JP2008299272A - 画像表示装置及び方法 - Google Patents

画像表示装置及び方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2008299272A
JP2008299272A JP2007148288A JP2007148288A JP2008299272A JP 2008299272 A JP2008299272 A JP 2008299272A JP 2007148288 A JP2007148288 A JP 2007148288A JP 2007148288 A JP2007148288 A JP 2007148288A JP 2008299272 A JP2008299272 A JP 2008299272A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motion vector
correction
vector
lighting
pixels
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007148288A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiaki Takada
佳明 高田
Yutaka Chiaki
豊 千秋
Nobuhiro Fukuda
伸宏 福田
Yasuhiro Akiyama
靖浩 秋山
Hideharu Hattori
英春 服部
Masahiro Ogino
昌宏 荻野
Yuichiro Kimura
雄一郎 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2007148288A priority Critical patent/JP2008299272A/ja
Publication of JP2008299272A publication Critical patent/JP2008299272A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
  • Control Of Gas Discharge Display Tubes (AREA)

Abstract

【課題】動画の擬似輪郭又はぼやけをより正確に軽減することができる画像表示装置を提供することを課題とする。
【解決手段】入力画像信号を基に複数のサブフィールドの画素の点灯又は不点灯のデータに変換するサブフィールド変換手段(403)と、前記入力画像信号内の画像の動きベクトルを補正して補正ベクトルを出力する動きベクトル補正手段(407)と、前記補正ベクトルに応じた、複数画素の前記サブフィールド間の位置に画像が移動するように、前記サブフィールド変換手段により変換された前記複数のサブフィールドの画素の点灯又は不点灯のデータを補正するサブフィールド視向整列手段(404)とを有し、前記動きベクトル補正手段は、前記動きベクトルの大きさが第1の閾値以上である場合は、大きさが一定値でありかつ向きが前記動きベクトルの向きと同じである補正ベクトルを出力する画像表示装置が提供される。
【選択図】図4

Description

本発明は、画像表示装置及び方法に関する。
近年、表示装置の大型化に伴って薄型の表示装置が要求され、各種類の薄型の表示装置が提供されている。例えば、デジタル信号のままで表示するマトリックスパネル、すなわち、プラズマディスプレイパネル(PDP:Plasma Display Panel)等のガス放電パネルや、DMD(Digital Micromirror Device)、EL表示素子、蛍光表示管、液晶表示素子等のマトリックスパネル等が提供されている。このような薄型の表示装置のうち、ガス放電パネルは、大画面化が容易であること、自発光タイプで表示品質が良いこと、並びに、応答速度が速いこと等の理由から大画面で直視型のHDTV(高品位テレビ)用表示デバイスとして実用化に至っている。
プラズマディスプレイ装置は、各フィールド(フレーム)内にアドレスパルスと複数の維持放電パルス(サステインパルス)で構成される重み付けされた複数のサブフィールド(SF:発光ブロック)を設け、各サブフィールドを点灯又は不点灯とすることにより多階調制御して画像表示を行う。
プラズマディスプレイ装置は、このようなサブフィールドに分割した駆動を行っており、静止画を表示したときは同一の画素のサブフィールドを視線が通過するが、動画像を表示したとき視線は画像に追従するため隣接した異なる画素のサブフィールドを通過する。このため静止画を表示した場合と異なる輝度が感知され、等高線状に見える。これを擬似輪郭と呼ぶ。また、視線が隣接する複数の画素のサブフィールドを通過するため静止画を表示した場合より、画像はぼやけて感知される。
以上に述べた擬似輪郭とぼやけを軽減する手法として、下記の特許文献1には、ディスプレイパネルの単位表示画面をNビット(Nは2以上の整数)の表示階調に対応したN枚のサブフィールド画面に分割し、各サブフィールド画面の表示パルス数に各ビットに対応した重み付けをすることによって入力映像信号の中間調画像を表示する方法において、前記ディスプレイパネルの表示画面における動画と背景画の境界に生じる偽イメージ領域を検出し、この偽イメージ領域の輝度が前記入力映像信号を忠実に表示したときの輝度より明るいか否かを判別し、この判別結果に基づいて前記偽イメージ領域の画素の点灯を制御してなることを特徴とするディスプレイパネルの中間調画像表示方法が記載されている。
