JP2008299651A - ネットワーク管理システム及びネットワーク管理用プログラム - Google Patents

ネットワーク管理システム及びネットワーク管理用プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2008299651A
JP2008299651A JP2007145757A JP2007145757A JP2008299651A JP 2008299651 A JP2008299651 A JP 2008299651A JP 2007145757 A JP2007145757 A JP 2007145757A JP 2007145757 A JP2007145757 A JP 2007145757A JP 2008299651 A JP2008299651 A JP 2008299651A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
file
terminal
communication terminal
display
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007145757A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4938554B2 (ja
Inventor
Minoru Wani
稔 和仁
Naoki Motonaga
直樹 本永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SKY Co Ltd
Original Assignee
SKY Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SKY Co Ltd filed Critical SKY Co Ltd
Priority to JP2007145757A priority Critical patent/JP4938554B2/ja
Publication of JP2008299651A publication Critical patent/JP2008299651A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4938554B2 publication Critical patent/JP4938554B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • User Interface Of Digital Computer (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

【課題】通信端末からストレージの情報ファイルに接続する際には、その情報ファイルに対する他の通信端末の接続の状況を各通信端末から簡便に把握。
【解決手段】通信端末においてアプリケーション11のオープンダイアログ60をモニタに表示し、このオープンダイアログ60からファイルサーバの情報ファイルに対して通信ネットワークを介して接続する操作を行った場合には、オープンダイアログ60に表示されたファイルイメージFに接続する通信端末Cの操作画面Gが管理サーバAから送信され、この通信端末Cでは、ファイルイメージFと操作画面Gとを並列的に表示し、これらを結ぶラインイメージSを表示する。
【選択図】図4

