JPH08251508A - 表示器の焼付防止方法 - Google Patents
表示器の焼付防止方法Info
- Publication number
- JPH08251508A JPH08251508A JP7049881A JP4988195A JPH08251508A JP H08251508 A JPH08251508 A JP H08251508A JP 7049881 A JP7049881 A JP 7049881A JP 4988195 A JP4988195 A JP 4988195A JP H08251508 A JPH08251508 A JP H08251508A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- video signal
- light
- display
- incident light
- luminance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
- Control Of Gas Discharge Display Tubes (AREA)
- Television Receiver Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 画面への入射光が少ない場合に映像信号の輝
度・コントラストを制御し、表示器の輝度を下げて焼付
を防止する。 【構成】 輝度・コントラスト制御部2R、2G、2Bで入力
端子1R、1G、1Bよりの赤、緑および青の各映像信号の輝
度・コントラストを制御し、Ａ／Ｄ変換部3R、3G、3Bで
それぞれディジタル信号に変換し、ガンマ補正部4R、4
G、4Bでそれぞれガンマ補正し、表示部５に入力する。
光検出部６で表示部の画面に入射する光を検出し、判別
部８にて記憶部７より読出した入射光の基準レベルと比
較し、入射光が基準レベルより少ない場合、制御部９よ
り各輝度・コントラスト制御部に所要の信号を出力し、
各映像信号の輝度・コントラストを絞り、表示器の輝度
を下げる。
度・コントラストを制御し、表示器の輝度を下げて焼付
を防止する。 【構成】 輝度・コントラスト制御部2R、2G、2Bで入力
端子1R、1G、1Bよりの赤、緑および青の各映像信号の輝
度・コントラストを制御し、Ａ／Ｄ変換部3R、3G、3Bで
それぞれディジタル信号に変換し、ガンマ補正部4R、4
G、4Bでそれぞれガンマ補正し、表示部５に入力する。
光検出部６で表示部の画面に入射する光を検出し、判別
部８にて記憶部７より読出した入射光の基準レベルと比
較し、入射光が基準レベルより少ない場合、制御部９よ
り各輝度・コントラスト制御部に所要の信号を出力し、
各映像信号の輝度・コントラストを絞り、表示器の輝度
を下げる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は表示器の焼付防止方法に
係り、画面の入射光が少ない場合に輝度を絞り、表示器
の焼付きを防止するものに関する。
係り、画面の入射光が少ない場合に輝度を絞り、表示器
の焼付きを防止するものに関する。
【０００２】
【従来の技術】プラズマディスプレイパネル（ＰＤＰ）
等の表示器では、陰極線受像管の如く表示によって画面
に焼付きが生じる。この焼付きは、高輝度で点灯され、
かつ、同じ画面を長時間表示する場合に顕著に現れるも
ので、この焼付きを防止するため、例えば、同じ画像が
長時間表示された場合に画像を反転する、画面の輝度を
下げる、あるいは予め用意された別の画面に切換えるも
のがあり、また、無信号の状態が所要時間続いた場合に
自動的に電源をオフするもの等がある。しかし、画像を
反転する場合、画面は見た目には別の画像となり、画面
の輝度を下げた場合、元の画面が明るい場合はよいが、
暗い画面に変わった場合に画像が沈んで見えにくくなる
という問題があり、また、別の画面に切換えるものは、
特定の時以外は画面を人が見ないもの、例えば、無人受
付装置等であれば、人を検出して元の画面に戻すように
すれば問題は生じないが、視聴中の画面を無断で別の画
面に切換える等は許されないことである。
等の表示器では、陰極線受像管の如く表示によって画面
に焼付きが生じる。この焼付きは、高輝度で点灯され、
かつ、同じ画面を長時間表示する場合に顕著に現れるも
ので、この焼付きを防止するため、例えば、同じ画像が
長時間表示された場合に画像を反転する、画面の輝度を
下げる、あるいは予め用意された別の画面に切換えるも
のがあり、また、無信号の状態が所要時間続いた場合に
自動的に電源をオフするもの等がある。しかし、画像を
反転する場合、画面は見た目には別の画像となり、画面
の輝度を下げた場合、元の画面が明るい場合はよいが、
暗い画面に変わった場合に画像が沈んで見えにくくなる
という問題があり、また、別の画面に切換えるものは、
