A - ハードディスクドライブカートリッジ及びハードディスクドライブ装着用アダプタ - Google Patents

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Abstract

【課題】電子機器への挿脱時にハードディスクドライブカートリッジの落下を防止する。
【解決手段】電子機器50のセット外装筐体51に開閉自在に取り付けたドアー52をセット外装筐体51の外側に向かって略水平に開いて、このドアー52と対向してセット外装筐体51に形成した挿脱口51a1から挿脱されるカートリッジ筐体11内に所定サイズのハードディスクドライブ(20)を収納し、ハーフ12,13を蓋合せしたカートリッジ筐体11の電子機器50への挿入方向前面12a,13a側に電子機器50に対してコネクタ接続するためのコネクタ15を取り付けて構成されたハードディスクドライブカートリッジ10において、カートリッジ筐体11の底面13e側に係止孔13e2を形成し、カートリッジ筐体11の電子機器50への挿脱時に係止孔13e2をドアー52の裏面52b側に回動可能に取り付けた係止用レバー54に一時的に係止させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、3.5インチ型ハードディスクドライブをカートリッジ筐体内に収納した3.5インチ型ハードディスクドライブカートリッジと、3.5インチ型ハードディスクドライブカートリッジのカートリッジ筐体と外形寸法が略同じに形成されたアダプタ筐体内に2.5インチ型ハードディスクドライブ又は1.8インチ型ハードディスクドライブを選択的に収納した2.5インチ型/1.8インチ型ハードディスクドライブ装着用アダプタとに関するものである。
一般的に、円盤状のハードディスク(HD:Hard Disc)は、光ディスクや磁気テープなどよりも記録容量が大きいために映像とか音声を長時間記録再生ができ、また、ランダムアクセスが可能なために記録再生箇所の頭出しが簡単にできるなどの優れた特徴を有している。
また、最近、大容量の情報を記録再生するハードディスクドライブ(HDD:Hard Disc Drive)を内蔵した状態で可搬性を有するハードディスクドライブカートリッジ(以下、HDDカートリッジと記す)が注目されており、AV(Audio Video)機器からPC(Personal Computer)までに亘る電子機器に適応できるように、iVDR(Information Versatile Disk for Removable usage)コンソーシアムにおいて規格化(標準化)の検討が行われている。
この際、iVDRコンソーシアムでは、3.5インチ型や、2.5インチ型や、1.8インチ型など各種のハードディスク(HD)をそれぞれ収納した外形寸法が異なる複数種のハードディスクドライブ(HDD)に対して、同一の電子機器内でコネクタ接続に対して互換性を持って着脱できるように規格化が検討されている。
具体的には、所定サイズとなる3.5インチ型HDDをカートリッジ筐体内に収納した3.5インチ型HDDカートリッジと、3.5インチ型HDDカートリッジのカートリッジ筐体と外形寸法が略同じに形成されたアダプタ筐体内に2.5インチ型HDD又は1.8インチ型HDDを選択的に収納した2.5インチ型/1.8インチ型ハードディスクドライブ装着用アダプタとを検討することで、両者が同一の電子機器内でコネクタ接続に対して互換性を持って着脱できるように規格化が検討されている。
一方、iVDRをスムーズに着脱可能にした記憶媒体装着装置、及び電気機器がある(例えば、特許文献1参照)。
また、耐衝撃性に優れた小型軽量な携帯型ハードディスク装置もある(例えば、特許文献2参照)。
特開2007−80433号公報 特開2003−272367号公報。
図12は従来例1の記憶媒体装着装置、及び電気機器を示した斜視図、
図13は従来例2の携帯型ハードディスク装置を示した斜視図である。
まず、図12に示した従来例1の記憶媒体装着装置、及び電気機器は、上記した特許文献1(特開2007−80433号公報)に開示されているものであり、ここでは特許文献1を参照して簡略に説明する。
図12に示した如く、従来例1の電気機器の一例である録画再生装置100では、筐体101に装着ユニット110(記憶媒体装着装置に該当)が内蔵されている。また、装着ユニット110には、持ち運び可能な記憶媒体であるiVDR120がコネクタ接続により着脱可能に装着されるようになっており、このiVDR120は幅方向に比べて厚みが薄いカセット形状のケース121の内部にハードディスク装置130が収納されている。
また、筐体101のフロントパネル101aには、iVDR120を装着する開口部102aを設けた枠部102が設けられており、この開口部102aは通常の状態では、装着ユニット110に設けられたフラップ111(扉体に相当)により閉鎖されており、iVDR120を装着する空間を保護している。そして、iVDR120が装着ユニット110内に装着された時に、iVDR120へアクセスしてデータの読み出しと書き込みの両方を行うようになっている。
次に、図13に示した従来例2の携帯型ハードディスク装置200は、上記した特許文献2(特開2003−272367号公報)に開示されているものであり、ここでは特許文献2を参照して簡略に説明する。
図13に示した如く、従来例2の携帯型ハードディスク装置200では、不図示のハードディスクドライブを収納したケース201と、このケース201を収納する筐体202との間でケース201の4隅に4個の緩衝吸収材203が設置され、更に、筐体202の側面の蓋204に端子部205が設けられ、且つ、端子部205はフラットケーブル206を経てケース201に設けられたピン端子207を介してケース201内の回路部に接続された後に、蓋204を複数のネジ208を用いて筐体202に取り付けている。
そして、上記のように構成した携帯型ハードディスク装置200は、不図示の携帯型ハードディスク用カップリング装置に対して着脱自在になっている。
ところで、上記した従来例1では、電気機器100の筐体101内に設けられた装着ユニット(記憶媒体装着装置)110に設けられたフラップ111を開けて、筐体101の開口部102aからiVDR120を挿脱する場合に、iVDR120のケース121内に重量のあるハードディスク装置130が収納されているので、iVDR120が重くなるためにユーザーはiVDR120を筐体101の開口部102aから落下させてしまう場合があり、これによりiVDR120が破損してしまうことがある。
また、上記した従来例1では、装着ユニット(記憶媒体装着装置)110内にiVDR120を装着した際に、装着ユニット110とiVDR120との間で接地(アース)する技術的思想については何らの開示もなく示唆すらされていないので、使用時に不具合な現象が起こる場合もあり得る。更に、iVDR120で発生した熱を装着ユニット(記憶媒体装着装置)110の外部に放出する技術的思想については何らの開示もなく示唆すらされていない。