また、下記の特許文献2には、受け取った入力信号に対して動き補償技術を行う画像処理デバイスであって、画像を生成するように前記入力信号を適応させるアダプタと、動きに関して前記画像を補償する動き補償器と、前記入力信号を用いて前記動き補償器により用いられる動きベクトルを推定する動き推定器とを有する画像処理デバイスにおいて、前記動きベクトルを前記動き補償器に供給する前に前記動きベクトルを調整する調整器を更に有し、この調整器が、前記動きベクトルに1よりも小さい正の値である低減ファクタを乗じることを特徴とする画像処理デバイスが記載されている。
特許第3246217号公報 特表2005−513924号公報
画像の動きベクトルを使用して偽イメージ領域を制御すると、動きベクトルが不正確である場合には、実際の物体の動きと合致しない偽イメージ領域の制御を行い、ひどく画像が乱れる場合があるいう課題がある。動きベクトルが不正確となる場合として、高速度の物体をカメラで撮影した画像が挙げられる。このような画像ではカメラの露光時間内に物体が長距離動くため残像が生じ、背景と輝度が混じるため動き検出が難しいからである。また、高速度の動きに対しては視線が追従せず画像劣化を引き起こすことがある。
本発明の目的は、動画の擬似輪郭又はぼやけをより正確に軽減することができる画像表示装置及び方法を提供することである。
本発明の画像表示装置は、1フィールドを重み付けされた複数のサブフィールドに分割し、前記複数のサブフィールドの画素の点灯又は不点灯の組み合わせによって階調表示する画像表示装置であって、入力画像信号を基に前記複数のサブフィールドの画素の点灯又は不点灯のデータに変換するサブフィールド変換手段と、前記入力画像信号内の画像の動きベクトルを検出する動き検出手段と、前記動きベクトルを補正して補正ベクトルを出力する動きベクトル補正手段と、前記補正ベクトルに応じた、複数画素の前記サブフィールド間の位置に画像が移動するように、前記サブフィールド変換手段により変換された前記複数のサブフィールドの画素の点灯又は不点灯のデータを補正するサブフィールド視向整列手段と、前記補正された前記複数のサブフィールドの画素の点灯又は不点灯のデータを基に表示手段に表示させる駆動制御手段とを有し、前記動きベクトル補正手段は、前記動きベクトルの大きさが第1の閾値未満である場合は、前記動きベクトルを前記補正ベクトルとして出力し、前記動きベクトルの大きさが第1の閾値以上である場合は、大きさが一定値でありかつ向きが前記動きベクトルの向きと同じである補正ベクトルを出力することを特徴とする。
また、本発明の画像表示方法は、1フィールドを重み付けされた複数のサブフィールドに分割し、前記複数のサブフィールドの画素の点灯又は不点灯の組み合わせによって階調表示する画像表示方法であって、入力画像信号を基に前記複数のサブフィールドの画素の点灯又は不点灯のデータに変換するサブフィールド変換ステップと、前記入力画像信号内の画像の動きベクトルを検出する動き検出ステップと、前記動きベクトルを補正して補正ベクトルを出力する動きベクトル補正ステップと、前記補正ベクトルに応じた、複数画素の前記サブフィールド間の位置に画像が移動するように、前記サブフィールド変換ステップにより変換された前記複数のサブフィールドの画素の点灯又は不点灯のデータを補正するサブフィールド視向整列ステップと、前記補正された前記複数のサブフィールドの画素の点灯又は不点灯のデータを基に表示手段に表示させる駆動制御ステップとを有し、前記動きベクトル補正ステップは、前記動きベクトルの大きさが第1の閾値未満である場合は、前記動きベクトルを前記補正ベクトルとして出力し、前記動きベクトルの大きさが第1の閾値以上である場合は、大きさが一定値でありかつ向きが前記動きベクトルの向きと同じである補正ベクトルを出力することを特徴とする。
動きベクトルの大きさに応じて動きベクトルを補正することにより、誤検出された動きベクトルを補正することができるので、動画の擬似輪郭又はぼやけをより正確に軽減することができる。
(第1の実施形態)
図2は、本発明の第1の実施形態による画像表示装置の構成例を示すブロック図である。参照符号21はデジタルの入力画像信号VINの入力端子、参照符号22は多階調化処理手段、参照符号23はフィールドメモリ手段、参照符号24は駆動制御手段、参照符号25は表示手段、参照符号26は垂直同期信号VS、水平同期信号HS、クロック信号CLK等の同期信号入力端子、参照符号27はタイミング生成手段を示している。
表示手段25は、例えば、プラズマディスプレイパネル(PDP)等の表示パネルであり、各種ドライバ(例えば、三電極交流駆動型PDPにおけるX電極ドライバ、Y電極ドライバ及びアドレス電極ドライバ)等を含む。画像表示装置は、例えばプラズマ表示装置である。
多階調化処理手段22は、デジタル画像信号入力端子21から入力された画像信号VINの表示に必要な信号処理を行い、フィールドメモリ手段23に画像信号MPを出力する。多階調化処理手段22の構成は、後に図4を参照しながら説明する。
フィールドメモリ手段23は、多階調化処理手段22の出力信号MPを一旦記憶し、次のフィールドの時にサブフィールド毎に駆動制御手段24へ順次全画面分出力信号MPを出力する。駆動制御手段24は、表示手段25を駆動するための駆動波形信号を生成する。表示手段25は、駆動波形信号を基に2次元画像を表示する。
タイミング生成手段27は、同期信号入力端子26から入力された垂直同期信号VS、水平同期信号HS及びクロック信号CLKを入力し、多階調化処理手段22とフィールドメモリ手段23と駆動制御手段24と表示手段25を制御するのに必要なタイミング信号を生成する。
