JP2008307914A - 多胴船の減揺装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 多胴船の横揺れに対して十分な減揺効果が得られるようにする。
【解決手段】 多胴船としての三胴船を構成する中央部の主船体11の左右両側部に配置した一対のサイドハル12と13を船底側が外方へ張り出すよう斜めの姿勢とし、前後方向からみてハの字状になるようにする。上記サイドハル12,13の各船底部に、それぞれビルジキール15を斜めに突出するように取り付け、サイドハル12,13にも横揺れ時に減衰力が発生するようにする。
【選択図】図1

Description

本発明は、中央部の主船体の左右両側部にサイドハルを備えて、主船体と左右のサイドハルとを半没水状態で航走させるようにしてある多胴船が横揺れをするときに、その横揺れを抑制させるようにする多胴船の減揺装置に関するものである。
一般に船舶の横揺れを抑制するようにする船舶の減揺装置としては、船体のビルジ部にビルジキールを取り付けて、該ビルジキールが船体の横揺れ時に減衰力を発生させて減揺させるようにしたものが多く採用されている。
図5はその一例として、単胴型の船舶の船体1のビルジ部にビルジキール2を取り付けたものである。すなわち、船体1の左右両側板部のビルジ部に、板状とした複数のビルジキール2を直角方向に取り付け、これにより船体1の横揺れを抑えるようにしてある(たとえば、特許文献1参照)。
又、上記と同様に、単胴型船舶の船体の船首側と船尾側におけるビルジ部に、ビルジキールをそれぞれ両舷外板にほぼ垂直に取り付けて、肥大船の保針性能を向上させるようにしたもの(たとえば、特許文献2参照)や、船体の底面にビルジキールを取り付けて、船舶のロール運動を減少させるようにしたものも提案されている(たとえば、特許文献3参照)。
上記したものは、いずれも単胴型の船舶についてのものであるが、三胴船の中央部に位置する主船体に翼型の安定板を取り付けたものも従来提案されている。
三胴船は、単胴型の船舶や双胴型の船舶に比べて、中央部の主船体の左右両側部に一対のサイドハルを有するという船型により、中央部の主船体に下向きの力が作用しても、左右のサイドハルから上向きの力が発生することから、姿勢の安定化が図れるものであるが、その中央部の主船体に相当するものに水中翼を左右対称に取り付けたものがある。
すなわち、図6に示す如く、上部船体3の中央部に支柱5を介して主船体としての中央没水体4を取り付けて没水させるようにすると共に、上記上部船体3の左右両側部に、サイドハルに相当する側部没水体6と7を、それぞれ支柱8と9を介し取り付けて、ともに没水させるようにしてある三胴船において、上記中央没水体4の船首側と船尾側の各左右両側板に、水平方向に水中翼10aと10bを取り付けたものがある(たとえば、特許文献4参照)。
又、従来、上記三胴船以外の多胴船として、5つの船体を有するペンタマランも知られている。
実公平2−97189号公報 特開2001−239992号公報 特表2004−513830号公報 特開昭60−85089号公報
ところが、上記特許文献1乃至特許文献3に示されるものは、いずれも一般の単胴型の船にビルジキールを装備している例で、ともに船舶の減揺効果を得るものであるが、多胴船についてビルジキールの装備を示唆するものではない。
又、特許文献4に示されているものは、三胴船の中央没水体4に水中翼10a,10bが設けられているが、翼自体は低速時には揚力が得られないので、低速時には減揺効果を発揮できず、三胴船の横揺れに対して減揺効果は得られない。
そこで、本発明は、多胴船について、横揺れに対して十分な減揺効果が得られると共に、低速航走時に多胴船が横揺れしても、減揺効果が得られるようにする多胴船の減揺装置を提供しようとするものである。
本発明は、上記課題を解決するために、中央部の主船体と、その左右両側部に配設されるサイドハルとを有する多胴船における左右の一部又は全部のサイドハルの船底部に、ビルジキールを斜めに傾斜した姿勢となるように取り付けて装備させた構成とする。
更に、中央部の主船体と、その左右両側部に配設されるサイドハルとを有する多胴船における左右の一部又は全部のサイドハルを、船体の取付位置から斜め外向きに傾斜した姿勢とし、且つ上記左右の各サイドハルの船底部にビルジキールを取り付けて装備した構成とする。
又、多胴船を三胴船として左右一対のサイドハルを、垂直又は船体の取付位置から斜め外向きに傾斜した姿勢とし、該各サイドハルの船底部にビルジキールを取り付けるようにした構成とし、更に上記構成において、サイドハルの船底部に取り付けるビルジキールの取付角度を、サイドハルの中心を通り船底部を延長する線から多胴船の回転中心と上記サイドハルの船底部を結ぶ線までの角度範囲内とするようにした構成とする。
本発明の多胴船の減揺装置によれば、以下の如き優れた効果を奏し得る。
(1)中央部の主船体と、その左右両側部に配設されるサイドハルとを有する多胴船における左右の一部又は全部のサイドハルの船底部に、ビルジキールを斜めに傾斜した姿勢となるように取り付けて装備させた構成とし、更に、上記一部又は全部のサイドハルを、船体の取付位置から斜め外向きに傾斜した姿勢とし、且つ上記左右の各サイドハルの船底部にビルジキールを取り付けて装備し、又、多胴船を三胴船として左右一対のサイドハルを、垂直又は船体の取付位置から斜め外向きに傾斜した姿勢とし、該各サイドハルの船底部にビルジキールを取り付けるようにした構成としてあるので、多胴船や三胴船の横揺れ時に、サイドハル自体による上下方向の変位で減衰力を生じさせることができ、これにビルジキールによる減衰力と相俟って、三胴船の横揺れを抑制することができ、多胴船や三胴船の横揺れ時の安定性を向上させることができる。
(2)上記において、サイドハルによる減衰力とビルジキールによる減衰力が三胴船の回転中心から大きく離れた位置で発生することから、レバー効果を長くとることができて、非常に有効に減衰力を作用させることができ、三胴船が横揺れした場合に発生する減衰力を大きく得ることができる。
(3)上記(1)(2)により、三胴船が低速航走時横揺れしても、横揺れを抑えることができる。
(4)サイドハルに対するビルジキールの取付角度を適宜変えることにより、ビルジキールによる減衰力を更に増大させることができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を図面を参照して説明する。
図1は本発明の多胴船の減揺装置の実施の一形態として、三胴船に適用した場合の一例を模式的に示すもので、中央部の主船体11と、該中央部の主船体11の左右両側部に配置した一対のサイドハル12,13とからなり、上記中央部の主船体11の左右両側部に所要間隔を隔てて配置したサイドハル12,13を主船体の甲板14に一体に取り付けてなる構成の三胴船において、上記左右のサイドハル12と13を甲板14に対して斜め外向きの姿勢に取り付け、該各サイドハル12,13の船底部に板状のビルジキール15を取り付けて装備させた構成とする。
詳述すると、中央部の主船体11の左右両側部に装備させるサイドハル12,13を、船体の航走時にともに水面16の下に没入するような高さ寸法とし、且つ主船体11の所要位置、たとえば、主船体11の船尾側の位置において、サイドハル12,13を、図1に示す如く長手方向全長に亘り一体として斜め外方、すなわち、垂直線aに対して斜め外方へ所要角度α1傾斜させて、正面から見てハの字状になるようにした構成とする。
更に、上記ハの字状になるように斜め外方へ向けて傾斜させた各サイドハル12,13の各船底部に、それぞれビルジキール15を斜め外方へ突出するように取り付け、上記左右の各サイドハル12,13自体とビルジキール15が、三胴船の横揺れ時に減衰力を発生させて横揺れを抑制させるようにする。
上記において、左右の各サイドハル12,13の取付角度α1は、サイドハル12,13の設計上許容される最大範囲までとするように出来るだけ外向きに張り出すようにする。
又、上記左右の各サイドハル12,13の船底部に取り付けるビルジキール15のサイドハル12,13の船底部に対する取付角度α2は、サイドハル12,13の中心を通る船底部の延長線bに対して0度の位置から三胴船の横揺れ時の回転中心Oとサイドハル12,13の船底部とを結ぶ線cのなす角度として、この取付角度α2の範囲内でビルジキール15の取付角度を変えて取り付けることができるものとする。