特定の時以外は画面を人が見ないもの、例えば、無人受
付装置等であれば、人を検出して元の画面に戻すように
すれば問題は生じないが、視聴中の画面を無断で別の画
面に切換える等は許されないことである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】表示器の周囲が明るい
場合、聴視に支障を生じないためには表示器の輝度を絞
ることはできないが、周囲の照度が低く、画面に差込む
光が少ない場合、表示器の輝度を下げても聴視に支障は
生じない。本発明はこのような点に鑑み、画面に差込む
光を検出し、入射光が少ない場合に映像信号の輝度・コ
ントラストを制御し、表示器の輝度を下げて焼付きを防
止することにある。
場合、聴視に支障を生じないためには表示器の輝度を絞
ることはできないが、周囲の照度が低く、画面に差込む
光が少ない場合、表示器の輝度を下げても聴視に支障は
生じない。本発明はこのような点に鑑み、画面に差込む
光を検出し、入射光が少ない場合に映像信号の輝度・コ
ントラストを制御し、表示器の輝度を下げて焼付きを防
止することにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するため、映像信号に基づいて表示する表示器の前面
近傍に設けられ、入射光を検出する光検出部と、入射光
の基準値を記憶する記憶部と、光検出部よりのデータを
記憶部より読出したデータと比較し差を判別する判別部
とを設け、判別部よりの信号に基づいて映像信号レベル
を制御し、表示器の輝度を制限するようにした表示器の
焼付防止方法を提供するものである。
決するため、映像信号に基づいて表示する表示器の前面
近傍に設けられ、入射光を検出する光検出部と、入射光
の基準値を記憶する記憶部と、光検出部よりのデータを
記憶部より読出したデータと比較し差を判別する判別部
とを設け、判別部よりの信号に基づいて映像信号レベル
を制御し、表示器の輝度を制限するようにした表示器の
焼付防止方法を提供するものである。
【０００５】
【作用】以上のように構成したので、本発明による表示
器の焼付防止方法においては、表示器の周囲からの画面
への入射光を検出し、入射光量が少ない場合、映像信号
の輝度・コントラストを制御して表示器の輝度を下げ、
焼付きを防止する。
器の焼付防止方法においては、表示器の周囲からの画面
への入射光を検出し、入射光量が少ない場合、映像信号
の輝度・コントラストを制御して表示器の輝度を下げ、
焼付きを防止する。
【０００６】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明による表示器の
焼付防止方法の実施例を詳細に説明する。図１は本発明
による表示器の焼付防止方法の一実施例の要部ブロック
図である。図において、1R、1Gおよび1Bはそれぞれ映像
信号入力端子で、赤、緑および青の各映像信号を入力す
る。2R、2Gおよび2Bはそれぞれ輝度・コントラスト制御
部で、映像信号入力端子1R、1Gまたは1Bよりの各映像信
号の輝度・コントラストを制御する。3R、3Gおよび3Bは
それぞれＡ／Ｄ変換部で、輝度・コントラスト制御部2
R、2Gあるいは2Bよりの映像信号をそれぞれディジタル
信号に変換する。4R、4Gおよび4Bはそれぞれガンマ補正
部で、Ａ／Ｄ変換部3R、3Gまたは3Bよりの各色の映像信
号をそれぞれ所要のガンマ補正係数によりガンマ補正す
る。５は表示部で、表示器にＰＤＰを使用し、ガンマ補
正部4R、4Gおよび4Bよりの信号に基づいて表示する。６
は光検出部で、表示器の前面近傍に設けられ、例えば、
フォトダイオードを用いて入射光量を検出する。７は記
憶部で、入射光量の基準レベルを記憶する。８は判別部
で、光検出部６よりの信号を記憶部７より読出したデー
タと比較し光量の差を判別する。９は制御部で、判別部
８よりの信号に相応する制御信号を輝度・コントラスト
制御部2R、2Gおよび2Bに送出する。
焼付防止方法の実施例を詳細に説明する。図１は本発明
による表示器の焼付防止方法の一実施例の要部ブロック
図である。図において、1R、1Gおよび1Bはそれぞれ映像
信号入力端子で、赤、緑および青の各映像信号を入力す
る。2R、2Gおよび2Bはそれぞれ輝度・コントラスト制御
部で、映像信号入力端子1R、1Gまたは1Bよりの各映像信
号の輝度・コントラストを制御する。3R、3Gおよび3Bは
それぞれＡ／Ｄ変換部で、輝度・コントラスト制御部2
R、2Gあるいは2Bよりの映像信号をそれぞれディジタル
信号に変換する。4R、4Gおよび4Bはそれぞれガンマ補正
部で、Ａ／Ｄ変換部3R、3Gまたは3Bよりの各色の映像信
号をそれぞれ所要のガンマ補正係数によりガンマ補正す
る。５は表示部で、表示器にＰＤＰを使用し、ガンマ補
正部4R、4Gおよび4Bよりの信号に基づいて表示する。６
は光検出部で、表示器の前面近傍に設けられ、例えば、