また 、上記した従来例2では、ケース201内に不図示のハードディスクドライブを収納する際に、ハードディスクドライブの4隅に4個の緩衝吸収材203を取り付けることで、ハードディスクドライブ内で生じた振動や外部からの衝撃を緩衝できるものの、この従来例2にも、不図示のハードディスクドライブと不図示の携帯型ハードディスク用カップリング装置との間で接地(アース)する技術的思想については何らの開示もなく示唆すらされていないので、使用時に不具合な現象が起こる場合もあり得る。
そこで、所定サイズのハードディスクドライブを収納したハードディスクドライブカートリッジ、又は、所定サイズのハードディスクドライブよりも小型のハードディスクドライブを収納したハードディスクドライブカートリッジ装着用アダプタを、電子機器内でコネクタ接続に対して互換性を持って着脱するにあたって、重量のあるハードディスクドライブカートリッジ、又は、重量のあるハードディスクドライブカートリッジ装着用アダプタが電子機器のセット外装筐体に形成した挿脱口から落下するのを防止できるハードディスクドライブカートリッジ及びハードディスクドライブ装着用アダプタが望まれている。
更に、所定サイズのハードディスクドライブを収納したハードディスクドライブカートリッジを電子機器内に装着したときに、ハードディスクドライブと電子機器との間で良好に接地でき、且つ、外部からの衝撃も緩衝できると共に、ハードディスクドライブ内で発生した熱を電子機器の外部に良好に放熱できるハードディスクドライブカートリッジも望まれている。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、請求項1記載の発明は、電子機器のセット外装筐体に開閉自在に取り付けたドアーを該セット外装筐体の外側に向かって略水平に開いて、このドアーと対向して前記セット外装筐体に形成した挿脱口から挿脱されるカートリッジ筐体内に所定サイズのハードディスクドライブを収納し、且つ、前記カートリッジ筐体の前記電子機器への挿入方向前面側に該電子機器に対してコネクタ接続するためのコネクタを取り付けて構成されたハードディスクドライブカートリッジにおいて、
前記カートリッジ筐体の底面側に係止孔を形成し、且つ、前記カートリッジ筐体の前記電子機器への挿脱時に前記係止孔を前記ドアーの裏面側に回動可能に取り付けた係止用レバーに一時的に係止させることを特徴とするハードディスクドライブカートリッジである。
また、請求項2記載の発明は、電子機器のセット外装筐体に形成した挿脱口から挿脱されるカートリッジ筐体内に所定サイズのハードディスクドライブを収納し、且つ、前記カートリッジ筐体の前記電子機器への挿入方向前面側に該電子機器に対してコネクタ接続するためのコネクタを取り付けて構成されたハードディスクドライブカートリッジにおいて、
前記ハードディスクドライブの側面の外側に少なくとも一つ以上の導電性板バネを取り付けて、該一つ以上の導電性板バネを臨ませる少なくとも一つ以上の孔を前記カートリッジ筐体の側面に形成したことを特徴とするハードディスクドライブカートリッジである。
また、請求項3記載の発明は、前記電子機器内に前記カートリッジ筐体を装着した際に、前記一つ以上の孔内に臨んだ前記一つ以上の導電性板バネを、前記電子機器内に回動可能に設けた少なくとも一つ以上の導電性レバーに当接させることを特徴とする請求項2記載のハードディスクドライブカートリッジである。
更に、請求項4記載の発明は、電子機器のセット外装筐体に開閉自在に取り付けたドアーを該セット外装筐体の外側に向かって略水平に開いて、このドアーと対向して前記セット外装筐体に形成した挿脱口から挿脱され、且つ、所定サイズのハードディスクドライブを収納したカートリッジ筐体と外形寸法が略同じに設定されたアダプタ筐体内に前記所定サイズのハードディスクドライブよりも小型のハードディスクドライブを収納し、且つ、前記アダプタ筐体の前記電子機器への挿入方向前面側に該電子機器に対してコネクタ接続するためのコネクタを取り付けて構成されたハードディスクドライブカートリッジ装着用アダプタにおいて、
前記アダプタ筐体の底面側に係止孔を形成し、且つ、前記アダプタ筐体の前記電子機器への挿脱時に前記係止孔を前記ドアーの裏面側に回動可能に取り付けた係止用レバーに一時的に係止させることを特徴とするハードディスクドライブカートリッジ装着用アダプタである。
請求項1記載のハードディスクドライブカートリッジによると、カートリッジ筐体内に所定サイズのハードディスクドライブを収納したハードディスクドライブカートリッジを、電子機器のセット外装筐体に開閉自在に取り付けたドアーをセット外装筐体の外側に向かって略水平に開いて、このドアーと対向してセット外装筐体に形成した挿脱口から挿脱する際に、カートリッジ筐体の底面側に係止孔を形成し、且つ、カートリッジ筐体の電子機器への挿脱時に係止孔をドアーの裏面側に回動可能に取り付けた係止用レバーに一時的に係止させているために、ハードディスクドライブカートリッジの電子機器への挿脱時に、重量のあるハードディスクドライブカートリッジを挿脱口から落下するのを防止できるので、所定サイズのハードディスクドライブ及び所定サイズのハードディスクドライブを収納したハードディスクドライブカートリッジの破損を防止できる。
また、請求項2及び請求項3記載のハードディスクドライブカートリッジによると、カートリッジ筐体内に所定サイズのハードディスクドライブを収納したハードディスクドライブカートリッジを電子機器のセット外装筐体内に装着する際に、ハードディスクドライブの側面の外側に少なくとも一つ以上の導電性板バネを取り付けて、一つ以上の導電性板バネを臨ませる少なくとも一つ以上の孔をカートリッジ筐体の側面に形成し、且つ、一つ以上の孔内に臨んだ一つ以上の導電性板バネを電子機器内に回動可能に設けた少なくとも一つ以上の導電性レバーに当接させているために、導電性板バネと導電性レバーとを介してハードディスクドライブと電子機器との間で良好に接地でき、且つ、導電性板バネのバネ力により一定の荷重でハードディスクカートリッジを電子機器内で押さえることができ、所定サイズのハードディスクの固有振動数を外して制振しながら固定できると共に、ハードディスクドライブで生じた熱を導電性板バネと導電性レバーとを介して電子機器の外部に短時間で効率良く放熱できる。
更に、請求項4記載のハードディスクドライブカートリッジによると、所定サイズのハードディスクドライブを収納したカートリッジ筐体と外形寸法が略同じに設定されたアダプタ筐体内に所定サイズのハードディスクドライブよりも小型のハードディスクドライブを収納したハードディスクドライブカートリッジ装着用アダプタを、電子機器のセット外装筐体に開閉自在に取り付けたドアーをセット外装筐体の外側に向かって略水平に開いて、このドアーと対向してセット外装筐体に形成した挿脱口から挿脱する際に、アダプタ筐体の底面側に係止孔を形成し、且つ、アダプタ筐体の電子機器への挿脱時に係止孔をドアーの裏面側に回動可能に取り付けた係止用レバーに一時的に係止させているために、ハードディスクドライブカートリッジ装着用アダプタの電子機器への挿脱時に、重量のあるハードディスクドライブカートリッジ装着用アダプタを挿脱口から落下するのを防止できるので、小型のハードディスクドライブ及び小型のハードディスクドライブを収納したハードディスクドライブカートリッジの破損を防止できる。