更に、上記ビルジキール15は、各サイドハル12,13の個々の船首尾方向の長さとほぼ同じ長さとし、各サイドハル12,13の全長に亘る船底部に取り付けて装備させるようにする。
本発明の多胴船の減揺装置として三胴船に適用した場合は、上記構成としてあるので、静水時の航走では、中央部の主船体11と、左右両側部の一対のサイドハル12,13が半没水状態となっている。このとき、前記したように、中央部の主船体11には下向きの力が作用するが、サイドハル12,13から上向きの力が発生するので、安定した姿勢で航走できるが、波浪等で船体が横波を受けたり、横風を船体が受けたりして、三胴船に横揺れが生じた場合には、サイドハル12,13自体による減揺作用とビルジキール15による減揺作用により横揺れを抑えることが可能となる。
すなわち、本発明の多胴船の減揺装置によれば、サイドハル12,13を斜め外向きに張り出すように傾斜させ、且つ該傾斜させてあるサイドハル12,13の船底部にビルジキール15が装備されている構成のため、三胴船に横揺れが発生すると、三胴船の回転中心Oから遠くに離れているサイドハル12,13自体の上下方向への変位時に生じる減衰力に、ビルジキール15による減衰力が加わり、このサイドハル12,13とビルジキール15による減衰力の発生が、上記三胴船の回転中心Oから大きく離れたところで行われる。これにより、三胴船が横揺れした場合に発生する減衰力を大きく得ることができるようになり、三胴船の横揺れを効果的に抑制することができることになる。
低速航走時に三胴船が横揺れしても、サイドハル12,13自体から生じる減衰力と更にビルジキール15により生じる減衰力により十分な減揺効果を得ることができて、三胴船の横揺れを抑制して安定した姿勢で航走させることが可能となる。
又、ビルジキール15を、図1において、二点鎖線で示す如く、船体の回転中心Oとサイドハル12,13の船底部とを結ぶ線cと平行になる取付角度α2を最大にした状態でサイドハル12,13に取り付けると、各ビルジキール15を、傾斜しているサイドハル12,13に対して水平に近い角度で外方へ張り出す状態にできるので、ビルジキール15による横揺れ抑止効果をより高めることが可能となる。
又、図2(イ)(ロ)は、サイドハル12,13の船底部に取り付けるビルジキール15の取付角度を図1に示す二点鎖線の角度よりも更に外向き又は内向きの水平方向となるようにしたもので、図2(イ)に示すものは垂直線aに対して斜め外方へ所要角度α1傾斜させてあるサイドハル12,13の船底部に、ビルジキール15を外向きの水平状態に取り付けて装備させた構成としたものである。又、図3(ロ)に示すものは、ビルジキール15を、図2(イ)とは逆に、傾斜しているサイドハル12,13の船底部に内向きとなるように水平状態に取り付けて装備させたものである。
上記図2(イ)又は(ロ)のようにビルジキール15を水平状態に取り付けた場合は、三胴船が横揺れしたときに、水平状態のビルジキール15による減衰作用で横揺れを、より抑制させることが可能となる。
更に、図3(イ)(ロ)は本発明の実施の他の形態として、多胴船として5つの船体を有するペンタマラン型の五胴船に本発明を適用した場合の一例を示すもので、たとえば、中央部に有する主船体17の船首側の左右両側部に一対のサイドハル18と19を有し、且つ上記主船体17の船尾側の左右両側部に、上記船首側のサイドハル18,19の取付位置よりも外側位置となるようにして左右一対のサイドハル20と21を有して、広い面積の甲板14とからなるようにしてある五胴船において、上記船首側及び船尾側の各サイドハル18,19及び20,21を、それぞれ、図1に示すと同様に斜め外方、すなわち垂直線aに対して横方向の外方へ所要角度傾斜させた構成とする。更に、図3(ロ)に示すように、上記各サイドハル18,19,20,21の各船底部にビルジキール15を斜め外方へ突出するように取り付けるようにする。
この実施の形態によれば、五胴船に斜めから波が作用して左右のサイドハルに働く波力がアンバランスになることにより、横揺れすることがあっても、斜め外方へ傾斜しているサイドハル18,19,20,21自体による減揺作用とビルジキール15による減揺作用により横揺れを抑制することができるという効果が得られる。