Description

本発明は、通信端末とストレージとが接続する通信ネットワークにおけるネットワーク管理システム及びネットワークの管理用プログラムに関し、詳しくは、通信ネットワークを介して取得した情報を通信端末のモニタに表示する技術に関する。
上記した技術と関連するものとして、遠隔制御サーバとクライアント端末(本発明の通信端末)とが通信ネットワークを介して接続され、遠隔制御サーバにおいてクライアント端末からのアクセス要求情報を受け付けた場合には、クライアント端末ではモニタに表示されている画像データを遠隔制御サーバ(本発明の管理サーバ)に送信し、遠隔制御サーバでは受信した画像データをモニタに対して縮小し一覧化して表示すると共に、遠隔制御サーバのキャプチャ画像記録手段がクライアント端末の画面をキャプチャ画像として所定のインターバルで操作ログに記録し、この記録の後には、遠隔制御サーバの再生手段が操作ログに記録されたキャプチャ画像の再生を行えるものが存在する(例えば、特許文献1参照)。
この特許文献1では、複数のクライアント端末から送信される画像データを遠隔制御サーバのモニタに表示する際には、夫々の画面の画像データを縮小し、複数の画像データを一覧化して視認できるように表示形態が設定され、管理サーバを管理する者が画像データから操作の内容を把握できるものとなる。
また、通信ネットワーク内に存在する各デバイスにおけるアクセス履歴をネットワークサーバが保管し、このアクセス履歴を判定ルールに基づいてデバイスの状態を判定し、その判定の結果をクライアントコンピュータのディスプレイに表示するものが存在する(例えば、特許文献2)。
特開2006−108947号公報 (段落番号〔0065〕〜〔0077〕、図1〜図5) 特開2006‐107456号公報 (段落番号〔0008〕〜〔0042〕、図1、図2)
ここで、ファイルサーバの情報ファイルに対して、通信端末が通信ネットワークを介して接続し、情報ファイルの更新を行うことを考えると、その情報ファイルに接続を実行した時点で、その情報ファイルに対して既に接続する通信端末が存在する場合には、接続は可能であっても、例えば、ビューモードで接続する状態となり更新が不能になることがある。
具体的には、ファイルサーバの所定のフォルダをカーソルで選択して開き、更に、目的とする情報ファイルをカーソルで選択して開く操作を行った時点で、既に他の通信端末が接続している状況では、情報ファイルがビューモードで開くことになり、閲覧は可能であるが、編集し、更新することが不能となり、このような状況にあることを判別するには、情報ファイルをカーソルで選択し、クリック等の操作を行った後に始めて判別可能となるため、時間を無駄にするものであった。
このように情報ファイルにアクセスする際に、既に接続している通信端末の存在の有無の確認は、各通信端末において時間の無駄を解消するために有用であり、改善が望まれている。
また、ネットワークを管理する観点から、例えば、通信端末をファイルサーバに接続した際に、他の通信端末でどのような作業が行われているのか、把握したい場合があり、また、他の通信端末が情報ファイルに接続するものの、情報ファイルに対する作業が長時間に亘って行われていない状況についても把握したい場合もある。
これに対して、特許文献1に記載されたものでは、通信ネットワークに接続する複数の通信端末における操作状況を管理サーバ側の管理モニタに表示できるため、管理サーバ側において、各通信端末においてどのような操作が行われているのか視覚的に把握することが可能であるものの、管理モニタに表示される情報から、ファイルサーバに対する接続の有無を判断することは、複数のモニタの画像データ中のカーソルの動きや、開いているファイルを識別することが必要となり、ファイルサーバに対する接続の有無を判断できた場合でも、この判断結果を複数の通信端末に反映させるためには、管理サーバを管理する者が特別の操作を行うことが必要となり実現性が低いものである。
また、特許文献2に記載されるデバイスのアクセス履歴から判定ルールに基づいてデバイスの状態を判定するものは、デバイスとしてのファイルサーバがアクティブか非アクティブかの判定が可能であるものの、特定の情報ファイルに対する通信端末からのアクセスを判断できないものであり、前述した不都合を解消できないものであった。
本発明の目的は、通信端末からストレージの情報ファイルに接続する際には、その情報ファイルに対する他の通信端末の接続の状況を各通信端末から簡便に把握できるようにする点にある。
本発明の特徴は、通信端末とストレージとが接続する通信ネットワークにおけるネットワーク管理システムにおいて、
前記ストレージに対し通信ネットワークを介して特定の前記通信端末が接続した際に、前記ストレージに対し通信ネットワークを介して既に接続している前記通信端末を識別する端末識別情報と、この既に接続している通信端末が接続する情報ファイルを特定するファイル特定情報とを取得して、前記特定の通信端末に与える接続情報取得部を備えると共に、
前記特定の通信端末は、その通信端末のモニタに対して、前記端末識別情報に対応する端末表示情報と、前記ファイル特定情報に対応するファイル表示情報とを関連付ける関連付けイメージを表示する関連付け表示手段を備えている点にある。
この構成によると、特定の通信端末が通信ネットワークを介してストレージに接続した際には、そのストレージに既に接続している他の通信端末を識別する端末識別情報と、この既に接続している通信端末が接続する情報ファイルを特定するファイル特定情報とを接続情報取得部が取得し、ストレージに接続した通信端末に与えることになる。通信端末では、その通信端末に備えられたモニタにおいて、端末識別情報に対応するアイコン等の端末表示情報と、ファイル特定情報に対応するアイコン等のファイル特定情報とを関連付ける関連付けイメージを、関連付け表示手段が表示する。従って、通信端末からストレージの情報ファイルに接続する際には、情報ファイルに接続する操作を行わずとも、その情報ファイルに対する他の通信端末の接続の状況を通信端末のモニタにおいて簡便に把握できるものとなった。特に、通信端末からストレージに接続した場合には、情報ファイルに対する他の通信端末の接続状況を把握できるため、他の通信端末における作業状況を把握できると云う効果も奏する。
本発明は、前記関連付け表示手段は、前記端末表示情報として、この端末表示情報に対応する端末識別情報で識別される通信端末のモニタに表示されている操作画面の表示を行っても良い。これによると、情報ファイルに接続中の通信端末のモニタの操作画面から他の通信端末で起動しているアプリケーションを把握することや、操作の具体的な内容を把握することも可能となる。
本発明は、前記関連付け表示手段が、前記通信端末にインストールされているアプリケーションが通信ネットワークを介して前記ストレージに接続したことを判別した際に、前記接続情報取得部から前記端末識別情報と前記ファイル特定情報とを取得し、前記モニタにおいて前記端末表示情報とファイル表示情報とを関連付けるように関連付けイメージの表示を行っても良い。これによると、例えば、ストレージに保存されている情報ファイルとしての文書ファイルをワードプロセッサやテキストエディタ等のアプリケーションで開く場合でも、他のソフトウエアを起動させることなく、そのアプリケーションに対する操作を行うだけで、開こうとしている情報ファイルに対して既に接続している通信端末が存在する場合には、その通信端末を識別することが可能となる。
本発明は、前記通信ネットワークに接続する管理サーバを備え、この管理サーバは、前記通信端末からの操作ログを通信ネットワークを介して取得すると共に、前記特定の通信端末が、通信ネットワークを介して前記ストレージに接続したことを判別した際に、前記操作ログに基づいて、前記ストレージに既に接続している前記通信端末を識別する端末識別情報と、この既に接続している通信端末が接続する情報ファイルを特定するファイル特定情報とを取得して、前記特定の通信端末に送信する接続情報送信部を備えても良い。これによると、通信端末においてストレージに接続する操作を行った際には、管理サーバが操作ログから既に接続状態にある端末識別情報と、ファイル特定情報とを取得して、その通信端末に与えるので、ストレージに接続した通信端末では他の通信端末から接続情報を取得する処理を行わずとも、目的とする情報ファイルの接続状況を把握できるものとなる。
本発明は、前記ストレージが通信ネットワークに接続するファイルサーバで構成され、このファイルサーバは、前記特定の通信端末が通信ネットワークを介して接続したことを判別した際には、保存されている情報ファイルに対して既に接続している通信端末を識別する端末識別情報と、この既に接続している通信端末が接続する情報ファイルを特定するファイル特定情報とを、前記特定の通信端末に送信する接続情報送信部を備えても良い。これによると、通信端末においてファイルサーバに接続する操作を行った際には、ファイルサーバの接続情報送信部が、既に接続状態にある端末識別情報と、ファイル特定情報とを、その通信端末に送信するので、ファイルサーバに接続した通信端末では他の通信端末から接続情報を取得する処理を行わずとも、目的とする情報ファイルの接続状況を把握できるものとなる。
本発明の特徴は、通信端末とストレージとが接続する通信ネットワークにおけるネットワーク管理用プログラムにおいて、