図3は、図2の画像表示装置の画像表示方法を説明するための図である。画像表示装置は、例えばプラズマ表示装置である。横軸は時間を示す。参照符号300から307は、動画像を構成するフィールドである。例えば、フィールド300は第nのフィールド、フィールド301は第n+1のフィールドである。参照符号310から315はサブフィールド(SF)である。プラズマ表示装置では、各フィールドを複数のサブフィールド310〜315に分割し駆動を行っている。この例では、1フィールドを8個のサブフィールド310〜315に分割したものを示している。
各サブフィールドは、リセット期間(TR)320、アドレス期間(TA)321及びサステイン期間(TS)322から構成されている。リセット期間320では、表示手段25の全画素の表示状態のリセットを行う。アドレス期間321では、表示する画素を選択する。サステイン期間322では、選択された画素の表示を行う。
発光する期間であるサステイン期間322の長さは、サブフィールド310〜315毎に異なっており、そのサステイン期間322の長さでサブフィールドの輝度の重み付けを決定している。すなわち、サブフィールド310〜315毎にサステイン期間322の長さが異なる。第1のサブフィールド310が最もサステイン期間322が短くて輝度が低く、第8のサブフィールド315が最もサステイン期間322が長くて輝度が高い。
プラズマ表示装置は、複数のサブフィールドの画素の点灯又は不点灯の組み合せで多階調を表現する。人間が感知する輝度は、残像効果のため点灯しているサブフィールドの画素の重み付けを加算したものとなる。
図4は、図2の多階調化処理手段22の構成例を示すブロック図である。参照符号400及び406は1垂直走査期間(1V)遅延手段、参照符号401及び408はゲイン手段、参照符号402は誤差拡散手段、参照符号403はサブフィールド(SF)変換手段、参照符号404はサブフィールド(SF)視向整列手段、参照符号405は動き検出手段を示している。参照符号407は動きベクトル補正手段を示している。
デジタルの画像信号入力端子21より入力された入力画像信号VINは、1V遅延手段400、ゲイン手段401、誤差拡散手段402、SF変換手段403から構成されるパスと、動き検出手段405、1V遅延手段406、ゲイン手段408、動きベクトル補正手段407からなるパスに入力される。
前者のパスに入力された画像信号VINは、1フィールド分だけ1V遅延手段400に保持された後、次のフィールド期間でゲイン手段401に入力される。ゲイン手段401は、1V遅延手段400の出力信号をSF変換手段403の実階調数に合わせ込む。例えば、画像信号VINが10ビットの1024階調で、SF変換手段403の実階調数の最大値が256の場合、ゲイン手段401は256/1024のゲインを画像信号VINにかける。このときゲイン手段401の出力が10ビットの場合、上位8ビットは整数で、下位2ビットは小数として扱われる。さらに、ゲイン手段401から出力された信号は、誤差拡散手段402に入力される。
図5は、図4の誤差拡散手段402の構成例を示すブロック図である。参照符号500は入力信号を表示ビットDSPと誤差ビット(拡散ビット)ERRに分離する表示/誤差分離手段である。例えば、表示ビットDSPは8ビットの整数部であり、誤差ビットERRは2ビットの小数部である。参照符号531は1画素(1D)遅延手段、参照符号532は1ライン−1画素(1L−1D)遅延手段、参照符号533は1ライン(1L)遅延手段、参照符号534は1ライン+1画素(1L+1D)遅延手段を示している。さらに、参照符号535は係数K1倍の乗算手段、参照符号536は係数K2倍の乗算手段、参照符号537は係数K3倍の乗算手段、参照符号538は係数K4倍の乗算手段、参照符号539及び501は加算手段である。参照符号540は、加算手段539の出力信号の整数部を加算手段501に出力する桁あわせ手段を示している。加算手段501は、表示/誤差分離手段500から出力される表示ビットDSPに桁あわせ手段540の出力信号を加算し、画像信号EDOを出力する。以上のように、誤差拡散手段402は、注目画素の誤差ビットERRに対して、4個の周辺画素の誤差を加算することにより、画像信号の小数部の誤差を空間的に拡散し、階調表現する。
図4において、SF変換手段403は、誤差拡散手段402の出力画像信号が表現する輝度値に対応するサブフィールド点灯パターンPTをサブフィールド(SF)視向整列手段404に出力する。サブフィールド点灯パターンPTは、サブフィールド毎のサブフィールドの画素の点灯又は非点灯を表すデータである。
また、画像信号VINは、動き検出手段405にも入力される。動き検出手段405は、まず、入力された画像信号VINを1フィールド分だけ1V遅延手段406に保持させ、次に、1V遅延手段406に保持された画像信号と現在入力された画像信号VINとのパターンマッチングによる比較により、フィールド間の画像の動き、つまり動きベクトルVCTを画素毎に検出する。ゲイン手段408は、動きベクトルVCTのゲイン制御を行う。ゲイン制御手段408は、省略可能である。動きベクトル補正手段407は、ゲイン手段408によりゲイン制御された動きベクトルを補正し、補正ベクトルVCを出力する。