以下に本発明に係るハードディスクドライブカートリッジ及びハードディスクドライブ装着用アダプタの一実施例について図1〜図11を参照して詳細に説明する。
図1は本発明に係るハードディスクドライブカートリッジ及び電子機器を示した斜視図、
図2は本発明に係るハードディスクドライブカートリッジを裏面側から見た斜視図、
図3(a),(b)は本発明に係るハードディスクドライブカートリッジ内に収納される3.5インチ型ハードディスクドライブを示した斜視図、
図4は3.5インチ型ハードディスクドライブを収納した本発明に係るハードディスクドライブカートリッジを一部分解して示した一部分解斜視図、
図5(a)〜(c)は本発明に係るハードディスクドライブカートリッジを電子機器内から引き抜く動作を説明するために図2中のX−X矢視方向に沿って断面して示した縦断面図、
図6(a),(b)は本発明に係るハードディスクドライブカートリッジを電子機器内に挿入する動作を説明するために図2中のX−X矢視方向に沿って断面して示した縦断面図、
図7(a),(b)は本発明に係るハードディスクドライブカートリッジ内に収納した3.5インチ型ハードディスクドライブを電子機器内で接地(アース)する動作を説明するために図1中のY−Y矢視方向に沿って断面して示した縦断面図、
図8(a),(b)は本発明に係るハードディスクドライブカートリッジ内に収納した3.5インチ型ハードディスクドライブで生じた熱を電子機器の外部に放熱する際に、本発明に対する比較例の場合を模式的に示した図、
図9(a),(b)は本発明に係るハードディスクドライブカートリッジ内に収納した3.5インチ型ハードディスクドライブで生じた熱を電子機器の外部に放熱する際に、本発明の場合を模式的に示した図、
図10(a),(b)は本発明に係るハードディスクドライブ装着用アダプタを説明するために示した斜視図、
図11は本発明に係るハードディスクドライブカートリッジと、本発明に係るハードディスクドライブ装着用アダプタとを電子機器内で判別する動作を示したフロー図である。
まず、図1に示した如く、3.5インチ型ハードディスクドライブを収納した本発明に係るハードディスクドライブカートリッジ(以下、3.5インチ型HDDカートリッジと記す)10と、後述の図10で説明するように2.5インチ型ハードディスクドライブ又は1.8インチ型ハードディスクドライブを選択的に収納した本発明に係るハードディスクドライブ装着用アダプタ(以下、2.5インチ型/1.8インチ型HD装着用アダプタと記す)30とが、AV(Audio Video)機器からPC(Personal Computer)までに亘る電子機器50内にコネクタ接続に対して互換性を持って選択的に着脱自在に構成されている。
上記した電子機器50では、外装を形成するセット外装筐体51の前面51aに挿脱口51a1が長方形状に開口されており、この挿脱口51a1から3.5インチ型HDDカートリッジ10又は2.5インチ型/1.8インチ型HDD装着用アダプタ30(図10)が挿脱可能になっている。
また、電子機器50のセット外装筐体51の前面51aには、挿脱口51a1から塵埃がセット外装筐体51内に侵入するのを防止するためのドアー52が開閉自在に取り付けられており、このドアー52は不図示のカートリッジローディング用駆動源と連結されて3.5インチ型HDDカートリッジ10又は2.5インチ型/1.8インチ型HDD装着用アダプタ30(図10)の挿脱方向と対応してセット外装筐体51の外側に向かって略水平に開くようになっている。
また、上記したドアー52は、前面52aが平坦に形成されていると共に、挿脱口51a1と対向する裏面52b側に凹部52b1が形成されており、この凹部52b1を覆うようにドアー後面カバー53が一体的に取り付けられている。
更に、ドアー52の裏面52b側の凹部52b1内に回動可能に取り付けたカートリッジ係止用テーパ状レバー54がドアー後面カバー53に形成した矩形孔53a内を出没自在に臨んでいる。
そして、ドアー52をセット外装筐体51の外側に向かって略水平に開いて、電子機器50のセット外装筐体51の前面51aに開口した挿脱口51a1から3.5インチ型HDDカートリッジ10又は後述する2.5インチ型/1.8インチ型HDD装着用アダプタ30(図10)を挿脱する際に、ドアー52の裏面52b側に取り付けたカートリッジ係止用テーパ状レバー54により重量のある3.5インチ型HDDカートリッジ10又は2.5インチ型/1.8インチ型HDD装着用アダプタ30(図10)をドアー52の裏面52bに取り付けたドアー後面カバー53に上に一時的に係止させるようになっているが、これについては後で述べる。
次に、3.5インチ型HDDカートリッジ10は、外形形状が略直方体形状であり、且つ、所定サイズである最大サイズの3.5インチ型に構成されており、樹脂材を用いてカートリッジ筐体11が奥行き寸法D,幅寸法W,高さ寸法Hに形成されている。この際、上記したカートリッジ筐体11の奥行き寸法D,幅寸法W,高さ寸法Hは、先に述べたiVDR(Information Versatile Disc for Removable usage)コンソーシアムにおいて今後規格化された場合に、例えば、D=185mm,W=116mm,H=36mm程度に設定されることが見込まれる。
また、3.5インチ型HDDカートリッジ10のカートリッジ筐体11は、上ハーフ12と下ハーフ13とに2分割されており、且つ、上ハーフ12と下ハーフ13との間に3.5インチ型ハードディスクドライブ(以下、3.5インチ型HDDと記す)20(図3)が収納された状態で両ハーフ12,13同士を蓋合わせして、図2及び図4に示したように複数のネジ14A,14Bにより一体的に合体されている。
より具体的に説明すると、図3(a)に示した如く、上記した3.5インチ型HDD20は、アルミダイキャス材を用いて箱状に形成した下ケース21内に不図示のスピンドルモーターに回転自在に取り付けられた3.5インチ型ハードディスク(以下、3.5インチ型HDと記す)22と、この3.5インチ型HD22の径方向に移動自在な磁気ヘッド23とが取り付けられており、且つ、下ケース21の上方に板金部材を用いて下ケース21よりも一回り大きく箱状に形成した上ケース24をかぶせてこの上ケース24を複数のネジ25を用いて下ケース21に固定することで内部が密閉されている。