図4は図3に示す五胴船とは別の型式のペンタマラン型の五胴船を示すもので、中央部の主船体17の船首側の左右両側部に設けられる一対のサイドハル18,19と、船尾側の左右両側部に設けられる一対のサイドハル20,21が対称的に配置されている型式のものである。
このような船型の五胴船においても、図3(イ)(ロ)に示す場合と同様に本発明を適用することができる。
図4に示す五胴船に本発明を適用した正面図は、図2に示したものと同じとなる。
なお、本発明は、上記した実施の形態にのみ限定されるものではなく、たとえば、図1では主船体11とサイドハル12,13は模式的に示したが、主船体11やサイドハル12,13は任意の形状のものを含むものであること、サイドハル12,13は主船体11の船尾側に装備される場合を例示したが、船首側に装備される場合でも同様の構成を採用できること、図1及び図2(イ)(ロ)に示す各実施の形態では、サイドハル12と13を甲板14に対して斜め外向きの姿勢に取り付けて、各サイドハル12,13自体による減揺作用により船体の横揺れを抑えることができるものとしてある場合を示したが、サイドハル12,13を図1の垂直線aに対して0度となるように垂直に取り付けたものにおいて、そのサイドハル12,13の船底部にビルジキール15を垂直線aに対して斜め外方へ所要角度傾斜させて取り付けるようにすることもできること、又、図3(イ)(ロ)及び図4に示す五胴船の場合には、すべてのサイドハル18,19,20,21を斜め外方へ傾斜させて、各船底部にビルジキールを取付けた場合を示したが、左右一対のサイドハル18と19又は20と21のいずれかだけを斜め外方へ傾斜させるようにしてもよく、又、左右一対のサイドハル18,19,20,21を図1のように垂直線aに対して0度に取り付けて、ビルジキール15を斜め外向きに取り付けるようにしてもよいこと、その他本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々変更を加え得ることは勿論である。
本発明の多胴船の減揺装置の実施の一形態を示す概略正面図である。 本発明の多胴船の減揺装置の実施の一形態の別の例を示すもので、(イ)は図1においてビルジキールを外側へ水平に取り付けた例図、(ロ)は図1においてビルジキールを内側へ水平に取り付けた例図である。 本発明の多胴船の減揺装置の実施の他の形態を示すもので、(イ)は概略平面図、(ロ)は(イ)の概略正面図である。 図3(イ)に示す五胴船の別の型式を示す概略平面図である。 従来の船舶の減揺装置の一例として単胴船にビルジキールを取り付けたものの背面図である。 従来の三胴船の中央没水体に水中翼を取り付けた例を示す断面図である。
符号の説明
11 主船体
12,13 サイドハル
14 甲板
15 ビルジキール
17 主船体
18,19 サイドハル
20,21 サイドハル
a 三胴船の垂直線
b サイドハルの中心を通る延長線
c 三胴船の回転中心とサイドハル船底部を結ぶ線

Claims (4)

  1. 中央部の主船体と、その左右両側部に配設されるサイドハルとを有する多胴船における左右の一部又は全部のサイドハルの船底部に、ビルジキールを斜めに傾斜した姿勢となるように取り付けて装備させた構成を有することを特徴とする多胴船の減揺装置。
  2. 中央部の主船体と、その左右両側部に配設されるサイドハルとを有する多胴船における左右の一部又は全部のサイドハルを、船体の取付位置から斜め外向きに傾斜した姿勢とし、且つ上記左右の各サイドハルの船底部にビルジキールを取り付けて装備した構成を有することを特徴とする多胴船の減揺装置。
  3. 多胴船を三胴船として左右一対のサイドハルを、垂直又は船体の取付位置から斜め外向きに傾斜した姿勢とし、該各サイドハルの船底部にビルジキールを取り付けるようにした請求項1又は2記載の多胴船の減揺装置。
  4. サイドハルの船底部に取り付けるビルジキールの取付角度を、サイドハルの中心を通り船底部を延長する線から多胴船の回転中心と上記サイドハルの船底部を結ぶ線までの角度範囲内とするようにした請求項2記載の多胴船の減揺装置。
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