図15は、動きベクトル補正手段407の補正方法を示すフローチャートである。なお、説明の簡単のため、ゲイン手段408がない場合を例に説明する。ステップ1501では、処理を開始する。次に、ステップ1502では、注目画素の動きベクトルVCTの大きさ(絶対値|VCT|)が第1の閾値C以上か否かをチェックする。第1の閾値C以上であればステップ1504に進み、第1の閾値C未満であればステップ1503に進む。ステップ1504では、(C/|VCT|)・VCTとなる補正ベクトルVCを出力する。つまり、補正ベクトルVCは、向きが動きベクトルVCTと同じであり、大きさが一定値Cである。一定値Cが第1の閾値Cと同じ場合を例に説明するが、一定値C及び第1の閾値Cは異なる値でもよい。所定値Cは、実験より求まった動き検出手段405が正しく検出できる限界速度であり、例えば15画素/フィールド[ppf]である。また、ステップ1503では、動きベクトルVCTと同じベクトルを補正ベクトルVCとして出力する。ステップ1505では、処理を終了する。
図1は、動きベクトル補正手段407の入出力特性を示す図である。横軸は動きベクトルVCTの大きさ[ppf]を示し、縦軸は補正ベクトルVCの大きさ[ppf]を示す。特性101は、ゲイン手段408がない場合の特性を示す。特性102は、ゲイン手段408が動きベクトルVCTに1より大きいゲインを乗算した場合の特性を示す。特性103は、ゲイン手段408が動きベクトルVCTに1より小さいゲインを乗算した場合の特性を示す。特性101では、入力される動きベクトルVCTの大きさが所定値C未満である場合、補正ベクトルVCの大きさは入力される動きベクトルVCTと同じであり、入力される動きベクトルVCTの大きさが所定値C以上の場合、補正ベクトルVCの大きさは所定値Cと同じになる。
図4において、SF視向整列手段404は、補正ベクトルVCに応じた、複数画素のサブフィールド間の位置に画像が移動するように、SF変換手段403により変換されたサブフィールド点灯パターンPTを補正し、サブフィールド点灯パターンMPを出力する。
図17は、図4のSF視向整列手段404の構成例を示すブロック図である。SF視向整列手段404は、8個のサブフィールドSF1〜SF8毎に、リードアドレス生成手段1701及びサブフィールド(SF)点灯パターン記憶手段1702の組みを有する。入力されたサブフィールド点灯パターンPTは、サブフィールド別に順次SF点灯パターン記憶手段1702に保持される。また、入力された補正ベクトルVCは、各サブフィールドのリードアドレス生成手段1701に入力される。リードアドレス生成手段1701は、補正ベクトルVCに従い、サブフィールドを視線の移動経路に一致させるためのサブフィールド毎の移動量を演算し、SF点灯パターン記憶手段1702に保持されているSF点灯パターンを指すアドレスを求め、SF点灯パターン記憶手段1702に出力する。SF点灯パターン記憶手段1702は、リードアドレス生成手段1701によって出力されたアドレスからSF点灯パターンを読み出し、視向整列を行ったSF点灯パターンMPを出力する。
図6(A)及び(B)は、サブフィールドの時間的及び空間的配置を示す図であり、動画ぼやけの発生原理を示している。横軸は水平画素位置を示し、縦軸は時間を示す。まず第nのフィールドが表示され、次に第n+1のフィールドが表示される。各フィールドは、第1のフィールドSF1、第2のフィールドSF2、第3のフィールドSF3、第4のフィールドSF4、第5のフィールドSF5、第6のフィールドSF6、第7のフィールドSF7、第8のフィールドSF8の順で表示される。図6(A)は、1画素の点を静止画で表示した場合を示す。図6(B)は、1画素の点を5画素/フィールドで右に移動表示した場合を示す。図6(A)の静止画においては、同一画素について各サブフィールドの画素を視線600が通過する。そのため人間に感知される画像の幅は1画素である。しかし、図6(B)の動画の場合では、複数の隣接する画素について各サブフィールドの画素を視線601が通過する。そのため、画像は1画素よりも幅広く感知されて、ぼやけと認識される。
図7は、視向整列を行った場合のサブフィールドの時間的及び空間的配置を示す図であり、図4のSF視向整列手段404で行う動き適応SF視向整列法の原理を示している。横軸及び縦軸は図6(B)と同じである。SF視向整列手段404は、図6(B)のサブフィールド点灯パターンPTを補正し、図7のサブフィールド点灯パターンMPを生成する。SF視向整列手段404は、補正ベクトルVCが表す画像の動きが視線700の動きと一致するとし、視線700が通過する経路上にサブフィールドの画像を整列させる。すなわち、SF視向整列手段404は、補正ベクトルVCに応じて画像が複数のサブフィールド間で順次移動するように、サブフィールド点灯パターンPTを補正し、サブフィールド点灯パターンMPを出力する。サブフィールドの画像の整列により、感知される画像の幅は、輝度の重み付けが最大であるサブフィールドSF8のみを視線700が通過する幅程度に抑えられる。以上の処理により画像のぼやけは低減する。
図8(A)及び(B)は、車83及び85が右に15[ppf]で移動する動画像を示す図である。図8(A)は第nのフィールドの画像を示す図であり、図8(B)はその前の第n−1のフィールドの画像を示す図である。図8(B)の車85は、1フィールド後、15[ppf]右に移動する。すると、図8(A)の車83は、図8(B)の車85に対して右に15画素移動している。車のような高速で移動する物体をカメラで撮影したときは、カメラの撮像特性のため画像に残像82及び86が存在する。この残像82及び86の輝度値は、背景81及び84と混合する。