フォトダイオードを用いて入射光量を検出する。７は記
憶部で、入射光量の基準レベルを記憶する。８は判別部
で、光検出部６よりの信号を記憶部７より読出したデー
タと比較し光量の差を判別する。９は制御部で、判別部
８よりの信号に相応する制御信号を輝度・コントラスト
制御部2R、2Gおよび2Bに送出する。
【０００７】次に、本発明による表示器の焼付防止方法
の動作を説明する。映像信号入力端子1R、1Gおよび1Bよ
りの赤、緑および青の各色の映像信号はそれぞれ輝度・
コントラスト制御部2R、2Gまたは2Bに入力し、それぞれ
制御部９よりの信号に基づいて輝度・コントラストを制
御された後、Ａ／Ｄ変換部3R、3Gまたは3Bに入力し、デ
ィジタル信号に変換し、ガンマ補正部4R、4Gまたは4Bに
入力し、それぞれガンマ補正された後、表示部５に入力
して画面に表示される。
の動作を説明する。映像信号入力端子1R、1Gおよび1Bよ
りの赤、緑および青の各色の映像信号はそれぞれ輝度・
コントラスト制御部2R、2Gまたは2Bに入力し、それぞれ
制御部９よりの信号に基づいて輝度・コントラストを制
御された後、Ａ／Ｄ変換部3R、3Gまたは3Bに入力し、デ
ィジタル信号に変換し、ガンマ補正部4R、4Gまたは4Bに
入力し、それぞれガンマ補正された後、表示部５に入力
して画面に表示される。
【０００８】判別部８により、光検出部６で検出された
光量を制御部９を介し記憶部７より読出した入射光の基
準レベルと比較し、入射光量が基準レベルより低い場
合、基準レベルとの差の信号を出力し、制御部９を介し
輝度・コントラスト制御部2R、2Gおよび2Bに制御信号を
出力し、映像信号入力端子1R、1Gまたは1Bよりの各映像
信号の輝度・コントラストを制御し、図２に示すよう
に、入射光の大きさに応じて出力信号レベルを下げ、各
Ａ／Ｄ変換部および各ガンマ補正部を介して表示部５に
入力する。これにより、表示器の輝度を抑え、ＰＤＰの
焼付きを防止する。あるいは、この光検出部６を、例え
ば、フォトダイオードを３個配設し、赤、緑および青の
外部フィルタを取付けて分光感度を持たせたもので構成
し、画面への入射光量を波長別に検出し、入射光の波長
分布に応じて輝度・コントラスト制御部4R、4Gおよび4B
の制御量を適宜に可変し、見た目の色バランスを崩さず
に画面の輝度を絞るようにしてもよい。
光量を制御部９を介し記憶部７より読出した入射光の基
準レベルと比較し、入射光量が基準レベルより低い場
合、基準レベルとの差の信号を出力し、制御部９を介し
輝度・コントラスト制御部2R、2Gおよび2Bに制御信号を
出力し、映像信号入力端子1R、1Gまたは1Bよりの各映像
信号の輝度・コントラストを制御し、図２に示すよう
に、入射光の大きさに応じて出力信号レベルを下げ、各
Ａ／Ｄ変換部および各ガンマ補正部を介して表示部５に
入力する。これにより、表示器の輝度を抑え、ＰＤＰの
焼付きを防止する。あるいは、この光検出部６を、例え
ば、フォトダイオードを３個配設し、赤、緑および青の
外部フィルタを取付けて分光感度を持たせたもので構成
し、画面への入射光量を波長別に検出し、入射光の波長
分布に応じて輝度・コントラスト制御部4R、4Gおよび4B
の制御量を適宜に可変し、見た目の色バランスを崩さず
に画面の輝度を絞るようにしてもよい。
【０００９】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明による表
示器の焼付防止方法によれば、周囲が比較的暗く画面へ
の入射光が少ない場合、表示器に印加する映像信号の輝
度・コントラストを制御して表示器の輝度を制限するの
で、視聴に支障を生じずに表示器の焼付きを防止するこ
とができる。
示器の焼付防止方法によれば、周囲が比較的暗く画面へ
の入射光が少ない場合、表示器に印加する映像信号の輝
度・コントラストを制御して表示器の輝度を制限するの
で、視聴に支障を生じずに表示器の焼付きを防止するこ
とができる。
【図１】本発明による表示器の焼付防止方法の一実施例
の要部ブロック図である。
の要部ブロック図である。
【図２】本発明による表示器の焼付防止方法の動作を説
明するための図である。
明するための図である。
2R、2G、2B 輝度・コントラスト制御部 3R、3G、3B Ａ／Ｄ変換部 4R、4G、4B ガンマ補正部 ５ 表示部 ６ 光検出部 ７ 記憶部 ８ 判別部 ９ 制御部
Claims (5)
- 【請求項１】 映像信号に基づいて表示する表示器の前
面近傍に設けられ、入射光を検出する光検出部と、入射
光の基準値を記憶する記憶部と、光検出部よりのデータ
を記憶部より読出したデータと比較し差を判別する判別
部とを設け、判別部よりの信号に基づいて映像信号レベ
ルを制御し、表示器の輝度を制限するようにした表示器
の焼付防止方法。 - 【請求項２】 前記映像信号は赤色、緑色および青色に
分離された映像信号であり、前記判別部よりの信号に基