前記ストレージに対し通信ネットワークを介して特定の前記通信端末が接続した際に、前記ストレージに対し通信ネットワークを介して既に接続している前記通信端末を識別する端末識別情報と、この既に接続している通信端末が接続する情報ファイルを特定するファイル特定情報とを前記特定の通信端末において取得する接続情報受信機能をコンピュータよって実現すると共に、
前記特定の通信端末のモニタに対して、前記端末識別情報に対応する端末表示情報と、前記ファイル特定情報に対応するファイル表示情報とを関連付ける関連付けイメージを表示する関連付け表示機能をコンピュータによって実現する点にある。
これによると、特定の通信端末が通信ネットワークを介してストレージに接続した際には、そのストレージに既に接続している他の通信端末を識別する端末識別情報と、この既に接続している通信端末が接続する情報ファイルを特定するファイル特定情報とを接続情報受信機能が取得する。次に、この通信端末のモニタにおいて、端末識別情報に対応するアイコン等の端末表示情報と、ファイル特定情報に対応するアイコン等のファイル特定情報とを関連付ける関連付けイメージを関連付け表示機能が表示する。従って、通信端末からストレージの情報ファイルに接続する際には、情報ファイルに接続する操作を行わずとも、その情報ファイルに対する通信端末の接続の状況を各通信端末から簡便に把握できるプログラムが構成された。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
〔ネットワーク管理システム〕
図1に示すように、コンピュータで成る管理サーバAと、この管理サーバAを制御するコンピュータで成る管理端末Bと、コンピュータで成る複数の通信端末C(クライアントPC)と、ストレージとして機能するファイルサーバDとが通信ネットワークLで接続されている。この通信ネットワークLでは、管理サーバAと通信端末CとファイルサーバDとの協働によってネットワークを管理するネットワーク管理システムが構成される。
前記通信ネットワークLは、企業や学校等の限られた施設内において情報を物理的に送るケーブルと、LANスイッチやハブ等で成る中継器等を備えたCSMA/CD(Carrier Sense Multiple Access with Collision Detection)方式のイーサネット(Ethernet)(登録商標)型のLANとして構築されたものであるが、この通信ネットワークLとしてイーサネット型のLAN以外に、インターネットの技術を用いたイントラネットで構築されるものや、WAN(Wide Area Network)の技術によって構築されるものでも良い。
前記管理サーバAはコンピュータ本体1、サーバモニタ2、キーボード3、マウスM等を備え、前記管理端末Bはコンピュータ本体4、管理モニタ5、キーボード6、トラックパッドT、マウスM等を備え、前記通信端末Cは、コンピュータ本体7、モニタ8、キーボード9、トラックパッドT、マウスM等を備えている。
管理端末BではマウスMとトラックパッドTとキーボード6のカーソルキーとがポインティングデバイスとして機能し、これと同様に通信端末Cにおいても、マウスMとトラックパッドTとキーボード9のカーソルキーとがポインティングデバイスとして機能する。ポインティングデバイスはこれらに限るものではなく、トラックボールを用いることや、管理モニタ5や、モニタ8の表示面にタッチパネルを形成し、タッチパネルを用いる等様々な機能のものの使用が可能である。
このネットワーク管理システムでは、複数の通信端末Cのモニタ8に表示される操作画面G(デスクトップに表示されたイメージ)と、通信端末Cの操作ログとを通信ネットワークLを介して管理サーバAが取得し、管理に必要な処理を行う。この管理サーバAによって管理に必要な処理で生成された情報は、前記サーバモニタ2に表示可能であるが、この情報は管理サーバAが通信ネットワークLに送り出し、管理端末Bが受信することにより、この管理端末Bの管理モニタ5に表示される。尚、管理サーバAによって管理に必要な処理を前記サーバモニタ2に表示する場合には、このサーバモニタ2が管理モニタとして機能する。
具体的なものの一例を挙げると、管理画面40(図3を参照)が管理モニタ5に表示され、この管理画面40において操作画面G、操作ログ等の情報が表示される。
このネットワーク管理システムでは、前記複数の通信端末Cのうち何れであっても、ファイルサーバDに接続(ログイン)した際には(この接続を開始した通信端末を以下、ログイン端末と称する)、ファイルサーバDに既に接続している通信端末C(この既に接続状態にある通信端末を以下、既接続端末と称する)を識別する端末識別情報と、この既接続端末Cが接続している情報ファイルを特定するファイル特定情報とを含む接続情報を取得する。このように接続情報を取得した後には、その通信端末C(ログイン端末)のモニタ8において、通信端末C(既接続端末)に対応したアイコン等の端末表示情報と、ファイル特定情報に対応するアイコン等のファイル特定情報とを関連付けるように関連付けイメージを表示する紐付け表示が行われる。この紐付け表示の処理の詳細は後述する。
この紐付け表示は全ての通信端末Cにおいて実現するものであるが、一部の通信端末Cにおいてのみ実現するようにネットワーク管理システムを構成しても良い。
本発明のネットワーク管理システムでは、通信ネットワークLに送信される操作画面G、及び、操作ログには、通信端末Cを識別する端末識別情報と、取得した日時情報とが与えられるものであり、この操作画面Gと操作ログとを含む情報を操作情報と称している。尚、端末識別情報としては通信時に端末を識別するために用いられるMACアドレスやIPアドレスを想定しているが、通信端末毎に任意に設定したユニークな識別情報を用いても良い。
〔システムの制御系・通信端末〕
ネットワーク管理システムの制御系の概要を図2のように示すことが可能である。つまり、通信端末Cは、モニタ8に必要な情報をアイコン等のイメージで表示することによりアプリケーション11の実行を制御するGUI部12を備えると共に、このアプリケーション11の実行時にモニタ8に表示された画像(デスクトップの画像)を操作画面Gとして取得する操作画面取得部13と、操作ログを取得する操作ログ取得部14と、この操作ログ取得部からの操作ログと操作画面とを通信ネットワークLから管理サーバに送信する情報送受信ユニット15とを備えている。
また、この通信端末Cには、情報送受信ユニット15を介して接続情報(後述するアクセスログを含む)を受信する接続情報受信部16(接続情報受信機能の一例)と、この接続情報受信部16に基づいて前記紐付け表示を行う関連付け表示手段17(関連付け表示機能の一例)と、管理サーバAに対して操作画面を要求する情報を送信する操作画面要求部18と、前記アプリケーション11によってファイルサーバDに接続した際に要求情報を前記管理サーバAに送信する情報送信部19とを備えている。
前記操作画面要求部18は、端末識別情報に対応する端末表示情報として操作画面Gを要求するものであるため、操作画面Gの表示を行わない場合には、これに代えて、アイコンやシンボルなどの端末表示情報を取得する機能を有する端末表示情報取得部と置き換えても良い。
前記操作画面取得部13は1秒間に1コマ程度の操作画面を取得すると共に、取得した操作画面Gを、JPEG形式(Joint Photographic Experts Groupが制定した形式)等の形式に圧縮処理を行う。また、操作ログ取得部14は、設定されたインターバル毎に、あるいは、イベント発生時に取得した操作ログを取得する。前述したように、操作画面と操作ログとを併せたものを操作情報と称している。従って、この操作情報は、通信端末Cを識別する端末識別情報と操作画面Gと操作ログの取得日時を特定する日時情報を与えて情報送受信ユニット15から管理サーバAに送信される。
尚、これら操作画面取得部13と、操作ログ取得部14と、接続情報受信部16と、関連付け表示手段17と、操作画面要求部18と、情報送信部19とはソフトウエアで構成されるものであるが、これらをソフトウエアとハードウエアとの組み合わせによって構成して良く、ロジック等を組み合わせたハードウエアのみで構成しても良い。
〔管理サーバ〕
前記管理サーバAは、通信ネットワークLに対して情報の送受信を行う情報送受信ユニット21を備えると共に、この情報送受信ユニット21で受信した操作情報から操作画面Gを取得してメモリやハードディスクHDに保存する操作画面保存部22と、受信した操作情報から操作ログを取得してメモリやハードディスクHDに保存する操作ログ保存部23と、操作画面保存部22及び操作ログ保存部23からの情報の処理を行う管理情報処理部24と、これら操作画面保存部22、操作ログ保存部23、管理情報処理部24夫々からの情報に基づいて前記管理画面40を生成する管理画面生成手段25とを備えている。
この管理サーバAは、前記情報送受信ユニット21からファイルサーバDに接続した通信端末C(ログイン端末)を特定する端末識別情報を取得すると共に、前記管理情報処理部24から接続情報を取得する接続情報取得部26と、この接続情報取得部26で取得した接続情報を、その通信端末C(ログイン端末)に送信する接続情報送信部27とを備えている。
更に、この管理サーバAには、キーボード3やマウスM等からの操作情報をサーバモニタ2に反映させながら操作情報の入力を実現するGUI部30を備え、前記管理画面生成手段25からの情報を前記サーバモニタ2に出力する、又は、前記管理端末Bに送り出す画像出力ユニット29を備えている。
