JP2008300537A - 固体撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】斜め光による混色を低減する増幅型固体撮像装置を提供すること。
【解決手段】半導体基板(1)上に半導体層(2)が堆積され、前記半導体層に複数の光電変換部(3)が形成された増幅型固体撮像装置において、第1の膜(11)が第2の膜(10)を挟んだ構造をなし、前記光電変換部を囲むように形成され、隣り合う前記光電変換部を電気的に分離する多層膜(20)を備えている。
【選択図】 図2

Description

本発明は、増幅型固体撮像装置に関する。
最近、CMOSタイプの増幅型固体撮像装置(CMOSイメージセンサー)が商品化されている。このCMOSイメージセンサーの特徴は、単一電源、低電圧駆動(3V)、低消費電力(50mW程度)である。CMOSイメージセンサーもCCDと同様に多画素化、微細化され、同一基板上に光電変換素子とトランジスタが並設された構成がとられている。そしてCMOSイメージセンサーでは、光電変換素子により発生した信号電荷で信号電荷蓄積部の電位を変調し、その電位により画素内部の増幅トランジスタを変調することで、画素内部に増幅機能を持たせている。
従来のCMOSイメージセンサーでは、基体基板(例えば1〜3×1018cm−3)上(基板表面側)にB濃度の低い(例えば1×1015cm−3)P型半導体層のエピタキシャル層を5〜10μm程度積層したP/P+基板を使用している。
CMOSイメージセンサーでP/P+基板を使用する理由は、例えば、基板の深い位置(B濃度が高い領域)で発生したキャリア(電子)のライフタイムを短くできるためである。具体的には、PD(フォトダイオード:光電変換部)に強い光が照射され、キャリアが発生し基板深くまで拡散しても、これらキャリアのライフタイムの短い領域で電子が再結合する。このため、電子が基板の深い位置を介して、光が照射されたPDに隣接するPDに漏れ込むことを抑制できる。これは、デバイスの特性上、ブルーミングを抑制する。また、基板深部からの暗電流を低減できる。一方、CCDなどでは、従来からN基板を用いている。
また、従来のCMOSイメージセンサーでは、PDとPDの素子分離の方法として、LOCOSやSTIなどを形成することが知られている。
最近、素子微細化においては、光電変換部(PD)の面積縮小化による感度低下が問題となり、感度向上が求められている。また、画素微細化によりPD間の距離が縮まり、イメージエリア(撮像エリア)の四隅近傍では、斜め光による混色が問題になりつつある。イメージエリア中央部では、光学レンズにより集光された光がデバイス撮像面にほぼ垂直に照射されるが、イメージエリア四隅近傍では、光学レンズにより集光された光はある角度(およそ10度程度)をもってデバイス撮像面に照射されるため、一部の光が照射されたPD部下部で光電変換せず、隣接するPD部下部近傍で光電変換する。この結果、発生したキャリア(電子)が隣接するPDに漏れ込み、混色を招く原因となる。混色は色再現性を著しく低下させ、撮像した画像の画質低下を招く。
前述した画素微細化により、発生したキャリアが隣接するPDに漏れ込むことに起因する混色の低減については、従来からのN基板を用いたCCDなどでは、以下のようにFlat−Pwellを形成している。
N基板上に、例えば2.7MVの加速電圧、ドーズ量5E11cm、マスク無しで、全面にB(ボロン)を打ち込み、Flat−Pwellを形成する。この結果、基板表面から3〜4μm程度の深さに、P型半導体層のFlat−Pwellが形成される。そして、光電変換を行うPDを基板表面側(およそ1μm程度)に形成する。さらに、隣接するPD同士を電気的に分離するために、隣接するPD間にB(ボロン)によるP型半導体領域(Barrier Well)を形成するのが一般的である。
このように従来のCCD撮像装置では、N基板を用い、PD下部とその近傍にFlat−PwellとBarrier wellを形成する。これらにより、PDに光が照射され発生した電子が隣接するPDに漏れ込む前に、基板に電子を逃がす様な(Flat−Pwellの濃度を調節した)デバイス構造になっている。この構造では、極端に強い光(例えば太陽光など)が照射された場合に発生した電子の一部を基板に捨てる構造のため、ブルーミングを抑制できる。
しかしながらN基板では、基板深部で発生した電子、例えば、Flat−Pwellよりも深い位置で発生した電子は、すべて基板に捨てられるため、P/P+基板に比べて感度が低くなる問題がある。これは、特にSi基板に対する吸収係数の小さい長波長光(赤い光)において、赤感度の低下を招く。
以上の様に、固体撮像装置にN型基板を使用するとき、PDから溢れたキャリア(電子)を基板に捨てることが可能なため、ブルーミングや混色を抑制できる。しかしながら、N基板では、P/P+基板に比べて特に長波長光に対して感度低下を招くという問題があり、素子の微細化において不利となる。この感度低下の問題を解決するため、CCDでは、PDに高い電圧をかけ(たとえば5V)、PDの空乏層を広げて効率よくPDにキャリアを集める方法を採っている。
しかしながら、増幅型固体撮像装置(CMOSイメージセンサー)では、CCDと比較して低電圧駆動を素子の特徴としており、PDの空乏層がCCDに比べて広がらず、感度の向上が難しい。このため、効率良くPDにキャリアを集めるウェル構造にすることが、CMOSイメージセンサーの技術課題となる。
この技術課題の解決方法として、N/P+基板を使うことが提案されている。N/P+基板は、従来のP/P+基板の基体基板と同じP+基板を用い、基体基板上にN型半導体層をエピタキシャル堆積する構造をなす。N/P+基板を使用することで、Nエピタキシャル層に加速器によりP(リン)をイオン注入しフォトダイオード(N型半導体層)を形成すると、フォトダイオードの空乏層がP/P+基板に比べて広がるので、PDが電子を集める領域を基板深部側に広げることができ、感度向上を図れる。
しかしながら、従来のP/P+基板上に固体撮像装置を形成する場合とN/P+基板上に固体撮像装置を形成する場合とでは、いくつかの技術的問題が発生する。その問題の一つは、PDの電気的分離である。従来のP/P+基板では、Pエピタキシャル層にPD(N型半導体層)を形成するため、隣接するPD間がPエピタキシャル層のP型半導体層により素子分離される。しかしながら、N/P+基板では、Nエピタキシャル層にPDを形成するため、そのままでは、PD同士が電気的に繋がってしまう問題が生じる。このため、PDの素子分離部などにBをイオン注入するなど、CCDと同様な素子分離方法により素子分離することが考えられる。
しかしながら、これらイオン注入、STI,LOCOSなど素子分離方法では、PDに斜め光が入射した場合などにおいて、光が素子分離部を透過し、隣接するPDに漏れ込み混色を招く問題がある。
なお、特許文献1には、第1導電型の半導体基板と、基板の内部に設けられた第2導電型の第1半導体領域と、基板の上で第1半導体領域の上方に設けられたシリコン酸化膜と、シリコン酸化膜の上に設けられたシリコン窒化膜とを有し、第1半導体領域の上方における前記シリコン酸化膜の膜厚とシリコン窒化膜の膜厚の合計が60nmより厚い固体撮像装置等が開示されている。
特許文献2には、半導体基板と、前記半導体基板に形成された光電変換部と、前記光電変換部から生成された電荷を転送する電荷転送部と、前記半導体基板上に形成され、前記光電変換部及び前記電荷転送部を被覆するパッシベーション膜とを備え、前記パッシベーション膜は、その表面に微細突起が配列形成された反射防止構造体を有する固体撮像装置等が開示されている。
特開2005−129965号公報 特開2004−47682号公報
本発明は、斜め光による混色を低減する増幅型固体撮像装置を提供することにある。
本発明の一形態の増幅型固体撮像装置は、半導体基板上に半導体層が堆積され、前記半導体層に複数の光電変換部が形成された増幅型固体撮像装置において、第1の膜が第2の膜を挟んだ構造をなし、前記光電変換部を囲むように形成され、隣り合う前記光電変換部を電気的に分離する多層膜を備えている。
本発明によれば、斜め光による混色を低減する増幅型固体撮像装置を提供できる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の第1の実施の形態に係るCMOSタイプの増幅型固体撮像装置(CMOSイメージセンサ)における各色の画素配置を示す平面図である。図1では、R(赤)、G(緑)、B(青)の各画素部100,200,300が横方向及び縦方向に配置されている。
図2は、図1のA−A断面図であり、本発明の第1の実施の形態に係るCMOSタイプの増幅型固体撮像装置(CMOSイメージセンサー)のPD部における断面構造を示している。図2に示すように、B(ボロン)濃度が高い(例えば2×1018cm−3)基体基板1(P型半導体基板)上に、N型半導体層(N型不純物濃度P:2×1015cm−3)2が例えば5μm程度エピタキシャル堆積され、N/P+基板を構成している。
N型半導体層2には、従来の方法により光電変換部であるPD(フォトダイオード)3が複数形成されている。PD形成の一例として、P(リン)を300KVの加速電圧、ドーズ量1.3E12cmで加速器によりイオン注入する。このときP濃度のピーク深さは、主にPイオン注入時のエネルギーで決まり、表面からおよそ0.4μm程度である。
また、PD3の表面とその近傍部分は、シールド4がされる。この場合、Bイオンを10KVの加速度、1E13cmのドーズ量で加速器によりイオン注入する。この結果、B濃度が1×1019cm−3となり基板表面近傍で再び高くなっている。
従来からのP/P+基板を使用する場合は、Pエピタキシャル(P型半導体層)にPD(N型半導体層)を形成しても、隣接するPD同士は電気的に分離される。しかしながら、N/P+基板においては、Nエピタキシャル層にPDを形成するため、従来の方法だけでPDを形成すると、隣接するPD同士が電気的に繋がってしまう。PD同士が電気的に繋がると、光電変換で発生した電子が本来信号処理されるべき画素の信号にならず、混色の原因となり再生画像の劣化を招く。このため、N/P+基板を用いる場合には、隣り合うPDとPDを電気的に分離すること(素子分離)を目的として、素子分離層を形成する必要がある。
まず、所望の領域(活性領域を形成したい領域)にレジストを塗布した後に、パターニングを行い、レジストが残る様なパターンを形成する。すなわち、素子分離層を形成したい領域には、レジストが無い状態とする。この後、RIE(Reactive Ion Etching)法などにより、N/P+基板を削る(掘る)。
通常、STIを形成する場合には、Si酸化膜をCVD法などにより堆積し、前述のN/P+基板を削った部分をSiO膜で埋め戻す。しかしながら本実施の形態では、RIEによりN/P+基板を掘るときは、N/P+基板において、デバイスができ上がった時に基体基板からのBの染み出し(拡散)などによるB濃度がNエピタキシャル層に起因するP(リン)濃度よりも高くなるP型半導体層領域に達する深さまで、Nエピタキシャル層2を削ることが望ましい。このときのN/P+基板を削る具体的な幅、深さの一例として、幅は0.2μm程度で、深さはおよそ0.6μm程度とする。
前述の様にN/P+基板を削る深さを0.6μm程度とする理由は、PDをイオン注入で形成するときに、PD3よりも深い位置までSiO膜11(Si酸化膜)/Si膜(Si窒化膜)10からなる素子分離層20(多層膜)を形成するためである。
RIEでN/P+基板を削った後、アッシャーおよび/または硫酸と過酸化水素水の混合液により、レジストを剥離する。基板表面のNエピタキシャル層が十分高抵抗な膜(不純物濃度の低い膜)であるなら、素子分離層20の膜の深さは、0.6μm程度で十分と考えられる。しかし、Nエピタキシャル層が十分高抵抗な膜でないなら、素子分離層20を形成した領域(前述のRIEによりN/P+基板を削った領域)にBを打ち込むために、レジスト塗布、パターニングを行い、加速器を用いてBをイオン注入し、P型半導体層7を形成する。この後、アッシャーおよび/または硫酸と過酸化水素水の混合液により、レジストを剥離する。このように、Nエピタキシャル層2の濃度に応じて素子分離のためのP型半導体層7を形成することも可能である。
そして、N/P+基板をHCL,O,Hの混合ガス雰囲気の炉(例えば750℃ 10〜20分程度)に入れて、基板表面を酸化する。これにより、N/P+基板を削った部分も酸化され、75nm程度のSiO膜(シリコン酸化膜)11が形成され、基板表面全体が酸化膜で覆われる。次に、基板表面に、CVD法でSi膜(シリコン窒化膜)10を堆積する。これにより、N/P+基板を削った部分についてSi膜で埋め戻すことが可能である。
この後、N/P+基板上の凹凸をなくすため、CMP(Chemical Mechnical Poshing)などにより基板表面を削り平坦化する。これにより、素子分離部20においては、Si膜10がSiO膜11により挟まれた多層構造を形成することができる。
このとき、素子分離部20においてSiO膜11に挟まれたSi膜10の幅は、50nm程度であることが好ましい。この場合、SiO膜11の幅は、10nm程度であることが好ましい。Si膜10を50nm程度にする理由は、可視光線12の反射において効率が良いためである。
この後、従来からのCMOSイメージセンサーの形成方法にて、Trや層間膜、配線等を形成し、CMOSイメージセンサーを作製する。
この結果、前述した素子分離部20の断面構造は、図2に示す様な構造となる。この構造において、例えば、PD3に斜め上方から角度10度で光12が照射されたとき、N/P+基板のN型半導体層2では、その屈折率の関係から素子分離部20(10、11)で入射光12が反射、回折し、隣接するPD3下部に到達することを抑制することができ、隣接するPD3へ漏れ込むキャリア(電子)の量を抑制することができる。
前述の素子分離部20(10、11)の構成例では、SiO膜11の屈折率は、1.5程度であり、Si膜10の屈折率は、例えば2程度である。N/P+基板のN型半導体層2中における屈折率は、3.4程度である。この結果、この様な屈折率を持つ膜構造の関係(2,10,11)により、素子分離部20を形成する膜(10、11)の界面で光が反射、屈折され、結果的に隣接するPD下部に光が到達することを抑制できる。
なお、本第1の実施の形態では、N/P+基板上にCMOSイメージセンサーを形成する例を述べたが、通常のP型基板、あるいはN型基板でも同様に形成できる。
(第2の実施の形態)
第2の実施の形態では、第1の実施の形態と同様な製造方法でPD3を電気的に分離するSiO膜11とSi膜10を用いた素子分離層を形成する。第2の実施の形態では、第1の実施の形態と異なり、素子分離のためにRIEによりN/P+基板を削る深さが異なる。第1の実施の形態では、N/P+基板を0.6μm程度削ったが、第2の実施の形態では、N/P+基板を削る深さを2μm程度にする。この場合、製造方法においては、RIEでのエッチング時間を延ばせばよい。
この後、第1の実施の形態と同様な方法でN/P+基板を酸化し、CVD法によりSi膜を堆積し、第1の実施の形態と同様な素子分離層20(10,11)を形成する。
図3は、本発明の第2の実施の形態に係るCMOSタイプの増幅型固体撮像装置(CMOSイメージセンサー)のPD部における断面構造を示している。図3において図2と同一な部分には同符号を付してある。
第2の実施の形態で形成する素子分離層構造と第1の実施の形態で形成した素子分離層構造との違いは、SiO膜11/Si膜10の素子分離層20が、基体基板のP+層からのB拡散により形成されるP/N接合部6(基体基板1とN型半導体層2の接合部)に接しているかどうかである。
図3のようにSiO膜11/Si膜10の素子分離層20がP/N接合部6に接する深さまで形成されているのであれば、第1の実施の形態の様な素子分離のためのP型半導体層7を形成する必要がなくなる。なお、素子分離層20がP/N接合部6に接する構造として、図3のようにSiO膜11の一部がP/N接合部6に接する以外に、SiO膜11の一部およびSi膜10の一部の少なくとも一方がP/N接合部6に接する構造とすることもできる。この場合、素子分離層20の最下部においてもSi膜10がSiO膜11により挟まれている構造を形成する。
なお、上記第1の実施の形態と第2の実施の形態では、N/P+基板上にCMOSイメージセンサーを形成する例を述べたが、通常のP型基板、あるいはN型基板でも同様に形成できる。しかしながら、N/P+基板上に形成する第2の実施の形態の様な構造(図3)にすることで、Nエピタキシャル層2の抵抗率を考慮せず、素子分離層20(10、11)の下部にP型半導体層7を形成する必要が無くなる。よって、CMOSイメージセンサーをより容易に形成することができるので、N/P+基板において形成することが好ましい。
以上のように本実施の形態によれば、隣接するPD下部に斜め光が到達することを抑制できることにより、リーク電流、ブルーミング、混色を低減でき、装置の感度を向上させることができる。
なお、本発明は上記各実施の形態のみに限定されず、要旨を変更しない範囲で適宜変形して実施できる。
本発明の第1の実施の形態に係るCMOSタイプの増幅型固体撮像装置(CMOSイメージセンサ)における各色の画素配置を示す平面図 本発明の第2の実施の形態に係るCMOSタイプの増幅型固体撮像装置(CMOSイメージセンサー)のPD部における断面構造を示す図。 本発明の第3の実施の形態に係るCMOSタイプの増幅型固体撮像装置(CMOSイメージセンサー)のPD部における断面構造を示す図。
符号の説明
100…画素部 1…基体基板 2…N型半導体層 3…PD(フォトダイオード) 4…シールド(PDP:PDの表面シールド層) 6…P/N接合部(基体基板からのBとNエピタキシャル層の接合部) 7…P型半導体層 10…Si膜 11…SiO膜 12…可視光線 20…素子分離部

Claims (5)

  1. 半導体基板上に半導体層が堆積され、前記半導体層に複数の光電変換部が形成された増幅型固体撮像装置において、
    第1の膜が第2の膜を挟んだ構造をなし、前記光電変換部を囲むように形成され、隣り合う前記光電変換部を電気的に分離する多層膜を備えたことを特徴とする増幅型固体撮像装置。
  2. 前記第1の膜と前記第2の膜は屈折率が異なることを特徴とする請求項1に記載の増幅型固体撮像装置。
  3. 前記第1の膜はSi酸化膜であり、第2の膜はSi窒化膜であることを特徴とする請求項1または2に記載の増幅型固体撮像装置。
  4. 前記半導体基板はP型半導体基板であり、前記半導体層はN型半導体層であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の増幅型固体撮像装置。
  5. 前記多層膜の一部が、前記半導体基板と前記半導体層の接合部に接することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の増幅型固体撮像装置。
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