JP2008308786A - 高タフネス繊維の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ポリエステル繊維などの高タフネス繊維を製造するに際して、溶融紡糸した未延伸糸をガラス転移温度以上に加熱した液体槽を通過させた後、ポリマーがガラス転移温度以下に冷却される前に、ガラス転移温度未満の液体槽を通過させることによって、分子鎖の絡みあいが少ない構造の高タフネス未延伸糸を製造し、これに高倍率延伸を施すことによって高タフネスの繊維を得る。
【選択図】図1
Description
その中でも、紡糸した繊維を巻き取るまでにポリマーの配向や結晶性を制御する方法としては、種々の技術が提案されている。例えば、特許文献1(特開平1−162820号公報)では、ポリエステルの溶融紡糸において、巻取り前に常温の液浴中に導入してポリマーの結晶かを抑制するために急冷を行っている。これをさらに低倍率で延伸することにより、高強度繊維を得ている。しかしながら、伸度が十分あるとは言えず、ある程度の伸度を要求する用途には不向きであるという問題点がある。また、特許文献2(特表平5−508443号公報)では、液浴をガラス転移温度よりも高温にすることで断面内構造分布が発現しないように等温結晶化を促進させることにより、一工程で高強度化を達成しているが、これもまた従来の繊維を凌駕するような十分な強度とはいえない。
絡み合いパラメータα=σ/(λ2−λ-1)
λ=100/(100−s)
ここで、s;沸水収縮率(%)、σ;収縮応力(MPa)
すなわち、本発明では、ポリエステルなどの高タフネス繊維を形成することが可能な繊維形成性ポリマーを溶融紡糸するに際し、紡糸口金から紡出後、複数の液体槽を通過させる際に、少なくとも一つ以上の液体槽がガラス転移温度以上に設定されており、最終的にはポリマーがガラス転移温度以下に冷却される前に、ガラス転移温度未満に設定した液体槽を通過させることで、急冷を施すことによって前述した課題を解決する。すなわち、分子鎖の運動性が高い状態で大きな歪を与えた後に急冷することにより、分子鎖の絡み合いを減少したまま固定することが可能となるため、高タフネス繊維となる。
絡み合いパラメータα=σ/(λ2−λ-1)
λ=100/(100−s)
ここで、s;沸水収縮率(%)、σ;収縮応力(MPa)
なお、αを求める際の沸水収縮率sは、通常、1〜90%、好ましくは10〜70%、さらに好ましくは20〜60%である。
また、αを求める際の収縮応力は、通常、0.01〜3MPa、好ましくは0.05〜2MPaである。
ここで、未延伸糸の強度を1.3cN/dtex以上にするには、液体槽の長さを十分に長くすることが必要である。
また、破断伸度を400%以上にするには、液体槽の温度をガラス転移温度よりも十分に高くすることが必要である。
ここで、上記強度を9.0cN/dtex以上にするには、例えば未延伸糸のガラス転移温度以上に保った液体恒温槽の液温をできるだけ高く保ち、またはより長く繊維が接するよう、恒温槽の長さを延長すればよい。通常、未延伸糸の破断真強度は、破断強度を向上させれば伸度が低下し、逆に伸度を向上させようとすれば破断強度が低下するため、両立は困難であったが、このような方法を用いることにより、破断強度と破断伸度の両方の値を高いレベルに保つことが可能となる。
上記未延伸糸の比重は、引取り速度などにより調整することができる。
すなわち、本発明における紡糸工程は、常法によって溶融、計量された上記ポリエステルなどの繊維形成性ポリマーを紡糸口金より吐出、巻取するに際し、紡出糸条を、雰囲気温度がTg以上、好ましくはTm未満である液体槽(加熱装置)を通過させた後、雰囲気温度がTg未満である液体槽(冷却装置)を通過させることを特徴とする。すなわち、本発明では、紡出糸条を上記特定の雰囲気温度にある加熱装置を通過させることで、紡出糸条を糸条の走行方向に配向させ(1種の延伸処理に相当する)、次いで、特定の雰囲気温度にある冷却装置を通過させることにより、この配向を固定させ、これにより、高タフネス繊維を得るものである。
また、加熱装置の最適な位置は、紡糸温度、紡糸速度、フィラメントの繊度、ポリエステルの固有粘度などその他の紡糸パラメータによって異なるが、紡糸口金面から100cm以下とすることが望ましい。100cmを超える場合フィラメントの冷却固化が完了し、高配向とならない。さらに好ましくは、紡糸口金面から、10〜60cmの位置である。
なお、上記通過時間は、引取り速度や液体槽の深さにより調整することができる。
また、冷却装置の最適な位置は、紡糸温度、紡糸速度、フィラメントの繊度、ポリマーの固有粘度などその他の紡糸パラメータによって異なるが、加熱装置下面から50cm以下とすることが望ましい。50cmを超える場合、冷却装置にフィラメントが入る前に外気により冷却され望む物性が得られない。さらに好ましくは、加熱装置から、0〜30cmの位置である。
強度が8cN/dtex未満では、高い強度が要求される産業用途での使用に十分耐えられない。この強度は、延伸倍率により調整することができる。