前記接続情報とは、ファイルサーバDに接続する通信端末C(既接続端末)を特定するIPアドレスやMACアドレス等の情報を端末識別情報として含むと共に、この通信端末C(既接続端末)が接続する情報ファイルのファイル名や属性情報等を含むファイル特定情報を含む。特に、後述するようにこの接続情報の送信時には端末識別情報で識別される通信端末Cの操作画面Gも併せて送信される。
尚、操作画面保存部22と、操作ログ保存部23と、管理情報処理部24と、接続情報取得部26と、接続情報送信部27とはソフトウエアで構成されるものであるが、これらをソフトウエアとハードウエアとの組み合わせで構成して良く、ロジック等を組み合わせたハードウエアのみで構成しても良い。
〔管理端末〕
前記管理端末Bは、通信ネットワークLに対して情報の送受信を行う情報送受信ユニット32と情報のアクセスを行い、処理された情報を前記管理モニタ5に表示する情報処理部33を備え、キーボード6やマウスM等からの操作情報を管理モニタ5に反映させながら情報処理部に入力する実現するGUI部34を備えている。
図2では、管理サーバAでの処理情報を受信して管理モニタ5に表示する処理形態としているが、同図に示す構成の一部を管理端末Bに備えることにより、この管理サーバAで一部の処理を行い、管理端末Bにおいて残りの一部の処理を行うように構成しても良い。
尚、この情報処理部33は、ソフトウエアで構成されるものであるが、ソフトウエアとハードウエアとの組み合わせで構成して良く、これらをロジック等を組み合わせたハードウエアのみで構成しても良い。
〔ファイルサーバ〕
前記ファイルサーバD(ストレージの一例)は、通信ネットワークLに対して情報の送受信を行う情報送受信ユニット36を備えると共に、この情報送受信ユニット36を介して情報のアクセスを行い、かつ、情報ファイルを保存する情報保存部37と、接続情報保存部38と、この接続情報保存部38に保存されている接続情報を前記関連付け表示手段17が備えられた通信端末Cに送信する接続情報送信部39とを備えている。
具体的に説明すると、前記情報保存部37はハードディスク等のストレージを備えており、前記接続情報保存部38は、情報保存部37に情報ファイルに接続した通信端末Cを識別する端末識別情報(MACアドレスやIPアドレス等)と、その通信端末Cが接続した情報ファイルを特定するファイル特定情報(例えばファイル名)とをログ情報として保存する機能を有するものを想定している。また、前記接続情報送信部39は、接続情報保存部38に保存されているログ情報のうち、現在接続状態にある通信端末C(既接続端末)の端末識別情報と、その通信端末C(既接続端末)が接続している情報ファイルのファイル特定情報とを抽出したものをアクセスログ(接続情報)として、接続情報の要求を行った通信端末C(ログイン端末)に送信する処理を行う。
このファイルサーバDは、通信ネットワークLにおいて通信端末Cから接続可能な情報ファイルを保存する機能を有するストレージ全般を指すものである。本発明のストレージは、ファイルサーバDとして独立したもの以外に、管理サーバAや通信端末Cに備えられているハードディスク等であっても良い。また、情報ファイルとしては文書データの他に、CADデータや画像データ等が含まれる。
〔管理画面〕
前記管理画面40は、図3に示すように、基本的に管理端末Bの管理モニタ5に表示されるものであり、上部位置に画面再生ボタン41、ログ閲覧ボタン42、PC情報ボタン43、リモート制御ボタン44、アラート設定ボタン45等がアイコンの形で表示され、この管理画面40の下部には操作画面表示領域40Aと、メッセージ表示部40Bと、端末一覧表示部40Cとが形成されている。
この管理画面40では、カーソルCuの操作によって必要とする操作を実現するものであり、このカーソルCuを用いて前記画面再生ボタン41を操作することで操作画面Gが動画の形式で再生表示され、ログ閲覧ボタン42を操作することで操作ログの一覧表示が行われ、PC情報ボタン43を操作することで通信端末CのPC情報が表示され、リモート制御ボタン44を操作することで通信端末Cを指定した状態でのリモート制御が実現する。
操作画面表示領域40Aには複数の矩形の表示フレームEの内部領域に操作画面Gを表示しており、この表示フレームEの下部には通信端末Cを特定する識別情報や通信端末Cを操作するユーザの名前等の情報を表示する情報表示部Eaが形成されている。また、前記メッセージ表示部40Bには、処理に必要な情報が表示され、前記端末一覧表示部40Cには通信ネットワークLに接続している通信端末Cの情報が一覧化して表示される。
前述したように操作画面取得部13が1秒間に1コマ程度の操作画面Gを取得して管理サーバAに送信するため、操作画面表示領域40Aに表示される操作画面Gは1秒程度の時間間隔で更新され、リアルタイムで操作の状況を表すものとなる。これにより、その通信端末Cで行われている操作の内容を把握できるばかりでなく、操作のリスクの有無の判断も可能にしている。
〔紐付け表示の処理形態〕
本発明の通信ネットワークLでは、前記通信端末Cのアプリケーション11として、例えば、図4に示すようにワードプロセッサを起動してウインドウWを表示し、このワードプロセッサのオープンダイアログ60を表示してファイルサーバDに接続する操作を行った際には、このオープンダイアログ60に対して、紐付け表示を行える点に特徴を有している。
この前記紐付け表示の具体例として、情報ファイルに対応するアイコンとして表示されるファイルイメージFと、その情報ファイルに接続している通信端末C(既接続端末)から取得した操作画面G(通信端末Cに対応するアイコンでも良い)とを関連付けるラインイメージSを表示することにより視覚的に関連付けを把握できるものにしている。尚、図4ではファイルイメージFに付された名称(ファイル名)に対してラインイメージによる紐付け表示を行っているが、本発明は、名称(ファイル名)とファイルイメージFとの何れに対して紐付け表示を行っても良い。
その処理形態として、通信端末CがファイルサーバDに接続した際に、管理サーバAが通信ネットワークLを介して各通信端末Cから取得している操作ログに基づいてファイルサーバDに既に接続している通信端末C(既接続端末)と、情報ファイルとの関係を示す接続情報を通信端末C(ログイン端末)が取得することで紐付け表示を実現する第1の処理形態と、通信端末CがファイルサーバDに接続した際に、そのファイルサーバDからアクセスログ(接続情報)を通信端末Cが取得すると共に、管理サーバAから通信端末C(既接続端末)の操作画面Gを取得することで紐付け表示を実現する第2の処理形態とが考えられ、夫々の処理形態を以下に説明する。
〔第1の処理形態〕
複数の通信端末Cの何れかにおいてアプリケーション11を実行し、そのアプリケーション11のウインドウWにおいてファイルを開く操作を行った場合には、図4に示す如く、そのアプリケーションのウインドウWの前面側にオープンダイアログ60が表示される。このオープンダイアログ60は、矩形のフレームの上部に接続対象のファイルの場所を指定するアドレスバー61と、複数のツール用のアイコン62等が配置され、この下部位置にファイル指定領域63(ツーリービュー)と、ファイル表示領域64と、操作画面表示領域65とが配置され、この操作画面表示領域65の側部にスクロールバー65Sが配置され、更に、この下部位置にファイル情報領域と66、67と開くボタン68と、キャンセルボタン69とが配置された構造を有している。
図5のフローチャートに示すように、このオープンダイアログ60において、アドレスバー61やファイル指定領域63においてファイルサーバDを指定(接続)することで、ファイル指定領域63に対して、階層に対応したフォルダがツリー形式で表示され、表示されたフォルダをカーソルで選択することにより、フォルダ内の情報ファイルのファイルイメージF(ファイル表示情報)がファイル表示領域64に表示され、このようにオープンダイアログ60を表示してファイルサーバDに接続する操作が行われた際には、要求情報が管理サーバAに送信される(#101、#102ステップ)。
この処理において、オープンダイアログ60を表示し、ファイルサーバDに接続した後にファイルイメージFが表示されるまでの処理はアプリケーション11が行い、このように表示されたファイルイメージFが紐付け対象に設定される。また、要求情報は前記情報送信部19が管理サーバAに送信するものであり、この要求情報には通信端末C(ログイン端末)の識別が可能な端末識別情報が含まれる。
この要求情報を管理サーバAが受信した場合には、前記接続情報取得部26が前記管理情報処理部24に接続情報を要求する。この管理情報処理部24は、前記接続情報取得部26からの要求に基づいて操作ログ保存部23に保存されている操作ログから前記ファイルサーバDの情報ファイルに接続している(開いている)通信端末C(既接続端末)の端末識別情報と接続日時と、この通信端末C(既接続端末)が接続している情報ファイルを特定するファイル特定情報とを含む接続情報を取得し、更に、この接続情報と、通信端末C(既接続端末)の操作画面G(イメージ情報)とを前記接続情報取得部26に与える。
フローチャートには示していないが、この管理サーバAでは、要求情報を受信した後には、要求された通信端末C(既接続端末)の操作画面を新たに取得する毎に、画面要求情報を送信した通信端末C(ログイン端末)に送信する処理を継続的に行う。これにより、オープンダイアログ60に表示された操作画面Gは1秒程度の時間間隔で更新され、動画として表示される。前述したように操作画面取得部13では1秒間に1コマ程度の操作画面を取得するため、オープンダイアログ60に表示される操作画面Gも1秒程度の時間間隔で操作画面Gが更新されるものであるが、この操作画面Gの更新インターバルは1秒に限るものではなく、これより長い時間でも良く、1秒より短い時間間隔でも良い。特に、操作画面取得部13において、例えば、MPEG2形式(Moving Picture Experts Groupが制定した形式)で操作画面を取得することにより、オープンダイアログ60において操作画面Gを動画として表示するように構成しても良い。