図9は、動き検出手段405が図8(A)及び(B)の動画像から動きベクトルを検出した結果の一例を示す図である。車93の領域A1は、背景91との輝度の混合はなく右に15[ppf]で移動している動きベクトルが検出される。これに対し、残像92、94及び95の領域A2は、背景91との輝度の混合により、検出される動きベクトルは15[ppf]とはならない。つまり、残像92、94及び95のパターンマッチングにおいて、画像の動きを認識しにくく、出力される動きベクトルは、実際の物体の動きと一致せず、実際の画像の速度よりも大きい動きの誤動きベクトルが出力されることがある。
図10(A)は元画像であり視向整列を行わない場合の図9の車93と残像92の境界部分のサブフィールドの時間的及び空間的配置を表す図である。また、図10(B)は誤動きベクトルを使用し、動きベクトルの補正を行わない場合の図9の車93と残像92の境界部分の視向整列を行った結果のサブフィールドの時間的及び空間的配置を表す図である。視向整列は、SF視向整列手段404により行われる処理である。点灯パターン1001は、画像内における実際に物体が存在する箇所(車93が表示された箇所)に対応するサブフィールドの画素の点灯パターンである。点灯パターン1002は、残像92に対応するサブフィールドの画素の点灯パターンである。図10(A)の視向整列を行わない場合では車93の点灯パターン1001と残像92の点灯パターン1002は隣接している。しかし、図10(B)の誤動きベクトルをそのまま使用し視向整列を行った場合では、点灯パターン1001及び1002は空間的に離れた位置に整列される。図10(B)の画像は、図10(A)の元画像と異なり、視向整列後の画像は乱れる。
図11は、誤動きベクトルを使用した場合の視向整列結果の一例を示す図である。参照符号1101は背景である。参照符号1102、1104及び1105は残像である。参照符号1103は車である。図9に示したように、残像92の動きベクトルは誤って検出され、実際の物体の速度より過大な動きベクトルを含む。そのため、図11の残像1104及び1105は、図9の元画像の残像94及び95に対して、進行方向逆側に存在する。すなわち、図11の視向整列結果では残像1104及び1105が車1103を追い越した位置にサブフィールドの画素が配列されており、画像は乱れている。
図12は、動きベクトル補正手段407が補正した場合の画像を示す図である。参照符号1201は背景である。参照符号1202、1204及び1205は残像である。参照符号1203は車である。車1203の領域A1は、右15[ppf]の動きベクトルが検出される。残像1202、1204及び1205の領域A3は、右15[ppf]より大きい動きベクトルが検出されるため、所定値C(15[ppf])の補正ベクトルVCに補正される。
図13は、上記の補正ベクトルVCを使用して図9の車93と残像92の境界部分の視向整列を行った結果のサブフィールドの時間的及び空間的配置を表す図である。視向整列は、SF視向整列手段404により行われる処理である。点灯パターン1001は、画像内における実際に物体が存在する箇所(車93が表示された箇所)に対応するサブフィールドの画素の点灯パターンである。点灯パターン1002は、残像92に対応するサブフィールドの画素の点灯パターンである。補正ベクトルVCを使用した場合、図10(B)と異なり、車93の点灯パターン1001と残像92の点灯パターン1002は隣接しており、画像の乱れはない。
図14は、上記の補正ベクトルVCを使用して視向整列を行った視向整列結果の画像を示す図である。参照符号1301は背景、参照符号1302は残像、参照符号1303は車である。図9の元画像と同様に、画像内における実際の車1303と残像1302は隣接しており、画像の乱れは動きベクトル補正を行わないものより少なくなる。
(第2の実施形態)
本発明の第2の実施形態による画像表示装置の構成例を示すブロック図は図2及び図4と同様なので、その説明は省略する。
図18は、本実施形態による動きベクトル補正手段407の補正方法を説明するための図である。(x、y)は、X座標及びY座標の位置を示す。動きベクトル補正手段407は、動きベクトル補正手段407に入力された注目画素の動きベクトルVCTと周辺画素の動きベクトルVCT1〜VCT8とについてそれぞれベクトルの差の大きさを求め、合計する。
図16は、本実施形態による動きベクトル補正手段407の補正方法を示すフローチャートである。ステップ1601では、処理を開始する。次に、ステップ1602では、動きベクトル補正手段407に入力された注目画素の動きベクトルVCTと周辺画素の動きベクトルVCT1〜VCT8とについてそれぞれベクトルの差の大きさを求めた合計と第2の閾値εを比較する。合計した値が第2の閾値ε以上である場合はステップ1603に進み、合計した値が第2の閾値ε未満である場合はステップ1605に進む。ステップ1603では、第1の実施形態と同様に、注目画素の動きベクトルVCTの大きさ|VCT|と第1の閾値Cとを比較する。動きベクトルの大きさ|VCT|が第1の閾値C以上であればステップ1604に進み、動きベクトルの大きさ|VCT|が第1の閾値C未満であればステップ1605に進む。ステップ1605では、入力された動きベクトルVCTと同一のベクトルを補正ベクトルVCとして出力する。ステップ1604では、(C/|VCT|)・VCTを補正ベクトルVCとして出力する。すなわち、補正ベクトルVCは、その大きさが所定値Cに等しく、かつ向きが動きベクトルVCTと同一の補正ベクトルVCを出力する。ステップ1606では、処理を終了する。以上の処理を行うことにより、動きベクトル補正手段407は、動き検出手段405が誤検出した動きベクトルに限定して補正することができる。
以上のように、第1及び第2の実施形態によれば、1フィールドを重み付けされた複数のサブフィールドに分割し、前記複数のサブフィールドの画素の点灯又は不点灯の組み合わせによって階調表示する画像表示装置が提供される。サブフィールド変換手段403は、入力画像信号VINを基に前記複数のサブフィールドの画素の点灯又は不点灯のデータに変換する。動き検出手段405は、前記入力画像信号VIN内の画像の動きベクトルVCTを検出する。動きベクトル補正手段407は、前記動きベクトルVCTを補正して補正ベクトルVCを出力する。サブフィールド視向整列手段404は、前記補正ベクトルVCに応じて画像が前記複数のサブフィールド間で順次移動するように、前記サブフィールド変換手段403により変換された前記複数のサブフィールドの画素の点灯又は不点灯のデータを補正する。駆動制御手段24は、前記補正された前記複数のサブフィールドの画素の点灯又は不点灯のデータを基に表示手段25に表示させる。前記動きベクトル補正手段407は、前記動きベクトルVCTの大きさが第1の閾値C未満である場合は、前記動きベクトルVCTを前記補正ベクトルVCとして出力し、前記動きベクトルVCTの大きさが第1の閾値C以上である場合は、大きさが一定値Cでありかつ向きが前記動きベクトルVCTの向きと同じである補正ベクトルVCを出力する。
図4に示すように、さらに、前記動き検出手段405により検出された動きベクトルVCTをゲイン制御するゲイン手段408を設けてもよい。その場合、前記動きベクトル補正手段407は、前記ゲイン制御された動きベクトルを補正して補正ベクトルVCを出力する。前記一定値Cは、前記第1の閾値Cと同じ値であっても、異なる値であってもよい。前記第1の閾値Cは、15画素/フィールドであることが好ましい。
第2の実施形態では、前記動きベクトル補正手段407は、注目画素の動きベクトルVCTと前記注目画素の周辺画素の動きベクトルVCT1〜VCT8との差の絶対値の合計が第2の閾値ε未満である場合は、前記注目画素の動きベクトルVCTを前記補正ベクトルVCとして出力し、前記注目画素の動きベクトルVCTと前記注目画素の周辺画素の動きベクトルVCT1〜VCT8との差の絶対値の合計が第2の閾値ε以上でありかつ前記注目画素の動きベクトルVCTの大きさが第1の閾値C未満である場合は、前記注目画素の動きベクトルVCTを前記補正ベクトルVCとして出力し、前記注目画素の動きベクトルVCTと前記注目画素の周辺画素の動きベクトルVCT1〜VCT8との差の絶対値の合計が第2の閾値ε以上でありかつ前記注目画素の動きベクトルVCTの大きさが第1の閾値C以上である場合は、大きさが一定値Cでありかつ向きが前記注目画素の動きベクトルVCTの向きと同じである補正ベクトルVCを出力する。
第1及び第2の実施形態によれば、動きベクトルの大きさに応じて動きベクトルを補正することにより、誤検出された動きベクトルを補正することができるので、動画の擬似輪郭又はぼやけをより正確に軽減することができる。すなわち、高速度の画像の移動における不正確な動きベクトルを補正し、視向整列を行う際に発生する画像の乱れを防止することができる。
なお、上記実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその技術思想、又はその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
本発明の第1の実施形態による動きベクトル補正手段の入出力特性を示す図である。 本発明の第1の実施形態による画像表示装置の構成例を示すブロック図である。 図2の画像表示装置の画像表示方法を説明するための図である。 図2の多階調化処理手段の構成例を示すブロック図である。 図4の誤差拡散手段の構成例を示すブロック図である。 図6(A)及び(B)はサブフィールドの時間的及び空間的配置を示す図である。 視向整列を行った場合のサブフィールドの時間的及び空間的配置を示す図である。 図8(A)及び(B)は車が右に15[ppf]で移動する動画像を示す図である。 動き検出手段が図8(A)及び(B)の動画像から動きベクトルを検出した結果の一例を示す図である。 図10(A)及び(B)は車と残像の境界部分のサブフィールドの時間的及び空間的配置を表す図である。 誤動きベクトルを使用した場合の視向整列結果の一例を示す図である。 動きベクトル補正手段が補正した場合の画像を示す図である。 補正ベクトルを使用して図9の車と残像の境界部分の視向整列を行った結果のサブフィールドの時間的及び空間的配置を表す図である。 補正ベクトルを使用して視向整列を行った視向整列結果の画像を示す図である。 動きベクトル補正手段の補正方法を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態による動きベクトル補正手段の補正方法を示すフローチャートである。 図4のSF視向整列手段の構成例を示すブロック図である。 本発明の第2の実施形態による動きベクトル補正手段の補正方法を説明するための図である。
符号の説明
21 デジタル画像信号入力端子
22 多階調化処理手段
23 フィールドメモリ手段
24 駆動制御手段
25 表示手段
26 同期信号入力端子
27 タイミング生成手段
400 1V遅延手段
401 ゲイン手段
402 誤差拡散手段
403 サブフィールド変換手段
404 サブフィールド視向整列手段
405 動き検出手段
406 1V遅延手段
407 動きベクトル補正手段
408 ゲイン手段

Claims (10)

  1. 1フィールドを重み付けされた複数のサブフィールドに分割し、前記複数のサブフィールドの画素の点灯又は不点灯の組み合わせによって階調表示する画像表示装置であって、
    入力画像信号を基に前記複数のサブフィールドの画素の点灯又は不点灯のデータに変換するサブフィールド変換手段と、
    前記入力画像信号内の画像の動きベクトルを検出する動き検出手段と、
    前記動きベクトルを補正して補正ベクトルを出力する動きベクトル補正手段と、
    前記補正ベクトルに応じた、複数画素の前記サブフィールド間の位置に画像が移動するように、前記サブフィールド変換手段により変換された前記複数のサブフィールドの画素の点灯又は不点灯のデータを補正するサブフィールド視向整列手段と、
    前記補正された前記複数のサブフィールドの画素の点灯又は不点灯のデータを基に表示手段に表示させる駆動制御手段とを有し、
    前記動きベクトル補正手段は、前記動きベクトルの大きさが第1の閾値未満である場合は、前記動きベクトルを前記補正ベクトルとして出力し、前記動きベクトルの大きさが第1の閾値以上である場合は、大きさが一定値でありかつ向きが前記動きベクトルの向きと同じである補正ベクトルを出力することを特徴とする画像表示装置。
  2. さらに、前記動き検出手段により検出された動きベクトルをゲイン制御するゲイン手段を有し、
    前記動きベクトル補正手段は、前記ゲイン制御された動きベクトルを補正して補正ベクトルを出力することを特徴とする請求項1記載の画像表示装置。
  3. 前記一定値は、前記第1の閾値と同じ値であることを特徴とする請求項1又は2記載の画像表示装置。
  4. 前記第1の閾値は、15画素/フィールドであることを特徴とする請求項3記載の画像表示装置。
  5. 前記動きベクトル補正手段は、
    注目画素の動きベクトルと前記注目画素の周辺画素の動きベクトルとの差の絶対値の合計が第2の閾値未満である場合は、前記注目画素の動きベクトルを前記補正ベクトルとして出力し、
    前記注目画素の動きベクトルと前記注目画素の周辺画素の動きベクトルとの差の絶対値の合計が第2の閾値以上でありかつ前記注目画素の動きベクトルの大きさが第1の閾値未満である場合は、前記注目画素の動きベクトルを前記補正ベクトルとして出力し、
    前記注目画素の動きベクトルと前記注目画素の周辺画素の動きベクトルとの差の絶対値の合計が第2の閾値以上でありかつ前記注目画素の動きベクトルの大きさが第1の閾値以上である場合は、大きさが一定値でありかつ向きが前記注目画素の動きベクトルの向きと同じである補正ベクトルを出力することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の画像表示装置。
  6. 1フィールドを重み付けされた複数のサブフィールドに分割し、前記複数のサブフィールドの画素の点灯又は不点灯の組み合わせによって階調表示する画像表示方法であって、
    入力画像信号を基に前記複数のサブフィールドの画素の点灯又は不点灯のデータに変換するサブフィールド変換ステップと、
    前記入力画像信号内の画像の動きベクトルを検出する動き検出ステップと、
    前記動きベクトルを補正して補正ベクトルを出力する動きベクトル補正ステップと、
    前記補正ベクトルに応じた、複数画素の前記サブフィールド間の位置に画像が移動するように、前記サブフィールド変換ステップにより変換された前記複数のサブフィールドの画素の点灯又は不点灯のデータを補正するサブフィールド視向整列ステップと、
    前記補正された前記複数のサブフィールドの画素の点灯又は不点灯のデータを基に表示手段に表示させる駆動制御ステップとを有し、
    前記動きベクトル補正ステップは、前記動きベクトルの大きさが第1の閾値未満である場合は、前記動きベクトルを前記補正ベクトルとして出力し、前記動きベクトルの大きさが第1の閾値以上である場合は、大きさが一定値でありかつ向きが前記動きベクトルの向きと同じである補正ベクトルを出力することを特徴とする画像表示方法。
  7. さらに、前記動き検出ステップにより検出された動きベクトルをゲイン制御するゲインステップを有し、
    前記動きベクトル補正ステップは、前記ゲイン制御された動きベクトルを補正して補正ベクトルを出力することを特徴とする請求項6記載の画像表示方法。
  8. 前記一定値は、前記第1の閾値と同じ値であることを特徴とする請求項6又は7記載の画像表示方法。
  9. 前記第1の閾値は、15画素/フィールドであることを特徴とする請求項8記載の画像表示方法。
  10. 前記動きベクトル補正ステップは、
    注目画素の動きベクトルと前記注目画素の周辺画素の動きベクトルとの差の絶対値の合計が第2の閾値未満である場合は、前記注目画素の動きベクトルを前記補正ベクトルとして出力し、
    前記注目画素の動きベクトルと前記注目画素の周辺画素の動きベクトルとの差の絶対値の合計が第2の閾値以上でありかつ前記注目画素の動きベクトルの大きさが第1の閾値未満である場合は、前記注目画素の動きベクトルを前記補正ベクトルとして出力し、
    前記注目画素の動きベクトルと前記注目画素の周辺画素の動きベクトルとの差の絶対値の合計が第2の閾値以上でありかつ前記注目画素の動きベクトルの大きさが第1の閾値以上である場合は、大きさが一定値でありかつ向きが前記注目画素の動きベクトルの向きと同じである補正ベクトルを出力することを特徴とする請求項6〜9のいずれか1項に記載の画像表示方法。