この際、上ケース24のうちで長手方向に対応して互いに対向する左右の側面24c,24dの外側に導電性板バネ26がそれぞれ間隔を離して2個づつ弾性変位可能に取り付けられており、合計で4個の導電性板バネ26は後述するように電子機器50に対して接地(アース)する機能と、外部からの衝撃に対して緩衝する機能と、3.5インチ型HDD20の内部で発生した熱を外部に放熱する機能とを備えている。
尚、この実施例では、上ケース24の左右の側面24c,24dの外側に、この上ケース24と別体で形成した合計4個の導電性板バネ26が取り付けられているものの、導電性板バネ26の数量はカートリッジ筐体11の側面の外側に少なくとも一つ以上も設ければ良いものであり、更に、導電性を有して弾性変位可能なバネ材を用いて上ケース24を形成した上でこの上ケース24と一体に側面の外側に少なくとも一つ導電性板バネを形成することでも良い。
更に、図3(a),(b)に示したように、3.5インチ型HDD20の外周縁のうちで外側4隅には第1緩衝吸収材27A〜27Dがそれぞれ嵌め込まれ、且つ、左右の側面の外側中央部位に第2緩衝吸収材28A,28Bが必要に応じてそれぞれ嵌め込まれている。
そして、図4に示したように、第1緩衝吸収材27A〜27D及び第2緩衝吸収材28A,28Bと共に3.5インチ型HDD20をカートリッジ筐体11の上ハーフ12内に収納し、且つ、上ハーフ12内のうちで電子機器50(図1)に対して挿入する挿入方向前面12a側にコネクタ15を左右合計2個のゴムブッシュング16を介して2個のネジ17で上下左右方向に対して若干の位置ズレを吸収可能に取り付けて、このコネクタ15と3.5インチ型HDDカートリッジ10との間をフレキシブル配線ワイヤ18で接続した後に、カートリッジ筐体11の下ハーフ13を前後左右合計4個のネジ14A,14Bを用いて上ハーフ12に取り付けている。
この際、第1緩衝吸収材27A〜27D及び第2緩衝吸収材28A,28Bの配置は、3.5インチ型HDD20の6面全体に配置することが望ましいが3.5インチ型HDD20の強度や放熱や第1緩衝吸収材27A〜27D及び第2緩衝吸収材28A,28Bのコストを考慮して第1緩衝吸収材27A〜27Dを外側4隅に4個配置し、且つ、第2緩衝吸収材28A,28Bを左右の側面の外側中央部位に2個配置した。また、第1緩衝吸収材27A〜27D及び第2緩衝吸収材28A,28Bに対して部品種類を増やさないために外側4隅に配置した4個と、左右の側面の外側中央部位に配置した2個はそれぞれ同じ形状の部品とした。
また、3.5インチ型HDD20は、携帯性、可搬性を考慮して構成されていないため、これを携帯用として使用するためには、第1緩衝吸収材27A〜27D及び第2緩衝吸収材28A,28Bにより外部振動を遮断し、3.5インチ型HD22を回転駆動する不図示のスピンドルモーターによる自励振動を抑え、小さい隙間でこれを実現することが必要になる。尚、第1緩衝吸収材27A〜27D及び第2緩衝吸収材28A,28Bとしては、減衰特性が良く、変形の少ない素材でなければならないので、今回は、ゲル素材のものと、ブチルゴムを用いて適切な位置に配置した。
上記した自励振動は、3.5インチ型HD22の半径方向に大きく作用するので、この方向の抑制を強くするために、側面との接触面積を大きくして衝撃吸収の特性をより大きくするようにしている。3.5インチ型HD22の回転に起因する振動は、3.5インチ型HD22の中心から離れるほど大きく作用するので、4隅で同様に振動を制振するために3.5インチ型HD22から近い位置に配置した第1緩衝吸収材27A,27Bよりも3.5インチ型HD22から遠い位置に配置した第1緩衝吸収材27C,27Dの方の硬度を高くして制振効果を高めている。
更に、外部振動と自励振動から3.5インチ型HD22を保護する目的で、3.5インチ型HDD20の外側4隅に配置した第1緩衝吸収材27A〜27Dは、ゲル素材を用いて3.5インチ型HDD20の側面との接触面積を大きくしていると共に、3.5インチ型HDD20の上面と下面は外部振動を遮断する目的のため接触面積を小さくしてバネ定数を小さくしている。
一方、3.5インチ型HDD20の左右の側面の外側中央部位に配置した第2緩衝吸収材28A,28Bは、ブチル素材を用いて、上ケース24による板金共振を抑えている。
ここで、再び図1及び図2に戻り、3.5インチ型HDDカートリッジ10は、カートリッジ筐体11を構成する上ハーフ12及び下ハーフ13の各挿入方向前面12a,13aに、電子機器50に対してコネクタ接続するためのコネクタ15を露出させる各開口部12a1,13a1が形成されている。
そして、カートリッジ筐体11を構成する上ハーフ12及び下ハーフ13の各挿入方向前面12a,13aを先頭にし、且つ、下ハーフ13の後面13bを上ハーフ12の後面12bで覆った状態でこの上ハーフ12の後面12b側を把持しながら電子機器50のセット外装筐体51の前面51aに1箇所形成したカートリッジ挿脱口51a1から挿入することで、3.5インチ型HDDカートリッジ10が電子機器50に対してコネクタ接続されるようになっている。
また、カートリッジ筐体11を構成する上ハーフ12及び下ハーフ13のうちで上ハーフ12の右側面12dと上面12eとが交差する部位に面取り12deが施されており、この面取り12deは、3.5インチ型HDDカートリッジ10を電子機器50に対して前後、又は、上下をそれぞれ逆にして挿入した時に誤挿入防止の機能を備えている。
また、カートリッジ筐体11を構成する上ハーフ12及び下ハーフ13のうちで下ハーフ13の左右の側面13c,13dには、電子機器50への誤挿入を防止するための誤挿入防止溝13c1,13d1がカートリッジ筐体11の上下方向に対して下ハーフ13側に偏位し、且つ、挿入方向前面13a側を開口してこの位置から後面13b側に向かって長尺に形成されていると共に、後面13b側が閉じられている。
従って、3.5インチ型HDDカートリッジ10を電子機器50のセット外装筐体51の前面51aに形成した挿脱口51a1から挿入する時に、挿脱口51a1の左右に設けた不図示の各誤挿入防止ガイドレールに3.5インチ型HDDカートリッジ10の下ハーフ13に形成した誤挿入防止溝13c1,13d1が進入可能な場合のみ正規な挿入となる一方、3.5インチ型HDDカートリッジ10の上下を反転したり、あるいは、前後を反転した時には不図示の各誤挿入防止ガイドレールに誤挿入防止溝13c1,13d1が進入できないので誤挿入として検知できるようになっている。
また、カートリッジ筐体11を構成する上ハーフ12の左右の側面12c,12d中で挿入方向前面12a側にローディング爪係合孔12c1(図2),12d1(図1)が形成されていると共に、カートリッジ筐体11を構成する下ハーフ13の左右の側面13c,13d中で挿入方向前面13a側にもローディング爪係合孔13c2(図2),13d2(図1)が形成されており、ローディング爪係合孔12c1,12d1及びローディング爪係合孔13c2,13d2のいずれか一方の組を使用することであらゆる電子機器50に対応可能になっている。