特に、本発明ではファイルサーバDに通信端末Cが接続した際に、既に接続している通信端末Cにおいてモニタ8に表示されている操作画面Gを、既に接続している通信端末Cから、通信ネットワークLを介して直接的に取得するように操作画面Gの取得系を構成しても良い。このように操作画面Gの取得系を構成することにより、管理サーバAにおける処理の負荷を軽減できる。
次に、接続情報取得部26は、管理情報処理部24からの取得した接続情報と、操作画面Gとを前記接続情報送信部27に与え、この接続情報送信部27は、要求情報で特定される通信端末C(ログイン端末)に対して接続情報と、操作画面G(端末表示情報として使用される)とを送信することになる。
この接続情報は通信端末C(ログイン端末)の接続情報受信部16で受信され、図4に示すように、関連付け表示手段17が、ファイル表示領域64に表示されているファイルイメージFと接続状態にある通信端末C(既接続端末)を特定し、その通信端末C(既接続端末)の操作画面G(端末表示情報)を、オープンダイアログ60の操作画面表示領域65において、対応する情報ファイルのファイルイメージFと対向する位置に表示し、接続するもの同士の間にラインイメージS(関連付けイメージ)を表示する。そして、この接続情報が更新される毎に繰り返して行われると共に、オープンダイアログ60が閉じられるまで継続する(#104、#105ステップ)。
このようにファイルイメージFと、通信端末C(既接続端末)の操作画面Gとを並列的に表示し、ラインイメージSによって関連付けて表示することにより、ファイルサーバDに接続した通信端末Cでは、モニタ8の表示から情報ファイルに対する通信端末C(既接続端末)の接続の有無を判断できるばかりでなく、接続している通信端末C(既接続端末)における操作の状況を操作画面Gから取得でき、この通信端末CからファイルサーバDに接続する際には、情報ファイルに接続する操作を行わずとも、その情報ファイルに対する他の通信端末Cの接続の状況を把握できるのである。
そして、このオープンダイアログ60に表示されたファイルイメージFをカーソルで選択した場合には、対応する情報ファイルの名称や属性等の情報が、前記ファイル情報領域66、67に表示され、この後、開くボタン68を操作することで、選択したファイルイメージFに対応する情報ファイルを開く(接続)することができる。
この第1の処理形態での処理を実現するために、通信端末Cでは情報送信部19と、接続情報受信部16と、関連付け表示手段17とがアプリケーション11と連係して機能する必要があるため、これら情報送信部19と、接続情報受信部16と、関連付け表示手段17とはアプリケーション11に組み込むものを想定しているが、アプリケーション11の実行時に起動するものや、常駐型のプログラムとしてセットされるものでも良い。
特に、この第1の処理形態では、アプリケーション11においてファイルを開く操作が行われた場合には、そのアプリケーション11のオリジナルのオープンダイアログを表示し、前述したファイル指定領域63と、ファイル表示領域64と、操作画面表示領域65とを有するウインドを独立して表示し、このウインドウにおいて、情報ファイルのファイルイメージFと、対応する操作画面GとをラインイメージSによって関連付けるように処理形態を設定しても良い。
〔第2の処理形態〕
この第2の処理形態では、アプリケーション11を実行し、そのアプリケーション11のウインドウWにおいてファイルを開く操作を行うことにより、図4に示すオープンダイアログ60が表示されるまでの処理は、前述した第1の処理形態と全く同じであり、表示されるオープンダイアログ60の構造も全く同じであるが、このオープンダイアログ60を表示した際に、送信される情報の構造が異なり、送信先がファイルサーバDと管理サーバAとである点が異なるものである。
つまり、オープンダイアログ60において、アドレスバー61やファイル指定領域63においてファイルサーバDを指定(接続)することで、ファイル指定領域63に対して、階層に対応したフォルダがツリー形式で表示され、表示されたフォルダをカーソルで選択することにより、フォルダ内の情報ファイルのファイルイメージF(ファイル表示情報)がファイル表示領域64に表示され、このようにオープンダイアログ60を表示してファイルサーバDに接続する操作が行われた際には、ログ要求情報がファイルサーバDに送信される(#101、#102ステップ)。
この処理において、オープンダイアログを表示し、ファイルサーバDに接続した後にファイルイメージFが表示されるまでの処理はアプリケーションが行い、このように表示されたファイルイメージFが紐付け対象に設定される。また、ログ要求情報は前記情報送信部19がファイルサーバDに送信するものであり、このログ要求情報には通信端末C(ログイン端末)の識別が可能な端末識別情報が含まれる。
ログ要求情報をファイルサーバDが受信した場合には、前記接続情報保存部38に保存されているアクセスログ(接続情報)を、接続情報送信部39が管理サーバAに対して送信することになり、このアクセスログ(接続情報)を管理サーバAが受信する。この受信時には接続情報取得部26がアクセスログ(接続情報)を取得し、このアクセスログから紐付け対象に設定されている情報ファイルに接続する通信端末C(既接続端末)の端末識別情報を取得し、その通信端末Cの操作画面を要求する画面要求情報を前記操作画面要求部18が管理サーバAに送信する(#103、#104ステップ)。
ファイルサーバDの接続情報保存部38は、前述したように、情報保存部37に情報ファイルに接続した通信端末Cの端末識別情報(MACアドレスやIPアドレス等)と、その通信端末Cが接続した情報ファイルのファイル特定情報(例えばファイル名)とをログ情報として保存するものであり、前記接続情報送信部39は、この接続情報保存部38からのログ情報から現在接続状態にある通信端末Cの端末識別情報と、その通信端末Cが接続した情報ファイルのファイル特定情報とを抽出し、アクセスログとして情報送受信ユニット36に与え、この情報送受信ユニット36が通信端末C(ログイン端末)にアクセスログを送信する。
また、画面要求情報を管理サーバAが受信した場合には、前記接続情報取得部26は、前記管理情報処理部24に対して、端末識別情報で識別される通信端末の操作画面Gを要求する。この管理情報処理部24は、対応する通信端末C(既接続端末)の操作画面G(イメージ情報)を前記接続情報取得部26に与え、この接続情報取得部26は、管理情報処理部24からの取得した操作画面Gを前記接続情報送信部27に与え、この接続情報送信部27は、要求があった通信端末C(ログイン端末)に対して操作画面G(端末表示情報として使用される)を送信する。
フローチャートには示していないが、この管理サーバAでは、画面要求情報を受信した後には、要求された通信端末C(既接続端末)の操作画面を新たに取得する毎に、画面要求情報を送信した通信端末C(ログイン端末)に送信する処理を継続的に行う。これにより、オープンダイアログ60に表示された操作画面Gは1秒程度の時間間隔で更新され、動画として表示される。
この操作画面Gは、通信端末C(ログイン端末)の接続情報受信部16で受信され、この接続情報受信部16は、この操作画面Gを関連付け表示手段17に与える。この関連付け表示手段は、ファイル表示領域64に表示されているファイルイメージFと接続状態にある通信端末C(既接続端末)を特定し、その通信端末C(既接続端末)の操作画面G(端末表示情報)を、オープンダイアログ60の操作画面表示領域65において、対応する情報ファイルのファイルイメージFと対向する位置に表示し、接続するもの同士の間にラインイメージS(関連付けイメージ)を表示する。そして、この接続情報が更新される毎に繰り返して行われると共に、オープンダイアログ60が閉じられるまで継続する(#105〜#107ステップ)。
そして、このオープンダイアログ60に表示されたファイルイメージFをカーソルで選択した場合には、対応する情報ファイルの名称や属性等の情報が、前記ファイル情報領域66、67に表示され、この後、開くボタン68を操作することで、選択したファイルイメージFに対応する情報ファイルを開く(接続)することができる。
この第2の処理形態での処理を実現するために、通信端末Cでは情報送信部19と、接続情報受信部16と、関連付け表示手段17と、操作画面要求部18がアプリケーション11と連係して機能する必要があるため、これら情報送信部19と、接続情報受信部16と、関連付け表示手段17と、操作画面要求部18とはアプリケーション11に組み込むものを想定しているが、アプリケーション11の実行時に起動するものや、常駐型のプログラムとしてセットされるものであっても良い。
特に、この第2の処理形態でも第1の処理形態において説明したものと同様に、アプリケーション11においてファイルを開く操作が行われた場合には、そのアプリケーション11のオリジナルのオープンダイアログを表示し、前述したファイル指定領域63と、ファイル表示領域64と、操作画面表示領域65とを有するウインドを独立して表示し、このウインドウにおいて、情報ファイルのファイルイメージFと、対応する操作画面GとをラインイメージSによって関連付けるように処理形態を設定しても良い。