JP2007148288A 2007-06-04 2007-06-04 画像表示装置及び方法 Pending JP2008299272A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007148288A JP2008299272A (ja) 2007-06-04 2007-06-04 画像表示装置及び方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007148288A JP2008299272A (ja) 2007-06-04 2007-06-04 画像表示装置及び方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008299272A true JP2008299272A (ja) 2008-12-11

Family

ID=40172814

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007148288A Pending JP2008299272A (ja) 2007-06-04 2007-06-04 画像表示装置及び方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008299272A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010134046A (ja) * 2008-12-02 2010-06-17 Tohoku Univ 映像表示装置および映像表示方法
WO2010073560A1 (ja) * 2008-12-24 2010-07-01 パナソニック株式会社 映像処理装置及び映像表示装置
WO2010089956A1 (ja) * 2009-02-04 2010-08-12 パナソニック株式会社 映像処理装置及び映像表示装置
WO2011086877A1 (ja) * 2010-01-13 2011-07-21 パナソニック株式会社 映像処理装置及び映像表示装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010134046A (ja) * 2008-12-02 2010-06-17 Tohoku Univ 映像表示装置および映像表示方法
WO2010073560A1 (ja) * 2008-12-24 2010-07-01 パナソニック株式会社 映像処理装置及び映像表示装置
WO2010089956A1 (ja) * 2009-02-04 2010-08-12 パナソニック株式会社 映像処理装置及び映像表示装置
WO2011086877A1 (ja) * 2010-01-13 2011-07-21 パナソニック株式会社 映像処理装置及び映像表示装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2286354C (en) Dynamic image correction method and dynamic image correction circuit for display
EP1032931A1 (en) Plasma display panel drive pulse controller for preventing fluctuation in subframe location
JPH1098662A (ja) 自発光表示器の駆動装置
JP2005024717A (ja) ディスプレイ装置およびディスプレイの駆動方法
EP1406236A2 (en) Driving method and apparatus of plasma display panel
JP2008299272A (ja) 画像表示装置及び方法
KR100438604B1 (ko) 플라즈마 디스플레이 패널의 계조표시 처리방법
JPH09274467A (ja) ディスプレイ装置の動画補正用動き量検出回路
JP2005165312A (ja) プラズマディスプレイパネルの駆動装置,プラズマディスプレイパネルの画像処理方法,及びプラズマディスプレイパネル
JPH09138666A (ja) 表示装置の動画補正方法及び動画補正装置
JP2009008738A (ja) 表示装置及び表示方法
JP2004020991A (ja) 階調表示装置の表示信号処理回路
EP1732055B1 (en) Display device
KR100578917B1 (ko) 플라즈마 디스플레이 패널의 구동 장치, 플라즈마디스플레이 패널의 화상 처리 방법 및 플라즈마디스플레이 패널
JP3624600B2 (ja) 表示装置の動画補正回路
JP2006064743A (ja) 画像表示装置およびその駆動方法
WO2010073560A1 (ja) 映像処理装置及び映像表示装置
JP2005308949A (ja) 画像表示方法および画像表示装置
JPH1145068A (ja) 動きベクトル検出回路
KR100447133B1 (ko) 플라즈마 디스플레이 패널의 영상신호 처리 방법 및 장치
KR100737205B1 (ko) 플라즈마 디스플레이 장치
JPH10274962A (ja) ディスプレイ装置の動画補正回路
JP2003076316A (ja) 表示装置及び階調表示方法
KR100578918B1 (ko) 플라즈마 디스플레이 패널의 구동 장치 및 플라즈마디스플레이 패널의 화상 처리 방법
KR20090037084A (ko) 영상신호처리장치 및 그의 영상신호처리방법