また、伸度が15%未満では、高い伸度が要求される産業用途や衣料用途での使用に十分耐えられない。この伸度は、延伸倍率により調整することができる。
さらに、タフネスが35未満では、高いタフネスが要求される産業用途での使用に十分耐えられない。タフネスは、複数の液体槽の種々条件により調整することができる。
昭和電工社製、Shodex GPC−101を用い、溶離液HFIP、カラムHFIP−806M×2、検出器RI、流速1.0mL/minにて測定し、既知の固有粘度のポリエチレンテレフタレートを用いて換算した。
(2)比重
JIS L 1013(2002)に準じ、密度勾配管を用いて測定した。
なお、結晶化度χ(%)は、この比重ρ(g/cm3)から、以下の式を用いて求めた。
χ=〔(ρ−1.335)/0.12〕×100
JIS L 1013(2002)に準じ、島津製作所社製、オートグラフを用いて測定した。
なお、破断真強度Ttは、強度T(cN/dtex)と伸度E(%)から、以下の式を用いて求めた。
Tt=T×(E+100)/100
(5)収縮応力
インテック社製、熱応力測定装置を用い、初期過重0.1cN/dtexでセットした試料を昇温速度100℃/minで測定し、ピーク値を読み取った。
(6)沸水収縮率
JIS L 1013(2002)に準じて測定した。
(7)未延伸糸のガラス転移温度(Tg)
示差走査熱量測定装置を用い、JIS K 7121(1987)に準じて測定した。
(8)
繊維径比
光学顕微鏡を用い、繊維の長手方向と垂直方向から直径を測定した。
固有粘度が0.65dl/gのポリエチレンテレフタレートチップを減圧下230℃〜240℃で固相重合して固有粘度1.02dl/gの固相重合チップを得た。このチップを定法により溶融押し出し、孔径が0.6mmφの吐出孔を1ホール配置した口金より溶融ポリマーを吐出させたのち表1に示すような種々の条件で引き取った。
なお液体槽の通過長さは5cmで、媒体はシリコーンオイル。シリコーンオイルは室温で100mPas・秒の粘度を有するものを用いて行った。
液体槽を一つ以下にした以外は、実施例1と同じで、表1に示すような種々の条件で引き取った。
これに対し、液体恒温槽を全く使用しないあるいは1個しか使用しない場合、十分高タフネスの繊維とならない。また、最終の液体槽に突入するポリマーの温度が低すぎる場合や最初の液体槽の温度が低すぎる場合、紡糸速度が高すぎる場合にも十分高タフネスとならない。
2 :加熱装置
3 :冷却装置
4 :油剤付与装置
6 :引取り装置
7 :巻取り装置
Claims (14)
- 繊維形成性ポリマーから形成され、比重法から求めた結晶化度が15%未満であり、かつ下記式で表される絡み合いパラメータαが0.3以下である未延伸糸を、3倍以上の倍率にて延伸することを特徴とする高タフネス繊維の製造方法。
絡み合いパラメータα=σ/(λ2−λ-1)
λ=100/(100−s)
ここで、s;沸水収縮率(%)、σ;収縮応力(MPa) - 未延伸糸の強度が1.3cN/dtex以上、破断伸度が400%以上である請求項1記載の高タフネス繊維の製造方法。
- 未延伸糸の引張試験破断時の繊度あたりの破断真強度が、9.0cN/dtex以上である請求項1または2記載の高タフネス繊維の製造方法。
- 未延伸糸の比重が1.335以上1.35未満である請求項1〜3のいずれか1項記載の高タフネス繊維の製造方法。
- 未延伸糸が繊維形成性ポリマーを溶融紡糸し、2以上の液体槽を通過させて得たものであって、少なくとも1つの液体槽(1)の液温が未延伸糸のガラス転移温度以上であり、他の少なくとも一つの液体槽(2)の液温が未延伸糸のガラス転移温度未満である請求項1〜4のいずれか1項記載の高タフネス繊維の製造方法。
- 未延伸糸が液体槽(1)を通過する時間が、0.011秒以上である請求項5記載の高タフネス繊維の製造方法。
- 液体槽(1)の液温が200℃以上である請求項5または6記載の高タフネス繊維の製造方法。
- 未延伸糸の引取り速度が1,000m/分以下である請求項5〜7のいずれか1項記載の高タフネス繊維の製造方法。
- 未延伸糸が、液体槽(2)に導入するときの糸条温度が該未延伸糸のガラス転移温度以上であり、液体槽(2)の出口での糸条温度が該ガラス転移温度未満である請求項5〜8のいずれか1項記載の高タフネス繊維の製造方法。
- 繊維形成性ポリマーがポリエステルである請求項1〜9のいずれか1項記載の高タフネス繊維の製造方法。
- ポリエステルがポリエチレンテレフタレートである請求項10記載の高タフネス繊維の製造方法。
- 請求項1〜11のいずれか1項記載の製造方法により得られる高タフネス繊維。
- 強度が8cN/dtex以上、伸度が15%以上であり、強度(cN/dtex)と伸度(%)の平方根との積であるタフネスが35以上である請求項12記載の高タフネス繊維。
- 繊維直径の最大径と最小径との比が1.5以上である請求項12または13記載の高タフネス繊維。
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