〔発明の概念〕
このように、本発明では、通信ネットワークLに接続する複数の通信端末Cの何れであっても、ファイルサーバDに接続した場合には、ファイルサーバDの情報ファイルのうち、接続を試みる情報ファイルのファイルイメージFを表示すると共に、この情報ファイルに接続している通信端末C(既接続端末)が存在する場合には、その操作画面Gを表示し、ファイルイメージFとラインイメージS(関連付けイメージ)を介して紐付けする形態で通信端末C(ログイン端末)のモニタ8に表示(紐付け表示)することにより、情報ファイルに接続中の通信端末Cを視覚的に容易に把握できるのである。
操作画面Gから他の通信端末Cにおいて実行されているアプリケーションを特定できるばかりでなく、他の通信端末Cにおいてどのような作業が行われているのか比較的容易に把握できるものとなり、更に、情報ファイルに対して接続しているが情報ファイルに対する作業を長時間に亘って行っていない通信端末Cが存在する場合にも、ファイルサーバDに接続した通信端末Cから把握できるため、例えば、他の通信端末Cを管理することや、監視することにも有効に活用できるのである。
また、通信端末Cで現在行われている状況をリアルタイムで示す操作画面Gを表示フレームEとともに表示することにより、その通信端末Cで行われている操作の内容と、情報ファイルとの操作の関連性を視覚によって確認できるものとなる。
特に、アプリケーション11を実行し、そのアプリケーション11からファイルサーバDの情報ファイルに接続する操作が行われた場合に表示されるオープンダイアログ60において紐付け表示を行うものでは、特別な操作を行わずとも、従来から行われている操作を行うだけで、そのオープンダイアログ60にファイルイメージFと、これに関連付けられる操作画面Gが表示され、これらがラインイメージS(関連付けイメージ)によって関連付けられることにより、情報ファイルに接続中の通信端末Cを視覚的に容易に把握できる。
〔別実施形態〕
本発明は、上記した実施の形態以外に以下のように構成しても良い。
以下に説明する別実施形態では、上記したようにオープンダイアログ60において紐付け表示を行う表示形態に適用すること以外に、専用の紐付け表示画面50(図7以下に示している)を表示し、その紐付け表示画面50において紐付けを行う表示形態を採用しても良い。特に、この紐付け表示画面50は上記したようにアプリケーションにおいてファイルサーバDに接続する操作と連係して表示されるものでも良く、所定の操作に基づきアプリケーションの操作と関係なく表示されるものであっても良い。
本発明では、通信端末CがファイルサーバDに接続した際に、ファイルサーバDに対して既に接続している通信端末Cの全ての操作画面G(端末表示情報)を表示する必要はなく、例えば、予め設定したグループに属する通信端末Cだけを表示対象に設定するものであっても良い。このように表示対象を予め設定できるものでは、オープンダイアログ60や、以下に示す専用の紐付け表示画面50において多数の操作画面Gが表示されることによる煩雑さを解消し、例えば、特定のグループ内の通信端末Cの管理を行う場合でも管理対象に設定した通信端末Cの操作状況を容易に把握できる。
ファイルサーバDに対して既に接続している通信端末Cの全ての操作画面G(端末表示情報)を表示する際に、その操作画面Gの表示サイズを変更できるように表示形態を変更できるように構成しても良い。この表示サイズの変更なユーザが任意に設定するものであっても良いが、例えば、通信端末Cを操作するユーザに設定されている権限レベルが低いほど大きく表示することや、通信端末Cが接続する情報ファイルの重要度が高いものほど大きく表示する等、自動的に設定されるものであっても良い。この表示サイズの変更は、前記オープンダイアログ60において表示される操作画面G、及び、以下に示す専用の紐付け表示画面50に表示される操作画面Gに適用できる。
また、本発明の関連付け表示手段17は、端末識別情報に対応する端末表示情報(操作画面G)と、ファイル特定情報に対応するファイル表示情報(ファイルイメージF)とを関連付ける関連付けイメージを表示するものであるため、操作画面Gを必ずしも表示する必要はなく、通信端末C(既接続端末)を示すアイコンを表示し、このアイコンとファイルイメージFとを関連付ける関連付けイメージを表示するものであっても良い。この表示形態は、前記オープンダイアログ60、及び、以下に示す専用の紐付け表示画面50にも適用できる。
更に、本発明の関連付け表示手段17は上記したように、端末識別情報に対応する端末表示情報(操作画面G)と関連付けイメージ(例えばラインイメージS)とを表示するように処理形態が設定されるもの以外に、例えば、以下に説明するもののように、ファイルイメージFも併せて表示するように、この関連付け表示手段17の処理形態を設定しても良い。この表示形態は、前記オープンダイアログ60、及び、以下に示す専用の紐付け表示画面50にも適用できる。
(a)図7(a)に示すように、紐付け表示画面50において、情報ファイルを含むフォルダXと通信端末Cの操作画面GとをラインイメージSで関連付けて表示し、このフォルダXをカーソルCuで選択することにより(例えば、ダブルクリック)、図7(b)に示すように、フォルダXに含まれる情報ファイルのファイルイメージFと、対応する通信端末Cの操作画面GとをラインイメージSで関連付けて表示する。このように階層表示が可能な表示形態を採用することにより、紐付け表示画面50における表示を簡素化できると共に、情報ファイルのディレクトリ等の情報の把握が容易となる。
(b)図8に示すように、紐付け表示画面50において、情報ファイルのファイルイメージFと操作画面Gとを表示し、このファイルイメージFと操作画面Gとのうち接続状態にあるもの同士を結ぶラインイメージSを表示すると共に、情報ファイルに接続する通信端末Cが多い場合には、この紐付け表示画面50の外部で表示可能なスペースとなる領域に通信端末Cに対応する操作画面Gを表示し、これらの間にラインイメージSを表示するように表示形態を設定する。つまり、操作画面Gは通信端末Cのモニタ8に表示されている情報であるため、その内容を把握するために適度の表示領域が必要である。このような理由から多くの通信端末Cが接続する情報ファイルに対しては管理モニタ5の空いたスペースを有効に利用することによ視認性を低下させずに関連付け表示を実現するのである。
(c)情報ファイルのファイルイメージF(ファイル表示情報)と通信端末Cの操作画面G(端末表示情報)と関連付ける関連付けイメージとして、ラインイメージSに代えて、図9に示すように、ファイルイメージF(ファイル表示情報)と通信端末Cの操作画面G(端末表示情報)とを取り囲む領域イメージSで表示することや、幅の広いベルト状のイメージで結ぶように表示する等、視覚的に明らかな関連付け状態となるものであれば様々な表示形態を採用できる。
(d)図10(a)に示すように、情報ファイルのファイルイメージF(ファイル表示情報)をファイル表示画面55に表示すると共に、通信端末Cの操作画面G(端末表示情報)を端末表示画面56に表示し、ファイルイメージFと操作画面Gとのうち接続状態にあるもの同士を関連付けるラインイメージSを表示する。このよう表示されるラインイメージSはファイル表示画面55と端末表示画面56に亘って表示されるものとなる。また、図10(b)に示すように、ファイルイメージFと操作画面Gとのうち接続状態にあるもの同士を関連付けるラインイメージSを表示する際に、操作画面Gを表示する表示フレームEの下部の情報表示部Eaに対して接続状態にある情報ファイルのファイル名を表示する。このようにファイル名を表示することにより、例えば、ファイル表示画面55のスクロールバー55A、あるいは、端末表示画面56のスクロールバー56Aを操作して対応するものが画面に表示されない状況でも接続状態にあることを把握できるものとなる。
(e)1つの通信端末Cが複数の情報ファイルに接続している場合、アクティブ状態にある情報ファイルのファイルイメージFに関連付けられたラインイメージSを、非アクティブ状態にあるラインイメージSより濃く表示することや、太く表示する。この場合、非アクティブ状態にあるラインイメージSを消去しても良い。このように表示形態を変更することにより、管理モニタ5における端末の管理、監視を効率的に行える効果を奏する。尚、この別実施形態では関連付けイメージとしてラインイメージSを例にして説明したが、ラインイメージSを異なるものであっても表示の際の濃度や太さの変更等の設定によりアクティブ状態を非アクティブ状態とを示すように表示することで同様の効果を奏することが可能となる。
通信ネットワークの概要を示す図 管理サーバと通信端末等との構成を示すブロック回路図 管理画面を示す図 オープンダイアログを示す図 第1の処理形態における紐付け表示ルーチンのフローチャート 第2の処理形態における紐付け表示ルーチンのフローチャート 別実施形態(a)の表示形態を示す図 別実施形態(b)の表示形態を示す図 別実施形態(c)の表示形態を示す図 別実施形態(d)の表示形態を示す図
符号の説明
8 モニタ
11 アプリケーション
16 接続情報取得部
17 関連付け表示手段
26 接続情報取得部
A 管理サーバ
C 通信端末
D ストレージ(ファイルサーバ)
F ファイル表示情報・ファイルイメージ
G 端末表示情報・操作画面
L 通信ネットワーク
S 関連付けイメージ・ラインイメージ