そして、電子機器50のセット外装筐体51の前面51aに形成した挿脱口51a1の左右に挿脱方向に沿って移動可能に設けた左右一対のローディング爪(図示せず)が、上ハーフ12に形成したローディング爪係合孔12c1,12d1及び下ハーフ13に形成したローディング爪係合孔13c2,13d2のいずれか一方の組に接離自在に係合することで、3.5インチ型HDDカートリッジ10の挿脱中に電子機器50内で3.5インチ型HDDカートリッジ10が挿脱方向に沿ってオートローディングされるようになっている。
また、カートリッジ筐体11を構成する上ハーフ12の右側面12dの下方部位にスイッチ検出溝12d2が挿入方向前面12a側を開口してこの位置から後面12b側に向かって長尺に形成されていると共に、後面12bc側が閉じられている。
また、カートリッジ筐体11を構成する下ハーフ13の挿入方向前面13aの左右にもスイッチ検出孔13a2が間隔を離して合計2箇所に形成されている。
そして、3.5インチ型HDDカートリッジ10を電子機器50に挿入した時に、電子機器50内に設けた不図示のスイッチを、上ハーフ12の右側面12dの下方部位に形成したスイッチ検出溝12d2又は下ハーフ13の挿入方向前面13aの左右に形成したスイッチ検出孔13a2に進入させて不図示のスイッチをON/OFF制御することで、3.5インチ型HDDカートリッジ10の挿入を電子機器50内で検出することができるようになっている。
尚、上ハーフ12の右側面12dの下方部位に形成したスイッチ検出溝12d2の場合には、3.5インチ型HDDカートリッジ10の挿入途中で挿入を検出することができ、一方、下ハーフ13の挿入方向前面13aの左右に形成したスイッチ検出孔13a2は3.5インチ型HDDカートリッジ10の挿入完了後に挿入を検出することができる。
また、カートリッジ筐体11は、上ハーフ12の後面12bに貫通して形成した放熱孔12b1(図2)と、上ハーフ12の左右の側面12c,12dに貫通して形成した放熱孔12c3(図2),12d3(図1)とにより、カートリッジ筐体11内に収納した3.5インチ型HDD20で発生した熱を放熱して、3.5インチ型HDDの温度上昇を防止している。
尚、電子機器50内では、通常、熱対策としてセット外装筐体51の前面51aから後面(図示せず)に向かって気流が発生するように吸い込み型冷却ファン(図示せず)が取り付けられている。この気流を想定して、3.5インチ型HDDカートリッジ10を電子機器50内に挿入した時に、カートリッジ筐体11の上ハーフ12の後面12bに形成した放熱孔12b1側から上ハーフ12の左右の側面12c,12dに形成した放熱孔12c3,12d3側に気流が通るようにしている。この気流により3.5インチ型HDD20(図3,図4)内に設けた不図示のLSIやドライバICが発生する熱をカートリッジ筐体11と3.5インチ型HDD20との間に形成された流路により熱を外部に逃がすようにしている。また,3.5インチ型HDD20内に設けた不図示のハードディスクドライブ駆動回路近傍に対応して下ハーフ13の底面13eに形成した放熱孔13e1(図2)により、ハードディスクドライブ駆動回路への空気流供給が不足しないようにしている。
また、図2及び図4に示した如く、カートリッジ筐体11の下ハーフ13の底面13e中で挿入方向前面13a側に係止孔13e2が形成されており、この係止孔13e2は本発明の要部の一部を構成するものであり、下記するように3.5インチ型HDDカートリッジ10を電子機器50内に挿脱する時に、電子機器50のセット外装筐体51の前面51aに取り付けたドアー52をセット外装筐体51の外側に向かって略水平に開いて、このドアー52の裏面52bに取り付けたカートリッジ係止用テーパ状レバー54(図1)をカートリッジ筐体11の下ハーフ13の底面13eに形成した係止孔13e2内に進入させることで、3.5インチ型HDDカートリッジ10がドアー52の裏面52bに取り付けたドアー後面カバー53上に一時的に係止されるようになっている。
即ち、カートリッジ筐体11内に3.5インチ型HDD20を収納した3.5インチ型HDDカートリッジ10の重量は約900gと重いので、電子機器50のセット外装筐体51の前面51aに形成した挿脱口51a1から3.5インチ型HDDカートリッジ10を不用意に挿脱した際に、重量のある3.5インチ型HDDカートリッジ10を落下させてしまうことが起きる。
そこで、3.5インチ型HDDカートリッジ10を電子機器50内から引き抜く場合に、図5(a)〜(c)中においてセット外装筐体51を図2中のX−X矢視方向に沿って断面して示すと、図5(a)に示した如く、電子機器50のセット外装筐体51の前面51aに形成した挿脱口51a1に対向してドアー52が開閉自在に取り付けられ、且つ、ドアー52の裏面52bにカートリッジ係止用テーパ状レバー54が軸55を中心にしてネジリバネ56で付勢しながら回動自在に取り付けられており、このドアー52を略水平に開くと、このドアー52の裏面52bに取り付けたドアー後面カバー53の矩形孔53a内からカートリッジ係止用テーパ状レバー54がネジリバネ56の付勢力で上方に向かって起立している。この図5(a)の場合には、電子機器50のセット外装筐体51内に3.5インチ型HDDカートリッジ10が挿入されており、且つ、3.5インチ型HDDカートリッジ10の下ケース23の底面13eに形成した係止孔13e2は電子機器50内に位置している。
この後、図5(b)に示した如く、電子機器50のセット外装筐体51の前面51aに形成した挿脱口51a1から3.5インチ型HDDカートリッジ10を矢印方向に向かって引き抜いて3.5インチ型HDDカートリッジ10をドアー52の裏面52bに取り付けたドアー後面カバー53上に乗せると、3.5インチ型HDDカートリッジ10の下ケース23の底面13eに形成した係止孔13e2内にドアー52の裏面52bに取り付けたカートリッジ係止用テーパ状レバー54がドアー後面カバー53の矩形孔53aを介して進入するので、図5(c)に示したように、ドアー52の裏面52bに取り付けたドアー後面カバー53上に重量のある3.5インチ型HDDカートリッジ10が一時的に係止される。
一方、3.5インチ型HDDカートリッジ10を電子機器50内に挿入する場合に図6(a),(b)中においてセット外装筐体51を図2中のX−X矢視方向に沿って断面して示すと、図6(a)に示した如く、電子機器50のセット外装筐体51の前面51aに取り付けたドアー52を略水平に開いて、このドアー52の裏面52bに取り付けたドアー後面カバー53上に3.5インチ型HDDカートリッジ10を搭載しながらこの3.5インチ型HDDカートリッジ10を矢印方向に向かって電子機器50のセット外装筐体51の前面51aに形成した挿脱口51a1から挿入すると、ドアー52の裏面52b側に取り付けたカートリッジ係止用テーパ状レバー54が軸55を介してネジリバネ56の付勢力に抗して下ケース23の底面13eに当接するようにドアー後面カバー53の矩形孔53a内を回動するので、3.5インチ型HDDカートリッジ10を電子機器50のセット外装筐体51の前面51aに形成した挿脱口51a1から挿入することができる。
この後、図6(b)に示した如く、3.5インチ型HDDカートリッジ10を電子機器50内に完全に挿入すれば、ドアー52に取り付けたドアー後面カバー53と3.5インチ型HDDカートリッジ10との間に僅かな隙間Sが形成されるので、ドアー52で電子機器50に形成した挿脱口51a1を完全に閉じることができる。この際、ドアー52の裏面側に取り付けたカートリッジ係止用テーパ状レバー54は、上記した隙間S内に収まるので電子機器50内に挿入した3.5インチ型HDDカートリッジ10に衝突することはない。
従って、図5及び図6の説明から、3.5インチ型HDDカートリッジ10の電子機器50への挿脱時に、重量のある3.5インチ型HDDカートリッジ10を電子機器50のセット外装筐体51の前面51aに形成した挿脱口51a1から落下するのを防止できるので、3.5インチ型HDD20及び3.5インチ型HDD20を収納した3.5インチ型HDDカートリッジ10の破損を防止できる。
更に、図1〜図4を併用して説明すると、カートリッジ筐体11を構成する上ハーフ12の左右の側面12c,12dに、バネ押圧用孔12c4,12d4がそれぞれ間隔を離して2個づつ貫通して形成されており、これらのバネ押圧用孔12c4,12d4に先に図3(a)を用いて説明した3.5インチ型HDD20における上ケース24の左右の側面24c,24dの外側に間隔を離して2個づつ取り付けた導電性板バネ26がそれぞれ臨んでいる。
そして、3.5インチ型HDDカートリッジ10を電子機器50内に装着するにあたって、図7(a),(b)中においてカートリッジ筐体11の上ハーフ12及び下ハーフ12を図1中のY−Y矢視方向に沿って断面して示すと、3.5インチ型HDDカートリッジ10のカートリッジ筐体11を構成する上ハーフ12の左右の側面12c,12d及び下ハーフ13の左右の側面13c,13dとそれぞれ対向して、電子機器50(図1)内には左右一対の導電性フックレバー57L,57Rが左右一対の軸58L,58Rを中心して不図示のバネにより拡開した状態で左右対称に回動自在に支持されており、且つ、左右一対の導電性フックレバー57L,57Rは電子機器50(図1)内に設けた不図示のカートリッジローディング用駆動源により回動可能になっている。
即ち、図7(a)に示したように、3.5インチ型HDDカートリッジ10を電子機器50内に挿入している際中には、左右一対の導電性フックレバー57L,57Rが初期状態を保っており、且つ、左右一対の導電性フックレバー57L,57Rはカートリッジ筐体11を構成する上ハーフ12の左右の側面12c,12dから離間している。この際、上ハーフ12の左右の側面12c,12dに形成したバネ押圧用孔12c4,12d4内には、3.5インチ型HDD20の左右の側面の外側に取り付けた各導電性板バネ26が臨んでいる。
この後、図7(b)に示したように、3.5インチ型HDDカートリッジ10が電子機器50内に完全に装着されると、左右一対の導電性フックレバー57L,57Rは不図示不図示のカートリッジローディング用駆動源の駆動力によりカートリッジ筐体11を構成する上ハーフ12の左右の側面12c,12dに形成したバネ押圧用孔12c4,12d4内にそれぞれ進入して、3.5インチ型HDD20の左右の側面に取り付けた各導電性板バネ26に当接して押圧するので、左右一対の導電性フックレバー57L,57Rと各導電性板バネ26とを介して、電子機器50と3.5インチ型HDD20との間でグランドと同電位に接地(アース)することができる。
また、左右一対の導電性フックレバー57L,57Rが各導電性板バネ26に当接して押圧している時には、電子機器50と3.5インチ型HDD20との間で外部からの衝撃などが緩衝されて各導電性板バネ26のバネ力により一定の荷重で3.5インチ型HDDカートリッジ10を電子機器50内で押さえることができ、3.5インチ型HDD20の固有振動数を外して制振しながら固定できる。
更に、左右一対の導電性フックレバー57L,57Rが各導電性板バネ26に当接して押圧している時には、3.5インチ型HDD20で発生した熱を各導電性板バネ26から左右一対の導電性フックレバー57L,57Rに伝達することで、3.5インチ型HDD20で生じた熱を電子機器50の外部に良好に放熱することができる。
即ち、3.5インチ型HDDカートリッジ10の内部に収納した3.5インチ型HDD20で発生した熱を電子機器50の外部に放熱するにあたって、本発明に対する比較例の場合には、図8(a),(b)に示したように、3.5インチ型HDD20の左右の側面の外側に少なくとも一つ以上の導電性板バネが取り付けられていない場合であり、この場合には、3.5インチ型HDD20内の熱源で生じた温度Tjが伝導により3.5インチ型HDD20の表面に温度Tで伝わり、この後、3.5インチ型HDDカートリッジ10内での対流,伝導,放射により3.5インチ型HDDカートリッジ10の表面に温度Tで伝わり、更にこの後、電子機器50内での対流,伝導,放射によりセット外装筐体51の表面に温度Tsで伝わり、このセット外装筐体51の表面温度Tsが対流,放射により温度Toで外気に放熱されるので、各温度はTj>T>Ts>Toの順に徐々に下降している。
一方、3.5インチ型HDDカートリッジ10の内部に収納した3.5インチ型HDD20で発生した熱を電子機器50の外部に放熱するにあたって、本発明の場合には、図9(a),(b)に示したように、3.5インチ型HDD20の側面の外側に少なく一つ以上の導電性板バネ26が取り付けられており、これに対応して電子機器50内に少なくとも一つ以上の導電性板バネ26に当接する少なくとも一つ以上の導電性フックレバー57L,57Rがある場合であり、この場合には、3.5インチ型HDD20内の熱源で生じた温度Tjが比較例と同様な伝達により外部に放熱される他に、3.5インチ型HDD20内の熱源で生じた温度Tjが3.5インチ型HDD20の側面に取り付けた少なくとも一つ以上の導電性板バネ26からセット外装筐体51内に設けた少なくとも一つ以上の導電性フックレバー57L,57Rに直接伝導されるので、比較例よりも熱伝達の手段を増やして短時間で効率の良い放熱を行うことができる。
次に、2.5インチ型ハードディスクドライブ又は1.8インチ型ハードディスクドライブを選択的に収納できるように構成した本発明に係るハードディスクドライブ装着用アダプタについて、図10(a),(b)を用いて簡略に説明する。
図10(a),(b)に示した如く、本発明に係るハードディスクドライブ装着用アダプタ(以下、2.5インチ型/1.8インチ型HDD装着用アダプタと記す)30では、略直方体形状に形成されたアダプタ筐体31の外形寸法が、先に図1を用いて説明した最大サイズである3.5インチ型HDDカートリッジ10の外形寸法(奥行き寸法D=185mm,幅寸法W=116mm,高さ寸法H=36mm)と略同じ値に設定されている。
そして、上記した2.5インチ型/1.8インチ型HDD装着用アダプタ30は、図10(a)に示したように、アダプタ筐体31内に2.5インチ型ハードディスクドライブ(以下、2.5インチ型HDDと記す)40をこのドライブに取り付けたコネクタ41が挿入方向前面側に形成した開口部を臨むように位置決めして収納するか、又は、図10(b)に示したように、アダプタ筐体31内に1.8インチ型ハードディスクドライブ(以下、1.8インチ型HDDと記す)45をこのドライブに取り付けたコネクタ46が挿入方向前面側に形成した開口部を臨むように位置決めして収納することで、先に図1を用いて説明した電子機器50内で3.5インチ型HDDカートリッジ10に対してコネクタ接続の互換性が取れるようになっている。
また、2.5インチ型/1.8インチ型HDD装着用アダプタ30のアダプタ筐体31は、樹脂材を用いて成形加工した上ハーフ32と下ハーフ33とに2分割されおり、両ハーフ32,33同士を蓋合わせして不図示のネジにより一体的に合体されている。
そして、アダプタ筐体31を構成する上ハーフ32及び下ハーフ33の各挿入方向前面32a,33a側が電子機器50(図1)内に挿入する時の先頭側になっており、且つ、上ハーフ32の後面32b側を手で把持できるようになっている。
また、アダプタ筐体31を構成する下ハーフ33の左右の側面(33c…図示せず),33dには、電子機器50(図1)への誤挿入を防止するための誤挿入防止溝(33c1…図示せず),33d1と、電子機器50(図1)内にオートローディングするためのローディング爪係合孔(33c2…図示せず),33d2とが3.5インチ型HDDカートリッジ10と互換性を持って略同一位置に形成されている。
また、アダプタ筐体31を構成する上ハーフ32の左右の側面(32c…図示せず),32dには、電子機器50(図1)内にオートローディングするためのローディング爪係合孔(32c1…図示せず),32d1が3.5インチ型HDDカートリッジ10と互換性を持って略同一位置に形成されている。
この際、2.5インチ型HDD40又は1.8インチ型HDD45は、各上下のハーフが樹脂材を用いて形成されているために、各上ハーフの左右の側面の外側には接地用の導電性板バネが取り付けられていないために、アダプタ筐体31を構成する上ハーフ32の左右の側面(32c…図示せず),32dにバネ押圧用孔を形成する必要はない。
更に、アダプタ筐体31を構成する上ハーフ32の左右の側面(32c…図示せず),32d及び下ハーフ33の挿入方向前面33aには、3.5インチ型の場合とは異なってスイッチ検出溝及びスイッチ検出孔が形成されてなく、これにより電子機器50(図1)内に3.5インチ型HDDカートリッジ10が挿入されたのか、それとも2.5インチ型/1.8インチ型HDD装着用アダプタ30が挿入されたかを検出することができる。
尚、上記したスイッチ検出溝及びスイッチ検出孔は、3.5インチ型HDDカートリッジ10、又は、2.5インチ型/1.8インチ型HDD装着用アダプタ30のいずれか一方に設ければ良いものである。
また、アダプタ筐体31を構成する下ハーフ33の底面33eには、2.5インチ型HDD40又は1.8インチ型HDD45を選択的に収納するための開口部33e1が形成されており、この開口部33e1は収納蓋34により開閉自在になっている。
更に、上記した収納蓋34は、アダプタ筐体31の挿入方向側に係止孔34aが形成されている。この係止孔34aは、3.5インチ型の場合と同様に、2.5インチ型HDD40又は1.8インチ型HDD45を選択的に収納した2.5インチ型/1.8インチ型HDD装着用アダプタ30を電子機器50(図1)に対して挿脱した時に、電子機器50側の開閉自在なドアー52の裏面52bに取り付けたカートリッジ係止用テーパ状レバー54(図1)を収納蓋34の係止孔34a内に進入させることで、2.5インチ型/1.8インチ型HDD装着用アダプタ30がドアー52の裏面52bに取り付けたドアー後面カバー53(図1)上に一時的に係止されるようになっている。
これにより、2.5インチ型/1.8インチ型HDD装着用アダプタ30の電子機器50への挿脱時に、重量のある2.5インチ型/1.8インチ型HDD装着用アダプタ30を電子機器50のセット外装筐体51の前面51aに形成した挿脱口51a1から落下するのを防止できるので、2.5インチ型HDD40又は1.8インチ型HDD45を収納した2.5インチ型/1.8インチ型HDD装着用アダプタ30の破損を防止できる。
次に、3.5インチ型HDDカートリッジ10と、2.5インチ型/1.8インチ型HDD装着用アダプタ30とを電子機器50内で判別する動作について、図11を用いて簡略に説明する。
図11に示した如く、ステップS1で3.5インチ型HDDカートリッジ10又は2.5インチ型/1.8インチ型HDD装着用アダプタ30を電子機器50内に挿入する。この際、この実施例では、前述の図1及び図2に示したように3.5インチ型HDDカートリッジ10のカートリッジ筐体11にはスイッチ検出溝12d2及びスイッチ検出孔13a2が形成されているが、前述の図10に示したように2.5インチ型/1.8インチ型HDD装着用アダプタ30のアダプタ筐体31にはスイッチ検出溝及びスイッチ検出孔が形成されていない。
次に、ステップS2では電子機器50内の検出SW(図示せず)がON動作したか否かを問い、検出SW(図示せず)がON動作した時に、ステップS3で3.5インチ型HDDカートリッジ10であると判別し、この後、ステップS4で3.5インチ型HDD20(図3,図4)を駆動するためにモーター起動電圧を12Vに設定する。
一方、ステップS2では電子機器50内の検出SW(図示せず)がOFF動作したままであれば、ステップS5で2.5インチ型HDD40{図10(a)}又は1.8インチ型HDD45{図10(b)}を駆動するためにモーター起動電圧を5Vに設定する。
この後、ステップS6でモーター回転信号が出力されたか否かを問い、モーター回転信号が出力された時に、ステップS7で2.5インチ型/1.8インチ型HDD装着用アダプタ30であると判別する。
一方、ステップS6でモーター回転信号が出力されていなければ、ステップS8で3.5インチ型HDDカートリッジ10又は2.5インチ型/1.8インチ型HDD装着用アダプタ30が装着されていないと判別する。
上記により、電子機器50内に3.5インチ型HDDカートリッジ10と、2.5インチ型/1.8インチ型HDD装着用アダプタ30とを選択的に装着できるので、使用勝手の良い電子機器50を提供できる。
本発明に係るハードディスクドライブカートリッジ及び電子機器を示した斜視図である。 本発明に係るハードディスクドライブカートリッジを裏面側から見た斜視図である。 (a),(b)は本発明に係るハードディスクドライブカートリッジ内に収納される3.5インチ型ハードディスクドライブを示した斜視図である。 3.5インチ型ハードディスクドライブを収納した本発明に係るハードディスクドライブカートリッジを一部分解して示した一部分解斜視図である。 (a)〜(c)は本発明に係るハードディスクドライブカートリッジを電子機器内から引き抜く動作を説明するために図2中のX−X矢視方向に沿って断面して示した縦断面図である。 (a),(b)は本発明に係るハードディスクドライブカートリッジを電子機器内に挿入する動作を説明するために図2中のX−X矢視方向に沿って断面して示した縦断面図である。 (a),(b)は本発明に係るハードディスクドライブカートリッジ内に収納した3.5インチ型ハードディスクドライブを電子機器内で接地(アース)する動作を説明するために図1中のY−Y矢視方向に沿って断面して示した縦断面図である。 (a),(b)は本発明に係るハードディスクドライブカートリッジ内に収納した3.5インチ型ハードディスクドライブで生じた熱を電子機器の外部に放熱する際に、本発明に対する比較例の場合を模式的に示した図である。 (a),(b)は本発明に係るハードディスクドライブカートリッジ内に収納した3.5インチ型ハードディスクドライブで生じた熱を電子機器の外部に放熱する際に、本発明の場合を模式的に示した図である。 (a),(b)は本発明に係るハードディスクドライブ装着用アダプタを説明するために示した斜視図である。 本発明に係るハードディスクドライブカートリッジと、本発明に係るハードディスクドライブ装着用アダプタとを電子機器内で判別する動作を示したフロー図である。 従来例1の記憶媒体装着装置、及び電気機器を示した斜視図である。 従来例2の携帯型ハードディスク装置を示した斜視図である。
符号の説明
10…3.5インチ型ハードディスクドライブカートリッジ
(3.5インチ型HDDカートリッジ)、
11…カートリッジ筐体、
12…上ハーフ、12a…挿入方向前面、12a1…開口部、
12b…後面、12b1…放熱孔、
12c,12d…左右の側面、
12c1,12d1…ローディング爪係合孔、12d2…スイッチ検出溝、
12c3,12d3…放熱孔、12c4,12d4…バネ押圧用孔、
12e…上面、12de…面取り、
13…下ハーフ、13a…挿入方向前面、13a1…開口部、
13a2…スイッチ検出孔、13b…後面、
13c,13d…左右の側面、13c1,13d1…誤挿入防止溝、
13c2,13d2…ローディング爪係合孔、
13e…底面、13e1…放熱孔、13e2…係止孔、
14A,14B…ネジ、15…コネクタ、16…ゴムブッシュング、17…ネジ、
18…フレキシブル配線ワイヤ、
20…3.5インチ型ハードディスクドライブ(3.5インチ型HDD)、
21…下ケース、22…3.5インチ型ハードディスク(3.5インチ型HD)、
23…磁気ヘッド、24…上ケース、25…ネジ、26…導電性板バネ、
27A〜27D…第1緩衝吸収材、28A,28B…第2緩衝吸収材、
30…2.5インチ型/1.8インチ型ハードディスクドライブ装着用アダプタ
(2.5インチ型/1.8インチ型HDD装着用アダプタ)、
31…アダプタ筐体、
32…上ハーフ、32a…挿入方向前面、32b…後面、
(32c),32d…左右の側面、
(32c1),32d1…ローディング爪係合孔、
33…下ハーフ、33a…挿入方向前面、
33c,33d…左右の側面、(33c1),33d1…誤挿入防止溝、
(33c2),33d2…ローディング爪係合孔、
33e…底面、33e1…開口部、
34…収納蓋、34a…係止孔、
40…2.5インチ型ハードディスクドライブ(2.5インチ型HDD)、
41…コネクタ、
45…1.8インチ型ハードディスクドライブ(1.8インチ型HDD)
46…コネクタ、
50…電子機器、
51…セット外装筐体、51a…前面、51a1…挿脱口、
52…ドアー、52a…前面、52b…裏面、52b1…凹部、
53…ドアー後面カバー、
54…カートリッジ係止用テーパ状レバー、55…軸、56…ネジリバネ、
57L,57R…左右一対の導電性フックレバー、58L,58R…左右一対の軸。

Claims (4)

  1. 電子機器のセット外装筐体に開閉自在に取り付けたドアーを該セット外装筐体の外側に向かって略水平に開いて、このドアーと対向して前記セット外装筐体に形成した挿脱口から挿脱されるカートリッジ筐体内に所定サイズのハードディスクドライブを収納し、且つ、前記カートリッジ筐体の前記電子機器への挿入方向前面側に該電子機器に対してコネクタ接続するためのコネクタを取り付けて構成されたハードディスクドライブカートリッジにおいて、
    前記カートリッジ筐体の底面側に係止孔を形成し、且つ、前記カートリッジ筐体の前記電子機器への挿脱時に前記係止孔を前記ドアーの裏面側に回動可能に取り付けた係止用レバーに一時的に係止させることを特徴とするハードディスクドライブカートリッジ。
  2. 電子機器のセット外装筐体に形成した挿脱口から挿脱されるカートリッジ筐体内に所定サイズのハードディスクドライブを収納し、且つ、前記カートリッジ筐体の前記電子機器への挿入方向前面側に該電子機器に対してコネクタ接続するためのコネクタを取り付けて構成されたハードディスクドライブカートリッジにおいて、
    前記ハードディスクドライブの側面の外側に少なくとも一つ以上の導電性板バネを取り付けて、該一つ以上の導電性板バネを臨ませる少なくとも一つ以上の孔を前記カートリッジ筐体の側面に形成したことを特徴とするハードディスクドライブカートリッジ。
  3. 前記電子機器内に前記カートリッジ筐体を装着した際に、前記一つ以上の孔内に臨んだ前記一つ以上の導電性板バネを、前記電子機器内に回動可能に設けた少なくとも一つ以上の導電性レバーに当接させることを特徴とする請求項2記載のハードディスクドライブカートリッジ。
  4. 電子機器のセット外装筐体に開閉自在に取り付けたドアーを該セット外装筐体の外側に向かって略水平に開いて、このドアーと対向して前記セット外装筐体に形成した挿脱口から挿脱され、且つ、所定サイズのハードディスクドライブを収納したカートリッジ筐体と外形寸法が略同じに設定されたアダプタ筐体内に前記所定サイズのハードディスクドライブよりも小型のハードディスクドライブを収納し、且つ、前記アダプタ筐体の前記電子機器への挿入方向前面側に該電子機器に対してコネクタ接続するためのコネクタを取り付けて構成されたハードディスクドライブカートリッジ装着用アダプタにおいて、
    前記アダプタ筐体の底面側に係止孔を形成し、且つ、前記アダプタ筐体の前記電子機器への挿脱時に前記係止孔を前記ドアーの裏面側に回動可能に取り付けた係止用レバーに一時的に係止させることを特徴とするハードディスクドライブカートリッジ装着用アダプタ。
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