づいて赤色、緑色および青色の各映像信号レベルをそれ
ぞれ制御するようにした請求項１記載の表示器の焼付防
止方法。 - 【請求項３】 前記光検出部にて入射光を波長別に検出
し、前記判別部にて光検出部よりの各波長別のデータを
記憶部より読出したデータと比較するようにし、判別部
よりの各色別の信号に基づいて赤色、緑色および青色の
各映像信号レベルをそれぞれ制御するようにした請求項
２記載の表示器の焼付防止方法。 - 【請求項４】 前記光検出部は、３個のフォトダイオー
ドに赤、緑および青の外部フィルタを取付けて分光感度
を持たせたもので構成し、入射光を波長別に検出するよ
うにしてなる請求項３記載の表示器の焼付防止方法。 - 【請求項５】 前記判別部は、光検出部による検出値が
記憶部より読出された基準値より小さい場合に映像信号
レベルを制御するための信号を出力するようにした請求
項１、請求項２、請求項３または請求項４記載の表示器
の焼付防止方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7049881A JPH08251508A (ja) | 1995-03-09 | 1995-03-09 | 表示器の焼付防止方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7049881A JPH08251508A (ja) | 1995-03-09 | 1995-03-09 | 表示器の焼付防止方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08251508A true JPH08251508A (ja) | 1996-09-27 |
Family
ID=12843392
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7049881A Pending JPH08251508A (ja) | 1995-03-09 | 1995-03-09 | 表示器の焼付防止方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08251508A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6351253B2 (en) * | 1997-12-10 | 2002-02-26 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Display apparatus capable of adjusting subfield number according to brightness |
| JP2005308949A (ja) * | 2004-04-20 | 2005-11-04 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 画像表示方法および画像表示装置 |
| KR100662980B1 (ko) * | 2004-07-23 | 2006-12-28 | 삼성에스디아이 주식회사 | 발광 표시장치 |
| KR100956860B1 (ko) * | 2008-09-25 | 2010-05-11 | 주식회사 한솔비전 | 주변 밝기에 따라 휘도의 정밀제어가 가능한 전광판용 휘도조절방법 및 장치 |
-
1995
- 1995-03-09 JP JP7049881A patent/JPH08251508A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6351253B2 (en) * | 1997-12-10 | 2002-02-26 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Display apparatus capable of adjusting subfield number according to brightness |
| JP2005308949A (ja) * | 2004-04-20 | 2005-11-04 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 画像表示方法および画像表示装置 |
| KR100662980B1 (ko) * | 2004-07-23 | 2006-12-28 | 삼성에스디아이 주식회사 | 발광 표시장치 |
| KR100956860B1 (ko) * | 2008-09-25 | 2010-05-11 | 주식회사 한솔비전 | 주변 밝기에 따라 휘도의 정밀제어가 가능한 전광판용 휘도조절방법 및 장치 |
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