Claims (6)

  1. 複数の通信端末とストレージとが接続する通信ネットワークにおけるネットワーク管理システムであって、
    前記ストレージに対し通信ネットワークを介して特定の前記通信端末が接続した際に、前記ストレージに対し通信ネットワークを介して既に接続している前記通信端末を識別する端末識別情報と、この既に接続している通信端末が接続する情報ファイルを特定するファイル特定情報とを取得して、前記特定の通信端末に与える接続情報取得部を備えると共に、
    前記特定の通信端末は、その通信端末のモニタに対して、前記端末識別情報に対応する端末表示情報と、前記ファイル特定情報に対応するファイル表示情報とを関連付ける関連付けイメージを表示する関連付け表示手段を備えているネットワーク管理システム。
  2. 前記関連付け表示手段は、前記端末表示情報として、この端末表示情報に対応する端末識別情報で識別される通信端末のモニタに表示されている操作画面の表示を行う請求項1記載のネットワーク管理システム。
  3. 前記関連付け表示手段は、前記複数の通信端末にインストールされているアプリケーションが通信ネットワークを介して前記ストレージに接続したことを判別した際に、前記接続情報取得部から前記端末識別情報と前記ファイル特定情報とを取得し、前記モニタにおいて前記端末表示情報とファイル表示情報とを関連付けるように関連付けイメージの表示を行う請求項1又は2記載のネットワーク管理システム。
  4. 前記通信ネットワークに接続する管理サーバを備え、この管理サーバは、前記複数の通信端末からの操作ログを通信ネットワークを介して取得すると共に、前記特定の通信端末が、通信ネットワークを介して前記ストレージに接続したことを判別した際に、前記操作ログに基づいて、前記ストレージに既に接続している前記通信端末を識別する端末識別情報と、この既に接続している通信端末が接続する情報ファイルを特定するファイル特定情報とを取得して、前記特定の通信端末に送信する接続情報送信部を備えている請求項1〜3のいずれか一項に記載のネットワーク管理システム。
  5. 前記ストレージが通信ネットワークに接続するファイルサーバで構成され、このファイルサーバは、前記特定の通信端末が通信ネットワークを介して接続したことを判別した際には、保存されている情報ファイルに対して既に接続状態している通信端末を識別する端末識別情報と、この既に接続している通信端末が接続する情報ファイルを特定するファイル特定情報とを、前記特定の通信端末に送信する接続情報送信部を備えている請求項1〜3のいずれか一項に記載のネットワーク管理システム。
  6. 複数の通信端末とストレージとが接続する通信ネットワークにおけるネットワーク管理用プログラムであって、
    前記ストレージに対し通信ネットワークを介して特定の前記通信端末が接続した際に、前記ストレージに対し通信ネットワークを介して既に接続している前記通信端末を識別する端末識別情報と、この既に接続している通信端末が接続する情報ファイルを特定するファイル特定情報とを前記特定の通信端末において取得する接続情報受信機能をコンピュータよって実現すると共に、
    前記特定の通信端末のモニタに対して、前記端末識別情報に対応する端末表示情報と、前記ファイル特定情報に対応するファイル表示情報とを関連付ける関連付けイメージを表示する関連付け表示機能をコンピュータによって実現するネットワーク管理用プログラム。
JP2007145757A 2007-05-31 2007-05-31 ネットワーク管理システム及びネットワーク管理用プログラム Expired - Fee Related JP4938554B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007145757A JP4938554B2 (ja) 2007-05-31 2007-05-31 ネットワーク管理システム及びネットワーク管理用プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007145757A JP4938554B2 (ja) 2007-05-31 2007-05-31 ネットワーク管理システム及びネットワーク管理用プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008299651A true JP2008299651A (ja) 2008-12-11
JP4938554B2 JP4938554B2 (ja) 2012-05-23

