JP2005308949A - 画像表示方法および画像表示装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】入力画像信号(I)の1フィールドを複数のサブフィールドに分割し、前記サブフィールド毎の発光の組み合わせによって表示手段の発光を制御して階調を表現する際に、周囲の明るさを表示階調に換算した周囲光階調値(P)と画像表示装置からの出力値(Q)との合計値(P+Q)にガンマ補正を施した値が入力画像信号(I)の一次関数となるように、サブフィールド毎の輝度重みを決定して出力値(Q)を出力させることを特徴とするものである。
【選択図】図14
Description
本発明の実施の形態1は、サブフィールドの輝度重みの設定によりガンマ補正を行うという考えに基づくものである。図6は本発明の実施の形態1におけるサブフィールドの並びの一例を示すものであり、表示輝度重みは「1」、「3」、「8」、「10」、「15」、「18」、「22」、「27」、「31」、「35」、「40」、「45」とし、重みが小さい方から順にSF1、SF2、SF3、SF4、SF5、SF6、SF7、SF8、SF9、SF10、SF11、SF12とし、この輝度重み設定を基本パターンとする。各サブフィールドの組み合わせは図7に示す13パターンのみを用いて階調表現を行い、足りない階調を補うために誤差拡散処理およびディザ処理を適用することを前提とする。ここで図7に示すように、サブフィールドの組み合わせの小さいものから順に階調ナンバー1〜13とし、それぞれ点灯サブフィールドの輝度重みの総和を表示輝度比とする。また各階調ナンバーにおける点灯サブフィールドの総和が描くカーブがガンマ補正(γ=2.2)の描くカーブを表わしており、ここでは表示デバイスの表示特性のガンマをγ=1でなく、γ=2.2とすることで、逆ガンマ補正を行っている。ここで図8に示すように、暗所での各階調ナンバーにおける輝度重みの総和を表示輝度比Aとする。図8中に示す感覚Aは、実際に人間の目で視認した場合のガンマ特性を考慮し、γ=1/2.2で処理したものを示しており、図9において感覚Aとして示すように、人間の目には輝度変化はリニアに見えることになる。それに対し、例えば明所において周囲光による反射光が表示輝度に加算されたとする。ここでは、表示輝度比Aに対して30という値が加算されたとすると、それを視認する場合は、γ=1/2.2の処理が行われるため、図9において感覚Bとして示すように、実際にみる表示輝度はリニアでなくなってしまう。
本発明の実施の形態2は、図14に示した実施の形態1による画像表示装置の概略構成において、直線性補正部80の構成が異なることを特徴とするものである。図18に本発明の実施の形態2における直線性補正部80の概略構成をブロック図で示す。直線性補正部80には、実施の形態1と同様、周囲光階調信号が入力される。ここで、実施の形態1においては、あるべき表示輝度比は変換テーブル81(図15)により決定していたが、実施の形態2においては演算部82を設け、周囲光階調信号を用いて、演算により、あるべき表示輝度比を決定する。
本発明の実施の形態3は、信号処理部においてガンマ補正を行うという考えに基づくものであり、実施の形態1との相違点を中心に説明する。この場合も同じように周囲光により表示輝度のリニアリティが劣化するため、本実施の形態3における補正処理について説明する。
本発明の実施の形態4は、本発明の実施の形態3に対して、直線性補正部が異なるものである。すなわち、実施の形態3における直線性補正部は実施の形態1と同様、つまり変換テーブルを有するものであるのに対し、本実施の形態4における直線性補正部は、実施の形態2に示すものと同様、演算部を有するものである。
20 データドライバ
30 維持パルス数制御部
40 第1サステインドライバ
50 第2サステインドライバ
60 受光部
70 周囲光検出部
80 直線性補正部
81 変換テーブル
82 演算部
83 演算部
821 ガンマ処理部
822 最大値算出部
823 最小値算出部
824 均等分割部
825 逆ガンマ処理部
826 補正表示輝度比決定部
837 差分部
Claims (14)
- 入力画像信号(I)の1フィールドを複数のサブフィールドに分割し、前記サブフィールド毎の発光の組み合わせによって表示手段の発光を制御して階調を表現する画像表示方法であって、
周囲の明るさを表示階調に換算した周囲光階調値(P)と画像表示装置からの出力値(Q)との合計値(P+Q)にガンマ補正を施した値が入力画像信号(I)の一次関数となるように、サブフィールド毎の輝度重みを決定して出力値(Q)を出力させることを特徴とする画像表示方法。 - 前記周囲光階調(P)に応じて、換算テーブルによりサブフィールド毎の輝度重みを決定することを特徴とする請求項1に記載の画像表示方法。
- 前記周囲光階調(P)から、演算によりサブフィールド毎の輝度重みを決定することを特徴とする請求項1に記載の画像表示方法。
- 前記演算は、前記入力画像信号(I)毎の表示輝度に対する視認強度を得るためにガンマ補正処理を行い、このガンマ補正処理を施した結果の最大値と最小値を結んだ直線を得て、この直線の前記最大値と前記最小値の間を使用階調数分に均等に分割し、またこの直線に対し逆ガンマ補正処理を施して補正表示輝度を求め、この補正表示輝度からサブフィールド毎の輝度重みを決定するものであることを特徴とする請求項3に記載の画像表示方法。
- 前記演算は、前記入力画像信号(I)毎の表示輝度に対する視認強度を得るためにガンマ補正処理を行い、このガンマ補正処理を施した結果の最大値と最小値を結んだ直線を得て、この直線の前記最大値と前記最小値の間を使用階調数分に均等に分割し、またこの直線に対し逆ガンマ補正処理を施して第一補正表示輝度を求め、この第一補正表示輝度と補正前の表示輝度との差分値を求め、この差分値を前記入力画像信号の該当する前記表示輝度に加算したものを第二補正表示輝度とし、この第二補正表示輝度からサブフィールド毎の輝度重みを決定するものであることを特徴とする請求項3に記載の画像表示装置。
- 入力画像信号(I)の1フィールドを複数のサブフィールドに分割し、前記サブフィールド毎の発光の組み合わせによって表示手段の発光を制御して階調を表現する画像表示方法であって、周囲光の検出結果を用いて前記サブフィールド毎の輝度重みを制御することで表示画像の視認強度の直線性を補正することを特徴とする画像表示方法。
- 入力画像信号(I)の1フィールドを複数のサブフィールドに分割し、前記サブフィールド毎の発光の組み合わせによって表示手段の発光を制御して階調を表現する画像表示装置であって、周囲の明るさを検出する受光部と、前記受光部において検出した周囲の明るさを表示階調に換算した周囲光階調値(P)を出力する周囲光検出部と、前記周囲光階調値(P)と当該画像表示装置からの出力値(Q)との合計値(P+Q)にガンマ補正を施した値が前記入力画像信号(I)の一次関数となるようにする出力値(Q)を出力するために、サブフィールド毎の輝度重みを調整する直線性補正部とを有することを特徴とする画像表示装置。
- 前記受光部は、入射光の強度に応じて出力電圧が変化する光センサーと、前記光センサーからの出力電圧を量子化するA/D変換部とを有することを特徴とする請求項7に記載の画像表示装置。
- 前記周囲光検出部は、前記受光部からの出力を前記周囲光階調に変換する変換テーブルを格納したメモリを有することを特徴とする請求項7に記載の画像表示装置。
- 前記直線性補正部は、前記周囲光階調に応じてサブフィールドの輝度重みを決定する換算テーブルを有することを特徴とする請求項7に記載の画像表示装置。
- 前記直線性補正部は、前記周囲光階調から演算によりサブフィールドの輝度重みを算出する演算部を有することを特徴とする請求項7に記載の画像表示装置。
- 前記演算部は、前記入力画像信号毎の表示輝度に対する視認強度を得るためにガンマ補正処理を行うガンマ処理部と、前記ガンマ補正処理を施した結果の最大値と最小値を結んでできる直線を得るために設けられた最大値算出部および最小値算出部と、前記直線の前記最大値と前記最小値の間を使用階調数分に均等に分割する均等分割部と、前記直線に対し逆ガンマ補正処理を施し補正表示輝度を求める逆ガンマ処理部と、前記補正表示輝度からサブフィールド毎の輝度重みを決定する補正表示輝度比決定部と、を有することを特徴とする請求項11に記載の画像表示装置。
- 前記演算部は、前記入力画像信号毎の表示輝度に対する視認強度を得るためにガンマ補正処理を行うガンマ処理部と、前記ガンマ補正処理を施した結果の最大値と最小値を結んでできる直線を得るために設けられた最大値算出部および最小値算出部と、前記直線の前記最大値と前記最小値の間を使用階調数分に均等に分割する均等分割部と、前記直線に対し逆ガンマ補正処理を施し第一補正表示輝度を求める逆ガンマ処理部と、前記第一補正表示輝度と補正前の表示輝度との差分値を求める差分部と、前記差分値を前記入力画像信号の該当する前記表示輝度に加算したものを第二補正表示輝度とし前記第二補正表示輝度からサブフィールド毎の輝度重みを決定する補正表示輝度比決定部と、を有することを特徴とする請求項11に記載の画像表示装置。
- 入力画像信号(I)の1フィールドを複数のサブフィールドに分割し、前記サブフィールド毎の発光の組み合わせによって表示手段の発光を制御して階調を表現する画像表示装置であって、周囲光を検出する周囲光検出部と、前記周囲光検出部による検出結果を用いて前記サブフィールド毎の輝度重みを制御することで表示画像の視認強度の直線性を補正する前記直線性補正部と、を有することを特徴とする画像表示装置。
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JP2004123970A JP2005308949A (ja) | 2004-04-20 | 2004-04-20 | 画像表示方法および画像表示装置 |
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