JP2008310334A - フォトレジストパターン用保護膜の形成方法及びこれを用いた微細パターンの形成方法 - Google Patents

フォトレジストパターン用保護膜の形成方法及びこれを用いた微細パターンの形成方法 Download PDF

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Abstract

【課題】フォトレジストパターン用保護膜の形成方法及びこれを用いた微細パターンの形成方法を提供する。
【解決手段】基板上にフォトレジスト膜を形成する工程と、露光工程を用いて前記フォトレジスト膜に露光領域及び非露光領域を画定する工程と、前記露光領域を有する前記フォトレジスト膜上に反応物質層を形成する工程と、化学結合工程を用いて前記反応物質層を反応させて前記露光領域上に保護膜を形成する工程と、前記非露光領域及び反応後に残存する前記反応物質層を現像工程により除去してフォトレジストパターンを形成する工程と、を含むフォトレジストパターン用保護膜の形成方法を提供する。この際、前記保護膜は前記フォトレジストパターン上に残存する。
また、基板を準備する工程と、上記形成方法によりフォトレジストパターン用保護膜を形成する工程と、前記保護膜及び前記フォトレジストパターンをエッチングマスクとして用いて前記基板をエッチングする工程と、を含む微細パターンの形成方法を提供する。
【選択図】図5

Description

本発明は、微細パターンの形成方法に関する。特に、フォトレジストパターン用保護膜の形成方法及びこれを用いた微細パターンの形成方法に関する。
半導体素子及びLCDなどのような電子部品の製造には多数のパターニング工程が用いられる。そして、近年の電子部品の軽薄短小化に伴い、微細パターンを極限まで縮小させようとする研究が進められている。このパターニング工程には基板上にフォトレジストパターンを形成し、このフォトレジストパターンをエッチングマスクとして用いて前記基板に多様な微細パターンを形成する技術が広く用いられている。
通常、微細パターンはエッチング工程により形成される。エッチング工程の間に、前記フォトレジストパターンは所定の比率でエッチングされうる。したがって、前記エッチング工程が行われる間、前記フォトレジストパターンは前記微細パターンを保護するための十分な厚さ及び耐エッチング性を確保する必要がある。
一般に、フォトレジストパターンの最小のサイズは、露光装置の限界解像度によって決定される。そして、露光装置の限界解像度は用いられる光源の波長によって決定される。すなわち、光源の波長が小さいほど露光装置の限界解像度は増大する。しかも、光源の波長が小さいほど前記露光装置の焦点深度(DOF)も小さくなる。
上記焦点深度よりも厚いフォトレジスト膜はデフォーカス(defocus)のような露光誤差を引き起こす。すなわち、上記焦点深度よりも厚いフォトレジスト膜は露光装置の限界解像度を低下させる。このため、フォトレジスト膜の厚さは上記焦点深度に対応する厚さにまで減少させる必要がある。したがって、微細パターンの形成に十分な厚さをフォトレジストパターンのみを用いて得ることは困難である。
上記マスクパターンの耐エッチング性を確保するために、フォトレジストパターンの表面に被覆層を形成する技術の研究が進められている。
例えば、微細パターンの形成方法については、特許文献1に「微細パターンの形成方法及び半導体装置の製造方法(Method for forming fine pattern and method for manufacturing semiconductor device)」という名称で豊島利之ら(Toshiyuki et al.)によって開示されている。
豊島利之らの方法によれば、まず、基板上に第1フォトレジストパターンを形成し、第1フォトレジストパターン内の空間に第2フォトレジストを埋め込む。この際、第2フォトレジストは第1フォトレジストパターンと架橋反応しない物質層で形成される。そして、第1フォトレジストパターン上に第3フォトレジストを塗布し、第1フォトレジストパターン上に第3フォトレジストの架橋反応層を形成する。その後、前記第2フォトレジスト及び反応後に残存する前記第3フォトレジストを除去することにより、前記第1フォトレジストパターン上に第3フォトレジストパターンを形成する。
特開2006−106783号公報
しかし、第1フォトレジストパターン内の空間に、第2フォトレジストを埋め込む工程は制御することが極めて困難である。例えば、第2フォトレジストは第1フォトレジストパターンの上部表面に残存しうる。このように、第1フォトレジストパターンの上部表面に第2フォトレジストが残存する場合、前記第3フォトレジストの架橋反応層は異常形成されるおそれがある。
また、第2フォトレジストが過剰に埋め込まれることにより、第1フォトレジストパターンの側壁が部分的に露出されるおそれがある。前記第1フォトレジストパターンの側壁が露出された場合には、前記第2フォトレジストの架橋反応層が前記第1フォトレジストパターンの側壁を部分的に被覆しうる。
さらに、第2フォトレジストを形成する間に第1フォトレジストパターンの厚さが減少するおそれがある。
上記のように、特許文献1に記載の方法では微細パターンのサイズを制御することは極めて困難である。
そこで、本発明が解決しようとする技術的課題は、微細パターンを保護するための十分な厚さ及び耐エッチング性が確保されるマスクパターンの形成方法を提供することにある。
また、本発明が解決しようとする他の技術的課題は、上記マスクパターンを用いた微細パターンの形成方法を提供することにある。
本発明者らは上記課題を解決すべく、鋭意研究を行った。その結果、フォトレジスト膜の露光領域上に化学結合工程を用いて保護膜を形成し、フォトレジストパターン上に保護膜を残存させることにより、上記課題が解決されうることを見出し、本発明を完成させるに至った。
上記技術的課題を解決するために本発明は、フォトレジストパターン用保護膜の形成方法を提供する。本発明のフォトレジストパターン用保護膜の形成方法においては、まず、基板上にフォトレジスト膜を形成する。次いで、露光工程を用いて前記フォトレジスト膜に露光領域及び非露光領域を画定する。そして、前記露光領域を有する前記フォトレジスト膜上に反応物質層を形成する。さらに、化学結合工程(chemical attachment process)を用いて前記反応物質層を反応させて前記露光領域上に保護膜を形成する。その後、前記非露光領域及び反応後に残る前記反応物質層を現像工程により除去してフォトレジストパターンを形成する。この際、前記保護膜は前記フォトレジストパターン上に残存するように形成する。これらの工程により、フォトレジストパターン用保護膜が形成される。
本発明の一実施形態においては、前記フォトレジスト膜はネガティブフォトレジスト(negative photoresist)で形成することができる。
本発明の他の実施形態においては、前記フォトレジスト膜を形成する前に前記基板上に反射防止膜を形成することができる。
本発明のさらに他の実施形態においては、前記反応物質層を前記露光領域及び前記非露光領域を被覆するように形成することができる。
本発明のさらに他の実施形態においては、第1露光工程を用いて前記フォトレジスト膜上に第1露光領域を形成することができる。そして、第2露光工程を用いて前記第1露光領域の間に第2露光領域を形成することができる。その結果、前記露光領域の間に前記非露光領域を画定することができる。
本発明のさらに他の実施形態において、前記化学結合工程は前記露光領域から発生する水素イオン(H)を前記反応物質層に拡散させるために、前記フォトレジスト膜及び前記反応物質層を加熱する工程を含むことが好ましい。前記フォトレジスト膜及び前記反応物質層を加熱する工程は90〜150℃の範囲の温度で行うことが好ましい。
本発明のさらに他の実施形態において、前記非露光領域上には未反応の前記反応物質層が残存することができる。
本発明のさらに他の実施形態においては、前記フォトレジストパターンを側壁が露出させるように形成することができる。
本発明のさらに他の実施形態において、前記反応物質層は下記の化学式1で表されるアクリレート単位、下記の化学式2で表されるポリヒドロキシスチレン単位(PHS単位)、及び下記の化学式3で表されるポリビニルアルコール単位(PVA単位)からなる群より選択される少なくとも一つの繰り返し構造単位を含むポリマーで形成することができる。
[式中、Rは炭素数が1〜4であるアルキル基及び水素原子からなる群より選択されるいずれか一つである、iは1〜5000の整数である。]
[式中、Rは炭素数が1〜4であるアルキル基、水素原子、t−ブトキシカルボニル基(t−Boc)、及びアセタール基からなる群より選択されるいずれか一つであり、jは1〜5000の整数である。]
[式中、Rはアセチル基であり、Rは炭素数が1〜4であるアルキル基(この際、Rはポリマー分子内でアセタールを形成していてもよい)であり、kは1〜100の整数であり、m及びnは各々独立に0〜100の整数である(ただし、m及びnが同時に0ではない)。]
また、本発明は、微細パターンの形成方法を提供する。本発明の微細パターンの形成方法においては、まず、基板を準備し、上述した方法と同様にして、フォトレジストパターン用保護膜を形成する。この際、前記保護膜は前記フォトレジストパターン上に残存するように形成する。そして、前記保護膜及び前記フォトレジストパターンをエッチングマスクとして用いて前記基板をエッチングする。これらの工程により、微細パターンが形成される。なお、フォトレジストパターン用保護膜の形成方法については、フォトレジストパターン用保護膜の形成方法で説明した実施形態が同様に好適に採用されうる。
本発明によれば、フォトレジストパターン上に残存する保護膜が、基板がエッチングされる間に、フォトレジストパターンを補助する機能を果たす。その結果、保護膜及びフォトレジストパターンは微細パターンの形成に十分なエッチングマスクとしての機能を有しうる。
また、2回の露光工程を用いて露光領域と非露光領域とを画定する場合には、一度に露光する場合と比べてフォトレジストパターンをより厚く形成することができる。
したがって、微細パターンを保護するための十分な厚さ及び耐エッチング性を確保することができる。
以下、添付した図面を参照して、本発明の好適な実施形態を詳細に説明する。しかしながら、本発明は、以下で説明する実施形態に限定されるわけではなく、他の形態で具体化することができる。したがって、以下に開示される実施形態は本発明の開示を完全なものとすると共に、当業者に本発明の思想を十分に伝えるために提供されるものである。
なお、説明の都合上、図面において、層及び領域の厚みは誇張されており、図示する形態が実際とは異なる場合がある。また、ある層が、他の層または基板の「上」にあると記載する場合、これは他の層または基板の「直上に」直接形成される場合に限らず、それらの間に第3の層が介在する場合をも含む。明細書の全体において同一の参照番号は、同一の構成要素を示す。
図1ないし図8は、本発明の実施形態に係るフォトレジストパターン用保護膜の形成方法及びこれを用いた微細パターンの形成方法を説明するための断面図である。
図1に示すように、まず、基板51上に反射防止膜61及びフォトレジスト膜70を順に形成することができる。基板51はシリコンウエハまたはSOI(silicon on insulator)ウエハのような半導体基板で形成することができる。なお、前記基板51には絶縁膜、トランジスタ、及び/または層間誘電膜がさらに形成されていることもあるが、その説明は省略する。
反射防止膜61は基板からの反射光を低減する機能を有し、有機物からなる有機反射防止膜または無機物からなる無機反射防止膜で形成することができる。反射防止膜材料としては、熱架橋型の有機樹脂膜、塗布型ガラス膜(SOG膜)、ポリシラン膜、および金属酸化膜、シリコンナイトライド(SiN)膜およびシリコンオキシナイトライド(SiON)膜等が挙げられる。フォトレジスト膜70は反射防止膜61上にフォトレジスト材料を塗布して形成することができる。フォトレジスト膜を形成する材料としては特に制限されず、用いられる光源などの工程条件に好適なものを用いることができるが、ネガティブフォトレジストであることが好ましい。ただし、前記反射防止膜61は省略することができる。
前記フォトレジスト膜70を有する前記基板51は50〜150℃の温度でソフトベーク(soft bake)することができる。この場合、前記フォトレジスト膜70内に含有された有機溶媒が蒸発する。なお、本明細書において、特に注記しない限り、「〜」で示す数値範囲は上限と下限を含むものとする。例えば、「50〜150℃」は「50℃以上、150℃以下」を意味するものとする。
図2に示すように、第1露光工程77を用いて前記フォトレジスト膜70に第1露光領域71を形成することができる。前記第1露光工程77にはクロムマスクまたは位相反転マスクを用いる露光低減技術が適用されうる。これにより、前記フォトレジスト膜70は前記第1露光領域71及び非露光領域70Rに画定されうる。前記第1露光領域71は平面図から見た場合、棒状、円状、及び/またはこれらの組み合わせの状態で形成することができる。
フォトレジスト膜70は前記第1露光工程77の焦点深度(DOF)に対応する厚さを有するように形成することができる。
図3に示すように、第2露光工程78を用いて前記第1露光領域71の間に第2露光領域72を形成することができる。前記第2露光工程78にはクロムマスクまたは位相反転マスクを用いる露光低減技術が適用されうる。これにより、前記非露光領域70Rは前記第1露光領域71と前記第2露光領域72との間に残存することができる。すなわち、フォトレジスト膜70は前記第1露光領域71、前記第2露光領域72及び前記非露光領域70Rに画定されうる。前記第2露光領域72は平面図から見た場合、棒状、円状、及び/またはこれらの組み合わせの状態で形成することができる。
フォトレジスト膜70は、第1露光工程77及び第2露光工程78の焦点深度(DOF)に対応する厚さを有するように形成することができる。
図4に示すように、前記第1露光領域71及び前記第2露光領域72を有するフォトレジスト膜70上に反応物質層80を形成することができる。前記反応物質層80は前記基板51を被覆し、かつ、前記第1露光領域71及び前記第2露光領域72の上部表面に接触するように形成することができる。すなわち、前記反応物質層80は前記第1露光領域71、前記第2露光領域72及び非露光領域70Rを被覆するように形成されうる。
本発明に用いられる反応物質層80は有機溶媒または水に溶解する特性を有する物質膜で形成することができる。例えば、本発明の一実施形態において、反応物質層80は下記の化学式1で表されるアクリレート単位、下記の化学式2で表されるポリヒドロキシスチレン単位(PHS単位)及び下記の化学式3で表されるポリビニルアルコール単位(PVA単位)からなる群より選択される少なくとも一つの繰り返し構造単位を含むポリマーで形成することができる。
[式中、Rは炭素数が1〜4であるアルキル基及び水素原子からなる群より選択されたいずれか一つであり、iは1〜5000の整数である。]
[式中、Rは炭素数が1〜4であるアルキル基、水素原子、t−ブトキシカルボニル基(t−Boc)、及びアセタール基からなる群より選択されるいずれか一つであり、jは1〜5000の整数である。]
[式中、Rはアセチル基であり、Rは炭素数が1〜4であるアルキル基(この際、Rはポリマー分子内でアセタールを形成していてもよい)である。kは1〜100の整数であり、m及びnは各々独立に0〜100の整数である(ただし、m及びnが同時に0ではない)。]
化学式3で表される繰り返し構造単位において、k、m、nの比率としては、k/(k+m+n)が好ましくは1〜98であり、m/(k+m+n)が好ましくは1〜98であり、n/(k+m+n)が好ましくは1〜98である。
なお、本発明の反応物質層を形成するポリマーは、上記化学式1〜3で表される繰り返し構造単位のうち、単一の繰り返し構造単位のみで構成されていてもよいし、異なる複数の繰り返し構造単位で形成されていてもよい。異なる複数の繰り返し構造単位から構成される場合には、各繰り返し構造単位の配列はランダムであってもブロック状であってもよい。さらに、ポリマー内に化学式1〜3で表される繰り返し構造単位以外の他の繰り返し構造単位を含んでいてもよいが、化学式1〜3で表される繰り返し構造単位の含有量がポリマーを構成する構造単位全体の10〜100重量%であることが好ましい。なお、ポリマーの末端は特に制限されない。
かようなポリマーの分子量は、2000〜15000であることが好ましい。
図5に示すように、化学結合工程を用いて前記反応物質層80を反応させて前記第1露光領域71及び前記第2露光領域72に保護膜80Aを形成することができる。
本発明の反応物質層は架橋剤を含みうる。架橋剤は、熱または酸によって架橋反応を起こす水溶性の材料であることが好ましく、従来公知の各種架橋剤を用いることができる。例えば、架橋剤はアミノ系架橋剤でありうる。アミノ系架橋剤としては、ピリジン、ピリジン誘導体、メラミン誘導体、ウレア誘導体、及びウリル誘導体などが挙げられる。架橋剤は一種を単独で用いてもよく、2種以上を混合させて用いてもよい。
反応物質層に含まれる架橋剤の含有量は本発明の目的を損なわない範囲であれば特に制限されない。
例えば、反応物質層80が上記化学式1〜3で表される繰り返し構造単位を含むポリマーで形成した場合には、以下のような反応が生じる。
さらに詳細には、前記化学結合工程は前記フォトレジスト膜70及び前記反応物質層80を加熱する工程を含むことができる。前記フォトレジスト膜70及び前記反応物質層80を加熱する工程は90〜150℃の範囲の温度で60〜90秒間行うことが好ましい。この場合、前記第1露光領域71及び前記第2露光領域72から水素イオン(H)が発生して前記反応物質層80内部に拡散することができる。
前記水素イオン(H)が拡散された反応物質層80は保護膜80Aを形成しうる。この場合、非露光領域70R上には未反応の反応物質層80Bが残存することができる。また、保護膜80A上にも未反応の反応物質層80Bが残存することができる。これにより、前記反応物質層80を保護膜80A及び未反応の反応物質層80Bに画定することができる。そして、保護膜80Aを第1露光領域71及び第2露光領域72上を被覆するように形成することができる。
また、化学結合工程において、上記加熱する工程以外の方法で反応物質層80から保護膜80Aを形成させてもよい。
図6に示すように、前記未反応の反応物質層80B及び前記非露光領域70Rを現像工程により除去することができる。基板51上に残存する前記第1露光領域71及び前記第2露光領域72はフォトレジストパターン71P及び72Pを構成することができる。そして、前記保護膜80Aは前記フォトレジストパターン71P及び72P上に残存することができる。
前記現像工程は有機溶媒、水及び/またはこれらを交互に用いる工程を含むことができる。前記反応物質層80は有機溶媒または水に溶解する特性を有する物質膜とすることができる。前記保護膜80Aは水素イオン(H)と結合するため、有機溶媒または水に溶解しない。これにより、前記未反応の反応物質層80Bを完全に除去することができる。また、フォトレジスト膜70がネガティブフォトレジストである場合、非露光領域70Rは有機溶媒によって除去することができる。
結果的に、フォトレジストパターン71Pと72Pとの間に前記反射防止膜61を露出させることができる。前記反射防止膜61を省略した場合には、前記フォトレジストパターン71Pと72Pとの間に基板51を露出させることができる。前記保護膜80Aはフォトレジストパターン71P及び72Pの上部表面を被覆するように形成されうる。また、フォトレジストパターン71P及び72Pの側壁を露出させることができる。
前記保護膜80A並びに前記フォトレジストパターン71P及び72Pをハードベーク(hard bake)工程によって硬化させることができる。前記ハードベーク工程は120〜250℃の温度で行うことが好ましい。
図7に示すように、保護膜80A並びにフォトレジストパターン71P及び72Pをエッチングマスクとして用いて前記反射防止膜61及び前記基板51をエッチングして活性領域52を画定するトレンチ51Tを形成することができる。
前記基板51のエッチングは異方性エッチング工程、等方性エッチング工程またはこれらの組み合わせを用いて行うことができる。特に、異方性エッチング工程を行う間に、保護膜80A並びにフォトレジストパターン71P及び72Pも所定の比率でエッチングされうる。
図8に示すように、保護膜80A、フォトレジストパターン71P、72P及び反射防止膜61を除去して活性領域52を露出させることができる。
上述のように本発明の実施形態によれば、第1露光領域71は第1露光工程77を用いて形成することができ、第2露光領域72は第2露光工程78を用いて形成することができる。
この場合、露光装置の限界解像度は用いられる光源の波長によって決定される。このため、高解像度を要する工程の露光装置には短い波長の光源を用いることが好ましい。短い波長の光源を用いる露光装置は相対的に小さい焦点深度(DOF)を有する。したがって、短い波長の光源を用いる露光装置は相対的に厚みの小さいフォトレジスト膜を必要とする。
第1露光工程77及び第2露光工程78の各々に用いられる露光装置は、前記第1露光領域71及び前記第2露光領域72を一度に露光するための露光装置に比べて相対的に大きな波長を有する光源を用いるため、十分な解像度を得ることができる。すなわち、前記第1露光領域71及び前記第2露光領域72を一度に露光する場合と比べて前記フォトレジストパターン71P及び72Pは相対的に厚く形成することができる。
さらに、前記保護膜80Aは前記フォトレジストパターン71P及び72P上に自己整合的に形成されうる(self aligned)。そして、前記保護膜80Aは前記基板51がエッチングされる間に前記フォトレジストパターン71P及び72Pを補助する機能を果たすことができる。
基板51がエッチングされる間に前記保護膜80A並びに前記フォトレジストパターン71P及び72Pも所定の比率にエッチングされうる。しかし、前記保護膜80A並びに前記フォトレジストパターン71P及び72Pは、前記トレンチ51Tを形成するための十分なエッチングマスクとして機能することができる。
図9〜図12は、本発明の他の実施形態に係るフォトレジストパターン用保護膜の形成方法及びこれを用いた微細パターンの形成方法を説明するための断面図である。
図9に示すように、基板51上に第1薄膜55及び第2薄膜56を順に積層することができる。基板51はシリコンウエハまたはSOI(silicon on insulator)ウエハのような半導体基板で形成することができる。基板51には絶縁膜、トランジスタ、及び/または層間誘電膜がさらに形成されていることもあるが、その説明は省略する。以下では、図1〜図8において説明した実施形態と対比し、本発明の実施形態との相違点だけを簡単に説明する。
第1薄膜55は、誘電膜、導電膜、またはこれらを組み合わせた膜で形成することができる。第2薄膜56は第1薄膜55と異なる物質膜で形成することができる。第2薄膜56は、誘電膜、導電膜、またはこれらを組み合わせた膜で形成することができる。以下では、第1薄膜55が層間誘電膜として形成され、前記第2薄膜56が導電膜として形成された実施形態について説明する。
図10に示すように、第2薄膜56上に反射防止膜61及びフォトレジスト膜70を順に形成することができる。フォトレジスト膜70は反射防止膜61上にネガティブフォトレジストを塗布することにより形成することができる。フォトレジスト膜70を有する基板51は50〜150℃の温度でソフトベークされうる。
第1露光工程77を用いてフォトレジスト膜70上に第1露光領域71を形成することができる(図2を参照)。第2露光工程78を用いて前記第1露光領域71の間に第2露光領域72を形成することができる(図3を参照)。その結果、フォトレジスト膜70は前記第1露光領域71、前記第2露光領域72及び非露光領域70Rに画定されうる。フォトレジスト膜70は第1露光工程77及び第2露光工程78の焦点深度(DOF)に対応する厚さを有するように形成することができる。
前記第1露光領域71及び前記第2露光領域72を有するフォトレジスト膜70上に反応物質層80を形成することができる。前記反応物質層80は基板51を被覆し、かつ前記第1露光領域71及び前記第2露光領域72の上部表面に接触するように形成することができる。すなわち、前記反応物質層80は前記第1露光領域71、前記第2露光領域72及び非露光領域70Rを被覆するように形成することができる。
反応物質層80は有機溶媒または水に溶解する特性を有する物質膜で形成することができる。反応物質層80は上記化学式1で表されるアクリレート単位、上記化学式2で表されるポリヒドロキシスチレン単位(PHS単位)及び上記化学式3で表されるポリビニルアルコール単位(PVA単位)からなる群より選択される少なくとも一つの繰り返し構造単位を含むポリマーで形成することができる。
そして、化学結合工程を用いて前記反応物質層80を反応させて前記第1露光領域71及び前記第2露光領域72上に保護膜80Aを形成することができる。
さらに詳細には、前記化学結合工程は前記フォトレジスト膜70及び前記反応物質層80を加熱する工程を含むことができる。前記フォトレジスト膜70及び前記反応物質層80を加熱する工程は90〜150℃の範囲の温度で60〜90秒間行うことが好ましい。この場合、前記第1露光領域71及び前記第2露光領域72から水素イオン(H)が発生して前記反応物質層80内部に拡散することができる。
前記水素イオン(H)が拡散した反応物質層80は保護膜80Aを形成しうる。この場合、非露光領域70R上には未反応の反応物質層80Bが残存することができる。また、保護膜80A上にも未反応の反応物質層80Bが残存することができる。
これにより、前記反応物質層80を保護膜80A及び未反応の反応物質層80Bに画定することができる。そして、保護膜80Aを第1露光領域71及び第2露光領域72上を被覆するように形成することができる。
図11に示すように、前記未反応の反応物質層80B及び前記非露光領域70Rを現像工程により除去することができる。基板51上に残存する前記第1露光領域71及び前記第2露光領域72はフォトレジストパターン71P及び72Pを構成することができる。そして、前記保護膜80Aは前記フォトレジストパターン71P及び72P上に残存することができる。
前記現像工程は有機溶媒、水、及び/またはこれらを交互に用いる工程を含むことができる。前記反応物質層80は有機溶媒または水に溶解する特性を有する物質膜とすることができる。前記保護膜80Aは水素イオン(H)と結合するため、有機溶媒または水に溶解しない。これにより、前記未反応の反応物質層80Bを完全に除去することができる。また、フォトレジスト膜70がネガティブフォトレジストである場合、前記非露光領域70Rは前記有機溶媒によって除去されうる。
結果的に、フォトレジストパターン71Pと72Pとの間に前記反射防止膜61を露出させることができる。前記反射防止膜61を省略した場合には、前記フォトレジストパターン71Pと72Pとの間に前記第2薄膜56を露出させることができる。前記保護膜80Aはフォトレジストパターン71P及び72Pの上部表面を被覆するように形成されうる。また、前記フォトレジストパターン71P及び72Pの側壁を露出させることができる。
保護膜80A並びにフォトレジストパターン71P及び72Pをハードベーク工程によって硬化させることができる。前記ハードベーク工程は120〜250℃の温度で行うことが好ましい。
次いで、前記露出した反射防止膜61を除去して前記フォトレジストパターン71Pと72Pとの間に前記第2薄膜56を露出させる。
前記保護膜80A並びに前記フォトレジストパターン71P及び72Pをエッチングマスクとして用いて前記第2薄膜56をエッチングして導電パターン56Pを形成することができる。
前記第2薄膜56のエッチングは異方性エッチング工程、等方性エッチング工程、またはこれらの組み合わせを用いて行うことができる。特に、異方性エッチング工程を行う間に、保護膜80A並びにフォトレジストパターン71P及び72Pも所定の比率にエッチングされうる。
図12に示すように、前記保護膜80A、前記フォトレジストパターン71P、72P、及び前記反射防止膜61を除去して前記導電パターン56Pを露出させることができる。
上述のように本発明の実施形態によれば、第1露光領域71は第1露光工程77を用いて形成することができ、第2露光領域72は第2露光工程78を用いて形成することができる。第1露光工程77及び第2露光工程78の各々に用いられる露光装置は、前記第1露光領域71及び前記第2露光領域72を一度に露光するための露光装置に比べて相対的に大きな波長を有する光源を用いるため、十分な解像度を得ることができる。すなわち、前記第1露光領域71及び前記第2露光領域72を一度に露光する場合と比べてフォトレジストパターン71P、72Pは相対的に厚く形成することができる。
さらに、前記保護膜80Aは前記フォトレジストパターン71P及び72P上に自己整合的に形成されうる。そして、前記保護膜80Aは前記第2薄膜56がエッチングされる間に前記フォトレジストパターン71P及び72Pを補助する機能を果たすことができる。
前記第2薄膜56がエッチングされる間に、前記保護膜80A並びに前記フォトレジストパターン71P及び72Pも所定の比率にエッチングされうる。しかし、前記保護膜80A並びに前記フォトレジストパターン71P及び72Pは前記導電パターン56Pを形成するための十分なエッチングマスクとして機能することができる。
[実験例]
基板上に反射防止膜及びフォトレジスト膜を順に形成した。前記反射防止膜は、Nissan社commercial製品NCST−4615を用いて35nm厚さで形成した。前記フォトレジスト膜はネガティブフォトレジスト(negative photoresist)(Mw7000Pd=2であるPHS系樹脂(Resin)、PAG=TPS系PAG3%、Solvent PGMEA+PGME 70:30)を120nm厚さで形成した。
露光工程を用いて前記フォトレジスト膜に露光領域及び非露光領域を画定した。前記露光工程は2回露光(double expose)技術を用いて前記露光領域を120nm 1:1 ピッチで形成した。
前記露光領域を有する前記フォトレジスト膜上に反応物質層を形成した。前記反応物質層は200nm厚さで形成した。前記反応物質層の形成に使用される物質は前記化学式3のようなMw14000であるポリビニルアルコール(Polyvinyl alcohol)系樹脂2.9重量%、ピリジン(Pyridine)系架橋剤 0.1重量%、IPA 5重量%、D.I.Water 92重量%を使用した。
前記フォトレジスト膜及び前記反応物質層を130℃から90秒間加熱して前記露光領域上に保護膜を形成した。前記非露光領域及び反応後に残る前記反応物質層を現像工程で除去してフォトレジストパターンを形成した。その結果、40nmの厚さを有する保護膜が得られた。
本願発明者の他のいくつかの実験例によれば、前記フォトレジスト膜及び前記反応物質層の加熱温度及び加熱時間を制御して1nm〜100nmの多様な厚さを有する保護膜を得ることができた。
本発明の実施形態に係るフォトレジストパターン用保護膜の形成方法及びこれを用いた微細パターンの形成方法を説明するための断面図である。 本発明の実施形態に係るフォトレジストパターン用保護膜の形成方法及びこれを用いた微細パターンの形成方法を説明するための断面図である。 本発明の実施形態に係るフォトレジストパターン用保護膜の形成方法及びこれを用いた微細パターンの形成方法を説明するための断面図である。 本発明の実施形態に係るフォトレジストパターン用保護膜の形成方法及びこれを用いた微細パターンの形成方法を説明するための断面図である。 本発明の実施形態に係るフォトレジストパターン用保護膜の形成方法及びこれを用いた微細パターンの形成方法を説明するための断面図である。 本発明の実施形態に係るフォトレジストパターン用保護膜の形成方法及びこれを用いた微細パターンの形成方法を説明するための断面図である。 本発明の実施形態に係るフォトレジストパターン用保護膜の形成方法及びこれを用いた微細パターンの形成方法を説明するための断面図である。 本発明の実施形態に係るフォトレジストパターン用保護膜の形成方法及びこれを用いた微細パターンの形成方法を説明するための断面図である。 本発明の他の実施形態に係るフォトレジストパターン用保護膜の形成方法及びこれを用いた微細パターンの形成方法を説明するための断面図である。 本発明の他の実施形態に係るフォトレジストパターン用保護膜の形成方法及びこれを用いた微細パターンの形成方法を説明するための断面図である。 本発明の他の実施形態に係るフォトレジストパターン用保護膜の形成方法及びこれを用いた微細パターンの形成方法を説明するための断面図である。 本発明の他の実施形態に係るフォトレジストパターン用保護膜の形成方法及びこれを用いた微細パターンの形成方法を説明するための断面図である。
符号の説明
51 基板、
51T トレンチ、
52 活性領域、
55 第1薄膜、
56 第2薄膜、
56P 導電パターン、
61 反射防止膜、
70 フォトレジスト膜、
71 第1露光領域、
72 第2露光領域、
71P、72P フォトレジストパターン、
70R 非露光領域、
77 第1露光工程、
78 第2露光工程、
80 反応物質層、
80A 保護膜、
80B 未反応の反応物質層。

Claims (12)

  1. 基板上にフォトレジスト膜を形成する工程と、
    露光工程を用いて前記フォトレジスト膜に露光領域及び非露光領域を画定する工程と、
    前記露光領域を有する前記フォトレジスト膜上に反応物質層を形成する工程と、
    化学結合工程を用いて前記反応物質層を反応させて前記露光領域上に保護膜を形成する工程と、
    前記非露光領域及び反応後に残存する前記反応物質層を現像工程により除去してフォトレジストパターンを形成する工程と、を含み、
    前記保護膜は前記フォトレジストパターン上に残存することを特徴とする、フォトレジストパターン用保護膜の形成方法。
  2. 前記フォトレジスト膜はネガティブフォトレジストで形成することを特徴とする、請求項1に記載のフォトレジストパターン用保護膜の形成方法。
  3. 前記フォトレジスト膜を形成する前に、
    前記基板上に反射防止膜を形成する工程をさらに含むことを特徴とする、請求項1または2に記載のフォトレジストパターン用保護膜の形成方法。
  4. 前記反応物質層を前記露光領域及び前記非露光領域を被覆するように形成することを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載のフォトレジストパターン用保護膜の形成方法。
  5. 前記露光領域及び前記非露光領域を画定する工程は、
    第1露光工程を用いて前記フォトレジスト膜上に第1露光領域を形成する工程と、
    第2露光工程を用いて前記第1露光領域の間に第2露光領域を形成する工程と、
    を含むことを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載のフォトレジストパターン用保護膜の形成方法。
  6. 前記化学結合工程は前記露光領域から発生する水素イオン(H)を前記反応物質層に拡散させるために前記フォトレジスト膜及び前記反応物質層を加熱する工程を含むことを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1項に記載のフォトレジストパターン用保護膜の形成方法。
  7. 前記フォトレジスト膜及び前記反応物質層を加熱する工程は90〜150℃の範囲の温度で行うことを特徴とする、請求項6に記載のフォトレジストパターン用保護膜の形成方法。
  8. 前記非露光領域上に未反応の前記反応物質層が残存することを特徴とする、請求項1〜7のいずれか1項に記載のフォトレジストパターン用保護膜の形成方法。
  9. 前記フォトレジストパターンを側壁が露出させるように形成することを特徴とする、請求項1〜8のいずれか1項に記載のフォトレジストパターン用保護膜の形成方法。
  10. 前記反応物質層は下記の化学式1で表されるアクリレート単位、下記の化学式2で表されるポリヒドロキシスチレン単位(PHS単位)及び下記の化学式3で表されるポリビニルアルコール単位(PVA単位)からなる群より選択される少なくとも一つの繰り返し構造単位を含むポリマーで形成することを特徴とする、請求項1〜9のいずれか1項に記載のフォトレジストパターン用保護膜の形成方法。
    [式中、Rは炭素数が1〜4であるアルキル基及び水素原子からなる群より選択されるいずれか一つであり、iは1〜5000の整数である。]
    [式中、Rは炭素数が1〜4であるアルキル基、水素原子、t−ブトキシカルボニル基(t−Boc)、及びアセタール基からなる群より選択されるいずれか一つであり、jは1〜5000の整数である。]
    [式中、Rはアセチル基であり、Rは炭素数が1〜4であるアルキル基(この際、Rはポリマー分子内でアセタールを形成していてもよい)であり、kは1〜100の整数であり、m及びnは各々独立に0〜100の整数である(ただし、m及びnが同時に0ではない)。]
  11. 基板を準備する工程と、
    請求項1〜10のいずれか1項に記載の形成方法によりフォトレジストパターン用保護膜を形成する工程と、
    前記保護膜及び前記フォトレジストパターンをエッチングマスクとして用いて前記基板をエッチングする工程と、
    を含むことを特徴とする、微細パターンの形成方法。
  12. 前記基板を準備する工程は、
    半導体基板を準備する工程と、
    前記半導体基板上に導電膜、誘電膜及びこれらを組み合わせた膜からなる群より選択される一つの薄膜を形成する工程と、
    を含むことを特徴とする、請求項11に記載の微細パターンの形成方法。
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