Family

ID=40173109

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007145757A Expired - Fee Related JP4938554B2 (ja) 2007-05-31 2007-05-31 ネットワーク管理システム及びネットワーク管理用プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4938554B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020170439A (ja) * 2019-04-05 2020-10-15 株式会社フロムスクラッチ データ処理システム

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06161925A (ja) * 1992-11-27 1994-06-10 Mitsubishi Heavy Ind Ltd データ更新管理装置
JPH09282216A (ja) * 1996-04-18 1997-10-31 Kobe Nippon Denki Software Kk クライアントサーバシステム
JP2001092702A (ja) * 1999-09-20 2001-04-06 Fujitsu Ltd 情報処理システム、サーバ装置、クライアント装置、及び記録媒体
JP2003515199A (ja) * 1999-09-29 2003-04-22 サイバーセット・テクノロジーズ・インコーポレイテッド アクティブ・ファイル・システムのための方法および装置
JP2003177952A (ja) * 2001-12-10 2003-06-27 Brother Ind Ltd データアクセス制御方法、データアクセス制御プログラム、及びデータアクセス制御プログラムを記憶したコンピュータ読みとり可能な記録媒体

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06161925A (ja) * 1992-11-27 1994-06-10 Mitsubishi Heavy Ind Ltd データ更新管理装置
JPH09282216A (ja) * 1996-04-18 1997-10-31 Kobe Nippon Denki Software Kk クライアントサーバシステム
JP2001092702A (ja) * 1999-09-20 2001-04-06 Fujitsu Ltd 情報処理システム、サーバ装置、クライアント装置、及び記録媒体
JP2003515199A (ja) * 1999-09-29 2003-04-22 サイバーセット・テクノロジーズ・インコーポレイテッド アクティブ・ファイル・システムのための方法および装置
JP2003177952A (ja) * 2001-12-10 2003-06-27 Brother Ind Ltd データアクセス制御方法、データアクセス制御プログラム、及びデータアクセス制御プログラムを記憶したコンピュータ読みとり可能な記録媒体

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020170439A (ja) * 2019-04-05 2020-10-15 株式会社フロムスクラッチ データ処理システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP4938554B2 (ja) 2012-05-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3859646B2 (ja) ファイル情報表示方法、プログラム、記憶媒体、コンピュータシステム及びサーバ
US7853669B2 (en) Mesh-managing data across a distributed set of devices
US20050210123A1 (en) System and method for graphically managing network devices
JP2014530435A (ja) フォールトトレラント外部アプリケーションサーバ
US20100005138A1 (en) Electronic file sharing
US9390094B2 (en) Method and system for displaying and operating multi-layers item list in web-browser with supporting of concurrent multi-users
CN111353161A (zh) 一种漏洞扫描方法及装置
WO2008124793A2 (en) Graphical user interface for electronic file sharing
JP4938554B2 (ja) ネットワーク管理システム及びネットワーク管理用プログラム
JP2009015659A (ja) ファイル監視装置およびファイル監視プログラム
JP4553916B2 (ja) ネットワーク管理システム及びネットワーク管理用プログラム
US20060123151A1 (en) Status notifications
JP4130841B1 (ja) ネットワーク管理システムとそのためのプログラム
JP2002366325A (ja) 分散環境における動的作成装置の表示方法
JP4649423B2 (ja) ネットワーク管理システムとそのためのプログラム
JP2009080643A (ja) 情報管理システム及び情報管理プログラム
JP4586043B2 (ja) ネットワーク管理システム、ネットワーク管理用プログラム及び通信端末
JP2008305420A (ja) ネットワーク管理システム及びネットワーク管理用プログラム
JP2017199108A (ja) 情報処理システム、情報処理装置及びプログラム
JP2004246679A (ja) 設備監視制御システム、設備管理サーバ、設備監視制御装置、プログラム、記録媒体及び設備監視制御方法
JP6281264B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム
JP4230369B2 (ja) メッセージ端末、記憶装置、メッセージ端末の制御方法、メッセージ端末の制御プログラム、それを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2008140016A (ja) Webシステム及び表示データ処理方法
JP2010238241A (ja) リソース提供システム、仲介エージェント、リソース提供方法、およびコンピュータプログラム
JP2004334534A (ja) クラスタシステム管理装置、クラスタシステム管理方法、クラスタシステム管理プログラム、クラスタシステム

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110223

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110303

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110328

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110825

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110915

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120216

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120223

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150302

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4938554

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150302

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees